~授業中~
れんげ「・・・・」
ほたる「どうしたの?れんちゃんさっきからぼーっとして」
れんげ「えっとな、今日の朝鶏に餌あげに行ったんだけど」
れんげ「ちょうどいいタイミングで卵産んでたのん」
ほたる「うん」
れんげ「そんなことはどうでもいいんだけどな」
ほたる「どうでもいいんだ」
れんげ「赤ちゃんってどうやって生まれてくるのん?」
一同「!!?」
れんげ「ほたるんは知ってるん?」
ほたる「えぇ!?いやぁ私もまだ小学生だし・・・そうだ!先輩たちの方が知ってるんじゃないのかな!」
れんげ「ほたるんも知らないのんか。なっつんは知ってるん?」
なつみ「うええ!?あたしに振るかぁ・・・いやぁこれは私よりも長生きしてる姉ちゃんの方が知ってると思うんだがなー」
れんげ「そうなのんかこまちゃん?」
こまり「へ?・・・いや・・・その///」
なつみ「あれー?姉ちゃん何赤くなってんの?」
こまり「うるさい!!・・・そうだお兄ちゃん!・・・っていないし」
こまり「えー・・ごほん!お姉さんもちゃんと知ってるわけじゃないから?こういうことは先生に聞こうか」
れんげ「おぉ!姉ねえなら知ってそうなのん!姉ねえ!」
かずほ「・・・・zzz」
れんげ「寝てるのん」
こまり「ちょっと!かず姉絶対起きてるでしょ!」
かずほ「グーグー」ドキドキ
なつみ「あーこれは寝てるね」ニヤニヤ
なつみ「詳しくは知らないってことは少しは知ってるんでしょ?なら少し教えてあげなよ姉ちゃん」
なつみ「大人なんだから」
こまり「!!」
こまり「よしわかった!!ここは大人のお姉さんの私がひと肌脱いであげようじゃないか!」
なつみ&れんげ「「おー!」」パチパチ
こまり「ごほん。じゃあさっそく・・・・・」
なつみ「・・・・・・・・」ニヤニヤ
れんげ「・・・・・・・・・」わくわく
ほたる「・・・・・・・・・・」ドキドキ
こまり「・・・・・・・」
こまり「・・・・・・・・・・・・な!・・・ぁ・・・」
なつみ「あーもう全然ダメだわ」
れんげ「こまちゃんはやっぱりこまちゃんなのん」
ほたる(なんかホッとしたかも)
こまり「・・・・グスッ」
ほたる(あれ?でも先輩がほとんど知識ないってことは・・・)
ほたる「この学校って保健体育の授業やらないんですか?」
なつみ「保健体育?」
れんげ「なんなのん?それ」
ほたる「え?先輩たち受けたことないんですか?確か小学校4年生くらいになるとそういう授業があって・・・」
ほたる「先生?この学校って・・・」
かずほ「ぐーぐーぐー!」ダラダラ
ほたる(あぁ、面倒くさいのか)
~下校~
れんげ「というわけで結局はぐらかされて終わったのん・・・」
駄菓子屋「・・・・・」
れんげ「なぁなぁ駄菓子屋」
駄菓子屋「加賀山楓だっつってんだろ」
れんげ「じゃあ教えてくれたら名前で呼ぶのん」
駄菓子屋「ぐ・・・あー!知らん知らん!買い物しないなら帰れ帰れ!」
れんげ「じゃあ教えてくれたら買い物するのん」
駄菓子屋「ぐ・・・あ、あれだよ」
れんげ「あれってなんなのん?」
駄菓子屋「け、結婚すると自然にできるんだよ!そうそう結婚するとできるんだよ!」
れんげ「そんなのことよりグレートマン見せてくださいなのん」
駄菓子屋「・・・・・」
眠い寝る
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