神「安価で人類造り直す」(248)

神「なんかもう人間とかだんだん傲慢になってきたし」

神「昔はなー、ノアぐらい生かしといてもいいと思ったんだけどもうそんな信心深いやついないしなー」

神「というわけでこうずーい」ドピュドバァ



神「さて、それでは人類を造り直すか。まず新アダムから行こう」

神「対話できるように魂だけ先に造ってしまおう」

精神年齢>>4 名前>>7

4歳

期待

神「期待という名をつけることにした 読みはDQNってもかまわない」

神「目覚めよ期待、そして我と話せ」

期待「おじちゃんだーれー?」

神「ぬぉ、神に向かっておじちゃんとは・・・だが4歳相当ではしかたないか」

神「これで体が爺だったら吹っ飛ばしてたところだ」

神「さて、せっかく人類を造り直すのだからレイアウトも変えてみようじゃないか」

神「・・・頭は一つだぞ、ぐろいからな」

腕の数>>15指の数>>17
足の数>>19指の数>>21

>>13
出てこないほうがよかったのに

100

0.5

>>15
お前もな

神「腕12本 指100本・・・腕一本当たり指八本少々か」

神「腕12本もどこつけっかなー・・・まあ時計みたいにすればいいか」

神「そして足は0.5本 指は一本、と・・・ど、どういうことだこれ」

期待「おじちゃんあるきにくーいー」ヨロヨロピョンピョンベチャシ

神「縦に半分?横に半分? 救いは指が一本ちゃんとあることか・・・なんとも奇妙だな・・・いや、これこそ新時代」

神「ああそういえば性器の数を決め忘れていただろ。男ならこれがなくては」

性器の数>>32

神「年齢は精神に合わせることにした 下手にアンバランスでもやりにくい」
神「あと基本的に無効は安価下 再安価めどい」

1256本

神「性器1256本・・・」

期待「まえがみえーなーいー」ヨロヨロペチャシ

神「今我の目に前にあるのは、幼児サイズの、足というより棒が一本生えて腕が360度に突き出している皮かぶりおち○ぽの群生体である」

神「もうヒトというより完全に歩く性器になってしまった・・・」

神「だ、だがしかし、男と女の人口比率が1:1256ならこれが自然なのかもしれない!まさに新時代!」

神「気を取り直して新イブを造ろうじゃないか。手順は一緒だ」

年齢>>40 名前>>45

14

かあちゃん

神「JCとか我得 でもヤるのは期待 爆ぜろ」

神「だが名前がかあちゃん・・・どれだけの努力を重ねても母親の顔しか出てこない」

かあちゃん「ここはどこなの・・・?あたしだれ・・・?」

神「あたしんちに自動再生される・・・」

腕の数>>55指の数>>60
足の数>>64指の数>>68

0

1.5

0

神「腕0指0・・・創世記から欠損少女とか誰得・・・いや、原初の人類であるからしてこれこそが通常!」

神「足1.5・・・この小数点はなんなんだ そして指無し 纏足でもされてんのか」

神「そうして出来上がりましたるは14歳のワガママぼでーに腕無し足中途半端のおにゃのこです」

神「はっ、未成熟なぼでーラインを決めずしてどうしようというのだ」

胸サイズ>>85
性器の数>>90

C65

32

神「Cカップ好きは限りなく正解に近い だが14歳ならもっとなくてもよかったのよゲヘヘ」

神「・・・本当ならもっと興奮するところだったんだが」

かあちゃん「あれ、起き上がれません・・・よいしょっよいしょっ・・・」

かあちゃん「だ、だれかちょっと立ててください・・・」

神「ダルマのかあちゃんに言われてるかと思うとなんだかなぁ・・・まあ人類すべてのかあちゃんだけどさ」

神「性器32個とかどこにつければええねんマジで」

神「しょうがないから腹部に付けられるだけつけてみたが・・・邪眼全部開いた飛影みたいでマジきもい」

神「ちょっと整理してみよう」

アダム
期待 4歳
腕12本 指100本(一本当たり8本少々)
足0.5本 指1本
性器1256本

イブ
かあちゃん 14歳
腕 0 指 0
足 1.5 指 0
胸サイズ C65
性器の数 32

神「ちなみに単純に性器数換算すると男一人につき約40人の女が群がれるぞ」

神「・・・こいつら移動手段なくね?」

神「ほっといても知恵の木の実まで辿り着けない気がする。つまり原罪は繰り返されない」

神「・・・ある意味成功っすか!」

神「んじゃ、産めや増やせやしといてくださーい」

期待「」ヨロベシャバタン

かあちゃん「」ゴロゴロゴロゴロ



1週間後様子を見に行ったら、食事もとれずに餓死してました。



神「ああ、足の数って重要だったんだな・・・気軽にレイアウト変えるんじゃなかった」


END1 お前には立ち上がるための立派な足がなかった

神「食料を必要とする生物が移動手段ないとか詰みゲーですよ」

神「メダカの飼育に水温10℃スタートするぐらい無謀」

神「さて、一応セカンドチャレンジできるけど・・・人いるのかね」

神「まあやるだけやってみるか」
神「アダムからいってみよー」

年齢>>124  名前>>127

87

阿部高和

神「とんだジジイスタートになってしまった・・・生殖能力残ってんのか」

