美琴「アンタ、何で2位なのよ!?」上条「そんなこと言われても…」 (47)

立ったら書く

美琴「このライトノベルがすごい! 2014で私が5連覇達成したって言うのに…」

上条「…」

美琴「エンデュミオンと超電磁砲Sがあってアンタも今年はかなり見せ場あったって言うのに…」

上条「…」

美琴「なんであんな目が腐ってる奴に負けてんのよ!!」

八幡「」ビクッ

上条「いや、上条さんも頑張ったんだけどな…」

八幡(ホントホント。まさか2強に作品でもキャラでも勝っちゃうなんて世の中どうなっちゃってんの?)

雪乃「まさかひきたて役君が1位を取るなんて。どんな脅しをかけたのかしら?」

八幡「おい、俺が自分から目立つような真似を働きかけるわけないだろ」

雪乃「それもそうね。それにしてもあなたが1位で私が2位なんて…やはり世の中を変える必要があるわね」

八幡「まだそんなこと言ってるのかよ。1巻の台詞なんて読者も忘れてるだろ」


アスナ「キリト君、私3位に落ちちゃったよ…」

キリト「大丈夫だ。俺も3位だ」

アスナ「それじゃおそろいだね、キリト君♪」

キリト「ああ。俺と同じだ」

インデックス「なんで短髪が1位で私が5位なのかな!?」

美琴「アンタ、去年より大分順位上がってるんだから素直に喜びなさないよ」

インデックス「納得いかないんだよ!」

美琴「仕方ないでしょ。私って凄い人気あるから」


雪乃「あの子、相当自分に自信があるのね。普通、あんなこと言えないわ」

八幡「お前も相当自分に自信持ってるけどな。8巻じゃ大分弱まってたけど」

雪乃「それはあなたが私の道を塞ぐからっ!」

八幡「それより由比々浜は?」

雪乃「由比々浜さんならあそこで絡まれてるわ」

八幡「ん?」


戦場ヶ原「あなた、私のあだ名をパクってるようだけど何様のつもりかしら?」

結衣「ご、ごめんなさい…」

戦場ヶ原「ガハマさんだったかしら? あなたみたいな知能が低そうな女にさん付けのあだ名なんておこがましいと思わないのかしら?」

結衣「うっ」ウルッ

阿良々木「戦場ヶ原、ランクインしたばかりの子を苛めるのはやめるんだ」

戦場ヶ原「邪魔をしないでちょうだい、阿良々木君。この子に社会というものを教えてあげてるだけよ?」

阿良々木「それでもだ。それ以上この子の涙目の顔を見てみろ。欲情してしまうじゃないか!」

戦場ヶ原「それは困るわ」

阿良々木「そうだろう? だからその辺でやめておけ、戦場ヶ原」

戦場ヶ原「わかった」

阿良々木「ふぅ…」

阿良々木(さて…)

阿良々木(可愛い子が多いけど、幼女がいないな)

ガハラさんとガハマさんの順位教えて

結衣「ゆきのーん!」ダキッ

雪乃「大変だったわね、由比々浜さん」

結衣「怖かったよぉ…」

八幡(悪かったな、由比々浜。お前がガハラさんに絡まれたのは俺のせいだ)

八幡(俺がガハマさんなんて心の中で呼んじまったから)

結衣「そもそもガハマさんなんて呼ばれたことないのにぃ…」


真奥「なんかあの子の声、ちーちゃんに似てるな」

一方通行「…」

真奥「アンタも一人か?」

一方通行「…そォだな」

真奥「いやー、同じ作品の奴がいないとい辛いよな」

一方通行「そォだな」

桐乃「あー、一方通行さんだ!」

一方通行「」ビクッ

桐乃「今年もランクインしてたんだー」

京介「おい、桐乃」

桐乃「邪魔しないでくんない? 悪役復活した一方通行さんと話したいんだからさ」

真奥「お前悪役なのか? 俺と似てるな」

桐乃「あ、真奥さんだ。魔王と怪物が一緒にいると中々様になるわね」ウンウン

一方通行「…」

桐乃「ねぇ、妹達の足もいだ時ってどんな感じ?」

京介(なんで敬語なんだ?)

一方通行「俺に話しかけンな…」

桐乃「凄かったね。指とか美味しかった?」

一方通行「…」


ザワザワ

八幡(おっふ、俺以上のクズキャラ発見。妹達編はお疲れ様でした)

一方通行「味は忘れた」

桐乃「なんだ、つまんないの。原作だといいところないからアニメで見所あってよかったよねー」

一方通行「…」


上条「一方通行…」

美琴「ざまぁみやがれ」

インデックス「でもあの人はいい人なんだよ」

上条「インデックス」

インデックス「だって私にご飯奢ってくれたもん」

上条「やっぱりそれか…」

>>14
ガハマさん4位
ガハラさん26位

シノン「遅れたわ」

キリト「シノン、来たのか」

アスナ「久しぶり、シノンさん」

シノン「」ペコリ

キリト「しかし、お前もアニメ未登場なのに8位なんて凄いよな。去年は7位だったし」

シノン「確かに。2期があれば2位も夢じゃない」

アスナ「1位じゃなくて?」

シノン「1位はあの子がいるから無理だと思うの」


美琴「なんだか照れるわね」

上条「ほんと、お前って原作で出番ない時も1位死守して凄いよな」

美琴「そ、そうでもあるわね」

夜空「はがないでトップ10入りしたのは私だけか…」

小鷹「まあ、原作出るの遅かったし仕方ないだろ」

理科「…」

小鷹「理科、さっきからどうしたんだ?」

理科「納得がいきません!」

小鷹「いや、でも仕方ないだろ?」

理科「上条×一方通行はランクインしてるのにSAOのユージオがランクインしてないなんて!!」

「」

理科「今年こそキリト×ユージオが見れると思ってたのに、30位にも入ってないなんて!」

キリト「」ビクッ

理科「なんでヘタレの小鷹先輩やあれが入ってユージオが入ってないんですか!」

京介「お、俺か!?」

理科「はやはちも見れないし!」

八幡(おい、やめろ。折角海老名さんの呪縛から解放されてんのにそんな単語聞きたくねぇ…)

