アニ「はぁ…………」(45)
アニ「私はアニ・レオンハート」
アニ「私は今すごく悩んでいる……」
アニ「その悩みのタネがコイツ……」
エレン「(・∀・)」←コイツ
エレン「今日は何して遊ぶ?(・∀・)」
アニ「帰ってくれない?」
エレン「え?何で?(・∀・)」
アニ「深夜に女の子のベッドに侵入して何でもクソもないでしょ?」
アニ「それも毎晩」
エレン「悪いな。3日以上前のことは憶えてないんだ(・∀・)」
アニ「昨日一昨日の事なんだけど?」
エレン「細かい事は気にするなっていつもミカサが言ってる(・∀・)」
アニ「あんたの寝癖一つでも見逃さないミカサがそんなこと言うはずない」
エレン「で、何して遊ぶ?(・∀・)」
アニ「話し聞いてる?帰れって言ってるんだけど?」
エレン「じゃあセクロスしかねぇな(・∀・)」
アニ「いや、ダメだから。帰ってって言ってるじゃん」
アニ(私の悩み。その1)
~1週間前~
エレン「お邪魔しまぁ~す(・∀・)」
アニ「帰れ」
エレン「何して遊ぶ?(・∀・)」
アニ「知らない。ミーナのとこ行けば?」
エレン「いい加減機嫌直せよ(・∀・)散々俺の事ボコボコにしたじゃん(・∀・)」
アニ「ふん!」ぷいっ
~~~~~
アニ(ヤツは散々私の睡眠を邪魔して性的な悪戯をしておきながらミーナにまで手を出していたのだ。お前にしかしないとか言ってたにもかかわらず)
エレン「(・∀・)」←ヤツ
アニ(私の悩み。その2)
~~~~~~
エレン「仲直りしようぜ?(・∀・)」
アニ「……………」
エレン「(・∀・)」
アニ「……………」
エレン「( ´・ω・`)( ´・ω・`)( ´・ω・`)( ´・ω・`)( ´・ω・`)( ´・ω・`)( ´・ω・`)( ´・ω・`)( ´・ω・`)」
アニ「…………」イライラ
アニ「あんたホントいい加減に……むぐっ…」←口塞がれてる
エレン「セクロスしよーぜ?(・∀・)」
アニ「ん~!!!!」(いやぁぁぁ!!!!)
エレン「黙秘は肯定と受け取るぞ?(・∀・)」脱がし脱がし
アニ「んんんーーー!!!!」(やめてぇぇぇぇぇ!!!!!)
アニ(そんなこんなで一週間前から毎晩コイツに襲われ続けている。私の有無を問わずに)
アニ(今に至りさらに私の悩み。その3)
エレン「~♪(・∀・)」脱がし脱がし
アニ「……コ、コンドーム着けて」
エレン「え?もう一回言って(・∀・)」
アニ「だから……コンドーム着けてって/////」
エレン「持って来るの忘れた(・∀・)」
アニ「そう言うと思って用意した。着けて」つゴム
エレン「…………(・∀・)」
エレン「お邪魔しまぁ~す(・∀・)」ずぽっ
アニ「コラっ!!ちょっ……やめ……あん」
アニ(コイツは避妊具を着けない。着ける気も無い。(・∀・)←この顔ではおそらく責任を取る気も無いだろう)
アニ(それも遠慮も無く中出し……悪びれる事無く中出し……危険日安全日問わず中出し……人をなんだと思っているのか)
アニ(なので私はしょうがなくピルを飲んでいる……おかげで体重計恐怖症になりかけている)
どぴゅっ
エレン「ふぅ………(・∀・;)」
アニ「中はダメって言ってるのにぃ………」
エレン「じゃあ俺帰るわ(・∀・)」
アニ「え?」
ガチャ バタン!
