ネロ「安価で帽子からお菓子だす」(249)
シャロ「おなか空きましたー…」
ネロ「うまうま棒食べる?」サクサクサクサク
シャロ「うまうま棒よりも、あま~いおかしが食べたいです…」
ネロ「甘いお菓子…ケーキとか?ぜいたくだなぁ」
シャロ「ネロの帽子から出せませんか?」
ネロ「駄目だよ、トイズ無くしてから駄菓子しか出なくなっちゃったし」
ネロ「…まぁ一応出してみようか?」ゴソゴソ
ネロ「…てりゃっ!」ズボッ!
シャロ「こ、これは…!!>>5!!」
ハバネロ
シャロ「こ、これは!?トマト…!?」
ネロ「え?トマトってこんなのだっけ?」
シャロ「最近はおいもしか食べてないから思い出せないですねー」
ネロ「まぁでも赤いからトマトだよね!きっと」
シャロ「そうですよ!それかリンゴですー!」
ネロ「どっちでもいいよ!食べようシャロ!」
シャロ「わーい!いっただっきまーす!」ガブッ
ネロ「僕も!」ムシャッ
シャロ「ぎにゃああああああああああああああああああ!!!!」
ネロ「あぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!」
シャロ「あぁぁあぁああっあああぁぁああぁああぁっぁああぁあああ!!!」
ネロ「あががあがががががっあぁがががぁがあががあががあ!!!!」
ネロ「…しぬかと、おもった…」ヒリヒリ
シャロ「くちびるひりひりしますー…」
ネロ「一体なんだったんだ…?あいてて…」ヒリヒリ
シャロ「息をするのも苦しいですー…!」ヒリヒリ
シャロ「ひー…!ネロー…飲むものくださーい!」
ネロ「そんな都合よく…!……ん?」
ネロ(そういや前に、怪盗ラットと戦った時に帽子からラムネを出せたような)
ネロ(よし!帽子の中から何か飲むものを…!)ゴソゴソ
ネロ「えいっ!」ズボァ
シャロ「これは…>>13ですか?」
シャロ「これは…ラムネですね!」
ネロ「やったー!出せたぞー!」
ネロ「前もラムネは出せたんだ!今回も成功したよ!」
シャロ「ネロすごいですー!」
ネロ「へへーん、ま!僕にかかればこんなのちょろいちょろい!」
ネロ「そのうちトイズだってひょいっと戻ってくるよきっと」プシュッ!
シャロ「あたしも飲みますー」プシュッ!
ネロ「うーん…口の中ひりひりするのに炭酸…か」
シャロ「まぁまぁ飲めるだけいいじゃないですか、かんぱーい!」
ネロ「まぁいっか…」ゴクゴク
シャロ「~♪」ゴクゴク
シャロ「ぶほっ!!?」ブシャアアッ
ネロ「ごはっ!?」ブシャアッ
シャロ「ごっほ!!げほっげほっ!!げっほごほげほ!!?ぺっぺっ!!」
ネロ「おえええええええええええええ!!!」
シャロ「まずいー!?まずいですー!!」
ネロ「うおええええええええ!!!おああああああ!!」ゴロゴロ
シャロ「ネロ!?大丈夫ですか!?ネロー!!」
ネロ「おああああああああー!!うぎゃああああああああ!!!」ゴロンゴロン
シャロ「しっかりしてください!!ネローーー!!」
ネロ「うぐおああああああああああ!!!ああああああああ!!」
…
ネロ「まだ口の中がくさいよ…」
シャロ「腐ってたんでしょうか…?」
ネロ「あー…もう!僕が一体何をしたって言うんだ!」ゴソゴソ
シャロ「また何か出すんですか?」
ネロ「ミントのアメとか出ないかなって…こんな口じゃ外に出られないよ」ゴソゴソ
ネロ「ほっ!」ズボッ
ネロ「ん?これは…>>22?」
ラムネ(ミント味)
ネロ「…またサイダーか」
シャロ「でもミント味って書いてありますよ」
ネロ「くんくん…うん、ミントのにおいがする!はいシャロ!」
シャロ「助かりますー」ゴクゴク
…
ネロ「ふー、やっと口のにおいがとれた」
シャロ「くさくて痛くて大変でしたね」
ネロ「…僕思ったんだけど、ちょっとずつ帽子の中身をコントロールできるようになってない?」
ネロ「最初は赤くて通常の三倍辛いトマトだったけど…次は味はともかくラムネを出せた」
ネロ「その次…今はちゃんとミント味のラムネを出せたんだよ」
ネロ「トイズが無くなって、帽子の中身がめちゃくちゃになったんなら…逆に」
ネロ「帽子をコントロールできればトイズも戻るんじゃないかな!?」
シャロ「な、なんだってー!?」
ネロ「よーし!早速帽子コントロールだ!」
ネロ「手始めに>>32のところに行こうかな」
同人誌即売会に参加しているはずのエリー
ヨコハマ市街
ヨコハマビッグサイト
エリー「新刊です…」
お客さん「エルキューさんの新刊ですか!?ください!!」
ネロ「おーい!エリー!!」
エリー「え…!?ネロ!?」ビクッ
ネロ「こんなところにいたの!?ここ、人多いなぁ」
ネロ「なにやってんの?漫画売りのバイト?」
エリー「えっと…まぁ、うん」
ネロ「突然だけど僕に協力してよ!」
エリー「…協力?」
ネロ「かくかくしかじか」
エリー「…なるほど、トイズが…!」
ネロ「エリーは、今食べたいものとか言ってくれるだけでいいからさ」
ネロ「さ、何が欲しい?」
エリー「それじゃあ…>>40を…」
おっぱい
エリー「おっぱい…」
ネロ「よーし!それじゃおっぱいを…」ゴソゴソ
ネロ「…ん?冷たッ!?なんだこれ!?」ポヨーン
エリー「あ…おっぱいアイス…!」ゴクリ
ネロ「あー、びっくりした…はいエリー」
エリー「おいしいです…」チューチュー
ネロ「なんかこの会場って人多くて暑いもんねー、僕も食べようっと」チューチュー
ネロ「なつかしいねー、おっぱいアイス」チューチュー
…
エリー「ごちそうさまでした…」
ネロ「よーし!完璧に帽子をコントロールできたぞ!」
ネロ「でももしかしたら偶然かもしれないし…一応他の誰かのところにも行ってみようかな」
ネロ「それじゃ僕は>>50のところ行くから!ばいばいエリー!」ダッ
ネロ「その『強制☆発動~姫百合教官のイケないトイズ授業~』っての、あとで見せてねー」タッタッタッ
エリー(見られた…!!)ガーン
根津
ホームズ探偵学院
寮「奇巌城」
ネロ「おーい!根津いるー?」ガチャッ
根津「うわわ!?か、勝手に入ってくるなよな!!」
ネロ「ノックしてもしもーし」コンコン
根津「入る前にしろよ!…で?何か用?」
ネロ「かくかくしかじかー」
根津(何!?トイズが…!?)
ネロ「それで僕、帽子をコントロールする練習してるんだー」
ネロ「多分あともう少しで完璧にコントロールできる…!だから根津も手伝ってよ!」
根津(ネロのトイズが元に戻る…!?怪盗帝国として絶対に阻止してやるぜ!)
根津(くくく…帽子からはとても出せないような無理難題を押し付けてやる!)
根津「じゃあ、>>57出してくれよ」
俺の元カノ
なんだこの流れ!?(驚愕)
根津「じゃあ…俺の元カノ出してくれ!」
ネロ「えっ、根津の元カノ!?」
根津(どうだ!!流石に人を出すのは無理だろ!!)
