みゆき「やよいちゃーん!……あれ?」やよい「うっうー?」(131)

P「いやぁ、やよいにドラマの話が来るなんてなぁ!」

やよい「ぷ、プロデューサー!私なんかで、いいんでしょうか」

P「何言ってるんだ、やよい。あちらさんから是非に、って話なんだ。まだまだ全国区じゃ知られてないやよいが、一気に有名になるチャンスだぞ!頑張ろうな!」

やよい「は、はいっ!緊張しますけど私、頑張ります!」

P「そのいきだ!ハイ、ターーーッチ!」スッ

やよい「うっうー♪」パンッ

P「よしよし、俺は現場の人に挨拶したらすぐに戻らないといけないけど、しっかりやるんだぞ。えーっと、撮影場所は……なんていったっけ?」


やよい「七色ヶ丘町、っていうんですよ!えへへ、なんだか素敵な出会いがありそうです!」

七色公園やよい「うーん、いい天気!」

やよい「今日はここで、今度の写生大会にむけてみんなで練習しよう、ってことになったんだよね!」

やよい「え、えへへ。私が、先生で……よーし、頑張らなくっちゃ!」

やよい「鉛筆と、スケッチブック……うん、忘れ物はないから大丈夫!」

やよい「ちょっと男の子っぽいけど、この大きいヒーロー柄の鞄もっててよかった!」

やよい「……ううん、違うよ、趣味じゃないもん、大きくて便利そうだったから……」

やよい「嘘ですごめんなさい司令官!ヒーロー最高!!」

やよい「……」

やよい「み、みんな早く来ないかなぁ」

P「ここの公園、だったよな?」
やよい「はいっ!プロデューサー!」
P「よしよし。忘れ物、ないか?やよい?」
やよい「はい!お着替えとか多めにってことでしたけど、長介からこの鞄借りたので、平気です」
P「お、おぉ……まだこういうヒーロー物ってやってるのか、懐かしいなぁ」

やよい「えへへ、これ、長介の誕生日プレゼントだったんですけど……私が丁度いい鞄がない、って困ってたら、ねぇちゃんの仕事の役に立つなら、って!えへへ!」

P「あー、やよい……いい話、なんだけどな?ちょーっと、アイドルが私物として……」

やよい「えっ」

P「使う、のは……」

やよい「……」シュン

P「いやむしろやよいならば高評価!問題ない!俺のプロデューサー的勘がそう言っている!!」

やよい「ほんとですか!?」

P「あぁ、だからそれ持って早く行こう。緊張するなとはいわないが、元気よくな!それに、共演するのはあの今をときめくトップアイドルの、春日野……うん?なんだ、電話か」

やよい「?」

P「……はいはいあずささん、どうしました……えっ!?また迷ったんですか!?どこ……じゅ、樹海!?あなたなにし、いや動かないでください、動くな!」

やよい「……大丈夫かなぁ」

P「ここの公園、だったよな?」

やよい「はいっ!プロデューサー!」

P「よしよし。忘れ物、ないか?やよい?」

やよい「はい!お着替えとか多めにってことでしたけど、長介からこの鞄借りたので、平気です」

P「お、おぉ……まだこういうヒーロー物ってやってるのか、懐かしいなぁ」

やよい「えへへ、これ、長介の誕生日プレゼントだったんですけど……私が丁度いい鞄がない、って困ってたら、ねぇちゃんの仕事の役に立つなら、って!えへへ!」

P「あー、やよい……いい話、なんだけどな?ちょーっと、アイドルが私物として……」

やよい「えっ」

P「使う、のは……」

やよい「……」シュン

P「いやむしろやよいならば高評価!問題ない!俺のプロデューサー的勘がそう言っている!!」

やよい「ほんとですか!?」

P「あぁ、だからそれ持って早く行こう。緊張するなとはいわないが、元気よくな!それに、共演するのはあの今をときめくトップアイドルの、春日野……うん?なんだ、電話か」

P「……はいはいあずささん、どうしました……えっ!?また迷ったんですか!?どこ……じゅ、樹海!?あなたなにし、いや動かないでください、動くな!」

やよい「……大丈夫かなぁ」

やよい「ふんふっふふ~ん……ぴっかぴっか、ぴかり~ん☆……」


やよい「遅いなぁ、みんな……あれ?十時に公園、だったよね?」


やよい「もーっ、これだから!私がしっかりしないとねっ!」


やよい「なんだか人も増えてきたなぁ……お休みだし、家族連れの人たちが」


やよい「……」


やよい「今度ママと、二人で来ようっと!サンドウィッチ作ってー……」


やよい「寂しくなんかないよ、パパ」


やよい「みんな、遅いなぁ~」

P「すまん!やよい!俺は大至急戻らないといけない!」

やよい「き、気にしないでください。あずささん大変そうですし」

P「ほんとだよあの人は……くっ、現場に挨拶できないなんてプロデューサー失格だ。しかも今度の監督はかなり変わってるって話なのに……」

やよい「えっ、そ、そうなんですか!?」

P「あぁ、現場主義の強い人でな。今日も初日なのに野外ロケだろ?それに、素の表情を撮りたがる人でもある。たまに、出演者にドッキリまがいで突然撮影を始めることだってあるらしい」

やよい「ど、ドッキリ……」

P「ははは、いくらなんでもドラマ初出演のやよいにそこまでしないだろうけど……気は引き締めておいてくれ。それじゃあな、頑張れよ」

やよい「はいっ!……行っちゃった」

やよい「ステキな公園……あ、たくさん子供さん連れの人もいる」

やよい「もっと近場だったら、長介たちと来られるんだけどなぁ」

やよい「あ、そんなことより早くいかないと。えーっと、スタッフさんたち……」

やよい「もー!もー!遅いよぉみんな!今ここで地球のピンチが巻き起こったらどうするの!?もー!」

やよい「どこだろう……うーん、それらしい人はどこにも……」

ポーン! テン、テンテンテンッ

やよい「?あ、ボールだ」

やよい「?ボール……あ、あそこの子供たちが」

少年「おねーちゃーん!ボール蹴ってー!」

やよい「あ、うーん!えへへ、おねぇちゃんだって!よぉし、なおちゃんばりのミラクルシュートを」タッタッタ

やよい「あ、はーい!えへへ、弟達みたいで可愛いな……よぉし」タッタッタ

やよい「いっくよー……あいたっ!?」
ドンッ!
やよい「いきますよー……はわっ!?」

ドサドサッ

やよい「「ご、ごめんなさいっ!」」

やよい「えーっと、怪我はない?ごめんね、余所見しちゃった」

やよい「あ、こちらこそごめんなさい!ボールみてたら……」

少年「もー何やってんのーおねーちゃんたち」

やよい「えへへ、ごめんね。あ、鞄……あれ?」

やよい「あ、落としちゃって……あ、すごい!一緒の柄ですね!」

やよい「……あなたも好きなの!?こういうの!」

やよい「えっ、あ、あの、私は……弟たちが観てるから知ってて、ま、まぁ好きかなー、って……」

やよい「いいよね!司令官かっこいいよねー!わー!同い年の子で話が合う子なんて始めてー!」

やよい「あ、あの……あ、ごめんなさい!私ちょっと、お手洗いに……」

やよい「あ、そう?それじゃ!……ひ、引かれちゃったかなぁ」

やよい「えっと、長介に電話電話……司令官って、どんな人だっけ……」カチカチカチ

やよい「そうだよね……いきなりあんな、はぁ。やっちゃったなー……」

やよい「最近、みゆきちゃんたちとか、こういう私の趣味を受け入れてくれる人とばっかりいたから……」

スタッフ1「ったく、いきなり撮影現場変えるなんてありえねーよな」

スタッフ2「ほんとだよ、移動中にもっといい場所をみつけたとかなんとか……それより早く、高槻さんを探さないと」

スタッフ3「あ、そうだな。連絡がつかないから俺たちが探して、謝って、現場までお送りしないと……おい、中学生相手に苗字呼びは、あっちも怖がっちまうんじゃないか?」

スタッフ1「それもそうだな……やよいさーん!やよいさんはいらっしゃいますかー!?」

やよい「えっ!?あ、はーーーい!……うん?誰だろう、あの人たち」

スタッフ1「申し訳ありません!急な話で、連絡がつかず!(可愛いなぁ)」

スタッフ2「場所が急遽変わってしまったんです!お迎えにあがりました!(あざといくらい可愛いなぁ)」

スタッフ3「我々の車でお送りしますっ!ささっ、こちらへ!(子供向けの鞄がまた可愛いなぁ、可愛いなぁ)」

やよい「……?……れいかちゃんちの人、とか?れいかちゃんお嬢様すぎー……えっと、じゃ、じゃぁお願い、します」

バタンッ ブロロロロロ……

やよい「うっうー!これで予習ばっちり!……あれ?さっきの女の子は……?」

やよい「なんだか待ち合わせしてたみたいだし、もうお友達がきちゃったのかな」

やよい「お友達、かぁ……最近、学校にいけてないから、会ってないなぁ」

やよい「で、でも事務所にも伊織ちゃんたちがいるから!全然寂しくなんかない、けど!ねっ!」

やよい「……スタッフさん、どこかなぁ」


みゆき「遅れてごめーーん!やっよいちゃーーーーん!」

やよい「えっ、あ、はーーーい!」

みゆき「……あれ?」

やよい「うっうー?」

みゆき「?……やよいちゃん?」

やよい「?……はい、そ、そうですけど」

みゆき「??……あれ?」

やよい「……?」

みゆき「……うーん」

やよい「あ、あの、どうかしましたか……?」

みゆき「……!」ティン!

みゆき「イメチェンだっ!!」

やよい「えっ?あ、そ、そうとも言える、かなーなんて……(この鞄、そんなに私のイメージになかったかな)」

みゆき「わー、結構大胆にいったねやよいちゃん!びっくりしちゃったよー!」

やよい「そ、そうですか?えっと、それ以前にあの、初めてお会いして……」

みゆき「?なに言ってるのやよいちゃーん!私私!星空みゆきだよぉ、はっぷっぷー!」

やよい「ほ、星空……はっ!」

やよい「(ま、まさかこれが、ドッキリまがいのいきなり撮影、ってことなんですかプロデューサー!?)」

やよい「(そんな、台本とは場面も相手の子の名前も全然……ううん!こんな弱音、言ってちゃだめですよね!ハイタッチして、頑張るって約束したんだもん!)」

やよい「ご、ごめんなさいみゆきちゃん!えっと、わたしちょっと寝ぼけてて……」

みゆき「そーなの?もー、駄目だよやっよいちゃーんもうこんな時間なのに……」

キャンディ「ねぼすけなのは、みゆきの方クルー?」

やよい「……お人形が」

みゆき「し、しーっ!キャンディ!あ、あはは、実はね、私が寝坊しちゃって、待ち合わせのなおちゃん家に駆け込んだら、なおちゃんちの洗濯物を地面にひっくり返してその……遅れたのはそれが原因っていう、ご、ごめんね!」ペコッ

やよい「あ、う、ううん!気にしないでください、その……(今日のドラマは、水無月グループ全面協力、なんですよね……お、お金がかかってると、すごいなぁ)」

みゆき「うーん、やよいちゃんやっぱり今日、ちょっと変だよ?」

やよい「はわっ!?ど、どこがですか……?」

みゆき「それ、それぇー!もー、敬語なんて使わないでよー!やよいちゃんと私の仲でしょー?」

やよい「あ、そ、そうですよねじゃなくて!そ、そうだよね!あ、あはは……」

やよい「(そんな、む、無理ですよぉ~!いきなり会った人と、話しをあわせろなんて……役のことも、全然分からないのに……)」

やよい「(そ、それにこれからもっと増えるような話しをさっき……うっうー、どうしよう……)」

やよい「(……はっ!そ、そうだ、この前、伊織ちゃんと……ドラマのこと、お話したとき……)」

回想

やよい『すごいね、伊織ちゃん!ドラマ三本目だよ!』

伊織『にっしし、まぁスーパーアイドル伊織ちゃんにかかれば、こーんなもんよ!世の評価が、遅すぎたくらいねっ!』

やよい『うっうー♪プロデューサーのおかげ、だね!』

伊織『は、はぁ!?あいつ、あいつは関係ないわよ何言ってるのやよい!別に、あいつが見てくれるから張り切ってる、とかじゃ……』

やよい『?プロデューサーがたくさんお仕事とってきてくれるから、ってこと、だったんだけど……』

伊織『!?そ、そうよね!あいつはそれくらいしか能が、その、あ、あー暑い!この事務所暑すぎよ!私の稼ぎでクーラー新しくしてやろうかしら!それかポケットマネーで!』

やよい『?うっうー」

やよい『でも、三本目かぁ……伊織ちゃんすごいなぁ』

伊織『なに言ってるのよ、やよいもこんなもんすぐ来るようになるわよ』

やよい『あ、うん、それもなんだけど……私、こんなにたくさん違う演技、できそうにないよ』

伊織『?役に入り込めそうにない、ってこと?』

やよい『うん……た、ただでさえ一個の役でもむずかしそうなのに、今度はまた全然違う性格を、なんて……』

伊織『あー、そーね。私も最初の頃思ってたわ、それ……でね、あずさに聞いてみたわけ。どうすればいいのか』

やよい『そうなんだ……どんなことをすればいいの?』

伊織『あのね……』

伊織『共演者でもなんでも、利用できる人でも物でもなんでもいいから、その役に関するものを色んな視点から教えてもらいなさい』

伊織『……って。まぁようは、自分で出来ない客観視を人にしてもらう、と。もちろん、最後は自分でしっかりその役のこと考えなきゃだめよ?』

やよい『……うーん?まだちょっと、よく分からないや……』

回想終

みゆき「?」←利用できそうな人

やよい「……い、伊織ちゃん!私、頑張る!」

キャンディ「クルゥ?」

はじけるレモンの香りさんも一応テレビに出てるんですけどねえ

>>35
>>7

やよい「み、みゆきちゃん!私あの、ちょっと色々、ど忘れしちゃって!」

みゆき「え?そうなの?」

やよい「う、うん……えーっと、なおちゃんって……上の名前……」

みゆき「あー、あるあるー。名前で呼んでると、苗字忘れちゃうことよくあるよね。緑川、だよ!」

やよい「そ、そっか!そうだよね!緑川、なおちゃん……」

みゆき「そう。あっ、丁度いいや、この間やよいちゃんが、みんなの絵描いてくれたでしょ?それ見ておさらいしよーよ!」

やよい「あ、そうだっけ……うまっ!?!?」

みゆき「?それはそうだよー、だってやよいちゃんが描いた絵だもん!えへへー」

やよい「あ、ありがとう……緑川なおちゃん、日野あかねちゃん、青木れいかちゃん……」ブツブツブツ

あかね「ようやっと着いたなー……みゆき、やよいと合流できたやろか」

なお「そうだといいね……まさか干したての洗濯物(三回分)を、泥に落下させられるとは」

れいか「ですが、あかねさん。なにもみゆきさんの謝罪の言葉を遮ってまで、先に行かせることは……四人でやれば、もっと早かったのでは?」

あかね「や、家の方向が逆やから先に公園で待ってもろーてるやよいを、あんま待ちぼうけさせんのもかわいそやろ」
あかね「……それに、みゆきに手伝ってもろうて、また同じこと繰り返しよったら……なオカンが、なオーニに」

なお「そこまで怒らないよ!?けいたがやってたら、脳天マーチシュートだけど」

れいか「と、ともあれ急ぎましょう?あ、みゆきさんが……」

みゆき「おーい、みーんなー!」

やよい「おっはよー☆みんな、遅刻しすぎーー」キャピッ

なお「……」

れいか「……」

あかね「……」

みゆき「?どしたの、みんな」

あかね「集合」

やよい「?」

あかね「あ、あんたはちょっと、待っててんか……なんや、うちのウルトラハッピーがハッピー炸裂しとるみたいやけ、待ってんかツッコミきれんから」

みゆき「もー、なんなのあっかねちゃーん。早く写生始めよーよー」

あかね「なんなの、は全力でこっちの台詞やっ!誰やねんあれっ!!」

みゆき「え……誰って、やよいちゃん?」

なお「!?え、み、みゆきちゃん!?あの人がやよいちゃんだって思ってるの!?」

みゆき「あ、そっか。うんうん、みんなもやよいちゃんのイメチェンにビックリしたんだ、分かる分かるー。私も、返事されなかったら絶対分からなかったよー」

れいか「いめちぇん、ですか?」

みゆき「うんっ!」

あかね「……」チラッ
なお「……」チラッ
れいか「……?」スッ

やよい「うっうー☆」

あかね「……そういうレベルやないやろっっ!!!!!!!」

なお「み、みゆきちゃん大丈夫?頭とか打ってない?具合悪い?何か変な粉でも……」

れいか「みゆきさん、何か悩みがあるのでしたら……」

みゆき「な、なんでっ!?私は普通だよーはっぷっぷー!そんなに言うなら、やよいちゃんに聞いてみればいーじゃーん!」

あかね「あかん、埒があかん……うまないな今の……みゆき、ちょっと下がっとって」

なお「えーっと……や、やよいちゃん?」

やよい「?なーに!なおちゃん!」

れいか「……なおの名前を、教えられる前に……?」

やよい「?何言ってるのれいかちゃん、友達なんだから当たり前だよー!れいかちゃんったらうっかりすぎー!」

あかね「あ、あぁ?なんや、どうなっとるんやこれ……えっと、やよい。あんた、しゅ、趣味は?」

やよい「趣味?絵を描くことと、えーっと、特撮ヒーローものを観ることかな!えへへ、みんなだから教えることなんだけどねっ」

なお「あ、あれ……?えーっとさ、やよいちゃん。弟達が、やよいちゃんの絵を褒めてたんだけど……」

やよい「あっ、けいたくんとゆうたくんとこうたくん、それに妹のはるちゃんひなちゃん達!?いい子たちだよねー、また会いたいなっ!なおちゃん、大変だよね!分かる!とっても分かる!今度お邪魔させてねっ!」

なお「……あ、うん……」

れいか「やよいさん、あの……」

やよい「『道』がどうしたの?」

れいか「……これは」

あかね「や、れいかちょろすぎやろ」

あかね「……やよい、うち、お好み焼きにマヨはなしやー、思うんけど、どう思うー?」

やよい「えー?あかねちゃん、マヨを受け入れられないのは頭の固い偉ぶったアホだけやー、ってこの間言ってたでしょー?」

なお「えっと、こ、この間はごめんね?その……」

やよい「もーっ!リレーのことは謝ることじゃない、ってみんなで言ったでしょ!?直球勝負ななおちゃんらしくないよー!」

れいか「あの、やよいさん。やよいさんと、いえば……」

やよい「ぴかぴかぴかりん☆」

あかね・なお・れいか「「「……」」」

あかね・なお・れいか「「「やよい(ちゃん・さん)や……」だ……」ですね……」

みゆき「ハッピーが十五頭、ハッピーが十六頭……ねーまだー?」

あかね「……どういうこっちゃ?」ヒソヒソ

なお「うん、見た目は絶対やよいちゃんっぽくないのに、あれは完璧にやよいちゃんだよ」ヒソヒソ

れいか「受け答えも完璧でした。それに、私達の間でしか知らないことまで」ヒソヒソ

みゆき「だから言ったじゃーん、イメチェンだーって」

あかね「アホぬかしなや、大体なんでそないなこと……はっ!?まさかっ!」

なお「知っているのかあかねっ!」

あかね「あ、あぁ、なんやこの前な?井上のどアホが、やよいがちょっと嬉しいことありよって軽くはねとるとき、髪型を……その、乙女が口にできんもんに、たとえよって……」

