ほむら「青も素敵ね」杏子「あんたも気づいたか」 (18)

杏子「青は人を惹き付ける色だからな」

杏子「赤に引けを取らないものがあるとあたしは思うね」

ほむら「そうね」

ほむら「でも赤だけでなく最近は違う色との相性も考えるようになったの」

ほむら「あの子の魅力はひとつの色だけで収まるものではないわ」

杏子「いやいや待ちな」

杏子「他の色だと青の魅力に負けるんじゃねーか?」

杏子「やっぱり青を引き立てるには赤が一番さ」

杏子「青と紫の組み合わせはないな」

ほむら「?」

ほむら「合わせたい色は紫ではなくピンクよ」

杏子「へ?」

ほむら「青とピンク」

ほむら「どうかしら?素敵な組み合わせだと思わない?」

杏子「ちょ、ちょっと待てよ!」

杏子「あんたじゃなくピンクと合わせようってのか!?」

ほむら「そのつもりよ」

ほむら「彼女ならどんな色とでも仲良くやっていけるわ」

杏子「なんでだよ!」

杏子「あんたはそんな簡単にパートナーを譲っちまっていいのか!」

杏子「あたしは嫌だぞ!」

杏子「さやかのパートナーはあたしなんだからな!」

ほむら「…?いったいなんの話かしら」

杏子「さやかのパートナーの話だろ!」

ほむら「まどかの髪紐の話だけど」

杏子「え?」

ほむら「なるほどそういう勘違いをしてたわけね」

ほむら「あなたたちがアツアツなのは結構だけどほどほどにね」

杏子「あ、ちっちがうぞ!別にさやかのことで勘違いしてたわけじゃ…!」

ほむら「はいはい」






さやか「あいつら仲良いよなー」

まとか「ほんと。嫉妬しちゃうね」

マミ「黄色も素敵だと思うな」

なぎさ「チーズの色です!」


終わり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom