岡部「そうは思わんか? ダル」
まゆり「」
ルカ子「」
フェイリス「」
鈴羽「……よしっ」
萌郁「……」グッ
岡部(なんだ? ラボ内の空気が変わったような……)
ダル「ラボメン全員集まってる中でそれを言えるとか、さすがオカリン……」
/__,i ___ ヽ,
/ ( ´ ` .∧
l /ーi , - ‐ 、 - ‐ 、 /ノ 世界線はこのロープのような物
∨ , -、 { (⌒) } { (⌒) } く }
∠⌒ <´弋,二ソノ 、弋二ソノ `i- 、 1つ1つは干渉しあう事はないが辿り着く先は同じ
/" 、Y ' Y> <
K ヽN')、 、__, 、 __,ノ ( v ) 行き来する事は不可能…
〉 ._,〈 !"'- ,, _ _,, - ''" .| 〉 〈.!'
ヽ,_ 人| ! ! |人_ イ
< ,,`>| .! | | ! l 〈 〉 しかし 世界を変える大きな出来事があった場合
> y.< | .i i .! ! .∧ ! 〉y〈,
ヽ_ノ .!_/i__ハ_ /i / ー ' .{__/ 選択によって分岐が出来たりする事がある
r''--!ヽ  ̄ . ̄ /--ヽ、
イ/i i ト、! /i/ i ト、l
'ー' 'ー'- 例えば「鈴羽かわいいよ鈴羽」とレスすると――
岡部「ダルよ。何故そんな目で見る。せっかくの円卓会議なのにラボメンガールズがスイーツ(笑)のガールズトークを勝手に始めるからお前との下らん会話に乗ってやっただけではないか」
ダル(オカリンに女性の好み聞いて牧瀬氏たちの反応を楽しもうって思ったけど……)
紅莉栖「……年下、い、い、一歳差はセーフよね。うん、そんなに変わらないし」
まゆり「お、オカリンとまゆしぃは幼馴染みだから、と、年の差とかあんまり関係ないのです」
ルカ子「ぼ、僕はおか、凶真さんの弟子だから、ね、年齢なんて関係ないよね」
フェイリス「だ、大丈夫ニャン。フェイリスは200歳以上生きた猫の化身だから、凶真より年上だニャン。だ、大丈夫、うん……大丈夫ニャン」
鈴羽「みっともないね(笑)」
紅莉栖「は?」
萌郁「……哀れ」
フェイリス「き、聞き捨てならないニャン」
ダル(これは思った以上に厄介になりそうだお……)
いいね
ダル「な、なあ。オカリン」
岡部「なんだ?」
ダル「なんで年下がダメなん? 確かに同い年や年上の女の子の魅力も分かるけど、年下もなかなかいいもんなのだぜ」
紅莉栖「橋田gj」
まゆり「ダルくん、ナイスなのです」
ルカ子「いいですよ、橋田さん!」
フェイリス「さすがダルニャン!」
鈴羽「……父さん、余計な事を」
萌郁「……」ギリッ
ダル(四人敵に回すより、二人敵にした方がましだお……)
萎えさんは?
岡部「ふむ、お前の言いたい事は分かる。確かに年下には年下の魅力があるのだろう」
紅莉栖「Ktkr」
まゆり「うんうん」
ルカ子「そうです岡部さん」
フェイリス「年下が年上に適わない通りはないニャ!」
岡部「だがな、やはり男なら包容力のある年上の女性に甘え、恋愛の価値観が近い同い年の異性と恋をしてみたいとは思わないか?」
ダル「禿同」
紅莉栖「は?」
まゆり「ダルくん……」
ルカ子「橋田さん……」
フェイリス「ダルニャンに裏切られたニャ……」
ダル(しまった……オカリンの言葉に思わず同意してしまったオワタ)
確かに
鈴羽「やっぱり、父さんはあたしの味方なんだね!」
萌郁「橋田、くん……ないす」
ダル(こ、これで四人を敵に回してしまった……こ、このままじゃマズいお)
岡部「それにダル。お前の彼女、阿万音由季も年下ではないだろ?」
ダル「た、確かに……」
岡部「ならお前も存分に理解している筈だ。年下以外の魅力をな。寧ろ、彼女持ちであるお前の方が、よく分かっているのではないか?」
ダル「そりゃ、もうっ! 由季たんのお陰で毎日がウルトラハッピーだお!」
岡部「うむ、実に素晴らしいではないか。彼女は気兼ねなくお前と関係を築いている。俺も付き合うなら気兼ねない関係でいたいものだ」
紅莉栖「……橋田」
まゆり「ダルくん……酷いよ」
ルカ子「こ、このままじゃ岡部さんが、僕に振り向いてくれなくなる……」グスッ
フェイリス「岡部さん……」
鈴羽「諦めなよ、キミたちの負けだ」フフン
萌郁「諦めは、肝心……」
ダル(っべー、まじっべーお……オカリンが由季たんの話題振るからつい浮かれちゃったお)
紅莉栖「はああしいいだああああ」
ダル(こ、このままじゃ牧瀬氏たちにロボトミーにされる……)ガクブル
ダル「で、でもさ、オカリン。その甘えたり~とか、恋愛の価値観が近い~云々は年下の女の子でも問題ないんじゃね?」
岡部「……なに? どういう事だ、ダル」
ダル「オカリンは年下とか、年上って概念に捕らわれすぎてる。おんにゃの子と付き合うならもっと見識を広める必要があるお!」
岡部「概念に捕らわれる……俺が?」
ダル「そうだお!」
紅莉栖「よしっ」
まゆり「そうです、その通りなのです」
ルカ子「頑張って、橋田さん!」
フェイリス「上手くいったら今度メイクイーンでサービスして上げるニャン!」
鈴羽「……父さん」
萌郁「……」ギリッ
岡部「しかしダルよ。お前なら分かる筈だ。『年上』『同い年』の記号が持つ魅力を。年下に甘えても、年上に比べれば魅力が半減するのでは……」
ダル「だからお前はアホなのだああああ!!」ビシィ
岡部「だ、誰がアホだ!?」
ダル「年下に甘える……そのギャップ萌に気付かないオカリンをアホ呼ばずして何と呼べばいいの?」
岡部「ギャップ、萌……なるほど、盲点だった」
ダル「例えさ、オカリンに普段は自分がよく面倒を見る昔馴染みの年下の女の子がいたとする」
まゆり「ふぇ?」
岡部「ふむ」
ダル「昔から過保護なくらいその子に付きっきりで、その子はオカリンによく甘えてくる」
まゆり「ま、まゆしぃはそんなにオカリンに甘えてないよぉ」
ダル「その普段甘えてくる女の子に逆に甘えてみる。オカリン、想像してみるお」
岡部「逆、甘える……」
―――オカリンの妄想
岡部「な、なあ。ちょっといいか?」
昔馴染み『うん? なあに、オカリン』
岡部「その、だな……」チラチラ
昔馴染み『ん~? どうしたの~?』
岡部「あ、いや、やっぱりいい……」
昔馴染み『うん? あっ! そっかあ。ねえ、オカリン。膝枕、していいよ?』ポンポン
岡部「なっ、別に俺はそんな事したいなど、一言も」
昔馴染み『いいから、いから、おいで~』
岡部「……ぐぅ、お、お前がどうしても言うなら仕方ない」ポスッ
昔馴染み『えへへ、オカリンは甘えん坊さんなのです』ナデナデ
岡部「そ、そんな事は断じて……んっ、」
昔馴染み『えへへ』ナデナデ
――――
ダル「……どう?」
岡部「……悪くはない、な」
フヒヒ…
>>46
疾風迅雷のナイトハルトさんちーす
ダル「ほら、昔馴染みに膝枕してもらいたくなったでしょ?」
岡部「……頭を撫でてもらえると尚、良し」
まゆり「ひ、膝枕!? こ、子供の時はよくやったから、いまやっても大丈夫だよね、えへへ」
ダル「ほらほら、甘えるのに年下なんて関係ないっしょ?」
岡部「今回の極端な場合だ。年上や同い年の優位性に変わりはない。甘えるのは……まあ、年下でも認めてやろう。だが、同い年での価値観の近い恋愛は年下にはできん」
ダル「ほう……んじゃ、また例え話なんだけどさ」
岡部「今度はなんだ」
ダル「年下だけど7月25日生まれで12月生まれのオカリンと年齢は同じで年度違い程度の年の差の女の子が居たとする」
紅莉栖「ちょっ!?」
岡部「ふむ」
ダル「オカリンとその子は普段からよく口論なったりするけど、妙に似てる部分もある。互いに童貞処女で恋愛の価値観が近い二人が恋人同士になった時の様子を想像してみるお」
岡部「価値観の近い年下と恋人同士……」
――オカリンの妄想
7月25日生まれ『ね、ねえ、岡部』
岡部「どうした?」
7月25日生まれ『その、私たちさ、付き合って結構経つと思わない?』
岡部「そうだな。もう半年くらいになるな」
7月25日生まれ『だからさ、その……そろそろいいかな、って』
岡部「そろそろって何が?」
7月25日生まれ『き、キス以上の事……』
岡部「なっ!?」
7月25日生まれ『な、なによっ、そんなに驚かなくてもいいじゃない……』
岡部「貴様、今まで散々渋っていたではないかスイーツ(笑)処女」
7月25日生まれ『う、うっさい! あんたも童貞のくせに! その、渋ってたのは、あんたとの関係を大事にしたいから、その……』
岡部「分かっている。俺もお前との関係は大切にしたいと思っている。だから、その……お前がいいと言うのなら」ギュッ
7月25日生まれ『岡部……』
岡部「紅莉栖……」
――――
ダル「どう?」
岡部「ふむ、こらはこれで中々……」
岡部「確かに、これだけ価値観が近いなら年下であっても問題ない……安心して付き合えるな」
紅莉栖「つ、付き合える!? お、岡部と……ふふっ、ふふふ、ふぅーはははは! 岡部! 最初はキスだけだからなっ、ま、まあ? 勢い余ってキス以上ちゃったら仕方ないけど、ふふっ」
ダル(つーか、オカリンいい加減牧瀬氏たちの言葉に気付けお……いくらなんでも都合が良すぎるだろ、その耳)
岡部「ま、まあ……あくまでも、その条件なら付き合えるかもしれない、というだけで、別に実際に付き合う訳では……」チラチラ
紅莉栖「ふぅーはははは!」
ダル(……なるほど、オカリンは最初から現実逃避してたか)
岡部(恥ずかしいから止めてくれ、紅莉栖)
紅莉栖「阿万音さん、あなたのラボ唯一の同い年属性は確かに素晴らしかった! そのスパッツも! おさげも! だがしかし! まるで! 全然! この私には及ばないのよね! ふぅーはははは! 悔しいでしょうね」
鈴羽「……牧瀬、紅莉栖!」ギリッ
岡部「な、なあ、ダル。この話、そろそろ終わりにしないか? 年下の魅力は十分に伝わった」
ダル「そ、そだね。オカリンの見識が広まった事だし、そろそろ……」
ルカ子「橋田さん……」ジー
フェイリス「へー、マユシィやクーニャンのステマはするのにフェイリスはしニャいんだ」ジー
ダル「ま、まだ年下の魅力は残ってるお! せっかくだしオカリンにはその魅力を余さず紹介するんだぜ」
岡部「そ、そうか、では年下の魅力とやら、是非ご教示願おうではないか!」
岡部「だがなあ、ダル。貴様がいくら年下の魅力を語ろうとも、年上の持つ最大最強の武器、包容力には勝てん!」ビシィ
萌郁「……」ウンウン
ダル「ふっ」
岡部「な、なにが可笑しい!?」
ダル「年下に包容力がないと、いつから錯覚していた?」
岡部「なん、だと……?」
萌郁「……!?」
ダル「オカリン……そうやってまた年下、年上と区切って自分の見識を狭めているお。甘えるのと同じで、包容力に年上も年下も関係ないお!」
ダル「例えば、可愛くて明るくてキュートで萌える猫耳のメイドさんが居るとするお」
岡部「……それのどこに包容力があるのだ」
ダル「まあ、最後まで聞けって。その子とオカリンは同居してるんだお」
岡部「ふむ」
フェイリス「凶真とフェイリスの愛の巣だニャン!」
ダル「んで、オカリンはある日疲れて帰ってくる。そこでオカリンを迎えたのは猫耳を外した普段とは違う一面を持った女の子だったんだお」
岡部「ほぅ」
留未穂「岡部さんをお出迎えかあ……ふふっ」
ダル「明るいメイドの時の彼女とは違って一面で、オカリンを癒やしてくれる彼女。普段とのギャップを含めたその包容力を想像してみるお」
岡部「……普段とのギャップを含めた包容力か」
――オカリンの想像
岡部「……ただいま」
猫耳を付けたメイド『お帰りニャさい、凶真っ。ウニャ? どうかしたのかニャ? 元気ないニャ』
岡部「ああ、今日は最近いろいろとあってな……少し疲れた」
猫耳を付けたメイド『お風呂とお夕飯はどうするニャ?』
岡部「今はいい……休ませてくれ」
『岡部さん……』ギュッ
岡部「……っ」
猫耳を外したギャップあるメイド『一人で悩まないで。あなたには、私が付いている』
岡部「……留未穂」
猫耳を外したギャップあるメイド『あなたがいつまでも私の王子様であるように、私はいつまでもあなたの味方だから』
岡部「すまない……」
猫耳を外したギャップあるメイド『もう、謝らないでよ』
岡部「そう、だな……ありがとう、留未穂。愛してる」
留未穂「私も、大好き。岡部さん」
――――
ダル「……どう?」
岡部「いや、確かに悪くない。寧ろ魅力的なのだが……」
ダル「なんか不満でもあるの?」
フェイリス「えっ?」
岡部「いや、これの場合……包容力云々の魅力よりも猫耳を付けたギャップ持ちのメイドの魅力ではないか?」
フェイリス「はにゃ!?」
ダル「……」
岡部「なるほど、ダル。お前がメイクイーンに入り浸る理由が少しだけ分かった気がする」
フェイリス「ふにゃ……お、おかべさん」
フェイリス「ふ、ふにゃにゃ、お、おかべさんもやっと、わた、フェイリスの魅力に気付いたんだね、ニャ……えへへ、」
ダル(フェイリスたんが素の状態との境界線が崩壊してる……)
岡部「なるほど、年下にも包容力を持つ可能性があると認めよう。そしてそれは時にして年上の包容力すら上回る事があるのだと」
ダル「そ、そうだお。これで年下の魅力は伝わった?」
岡部「ああ、十分すぎるほどな」
ダル「そっか、それなら……」
ルカ子「……」ジー
ダル「つ、次は年下ならではの魅力を紹介するお!」
岡部「年下ならではの魅力……? 貴様、散々人に年上年下で魅力を語るなと言っておきながらそんな事を言うのか」
ダル「ひたむきに、素直に想いを寄せてくれる年下」
岡部「!?」
ダル「例えば、健気で素直で家事全般が出来て見た目も可愛い子がオカリンを慕っていたとするお」
岡部「……男か?」
ダル「もち」
岡部「うむ、続けろ」
ルカ子「!?」
ダル「自分は男だからオカリンに想いを伝えられない。でも好き。その子はいつしか我慢できなくなってオカリンに告白するんだお。そこを想像してみ」
岡部「健気な年下に告白か、ふむ……」
――オカリンの想像
健気で素直な男の娘『岡部さんの事が、す、好きですっ』
岡部「ルカ子……」