なお「またか井上ぇぇえええ!!」

れいか「……前にも一度泣かせて、例の件では色紙に『泣かせてごめん』とまで書いた井上さん……どうやら、仕置きがたりないようですね」

みゆき「?私はよくわかんないや。でもそうだね、やよいちゃん泣いてたよ、すごく~」

あかね「せや、それで……むっちゃ、気にし取ったんとちゃう?それで、あないな……あないな、ことに」

やよい「うっうー☆」

なお「なるほど、そうか……うーん、でもさぁ」

れいか「人は、あれほどまでに見た目を変えることが……できるでしょうか?」

キャンディ「きっと、星デコルを使ったんだクルー」

あかね「星デコル?っちゅーと、秘密基地を改造しよった……あー」

みゆき「ねっ?それなら説明つくでしょー?」

なお「……やよいちゃん、そこまでして」

れいか「きっと、私達には言えないくらい悩んでおいでだったのね……そうとなれば、これ以上触れてさしあげないのが得策、ですよね、みなさん?」

あかね「……せや、な。そうと、なったらや。やっよいー!待たせてすまんすまーん!はよ始めよーやー!」

やよい「うーん!えっと、絵を描くんだよねー!?……わっ、鞄の中身まで変わってる……お金かけるってすごいなぁ」

某所

やよい「……」

スタッフ1「遅れてすいませーん!高槻さんはいりまーーーす!!」

「「「「「「おっはよぅっざいまぁあああああす!!!!!!」」」」」

やよい「ど、どうも……」

やよい「え……ど、どこここ……地元だけど……」

やよい「お、大人の人がいっぱい?な、なにこれ」

スタッフ4「あれが、監督一推しの765プロの子か」ヒソヒソ

スタッフ5「あざといくらい可愛すぎるアイドル、って話は本当だったな」ヒソヒソ

スタッフ6「っつーか監督の趣味分かり安すぎだろ、主演だってあの……いやすきだけどさ」ヒソヒソ

やよい「な、何かの撮影現場!?も、もしかして私……」

やよい「……スカウトされたっ!?」

やよい「……な、なわけない、よね。あの人たち、私の名前知ってたし……」

やよい「みゆきちゃんじゃないんだから、そんな勘違いしないでしっかり、私……」

やよい「ど、どうしよう……これってきっと、誰か女優さんと勘違いされて……あわわ」

やよい「もう始まる寸前みたいだし、きっと、お、怒られちゃう……?」

スタッフ2「あ、監督!高槻さん到着しまし……あいたっ!」

監督「ばっきゃろーが!てめぇらが手間取ったせいで遅れたんだぞ!」

やよい「こ、怖そう、ど、どうしよう、どうしよう……」


監督「ふんっ!それで、うっうーなやよいちゃんはどこに……」

スタッフ2「え?あの、こちらですけど」

やよい「ひっ!あ、ああああ、あの……」

監督「あぁ!?…………」

やよい「え、えっと、えっと……」



スタッフ3「春日野さんはいりまーーーーす!!」

うらら「おはようございまーす♪みなさん、よろしくおねがいしますっ」

やよい「……あっ!!!」

うらら「あれ?あなたは……やよいさん??」

やよい「(た、助かった!地獄に仏ってこのこと!ううん!混沌に天使だよ!)」

やよい「う、うららちゃん!よかった、あえてよかった!!!」

監督「おぉ、うららたーーーん!」

うらら「あ、監督!お呼びいただいてありがとうございますっ!私、監督のためにいっぱいいっぱい、頑張っちゃいますねっ!」

監督「ほ、ほんとーかーい?でっへへー、おいごらフィルムあるだけ用意しとけやぁああああ!」

やよい「あ、あんな怖そうなおじさんが……」

うらら「えっと、やよいさん、お久しぶりですね!でも、どうしてこんなところに?」

やよい「あ、うん。その、私もそれは、というか私の方が聞きたいよ、すごく」

うらら「うーん?今日は、あのすっごく勢いのある765プロの高槻やよいって人がくるー、とは聞いてたんですけど……」

やよい「あ、そ、その子!それだっ!きっと私、その子と……」

うらら「……あっ!!!!分かった!!!!」

やよい「そう、そう!私ね、その子とね……」

うらら「やよいさんの、芸名だったんですか!?もー、芸能界に入るなら教えてくださいよーびっくりしちゃいましたー!」

やよい「待って、待ってうららちゃんそっちぃいいい!?!?」

うらら「同じプリキュアの人から、同じアイドルを目指す人がいるなんてっ!私、感動ですっ!」

やよい「や、ち、ちが、うららちゃんあの、あの、その目をやめて、否定しずらくなる……」

うらら「あ、でもちょっとだけ、私の方がこっちでは先輩、ですねっ!えへへ、頼りにしてくださいっ!」

やよい「うん、どっちにしろあなたは弾けるレモンの香り先輩ではあるんだけど、それにすっごく頼りにしたいんだけど、あの、た、頼りにするの方向性が、あのね!?」

うらら「ふふっ、でも負けませんっ!私のこの道は、私は自分で見つけた大事な道なんですっ……なんて」テヘッ

やよい「れ、れいかちゃんかと思った、すごいねうららちゃん切り替えはやすぎー……って!そうじゃなくって!負けていい!負けていいから、あの!」

うらら「監督さん、すっごく良いキャスティングありがとうございますっ!わたし、やよいさんとなら頑張れそうです!」

監督「うん?あ、あぁその子か……あっはっはっはっは!そうだろう!?うららたんにぴったりだと思ったんだよーー」

やよい「こ、こいつっ!!!」

うらら「それでですね?私、この親友の役をやよいさんにやってもらった方が、もっともっと良い演技ができちゃうかなー、って!」

監督「オッケー!」

やよい「こいつっ、こいつっっっ!!!」ダンダンダンッ!

うらら「嬉しいなぁ、たまーに現場で知り合った人とまた共演することもありますけど、こんなに親しい人とは、初めてですから」

やよい「……そっか……もう諦めよう」

うらら「えへへ。それに、今回のドラマは……同じプリキュア同士っていうのが、とってもとっても重要だと思うんです。ふふっ、やよいさんにいい役をって思っただけじゃ、ないんですよ?」

やよい「そうなんだ……うん?プリキュアって、ことが?」

うらら「はい、気づきませんでした?台本読んでて」

やよい「え?台本……なんで鞄の中にあるの!?えーっと」パラパラパラ

うらら「これ、先日こまちさんが脚本大賞をとったものの、ドラマ化なんです」

やよい「あ、こまちさんって、うららちゃんのとこの緑担当の……大賞!?す、すごい!」

うらら「はいっ!こまちさんですからっ!」

やよい「(私なんて、校内コンクールで努力賞……やめよう。空しいだけだよぴかぴかりん……☆)」

うらら「それで、かれんさんのお家が提供で早速ドラマに、って。本当はもっと後になるんですけどね、ふふっ、かれんさんったら」

やよい「青い人はお金もちって相場があるのかな」

うらら「?さぁ……それで、内容なんですけど。えっと、実は私達もお話作りを手伝った、その……」

やよい「……魔法少女戦隊、5プリキュア」

やよい「……」パラッ

うらら「ちょっとだけ、恥ずかしいところもあったりするんですけど。えへへ、とっても素敵なお話になってるなー、って」

やよい「……」パラッ

うらら「私が、のぞみさんの役なんてっ!えへへ、えへへっ!すっごくすっごくはりきっちゃいます!けってーい!ですよ!」

やよい「……」パラッ

うらら「それで、今日は二話の一部も撮るので、やよいさんは親友ポジションの、りんさん……そう、ですよね。仕方ないです、うん。順番で、うん。仕方ないです」

やよい「……」パラッ

うらら「そういうことで、急ですけど……やよいさん?」

やよい「……」パラッ

うらら「……(すごい、周りの声が聞こえないくらい集中して、台本を……!)」

やよい「……この、脚本」


やよい「すっごく、熱いねっ!!!!!」

バッドエンド王国

狼「う~る~るる~、俺様ウルフルン~♪……あぁん?」

鬼「……」ジーッ

魔女「……」ジーッ

狼「なぁにアホ面さげて固まってんだよぉ、アカオーニ、マジョリーナ」

魔女「うるさい、今いいとこなんだわさ。アカオーニ、音量上げな」

鬼「オニ。人間界の、ドラマってやつを観てるオニ」

狼「ドラマだぁ?んだ、そりゃ」

ジョーカー「んっふふふ~ん♪簡単に説明いたしま、す、と!映像つきの作り話でっすよーん?うーるっふるんさぁん!」

狼「キモいよるな。はぁ、テメェらも暇だなぁえぇ?」

『お父さん、ごめんなさいっ!私、私間違ってた……』

鬼「……オニー!納得いかんオニ!なーんでそこでまた解決しちまうオニー!!!」ガシャァァァン!

魔女「父親と娘が仲たがいしたまま、ドロッドロに終われば最高のバッドエンドだったのにだわさー!クソドラマだわさっ!!!」

狼「いやテメェら……わざわざ人間の作ったのを観といて何切れてんだよ」

鬼「うるさいオニ!家族愛なんてくだらんオニ!もう五作もぜーんぶそんなオチオニー!!!」ガシャンッ!ガシャンッ!!

