春香「プロデューサーさんって本当にどうしようもないですよね」 (109)

千早「わかるわ。一人じゃ何もできない役立たずというか...」

真「男の人としてどうかと思うな」

雪歩「実は女の人だったりして...」

春香「料理とかできそうにないよね」

千早「仕事も最近減ってきたし...大丈夫かしら?」

P「...」カタカタ

春香「プロデューサーさん、最近コンビニ弁当ばかり食べてるんだよ。聞いてみたら、『最近忙しくて』って言うんだよ?」

雪歩「ふえぇ」

千早「ありえないわ...毎日ちゃんと家に帰ってるはずなのに...」

真「きっとプロデューサーは料理ができないんだね」

雪歩「ダメダメですぅ」

春香「ほんとだよ。毎日私が作ってあげないと死んじゃうんじゃないかな?」

P「...」カリカリ

真「結局春香は毎日作ってるの?」

春香「うん。本当に面倒ですよ面倒」

雪歩「そういえば前にプロデューサーが『目が疲れた』とかほざいてたですぅ」

千早「私も聞いてたわ。ちょっと情けないと思うかも」

雪歩「私が目に効く漢方をお茶に混ぜてあげないと今頃くたばってますぅ」

P「...」ズズズ

真「あの漢方薬ってどこから手に入れてるの?すごい種類保管してあるよね」

雪歩「お弟子さんに頼めばなんくるないですぅ」

千早「漢方茶を淹れ始めてからプロデューサーの目は輝いてるけど、ホント手間がかかるわね」

春香「雪歩がいなくなったらどうするんだろうね?」

雪歩「あんな奴しらんですぅ」

P「...」カタカタ

伊織「髪も減ってきてるようだし」

やよい「給料も減ってきてるようだし」

あずさ「生涯の伴侶とかいなさそうだし」

小鳥「なんかもうダメな大人ですよね」

真「そうそう、ボクも前プロデューサーに抱きついた時...あ...違う違う抱きつかれた時なんだけど、プロデューサーのスーツ汚かったんだよ」

春香「アイドルに汚いスーツで抱きつくなんてありえない...」

千早「本当ね。真が抱きつかれるくらいなら私が被害者になるわ」

真「それでね、プロデューサーに聞いたら『ああ、そういえば最近クリーニングに出してないなぁ』って言ってたんだ」

雪歩「まさか洗濯もできないんですかぁ?」

P「...」

真「どうやらそうみたいだよ。プロデューサー。ここまで情けないとは...」

春香「ダメダメだね」

真「ボクがプロデューサーのおうちに毎日行って洗濯してあげないと今頃どうなってるんだか...」

千早「ああ、だから最近プロデューサーから真と同じ香りがするのね」

真「たまに晩ご飯も作ってるよ」

雪歩「年下の女の子に作らせるとかまじありえねーです」

P「...」カタカタ

千早「はぁ...最近仕事が減ってるわね」

春香「プロデューサーさんがプロデュースしてないからじゃない?」

千早「今日はインタビューが8本、握手会が6件、 TV出演が2本あったけど...」

春香「正直トップアイドルになるにはまだまだ足らないよね...」

千早「ええ。私としてはもっといけると思うのだけれど、へたれのプロデューサーは『これ以上入れると千早の体がもたない』とか言うのよ?」

真「へたれここに極まれりだね」

P「...」カリカリ

千早「それでその日あったことをベッドでプロデューサーに報告してると、『ごめん千早、明日も早いからもう寝ようか』っていうのよ?」

雪歩「ありえないよ!そういうプロデューサーはだめだね」

春香「そうだよね。毎日たかだか20時間働いたくらいで情けない」

真「全員プロデュースしてるからプロデューサーの休みの日とか無いけど」

千早「こんな可愛いアイドルのピロートークも聞かずに寝るなんて、本当に最低です」

P「...」

春香「あと、私は本当は嫌だったんだけど「親睦を深めるプリクラ大会」やったよね」

千早「ええ。「親睦を深めるために」プロデューサーに私たちのプリクラを所持品に貼ってもらうアレね」

雪歩「ちゅープリとかまじふざけんなですよね」

春香「あの後なかなか貼ってくれないからベッドで責めたおしたら、しおれて貼ってくれたよ」

真「あ、春香もやったんだ?」

千早「私もこっぴどく責めたわ」

雪歩「バイアグラお茶にぶちこんだ」

春香「みんなもやったんだ!だから色んな場所に貼ってくれて...貼ってるんだね」

真「嬉し、いやへたれだなぁプロデューサーは」

P「...」カリカリ

春香「そうだ、昨日のこと聞かせてよ千早ちゃん」

千早「え、やっぱり報告しないとだめかしら?」

雪歩「だめですよ!ダメダメなプロデューサーをみんな日替わりで犯...世話するプロジェクトなんだよ!」

千早「そうね。わかったわ。昨日は事務所から出た後、腕を組んでプロデューサーの家まで帰ったわ」

春香「そうそう、腕をしっかり組まないと迷子になるもんね」

千早「夕飯は、昨日は寒かったからお鍋にしたわ。キムチ鍋。プロデューサーったら、なんでも美味い美味い言って食べるの」

真「そうそう、ボクが何作っても褒めることしかしないんだよね。女心まるでわかってない」

P「...」

雪歩「それでそれで!?千早ちゃん!」

千早「まぁ、さっきも言った通りよ。『ごめん千早、明日も早いからもう寝ようか』ですって」

真「きー!ボクの時もそうだったよ!へたれ!へたれーーー!!!」

雪歩「みんな甘いです。食べ物に薬は常識ですよ?」

春香「え、じゃあ雪歩は毎晩してるの?」

雪歩「ご飯食べた途端に獣のようになって...ふえぇ、毎晩こわいですぅ」

千早「その薬少しくれるかしら?」

真「それボクにも効果ある?」

P「...」カタカタ

真「えーと、今日は春香かな?」

春香「うん。一緒に帰って掃除洗濯お弁当を作らないといけないんだよ」

千早「まったく...全部やらせるんだからプロデューサー...」

雪歩「いいなぁ...いや、面倒だね春香ちゃん。ローテーションじゃなくて毎日私が世話すればみんなの負担は減るのかな?」

真「いや、雪歩一人に負担をかけるわけにはいかないよ。体力的にボクならできるけど?」

千早「いやいや、私も一生懸命料理覚えたから私が適任かも」

雪歩「あ?」

P「...」カタカタ

春香「はい!そこで春香さんから提案があるよ!」

雪歩「その胸じゃむりだな」

千早「あ?今なんつった?」

真「ケンカしないで!」

春香「提案というのはですね!このローテーションを組み換えようというものです。一人一人交代で行ってたものを、みんなで行くことにしたらどうかな!?」

千早「それはいい案ね。面倒なプロデューサーの世話が分担されるのね」

真「さすが春香だ!いい案だなぁ!」

雪歩「じゃあ今日からそうしますぅ」

P「...」カリカリ

P「仕事おわったよー帰るよー」

雪歩「やっと終わったんですか?遅すぎですよ!」

P「うん」

真「聞いてくださいプロデューサー!ボクたち、今日から四人で世話することになりました!」

P「聞こえてたよ」

春香「毎日一緒だなんて!毎日ですよ毎日!」

P「嬉しいなぁ」

千早「プロデューサー...今日からは...寝かしません...」

P「うん千早、その薬はなに?」

真「じゃあボク洗濯するね」

P「真、最近俺のパンツ減ってるんだけど知らない?」

真「知りませんよ」

千早「ご飯作るわ」

春香「あ、千早ちゃん手伝うよー」

雪歩「えへへ...シャツ...シャツ...」くんくん

P「あ、なんだそのシャツなくしたと思ってたら雪歩が隠してたのか」

P「いただきまーすって俺の箸ないやーん!ずひょーん!」

春香「はい、あーん」

P「もぐもぐ」

真「はいプロデューサー!あーん!」

P「もぐもぐ」

千早「はい...あ、あーん」

P「もぐもぐ」

雪歩「もぐもぐ...はい」

P「雪歩、一度もぐもぐしたものを口移しするのやめなさい」

雪歩「食後のお茶ですぅ」

P「ありがとう」

千早「雪歩、あの薬いくついれたの?」

雪歩「12個ですぅ」

春香「1個でも獣になっちゃうよ?」

真「さすがプロデューサー!これくらい一気飲みですね!」

P「うん」ごくごく

春香「お風呂わきましたよ」

真「みんなで入るの?」

千早「それしか選択肢はないわね」

雪歩「どうですかプロデューサー?効いてきましたか?」

P「ああ」ハァハァ

ちゃぽーん

雪歩「ぎゅうぎゅう詰めですぅ」

千早「プロデューサーに密着するしかなさそうね」

P「こら真、俺の手で何してるんだ」

真「んっ...プロデューサー...だめです...ぁっ...」

春香「股間流しましょうかプロデューサー?」

P「背中を頼む」

雪歩「勃ってますぅ」ツン

P「うっ!」ビュル

春香「うわ出た」ツンツン

P「うっ!」ビュル

千早「プロデューサー...胸が大きくなりません...」

P「うっ!」ビュル

真「すごい!千早の恥じらいで出すなんて!」

P「真は手を離しなさい」

真「へへっ、真スポンジです」

P「なるほど!」ビュル

千早「はむはむ」

P「千早耳はやめてー」

真「プロデューサー!舐めてください!」

P「もがもが」

雪歩「おらプロデューサー!ケツ出せよ!ケツ!」

P「そこは入れるところじゃないよぉ!」

春香「ああっ!プロデューサーのプロデューサーが私の奥にプロデュースしてる!」

P「春香どいて!中に出しちゃう!」

翌日

P「おはようございます」

春香「おはようございます!」

雪歩「おはようございます!」

千早「おはようございます!」

真「おはようございます!」

亜美「兄ちゃん!聞きましたぜ→!」

真美「ローテーション変えたんだって→?」

伊織「その手があったわね。一人一人ではなく全員!」

やよい「うっうー!これからはにぎやかですー!」

響「これからは楽しくなるな!」

P「はい」

その夜

亜美「ねぇ兄ちゃん!どっちがいい!?亜美のほうがいい?」

真美「真美のほうがいいよね!?」

P「キツさは変わらないかな」

伊織「ほら足舐めなさいよ!」

P「ありがとうございます!」

やよい「うっうー!うっ...うー!」

P「ヴーヴー!ヴヴヴォオーーー!!!」

響「これがゴリ男サイズのペニバンだぞ!」

P「あああああああああああ!!!!」

翌日

P「おはようございます」

亜美真美「おはよー!」

伊織「おはよう」

やよい「おはようございガルーン」

響「はいさーい!」

美希「ハニー聞いたの!」

あずさ「あらあら~」

貴音「今宵が楽しみですね」

律子「ヤりますよプロデューサー殿!」

P「はい」

その夜

美希「ハニーのハニーは全部ここに出すの!」

P「あいよっ!」パンパン

あずさ「サンドイッチですね~」

貴音「肉林ですよあなた様」

P「ひゃっほう!」

律子「プ、プロデューサー...私また仕事でミスして...」

P「あぁ!?いけない子だな律子!壁に手つけや!」

律子「こ...こう、ですか」

P「まったく!」パァンッ!

律子「ひぅっ!ごめんなさい!ごめんなさいプロデューサー!」

P「だらしねぇケツだ!それに何だ!ミスを俺に真っ先に報告しやがって!叩かれたいんだろ!?」パァン!

律子「んんっ!そんなわけ...!」

P「じゃあもうやめる」スッ

律子「えっ...」

P「...」

律子「あ、あの...」

P「...」

律子「今日もミスして...あの...」

P「どう、されたいんだ?」

律子「あの、えっと、ぉ、お尻を」

P「叩かれたいんだろ!?」

律子「はいっ!お願いしますっ!!」

翌日

P「おはようございます」

美希「おはようなの!」

あずさ「おはようございます~」

貴音「おはようございます」

律子「おはようございます!」

春香「今日は私たちですね!」

千早「もう...2日もほったらかしで...」

雪歩「2日分やりますよ!」

真「体力には自身あるからね!」

P「はい」

小鳥「私は?」



おわり

春香さんの股間流したい

誰か小鳥さん書いてよ

小鳥「プロデューサーさん!私もお世話したいです!」

P「はい」

小鳥「いいんですか!?おうちにお邪魔しますよ!?」

P「小鳥さん一人ですか?」

小鳥「えっ!?は、はいっ!一人です!」

P「じゃあ、お願いします」

P「だってみんなー。今日はごめんなー」

みんな「ブーブー」

小鳥(あわわわわわ、まさか本当に行くことになるとは...みんなどんなお世話してるの!?ご飯作って洗濯とかすればいいのか!?)

小鳥「ねぇ春香ちゃん、プロデューサーさんのおうちに行ってどんなお世話してるの?」

春香「どんなって...うーん、プロデューサーさんはお疲れですから、癒してあげるようなことですよ!」

小鳥「ピヨッ!なるほど!」


(春香「股間...流しましょうか旦那様?」
P「ああ...頼むよ...しっかりとな...」
春香「はい、失礼します」
P「...おいおい、スポンジじゃないだろ...?」
春香「えっ...?」
P「口だよ。口で)


春香「あの...小鳥さん?」

小鳥「はっ!だめ!だめよ小鳥!アイドルがそんなはしたないことなど...するはずがないわ!」

P「じゃあ、帰りましょうか小鳥さん」

小鳥「はいっ!」

みんな「...」

P「どうぞ」ガチャ

小鳥「おっ、おじゃましまーす」

P「どうぞそのへんでくつろいで下さい」

小鳥「いえいえ!プロデューサーさんはゴロゴロしててください。ご飯は私が作りますよ!」

P「いいんですか?ありがとうございます」

小鳥「えーとリビングはここかな」ガラッ

千早「...」
春香「...」

小鳥「ピヨわああああああああ!!!」

P「小鳥さん!?どうしました!?」

小鳥「プロデューサーさん!春香ちