P「カップリング100の質問」美希「なんで50までなの?」 (19)

【1:あなたの名前を教えてください】

P「————です。みんなからはプロデューサーって呼ばれています」

美希「星井美希です」


【2:年齢は?】

P「25歳です」

美希「18歳です。この春、大学生になりました!」


※この美希は覚醒しています。
  本編から数年が経過した、18歳の大学生です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366032869


このSSは数年後のプロデューサーと覚醒美希の様子を描いた続き物となっています。
以前のお話を読んでいると、様子が分かりやすいかもしれません。
有志の方々が作成したアイマスSSをまとめたwikiに以前のお話が掲載されておりますので、
よろしければそちらをご参照ください。

ttp://www32.atwiki.jp/imasss/pages/195.html

【3:性別は?】

P「実は私……女の子だったんです!」

美希「え、そうなの?」

P「Yesと言ったら信じるのか、美希は」

美希「ハニーがそういうならミキは信じるよ」

P「すまん本当は男です。美希は女の子な」


【4:貴方の性格は?】

P「真面目に不真面目。節度は弁えてますが」

美希「のんびり屋さん。それと大好きな人には一途です」


【5:相手の性格は?】

P「滅茶苦茶負けず嫌い。勝負事になると常に全力ですね」

美希「ちょっと子どもっぽいって思うな。でも傍に居ると暖かいの」

P「父親みたいだなそれ。喜んでいいのか、悪いのか……」

【6:二人の出会いはいつ?どこで?】

P「4年前、事務所裏の公園です」

美希「日向ぼっこしてたら、とんでもない出会いが待ってたの」


【7:相手の第一印象は?】

P「正直、最悪。なんだこの娘はって思いました」

美希「どうでもいい人。その他大勢の男子ってカンジ」

P「それがこうして将来誓い合ってんだから、世の中分からないもんだ」


【8:相手のどんなところが好き?】

美希「ミキのことちゃんと見ててくれてるところ。だから大丈夫って信じられます」

P「想いを口に出してくれるところですね。素直に嬉しい」

美希「ハニーにだったら、何度でも言えちゃうの」

P「それと……ひたむきに頑張る姿かな」


【9:相手のどんなところが嫌い?】

P「何でもこなせる所。俺の立つ瀬がない」

美希「すっごくいじわる。ミキにあんなことするの、ハニーだけだよ?」

P「それも愛ゆえよ」

【10:貴方と相手の相性はいいと思う?】

P「今のところは美希と噛み合ってると信じてます」

美希「プロデューサーとじゃなきゃ、ここまで来れなかったから。だからバッチリです!」


【11:相手のことを何で呼んでる?】

P「公私ともに『美希』ですね」

美希「今はどこでも『ハニー』です」

P「画面越しの美希に言われるのは、ちょっと気恥ずかしいけどな」


【12:相手に何て呼ばれたい?】

P「そうだな……名前で呼ばれてみたい」

美希「え、そうなの?」

P「思えば名前との二択だったしな。あの頃名前呼びになってたらどうなってたんだろう」

美希「………Pさん?」

P「や、やっぱハニーのままでいい」

【13:相手を動物に例えたら何?】

P「猫かな。最初の頃のイメージもあって」

美希「キツネ」

P「そりゃまた何で」

美希「意地悪で、見栄っ張りで、でも臆病で、一生懸命だから」

P「……そっか」


【14:相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?】

美希「新しいスーツ。今着てるの、結構長い間使ってるよね?」

P「俺はキーケースかな」

美希「嬉しいけど、どうして?」

P「これから使う機会が増えるだろ?」


【15:プレゼントをもらうとしたら何がほしい?】

P「どのプレゼントも愛が籠ってるので、貰えるだけで嬉しいです」

美希「ミキも同じだけど……今欲しいのは、キラキラできるお仕事かな?」

P「仕事がプレゼント、ね。なら用意しない訳にはいかないな!」

【16:相手に対して不満はある?それはどんなこと?】

美希「辛いことがあったらすぐ言って欲しいです。力になりたいから」

P「仕事の時に俺への見た目を気にし過ぎることです」

美希「だって、ハニーにはいつも最高のミキを見せてあげたいんだもん」

P「けど仕事に活かされてるし、一概に悪いとは言い切れないんだよなぁ」


【17:貴方の癖って何?】

