春香「これが私のスタンド」 (114)
あずさ「あらあら?リボンかしら?ずいぶんかわいらしいスタンドねぇ~」
春香「行け!リボン!」シュルシュル
あずさ「あらあら、巻きついてくるわ...でもこれだけじゃ、よいしょっ!(ブチブチ)私は捕まえられないわよ?」
春香「確かに、細い糸一本では強くない。でもっ!」シュババ
あずさ「また同じリボン...いや!これは違う、細いリボン、細い糸が何本も重なっている!!」
春香「これが私のスタンド。あなたは何にでも名前があると言ったわね」
あずさ「そんなこといったかしら?」
春香「これは、無個性という岩から自由になる力よ。『ストーン・フリー』。プロデューサーは渡さないわ!」
あずさ「あらあら...動けないわ~」
春香「このままプロデューサーの帰りを待たせてもらうわ、あずささん」
あずさ「あら、春香ちゃんそのソファーには座らないほうがいいわよ~?」
春香「...?ソファー?」
あずさ「ここまであなたと喋っておいて、スタンドを出していないとでも思っているのかしら?」
春香「!!ストーンフリー!ソファーを壊せ!!」ブンッ!
ドガァア!!!
春香「え!?……… 私?
ダ……ダメージを受けたのは……私だったァーーー今ソファーを殴ったのに!!!」
あずさ「すでに『ダイバー・ダウン』をソファーに潜行させたわ」
春香「ぐっ...!まずい、ダメージで動けない!待ってあずささん!あなたと力を合わせればきっとプロデューサーさんを...!」
あずさ「あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらァ!!!!!」ドガドガドガドガドガドガドガドガ
春香「ぎゃああああああああ!!!」ガシャーン
あずさ「祝福して?春香ちゃん。結婚にはそれが必要よ」
天海春香→戦闘不能
スタンド名:ストーン・フリー
千早「私のセックスを侮辱してるの?」
あずさ「さて...プロデューサーさん、事務所にはいないようだし...外回りでもしてるのかしら?」
ガチャ
千早「...」
あずさ「あらあら~?千早ちゃん今日はお仕事?」
千早「プロデューサーはどこですか?あずささん」
あずさ「おっと会話が成り立たないアホがひとり登場ーー。質問文に対し質問文で答えるとテスト0 点なの知ってたか?マヌケ」
千早「2度言うのは嫌いなんです。答えてください」
ガッ!
あずさ「話を今してんのはこの私よ!誰が質問していいと言ったッ!?このボゲがッ!」
千早「ずいぶん口が悪いですね」
スタンドの能力は適当なのでご了承ください
あずさ「ふん、ダイバーダウン!床に潜行してやっておしまい!」ズァア!!!
千早「...」キシャアアアアアアア
ドゴォ!!!
あずさ「!?ダメージを受けてない、いや拡散している!?これは!」
千早「私のスタンドは絶対防御。動けねーが、どんな攻撃もきかねーぜ。『20th century boy』!!!」キシャアアアアアアア
あずさ「あらあら、絶対防御でも動けないんでしょう?なら解いた瞬間を狙うまでよ」
あずさ「それは今から間違いなく...やれる」
千早「...」シュウウウウ
あずさ「はっ!ダイナマイト!?」
あずさ「少ない胸でよく考えたのね!ええい、一か八かよ!!ダイバー...
ドカアアアアアン!!!
あずさ「きゃあああああ!」
...
あずさ「...」
千早「ふん、あずささんよォォーーー出会った時から胸から目線で人の事小バカにしやがって...あんたの事好きだったこともあんのによォ!ナメてんじゃあねーぞッ!何がおっぱい魔人だボケ!!」
千早「私は恨みを晴らすと決めたら必ず晴らす!まず片っぽの胸をえぐってからだ!70以下にしてやるっ!!この20th century boyでプロデューサーを抱え込んで永遠に私のものに!」
あずさ「ぐっ...」
千早「!なぜ、まだ動ける!?」
あずさ「えいっ!」
ピキイイイイン
そういやPはミスタか
千早「ああっ!プロデューサーから貰ったネックレスが!!」
あずさ「爆発の衝撃の一部を潜行させたわ...けっこう痛かったわよ、千早ちゃん」
千早「ネックレス...ネックレスが...思い出が...」ぺたん
あずさ「さて...もう一部をプロデューサーとあなたの大切な写真に潜行させたわ?それも失いたいの?」
千早「や、やめて!あずささん!あの写真だけは!それだけは!」
千早「20th century boy!!」
あずさ「あらあら、写真を抱えたまま防御に入ったのね~手出しできないわ~」
あずさ「そうね!川にでも沈めておきましょう。千早ちゃん?解除すると写真もずぶ濡れよ~?」
千早「...」
バシャンぶくぶく
如月千早→戦闘不能、川の中で考えるのをやめる
スタンド名:20th century boy
あずさ「さて...外に出たはいいものの、プロデューサーさんのいる所まで行けるからしら?」
あずさ「そうだ!ケータイのナビを使えばいいのよ。私ったら頭いいわ~」
ナビ「500m先を右方向デス」
あずさ「あらあらさすがだわ~」
テクテク
あずさ「ここを右に曲がればいいのね」
ナビ「50m先を右方向デス」
あずさ「あらあら?」
ナビ「さらにその先50mを右方向デス」
あずさ「あらあらあらあら~?それじゃあ元の道に戻っちゃうわよ~?壊れてるのかしら?やっぱり自分の足で歩いたほうがいいわね」カバンパカ
ドゥルンドゥルンドゥルンドゥルン
あずさ「あら?」
バオーーーーン
あずさ「自転車...?乗っていたのは誰かしら...ヘルメットでわからないけど...」
あずさ「危なっかしい運転ね。で、ここはどこでしょうか?やっぱり地図を見た方がいいわね...」ケータイパカ
ドゥルンドゥルンドゥルン
あずさ「...自転車...さっき通り過ぎたはずなのに...まさかこいつは...」
びゅおおおおおお
あずさ「うっ、風!?葉っぱさんが顔に!」
?「...」ドゥルンドゥルンドゥルン
あずさ「あなた、何者!?そこから近づくと攻撃するわよ!!!」
?「...」ブロロロロロロ
あずさ「聞いてないわね...まぁいい、ぶん殴って聞くわ!」
あずさ「しかしこの自転車!速い!!!」
ナビ「下方向デス」
あずさ「えっ?」
ドガァア!!
