【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」憧「23年…そろそろ適齢期よね」【安価】 (1000)


○このスレは所謂、基本ギャルゲな京太郎スレです

○九年間もあるのでキンクリ多めでお送りします。

○判定は基本コンマ。重大な選択だけ選択安価を取ります。

○現在の行動スパンは一週間です。

○エンディングは好感度MAXになったヒロイン全員分と幼馴染丼姉妹丼師弟丼含めて書きます

○愛情度はイベント回数を記録している程度のもので、特に意味はありません

>>1000はない場合とある場合があります。ある時はヒロインとの見たいイベントで取って下さい。過去ネタもオッケーです。

○実験作でもあるのでご意見募集中です。

>>1は雑談好きなので雑談はスレが埋まらない限り、歓迎です。

○麻雀描写はとってもファジー。あんまり深く気にしないで下さい(小声)
※麻雀描写について
麻雀は四回判定を取り、コンマによる結果はその一局だけではなく数局に渡って発揮されます。
その為、点数のやりとりが前半と後半であわなくなる事もありますが仕様です
基本的に二回トップを取れれば勝ち抜けはほぼ確定だと思って下さい
逆に二回最下位だとかなり危ないです
その場合、【クライマックスパート】などでチャンスを作るつもりではありますが、かなり判定は厳し目になります
予めご了承ください

○予定表※ただしこの通りに進むとは限りません
5月の2週(中間テスト)
6月の4週(インターハイ地方予選)
7月の3週(期末テスト)
8月の2週(インターハイ本戦)
10月2週(中間テスト)
10月4週(文化祭)
11月2週(秋季大会)
11月4週(期末テスト)
12月2周(秋季大会本戦)
12月4週(クリスマス)
2月1週(学年末テスト)
3月2週(卒業式)

前スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」穏乃「22年!ゾロ目って奴?」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384617907/)

wiki
http://www54.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/1.html



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385393479

建て乙


>>その時ついに電話が!!

ブルルル

京太郎「…ん?電話か」

京太郎「(誰だ…ってレジェンド…?)」ピッ

京太郎「レジェンド、どうした?」

晴絵「…京太郎、私…ダメかもしれない」

京太郎「いきなり何を言い出すんだお前は…」

京太郎「とにかく順序立てて話せ、ちゃんと聞いてやるから」

晴絵「そんなの無理よ…だって…私…」

京太郎「諦めるなって。俺が出来る事なら何でもしてやるよ」

京太郎「だから…まず状況を説明しろ」

京太郎「時間がかかっても良いから…とにかく言える事全部ぶちまけろ」

京太郎「後はこっちで整理するから…」

晴絵「…ありがとう…じゃあ…聞いてくれる?」

京太郎「おう」

晴絵「私…私…」






晴絵「…ついに一人暮らしする事になっちゃった」

京太郎「よし切るぞ」

晴絵「ちょ、ま、待ってよ!!」

空気読めてない998はともかくクロチャーの指定2つ続いてるし二人乗りも良さそうだから採用しちゃおっか
今月のEXで処理します(多分、今日中は無理なんで明日に期待して下さい)


京太郎「お前なー…ほんっとお前なー」

晴絵「い、いや、でも、本当に深刻なのよ」

晴絵「だって、新しい家、実家からかなり遠いんだから!!」

晴絵「これじゃ私、ご飯食べられなくて餓死しちゃうよ!!」

京太郎「知るか。スーパーでも何でも利用すりゃ良いだろ」

晴絵「…それがね、近くにスーパーもお惣菜屋さんもなくって…」

京太郎「…帰り道には?」

晴絵「大分、遠回りしないとないっぽい…」

京太郎「…んじゃ、コンビニは?」

晴絵「コンビニのお弁当とか身体に悪そうだし…」

京太郎「よし、じゃあ、自炊だな」

晴絵「そんなの出来る訳ないでしょ!」

京太郎「威張って言うんじゃねぇよ!このダメ社会人!」

晴絵「だ、ダメじゃないし!インターハイ二連覇決めたし!!」

京太郎「頑張ったのはレジェンドじゃなくて、しず達だけどな」

晴絵「わ、私の教え子だもん、私の功績も同じでしょ」

京太郎「はいはい。んで…要件は?」


晴絵「あ、それで…今日引っ越しなんだけどね」

京太郎「おい」

晴絵「う、仕方ないでしょ…私だって聞いたの一週間前なんだから」

晴絵「本気で引っ越しさせられるなんて思ってなかったし…」

京太郎「で、荷造りは?」

晴絵「お母さんが寝てる間に全部やってくれた…」

京太郎「手間が省けて良かったな」

晴絵「良くないわよ…引っ越しの準備しなかったら延期になるかなって思ってたのに…」

京太郎「お前は子どもか」

晴絵「うー…」

京太郎「唸っても可愛くねぇぞ」

晴絵「…しずが似たような事してる時は鼻の下伸ばしてる癖に」

京太郎「伸ばしてねぇっての…それにあいつはあいつで似合うんだよ」

晴絵「ほら、やっぱり伸ばしてるんじゃん」

京太郎「違うって…あーもう話進まねぇな!!」

京太郎「とにかく…早い話、手伝えって事なんだな」

晴絵「あ、うん…」

京太郎「了解。んじゃ俺何処に行けば良い?」

晴絵「私の家、覚えてる?」

京太郎「覚えてるよ。分かった。今すぐそっちに行くから…」

京太郎「…逃げるなよ」

晴絵「は、はい…」


【レジェンドハウス】

晴絵「京太郎、やっほ」

京太郎「やっほ…じゃねぇよ…」ハァ

晴絵「あはは…ごめんね」

京太郎「いや、別に良いけどさ。今日、暇だし」

京太郎「それに前々から手伝うって言ってたから問題ねぇよ」

京太郎「んで、何からすりゃ良いんだ?」

晴絵「えっと…大きい荷物はもう引越し屋さんが運んでくれたから」

晴絵「後は衣類とか細かいのを運んで欲しいな」

京太郎「了解。レジェンドの車に運べば良いのか?」

晴絵「うん。どんどんよろしくね!」

京太郎「…お前もやるんだよな?」

晴絵「えっ女の子に力仕事させるつもりなの?」

京太郎「俺の目の前にいるのはアラサー拗らせたダメ社会人だけだよ」

晴絵「ま、まだ拗らせてないし!!」

京太郎「だったらキビキビ働けよ、お前の引っ越しだろ」

晴絵「はーい…」

阿知賀は田舎だし、スーパーの数そのものがかなり少ないんだよ多分


晴絵「…でもさー」

京太郎「ん?」

晴絵「こうして一緒に荷物運んでると感慨深いよね」

京太郎「…あぁ、レジェンドがいなくなった時もこんな感じだったか」

晴絵「うん。まぁ、あの時は手伝ってくれたの京太郎だけじゃなかったけどね」

京太郎「ま、あの時は人望があったんだな、まだ」

晴絵「まだって何よまだって…」

京太郎「あの頃は俺たちも純真だったからな…騙されてる事にも気づかなかったんだ」

晴絵「だ、騙してなんかないから。何時でも私はピュアでホワイトなハルちゃんだから」

京太郎「…ピュア?」

晴絵「いえす。あいあむぴゅあ」

京太郎「ねーな」

晴絵「えー」

京太郎「少なくとも本当にピュアな奴は騙して教え子に引越の手伝いさせないって」

晴絵「騙して悪いが、人出が足りないんでね」キリッ

京太郎「ドヤ顔すんなって…それよりこれで最後だぞ」ドサッ

晴絵「悪いね、結局殆どやらせちゃって」

京太郎「レジェンドに任せてギックリ腰にでもなられたら大変だしな」

晴絵「そ、そこまで年じゃないわよ…まだ筋肉痛も次の日に来るし」

京太郎「つか、そもそも普段身体動かすような仕事してないのに筋肉痛来る方がおかしいだろ」


【新・レジェンドハウス】

京太郎「ふぅ…よいしょっと…」

晴絵「おかえりなさい」

晴絵「ご飯にする?お風呂にする?それとも…わ・た」

京太郎「おーし。次の運ぶぞー」

晴絵「ちょ…っ!少しくらいドキドキしても良いでしょ!!」

京太郎「知らねぇよ。つか、運ぶのは俺がやってやるからそっちもとっとと片付けてけよ」

晴絵「へぇ…」

京太郎「…なんだよ」

晴絵「いや、なんだかんだ言って女の子扱いしてくれてるんだなーって」ニヤニヤ

京太郎「女……の子?」

晴絵「女は心の中さえピュアなら何時だって女の子なのよ」ドヤァ

京太郎「…それって遠回しに年齢的に自分がそうじゃない事を認めてないか?」

晴絵「う、うるさいわね。それより早くしないと日が暮れるわよ」

京太郎「はいはい。ま、こっちも気合入れるから、そっちも頑張れよ」


―― 数時間後

京太郎「…でさー」

晴絵「…え?何?」

京太郎「…なんでお前、漫画読んでるの?」

晴絵「いやー懐かしいなーって」

京太郎「いや、分かるよ。分かるけどさ」

京太郎「でも、お前が読んでたらまったく片付け進まないだろ!!」

晴絵「大丈夫だって荷物運びは終わったし」

晴絵「後は適当に片付けて行けば何時かは終わるでしょ」

京太郎「その何時かが数年後になったりしそうで怖いんだけどさ…」

晴絵「大丈夫だって。私だって何時までもダンボールに囲まれて暮らしたい訳じゃないし」

京太郎「…ま、今はそれを信じるけどさ。でも…レジェンド」

晴絵「ん?」

京太郎「そろそろ晩飯の時間だけど、今日はどうするつもりなんだ?」

晴絵「えっと…出前とか」

京太郎「…で、お前はこの辺りの出前出来る店の電話番号知ってるのか?」

晴絵「……」

京太郎「……」

晴絵「…えへっ♪」テヘペロ

京太郎「…はぁ…とりあえず…買い物行くか」


晴絵「で、スーパーに来た訳だけど」

京太郎「はい。これにこれにこれにこれにこれな」ポイポイ

晴絵「流石に買い込み過ぎじゃない?」

晴絵「今日は京太郎と一緒だとしても、次の日から私一人な訳だし」

晴絵「はっ、もしかしてこれから先ずっと泊まるつもり?」

晴絵「ダメよ…そんな私達…教師と生徒なんだから…」クネクネ

晴絵「そんな禁断の関係なんて…世間に顔向け出来ない…」ウットリ

京太郎「顔向け出来ないのはスーパーで普通に妄想してるレジェンドだけだよ」

京太郎「つか、これだけ買い込んでるのはとりあえずある程度、作り置きして残りは冷凍にする為だっての」

京太郎「後は解凍するだけにしとけば、数日はいけるだろ」

晴絵「…え?それってつまり…」

京太郎「…俺は憧やしずほど料理上手くないからな、あんま期待するなよ」

晴絵「…ふふ」

京太郎「…なんだよ?」

晴絵「京太郎は優しいなーって」ニヤニヤ

京太郎「俺が優しいんじゃなくてお前がダメ過ぎるんだよ…少しは反省しろ」

晴絵「はーい。反省してまーす」


>>+2
00~50 無難なものが出来た
51~99 レジェンドが絶賛するものが出来た
※雑用力につき+10

もうこういうときの男気力は関係ないんだな

>>レジェンドが絶賛するものが出来た


晴絵「…」モグモグ

京太郎「どうだ?」

晴絵「…」モグモグ

京太郎「…何とか言えよ」

晴絵「…」モグモグモグモグゴクッ

晴絵「…ふぅ。ね、京太郎」

京太郎「ん?」ドキドキ

晴絵「…私達、結婚しましょう」

京太郎「は?」

晴絵「大丈夫大丈夫。私が京太郎養ってあげるから」

晴絵「ちょっと毎日、ご飯を作ってくれればそれで良いの!」

京太郎「いや、普通は逆だろ」

晴絵「家事をするのは女だという風潮に否を唱えるのってレジェンドっぽくない?」

京太郎「意味分かんねぇから落ち着け」ペシッ

晴絵「あいたっ!?」

と言うか料理するのに男気関係あるはずないしな!!
雑用はその他もろもろの判定に使われて、体力関係がバイト力が使われる感じかと

ダメなレジェンドを見かねた京太郎がやってやるか的な?
ようするに気合


晴絵「まったく…女の子に手をあげるなんて…酷い奴」モグモグ

京太郎「じゃあ、そのハムスターみたいに頬張ってる口を止めろ」

晴絵「もぐもぐごっくん…そんなの無理に決まってるでしょ!!」

晴絵「こんなに美味しいの出されて我慢なんて出来るはずないじゃない!」

京太郎「知るか」

晴絵「あー幸せだなー…私、数日この料理食べられるんだ…」ウットリ

晴絵「…でも、出来れば数日だけじゃなくてもっと食べたいなー…?食べたいんだけどなー」チラッ

京太郎「流石にそこまでは面倒見れねぇよ」

晴絵「ちぇー…」

京太郎「つか、それなら料理覚えろよ」

京太郎「自分の好きな味付け出来るから慣れると一番良いぞ」

晴絵「面倒」キッパリ

京太郎「…あぁ、俺、今、お前のお袋さんがどんな気持ちでこの引越強行させたか分かるわ…」

晴絵「え?」

京太郎「…まったく…少しは自分でやる事覚えないと婚期どころか一人暮らしすらままならねぇぞ」

晴絵「大丈夫。その時は京太郎拉致って御飯作ってもらうから!」

京太郎「あ、ダメだこいつ…マジでダメだ」


晴絵「ふぅ…ご馳走様でした」

京太郎「はい。お粗末さまでした…っと」

晴絵「あ、食器は洗うね」スッ

京太郎「お、流石にそれくらいはやるのか」

晴絵「ふふーん。これでも毎日、食器は洗ってたからね」

晴絵「皿洗いのプロと言ってくれたまえよワトソン君」

京太郎「ついでに料理のプロになるつもりは…」

晴絵「ない」キッパリ

京太郎「そうかよ…ま、良いけどさ」

京太郎「それより腹ごなしにこっちで適当に片付けてるぞ」

晴絵「はーい。あ、とりあえずその奥にある奴からお願い」

京太郎「あいよ」スッビリビリ

京太郎「……え?」

こ、ここはプロスレじゃないから(震え声)


京太郎「(…真っ白いのに黒いのに青いのに緑なのに…紫なの)」

京太郎「(わぁい、色とりどりだぁ…)」

京太郎「(って現実逃避してる場合じゃないよな…)」

京太郎「(これってどう見ても…下着じゃん!?しかも、ブラじゃなくて…ショーツばっかりじゃん!?)」

京太郎「(あ、あいつなんでこんなものを俺にやらせるんだ…!)」

京太郎「(い、いや…待てよ?)」

京太郎「(あいつの事だから…これはもしかして罠なんじゃ…)」

京太郎「(そうだ、幾らレジェンドだって…異性の俺に下着晒したりしないだろうし)」

京太郎「(これは恐らく俺を慌てさせる為のドッキリアイテム…!)」←錯乱中

京太郎「(きっと俺が固まってるのを見て、後でからかうつもりだったんだろう)」

京太郎「(ふぅ…危うくその罠にかかってしまうところだったぜ…)」

京太郎「(だが、分かってしまえば問題はない)」

京太郎「(平常心…あくまで平常心でこれを片付けていけば…)」スッ

晴絵「ふぅ…終わったぁーって…え?」

京太郎「え?」

下着なんて存在あったっけ?(すっとぼけ)


晴絵「…わ、わ…わ…」フルフル

京太郎「ん?あ、あの…レジェンド?」

晴絵「わ…わああああっ!」バッ

京太郎「うぉおおお!」

晴絵「か、返して!ってか、見ないでえええ!」ピョンピョン

京太郎「ま、待て!返す!返すからそんな風に無理矢理こっち…うぉあ!!」バタンッ

晴絵「んきゃっ」ガララッ

京太郎「てて…」

京太郎「…レジェンド…大丈夫…」

晴絵「…あぅ…ぅ」カァァ

京太郎「…あれ?」

>晴絵「か、返して!ってか、見ないでえええ!」ピョンピョン

ピョンピョンとか可愛過ぎぃ!
あれ?このレジェンド18歳と何ヶ月?

>>50
17歳と何ヶ月かもしれない、17歳教的に考えて


京太郎「(…その時、俺の上にいたレジェンドは何時ものレジェンドとは違った)」

京太郎「(何時ものふざけた顔じゃなくて…まるで初な少女のように羞恥心を顔に貼り付けている)」

京太郎「(肌をプルプルと震わせるその姿は、レジェンドが激情をこらえている事を俺に教えた)」

京太郎「(だけど、それは数秒もした頃には目尻から少しずつ溢れだして…)」

晴絵「見られた…全部、見られたぁ…」エグッ

京太郎「あー…その…」

晴絵「…京太郎に…私の下着…」

京太郎「や…あの…ごめん。でも、不可抗力で…」

晴絵「うぇ…ぇええ…」

京太郎「(…まるで子どものように泣き出すレジェンド)」

京太郎「(そこには何時ものうざいくらい明るいレジェンドの姿はなかった)」

京太郎「(そんなレジェンドに…俺はなんて言ってやれば良いのか分からない)」

京太郎「(分からないけど…でも…俺は…)」


>>+2
00~50 その…可愛かったぞ
51~99 ……
※男気により+10

17歳と72~84ヶ月?

正直すまんかった

まぁレジェンドだしね、仕方ないね

加護(ボソ

はないんだっけ?(無かったときの言い訳)

>>56
様式美としては大正解
レジェンド派には…(ゴゴゴ

>>その、可愛かったぞ


京太郎「その…可愛かったぞ…」

晴絵「…~~っ!」カァァ

京太郎「あ、い、いや…その…なんてーか…」

京太郎「お、大人らしい下着もあって…驚いたけど…」

京太郎「意外と可愛らしい下着も持ってるんだな、レジェンド!」

京太郎「正直、ちょっとドキっとしちゃったぜははは」

晴絵「…ぅ」

京太郎「…あははは…は」

晴絵「…うぇ…うぇぇぇぇ…」ポロポロ

京太郎「うわああ!ご、ごめん!ほんっとうごめん!悪かった!俺が悪かったから…!」

晴絵「ううぅ…あぁぁ…うわぁ…ぁぁん…」ギュッ

京太郎「あー…ぅー…」

>>58
幾らアラタソにだって出来ない事くらい…ある…


晴絵「ひっく…ぐす…」

京太郎「あー…えっと…その…落ち着いた?」

晴絵「…落ち着く訳…ないでしょ…馬鹿…」

京太郎「…あー…悪かった」

晴絵「…はぁ…別に…京太郎は悪くないでしょ」

晴絵「そもそも私がダンボール間違えたのが原因だし」

京太郎「…わざとじゃなかったのか」

晴絵「幾ら何でも教え子に下着入ってるダンボール開けさせる訳ないでしょ」

晴絵「でも、流石にその後はちょっとないわ」ジロッ

京太郎「あ、あはは…」

晴絵「百歩譲って下着を手に持ってたのを許すにしても…」

晴絵「あの状況で可愛いとか言われて喜べると思う?」

京太郎「…いや、そんな事ないです」

晴絵「でしょ。まぁ…京太郎も混乱してたんでしょうけど」グジグジ


京太郎「…もう大丈夫か?」

晴絵「大丈夫じゃないけど…何時までも教え子押し倒してる訳にはいかないの」スッ

京太郎「あー…その…」

晴絵「…とりあえず今回の事はお互い水に流しましょ」

晴絵「お互いに見せたくないもの見せちゃった訳だしね」

京太郎「…あぁ。分かった」

晴絵「後、もう今日は送るね」

晴絵「この気まずい中で片付けなんて出来ないし」

晴絵「それに…もうそろそろ夜も遅いから」

京太郎「…あぁ。分かった」

晴絵「…それと…」

京太郎「ん?」

晴絵「…今日はありがとうね、手伝ってくれて本当に助かった」

京太郎「…あぁ」

晴絵「…じゃ、行きましょ」
























【System】
赤土晴絵の思い出が10になりました
赤土晴絵の好感度が11あがりました
赤土晴絵の現在の好感度は37です
























ところで新・レジェンドハウスって阿知賀のニューレジェンドこと京ちゃんの家のことですね、分かりません。

【須賀京太郎】(阿知賀進学)

性別:男
年齢:高2
季節:9月

【能力値】
知力【98/100】 ※上位大学入学可能
雀力【138/160】 ※麻雀プロクラス(上級)@6
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【51/100】 ※やる気なアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・不思議なお守り
ランクアップ戦時にコンマを+3する

・【貪欲の八つ首】
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【運命の二つ名】
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】
団体戦の際、自身のコンマに+10する



【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV15 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「あいつのビデオカメラを見ると何故か興奮するんだけど…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv1 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「狸寝入りするのだって大変なんだからな…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv3 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「なんか宥さんを相手にすると身体の押さえが効かなくなるような…」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度26 思い出9
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「まさかレジェンドがあんな顔するなんて…」

>>67
レジェンドが須賀家に来る事になったりしたら幼馴染sも黙ってない上にアラタソも来襲するからな…
血の雨が降った後、傍観者だった松実姉妹が総取りする未来が…と思ったけど、そもそも幼馴染sはそれほどレジェンド意識してないし大丈夫か


そんな訳で今日はそろそろ寝ます
明日はイベント最終日なのでちょっと出来るかどうか分かりません
矢矧が出たら投下します(真顔)

乙乙
レジェンドがここぞとばかりにヒロインパワー振りまいてるな

乙~
久々に最後まで参加できた

乙です

好感度26って…
レジェンドの後が無いから
京太郎を骨抜きにして虜する作戦が見れるのは
まだまだ先やね…

周回プレイに関しては
心を無にすればコモンドロップも
何のそのやで(ニッコリ

上で11アップしたのに反映されてないんだよなー(棒読み)

前スレにあった名探偵だよ!アラタちゃんが見たいと思った(コナミ)

寮だったんだろなぁ恐らく
カバチタレの主人公が「ああいう女は朝起きると袋から出した食パンにそのままかじりついてますよ」って台詞思い出した(なお事実だった模様)

レジェンド普通にかわいい
濃厚ド変態種付け交尾したい

ベッドから起き上がれないレベルでお腹痛かったので今日はお仕事お休みしました(´・ω・`)
今は熱も下がって大分マシになったけど2日連続で休みとかこの時期だと洒落にならないんで今日は艦これもせずにゆっくり養生します…
明日には治して頑張って投下する予定です(´・ω・`)俺の矢矧…

>>72
まだまだレジェンドのヒロイン力はこんなもんじゃない
限界いっぱいまで行く…勝負の後には骨も残さない…!!

>>75>>76
ごめん。間違ってたね(´・ω・`)後でちゃんと修正しておきます
後、金枠もコモンドロップですよね(ありあまる金剛型見つめながら)
むっちゃんと飛龍以外のホロが来てくれれば十分報われるんだけどなぁ…

>>80
今日時間の余裕あったら筆休め的にさらっと書いてくのも良いかもなーと思ってました
でも、ちょっと体調的に無理そうです…ごめんなさい…(´・ω・`)

>>82
ここのレジェンドのダメさは筋金入りだからなぁ
そもそも朝食すら食べてないんじゃないだろうか

>>84
濃厚ド変態種付けって両親が安心できるようにアヘ顔ビデオに取られながら危険日マンコに連続膣内射精される事ですか><

いまノロが流行ってるらしいから気をつけてな

仲良かったっぽいし、レジェンドの実業団時代の同僚が遊びに(尋ねに)来たりとかしないもんかね?もしくはそのコネで指導(特打ち)依頼とか
元同僚の結婚報告聞いてぐぬぬしたり、お姉さま方に囲まれる京ちゃんを見て危機感(独占欲)にかられるレジェンドが見たい


帰ればまた来られるんだからな
無理するなよ

やはり矢矧はお迎えできんかったのか?
もしくはイベント疲れで寝落ちか…

どちらにせよゆっくり休んでくだしゃあ

また舞鎮かよ!!…ってあれ舞鎮が真っ先に開放されるだと…!?
横須賀はまだ当分先みたいなんでとりあえずお風呂入ってきます
こんなことなら潜水遠征出しとけばよかった(´・ω・`)
22時くらいから玄と自転車二人乗り書いてくよー

>>86>>89
ありがとう、吐き気はなかったから多分、ノロじゃないっぽい
今も多少熱はあるけど普段とそう変わらないし、心配かけて申し訳ないです

>>88
面白そうだから次のレジェンドのイベントはそれにしよう
レジェンドの新居に遊びに来るって話なら幼馴染もいないしきっと大丈夫なはず

>>90
まぁ、なんだかんだでE7中に夏お迎えできなかった熊野と阿賀野来たから
労力が無駄じゃなかったから遠慮なく休めたってのもあったんだけどね
でも、今回のイベントは流石に疲れました(´・ω・`)特にE4
その分のフラストレーション晴らす為にも今日は頑張ります(`・ω・´)

チーター集団の横須賀が夏の鬼メンテを耐え切った舞鶴に何言っとんじゃ

>>95
あぁ、舞鶴が真っ先に終わったのが珍しいってだけで悪い意味じゃなかったんだ、ネタにして申し訳ない。
ていうかメンテ内容UIのアプデくらいしか知らなかったけどチーター駆除もやってたんだな。
横須賀が終わってないのもそれ関係みたいだし、重ねて他鯖の皆様にはすみません。
と言うか、以前も駆除してたし減ったと思ってたけどまだいたんだな…

【高校二年 ―― 9月EX】

京太郎「(それからレジェンドとの間に会話らしい会話はなかった)」

京太郎「(いや、まぁ、そりゃな…下着見たどころか触っちゃった訳だし)」

京太郎「(恥ずかしいとかそういうレベルじゃないだろ)」

京太郎「(幾らレジェンドのミスだって言っても、縁を切られてもおかしくなかったし…)」

京太郎「(レジェンドがどれだけレジェンドでも…スルーして和やかに会話なんて訳にはいかない)」

京太郎「(…だけどなー…なんつーか…)」

京太郎「(あんな風に慌てるレジェンドなんて見た事なかったから新鮮というかなんていうか)」

京太郎「(…正直、ちょっと可愛いとか思ったりして…)」

京太郎「(…いや、ねぇな)」

京太郎「(だって、相手はあのレジェンドだぜ)」

京太郎「(女子力ないのが特徴みたいな奴が可愛いとかそんなオカルトありえません)」

京太郎「(気の迷いにしてもいきすぎだな、うん)」

京太郎「(…ま、気の迷いはさておいても…今日も無性に気まずいままだったし…)」

京太郎「(逃げるように買い出しに出てきた訳だけど…)」

京太郎「(…ってあれは…)」


玄「うーん…どうしよう」

京太郎「玄、どうかしたのか?」

玄「あ、京太郎君。あのね…」

玄「…実は自転車の鍵なくしちゃって」

京太郎「って結構、大事じゃねぇか。自転車だけか?」

玄「うん…家の鍵はちゃんとあるんだけど」

玄「何処で落としたかも分からなくて…」シュン

京太郎「あー…それじゃ俺が乗っけていってやろうか?」

玄「え?良いの?」

京太郎「あぁ。だって、お前、今日も仕事だろ」

京太郎「急いで帰らないとやばいんじゃないのか?」

玄「…うん。実は…」

京太郎「だったら、ほら、遠慮すんなって」

京太郎「俺も丁度、買い出し行くついでだから、ちゃんと家まで送ってやる」

玄「うん…ごめんね」


キーコキーコ

玄「ね、京太郎君」

京太郎「ん?」

玄「…重くない?」

京太郎「あぁ、ちょっと重いかもな」

玄「う…ごめんね」

京太郎「はは。冗談だって。気にするなよ」

京太郎「そもそも俺は普段、憧とかしずを後ろに乗せてこの坂登ってる訳だし」

京太郎「それに今は下りだから、重くなんかねぇよ」

玄「…本当?」

京太郎「おう。本当本当」

京太郎「…それよりさ」

玄「ん?」


京太郎「…ちょっとくっつく過ぎじゃね?」

玄「え?そうかな?」ギュゥゥ

京太郎「いや…うん。お前が良いんなら良いんだけどさ」

玄「…え?ダメなの?」

京太郎「いや…ダメっていうか…その…」

京太郎「(…まさかおもちが当って意識してます…なんて言えないしなぁ…)

玄「えっと…降りた方が良い?」

京太郎「あぁ。大丈夫。思いって訳じゃないし」

玄「じゃあ、どうして?」ギュゥゥ

京太郎「…お前もしかしてわざとやってねぇか?」

玄「え?」

京太郎「…いや、ねぇか。だって玄だもんな」

玄「んー…良く分かんないけど…でも、くっついた方が安定性あがって京太郎君が漕ぎやすいかなって」

京太郎「あぁ…バランス取りやすいのは確かだし…もう今のまんまで良いよ」

玄「えへへ…じゃあ、一杯、ぎゅってするね」ギュゥゥ

京太郎「お、お手柔らかに頼むな…」


玄「そう言えば…京太郎君ってさ」

京太郎「ん?」

玄「最近…おねーちゃんと仲良いよね」

京太郎「んー…まぁ、以前より仲良くなれたのは確かだな」

玄「やっぱりそうだよね…」

玄「家でもおねーちゃん京太郎君のお話か、お友達のお話しかしないし…」

京太郎「そ、それはそれで恥ずかしいな」

玄「それだけおねーちゃんに好かれてるって事だよ」

京太郎「んで…そこまで聞かされると家でどういう風に話されてるのか気になるんだけど」

玄「うん。大体は二人の事、褒めちぎってるよ」

玄「あんな事されて暖かかったとか、こんな事されて嬉しかったとか…」

玄「あんな風に…嬉しそうなおねーちゃん見るなんて…今まで殆どなかったくらい…」ボソッ

京太郎「…ん?玄?」

玄「あ、ううん。なんでもないの」

玄「とにかく…おねーちゃんは京太郎君の事、すっごい信頼してるんだよ」

京太郎「ま、光栄だって思っておくかな」

玄「そうだよ。あんなに素晴らしいおもちの持ち主なんて滅多に…あ」


京太郎「どうかしたか?」

玄「や…う…え、えっと…」

玄「何でも…ない」シュン

京太郎「そんな落ち込んだ声出してるのに…なんでもないなんて事ないだろ」

京太郎「こうして運んでるんだし…手間賃として説明の一つくらいしろよ」

玄「ぅ…そ、それは…」

玄「…だって…あんまりおもちおもちって言ったら…女の子らしくないし…」

京太郎「…え?」

玄「こ、これでも…治そうとはしてるんだよ?京太郎君に嫌われたくないし…」モジモジ

玄「それに…も、もっと…あの……になって欲しい…から」カァァ

京太郎「え?何になって欲しいって?」

玄「そ、それは…え、えっと…すひゅぅぅ!?」ビクッ

京太郎「っと…大丈夫か?」

玄「ぅ…ごめん…カーブ見えてなかった…」

京太郎「いや、俺もちゃんと言ってやればよかったわ、悪い」


京太郎「…で、さ。まぁ…なんつーか…」

京太郎「…お前は別にありのままで良いと思うぞ」

玄「…え?」

京太郎「…前も言ったけどさ。おもちおもち言ってないお前なんて…もう松実玄じゃねーし」

玄「…でも」

京太郎「つか…お前はすげー女の子だっての」

京太郎「…そんなもの控えなくても…ちゃんと意識してるし」

玄「ふぇ?」キョトン

京太郎「あー…もう…なんでお前ら姉妹はこう…肝心なところで察してくれないかな…」

玄「ど、どういう事?」

京太郎「だから!今もお前のおもちが押し当てられて、意識させられてるんだよ!」

玄「…え?…え?……え?」

玄「えええええぇぇぇ!?」カァァァ


京太郎「くそ…もうなんて羞恥プレイだよ…」

玄「あ…ぅ…あの…き、京太郎君…?」

京太郎「…おう。どうした?」

玄「それって…本当…?」

京太郎「冗談でこんな事言えるほど俺は羞恥心がない訳じゃねぇよ」

玄「だ、だって、私、おねーちゃんに比べたら全然、小さいし…」

京太郎「お前、それ憧の前で言ったら怒られるからな」

京太郎「つか…宥さんがでかいだけで…お前だってあるだろ」

玄「…あるの?」

京太郎「あるんだよ!少し自覚しろバカ玄!!」

玄「ふきゅん…怒られちゃった…」


京太郎「…だから…まぁ、アレだ」

京太郎「無理に取り繕おうとしなくても良いんだぞ」

京太郎「つか…俺、全然気づかなくてごめんな」

京太郎「もう一年くらいお前からそういう話聞かなくなったと思ったら…そういう事だったんだな」

玄「あ、ううん。京太郎君は悪くないから…」

玄「それに…私が勝手にやろうとしてた事だし…」

京太郎「それでも…ちゃんとお前と向き合ってたらそんな無理させなかっただろ」

玄「ううん…向きあおうとしていなかったのは私の方だし…それに」

京太郎「…それに?」

玄「…今、そんなの気にならないくらい…すっごい嬉しいから」ギュッ

京太郎「…ぅ」

玄「…京太郎君も私のおもちでドキドキしてくれてるの?」

京太郎「…分かってるなら押し付けるなよ」

玄「でも、さっき良いって言ってくれたし…」

京太郎「いや、言ったけど…」

玄「…じゃあ、家までこのまま…ね♪」

京太郎「ぐぅ…」

なまじ身近に理想のおもちを育ててしまったから手入れしてない自分なんてと思ってしまうんやな
そんなコンプレックス塗れのクロチャーも可愛いと思います


京太郎「ったく…そんな無防備で襲われても知らねぇぞ」

玄「大丈夫だよ。こんな事、京太郎君にしかしないもん」

京太郎「それはそれでちょっと複雑なんだけどな」

玄「京太郎君は私と一緒に帰るの嫌?」

京太郎「そういう意味じゃないって…ほら、曲がるぞ」

玄「右に曲がりまーす」

京太郎「なんだ、それ」

玄「えへへ…一度言ってみたくて」

京太郎「…んじゃ、次は左に曲がるぞ」

玄「はーい。左に曲がりまーす」スイー


玄「ふふ…なんか楽しくなって来ちゃった」

京太郎「楽しいって言っても、送ったりしねぇぞ」

玄「…絶対にダメ?」

京太郎「…まぁ、今日みたいに仕方ない時は足になるけどさ」

玄「えへへ…京太郎君大好き」ギュッ

京太郎「このタイミングで言われてもなぁ…」

玄「じゃあ、どういうタイミングなら良いの?」

京太郎「そうだなぁ…ラブレターで屋上に呼び出ししてそこで告白とか良いんじゃないか?」

玄「…ラブレターかぁ…何枚くらい書けば良いんだろう…」

京太郎「いや、別に好きにすりゃ良いだろ」


玄「でも、一枚だけだと本当に好きか分からなくないかな?」

京太郎「まぁ、告白するシチューション次第じゃないか?」

京太郎「とりあえず呼び出しだけして本当の気持ちは口頭で伝えるって形だと枚数もそんなに要らないだろうし」

玄「ふんふむ…」

京太郎「逆に口下手な奴は枚数書いてでも想いを伝えた方が上手くいきやすいかもしれないけどな」

玄「…京太郎君はどっちの方が良い?」

京太郎「俺?俺か…」

京太郎「まぁ…俺は臆病なタイプだから、色んなタイプのアプローチして欲しいな」

玄「アプローチ?」

京太郎「手紙と告白の両方で真摯に伝えられると多分、弱い」

玄「そっか…えへへ…そっかぁ…♥」ニコー

京太郎「って、なんで俺の話になってるんだよ」

京太郎「つか、お前…まぁ…言いたくないなら言わなくて言いんだけど…」

玄「え?」

京太郎「……誰かに告白したりするつもりなのか?」


玄「んー…」

京太郎「なんだよ…ここまで乗ってやったんだから焦らすなよな」

玄「…気になる?」

京太郎「…う、そりゃ気になると言えば…気になるし…」

京太郎「べ、別に変な意味じゃなくって…あ、アドバイスしたからさ」

玄「…ふふ。大丈夫だよ」

玄「…私にそんな勇気はないから」

京太郎「…でも、告白しないと気持ちは伝わらないぞ」

玄「…一応、それっぽい事はもう何度かやってるんだけどね…」ジトー

京太郎「え?」

玄「…なんでもない。それに…」

玄「私よりも応援してあげたい人が…いるから」

京太郎「それって…」

玄「あ、着いちゃったね」スッ

玄「…今日は送ってくれてありがとう」

京太郎「…いや、構わねぇよ」

京太郎「それより…」


玄「…うん?」

京太郎「…それでお前は良いのか?」

玄「…良いよ」

玄「私は幸せそうな二人を見るだけで…十分だから」

玄「私はそれで十分満たされてるんだよ」

京太郎「…そんなに大事な人なのか?」

玄「…うん。二人共…私にとって最高に大事な人」

玄「だから、私はね。このままで良いの」

玄「私が我儘を言ったら…皆、困っちゃうから」

京太郎「…そうやって何もかもずっと人に譲り続けるつもりかよ」

玄「…違うよ」

京太郎「え?」

玄「私にとってその二人の幸せは何よりも大事な事なの」

玄「私自身よりも…私はその二人の事を祝福してあげたい」

玄「…だから、これは譲るんじゃなくて…私の希望なの」

京太郎「…玄」

玄「じゃ、またあしたね、京太郎君!」

玄「バイト遅れたら拗ねちゃうからね」





















【System】
松実玄の愛情度がLv2になりました
松実玄は松実宥との仲を後押しするつもりのようです

























【高校二年 ―― 10月第一週】

京太郎「(玄の奴の話を聞いて…俺は何も言えなかった)」

京太郎「(いや、そもそもそれが普通なんだろう)」

京太郎「(あいつが決めた事に簡単に口出し出来るほど俺は偉くとも何ともない)」

京太郎「(だけど…どうしてだろうな)」

京太郎「(あいつが希望と口にした時に…何処か諦観のようなものが見えたような気がした)」

京太郎「(勿論…それは俺の勘違いで、あいつは本心から二人の仲を望んでいるのかもしれない)」

京太郎「(だけど…俺は…あんな玄の顔を見たくないと思ったんだ)」

京太郎「(一人だけ我慢を強いるような…あんな顔をさせたくて…俺は…)」グッ

京太郎「(…でも、部外者の俺に何が出来るって言うんだ…?)」

京太郎「(あいつが誰の事が好きなのかも知らないまま…諦めるななんて軽々しく言ってやれない)」

京太郎「(誰の事を思って身を引こうとしているのかも知らないで…頑張れなんて言ってやれるはずがない)」

京太郎「(…仮にも数年来の付き合いなのに…俺は無力で…何も知らないままだったんだな)」ハァ

京太郎「(だけど…あいつが諦める以上…これからずっと針のむしろのような日々が続くんだし…)」

京太郎「(…これからは今まで以上にあいつの事気にしてやらないと…な)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 玄とアルバイト

>>レジェンドとネト麻

京太郎「(…で、ここでレジェンドからのお呼び出しかかってネト麻にログインした訳だけど…)」

京太郎「(…正直、超気まずい)」

京太郎「(昨日の今日でこれかよ!話題なんて思い浮かばねぇよ!!)」

京太郎「(でも、何も話題なしなんてアレだし…そ、そうだ…!)」

狂堕狼:あー…ところでさ

ハルちゃん:ん?

狂堕狼:玄の奴に好きな人って知ってるか?

ハルちゃん:うん、知ってるけど…

狂堕狼:ほ、本当か!?

狂堕狼:それどういう奴なんだ?詳しく教えてくれないか?

ハルちゃん:えーと…まず顔は悪くないよね

狂堕狼:うんうん

ハルちゃん:運動神経も良くって、成績も学年上位だし

狂堕狼:性格は?

ハルちゃん:優しいけど、ちゃんと芯が通ってるかな

ハルちゃん:ただ、優しすぎて時折、明後日の行動する事もあるけど…だいたい、好意的に見られてるわよ

狂堕狼:そっか。それなら良かった

ハルちゃん:でも、その子人気高くてね

狂堕狼:…え?

ハルちゃん:私の知ってる限り五人はその子の事好きみたい

狂堕狼:…そんなに好かれてて恋人とかいないのか?

ハルちゃん:未だ特定の恋人ってのはいないみたいねー


狂堕狼:なんだ、それ…そんだけ好かれてて告白もされないのか?

ハルちゃん:一時期はアプローチも激しかったけど…今はもう諦めたのか殆どないみたい

狂堕狼:ん?それって…

ハルちゃん:ま、告白されても気づけないような鈍感野郎って事よ

狂堕狼:なんだよ…そんな奴に玄が…

ハルちゃん:…まだ気づいてないんだ

狂堕狼:え?何がだ?

ハルちゃん:…いや、まぁ、分かってたけどね…分かってたけど…

ハルちゃん:…あんまりにもあの子たちが不憫で

狂堕狼:…え?もしかしてそいつに酷い事されてるのか!?

ハルちゃん:…ある意味、放置プレイって凄い事喰らってるけどね

狂堕狼:ぬぐぐ…一言言ってやろうか…

ハルちゃん:とりあえず鏡に向かって言ってやれば良いんじゃないかしら

狂堕狼:え?

ハルちゃん:それよりほら、折角呼び出したんだしネト麻よネト麻

狂堕狼:そ、そうだな…んじゃ、今日も頑張るか



>>+2
ネト麻やっててもおかしくなさそうな原作キャラ(※のどっちは除く)

>>ステルスモモ

デフォルトプレイヤー:よろしくーっす

狂堕狼:よろしくおねがいします

ハルちゃん:よろしくね

京太郎「(…ってデフォルトプレイヤーって…)」

京太郎「(このゲームデフォ名とかなかったよな?)」

京太郎「(って事はわざわざ打ち込んだのか…)」

京太郎「(デフォルトと言いながら…全然、デフォじゃない上級プレイヤー…)」

京太郎「(この人…ネーミングセンス的に…出来る…!!)」カッ

京太郎「(勝率もそんなにないけど…でも、ネーミングセンス的に見て強敵なのは間違いない)」

京太郎「(ここは…注意していかないとな…)」



>>+2狂堕狼(雀力13)13
>>+3デフォルトプレイヤー(雀力9)9
>>+4ハルちゃん(雀力18)18 ※今回は本気出しません
>>+5モブ(雀力8)8
※判定は一度きりです

>>狂堕狼 72
>>デフォルトプレイヤー 10
>>ハルちゃん 91 ※ただしトップ回避
>>モブ 81


狂堕狼:あー…くそー…

ハルちゃん:ドンマイ、ま、こういう日もあるって

狂堕狼:いや…そうなんだけどさー…もうちょっとやれたかなーって…

ハルちゃん:まぁ、…確かに本来の実力なら勝ててもおかしくなかった相手よね

ハルちゃん:実際、ほぼ僅差だったし

狂堕狼:だよなー…くそ…悔しい…

ハルちゃん:ま、幾らネト麻にどれだけ強くても絶対に勝利を約束するもんじゃないしね

ハルちゃん:今回は運がなかったと思っておきなさい

狂堕狼:そうだな…

狂堕狼:それじゃ気分を入れ替えてもう一戦するか

ハルちゃん:あ、ごめん。私そろそろ無理

狂堕狼:あ、そうか…


ハルちゃん:ごめんね、まだ仕事とか色々あってさ

狂堕狼:ま、それなら仕方ないって

狂堕狼:つか、仕事も大事だけど、お前、片付けは?

ハルちゃん:…

狂堕狼:あれ?

ハルちゃん:…それ聞いちゃう?

狂堕狼:あー…いや…その…他意はなかったんだよ

狂堕狼:ただ…なんかそっち何時もどおりだしつい…

ハルちゃん:…ま、私もそんな気にしてないんだけどさ

狂堕狼:おい


ハルちゃん:あはは…それにまぁ今日は色々確かめたかっただけだから

狂堕狼:確かめるって?

ハルちゃん:ほら、現実の方だと…気まずいじゃない?

ハルちゃん:だから、ネットの方なら…ちゃんと何時もどおりになれるかなって

ハルちゃん:結果としては何時も通りの会話が出来て、割りと満足しているんだけど

狂堕狼:…レジェンド

ハルちゃん:おーっと、今の私は可愛いハルちゃんですじょ?

狂堕狼:いや、ねぇよ。二重の意味でねぇよ

ハルちゃん:えー?そんなにダメ?

ハルちゃん:アバターも可愛いの選んだつもりなんだけどなぁ

狂堕狼:中身がどんな奴か知ってる以上、アバターも糞もねぇよ

ハルちゃん:むぅ…


狂堕狼:ま、俺も安心したよ

狂堕狼:そっちがあんまり引きずってないみたいでさ

ハルちゃん:まぁ、完全に気にしてないってワケじゃないけど…

ハルちゃん:でも、このままで良いと想ってる訳じゃないから

狂堕狼:おう

ハルちゃん:だから…まぁ、現実の方は仕方ないけどさ

ハルちゃん:でも、こっちの方では今みたいに接して欲しいかなって

ハルちゃん:さすがにね…そのこっちでまで避けられるのは色々と辛いのよ

狂堕狼:…あぁ、男っ気ないもんな

ハルちゃん:なにをーーーー!!!

狂堕狼:ま、心配すんなよ

狂堕狼:こっちでだけとは言わず…あっちでもすぐに今までどおりになるからさ

ハルちゃん:この前逃げた癖に

狂堕狼:あ、アレは仕方ないだろ…昨日の今日だったし…

狂堕狼:でも、今ハルちゃんの気持ち聞いて…逃げる訳にはいかないって思ったから

狂堕狼:だから、次からは大丈夫だよ                             多分

ハルちゃん:その最後の多分がなければ格好良かったのになぁ…


【高校二年 ―― 10月第二週】


京太郎「(まぁ…ネト麻のランク的には特に収穫はなかったけど)」

京太郎「(でも…まぁ、レジェンドの気持ちは知れたし…悪い時間の使い方じゃなかった)」

京太郎「(それに現実がどうであれ、あっちではちゃんと会話出来るっていう発見もあった事だし)」

京太郎「(これからも安心だな!!!)」

京太郎「(…いや、まぁ、そもそもそうやって気まずくなるような事をするなって話だけどさ)」

京太郎「(ないないと思ってたレジェンドとまでこんな風になった訳だし…)」

京太郎「(一回のミスが後々まで引きずるって事は割とよくある事なんだ)」

京太郎「(同じミスを繰り返さないように、これからは色々と気をつけないとな)」

京太郎「(…ま、ともあれ…今週は息抜きだ)」

京太郎「(色々思い悩んだりした分、ぱーっと騒げるものが良いんだけど…)」



>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 玄とアルバイト
末尾38 雑用
末尾49 やえさんとデート
末尾50 レジェンドとネト麻

だが、憧しずである
確率高くないはずなのに毎月一回は幼馴染の出番があるこのスレは本当どうなってるんだろうな…

>>憧しずと勉強

京太郎「って訳でテスト前の追い込みするぞー」

穏乃「おー!」

憧「ふふ、張り切っちゃって」

穏乃「だって、二人に一杯、勉強教えてもらったしね!」

穏乃「成績だってグイグイあがって最近はテストが楽しみになってきたし」

穏乃「今回こそ名前が張り出されるくらいになりたいなー」

憧「流石にそれは無理でしょ」ズバァ

穏乃「はぅ…っ」

京太郎「こらこら、やる気削ぐような事言うなよ」ナデナデ

穏乃「えへぇ…♪」ニコー

憧「でも、成績貼りだされるのなんて50位以上だし」

憧「今のしずじゃまだ無理でしょ」

穏乃「む…それなら賭ける?」

憧「良いわよ、別に」

京太郎「おいおい…お前ら…」


憧「でも、何をベットしてくれるの?」

穏乃「ベッド?お布団の事?」

憧「違うわよ。何を賭けるのかって事」

穏乃「うーん…うーん…」

穏乃「…あ、京ちゃん一日独占権とか」

憧「乗ったわ」

京太郎「いやいやいや…ちょっと待て。俺の意思は…?」

穏乃「でも…憧が乗ってくれそうなのってそれくらいしか思いつかなくて…」シュン

憧「…一日くらいダメ?そんなに忙しい…?」

京太郎「いや…別に忙しい訳じゃないけど…」

穏乃「…」ウルッ

憧「…」ジィ

京太郎「あー…もうわかったよ…普段、世話になってるからな。一日くらい付き合ってやるよ」

穏乃「やった!」

憧「ふふ…」

京太郎「そ・の・代・わ・り」ビシッ

憧「…え?」

京太郎「憧の成績が前回より下がってると憧の負けな」

憧「え…ちょ、お、横暴でしょそれ!」

京太郎「知るか。俺が賞品なんだか条件くらい付け加えさせろ」

京太郎「そもそもこの条件じゃしずがあんまりにも不利過ぎるだろ」

憧「う…わ、わかったわよ…じゃあ…」

穏乃「今日も勉強会頑張ろうね!」

>>大天使アラタソと女神ユウチャーの加護により自動大成功+効果二倍

京太郎「んじゃ、ここまでかな」

穏乃「えー」

憧「もうちょっとやりましょうよ」

京太郎「バカ言うなよ。もうずっと勉強しっぱなしじゃないか」

穏乃「でも、これじゃ50位以内厳しいよ…」

憧「私もまだイマイチ、わかりきってない所があるんだけど…」

京太郎「その辺はまた後で見てやるよ」

京太郎「でも、今は飯だ飯」

穏乃「…あ。そっか。今日は私達が作らなきゃいけないんだっけ」

憧「そうね…お母さんいないし…」

京太郎「そういう事。だから、とりあえず買い物行こうぜ」

穏乃「はーい。…あ、そうだ。今日、泊まりとかどう?」

憧「あ、良いわね、それ。夜まで三人で頑張りましょう」

京太郎「いや…泊まりって…俺、男なんだけど」

憧「大丈夫よ。京太郎なら」

穏乃「うんうん。京ちゃんなら大丈夫」

京太郎「大丈夫ってそんな根拠のない事言って…」

憧「まぁ、そもそも今更だしね」

穏乃「恥ずかしいところ一杯見たり見られたりしてるし…」ポッ

京太郎「…ん?」

穏乃「ううん。なんでもない。それより…急ごう?」

憧「そうそう。お菓子とか色々買わなきゃいけないものできちゃったんだからね」

京太郎「俺、泊まるって一言も言ってないんだけどなぁ…まぁ、いっか」























【System】
須賀京太郎の知力が2あがり、MAXになりました
ネト麻でのスキル使用条件を満たしました
これ以降、ネト麻での成否判定に成功すると反転世界などのスキルを使用する事が出来ます
























あ、大成功ボーナス忘れてたね、ごめん
>>+2
雀力とバイト力のどちらかからお選び下さい




【System】
雀力も1あがりました。


【高校二年 ―― 10月第三週】

京太郎「(そうやって頑張った結果だろうか)」

京太郎「(50位タイとは言え、しずの成績も張り出され)」

京太郎「(憧自身も成績をグンとあげた)」

京太郎「(俺もそれを手伝った分、そうやって結果出すのは嬉しいんだけど…)」

京太郎「(…でも、なんか夜寝るって言った辺りからまた記憶が飛んでるんだよなぁ…)」

京太郎「(しずが俺の布団に潜り込んできて…憧も何故かこっちに来たところまでは覚えてるんだけど…)」

京太郎「(その後は服脱がされたような…脱がしたような…うーん…)」

京太郎「(…まぁ、きっと寝ぼけて変な夢でも見たんだろう)」

京太郎「(それより…今週はまたネト麻を頑張らないとな)」

>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 玄とアルバイト

インテリ京ちゃん完成である

>>97
京「レジェンド…うわ、きつ」宣言に関して
屋上

今の段階で京「レジェンド…ありだな」とかなったらアプローチ続けてる幼馴染sが病んじゃうだろ!!!

>>憧とネト麻

向日葵:…で、ようやく私を誘ってくれたのね

狂堕狼:いやー…はは…悪い

狂堕狼:そっちも忙しいと思ってさ

向日葵:まぁ…確かに手伝いとかあったけど、そんなにガチガチでやる事ある訳じゃないし

向日葵:それより折角、一緒にやれると思ってたのに…ガチスルーは寂しかったわよ?

狂堕狼:ごめんな。この埋め合わせは必ずするから…

向日葵:ふふ…まぁ、期待しないで待ってるわ

向日葵:で…成績の方だけど…

狂堕狼:おう。どうだ。結構良いだろう

向日葵:うん。悪くはないわね。でも…

向日葵:あんたならもうちょっといけるでしょうに

狂堕狼:あー…やっぱそうなるかぁ…


向日葵:まぁ、オカルト云々は使えないにしても…この一週間の成績は酷いわね

狂堕狼:なんか回らなくてなー…

向日葵:まぁ、確かに確率の偏りってのは普通にやってても起こりうる事だけどね

向日葵:でも、ここ最近の牌譜見るとデタラメになってきてる感があるわよね

狂堕狼:う…いや、まぁ…なんつーか…

狂堕狼:運要素で負ける事多いから色々試行錯誤しようとした結果って言うか…

向日葵:自分なりにその辺努力するのは悪い事じゃないけどね

向日葵:でも、こんな闇雲な方法じゃレート下がるだけよ

狂堕狼:…じゃ、どうすりゃ良いんだ?

向日葵:とりあえず牌譜見せて貰える相手を四人集めましょ

狂堕狼:え?

向日葵:で、その人がどんな牌をツモってるかを見れば、確率の偏りも単純で四倍分かるでしょ

狂堕狼:な、なるほど…その発想はなかった…

向日葵:ま、とりあえず確率見るだけならレート関係ないプライベートルームでやるのが一番でしょ

向日葵:しずとか誘って一回やってみましょ

狂堕狼:そうだな…そうするか



>>+2
00~70 失敗
71~90 成功
※雀力と知力につき+23

まさか一発でやられるとは…いや補正込で若干、有利ではあったけどさ(´・ω・`)くそぅ

>>成功

向日葵:…で、どう?

狂堕狼:んー…なんとなくわかったような分からないような…

狂堕狼:でも、なんとなく分かってきたような気がしなくもない

向日葵:ま、そういうのは試行錯誤の繰り返しよ

向日葵:わかったような感じがしても、実は間違ってたなんて良くあるしね

向日葵:少なくとも…私はそうよ

狂堕狼:そう…なのか?

向日葵:そうそう。ま、極論、それを一瞬で見極めて記憶から情報を引き出す事が出来ればネト麻不敗になれるかもしれないけどね

向日葵:そんなの人間の処理能力じゃまず間違いなく足りないから無理でしょ

向日葵:それでもなんとなくでもわかったっていうのは大事よ

狂堕狼:確かに…まったく分かってない頃とくらべて判断材料が大幅に増えたしな

向日葵:ま、それを磨いていくのもいかないのも狂堕狼次第って事ね

向日葵:私も手伝ってはあげるけど、今回みたいに上手くいくとは限らないし

狂堕狼:はは。その時はまた頼むな

向日葵:えぇ。任せなさい

向日葵:あ、それで…今日はどうする?

狂堕狼:そうだな…向日葵さえ良ければやりたいけど…

向日葵:私は問題ないわよ

狂堕狼:じゃ、今のこの感覚が消えない内に一局やっていくか


>>+2狂堕狼(雀力13)13
>>+3向日葵(雀力10+能力30)40
>>+4モブ(雀力8)8 
>>+5モブ(雀力8)8
※判定は一度きりです

>>狂堕狼 52
>>向日葵 133 狂堕狼の反転世界発動(-80)  53
>>モブ11
>>モブ78 向日葵の反転世界発動(-16) 62



狂堕狼:とりあえず今回の反省点

向日葵:…潰し合いってよくないよね

狂堕狼:まぁ…お互い相手を止めるのに必死になりすぎたよな

向日葵:なまじ実力知ってるから余計にねー…

狂堕狼:ま、お陰でいいところ持って行かれたけど…でも、楽しかったよ

向日葵:そうね。私も久しぶりに狂堕狼と麻雀打てて楽しかった

狂堕狼:あー…そういやもう三年近く一緒にやってないのか

向日葵:そうよ、普通なら愛想尽かされてもおかしくないんだから

狂堕狼:悪い。でも…俺はお前がいなきゃダメなんだ

向日葵:…もう一回言って

狂堕狼:お前がいなきゃダメなんだ(キリッ

向日葵:…ふーん

狂堕狼:…いや、何か言ってくれよ、寂しいだろ

向日葵:はいはい。私もあんたがいないとダメよ

憧「(きゃーきゃーきゃー!)」

憧「(とりあえずログ保存…だけじゃなくてSSとっとかないと!!)」

憧「(まさか…このタイミングでこんな事言って貰えるなんて…)」

憧「(…夢じゃない…よね?)」ツネッ

憧「(…えへ…えへへ…夢じゃない…っ♥)」

憧「(嬉しい…今から京太郎に電話しようかな…)」

憧「(でも、もう夜遅いし…迷惑だよね)」

憧「(でも…嬉しいな…嬉しいな…うふふ…えへへぇ…)」ゴロゴロ





















【System】
須賀京太郎の雀力は変わりませんでした
須賀京太郎はネト麻で反転世界と加速世界を使えるようになりました
























可愛かった頃の憧ちゃんが帰ってきた

最近はエロチャーだったからなー…
と言うか憧単体、しず単体だとちゃんとまともに書ける事に気づいた
なんで二人一緒になると途端にエロ方向にぐいぐい行こうとするんだろうねこの二人

3人揃って何か共闘とか書けば変わるかも?
体育祭とか?

そんなん騎馬戦(意味深)ですわ

あぁ、もうちゃんと告知してないけどスキルと能力は別物なんじゃ
京太郎のスキル欄でいうと重力世界と貪欲が能力で、そのほかがスキルになる
で、スキルはオカルトの類じゃないからネト麻でも使える感じです

【高校二年 ―― 10月第四週】

京太郎「(さーて…今日は学園祭だ)」

京太郎「(特に今日は外部からの人も結構やってきてくれて賑やかになっている)」

京太郎「(と言っても…去年のノウハウがあるからな)」

京太郎「(この程度の人数なら十二分に捌ける」

京太郎「(お陰で今年は休憩時間が短くなったり、交代時間が伸びたりしないし)」

京太郎「(やっぱ予定通りに物事が進むって良いよな)」

京太郎「(雑用として色んなところに出入りして)」

京太郎「(各所の調整やらやった分、感慨深い)」

京太郎「(…っと、あんまり悦に浸ってはいられないよな)」

京太郎「(こうしてスケジュール通りに進んでいるのは嬉しいけど…)」

京太郎「(色々、見て回ったりしたい所はあるんだから)」

京太郎「(…って、アレは…)」


>>+2
末尾16 しずと憧か?
末尾27 灼とレジェンド?
末尾38 玄の奴じゃないか
末尾49 やえさんと宥さん?
末尾50 ???

>>玄の奴じゃないか

京太郎「(って玄の奴じゃないか)」

京太郎「(つか…あいつ一人なのか?)」

京太郎「(てっきり友達か宥さんと一緒に回ってると思ったんだけど…)」

玄「あ…」

京太郎「(って見てる間に気づかれたか…)」

京太郎「おう。玄、どうかしたのか?」

玄「あ…あの…えっと…」

京太郎「…ん?」

玄「…お、おねーちゃん見なかった?」

京太郎「宥さん?見てないけど…」

京太郎「もしかして迷子になってるのか?」

玄「あ、違うの。違うんだけど…」

京太郎「…ん?」


玄「えっと…今日はおねーちゃんお友達と一緒に回るって言ってて…」

京太郎「あぁ、やえさんと来てるのか」

京太郎「それなら大丈夫じゃないか?やえさんしっかりしてるし」

京太郎「宥さんも六年通ってる訳だから、構造も把握してるだろうしな」

玄「そ、そうなんだけど…でも…」

京太郎「…ん?」

玄「…ね、京太郎君、おねーちゃん探してあげてくれないかな?」

京太郎「え?どうしてだ?」

京太郎「そもそも宥さんはやえさんと一緒に来てるんだろ?」

京太郎「確かに両方知ってるけれど…でも、わざわざ探す必要なんてないんじゃないか?」

玄「でも…こういうイベントで一緒に回るのって思い出になるだろうし…」

京太郎「やえさんと一緒に回ってるだけでも十分だと思うけど…」

玄「そ、そんな事ないよ!私だったら…!」

京太郎「玄だったら?」

玄「…な、なんでもない…」カァァ


京太郎「…なぁ、お前、もしかして…」

玄「…っ」ビクッ

京太郎「…やえさんの事嫌いなのか?」

玄「…ううん。嫌いじゃないよ」

玄「寧ろ、おねーちゃんと仲良くしてくれて…凄い感謝してる」

玄「…でも…私はそれ以上に…」グッ

玄「…おねーちゃんと京太郎君に一杯、思い出作って欲しいの」

京太郎「…それは宥さんがそう言ったのか?」

玄「ち、違う…けど…でも…」

京太郎「じゃあ…どうしてそこまでする必要があるんだ?」

京太郎「友達と来てる宥さん探してまでする必要のある事なのか?」

玄「…う…だって…」

京太郎「…だって」

玄「…私がおねーちゃんだったら…そうしたいんだもん…」グスッ

京太郎「…あー…」


玄「本当は…本当は私だって…京太郎君と…」ヒクッ

京太郎「…馬鹿。こんなとこで泣くなよ」

玄「だってぇ…」グスッ

京太郎「だってじゃねぇよ。子どもか」フキフキ

玄「んぅ…」

京太郎「…ま、俺も悪かったよ」

京太郎「良く分からないけど…あんまり突っ込んじゃいけない事なんだよな」

京太郎「少なくとも…怒ってる訳でも、泣かせるつもりでもなかったんだ。ごめんな」

玄「そんな事…ないよ」

玄「ただ…私は…」

京太郎「……」

京太郎「…じゃあさ、一つ提案があるんだけど」

玄「…提案?」

京太郎「あぁ、どうせだし一緒に宥さん探さないか?」


京太郎「これだけ人が多いと人探すだけでも結構、大変だからさ」

京太郎「敷地広いのもあって…そのままじゃ見落としかねないし」

京太郎「だけど、二人一緒に行動すればそうやって見落とす確率はグッと減るだろ」

京太郎「ま、そっちが誰かと一緒に回る予定なら…無理にとは言わないけどさ」

京太郎「玄ももう三年だし、友達とかと一緒に回りたいって言うなら…」

玄「……」

京太郎「玄?」

玄「…卑怯…だよ、京太郎君」

玄「なんでそんなに…私の欲しい言葉をくれるの…?」ポロ

京太郎「…あーもう…また泣くのかよ、この泣き虫」フキフキ

玄「う…ごめんね…」

京太郎「良いよ。どうやら原因は俺にあるみたいだし…」

京太郎「それに…俺は鈍感でバカだけど…」

京太郎「それでもここまでアプローチされたら気づくって」

玄「…え?」カァァ


京太郎「お前も…俺と一緒にいたいんだろ」

玄「そ、そそそそそそそそそれは…あの…えっと」マッカ

京太郎「俺もさ、お前と同じなんだよ」

玄「ふぇぇぇ…!?お…同じって…も、もしかして…」

京太郎「…あぁ。実は…俺も…」

京太郎「…一緒に回る予定だったαとβが…彼女優先してさ」

玄「…え?」

京太郎「ホント…友情なんて儚いもんだよなぁ…」

玄「え…え?え……?」

京太郎「まぁ…あいつらが上手くやるのは嬉しいけど…でも、完全放置ってのも寂しいし」

京太郎「ま、独り身同士寂しく回ろうぜ」

玄「……」

京太郎「あれ?玄」

玄「…むぅぅ」ムッスー

京太郎「あ、あれぇ…?」


玄「…勿論、分かってたのです。えぇ…松実玄にはお見通しだったのです」プクー

京太郎「え、えっと…」

玄「でも、流石にちょっとこの仕打はないんじゃないかと思うのです。残酷なのです」ムッスー

京太郎「わ、悪い。でも…」

玄「…反省してる?」

京太郎「反省してます…」

玄「じゃあ…許してあげる」

京太郎「…ほっ」

玄「…でも、私は…」

京太郎「何か予定あるのか?」

玄「…ううん。ないけど…」

京太郎「じゃ、お詫びついでに何か奢るし…さ」

京太郎「玄さえ良ければついてきてくれないか?」

玄「……うん」ギュッ

玄「…わかった。でも…おねーちゃんが見つかるまでだからね」

京太郎「おう。分かってるよ」


京太郎「(でも、それから玄と色んなところを回ったけれど)」

京太郎「(結局、宥さんは見つからないままだった)」

京太郎「(まぁ…そもそも中高一貫のでかい敷地の中で二人を見つけるってのは至難の業だ)」

京太郎「(もうひと通り見て回って帰ったのかも知れないし…)」

京太郎「(別々の方向に進んでいるのかもしれない)」

京太郎「(勿論、本気で見つけようとするならば、携帯で連絡を取るのが一番だ)」

京太郎「(けれど、それは俺も玄も言い出さないままだった)」

京太郎「(それはきっと…玄も俺と一緒にいたいって言ってくれたそれが嘘じゃないからなんだろう)」

京太郎「(あの時、ポロッとこぼしたその言葉は…こいつの本心なんだ)」

京太郎「(勿論…俺にはそれがどうしてなのかは分からない)」

京太郎「(分かるはずなのに…わかっちゃいけないような気がして)」

京太郎「(思考がそこから先へと進まないんだ)」

京太郎「(だけど…それでも…俺は…)」

京太郎「(俺の横で…子どものように表情を変える玄と一緒に居たかった)」

京太郎「(チャチな作りのお化け屋敷で怖がって)」

京太郎「(学生が作った適当な料理を美味しいと言って)」

京太郎「(軽音楽部のライブ見て目を輝かせ、演劇部の劇で泣いて)」

京太郎「(そんな身体一杯で…学園祭を楽しんでいるこいつと…一緒にいたかったんだ)」

【速報】俺提督 ようやくログインオンラインをクリアする
とりあえず演習やっとかないと寝るに寝られないのでちょっと速度堕ちるかもですごめんなさい


京太郎「あー…楽しんだ楽しんだ」

玄「えへへ…色んなところ回っちゃったね」

京太郎「そうだなーもう殆どのクラスは制覇したな」

玄「後は…何かあった?」

京太郎「確か校庭で打ち上げって話じゃなかったっけか」

玄「打ち上げかー…去年は何したっけ?」

京太郎「確か生徒会がジュースやら配ってたんじゃなかったっけか」

玄「あー思い出した。それで残った焼きそばとかそういうの全部使って…」

玄「ちょっとしたパーティになったんだよね」

京太郎「あぁ。ま、うちのところはもう出せるものなかったけどな」

玄「凄いよね、全部売り切れたんだっけ?」

京太郎「ま、俺の幼馴染たちが作ってるんだし当然だけどな」

玄「ふふ…まるで惚気みたい」

京太郎「ま、最高売上叩きだしたのは料理の味も無関係じゃないって事だよ」

玄「悔しいなー…私のところも飲食系にしとけばよかった」

京太郎「でも、今回、結構賑わってたじゃないか」

玄「だけど、売り切れまではちょっと無理かなーって…あ」

京太郎「ん…どうし…あ…」


京太郎「(玄の視線の先には嬉しそうにやえさんと歩く宥さんの姿があった)」

京太郎「(もう日が落ちて学外の人は殆ど帰っていたけれど…)」

京太郎「(でも、宥さんたちはまだ敷地内に居たらしい)」

玄「……」

京太郎「(それを知りながら、俺も玄も声を出せなかった)」

京太郎「(まるで固まったように棒立ちになって人の波に流れていく二人を見送っていく)」

京太郎「(…それはきっとお互いに…もう宥さんたちと出会うなんて考えていなかったからだろう)」

京太郎「(そんな事なんてもう頭の中から消えてしまうくらいに俺と玄は二人で歩く学園祭を楽しんでいたんだから)」

京太郎「(…だけど…いや…だからこそ…俺は…)」スッ

玄「…あ」

京太郎「…行こうぜ、玄」

玄「い、いや…だけど…」

京太郎「俺達は何も見てない。きっとアレは他人の空似だ」

玄「…でもっ」


京太郎「それに…今から宥さんたちと合流しても…あっちももう学園祭殆ど堪能した後だろうし」

京太郎「一緒に回るような時間的余裕もないよ」

玄「…そんなの話しかけてみなきゃ分からないし…」

京太郎「…それにさ」

玄「…え?」

京太郎「それに…俺、お前と別れたくなんかない」

京太郎「今日という日を…最後までお前と一緒に過ごしたいんだ」

玄「…そんなの…」

京太郎「…玄は…違うか?」

京太郎「目的を果たしたからって…俺を簡単に別れられるくらい…楽しくなかったか?」

玄「…楽しかったよ。楽しかった…から」

玄「…だから…私…この気持ちをおねーちゃんにあげようって…」

玄「おねーちゃんだったらもっと楽しくなるからってそう思って…」

京太郎「…それでも俺はお前が良い」ギュッ

京太郎「今は…宥さんじゃなくて…お前を見ていたい」

京太郎「…だから、この手は離さないぞ」


玄「…京太郎君は…酷いよ」

京太郎「…」

玄「私の気持ち全然考えてくれなくて…強引で…」

京太郎「…嫌か?」

玄「…嫌じゃないよ。嫌じゃないから…酷いの」

玄「でも…どうして私なの?」

玄「…私、何時も空回りばっかりで…おねーちゃんほど綺麗でもなくて…」

玄「京太郎君の好きなおもちだって…おねーちゃんの方が大きいのに…」

京太郎「だから俺は別におもち好きって訳じゃ…いや、まぁいっか」

京太郎「…まぁ…そのへんの事だけど…」

京太郎「…正直、俺にも良くわからん」

玄「…え?」


京太郎「でも、ただ、確かな事は…だ」

京太郎「俺がお前のこと気に入ってるって事だよ」

玄「気に入ってる?」

京太郎「…ま、これまでずっと一緒にやってきたのは別に伊達でもなんでもないって事」

京太郎「俺だって暇人じゃないんだ」

京太郎「好きじゃなきゃ…ここまでやらないっての」

玄「…京太郎君…」

京太郎「…お前はどうだ?」

玄「…そんなの…そんなの…決まってるよ」






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        i:.′} . :|. :! :.:.:斗{:.:「 丁i .:.:.:.ト:.V ヘ:.{\:.:.`!:.:.:. |: :|
        |′.′::l .:|.ト:. .::| ヽ 气{\:.:{ \  ヽ. \} :. : |: :{
            i . .:.|:八.:.|ヽ{  _    \   ,z≦ミ、| :.: :.!:. |!        「私なんて…大々…大好きなんだからっ」
            | : /|.::.:.:.::! ,ァ= =ミ     ´   `'^| :. : |:.小
            |.:/ :! .:.:.:.ハ ′             /i/, | :. : |:.|i
            |:′:} .:.: :| ∨ /i     '       .:. :. :.!:. l: {
         ○: :′.:.:.ト. .           ,      八:.:..:}:. l:.‘
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         / . rヘ´ ヽ \  |   ∧   ∧'ィ斗v′:.:/       ヽ
.        / . :′       八_{ ̄≧ V__/イ´  {'リ:.:.:.:′      / }
       / . . {⌒ヽ       八  z__{ }___,  {.':.:.:./      /   |
      .′. .:|    \      《    ハ下  . /.:.:.:.′   ,    小
      / . . .:.{     ヽ   }  ∧__/ }ハ ≧7.:.:.:./     /     {:∧
.     / . ./..:.:}      . | く    /  }  ;:.:.:.:.:′ .′/     {:. .‘.
    / . ./..:.:.:.i      ∨ }    `≧-ヘ ∧ノ}:.:.:.:.{ . { .′     }:. . ‘.
  / . :/′:.:.:.}  ‘.     V|         ∨   |:ノ}:.:}  j /    /  {:.:. . ‘.

割りとマジでクロチャーメインヒロインで良いんじゃね?(錯乱)
いや、このスレでいいかげんにしろよ松実って言う事になるとは思わんかった…


京太郎「…そうか」

玄「…えへ…京太郎君、顔赤いよ」

京太郎「うっせ…放っとけよバカ玄」

玄「えへへ…照れ屋さんなんだからもう…」

京太郎「だーくそ…調子に乗りやがって…」


~~~♪


玄「…あ、この音楽…」

京太郎「学園祭も終わりって事だな…」

玄「…ちょっとさびしいね」

京太郎「まぁな。…って後夜祭はダンスかよ」

玄「へー…面白そう」

京太郎「…どうせだし行ってみるか?」

玄「良いの?」

京太郎「ま、これでも俺はダンスやってるからな」

玄「え、初耳…」

京太郎「中学の頃創作ダンスやって部活の打ち上げでフォークダンスやった俺に隙はねぇよ」

玄「え、それだけ?」

京太郎「じゃあ、玄はなにかやってたのか?」

玄「う…ない…」

京太郎「じゃあ、玄は俺以下って事だな」

玄「あう…」

京太郎「…ま、失敗したらリードミスった俺の所為だしさ、気軽に行こうぜ」

玄「…うんっ」ニコッ

















【System】
松実玄の愛情度がLv3になりました
松実玄は後夜祭のフォークダンスを心ゆくまで楽しんだようです

























やえ「…良いのか?」

宥「うん。だって玄ちゃんは最後の学園祭なんだもん」

宥「一杯、思い出作らせてあげないとね」

宥「でも…やえちゃんにまでこっちの我儘に付き合ってもらってごめんね」

やえ「…まったくだ。お陰で京太郎と巡れる学園祭を一回分無駄にしてしまった」

宥「ごめんなさい…」

やえ「…この分はチョコパフェを奢ってもらえるまで覚えておくからな」

宥「ふふ…」

やえ「な、なんだ…?」

宥「やえちゃんは本当に優しいなって」

やえ「べ、別に優しい訳じゃない」

やえ「そもそも…恋敵に塩を送る羽目になって悩んでいるのは事実だし…」

やえ「それでも我慢したのは…宥の顔を立てての事なんだからな」

宥「…うん。ありがとう」

やえ「…にしても…アレだな」

やえ「…アレだけ目立つ事やって気づかれてないと思ってるんだろうか」

宥「ふふ…そういう人を飲み込む雰囲気がきょーくんにはあるから」

宥「…やえちゃんも見に覚えがあるんじゃない?」

やえ「…ノーコメントだ」

やえ「ま…あっちも完全に二人の世界に入っているし…馬に蹴られないうちに退散するか」

宥「そうだね。…今日は本当にありがとう」

やえ「気にするな。私も楽しかったから」

【須賀京太郎】(阿知賀進学)

性別:男
年齢:高2
季節:10月

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【134/160】 ※麻雀プロクラス(上級)@4(前回分反映忘れてましたごめんなさい)
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【51/100】 ※やる気なアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・不思議なお守り
ランクアップ戦時にコンマを+3する

・【貪欲の八つ首】
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【運命の二つ名】
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】
団体戦の際、自身のコンマに+10する



【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV15 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「あいつのビデオカメラを見ると何故か興奮するんだけど…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv3 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「意外とダンス上手かったなアイツ…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv3 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「なんか宥さんを相手にすると身体の押さえが効かなくなるような…」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度37 思い出10
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「まさかレジェンドがあんな顔するなんて…」

まぁ、なんだかんだ言って京太郎はまだ初恋引きずってるし、もう堕ちてると言っても良いんじゃないだろうか(錯乱)
本日は以上です、お疲れ様でした
明日も今日と同じくらいかそれより遅くなりそうです
では、おやすみなさいませ



知力100の英語が苦手って
地獄のミサワを連想してしまうのは俺だけ?
京太郎「英語苦手だわー、他は百点だけど英語だけ1ミスしちゃったわー」的な

中学だかで設定されて以来、一度も使われてない死にスキルだからな
音痴もあのイベントでしか使ってないし

久しぶりにあの三人に会いたい気もする

ステ表>>190反映してないな 変えておいた方が良いと思うが
意外とダンス上手かったなって読んで「ドラゴンダンス」って単語思い出したわ

京太郎って奴は・・・天使(クロチャー)と踊(ダンス)っちまったんだよ・・・

玄は諦めないと心に決めた
自分に嘘はつかないと、折り重なる想いを隠さないと決意した
些細な希望を胸に玄は、心から慕う人に歩み寄ろうと踏み出した

ある日、“幼馴染みの女の子”2人に抱き付かれ両手に花状態で歩く心から慕う人の姿を見た玄は、絶望し笑顔を無くしてしまった…

綾ひなギバ……(小声)

京太郎のいつものお友達かと思ったわ

>>247
傀「ん?」
アカギ「誰か」
哲也「呼んだ?」

いやぁ、残業は強敵でしたね、猿渡さん!
これから投下します

>>232>>233
大学入試でちょっと不安ってレベルだし高校のテストくらいなら割と余裕なんじゃね(適当)
まぁ、その辺は物語を左右するファクターってよりは個性づけみたいなもんだからね
でも、何時かカラオケネタはやりたいんだよなー中の人的に考えて
後、阿知賀同窓会ネタ

>>236
あの三人と言われて一番最初に思い浮かんだのが月島さん達でした
やっぱり月島さんたちがいないとこのスレは締まらないよな…!!
でも、京ちゃんの愉快な仲間たちも機会があれば出したいなーと

>>237
今日の投下後のリザルトで覚えていたら修正しておきます、ごめんなさい(´・ω・`)

>>240
鰐淵さん…行くとこまで行くぜぇ…今夜ァ狂乱麗舞だからよ

>>241
その程度でここの玄が絶望してたら今頃ファントム生み出してますよ!!
描写してないけど一年の頃から麻雀部内は激戦区だしね
それにまぁまだ玄が参戦する決意を固めた訳じゃないし(震え声)


【高校二年 ―― 11月】

京太郎「(そんなこんなで…学園祭は無事に終了した)」

京太郎「(まぁ、今年は売上NO1とかそういう表彰はなかったけど)」

京太郎「(でも、クラスもそれなりに盛況で楽しかった)」

京太郎「(それに…今年は玄と一緒にまわれたしな)」

京太郎「(あいつの最後の学園祭…俺と一緒で良いのかってそう思ったけど)」

京太郎「(でも…ダンスまでしっかり楽しんでもらえたようで何よりだ)」

京太郎「(…あんまりリード出来なかったのが心残りってか・・最後の方は殆ど実力も変わらなかったけど)」

京太郎「(俺のミスカバーしてくれる事もあったし、逆に俺もカバーする事もあって)」

京太郎「(ただのダンスってだけなのに…最初から最後まで殆どあいつと踊りっぱなしだった)」

京太郎「(…まぁ、炎に照らされたあいつの顔が妙に色っぽくて見てるだけでも飽きなかった…っていやいや)」

京太郎「(ねぇから。玄相手に…そんな事思うはずねぇから)」

京太郎「(…でも、あいつってやっぱり黙ってたら美少女だよな)」

京太郎「(口を開いた途端に美少女ってよりかは愛玩動物になるけど…)」

カピー「キュ?」

京太郎「あぁ、悪い悪い」

京太郎「俺のペットはお前だけだよ」ナデナデ

カピー「キューン♪」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 玄とアルバイト

この絹ちゃんの大事なところを逃さない好セーブっぷりは流石GKだと感心せざるを得ない

>>SGGKKとネト麻

SGGKK:こんばんはー

狂堕狼:うす。こんばんは

SGGKK:えっと、久しぶり…でええんやろうか?

狂堕狼:そうですね。もう一ヶ月近く放置プレイ喰らってましたし

SGGKK:う…ごめん

狂堕狼:はは。良いですよ、そっちもリアルの都合あるでしょうし

狂堕狼:それにまぁ、こうやって呼び出してくれただけで十分です

SGGKK:ホント、ごめん…ちょっと進路の事とかゴタついとって…

狂堕狼:あー…もうそんな時期ですよね

SGGKK:ま、ちょっと遅すぎたくらいやねんけどね…それでも大会とか引き継ぎとかあって忙しくて

狂堕狼:なるほど…ってそこまで話して良いんですか?

SGGKK:まぁ…お詫びの気持ちも込めて…かな

狂堕狼:え?


SGGKK:この前はごめんな、折角心配してくれたのに袖にしてしもうて

狂堕狼:いや、問題無いですよ

狂堕狼:そもそもネットでそういうこと突っ込んだ俺が悪いんですし

SGGKK:いや…でも、流石にこの前のは…ちょっとなかったっていうか…

SGGKK:もうちょっと相談しとけばよかったなーって…思ってね

狂堕狼:あー無理に言わなくても…

SGGKK:いや…ええんよ、この程度じゃ特定されへんやろうし

SGGKK:それに…まだ悩んどるからちょっと聞いて欲しい気持ちもあってやね…

SGGKK:だから、狂堕狼君さえ良ければちょっと聞いてくれへんやろうか?

狂堕狼:…俺で良ければ

SGGKK:ありがとう。じゃあ…何から話そうか…そうやね…


SGGKK:まぁ、焦っとるって指摘は多分、あんまり間違いや無いんやろ思う

SGGKK:前も言うたかもしれへんけど…うちこの前負けられへん戦いでボロ負けしてしもうてな…

狂堕狼:あー…プロ顔負けって人でしたっけ

SGGKK:そうそう。なんであんなのが中堅におるんやってくらいやばくて…

SGGKK:結局、去年のリベンジ果たせへんままやった

SGGKK:先輩たちから頼むでって…そう言われとったんやけどな

SGGKK:だけど、結果は散々で…先輩の無念を晴らすも何もなくって…

狂堕狼:…だから、ネト麻に?

SGGKK:…うん、逃避なんやろうね、きっと

SGGKK:こっちじゃうちもそこそこやれるから弱くないって

SGGKK:運がなかったから勝てへんかったんやって…そう思い込みたいから

SGGKK:…でも…

SGGKK:後から来た狂堕狼君に勝てなくて

SGGKK:レートももう追い抜かされちゃって…

SGGKK:勝とうとする気持ちだけが…空回りしちゃって…それで…

狂堕狼:あー…その…ごめんなさい

SGGKK:いや、狂堕狼君は悪ぅないよ

SGGKK:狂堕狼君が頑張っとるのはそれに付き合っとるうちが良ぉ知っとるし

SGGKK:ただ…やっぱりうちには才能って奴がないんやろうなぁって…そう思っただけで

SGGKK:でも、諦めきれなくて…大学決めるのにうだうだやっとっただけ

狂堕狼:…それで納得出来るものには決まったんですか?

SGGKK:うん

SGGKK:…いや、ネットでまで嘘ついてもしゃあないな

SGGKK:…全然、納得はしとらへんよ

SGGKK:でも…ここでうちが我儘言うてもおかんに迷惑かかるだけやし…

SGGKK:だから…

ありがとう…すっかり忘れてた
スカイプとかは面白そう、丁度、次で愛宕ネキ登場させる予定だしスカイプつなげてみようかな
そしてアコチャーはね…魔改造されまくってるからね…


SGGKK:だから、納得はしとらんけど…でも、自分の中でこれでええんやって気持ちはあるんよ

SGGKK:後悔しないなんて言えへんけど…それでも…それだけにはならんってそう言えるから

狂堕狼:…SGGKKさんは強いんですね

SGGKK:強ぉないよ

SGGKK:こうやって君に愚痴るくらいまだうだうだしてるし…悩んでる

SGGKK:それでも…前に進まなあかんって…そう背中を推してくれるお節介な身内がおるからな

狂堕狼:凄い人なんですね、その人

SGGKK:そうやで。今だってインターカレッジで大活躍しとるんやから!

狂堕狼:へー一回、打ってみたいですね

SGGKK:今度呼んであげよっか?

狂堕狼:え?良いんですか!?

SGGKK:構わへんよ、おねえちゃんもここのID持っとるし

SGGKK:まぁ、最初の辺りで投げてたからレート関係ないプライベートルームでしか打てへんやろうけど…

狂堕狼:それでも構いませんよ

狂堕狼:打てるの楽しみにしてます

SGGKK:うん。じゃあ次までに話し通しとくね

SGGKK:それじゃあ…面倒な話はここまでにして…

狂堕狼:そうですね。とりあえず一局やりましょうか


>>+2狂堕狼(雀力13)13
>>+3SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4モブ 8
>>+5モブ 8

最近、モブさんたちのコンマあらぶりすぎじゃないですかね(震え声)

>>狂堕狼 48
>>SGGKK 68
>>モブ17
>>モブ101 → 反転世界発動(-16) → 85

SGGKK:ぅー…もう少しやったんやけどなぁ…

SGGKK:後もう一局あれば逆転出来てもおかしくなかったんやけど…

狂堕狼:俺としてはあんなにボコられたのが割りとショックでしたよ…

SGGKK:えへへ…ごめんね、狙った訳やないねんけど…

狂堕狼:まぁ、狙うなら一位狙うでしょうしね、その辺は大丈夫ですよ

狂堕狼:ただ、まぁ…

SGGKK:うん?

狂堕狼:最近、ツキに見放されがちだなーって…

SGGKK:まぁ、運やで運

SGGKK:この前まで捲られまくりのうちが今日は狂堕狼君に直撃ばっかりやったしね

狂堕狼:ですね…まぁ、めげずに頑張りましょうか

SGGKK:めげ…

狂堕狼:あれ?どうしました?

SGGKK:いや、なんでもないよ。それより…次こそ勝つからね!

狂堕狼:それはこっちのセリフですよ!


























【System】
須賀京太郎の雀力に変化はありませんでした
次回、愛宕絹恵と対局する際、姉が同卓します























【高校二年 ―― 11月第二週】

京太郎「(SGGKKさんの話を聞いて…他人事じゃないって…そう思った)」

京太郎「(何せ、俺もまたSGGKKさんに勝った奴と同じような人間なんだから)」

京太郎「(勿論、勝負の世界なんだから、勝ち続けた事に後悔はしていない)」

京太郎「(だけど、俺が勝っている裏で…誰かが泣いて諦めていっているのもまた事実なんだ)」

京太郎「(幸いにしてSGGKKさんは自分で答えを見つけられたみたいだけど…)」

京太郎「(でも、誰もがそうなれるとは決して限らない)」

京太郎「(…その事はこれからも念頭に置いておかないとな)」

京太郎「(にしても…関西弁でインターカレッジで活躍…かつ姉妹となると大分、絞られるんだけど…)」

京太郎「(その辺、SGGKKさんは気づいているんだろうか?)」

京太郎「(…いや、気づいてないよなぁ…だって文章からも嬉しそうなのが伝わってきてたくらいだし)」

京太郎「(きっとSGGKKさんはお姉さんの事大好きなんだろう)」

京太郎「(次にお互いの予定が合う時が楽しみだな)」


>>+2
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>>玄とアルバイト

京太郎「なぁ、ちょっと聞きたいんだけどさ」

玄「うん?なーに?」

京太郎「玄にとって宥さんってどんな存在なんだ?」

玄「え?それは勿論、おねーちゃんだよ?」キョトン

京太郎「いや、そういうんじゃなくて…好きとか嫌いとかさ」

玄「そんなの好きに決まってるよ」ニコー

京太郎「あー…いや、出来ればもうちょっと具体的に聞きたいというか」

玄「具体的?」

京太郎「あぁ、俺って姉いないからどういう感覚なのかなって」

玄「うーん…」

玄「うー…ん」

玄「うぅー…」

京太郎「…あー、良いぞ。そんなに悩まなくて」

京太郎「ちょっと気になっただけだからさ」

玄「い、いや、待って!もうちょっと出てきちゃいそうだから!」

玄「もうね!ここまでここまで来てるの…!」

京太郎「…そこお腹だぞ」

玄「え?変かな?」キョトン

京太郎「普通は喉とか胸を指すもんだと思うけど…」

玄「え…じ、じゃあ、そっち!そっちまで来てるよ!」



>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト5ラキスケ3で+8

>>成功

京太郎「…で、そろそろ出てきたか?」

玄「う、うん…それなんだけど…」

玄「…いまいち、良く分かんなくって」

京太郎「ん?」

玄「だ、だって、私にとっておねーちゃんはおねーちゃんだし…」

玄「生まれた時からずっと一緒にいる大事な人で…」

玄「その感覚を知らない京太郎君に伝えようとするのって凄い難しくて…」

京太郎「あー…悪いな、なんか」

京太郎「まぁ…そんな小難しく考えなくてもお前の気持ちをそのまま伝えてくれりゃそれで良いんだ」

玄「…私の気持ち…」

玄「…うん。やっぱり…大好きだよ」

玄「綺麗でおもちも大きくて…優しくて大事な時には護ってくれて…」

玄「大事な…私の大事なおねーちゃん」

玄「…だけど」

京太郎「ん?」

玄「…あ、いや、何でもないの」

玄「…別におねーちゃんの事ずるいなんて思ってないから!」

京太郎「そ、そうなのか?」

玄「う、うん!」

玄「そ、それより…ほら、お仕事まだ残ってるよ!」

京太郎「お、おう…そうだな」






















【System】
須賀京太郎のバイト力が1あがりました
松実玄にとって姉はとても大事な人のようですが…





















【高校二年 ―― 11月第三週】

京太郎「(まさか玄があんな事言うなんてなー…)」

京太郎「(宥さんがずるい…か)」

京太郎「(確かに実家の手伝い頑張ってるあいつからしたら…)」

京太郎「(それが出来ない宥さんがズルく見えて当然なのかもしれない)」

京太郎「(でも…そんなの今更だろ)」

京太郎「(少なくとも俺がバイト始めた頃にはあいつはもう実家の手伝いやってたんだ)」

京太郎「(それなのに…不平不満を漏らすどころか姉を気遣っていたあいつが…宥さん相手にずるい?)」

京太郎「(…やっぱり…なんかズレてる気がするよな)」

京太郎「(俺の知る松実玄はその程度で不平を口にするような奴じゃない)」

京太郎「(勿論、色々あってストレスが溜まってるのかもしれないけど…それでも…)」

京太郎「(もう4年一緒に仕事してるあいつがそんな姿を見せたことはなかったんだから)」

京太郎「(俺の勘違いか…或いは心境の変化でもあったのか…)」

京太郎「(どちらにせよ…ちゃんと気を配ってやらないといけないよな)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 雑用

【速報】姉パワーを得た絹ちゃんに資格なし

あぁ、ごめん。死角なしって言おうとしたんじゃ…
でも、絹ちゃんこれだけ出張ってもサブヒロインですらないからね、仕方ないね

>>SGGKKとネト麻

SGGKK:って事でお姉ちゃんです

狂堕狼:わざわざありがとうございます

狂堕狼:お会い出来て光栄です

狂堕狼:今日はよろしくおねがいします







狂堕狼:…あの

SGGKK:ごめんね、お姉ちゃんパソコン苦手やから…

浪速のパンパカパーン:よろしく

狂堕狼:あ、いや、大丈夫です。慣れないと大変ですよね

SGGKK:あ、ごめん。ちょっとお姉ちゃんに呼ばれてるから離席するね

狂堕狼:あ、はい。行ってらっしゃい

浪速のパンパカパーン:あー…狂堕狼君、うちSGGKKやけど…

狂堕狼:って早いですね

浪速のパンパカパーン:隣におるしね、それで相談やけど…スカイプとか持っとる?

狂堕狼:スカイプですか?

京太郎が出る大会って年明けだっけ?


狂堕狼:えぇ。持ってますよ。

狂堕狼:幼馴染が夜会いたいって言う時に良く使わされますし

浪速のパンパカパーン:良かった。じゃあ…ボイチャとか出来るやろか?

狂堕狼:まぁ、マイクもありますし…でも良いんですか?

浪速のパンパカパーン:…実はお姉ちゃんがチャット上手い事出来ひんから拗ねてもうてなぁ…

狂堕狼:あー…ストレスありますよね、やっぱり

浪速のパンパカパーン:うん。んで、ボイチャとかやったらお姉ちゃんもやる言うてるし…どうやろか?

狂堕狼:SGGKKさんが良ければ俺も構いませんよ

浪速のパンパカパーン:よし。じゃあ、ちょっとこっちで招待するね

狂堕狼:はい。待ってます

京太郎「(…ってやばいな、あっちの方、確か本名で入れてたし…)」

京太郎「(今の間に名前変えとくか…よし。これで大丈夫…)」

京太郎「(後はID教えて…招待待つだけって…来たか)」ポチッ

洋榎「なーなー、絹。これもう繋がっとるん?」

絹恵「ちょっとまって、お姉ちゃん今確認するから…って」

絹恵「これビデオ電話やん!」

洋榎「え?あかんかった?」

絹恵「あかんってか…顔見られてる!見られてるし!」カァァ

洋榎「え…う、うち今すっぴんやねんけど…!?」

絹恵「と言うかお姉ちゃん服!服!パジャマやし!」

洋榎「あ、あわわ…!あわわわ!!」

>>310
ちょっと余裕見て3月だったけど年明けでも良かったかもねー
てか、書いてて思うけどネキ可愛いな、微かなポンコツ臭がやばい


絹恵「てか、うちも今、すっぴんやし…ど、どうすんのこれもぉ…」

洋榎「だ、大丈夫やって!絹は綺麗やから!」

絹恵「…ホント?」

洋榎「うんうん。だからすっぴんでもきょーだおおかみとかイチコロやで!」

絹恵「きょ、きょーたろーって読むんやで、アレ多分」

洋榎「え?そうなん?」

絹恵「そうそう…ってかい、イチコロってなんなん!」カァァ

絹恵「べ、別にうちそういう風に狂堕狼君の事見てへんし!」

洋榎「でも、寝る前に狂堕狼君とあんな事したこんな事したって…」

絹恵「そ、そりゃ…だって…」

絹恵「ってか、今もつながってるんやって!」

絹恵「だから名前で呼ばんとって!」

洋榎「でも…絹の名前ってなんやったっけ?えすけー?」

絹恵「SGGKKやって!」


京太郎「あー…えっと…その…」

洋榎「あ、なんや。この子」

絹恵「あ、テレビ電話やから…あっちも映るんや」

洋榎「へー。結構、イケメンやん」

洋榎「良かったなー絹。汚いおじさんとかやなくって」

絹恵「だ、だからー!もう…っ」スネー

京太郎「えーっと…とりあえず俺は何も聞いてませんし見てませんって事で…」

絹恵「ぅー…ホント、ごめんね」

京太郎「いや、大丈夫です。んじゃ、とりあえずこれ切りますね」

洋榎「え?なんでなん?」

京太郎「いや、顔映るって恥ずかしくないですか?」

洋榎「そんなんもう慣れた!」キッパリ

洋榎「それにまぁ…顔見たら相手の事もわかったしな」

洋榎「…な、悲運のインターミドルチャンプ、須賀京太郎君?」


京太郎「…俺、今そんな風に呼ばれてるんですか」

洋榎「ま、そりゃな」

洋榎「インターミドルであんだけド派手にやって高校入ってからは音沙汰なし」

洋榎「何やってるんか思うたら阿知賀で女子部の雑用とかな」

洋榎「そりゃあ雑誌に色々書かれるで。女子に弱み握られとるとか色々」

京太郎「実際は俺は好きで雑用やってるんですけどね」

洋榎「まぁ、そのへんの事は噂好きの雑誌記者にでも言ってあげたらええよ」

洋榎「でも…まさかこんなところで会えるなんて思うとらへんかったわ」

京太郎「…俺もまさか相手があの有名な愛宕姉妹だとは思ってませんでしたよ」

洋榎「え?うちらってそんなに有名なん?」

京太郎「えぇ。そりゃもう美人姉妹として」

洋榎「ふふ…良かったなー絹。美人やって」

絹恵「……」

洋榎「…あれ?絹?」

江藤はインターハイで無双しながら京太郎の事待ってるんじゃね?
まぁ、一年からエース起用でインターミドル制覇に貢献しまくった選手だからなー
特集とかもバンバン組まれてただろうし、顔見たら一発でわかると思う


絹恵「…あ、ごめん。あの…」

京太郎「…えっと…俺、知らなくて…」

絹恵「うん…分かっとるよ」

絹恵「狂堕狼君は…知らへんかったんやろうし。でも…」

狂堕狼「…すみません」

絹恵「…いや、ホント、大丈夫やから…」

洋榎「なんや暗いなー…」

洋榎「絹はチャンプ君の事気に入らんの?」

京太郎「チャンプ君って…」

絹恵「…気に入らん訳やないよ。ただ…阿知賀には色々と…」

洋榎「でも、それはチャンプ君がした訳でも…絹のこと騙してた訳でもないやろ?」

絹恵「…うん。だけど…」

絹恵「…ごめん。ちょっと心の整理させて欲しい」

京太郎「…あっ」

京太郎「俺が阿知賀で奴隷扱いされてるっていう噂が流れてる?」

>>328
ボス…何時ものように…夏休み下さい…待ってます…夏、休み…


洋榎「あー…ごめんな。普段は凄いええ子やねんけど…ちょっと真面目過ぎるトコもあって」

京太郎「いや…大丈夫です。分かってますから」

洋榎「そっか。もうツーカーの仲やねんな!」

京太郎「いや、ツーカーって…」

洋榎「で、絹とはどこまで行ったん?」

洋榎「チューはした?あ、お互い高校生やし、それ以上はあかんで!」

京太郎「顔も見たことないのにそんな事出来るはずないでしょ!」

洋榎「なんや、面白うないなぁ…」

京太郎「面白そうで妹の貞操ネタにしないでください」

洋榎「テヘペロ」

京太郎「(あ、この人ダメだレジェンドと同じタイプだ)」

洋榎「まぁ、でも、チャンプ君が真面目そうでよかったよ」

洋榎「これでも色々心配しとったからな」

京太郎「しんぱいですか?」

洋榎「うん。絹は変な男に引っかかったんちゃうやろうかって」

京太郎「んなネット越しの相手に引っかかるとか大げさな」

洋榎「いやぁ、絹みたいな真面目なタイプは一度引っかかると好きになると大変やでー…」

洋榎「アレであの子初恋もまだやからなぁ」

京太郎「なんかさっきから個人情報ポロポロ漏れてるんですけど」

洋榎「あー…まぁ、忘れて」ニコッ

京太郎「…善処します」

京太郎「まぁ…それより…」

洋榎「…なんや」

洋榎「もう待ちきれへんって顔やない?」

京太郎「そりゃ…相手が愛宕洋榎さんとなれば…当然ですよ」

京太郎「正直、さっきからやりたくてウズウズしてたんですから」

洋榎「…へー、奇遇やね」

洋榎「実は…うちも早くチャンプ君とやりたかったんよ」

洋榎「でも…落ち込んどって実力出せへんかったら可哀想やなって思ってたんやけど…」

洋榎「…その心配は要らへんかったみたいやね」

京太郎「いや、気遣いは有難いですよ」

京太郎「でも…その程度を言い訳にするほど軟弱な男って訳でもないです」

洋榎「へぇ…ええやん、君。気に入ったで…!」

洋榎「…それじゃ一局、勝負しようやないか!」


>>+2 京太郎(雀力13)13
>>+3 洋榎(雀力10+スキル20)30
>>+4 NPC 0
>>+5 NPC 0

NPC荒ぶりすぎワロタ

>>京太郎51
>>洋榎118 →反転世界発動(-60) → 58
>>NPC 86
>>NPC 103


洋榎「…うーん…」

洋榎「期待はずれやね」

京太郎「…返す言葉もありません…」

洋榎「まぁ、これが君の実力やと思うとらへんけど…」

洋榎「…絹が絶賛するような腕前でもないみたいやな」

京太郎「…う」

洋榎「ふん!お前のような男にうちの大事な妹はやれへんで!」

洋榎「出なおして来るんやな!!」

京太郎「…はい。出直します」

洋榎「…あれ?」

洋榎「え…ちょ、冗談やで?冗談やでチャンプ君!」

洋榎「え…あれ…も、もしもーし!」




プツン
















【System】
須賀京太郎の雀力はあがりませんでした
須賀京太郎は久しぶりに最下位というものを味わったようです



















まぁ、このスレで高いコンマ連発する光景なんてあんまなかった気がするしな
それに強化イベントに繋げられるし決して無意味な敗北じゃないはず
まぁ、流石にNPCにすらボコられると思ってなかったけど


【高校二年 ―― 11月第四週】

京太郎「(…この前のネト麻は本当に酷かった)」

京太郎「(勿論、能力は使えないとは言え…)」

京太郎「(ただのNPCにすら負けて最下位だなんて…)」

京太郎「(正直…何年ぶりかってレベルだぞ…)」ハァ

京太郎「(確かに…あの時の俺は運が悪かったけど…)」

京太郎「(だからって…NPCにすら負けるくらいじゃなかったはずだ)」

京太郎「(相手は激戦区大阪でその人有りと言われた愛宕洋榎選手だったし…油断も慢心もなかった)」

京太郎「(それでもあんな負け方をした理由は…やっぱり…)」

京太郎「(…俺、弱くなってるのか?)」

京太郎「(いや…弱くなっているんだろうな)」

京太郎「(ネト麻こそやっているけれど…俺はもう1線を退いて久しい)」

京太郎「(ガチガチの真剣勝負を前に…そのブランクは絶望的だ)」

京太郎「(俺は…俺はまったく強くなんかなっていなくて…弱くなっている一方だった)」

京太郎「(今まで勝ててたのは…あくまで今までの積み重ねのお陰だった)」

京太郎「(それが通用しない相手には…こうして無様に負けてしまう)」

京太郎「(…このままじゃランカーになったところで…のどっちには勝てない)」

京太郎「(いや、のどっちどころか…他のランカーにすら負けてしまうだろう)」

京太郎「(なら…強くなるしかない)」

京太郎「(大会まで…後数ヶ月しかないけど…その間に…)」

京太郎「(俺はもっと…強く…強くなるんだ…!)」


>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 雑用
末尾50 レジェンドとネト麻

ここでレジェンドとかやっぱりレジェンドは出来る女だな(錯乱)
お陰で今月のイベントが作りやすくて嬉しいうへへへへ

>>レジェンドとネト麻


京太郎「って事で…レジェンド!俺を強くしてくれ!」ドザー

晴絵「いきなり何言い出すのよ、アンタ」

京太郎「俺…この前負けて…最下位になって…」

晴絵「…最下位?アンタが?どんな相手だったの?」

京太郎「相手は大阪の愛宕洋榎選手と…」

晴絵「愛宕洋榎…まぁ、強いけど…他は」

京太郎「…NPC」

晴絵「…え?」

京太郎「…誰も操作してないNPCにすら負けた」

晴絵「…え?それ…本当?」

京太郎「あぁ…本当だ」

京太郎「俺はマジで…NPCに負けて…最下位になった」

晴絵「…嘘でしょ」

まぁ、補正値の差は13だけど、約二割で確定1位になれるスキルがあるしなー
ただ、名有りキャラに負ける事なんて殆どなかったのにNPCに簡単に負ける辺り、魔物っぽいよなぁ


晴絵「牌譜は?」

京太郎「持ってきてる。…これだ」スッ

晴絵「…あー…これは酷い」

京太郎「…うぐ…」

晴絵「完全にNPC相手に振り回されてるじゃないの…」

京太郎「すまん」

晴絵「これ多分、初心者設定よ?ほぼ無視で良かったのに…」

京太郎「NPCと打つなんて…始めてだったんだ…」

京太郎「だから…どうして良いか分からなくて…迷ってる間に…」

晴絵「…負けちゃった…と」

京太郎「…あぁ」シュン

脱衣系はイカサマ前提だから(震え声)
まぁ、脱衣系じゃなくても難易度設定次第じゃ鬼みたいなNPCは現実にも割りといるよね

かおりんは割りと真面目に運だけで魔物系全部ふっ飛ばしちゃいそうな気がしなくもない
まぁ、京太郎はしっかりと理論積んでオカルト手に入れたタイプだし、かおりんみたいな運否天賦だけでどうにかするタイプは苦手だろうなー


京太郎「悪い。レジェンド…」

晴絵「何が?」

京太郎「俺…自分の顔だけじゃなくて…レジェンドや阿知賀の顔にまで泥塗って…」

京太郎「こんなんじゃ俺…大会に出るなんて夢のまた夢で…」

晴絵「…あー…もう。そんな風にネガティブにならないの」

京太郎「でも…」

晴絵「…ま、気持ちは分かるけどね」

晴絵「NPCにすら負けるってのはそれだけショックだったんだろうし」

晴絵「だけど、それは京太郎の責任じゃなくて…」

晴絵「私の怠慢よ」

京太郎「え?」

晴絵「アンタが強いからって…色々教えるのに手を抜いてた私のミスって事」


京太郎「んな事ないだろ」

京太郎「レジェンドはこうしてネト麻に付き合ってくれてるし…」

晴絵「でも、この二年…技術的なものはまったく教えてあげられなかったでしょ」

京太郎「そりゃ…まぁ、俺以外に指導する奴一杯いるし、仕方ないだろ」

京太郎「麻雀出来ない奴の指導より、出来る奴の事見てやったほうを優先するのは何も間違ってないし」

晴絵「…それでも」

晴絵「それでも…京太郎はもっと強くなれるはずだったのよ」

晴絵「私が止めなければ…それこそプロだって勝てないくらい…強くなっててもおかしくなかった」

晴絵「だから…それはその成長を止めてしまった私の責任よ」

晴絵「止めた分、色々と教えてあげなければいけなかったのに…」

晴絵「あんたなら大丈夫って…そう思っていた私のミス。だから…」

晴絵「…だから。これからは当分、京太郎の方に集中するわ」

京太郎「え?いや…でも…」


晴絵「そもそもネト麻の大会は3月で…もう時間的余裕はあんまりない訳だしね」

晴絵「その前に京太郎にはもっともっと強くなって貰わなきゃいけないって考えたら…」

晴絵「ここで京太郎の方に集中するのが一番でしょ」

京太郎「で、でも、麻雀部の方はどうするんだよ」

京太郎「玄や灼がいなくなって…来年は優勝出来るか分からないんだろ?」

京太郎「後進育てる時間がないのは一緒だし…わざわざ俺の事優先しなくたって…」

晴絵「その辺は憧たちが上手くやってくれるわよ」

京太郎「でも、だからって…」

晴絵「それが嫌なら」ビシッ

京太郎「ぅ…」

晴絵「…早く強くなりなさい」

晴絵「私が大丈夫だって…もう安心だってそう言えるように」

晴絵「誰にも負けないくらい強い雀士に…なりなさい」

京太郎「…レジェンド」

晴絵「だから、今日から特訓よ」

晴絵「この私が培ってきた知識や技術の全て」

晴絵「それら全部を…数ヶ月の間に叩きこむんだから」

晴絵「決して楽な道じゃないけど・・・」

京太郎「…わかったよ」

京太郎「そこまで言うなら…俺も腹を括る」

京太郎「レジェンドの手を取らないように…最短で強くなってやる。だから…」

晴絵「…えぇ。頑張りましょ」


晴絵「で、まぁこのまま特訓シーンに行きたいんだけれど」

京太郎「…ん?」

晴絵「その前にどこから重点的にあげようかなって」

京太郎「…全部じゃダメなのか?」

晴絵「最終的にはそうなるにせよ、指針くらいはないとね」

晴絵「闇雲にやって何の成果もなく大会当日ってのは避けたいし」

晴絵「だから、京太郎はどれからあげていきたい?」

京太郎「そうだなー…俺は…」


>>+2
1.加速世界の強化を
2.反転世界の強化を
3.新しいスキルを

新スキル人気すぎワロタ
で、でも、大したものにはならないんじゃぞ…?(震え声)


京太郎「…とりあえず現状の技術は割りと満足してる」

京太郎「だから、出来れば実力を底上げするような何かが欲しい」

京太郎「多分、他の奴らはそれを持っていて…でも、俺にはなくて…」

京太郎「それが細かい差になっているんだと思う」

晴絵「なるほど…いいところに気づいたわね」

晴絵「憧や灼を見れば分かるけど…」

晴絵「打ち方の指針というか筋のようなものは多くの雀士が持っている」

晴絵「まぁ…あんたにもそれはあったんだけど、今は使えない訳だし」

晴絵「それに変わるものがあるのは少しは違うでしょうね」

晴絵「とは言え、アンタはもう打ち方そのものは速攻型で固まってるし…」

晴絵「とりあえずそれを伸ばす方向にしかならないけれど…それでも良い?」

京太郎「あぁ、強くなれるなら問題ない」

晴絵「じゃ…とりあえず確認の意味でも基礎からやっていきましょうか」


>>+2
00~30 大失敗
31~60 失敗
61~99 成功
ゾロ目大成功
※雀力につき+13(繰り返す度に難易度が緩和されていきます)

今まで低コンマだったじゃないですかーやだーーーーーー!!!!

>>成功

京太郎「うーん…こんなところかな?」

晴絵「へぇ…」

京太郎「…ダメか?」

晴絵「いや、ダメなんかじゃないわよ、寧ろ、関心してる」

晴絵「…そういやアンタって飲み込み異常なくらい早かったわよね」

京太郎「そうか?」

晴絵「そうよ。二三回見せただけで簡単にこっちの技コピーしちゃうし」

京太郎「レジェンドの教え方が上手いんだよ」

晴絵「ふぇっ」カァァ

京太郎「…なんだよ?」

晴絵「え…い、いや…まさか京太郎にそんな風に褒められるなんて思ってなかったから…」

京太郎「…別にレジェンドに指導力がないなんて言ったつもりはないんだけどな」

京太郎「つか、何回も感謝してるし助かってるって言ってるだろ」

晴絵「ぅ…」

俺が十字路で悪魔と契約してきた…10年後に地獄行きになるが構わない


晴絵「たまに京太郎って凄い素直になるから卑怯よね…」

京太郎「なんだよ…卑怯って」

晴絵「普段はツンツンなのにたまーにデレるからドキってしちゃうって事」

晴絵「ハッ…もしかしてわざとやってる!?」

晴絵「私の熟れた身体を狙って…いや…そんな…私たち先生と生徒なのよ…!」

京太郎「そのネタ何回やるつもりだよ」

晴絵「とりあえず京太郎が乗ってくれるまでかな」

京太郎「はいはい…ってか、レジェンドの身体って熟れたを通り越して腐ってるだろ」

晴絵「く、腐ってなんかないもん!食べごろだもん!」

京太郎「で、食べてくれる奴はいるのか?」

晴絵「せ、セクハラだぞ。そういうの聞いちゃいけないんだぞー…」ジワッ

京太郎「はいはい…分かったから涙目になるなっての」

晴絵「だって…先生も実業団も出会いなんかまったくなくて…それなのに親の圧力増していく一方で…」

京太郎「あぁ…悪かった。俺が悪かったからさ…」ナデナデ

>>386
悪いこと言わんから消費者センターに駆け込んで契約打ち切って貰え


京太郎「ま、レジェンドだって顔は悪くないんだから何時かそういう出会いもあるさ」

京太郎「その前に家事とか色々覚えないといけないけどな」

晴絵「ぅ…なんでまたそういう耳が痛い言葉を…」

京太郎「これでもマジで心配してるんだっての」

京太郎「結婚が女の幸せなんて言うつもりはないけどさ」

京太郎「流石にレジェンドもこのままで良いとは思ってないんだろ」

晴絵「…うん」

京太郎「だったらもうちょっと家事とか色々頑張ったほうが良いぞ」

京太郎「折角の一人暮らしなんだからやる時間は沢山あるだろうしな」

晴絵「…良い」

京太郎「いや、良いって…」

晴絵「…いざって時は京太郎に貰って貰うから」

京太郎「はぁ!?」

晴絵「だって、一杯セクハラされたしー?下着も見られたしー」

憧「…」ガタッ

穏乃「…」ガタタッ

憧「…ハルエ、ちょぉぉっとあっちで詳しい話聞きましょうか?」

穏乃「大丈夫だよ、先生。何も怖くないからね。ただ。お話するだけだから」

晴絵「え…あ、違うの。そ、そういうんじゃなくて…違うから…違…」

晴絵「いや…助けて…!京太郎!京太郎ぉっ!」

京太郎「…ま、悪ふざけのバツだと思ってしっかりお努め果たして来い」

憧「…何言ってるの?」

穏乃「…京ちゃんもこっち来るんだよ?」

京太郎「だよなー…そうなるよなー…やっぱり…」ハァ


























【System】
須賀京太郎はスキル【速攻型】を手に入れました
このスキルはネト麻限定で自身のコンマに+20するスキルです
これ以降、赤土晴絵の選択肢がネト麻ではなく、特訓へと変わります
【速攻型】含め、京太郎の持つ三種のスキルを強化する事が出来ます




















【須賀京太郎】(阿知賀進学)

性別:男
年齢:高2
季節:11月(イベント前)

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【134/160】 ※麻雀プロクラス(上級)@4(前回分反映忘れてましたごめんなさい)
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【52/100】 ※やる気なアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・不思議なお守り
ランクアップ戦時にコンマを+3する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】   種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【速攻型】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+20します

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】
団体戦の際、自身のコンマに+10する

という訳でレジェンドイベント前ですがそろそろ眠気がマッハなので今日はここまでです
明日もまたダメなレジェンドから始める予定です
開始予定時間は今日と同じくらいになるかもしれません…ごめんなさい

後、熊野可愛いです
放置ボイスもやばいけど、やっぱり鈴谷と一緒に熊野に触ってお叱り受けたい(錯乱)

まぁ、ネト麻以外なら重力世界は使えるしね、ぶっちゃけオカルト+速効型みたいなもんだから上位互換みたいなもんだし<<重力世界
ただ、これあくまで一段回目だから、スキル強化していったら重力世界に影響与えて変化させるんじゃね?知らんけど

攻略不可は仕方無いし納得してるけど、こう見てると絹ちゃんの小ネタくらいは見たくなるなー
実際は京太郎の事情を知らないからくっつく前に呆れられそうだけど



ネト麻だけでいいから京太郎以外のコンマ反転にして欲しいな
それなら狙える人がやれば随分違うだろうし(某スレの猛者達を見ながら)

乙ー

加賀さんあなたじつは翔鶴瑞鶴

ただいま戻りました(´・ω・`)ネムイ
今日も昨日と同じくらいまで頑張っていきます

>>409
流石に小ネタまでやろうとすると時間的にちょっと厳しい感じが…
ただでさえ宥姉とレジェンドのエロの書き溜めしなきゃいけないので…
まぁ、何れ立てるかもしれない姫松スレでワンチャン期待して下しあ

>>411
コンマ反転に関してはこれまで何度か出てるけどなんだかんだ言ってこれまで勝ててるしなー…
大会前にランカーになれそうにないとかならまたちょっと考えますが、
残り一年半でそんな大事なところに手を入れるのも気が引けるし、
今のところはいつも通りのつもりです、ごめんなさい

>>412
加賀提督になれば良いんじゃないですかね(すっとぼけ)
でも、ここは譲れませんって言いながら5航戦押しのけてドロップする加賀さんとかもう嫁にするしかなくね?(錯乱)

さ、流石に避妊はしてるから(震え声)
てか小学生で生乳ってくらいインパクトのあるイベントを後半で作れない俺が問題なんだよな
申し訳ない(´・ω・`)


【高校二年 ―― 11月】

京太郎「(まったく…この前は酷い目にあった…)」

京太郎「(憧は凄い目で睨んでくるし…しずは不安なのか何度も聞いてくるし)」

京太郎「(後者はともかく、前者は生きた心地がしなかったぜ…)」

京太郎「(これが俺に落ち度があるならともかくレジェンドの冗談に巻き込まれた形だし…)」

京太郎「(…ま、それでもレジェンドへの仕打ちからすれば大分楽だったけどな)」

京太郎「(事情を理解してからは床の上に正座させられてずっと説教されていたし)」

京太郎「(やれ生徒と教師だの誰が聞いてるか分からないだの歳の差だの…)」

京太郎「(アドバイスの形を借りてたけど、アレは間違いなく説教だった)」

京太郎「(最後の方とかレジェンドもう涙目みたいになってたしな…)」

京太郎「(それを見て溜飲を下げてしまう俺も俺だと思うけど…)」

京太郎「(…なんだかんだ言って帰りに飯作るのを確約させるあいつもあいつだよな)」

京太郎「(まったく反省していない…けど…まぁ)」

京太郎「(特訓だのなんだので世話になってるのは確かだし)」

京太郎「(この週末くらいは世話しといてやるかなっと)」

京太郎「(…よし。食料の準備も終わったし)」

京太郎「(それじゃレジェンドのハウスへ乗り込むかな)」

にゅ…入籍…?



ピンポーン


京太郎「……」

京太郎「……」

京太郎「…あれ?」

京太郎「(おかしいな…一応、到着するってメール送ったんだけど…)」

京太郎「(つか、ここオートロックだから、あっちからの許可がないと開かないし…)」

京太郎「(てっきりあっちも準備終わってるもんだと思ったんだけど…)」

京太郎「(…もう一度、インターフォン…いや、電話するか?)」

京太郎「(それでもし応答がなかったら…)」


ガチャ


京太郎「…なんだ。おっせーぞレジェ…」

「この子が須賀君?」

「やーん。わっかーい!」

「ね、お姉さんと良い事しない?」

京太郎「え?」

晴絵「に、逃げて!京太郎、逃げてええええ!」

あ、アラフォーマーズじゃないから(震え声)


京太郎「え…えぇぇ…?」

「あ、わざわざ買い物まで行ってくれたんだぁ。偉い偉い」ナデナデ

「じゃあ、お姉さんたちが持って行ってあげるね」

「だから、ほら、入って入って」

京太郎「え、えっと…お、お邪魔します」

晴絵「ちょ…!な、なんで入ってくるの!?」

京太郎「いや…だってさー」

「ふふ。素直な子はおねーさん好きよぉ?」ナデナデ

「だから、サービスで一杯、良い事してあげるねぇ」フゥ

京太郎「…えーっと…で、これはどういう事なんだレジェンド」

晴絵「…会社の同僚」

「えーつれない事言わないでよ」

「友達でしょ、友達」

晴絵「そんな風に教え子誘惑してるのを見て友達なんて言える訳ないでしょ…」

京太郎「あー…」


京太郎「それなら俺邪魔みたいだし…」

「やーん。帰っちゃダメよ」

「そうそう。折角、良い玩具…じゃない来てくれたんだし」

「お姉さん達と一杯、お話しましょ」

京太郎「いやぁ…ボク人見知りするタイプなんでー…」

「ふふ、ボクだなんてかーわいいー」ナデナデ

「それならそれで慣れていかないとね」

「大丈夫。優しくしてあげるから…」ギュッ

京太郎「…すまん。レジェンド、逃げられそうにない」

晴絵「…もう良いわよ…こっちこそごめんね」

晴絵「急に来られてさ…私もびっくりして」

「必死に帰ってもらおうとしてたよね、折角、新しい家になったってーフェイスブックにあげてたから遊びに来たのに」

「って言うか、一応、アポは取ってたわよ」

晴絵「日時言わなきゃ社交辞令の一種だと思うでしょ!!」

京太郎「あ、あはは…」


京太郎「まぁ、それならみなさんはゆっくりしてて下さい」

京太郎「俺は俺で適当に一品作って帰る予定だったんで」

「一品!?」

「え?君、料理出来るの!?」

京太郎「えぇ。まぁ、大したものは出来ませんけど」

晴絵「…言っとくけどあげないからね?」

「え?この子を?」

晴絵「ち、違うわよ!料理の事!」

「なーんだ…面白くない」

晴絵「ってか…何度も言うけど教え子だから。そういうのしちゃ犯罪になる年だから」

「そういうのってー?」

「私、純情乙女だからわかんなーい」

晴絵「こ、こいつらああああ…!」

京太郎「…完璧遊ばれてるなぁ…」


「…で、マジで晴絵と君はどういう関係?」

京太郎「どうもこうもないですよ」

京太郎「本当に教え子と先生ってだけです」

「えー。でも、普通、先生の家に料理作りに来たりしないでしょ」

京太郎「まぁ、普段、色々、世話してもらってるんで」

「えっ…!?」

「晴絵が人の世話!?」

晴絵「よーし。あんたら表出なさい」

「きゃーこわーい」

「須賀くぅーん、晴絵がイジメるよぉ」サッ

京太郎「とと…」

晴絵「ちょ…!やめなさいよ!京太郎が困ってるでしょ!」

「京太郎だってー…」

「晴絵の癖に男を下の名前で呼び捨てとか…これはいけない…いけない雰囲気を感じるわ」

晴絵「な、何よ…私だってそういう相手の一人や二人くらい…」

「いないよね?」

「いないからこうなってるんだよね?」

晴絵「…うん…」シュン


「あー…本当、出会い欲しいよね…」

「出会いさえあれば私達だってねー…」

「他の三人を裏切る事が出来るのに…」

晴絵「やめなさいよそういう生々しい話するの…」

「でも、まさかあの子が真っ先に結婚するなんてねー…」

「一番、そういうの無縁だと思ってたからさー…」

「凄いショックで…」

晴絵「まぁ…気持ちは分かるわよ、気持ちは…」

晴絵「この中で結婚するなら私が一番だと思ってたし」

「いや、晴絵はないでしょー」

「うん。ないない」

晴絵「ちょ…どうしてよ!?」


「だぁって…ねー?」

「悪いけどうちらの中で一番、女子力ないの晴絵だしね」

晴絵「な、なんでよ。あんたらだって五十歩百歩でしょ」

「それでも一応、私達、合コンとかには参加してたしー?」

「男前にして詰まったりとかなかったしー?」

「恋人居た時期だってそれなりにあったしー?」

晴絵「ぬぐぐ…」

「あ、でも、今はフリーだから安心してね、須賀君…ううん、京太郎君!」

「そうそう。心はずっとピュアなままだから!ピュア・マイ・ハートだから!」

京太郎「え、えっと…そ、それより皆さん、レジェ…赤土先生の実業団時代の友人なんですよね?」

「そうよー。もうマブダチよマブダチ」

「一緒に熱い夜を過ごした事もあったわ…」

「会社で寝泊まりだけどねー…アレは辛かった…」

晴絵「ちょ…やめなさいって…」


京太郎「実業団時代のレジェンドってどういう感じだったんですか?」

「んー…どういう感じかー…」

「真面目で良い子だったわよ」

「あ、露骨に点数稼ごうとしてる。きったなーい」

「ふふーん。こういうの早い者勝ちなの」

「…ま、でも、真面目だったのは確かでしょ」

「少なくとも麻雀に対しては本気で打ち込ん出たし」

「その他の業務も言われたらちゃんとこなそうとしてたしね」

「ただ…」

「うん…ただねー…」

晴絵「ぅ…何よ」

「この子、致命的なまでに男慣れしてないから…」

晴絵「し、仕方ないでしょ!こっちはバリバリの女子校育ちなのよ!?」

「だからって合コンでろくに相手と話せず涙目になるのはないわー」

「仕事だと一応ちゃんと話せるのにね」

晴絵「ま、まぁ…男の記者にインタビューとか受けた事もあったし…仕事は別よ、仕事は」

京太郎「…へぇ」

晴絵「…な、何よ?」

京太郎「…いや、ちゃんと上手い事やれてたみたいで良かったなって」

晴絵「ぅ…お、お母さんみたいな事言わないでよ」カァァ


京太郎「はは。悪かった…っと」

京太郎「出来ましたよ」

「わー凄い良い匂い」

「これ本当に君が作ったの?」

京太郎「えぇ。お口に合うかどうか分からないですけど、皆さんもどうぞ」

晴絵「あ、ちょ、ダメだって。こいつらに餌やったら」

「わーい。じゃあ、お箸持ってくるね」

「ご飯ご飯っと…」イソイソ

京太郎「あ、俺がよそいますよ。お椀だけ下さい」

「いいねいいねー…!なんだか面白くなってきた」

晴絵「もう…人の話は聞きなさいよ…」

京太郎「はは。大丈夫だって、そんな大したもんじゃないし」

京太郎「それに元々数日分のつもりだったから量作ってるし」

京太郎「不満ならまた作りに来てやるからさ」

晴絵「…そういう意味じゃないんだけどなぁ…」


「美味しー♪」

「やだ…これご飯が進んじゃう…」

「悔しい…でも、私より上手…」モグモグ

京太郎「気に入ってもらえたようで何よりです」

「…ね、京太郎君。うちにお嫁に来ない?」

京太郎「…はい?」

「あ、ちょ、抜け駆けずるいって」

「私これでも仕事してるし…養ってあげるからさー」

京太郎「い、いや、その…」

「何を言ってるのよ…まったく」

「京太郎君はこれでもインターミドルで優勝するくらい麻雀強いんだから」

「プロとして活躍するのを支えてあげるのが一番でしょ」

「プロ…!?」

「…だから、お姉さんと良い事しない?大丈夫…ちゃんと天国に連れて行ってあげるから…」

「ちょ…ま、待ってよ!私も!私も立候補する!」

「もう遅いわよー」

「そうそう」

「決めるのはアンタ達じゃないでしょ!」

京太郎「え、えぇっと…」

晴絵「はぁ…こうなるから言ったのに…」


京太郎「み、皆さん冗談がお好きなんですね」

「…冗談?」ゴッ

「冗談でこんな事言えるような年だと思ってるの」メラメラ

「もう実家の圧力やばいのよ…年齢なんてより好みしてる場合じゃないのよ…!」ギュォ

京太郎「い、いやーだって皆さん。魅力的ですし」

京太郎「凄いモテているんじゃないかなーって…」

「……モテる…かぁ」

「そうね…出会いがあれば…ううん…もうそんな年でもないか…」

「まだ若いつもりだったのよ…25までは余裕だって思ってたの…でも…」

京太郎「あ…えっと…ご、ごめんなさい」

「…許さないわ」

「そうね…乙女のトラウマに触れた罪は重いわよ」

「謝罪と賠償として…そうね」

「…この中で誰と一番、結婚したいか選んで頂戴」

京太郎「え、えぇぇぇ!?」

「あ、それ良いわね。採用」

「やっぱり本人に選んでもらうのが一番よね」

「うんうん。それなら恨みっこなしの真剣勝負が出来そう」


京太郎「え、えぇっと…」

「ちなみに私、この中で一番、若いからね」

「ちょ…たかだか数ヶ月の差でしょ!?」

「私は一番、年上だけど、でも、その分色んなテクがあるわよ?」

「え、えっと…それじゃ私は…あの…」

「あ、お菓子作り得意だよ!この中じゃ一番…」

「うわっここで女の子アピールとかあざとい…」

「そもそも五十歩百歩でしょうに」

「な、何よ…先にアピールしだしたのそっちでしょ」

京太郎「…あの…れ、レジェンド…?」

晴絵「しーらない。地雷踏んだのはそっちでしょ」ジトー

晴絵「望み通り好きなの選んであげたら?」

京太郎「…なんで拗ねてるんだよ、お前」

晴絵「あんたがデレデレしてるからでしょ…もう」

京太郎「デレデレなんてしてねぇって…ったく」

京太郎「…まぁ…それじゃあ…」


>>+2
00~50 三人の中から誰か適当に
51~99 レジェンドが一番かな
※男気により+10されます

レジェンドェ…

>>三人の中から誰か適当に



特に意味は無いけど安価出すか
末尾123 色っぽいお姉さん
末尾456 一番若いお姉さん
末尾789 お菓子作りが好きなお姉さん
末尾0 良いから三人とも嫁に来いやオラァ

平常運転やね(白目)

あ、このレスから+2で

吹いたwwwwwwwwww
なんでここのレジェンドはこうアレなんだよwwwwwww

みなさんとても美人ですから
んー困っちゃいますね…
なんとしてでも決めなきゃいけないなら
無難なところでレジェンドですかね?
理由はご想像にお任せしますっ

>>三人の中から誰か適当…ってえ?三人全員?そうですか

京太郎「いや、でも中々、選びがたいですね」

「え?」

京太郎「お姉さんは可愛いし」

「え、えへ…本当?」

京太郎「お姉ちゃんは守ってあげたい感じですし」

「そ、そう…かな?」

京太郎「お姉さまはこっちからお願いしたいくらいです」

「ふふ…そこまで褒められちゃうと流石に照れちゃうわね…」

京太郎「えぇ。だから、いっそ全員とかどうかなーって」

「……」

「……」

「……」

京太郎「…あ、あれ?えっと…」

「…それも良いかもね」

「うん…婚活戦線に参加するのはもう疲れたし…」

「…愛を三等分じゃなくてそのまま愛してくれるなら私は構わないわよ」

京太郎「え?い、いやいや…おかしいでしょ!」

京太郎「いや、おかしいですよね!?どう考えても」

「でも、言い出したのは京太郎君だし…」

「そうそう。ちゃんと責任取って貰わないと…」

「あ、晴絵。悪いけどベッド借りるから…」

晴絵「いやいやいやいやいや!!」

これは野球チームじゃなくてサッカーチーム作れちゃいますわ(驚愕)


晴絵「あんたらなんで人の家で盛ってるのよ!」

「だって…三人共嫁に来いって男らしい事言われたら…」

「そりゃもう女の子の部分がキュンキュンよ」

「大丈夫。二時間くらいで終わるから…ううん。若いからやっぱり三時間くらいかな?」

京太郎「ちょ…ま!な、なんで脱がそうとするんですか!!」

晴絵「ま、待って待ちなさいって!!何本気でやろうとしてるの!?」

「邪魔しないでよ、今、凄い良いトコロなんだから」

「あ…京太郎君って意外と身体鍛えてるんだ…」

「細マッチョ…まさか実在したなんて…ジュル」

「こ、これは…期待出来そうね…」ゴクッ

晴絵「…あ、やだ。ホント凄い…」

晴絵「じゃない!ちょっと!はーなーれーなーさーいよー!」グイグイ


「仕方ないわね…」

晴絵「はぁ…もう…冗談でもやり過ぎよ」

「晴絵も混ぜてあげるから」

晴絵「ど、どうしてそうなるのよ!?」カァァ

「え?だって、寂しいから言ってたんじゃ…」

晴絵「そ、そんな訳ないでしょ!ってか、それ以前に常識で考えなさいよアンタら!!」

「じゃあ、寂しくなかった?」

晴絵「…え?」

「一人だけハブられてるの…嫌じゃなかったかしら?」

晴絵「そ、それは…その…」チラッ

京太郎「…ん?」

晴絵「…ま、まぁ…ここは私を選ぶ流れでしょ…とは思ったけど」

「ほらーやっぱりー」

晴絵「ち、違!そういう意味じゃなくて…!アンタらに京太郎を任せてられない的な意味でだからね!!」

4Pは初めてだから(震え声)


「仕方ないわねー…じゃあ、一番槍は晴絵に任せてあげるから」

晴絵「だからそういう意味じゃないって言ってるでしょ!」

晴絵「そ、そもそも私、京太郎が洟垂れ小僧の時から知ってるんだから!」

晴絵「そんな相手に嫉妬とかする訳ないでしょ!」

「じゃあ、外でなら良いの?」

晴絵「…え?」

「ラブホラブホっと…あ、割りと近い」

「ホントだ。車出せばすぐみたい」

「京太郎君…もうちょっとまってね、すぐに君の若いリビドー全部、飲み込んであげるから…」

晴絵「い、いやいやいや!待ちなさい!待ちなさいって!!」

「じゃ、悪いけど、晴絵はお留守番よろしくね」

「後で経過報告しに来るから!」

「ありがとう。晴絵のお陰で私達、幸せになれそう…」

晴絵「ちょ…そ、そういうのが幸せなはずないでしょ!」

晴絵「一時の感情で流されずもうちょっと良く考えなさいよ!!」


「…でも、京太郎君なら三人でも幸せにしてくれそうだし…」

「稼ぎも私達が頑張れば足りるだろうしね」

「と言うかこんな身体魅せられて辛抱堪らない…」ジュル

晴絵「いや、でも、重婚とか日本じゃ認められてないし…」

「それなら海外で戸籍取って結婚すれば良いだけの話でしょ」

「それに三人仲良くやっていけば戸籍上の契約に固執する必要はないし…」

「全員が納得出来るなら入籍せずに認知だけって手もあるしね」

晴絵「い、いやいや、あんたら手段と目的おかしくなってない!?」

晴絵「結婚したいから京太郎の事選んだんじゃ…」

「そうだけど…でも、誰でも良い訳じゃないわよ」

「京太郎君が良い子だから…プロポーズにも本気になっちゃった訳で」

「もうメロメロって奴よ」

晴絵「だ、だけど、年齢…」

「そんなもの愛の前には塵芥も同然よ!」

「って言うか年齢の事は言わないで…ホント、言わないで…」

晴絵「あ、ごめん…て言うか…だけど…だけど…」

「…それとも何?」

「晴絵は絶対に私達に京太郎くんを渡したくない理由でもあるの?」

晴絵「そ、それは…」


晴絵「(私にとって京太郎は教え子で…子どもの頃から知ってて…)」

晴絵「(確かにドキっとさせられる事はあったけど…でも、そういう対象じゃなくって…)」

晴絵「(…だけど…本当に?本当に…そうなの?)」

晴絵「(私が普通に接する事が出来る男って京太郎だけで)」

晴絵「(他の人みたいに全然、緊張なんかしなくて…)」

晴絵「(そんな相手に…たまにドキっとするって事は…まったくそういう気持ちがないって言い切れる?)」

晴絵「(…私には…分からない…)」

晴絵「(中学の頃までならそんな事ないって言い切れた)」

晴絵「(そんなはしたない女じゃないって…そこまで婚期に焦ってないって)」

晴絵「(でも…高校生になって…京太郎は…)」チラッ

京太郎「んぐー」ジタバタ

晴絵「(…凄い男らしくなった)」

晴絵「(男の子じゃなくって…男になっていったんだ)」

晴絵「(私の事をレジェンドって呼んでいたあの悪ガキじゃなくって…)」

晴絵「(…心から私達を支えようとしてくれてる…一人の男性に)」

晴絵「(…正直…たまに憧たちがあんなに夢中になるのも分かる時があって…)」

晴絵「(だから…私…)」


京太郎「ぷぁ…ちょ…冗談が過ぎますよ、皆さん」

「あら…冗談だと思う?」

京太郎「そもそも会って数時間の相手とそういう時点で冗談以外の何物でもないでしょうに」

「お姉さんたちと重婚は嫌?それとも…そういうのに忌避感がある?」

京太郎「別に本人同士が納得してるなら重婚でも良いと思いますけどね」

京太郎「ただ、俺にそこまでの魅力があるとは思えないですし…そもそもあったとしてもそれを伝えられる時間がないです」

「そんな事ないと思うんだけどなぁ…」

京太郎「俺にとってはそうなんです」

京太郎「だから、まぁ…もし本気でおっしゃっているんなら」

京太郎「俺が皆さんを受け止められるくらい良い男になって自分の魅力を全部伝えきれたって時に改めてプロポーズしますんで」

京太郎「それまで待ってて下さい」

「……」

「……」

「……」

京太郎「あれ?」


「あ、ううん。何でもないの」

「そうそう。何でもないけど…でも、お姉さんとアドレス交換しない?」

「ツイッターとかアカウント持ってる?フェイスブックは?」

京太郎「え?あ…いや…れ、レジェンド!?」

晴絵「…はぁ…もう」

晴絵「(相手の面子を潰さないようにしたのは分かるんだけどね…)」

晴絵「(でも、何も全部が全部、冗談って訳じゃなかったのよ…)」

晴絵「(だからこそ…私がこんなに焦ってたんだし)」

晴絵「(自覚ないかもしれないけど…アンタは火に油を注ぐような真似をしちゃったのよ)」

晴絵「(自分よりも一回り上近くの女を本気にさせちゃってさー…)」

晴絵「…少しは反省しなさいよ、反省」

京太郎「なんで!?」

これは大洪水ですわ























【System】
赤土晴絵の思い出が11になりました
赤土晴絵の好感度が12あがりました
赤土晴絵の現在の好感度は49です
それからも須賀京太郎に対するアプローチは続いたようです




























※尚、モブ子たちに後の出番はありません

好感度MAXだと生乳だから
好感度49でベッドINを考えるのは普通?あれ?

モブ子たちは多分、後で京太郎と個人デート取り付けて意気揚々と阿知賀に来るんだけど
その途中で幼馴染sに発見されて思いっきりプレッシャーかけられて
アレはダメだと本能的に悟りながら泣く泣く撤退していったんじゃね(適当)

ダメなコンマを引いたはずなのに普通に好感度が上がっている、訴訟。


【高校二年 ―― 12月第一週】

京太郎「(それから俺は一日中ベタベタとされまくってしまった)」

京太郎「(いや、三人共タイプは違えども、美人だし…悪い気持ちじゃないんだけど)」

京太郎「(でも、レジェンドがずっと拗ねてたから何とも居心地が悪かったっていうか)」

京太郎「(帰るって言っても…絡んできて中々、返してくれなかったし…)」

京太郎「(結局、夜中までずっとツマミ作ったり、お酌したりしてた)」

京太郎「(にしても…お酒って怖いんだな…)」

京太郎「(皆凄い乱れて…中には服を脱いでる人もいたし…)」

京太郎「(いや…こぶりだけど形の良いおもちで中々役得ではあったけど…い、いや違う)」

京太郎「(…でも、なんか興奮はしなかったんだよなー…何故か)」

京太郎「(頭の中に憧とかしずの顔が浮かんで…凄い申し訳ない気持ちになったというか)」

京太郎「(あの良く分からない熱気の中に飲み込まれなかったのも恐らくそれが大きかったんだろうな)」

京太郎「(何故か分からないけど…でも、あいつらに感謝はしておこう)」

京太郎「(ま、それはさておき…今日はネト麻だ)」

京太郎「(結局、この前は乱痴気騒ぎになって実力を試す余裕はなかったし…)」

京太郎「(今回が特訓後初めてのネト麻なんだ。出来れば良い結果を残したいけど…)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 玄とアルバイト

予定調和

>>490
そもそも今はもう男気補正で失敗なくなってるから成功以上しかないしね
失敗してたら気まずくなってたかもしれないけど、まぁ、並の成果はあったって事で
それにまぁあの程度で気まずくなるほど好感度高くないしな

>>憧とネト麻

向日葵:ちょっと聞きたいんだけど…

狂堕狼:ん?どうした?

向日葵:アンタもしかしてハルエの友達と会った?

狂堕狼:あぁ、会ったけど…それがどうかしたのか?

向日葵:…ううん。なんでもない

狂堕狼:なんでもないって…気になるだろ

向日葵:…あんたの画像がフェイスブックにあがってたのよ

狂堕狼:え?マジで?

向日葵:ま、目線こそ入ってたけど…分かる人にはあんたって分かるレベルの写真がね

向日葵:あの有名人に料理作って貰ったとかね

向日葵:…本当、おめでたい記事だったわ

狂堕狼:えっと…向日葵?

向日葵:…何?

狂堕狼:もしかして…怒ってる?

向日葵:怒ってる訳ないでしょ、何を言ってるの

向日葵:…ただ、同意もなしに画像をネットにあげちゃうような人にはちょっとお話が必要かなって思ってるだけで

狂堕狼:え、えっと…でも、殆ど俺だって分からないようなレベルのものじゃないんだろ?

向日葵:それはそうだけど…でも、問題はそこじゃないの

向日葵:良いから私に任せておきなさい、ちゃんと反省させてあげるから

狂堕狼:お、おう…


>>+2狂堕狼(雀力13+スキル20)33
>>+3向日葵(雀力10+スキル30)40
>>+4モブ 8
>>+5モブ 8

ほい

うーん、この低コンマ

おかしい…俺はテコ入れしたはずだ…したはずなんだ…

これはさっきのアラサー達に特殊能力貰わんとあかんね(白目)

>>狂堕狼 41
>>向日葵 80 → 狂堕狼の反転世界発動(-80) → 0
>>モブ 22
>>モブ 103 → 向日葵の反転世界発動(-16) 87


狂堕狼:うーん…

向日葵:なんか…ごめんね

狂堕狼:いや、良いんだよ。こればっかりは運だしな

狂堕狼:今回は俺のツモが悪すぎた

狂堕狼:それでも2位につけてるのは向日葵のお陰だよ

向日葵:でも…そろそろ急がないと大会危ないんでしょ?

狂堕狼:ま、上位ランカーになったらシード権とか貰えるらしいけどな

狂堕狼:でも、とりあえずランカーに入りさえすれば大会には出られるし

狂堕狼:どのみち、俺の目標はのどっち撃破なんだからそこらのランカーになんて負けてられない

狂堕狼:だから、そこまで焦らなくても大丈夫だよ

向日葵:…でも

狂堕狼:ま、それにそこまで頑張らなくても来年もあるからさ

向日葵:でも、それじゃ…インターハイには出られないじゃない…

狂堕狼:確かにそうだけど…まぁ、元々麻雀する事自体、諦めてたしな

狂堕狼:それに比べたらまだ麻雀出来る目が出てきただけでも有難いよ

向日葵:…じゃあ…私に出来る事…ある?

向日葵:私、何でもするよ、狂堕狼の為なら…どんな事だって

狂堕狼:あー…そうだな…それなら

向日葵:それなら?

狂堕狼:…応援しててくれないか?

向日葵:え?

ん?


狂堕狼:お前が応援してくれるってだけで俺は頑張れるんだ

狂堕狼:それこそ…どんな事だって出来そうなくらいに

狂堕狼:お前にだけは…格好わるいところ見せたくないからさ

狂堕狼:だから、俺の事…ほんのすこしだけで良い

狂堕狼:応援しておいてくれたら…きっと俺はなんとかなる。だからさ…

向日葵:…格好つけすぎよ、ばーか

狂堕狼:ま、王子様って奴はいつの時代も格好つけだって相場が決まってるんだよ

向日葵:そんなの狂堕狼だけでしょ

向日葵:…でも、まぁ…王子様に格好わるいところ見せられたら…お姫様としては恥ずかしいしね

向日葵:だから…一杯、応援してあげる

向日葵:だから…来年こそ一緒に…インターハイに行こうね

狂堕狼:おう。任せとけ

狂堕狼:来年こそお前の王子様が日本で一番格好良いんだって…そう証明してきてやるからさ

向日葵:ふふ…期待して待ってるね



















【System】
須賀京太郎の雀力が0.5あがりました
新子憧は須賀京太郎の為に差し入れやマッサージなどを率先してやってくれるようになりました



























反転世界の対象って補正後トップだから憧って対象にならないんじゃね?

>>518
あぁ、ごめん。確かにその辺わかりにくいな
まず前提として、反転世界はコンマを反転させるスキルなので同じ対象に二度発動する事はありません
既に反転させてマイナスに変わってる訳だしね
で、ついでに言っておくと、このスレの処理は基本、京太郎に有利なように働きます
つまり同時期に処理が重なる場合、京太郎が有利になるような処理順に変わる
だからこの場合、憧の反転世界発動→京太郎の反転世界発動の順番になってた


【高校二年 ―― 12月第二週】

京太郎「(ま…決して不安がない訳じゃないんだけどな)」

京太郎「(思っていた以上に上位に入ってからのレートの上がり方が遅い)」

京太郎「(中級までならもう突破しててもおかしくないのに…未だランカーには入れていないし)」

京太郎「(もうちょっとだとは思うんだけど…何とも壁が厚くて中々…な)」

京太郎「(でも、憧にあんな大見得切った以上…失敗出来ないよなぁ…)」

京太郎「(あいつの前で格好悪いトコロ見せたくないってのは決して嘘じゃないんだ)」

京太郎「(この前も…差し入れしてくれた訳だし…)」

京太郎「(ちゃんと結果出して安心させてやらないとな)」

京太郎「(とは言っても…毎日毎日ネト麻ばっかりは疲れるし…)」

京太郎「(何時も通り今週は…気晴らしにでも出かけるか)」

京太郎「(そういや…もうクリスマスも目前だったっけ?)」

京太郎「(その辺の事を話してみるのも良いかもな)」


>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 雑用
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 やえさんとデート

固定値は正義 運命力など邪道の極みですねわかります

>>雑用

京太郎「(ふふ…12月と言えば…確かにクリスマスが真っ先に出てくるだろう)」

京太郎「(だけど年末前の大掃除というのも大事な行事ではないだろうか)」

京太郎「(そう…一年の汚れを纏めて落とす大掃除こそ…!)」

京太郎「(12月の真の極み…!本当のイベントよ!)」

京太郎「(特にここ最近は忙しくて…あんまり掃除出来てなかったからな…!)」

京太郎「(ここから先はまた忙しくなりそうだし…貴様ら全員一つ残らず駆逐してやる…!)」ゴッ

京太郎「(静電気の発散は済ませたか?)」

京太郎「(神様にお祈りは?)」

京太郎「(部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?)」

京太郎「(ヒャッハー!もう我慢出来ねぇ雑用だーーー!!)」



>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雑用力につき+10 さらにゾロ目だと…

ゾロ目残念

>>大成功

京太郎「…ふぅ…やはり一年の最後は掃除に限る…」

憧「ってまだ終わるには二週間あるでしょうに」

京太郎「お、憧。今日は休みだぞ」

穏乃「知ってるよ」

京太郎「ってしずまで…」

憧「部活が休みで年末…しかも、先週はネト麻漬け」

憧「ここまで揃ってあんたが掃除しに来てないはずがないと思ってね」

京太郎「お見通しって訳か」

穏乃「えへへ…まぁ、長い付き合いだしね」

穏乃「でも…もう終わっちゃった?」

京太郎「あぁ。粗方片付いてるぞ」

憧「相変わらずとんでもない速度よね」

京太郎「そうでもないぞ。世の中には俺なんか足元にも及ばないような人がいるし」

京太郎「特に今年決勝でぶつかったあの龍門渕の執事さん…」

京太郎「あの人はタダモンじゃねぇな」

京太郎「ごく普通を装ってたけど…アレはかなりの猛者だ」ゴクッ

憧「猛者って…雑用の?」

京太郎「あぁ。勿論」

穏乃「猛者…格好良い」キラキラ


憧「ま、あんたが雑用するとおかしくなるのは今更だから別に良いけど」

京太郎「おかしくなるって…酷いな」

京太郎「俺は何時も自然体だぞ」

憧「自然体でおかしくなるからなお悪いのよ…まったく」

穏乃「でも、私は誰かの為に働いてる京ちゃん見るの好きだよ?」

京太郎「あぁ、ありがとうな」ナデナデ

穏乃「んへ…ぇ♪」

憧「…あ、ずるい…じゃなかった。それより」

京太郎「ん?」

憧「京太郎…今年のクリスマスはなにか予定あるの?」

京太郎「いや、特にねぇぞ」


クリスマスって何だ?

どんな効果だ?何時発動する?


憧「じゃあ…今年も私達三人で過ごさない?」

京太郎「三人って俺と憧としずって事か?」

憧「そう。何時もの三人でぱぁ~と騒ぎましょ」

穏乃「…憧」

憧「…良いの。しずは黙ってて」

京太郎「まぁ、確かに下手に何かするよりも三人一緒の方が良いかもな」

憧「でしょ?お互い気楽なのは確かだしね」

京太郎「あぁ…だけど…今年はさ。ちょっとやりたい事があって…」

憧「…やりたい事?」

京太郎「おう。阿知賀の同窓パーティみたいな?」

穏乃「…阿知賀の同窓パーティって…どんな事するの?」

京太郎「んーまぁ、はっきりと考えてる訳じゃないんだけどさ」

京太郎「でも、宥さんも卒業しちゃって…玄も灼も今年でいなくなるじゃないか」

京太郎「だから…その前にまた全員で集まっておきたいなって」

憧「…でも、だからってクリスマスにやる事はないでしょ」

京太郎「まぁ…そうなんだけどさ」

京太郎「でも、俺、二年前にやらかして憧たちには怒られたけど…」

