杏子「青は人を惹き付ける色だからな」
杏子「赤に引けを取らないものがあるとあたしは思うね」
ほむら「そうね」
ほむら「でも赤だけでなく最近は違う色との相性も考えるようになったの」
ほむら「あの子の魅力はひとつの色だけで収まるものではないわ」
杏子「いやいや待ちな」
杏子「他の色だと青の魅力に負けるんじゃねーか?」
杏子「やっぱり青を引き立てるには赤が一番さ」
杏子「青と紫の組み合わせはないな」
ほむら「?」
ほむら「合わせたい色は紫ではなくピンクよ」
杏子「へ?」
ほむら「青とピンク」
ほむら「どうかしら?素敵な組み合わせだと思わない?」
杏子「ちょ、ちょっと待てよ!」
杏子「あんたじゃなくピンクと合わせようってのか!?」
ほむら「そのつもりよ」
ほむら「彼女ならどんな色とでも仲良くやっていけるわ」
杏子「なんでだよ!」
杏子「あんたはそんな簡単にパートナーを譲っちまっていいのか!」
杏子「あたしは嫌だぞ!」
杏子「さやかのパートナーはあたしなんだからな!」
ほむら「…?いったいなんの話かしら」
杏子「さやかのパートナーの話だろ!」
ほむら「まどかの髪紐の話だけど」
杏子「え?」
ほむら「なるほどそういう勘違いをしてたわけね」
ほむら「あなたたちがアツアツなのは結構だけどほどほどにね」
杏子「あ、ちっちがうぞ!別にさやかのことで勘違いしてたわけじゃ…!」
ほむら「はいはい」
さやか「あいつら仲良いよなー」
まとか「ほんと。嫉妬しちゃうね」
マミ「黄色も素敵だと思うな」
なぎさ「チーズの色です!」
終わり
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