憂「ダメだよお姉ちゃん!ちゃんと勉強しなきゃ!」
唯「は~い」ダラダラ
憂「もう!お姉ちゃんしっかりしてよ!」
唯「いつもしっかりしてるよー?」ダラダラ
憂「もう知らないからね!!」
唯「ギター弾いてから寝よーっと」
ピロピロピロジャーン
~翌日~
先生「平沢ーちょっと話があるから来い!」
唯「ん~?なんだろ~」
先生「お前成績悪過ぎ!次のテストで赤点とったら留年だかんな!!」チェケラッチョ!
唯「え~!?」
~放課後~
唯「それにしてもあの先生変な話し方だったな~」
唯「いやいや、今はそれどころじゃない!憂に言わなきゃ!」
憂「え!?留年?」
唯「うん、お願い憂~助けて~」
憂「助けてって言われても…」
唯「留年したら年下の子と一緒に勉強しなきゃいけなくなるよ~」メソメソ
憂「え…?」(ということはお姉ちゃんと一緒の学年になれるってこと?そうなったら楽しいだろうな~)
唯「憂?どうしたの?」
憂「え?なんでもないよ!」
唯「とにかく今日は寝よう!」ゴートゥーベッド!
憂(よし!明日からお姉ちゃんの邪魔をしよう!)
~翌日~
唯「よーし!勉強するぞー」
憂「お姉ちゃん!私が教えてあげる!」
唯「え!?ほんと?やった~」
憂「…」ニヤニヤ
唯「じゃあここ教えてよー」
憂「そこはねーXがこうなってー」
唯「ふむふむなるほど~」カリカリ
憂「…」ニヤニヤ
~テスト当日~
唯「よーし!今日は頑張るぞー」
先生「解答用紙後ろにまわせ!」イェイ!ウォー!
唯「憂に教えてもらった通りに解くぞ~」
~テスト返却日~
唯「ギャーーー!!な、何この点数!?12点?どうして?憂に教わった通りに解いたのに」
憂「お姉ちゃ~ん!テストどうだった?」ニヤニヤ
唯「え、えへへへへへ~憂のおかげで100点満点だったよ~」アハハハハハハ!!
憂「え?ちょっと見せて!!」
唯「あ!」
憂「なーんだ12点じゃない (間違った答えを教えたんだもん100点なんて取れるはずないよね) 」フゥ~
唯「憂~どうしよう~」シクシクメソメソ
憂「泣かないでお姉ちゃん! (これでお姉ちゃんと同じ学年になれる!やった~)」
先生「ちょっと来い!平沢!!」
唯「留年やだよー」シクシク
先生「テストの点があまりにも酷かったからお前は退学だ!」
唯「えー!!?」バタンキュー
憂「そんな~~~」バタンキュー
~Fin~
制作:唯ちゃんを見守る会
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