あずさ「ぐぅ!車輪が...!」
バオーーーーン
あずさ「今、このナビ下方向って!」
ドゥルンドゥルン
あずさ「またくるわ!」
ナビ「右方向デス」
あずさ「このナビ、味方なの!?右!!」
ドガァア!!
あずさ「ぐぁあ!!!敵は、敵は二人いる!!あの自転車と、このナビ!このナビも敵よ!」
?「さすがあずささんだ。すぐ仕留められると思ったのに...タフですね」
あずさ「その声は...真ちゃん!」
真「みんなのアイドル、自転車で登場です」
あずさ「さすが真ちゃん。スポーティなスタンドね」
真「ボクのスタンド、ゴーイング・アンダーグラウンド。ボーン・ディス・ウェイと呼んでくれてもいいですよ」
真「ぎゅっと抱きしめたクッション...でも夢で終わらせない...」
バオーーーーン
あずさ「!?き、消えた...」
あずさ「そうよ!さっきのナビが敵なら電源を切らないと!」ケータイパカ
ドゥルンドゥルンドゥルン
真「...」
あずさ「真ちゃん...わかってきたわ、あなたのスタンドの条件が」
真「やっぱり、さすがあずささんだ。察しがよくて強い。だからこそ先に消す!プロデューサーと、毎日サイクリングするんだ!」
真「この、力で!」
バオーーーーン
あずさ「さっきより、速い!」
真「よけられまい!」
ドガァア!!
真「よし!やったか!?」
あずさ「...」ぼよよんぼよよん
真「な、なに!?その動きは!!」
あずさ「うふふ。胸の柔らかさを全身に潜行させたわ」
真「ダメージを0にしたのか...なら、もう一度!!」
あずさ「あらあら~?もう一度、いけるのかしら?」
真「なにっ?」パァン!!!
真「うっ!?お、お尻!?」パァン!!!
真「あっ!あずささん、これは!!」パァン!
あずさ「あなたのスパッツに...お尻ペンペンの衝撃を潜行させたわ?」
真「そ、そんな、こんな!」パァン!パァン!パァン!
あずさ「あらあら~真ちゃんかわいいわ~」
真「ぐっ!あっ!ひっ!」パンパンパン
あずさ「涙ぐんで反抗的な目もかわいいわ~」
真「うわあああああ!もうやめてえええ!!」パンパンパン
あずさ「ナビのほうは誰かしら?それを言ったら許してあげるわ?」
真「仲間は!売れない!ボクのポリシーだ!お尻も守って、仲間も守る!!!」
あずさ「あらあら~じゃあスピードアップしましょうか」
真「」
まこりん→お尻ペンペンの刑
スタンド名:ゴーイング・アンダーグラウンド(ボーン・ディス・ウェイ)
あずさ「結局漏らすまで言わなかったわ。手強い奴ね」
あずさ「携帯はオフにしたし、まぁ大丈夫でしょう...あら?こんなところに鉄塔なんてあったかしら?」
やよい「うっうー!あずささん!偶然ですねー!うおー!」
あずさ「や、やよいちゃん!?なんで鉄塔の上にいるの!危ないわよ!」
やよい「鉄塔安かったから買ったんです!どうぞどうぞ!登ってくださーいゥォー!」
「結果」だ!
漏らした「結果」だけが残る!
あずさ「おじゃましまーす、あら、意外と広いのね」
やよい「はい!前のお家売っぱらって買いました!野菜も魚も取れますよ!なにより!」
あずさ「なにより?」
やよい「見ててください!うらうらうらうらうらうらうらうらうらうらうらうっうーー!!」ドガドガドガドガドガドガ
あずさ「ど、どうしたのやよいちゃん!いきなり鉄塔を殴ってーー」
ヒュンヒュン!!
あずさ「えっ」
ヒュン!
あずさ「何かが飛んできてる!ダイバーダウン!掴み取って!」
ガッ!
あずさ「これは...!もやし!?」
やよい「もやし祭りです!この鉄塔、殴るともやしが飛んでくるんですー!」
あずさ「あら?やよいちゃん、スタンドは見えないの?」
やよい「え?何がですか?」
あずさ「見えるのか?この『面』が」
あずさ(もし見えるのなら...こいつもスタンド使い...敵...)
やよい「あずささん...」
あずさ「...」
やよい「どうしたんですか!もやしパーティですよ!」
あずさ「!」
やよい「もやし代が浮きます!」うっうー
あずさ「この子、スタンドという自覚がないのね...この戦いには無縁ね」
やよい「あずささんも食べて行ってください!」
あずさ「あらあらありがと。じゃあお言葉に甘えて...」
高槻やよい→もやしパーティ
スタンド名:スーパーフライ(もやし)
やよい「さよならー!」
あずさ「バイバイ~...ふぅ、すっかりごちそうになっちゃった!」
あずさ「それで...ここはどこでしょう?」
響「あっ!あずささん!」ワンワンブーギャーピー
あずさ「あら~響ちゃん、うふふ、今日はいろんな人に会うなぁ」
響「今みんなのお散歩中さ!あずささんは何してんだ?お仕事?」
あずさ「いいえ。私今プロデューサーさん探してて、またまた道に迷っちゃったみたいなの」
響「あずささんはいつも通りだな!でも、自分に出会ったからプロデューサーには会えないと思うなー」
あずさ「あらあら?どういうことかしら?」
響「もうわかってると思うけど、スタンド使いは引かれあうんだぞ」
あずさ「あらそうなの!今日はやたらアイドルのみんなに会うなぁって思ってたの」
響「そうだぞ!」
あずさ「あらいぬ美ちゃんこんにちは~」ナデナデ
響「おい」
あずさ「あらら?どうしたのかしら?」
響「いぬ美を気安く触るな」
あずさ「触っちゃ、いけなかったかしら?」
響「あずささん、今何をした?いぬ美を撫でた?適当に撫でるって行為はだな、私のペットを敬っていない事の証明だぞ。そんなに君は偉いのかい?君はこの恵みある「ペット」よりも偉いっていうのか?」
あずさ「怖いわ響さ~ん、そんな顔しないでよぅ」ナデナデ
響「「ペット」を敬えと言ったはずだぞ。世界はきさまのようなヤツばかりだ。かつて「お前ら」がこの地球で繁栄したのに突如滅んだのはなぜかわかるか?それはお前らが!「尊敬」という概念を知らないアホ頭だからだ!」
スッ...
あずさ「回りくどい言い方しないで率直に言えよ、犬野郎」
響「プロデューサーは渡さないぞ!」
あずさ「なら...話は早いわ。かかっておいで、響さん?」
響「ナメやがって!行け!『スケアリー・モンスターズ』!!」
ザザザザ
あずさ「そのペット達全部がスタンドですって...!?まずい、数が多いわ!!」
響「くせぇくせぇってバカにしやがってよォー!!!そんなこと言うやつにはイヌのクソなすりつけてやるよ!」
あずさ「きたねぇセリフだ...だから臭いんだよ!」
響「てめーはもう!!生かしちゃおけねぇ!バラバラにしてやる!」
響「ハム蔵!奴の耳を狙え!へび香!自慢の毒を入れてやりな!ねこ吉!目を狙え!ワニ子!足を食っていいぞ!いぬ美!喉笛掻き切ってやりな!」
あずさ「数が多い!あれをやるしかなさそうね!でも間に合うかしら?」
動物「ガブガブガリガリバコ!!!」
響「やった!勝った!あずさ回完っ!!」
あずさ「ぐっ...」
響「ふん...一斉に噛みつかれてはさすがのあずささんも無理だったみたいだな」
あずさ「...」ドサッ
響「よし、みんな離れるんだぞ。とどめは自分がやる」
あずさ「...」
響「おいあずさー、生きてるか?」ゲシゴロン
あずさ「...」ニコ
響「なっ!?なんくるなってる!!傷が浅いぞ!うがー!どういうことだ!」
あずさ「すきあり!」ボゴォ
響「うごォぉおおーーーっ!!」
あずさ「噛みつかれる瞬間!ダイバー・ダウンはその衝撃を私の体に潜行させた。そしてオマケに...」
あずさ「ペットの脳をお前にまとめて埋め込んでおいたぜ...」
響「うひょーっカエルだーっ乗っかりてェーッ!あっ!犬だ!乗っかりてェーッ!おっ!ヘビじゃねーか!乗っかりてェー!ワニに乗っかりてェー!」
あずさ「ペットの気持ちになって追っかけて来な。あとで治してやるよ」
我那覇響→ヨーヨーマッ状態
スタンド名:スケアリー・モンスターズ
冬馬「チッ♪チッ♪」
北斗「お、お前は...死んだはずの!天ヶ瀬冬馬!!」
冬馬「Yes!i am!『マジシャンズ・レッド』!!!ステージを燃やし尽くす!」
北斗「違うね!死ぬのは、ぼくの能力を見るおまえの方だな!『パープル・ヘイズ』!!観客をクラクラさせちまいな!!」
冬馬「うひょー!かっけぇー!なにそれー!どんなスタンドだよー!」
北斗「冬馬のスタンドやべぇー!鉄溶かしてるー!アツい男だぜー!」
翔太「『ヘブンズ・ドアー』!!!...えーと、「ジュピターのファンになる」...と。よし!また一人ファンが増えちまった...」
黒井「Hail 2U!さぁ願い事を三つ言え!はははははは!!!」
冬馬「トップアイドル!」
翔太「トップアイドル!」
北斗「トップアイドル!」
黒井「ははははは!!!!!Hail 2U!」
黒井ジュピター「わははははははは!わーははははははは!!!」
あずさ「あらあら~黒井さんたち元気だわ~」
その頃...
亜美「こんなところで会うなんて...偶然かな→?」
真美「いおりん」
伊織「あら?このスーパーアイドル伊織ちゃんに何か御用かしら?」
亜美「いやいやー、亜美たち兄ちゃん探してて!いおりんなら知ってるかなーって思って」
伊織「プロデューサーを探してるの?悪いことは言わないわ。帰りなさい?」
真美「んにゃーん、いおりんキッツいねぃ!」
亜美「え→?亜美けっこう強いよ?そんなこと言っていいのかな→?」
真美「亜美?どうしたの?」
伊織「亜美がどれだけ強くても、私に弱点はないわ。ガキはおとなしく帰ったらどうなの!」
亜美「あぁ~、ごめん亜美頭悪くて...難しいこと考えるとすぐ頭痛くなるんだよねェ~...」
伊織「このガキ...調子に乗りやがって!かかってきなさい!」
亜美「いおりんの少ない筋肉が光って見える!今なら勝てるきがするよ!!」
真美「んっふっふ~じゃあ真美は物陰から見物させてもらうね?...真美のスタンド『サバイバー』で、存分に怒るといいね!」
Cmoomy
書いちゃったから仕方ないね
伊織「私のスタンド『イエロー・テンパランス』!そしてこれが私本体のトップアイドル顔よ!」ビチャビチャ
亜美「隙だらけだね!」ブンッ
バチャァ!!
亜美「!?」
伊織「ノンノンノン♪きかないきかない」
伊織「それがあなたのスタンド?ただ殴るなんて芸のないことを...その点イエローテンパランスは無敵よ!」
亜美「物理攻撃がきかないの→?亜美にはカンケーないっ!」
伊織「弱点はねーっといっとるだろーが!人の話をきいてんのかァ!この田ゴ作がァーー!!ドゥーユーアンダスタンンンンドゥ!!!」
伊織「やっておしまいイエローテンパランス!」シュビー
ガオン!!!
伊織「!?な、なんなの!?テンパランスが消えた!?」
伊織「その右手...!?何なの!!」
亜美「いっつもヨォ→、不思議に思うんだぜェ→亜美の『ザ・ハンド』の右手ヨォ→削り取ったモノはいったいどこへ行っちまうんだろう?ってな→!!!!」
亜美「ハンドで!空間を削り取る!するとォ→→!!!」
ガオン!!
ギャンッ!!!!
亜美「いおりんのスタンドだけこっちに来るのさ☆」
ガオンガオンガオンガオン!!!
伊織「あああ!私のテンパランスが!!」
亜美「ねぇいおりん...亜美たちだって争いたくないんだよ→」
真美「そうそう!スタンドなんてやめて兄ちゃん一緒に探そうよ!」
真美(ケンカさせたのは真美のスタンドだけど)
伊織「そうね!よしっ!そうと決まれば3人であいつを貰いに行くわよ!」
亜美真美(単純でよかった)
亜美「亜美たちがいれば誰にも負けないよ→☆!!」
真美「おうっ!目指せにーちゃん!」
?「...」
真美「...」
真美「...はっ」ガバッ
シトシトシト
真美「こ、これは...雨...?寝てたの...?」
亜美「...」スースー
伊織「...」スースー
シトシトシト
真美「亜美...?いおりん?寝てるの?なんで...?」
真美「これは...スタンド攻撃なの...?」
真美「...」
コツーン...コツーン...
真美(誰か...歩いてくる...この人は......)
?「亜美、真美、伊織...」
コツーン...コツーン...
?「おやすみハニーってか...」
Love Organized Boost Music!!
(愛が団結した応援曲)
リスタァーーーート!!!!!
喫茶たるき2
あずさ「...あら?うたたね、してたのかしら...」
あずさ「うふふ、みんな寝てるのね...この喫茶店居心地いいから...」
あずさ「さて、プロデューサーさんのいるところまでここを真っ直ぐね。やっと会えるわ~」
カランカラン
貴音「おや、三浦あずさではありませんか」
あずさ「あら貴音さん。お仕事の帰り?」
貴音「はい。「いんたびゅう」が終わりまして、らぁめんを食べて事務所に帰ろうかと」
あずさ「いいわね~じゃあ、私はプロデューサーさんに会いに行くから」
貴音「ハーミット・パープル」
しゅばー
あずさ「あらあらあら?これは...ラーメンの麺かしら?」
貴音「わたくしの能力は...手かららぁめんが無限に出るのです!」
あずさ「便利ね~食費に困らなさそう!」
貴音「はい。ですが茹でてくれる伴侶がおらず困っておりまして...」
あずさ「それであなたもプロデューサーさんかしら?人気者は辛いわね~」
貴音「三浦あずさ、プロデューサーは渡しません」
バリバリ!
あずさ「あら...貴音ちゃん、このコート高いのよ?120万円くらいかしら?」
貴音「はて...長く古都にいたせいか、日本円の感覚が...」
あずさ「ふふっ、でもあなたのスタンドが一番なまっちょろいわよ?」
貴音「ほう?すでにらぁめんの麺でぐるぐる巻のあなたに何ができると?」
あずさ「あなたを倒すのに...力はいらないわ?この指一本さえも...」
あずさ「ダイバー...ダウン。平和的にね♪」
カラン!
貴音「こ、これは?らぁめんどんぶり!?」
バシャバシャ
貴音「この香りこの色...まさか伝説のらぁめん屋、かっかのスープ!?どんぶりに満たされていく...!」
パッパッ
貴音「この湯切りの仕草...伝説の巨匠ちひゃーの湯切り!?」
パラパラ
貴音「このチャーシューこのメンマこのなると!!!あああああっ!もう、わたくしはだめです!だめな女に...!!!」
あずさ「どう?貴音ちゃん」
貴音「...」ズルズル
あずさ「スタンドに持ってこさせたのよ。苦労したわ~」
貴音「...」ズルズル
あずさ「もう、ケンカしない?」
貴音「...」コクコク
あずさ「プロデューサーさんのこと、諦める?」
貴音「...」...コク
あずさ「そう。それじゃ遠慮なく...」
あずさ「あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらぁーーーーー!!!!」
貴音「ひでええええーーーーー!!!いけずううーーー!!!!」ボコボコボコボコボコボコ
四条貴音→戦闘不能
スタンド名:ハーミット・パープル
あずさ「ようやく、ようやくついたわ...このテレビ曲にプロデューサーさんがいるのね」
小鳥「あずささん!」
あずさ「ふぇ!?お、音無さん?」
小鳥「プロデューサーさんが、あずささんを探してこいって...」
あずさ「プロデューサーさんが、私を?」
小鳥「はい。プロデューサーさん、困ってますよ!早く行きましょう」
あずさ「はい。すみません。私道に迷っていたようで...」
テクテク
小鳥「プロデューサーさんは今雪歩ちゃんと打ち合わせしているんです。このエレベーターに乗りましょう」
あずさ「それで、私が必要に?」
小鳥「よく、わかりませんけど」
シュンッ
あずさ「ん?」
あずさ「今誰か、通りました?」
小鳥「...え?」
あずさ「あ、いえいえ...私の勘違い...」
小鳥「!もう!すぐ目を離すとこれね!あずささん!どこですか!」
あずさ「え?お、音無さん?私はここに...」
小鳥「あ!いたいたあずささーん!」
あずさ「え...?わ、私!?私があそこに...もう一人いる、?」
トントン
あずさ「はっ!誰!?」
P「...」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん!こんなところに...」
P「あずささん...結婚してください」
あずさ「ふぇえ!!!プロデューサーさん一体何を言ってるんです式はいつですか~!!」
小鳥「いいですね~!そこで、ほら!あずささんからプロデューサーさんにあつーいキスを!!」
あずさ「音無さん!?さっき向こうに...」
小鳥?「もう、あずささんこっちですよ!」
あずさ?「あらあら~ごめんなさいね~」
あずさ「私と音無さんが...もう一人づついる!!!!私たちはエレベーターの前にいるのに!!!!」
あずさ「いったいどういうことなの!?」
P「さぁ、おいで、あずさ。キスを...」
小鳥「いっちゃえーーー!!」
あずさ「はい。んーーー...違う!!!間違いない!スタンド攻撃っ!!!」
あずさ「惜しいけど、ダイバーダウン!!!」ボゴォ!
P「ぐほぁ!」
ずばあああああああ
あずさ「はっ!?」
小鳥「ど、どうしました?あずささん」
あずさ「ここは、エレベーター、の前...」
小鳥「さっきは驚きましたよー。あずささん、フラフラ向こうに行っちゃうんですから」
あずさ「私が、向こうに?」
小鳥「もう、それすらも忘れたんですか?私が呼び止めなかったらどうなってたか...」
小鳥「さ、エレベーター乗りましょう」
チーン...ゴウンゴウン
あずさ(さっきのはどう考えてもおかしいわ...まるで体と精神が分かれたような...)
バンッ!
あずさ「!?」
P「...」
あずさ「プロデューサーさん!またよ!突然プロデューサーが...」
チュッ
あずさ「!?」
あずさ(私と音無さんが前にいる...その後ろで私とプロデューサー、壁ドン(間違った意味)の状態で、隣に音無さん...)
小鳥「いやっほーう!やっぱりエレベーターで無理やりキスは定番ですなぁ!」
あずさ(あ、私と音無さんがエレベーターを出て行った...)
P「ここなら...誰も来ませんよ?」
あずさ「あなたは...誰?音無さんも、おかしいですよ?」
P「なにもおかしくなんか、ありませんよ。緊張ほぐしです」
P「こっちも...」スッ
あずさ「ッ!」ビクン
小鳥「ああ!だめ!だめよ小鳥!これ以上は...」
あずさ「あらぁっ!」ドゴオオオオ
ずばあああああああ
あずさ「はっ!」
小鳥「あずささん、大丈夫ですか?」
あずさ「こ、ここは」
あずさ(エレベーターを、降りてる)
小鳥「?」
あずさ「音無さん、スタンドです」
小鳥「えっ?ああ、このテレビ局のスタンドいいわよね~。間接照明ですっごく素敵」
P「どうだ、この間接照明?きみのために買ったんだ」
あずさ「えっ?」
あずさ「ここは、プロデューサーさんの家?」
P「今日はクリスマスだし、二人でのんびり...」
あずさ「間違いない!この能力は、妄想を具現化している!」
P「明日の予定はないから...二人でじっくり...」
あずさ「こちらから行動を起こさない限り、同じ結末をたどる...なんて恐ろしい能力!」
あずさ「知らぬ間に肉体と精神を分断されて、精神だけ妄想に取り込まれる...気が付かなければ、一生このまま...」
P「なぁあずさ、俺たち、そろそろいいころじゃないか?」
あずさ「これの持ち主は、間違いなく」
P「さぁ今日こそ子作り
あずさ「音無小鳥!オラァッ!」
ぼごおおおおおお
ずばあああああああ
小鳥「...気が付いたのね」
あずさ「はい。音無さんの妄想にとりこまれてしまうところでした」
小鳥「さすがあずささん...雪歩ちゃんと真ちゃんが警戒するだけあるわ」
あずさ「雪歩ちゃんが、ナビのスタンド?」
小鳥「ナビ?なんのことかしら?」
あずさ「まだ、敵はいるのね...」
小鳥「さぁ、あずささん、私ならどんなシチュエーションも作り出せる。大勢のPに囲まれることもできる。欲望に溺れてみない?」
あずさ「とても魅力的なお誘いですけど...この三浦あずさには夢があるの」
小鳥「夢?夢は見るものよ、あずささん。それを見せて何が悪いの?」
小鳥「その階段を二段おりろ。わたしの仲間にしてやろう。逆に死にたければ、足をあげて階段を登れ。永遠の安心感を与えてやろう」
ダンッ!
小鳥「...」
あずさ「夢とは!暗闇の荒野に!進むべき道を切り開くことよッ!」
あずさ「...自分でね」
小鳥「ピヨッ!ならば、死ぬしかないな三浦あずさ!」
ドドドドドドドド
あずさ「それがてめーのスタンドかっ!こいーっ!」
小鳥「『ボヘミアン・ラプソディー』!」
あずさ「...いや、ちょっと待って音無さん」
小鳥「あ?」
あずさ「それ、あなた自分自身に使ったことある?」
小鳥「ピヨッ!?」
あずさ「あなたならどんなシチュエーションも作り出せる。大勢のPに囲まれることもできる。欲望に溺れてみない?」
小鳥「あ...ああ...そうピヨ...今まで私は...」
あずさ「夢は見るものではなく叶えるもの...あなたには、それができるわ」
小鳥「ぴよおおおおおおおおおおおおお」
.........
小鳥「えへ...えへへへへえへプロデューサーぁ...あはは...」
音無小鳥→スタンドに取り込まれ戦闘不能
スタンド名:ボヘミアン・ラプソディー
チーン
律子「...」
あずさ「律子さん」
律子「...私のスタンドは、『ペイズリー・パーク』。人を導くスタンド」
あずさ「あら、じゃあナビのスタンドは...」
律子「私です」
あずさ「あらあら?敵かしら?」
律子「私のスタンドは、人を導くだけ。雪歩や真と組んで、小鳥さんにいろいろ見せられて迷ったこともあった。でも、私のスタンドは、みんなを、765プロのみんなをトップアイドルに導く...ただそれだけ」
あずさ「...」
律子「みんなをプロデューサーの元に導いて、どうしたかったのか...今なら分かる気がします」
あずさ「律子さん...」
あずさ「スタンド使いはひかれあうだなんて...よくでき話だと思ってたわ~?」
律子「今、プロデューサーは道を外しています」
あずさ「...?どういう、意味ですか」
律子「わかりません。私の能力では。でも、何かをすごく悩んでいるのはわかります」
律子「これを導けるのは、あずささんか、雪歩ちゃんか、美希か...」
律子「さぁ、あずささん、私のナビもここまでです。あとはご自分で道を切り開いてください」
あずさ「ありがとう、律子さん」
律子「私のナビは、荒野は案内できません...プロデューサーやあなたのような、荒野を行く人は...」
秋月律子→戦線離脱
スタンド名:ペイズリー・パーク
あずさ「...」
雪歩「あっ、あずささん!」
あずさ「あらあら、雪歩ちゃんはどんなスタンドかしら?」
雪歩「もう、隠さなくていいですよね」
あずさ「ええ。わかっているわ」
雪歩「もうすぐプロデューサーが帰ってきます。それまでに、決着を」
あずさ「あらあら。待っててくれたの?やっぱり雪歩ちゃんはいい子だわ~」
雪歩「ちゃんと、全員倒して、プロデューサーに認めてほしくて」
あずさ「あら?でも、真ちゃんと音無さんと組んでたわよね?」
雪歩「はぁ?あんなもの、仲間とも思っていませんよ」
あずさ「あなたなの...?みんなのスタンドを呼び起こしたのは...」
雪歩「さぁ?今となってはもう...どうでもいいことです」
あずさ「真ちゃんは、自分の意志を持って戦ったわ。律子さんも、きちんと身を引いた。音無さんはまぁどうでもいいわ」
雪歩「そうなんですかぁ?ま、あいつらが片づけてくれたらあいつらもヤるつもりでしたから」
雪歩「仲間なんて最初からおもってないです...プロデューサーにたどり着くのは私だけ...」
あずさ「かかってきなさい。あなたを倒して、先に進む」
雪歩「あずささんも、プロデューサーがほしいんですかぁ?」
あずさ「いいえ。これはみんなの思い。みんなといっしょに、プロデューサーさんのもとに行く」
あずさ「あなたも、いっしょにね」
雪歩「かかってきなさい。すべてを終わらせる時よ」
あずさ「それがあなたのスタンド?湯呑とヤカンじゃない」
雪歩「私がプロデューサーに認められた最初の思い出。これを持つと、自然と力が湧いてくる...」
あずさ「認められたいのね...プロデューサーさんに...一歩も引けない思いが伝わってくるわ」
雪歩「スタンド、『アヌビス神』」
雪歩「プロデューサーは渡さない!」
あずさ「あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあら」
雪歩「ふえふえふえふえふえふえふえふえふえふえ」
ガンガンガンガンガンガン
あずさ「あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらぁぁぁぁ!」
雪歩「ふえふえふえふえふえふえふえふえふえふえぇぇぇぇ!」
ガンガンガンガンガンガン
P「やめるんだ!!!」
あずさ「!?」
雪歩「!?」
P「どうしたんだ雪歩!それにあずささんも!」
雪歩「ふえぇ、プロデューサー!怖かったですぅ」
P「あずささん、これはいったいどういうことですか!雪歩に手をあげるなんて!」
あずさ「...?す、すみませんプロデューサーさん」
雪歩「ふえぇ」
P「もう大丈夫だ...雪歩...」
あずさ「!い、いけない!雪歩ちゃん、プロデューサーから離れて!」
雪歩「...」ドサッ
P「...さすがに、最後までスムーズにはいきませんか...」
あずさ「プロデューサーさん...」
P「なぜわかったんですか?俺がスタンド使いだと」
あずさ「手をあげていたのはスタンドです。私じゃありませんよ」
P「あぁ~、しくったなぁ...」
あずさ「何ですか、そのCDは」
P「これは雪歩のスタンド...アヌビス神を取り出したんです。いや、返してもらったというべきか...」
あずさ「能力を...?」
P「俺のスタンド...『ホワイト・スネイク』。能力を移す能力。アイドルたちに能力をあげました」
あずさ「なぜそんなことを...」
P「考えてみてください。最近のアイドルたちの飛躍的な活躍を。たった半年でここまで上り詰めるなど、ありえないことだと思いませんか?」
P「発端は美希でした。スタンドを入れてみたところ、アイドルとしてぐんぐん成長した。とても喜ばしいことです」
あずさ「美希ちゃんの実力は、どうなの?」
P「実力!?あなたも俺が来てからのことは知っているでしょう?このプロダクションに、実力なんてない。スタンドがなければ、ここまで上り詰めることなど!」
あずさ「じゃああなたは、アイドルを、私たちを騙していたの!?」
P「騙す?とんでもない。方法はスタンドに頼ったとしても、彼女たちの思うとおりの結果を与えてやった。誰も損はしていない!」
あずさ「でも...でも...」
P「あずささん。考えてみてください。アイドルたちは喜んでいる」
あずさ「私は実力で力をつけたい!」
P「ならスタンドを返してもらおう」
P「さぁ、これであなたはただの人間だ」
あずさ「...」
P「しかしこちらはこちらのやり方で戦わせてもらおう。美希!起きろ」
美希「あふぅ」
あずさ「美希ちゃん?ずるいわ、美希ちゃんを使うだなんて」
P「はっ!何がずるいだ!これが俺のやり方なんだよォ!」
美希「ハニー、あずさを倒せばいいの?」
P「ああ。もうこいつしか残っていない。最後のスタンド使いだ」
美希「倒せば、トップアイドル?」
P「ああ、765プロ、いや日本一のアイドルだ」
あずさ「来なさい...美希ちゃん」
美希「あはっ☆ミキいくの!」
P「...」
美希「ハニーからもらった、力...トップを目指す力!」
美希「『ザ・ワールド』っ☆」
あずさ「!?」
あずさ「美希ちゃんの動きが目で追えない...」
美希「それもそうなの。ミキ、時間止めてるの☆」
あずさ「時間を...!?どうすればいいの、こんなスタンド...」
美希「あはっ☆」
美希「『ザ・ワールド』っ☆」
あずさ「...!」
美希「えいっ 」
あずさ「...!」
美希「『ザ、ワールド』...」
あずさ「...?」
あずさ「どうして、何もしてこないの...?」
美希「ねぇハニー、さっきのこと、ほんとなの?」
P「ん?なんのことだ美希?」
美希「ミキたちにスタンドを渡して、ミキたちがキラキラとていられるのは、そのおかげって」
P「!?...美希、聞いていたのか...?」
美希「ハニーの声は、お昼寝しててもミキの耳に届くの」
美希「あと、あずさぜーんぜん反撃してこないの」
P「...美希、そいつは敵なんだ」
美希「敵でも、卑怯だと思うな。スタンド取り上げて、戦えだなんて」
美希「ミキ、やっぱり卑怯な手を使ってトップアイドルになりたくはないの」
P「!!!!」
P「卑怯、か...お前には言われないと、思ってたが...」
美希「そうなの。ハニーは卑怯なの」
美希「わかってたの。ハニーのしてたこと。いろいろと、間違えてるんだって」
美希「やりなおさなきゃいけない。でも、戻れないことろまできちゃった」
P「...」
美希「だからね、ハニー」
美希「いっしょに、もう一回頑張ろう?」
チュッ
P「...」
美希「えへへ...」
美希「ハニーは、何も悪くないと思うの。ミキたちの気持ちに、一生懸命答えたって思うな。それがたまたま、こういう方法だったってだけで」
P「美希...」
あずさ「美希ちゃん...」
美希「ミキはとーっても、うれしかったの。ミキのためにハニーが頑張ってるのが、とっても」
美希「でもいろいろと、取り返しのつかないことになって...いろいろと、間違えたのかもしれない。止められなかったミキにも責任はある。だから」
美希「最後に、ハニーのスタンド、貸して?」
P「ああ...」スッ
美希「へんなことには使わないの...ただ...」
美希「ハニーたちには、もう一度、ミキのプロデュースしてほしいの!」
ずおあああああああああああああああ
P「これは...ホワイトスネイクの完成形...」
P「『アイドル・イン・ヘブン』!...」
美希「ハニー、時を加速させるの」
P「美希...俺は...俺は...」
美希「泣かないでハニー。次があるの。ミキが、次を作るの」
美希「あずさも、次でも仲良くしてね?」
あずさ「美希ちゃん、次っていったい...」
美希「やり直すの。すべてを」
美希「きっと覚えていられるのは、ミキだけなの」
美希「ハニー、次に会うときは、プロデューサーなの。でもきっと次でも、ハニーって呼べるようになるまで、ミキ、待ってるから...」
P「美希...俺、がんばるよ!次会うなら、スタンドも、不思議な力もない世界で!」
美希「世界を一巡させて、またこの世界へ!」
...
......
.........
「アイドル」
それは女の子達の永遠の憧れ。
そんなサバイバルな世界に...
美希「帰ってきたの」
高木「あー、そして、765プロの密着取材をしていたカメラマンなんだがね...何を隠そう、実は彼が765プロの新人プロデューサーなんだよ!」
皆「ええー!」
高木「ははっ、驚いたろう...」
美希(知ってたの)
P「あー、星井美希、ちゃんだね」
美希「ミキでいいの」
P「そうか。始めまして。よろしくな、美希」
美希「ミキ、プロデューサーに会うの初めてじゃないなーって思うの」
P「えっ?」
美希「遠い昔に、いっしょにトップアイドルを目指してたような気がするの」
P「あっはは、そうかそうか。じゃあ今度も、ちゃーんとトップに連れてってやるからな!」
美希「はいなの!」
P「えーと、なんだ、キラキラ、だっけか」
美希「!ミキのセリフとったの!」
P「えっ、ええ?これ、美希のセリフだったのか...?なんでだろうな。どこかで聞いたことがあるのかも...」
P「もしかしたらほんとに、また巡り合ったのかもな!」
美希「プロデューサー、今度こそ、ちゃんとキラキラさせてよね?」
あずさ(世界をやり直したのは美希ちゃんの思い。でもこの団結は...世界が一巡しても残り続けた、みんなの思い)
貴音「はて...この占いというものは真実なのでしょうか...」
あずさ「私は占い好きよ?なんていうか、自分の道を示してくれるような気がして!」
貴音「なるほど。夢とは、暗闇の荒野に進むべき道を切り開くこと、でありますね」
あずさ「あらあら~素敵なこと言うのね...
おわり
最後の最後でID変わったけどお疲れさまでしたァ!
春香のストーンフリーがやりたかっただけです!
春香ちゃん舐めたい!!!!
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