玄「いきなり麻雀打つのやめて放置したらどうなるか」(133)

麻雀の知識がない俺が麻雀のSSを書いたらどうなるかという試み

照「ロン・7623」

恒子「おおっとお!宮永照、またしても和了ったああっっ!」

玄「そんな・・・」

怜「ふう・・・次行くで」

二回戦・東親

玄「あわわわわ・・・どうしよう・・・このままじゃどんどん点棒取られちゃう」

パシッ

怜「ロン・1300」

玄「あわわわ・・・・」

怜「ん?・・・どしたん?早よ点棒出し」

玄「ごめんなさい・・・」

怜「?」

玄「私が何か悪い事したなら謝ります・・・だから・・・見逃してください・・・」

本当に知識がないのか
ネタでやってるのか

>>4
麻雀の部分は脳内補完でやってもらえると助かります

じゃあやめます
二度と書きません

どっちなんだよボケ

怜「見逃すも何もあるかいな、早く点棒渡し」

玄「・・・・」

怜「もう・・・」

ガチャガチャ

怜「これでええわ、続けるで」

3回戦・東煌

玄「ああ・・・またドラばっかり・・・」

照「リーチ」

煌「すばらっ・・・」パシッ

怜「・・・」パシッ

玄(ど・・・どうしよう・・・ドラ以外捨てたらまたあがられちゃう・・・)

怜「どうした?早くしてくれへん?」

玄「うぅ・・・」

玄「宮永さん、お願いです、訳あって私はドラが捨てられないんです」

照「・・・」

玄「今から一萬捨てるんでもし当たりでも上がらないでもらえますか?」

照「・・・・」

玄「宮永さん・・・」

玄「お願いです、このままじゃ仲間にあわせる顔がないんです」

照「・・・はぁ」

怜「無駄やて・・・やめとき」

玄「お願いしますよ、絶対に・・・絶対に上がらないでくださいね」

パシッ

照「ロン、3900」

怜「まあ、当然やな」

照「・・・」

ジャラジャラ

バンッ

煌「すばらっ!?」

玄「うあああああっ」

パシッ

照「これ以上台を傷つけるな」

玄「くっ・・・あっ・・・あなたが和了っちゃうからっ・・・」

照「イーピンだったら安全牌だった、ピンズを崩して萬子で役を作れば勝ち目はあったはずだ」

ジャラジャラ

玄「・・・・・うっ・・・ぐすっ・・・」

玄「あーあ……"和了"っちゃったね……あれだけ忠告したのに」ゴゴ…

照「!?(なっ…なんだこいつ、急に……!)」ガタンッ

怜(このプレッシャーは……!!)

煌「??」

玄「私がどうしてドラゴンロードと呼ばれているのか……」ゴゴゴゴ…

照「っ……!!」ピリピリ

玄「ドラが集まるからとかいうしょーもない理由だと、本当に思っていたのか……?」

┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

怜「なっ!?」ガタン!

煌「? どうしました?」

照「み、見えていないのか…!?阿知賀の後ろに何か……人のようなものが……!」

玄「クク…これが私の、本当の”ドラゴン・ロード”……!!」

バァ―――――z_____ン

4回線・東怜

照「・・・」パシッ

怜「・・・」パシッ

煌「・・・」パシッ

玄「うっ・・・ぐすっ・・・」パシッ

照「ツモ」

玄「・・・っ」

照「5600」

玄「わああああああああああああああああああああああああっ
  あああああああああああああああああああああああああああ
  いやあああああああああああああああああおああああああああああああああああ」

煌「うるさっ・・・すばらです」

玄「あーーーーーーーーーーっ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ
  うおおおおおおおおおおお」

怜「そのへんにしとき」

玄「はぁ・・・はぁ・・・」

怜「玄ちゃん、これは勝負や、負けるのもしかたのないことなんやで」

玄「くっ・・・うっ・・・」

怜「まだ二年やろ?来年また実力つけて勝負したらええわ」

玄「呪ってやる・・・・」

照「・・・」

玄「みんなこの戦いが終わったら後で覚えておけ・・・絶対に後悔させてやるからな・・・」

煌「すばらっ!?わ、私もっ?一番点低いのに・・・」

怜「はあ、そんなだから負けるんとちゃうん?」

玄「・・・」ギロッ

バンッ

玄「ギリ・・・ギリ・・・」

怜「怖ないで」

これはあれか

ハルヒ「ねえキョム」
御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」

に並ぶ伝説SSを作ろうとしているのか

怜「私体弱いけど喧嘩は自信あるで、それでもかかってくる気か?」

玄「うるさい・・・」

5回戦・親玄

玄「・・・」パシッ

穏乃「ドラを捨てた!?」

憧「いや、もう何を引いたかすら見てないわ」

宥「玄ちゃん・・・」

玄(はあ・・・面倒くさいな・・・何で私こんな事してんだろう・・・)

玄(全国行くため?全国行ったらどうなるの?賞状もらえる?くっだらない)

怜「なあ、アンタの番やで」

玄(ああ・・・もう牌を引くのすら億劫だ・・・)

玄(負けでいいから誰か代わりにやってくれないかな・・・)

玄「帰りたい・・・」

おい安易にドラ捨てさせるな

怜「なあって!」

玄「・・・」

煌「すばらっ・・・」

怜「なあ、もうこの子休ませちゃってええんとちゃう?」

煌「すばらっ・・・そうですね」

照「・・・」コクリ

怜「すいませーん審判、松実玄さんリタイアでいいですか?」

審判「はっ、はい、松実さん、もうリタイアされますか・・・?」

玄「・・・」

審判「松実さん、起きてますか?」ムニュムニュ

玄「・・・」

審判どこ触ってるんだ、俺にも揉ませろ

審判「すいません・・・ちょっとリタイアの確認が取れなくて・・・」

怜「何でや、もうリタイアでええやろ」

審判「すいません・・・今までこんな事なかったんで」

怜「はあ・・・融通の効かない審判やな・・・おい、はよ起き」

照「意識はあるぞ、視線を見てみろ」

玄「・・・・」

怜「動いとるな・・・」

照「大方わざと打たないことで相手をリタイアさせようと目論んでいるんだろう」

煌「すばらっ!?」

怜「はん、そんな事しても無駄やで、予言したるわ、アンタが最初にリタイアする、と」

玄「・・・」

怜「精神力の弱い奴には負けへんで・・・」

玄「・・・・」

怜(とは言うものの・・・いつまで待てばいいんや・・・)

照「・・・・」

煌「えっ・・・?このまま何もしないんですか」

玄「・・・」

煌「す・・・すばら・・・」

恒子「な・・・何と、麻雀勝負から忍耐勝負になってしまったぁ!!この戦い・・・どうなってしまうんでしょうか」

健夜「ええっ?これ麻雀大会だよね」

恒子「さあ、試合の方を見てみましょう・・・」

恒子「さっきから進展がありません!!!」

健夜「まあ、そうでしょうね・・・」

恒子「さあ、超展開のこの試合、どういう結果になるんでしょうかーっ」

健夜「あれ・・・この試合いつ終わるの・・・?」

トキ、能力使えばいいのに

5時間後

ぐぅぅ

煌「す・・・すばら・・・」

怜(アカン・・・体調悪なってきたわ・・・でも・・・)

玄「・・・♪」

怜「こんな卑怯な戦法に・・・負ける訳にはいかないんや」

照「・・・・」

菫「次鋒も同じ戦法で来る可能性はある、私はできる限り寝ておく、食料も用意しといてくれ」

淡「わかりました・・・まさかこんな事してくるなんて」

菫「照ならリタイアすることはないと思う、とにかく自分達だ」

淡「はい」


穏乃「ああ・・・何でこんな事に・・・」

憧「今からでも打てば・・・」

赤土「いや・・・・このまま戦えば確実に大打撃を受ける、このまま忍耐力の勝負に持ち込んだほうがいいかもしれない」

穏乃「そ・・・そうだよね、もしかしたら宮永照が降りてくれるかもしれない」

穏乃「頑張れ玄ーっ」

もはや麻雀で無くなったか

24時間後

照「・・・・」コクリ

照「はっ」

怜「疲れるな、寝てもええんやで」

照「いや・・・まだ起きてられる」

怜「そうか・・・まったく・・・空気読めないアホのせいで」

玄「・・・」

煌「みんなすばらですね、みんな頑張って耐えましょう」

アハハ

玄(こいつら・・・まだ笑顔で・・・)

玄「絶対に負けない・・・」

運営仕事しろwwwwwww

恒子「zzz・・・」

健夜「ちょ・・・ちょっと恒子さん・・・起きてください」

恒子「ん・・・ふああ・・・まだ終わってないのぉ・・・」

健夜「ずっとこのままですね・・・」

恒子「そう・・・・」

健夜「・・・・・」

恒子「・・・・・・・・・・・・」

健夜「・・・・・・・・・・・・」

恒子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

健夜「あの・・・ずっと無言で、いいんでしょうか・・・?」

恒子「は?だって何も変わってないんだもの、何を話せばいいの」

健夜「そう・・・・ですね・・・」

優希「えっ?試合延長?」

スタッフ「はい、反対側の先鋒戦が長引いてしまって」

優希「いやいや、長引くって、それで日程変わるわけないじぇ」

スタッフ「いえ・・・それが・・・まだ試合が続いてる状態で・・・」

優希「はあぁ!?」

咲「優希ちゃん、大変だよ、観覧席に誰もいなくて」

優希「なんか昨日の先鋒戦が終わってないとか冗談を言うんだじぇ」

咲「それが本当に終わってないみたいなの」

優希「あっはっは」

ぐぎゅるるるる

照「・・・くっ・・・うっ・・・」

怜「我慢せえへん方がええで」

照「くっ・・・ここでするわけには・・・」

怜「あと何時間続くかわからへん・・・かと言って降りるわけにもいかへん」

照「・・・」

ぶりっぶちょちょっ・・・・

煌「すばらっ・・・」

怜(くっさ、何食うてきたんや・・・)

照「すまない・・・」

怜「仕方あらへん、それよりこれで隠しとき」

おい






おい

30時間後

怜(あかん・・・これ以上は限界や・・・)

照「大丈夫か?体は大事にしたほうがいいぞ」

怜「おっ・・・お生憎様・・・・」ガクガク


竜華「怜・・・怜ィ・・・」

セーラ「まずいって、これ以上は死んでまうんとちゃう?」

竜華「もう勝たなくてもええ、リタイアしてええやろ!」

フナQ「ここで終わり・・・か」

バンバンバン

竜華「怜!怜!もうリタイアしたってぇ」

警備員「こ、こら、邪魔をするな」

セーラ「何言うてんねん、人が死んでまうねんで」

竜華「怜ぃ、早くリタイアしたってぇ」

怜(ああ・・・何か聞こえる・・・竜華の声やろか)

怜(今まで3軍やった私をここまで伸ばしてもろて、ありがとな・・・)

怜(今度は私が恩を返す番や・・・命に換えてでも勝たなアカンのや)

怜(松実玄・・・アンタも道連れに・・・・)

怜「     」

竜華「怜いいいいいいぃぃぃぃぃっっっ」

セーラ「いや、よう見てみい」

竜華「怜・・・笑ってる・・・」

審判「すいませーん、園城寺さん、具合は大丈夫ですかー?」

照「起きている」

審判「え・・・?でも体温が・・・」

照「顔を見てみろ、死んでいるように見えるか?」

審判「そ・・・そうですね・・・」

トキ…

60時間後

照「あっ・・・・あああっ・・・・」

照「止めろ止めろ・・・・来るな・・・・ああああああああああっ」

バタッ

照「はぁ・・・はぁ・・・」

玄「照さん、いい気味ですね」

照「殺す・・・」

玄「全部照さんが悪いんですよ、ちょっと負けている程度なら許しても良かったんですけどねえ」

玄「泣いて頼んでた私の気持わかったでしょ?」

玄「もっとも、もう許してあげませんけどね、あーっはっはっはっは」

玄「はっはっはっはぎゃああああっ、嫌ああああ、助けて助けてっ」

照「!?」

玄「ごめんなさいごめんなさい、許してあああああああああああ嫌だああああああああ」

60時間wwwねーよwwwwww

煌「うえぇーーん、もう嫌だよぉー帰りたいよぉーーー」

玄「ぎゃあああああああ」

照「はぁ・・・はぁ・・・」ガクガク


恒子「グーーグガーー」

建夜「ZZZ・・・・・」

淡「ただいまー」

母親「あら、帰ってこないから心配したのよ」

淡「あはは、ごめんなさい」


パシッ

穏乃「ツモ!7200」

衣「そんな・・・衣が・・・負けた」

憧「修業の成果が出てきたみたいね」

穏乃「ようし、もう一局」

白水 哩(すばらのチーム)「わああ・・・一度秋葉原に行ってみたかったんだ」

鶴田 姫子「すごーいこんなのも売ってるんだ」


煌「さ・・・・最後に・・・みんなと・・・観光に行きたかっt・・・・すばらっ」

ガクッ

玄「うっ・・・呪って・・・や・・・・」

ガクッ

照「はえ・・・ああ・・・」

審判「し・・・勝者・・・あへえ」

バタン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは永遠に語り継がれるSSとなるな…

淡「戻りましたー、あれ?」

『家に帰ります、夕方には戻ります 菫』

淡「そっか、暇だな」


灼「どうする?そろそろ戻った方がいいんじゃない?」

穏乃「んーでもまだまだ長引きそうじゃない?」

憧「試合はみんな寝たきり進んでないわね・・・」

衣「もう麻雀やめたい・・・」

和「ごめんなさい、もう引っ越してしまう事になりました」

咲「そっか・・・残念だね」

和「一緒に優勝までしたかったのですが・・・」

咲「ううん、いいの・・・それよりも・・・転校してからも・・・友達でいてくれるかな・・・?」

和「はっ・・・はい、当然です」


恒子「すいません・・・もうこの会社辞めます」

恒子「はい・・・ここまでブラックだとは思いませんでした、さよなら」

恒子「小鍛治さん、あなたも帰りましょ」

建夜「いいんでしょうか・・・?」

菫「淡、試合はどうなってる?」

淡「あれっ、まだ終わってないんじゃ」

ピッ

淡「ひっ・・・ひやああああああああああ」

菫「は・・・・白骨化してる・・・」

淡「照先輩・・・いやあああああああ」


白糸台高校の通報により、白骨化した遺体は埋葬された
この事件は全国麻雀協会により、大事件となり
今後、一人5分の時間制限が付けられるようになった

玄「いきなり麻雀打つのやめて放置したらどうなるかはぁ・・・&;hearts」

玄「 死ぬ でしたぁ☆」

終わり

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

このようにして、伝説のコピペSSが誕生したのである

おつ

もう一つの玄ちゃんSSが残ってるが、向こうの玄ちゃんもおかしい

(キチガイレイプ目じゃ)アカンのか

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