穏乃「阿知賀で全国に行くんだ!!」(913)

穏乃「私もあの大会に出たいっ!!」

憧「阿知賀は麻雀部がないし、あたし晩成行くから敵にまわるよ?」

穏乃「じゃあいいよっ!!」

――――――――
ガチャ

穏乃「開いてる…」

穏乃「カーテンも…、雀卓は健在…、ホコリもない…」

穏乃「なんで?」

>>6「やっと来たんだ!」カタッ

穏乃「!?」

小走先輩

穏乃「だれ…??」

小走「私はここで麻雀部を作ろうとしている」

穏乃「わ、私も麻雀――」

小走「ニワカは部員にはいらんよ」

穏乃「ニワカじゃありません!!私は小学生の時から麻雀を」

小走「ふむ、そりゃ相当打ってるな」

穏乃「阿知賀で全国に行きたいんです!!」

小走「わかった、キミのこと認めるよ」

穏乃「ありがとうございます!!」

穏乃「あの、他の部員は…」

小走「他の部員なんかおらんよ」

穏乃「そんな…生徒数の少ない阿知賀であと三人は…」

小走「まぁ心配しなさんな、私は小3の頃からマメすらできない」

穏乃「だから何ですか…??」

小走「もうじき来るよ」

穏乃「え…?」

ガチャ!!!!

>>18「まずひとり!!ここにいる…っ!!」

>小走「まぁ心配しなさんな、私は小3の頃からマメすらできない」
>穏乃「だから何ですか…??」
糞ワロタwwwwww

衣「昏鐘鳴の音が聞こえるか?」

穏乃「……!?」

衣「この衣がお前たちに闇の現を見せてやろ――」

穏乃「こんなとこに子供?迷子かな?」

衣「こどもじゃない!!ころもだ!!」

小走「何なんだ?キミは?」

衣「ころももまーじゃんしたい!!」

穏乃「でもさすがに小学生は…」

衣「ころもは高校生だー!!」

小走「この覇気…、ニワカでは到底出せん程の……」

穏乃「まぁでも部員なら大歓迎だ!!ね?小走先輩!!」

小走「構わんよ」

衣「わーいっ!!」

穏乃「よーし!!これであと二人っ!!」

穏乃「待ってろよー、和ー!!!!」

衣「ののか…??」

小走「あまりハシャギすぎたら息切れするよ」

穏乃「小走先輩、いや…やえさん!!これからよろしくお願いします!!」

小走「うむ、私が鍛えてやろう」

衣「しずー、ころもともちゃんと遊ぶんだぞー!!」

穏乃「衣さんもよろしくお願いします!!!!」

にわか先輩って何年だっけ

――――――――――

穏乃「お待たせしましたー!!」

衣「おそいぞー、しずー、ころもは既に悠久の刻を過ごした気分だ」

小走「天江もさっき来たところだよ」

衣「ばーらーすーなー!!やえー」

穏乃「あの…四人目がいるってホントですか?」

小走「ふふっ…、着いて来たまえ」

衣「えんそくみたいだー!!」

穏乃「こ、ここは…!?」

小走「おーい、>>41

池田ァ!

それを補って余りあるほどのチート噛ませ力

小走「おーい、池田ァァ!!」

池田「にゃっ!?」

穏乃「この人が四人目……」

衣「コイツがやえの言ってたにわかなのか?」

池田「ニワカじゃないし!!」

小走「池田、麻雀部に戻る気はないか?」

池田「キャプテン、まだ麻雀部を……?」

小走「お前がいれば復活するかもしれん」

池田「キャプテン……」

穏乃「お願いします!!池田さん!!麻雀部を作って全国に行きたいんです!!」

池田「にゃっ!?」

衣「いけだー」

小走「池田ァ」

池田「こ…この華奈ちゃんに任せろだし!!」

―――――――――

穏乃「う~ん……」

池田「あと一人がなかなか見つからないし」

衣「いけだー、なんとかしろー」

池田「無理言うなし!!」

穏乃「やえさん…」

小走「まぁアイツに頼んでみるしかないか…」

穏乃「心当たりが!?」

小走「できればコイツとはあまり関わりたくなかったんだ」

池田「キャプテン、まさか!?」

小走「うむ…、>>63だ」

ドム

深堀「……」
ギロッ

穏乃「ひっ…」

池田「な…、怖くなんかないし!!」

衣「??」
ツンツン…

深堀「……」
ギロッ

衣「お前も衣と遊んでくれるのか?」

深堀「……」
コクッ

小走「深堀…、天江と遊んでやってくれるか?」

深堀「……」
コクッ…

小走「すまんな、柔道部と掛け持ち大変だろうに」

穏乃「え…もしかしてこれで…」

池田「五人集まったしー!!」

柔道部ワロタ

小走「県予選は6月上旬、2ヶ月後」

穏乃「はい!!」

小走「部長である私から言いたいことは一つだけ」

深堀「……」
ゴクッ

小走「ニワカはムリ!!」

池田「うちの県には晩成がいるし、ニワカじゃムリだし!!」

衣「ばんせー?」

穏乃「奈良県で100年連続で代表を勝ち取ってる超強豪校ですよ」

衣「ふーん、だったら討ち果たしてしまえ」

穏乃「え?」

小走「天江の言う通り、私が鍛えるんだからニワカには負けはせんよ」

設立何年ですか?

池田「にゃー、今日も疲れたしー」

衣「くたくただぁー」

深堀「……」

衣「すみよーおんぶー」

深堀「どっせいー」
ガシャーン!!!!

衣「わーいっ!!」

穏乃「ん?」

小走「どしたー?」

穏乃「あれ…晩成の制服っぽいけど……」

憧「しず!?」

穏乃「憧!!」

憧「しず!?」

穏及「援交クソビッチ!!」

そういえば作中だと憧の能力評価されてるけど
憧と同レベルの同級生がレギュラー入りできなかった晩成はなんであんなに……

穏乃「久しぶりー憧ー!!」

憧「しず、あんたマジで阿知賀に行ったの!?」

穏乃「そうだよ」

憧「麻雀部ないんでしょ?あんたも勉強して晩成に来ればよかったのに」

穏乃「ふふふ、それがあるんだな…」

衣「ばんせーなんかけちょんけちょんだー」

深堀「ふんすっ!!」

憧「な…!?うちをナメてんの!?阿知賀ごときが」

玄「憧ちゃんどうしたの?あ、穏乃ちゃん」

穏乃「やえさん、王者晩成に言ってやってくださいよ」

憧「……!?」

小走「コホンッ…、ニワカは相手にならんよ」

にわか先輩のにわか発言でどうしても吹いてしまう悔しい

――――――――

池田「トーナメント表見つけたし!!」

穏乃「うちは…、え…いきなり晩成と…?」

深堀「……」
ウズウズ…

衣「??」

小走「まぁ私に言わせれば晩成なんぞ、ニワカの集まりよ」

穏乃「そうですよね!!晩成はニワカです!!」

池田「ニワカなんかに負けないしー!!」

深堀「にわ……か……!!!!」

衣「にわかー、にわかー!!」


憧「……」
イライラ

玄(よし、今日もドラが集まって――)

池田「リーチだし!!」

玄「!?」

池田「ツモ」

玄「え?」

池田「リーチ一発平和純全三色一盃口!!」


池田「ロン!!」

池田「ツモ!!」

玄「つ、強い……」
ガクガク

宥「暖かい牌……暖かい牌……」

深堀「……」
ゴゴゴゴ…

宥(な…なに……?この寒い感じ……)

深堀「中ポン!!」

宥「さ…寒い……」

深堀「六萬ポーン!!」

宥「あ…あぁ……寒い……っ」

深堀「二萬ポーン!!!!」

宥「あ…、あ…ぁぁ……さ…さむ……い……」
バタッ…

深堀「中、混一、ドラ3」

チート役、デジタル役、解説役、部長役、噛ませ役と全てが揃っている

憧「私たち晩成が阿知賀なんかに……!!」

穏乃「……」
コソコソ

憧「チー!!」

穏乃「……」
コソコソ…

憧「ポン!!」

穏乃「!!」

憧「くっ…なかなかツモれない!!」

パシッ

穏乃「ロン」

憧「え…?」

穏乃「字一色」

憧「そ、そんな……」

穏乃「憧、ニワカは相手にならないな!!」

灼(わ…私がなんとかしないと…)

小走「お前さんに私は倒せんよ」

灼「そんなこと…」

小走「聞けばお前さん……麻雀からしばらく離れてたらしいな」

灼「……」

小走「そんなニワカに私が負けるわけ――」

小走「ツモ!!」

灼「ぐっ…」

小走「清一、二盃口!!」

小走「ふっ…、これだからニワカは」

衣「やっと衣の番だー!!」
ワーイ

赤土(まだだ、ここで私が阿知賀の大将に七連続ほど役満を直撃させれば――)

衣「天和」

赤土「な、なにぃぃぃぃ!!!!!!!!」

衣「もう終わりなのか、もう少し衣は楽しみたかったぞ」

赤土「」

衣「海に映る月を掬い取るまでもなかった…」
ガッカリ…

穏乃「やった、晩成に勝ったー!!!!」

衣「ツモ、海底撈月」

「阿知賀女子、大将の天江衣が他校をとばしての優勝ーっ!!奈良県代表は阿知賀女子に決まったー!!」


穏乃「やったやった!!これで全国大会に行ける!!」

池田「全部、華奈ちゃんの活躍のおかげだし!!」

深堀「ぐびっ…ぐびっ……、ゲフッ…」

衣「衣を楽しませてくれる者はいなかった…」

小走「やはり県予選はニワカばかりで相手にならんよ」

小走「みんな、勝利のニワカ音頭だ」

穏乃「ニワカ!!ニワカ!!」

池田「ニワカだし!!ニワカだし!!」

衣「にわかーにわかー!!」

深堀「ニワカっ♪ニワカっ♪」

小走「ふふっ…」

>>167
バカにしてんだろwwwwwww

>>167
ドム…

先鋒は怜だから 池田ェ…

新幹線ビューン!!――――

衣「とうきょうだー!!」

穏乃「ここで和と遊ぶんだ!!」

衣「むー、ののかより衣も遊べー!!」

穏乃「もーいつも遊んでるでしょー」

深堀「……」
ガサッ

衣「ん?なんだ……?くれーぷだ!!」

衣「はむっ…っ…んむ……!!」
パクパク…

深堀「////」

池田「あー、口のまわりにクリームがべったりだし」
フキフキ…

衣「くれーぷ大義であった、すみよ」

深堀「……」
コクッ…

小走「一回戦の相手はどこのニワカ校だ?高鴨」

穏乃「えっと……千里山とかいうニワカ校ですね、大阪代表みたいです」

池田「そんなニワカ校聞いたことないし!!」

小走「そうやなぁ」

穏乃「……?」

小走「ほな、今日はホテルでゆっくり休むで」

池田「キャプテン……?」

小走「なんや?どないした?」

池田「何でいきなり関西弁だし…」

小走「あ、バレてもーた?敵を知り己を知れば百戦危うからずいうてな」

池田「敵を知るために自ら関西弁を…?」

小走「せやでぇ」

穏乃「あの…でもそれ大阪の人が聞いたらきっとやえさんのことニワカって思いますよ」

小走「なんやてぇ!?うちがニワカぁ??」

衣「あはは、やえにわかだー!!」

小走「ちゃうちゃう!!ニワカあれへんでー!!」

深堀「どないやねん……フフッ」

すごいいい雰囲気のチームだな
さすがニワカ先輩

小走「コホンッ…、まぁ相手がニワカだから侮っていいのは県予選までだ」

池田「千里山の牌譜持ってきたし!!」

穏乃「う~ん……やえさん、この中で誰が一番ニワカなんですか?」

池田「絶対コイツだし!!学ラン着てるやつ」

穏乃「応援団の人ですかね?」

小走「部員集めもままならんとはニワカ校の象徴のようだな」

穏乃「てか逆に大将の清水なんちゃらが一番のニワカだったりして」

小走「一理ある」

衣「ふわっ……ねむねむ……」

深堀「……」
ポンポンッ…

衣「すみよにだーいぶっ!!」

                      ... -―――‐- ....      /}
    ありゃ相当打ってる    /:::::::::::/::::::::::::::::::::::::\  / /  にわかは相手にならんよ
                   /:::::::::/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::∨ ∠...__
                  /{_:::/::::/::/l::::::| :::::: :ト、:::::::::::::::∨\__彡'
                     ∧__::|::::/::/八::::|\:::::| \:::::|__∧\\
                /イ::::::|:/l:/ ̄`ヽ{  \{´ ̄ }从::|:::|  \\
                  {::::|:/∧{ /芹うト     /芹うト }:|:::l    }::::}_
               _ノミV ノ{∧ 、V炒      V炒/ 小リ   ノ-=≦}  お見せしよう!王者の打ち筋を!
.               /::::::::::/   {ハ   ̄   '     ̄  /^l/  /≧=-く__
               {/:::::::::{   ヽ圦    r― v    //  {/-=≦彡'_
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                `^^′        `ト  __ ィ        辷_ -=≦)
私は小3から豆すら出来ない     ┌ |   __ノ\__ __       /∠    
                     / /∨ \____// ̄\    ̄} /

                  __∠二ニ≠==≦二二/:.:.:{   /∧   くく
                  //:.:.:{二二二襾二ニニニ/.:.:.:.:|  /   }   ノノ
     .          / /.:.:.:.:}ニニニニ/ ∧二ニニ{:.:.:.:.:.:| ,/  \_〉 /

穏乃「私もあの大会に出たいっ!!」

憧「阿知賀は麻雀部がないし、あたし晩成行くから敵にまわるよ?」

穏乃「じゃあいいよっ!!」

――――――――
ガチャ

穏乃「開いてる…」

穏乃「カーテンも…、雀卓は健在…、ホコリもない…」

穏乃「なんで?」

>>6「やっと来たんだ!」カタッ

穏乃「!?」

穏乃「あの、他の部員は…」

小走「他の部員なんかおらんよ」

穏乃「そんな…生徒数の少ない阿知賀であと三人は…」

小走「まぁ心配しなさんな、私は小3の頃からマメすらできない」

穏乃「だから何ですか…??」

小走「もうじき来るよ」

穏乃「え…?」

ガチャ!!!!

>>18「まずひとり!!ここにいる…っ!!」

小走先輩がいなかったらここまでの勢いはなかった
やっぱ小走先輩は本物やで

おや?にわか先輩の様子が…

衣「昏鐘鳴の音が聞こえるか?」

穏乃「……!?」

衣「この衣がお前たちに闇の現を見せてやろ――」

穏乃「こんなとこに子供?迷子かな?」

衣「こどもじゃない!!ころもだ!!」

小走「何なんだ?キミは?」

衣「ころももまーじゃんしたい!!」

穏乃「でもさすがに小学生は…」

衣「ころもは高校生だー!!」

小走「この覇気…、ニワカでは到底出せん程の……」

穏乃「まぁでも部員なら大歓迎だ!!ね?小走先輩!!」

小走「構わんよ」

衣「わーいっ!!」

小走「コホンッ…、まぁ相手がニワカだから侮っていいのは県予選までだ」

池田「千里山の牌譜持ってきたし!!」

穏乃「う~ん……やえさん、この中で誰が一番ニワカなんですか?」

池田「絶対コイツだし!!学ラン着てるやつ」

穏乃「応援団の人ですかね?」

小走「部員集めもままならんとはニワカ校の象徴のようだな」

穏乃「てか逆に大将の清水なんちゃらが一番のニワカだったりして」

小走「一理ある」

衣「ふわっ……ねむねむ……」

深堀「……」
ポンポンッ…

衣「すみよにだーいぶっ!!」

衣「昏鐘鳴の音が聞こえるか?」

穏乃「……!?」

衣「この衣がお前たちに闇の現を見せてやろ――」

穏乃「こんなとこに子供?迷子かな?」

衣「こどもじゃない!!ころもだ!!」

小走「何なんだ?キミは?」

衣「ころももまーじゃんしたい!!」

穏乃「でもさすがに小学生は…」

衣「ころもは高校生だー!!」

小走「この覇気…、ニワカでは到底出せん程の……」

穏乃「まぁでも部員なら大歓迎だ!!ね?小走先輩!!」

小走「構わんよ」

衣「わーいっ!!」

―――――――――

穏乃「う~ん……」

池田「あと一人がなかなか見つからないし」

衣「いけだー、なんとかしろー」

池田「無理言うなし!!」

穏乃「やえさん…」

小走「まぁアイツに頼んでみるしかないか…」

穏乃「心当たりが!?」

小走「できればコイツとはあまり関わりたくなかったんだ」

池田「キャプテン、まさか!?」

小走「うむ…、>>63だ」

小走「おーい、池田ァァ!!」

池田「にゃっ!?」

穏乃「この人が四人目……」

衣「コイツがやえの言ってたにわかなのか?」

池田「ニワカじゃないし!!」

小走「池田、麻雀部に戻る気はないか?」

池田「キャプテン、まだ麻雀部を……?」

小走「お前がいれば復活するかもしれん」

池田「キャプテン……」

穏乃「お願いします!!池田さん!!麻雀部を作って全国に行きたいんです!!」

池田「にゃっ!?」

衣「いけだー」

小走「池田ァ」

池田「こ…この華奈ちゃんに任せろだし!!」

穏乃「私もあの大会に出たいっ!!」

憧「阿知賀は麻雀部がないし、あたし晩成行くから敵にまわるよ?」

穏乃「じゃあいいよっ!!」

――――――――
ガチャ

穏乃「開いてる…」

穏乃「カーテンも…、雀卓は健在…、ホコリもない…」

穏乃「なんで?」

>>6「やっと来たんだ!」カタッ

穏乃「!?」

円光ちゃんは本業が忙しくて麻雀してなかったんじゃないの?
にわかは相手にならんよ

おや?にわか先輩の様子が…

小走「おーい、池田ァァ!!」

池田「にゃっ!?」

穏乃「この人が四人目……」

衣「コイツがやえの言ってたにわかなのか?」

池田「ニワカじゃないし!!」

小走「池田、麻雀部に戻る気はないか?」

池田「キャプテン、まだ麻雀部を……?」

小走「お前がいれば復活するかもしれん」

池田「キャプテン……」

穏乃「お願いします!!池田さん!!麻雀部を作って全国に行きたいんです!!」

池田「にゃっ!?」

衣「いけだー」

小走「池田ァ」

池田「こ…この華奈ちゃんに任せろだし!!」

小走「コホンッ…、まぁ相手がニワカだから侮っていいのは県予選までだ」

池田「千里山の牌譜持ってきたし!!」

穏乃「う~ん……やえさん、この中で誰が一番ニワカなんですか?」

池田「絶対コイツだし!!学ラン着てるやつ」

穏乃「応援団の人ですかね?」

小走「部員集めもままならんとはニワカ校の象徴のようだな」

穏乃「てか逆に大将の清水なんちゃらが一番のニワカだったりして」

小走「一理ある」

衣「ふわっ……ねむねむ……」

深堀「……」
ポンポンッ…

衣「すみよにだーいぶっ!!」

ドム穏小走は実際のとこマイナスできるだけ抑えてできればプラスにもってくるってとこで行きたいけど
池田も先鋒とかなら通用しなくなっちゃうな衣のワンマンチームか

おや?にわか先輩の様子が…

ドム・トローペンだな

衣「ツモ、海底撈月」

「阿知賀女子、大将の天江衣が他校をとばしての優勝ーっ!!奈良県代表は阿知賀女子に決まったー!!」


穏乃「やったやった!!これで全国大会に行ける!!」

池田「全部、華奈ちゃんの活躍のおかげだし!!」

深堀「ぐびっ…ぐびっ……、ゲフッ…」

衣「衣を楽しませてくれる者はいなかった…」

小走「やはり県予選はニワカばかりで相手にならんよ」

小走「みんな、勝利のニワカ音頭だ」

穏乃「ニワカ!!ニワカ!!」

池田「ニワカだし!!ニワカだし!!」

衣「にわかーにわかー!!」

深堀「ニワカっ♪ニワカっ♪」

小走「ふふっ…」

なんだこれ

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

憧「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

――――――――
ガチャ

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

>>6「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」カタッ

穏乃「!?」

――――――――――

穏乃「お待たせしましたー!!」

衣「おそいぞー、しずー、ころもは既に悠久の刻を過ごした気分だ」

小走「天江もさっき来たところだよ」

衣「ばーらーすーなー!!やえー」

穏乃「あの…四人目がいるってホントですか?」

小走「ふふっ…、着いて来たまえ」

衣「えんそくみたいだー!!」

穏乃「こ、ここは…!?」

小走「おーい、>>41

????
訳わからなくなるだろやめてくれよ

>>101
玄のせいで初見殺しされただけ
ニワカ先輩はドラ禁止なのに+15000も稼ぐ快挙をしてるし
他のメンツも阿知賀との差を+40000を+23000ほどにまで縮めてる
麻雀はリードを守るほうが楽だから、雀力的には各メンバーでは阿知賀の方が上っぽい

                      ... -―――‐- ....      /}
    ありゃ相当打ってる    /:::::::::::/::::::::::::::::::::::::\  / /  にわかは相手にならんよ
                   /:::::::::/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::∨ ∠...__
                  /{_:::/::::/::/l::::::| :::::: :ト、:::::::::::::::∨\__彡'
                     ∧__::|::::/::/八::::|\:::::| \:::::|__∧\\
                /イ::::::|:/l:/ ̄`ヽ{  \{´ ̄ }从::|:::|  \\
                  {::::|:/∧{ /芹うト     /芹うト }:|:::l    }::::}_
               _ノミV ノ{∧ 、V炒      V炒/ 小リ   ノ-=≦}  お見せしよう!王者の打ち筋を!
.               /::::::::::/   {ハ   ̄   '     ̄  /^l/  /≧=-く__
               {/:::::::::{   ヽ圦    r― v    //  {/-=≦彡'_
.               廴:::::::l            `ニ ´   . ´    \/≧=-く   
                `^^′        `ト  __ ィ        辷_ -=≦)
私は小3から豆すら出来ない     ┌ |   __ノ\__ __       /∠    
                     / /∨ \____// ̄\    ̄} /

                  __∠二ニ≠==≦二二/:.:.:{   /∧   くく
                  //:.:.:{二二二襾二ニニニ/.:.:.:.:|  /   }   ノノ
     .          / /.:.:.:.:}ニニニニ/ ∧二ニニ{:.:.:.:.:.:| ,/  \_〉 /

????
訳わからなくなるだろやめてくれよ

ああ、イザナミスレの標的にされたなこれは

にわか先輩のにわか発言でどうしても吹いてしまう悔しい

衣もいい感じにドムドムに懐いてていいね

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

憧「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

――――――――
ガチャ

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

>>6「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」カタッ

穏乃「!?」

ほっとけ
アホがはしゃいでるだけ

小走「コホンッ…、まぁ相手がニワカだから侮っていいのは県予選までだ」

池田「千里山の牌譜持ってきたし!!」

穏乃「う~ん……やえさん、この中で誰が一番ニワカなんですか?」

池田「絶対コイツだし!!学ラン着てるやつ」

穏乃「応援団の人ですかね?」

小走「部員集めもままならんとはニワカ校の象徴のようだな」

穏乃「てか逆に大将の清水なんちゃらが一番のニワカだったりして」

小走「一理ある」

衣「ふわっ……ねむねむ……」

深堀「……」
ポンポンッ…

衣「すみよにだーいぶっ!!」

――――――――――

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

衣「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

小走「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

衣「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

小走「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

衣「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

小走「「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!>>41

それを補って余りあるほどのチート噛ませ力

水遁いってくるわ誰かID書き出して

イザナミとかいつのネタだよ

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

憧「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

――――――――
ガチャ

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

>>6「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」カタッ

穏乃「!?」

ほっとけ
アホがはしゃいでるだけ

水遁いってくるわ誰かID書き出して

なんだイザナミか

なにもかも小走先輩のお陰だな

――――――――――

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

衣「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

小走「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

衣「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

小走「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

衣「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

穏乃「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

小走「「サスケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!>>41

サーバーに負荷でも掛かったのか?

元スレはここか

ID:PZGUt/JU0
ID:Ml6lWFAj0
ID:PZGUt/JU0

とりあえずみせしめにこの3人な

>>290
知らん、びびってやめんなよ
とりあえず依頼だけはしてくるから

おさまってる…?
俺何かわるいことしたのかな……

池田「ツモ、8000オールだし!!」

深堀「……くわっ!!」
穏乃「ロン!!ロン!!ロン!!ローン!!!!」

小走「ツモ、二盃口、ドラ8」

衣「はいてー♪はいてー♪」


穏乃「よっしゃ!!一回戦突破ー!!!!」

池田「余裕だし!!って千里山いないし!!」

穏乃「あれれ…?」

小走「千里山はニワカのくせにシード校よー」

衣「ふわぁ……たいくつだー」

なんつうか今のvipを物語ってるなあ…
こんなつまらない他スレ突撃なんて初めて見たぞ…

怜「なんや…あの阿知賀とかいう学校強そうやったわ」

竜華「たいしたことあらへんて、ただの初出場のニワカ校やって」

怜「うち病弱やから心配やわ」

竜華「病弱関係あらへんやん」



池田「あいつら確か千里山のやつだし」

穏乃「やえさん、あの人たち私たちのことニワカって馬鹿にしてますよ!!」

小走「高鴨、一つ教えといてやる」

穏乃「はい」

小走「ニワカっていうヤツ程、実はニワカよ」

穏乃「え……?」

再開か

>>340
むしろ俺からすると懐かしい

―――――――――

怜「リーチ」

池田「ま、またあいつのリーチ…」

怜「ツモ、一発、平和、ドラドラや」

池田(何であいつ…次ツモる牌がわかってるかのようだし)

怜「竜華の言うてた通り、ホンマニワカやなぁ」

池田「っ!?」
イラッ

怜「一巡先がうちには見えてるで」

池田(くっ…このままじゃやばいし……)

怜「リーチや」

池田(こうなったら奥の手だし…)

怜「!?」

池田「にゃああああああああああああ!!!!!!!!!」

池田「にゃああああああああああああ!!!!!!!!」

怜「な、なんやの!?」

池田「にゃああああああああああああ!!!!!!!!」

怜「あ…あかん……、目眩が……」
バタッ…

池田「リーチせずにはいられないな!!」

怜「はぁ……っ…はぁ…っ……」
パシッ

池田「それロンだし!!」

怜「はぁっ……うっ……」
パシッ

池田「それもロンだし!!」

怜「も…もう……あかん……」
パシッ

池田「余裕でロンだしー!!!!」

怜「み、みんな……ごめんな…」

竜華「怜のせいやあらへんて!!あんなの卑怯やん!!」

怜「うちの身体がもうちょい頑丈やったら…勝てたんやけど……」

怜「ほら、うち…病弱……やか……ら……」
バタッ…

竜華「怜ーっ!!!!!!!!」

泉「ほな、仇とってきます」

セーラ「いてもうたれー」

深堀「……」
ゴゴゴゴッ

泉(な…なんやの!?この威圧感……、ホンマに同じ人間なん?)

深堀「……」
ゴゴゴゴ…

泉(あかん…、やられる……)

深堀「チー」

泉「ほっ…」

深堀「……」
ガゴガゴゴゴ…

泉「あかん……今度こそ終わりや……!!」

深堀「ポンッ♪」

泉「あ…ツモです」

深堀「……」
ガゴガゴガガガガッ……!!!!

泉「あんま点差縮められんくてすんません…」

船久保「実に興味深い逸材やったな」

泉「はぁ…」

怜「おつかれ……げほっ…げほっ…!!」

泉「大丈夫ですか!?無理せんといてくださいよ」

竜華「阿知賀の先鋒……絶対に許さへん……」

セーラ「ぼちぼち行ってくるわー、逆転してくるさかい楽しみに待っててやー」

中堅戦終了――

穏乃「あ…あぅ……逆転されてしまった……」

池田「何やってるし!!」

穏乃「すいません…、やえさん」

小走「ん?」

穏乃「あの人、寄せ集めの応援団なんかじゃありませんよ…すごく強くて……」

穏乃「それに…ニワカじゃないみたいでした……」

小走「高鴨、あとは私に任せておけ」

穏乃「やえさん…」

小走「あ、深堀、そろそろ天江を探しに行っておいて」

深堀「……」
コクッ…

小走「タブリー、一発、ツモ、平和、二盃口、ドラドラ!!」

船久保「……!?」

小走「ニワカは引っ込んでおいた方がいい」

船久保「……」
ゾクッ…

小走「リーチ!!」

船久保(な…なんやこの人……、データが全く通用せえへん……!!」

小走「ツモ!!」

船久保(あかん…お手上げやな……)

小走「やはりニワカは――」

穏乃「やえさーん!!!!」
ギュッ!!

小走「お、おい…高鴨……」

池田「さすがキャプテンだしー!!」

小走「池田まで…、それより天江は?」

穏乃「深堀先輩が探しに行ったまま…戻ってこなくて……」

小走「なに!?」

ガチャ

衣「ただいまー!!」

深堀「ぜぇ…っ…ぜぇ…ぇ……」

穏乃「衣さん!!早くしないと大将戦始まってしまいますよ!!」

衣「ふわぁ…」

竜華「こんなギリギリに登場なんか余裕かましてくれるやん」

衣「ふわぁ……ねむねむ……」

竜華「あんたナメとんの!?うちのこと」

衣「……」

竜華「な…なんや……!?」

衣「お前は衣が相手をするに足る者なのか?」

竜華「そ…そんなん……」

衣「世界が暗れ塞がると共に…お前の命脈も尽き果てる!!」

竜華「……」
ゾクッ…

「阿知賀女子、勝利ーっ!!!!千里山を下し一位で準決勝進出です!!!!」


竜華「もう嫌やぁー!!!!麻雀なんか金輪際打ちとーないっ!!」

怜「りゅ…竜華……、落ち着いて…」

竜華「こ…怖いんや……、牌をツモるごとに処刑台の階段を登っていくみたいな……」

怜「大丈夫やって、うちらも二位通過で準決勝行けるんやで」

竜華「いややぁぁぁぁ!!!!!!!!もうあんな化け物とやりとーないっ!!!!」

竜華「大阪帰りたいぃぃーっっ!!!!」

穏乃「準決勝進出ーっ!!!!」

小走「まぁ当然の結果よ」

池田「キャプテン、あれやるし」

小走「アレか……、よしみんな勝利のニワカ音頭だ!!
ニワカは相手にならんよ!!ニワカは相手にならんよ!!」

穏乃「ニワカ!!ニワカ!!」

池田「ニワカだし!!ニワカだし!!」

衣「にわかー、にわかー!!せんりやまー、にわかー!!」

深堀「にっわっか♪にっわっか♪にっわっかっか♪」

こうして夜は更けていく……

池田「次はいよいよ準決勝だし!!」

小走「高鴨、相手のニワカは?」

高鴨「えと…しろいとだい?多分ニワカ校です!!」

池田「またしても無名校だし!!」

小走「全国の準決まできてまだニワカ校がいるとは…」

衣「しろいとだい??」

深堀「宮永……照」

穏乃「え?」

池田「誰だし!!」

竜華「……」

怜「竜華、いい加減元気出しいや」

竜華「いやや!!いやや!!!!阿知賀の大将とだけは打ちとーない!!」

竜華「怜、代わってや……」

怜「え……?でもうちと代わったら宮永照とあたることになるで?」

竜華「そっちの方が百倍マシや!!頼むわぁ!!!!」

怜「フナキュー、どうしたらええ?」

船久保「ええんとちゃいます?」

竜華「ホンマにー!?」

準決勝、先鋒戦――

花田「すばらですっ!!」

照「……」

衣「サイコロまわれーっ!!」

竜華(嘘や……?なんでなん…??)

衣「衣の親だー!!」



穏乃「衣さんが先鋒なんですか?」

小走「深堀の話によればあの宮永とかいうのはニワカではないらしい」

深堀「……」
コクッ

池田「なんか納得いかないし…」

竜華「……」
ビクビク…パシッ

衣「ロン」

竜華「ひっ!?」

衣「1500」

竜華「は、はい…」


竜華(か、帰りたい……)パシッ

衣「ロン、6100」
ニヤッ

竜華「……」
ガクガク…

衣「リーチ!!」

竜華「!?」

照「ツモ」

衣「!?」

衣(衣の親が流された?)

照「ツモ」

照「ロン」

照「ロン」

照「ツモ」

衣「このー!!ツモ、3000、6000」

照「……」
ピクッ

照「ツモ」

衣「ロン!!」

照「ロン」

衣「ツモ!!」

竜華(もう……やめてや……)

先鋒戦前半終了――

竜華「はぁ……っ…はぁ……」

怜「竜華……大丈夫……?」

セーラ「まさか阿知賀の天江が先鋒に出てくるとは」

泉「順番代えたのが仇になりましたね」

竜華「うっ…おぇぇぇぇ…っ…げろげろげろ……!!!!」

怜「りゅ…竜華……」

竜華「ごほっ…ごほっ……、はぁっ…はぁっ……」

怜(竜華が死んでまう…)

衣「ツモ、海底」

衣「ロン、18000」

竜華「はぁ…はぁ……、はやくとばしてや……」

照「ポン」

衣(な…、海底ズラされた?)

