モバP「ある種の現実的な世界」 (97)

注意書き

台本形式

モバマスの世界のキャラを負の感情全開で書いていきます

のんびり書いていく予定


もしかしたら閲覧注意かもしれない

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394623449

大御所俳優「いやー、さっきの演技良かったよ。間違いなく君は伸びるよ」

智絵里「は、はい!ありがとうございます!」

大御所俳優「それで良ければなんだけど、この後うちで練習をしないかい?何、演技のことで色々とね」

智絵里「え?……で、でも……」

大御所俳優「別に無理にとは言わないけど、でも僕の誘いを断るって言うことはそういうことになるのはわかるね?」

智絵里「……はい」

大御所俳優「あとで車回すから、裏口の方で待っていなさいね?それじゃ」

智絵里「……はい」

フラ○デー特集
緒方智絵里 某大御所俳優の部屋で夜通し個別レッスン
関係者各所はこれを本日正午に会見を開く模様

凛「~~♪」スマフォポチポチ

P「なんだ凛。随分機嫌いいじゃないか」

凛「別にプロデューサーには関係ないでしょ」

P「それもそうだな。それより次の仕事だ。目を通しておいてくれ」

凛「わかった」ポチポチ

メール本文
~また仕事入っちゃった。デートの日どうしよっか?~

~マジかよー じゃあ今度の水曜とかどう?ホテルもすいてるだろうし~

~うんいいよ じゃあまたね 大好き~

ほたる「……っ……っ」ギシギシ

AD「ふぅーすっきりした。さーて、帰るか」

ほたる「っ……ヒクッ」

AD「あん?また泣いてんの?お前んとこのプロダクションの負債を払うためにやってんだろ?お前のせいでつぶれたんだろあそこ」

ほたる「……っ」

AD「だったら黙って股開けよ。それが大人の世界のじょーしきよじょーしき」

AD2「うーっす。あ、先輩、今駄目でした?」

AD「いや、今終わったとこ。ほら、客だぞ顔上げろ」

ほたる「いや……いや……」

AD2「おー、今日は一段とまたそそる顔を」

AD「んじゃ、俺は帰るわ。あんまりやりすぎんなよ」

AD2「了解っす。じゃあ楽しみましょうかねほたるちゃん?」グッ

ほたる「いや……ぁ………ぁぁ…」

蘭子「……ヒッ」

男子生徒A「おいおい蘭子ちゃん。なんで逃げんのさ?」

男子生徒B「そうだよ。つれないなー」

蘭子「やだ……こないで……」

男子生徒A「あれー?いつもテレビでやってるあれはどうしたの?熊本弁だっけ?やってよ」

蘭子「わ、私仕事あるから……!」

男子生徒B「おいやれって言ってんだろ!?」ガシッ

蘭子「いたっ、やだ、離して!」

男子生徒A「ほらやれよ。闇に……なんだっけ?」

蘭子「やだぁ!離して!」

男子生徒B「っち。らちがあかねえや。ほらこっち来いよ」

蘭子「いやぁ!助けて……プロ……」

男子生徒A「おら!いつもみたいにやれよ!おら!」

P「夏樹?最近ちょっとやつれてる気がするけど大丈夫か?」

夏樹「いやー、ちょっと最近寝不足でさ。心配には及ばないよプロデューサーさん」

P「そうか?ならいいんだが……」

夏樹「あっ、悪い。友達から電話だ。ちょっと出てくる」

夏樹『どうした?』

チャラ男『あ、夏樹ちゃん?悪い悪い。パチンコで金すっちまってさー。また貸してくんない?』

夏樹『またかよ。つい一週間前に貸したばかりだろ?』

チャラ男『そんなこと言わずにさー。ね、お願い』

夏樹『全く、チャラ男は私がいないと本当に駄目な奴だなー』

チャラ男『さっすが夏樹ちゃん!』

イケメン歌手「楓さん良い飲みっぷりしてますねー」

楓「はい、お酒好きなんで」

イケメン歌手「でも人気アイドルの楓さんとこうして2人で飲めるなんて僕は幸せものですよ」

楓「そんなこと……それにこれはお仕事の一環ですし……」

イケメン歌手「ふふ、そういうことにしておきましょうか。ほら、追加でお酒来ましたよ。このお酒は僕のオススメなんで是非」

楓「いただきます」コクコク

イケメン歌手「……」


イケメン歌手「ほら楓さん、立てますか?」

楓「スー……」

イケメン歌手「あー、完全に寝ちゃってるね。勘定で」

店員「わかりました」

運転手「行先はどちらで?」

イケメン歌手「いつものホテルでよろしく」

運転手「わかりました。でもいいんですか?相手は大物の……」

イケメン歌手「それ以上喋ったらクビにするぞ?」

運転手「……わかりました」

楓「スー……」

ディレクター「ありすちゃんがんばるねぇ。でも今日のところは帰りなさい?」

ありす「あの、できれば名前で呼ばないで欲しいのですが……。あと、もう少しで覚えれそうなので……」

ディレクター「いやいや、今日だけであり、橘ちゃんがどれだけ頭良いか良くわかったよ。でも無理は禁物だからね」

ありす「頭が良いなんてそんな……」

ディレクター「橘ちゃんは色々なこと知ってるんだね」

ありす「え、はい。暇な時にタブレット色々調べてるので……」

ディレクター「じゃあさ、おじさんに教えてもらいたいことがあるんだけど」

ありす「え?」

ディレクター「おじさんさ、昔から頭悪くてさー。頭の良い橘ちゃんだったら知ってるかなって」

ありす「えっと、それってなんなんでしょうか」

ディレクター「ちょっとここじゃあれだし、楽屋裏で話そうか」

ありす「え?あ、はい……」

美穂「ヒッ……」

女社長「動いちゃ駄目よ美穂ちゃん」

美穂「……ッ」

女社長「貴女の事務所に仕事が行ってるの、私の会社がスポンサーについてるからってこと忘れちゃ駄目よ?」

美穂「でも……、こんなのっ……女性、なのに」

女社長「ふふ、別におかしいことじゃないわ?芸能界では良くある光景よ?逆もまた、ね?」グッ

美穂「ひぁ!」

女社長「そ・れ・に、その言い方だとまるで男となら良いみたいな言い草ね?好きな人でもいるの?」

美穂「……ッ……ッ」ビクッ

女社長「同じ学校の男の子かな?それとも芸能界の人?」クチュ

美穂「ッ……ぁっ……」

女社長「その人が今の美穂ちゃん見るとどう思うかしらね……。失望しちゃうかな?それとも興奮しちゃうかしら」グチュグチュ

美穂「ッァ……いや……プロ……さん……」

先輩芸能人「おい泰葉ぁ!こっち来い!」

泰葉「……っ!」

先輩芸能人「お前またミスったみたいだなぁ!?あれほどミスるないったじゃねぇか!!!」ガッ

泰葉「痛っ……」

先輩芸能人「今度またやってみろ。本気で指一本折るぞ?」

泰葉「っ……わかりました。本当にすみません……」

先輩芸能人「ちっ!社長に気に入られているからって調子こきやがって」


社長「おー、可哀そうに泰葉ちゃん。まさかまた苛められたのかい?」

泰葉「いえ……、何もありませんでした」

社長「もし苛められたらわしに言いなさい?そいつを○してやるから」

泰葉「……大丈夫です。ありがとうございます社長」

社長「うんうん。本当に泰葉ちゃんはいい子だなぁ」サワサワ

泰葉「ッ……」ビクッ

社長「泰葉ちゃんは良い匂いがするねぇ。身体も綺麗で……」サワサワ

泰葉「ッ……」

社長「ほら泰葉ちゃん、もっと近くに来なさい?」

愛梨「あの……これってンッ、本当に……必要な仕事なんですか?」ギシギシ

俳優「そうだよ。愛梨ちゃんは確か東北出身だっけ?」パンパン

愛梨「アッ……はい。…ン…そう、です」

俳優「ほら腰上げて?東北だと違うかもしれないけど、都会だとこれが常識なんだよ。みんなやっていることさ」グチュグチュ

愛梨「ンッ……で、でも……なんでプロデューサーさんに内緒、なんですか?」

俳優「愛梨ちゃんは、プロデューサーさんにこんな姿見られたいのかい?」

愛梨「いえ……見られたく、ンッ、ないです……」

俳優「なら黙ってやらないとね。ほら、もっと脚開いて?もう一回行くよ」

愛梨「はい……どうぞ……」


俳優『あー、先輩?えぇ食いましたよ十時愛梨。いや、マジで頭緩いっすねあの子。ころっと引っかかりましたよ。はい、はい。えぇ、他の奴にも勧めますかね?めちゃエロいっすもんあの子』

