ジョン「分かった...案内しよう」

ターミネーター「あぁ...宜しく頼む」

～ハッテン場～

ターミネーター「ここが、ハッテン場か...」

ガラッ

男「何だ！おめえは」

デデンデンデデン

ターミネーター「ハッテン場と聞いてやって来た...」

ジョン「いいかい...殺したら駄目だからね」ﾎﾞｿ

男「ほう...ルールは分かってるんだろうな」

ターミネーター「あぁ...問題ない」

ｶﾞﾁｬ

男「もう引き返せねぇぞ」

ターミネーター「あぁ...」

男「それにしてもいい男が来たじゃねぇか」

♂「あんた、名前は？」

漢「まずは脱いでもらおうか」

ターミネーター「......」

デデンデンデデン

ビリビリ

♂「！？」

男「おいおい...まじか...」

漢「ウホッ」

ターミネーター「さぁ、どいつから相手をしてくれるんだ」

デデンデンデデン

♂「優しくしてくれよ」ﾎﾟｯ

ターミネーター「......」

ターミネーター「お前も脱ぐんだ」

ビリビリ

♂「おい！」

ターミネーター「......」ｽｩ

ニョキ

男「おいおい...まじか...」

デデンデンデデン

ターミネーター「......ふん」

ズプズプ

♂「おい...いきなり...」

パンパンパン

♂「あ...あぁ...あ」ｶﾞｸｶﾞｸ

ターミネーター「もっと締めろ！」

デデンデンデデン

♂「あ...あぁ...」ｶﾞｸ

ターミネーター「つまらん...この時代の男はこんなものか」ｽｩ

バン！

男「！？」

漢「！？」

♂「ぎゃああ！」

男「こ、こいつ銃をもってやがる」

ターミネーター「安心しろ...死んではいない」

ターミネーター「さぁ、次は誰が相手をしてくれるんだ？」

デデンデンデデン

男「じょ...冗談じゃねえ！」

ガチャガチャ

漢「おい！ドアが開かねぇ！」

ターミネーター「そいつならもう潰した」

ターミネーター「お前たち1列に並ぶんだ」

男「まっ...待ってくれ...」ｶﾞｸｶﾞｸ

ターミネーター「早くしろっ！」

デデンデンデデン

パンパンパン

パンパンパン

パンパンパン

ターミネーター「...つまらん」ﾎﾟｲ

漢「あうあう」ﾍﾀ

男「......」

ターミネーター「お前たちはもう用済みだ」

バン！バン！

ターミネーター「次は何処に向かうか...」

デデンデンデデン

ひろし「あぁ...外回りは疲れるんだよなぁ」

ひろし「川口の野郎どこでサボってんだ」

ひろし「こんな暑い日は早く帰って一杯やりたいぜ」

スタッ

スタッ

ひろし「さて...もう昼か...」

ひろし(後５日で残り3000円か...１日600円...)

ひろし(牛肉にお新香つけれるな...)

ひろし(いや、しかし...４日間パンで過ごせば最後の１日にうなぎが食える)ｷﾘｯ

スタッ

スタッ

ひろし(みさえの奴は今頃いいもん食ってるんだろな...)

ひろし「えぇい！考えても仕方がない！」

ひろし「大体、働いて金を稼いでるのは俺なんだ！好きなものくらい食ってもいいだろ！」

？？？「おい！」

ひろし「ん？」

デデンデンデデン

一方その頃

パンパンパン

少年「あ.あ...あん..」

ターミネーター「この子を見たかい？....言うんだ！」

グッチョグッチョ

少年「ハァハァ..し、しら....しらないよ...ああッ！！」

デデンデンデデン

ターミネーター「オレはＴー８００という者だ！」

ひろし「はぁ(何だこいつ)」

ひろし「それでいったい何の用で？」

ターミネーター「随分いい男だな」

ひろし「はあ？」

ひろし「あの...仰ってる意味が良く分からないんですが...」

ターミネーター「私はお前に一目惚れしたみたいだ」

デデンデンデデン

ひろし(何だこいつ、新手の変態か？)

ひろし「ちょ...待ってくれよ！お、オレには妻と子ども、それに犬もいるんだ！」

ターミネーター「そんなの関係ねぇ！」

ターミネーター「私はお前に逢うためにこの時代に来た」

ひろし(や、やべえよこいつ)

ビリビリ

ひろし「な...何で脱いでんだよ！」

ターミネーター「いい男を見ると誰だってこうなる」

ターミネーター「さぁ、お前も脱ぐんだ」

ひろし「い、嫌に決まってるだろ！」

ターミネーター「つべこべぬかすな！」

ビリビリ