アニ(そして行為が終わるとすぐ帰る……マジで死ね……)
対人格闘訓練
アニ(まぁすぐに帰るから寝不足は解消されたんだけどね)
エレン「アニ~(・∀・)」
アニ「……」スタスタスタスタ
エレン「待てって(・∀・)」もみっ
アニ「何で胸掴む!?普通肩でしょ!?」
エレン「一緒に訓練しようぜ(・∀・)」もみもみ
アニ「何で何事も無いように胸揉んでるの?」
エレン「?(・∀・)」もみもみ
アニ「もういいや……訓練するよ」
エレン「おう(・∀・)」もみもみ
アニ「ふん!!」げしっ!!!
エレン「………痛い(・∀・; )」がくっ
アニ「どうしたの?立たないと胸揉めないよ?」
エレン「……立てない(・∀・;)」
アニ「私の勝ちだね。じゃ」
エレン「待て!寝技で勝負だ!(・∀・)」
アニ「足プルプルさせて『寝技で勝負だ』じゃないよ」
エレン「うるせぇな!やるぞ(・∀・)」
アニ「寝技はしない」
エレン「なんで?(・∀・)」
アニ「あんたに寝技かけると変な事してくるから」
エレン「バレてたか(・∀・)」
アニ「うん、普通に」
エレン「隙あり!!(・∀・)」
アニ「!?」
がしっ
エレン「へへへ(・∀・)」
アニ「しまった!!」じたばた
エレン「無駄無駄(・∀・)」もみもみ
アニ「何で変な事する時だけ力強いの!」じたばた
エレン「悔しかったら逃れてみろ(・∀・)」もみもみ
アニ「はぁ……好きにすれば?疲れた」
エレン「皆の前だぞ?いいのか?(・∀・)」
アニ「別に」
エレン「じゃあ遠慮無く(・∀・)」脱がし脱がし
アニ「そこまでしていいとは言ってない!!/////」
エレン「よし、じゃあ場所帰るぞ(・∀・)」
アニ「ちょ…ちょっと!!引っ張らないでよ!!」
倉庫
どさっ
エレン「さて、始めるか!(・∀・)」
アニ「あんた何考えてんの!?訓練中だよ!?」
エレン「対人格闘は大した点にならねぇからいいんだよ(・∀・)」脱がし脱がし
アニ「やめてって言ってるでしょ!!ちょっと!だから何でこんな時だけ力強いの!!」じたばた
エレン「あー!もう動くな!脱がし辛いだろうが!(・∀・)」脱がし脱がし
アニ「やめてぇぇぇぇぇ//////」
エレン「ふふふ、観念したか(・∀・)」
エレン「いじめてやるから覚悟しろよ?後はパンツだけだ(・∀・)」
アニ「うぅ…変態!スケベ!嫌い!」
エレン「問答無用(・∀・)」するっ
アニ「えっち……」(ヤられる……)
エレン「………(・∀・)」
エレン「……………(・∀・)」
アニ「?」(あれ?)
エレン「何か…全部脱がしたら満足しちまった(・∀・)」
アニ「は?」
エレン「じゃあな(・∀・)」
夕食
アニ(あいつ何なの?倉庫にまで連れ込んで脱がして満足?いくら何でも勝手過ぎ!いや、ヤリたかったワケじゃないけど)
ミーナ「アニ~!隣座っていい?」
アニ「ん?多分エレンが来るから前ならいいよ」
ミーナ「え?何?結局エレンと付き合ってんの?」
アニ「別に」
ミーナ「そのわりに場所は空けとくのね?」
アニ「…………」
ミーナ「今となっては何がいいのか……いつもこんな顔してるし(・∀・)」
アニ「誰も好きとか言ってないし、ていうか顔真似上手いね」
エレン「(・∀・)」ひょこっ
ミーナ「あ、旦那が来たよ」
アニ「旦那じゃない」
エレン「(・∀・)」スタスタスタスタ
ミーナ「あれ?こっち来ない……どこ行くんだろ」
アニ「……………」
エレン「おいサシャ!(・∀・)」
サシャ「ん?何ですか?パンくれるんですか?」
エレン「やるわけねぇだろ芋女(・∀・)」
ミーナ「サシャのとこ行ったね…」
アニ「…………」
ミーナ「いいの?アニ~?旦那取られちゃうよぉ?」
アニ「…………」ぽとっ
ミーナ「パン落としたよ?」
ミーナ「!?」
アニ「\〆*%:…〆・+°#」ガタガタぶるぶる
ミーナ「………大丈夫?」
アニ「」がたっ
アニ「」よろよろ
ミーナ「行っちゃった……」
ミーナ「瞬き一つせずに悲壮な顔して……」
女子寮
アニ(嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ)
アニ(夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ)
アニ(あいつがサシャと付き合うとか絶対無いし!!ほら、だって毎晩襲って来るしあいつ私の事好きだし!!)