書き溜め終わり

ちょっとペース落としていきます


もちろんのこと妄想120% 実際にこんなんなのかは知りません

面接官「ふーん。ウサミン星ねぇ。君こんなネタで芸能界出ようとしているの?」

菜々「ウ、ウサミンはネタなんかじゃないですよー!」ニコッ

面接官「ふーん。まぁ確かにビジュアルは悪くないけどねぇ。この程度のキャラでデビューできると思ってるの?芸能界舐め過ぎじゃない?」

菜々「……っ」

面接官「ほら、すぐにボロがでる。こんなんじゃ一発屋にもなれやしないよ」

菜々「あのっ……そこをなんとか……」

面接官「じゃあ例えばのお話。売れない女優とかがどうやって仕事取ってくるかわかる?」

菜々「え……」

面接官「まぁ裏の世界では有名な話だよ。身体差し出してその報酬に仕事を取る。簡単な話」

菜々「な……そ、そんな話!」

面接官「なら諦めればいいだけの話だよ。ずっとメイド喫茶で働いてればいいんじゃない?17歳の安部菜々さん?」

菜々「……わ、わかりました」




菜々『話が、違うじゃないですか!なんで……なんで仕事……』

面接官『別に身体を差し出せば絶対に仕事を取れるわけじゃないよ。クライアントが満足しなければ当然、仕事をくれるわけない。そこは君が下手を打っただけだよ』

菜々『そんな……菜々、初めてを……』

面接官『あぁ生娘だったの?なら確かにそういう趣向の人じゃないと受けないね。まぁ残念だったね。もう切るよ』

菜々『そんな!待って!待っ……』

あずき「グス……グスッ……」

人気司会「あーあ、あずきちゃん泣いちゃったか」

あずき「ひどいよ……こんな……こんなの……」

人気司会「自分は大人だって言ったのはあずきちゃんじゃない?自分の言葉に責任を持てない人は大人にはなれないんだよ?」

あずき「でも、こんな……」

人気司会「初めてだったのに、大人ぶるんだもんねあずきちゃん。そんなんじゃ何時かひどい目にあうよ?あ、もうあっちゃったか」

あずき「ヒクッ……許さない……絶対に許さない……」

人気司会「おー、怖い怖い。あ、1つ教えとくねあずきちゃん」

人気司会「君の哀れな痴態は楽屋のカメラで録画してあるから、変な気は起こさないようにね。ばいばーい♪」

あずき「ヒクッ……グスッ……ぁぁぁぁぁ……」


あずき「ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……」

美優「プロデューサーさんお疲れ様です」

P「あぁ、美優さん。お疲れ様です」

美優「最近、無理してらっしゃるようですが大丈夫ですか?仕事も少し減ってきているようですし」

P「いえ、僕の実力不足が招いた結果ですから美優さんは心配しないでください。必ずもっといい仕事取ってきますよ!」

美優「本当に無理はしないでくださいね。プロ……Pさんに何かあったら私……」ギュッ

P「み、美優……うん、わかった。絶対に無理はしない。約束するよ」

美優「はい」ニコリ



美優「んっ……あっ……」

他社P「ふーん、がんばるねぇ。自分のプロデューサーのために枕営業なんて。こんな健気な人は初めて見たよ」パンパン

美優「あっ……あんっ……」

他社P「これをあのプロデューサーくんが見たらどう思うんだろうね?自分の無力さにさいなまれて自○しちゃうかもね」

美優「やっ……あの人、には……んっ……」

他社P「それは君のがんばり次第だよ。ほら、腰の動きが遅くなってるよ?」

美優「っ……は、はいっ……」グチュグチュ

本日はこれにて閉店

またネタがチャージされたら書いていきます

NTRとかダーク系書くと、何故か次に純愛書きたくなる

ID変わってると思うが>>1です
ちょっと続き投下していきます

少しだけですけどね

中年男性「君、随分遅くまでいるけど、家に帰らなくて良いのかい?」

周子「んー?まぁ別にいいかなぁって」

中年男性「見たところまだ未成年じゃないか、ずっとここにいると補導されちゃうかもよ?」

周子「つまり何がいいたいの?」

中年男性「僕の家に来るかい?別に悪いようにはしないよ?」

周子「シャワー貸してくれる?」

中年男性「お風呂付きだよ」

周子「ん、わかった。よろしくねおじさん」


周子「ふーん、おじさん30過ぎてまだ独身なんだ?」

中年男性「まぁ独身の方が色々融通効くからね。今日みたいに」

周子「アハハ、それもそうだね。どうする?もう一回やっとく?」

中年男性「そうしようかな。まだ夜は長いしね」

奏「ん……チュ……クチュ……」

新米アシ「んむっ、ちょっ、奏ちゃんこんなところで……」

奏「プハァ……別にいいじゃない、キスの一回や二回」

新米アシ「仮にも君はアイドルだろ」

奏「アイドルがキスしちゃいけない法律なんてないじゃない」

新米アシ「そういう問題じゃ。んむ」

奏「チュッ、ん、お口が御留守よ?チュゥ……」


中堅D「ジュルッ、ん……ふぅ、奏ちゃんは本当にキスが上手いね」

奏「ふふ、お褒めにあずかり光栄ね。私、色んな人と練習してるから」

中堅D「そりゃ問題だ。バレたらただじゃすまない」

奏「社長さんもそのうちの1人だから別にどうってことないわ。ほら続きしましょ?貴方とのキスが一番良いわ」

中堅D「さて、そのセリフは一体何人の人にいったのかな?」

奏「ふふ、さぁ?」ニッコリ

本日はこれだけ

また地下に潜ります


なんかこういうダーク系は書いてて何かに目覚めそうになる

いや、>>1をよく見ろ
モバマスの世界であって、モバマスのアイドルとか芸能界とかは一言もいってないぞ
だからしおみーならアイドルになるのを拒否ってたら、とか、モバPに拾われなかったら、とかそういう世界なんじゃ

少し書いたから投下してきますー

>>67の言う通り芸能界じゃなくて、もしこうなっていたらのifの世界を書いてます

智絵里みたいに大御所俳優にゴニョられたりすることもあれば、周子みたいに神待ちしてた時にPが来なかった場合等など

基本ハッピーエンドと呼べる方向には進まない方針なのでご了承ください

マキノ「ふふ、諜報活動も上々ね。まさかこんなデータが手に入るなんて。気づかれる前にそろそ!?っォゴッ!!?ッ」

チンピラ「んー?なんだ女じゃねえか。最近こそこそ嗅ぎまわってるやつがいると思ったら」

マキノ「ォ……ッハ??」

チンピラ「しかもまだガキじゃねぇか。おーおー、可哀そうに。思いっきり殴っちまったからまともに喋れないでやんの」

マキノ「か……ァ……」

チンピラ「へぇ?それに良く見たら結構な上玉じゃん。ヤクヅケにして売り飛ばせば結構な金になりそうだな」

マキノ「ヒッ……!?」

チンピラ「組長に聞いてみるか。これで少しは評価上がるかもしんねぇし」

マキノ「カ……ァ……」ポロポロ

チンピラ「何泣いてるんだ?こういうこと覚悟でやってたんだろ?それともお遊びだったか?まぁどっちにせよ、運がなかったって諦めるんだな」

マキノ「ハッ……イヤ……ゴホ……」ポロポロ

チンピラ「もしもし?あぁ例の件なんですが」


マキノ「あんっ!!うひぃ!きもひぃぃ!!??」パンパン

チンピラ「おら!もっと腰使え!そんなんで商品になると思ってんのか!」

マキノ「ひゃあん!やらぁ……こんなのやらぁ……!!」ポロポロ

チンピラ「っち、まだ理性があるのか。もう一発打っとくか」

マキノ「やら!やら!もうひゃめてぇ!!あああああぁ!!」

きらり「にょわー。ハピハピしてるぅ!?」

P「……」

きらり「きらりんはぁ、ちょっと疲れてるにぃ☆」

P「……」

きらり「やっぱり1人だと寂しいにぃ☆」

P「……」

きらり「ねぇ、やっぱりきらりんにはPちゃんが必要だにぃ……」

P「……」

きらり「ねぇ……Pちゃん……?」

P「……」

きらり「ごめんなさい……」

P「……」

きらり「私が……あんなことしなければ……Pちゃんは……」

P「……」

きらり「ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」

P「……」



きらり『にょわぁ♪最高の気分だにぃ!!』ブンブン

P『こら!きらりここであまり暴れるな!』

きらり『にょわ?』ガッ

スタッフ『あ、積み荷が崩れ……!』

P『危ない、きらり!!』ドンッ

きらり『にょわっ!?』

ガシャーン

きらり『え?Pちゃん……?』

P『……』

きらり『P……ちゃん……?』

P『……』

きらり『え……?』


ニュース
楽屋裏で積んでいた荷物が崩れ、1人の男性職員が下敷きになりました
男性はあの人気アイドル 諸星きらりのプロデューサーで、彼女をかばい下敷きになったようです
病院に運ばれたところ男性は頭を強く打っており昏睡状態が続いていおり……