衣(その海底は衣の――)

照「ツモ、海底撈月」

衣「!?」

照「ロン」

照「ツモ」

花田「すばらっ」
パシッ

照「ロン」

竜華「げほっ…げほっ……はぁはぁ…」
パシッ

衣「ロン、16000」

照「ロン」

照「ツモ×3」

照「ロン」

衣「ツモ!!」

衣「ロン!!」

衣「ロン!!」

花田「お二人ともすばらですっ!!」

竜華「はぁ…っ…ぁ……ひっ…ひ、ひーひゃははははははははは!!!!!!!!も、もう麻雀なんてやってられへんわー」

先鋒戦終了

白糸台高校 188300
阿知賀女子 187100
すばら高校 21700
千里山女子 2900

衣「衣が負けた……?」

池田「ニワカ相手に何してんだよー、華奈ちゃんだったら白糸台とばしてるし!!」

衣「すまない……」

穏乃「誰だって調子の悪い時くらいありますよ!!」

小走「あとはニワカの集まり、一位通過は容易いよ」

池田「しょーがないから私が白糸台まくってやるし!!」

深堀「……」
コクッ

衣「ひぐっ…っ……ひっく……」

大将戦――――

小走「リーチ」

怜「み…見えへん……!?」

菫「く…」

小走「一巡先だろうと三巡先だろうと、そんなもん見せんよ」

パシッ!!

小走「ツモ!!リーチ、一発、海底、平和、二盃口、ドラ4」

怜「と…とんでしもうた……ごほっ…ごほっ」

「阿知賀女子、千里山をとばして一位で準決勝を通過!!決勝進出です!!!!」

衣「しろいとだい、にーわかー!!」

穏乃「ニワカ!!ニワカ!!」

池田「ニワカだしー!!ニワカだしー!!」

小走「ニワカは相手になーらんよ!!ニワカは相手になーらんよ!!」

深堀「に・わ・か♪に・わ・か♪」

照「……」
フルフル…

穏乃「ついに決勝かー!!まさかここまで来られるとは…」

小走「ニワカに勝っても自慢にならんよ」

池田「決勝の相手は……どれどれ、にゃはははは!!!!」

穏乃「池田さん!?」

池田「清澄とか無名の初出場校なんてニワカ確定だし!!」

衣「なんだ、またにわかが相手なのかー?」

穏乃「白糸台は先鋒の人以外はニワカだから……永水??」

池田「巫女さんだし!!」

小走「これは…今までの中で一番のニワカだわ」

和「咲さん…咲さん、起きてください」

咲「ん……んんっ?」

和「はやくしないと決勝始まってしまいますよ」

咲「え……?だって今こんな時間……」

和「え?聞いてなかったんですか?」

咲「うん?」

和「なんでも参加選手の強い希望があり、決勝戦は満月の夜から先鋒戦が始まるって」

和「部長が言ってたじゃないですか…」

咲「そうだっけ?」

和「んもぅ、はやく起きてください!!」

決勝戦先鋒戦――

衣「まんまるおつきさーん」

照「……」

咲「ふわっ…ねむいよぉ……」

神代「zzz…zzz……」

衣「衣の親だー!!」

衣「ツモ、4000オール!!」

衣「ロン、12300」

衣「ツモ、6200オール!!」

照「……ちっ」

衣「ツモ」

神代「はっ…!!」

衣「??」

神代「すみません…寝てました」

咲「私も寝てました、ごめんなさい」

照(こいつら…)

衣「衣もこんな夜遅くだから…ねむ……」

照「……」
パシッ

照「……」
パシッ

照「……」
パシッ

照「……」
パシッ

照「ツモ」

衣「むにゃ……むにゃ……zzz」

咲「すぅー…すぅー……zzz…」

神代「うつら…うつら……っ…zzz……zzz…」

照「4000オールだ!!!!!!!!」

衣「ふにゃ?」

神代「はい?」

咲「どうしたの?お姉ちゃん」

照「4000オールだと言っている!!!!」

咲「あー4000ね、はい」

神代「どうぞ…」

衣「てんぼーてんぼー」

照「私の親だな」
パシッ

照「……」

咲「すぅー……すぅ……zzz……」

照「早くツモれ!!!!」

咲「へ?私の番…?」
パシッ

神代「うつら……うつら……zzz」

照「……」
イライラ…

衣「すやすや……zzz……」

>>1「zzz……zzz……」

――おわりっす――

照「4000オールだと言っている!!!!」

咲「あー4000ね、はい」

神代「どうぞ…」

衣「てんぼーてんぼー」

照「私の親だな」
パシッ

照「……」

咲「すぅー……すぅ……zzz……」

照「早くツモれ!!!!」

咲「へ?私の番…?」
パシッ

神代「うつら……うつら……zzz」

照「……」
イライラ…

衣「すやすや……にわ…かぁ…zzz……」

>>1「zzz……zzz……」

――おわりっす――

咲「ツモ、嶺上開花」

衣「え…?」

神代「ロン」

衣「!?」

照「ツモ、3000、6000」

衣(こいつら…全員、衣の支配に抗ってきている!?)
パシッ

咲「カン」

衣「!?」

咲「ツモ、嶺上開花、18000です」

衣「あ…、あ……」



小走「天江…、ニワカ相手に何して」

池田「やっぱあいつには荷が重かったし!!」

穏乃「衣さん…っ!!」

深堀「……」

衣(しろいとだいの他にも衣を楽しませる者がいたとは…)
パシッ

神代「ロンです」

衣「なっ…!?」

神代「そろそろ本気でいかせてもらいます」

衣(なんだと…?今まで衣は遊ばれていたのか……?」

咲「カン」

咲「もういっこカン」

照「ロン、搶樌」

咲「そうこなくちゃ」

衣(衣が負ける?月は一片たりとも欠けてはいないというのに……)

衣(こいつら全員…衣と同じ人外に位置する魔物だというのか…?)