京太郎「でも…そういう同窓パーティやるんだったらやっぱりクリスマスかなって」

乱○パーティの間違いじゃないですかねぇ


憧「…ね、考えなおさない?」

京太郎「…憧?」

憧「だって…そんな…変でしょ?」

憧「あたし達は良いけど…玄さんたちは旅館で忙しいだろうし」

憧「それにもしかしたら他に恋人とかいるかもしれないわよ?」

穏乃「…憧、それは…」

憧「…とにかく…クリスマスに友人同士で集まってパーティとかは他の皆の都合がつくか分からないし」

憧「それなら皆が集まりやすいように別の日にした方が良いでしょ」

憧「だけど…クリスマスなら…あたし達もう最初から予定空けてあるから…ね」ギュッ

京太郎「んー…それもそうかな…」

穏乃「…京ちゃん…憧…」

憧「やった…!じゃあ、決まりね!」

憧「じゃ、細かいところはまた決めてメールするから…」

京太郎「おう。わかった。楽しみにしてる」

雑用か勉強以外のところに行ったら全員でパーティって選択肢があったんだけどねー…
まぁ、今回は乱交パーティはありません
でも、来年は宥姉もお酒飲める年だし乱交クリスマスパーティワンチャン……いや、ねぇな





















【System】
須賀京太郎の雑用力はこれ以上あがりませんでした
須賀京太郎の雀力が0.5あがりました
クリスマスは新子憧、高鴨穏乃と過ごす事に決まりました




















憧「最強の幼馴染のコンマは全て必然!クリスマスイベントさえも幼馴染が創造する!」

大成功関係ないっけ?


【高校二年 ―― 12月第三週】

京太郎「(確かに…憧の言うとおりだったな)」

京太郎「(自分がやりたいからって…予定立てるのは良いけれど)」

京太郎「(でも、その前にメール送ったりして予定を聞いておくべきだった)」

京太郎「(特に玄や灼はクリスマスは書き入れ時で忙しいんだから)」

京太郎「(前持って行っておかないと休み作るのだって大変だろうし)」

京太郎「(その辺の気遣いとかスケジュール能力とか…まだまだ甘いよなぁ)」

京太郎「(折角、憧から手帳貰えたのに…ダメだなー俺…)」

京太郎「(ま、幸いにして…憧たちがクリスマス付き合ってくれるらしいし)」

京太郎「(今年はそっちの予定を考えるとして…とりあえず今は)」

京太郎「(クリスマス前の締めとしてネト麻で良い結果残さないとな)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 玄とアルバイト

大成功だから一応雀力あがっとるんじゃよ(小声)
まぁ次くらいに雑用力突破イベント起こるんじゃないだろうか(適当)

>>SGGKKとネト麻

狂堕狼:こんばんは

SGGKK:こんばんは

狂堕狼:えっと…その…

狂堕狼:今日は呼んでくれてありがとうございました

狂堕狼:俺…嬉しかったです

SGGKK:いや…こっちこそ

SGGKK:あんな態度取ったのに…招待に応じてくれてありがとうな

狂堕狼:いや、当然っすよ

狂堕狼:俺だって相手が負けた相手チームのサポーターだったら微妙な気分になりますし

SGGKK:でも…

狂堕狼:大丈夫です。SGGKKさんは何も悪くありませんって

SGGKK:…あー…あの…やっぱり…スカイプにせえへん?

狂堕狼:え?

SGGKK:文字やと…やっぱり色々と伝えたいもの零れていって…

SGGKK:だから…ね

狂堕狼:…分かりました。じゃあそっちにログインしますね


京太郎「…んじゃ、改めましてこんばんは」

絹恵「…うん。こんばんは」

京太郎「…なんか改めて挨拶すると恥ずかしいっすね」

絹恵「あはは…まぁ、今回はビデオ電話やないけどね」

京太郎「流石に映像付きは恥ずかしいっす」

絹恵「…一応、言っとくけど今日はすっぴんちゃうよ?」

京太郎「あ、いや、そうじゃなくって…」

京太郎「SGGKKさん綺麗だから、ビデオカメラだと顔近くてドキドキするってか」

絹恵「ふきゅ」カァァ

絹恵「も、もう…何を言うのよ突然…」

京太郎「いや、まぁ…突然ではありますけど…でも事実ですよ」

京太郎「ぶっちゃけ最初の騒動の時、口を挟めなかったのもSGGKKさんが予想以上に綺麗だったからですし」

絹恵「…案外、口が上手いんやね」

京太郎「はは。これでも周りが女性ばっかりの環境で育ったもので」

京太郎「でも、一応言っとくと本心ではありますよ」

絹恵「ふふ…信じられへんなぁ」


京太郎「本当ですってばー」

絹恵「だってさっきの凄いタラシっぽかったし…」

京太郎「いや…仕方ないじゃないですか」

京太郎「ここで下手に誤魔化したりしたらSGGKKさん誤解しちゃいそうですし」

絹恵「…もしかして気ぃ使ってくれた?」

京太郎「何の事やら。俺は前回の騒動の事を言ってたつもりですよ」

絹恵「…もう。そんなの殆ど答えを言うとるようなもんやん」

絹恵「…改めて…ごめんな。あんな逃げ方して…」

京太郎「さっきも言いましたけど…俺は気にしてませんよ」

京太郎「そうやって避けられるのも当然だと思っていましたし」

京太郎「こうして招待して貰えただけで十分です」

絹恵「…うん」


絹恵「…でも…本当はうち…招待するつもりなんてなかったんよ」

京太郎「え?」

絹恵「…お姉ちゃんが勝手にうちのパソコン使って…狂堕狼君にメール出して…招待してて…」

京太郎「あー…」

絹恵「で、狂堕狼君が傷心中やから慰めて来い!今なら落とせるって…」

京太郎「あはは…あの人らしいですね」

絹恵「…うん。でも、それがなかったらうちはきっとこんなに早く狂堕狼君に連絡出来ひんかったと思う」

絹恵「…だから…その…ごめんね。情けない私で…」

京太郎「んな事言ったらこの前、NPCにボコられて最下位だった俺もかなりのもんですよ」

絹恵「でも、お姉ちゃんも大分、狂堕狼君に凹まされたみたいやし…」

絹恵「本人は悔しがってたで。アレさえなければ一位やったのにって」

京太郎「はは…光栄ですって返しておいて下さい」

絹恵「うん。そうする」


京太郎「…で、SGGKKさんは…」

絹恵「…絹恵」

京太郎「え?」

絹恵「スカイプで繋いどる時くらい絹恵でええよ」

京太郎「でも…良いんですか?」

絹恵「そもそもお互い身バレして顔も割れとるのにハンドルネームで呼び合うって変やろ」

絹恵「ま、ネットだと誤爆の可能性はあるから今までどおりでお願いしたいけど…」

絹恵「でも、こっちは絹恵って呼んで。その代わり…」

絹恵「…あの、京太郎君って呼んでええ…やろうか?」

京太郎「…え?今までだって呼んでませんでした?」

絹恵「ぅ…意地悪。分かっとる癖に…」

京太郎「はは。すみません。あんまりいじらしい事聞かされたんでつい」

絹恵「だ、だって…あれだけやらかして何もなしってのも変やし…」

京太郎「やらかしたのは俺も同じなんですけどね。でも…まぁ、俺に異論はないですよ」

京太郎「寧ろ、そんな風に言ってもらえて凄い光栄です」

絹恵「本当?」

京太郎「えぇ。だって絹恵さん綺麗ですし」

絹恵「も、もう…!からうのはやめてーなぁ…」

京太郎「本当の事なんだけどなぁ」

絹恵「そ、それよりほら…折角仲直りしたしネト麻しよネト麻!今日こそ負けへんでー!!」



>>+2狂堕狼(雀力13+スキル20)33
>>+3SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4モブ 8
>>+5モブ 8

やっぱり絹ちゃん最高や!憧やレジェンドなんて要らんかったんや!!

>> 狂堕狼 83
>> SGGKK 42
>> モブ20
>> モブ53


絹恵「うぅー…またやられちゃったぁ…」

京太郎「ま、今回は運が良かったんですよ」

京太郎「と言うかココ最近ボロボロだった分の反動が一気に来た感があってですね」

絹恵「確かにそれもあるやろうけど…でも、京太郎君、また強くなっとらへん?」

京太郎「実はNPCに負けたのが悔しくてちょっと鍛えなおして」

京太郎「打ち方とかもネト麻の方に合わせて改善中ってトコロです」

絹恵「…そっかぁ。それでこの成績…」

絹恵「やっぱインターミドルチャンプってのは凄いんやね」

京太郎「あー…それなんですけど」

絹恵「…え?」

京太郎「チャンプって呼ぶの止めてもらえませんかね?」

京太郎「俺がそうだったのは…もう2年前の話ですし」

京太郎「今はただネットの片隅でレートあげてる一雀士でしかないですから」

絹恵「あ…ごめん…」

絹恵「…確かにデリカシーなかったな…」

京太郎「いや、構わないですよ。実際…俺も褒めれるのは嫌いじゃないですし」

京太郎「ただ…もう俺はそう呼ばれるに足る雀士じゃないんで…」

絹恵「…京太郎君…」


絹恵「(…本当は何があったんかって聞きたい)」

絹恵「(だって彼の経歴はあまりにも謎が多すぎるんやから)」

絹恵「(彼の正体を知ってから…私も京太郎君の経歴を調べたけど…)」

絹恵「(一年から名門中学でエース起用されて、三年間ずっとその地位を守り続けて)」

絹恵「(一時期は中学最強だってそう持ち上げられたくらいの雀士が…高校ではぴったりと公式戦出場止めとるんやから)」

絹恵「(週刊誌とかゴシップ誌が面白おかしく推測を書き並べるのも仕方ないくらいに…特異な経歴をしとる)」

絹恵「(これで麻雀が嫌になったんやったらともかく…今もこうしてネト麻に顔を出しとるって時点でそんな事はないやろうし…)」

絹恵「(…そんな彼が公式戦に出なくなって…阿知賀のサポートに徹するような何か)」

絹恵「(そんなもの…うちにはまったく想像つかへんで…だから…気になって…)」

絹恵「(…でも…うちがそれを聞いてええんやろうか?)」

絹恵「(こうしてようやくお互いの顔を知ったようなうちが…)」

絹恵「(彼の過去を聞こうとする事に…野次馬めいた好奇心がないって言い切れるやろうか?)」

絹恵「(…言い切れへん。言い切れる訳がない)」

絹恵「(だけど…それでも…うちは…)」


京太郎「…絹恵さん?」

絹恵「あ…ご、ごめん…」

京太郎「いや、大丈夫です。それより…眠いんですか?」

絹恵「あ、えぇっと…」

京太郎「もう結構遅いですもんね。そろそろ解散しましょうか」

絹恵「…あ、うん。そうやね」

京太郎「…あれ?絹恵さん?」

絹恵「なんでもない。それじゃ…また今度ね」

京太郎「えぇ。お疲れ様でした。また今度」

絹恵「(…うん。またこんど、彼に聞いてみよう)」

絹恵「(もしかしたら嫌がられるかもしれないけど…でも、その時はその時や)」

絹恵「(お姉ちゃんも当たって砕けろ言うてたし…遠距離のうちに出来る事は前に出る事だけやしな)」

絹恵「(あ、い、いや、別に京太郎君の事が好きとかそういうんじゃないんやけど…まぁ…うん)」

絹恵「(お、お礼…そうこの前相談に乗ってくれたお礼って奴で…だから…他意なんかあらへん)」

絹恵「(うん…あらへんもん…)」



















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました























【須賀京太郎】(阿知賀進学)

性別:男
年齢:高2
季節:12月(イベント前)

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【136/160】 ※麻雀プロクラス(上級)@1(前回分反映忘れてましたごめんなさい)
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【52/100】 ※やる気なアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・不思議なお守り
ランクアップ戦時にコンマを+3する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】   種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【速攻型】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+20します

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】
団体戦の際、自身のコンマに+10する

【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV15 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「あいつのビデオカメラを見ると何故か興奮するんだけど…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv3 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「意外とダンス上手かったなアイツ…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv3 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「なんか宥さんを相手にすると身体の押さえが効かなくなるような…」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度49 思い出11
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」

※絹ちゃんは堕ちてません
では、今日はそろそろ寝ます
明日は多分、投下はないと思います、ごめんなさい

クリス……?あぁ水晶のことか

おはようございました(´・ω・`)久しぶりに爆睡した気がする
今日はこのまま一気に~ってやりたいけどご飯の準備とかあるんで、とりあえずクリなんとかイベントまでやっていきます
それ終わったらまた深夜まで投下してくぞオラァ


【高校二年 ―― 12月】

京太郎「(それにしても…SGGKKさん…いや、絹恵さんと仲直り出来て本当に良かった)」

京太郎「(あのままフェードアウトなんて…悔やんでも悔やみきれないくらいだったからなぁ…)」

京太郎「(なんだかんだ言って、一番、俺に付き合ってくれてたのは絹恵さんだし)」

京太郎「(ネト麻の中で一番仲良いって言っても良いくらいだからな)」

京太郎「(まぁ、ちょっとしたアクシデントの所為で、もうネット上での付き合いなんて言えないけどさ)」

京太郎「(相手の素性も顔も名前も全部知っちゃってるくらいだし)」

京太郎「(こっちも知られて…まぁ、正直、恥ずかしいけど)」

京太郎「(でも、絹恵さん相手だとそれほど嫌じゃないよなぁ…)」

京太郎「(恥ずかしいのは恥ずかしいけど、でも、そういうの悪用するタイプじゃないって解ってるし)」

京太郎「(当時は頭抱えていたけど…彼女のモヤモヤを晴らすのにそのアクシデントが役だったのは確実だろう)」

京太郎「(相手の素性も何も知らないままなのと多少は知っているのとでは親近感もまったく違うしさ)」

京太郎「(それでもこんなに早く解決したのはお姉さんのお陰だろうし…)」

京太郎「(洋榎さんにも機会があればお礼をしたいな)」


京太郎「(まぁ、それはさておき…今日はクリスマスなんだけど…)」

京太郎「(準備は万全…!何時でも来いって感じだ)」

京太郎「(今日は親もいないし…夜まで接待してやんよ!)」ゴゴゴ

京太郎「(い、いや、別に…親が居ないって関係ないけどさ)」

京太郎「(うん…その…まったく関係ないけど…でも)」

京太郎「(…なんだろうな。ちょっとドキドキする)」

京太郎「(今更、そんな間違いとか起こるはずないのに…)」

京太郎「(親いないってだけで…興奮してさぁ…)」

京太郎「(やっぱり俺あいつらの事意識してるんだろうなぁ…)」

京太郎「(…ぅ、そう思ったら…なんか緊張してきた…)」

京太郎「(あいつら早く来ないかな?)」

京太郎「(顔さえ合わせていればこの緊張も少しはマシになると思うんだけど…)」


ピンポーン


京太郎「(ぉ…来てくれたかな?)」

京太郎「はーい」


憧「あ…京太郎…メリークリスマース♪」

穏乃「メリークリスマース」

京太郎「はいはい、メリークリスマス…ってお前らその格好?」

憧「…ふふ。興奮する?」ブルブル

穏乃「可愛いでしょ?」ブルブル

京太郎「いや…可愛いけど…って、違う」

京太郎「と、ともかく今開けるから待ってろ!」

憧「うん。…ごめん。出来るだけ早めにお願い」ブルブル

京太郎「ったく…あいつら何を…」ダッ

京太郎「(いや…今は理由よりも先にあいつらを出迎えてやらないと…)」ドタドタ

京太郎「(あんな格好じゃ風邪を引いてもおかしくないし…!)」ガチャ

京太郎「ごめん。お待たせ!」

憧「…う、ううん。大丈夫」ミニスカ

穏乃「あ、改めてメリークリスマスだよ、京ちゃん」サンタ


京太郎「とにかく入れ。そんなろくに布地もないようなのじゃ寒いだろ」

憧「う、うん…お邪魔します」

穏乃「ごめんねー…」

京太郎「よし…と」ガチャ

京太郎「とりあえず…ほら、リビング行こうぜ」

憧「へぇ…ちゃんとあたし達用スリッパ出しといてくれたんだ」

京太郎「ま、これでもお出迎えする側なんで…これくらいの準備はさ」

穏乃「えへへ…♪専用スリッパ良いよね」スッ

憧「誰にも出してない?」

京太郎「出さねぇよ。そもそもこれお前らの私物だし」

京太郎「ってか、スリッパはまだ良いけど…他にも私物多すぎないか?」

京太郎「雑誌とか化粧道具とかさ…たまには持って帰らないとそっちが大変じゃね?」

憧「良いのよ。こっちに置くように買ってるんだから」

京太郎「勿体無くないか?」

穏乃「実家のお手伝いでお小遣いもらえてるからだいじょぶだよ。それより…」

京太郎「あ、そうだな。悪い。まずリビングに行こうか」

身体にリボンは去年やったからな!!
アコチャーは計算出来る子なのでマンネリ回避の為に色々と資料(意味深)をとりよせてるんですよ


穏乃「あったかぁい♪」

憧「はぁ…宥姉じゃないけど確かに暖かいよね」

京太郎「まぁ、寒いだろうし暖房は結構強めに入れてたからな」

京太郎「だけど、まさかそんな服で来るとは思ってなかったけど」

穏乃「えへへ…♪私の家で着替えたら殆ど誰にも見られないし良いかなって」

京太郎「だからってそれ布地少なすぎだろ…見えるぞ」

憧「…見たい?」

京太郎「ば、馬鹿な事言うなよ…!誰がそんな…」

憧「残念…♪京太郎が言ってくれれば…このスカートもうちょっとあげても良いのになぁ…」スッ

穏乃「あ、私も京ちゃんが見たいって言ってくれたら…恥ずかしいけど…」スッ

京太郎「ぅ…」

憧「…ね、だから…もう一回聞かせて…?」

憧「本当に…見たくない…?」

京太郎「…あ…ぐ………」

京太郎「じ、冗談はいい加減にしとけよ!」カァァ

穏乃「…ちぇー」

憧「ふふ…ま、じっくりいきましょ」


穏乃「じゃ、まず私はこっちでご飯の準備だね!」グッ

京太郎「あ、手伝おうか?」

穏乃「ううん。大丈夫。その代わり憧の事手伝ってあげて欲しいな」

憧「こっちは飾り付け班よ、ほら」ジャラ

京太郎「色々買って来たなぁ…」

憧「まぁ家でクリスマスやる訳だしね」

憧「少しでも気分出そうと思って」

京太郎「なるほど…悪いな。そこまで考えてなかった」

憧「良いのよ、京太郎のフォローするのはあたしの仕事だしね」

憧「だけど、この部屋まるまるは厳しいからちょっと手伝って欲しいな」

京太郎「了解。それじゃ、何したら良いんだ?」

憧「とりあえず高いところから飾り付けていきましょうか」

憧「あたしがやるから押さえててくれる?」

京太郎「おう。了解」

>憧「とりあえず高いところから飾り付けていきましょうか」

>憧「あたしがやるから押さえててくれる?」

京ちゃん下にすることで履いてないとこ見せ付ける気か…


憧「よいしょ…っと」

京太郎「大丈夫か?」

憧「うん。大丈夫よ」

憧「それに落ちても京太郎が抱きとめてくれるでしょ?」

京太郎「ま、お前くらいなら受け止めてやるけどさ」

京太郎「でも、だからって無理すんなよ」

憧「それなら落ちないようにちゃんと見ててね」

京太郎「おう。ちゃんと…ちゃんと…」

憧「~♪」フリフリ

京太郎「んぉ…っ」

京太郎「(てか…この角度完全に憧の下着見えてるじゃないか…)」

京太郎「(いや…これ下着っていうか…Tバック…?)」

京太郎「(憧のプリンってしたお尻が…殆ど丸見えで…)」

京太郎「(てか…こいつ…尻ホントエロいよな)」

京太郎「(胸の方はそれほどでもないのに…こっちは肉付き良くって…)」

京太郎「(こんなお尻にのしかかられたらそれだけでエロい気分になりそうな…)」


京太郎「(って、ていうか…そもそもガン見するもんじゃないだろ!)」

京太郎「(でも…憧のお尻…さっきからフリフリ揺れて…)」

京太郎「(まるで誘ってるみたいな…い、いや、そんな事ないんだろうけど…ないんだろうけどさ!)」

京太郎「(でも…見ちゃいけないはずなのに目を話せなくて…)」

京太郎「(だって…Tバックで紐パンとかエロ過ぎだろ)」

京太郎「(クロッチ部分はピンク色で…ギリギリまでレースで透けてて…)」

京太郎「(な、なんでこんなエロい下着つけていられるんだよ…)」

京太郎「(こ、こういう下着って…普通、恋人とか…そういう相手につけるもんじゃないのか?)」

京太郎「(少なくとも…幼馴染相手につけるようなもんじゃ…)」

憧「ね…ちゃんと見てくれてる?」

京太郎「お、おおおぉう!ちゃんと見てるぞ」

憧「ふふ…♪そう、良かった…♥」

そら(目の前でアコチャーがお尻振りながら誘惑してきたら)そう(ガン見してエロ下着の描写も濃く)なるよ


京太郎「(それからの時間、俺にとっては生殺しも良いトコロだった)」

京太郎「(何せ憧を見なければいけないのに、そうすると下着が見えてしまうんだから)」

京太郎「(しかも、それは普通の下着じゃなくって…いわゆる、勝負下着なんだから質が悪い)」

京太郎「(正直、そんなものを見せつけられたら、俺だって変な気分になってしまう)」

京太郎「(そもそも…憧は誰が見たって可愛いと太鼓判を押すような美少女なんだから)」

京太郎「(幾ら幼馴染とは言え、まったく完全に意識しないなんて出来るはずがない)」

京太郎「(だからこそ、俺は必死にそれを押し[ピーーー]のに必死になって…)」

京太郎「(ようやく飾り付けが一段落した頃にはすげー疲れていた)」

京太郎「(いや、身体的にはまったく疲れてないんだけどさ)」

京太郎「(精神的にはもうグロッキーと言っても良い状態で…)」

京太郎「(ぶっちゃけ今日の分のり性を使い切ったと言っても良いくらいだった)」

憧「…ふぅ。これで終わりね」

京太郎「…おう。おつかれ」

憧「そっちもお疲れ。辛かった?」

京太郎「いや、大丈夫。お前を支えるくらい訳ねぇよ」

憧「ふふ…良かった。じゃあ…抱っこして下ろしてくれる?」

京太郎「…いや、抱っこってお前…」


憧「なんだか甘えたい気分なの。…ダメ?」

京太郎「まったく…脚立使ってるからほんの数段だろ」

憧「実はあたし今まで黙ってたけど高所恐怖症なの」

京太郎「さっきまで普通に作業してた奴が高所恐怖症はねぇよ」

京太郎「ま…良いや。ほら、こっちに手を伸ばせよ」

憧「うん…優しくお願いね」

京太郎「はいはい。お姫様はデリケート品ですからねっと」スッ

憧「んふふ…♪」ギュッ

京太郎「お気に召しましたかお姫様」

憧「うん…♪あ、でも…京太郎」

京太郎「ん?」

憧「…なんかここ…硬いよ?」スリスリ

京太郎「うぉ…!」


憧「ね?この大きくて熱いの…何?私に教えて…?」

京太郎「い、いや…いやいや…お、お前…馬鹿、それは…」

憧「それは?」

京太郎「ぐっ…い、幾ら何でも分かってやってるだろ!」

憧「えーあたし分かんない」

京太郎「う…じゃ、じゃあ…とにかく離れろって…!」

憧「…やだ。教えてくれるまで離さない」ギュッ

京太郎「やっぱ分かってんじゃねぇかお前…!」

憧「んー?何の事?」

憧「まさか京太郎が私の下着見て…エッチな気分になっちゃったなんて事はないだろうし…」

憧「そんな事ないわよねぇ…?」

京太郎「ば、ばばば馬鹿な事言うなよ!だ、誰がそんな事…」

憧「そうよね。じゃあ…これはなぁに?」スリスリ

京太郎「はぅ…っ」


京太郎「え、えぇっと…それは…それはだな」

憧「うん」

京太郎「…こ、こうやんごとなき理由と言うか…こうアレだよ、アレ」

憧「アレってなぁに?」

京太郎「ぅ…いや…さ、察してくれよ…」

憧「察するも何も分からないから聞いてるんだけど…?」

京太郎「だ、だけど…ほら…頼むよ…」

憧「…だから、何の事?」

憧「…ね、教えてよ。あたし京太郎の事何でも知りたいの」

憧「…例えばあたしの下着見てどんな風に思ったか…とかね♥」

京太郎「う…お、お前…まさか…」

憧「…エッチだったでしょ?アレ…誰の為だと思う?」スリスリ

憧「幾ら京太郎でもそれくらい分かってくれるでしょ…?」フゥ

京太郎「お、おお…俺は…俺は…」ブルルルル

憧「……」

京太郎「……」

京太郎「…ごめん、あの…電話…」

憧「…仕方ない。良いわよ、出ちゃって」スッ

京太郎「あ、ありがとう…」


京太郎「も、もしもし?」

玄「もちもーし。京太郎君」

京太郎「お、おぉ、玄か。どうした?」

玄「今日って予定空いてる?」

京太郎「え?予定か?どうして?」

玄「実はお父さんのお陰で今日はお休みになって」

玄「急に遊べるようになったから暇なら一緒にクリスマスパーティしない?」

京太郎「あー、パーティか」

憧「…」ピクッ

玄「えっと……ダメ?もしかして予定入ってた?」

京太郎「いや、予定って言うか…」

憧「…ん」スリスリ

京太郎「うぉ…っ!」

玄「あれ?京太郎君、大丈夫?」

京太郎「い、いや…大丈夫だ。問題ない」

玄「でも、声上擦ってたけど…」

京太郎「た、たまたまだ!気にするなって…!」

>>もちもーし
さっきから細かい誤字連発したりしてるけど、これを見て確信した
あ、これ今日ダメだな俺(白目)

なんでここの>>1はこんなエロ描写うまいんだろうね、ぜったい現実でもヤリまくってるよ…


京太郎「(ば…っ!玄の奴と電話してるのに憧何処触って…)」

京太郎「(いや…かろうじてそういう所は触ってないけど…でも…)」

京太郎「(ふ、服の内側に手を入れるのは反則じゃないか?)」

京太郎「(い、幾らなんでも冗談の域を超えてるぞ…)」

玄「もしかして風邪?それなら看病しに行こうか?」

京太郎「だ、大丈夫…で…それより…パーティーの事なんだけど…」

憧「…ん♥」カリッ

京太郎「うひゃ!?」

玄「…京太郎君?もしかしてそこ誰かいるの?」

京太郎「い、いや…いることはいるんだけど…」

玄「…もしかしてもう誰かとパーティの最中だった?」

京太郎「あ、あぁ…まぁそんな感…くぅ…」

憧「れろぉ…♪」

玄「あ、じゃあ、お邪魔だよね」

京太郎「あ、だ、大丈夫だ。相手は憧としずだしさ」

憧「~~…っ!」グッ

話の腰折りそうで忍びないけど
sage進行でええの?

>>618
あ、憧しずのイベントだから安価ない(予定)なんでsageで大丈夫です
心配させてごめんなさい


玄「………そうなんだ」

京太郎「おう。だから…とりあえず聞いてみて…くぅ…」

憧「…」サワサワ

京太郎「(ちょ…ば、馬鹿…!下は触るなって…!)」

京太郎「(ただでさえ勃起して敏感になってるのに…)」

京太郎「(今…そんな事されたら…)」

京太郎「と、とりあえず後で押し返し電話するから!」

玄「あ…」

京太郎「ごめん。また後でな…!」ピッ

憧「…終わった?」

京太郎「…終わったけど…お前なー…」

憧「ごめんね、ちょっと悪戯したくなって…」

京太郎「悪戯って範囲じゃなかったと思うけどな」

憧「…ごめん。怒った?」

京太郎「…怒ってねぇよ。まぁ…恥ずかしくはあったけど」


京太郎「…それよりお前、どうしてこんな…」

憧「……断って」

京太郎「え?」

憧「…玄さんの誘い断って」

京太郎「いや…そんなに毛嫌いするほどか?」

京太郎「相手は玄で…来たとしても宥さんくらいだぞ」

京太郎「そりゃ急な話だったけど…二人とも良く知ってる相手だし…」

憧「…だからこそ…よ」

京太郎「え?」

憧「…玄さんと宥姉だから…嫌なの」

京太郎「…そんなに二人の事嫌いなのか?」

憧「そういう話じゃないの。それより…」

穏乃「…私は良いと思うよ」

憧「…しず?」

寧ろ寝て起きてこれなんだよ(白目)
流石に全部で14時間睡眠はやり過ぎたかー…


穏乃「だって、折角のクリスマスなんだもん」

穏乃「皆で一緒にやった方がきっと楽しいよ」

憧「…あたしは三人だけの方が楽しい」

穏乃「…憧」

穏乃「もう良いじゃん。そんなに頑なに皆の事拒まなくても…」

憧「~っ…!しずは…玄さんたちの肩を持つ訳?」

穏乃「違うよ。でも…そんな風に拒絶ばかりじゃ…京ちゃんが困っちゃう」

穏乃「折角のクリスマスなんだもん。皆で仲良くしようよ」

憧「…そんなの…今更でしょ」

憧「そもそも…皆仲良くなんて出来る訳ないじゃん」

憧「京太郎は…京太郎は一人しかいないんだから」

京太郎「…俺?」


憧「それに…しずならまだ許せる」

憧「中学の時…どれだけしずが傷ついてたか…あたしも知ってるから」

憧「でも…他の子は違うじゃない」

憧「今まで京太郎に見向きもしないで…今更…こっちに来るなんて」

憧「…ズルいよ、そんなの…絶対…ズルい…」

穏乃「…憧。でも、それは…」

憧「…~っ!だって…あたしには京太郎しかいないんだから!」

憧「他の皆と違う…ナンバーワンじゃないの!オンリーワンなの!」

憧「京太郎以外の男なんて…あたしには要らない!」

憧「でも…他の皆は違うじゃない…!」ジワッ

憧「京太郎じゃなくても…良いんでしょ?好きになったのが京太郎ってだけなんでしょ…!?」ポロポロ

憧「それなら…それなら…あたしに…京太郎だけは譲ってくれても…」

京太郎「…憧」ギュッ

憧「……っ!」

諸悪の元凶はどう考えても幼馴染が勝負下着+ミニスカサンタ装備で来てくれてるのに、幼馴染同士の付き合いとしか思ってない京太郎が一番悪い(確信)
つか、憧側から考えればしずと一緒でも良いって時点で大分、譲歩してくれてると思うけどね
どう考えてもハーレムなんて正気の沙汰じゃないし


京太郎「…そんな風に自分を追い詰めるなよ」

憧「ぅ…あたし…は…」

京太郎「良いから。ごめん、俺が悪いんだよな」

憧「…違う…京太郎は…悪くなんか…」

京太郎「いや…でも、お前が泣いてるのは俺の所為なんだろ」

京太郎「…そんな風に自分も相手も傷つけるような言葉を言わなきゃいけないくらい追い詰められてるのは」

京太郎「俺が悪いんだろう?」

穏乃「…そうだよ」

憧「~っ…!しず…!」

穏乃「…だって、そうだよ。京ちゃんが八方美人過ぎなければ…こんな風にはならなかったんだから」

京太郎「そっか。やっぱり…俺の責任なんだな」

憧「ち、ちがう…!違うよ…!」

憧「だって…京太郎は…優しくて…強くて、格好良くて…何でも出来て…」

憧「あたしの事何時だって…助けてくれて…だから…あたし…」ギュッ

京太郎「…ごめんな」

憧「違うよ…悪くない…京太郎は本当に…悪くないの…」


憧「悪いのは一々…目くじら立てちゃうあたしで…」

京太郎「でも、憧がそうやってカリカリするって事は…それだけの理由があるんだろう」

憧「…それは…」

京太郎「…で、その理由を…俺がきっと分かってやれていないんだよな」

憧「…え?」

京太郎「…なんとなくさ。分かってきたんだ、最近」

京太郎「俺が何かを分かっていない所為で…お前らを傷つけているんだって」

京太郎「今日の事だって…俺がもうちょっと何かに気づいててやれば…」

京太郎「憧だってそんな風に拒否反応示す事はなかったんだろう」

憧「…そんな事…」

京太郎「いや、なかったはずだ」

京太郎「俺の知ってる新子憧は…そんな風にして誰かを拒んだりする奴じゃない」

京太郎「他の誰かへの気遣いを常に持ってる優しい奴なんだから」

憧「…あたしはそんなに良い女じゃないわよ」

京太郎「それでも俺から見える新子憧ってのは…そんなすげー良い女なんだよ」

憧「……でも」


京太郎「なぁ、中学決めた時の約束…覚えてるか」

憧「…良い男になるって奴?」

京太郎「あぁ。でも…俺はきっとまだまだそれには及んでいないんだと思う」

憧「…そんな事…」

京太郎「少なくとも憧をこうやって泣かしてる時点で…全然、良い男じゃねぇよ」

京太郎「ホント…全然…ダメでさ…自分でも嫌になるくらい…失敗ばっかりで」

京太郎「…だからさ。だから…改めて頼みがあるんだ」

憧「…え?」

京太郎「…俺に憧の事を教えて欲しい」

京太郎「俺が…もっと良い男になれるように」

京太郎「お前をもうそんな風にしなくても済むように」

京太郎「多分、失敗だって色々するんだろう」

京太郎「呆れさせる事だって…色々あると思う」

京太郎「だけど…それでも俺はお前が泣くような事…させたくないんだ」

京太郎「俺にとって…誰よりも一番、護ってやりたい奴は…やっぱり憧なんだよ」

憧「…あっ…」ジワッ

多分、イケメンボイス+決め顔なので下の方も濡れていてもおかしくはないかもしれない!!でも、ここシリアスシーンだからな!一応!!


憧「…ごめん…ね」

京太郎「謝るなって。憧は何も悪くないんだから」

京太郎「後…とりあえず玄には断っとく」

憧「…でも」

京太郎「元々、三人でクリスマスって話だったんだ」

京太郎「憧がそこに玄が加わるのを嫌がるって時点で俺が察するべきだった」

京太郎「デリカシーなかったよな、悪い」

憧「…京太郎」

京太郎「だから、今日はお詫びに一杯、甘やかしてやるよ」

京太郎「お前のしたい事…一杯してやる」

京太郎「だから…それでチャラにしてくれないか?」

憧「……ぅん…」ギュッ

京太郎「…しずもそれで良いか?」

穏乃「…うん。京ちゃんがそれで良いなら構わないよ」

京太郎「…悪いな、悪役になって貰って」

穏乃「んーん。私だって…憧のあんな姿見たくなかったし…」

穏乃「…それに割りと本心でもあるんだよ?」


穏乃「京ちゃんが八方美人過ぎるから…憧だってこんなに追い詰められちゃったんだから」

京太郎「…俺そんなに八方美人か?」

憧「…と言うか、ええ格好しい…」

京太郎「…ぅ…」

穏乃「だよねー…さっきだって妙に格好良い事言ってたし」

京太郎「し、仕方ないだろ。憧が泣いてるのは俺の所為なんだし…」

憧「…でも、そういうのは…あたし達…ううん、阿知賀の皆だけにしてほしいな」

穏乃「…憧」

憧「勿論…認めた訳じゃないわよ」

憧「あたしにとって京太郎は絶対に譲れるものじゃないんだから」

憧「…でも、同時にそれだけ大事なものでもあるの」

憧「本当はしずにだって譲りたくないくらい…大事な人だから」

憧「少なくとも…あたしの我儘で傷つけていいような相手じゃないから」ギュッ

京太郎「…我儘…か?」

憧「我儘よ。だって京太郎は何も分かってないんだから」

憧「それなのに独占しようって…他の誰かに渡さないとして…」

憧「…滑稽も良いところでしょ」

京太郎「…んな事ねぇよ」ナデナデ


京太郎「少なくとも俺はお前にそう言われて…嬉しい」

京太郎「正直…お前みたいな良い女にそこまで言われて浮かれてる」

憧「…私、良い女…かな?」

憧「自分のやりたい事ばっかりで…我儘ばっかりだったのに…」

京太郎「そういう我儘を聞いてやる事で男も自尊心が満たされるもんなんだよ」

京太郎「だから、適度に我儘言ってくれるお前は良い女だ」

穏乃「私は?」

京太郎「勿論、しずも良い女だよ」

京太郎「色々とフォローしてくれてありがとうな」

穏乃「んふふ…♪じゃ、京ちゃん我儘言って…良い?」

京太郎「おう。どうした?」

穏乃「私、京ちゃんとキスしたいな」

京太郎「えっ」

憧「ちょっ…!」

あーダメだななんで穏乃がキスなんだ…
ここはちゅーだろ!穏乃らしく!!!


穏乃「我儘…叶えてくれるんだよね?」ジッ

京太郎「い、いや…確かにそう言ったけど…」

憧「…じゃあ、私もキスして」

京太郎「あ、憧まで!?」

穏乃「じゃ、三人一緒にちゅーしよっか」

憧「…アンタたまに凄い事思いつくわよね」

穏乃「え?そう?」

憧「そうよ…まさかそんな資料でもそんなのなかったのに…」

京太郎「資料って?」

憧「あ、い、いや、なんでもないの!」カァ

憧「でも、三人一緒にってのは良いアイデアよね」

京太郎「い、いやいや…いやいやいや」

京太郎「そもそも三人一緒ってどうするんだよ」

憧「舌伸ばせば良いじゃない」

穏乃「わぁ…憧凄いエッチ…」

憧「発案者のしずには言われたくないわよ」


京太郎「って、お前らそれ…」

穏乃「べろちゅーだねー♪」

憧「…ま、ディープどころかフェチ過ぎるキスよね」

京太郎「いや…分かってるなら…」

憧「…分かってるからこそ…よ」ギュッ

京太郎「あ、憧…!?」

憧「ふふ…これで逃げられないでしょ…?」

穏乃「ほら、京ちゃん…舌伸ばして?」

京太郎「い、いや…だけど…お前ら…」

憧「…ほら、あーんしなさい。エッチなキス一杯してあげるから…♥」

京太郎「い、いや…でも…」

憧「…しず」

穏乃「はーい」キュッ

京太郎「ぅ」

憧「鼻を押さえられたら呼吸出来ないでしょ?」

穏乃「口開けないと…窒息しちゃうよ…?」

京太郎「お前らここまでするのか…」

憧「だって、我儘だし」

穏乃「我儘だし…ね」

京太郎「あー…くそ…わかったよ。俺の負けだ…降参する」


憧「ふふ…じゃ、しず。こっちに来なさい」

穏乃「はーい…えへ♪お邪魔しまーす…♥」

京太郎「でも、ちょっとだけだからな」

憧「そうね。ちょっとだけ…」レロォ

穏乃「うんうん。ちょっとだけだよね」ンフゥ

京太郎「…ぅ…ほりゃ…っ!?」ガシッ

憧「んちゅぅぅ♪」レロレロ

穏乃「むちゅぅ♪」クチュクチャ

京太郎「んあっ!」ジタバタ






ジタバタジタバタジタ…バタ………シーン









アンアンギシギシアンアンキョウチャンイイヨキョウタロウモット


















【System】
新子憧の愛情度がLv16になりました
新子憧は須賀京太郎が治るまで答えを先延ばしにするつもりのようです
高鴨穏乃の愛情度は変化しませんでした
高鴨穏乃は実は内心、拗ねているようです

























うーん…おかしい、想定してた路線とそれほど外れてないはずなのになんかgdってる…
もしかしたらこのイベント書き直すかもしれない
と言いながらとりあえずご飯やらお風呂やら入ってきます…
出来るだけ頭起こして次からはミス少なくするつもりです、ごめんなさい

うぬぅ書きなおしたほうが良いと言われるくらいアレだったかー…
ちょっとプロット書き出して整理してからまた書きます、ごめんなさい
ただ、昨日はお休みしたし、先に進めたいので今は続きやってきます

【高校二年 ―― 1月第一週】

京太郎「(んあー…年が開けたか…)」

京太郎「(正直、今年は何時も以上に年が開けた感覚がないなぁ…)」

京太郎「(結局、また今年もクリスマスの記憶まるっと落としてて…)」

京太郎「(その事ばっかり考えてる間にいつの間にかって感じだからなぁ…)」

京太郎「(勿論…途中までは覚えてるんだ)」

京太郎「(憧が泣いて…俺が慰めて…憧も少し落ち着いてくれて)」

京太郎「(それからしずが三人でキスしようって言い出して…それから…)」

京太郎「(うーん…やっぱりそれから記憶がないんだよなぁ…)」

京太郎「(相変わらずなんか気持ち良かった事は覚えてるんだけどさ)」

京太郎「(…後、あいつらが何時もより可愛くてドキドキした事も)」

京太郎「(まさか憧だけじゃなくてしずまであんなエロい下着履いてたなんて…)」

京太郎「(…ってあれ?なんで俺、しずの下着まで知ってるんだ…?)」

京太郎「(俺が知る限り…あいつはずっと料理やってたはずなんだけど…)」

京太郎「(…その後、俺があいつの下着見るような事をしたって事か…?)」

京太郎「(…って言うか…もしかして…俺が忘れてる事って…)」ブルル

京太郎「…ん?」


>>+2
末尾16 憧から
末尾27 しずから
末尾38 松実姉妹から
末尾49 灼から
末尾50 やえさんから

まぁ今まで初詣がやえさんの独壇場だった事がおかしいから(震え声)

>>憧から

憧「あ、もしもし、京太郎?」

京太郎「おう。どうした…ってか…まずあけましておめでとう」

憧「あ…あけましておめでとうございます。今年もよろしくね」

京太郎「あぁ。よろしく。で…どうかしたのか?」

憧「えっと…今日って暇かな?」

京太郎「おう、暇だけど…もしかして手伝いか?」

憧「…うん。実はさっきお父さんぎっくり腰で運ばれちゃって…」

京太郎「大変じゃねぇか。オヤジさん大丈夫か?」

憧「うん。本人はピンピンしてた」

憧「でも…流石に動けないみたいで…」


京太郎「わかった。つまり俺がオヤジさんの代わりを…」

憧「出来る訳ないでしょ」

京太郎「だよなー…俺、神事、何も分からねぇし…」

憧「その辺はお姉ちゃんが何とかしてくれてるみたい」

憧「だけど、お姉ちゃんの分の仕事を今度、他の人に振り分けないといけないからさ…」

京太郎「今のバイトじゃ手が足りないんだな」

憧「うん…だから、バイト代は出すし…悪いけどお願いできる?」

京太郎「おう。任せとけ」

京太郎「今から着替えてすぐ行くよ」

憧「ありがとう。凄い助かる」

京太郎「ま、何時もこっちが世話になってるからな」

京太郎「とりあえず…20分後くらいには着く予定だ」

憧「わかった。それじゃ…待ってるから」

京太郎「おう。それじゃ20分後な」


【神社】

京太郎「よぅ、憧」

憧「あ、京太郎…ってまだ15分しか経ってないわよ…」

京太郎「ちょっと急いだからな」

憧「ごめんね、急がせて…」

京太郎「気にするなってお前は悪くないんだから」

京太郎「それより俺は何をすれば良い?」

憧「うん。とりあえず…こっちに来てくれる?制服渡すから」

京太郎「了解。…にしても…」

憧「うん?」

京太郎「やっぱり憧は巫女服が似合うな」

憧「ちょ…な、何言ってるのよいきなり」

京太郎「いや、マジで。やっぱり神社の娘ってのは違うんだな」

憧「…言っとくけどお世辞言ってもバイト代くらいしか出さないからね」

京太郎「一応、お世辞じゃないんだけどなぁ…」

憧「…はいはい。そういう事にしておいてあげるわよ」

京太郎「…ところでさ」

憧「なに?」

京太郎「頬にやけてんぞ」

憧「ぅ…」

憧ちゃんがそんな事するはずないだろ!!精々、夜中にあこちゃーままに媚薬入りコーヒーの差し入れをするくらいだよきっと


憧「…気のせいよ」

京太郎「気のせいか」

憧「そうよ。気のせい」

京太郎「じゃあ、憧の頬が赤いのもきっと気のせいなんだな」

憧「当たり前でしょ」

京太郎「そっか。じゃあ、仕方ないな」

憧「そうよ。仕方ないの」

京太郎「…でさ」

憧「…何?」

京太郎「足進んでないんだけど」

憧「…ぅ…ち、ちょっと考え事してたから…」

京太郎「ん?考え事?」

憧「そ、そうよ。だから別に…もっと言ってくれないかなとか」

憧「そんな事思ってた訳じゃないし…期待なんか全然してないし…」

京太郎「あー…憧」

憧「…何?」

京太郎「巫女服姿も…普段のお前もさ」

京太郎「…すげーかわいいよ。魅力的だ」

憧「んふぅ♪」にやー

京太郎「まったく…素直に言って欲しいならそう言えっての」ナデナデ


憧「言って欲しいって口に出したら負けた気になるでしょ」

憧「そもそもそう言ったらアンタ絶対に言ってくれるだろうし…」

京太郎「それじゃダメなのか?」

憧「言わせるのと言われるのとでは天と地ほどの差があるのよ」

京太郎「んー…その辺の事はちょっと分からないなぁ…」

憧「…京太郎はもうちょっと女心って奴を学びなさい」

京太郎「あー…んじゃついでだし、その女心って奴を憧先生に教えてもらいますか」

憧「あ、憧先生…」

京太郎「おう。憧先生」

憧「えへへ…憧先生…先生かぁ…♪」

京太郎「ところで、憧先生」

憧「え…?あ、どうしたの京太郎…じゃなかった京太郎君」

京太郎「多分、行き過ぎてね?」

憧「…あっ」カァァ


憧「…はい。これ」

京太郎「おう。ありがとうな」

憧「着替え方は分かる?」

京太郎「そんな小学生の頃じゃねぇんだから…」シュル

憧「ふきゅっ!?」

京太郎「あ、着替えるぞ」ヌギヌギ

憧「わ、分かってるわよ!!」

京太郎「……」ヌギヌギ

憧「…ふぁぁ…♪」

京太郎「……」シュル

憧「…んっ…はぁ…♪」ゴクッ

京太郎「…いや、出て行けよ」

憧「え?あ、い、いや…でも、着替え方わからないと大変だし…」モジモジ

憧「ほ、ほら、小学校の頃はそれで大変な事になっちゃったじゃない?」

憧「そ、それを防ぐ意味でもちゃんと私が監視しておかないと…ね?」

憧「ほら、今忙しいし時間のロスを防ぐ意味でも…」

京太郎「…ま、良いけどさ」ヌギッ

憧「ふきゅっ♥」

京太郎「かんがえてもみればお前に裸なんて何度も見られてる訳だし」

京太郎「…あれ?何回も?」


憧「…え…?京太郎…?」

京太郎「…俺、そんなにお前に裸…見せたっけ?」

憧「…う…ん」モジモジ

京太郎「…マジか。ごめん…記憶にないんだけど…」

京太郎「悪いな、多分、不愉快だっただろ」

憧「そ、そんな事ない…わよ」

京太郎「でも、男の裸とか…」

憧「そ、そりゃ…出来ればお父さんのでも見たくないけど…」

憧「でも、京太郎は別だから」

京太郎「そう…なのか?」

憧「…うん。だって…」スッ

京太郎「うぉ…」

憧「…京太郎ならこんな風に触れるから…ね」ナデナデ

京太郎「あ、憧…?」

憧「ふふ…♪京太郎の胸板ってやっぱり硬くて凄い…ね♥」

憧「触ってるだけで…ドキドキして来ちゃう」

京太郎「い、いや…俺としては触られるだけでゾクゾクしてきてるんだけど…」

憧「興奮…してくれてる?」

京太郎「そりゃ…そんな撫でられ方したら興奮しないはずがないだろ」

京太郎「それより着替えるから手を…」

憧「…やだ」

京太郎「…いや、やだってお前…」


憧「あたしが着替えさせる」

京太郎「いや…だから大丈夫だって…」

憧「…頷いてくれるまで離さないから」

京太郎「いや…お前、忙しいって…」

憧「そうよ。今、参拝客でごった返してやる事一杯あるんだから」

京太郎「じゃあ、こんな押し問答してる場合じゃ…」

憧「だけど…こんな色っぽい身体隠されるなんてそんなの我慢できないし…」

京太郎「え?」

憧「い、いや、人前に出るからね!人前に出るからこそ…ちゃんとしとかなきゃいけないし」

憧「京太郎は最近うちでバイトしてなかったし…万が一って事もあるから」

憧「やっぱり時間の節約って大事じゃない?」

京太郎「いや…でもさ…」

憧「見られるのは恥ずかしく…ないんでしょ?」

京太郎「いや…そうだけど…」

憧「じゃあ、別にあたしが着替えさせてあげても問題ないって事じゃない?」

京太郎「いや、その理屈はおかしい」


憧「良いから…!ほら、優しくしてあげるからね!」

京太郎「や、優しくってそういう問題じゃ…うわっ」ズルッ

憧「んきゃ!?」ドサッ

京太郎「い…てて…」

憧「…ごめん…京太郎、大丈夫」

京太郎「俺は大丈夫だよ。それよりそっちは?」

憧「うん…京太郎が下敷きになってくれて助かった」

憧「…あ、でも、服はちょっと乱れちゃったかも…」

京太郎「よ、よし。それじゃ、お互いに自分の服を着直すのが一番だな!」

憧「ぅ~…仕方ない…か」

望「憧~。京太郎君の着替え終わ……」

憧「…あ」

京太郎「…あ」

望「……」


望「…仕方ないわね。一時間だけよ」

京太郎「い、いや…ちょっとまって下さい望さん」

望「あ、まだ若いんだからちゃんと避妊はしなきゃダメよ」

京太郎「誤解です!誤解ですから!」

望「大丈夫よ。そんな風に誤魔化さなくても…」

望「もう…本当はとっくの昔に分かってたの」

望「私は妹に先を越されてしまったんだって事…」

憧「お姉ちゃん…」

望「巫女だなんだって誤魔化しても未だに彼氏一人いない有り様で…」

望「…妹だけ男の幼馴染が居てずるいって思った事もあったわ…」

望「でも…でもね…私にだって憧の事祝福したいって気持ちはあったのよ」

望「真正面から言った事はないけど…でも…」

憧「…ううん。お姉ちゃんの気持ち…伝わったよ」

望「…そう。ありがとう。だったら…お姉ちゃんに悔いはないわ」

望「憧が楽しむ一時間…私が作ってきてあげる。だから…」

望「…後で色々、聞かせてね!」グッ

憧「ちょっとだけだからね?」

京太郎「いや…ちょっともねぇよ!!!」

京太郎「はぁ…もう」

憧「何疲れてるの?まだ何も仕事してないでしょ」

京太郎「誰の所為だと思ってるんだよ…まったく」

京太郎「つか…お前、強くなったよな」

憧「え?」

京太郎「小学校の頃はさ、フェラってだけで顔真っ赤にしてたけど」

京太郎「今回は別にそんな事もなく普通に冗談で返してたじゃん」

憧「…え?冗談?」

京太郎「え?」

憧「…あ、うん。そうよ」

憧「お姉ちゃんに否定しても信じてくれないからね」

憧「それにまぁ一時間じゃ二回くらいしか出来ないし…」

京太郎「…二回?」

憧「あ、ううん。なんでもない」

憧「それより…お仕事しましょ」

京太郎「おう。任せとけ、力仕事でも何でもやってやるよ」


京太郎「あー…」

憧「お疲れ様。大丈夫?」

京太郎「おう。大丈夫大丈夫」

憧「やっぱ日頃バイトしてると凄いわね、凄い助かっちゃった」

京太郎「ま、これでもバイト歴そこそこだからな」

京太郎「役に立てたなら何よりだよ」

憧「うん。明日からもお願いしたいくらいよ」

京太郎「別にそれでも構わないぞ」

憧「え?」

京太郎「どうせ三が日は毎年暇してるしさ」

京太郎「オヤジさん大変なときくらい手伝うって」

憧「…本当に良いの?」

京太郎「こんな事で嘘言ったりしねぇよ」

憧「…ふふ。そっか…♪」

憧「あ、それより汗かいたでしょ?」

憧「お風呂沸かしたから入っていきなさいよ」

京太郎「あぁ…悪いけどそうさせてもらうか」


京太郎「ふぅ…」

京太郎「(憧の家の風呂ってホントでかいよなぁ…)」

京太郎「(確か…憧のおふくろさんがでかい風呂好きでわざわざ改築したんだっけ…)」

京太郎「(憧どころか詰めればしずも一緒に入れるこのサイズは滅多にないよな…)」

京太郎「(…ってあれ?なんで俺そんな事知ってるんだ…?)」

京太郎「(そもそもあいつらと一緒に風呂に入った記憶なんてないってのに…)」

京太郎「(…でも、なんか凄い頭の中に鮮烈にイメージ湧き上がって…)」

京太郎「(そう言えば…今までも似たような事があったような…)」

京太郎「(これ…もしかして…)」

憧「…お邪魔しまーす」

京太郎「うわあああああ!?」ビックゥゥ

京太郎「ちょ…あ、憧!?」

憧「えへへ…来ちゃった」

京太郎「い、いや、来ちゃったじゃないだろ!?」マエカクシ

憧しずと会う時は大抵、食事や風呂は別の家だからなー…
バイト先でもたまにご飯や温泉入らせて貰ってるだろうし下手したら半分もないかもしれない


憧「今日頑張ってくれたお礼に背中だけでも流してあげようと思って…」

京太郎「い、いや、有難いけど大丈夫だよ」

憧「そんな遠慮なんてしなくて良いのよ」

憧「ほら、そこ座って」

京太郎「いや、遠慮してる訳じゃ…」

憧「座って?」ニコッ

京太郎「…はい」イソイソ

憧「…わぁ…♪」

京太郎「…じ、ジロジロ見るなよ」

憧「そっちだってあたしのバスタオル姿ジロジロ見た癖に」

京太郎「し、仕方ないだろ…だって」

憧「…だって?」

京太郎「…お前色っぽいんだから」

憧「ふふ…♪」


憧「…そんなにあたし色っぽい?」

京太郎「…あ、当たり前だろ…」

憧「嬉しいな…じゃあ…ご褒美あげる…ね♥」シュル

京太郎「え?ちょ…お、おま…」

憧「じゃーん♪」

京太郎「……」

憧「どう?ってもうこの水着、夏に見せてたけど…」

憧「お風呂場で見るとまた違うでしょ?」クスッ

京太郎「…お前なー」

憧「…がっかりした?」ニコッ

京太郎「い、いや…別にそんな…」

憧「残念。あたしの裸はそう安いものじゃないんだから」

憧「そうそう簡単には見せてあげません」

望さんは攻略ヒロインじゃないんで(震え声)


京太郎「…いや、別に見たいって訳じゃ…」

憧「…でも、一瞬、目つきエッチになってたよ?」

京太郎「ぐ…き、気のせいだろ」

憧「ふふ…まぁ、それならそれで良いけどね」

憧「でも…これって凄い不安定だと思わない?」

京太郎「…何がだよ?」

憧「ほら…この腰の部分とか紐よ?紐」

憧「…ちょっと引っ張ったら解けそうだと思わない?」

京太郎「…ぅ」カァ

憧「胸のところもリボンになってて…京太郎の手に触られただけで…ふふ…♪」

京太郎「そ、そんな事しねぇよ!」

憧「本当?」

京太郎「あ、当たり前だろ。なんでそんな…」

憧「…しても良いって言っても?」

京太郎「そ…それは…」

憧「あたしがして欲しいって言っても…してくれないの?」

京太郎「ぅ…ぅ…」

…なんで俺、初詣イベントなのに風呂場でいちゃつくこいつら書いてるんだろう…


憧「…ふふ♪そんなすぐには決められないよね」

憧「とにかく…背中洗ってあげる」

憧「ほら、ボディソープ貸して」

京太郎「…ほらよ」

憧「ありがとう。…じゃ」ポシュポシュ

憧「…」ニチャヌチャ

京太郎「…ん?あれ…憧?」

憧「なに?」

京太郎「何か音変じゃなかったか?」

憧「そんな事ないわよ。それより…ほら、そろそろ行くわよ」

京太郎「お、おう…」ニュル

京太郎「うわ…!」


憧「どう…?あたしの手…♪」

京太郎「い、いや…あの…」

憧「ヌルヌルってして…気持ち良い?」

京太郎「タオルとか…」

憧「気持ち…良い?」

京太郎「…気持ち良いです」

憧「ふふ…♪」

京太郎「で…なんでタオル使わないんだ…?」

憧「だって、それじゃお礼にならないじゃない?」

京太郎「いや…それでも十分なんだけど…」

憧「だーめ。あたしの気が済まないの。だから…」ニチャ

京太郎「ぅ…」

憧「…このままあたしの身体全部で洗ってあげる…♪」ニチャヌルー

京太郎「ま、待て!おかしい…これ絶対におかしい…!」

憧「でも…気持ち良いんでしょ?」

京太郎「そ、それはそうだけど…でも…」

憧「…じゃ、衝動に身を任せて…ね♪」

憧「大丈夫…全部、気持ち良くしてあげるから…♥」

京太郎「そ、そういう問題じゃ…くぅ…」


憧「やん…胸の方解けちゃった…♪」

京太郎「そ、そっか。それなら…」

憧「…でも、まだ洗っていないところあるし…頑張るね♥」

京太郎「うひぃ…っ」

憧「ふふ…なぁに?変な声出しちゃって」

憧「あたし…洗ってるだけなんだよ?」

京太郎「い、いや、だって…胸…」

憧「胸がどうしたの?」

京太郎「ぽっこりって膨らんでるの…あ、あたって…」

憧「…知ってる?こういうのって…当たってるって言うんじゃなくて当ててるって言うのよ?」

京太郎「な、なんでそんな…」

憧「…なんで…か」

憧「そんなの…京太郎に感謝してるからに決まってるでしょ」


京太郎「き、今日の事なら俺、まったく大変じゃなかったから…!」

京太郎「そんな感謝しなくても…」

憧「…馬鹿。今日の事だけじゃないわよ」

憧「これまでもずっとあたしの事護って…助けてくれて…」

憧「数えきれないくらい手を差し伸べてくれて…」

憧「…今もこんな卑怯なあたしの事を受け入れてくれている」

憧「そんな京太郎に…一杯してあげたいの」

京太郎「…憧」

憧「…ね、京太郎はどんなあたしが好き?」

憧「今みたいな…エッチなあたし?それとも意地っ張りなあたし?」

憧「昔みたいに…恥ずかしがり屋なあたしの方が良かった?」

憧「京太郎が望むなら…そんなあたしにだってなってあげる」

憧「京太郎の為なら…あたしなんだって出来るんだから…」ギュッ


京太郎「…そんなの決まってる」

京太郎「ありのままのお前で良いよ」

京太郎「ありのままの…お前らしいお前が俺にとっては一番だ」

憧「…ふふ」

京太郎「…なんだよ」

憧「…やっぱり京太郎はそう言ってくれるんだなって」

京太郎「…解ってるなら聞くなよ」

憧「…憧先生から一つアドバイスしてあげるとね」

京太郎「…おう」

憧「女の子ってのは分かってても言って欲しい事一杯あるんだよ」

京太郎「…そっか」

憧「うん。そうなの」

京太郎「…じゃあさ」

憧「うん?」

京太郎「もっとやってくれないか?」

憧「…京太郎のスケベ♥」

京太郎「う、うるせぇよ!」


憧「…言って欲しい事ってそう言う意味じゃないんだけどなぁ…」

京太郎「ぅ…違ったか?」

憧「どう贔屓目に見ても…憧先生からは赤点しか出せないかしら」

京太郎「くそぅ…」

憧「ふふ…でも、努力は買ってあげる。だから…」スッ

京太郎「ん?」

憧「追試…ね♪京太郎って昔のあたしと今のあたし…どっちが好き?」

京太郎「そんなのどっちもお前だろ」

憧「それはそうだけど…でも…どっちか選ぶなら…よ」

京太郎「…あー…」

京太郎「…どっちも好きだよ」

憧「ふふ…優柔不断なんだから…♪」

京太郎「だー…仕方ないだろ!」

京太郎「ここで今だって言ったら言わされた以外の何者でもねぇし…」

京太郎「昔って言ったらお前、拗ねるだろうし…」

憧「…あぁ、その辺の事ちゃんと覚えててくれたんだ」

京太郎「ま、そりゃな…で、正解は?」

実際、ヤってる最中にインターセプト入られても中々止まらないよね
ここの憧はもうドスケベなのでインターセプト入ってもバレないようにやっちゃうと思う
でも、バレバレで望さん涙目になってるんだけど、腰動かすの止められないとか

遅れたけどクロチャーへの押し返し電話なかったけどこれはクロチャー嫉妬フラグ?


憧「んー実際、今のに正解はないのよね」

京太郎「おい」

憧「ふふ…だって、どれを言われても…私はきっと嬉しくなっちゃうんだから…♪」

京太郎「つまり?」

憧「こういう問題における正解は女の子を喜ばせれば良い訳だから…」

憧「ある意味では全部正解かしら」

京太郎「って事は…俺は追試に合格出来た訳か」

憧「うん。おめでとう」

京太郎「ありがとう。憧先生のお陰だよ…で、そろそろ」

憧「うん。そうね…そろそろ背中も終わったし…」スッ

京太郎「…うぉ…っ」

憧「…こここんなに大きくして…本当に京太郎ってばエッチなんだから…♥」フゥ

京太郎「ま、待て…そこは…!」

憧「ボディソープでクチュクチュ言って…すっごいやらし…♥」

京太郎「待て…やば…やばいって…そこは…マジで…っ!」

憧「大丈夫だよ。今日はお母さん病院に泊まるし…お姉ちゃんもハルエの所に泊まるらしいから」

憧「一杯…一杯、京太郎にお礼してあげられるわよ♥」

望空気読める娘
けど、嫁にはいけない娘


京太郎「お、お礼って…」

憧「勿論、バイト代は他に渡すけどね」

憧「でも、折角、3日も付き合ってもらう訳だし…少しは体で支払わないと…割に合わないかなって…♪」

京太郎「そ、そんなの…良いっての…」

憧「…要らない?」

京太郎「…ぅ」

憧「…あたしの身体ってそんなに魅力ない…?お礼には…ならないかな…?」

京太郎「あー…お前ってマジ卑怯だよな…」

憧「…知らなかった?あたしって卑怯な女なんだよ」

憧「京太郎を手に入れるためならなんだってできちゃう…そんなひどい女なんだから…♥」

京太郎「…そんな事ねぇよ」

京太郎「…お前は酷くなんか無い…ってか…お前の術中にハマった俺の方が酷い…し…っ」

憧「…じゃあ…あたしのお礼…受け取ってくれるわよね…?」

京太郎「それとこれとは話が…べ…っつっぅ…!」

憧「ふふ…じゃあ…無理矢理にでもあたしの事…欲しくさせてあげる…♥」

憧「…覚悟してね…あたし、京太郎の弱いところ全部知ってるんだから…♪」

憧「3日の間に嫌ってほど思い知らせてあげる…♥」

憧「あたしの裸見るだけで…もう身体が欲しくて堪らなくなるくらい徹底的に…ね♪」


>>715
望さんは嫁に行くんじゃなく婿に来てもらわないといけないから(震え声)
後、覗き見しなくても妹から動画貰える約束があってレジェンドのところにいったのかも…いやねぇな


















【System】
新子憧の愛情度がLv17になりました
須賀京太郎は三日間、家に帰る事が出来なかったようです
新子憧はたっぷりと須賀京太郎にお礼をして満足しました
新子憧は久しぶりに憧先生と呼ばれて嬉しかったようです

























しずが三日の間に記憶が途切れてないかどうか聞くだけでバレるのに……
あーこれは淑女協定を破ったTSUGUNAIが必要ですね。

【高校二年 ―― 1月第二週】

京太郎「(…なんか記憶にないけれど…先週はひどい目にあった気がする)」

京太郎「(特に三が日の間…夜の記憶が殆どねぇぞ…)」

京太郎「(大抵、風呂入って…憧が乱入してきて…その辺りでぷっつり途切れてる)」

京太郎「(次に記憶がある時は…何故か憧のベッドで寝てるんだよなぁ…)」

京太郎「(流石に隣に憧が寝てるって事はなかったけどさ…)」

京太郎「(でも…それは憧が俺よりも先に起きて朝食の準備をしてくれてるからだ)」

京太郎「(そもそも…憧がよその部屋で寝てるって事はないだろうし)」

京太郎「(同衾してるのは…多分、まず間違いないだろ)」

京太郎「(…で、こうなると問題になってくるのが俺の格好な訳だけど…)」

京太郎「(…大体、裸…なんだよな)」

京太郎「(パン1ですらなく…本当にガチマッパで…)」

京太郎「(そんな俺に気にせず部屋に入ってくるって事は…俺…憧と…)」

京太郎「(…やっぱ…ちゃんと聞くべきなんだろうか…?)」

京太郎「(クリスマスの事…そして今回の事)」

京太郎「(だけど…もし…もし…俺が思っている通りだとしたら…俺は…)」

京太郎「(……俺は…どうしたら良いんだ?)」

京太郎「(…いや、今はそれを考えるべきじゃない)」

京太郎「(今は…それよりも麻雀の事だ)」

京太郎「(正直、逃げに近いのは解ってるけど…でも、もうすぐで大会が始める)」

京太郎「(その準備はちゃんと始めておかないと…)」

>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 玄とアルバイト

>>712
あーその辺の事すっかり忘れてた
でも、クロチャーイベントに繋げられそうだし覚えておこう、ツッコミありがとうございます

>>720
しずも多分、三が日の間乱入してたんじゃないかなーと
流石に京太郎が帰ってきてないとなるとしずにはモロバレだしね
その辺、アコチャーが計算出来てないとは思えないし
でも、それはそれでしずの不満フラグが爆発しそうなんで面白そう
次のしずイベントまでにどうするか考えておきます

>>かにゃーとネト麻

かにゃー:こんばんはだし!

狂堕狼:えぇ、こんばんは

かにゃー:ってこいつちょっと見ない間にまたレートあがってる…

かにゃー:もうすぐランカーが見えてくるんじゃないか?

狂堕狼:えぇ、お陰様で

かにゃー:こいつ…かにゃーちゃんより始めるの遅かった癖にナマイキだし!

かにゃー:でも、悪いがそのランカー入りは今日で遠のく事になるからな

狂堕狼:へぇ…それはどういう意味です?

かにゃー:そりゃ勿論、このかにゃーちゃんがお前をコテンパンにのしてやるからな!

狂堕狼:…でも、かにゃーさんこの前、ボロ負けでしたよね?

かにゃー:む…思ってるならまだしも…それを言っちゃ戦争だし…!

狂堕狼:先に宣戦布告されたのはこっちですんで

かにゃー:あ…もしかして本気で怒った…?

狂堕狼:あぁ、大丈夫ですよ。怒ってなんかないです

かにゃー:そっか。ごめんな。私良く人を怒らせちゃうみたいで…

狂堕狼:いや、問題無いですよ。…って言うか

かにゃー:ん?

狂堕狼:かにゃーさんって簡単に調子乗る癖にすぐシュンってするから苛めたくなるというか

かにゃー:へ、変態だーーーーー!!!



>>+2狂堕狼(雀力13+スキル20)33
>>+3かにゃー(雀力9+スキル25)34
>>+4モブ 8
>>+5モブ 8

今更で悪いんだけどさ、雀力補正って14じゃね?
>>68で雀力138なのに>>223で134になってる

>>735
あ、マジだ…ごめんなさい(土下座)
今、140だな…って事で直下で狂堕狼だけコンマ撮り直します
前のとくらべて良い方を選択します

クロチャー+池田ァ
…あっ(察し)

>>狂堕狼  47
>>かにゃー 42
>>モブ 9
>>モブ 78 → 反転世界発動 → 62



狂堕狼:…笑えるくらい泥仕合でしたね…

かにゃー:か、かにゃーちゃん悪くないし…

狂堕狼:まぁ…だいたいほぼ団子状態でしたしね…

かにゃー:最後にリーチ掛けなければ…掛けなければ2位だったのに…!!

狂堕狼:まぁ、モブさんの最後の倍満のお陰でごっちゃん2位みたいなもんでしたけど…

かにゃー:ラストまでは勝ってたのになぁ…

狂堕狼:はは、まぁ、どうやら俺は運が良い時は良いみたいなんで

狂堕狼:今日はたまたまその運が良い日だったんでしょう

かにゃー:むぅ…じゃあ、もう一戦やるぞ!

狂堕狼:良いんですか?

かにゃー:勿論!この程度じゃおわれないし!

かにゃー:今度は絶対勝って狂堕狼のランク入りを阻止してやるからな!

狂堕狼:はは。じゃあ、俺の今度の目標はかにゃーさんを飛ばす事ですね

かにゃー:ふん!返り討ちにしてやるし!!


















【System】
須賀京太郎の雀力が0.5あがりました
須賀京太郎はランカークラスに入る事が出来ました
おめでとうございます、3月上旬にネト麻大会イベントが発生します
























【高校二年 ―― 1月第三週】

京太郎「(さて…かにゃーさんのお陰で無事にランカー入りには成功した)」

京太郎「(後はこのランクを維持していれば、無事に大会には出られるだろう)」

京太郎「(それは日頃日課としてやってる分のネト麻で十分だろうし…)」

京太郎「(最悪、ここから先をスケジュールに組み込まなくても大丈夫って事だな)」

京太郎「(ただ…今のままの俺で通用するかは…正直、未知数だ)」

京太郎「(この前は運が悪かったとは言え…ギリギリの戦いだったし)」

京太郎「(大会でもあんな泥試合になるなら俺はのどっちと会う前に敗退する事だろう)」

京太郎「(来年の事を考えれば…この3月がラストチャンス…!)」

京太郎「(ランカーに入れたと言っても気を抜かず…腕は磨いていかないとな)」

京太郎「(ま…でも、少し余裕が出来たのは事実だし…)」

京太郎「(今週はいつも通り…気晴らしメインのスケジュールを組みますか)」


>>+2
末尾16 しずと勉強
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 憧と勉強
末尾49 玄とアルバイト
末尾50 レジェンドと特訓

>>玄とアルバイト

京太郎「よぅ。玄」

玄「…あ、京太郎君」

京太郎「聞いてくれよ、実はさ…」

玄「あ…ごめん。今日は私忙しいから…」

京太郎「…え?あ…そっか…」

京太郎「悪いな、そんな時に」

玄「、ううん。じゃ…またね」

京太郎「おう。またな」

京太郎「……」

京太郎「(…アレ絶対避けられてるよなぁ…)」

京太郎「(玄の奴…こっちとまったく目を合わせようとしなかったし)」

京太郎「(何時もは馬鹿正直にこっちの顔見つめてくるってのに…)」

京太郎「(俺…何かあいつに嫌われるような事やったっけ?)」

京太郎「(…いや、そもそも前に玄と話した時って…)」

京太郎「あ゛っ…」




>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト5ラキスケ3で+8

ここでクロチャーだと2月のイベントがまた憧しず幼馴染sと玄との殴り合いになるな…
あ、コンマに関しては気にしないでね
池田ァとか色々言ってるけどどんなコンマでも俺は美味しいと思ってるし
本当に進行不可になるようなコンマは出さないし安心してください

>>大成功

京太郎「(そうだよ…俺、クリスマスの時電話貰って…)」

京太郎「(結局、玄に返せていないままじゃねぇか…!)」

京太郎「(あいつの事だから絶対、律儀に俺の連絡待ってただろうに…)」

京太郎「(それなのに俺…ランカー入り出来たからってあんな風に浮かれて…)」

京太郎「(最低だ…マジで…最低だ…)」

京太郎「(まず真っ先に俺は謝るべきだっただろ…)」

京太郎「(あれじゃ…嫌われて当然だな…)」

京太郎「(って自己嫌悪で落ち込んでる場合じゃない)」

京太郎「(仕事も終わったし…あいつに謝りにいかないと…)」

京太郎「(許してもらえるとは思ってないけど…でも…)」

京太郎「…あ」

玄「あ…」

京太郎「玄、良かった。あの、話が…」

玄「ご、ごめん!私…忙しいから…!」ダッ

京太郎「あ…」



















【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました




















アラタソはレジェンドイベントで自動的に関係が進むはずだから(震え声)
でも、冷静に考えなくてもそろそろ終わりも見えてきてるはずなのに、イベント数足りてない(吐血
ぐぐぐ…ハーレムイベントさえなければ…なければ…


【高校二年 ―― 1月第四週】

京太郎「(…はぁ…まさか玄に逃げられるなんて…)」

京太郎「(…昔、気まずかった時だってそんな事なかったと思うんだけどなぁ…)」

京太郎「(嫌われてるってか…嫌悪されてるレベルかもな…はは)」

京太郎「(…どうしよう…とりあえずメール送ったけど返事はないし…)」

京太郎「(これ…マジで終わったか…)」

京太郎「(実際…それだけの事した訳だしなぁ…)」

京太郎「(…はぁ…もう…俺の阿呆…)」

京太郎「(何があったのか推測しか出来ないけど…でも流されてる場合じゃないだろ…)」

京太郎「(もしクリスマス前にまで戻れるなら何があってもぶん殴って正気に戻してやる)」

京太郎「(…って過去の俺に八つ当たりしても意味ないよな…)」

京太郎「(とにかく…自分のやるべき事はやらないと)」

京太郎「(何せ…大会まで後一ヶ月しかないんだから…悔いがないように…)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 灼と気晴らし

バイトで大成功ボーナスとかちょっと思いつかないんでなしで…
そして二回連続かよ池田ァ!!!!

>>かにゃーとネト麻

かにゃー:ふっふふ…さぁリベンジに来たし!

狂堕狼:そうですか。それは楽しみです

かにゃー:…あれ?どうかしたのか?

かにゃー:なんか目に見えて覇気がないというか

かにゃー:何時もの生意気な感じがないんだけど

狂堕狼:いやー…ちょっとリアルで色々とありまして

かにゃー:ふーん…

かにゃー:なら、この賢いかにゃーちゃんが相談に乗ってやっても良いし!

狂堕狼:かにゃーさんにですか?

かにゃー:ふふん。これでも私は部活で部長をやってた事もあるからな

かにゃー:相談に的確なアドバイスを返すのくらいお手のものだし!

狂堕狼:かにゃーさんがアドバイス?

かにゃー:うん!

狂堕狼:…なんか逆に悪化しそうなんで止めときます

かにゃー:な、何をー!

狂堕狼:はは。でも、元気にはなりましたよ

狂堕狼:気を使ってくれてありがとうございます




>>+2狂堕狼(雀力14+スキル20)34
>>+3かにゃー(雀力9+スキル25)34
>>+4モブ 8
>>+5モブ 8




狂堕狼の【運命の二つ名】発動


かにゃー:くぅぅ…最後の満貫さえなければ…!!

狂堕狼:大物手入ってる気配がありましたからね

狂堕狼:悪いけど速攻潰させてもらいましたよ

かにゃー:うぅ…折角の倍満だったし…

狂堕狼:怖っ

狂堕狼:てか、あの土壇場でそういうの引けるってホント、かにゃーさん勝負強いですよね

かにゃー:…幾ら勝負強くても勝てなきゃ意味ないし

狂堕狼:そりゃそうかもしれませんけど…

かにゃー:あ、ごめんな…なんか八つ当たりみたいな真似して

かにゃー:でも、悔しかったけどランカーらしい良い和了り方だったぞ

かにゃー:先輩としてかにゃーちゃんも鼻が高いし!!

狂堕狼:いや、先輩って言っても開始時期がかにゃーさんの方が早いだけですから

かにゃー:細かい事は気にするな!

かにゃー:それより…狂堕狼は3月の大会には出るのか?

狂堕狼:えぇ、それが目的でしたし

かにゃー:…そっか


狂堕狼:かにゃーさんももしかしてそれが目的でした?

かにゃー:うん…出られたら良いかなってそう思ってたけど…

かにゃー:狂堕狼相手にここまでボコられてるようじゃちょっと厳しそうだなって

かにゃー:後一ヶ月…諦めないつもりだったけど…でも、ランカーまでには遠いし…

狂堕狼:…大丈夫ですよ

かにゃー:…え?

狂堕狼:だって、俺はのどっちに勝つ男ですからね

かにゃー:…お前何言ってるし

狂堕狼:いや、本気ですよ本気

狂堕狼:そもそも俺はのどっちを倒す為にネト麻始めたんですから

かにゃー:…正気か?相手はネット無敗とも言われる化け物なんだぞ

狂堕狼:勿論、正気ですとも

狂堕狼:俺にはそうしなきゃいけない理由がありますし

狂堕狼:何より…ここはネト麻ですよ?

狂堕狼:どんな化け物だって普通になる…ノーマルの世界です

狂堕狼:どれだけのどっちが強くても無敵な訳がありません

狂堕狼:勝つ事は決して不可能じゃないはずですよ


かにゃー:…そうまでしてお前は何がしたいんだ?

狂堕狼:まぁ、その辺はリアルバレになるんではっきりとは話せませんけど…

狂堕狼:約束があるんですよ、一応

かにゃー:…約束?

狂堕狼:えぇ。俺はそれを護る為に…絶対にのどっちを倒さなきゃいけない

狂堕狼:あ、別にのどっちに恨みがあるとかじゃなくて…単純にそれだけ強くなるって事なんですけどね

かにゃー:…そっか

狂堕狼:ま、そんな馬鹿な理由でここまで来たような俺もいますし

狂堕狼:…かにゃーさんももうちょっと頑張ってみませんか?

狂堕狼:レートだってジワジワとあがってきてるじゃないですか

狂堕狼:後一ヶ月なのに諦めるなんて勿体無いです

かにゃー:…そうだな


かにゃー:確かにまだ結果が出てないのに諦めるなんてかにゃーちゃんらしくなかったし!

かにゃー:そんな事を狂堕狼から教わるなんてかにゃーちゃん一生の不覚!

狂堕狼:そこまで言いますか

かにゃー:だって、そもそも参加するかどうかさえ分からないのどっちを倒すって息巻いてる訳だしな

かにゃー:そんな狂堕狼に諭されるなんて恥も良いところだな

狂堕狼:はは。ま、調子が戻ってきたようで何よりですよ

狂堕狼:んじゃ、もう一局いきましょうか

かにゃー:おう!今度こそそのランク奪ってかにゃーちゃんが大会に出てやるし

狂堕狼:こっちこそかにゃーさんをランクあげの肥やしにしてやりますよ



















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました























【須賀京太郎】(阿知賀進学)

性別:男
年齢:高2
季節:1月

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【142.5/160】 ※麻雀プロクラス(ランカー下位)
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【54/100】 ※やる気なアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・不思議なお守り
ランクアップ戦時にコンマを+3する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】   種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【速攻型】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+20します

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する



【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv3 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「意外とダンス上手かったなアイツ…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv3 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「なんか宥さんを相手にすると身体の押さえが効かなくなるような…」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度49 思い出11
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」


では今日はそろそろ寝ます
夜遅くまでお付き合いありがとうございました
明日もまた今日と同じくらいから開始する予定です


復帰する頃にはすこやん除くアラサー勢とタメはれるようになってそう


レジェンドの好感度のカンストに後4回イベント必要だから
強制イベント入れないと厳しいと思う

>>755
大学編まで続いてもええんやで(にっこり)

一番護りたいのは憧だ
という京太郎の言葉を聞いて憧が元気になってくれるならと思いつつも、何処かで自分が一番だって言ってもらいたくてヤキモキしてるしずもん下さい

ここまで来るとむしろ>>1が個別エンドが書けるのか心配になるな、幼馴染みズとの関係的に

それとも個別エンドは高校卒業時からの分岐するわけじゃないんだったっけ?

ただいま戻りました
ご飯食べたらすぐ再会します
しょっぱなイベント安価ある予定です

>>782
レジェンドともう一回特訓して加速反転のどちらかを強化すればすこやん以外にはかなり有利に戦えそうだなーと
すこやん?アレは最大強化で互角ってレベルだから諦めろん

>>784
残り約13ヶ月…普段なら大会とか挟んでるとイベント抜いてるけど強引にやるとしてもレジェンド除くと九回
この間に他のヒロインのイベントも進めてハーレム許容派に持っていかなきゃいけない…
これはもう強制イベント入れるしかないやろなぁ…その代わり答えの安価復活させるか

>>786
大学編まで続いたらもうアレだよね全員にんしんエンド一直線だよね(震え声)

>>788
おうくれてやるよ

>>789
まぁ、個別エンドはifと言うか他のヒロインとまったくイチャイチャしなかった場合になるんで…
松実姉妹はもう殆ど擬似ハーレムみたいになりそうだけど

最近完結した某スレ見てしんみりハーレムも悪くないなーって思いました(こなみ)

>>791
さぁ、早くそのスレのヒントをあげるのです

あ、清々荘さんか。こんなスレ見てないだろうけど完結おめでとうございます
このスレ終わったら見に行くかなー

清々荘さんは25スレで本編完結だけどここはあとどれくらい必要だろうね


【高校二年 ―― 2月第一週】

京太郎「(もうちょっとで俺の誕生日…かぁ)」

京太郎「(まぁ、だからって何かある訳じゃないんだけどさ)」

京太郎「(一歳年を取ったって事よりもそれを祝ってくれる人がいることの方が嬉しい)」

京太郎「(…ただ…)」

京太郎「(あぁ、そう…ただ…素直にそれを喜べないのは)」

京太郎「(今年はそこに一人…いないからなんだろう)」

京太郎「(アレから玄の返事は一切来ないままだ…)」

京太郎「(バイト先でも顔を合わせる度に逃げられて…)」

京太郎「(どうにかしたいんだけど…取り付く島もまったくない…)」

京太郎「(いや…作ろうと思えば…作れるはずなんだ)」

京太郎「(だけど、あいつから直接嫌いって言われるのが怖くて…)」

京太郎「(なんだかんだで…俺も逃げまわってるんだろう)」

京太郎「(日々の忙しさを理由にして…本当に情けない…)」

京太郎「(それに…)」


京太郎「(俺の記憶の欠落)」

京太郎「(その事に対して…憧たちに尋ねるのも決して先延ばしに出来る事じゃない)」

京太郎「(もし、俺の考え通りならともかく…そうでないならさらに疑問が生まれるんだから)」

京太郎「(正直、自分が自分でないようなその気持ち悪さは)」

京太郎「(見過ごす事なんて出来ない)」

京太郎「(大会に無駄なく打ち込む為にも…それは何とか解消しておきたいところだ)」

京太郎「(…もしかしたらこの疑念さえも何時かは消えてしまうかもしれないと思うと余計に…な)」

京太郎「(だから…俺にとって危急の案件は2つある)」

京太郎「(玄との関係を修復するか終わらせるか…)」

京太郎「(或いは…この疑問に答えを出すのか)」

京太郎「(…何れは両方しなければいけない訳だけど…)」

京太郎「(とにかく…俺が今、真っ先にするべき事は…)」



>>+2
末尾偶数:玄のところへ行く
末尾奇数:憧としずを呼び出す



そう言えばこのスレ初期は二周目を想定していたような気が……。

>>797
25スレも行ってたのか…10スレ目くらいで一旦止まってそれからスレ始めたからまったく追えてなかった
安価スレも書き溜めもリアル時間がマッハになるからなー(´・ω・`)でも楽しみ
こっちのスレの完結予定はこのペースだと27前後じゃないかなーと
流石に30はいかないはず、多分

>>801
いや、このスレは二周目想定してなかったと思うよ
してたのは前作です(´・ω・`)期待してた人はごめんなさい

>>799
京憧スレは非安価でヒロインも一人なのに作中時間2か月経過まで11スレだからな…
終わるまで何スレかかるんだろう…

安価スレはまとまった時間ないと本当きつそうだからなー
まったり進行かつ一年越えで完結は純粋に凄い

>>玄のところへ行く

京太郎「(…そうだな)」

京太郎「(確かに…俺の疑問に答えを出すのは大切な事だ)」

京太郎「(だけど…その前にやっぱりケジメはつけとかなきゃいけない)」

京太郎「(玄の事が大事だからこそ…今度こそちゃんと謝って…それで)」

京太郎「(嫌われるなら嫌われるで…ちゃんと終わらせておかないと…な)」

京太郎「(じゃないと俺、このモヤモヤ引きずったまま誕生日祝われる事になるし…)」

京太郎「(付き合いの長いあいつらならきっとすぐにバレてしまう)」

京太郎「(ま、結果次第じゃ余計に暗くなるかもしれないけど…)」

京太郎「(でも、そんな俺を慰めてくれる奴らがいるから…な)」

京太郎「(やっぱりここは玄の事を優先するべきだろう)」

京太郎「(よし。そうと決まれば着替えて準備して…)」

京太郎「(後は…)」


【松実館】

京太郎「(さて…やってきました松実館…っと)」

京太郎「(だけど、今日はバイトでも何でもないしな)」

京太郎「(そもそも表から入ったら即座に玄にバレてしまう)」

京太郎「(普段の姿からは想像出来ないけど仕事に関するあいつはエキスパートも良いトコロなんだから)」

京太郎「(俺には分からないような何かで客の到着を感じ取るあいつに真正面から近づくなんて)」

京太郎「(自分の存在を教えるようなもんだ)」

京太郎「(ま、何れにせよ…あいつとは話をしなきゃいけない訳だけど…でも…)」

京太郎「(それより先に話しておきたい人がいて…だからこそ…)」

カチャ

宥「…あ、こんにちは、きょーくん」

京太郎「あぁ…わざわざごめんな。姉さん」

>>808
京憧スレの凄さってやっぱり面白さに裏打ちされた愛の手の多さだよね
非安価なのに11スレとかSS全体見渡しても中々、ないんじゃないだろうか
でも、一つの山場は超えただろうし今のペースだとこのスレの記録は超えられないだろう(慢心)

>>809
安価スレやってて思うけど一年間ずっとってのは絶対にモチベーションがもたない
と言うか安価スレ完結させる人って皆凄いよ尊敬するよ


宥「ううん。きょーくんの為だから」ニコッ

宥「それに玄ちゃんの為でもあるんならおねーちゃん幾らでも頑張っちゃうよ」グッ

京太郎「それでも…寒かっただろ?」

宥「…うん。ちょっぴり」

宥「…だから、手温めてくれる?」

京太郎「あぁ、勿論」ギュッ

宥「…ふふ…きょーくんの手…暖かくてやっぱり素敵…♥」

京太郎「姉さんの指もスベスベで気持ち良いよ」

宥「じゃあ…お揃いだね♪」

京太郎「そうだな…っと、まぁ、ここで立ち話してると姉さんが寒いし…」

宥「うん。じゃあまた何時ものところに案内するね」

京太郎「あぁ、頼む」


【松実家 ―― お茶の間】

京太郎「ふぅ…お邪魔します」

宥「はーい。遠慮しないでくつろいでね」

京太郎「ま、あんまりダラダラしてられない訳だけど…」

宥「大丈夫だよ、玄ちゃんは当分、お仕事に忙しいから」コポコポ

宥「はい。これきょーくんの」スッ

京太郎「あぁ、ありがとうな」

京太郎「はー…温まる」

宥「2月だもんね、お外寒いし…」ブルッ

京太郎「そうだな。でも、最近、姉さんも頑張ってるらしいじゃないか」

宥「えへへ…♪…ってもしかしてやえちゃん?」

京太郎「あぁ。やえさんも褒めててぞ」

宥「な、なんだか恥ずかしいな…」テレテレ

京太郎「はは。でも、冬でもちゃんとやれてるようで安心したよ」

宥「うん。だって…私には大事な弟と妹がいるもの」ニコッ

宥「何時までも…格好悪いところなんて見せられないよ」グッ


京太郎「姉さんが格好悪かったところなんてないっての」

宥「それでも…そろそろ独り立ちしないと…ね」

宥「何時までも玄ちゃんやきょーくんに甘えてる訳には…ってこれも前言ったっけ」

京太郎「おう。でも、まぁ…俺にはもうちょっと甘えても良いんだぞ」

宥「ふふ…じゃあ…こっち来てくれる?」

京太郎「おう」ススッ

宥「…えいっ♪」キュッ

京太郎「って…ね、姉さん」

宥「ごめんね、やっぱりおコタよりもきょーくんの手の方が気持ち良くって…」

京太郎「いや、俺は構わないけど…でも…」

宥「でも?」

京太郎「か、顔近くないか?」カァァ

宥「…ふふ、きょーくんの顔とっても暖かそうになってる…♪」スリスリ

京太郎「うあ…っ」ビクッ


京太郎「ね…姉さん…そんな顔スリスリするの反則…」

宥「あ…ご、ごめん…嫌だった…?」スッ

京太郎「いや…嫌じゃないんだけど…でも…なんつーかスベスベで気持ち良かったというか…興奮するって言うか…」

宥「じゃあ…もっと…する?」ウワメヅカイ

京太郎「い、いや…今は遠慮しとくよ。それより…」

宥「…うん。それより今は玄ちゃんの事だよね」

京太郎「…あぁ。それで確認なんだけど、そっちでの玄はどうだ?」

宥「やっぱり元気ないみたい」

宥「何時も以上に細かいミスも多くて玄ちゃんらしくないって声も結構あるよ」

宥「心配して休んでって言っても、玄ちゃんすぐお仕事しなきゃってなっちゃうから…」

京太郎「そ…か。やっぱり弊害は出てるんだな…悪い」

宥「ううん。良いよ。それで…何があったの?」

京太郎「…実は…」


宥「…連絡するって言って何も返さなかった?」

京太郎「…あぁ…あいつきっと楽しみに待ってただろうに…俺…」

宥「…本当にそれだけ?」

京太郎「え?」

宥「…だって、私が知るかぎり、玄ちゃんの様子がおかしくなったのは…」

宥「玄ちゃんが電話してすぐの事だよ」

京太郎「…そう…なのか?」

宥「うん。その時、玄ちゃんもここに居て、私におミカン剥いてくれてたから…」ハッ

宥「…あ、ごめん。今の聞かなかった事にして」カァァ

京太郎「はは。じゃあ、姉さんにミカン剥いてやるよ」

宥「ぅー…きょーくんのいじわる…」

京太郎「はい。ほら、筋取ってから…あーん」

宥「…あーん」パクッ


京太郎「…でも、その他に何かって言ったら思いつかないんだよな」ムキムキ

宥「んぐ…じゃあ…その電話中何があったの?」

京太郎「えっと…確か玄から電話かかってきて」

京太郎「それで…えっと憧に悪戯されて」

宥「悪戯?」

京太郎「胸触ったりとか…耳たぶ噛まれたりとか…」

宥「わわ…っ」カァァ

京太郎「い、一応、俺は止めようとしたんだぞ?」

宥「う、うん…解ってるよ…」

宥「でも…憧ちゃんとっても大胆…」ドキドキ

宥「って違った。それで…どうしたの?」

京太郎「えっと、憧としずといるからまた折り返して電話するって」

宥「…そっか」

京太郎「…もしかしてダメだった?」

宥「…うーん…ダメなんかじゃないよ」


宥「ただ、玄ちゃんの気持ち考えると残酷ではあったかも…」

京太郎「そう…なのか?」

宥「…うん。玄ちゃんだって…何も感じない朴念仁じゃないんだから」

宥「きょーくん誘うのだって多分、すっごい勇気出したんだよ」

京太郎「…そっか。じゃあ…俺、やっぱり…」

宥「でも、電話返さなかったりは問題じゃないよ」

京太郎「え…?」

宥「…勿論、酷いとは思うけどそれには理由があったんだろうし」

宥「長い付き合いなんだから…玄ちゃんだってそれを理解してると思うよ」

京太郎「じゃあ…俺はどうするべきだったんだ?」

宥「…どうにも出来なかったんじゃないかな」

京太郎「…出来ないって…」

宥「きょーくんの答えは決してダメじゃない」

宥「だからこそ残酷で…どうにも出来なかったんだよ」


京太郎「…悪い。俺にはちょっと難しすぎて分からない」

宥「うん…きょーくんにはちょっと難しいよね」

宥「でも…とりあえず今回の件はきょーくんはそんなに悪くないよ」

宥「だからこそ、玄ちゃんもメール返せなかったんだろうし」

京太郎「でも…」

宥「問題は玄ちゃんの方にあるから…おねーちゃんに任せておいて?」

京太郎「…本当に良いのか?」

宥「うん。大丈夫だよ。ただ、きょーくんはそれが終わった後…」


トテトテ


京太郎「~っ!」ビクッ

宥「あ…もしかして玄ちゃんかも…」

京太郎「え…ちょ…どうしよ俺…」

宥「と…とりあえず隠れなきゃ…!」

京太郎「か、隠れるってどこに」

宥「えっとえっと…こ、ここ!」

京太郎「え…いや、でも…」

宥「お願い…早く…」

京太郎「ぅ…ご、ごめん!姉さん…!」バッ


シュルル

玄「はふぅ…」

宥「お、おかえりなさい」

玄「ただいまおねーちゃ…ってあれ?」

宥「ど、どうかしたの?」

玄「…いや、湯のみが2つ出てるから…お客さん来てたの?」

宥「あ、う、うん。さっきまでやえちゃんが…」

玄「そうなんだ…あ、私もコタツ入って良い?」

宥「えっ?」

玄「えっ?」

宥「あ、う、うん。良いよ。大丈夫」

玄「…??じゃあ…お邪魔しまーす」スルスル


京太郎「」ビックゥ

宥「(ごめん…きょーくん…もうちょっと我慢して…)」

宥「え、えっと…それで玄ちゃんはどうして…?」

玄「あ…実は…また今日も失敗しちゃって…」シュン

玄「もう良いから…帰って休めって言われて…」ジワッ

宥「…玄ちゃん…」

玄「…ごめんね…私、ちゃんとお仕事出来なくて…」

玄「お客様にも皆にも迷惑掛けて…」

宥「…そんな事ないよ」スッ

玄「ぅ…」

宥「玄ちゃんがとっても頑張り屋なのは皆知ってるんだから」

宥「最近はちょっと調子が悪いだけでしょ?」

玄「…でも」

宥「それとも何か原因があるの?」

宥「それなら…おねーちゃんに話してくれないかな?」


玄「…ごめん。言えない…」

宥「…そっか」

玄「…ごめんなさい、おねーちゃん…でも、私…」グッ

宥「それはきょーくんの事だから言えないんだよね?」

玄「~~っ!」ビクッ

宥「…やっぱりそうなんだ」

玄「ち、違うよ。き、京太郎君は何も関係なくて…」

宥「じゃあ、どうしてきょーくんの事避けてるの?」

玄「それ…は…」

宥「きょーくんも傷ついてたよ」

宥「返事がないから…嫌われたかもしれないって」

玄「…ぅ…」


宥「玄ちゃんは無関係の人を避けたりするような悪い子じゃないよね?」

玄「う…でも…でも…!」

宥「…ね、おねーちゃんに話してみない?」

宥「もしかしたら…私、力になれるかもしれないし…」

宥「私からきょーくんに言いたい事伝える事だって…」

玄「っ!…おねーちゃんには関係ないよ!」

宥「…」

玄「…あ」

玄「…ご、ごめんなさい。私…こんな八つ当たり…」

宥「本当にそれは八つ当たりなの?」

玄「え…?」

宥「…それが玄ちゃんの本心じゃないのかな?」

玄「そ、そんな事…」


宥「…じゃあ、どうして?」

玄「…え?」

宥「…どうして玄ちゃんは私にきょーくんを譲るような真似をするの?」

玄「そ…それは…だって…」

玄「おねーちゃん…きょーくんの事…」

宥「うん。好きだよ」

玄「…っ…」グッ

宥「でも…それは玄ちゃんも同じでしょ?」

玄「…わ、私は…!」

宥「ううん。好きにならないはず…ないよね」

宥「私よりも…きょーくんは玄ちゃんの側に居てくれたんだから」

玄「そ、そんな事…ないよ」

玄「私…京太郎君の事なんか…何とも思ってない…から」


宥「じゃあ、何とも思ってない人とどうして学園祭を一緒に回るの?」

玄「それは…」

宥「どうして…私じゃなくて自分からクリスマスに誘ったの?」

玄「だって…」

宥「どうして…きょーくんの事…今更避けるの?」

玄「…私…は」

宥「…それは全部、玄ちゃんがきょーくんの事好きだからでしょ」

玄「わ、私は…」

宥「…ね、おねーちゃんに本当の事を教えて?」

宥「そのくらいで…私は玄ちゃんの事嫌いにならないから」

宥「世界でたった二人だけの姉妹なんだもの」

宥「だから…おねーちゃんにだけ…玄ちゃんの秘密教えてくれないかな?」

玄「私…」


玄「私…分からない…よ」

玄「だって…京太郎君の事・・ずっとお友達だと思ってて…」

玄「一番、仲の良い男の人で…頼りがいがあって…」

玄「優しくて…一杯…色んな事してあげたくなって…」

玄「少しずつ…一緒にいると胸がドキドキして…」

玄「京太郎くんと一緒にお仕事すると…とても楽しくて…」

玄「ずっとずっと一緒にいたいって思って…私…」

宥「…玄ちゃん」

玄「…私…どうして…?」ポロ

玄「どうして…こんなに京太郎君の事…好きになっちゃったの…?」

玄「京太郎君の事…好きな人は沢山いて…」

玄「おねーちゃんだって…しずちゃんだって…京太郎君の事大好きなのに…」

玄「なんで私まで…こんなに好きになっちゃったのかな…」


京太郎「…」ピクッ

宥「…だから、遠慮してたの?」

玄「だって…だって…」

玄「私…皆の事大事だもん…」

玄「京太郎君の事も…大好きだけど…」

玄「でも…おねーちゃんや皆と傷つけあうしかないなら…私…」

玄「…最初からリタイアして…おねーちゃんの事応援してた方が一番だって…」

宥「誰がそんな事決めたの?」

玄「え?」

宥「…誰がそんな風に気持ち押し殺して…表面上だけ応援して欲しいって言ったの?」

玄「そ、それは…」

宥「…違うでしょ。玄ちゃんは…私の事応援してたんじゃないの」

宥「それは言い訳で…ただ玄ちゃんは逃げただけ」

宥「きょーくんからも私からも…言い訳して…自己完結して」

宥「ぶつかる事すら避けて…ただただ逃げ出しただけなんだよ」

玄「…そんな事…!」

ことハーレムに限って言えば宥姉の使いやすさは異常
周りをダメにする事に掛けてはシロもかなりのもんだと思うけど独占欲強そうだし…


宥「じゃあ…私が応援して欲しいってそう言った?」

玄「それは…」

宥「玄ちゃんにきょーくんが欲しいから諦めてくれってそう言ったの?」

玄「…違う…けど」

玄「でも…私…そうするのが一番だって…」

宥「…私は嫌だよ」

玄「…え?」

宥「そんな風に玄ちゃんが我慢するなんて絶対に嫌」

玄「だけど…仕方ないよ…」

玄「京太郎君は一人だけしかいないんだから…っ!」

玄「京太郎君に選んで貰えるのは一人だけで…他の皆は我慢するしかないから…」

宥「…どうして?」

玄「え?」

宥「どうしてきょーくんに選んでもらえるのは一人だけなの?」

玄「だ、だって…法律とか…」


宥「玄ちゃんはきょーくんと結婚するだけで満足なの?」

玄「え?」

宥「じゃあ…玄ちゃんときょーくんは入籍だけしてね」

宥「私はきょーくんと一緒に幸せな家庭を別に築くから」

玄「そ、そんな…」

宥「…嫌でしょ?」

玄「え?」

宥「結婚なんてしても…心がなければただの虚ろな枠組みというだけ」

宥「じゃあ…そういうのをせずに皆一緒に暮らせばそれで良いんじゃないの?」

玄「そんなの…出来っこないよ…」

玄「私…この前のクリスマスの時に…分かったんだもん」

玄「私…諦めるとか…何だとか言いながら…全然、諦められてなかった」

玄「おねーちゃんの言う通り未練一杯で…私…憧ちゃんやしずちゃんに嫉妬してた…っ!」グッ

玄「そんな私が…皆と一緒なんて…」


宥「そんなの皆同じだよ」

玄「え?」

宥「私だって玄ちゃんに嫉妬してるし…きっと憧ちゃんや穏乃ちゃんだって同じだよ」

宥「ううん…もっと言えば灼ちゃんややえちゃんだって…必ず誰かに嫉妬してる」

宥「でも、私達は今まで上手くやれてたよね?」

玄「…それは…」

宥「もう二年前になるけど…阿知賀の皆でインターハイに出た時…」

宥「皆で一人の目標に向かって力を合わせていたのは決して嘘じゃなかったでしょう?」

玄「…うん」

玄「皆…仲良くやれた…よ」

宥「じゃあ…それをずっと続けていけば…誰も傷つかずにすむんじゃないかな?」

玄「…出来るの…?そんな事」

宥「出来るの…じゃないよ」

宥「するんだよ、私たちの手で…」ギュッ

玄「…あ」


宥「勿論、障害は一杯あるよ」

宥「もしかしたら…誰か一人選ばれるよりも辛い事になるかもしれない」

宥「後悔するような…酷い道のりなのかもしれない」

宥「だけど…それでも…私は玄ちゃんと一緒が良い」

玄「…え?」

宥「玄ちゃんが悲しんでいるのに…私だけ幸せになんてなれない」

宥「…ううん。私が幸せになるのに…玄ちゃんも必要不可欠なんだよ」

玄「…おねーちゃん…」

宥「玄ちゃんもきょーくんも…私は欲しい」

宥「ずっとずっと…あの幸せだった阿知賀の世界が続くように…」

玄「…おねーちゃん…私…」

宥「多分…私が言っているのはおかしい事なんだと思う」

宥「世間の常識で言えば、玄ちゃんの方が正しいよ」

宥「でも…それでも…私は出来れば玄ちゃんも協力してほしいな」

玄「きょうりょく…?」

宥「…うん。皆で幸せになる為に…皆で暖かくなる為に」スッ

宥「今の玄ちゃんみたいに…もう誰も泣かなくてすむように…ね」ナデナデ

え…そんなに腹黒いか?
これで内心、クロチャーをボロ雑巾のように捨ててやる!とか思ってたらアレだけど、ここの宥姉はただクロチャーと一緒に幸せになりたいだけだよ?
依存しなければ生きていけないから本能的に相手を共依存の状態にさせて自分なしじゃいきてけないようにするようなユウチャーじゃないよ!?


玄「…良いのかな?そんな事しちゃって…」

宥「多分…ダメだろうね」

宥「でも…もし、ダメだったとしても…良く考えてみて」

宥「他の子が一人一人で勝負するのに対して…私達が力を合わせれば二倍だよ」

玄「…あ」

宥「選ばれる確率も二倍になる事を考えれば…ざっと四倍になっちゃう」フフッ

玄「…よ、四倍…!?す、凄い…」

宥「でしょ?四倍ってかなり大きいよ」

宥「選ばれる確率が25%なら100%になっちゃうんだから」

玄「ひゃ…100%…」ゴクッ

宥「…ね、玄ちゃん」

玄「…うん。私…やるよ」

玄「おねーちゃんと一緒に…京太郎君と…幸せになる」

玄「三人で…出来れば皆で…ずっとずっと一緒にいる為に…」

宥「…そう。ありがとう、玄ちゃん」ナデナデ

玄「えへへ…」♪


宥「じゃ、まずはその為に玄ちゃんにお願いしたい事があるんだけど…」

玄「え?何かな…?」

宥「…とりあえずコタツめくってくれる?」

玄「…コタツ?」パサ

京太郎「……」

玄「……」

京太郎「…よ、よぅ」

玄「……」

玄「……」

玄「…………」

玄「きゅぅ」コテン

京太郎「く、玄…!?大丈夫か?」


玄「ぅーん…うぅーん…」

玄「はっ…」

京太郎「…よう。起きたか?」

玄「…あ、京太郎君…」

玄「…あれ?なんで私の部屋に…」

京太郎「あー…まぁ、色々あったんだよ、色々」

玄「色々…?」

京太郎「ま、まぁ…とりあえず気にすんな。それより…」

玄「…んぅ…?」

京太郎「気分悪くないか?」

玄「…うん。京太郎君の膝枕…気持ち良い…」

京太郎「そ、そっか。良かった」

玄「…ね、京太郎君」

京太郎「…ん?」

玄「…ごめんね。私…京太郎君の事避けたりして…」

京太郎「いや…当然だろ」

京太郎「俺は玄の気持ちなんて全然、考えてなかった」

京太郎「避けられて当然だったんだよ」

なんだかんだでここのユウチャーコンプレックス色々持ってるからねー
自分に自信がない分、引き込めば引きこむほど勝率あがるって考えてるんじゃないだろうか


玄「そんな事…ないよ」

玄「私が…私が悪いの」

玄「私…京太郎君からもおねーちゃんからも逃げて…」

玄「まったく…何も向きあおうとしてなかったんだから」

京太郎「…玄」

玄「…うん…やっぱり…おねーちゃんの言うとおりだった」

玄「私…やっぱり京太郎君の事…諦められないよ…」

京太郎「…良いのかよ、俺なんかで」

玄「…なんかじゃない…よ」

玄「…私…京太郎君が良いの」

玄「ううん…私だけじゃなく…おねーちゃんも…他の皆も」

京太郎「…そんなに価値のある男じゃねぇぞ」

玄「価値なんて…自分じゃなくて他人が決めるんでしょ…?」

玄「…京太郎が私に言ってくれた言葉だよ…?」

京太郎「…良く覚えてるなお前」

玄「だって…これは私にとって特別なものなんだから…」ギュッ


玄「私…この言葉があったからこそここまでこれたんだよ…?」

玄「ううん…この言葉だけじゃなくって…京太郎君がくれた言葉全部が私にとっては特別」

玄「私の事を何時だって元気づけて…引っ張り続けてくれたんだから」

京太郎「…そっか。ホント…冗談抜きで光栄な話だよ」ナデナデ

玄「んへ…ぇ♪」

京太郎「…でもさ。悪いけど…俺にはまだお前の気持ちに応える資格なんてない」

京太郎「分かるんだ…今も俺の中で…どんどん何かが奪われていっているのがさ…」

京太郎「きっとお前とこうしている記憶だって…俺の中から何れ消えてしまう」

京太郎「そんな状態で…お前の想いに…いや、宥さんの想いにも応える訳にはいかない」

京太郎「今でも俺は最低のクズ野郎だけど…でも、それ以下になりたい訳じゃないんだ」

玄「…京太郎君…」

京太郎「だから…約束する」

京太郎「俺は…必ずこの異常を治してみせる」

京太郎「遠くない内に…必ずこれを治して…それで…」

京太郎「…お前にも宥さんにも…向き合うよ」


玄「ふふ…」

京太郎「ん?」

玄「…京太郎君、今、凄い格好良いよ」

京太郎「そうか?答えを先延ばしにして…かなり最低な事言ってるけど」

玄「そうじゃなくて…顔が…ね」スッ

京太郎「ぅ」

玄「…京太郎君ってこんな優しい顔…してたんだね」

京太郎「…見惚れたか?」

玄「ううん…惚れなおしちゃった」

京太郎「…お前な」

玄「えへへ…嫌だった?」

京太郎「…嫌なもんかよ」

玄「じゃあ…私にも脈はあるのかな…?」

京太郎「…あったりまえだろ。じゃなきゃ…こんなに優しくしたりしねぇって」

玄「ふふ…♪嬉しい…でも…」

京太郎「…ん?」


玄「…京太郎君が優しくするのって私だけじゃないよね」

京太郎「ぅ」

玄「…他にも一杯、優しくしてる子…いるよね」

京太郎「そ、それはだな…あの…」

玄「…下心一杯なんだ…京太郎君のスケベ…」

京太郎「…ごめん」

玄「ううん…良いよ。だって…」

京太郎「…ん?」

玄「その子たち皆説得すれば…私たち幸せになれるんだもんね…?」

京太郎「…幸せかどうかは分かんないぞ」

玄「でも、京太郎君はちゃんと責任取ろうとしてくれるでしょう?」

京太郎「…それ…は」

玄「…分かってるよ。京太郎君がそういうの見過ごせない人だって」

玄「だからね…だから…私、おねーちゃんと一緒に…おかしくなるから」

京太郎「…え?」

玄「京太郎君が元に戻るまでの間に…もう私たちの事しか見られないように」

玄「京太郎君にとって都合の良い世界を…おねーちゃんと一緒に作ってあげる」

玄「京太郎君が誰を選ばなくても良いように…皆を選べるような状況を…おねーちゃんと一緒に」

京太郎「玄…それは…」

玄「でも…でも、もし、それが失敗して…出来なかったら」

玄「…おかしくなった私たちと一緒に…堕ちてくれる?」



玄「」

>>玄「」
ってなんなんですかねぇ…(涙目)


京太郎「って…お前な…それほどんと脅迫みたいなもんじゃねぇか」

玄「ううん、お願い…だよ」

玄「おねーちゃんも私も強制なんてしない」

玄「選ばれるのを待つだけの側なんだから」

玄「…でもね、もう待ってるだけは辛いの」

玄「ただ待ってるだけで…何もしないなんてもう私には出来ないから…」

京太郎「…で、それを聞いて俺が拒めないって分かってて言ってるんだろ?」

玄「えへへ…ごめんね」

京太郎「謝るくらいなら最初っからやるなよ…ったく」

京太郎「…でもさ。もし…もし、お前の言うとおり…宥さんとおかしくなって」

京太郎「二人とも俺の事なしじゃ生きていけないっていうんなら…」

京太郎「ちゃんと責任は取ってやるよ」

玄「…本当?」

京太郎「そう言わせる為に脅迫めいた事言ってたんだろ…」ナデナデ

玄「ん…でも…」

京太郎「…良いから少し眠れよ」

京太郎「宥さんから聞いたぞ、最近、寝不足だって」


玄「う…ん。京太郎君の事が気になって眠れなくて…」

京太郎「乙女かお前は」

玄「えへへ…恋する乙女だよ…?」

京太郎「はいはい…ったく、俺みたいな奴に惚れやがって」ポンポン

玄「惚れさせたのは京太郎君だよ?」

京太郎「昔の俺をぶん殴ってでも止めたい気分だよ」

玄「ぅ…ひっどーい…」

京太郎「ま、責任取って…今はちゃんと側に居てやるからさ」

玄「…じゃあ…お願いがあるんだけど…」

京太郎「ん?」

玄「…私の事…抱いて欲しい…な」

京太郎「…は?」


玄「あ、あの…だき枕とかあると安眠するって憧ちゃんが言ってて…」

京太郎「あ、あぁ…そっちか」

玄「え?」

京太郎「いや…なんでもない。それくらいならお安い御用だよ」ギュッ

玄「ふぁ…♪」

京太郎「…どうだ?少しは眠くなったか?」

玄「…うん。とっても…ポカポカして…」ウトト

京太郎「良いから…そのまま寝とけ」

玄「…うん。でも…京太郎君…」

京太郎「ん?」

玄「…起きた時…側にいてくれるよね?」

京太郎「…折角だしアフターサービスとして請け負ってやるよ」

玄「…ふふ…♪ありがとう。京太郎君。それとね…」

玄「…だぁいすき…♥」

京太郎「…おう。俺も玄の事好きだぞ」

(ゾロ目も出してないのに姉妹丼は)与えられねぇわ


宥「…どう?玄ちゃん眠っちゃった?」

京太郎「あぁ。ぐっすりだ」

宥「…結局、最後まで私の事気づいてくれなかったね」

京太郎「ま、寝ぼけてたんだろ。最初から最後まで眠そうにしてたし」

京太郎「…でさ」

宥「なぁに?」

京太郎「…姉さんはそれで良いのか?」

宥「さっき言ったのが私の本心だよ?」

京太郎「…でも、なんでそんな事を…」

宥「何時も私の事を甲斐甲斐しくお世話して頑張ってくれてる妹と一緒に幸せになりたいっていうのは…そんなにいけない事?」

京太郎「…いけなくはないだろ。でも…倫理的におかしいとは言われるし…」

宥「でも、その倫理で玄ちゃんが泣いてるなら…そんなもの邪魔じゃないかな?」

京太郎「…俺、今、初めて姉さんの事怖いと思ったよ」

宥「ふふ…でも…嫌いじゃないんだよね?」

宥「今もこうして私の手…握ってくれているんだから…♪」

京太郎「…まぁ…な」

出せばいいんですよね?

>>878
有限実行過ぎて吹いた
いや、ないからな?ここで姉妹丼とか既に着手してるユウチャーのエロシーン全面書き直しになるし


京太郎「…結局のところさ」

宥「うん?」

京太郎「…俺にあまりに都合が良すぎて現実味が沸かないってのが正直なトコロなんだよ」

宥「…でも…これは現実だよ」

京太郎「…なんだよな…さっき頬つねったけど…夢じゃないんだよな」ハァ

宥「…嫌?」

京太郎「…嫌じゃないから困ってるんだよ」

京太郎「こんな美人姉妹が俺の事好きな上にハーレム作ってくれるとか…あり得ないだろ」

宥「…そう?」

京太郎「今どき、ゲームでもこんな都合の良すぎる設定ないと思うぞ」

宥「…でも、事実は小説よりも奇なりって言うよ?」

京太郎「今まさにそれを実感してるところなんだよ…はぁ」

宥「…きょーくん?」

京太郎「…もう良い。姉さんも…ほら、こっち来いよ」グイッ

宥「ん…♪強引…♪」

京太郎「さっきから一人ベッドの外で寒そうにしてるからな」

宥「…そういうところがいけないんだよ?」

宥「そういう事されるから私も玄ちゃんもきょーくんの事大好きになっちゃうんだから」スッ

玄「(暗黒微笑)」だと…
何故かポンコツ顔しか思いつかない


京太郎「それなら…もっと大好きになってくれ」

宥「…良いの?」

京太郎「寧ろ、ここで捨てられる方が俺は怖いよ」

京太郎「こんなに好いてくれてる二人に何をしたんだろうかって延々悩み続ける事になりそうだし」

宥「…ふふ。きょーくんって…ちょっぴり臆病なんだね♥」

京太郎「身に覚えがないくらいに好かれてたら誰だってこうなるっての」

京太郎「…唐突に好かれた分、唐突に嫌われるんじゃないかって…さ」

宥「そんな事ないのに」

宥「そもそも…私も玄ちゃんも昨日今日できょーくんの事好きになった訳じゃないんだから」

宥「きょーくんと会ってもう五年間…少しずつ好きになって…そして今があるんだからね」ナデナデ

京太郎「…そっか」

宥「…うん。だから、安心して良いよ?」

宥「私も玄ちゃんも…京太郎君の事嫌いになったりしない」

宥「ずっとずっと…側にいてあげるから…」

京太郎「…と言うか寧ろ逃してもらえなさそうなんだけどな」

宥「ううん。そんな事ないよ?」

宥「逃げても良いよ…?ただ…」

宥「…そんな事も考えられないくらいに…きょーくんの事骨抜きにしてあげる…♥」























【System】
松実玄の愛情度がLv4になりました
松実玄は寝ぼけていて何を言ったか殆ど忘れたようです

松実宥の愛情度がLv4になりました
松実宥は妹と一緒に一日、須賀京太郎を独占出来て満足したようです































                   -―……―-
                ...:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ

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           ' :::::::::::::::::::: |::::::::::::l:::::::::::::::ヽ::::::::'::::::::::::':.:.:.
.          /   ::::::::::/::/|::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::i:.:.l
         /..../::::: !......〃/ .!:::::::::: l\:ヽ::::::::::i::::::::|::i:::::::::l:.:.|
           ′::::i::::::|\:|.{:|  ::ト::::::::ト、 \::/:i::::::::|::|::::::::|:.:.|           玄「(暗黒微笑)」
        |:: '::: i:::::乂:::ト{:|_、{ \::{__ 斗へ:::::i::::::::|::|::::::::|:.:.|

        |::|l:::::i:::::::::ト::{ `   \. ヾ      ヾ|::::::::l::|::::::::|:.:.|
        |::|l::::ハ::::::::ハ  ___-     、___ ,、|::::::::|イ::::::::|:.:.|
        |::|l::/ ::::::l:::} ´` ̄´      ̄´ .|::::::::| }::::::::l:.:.:l

        |::|l:{  i::::::l:::| 、、、、   ,   、、、、 |::::::::|/::::::::i:.:.:.l
         `O′ |::::::l从             j:::::::〃:::::::ィ::.:.:.l
        /::j  |::::::|::i::>   `   ′  . ィ:::::::/i::::::::::|::.:.:.:l
          {:::/   |::::::|::|:::::::::|>     < {::::|:::::/:/::::::::::|:.:.:.:.:l
          |::{  .从:::Ⅵ:::::::|l:::: r‐}`´ __ ノ }/:::/:/:::::::/:::|:.:.:.:.:.l
          Ⅵ  /::::ヾ::::{:::::::|l::ノ ∧__∧ ∠::::/_'::::::::/:::::|:.:.:.:.:.:l
          /.::::::::::\r‐ '〃/レ  〃ヽ 厶イ /:::::::/\_|:.:.:.:.:.:.l
             '::::::::::::::/ ` 厂 ̄`r=く  ̄}/  /::::::::/  ⌒ヽ:.:.:.:.:l
           /::/:::::::::/   廴_ 八    {  /::::::::/   /  V.:.:.::l
        /:ィ:::::::::/   く __ ノ 辷=- _〉/::::::::/  /     V:.:.:.l
      /〃 j::::::::/ レ        } /   ̄ ./::::::::/  /     }:.:.:.:.l


【高校二年 ―― 2月第二週】

京太郎「(先週の誕生日会はすげー盛大だったな)」

京太郎「(阿知賀メンバー勢ぞろいでどんちゃん騒ぎして…)」

京太郎「(朝から次の日の昼までずっと賑やかだった)」

京太郎「(ま、賑やかすぎて…後片付けが大変だったけどさ)」

京太郎「(でも、そんなの殆ど気にならないくらいに嬉しかった)」

京太郎「(特に一番、嬉しかったのは…やっぱり玄が来てくれた事だな)」

京太郎「(アレからちゃんと仲直りしたけど…来てくれないかもしれないって思ってたから)」

京太郎「(でも、ちゃんと宥さんと一緒に心から祝ってくれて…プレゼントまで…さ)」

京太郎「(…ただ、なんかすげーベタベタされてたのは気になったけど)」

京太郎「(まるでしずや憧みたいに俺の腕に抱きついたりして)」

京太郎「(それを後輩たちが面白おかしくまくしたてるのは良いんだけど…でも)」

京太郎「(憧やしず…それに灼まで対抗心燃やして…)」

京太郎「(すげーもみくちゃにされたからなぁ…)」

京太郎「(いや、まぁ、柔らかいのが一杯当って役得ではあったんだけどさ…)」

京太郎「(気持ち良かったのは事実だし…)」

京太郎「(でも、仲直りしたとは言え…あんなにベタベタするタイプだったっけあいつ…)」

京太郎「(それとも…また俺はなにか忘れてるのか?)」

京太郎「(…もしかして…また何か…やった?)」サァァ

京太郎「(憧やしず…それにやえさん以外に…玄まで…?)」

京太郎「(聞けば分かるんだろうけど…でも…聞いたらまた動揺してしまいそうだし…)」

京太郎「(…と、とりあえず…答えを出すのは後回しにしよう…)」

京太郎「(それより…今は追い込みを優先しないと…)」

京太郎「(大会まで後一ヶ月だし…うん。まずは練習だ練習)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 SGGKKとネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 玄とアルバイト

まさかここで玄とアルバイトを引くとはこの海のリハクの目を持ってしても(ry
すみません、もうちょっとやりたかったけどやっぱり眠気がやばそうです…今日はもうステ張って寝る事にします
明日はちょっと飲み会で出来そうにありません、ごめんなさい

【須賀京太郎】

【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv4 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「随分と甘えん坊になったというかアプローチが激しくなったっていうか…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv4 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「時折、宥さんの微笑みを見ると怖くなるんだけど…どうしてなんだ…?」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度49 思い出11
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」


憧 → 骨抜きにしてあげる → 実力行使
宥姉 → 骨抜きにしてあげる → 何もなし
どうして差がついたのか慢心環境の違い…

ではおやすみなさい

精神崩壊エンドはないけど能力に飲み込まれるBADエンド的アトモスフィアを感じるエンディングはあるよ(小声)
後、ゾロ目とかな!そんな出しても何も出ないからな!!
今日はお酒も入ってるし時間も遅いから俺はもう寝るからな!!


京太郎「…はぁ…く…ぅ」

京太郎「(寒い…寒い…寒い…)」

京太郎「(今はまだ秋になったばかりなのに…こんなに寒いなんて…)」

宥「…京太郎君」スッ

京太郎「…あ…ね、義姉さん…」

宥「…どうかしたの?顔色…悪いよ」

京太郎「い、いや…なんでもないよ」

宥「なんでもないなら…どうしてそんなに震えてるの?」

京太郎「い、いや…それは…」

宥「…風邪?それならおねーちゃんが看病してあげようか?」

京太郎「い、いや、良いよ。それより…」

宥「…良いから。遠慮しないで…ね?」

宥「…全部、おねーちゃんに任せれば…それで良いんだから」ギュッ

京太郎「ね、義姉さ…」

宥「…ほら、私のお部屋に…行こ?」

京太郎「あ…あぁ…」


宥「ふふ…はい。そこに横になって…」

京太郎「ね、義姉さん…俺、やっぱり…」

宥「まずは着替えなきゃね。服…脱がすよ」スッ

京太郎「あ…」ブルッ

宥「…ふふ…とっても寒そう…」ナデ

京太郎「うあ…っ」

宥「大丈夫だよ。すぐに…暖かくしてあげるから」シュル

京太郎「な、何を…」

宥「もう…分かってる癖に…」

宥「寒い時は…大好きな人の肌で暖まるのが一番だよ」

京太郎「い、いや…だけど…っ!」

宥「ね…こうしていると…とってもあったかい…でしょ?」ピトッ

京太郎「う…そ…れは…」

宥「何もやましい事じゃないよ。ただ…二人でくっついて暖かくなっているだけなんだから」

宥「浮気じゃないし…玄ちゃんだってこの程度じゃ何も言わないよ」

京太郎「で…も」

宥「じゃ、お布団被っちゃおうね」パサッ

宥「ふふ…とっても暖かい…♪」

京太郎「ね、姉さん…あの…」

宥「うん?」

京太郎「せ、せめてブラだけでもつけてくれないか?」

宥「でも、そんなのあったら…ちゃんとふれあえないよ?」

京太郎「だ、だけど…」

宥「それとも…京太郎君は結婚相手のおねーちゃんに欲情しちゃうような悪い子なの?」スリスリ

京太郎「く…ぅ」

宥「…違うよね?京太郎君は良い子だから…おねーちゃんでエッチな気分になったりしないでしょ?」

宥「だって…京太郎君は私の事振ったんだから…」

京太郎「そ、それは…」

宥「…ううん。別に責めてる訳じゃないよ」

宥「悲しかったけど…でも、選ばれたのが玄ちゃんなら私も納得してるもの」

宥「だから…これは何の他意もない…ただの医療行為」

宥「二人であたたまるだけの…緊急避難…だよ」


宥「…ふふ、でも…京太郎君にとってはそうじゃないのかな?」スリスリ

京太郎「う…ぁ…」

宥「もうこの暖かいトコロ…おっきくしちゃってるね…♥」

京太郎「や、やめて…」

宥「ちょっと抱き合っただけで…すぐこんなになっちゃって…ふふ♥」

宥「もしかして昨日の事…忘れられなかった?」

京太郎「っ!あ、アレは…!」

宥「気の迷い?うん…ちゃんと分かってるよ」

宥「…玄ちゃんがいなくてちょっと寂しかったから…お互い忘れなきゃいけない事なんだよね」

宥「…でも、京太郎君の事は忘れてないみたいだよ…?」スリスリ

京太郎「く…は、離してくれ。もう…義姉さんには…」

宥「ダメだよ。まだこんなに震えてるのに…」

宥「ちゃんと最後まで看病してあげないと…私が玄ちゃんに怒られちゃう…」スッ


京太郎「ね、義姉さ…それは…!」

宥「男の人ってここが大きくなると…出さないと辛いんだよね?」

宥「大丈夫だよ…私、京太郎君のなら嫌じゃないから…」

京太郎「そ、そういう問題じゃ…」

宥「大丈夫。玄ちゃんにはちゃんと内緒にしておいてあげるから…」シコシコ

京太郎「うあ…!」

宥「ふぁぁ…♪昨日…アレだけしたのに…こんなに硬くなっちゃってる…♥」

宥「京太郎君って絶倫さんなんだね…♥」

宥「それとも…これは私だから?」

京太郎「そ、そんな事…!」

宥「じゃあ…玄ちゃんにもこうなっちゃうの?」

京太郎「そ、れは…」

宥「…もしかして夫婦生活…上手くいってない?」


京太郎「だ、だって、隣に義姉さんがいるから…」

宥「そっか。私の所為なんだ…」

宥「…じゃ、その分…責任とって京太郎君の事…気持ち良くしてあげないとね」キュッ

京太郎「うあ…」

宥「ふふ…♪昨日一杯いじったから…京太郎君の弱いところ…もう知ってるよ?」

宥「このぷっくり膨らんだところ…クリクリされるの弱いんだよね…♥」

京太郎「ね、義姉さん…!」

宥「後は…この先っぽのところとか…」クチュ

宥「あは…♪もう先走り出ちゃってる…♥」

宥「私の身体でそんなに興奮してくれてるんだ…♪嬉しいな…♥」

京太郎「だ、誰だってそこを触られたら…そうなる…し」

宥「…そうなんだ。私だから…じゃないんだね」

宥「…じゃあ、もっともっと頑張らないと…♥」シコシコ


京太郎「が、頑張る必要なん…て…」

宥「…可愛い義弟を看病してあげたいって思うのはいけない事?」

京太郎「こんなの…看病じゃ…くぅ」

宥「ふふ…♪可愛い声…♥」ペロ

宥「乳首舐められて感じちゃった…?」

京太郎「~~っ」カァァ

宥「そうなんだ…♥あはぁ…♪」

宥「京太郎君は乳首ペロペロされて感じちゃう変態さんだったんだね…♪」

京太郎「ち、違う…!俺は…」

宥「違うの…?でも…ぉ」ペロン

京太郎「くぅ…」

宥「ほら…ちょっと舐めるだけでも…すぅぐ喘いじゃって…♥」

宥「…そんなんじゃ玄ちゃんに幻滅されちゃうよ…?」


京太郎「だったら…離して…」

宥「嫌…だよ♥だって…私もこれ…とっても暖かいんだから…♪」スリスリ

京太郎「ぅ…」

宥「身体一杯で京太郎君の事感じて…お腹ジュンってしてきちゃう…♥」

宥「私…昨日みたいにまた京太郎君で発情しちゃってるよ…♪」

京太郎「ぐ…だけど…」

宥「…だけど…何?」シコシコ

京太郎「うあ…ぁ」

宥「昨日、私に襲いかかってきたのは京太郎君だったよね…?」

宥「私初めてだってあんなに言ったのに…強引に私の処女を奪って…♥」

宥「泣いたって叫んだって…許してくれなかったの…京太郎君だったでしょ…?」

京太郎「あ、アレは…!」


宥「ここに溜まってた赤ちゃんの素…私のお腹に一杯びゅるびゅるして…♥」コリコリ

宥「種付けしたの…京太郎君だったのに…♪」

宥「それなのに…私の事…拒むの?レイプしておいて…そんなの酷いよ…♥」ハムッ

京太郎「くぅ…ぅ」

宥「んふぅ…♪京太郎君の乳首…ピクピクしてる…♥」

宥「まるで女の子みたいに勃起して…あはぁ…♪」

宥「私…何時までも可愛がってあげたくなっちゃう…♥」チュッ

京太郎「も、もうやめ…っ」

宥「あ…乳首は嫌?」

宥「じゃ…今度はこっちの方に集中しよっか…♥」ヌチュ

宥「ふふ…♪先っぽからカウパー出てきちゃってるよ…♥」

宥「トロトロの…京太郎君の我慢汁…♥」

宥「私の指に絡みついて…クチュクチュっていってる…♪」


宥「これを先っぽに塗りつけるの…京太郎君弱いんだよね…♥」

京太郎「あぁ…っ」

宥「可愛い声…♥それに…」

宥「京太郎君の熱いの…またピクってしたよ…♪」

宥「そんなに…私の手…気持ち良いんだ…♥」

宥「玄ちゃんの手じゃないのに…こんなに善がって…♥」クリッ

京太郎「ぐ…ち、違…!」

宥「違わない…よ♪」

宥「だって…私は玄ちゃんじゃないよ…?京太郎君の…義理のおねーちゃんなんだよ?」

宥「そんな私の手で…こんなに我慢汁トロトロにして…オチンチン…おっきくして…ぇ♥」

宥「京太郎君は本当に…悪い弟だよね…♪」カリッ

京太郎「ぅくぅ…」


宥「あは…♥ごめんね…乳首は触っちゃダメなんだっけ…?」

宥「でも…さっきから目の前でピクピクってされると…つい…♪」

宥「まるでオネダリされてるみたいだったから…ね♥」

宥「…だから、お詫びに…裏筋キュってしてあげる…♪」

京太郎「うあ…ぁ…!」

宥「ここのクリンってしたところ…一杯ドクドクしてる…♥」

宥「京太郎君の大事な神経…一杯通ってるんだよね…♪」

宥「そこを抑えながら…こうやって上下にシコシコ…シコシコ…ぉ♥」

京太郎「はぁ…はぁ…っ」

宥「んふ…♪もう息…荒くなっちゃってるよ…♥」

宥「はぁはぁってケダモノさんみたい…♥」

宥「そんなに射精したい…?玄ちゃんと違う女の子の手で…びゅるびゅるしたいのかなぁ…?」


京太郎「そんな…事…!」

宥「…ない?ないなら…もうちょっと我慢しないと…ね♥」

宥「このままじゃ…後数分もしない内にびゅるびゅるしちゃうよ…♪」

京太郎「ぐぅ…」グッ

宥「ふふ…そう言ったらすぐ手を硬くして…♥」

宥「…でもね、京太郎君。それよりも…もっと気持ち良いのが…目の前にあるんだよ…♪」スッ

京太郎「うあ…」

宥「ね…♥京太郎君も大好きなおっぱい…気持ち良いでしょ…?」

宥「そんな風に指に力を入れるより…私のおっぱい揉んでいた方が絶対に気持ち良いよ…♥」

宥「それは…京太郎君自身が一番、良く知ってるよね…?」

宥「だって…昨日は私のおっぱいモミモミしながら…私の事、この布団の上で…レイプしたんだから…♥」

京太郎「あ…あぁぁ…」モミ

宥「きゅぅ…♪ふふ…♥良い子…♪」

宥「おねーちゃん…素直な子は好きだよ…♥」

宥「素直な京太郎君は…大好きだけど…ね♥」チュッ


宥「じゃ、おねーちゃんのおっぱいモミモミしながら…気持ち良くなっちゃおうね…♪」シコシコ

京太郎「はぁ…あ…っ」

宥「ドロドロのカウパー広げて…んふ…♪」

宥「根本から先っぽまで…ちゃんと扱いてあげるから…安心してね♥」

宥「京太郎君のこの太くて大きなオチンチン…♪玄ちゃんみたいに怖がったりしないから…♥」

宥「ちゃぁんと…全部気持ち良くして…それで…ふふ…っ♪」

京太郎「ね、義姉さん…!」

宥「なぁに…そんな甘えたそうな顔をして…♥」

宥「もしかして…私のおっぱい…欲しいの?」

宥「片一方だけじゃ…足りない…?」

京太郎「はぁ……!」コクン

宥「甘えん坊さん…♪良いよ…じゃあ…♥」スッ

京太郎「うあ…」ドタプーン

宥「…京太郎君がちゅっちゅしやすいように…挟んであげるね…♥」


京太郎「はぁっ!はぁ…くぅ…!」チュゥ

宥「んひぃ…♪もう…遠慮ないんだから…♥」

宥「慣らしもなしに…思いっきり乳首吸うなんて…反則だよ…♪」

宥「本当に赤ちゃんみたいに…遠慮しないで吸い付くんだから…♥」

宥「今ので…私のお腹の方まで…ジュンって蕩けて…下着濡れちゃった…♥」

宥「可愛いだけじゃなくて母性本能まで刺激するなんて…京太郎君は本当に悪い弟君…♪」

京太郎「ちゅ…んふ…ちゅぅぅ」

宥「ふふ…♥もう返事出来ないくらいに夢中になって…♥」

宥「そんなに私のおっぱい美味しいんだね…♪」

宥「良いよ…♪そのまま一杯…ちゅうちゅうしちゃって…♥」

宥「もうちょっとで…私も出る…出ちゃう…から…っ♪」ブルル

宥「ひ…きゅぅ」プシャァ

宥「あは…ぁ♥お乳…出ちゃったぁ…♪」ブルッ


宥「ふふ…♪吹き出したの…全部飲んでくれてるんだ…♥」

宥「好き嫌いしないで…偉いね…♪京太郎君…♥」

宥「そんな偉い京太郎君には…そろそろ一回、射精させてあげないと…ね♪」シコシコ

京太郎「んひゅ…!」

宥「…どう?京太郎君…この力加減が一番、良いんだよね…♥」シコシコ

宥「ニチュニチュってエッチな音鳴って…♪」

宥「先っぽは激しく…根本はきつく…♥」

宥「締め付けて…回して…クリクリって…あはぁ…♪」

宥「オチンチン…大きくなっちゃったよ…♥」

宥「もう私の手に収まらないくらい…バッキバキになって…♪」

宥「ピクピク震えて…射精したい…させて欲しいって泣いてるみたい…♥」


宥「ね…♥私…玄ちゃんじゃないんだよ…?」

宥「京太郎君の奥さんじゃなくて…奥さんのおねーちゃんなんだよ…?」

宥「それでも…射精しちゃうの?オチンチンに負けちゃうの…?」

宥「ミルクごくごくしながらオチンチン扱かれて…♥」

宥「夢見心地のまま…玄ちゃんじゃ出来ない射精…しちゃうの…?」シコシコ

京太郎「ん…ぐ…」

宥「ふふ…♪それでも私のおっぱいは離さないんだね…♥」

宥「京太郎君は本当に甘えん坊で…いけない弟君なんだから…♪」

宥「でも…私はそんな京太郎くんが好きだよ…♥」

宥「心から…京太郎君の事…愛してる…♥」

宥「だから…このまま射精させてあげちゃうね…♪」

宥「玄ちゃんみたいに途中で怖くなって止めたりしない…♥」

宥「最後まで…私の手で…京太郎君の事…気持ち良くしてあげる…♪」


宥「あは…♪今の…嬉しかった?」

宥「もう限界だってオチンチンピクピクしてるよ…♥」

宥「もうイきたくって…堪らないんだ…♥」

宥「…ふふ…もうオチンチンの事…京太郎君より詳しくなっちゃったかも…♪」

京太郎「ちゅ…ぅ…」

宥「嘘じゃないよ…?本当なんだから…♪」

宥「…じゃあ…その証拠にカウントダウン…してあげるね…♥」

宥「ごーぉ…♥」シコシコ

宥「よーん…♥」クリクリ

宥「さー…ん♪」ニチュニチュ

宥「にーぃ♪」モミモミ

宥「いーち…っ♥」カリカリ

京太郎「く…ぅぅ…」ギュッ

宥「…あ、でも…今のなし…ね」ギュッ

京太郎「うあ…あぁぁ!」


京太郎「な…んで…!」

宥「だって…よくよく考えたら…今、ここで京太郎君が射精すると布団が汚れちゃう…♥」

宥「昨日だって私の中に収まりきらないくらいドピュドピュして…匂いが染み付きかけてるんだから…♪」

宥「そんな布団で寝たら…私、何時でも京太郎君に夜這いしてほしくなっちゃうよ…♥」

宥「だから…ね♪」スッ

京太郎「…あ」

宥「…ほら、見て…♥」クパァ

宥「おねーちゃんのココ…もうこんなになってるんだよ…♪」ニチャァ

宥「京太郎君のオチンチンシコシコしてるだけで…ほら…♥」クチュクチュ

宥「こんなに愛液まみれの…エッチなトロマンになっちゃったぁ…♥」ネバー

京太郎「はあ…はぁ…!」

宥「京太郎君も…ここに挿入れたいよね…?」

宥「おねーちゃんのオマンコに奥まで突っ込んで…」

宥「京太郎君にレイプされた新品マンコ…奥までレイプしたいよね…♥」

あ、これ本編には一切関係ありません
ところでそろそろかなり眠いんで、途中でぷっつり切れたら寝落ちだと思って下さい


京太郎「ね、義姉さん…」

宥「良いよ…♥京太郎君がしたいなら…♪」

宥「私は…今でも京太郎君の事大好きだから…ね♥」

宥「でも…その為には…ちゃんと言って欲しいな…♪」

京太郎「い、言うって…」

宥「ふふ…♪そんなに身構えなくても大丈夫…♥」

宥「ただ…私とエッチしたいって…♥」

宥「それだけを言ってくれれば…私は何もかも秘密にするよ…?」

宥「何もかも秘密にして…誰にも言わないままに…」

宥「京太郎君の事を受け入れて…気持ち良くしてあげる…♥」

京太郎「はぁ…はぁ…」

宥「京太郎君も…なりたいよね?」

宥「私と同じように…もう発情しちゃってるんだよね…♥」

宥「だったら…だったら…ね♪」

宥「一言だけで…一言だけで良いから…私に決意する言葉を…頂戴…?」


京太郎「…し、したい…」

宥「誰と…何をしたいの?」

京太郎「義姉さんと…セックス…!セックスしたい…!」ガバッ

宥「きゅんっ♪」

京太郎「義姉さん…!義姉さん…っ!」チュゥ

宥「あは…♥そんなに名前呼ばなくても大丈夫だよ…♥」

宥「ちゃんと約束は護るから…だから…ね♪」クパァ

宥「おねーちゃんのオマンコに…いらっしゃい、京太郎君…♥」

京太郎「…っ!」グチュ

宥「ひ…ぃぃっ♪♪」

京太郎「あぁ…あぁああっ」

宥「やっぱり…京太郎君のおっきい…ぃ♥」

宥「まだ…慣れてない私の中…ギチギチいっちゃってるよぉ…♪」

宥「でも…気持ち良いところ…ゴリゴリ擦られて…ビリビリ来ちゃう…っ♪」

宥「ね…京太郎君は…?」

宥「京太郎君は…私の中…どうかな…?」


京太郎「暖かい…!義姉さんの中…ドロドロで…絡みついて…っ」

京太郎「あんなに寒かったのに…チンポから身体暖まって…」

宥「ふふ…♪それはね…私の身体が京太郎君専用だからだよ…♥」

宥「玄ちゃんじゃ…こんなに暖かくなるの…無理でしょ…?」

京太郎「あぁ…義姉さん凄い…気持ち良い…っ」パンパン

宥「ひくぅ…っ♪もう…夢中になって…腰振って…ぇ♥」

京太郎「ごめ…でも、俺…もう我慢出来ない…!」

京太郎「義姉さんに焦らされて…俺…もう…!」ブルッ

宥「ふふ…そうだよね…♥」

宥「あひ…ぃ♪さっき寸止めした分…射精したくて…仕方ないよね…♥」ガシッ

京太郎「はぁ…あ…」

宥「…良いよ。奥までズンズンってして…♥」

宥「焦らしたお詫びに…たっぷり膣内射精させてあげるからね…♪」

京太郎「義姉さん…!あぁ…俺…俺ぇ…」パンパン


宥「あは…ぁっ♪もう京太郎君のオチンチン…膣内で暴れっぱなしだよぉ…♥」

宥「グチュグチュって愛液かき回して…オマンコ…ぉ♥玩具にされてるぅ…♪」

宥「でも…良いよぉっ♥京太郎君の…玩具になるの凄い気持ち良い…っ♥♥」

宥「大好きな人に犯されるってやっぱり暖かい…っ♪♪」

宥「寒いのなんて全部どっかに吹っ飛んでっちゃって…もぉ…っ♥♥」ギュゥ

京太郎「ね、義姉さん…そんな…締め付けたら…ぁ!」

宥「イッて…っ♥京太郎君…思いっきりイッてぇっ♪♪」

宥「私ももうイくから…っ♥最初のアクメ…来ちゃうからぁ♥」

宥「京太郎君と一緒に…一緒にイきたいから…このまま膣内…にぃ…っ♪」ギュッ

京太郎「あぁ…義姉さん…っ!義姉さん…っ!」ググッ

宥「ひんんんっ♪♪」

宥「激し…っ♥激し…ひぃっ♪♪」

宥「入り口から奥までじぇんぶガツガツされて…っ♥」

宥「ポルチオごっつん来て…あぁ…っ♥もう…限界…ぃ♪♪」


京太郎「俺も…俺も射精る…っ!義姉さん…俺…ぇ!」

宥「うん…っ♪そのままぁっ♥」

宥「そのままびゅるびゅるしてぇっ♥しゃせぇしてぇっ♪♪」

宥「危険日マンコに…ぃっ♥おねーちゃんのトロトロマンコにっ♪♪」

宥「浮気セックスで種付けしてぇっ♥♥♥」

京太郎「危険日…う、うあ…あぁぁぁ…っ」ビュルッ

宥「きゅぅ…ぅぅんっ♪♪」ビクンッ

宥「来…たぁぁっ♥♥」

宥「京太郎君の…ざーめん…ぅっ♪♪」

宥「特濃子種汁ぅ…っ♥♥びゅるびゅる跳ねて…ぇっ♪♪」

宥「子宮に来てる…ぅ♪♪おねーちゃん孕ませようとして…りゅぅ…♥♥」

京太郎「ぐ…あぁ…!」ビュルルルルルッ

宥「あはぁっ♪良いよ…ぉっ♥もっと来てぇっ♪♪」

宥「おねーちゃんと一杯…浮気してっ♥♥せぇしと卵子で一杯…ラブラブ浮気してぇっ♪♪♪」

宥「玄ちゃんにバレたら破滅しちゃう…世界で一番、ダメなセックスぅ…♪♪」

宥「種付け…ラブラブセックスでぇ…♥おねーちゃんをもっと…イかせて…♥♥」

宥「もっともっとお腹の中から暖かくしへぇっ♥♥京太郎君で…おねーちゃんの事満たして…ぇぇぅ♪♪♪」

京太郎「あ…あぁ…ああぁぁ…」


京太郎「お、俺は…俺は…」

宥「…ふふ…♪一杯、膣内射精してくれたね…♥」

宥「これはもしかしたら…玄ちゃんよりも先に赤ちゃんできちゃうかも…♪」ナデナデ

京太郎「ね、義姉さん…!」

宥「…ん?」

京太郎「どうして…どうしてこんな…」

宥「京太郎君は…気持ち良くなかった?」

京太郎「~~っ!い、今はそういう話をしてる訳じゃ…」

宥「じゃ…ぁ♪」グリンッ

京太郎「うあ…っ」

宥「どうして…京太郎君のオチンチンはまだこんなに大きいままなの…?」

宥「私のお腹…もうタプンタプンしちゃうくらい射精したのに…♥」

宥「どうして…まだまだ満足してないって…ガチガチなのかなぁ…♪」

京太郎「そ、それは…!」

宥「玄ちゃんとの性活…やっぱり上手くいってないんでしょ…?」

宥「玄ちゃんは恥ずかしがり屋だもんね…あんまりエッチもさせてもらえてないんじゃない?」

京太郎「…う、で、でも…」


宥「でも、私ならそんな事しないよ…?」

宥「だって私…京太郎君とエッチな事するの大好きだから…♥」

宥「グチュグチュって犯されてる時も射精される時も…♪」

宥「お腹の中から暖かくなって…世界で一番…幸せな気分になれるの…♥」スッ

京太郎「ね、義姉さん…」

宥「だから…玄ちゃんが嫌がるなら私と浮気セックス…しよ…♥」ギュッ

宥「大丈夫…♪私、結婚したいなんて…言わないから…♥」

宥「玄ちゃんのおねーちゃんで…京太郎君のお義姉ちゃんのままで…良いの…♪」

宥「だから…二人で…性欲処理…しちゃおう…♥」

宥「玄ちゃんに見捨てられた二人で…ずっとずっと温めあうの…♪」

宥「心も身体も…深く深く繋がって…ね…♥」

京太郎「そ、それでも…俺は…!」


宥「…ちなみに…ね♪」

宥「さっきのエッチ…全部、録音されてるから…♥」

京太郎「え…っ?」

宥「もし…これが表に出ちゃったら…京太郎君…大変だよね…?」

宥「玄ちゃんも悲しんじゃうし…おとーさんも激怒しちゃうよ…♥」

宥「そうなったら絶対に離婚する事になっちゃう…ね♪」

京太郎「ね、義姉さん…もしかして…最初から…」ブルブル

宥「ふふ…寒いの…?じゃあ…またさっきみたいに暖めてあげるね…♥」クチュッ

京太郎「あ…あぁっ!」

宥「ふふ…♪ちょっと動いただけで…またピクピクって膣内で跳ねて…♥」

宥「口では色々言っても…身体の方はやっぱり正直だよね…♪」

宥「オチンチンは…もう誰が一番、京太郎君を気持ち良くしてあげられるか…分かってるんだよ…♥」

宥「玄ちゃんより…私の方が相性が良くって…気持ち良いんだって事を…ね…っ♥」

乙っすー
クロチャーってやっぱりNTR担当なのか

なんで俺酒入って眠かったはずなのにこんなもの書いてたんだろうな…
あ、今日は多分やります

何故最初から宥姉と結婚してないのか、コレガワカラナイ。

これで終わりなのか

義姉ですこやん思い出してなんか途中少し萎えた

おつ
だが浮気セックル妊娠ぐらいじゃ諦めないクロチャーなんですがそれは

お姉ちゃんとの交わりを知った玄ちゃんがリベンジセックス→姉妹丼、になるわけですね、わかります。

ただいま戻りました(´・ω・`)

>>947
クロチャーがNTR担当と言うよりユウチャーのNTR力の高さが原因と言うか
俺は決してクロチャーの笑顔を曇らせ隊じゃないので他意はないですよ

>>952
それだけクロチャーの事が大好きだったんだよ
尚、そんな気持ちなんてバイアグラと洗脳セックス一つで揺らいじゃう模様

>>954
本当はもう一戦やって京太郎がそれから毎日玄が寝てからユウチャーに夜這いするシーンまで書くつもりだったけど
お酒が切れたのでここまでです(´・ω・`)
なんでや!すこやんのだらしないアラサーボディドチャシコやろ!!
それに義姉と言えば良子姉もいるじゃないか!

>>955>>957
本編じゃそんなの知った事かと言わんばかりに責めて来るけど
上のは結果的におねーちゃんが振られたのが自分だから強くは言えなくて
二人が何をしてるのか気づいているけど、ずっと気づいていない振りを続けて
自分はまだ子どもが出来ないのにおねーちゃんが先に産んだ京太郎似の子どもを虚ろな目で可愛がるクロチャー下さい

>>玄とアルバイト

玄「ごめんね、京太郎君。忙しいのに…」

京太郎「いや、構わねぇぞ」

玄「でも…」

京太郎「ま、バイトが風邪引いて穴埋め大変なのは分かるしさ」

京太郎「俺のところに電話してくるまで他の奴にはもう全部当たったんだろ?」

玄「…うん」シュン

京太郎「それなら気にすんなよ。俺しかいないなら仕方ないし。それに…」

玄「…それに?」

京太郎「練習とバイトのどっちかを天秤に掛けてお前選んだのは俺だからさ」

京太郎「だからお前が気に病む必要なんかないって」ポンポン

玄「…はぅ」カァァ

京太郎「ほら、それより仕事だ。仕事」

京太郎「今日も1日、頑張るんだろ」

玄「…うん!今日も頑張ろうね!」ニコッ


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト力5ラキスケ3で+8

よくやった池田ァ!!!

>>大成功

京太郎「よし。これで一段落かな」

玄「うん。京太郎君、お疲れ様」

京太郎「おう、そっちもな」

玄「今日も本当に助かっちゃった」

玄「何時もありがとうね」

京太郎「ま、世話になってるのはこっちも同じだしな」

京太郎「最近はネト麻の方に集中しててあんまりシフト入れないのに未だに置いててくれるし」

玄「ふふ…だってもうバイト初めて五年のベテランさんだもん」

玄「今もこうして助けてもらってるし…クビになんてしないよ」

京太郎「あー…もうそれくらい長くなるのか」

玄「うん…何だかあっという間だよね」

京太郎「色々あったっちゃあったんだけどなぁ…」

玄「そうだね。私も…もうすぐ卒業だし…」

京太郎「…玄」


玄「ふふ…やっぱり…やっぱり…ちょっとね」

玄「ちょっと…寂しい気持ちはあるんだ」

玄「私は…あの阿知賀が大好きだったから」

玄「皆が居て、おねーちゃんが居て…そんな日々が一番…大好きだったから」

京太郎「…おう」

玄「…だから、私、頑張るよ」

玄「もう一度…それを取り戻せるように」

玄「あの時がずっとずっと続くように」

玄「おねーちゃんに言われたからじゃない…自分の意思で」

玄「私は…あの時間をずっと…ずっと続けたいって…そう思ってる」

京太郎「俺もだよ。今が楽しくない訳じゃないけど…やっぱりあの頃が一番充実してたと思う」

玄「ふふ…」

京太郎「ん?」

玄「そういう意味じゃないんだけど…やっぱり覚えてないんだね」

京太郎「覚えてないって…?」


玄「ふふ…京太郎君が気にする事じゃないよ」

京太郎「なんだよ…気になるな」

玄「ふふ…でも、楽しみにしてて欲しいな」

玄「京太郎君が一杯幸せになれるように…私達も頑張るから」

京太郎「ん?何かサプライズイベントでも用意してくれてるのか?」

玄「うーん…そんなところかな?」

京太郎「マジか。そりゃ楽しみだ」

京太郎「って…俺の誕生日はこの前過ぎたし…何かサプライズするようなイベントあったっけ?」

玄「ふふ…ひーみつ」

京太郎「あ、くそ…玄の癖に気になるところで区切りやがって」

玄「えへへ。そりゃサプライズだしね」

京太郎「ま、そりゃそうか。全部言ったらサプライズにならないよな」

玄「あ、それより来年度の配置だけど…」

京太郎「あーそろそろもうそんな時期か」

玄「うん。それで…どうする?」

京太郎「そうだなー…」


>>+2
1, 来年も玄と一緒に
2, 来年は別の部署に
※数字でお選び下さい

>>来年も玄と一緒に

京太郎「ま、ここまで来たら玄と一蓮托生で行くか」

玄「…ふぇ」カァァ

京太郎「なんだかんだ言って忙しいままでまだまだお前の足元にも及んでない状態だからなー」

京太郎「これ去年も言ってた気がするけど…まぁ、来年こそはって事で」

玄「は、はぅぅ…」モジモジ

京太郎「ってあれ?玄、どうかしたのか?」

玄「だ、だって…い、一蓮托生って…」

玄「つ、つまり…アレだよね?プロポーズって事…だよね?」ウワメヅカイ

京太郎「え゛っ」

玄「わ、わわ…私…おねーちゃんよりもおもちも貧相で…色々出来が悪いけど…」

玄「でも…お、おもち成分はきっとおねーちゃんが補給してくれるから…」

玄「ご、ご飯もね、おねーちゃんがきっと美味しいの作ってくれるし…えっとえと…その…」モジモジ

京太郎「え?あ、あの…玄?」

玄「ふ、不束者ですがおねーちゃんともどもよろしくお願いします」ペッコリン

















【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました
松実玄は姉と共に結婚する気満々のようです






















【高校二年 ―― 2月第三週】

京太郎「(それから玄の誤解を解くのにすげー時間が掛かった)」

京太郎「(だって、あいつその場でウキウキしながら宥さんに電話しようとするし…)」

京太郎「(違うって否定したらその場で涙目になるし…)」

京太郎「(言葉の意味説明しようとしても「嫌いになったの?」とかそんな風に解釈して…)」

京太郎「(最終的に辞書引かせて…ようやく誤解が解けたくらいだからな)」

京太郎「(まぁ、その後ものすっごい勢いで謝ってくれたし…別に気にしてはいないんだけど)」

京太郎「(それより気になるのが…あいつが何を誤解したんだって事だし…)」

京太郎「(もし本気でプロポーズって思ってたんなら…宥姉の事が出てくるはずないからなぁ…)」

京太郎「(そもそも日本で重婚なんて出来るはずないし)」

京太郎「(それなのに宥姉が出てきたって事はあいつもしかしてプロポーズの意味も間違えて覚えてるんじゃないだろうか…)」

京太郎「(…うん。なんか怖くなってきたし、今度それとなく確認してみよう)」

京太郎「(ま、それよりも今はネト麻だ)」

京太郎「(【来月の第二週には大会がある】し…今はそっちに集中したい)」

京太郎「(まだ確実に勝ち上がれるって領域に俺は到達していないからな…)」

京太郎「(それに少しでも近づく為にも…今週は…)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 絹恵とネト麻
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾4590 レジェンドと特訓

この確率をあげても掠る気配のないレジェンドの選択肢である

>>絹恵とネト麻

京太郎「こんばんはー」

絹恵「やっほー。最近また寒くなったなぁ」

京太郎「そうですねー。またこっちも雪が降りましたよ」

絹恵「こっちもや…って、まぁ、それほど地域差ある訳やないんやけどね」

京太郎「その気になれば大阪くらいならすぐですし」

絹恵「そうそう…ってハッ」

絹恵「(こ、これはすぐやから一回大阪に来いと言うべきなんやろうか…!?)」

絹恵「(い、いや、でも…顔も知っとるとは言え、流石に現実で会うとなると恥ずかしいし…)」

絹恵「(な、何よりそ、そんなん…で、でで…デートみたいやん…!)」ワタワタ

絹恵「(大阪案内するだけや言うても二人っきりになる訳やし…)」

絹恵「(二人っきりで電車乗って…二人っきりでご飯食べて…二人っきりでスタバとか寄って…)」

絹恵「(そして最後は…最後は…)」ポケー

京太郎「…あれ?絹恵さん?」

絹恵「ハッ」


絹恵「あ、う、ううん!なんでもあらへん!なんでもあらへにょ!」

京太郎「…にょ?」

絹恵「はぅ…そ、そこは気にしたらあかんところやで…」カァァ

京太郎「はは。すみません。あ、それより…」

絹恵「ん?」

京太郎「そっちもランカー入りできたんですね。おめでとうございます」

絹恵「うん。ま、運みたいなもんやけどね」

絹恵「これからの結果次第で何時落ちてもおかしくない位置やし」

絹恵「ネト麻最大の大会って事もあって今は皆レートあげに必死になっとるしなぁ…」

京太郎「そうですよねー…やっぱり」

京太郎「俺もこの前ちょっと見なかっただけで順位ががくっと下がってびっくりしました」

絹恵「ふふ…ま、お互い夢の舞台の為に精進って事やね」

京太郎「ですね」

次スレー
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」灼「24年目…終わりも間近」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386170992/)

こっちは適当に埋めながら1000狙ってください

アラタソの為にもとってほしいんだけどねー
まぁレジェンド攻略出来なくてもアラタソとレジェンドがハーレムに入らないだけと言えばだけなんだけど…

>>1000なら松実姉妹と両手に花デート

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