本日はこんなところで地下に潜ります

もう少しエロ描写を詳しく書くか否かの悩みどころ

その場合地の文使わないとつらめ


ではまた後日

>>1だけど浮上

今回はちょっと他の話より長めになります

ゆっくり書いていくから楽しんでください

加蓮「ふぅー、今日も疲れたぁ……」

P「お疲れ加蓮。最近随分レッスン頑張っているみたいだな。ほら、ジュース」

加蓮「ふふ、ありがとうPさん♪」

P「今じゃもう誰も加蓮が病弱だったなんて覚えてないだろうな」

加蓮「うん。お母さんも同じこと言ってた。Pさん本当に私の親みたいなこと言うんだね」

P「うーん。そうだな。確かに加蓮は自分のアイドルより娘って感じがするなぁ」

加蓮「じゃあお父さん、って呼んだ方がいい?」

P「よしてくれ、まだそんな年齢じゃない」

加蓮「えー?私は別にPさんがお父さんでも構わないよ?」

P「こら加蓮」

加蓮「ふふ、冗談だよ冗談。ねぇPさん?」

P「ん?なんだ?」

加蓮「私って、最初の頃と何か変わったかな?」

P「ん~?そうだなぁ。特に何か変わったとかはないかなぁ」

加蓮「えー?そこは可愛くなったとか、何かないの?」

P「加蓮は最初から可愛かったからなぁ。今も十分可愛いし」

加蓮「も、もうPさんずるい」カァー

P「はて、なんのことか。そんなことよりもう遅いから着替えて帰る準備しときなさい。車回しておくから」

加蓮「はーい。あ、PさんPさん」

P「ん?」

加蓮「着替え覗いちゃ駄目だよ?」

コツン

加蓮「あいたっ」

P「馬鹿なこと言ってないで、風邪引く前に着替えなさい」

加蓮「むー、はーい」

加蓮「今日のお仕事って私って何してればいいのかな?」

P「バラエティーだからな。司会者に話を振られたら答えればいいだけだ。言っちゃなんだが、今日のメインは加蓮じゃないから、在り来たりな答えでいいと思うぞ」

加蓮「確か最近人気のイケメンアイドルが主役なんだっけ?」

P「あぁそうだぞ。というか加蓮、お前くらいの年頃ならああいうのに興味津津なんじゃないのか?」

加蓮「うーん。どうなんだろ?私そういうのにあまり興味ないからね。凛も奈緒も似たようなもんだし」

P「確かにあの二人もそういうんいはうとそうだな。お、着いたぞ」

加蓮「さーて、頑張りますかー」

P「俺は別件で他の仕事場にいかないといけないんだが、1人で大丈夫か?」

加蓮「ふふ、大丈夫。貴方の育てたアイドルだよ?」

P「ん、そうだな。収録が終わる時間帯に迎えに来るから、またその時にな」

加蓮「うん。また後でねPさん♪」

P「あ、あと加蓮」

加蓮「ん?」

P「今日の加蓮も可愛いぞ!自信持って行ってこい!じゃあまた後でな」

加蓮「あ!も、もう!ずるいなぁほんと」カァー

楽屋

加蓮「ええと、一通り挨拶は終わったし、あとはあのイケメンアイドルさんか」

コンコン

イケメンアイドル「はい、どうぞ?」

加蓮「あ、本日ご一緒させていただくCプロの北条加蓮です。本日はよろしくお願いします」

イケメンアイドル「こちらこそよろしくお願いします!あの、トライアドプリムスの北条加蓮さんで合ってますよね?」

加蓮「え?はい、そうですけど」

イケメンアイドル「うわぁ!お会いできて光栄です!実は僕前から大ファンだったんです!あのアリーナのライブ、僕も客でいたんですよ!」

加蓮「え、そうなんですか!?ありがとうございます。すごい嬉しいです。でもなんでわざわざお客さんで?イケメンアイドルさんほどの人なら特別券で入れたんじゃ」

イケメンアイドル「僕も一ファンですから、インチキはしたくなかったんですよ。チケットの予約日は手に汗握りましたけどね」

加蓮「へぇ、変わった人ですね。イケメンアイドルさんて」

イケメンアイドル「ははは。良く言われます。あ、そろそろ時間ですね。じゃあ、今日はよろしくお願いします」

加蓮「はい、こちらこそよろしくお願いします」


収録中

イケメンアイドル「~~~~で、その時にですね~~~~」

加蓮(ふーん。話題になるだけあってトーク上手いなぁ)

加蓮(さっき見た感じ素で良い人っぽいし、人気になるのもわかるかも)

加蓮(勉強になるし、しっかり聞いておこっと)

収録後

加蓮「お疲れ様でしたー」

イケメンアイドル「お疲れ様でしたー。北条さんこの後の予定って開いてますか?」

加蓮「え?このあとはプロデューサーが迎えに来る予定ですけど」

イケメンアイドル「あー、そうですか。もしよければ一緒に食事なんてどうかなって思ったんですけど」

加蓮「んー、申し訳ありません。またの機会ということでいいですかね?」

イケメンアイドル「はい、こちらこそ無理言って申し訳ないです。あ、これ僕のアドレスです。よろしければメールしてください。それじゃまた」

加蓮「あっ。言っちゃった……これどうしよう……」


P「最近良く携帯弄ってるけど、なにかやってるのか?」

加蓮「ただのメールだよ。色々とトークのコツとか先輩に教えてもらってるの」

P「おー、ほんと熱心だな加蓮。アイドル引退したら女優に転身するのもありかもな」

加蓮「ふふ、でもアイドルはまだまだ辞めるつもりはないよ?」

P「そうだな。加蓮はまだまだアイドルとして輝かないといけないもんな」

加蓮「うんそうそう。あ、Pさん今日の帰りの迎え必要ないから」

P「ん?なんでだ」

加蓮「友達と約束があるの。だから今日は大丈夫だよ」

P「そうか。わかった。くれぐれも気をつけてな」

加蓮「うん。じゃあお仕事行ってきまーす」

イケメンアイドル「よっし、釣れた釣れた」

後輩「またっすか先輩。良くやりますね」

イケメンアイドル「いやぁ。一緒にメシ行くだけでも手間取ったけど、ようやく釣れたわ。これで一気に仕掛けれるわ」

後輩「色々やってるのに良く噂になりませんね先輩」

イケメンアイドル「うちには優秀なプロデューサーがいるからな。な、女P」

女P「……えぇ」

後輩「女Pさんも気の毒っすねぇ。弱み握られちゃって」

イケメンアイドル「女なんてそんなもんよ。さーて、どういこうかねぇ。あ、女P。いつもの感じでよろしく。ホテルの手配もねー」

女P「……わかったわ」

全然現実的じゃなくてワロタ

本日はこんなところで寝ますー
ゆっくり長編 果たしてどんな落ちになるか
まぁハッピーエンドになることはまずないです

>>85
一理ある

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