衣「く…」
パシッ

神代「ロン、大車輪です」

衣「うぅっ…」
パシッ

照「ロン、國士無双」

衣「う…、くっ……この衣が…衣が……!!」
パシッ

咲「あ、それカン!!」

衣「!?」
ゾクッ

咲「もういっこカンしよっと」

咲「あ、カンできちゃうよね」

咲「安心して、次で最後にするから」

咲「カン!!四樌子です」

衣「あ…、あぁ……っ…!!」

咲「麻雀って楽しいーっ!!」
アハハハ

小走「ニワカが…」
ギリッ…

池田「キャプテン、やっぱり天江に先鋒任せたのは間違いだったし!!」

小走「そうよな…、天江があれほどまでにニワカだったとは」

穏乃「灯台もと暗しってやつですか?」

深堀「……っ」

穏乃「やえさん!!このままじゃ…」

小走「やむを得んな…、代走池田!!」

池田「任せろだしー!!」

咲「麻雀楽しぃー!!下からトップを地の獄まで引き摺り落とすっていうのが麻雀の醍醐味だよね」

照「まぁな、そもそもそれを教えてやったのは私だ」

神代「あぁ…目が冴えてきましたね、次はどの九面を」
ガサゴソ…

衣「あぅ……」
シュン…

池田「華奈ちゃん参上だし!!」

衣「いけだ……?」

池田「キャプテンの命令だ、お前はもう用済みだってさ」

衣「衣が……いらない……!?」

池田「さっさとどけよー」

衣「ひぐっ…っ…、うぇ…ひっく……」

池田「そろそろまぜろよー」

照「……」

咲「あれ?阿知賀はもう諦めちゃったのかな?」

照「咲、あくまでこれは私とお前の勝負だ、阿知賀をとばして終わらせようなんて考えるなよ」

池田「にゃ?さっさとツモれよー」

咲「あ…ごめん、ちょっとトイレに…、染谷先輩代走お願いします」

まこ「なんじゃ、しょうがないのー」

神代「私も休憩に、代走お願いします」

照「……」

池田「にゃ!!」

まこ「ん、メガネ外すの忘れとった」

春「……」

照「ロン」

池田「にゃ!?」

照「ツモ」

照「ロン」

照「ツモ」

池田「リーチだし!!」パシッ

照「ロン」

池田「ひどい点数だな…、全部天江のせいだ……」

咲「あれ?もう先鋒戦終わっちゃったんですか?」

和「咲さん、何処に行ってたんですか!?咲さんがいつまでも戻ってこないから染谷先輩が」

まこ「いやーすまんのー」

咲「大丈夫ですよ、多分次鋒戦もお姉ちゃん出てくるから次も私が行きますね」

まこ「点差が四万点に開いてしもーたが大丈夫か?」

咲「なんとかなりますよ、それより私が追い付くまでに阿知賀がとばないか心配です」

池田「疲れたしー」

穏乃「何やっちゃってんですか!?池田先輩!!」

池田「あ、天江が作った悪い流れのせいだし!!」

衣「にわか…」
ボソッ

池田「おい!!今何て言ったし!!」

衣「衣があのまま打っていたらこんなになってなかった」

池田「よく言うし、ピーピー泣いてたくせに」

衣「な、泣いてなどいない!!」

穏乃「あ…あの…ケンカはやめてくださいよ」

深堀「……」
ゴゴゴゴゴ…

衣「すみよ、こいつを滅してしまえ!!」

深堀「……」
コクッ

バシッ!!

池田「にゃ!?にゃあああああああああ!!!!!!!!」

小走「まだ焦るところではないよ」

池田「で、でも天江のせいでトップと十万点以上離されたし!!」

衣「にわか…」
ボソッ

池田「にゃ!?」

深堀「フンッ!!」

バキッ!!

穏乃「あ、あの!!」

小走「どした?高鴨」

穏乃「次、私にいかせてください!!!!」

次鋒戦――

高鴨「頑張るぞー!!」

照「……」
チラッ

咲「……」
コクッ

巴(この二人をなんとかして止めないと…)

高鴨「よろしくお願いします!!」

咲「……」
チラッ

照「……」
コクッ

穏乃(衣さんと池田戦犯――いや先輩が勝てなかった相手……、でも私は勝つ!!!!)
パシッ

穏乃「ロ…ロン!!11600」

咲「はい」
ニヤッ

穏乃「ロン!!12300」

照「ふふっ…」
ニヤッ

巴「……??」

穏乃「ツモ!!6300オール」

穏乃「ロン!!」

穏乃「ロン!!」

穏乃「ツモ!!」

咲「はい、強いなぁ阿知賀のひとは」
ニヤニヤ

照「そうだな…」
ニヤニヤ…

穏乃(私…さっきから連荘してるのに…なんだ?この嫌な感じ……)

池田「しずのもなかなかやるし!!」

衣「……違う」

池田「え?」

小走「あれは……、このままだと高穏は」

深堀「あぁ…、潰される」

池田「にゃ?にゃ!?」


穏乃(気のせいかな?私がリーチかけると必ず白糸台か清澄が一発で出してくる……)

穏乃「り…リーチ」

咲「うーん……、これかな?」

穏乃(ドラ単騎に一発振込み……!?)

穏乃「ろ…ロンです……」

咲「そんな…まさかドラ単騎なんて……」
ニヤニヤ

照「くくっ……」

穏乃「リーチです…」

照「……」
パシッ

穏乃「ロン……」

穏乃「メンチン、一通、ドラドラです……」

照「くくくっ…」

咲「阿知賀のひと強いから私たち捲られちゃったね、お姉ちゃん」
ギラッ

照「そうだな…、何とかしないと……な」
ギラッ

穏乃「うわっ!?」

穏乃(な…なんだ…今の……っ!!)


池田「うちがトップに返り咲きだし!!」

衣「……」

小走「ニワカめ……」

深堀「……」
ガゴガゴガガガガガガガ……

穏乃(で…でも、今はうちがトップなんだ、この点差を守りきれば)

照「ダブリー」

咲「じゃあ私もダブリーしよ」

穏乃「え……?そんな…安牌なんてないよ」
パシッ

照「ロン」

咲「私もロン」

穏乃「え…、え……?」

照「ダブリーだ」

咲「私もダブリーだよ」

穏乃「あ…あ……」
パシッ

照「ロン」

咲「ロンだよ」

穏乃「ま、また…ダブロンされた……」

照「さっきから配牌がいいな」
ニヤッ

咲「そうだね、そろそろ天和かな?」

照「そんな都合よくいくわけが――ダブリー」

咲「なら私が先に――ダブリー!!」

穏乃「そんな…、一体どうなって……」
パシッ

照、咲「「ロン!!」」

穏乃「ひっ…あ…あ……うああああああ!!!!!!!!」

照「麻雀って」
ニヤニヤ

咲「楽しいよね!!」
ニヤニヤ

ピピーッ!!
「阿知賀女子、タイムアウト!!」

穏乃「はぁ…っ…はぁ…っ…うぅ…!!」

小走「大丈夫か!?高穏」

穏乃「ひっ…は、はぁ…す…すみませ……ん、私…私……っ!!」

小走「深堀、高穏を病院に連れていってくれ」

深堀「……」
コクッ…

小走「天江と池田も付き添ってやれ」

池田「にゃ!?で、でも…キャプテン」

小走「なーに心配しなさんな、ニワカ相手には私ひとりで十分よ」

病院――――

衣「落ち着いたか?しず」

穏乃「こ…ここは……?」

池田「病院だし」

穏乃「試合は…決勝はどうなったんですか!?」

衣「やえが孤高の士と化している」

池田「テレビつけてみるし」

ピッ!!