アニ(………………)
アニ(あいつ……ホントに私の事好きなの?)
アニ(そういえばヤるだけでキスしないし……ヤッたらすぐ帰るし………第一付き合って無い………)
アニ「あわわゎゎゎゎ………」
アニ(だってあいつが悪いんじゃん!!!)ガンガンガンガン←壁に頭打ち付けてる
アニ(私だって普通に告白されてりゃOKするしぃぃ!!!)ガンガンガンガンガンガンガンガン
アニ(いっつも変な事しかしないじゃん!!!暇さえあればオッパイ揉むじゃん!!!)ガンガンガンガンガンガンガンガン
アニ((・∀・)←こんな顔して『好きだ』とか言われても信用できないし!!ときめかないし!!!!)ガンガンガンガンガンガンガンガン!!!!
ユミル「さっきからガンガンうっせぇ!!!静かにしろ!!」
アニ「ごめん……」
アニ(もう寝よ……)
アニ(あいつ来るし。また襲いに来るし!うん!きっと来る!)
アニ(布団入ってくるし!浮気とか都市伝説だし!いや、そもそも浮気じゃないのか……くよくよしても仕方ない!寝よ)
アニ(……………)
アニ(……………)
アニ(…………まだかな)
アニ(………………)
アニ(もうそろそろ来るかな……)
アニ(…………………)
アニ(…………………)
アニ「………来ない」
アニ「今何時だろ……23時……いつもなら来てるはず……来ない」
アニ「うぅ……来ないよぉ……ぐすっ……」
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
ガチャ
アニ「!?」
アニ(来た!?)
ひたひたひたひた
アニ(ほら、来た。来るってわかってたし!)
シャッ
アニ「帰れ……って…え?」
ミカサ「話がある」
ミカサ「エレンの事で」
アニ「だろうね」
ミカサ「エレンはとても性欲が強い」
アニ「知ってる」
ミカサ「そして女の子との関係もだらしない」
アニ「うん……」
ミカサ「エレンは(・∀・)←こんな顔をしてあなたの所に来たはず」
アニ「うん、来た」
ミカサ「実は私の所にも来た。いや、来ていた」
アニ「!?」
~一ヶ月前~
エレン「よう(・∀・)」
ミカサ「エレン?どうしたの?こんな夜中に」
エレン「お金貸して(・∀・)」
ミカサ「いいけど。いくら欲しいの?」
エレン「一万(・∀・)」
ミカサ「はい」つ一万
エレン「じゃあな(・∀・)」
~~~~~~
アニ「ちょっと待って」
ミカサ「何を?」
アニ「金借りに来たの?」
ミカサ「うん」
アニ「変な事されなかったの?」
ミカサ「変な事なんてされていない。エッチはした/////」
アニ「されたんじゃん……」
ミカサ「エレンとのエッチを変な事だなんてとんでもない」
アニ「そう………。でもお金まで取られるなんてね……」
ミカサ「ん?あなたも払ったでしょ?」
アニ「いや、ヤられたけどそこまではされてない」
ミカサ「…………」
ミカサ「………この際そんなことはどうでもいい」
アニ「どうでもいいって顔してないじゃん」
ミカサ「このままではエレンはサシャの所に行ってしまう。それは困る」
ミカサ「ので、手を組まない?」
アニ「手を組む?」
ミカサ「そう、無論この同盟はサシャからエレンを取り返すまで。そこから先はあなたと取り合い」
アニ「なるほど……悪くないね」(私が金づる腹筋女に負ける目は無い……勝った)
シャッ
ミカアニ「!?」
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期待
期待過ぎて顔が・・・(・∀・)