ネロ「根津…彼女いたの?」
根津「へっ?」
ネロ「そんな…帽子から出してほしいって思うほど、会いたいの…?」
ネロ「きっと悲しい別れをしたんだろ…?会って伝えたい言葉があるの?」
根津「あ、いや…そのー」
ネロ「…僕、頑張ってみるよ!!帽子から根津の元カノを呼んでみせる!」
ネロ「じゃあ早速、その元カノの名前とか特徴とか…あっ写真とかある!?」
根津「…なの……い」
ネロ「ん?」
根津「そんなの……いねえよーーーーっ!!」ダッ
ネロ「あっ!?根津!?」
根津「うおおおおおおーーーん!!ちくしょーーーっ!!」
ネロ「根津、泣いて出ていっちゃったよ」
ネロ「きっと人には話しにくいエピソードがあったんだなぁ…」
ネロ「ま、僕には関係ないけどねー」
ネロ「さて…根津はいなくなっちゃったし、誰の所にいこうかな?」
ネロ「うーん…>>67とかいいかもね」
神津
ヨコハマ警察
G4執務室
小衣「それでなんで警視のところにくるのよーっ!!」
ネロ「なんとなくだけど?」
小衣「むかつくーっ!G4はあんたらと違って暇じゃ…!」
神津「俺の手なら空いているが」
ネロ「さっすが!話が早いや!」
神津「出してほしいお菓子を言えばいいのか?」
ネロ「うん、よろしくー」
小衣「警視~…」
神津(と言っても普段菓子なんて食べないからな…さて…)
ネロ「まだー?」
神津「……じゃあ、>>76を頼む」
きのこの山とたけのこの里
もやし
神津「もやしを頼む」
ネロ「もやし!?」
神津「菓子と聞いて思いつくものがな…」
ネロ「まぁいいけどさ…貧乏学生じゃないんだから…」
小衣「貧乏学生はあんた達でしょーが!!」
ネロ「さて、もやしもやし…」ゴソゴソ
ネロ(順調にコントロール出来てるっていっても…お菓子以外は出したこと無いし…)
ネロ(うまくいくかな…?よぅし…!)ゴソゴソ
ネロ「とぉりゃっ!!」ズボンッ
小衣「んっ?」
神津「これは…>>83か」
マジックマッシュルーム
神津「これは…マジックマッシュルームか…」
ネロ「なにそれ?」
小衣「メキシコ原産の服用すると向精神作用と幻覚作用をもたらすキノコ、別名テオナナカトル」
ネロ「なるほど、わからん」
神津「簡単に言ってしまうと麻薬のようなものか…」
ネロ「合法?」
小衣「違法♪」
…
ネロ「出せーっ!!」ガシャガシャ
小衣「牢屋の中で反省してろこのダメダメ中毒者!」
ネロ「使ってないだろ!?帽子から出しただけじゃんかー!!」ガシャガシャ
ネロ「くそぅ…!なんでこんな目に…!!」
ネロ「なんとかして脱獄してやる…!僕にはこの四次元帽子があるんだから!」
ネロ「帽子から都合よく脱獄に使える物とかでないかなー」ゴソゴソ スポッ
ネロ「ん?これって>>90?」
どこでもドア
誰かのアナル
ネロ「ん?なんかやわらかいぞ」プニプニ
帽子の中「きゃああああ!?」
帽子の中「どうしたんですか!?」
帽子の中「こ、この人痴漢です!私のお尻触りました!!」
帽子の中「え!?ち、違いますよ!!僕じゃないです!!」
帽子の中「白々しいぞこの変態!次の駅で降りろ!!」
帽子の中「やってない…!僕はやってなんてないよ…!!僕は!やってなあああああああい!!」
ネロ「……………?」
ネロ「よく分からないけど特に役立つモノは出てこなかったなぁ」
ネロ「…仕方ない、実力行使だ」
ネロ「飛天御剣流…!!クズ龍閃!!!」ドカーーーン
ネロ「いぇい!脱獄成功!」
…
ネロ「さて、明智のバカにバレる前に逃げなきゃ…」
ネロ「>>103のところに行こう」
石流(35)
ヨコハマ市街
サテライト
ネロ「見つけたぞ!サテライトの流れ星、不動遊星!!」
遊星「何者だ?」
ネロ「僕の名は譲崎ネロ!僕のトイズを取り戻す為に協力してもらうぞ!!」
遊星「いいだろう!受けて立つぜ!!」
「ライディングデュエル!!アクセラレーションッ!!」
ネロ「先攻は僕だ!ドロー!」シュバッ
ネロ「手札からスピードスペル発動!『Sp-今食べたいお菓子なに?』!」
ネロ「このカードの効果により、遊星!お前は今食べたいお菓子の名前を宣言しなくてはいけない!」
遊星「なにっ!?」
ネロ「教えて貰おうか、お前の食べたいお菓子を!!」
遊星「ぐっ…!>>114だ!」
もやし(裏声)
ミルクをもらおうか
遊星「今俺が食べたいのは…もやし(裏声)だ!!」
ネロ「声が裏返ったぞ!?」
遊星「……忘れろ!」
ネロ「分かった!帽子からもやしを出してやるよ!」ドン☆
ネロ「えっと、もやしもやし…」ゴソゴソ
遊星「お、おい!!デュエル中にD-ホイールから手を離したら…!!」
ネロ「えっ?…うわああ!?目の前にカーブ!?わあああああああっ!!!」ギュギャキャキャキャ
遊星「ネローーー!!!」
ネロ「ぎにゃあああああああああああ!!」LP4000→0
ヨコハマ市街
ヨコハマ総合病院
コーデリア「なんでトイズを取り戻しに行った先で交通事故を…?」
ネロ「………ちょっとね」
ネロ「はぁー…なかなかうまくいかないなぁ」
コーデリア「そういえばトイズを取り戻す方法なんてよく見つけたわね?」
ネロ「かくかくーしかじかー」
コーデリア「な、なるほど…!盲点だわ!!」
ネロ「だから完璧に帽子をコントロールできるように練習してたんだけど…途中からなんだかおかしくなったような…」
コーデリア「そういう事なら、私も協力するわ!」
ネロ「本当!?」
コーデリア「ええ!あっちで>>124がおなかを空かせていたわ!」
ネロ「よーし!さっそく行ってみよう!」
アンリエットさん
アンリエットさん
コーデリア「あっちでアンリエット会長がおなかを空かせていたわ!」
ネロ「さっそく行ってみよう!」
…
アンリエット(…おなかが空きましたわ)グー…
ネロ「僕にまかせて!」
アンリエット「え?」
コーデリア「ネロは帽子からお菓子を取り出すことが出来るの~よ~♪」
アンリエット「譲崎さんの帽子にそんな秘密が…?」
ネロ「さぁ会長!食べたいお菓子を言ってみてよ!」
アンリエット「……では、お言葉に甘えて…」
アンリエット「>>133が食べたいですわ」
シャーロック
シャロ
アンリエット「…シャーロックが食べたいですわ」ジュルリ
ネロ「わぁ!会長が平常運転だ!」
コーデリア(お花畑の気配…!?)キュピーン
ネロ「でも…この帽子、人を出したこと無いんだよね」
ネロ「失敗するかもしれないし、今回は食べる物を…」
アンリエット「失敗を恐れていては前に進むことなんてできませんわ!!」
アンリエット「譲崎さん…貴女はトイズを取り戻す為に帽子をコントロールしようとしているのでしょう?」
アンリエット「ならば無茶で無謀であろうと前に進まなければいけない…そうでしょう!?」
アンリエット「さぁ!その帽子からシャーロックを取り出して見せなさい!」ビシッ!
ネロ「は、はいっ!」ビクッ
コーデリア(会長はシャロを食べたいだけなんじゃないかしら?)