神「いや我は神だ。『男は90歳まで生殖能力が正常に機能する』と定めておこう 寿命は食料や生活環境で変わるからな」

神「で、名前だが・・・阿部高和・・・」

神「・・・ちゃんとイブに反応するかな・・・?」

神「さて、肉体構築タイムだ。あんまりくりーちゃーるのは勘弁だぞ」

腕の数>>135指の数>>140
足の数>>145指の数>>150

2~50

3

4096

0

神「腕2~50、指3本」

神「まあこれは変動式というよりは、同種族でも数が異なるという解釈でいいだろう.。とりあえず今回は10本程度で・・・指すっくねー」

阿部高和「まったくだ、こんなんじゃ丁寧にほぐしてやることもできないじゃないの」

神「足4096本、指0本」

神「うわっうわっダンゴ虫みたいできもい」

阿部高和「ほう、足が多くて走りやすいじゃないの」

神「お前ジジイなんだから大人しくしとけよ 骨折って即死するぞ」

神「さて、ある意味最も大事な性器数だ 阿部さんは何人同時に掘れるのか」

性器数>>160

1(すごく大きい)

阿部高和「ところで俺のイチモツをみてくれ、こいつをどう思う?」

神「すごく・・・大きいですけど無数の足に囲まれててさながら触手プレイです」

阿部「俺はセルフ足コキだってかまわないでやっちまう漢なんだぜ」

神「ローションおいときますねー」


神「さて、なかなか男前なアダムができた。容姿はあれだが」

神「この調子でイブも造ろうじゃないの・・・はっ、ちょっとうつってる・・・!」

年齢>>170 名前>>175

16

阿部寛

神「16歳のJK・・・普通なら『ゴクリ・・・』なんだが、はたしてあの阿部さんが反応するのか・・・」

神「・・・阿部寛・・・阿部だと・・・!?新人類は阿部から始まるのか・・・!」

神「まてよ、『アダムとイブ→ア(ダムとイ)ブ→阿部』つまり世界は滅亡する!」


神「・・・本当に女性が出てくるのかちょっと自信ない。最近あの人ローマ人だったし」

腕の数>>192指の数>>198
足の数>>203指の数>>208

60(触手)

555913333

2000

5

阿部寛「どうも、阿部寛です」ウネウネ

神「ダンゴ虫の次はクトゥルー状態ですよ」

神「腕は触手60本、指は555913333本・・・つまりあれだな、触手の先に細いあれが無数に的な」

神「で、足の数は2000、指は5」

神「なるほど、新人類は多足族だったのだな。これなら釣り合いが取れていて結構だ。指が少ないのも納得」

神「では、W阿部さんの未来を決めるポイントの決定だ」

胸サイズ>>214
性器の数>>218

神「あと・・・阿部寛は本当に女なんだよなこれ?」

男or女>>>>223

ない

5億

雌雄同体
単体生殖可能

神「胸はツルペタ。これだけ聞けばすばらしいんだが」

神「性器数・・・ご、五億!?さすがの我もこれにはビビるわ」

神「だが安価は絶対なので無理やりつけてみた・・・サウザンドアイズみたいになってしまったマジキモイ。期待の二の舞だ」

阿部寛「身体の表面全てが敏感です」ウネウネ

神「しかもお相手は「すごく・・・大きいです・・・」だから、スケール比較から言って挿入るわけないなこれ」

神「よし、整理するぞ」

アダム
年齢87 阿部高和
腕2~50 指3
足4096 指0
性器数 1(凄く大きい)


イブ
年齢16 阿部寛
腕60 指555913333
足2000  指5
胸 ない
性器数 5億
雌雄同体(単体生殖可能)

神「高和の存在価値やいかに」

神「まあシミュレートしてみっか。じゃあまた来週会おうねーそれまでに産めや増やせや分裂やしといてくださいな」

神(・・・高和は生き残れないだろあれ。阿部寛だけ増えまくってる気がするな・・・)



一週間後。
世界は変わっていた。


大地を埋め尽くす阿部寛の群れ。
無数の阿部寛に囲まれながらしかし阿部高和は余裕の笑みを浮かべていた。

阿部高和「ふん、こんな劣化コピーどもが何人いても俺を倒すことは出来んぞ」

阿部寛3048「黙れ出来損ないの老いぼれめ。貴様は子孫を残すこともなくこの大地の塵と消えるのだ」
阿部寛4019「そうだ、こんどこそ我らの手によって神の元へ送り返してくれる」

阿部高和「おいおい、俺はもう長くないってのに、なんでそんなに俺を倒したがるのかねぇ……俺に滅ぼされるのが怖いのか?」

阿部寛942「だ、だまれ!ものどもかかれ!」


ワーワーキャーキャーアッーアッー

神「なんだこれ」

神「たぶん彼らは知恵の木の実には目もくれません。っていうか本能にあふれてます」

神「原罪を冒さないという意味では成功ですが・・・あれは最後の一人まで殺し合う気です」

神「増えまくる寛陣営は文明が急加速、すでに蒸気機関まで発明しました」

神「余波ですでにこの星と他の生態系がズタボロです」

神「総合的には失敗・・・だけど、逞しく生きるあの生命たちをどうして責めることが出来ましょうか」

神「私はこの一つの生命の終わりを見届けようと思います」

神「それでは皆様さようなら、またいつか共に人類を創生いたしましょう」

END2 阿部族争いの果てに

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