竜華「やめてや!!!!麻雀なんか見とうないっ!!!!」

穏乃「!?」

怜「りゅ…竜華!!」

池田「お前たちは…大阪のニワカ校の」

竜華「はぁ…っ…はぁ……う、おえぇぇぇぇ!!!!!!!」

穏乃「麻雀……麻雀……恐…っ、げほっ…げほっ…うぷ、げろげろげろ…っ!!!!!!!」

怜「竜華!!」

衣「しず!!」

池田「な…なんだし、これ……」

深堀「とら……うま……」

竜華「はぁ…っ、はぁ……ま、麻雀って……」
バタッ…

穏乃「げほっ…げほっ……、お、恐ろしいです……」
バタッ…

副露

咲「ちょっと虐めすぎちゃったかな?」

照「どう…かな」

巴「……」

咲「でも見た?さっきの阿知賀のひとの顔」
ニヤニヤ

照「まったく…、笑いを堪えるのが大変だったぞ」

照「私にはイメージってものがあるんだから」

咲「あはは、そうだよね、そういえばさっきの子…もう麻雀打てないよね?」
ニヤニヤ

照「おそらくな…」

小走「残念ながら高鴨はそんな弱くはないよ」

咲「?」

小走「うちの後輩を随分と可愛がってくれたみたいで…」

照「麻雀とは己との勝負、さっきのやつは自分に負けたんだろう?」

咲「そうだよ、麻雀を楽しめないひとは初めから麻雀なんてやらない方がいいんだよ…」

小走「ふっ…、今はっきりわかったよ、お前たちは麻雀を打ってるんじゃない…打たされてるんだ」

咲「な…、お姉ちゃん」

照「……」
コクッ

「次鋒戦再開ーっ!!!!!!!!」

照「ダブリー」

咲「ダブリー」

「でたぁー!!!!宮永姉妹の“光速和了”【ライトニングエクスタシー】」

小走「やれやれ…これだからニワカは――ポン!!」

照、咲「「!?」」

照「……っ」
パシッ

咲「くっ…」
パシッ

小走「ロン」

小走「やはりニワカは相手にならんよ」

照(こいつ…!!)

咲(そんな…この技がとめられるなんて……)

小走「私の親番だな」

咲「カン!!」

照(だ…駄目だ、咲…っ!!)

小走「ロン」

咲「え?」

小走「搶樌、一盃口、ドラ6」

小走「妹の方は随分とニワカのようで」

咲「むっ…」
イラッ

照「……」
パシッ

照「ツモ、3000、6000」

「次鋒戦終了ーっっ!!!!!!!!」

白糸台高校 149900
清澄高校 133500
永水女子 62100
阿知賀女子 54500

咲「……」

和「さ…咲さん、お疲れ様です」

久「咲、大丈夫?あの技、かなり雀力消耗するでしょ」

咲「問題ありません、私次も出ますよ?」

まこ「とは言っても一応これ団体戦なんじゃが…」

咲「ならお聞きしますけど、私以外の誰がお姉ちゃんに対抗できます??」

久「そう言われると何も言えないわね…」

優希「咲ちゃん、こわいじょ…」

咲「中堅戦、行ってきます」

副将戦終了――

咲「……」

久「咲、かなり阿知賀や永水に差を縮められたわね」

咲「うるさいなぁ!!部長や和ちゃんが出てたら今ごろ逆転されてますよ!!」

和「咲さん……」

久「そう…かもね」

咲「あ…、す…すいません……、私……」

久「いいわよ、それより大将戦…勝ってくれるんでしょ?」

和「咲さんなら大丈夫ですよ」

まこ「任したけんのぅ」

優希「咲ちゃん、ぶっちぎれー!!」

咲「み、みんな……」

照「……」

菫「あの阿知賀の部長、手強いのか?」

照「まさか…」

菫「とは言ってもお前が先鋒戦から出てるのにまだどこもとばしてないなんて初めてだろ?」

照「そろそろ本気でやる」

菫「この大将戦で全国三連覇が決まるんだ、頼んだぞ」

照「あぁ…」

大将戦――――

咲「お姉ちゃん、悪いけどここからは本気で勝たせてもらうね」

照「……私に妹などいない、誰が相手だろうと負けん」

薄墨「よろしくですよー」

小走「ニワカには負けるわけにはいかんのよ…」

【東一局 親 宮永照】

照「……」
パシッ

咲「……」
パシッ

薄墨「五萬ツモったですよー」
パシッ

小走「……」
パシッ

咲「カン!!」

咲「ツモ、嶺上開花」

照「……」

【東二局 親 宮永咲】

照「ツモ、300、500」

照「ロン、2000」

照「ツモ、1000、2000」

照「ロン、12000」

咲「くっ…!!」

薄墨「手がつけられないですよー」

小走「ふふっ…」

咲(だ…誰かお姉ちゃんを止めてよ……)

照「ダブリー」
パシッ

咲「とりあえず現物」

薄墨「現物ですよー」

小走「……」
パシッ

照「ロン、18300」

小走「ニワカが…」

照「何…?」

小走「自分の河をよく見てみろ」

照「な…!?すり替え?いつの間に……!?」

小走「誤ロンは満貫払いよ」

照「くっ…!!」

照「しゅ、主審!!」

小走「私のイカサマはカメラにも映らんよ」

咲(私も全然気付かなかったよ…、この人すごい……)

小走「ダブリー!!」

バシッ!!

小走「ダブリー、一発ツモ、清一、平和、二盃口!!」

照(今のも……イカサマなのか…!?)

小走「ニワカには見えんよ、絶対に」

小走「左手芸」
ササッ

小走「燕返し」
ササッ

小走「大三元爆弾」
ドカーンッ!!!!

「なんと阿知賀女子、トップの白糸台に並んだぁー!!大将戦は後のオーラスを残すのみ!!」

咲(トップに役満直撃で一着か……)
ニヤッ

照(オーラス、あがりさえすれば私の勝ちだ……)

小走「……」
ニヤッ

【南四局オーラス 親 小走やえ】

咲(えっと…六巡目にお姉ちゃんが捨てる一索をカンすれば嶺上牌で――よし、いける)

照(この配牌なら鳴いて仕掛ければ――)

小走「そう焦りさんな、ニワカ諸君」

小走「私が今から王者の打ち筋を見せてやろう」

照「……はやくきれ」

小走「きる?その必要はないんだよ」

咲「え…?」

照「まさか!?」

小走「天和、16000オール」

小走「ニワカは相手にならんよ」

「大将戦決着ーっっ!!!!優勝は阿知賀女子!!白糸台高校の三連覇を阻みましたー!!!!!!!!」

「優勝は阿知賀女子学院ーっ!!!!」

小走「私は小三の頃からイカサマをしている、ニワカは相手にならんよ!!」

穏乃「やえさーん!!」

衣「やえー!!」

池田「キャプテーン!!」

深堀「……」
ドスドスドス…

小走「みんな…」

「阿知賀女子学院のみなさん、カメラに向かって今の気持ちをお願いします」

小走「せーの、ニワカは相手になーらんよー!!ニワカは相手になーらんよー!!」

穏乃「ニワカ!!ニワカ!!」

池田「決勝もニワカばっかだったし!!ニワカばっかだったしー!!」

衣「にわかぁー!!にわかぁー!!」

深堀「に・わ・か♪に・わ・か☆☆」

――おわりっす――

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