ネロ「う~ん…シャロ、シャロ…シャロ出ろ…!」ゴソゴソ
ネロ「……そりゃあああああっ!!」ガボォ
>>143「うわあっ!?」スポン
全裸の俺
ネロ「出…………た?」
>>143「うおお!?ここはどこだぜぇ!?」
コーデリア「きゃーっ!?」
アンリエット「フル・フロンタル!?」ビクッ
ネロ「うわああああ!?この人僕の帽子から出たの!?」
>>143「真春の野外で意気揚々と己を曝け出していて、気づいたらこんなところにいたぜ?ワイルドだろぉ?」
アンリエット「ハレンチですわ!!この変態!!」
ネロ「服着ろよ!!この変態!!」
コーデリア「きゃーっ!!この変態ーっ!!」
小衣「見つけたわ!変態よ!!」
次子「撃てーっ!!」パーン
>>143「ぎにゃあああああああああああああああ!!!」
次子「それじゃあこの変態は責任もってあたしらが連行するから」
平乃「あとはまかせてください!」
咲「乙ー」
ネロ「なんだったんだろう…」
…
ネロ「まぁ…シャロは出せなかったけど人は出たよ!」
ネロ「僕も結構成長してきたってことじゃない?」
アンリエット「そうですわね…」ハァ
コーデリア「会長…元気ないわ」
ネロ「そりゃシャロの変わりに変態おっさんが出たとなればね…」
アンリエット「シャーロック…」ハァ
ネロ(帽子からなにか出して励ましてあげようかな…)
ネロ「んしょ、っと…」ゴソゴソ スポン
ネロ「会長…これ…」
アンリエット「ん…?これは…>>157?」
シャロの脱ぎたてっぽいパンツ
帽子の中「うぎゃあ!?」
ネロ「…会長、これ」スッ
アンリエット「ん?これは…」
アンリエット「名前が書いてありますわ」
ネロ「え?どれどれ」
しゃーろっく・しぇりんふぉーど
アンリエット「……大切にしますわ」ニッコリ
ネロ「うわあ…」
コーデリア「…ネロ、もう帽子を完璧に使いこなせてるんじゃないかしら?」
ネロ「ん?言われてみればそうかも…」
コーデリア「トイズが使えるかどうか確かめてみればいいじゃない!」
ネロ「「よーし!近くに機械は…」キョロキョロ
アンリエット「あそこに>>167がありますわ」
わさび
アンリエット「あそこにわさびが落ちていますわ」
コーデリア「ナイスタイミングね!」
ネロ「え!?わさびだよ!?」
コーデリア「ネロ、ファイト♪」
ネロ「えぇー…絶対成功しないよ…」
ネロ「まぁいいか、……えいっ!!」ドガッ シャキィン!!
アンリエット(譲崎ネロの目が……光った!!)
ネロ「おぉぉっ!!やったぁ!!」バチバチバチッ
コーデリア「すごい…!わさびが!>>175に!」
純金
コーデリア「わさびが…純金に!?」
ネロ「うっひょー!!これ全部僕のー!!」ガッシィ
アンリエット「…………」
アンリエット(譲崎ネロがトイズを取り戻した…)
アンリエット(これはモタモタしていられませんわね…)
アンリエット(他の三人がダメダメなうちに…あの帽子を盗む!)
アンリエット(次元を超えて物を取り出す事のできる帽子…素晴らしいですわ!)
アンリエット(必ず私のものにしてみせる…この怪盗アルセーヌのものに!)ニヤリ
…
ネロ「…ってわけで!僕のトイズは復活したってわけ!」
エリー「それ…トイズなの…?」
コーデリア「わさびを純金にするトイズね!」
シャロ「うぅ……」モジモジ
ネロ「ん?シャロどうしたの?」
シャロ「な、なんでもないですー」
ネロ「ふー、今日は疲れちゃったよ」
コーデリア「そうね…もう寝ましょうか?」
エリー「そうですね…」
???「フフフ…寝る時間にはまだ早いですわ!」
ネロ「っ!?」
ラット「怪盗!!」バッ
トゥエンティ「帝国ッ!!」シュバッ
ストーンリバー「参上!!!」シャキーン
アルセーヌ「譲崎ネロ…貴女の帽子を頂きますわ!」ドン!
シャロ「怪盗帝国!?」
コーデリア「くっ…!」
ネロ「みんな!さがって!」バッ
ネロ(今、戦えるのは僕だけだ!僕がなんとかしなきゃ…!)
ネロ「帽子!!何か戦えるものを…!」ゴソゴソ スポンッ
ネロ「…>>189か!よぅし!!」
今着てる服
ネロ「よぅし!これで…って、ん?服?」
コーデリア「きゃあああああ!?」
エリー「いやぁっ…!」
シャロ「ネロ!それあたし達のパジャマですー!!」
ネロ「ありゃ」
ラット「うおおっ!!?」ドッキーン
ストーンリバー「ぬぅっ!?」ドッキーン
トゥエンティ「僕には効果がないようだッ!!」バチーン
ネロ「今だ!!純金アターーック!!」ドガッ
ラット「ぎにゃあああああああああああああああ!!!!」ドシャアッ
ストーンリバー「ぬわああああああああああああああああ!!」ドカッ
ネロ「どうだ!いくらお前らでも純金を下半身の金にぶつけられたらひとたまりも無いだろー!」
トゥエンティ「な、なんと恐ろしい…!!」ゴクリ
アルセーヌ「……………」
アルセーヌ「やりますわね…ラットとストーンリバーを同時に…」
ラット「かゆ……うま……」ピクピク
ストーンリバー「が……ま…」ピクピク
ネロ「どんなもんだい!ま、お前らくらい僕一人で楽勝ってことだよね!」
トゥエンティ「図に乗らないでもらおうかっ!?」
アルセーヌ「状況は二対一…貴女の不利に変わりはありませんわ!」
ネロ「げっ…!」
アルセーヌ「幻惑のトイズ……」シャキィン!
シャロ「ネロ!アルセーヌのトイズが来ます!」
コーデリア「ガードよ!」
ネロ「が、ガードって言ったって…!ええい!帽子!」スポンッ
ネロ「今取り出した…>>203でガードだ!!」バッ
アルセーヌの右手
ネロ「なんだ!?右手!?えぇい!これでガードを…!」グイッ
アルセーヌ「きゃっ!?」フラッ
シャロ「おぉっ!帽子越しにアルセーヌの腕を引っ張ってトイズ発動を邪魔しました!」
エリー「うまいわ…!」
ネロ「よし!アルセーヌがバランスを崩した今のうちに…!」バッ
トゥエンティ「させないっ!!」バッ
ネロ「あっ」メリッ…
トゥエンティ「…ぎにゃああああああああああああああああああああ!!!」
ネロ「いきなり飛び出してくるから純金アタックがトゥエンティの金的に…」
アルセーヌ「くっ…!トゥエンティまで…!」
ネロ「へへーん!大人しく降参したら?」
トゥエンティ「お嫁にいけない…」ガクッ
アルセーヌ「…怪盗がお宝を前に、諦めると思って!?」ザンッ
ネロ「むっ…!」
ネロ(まずいぞ…!わさびから作った純金はトゥエンティにぶつけたので最後だ)
ネロ(拾いに行っても…間違いなく幻惑のトイズをくらっちゃうよね)
ネロ(ここは…やっぱり帽子から何か武器を取り出すしか…!)ゴクリ
アルセーヌ(純金による打撃はさっきので打ち止め…!)
アルセーヌ(ここで譲崎ネロが取れる手段は一つ…)
アルセーヌ(帽子から武器になるモノを取り出すこと!)
アルセーヌ(帽子に手を入れた隙に…接近して、帽子を叩き落とせれば私の勝ちですわ!)
ネロ「……………!」
アルセーヌ「……………!」
ネロ「……っ!!」バッ ゴソゴソ
アルセーヌ「……今っ!!」シュバッ
コーデリア「同時!?」
シャロ「ネロが何かを取り出すのが先か…アルセーヌが帽子を落とすのが先か…!?」
エリー「早かったのは…>>215です…!」
小林
ネロ「くっ…何か!!何か武器…!」ゴソゴソ
アルセーヌ「間に合えーーーっ!!」シュバッ
シャロ「………!」
エリー「………!」
コーデリア「………!」
小林「とうっ!!!」バリーーン
コーデリア「えええええええええええ!?」ガーン
シャロ「先生が窓を突き破って侵入してきましたー!!?」ガーン
エリー「な、なんで……?」ガーン
ネロ「え!?小林!?」
アルセーヌ「小林オペラ…何故!?」
小林「ん!?怪盗アルセーヌ……」
小林「くらえっ!見よう見まねバリツ!!」ドッガァ
アルセーヌ「きゃああああああああああ!!」ガシャーン
ネロ「やったー!アルセーヌをやっつけたぞー!!」
エリー「トドメを刺したのは小林さんですけど…」
コーデリア「教官っ!私たちのピンチに帰ってきてくれたんですね!?」
シャロ「かっこいいですー!!」
小林「とりあえずみんな、服着た方がいい」
…
小林「実は、君達に伝えなければいけない大事な話があって…急いで日本に戻ってきたんだ」
小林「そしたらネロと怪盗帝国が…」
ネロ「ったく、あそこから僕がかっこよく勝つはずだったのに」
コーデリア「もうネロったら…結構危なかったくせに…」
小林「あはは…間に合ってよかったよ」
エリー「小林さん…大事な話って、なんですか…?」
小林「…あぁ、そうだったね」
小林「…みんな、よく聞いてくれ」キリッ
シャロ「………ごくり」
小林「実は………!」
ミルキィホームズ「……………!」ドキドキ
小林「特番『探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE ~小林オペラと5枚の絵画~』の放送が決定した!!」
ネロ「えぇーーーっ!!?」
エリー「小林さんが、アニメに…!?」
小林「これは、今夏発売の『探偵オペラ ミルキィホームズ2』の後日談を描いた作品らしい!!」
コーデリア「後日談ですって!?」
シャロ「じゃあ先生だけじゃなく、ヒメちゃんも出るんですか!?」
小林「それはまだ分からない…!公式のチェックを怠らず、続報に期待してくれ!!」
ネロ「うおー!!燃えてきたー!!」
エリー「真面目な推理物なんですね…」
コーデリア「待ち遠しいわ!!」
シャロ「楽しみですー!!」
小林「じゃあ、僕は帰るから…」ガチャッ
ネロ「おつかれー」
コーデリア「教官…また来て下さいね~!」
エリー「待ってます…」
シャロ「せんせーい、ばいばいですー」
…
ネロ「……こほん」
ネロ「やったー!!怪盗帝国を倒したぞー!!」
コーデリア「すごいわネロ!」
シャロ「一人で倒しちゃうなんて…!流石です!!」
エリー「お手柄よ…!」
ネロ(こうして僕は…トイズを取り戻したうえに、怪盗帝国逮捕という快挙を成し遂げたんだ!!)
ネロ「みんなも早くトイズ戻るといいのにね」
エリー「う、うん…」
シャロ「そうですねー」
コーデリア「…頑張るわ!」
ネロ「ま!今日はひとまず、怪盗帝国逮捕のお祝いにさ…!」ゴソゴソ
ネロ「はい!ラムネで乾杯しようよ!」ジャンッ
シャロ「わーい!ラムネですー!」
ネロ「みんなビン持った?それじゃいくよー」
ミルキィホームズ「かんぱーーーい!!!」
ネロ「おげああああああああああああああああああああ!!!」
シャロ「……ん!?これ納豆サイダーですー!!」
おしまい
特番って1の後日談なの?別スレで2の後日談って話聞いたから勘違いしてたや
ごめんね
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