狼「本格的に暇だなおい、梅雨だからって出不精かこら、パンツ湿ってテメェにゃ丁度いいだろが仕事しろ赤ら面」

ジョーカー「うっふふぅん?それでは今度はこちらはどーでっしょー?海外のものだそうでっすが、三人の父親と三人の娘、なんとまぁドロッドロな展開が予想される……」

狼「やめろバカ、なんかそれ俺様たち消えうせそうな気配がする」

魔女「ふんっ!あたしの発明品でこんなくだらないオチなんて作れないようにしてやるだわさっ!研究研究だわさっ!」サッ

鬼「オニ!俺様はこんなくだらない感情叩きのめしてくるオニ!なぁにが家族愛オニーーー!」サッ

狼「お、おぉ……ババアは閉じこもって、あいつは出撃したか。っはぁぁ」

ジョーカー「……二人っきり、でっすnがっふるばわえでrfrfgtgyふじk」バッキャァァァ!!

狼「キモいよんな……あーぁ、俺様の高貴な拳が。チッ……」

狼「こんないらねぇ騒ぎをおこすもんを、人間どもが二度と作れねぇようにしねぇとなぁ!」サッ!

公園

みゆき「やっよいちゃーん!こんな感じかなー?」

やよい「え、えっと、うん!その調子だよ、頑張ってみゆきちゃん!」

あかね「やーよいー、ここの線って、これでえぇのー?」

やよい「え、えーっと、ここをこう、もうちょっと、ガーッと!……か、かなーって」

あかね「ガーッ?なんや抽象的やな……おぉ?おぉ!こうか!なるほど、ガーッやなっ!おーきに!」

やよい「う、うん……」

なお「やよいちゃん?やよいちゃんも教えてばっかりじゃなくて、描いていいんだよ?」

れいか「えぇ、そうですよ。先ほどから、やよいさん少しも……」

やよい「あっ、う、ううん!いいの、私は今日は、えへへっ!先生役だから!」

キャンディ「やよい、張り切ってたクルー」

やよい「そ、そうクルー……あはは」

やよい「(少しは自信あるけど、あんな風には……ま、まぁ後でササッと描くフリでもしたら、合成できるんですよね、こんなお人形があるくらいだし)」

キャッキャ、ワーワー!

やよい「……元気だなぁ」

なお「うーん、なんか構図が……うん?あ、そうだね。子供が走り回ってる……あはは、ゆうたと同い年くらいかな?」

れいか「そうね、なお。ふふっ、なおのお父様も、お忙しくなければあんな風に……あ」

やよい「……?」

れいか「……すみません、やよいさん。私、私……」

やよい「えっ?……あっ、あーあーあー!いやいや、ぜん、全然!」

やよい「(そ、そうでした!この子の設定、お父さんがって……うぅ、考えただけでも、泣いちゃいそう……お父さん、稼ぎが少ない少ないって言ってるけど頑張ってること、私知ってるよ)」ウルッ

れいか「!涙を……ごめんなさい、私、なんて無神経なことを……」

やよい「あっ!ち、ちがっ!ちがうよ、れいかちゃん!?」

なお「……ごめん、やよいちゃん。れいかを許してあげてほしい、元はと言えば、私が余計なことを……ごめん」

やよい「え、あ、あの!なおちゃんが謝ることじゃ!」

あかね「なんや、なんやどないしたん?……聞こえとったけどな。やよい、二人とも悪気ないねん、堪忍したって」

みゆき「うん……やよいちゃん、あの……」

やよい「ち、ちがっ!聞いて、えっと、その……わ、私はただ!」


やよい「ちょ、長介たちとも一緒に遊べたらなー、って!思っただけですからーーーぁ!」

一同「「「「「「……え?」」」」」」

やよい「あ……っ」

みゆき「……長介?」

やよい「はわっ、わわっ、あの、えっと、その」

あかね「……いかりやの長さんがどないやねーん!……や、あれへんな。長介て、なに?」

やよい「え、えっと、その……そうっ!わた、私の、お、弟!……って、いうのは……どうでしょう」

なお「いや、いやいやいや……ないでしょ」

やよい「あ……あの、みなさん、その、一旦、お話をさせて、ください……その、わたし、私」

れいか「……どうして敬語をお使いになられるのか、お教えいただけますか?」

やよい「あ……あ」

やよい「(どう、どうしよう、どうしよう!撮影を、とめちゃった、どう、どうすればいいの、伊織ちゃーーん!)」

『利用できる人を――』

やよい「っ!……あっ!あ、あそこ、み、見てくださいっ!」キョロキョロ、ビッ!

やよい「な、なんだか赤ら顔で、と、虎柄のお下着はいた変なおじさんがいますよぉーー!?」

鬼「オニー!良い親子はいねーがーーーーー!?!?って誰がおじさんオニ!俺様はぴっちぴちオニーーーー!!!」

みゆき「えっ!?あっ!」

キャンディ「クルっ!?アカオーニクルー!?」

やよい「い、今のうちに台本、台本になにかっ!ど、どうして本当に中身全部変わってるんですかー!?」

あかね「な、何をゆうとんのややよい、さっきから!や、それどころやあれへんな……」

なお「あんた、こんなところで何をする気!?」

れいか「そうです!ここは、家族の憩いの場で!」

鬼「ふんっ!それが気に食わんからここに来たオニ!プリキュアまでいるのは誤算だったオニ……うん?」

やよい「ひっ、な、なんです、か……?」

鬼「おい、おい。ちょっと待てオニ、プリキュア」

みゆき「そうはさせないっ!いくよ、みn」

鬼「待てって言ってるオニっ!!!ピースは、ピースたんはどこにいるオニ!?!?!?」

あかね「あー……」チラッ

なお「……」チラッ

れいか「……」スッ

やよい「あ……わ、私、ですか?」

みゆき「?やよいちゃんなら、ここにいるじゃない!」

鬼「……は?いや、悪い、俺様もちょっと疲れてるみたいオニ。ちょっと座らせてもらう」

あかね「……気持ち分かるで、ちょっと落ち着きや、こっからまた混乱するさかい」

鬼「スーーー、ハーーーー。よし、もう一度!ピースたんは!ぴかぴかぴかりん☆でじゃんけんぽん!なピースたんは、どこに……」

みゆき「だからー、ここだってばっ!ねっ、やよいちゃん!」

やよい「は、はいっ!ぴ、ぴかぴかぴかりん☆じゃん、けん、ぽん!うっうー!」

鬼「ふぅうううっっっずぁぁぁぁぁけんなオニぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」

鬼「世界よ!最悪の最悪の最悪の極悪なバッドエンドに染まるオニーーーーー!!!!!!」

ブッシュワァアアアアアアア!!

鬼「白紙の未来を、真っ黒ドロドロに塗りつぶすオニ!人間どもと、お、俺様の発したバッドエナジーがぁあああ!悪の皇帝ピエーロ様を、よみがえらせていくオニーーーーーーー!!!」

みゆき「っ!公園にいた人たちが!」

少年「暑い、つまんない……」
 少女「飽きた……」
パパン「BW2に向けての準備があるのに……」

あかね「ごっっつ腹立つ親失格がおるぞ!な、なんやこの空間、いつもより禍々しないか!?」

なお「だね、それにすっごく広い……あいつも本気ってこと、かな」

れいか「みんな、身をひきしめましょう……っ!やよいさん、やよいさんっ!?!?」

やよい「うっ、うー……もやしのステーキ、って……もやし炒めと、何がちがうんでしょう」ズーーーーーーーン

あかね「……あかん!この子に感じてた怒りとかすっこんだわ!不憫や、不憫やこの子!けど誰やっ!?!?」

キャンディ「く、クル!?なんでやよいが、バッドエナジーにとらわr」

あかね「遅いわアホっ!!!まだ気づいとらんかったんかい!」

みゆき「え……?」

あかね「……みゆき、やよいが危ないからはよ変身しよか、うちらだけでも」

みゆき「あ、そ、そうだねっ!いくよみんなっ!」

プリキュア!スマイルチャージ!

ハッピー「キラキラ輝く、未来の光!キュアハップィー!」

サニー「太陽サンサン、熱血パワゥァ!キュアサニェー!」

マーチ「勇気凛々、直球勝負!キュアマーチッッ!」

ビューティ「深々と降り積もる、清き心。キュアビューティ!」

輝け!スマイルプリキュア!

やよい「うっうー……ぷり、きゅあ?」

鬼「アカンベェ、ぶっとばしてやるオニ!そこの、ピースたんのニセモノも一緒にぃいい!」

ジャングルジム「」ギュワンッ

アカンベェ「アカーーンベェーー!」

ハッピー「マーチ、ビューティ!やよいちゃんを!サニー、一緒に!はぁああああ!」

サニー「あぁ、二人ともやよい(仮)頼んだでっ!ったぁあああああああ!」

マーチ「うん!さぁ、やよいちゃん(仮)!こっちに!もたれていいから!」

ビューティ「やよいさん(仮)!大丈夫ですよ」

ハッピー「み、みんななんでちょっと変な呼び方するの!?その子は……」

やよい「うっ、うー……ごめんなさい、プロデューサー。私、うまく……あ……みゆk、ちゃん。あぶな……」

ハッピー「えっ、あぁっ!!」

サニー「!ハッピー……っあぁ!なんや、こいつ!形が自在に、変わりよる!?」ギチギチギチッ

マーチ「っ、この子、だけでもっ!はっ!……あぁっ!」

ビューティ「さすがよ、マーチ!あの子は無事、あちらに……っ!」

やよい「……」

鬼「はんっ!そんなニセモノを庇ってる間に、お前たちがピンチオニ!ざまぁみろオニー!」

サニー「に、ニセモノとか、関係あるかいっ!あの子は、この、ちーっとの間、でもっ!」

マーチ「そう、だ……嘘をつかれたのは、いやだったけど……あの子は、私達の、友達だった!」

ビューティ「あの方の振る舞いには、嘘が多かったかもしれません……ですが、私達とたわむれたすべてが虚構だった、なんて!」

ハッピー「み、みんなが何のことを言ってるのか、わっかんないけど……やよいちゃん、の!笑顔、は、本物だもん!!」

やよい「……みな、さん……」

ハッピー「スマイル、は……嘘、つかないもん!!私、私の友達を!バカに、しないでぇええええ!!」

アカンベェ「あ、あっかぁぁん!?」

鬼「くっ、なにしてるオニ、アカンベェ!!」

やよい「……す、ごい。みなさん……すごい、です。私と、同じくらいなのに……」

鬼「はやくぶっ潰すオニ!そこにいる偽者だけじゃない、適当に、くぅだらない『親子』なんてのでも捕まえて!追い詰めろオニ!!」

やよい「……」ピクッ

マーチ「……あんた今、なんて言った?」

鬼「はんっ!前もお前には言ったオニ!家族の絆なんてくだらないっ!!なにが『家族愛』オニ!!」

やよい「……」

鬼「こーんな、なーんもないところで過ごすやつらの、どこに愛情があるオニ!?もっともっと、楽しいとかいうころにつれていけばいいオニ!それもくだらないけど、お前達にはありがたいことなんだオニ!?」

やよい「……」

鬼「本当に大事ならそうするはずオニ!なのにこんなつまらないところにつれてくるってことは、所詮家族なんてものは……!」

マーチ「……黙r」

やよい「いい加減に、してくださいっ!!!!!!」

スゥゥゥッ

ハッピー「!やよいちゃん!」

サニー「……えっ!?は、はぁ!?」

ビューティ「!この空間で……」

マーチ「立ち上がれる、なんて」

キャンディ「クル、クルゥ!?まさか……」

鬼「お、オニ!?どういうことオニ!?お前は、ピースたんじゃないオニ!」

やよい「なんにもなくたって、つまらないところ、だって!」

鬼「それどころか、プリキュアでもないオニ!なんで、どうして!」

やよい「家族と、いれば!みんな、一緒なら!!とってもとっても!楽しくって幸せで!」

やよい「もやしパーティでも!!!残金38円でも!!笑って、いられるんです!!!」

やよい「家族は、私の一番の宝物です!力の源です!私を応援してくれる、一番の大事な大事なファンなんですっ!!!」

やよい「そんな、家族を、悪く、悪く言わないでくださいっ!」

やよい「怖く、怖くたって。みなさん、みたいに、私、私!!」

やよい「絶対、許しませんからっ!!!」

カッ!!

アカンベェ「あかぁあん!?」

鬼「!?アカンベェが吹き飛ばされたオニ!?なにオニ、今の光は……」

サニー「な、なんでや、やよいの鞄から飛び出してったのは……あれ、やよいのスマイルパクトやろ!?」

マーチ「や、やよいちゃん(仮)の、家族を想う強い心に反応して……?あー、すっごいいい台詞だったけどさ。というか改めてすっごくお友達になりたい」

ビューティ「本物のやよいさんは、どこかに行ってしまっていますが……特例を認めると、いうことなのでしょうか」

ハッピー「はっぷっぷー、だから言ったでしょー?あの子は、やよいちゃんなんだよー」

ハッピー「えへへ。やよいちゃんに負けないくらい、頑張り屋さんで、とってもキラキラしてる、すっごい子!」

ハッピー「高槻やよいちゃん、なんだから!」

サニー「!?だ、誰やそれ!?なんや、どういうことやみゆきぃぃいいい!?!?」

やよい「は、はわわっ!?なんですか、これ!?なにを、どうすれば!?」

キャンディ「クルぅ!キミはパクトに、選ばれたクルぅ!」

やよい「あ、お、お人形さん!選ばれた?」

キャンディ「キャンディは妖精さんクル!そうクルー?メルヘンランド王国規定第134条、パクトの人選により選ばれた伝説の戦士になんらかの戦えない事情が発生した場合、例外的かつ限定的に伝説の戦士の力を譲渡する場合があrキャンディ、よくわかんないクルー」テヘペロッ

やよい「こ、こっちの台詞ですよぉ……ど、どうすれば!?」

キャンディ「この、白いデコルをスマイルパクトにつけて!プリキュアスマイルチャージ!って叫ぶクルー!」

やよい「え、えぇ?な、なんだか、よくわかりません、けど……やってみますっ!!!」

プリキュア!スマイルチャージ!