結衣「ヒッキー、あの人姫菜と似てるような…」

八幡「いいから目を合さないように…」


戸塚「八幡!」


八幡「…っ!?」

戸塚「僕も来ちゃった」

八幡「…一緒の墓に入ってくれ」

戸塚「いきなり何を言ってるの///」

結衣「ヒッキー、キモイ」

雪乃「戸塚君、付き合う生物は選んだ方がいいわ」

八幡「おい、せめて人間にカテゴリーしてくれ」

戸塚「13位だけど来てよかったかな?」

八幡「当たり前だろ。俺の心の中じゃお前が1位だぜ」

阿良々木「」ドキドキ

戦場ヶ原「阿良々木君、目が輝いてるわよ」


秀吉「同じ作品のキャラが多くて羨ましいのう」

戸塚「あ、秀吉君」

八幡「――――ッ!?」

八幡(この時、戸塚とは別の天使がこの世に舞い降りた。その名は…)

結衣「可愛い♪ さいちゃんのお友達?」

戸塚「うん。道中一緒に来たんだ」

秀吉「木下秀吉じゃ。よろしく頼む」ペコリ

雪乃「女性なのに珍しい名前ね」

秀吉「わしは男じゃ」

「」

阿良々木「なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

八幡(まあ、俺は知ってたがな。しかし、実際見るとヤバイな。さっきから心臓がバクバクいってるよぉ)

阿良々木「あれが男…つまり男の娘って奴か。恐ろしいぜ、男の娘…」ハァハァ

戦場ヶ原「阿良々木君、私とセックスをする時以外に鼻息を荒くしないで頂戴」

阿良々木「おっと、悪かった」

美琴「せ、セックスって///」

戦場ヶ原「あら、恋人同士なのだからするのは当たり前でしょう? ねえ、こよみん」

阿良々木「人前でその呼び方はやめるんだ、戦場ヶ原。僕のクールなイメージが崩れる」

八幡(変態なイメージしかないけどな)

上条「はぁ、美人な恋人がいて羨ましいな。上条さんにはいつになったら彼女が出来るのやら…」

美琴「アンタは!!」ビリビリ

インデックス「とうまー!」ガブッ

上条「な、なんだよ!?」

八幡(まあ、そうなるわな)

上条「ったく、いきなり何なんだよ…って何だこの集まりは?」

一夏「ふぅ…」

小鷹「はぁ…」

春虎「疲れた…」

上条「どうしたんだ?」

一夏「いや、女友達に昨晩暴行されてさ。立ってるのが辛いんだよ」

小鷹「俺は精神的に疲れて…」

春虎「俺は幼馴染が厳しくて…」

上条「みんな、大変なんだな。本当、なんで女ってすぐ暴力振るうんだろうな」

一夏「本当だよな!」

上条「いきなり豹変するから困るよな」

一夏「そうなんだよ。こっちは普段気を使ってんのに…」

小鷹(なんか意気投合してんな)

春虎(暴力がないだけマシなのかな、俺)

上条「俺は上条当麻」

一夏「俺は織斑一夏。一夏でいいぜ」スッ

上条「俺のことは好きに呼んでくれ」ギュッ

小鷹(こいつら、コミュ能力高すぎだろ…)

春虎「お、俺は土御門春虎。よ、よろしく…!」

上条「ああ、よろしく」

一夏「よろしくな」

春虎「へへへ」

小鷹「…っ!?」

小鷹(ヤバイ、出遅れた。俺も頑張らねえと!)

小鷹「あ、あのっ!」

「ん?」

小鷹(笑顔だ、笑顔…)

小鷹「お、俺は…は、羽瀬川小鷹ってんだ。よ、よろしく…」ヒクヒク


結衣「ヒッキー、ヤンキーがいるよ…」

八幡「いや、あれは笑ってんだよ」

八幡(本当、なんで笑おうとするとひきつっちゃうんだろ? 人間の体って不思議だよね)

雪乃「あれで? あれじゃ逃げてしまうじゃないかしら」


上条「おう、よろしく」

一夏「よろしくなー」ニコッ

春虎「俺のことは春虎でいいから」

小鷹「…っ!」

小鷹(やった。普通に笑えて挨拶が自己紹介が出来たぞ!!)

小鷹(みんな、見てるか。俺はやったぜ!!)

上条「そういえば春虎って陰陽師なのか?」

春虎「ああ。よく知ってたな」

上条「知り合いに同じ名字の奴がいるんだよ」

春虎「へえ。もしかしたら親戚って設定かもな」

上条「安倍清明の子孫なんだろ?」

春虎「そうそう。それで俺は土御門夜光って凄い陰陽師の生まれ変わりなんだ」

上条「凄いな」


飯落ち

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