P「茄子が道に迷うって相当だよな」

茄子「そうでしょうか？」

P「すまん・・・俺がお前の幸運を相殺してしまったのかもしれん」

茄子「そんなことありませんよ、私はプロデューサーが居て幸せです！」

P「ええ子や・・・」

P「大丈夫か？疲れてないか？」

茄子「はいっ、プロデューサーといっしょなら全然平気ですよ」

P「あっ！帰ったらこの間頼んどいた新しい衣装届いてるかもしれないぞ」

茄子「わあ～っ、ほんとうですか？」

P「おう！次のライブに絶対着てこうな」

茄子「はいっ！それじゃあ帰れるように頑張ってくださいねプロデューサー」

P「ああ！頑張ろうな」

茄子「それよりプロデューサーの方こそ大丈夫ですか？」

P「何が？」

茄子「私の荷物、全部持ってくれてるじゃないですか」

P「全然大丈夫だぞ！俺に任しとけ」

茄子「自分の分は自分で持てますよ」

P「そーだなー、じゃあ俺がキツくなったら声かけるよ」

茄子「もうっ、そうやってずっと持ってるじゃないですか」

P「ぬははすごかろう」

茄子「すごくないです！・・・・ふふふっ」

P「しっかしもう随分歩いた気がするな～今日何日だ？」

茄子「２８日です」

P「そうかー意外と経ってないんだな」

茄子「私達次第ですよ～、がんばりましょう♪」

P「おう！」

茄子「しりとりしましょう」

P「おっ！いいね」

茄子「じゃあプロデューサーからどうぞ」

P「よおし、『カラス』！」

茄子「好きっ」

P「・・・・・」

茄子「・・・・」ﾆｺﾆｺ

P「・・・き、『キリギリス』」

茄子「好きっ」

P「あっ！同じの二回言った！」

茄子「今のしりとりだと思います？」

P「・・・・・・えと」

P「『キリン』！！」

茄子「あーあ、プロデューサー『ン』ですよ～」

P「ちくしょー」

茄子「じゃあ罰ゲームです」

P「甘んじて受けよう」

茄子「隣の人に愛の告白をしましょう♪」

P「・・・・・」

茄子「・・・・」ﾆｺﾆｺ

P「う、歌が歌いたいなぁ！歌うか！！」

茄子「ふふっプロデューサー・・・照れてたらずぅーっと終わりませんよ？」

P「ほらほら茄子も歌おう歌おう！！」

P「あっるっこーあっるっこー」

茄子「私は元気～っ♪」

P「う～む、寒くなってきたな」

茄子「風も冷たいですね～」

P「おっ！山小屋発見！！」

茄子「本当ですね♪」

P「やっぱり茄子は幸運の女神だなぁ」

茄子「おじゃましまーすっ」

P「おじゃましまーす！」

茄子「誰も居ませんね」

P「多分昔は休憩場だったんだろうな、ちょうどいいし休ませてもらおう」

茄子「はいっ」