ゴーゴー!レッツゴーもやし!!!!

サニー「ツッコミどころ多すぎてどないすればいいんじゃぁああああ!!」

マーチ「……わー、みてみてビューティ。やよいちゃん(新)が変身したよー」

ビューティ「そうね、マーチ。やよいさん(真)が、白色のプリキュアに……」

サニー「放棄しなやツッコミをぉおお!うち一人かいこらぁ!まずハッピー!あんたさっきのどうゆうことじゃこらぁ!!」

ハッピー「あのね!私、アイドルさんって大好きなの!現代のシンデレラ、って感じでしょ!?それで、765プロっていうちっちゃいけどすっごくキラキラしてるところのこと……」

サニー「は、はぁ!?アイドル!?あの子がぁ!?や、そ、それよりや、自分そないならあの頑なな主張はなんやったんや……」

ハッピー「やだなぁサニー、私、やよいちゃんとやよいさんを見分けられないみんなほどハッピーじゃないよぉ」アハハ

サニー「いてまうぞこらぁあああああ!!」


もやし「シャキシャキうっうー!じゃん、けん、ぽん!キュアもやし!」ビシッ

サニー「もう、もうなんや、なんやねんっっ!!!!!んで、本物のやよいはどこやねーーーーーーーーーん!!!!!!!」

某所

バタバタッ、ドサッ

うらら「そうですっ!やよいさん、すっごくいい演技ですね!初めてだなんて思えないですよ!これは私も……えっ!?」

やよい「そ、そうっ!?熱いお話に、なんだか気合入っちゃって……あっ!こ、これって……」

スタッフ1「どうせアイドルとおちかづきになんてなれないんだ……」
 スタッフ3「暴力監督なんていやだ……」
監督「誰がロリだ……うららたん最高だろうが……」

うらら「あぁ!現場のみなさんが!」

狼「ウールッフフフフ、アカオーニがおっぱじめたらしいなぁ!……なんだこの範囲やべぇ、あいついつのまに……」

やよい「う、ウルフルン!なにをしたの!?」

狼「あぁん?プリキュアのチビか……これは俺様じゃねぇ。俺様は、今から!ここを台無しにしてやんだよぉ!」





うらら「……はい?」

やよい「っ!」ゾクッ

狼「そういや、そっちのデコ女はなんだ……っ、んだテメェ、喧嘩売ってんのかぁ!?あぁ!?」

うらら「えっと、やよいさん。このお犬さんは……?」

狼「誰が犬だこらぁ!俺は高貴で孤高な狼、ウルフルン様だデコっぱちぃ!」

やよい「えっと、私達の敵で、バッドエンド王国の……あっ!わ、私、スマイルパクトがない!?へ、変身できないよぉ!」

狼「ウールッフハハァ!なぁんだおい、チビ!なっさけねーなおい!良いこときいたぜ、こりゃぁ俺様、大手柄をあげるチャンス……」

うらら「そうは、させません!やよいさん、下がって!この狼さんは、私が追い払いますから!」

狼「はぁ?……ウールフフハハヒャーッハハハハハ!!おいおい、デコチビ!ふざけんのもいい加減にしろよぉ?テメェみたいなガキに、なぁにができるってんだよぉ!」

うらら「なんだって、やってみせます!私だって」

チャキッ

うらら「プリキュア、なんですから!」

狼「んなっ!?!?!?」

うらら「プリキュア!メタモルフォーゼ!!」

やよい「!?か、掛け声かっくいぃーーーー!!!!」

レモネード「はじけるレモンのかおり!キュアレモネード!」

狼「……」

やよい「……」

狼「ぶっは、ウルッフッヒャァアアアッハハハハハ!!!アーーーッハハハハハぐっへ、っく、おいおいおいおい、なんだってぇ?身構えて損した、っくっふ、おいおい!なーんだよ今の間抜けな名乗りはよぉ!」

レモネード「なんとでもどうぞ!私は私です!」

狼「は、はじけ、はじける、ぶっは、ねぇ、ねぇーよ!レモンのかおりはねーよ!!!」ダンダンダンダンッ!

レモネード「……よく言われます!りんさんとかに!」

レモネード「でも、あざといからなんですか!おかしいからなんですか!」

やよい「……!」

レモネード「私は私の、可愛いと思ったものを!一回、けってーい!したものを!なんといわれようと、曲げたりしません!」


レモネード「プリキュアも、女優も!演技も歌も頑張るって決めた私の、決意なんですから!!!」

やよい「うららちゃん……かっこいい」

狼「はっ!ほざけってーの!散々喧嘩売られたからよぉ、俺様も本気でいくぜ!こいっ、アカンベェ!」

カメラ「」ギュワンッ!

アカンベェ「アカーーーンベェー!!」

レモネード「!……あれ?」

やよい「れ、レモネード、気をつけて!!」

狼「ウールッフフフ!どーしたよ、おそろしくって腰ぬけたかぁ!?」

レモネード「え、えぇっと……?」




レモネード「……え?一体だけ、ですか?」

狼「……えっ」

やよい「……なにそれ熱い」

レモネード「えっと、あっ!分かりました!狼さん、あなた自信が本気で戦うとか、そういう!?」

狼「えっ、い、いや、俺様はちょっと……今日毛並みに張りがねぇし」

レモネード「え……え?じゃぁ、その……こ、コミカルなお鼻のそれ、だけですか?」

アカンベェ「……」

狼「……」

やよい「……」

レモネード「……」



狼「やっちまえええええええええ!!!テメェ、ぶっ殺だぞ!!!!ここまでこけにしてただですむと思うなよデコチビぃいいいいいい!!!!!!」

アカンベェ「アッカァアアアアアアアン!」

レモネード「えぇぇ!?はっ、たぁああああああ!!」

アカンベェ「あかぁnうごっほぶっへぁあああああああああ!?!?!?!?!」ズザァァァァァッ!

やよい「わぁ……一撃で瀕死だぁ」

狼「は、はぁああ!?おっかしいだろ!?おい、動け!動けアカンベェ!やれ!舐められたままでおわんじゃねぇ!!」

アカンベェ「あっか、あかぁん……」ザザッ!

レモネード「っ!ふっ!そんな、魂の入っていない攻撃!あたりませんっ!輝く乙女の弾ける力、受けてみなさい!」

レモネード「プリキュア!プリズム・チェーン!!」

ギュルルルルルッ!ギシッ!

アカンベェ「あ、あかぁん!?あかぁん!!」

狼「こ、拘束ぅ!?卑怯、卑怯だろうがぁ!!」

レモネード「何言ってるんですか!?本気だって言われたから、わ、私だって本気でやってるだけですっ!」

レモネード「ぷ、プリキュア!レモネード・シャイ……フラーーーッシュ!!!」

アカンベェ「あkk」

狼「おい!!おい!!!今一瞬もっとでけぇの撃とうとしたろ!なんで手加減、くっそ、くっそがぁあああ!おぼえとけ、っく、うわぁあああああん!!」サッ!

レモネード「えぇっと、や、やよいさん……」

やよい「無傷で、し、しかもあんな、勝ち方……」

レモネード「あ、あの、私達はもうその、け、結構戦ってますから、えっと……やよいさんたちも、きっといずれ、その……」

やよい「……」

レモネード「あ、その、今のは別に、バカにしたわけではないんです!あの、わ、私も最初は怖くって!あの!」

やよい「……」


やよい「弟子にしてくださいっ!!!はじけるレモンのかおり先輩!」

レモネード「え、えっと、それは何のですか!?アイドルとして、ですよね!?やよいさん!?やよいさん!?わ、私を男の子がヒーローを見る目でみないでくださいよぉ~!」

公園

鬼「……なんだかどこかで、ウルフルンがかませになったかおりがするオニ……はんっ!なにがもやしオニ!」パー

サニー「言いつつ自分、じゃんけんしとるやん」

ハッピー「わー!わーー!!やよいさんのライブ見てるみたいだよぉー!ウルトラハッピー!」

サニー「ハッピー……うっさい」

もやし「うっうー!みゆきちゃん、ありがとうございますっ!」ペコッ

ハッピー「わー!わーー!ガルウィングだよぉマーチ!ビューティ!すっごいね!本物のアイドルさんだよー!」

マーチ「そ、そうだね……有名人だったんだ、やよいちゃん(嘘とか言ってごめん)」

ビューティ「存じませんが……ハッピーがこれほど喜ぶのでしたら、そうなのですね。やよいさん(現もやし)」

サニー「あんたらそれはまっとんの?流行らへん、流行らへんから……えっと、もやし?」

もやし「あ、はい!えっと、私これで、なにをすれば……」

キャンディ「クルぅ、初変身ボーナスで絶対あたるから、『プリキュア・もやしハイタッチ』って叫べばいいクルー」

アカンベェ「!?」

鬼「ふ、ふざけんなオニ!俺様までかませオニ!?冗談じゃ……アカンベェ!?なにつったってるオニーーーー!!」

もやし「……アカンベェさん!それに、アカオーニさん!」

鬼「な、なにオニっ!ピースたんのニセモノ!」

もやし「……えへへ。そういうのは、前座の時の野次とかで、なれてるんです!うっうー!へっちゃらですよ!」

鬼「な、なんのことオニ……」

もやし「でも、私が出てきた時は真っ赤な顔でも……私が頑張って、歌った後は!」

~~♪
サニー「……ハッピー、なにしとるん?」

ハッピー「え?iPodに入れてる、やよいさんがよく歌う765プロの歌!流してるの!」

サニー「……もうえぇわ」
~~♪

もやし「笑顔に、スマイルになってほしいです!そう!」


もやし「タレがあってアメがあって タニシができれぅ~♪(晴れがあって 雨があって さあ虹がデキル)」

鬼「……」

アカンベェ「……」

ハッピー「可愛いよね!歌だと途端にろれつが!可愛い!今だよ、やよいさん!」

もやし「うんっ!プリキュア!もやし……」スッ

アカンベェ「……あかぁん」スッ

もやし「ハイ、ターーーーーッチ♪」パンッ!

アカンベェ「あかぁぁん、べぇええ……」スゥゥゥゥッ

鬼「……アイドルって、いいなぁ」スゥゥゥッ

やよい「ごめんなさいっ!!!」

あかね「や、えぇねん、やよいさん。あんたのせいやあれへんし……のぉ?こら、みーゆき」

みゆき「あ、あっははー。だって、あのやよいさんが!こんなところにいるなんて、最初は夢みたいだったんだもーん!」

なお「だ、だよね……えっと、どうしてこの町に?」

やよい「あ、はい!あの、ドラマの撮影……」

れいか「……その前に、一つ気になったのですが。やよいさん?どうして、また敬語に……?」

やよい「えっ?あ、だって、あの……私は、勘違いしてたとはいえ、みなさんに失礼な、態度を……ご、ごめんなさい!」ペコッ!

あかね「だーからー、えぇねんって!ゆうたやろ、さっき!うちらはもう友達や、って!」

やよい「……えっ!?」

あかね「あー、そか。ならうちらも改めな……やよい!もう、うちら友達やん!なーんも、遠慮する必要ないんや!そやろ!?」

みゆき「うん!うん!えへへ!やよいちゃんと会えて、それにお友達になれるなんて!スーパーウルトラハッピーだよぉ!ねっ、キャンディ!」

キャンディ「クルックルぅ!戦力は大歓迎くrウゴホッ、クルー!」

なお「うん!それに、なんだかとっても話が合いそうなことがあるみたいだし、ね!仲良くしようよ、やよいちゃん!」

れいか「私も、みなさんと同じです。よろしければ、懇意にさせていただけませんか?やよいさん」クスッ

やよい「あ……はい、あ……うん!みゆきちゃん、あかねちゃん、なおちゃん、れいかちゃん!それから、えへへ、キャンディ!」

みゆき「えへへ!うっうールトラハッピー、だね!」

やよい「はいっ!うっうーるとらはっぴー!!」



あかね「……っぷ、なんやそれ、あっはは!アイドルになーに言わせとんのやーみゆきー」

なお「あっはは!やよいちゃんがすっごいアイドルになったら、今のはすっごいネタになるよね」

れいか「ふふっ、アイドルさんって、素晴らしいのね」

やよい「えへへ……うっうー!プロデューサー!やっぱりこの町は……とってもとっても素敵な出会いが、ありましたよ!」



監督「いやぁ、キミのとこのはほんっと勢いがあるねぇ!イメチェン大成功だったんじゃないかいやよいたん!あのうららたんと張り合ってるよ、あっはっはっはっは!」

P「は、はぁ。光栄です……(だ、誰だあの子)」


やよい「えっと、ここの台詞を練習するんだよね?あれ?ここって、うららちゃん出ないけど……」

うらら「あ、はいっ。私、こっち……うるるをやります。えへっ、つまりは、私自身ってことですけどね」

やよい「ふふっ、分かった。それじゃ……」


やよい「……あんた他に、友達いないの?」

うらら「100万います♪全国に、ですよ♪」

今度こそ、完

あかね「……っぷ、なんやそれ、あっはは!アイドルになーに言わせとんのやーみゆきー」

なお「あっはは!やよいちゃんがすっごいアイドルになったら、今のはすっごいネタになるよね」

れいか「ふふっ、アイドルさんって、素晴らしいのね」

やよい「えへへ……プロデューサー!やっぱりこの町は……とってもとっても素敵な出会いが、ありましたよ!」

やよい「うっうーるとらはっぴー!」



監督「いやぁ、キミのとこのはほんっと勢いがあるねぇ!イメチェン大成功だったんじゃないかいやよいたん!あのうららたんと張り合ってるよ、あっはっはっはっは!」

P「は、はぁ。光栄です……(だ、誰だあの子)」


やよい「えっと、ここの台詞を練習するんだよね?あれ?ここって、うららちゃん出ないけど……」

うらら「あ、はいっ。私、こっち……うるるをやります。えへっ、つまりは、私自身ってことですけどね」

やよい「ふふっ、分かった。それじゃ……」


やよい「……あんた他に、友達いないの?」

うらら「100万人います♪全国に、ですよ♪」

今度こそ、完

さるくらったりなんやったり、時間かけてもうてすまんの!
やよいコラボしたかったのと、うららさん出したかっただけや!
でも他のアイドルも出したかったな!美希とかな!キラキラ繋がりでな!
……しかしもやしはないわ!堪忍!
じゃあの!


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