ルカ子『ご、ごめんなさい、男なのに、気持ち悪いですよね。でも、ぼく、どうしてもこの想いだけは、我慢できなくて、うぅ……』ポロポロ
岡部「それがどうした」ギュッ
ルカ子『えっ?』
岡部「男とか、女とか、そんな事はどうでもいい。そう言ったの、覚えているか?」
ルカ子『も、もちろんです』
岡部「ならば言葉の通りだ」
ルカ子『じゃ、じゃあ』
岡部「ああ、俺も好きだ、ルカ子」
ルカ子『岡部さん……』
――
岡部「……」
ダル「どう?」
岡部「いや、どう? と言われてもだな……」
ダル「健気な年下の子からの告白。なかなか来るっしょ?」
岡部「いや、まあ来る、というか……確かに、年下からの告白は悪くないな」
ルカ子「っ!?」
岡部「しかも、見た目も性格もいいのだから断る筈がない」
ルカ子「お、おかべさんっ」
岡部(女だった場合に限るが……)
ダル「これで僕からオカリンに教える年下の魅力は全部終わったお」
岡部「長かったな」
ダル「んで、オカリン。感想は?」
岡部「ああ、お前のお陰で年下も例外的な場合、恋愛対象として見る事ができるようになった」
紅莉栖「岡部と付き合える……ふへへ」
まゆり「オカリンに膝枕かー懐かしいね~」
フェイリス「おかべさんが、これからはわた、フェイリスを恋愛対象に……ふふっ」
ルカ子「男とか、女とか、そんなの関係ないですもんね」
鈴羽「……」
萌郁「……」
岡部「随分と長くなってしまったな。よし! これにて今回の円卓会議は終了とする!」
ダル「あ~もうっ、今日は精神がすり減ったお! 帰って由季たんに慰めてもらお、ぐへへ」
まゆり「まゆしぃ、もうすぐバイトだから帰るね」
フェイリス「ニャニャ、フェイリスもお仕事ニャ。一緒に帰ろっか、マユシィ」
ルカ子「ぼ、ぼくも神社のお手伝いがあるので」
紅莉栖「私もそろそろ帰るわ。それじゃあね、阿万音さん。今日は楽しかったわ(笑)」
バタン
鈴羽「……」
萌郁「……」
岡部「ふぅ、やはり全員が集まると騒がしいな……」
鈴羽「……」
萌郁「……」
岡部「あ~、その、だな」ポリポリ
岡部「……確かに、ダルの言った通り年下も悪くないと思った」
鈴羽「うぅ……」グスッ
萌郁「……」
岡部「だが」
鈴羽「えっ?」
岡部「それでも俺が好みなのは年上と同い年だ。それに変わりはない」
萌郁「ほん、と……?」
岡部「嘘を付いてどうする」
鈴羽「じゃ、じゃあさ! 同い年の魅力とか、教えてよっ!」
萌郁「年上の、も……教えて」
岡部「それは言っただろう。年上は包容力、同い年は恋愛の価値観が近い同士で」
鈴羽「他には!?」
岡部「ほ、ほか!?」
鈴羽「うんっ、ほかにはなんかないの?」
萌郁「私も、他の、知りたい……」
岡部「きゅ、急にそんな事を言ってもだな」
岡部「他は……ああ、一番の魅力があるな」
鈴羽「一番の?」
岡部「俺が年上と同い年が好きな理由でもある」
萌郁「聞きたい」
岡部「どうしてもか?」
鈴羽「あたしも聞きたいなあ」
岡部「そうか、では覚悟して聞くがいい!」バサッ
萌郁・鈴羽「「……」」ゴクリ
岡部「……気になっている女性が年上と同い年だからだ」
萌郁「えっ?」
鈴羽「そ、それって、つまり……」
岡部「ふ、フゥーハハハ! これは最重要機密に値する情報だ。口外すれば命はないものだと思え! では、さらばだ!」
バタン
鈴羽「……」
萌郁「……」
鈴羽「桐生萌郁」
萌郁「……なに?」
鈴羽「言っとくけど、謙るつもりはないよ?」
萌郁「私も、……ない」
鈴羽「あはははっ」
萌郁「……ふふっ」
終わり
思い付きで書いてしまった。書き溜ないから遅くてごめんね
読んでくれた人、ありがとニャンニャン
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