P「『そっか』て返事を多用することですかね」

美希「癖かは分からないけど、プロデューサーのチェックです」

P「え、そんな事してたのか……?」

美希「うん。ちゃんと寝てるかな、とか。ちょっと疲れてるかな?とか……」

美希「顔見れば何となくわかっちゃうの。今日はちょっと寝坊したでしょ?」

P「やべえ、嬉しいけどなんか恥ずかしい」


【18:相手の癖って何?】

P「悪い意味で緊張するとあくびが出ます」

美希「何かあった時にはミキのことギューってします」

P「なんというか……人肌恋しくなるんだよ」

【19:相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?】

美希「アイドルの子やそれに近い子がいたら、すぐそっちの方見ちゃうこと」

P「仕事柄なんだって。大目に見てくれ」

美希「ミキと話してる時は他の女の子見ちゃダメなの!」


【20:貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?】

P「何も相談しない事。一度えらい大騒ぎになりまして」

美希「ミキもやり過ぎて、調子崩しちゃったこともありました」

P「それ以来何かあったら、お互い話すようにはしてます」

美希「大好きな人が悩んでたり辛い思いをするのは、それ以上に辛いから」


【21:二人はどこまでの関係?】

P「そりゃ、ここまでの関係ですよ」

美希「二人で力を合わせれば、どんなことだってできちゃうの!」

【22:二人の初デートはどこ?】

美希「ねね、ハニー。どこ行ったかちゃんと覚えてる?」

P「初めて二人で出かけたなら美術館。初めて一緒に遊びに行ったのは繁華街」

P「恋人になってからの初めてのデートは、ラーメン屋だったかな」

美希「当たりー。ミキ的には、初デートはふたつ目って思うな」


【23:その時の二人の雰囲気は?】

P「異性の友達同士って感じですね。その時はまだ」

美希「待ち合わせしてから一緒に遊んだのは初めてだったから、すっごく楽しかったの!」


【24:その時どこまで進んだ?】

P「一緒に牛丼喰うくらいの仲にはなりました」

美希「ミキね。結構プロデューサーに、ラブダク♪」

P「美希流の牛語、面白かったなあ」

【25:よく行くデートスポットは?】

P「美希の家の近くの公園です」

美希「プロデューサーと一緒に先生を眺めてます」

P「あ、先生ってのは美希が敬愛するカモです。最近子どもも生まれたんですよ」


【26:相手の誕生日。どう演出する?】

P「美希の誕生日にはバースデーライブがあるから、そう凝った演出は難しいですね」

P「けどその後に仕事は入れません。1時間でもいいから、二人っきりで祝いたい」

美希「その代わりプロデューサーの誕生日は、どう過ごすかを二人で決めます」


【27:告白はどちらから?】

美希「最初はミキからだったよね」

P「その後に修羅場が待ってたけどな」

美希「でも……ハニーの返事、嬉しかった」

【28:相手のことを、どれくらい好き?】

P「知らん」

美希「どうして?」

P「言葉に出来る程度なら、知らん方がいい」


【29:では、愛してる?】

美希「愛しています。心の底から、誰よりも」

P「………俺も、愛してる」

美希「あはっ☆ ハニーの愛してる、これで3回目だね?」

P「うるせえ」


【30:言われると弱い相手の一言は?】

P「仕事帰りの『おかえりなさい』ですね」

美希「ミキは『頼む』かな?」

P「へ、それに弱いのか?」

美希「ハニーのお願いなら、どんなことだって聞いてあげたいの」

P「ならここで髭ダンスしてくれ、頼む!」

美希「おふざけのお願いは、や!」

【31:相手に浮気の疑惑が!どうする?】

P「ないな。美希が浮気してる所、想像出来ん」

美希「どうせ変な記者が書いたゴシップなの。その人の所に怒りに行く!」

P「仮に本当だったらどうするよ?」

美希「………」

P「うわ、冗談だって!そんな泣きそうな顔するな!」


【32:浮気を許せる?】

美希「許すか許さないかより、先にミキ自身に原因を探しちゃうと思います」

P「さっきも言いましたが本当に想像出来ないから……なんとも言いようがないです」

【33:相手がデートに1時間遅れた! どうする?】

美希「悪戯ならいじわるしちゃうけど、プロデューサーは1時間も引きのばしたりしない」

美希「多分急な用事が入ったと思うから、それ以前に連絡します」

P「事務所、美希の家、知り合い全員に連絡します。その後は信頼できる記者さんと知人にお願いして美希を探します。それでもダメなら捜索願ですね」

美希「やりすぎなの!」


【34:相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?】

P「唇……かな。綺麗だし、ぷにぷにしてるし。そこから何色もの声が出てるって言うのがたまらん」

美希「うーん、うーん……」

P「そんなに悩む質問か?」

美希「だってだって。いっぱいあり過ぎて一番なんて決められないの」


【35:相手の色っぽい仕種ってどんなの?】

美希「舞台裏でミキに指示を出してくれる時の仕草です!」

美希「特に右40度を流し見した時の顔がすっごくカッコよくて……」

P「俺は料理してる時の仕草ですね。なんかこう……たまらん」

【36:二人でいてドキっとするのはどんな時?】

美希「朝一番にミキの顔見て、今日の調子を見抜いてくれた時」

P「さっきの話を聞いたら自信なくなってきたけどな……」

美希「ミキのことちゃんと見ててくれているんだ、って思うから」

P「そっか。俺は美希がステージから笑顔で戻って来た時かな」


【37:相手に嘘をつける?嘘はうまい?】

P「美希が可愛いから、つい」

美希「いつも正直でいたいから、必要のない嘘はつきません」

P「そう言われると俺ただの酷い奴じゃないか……」

美希「ハニーは酷い人じゃないよ?ウソかホントか、目を見ればわかるもん」

美希「ホントの嘘はつかないの。だからハニーは酷い人じゃない」

P「……有難いことで」


【38:何をしている時が一番幸せ?】

P「何を、ってのはちょっと決められないです。幸せの方向性が違うので」

美希「例えば一緒にお仕事してる時とか」

P「なら俺は、二人で飯食ってる時だな」

【39:ケンカをしたことがある?】

美希「あります」

P「だな」


【40:どんなケンカをするの?】

美希「大抵はハニーの冗談が原因だよね」

P「ありゃちょっとしたスキンシップだよ」

美希「それ、小学生のいじめっ子の理屈なの」

P「それはともかく、仕事のことで意見が対立することは頻繁にあります」


【41:どうやって仲直りするの?】

美希「お仕事の時はふたりでたくさん考えて、最高の形を導きだします」

P「それ以外の時は大抵俺が謝りますね」

美希「ハニーが原因だもん、トーゼンなの」


【42:生まれ変わっても恋人になりたい?】

P「美希となら喜んで」

美希「もしも逢えたら、その時は力いっぱいミキを抱きしめてね?」

【43:「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?】

P「逐一俺の好きな物とか勉強してくれる時。プラモとかゲームとか、全く縁がなかっただろうに」

美希「ふとした瞬間に、ミキをぎゅーってしてくれる時」

P「『何かあったな』て勘繰るのにか?」

美希「そんな時にミキを選んでくれてるんだもん」


【44:「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?】

P「ありません」

美希「ホント?」

P「美希が愛の塊みたいなモンだからな」


【45:貴方の愛の表現方法はどんなの?】

P「言葉よりも行動で示すようにはしています」

美希「そういう割には結構控えめだよね」

P「だからこそ一回が際立つのさ」

美希「あはっ☆ プロデューサー、結構照れ屋さんなんです」

P「………あん?」ムニー

美希「ほっへひっふぁるのやめふぇぇぇ」ミョーン

【46:もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?】

美希「———っ」

P「美希」ギュ

美希「あ……」

P「大丈夫だ」

美希「………。そういうことは考えるつもりはありません」ニコ

P「生憎今は目の前のことで手一杯なので。暇が出来た時にでも考えますよ」ニッ


【47:二人の間に隠し事はある?】

美希「あるの?」

P「そりゃ、仕事の事とかもあるからな」

美希「ミキ知ってるよ。ホウレンソウが大切なんだよね?」

P「そういうこと。プライベートでも、な」


【48:貴方のコンプレックスは何?】

美希「のんびりし過ぎてたこと。でも今はそれも大切って思ってます」

P「自分自身のプロデューサーとしての力、ですかね」

美希「それはまだ、ハニーにとって大変な事?」

P「足りない物は一つずつ埋めていけばいいさ」

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