俺「剣と魔法の世界?」 (18)

俺「…」シコシコ

俺「うっ」トピュ

俺「…」

俺「…ふぅ…」

俺「…」

21XX年。日本は少子化、高翌齢化、離婚率、離職率が増加しオナヌーをしてばかりのニートが増加した。
俺もまたその一人であった。

俺「…剣と魔法の世界に行くか…」

そして作られたのがほぼ自殺とも言える、剣と魔法の世界に行く機械であった。


1:機械を起動し剣と魔法の世界へ
2:やっぱりやめる
3:自由安価
安価下1




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385546039

俺「…人生なんてつまらないものだ…」

一人のつまらない男が出した結論はつまらないものであった。

俺「だから…」

無駄に刺繍された機器を腕に取る。一度起動すればもどれない。

俺「俺は行く」

ピッと機械的な音が響き機械が起動する。

あっけなく俺は世界から消えた。

剣と魔法の世界はどのような世界?

1:魔王と勇者の世界(俺氏は勇者にはなれません)

2:人間と人間が争う世界(俺氏が生き残る可能性はすごく低いです)

3:自由安価

下1-3までの多数決で決定

俺「…ん?」

気がつくと草原に立っていた。

四方には何もない。

何処へ行く?

1:北
2:西
3:東
4:南

安価下1

俺「北へ行くか…」

一時間歩くが、いけどもいけども草原、草原、草原。

俺「ヒューヒュー…死ぬ…もうムリポ…」

俺「だいたい無理だったんだ…なんだよここ…」

俺「しかも体が俺のままとか…クソゲーじゃねーか…」

俺「ヒューヒュー……」

俺は長年のニート生活によって一キロ弱歩いただけで筋肉痛にまでなりかけていた。

近代病、運動不足である。


男「止まれ」

俺「!?ヒッ!」

目の前に何やら鋭い目をした男が、手をこちらにむけて威嚇していた。

俺「(ちょwwwwオワタwwww)」

男「ここは北国だ…何用だ…」

俺「安価下1」

俺「つ、つつ…疲れ果てて…迷い込みました…」

俺は3年ぶりに人と話したのだった。

男「…帰れ」

俺「い、いいいや、こ、このぉ…この世界に、き、来たばかりでして…」

男「…」

ジッとこちらを睨みつける男

男2「動くな」

俺「うへぇ!?」

いつの間にか後ろに立っていた男にナイフを突きつけられていた。

俺「う…う…」ジワァ

男「連行する」

男「入れ」バン

俺「ヒッ!」

入れられた牢屋はかなり広い様子で、冷んやりしていた。

俺「な、なんなんだよ…」

俺「…」キョロキョロ

?「おい、お前」

俺「ヒッ!」

盗賊「…なんだよ…そんなに怖がるなよ」

同じ牢屋には薄汚れた盗賊が居た。

俺「サ、サーセン」

盗賊「俺は盗賊、お前は?」

俺「お、俺です…よろしくおねが、いします…」

盗賊「ヒヒッ、それにしても何やらかしたんだお前?」

俺「い、いや。あの…安価下1…」

とりあえず今日は終わりにします
また明日

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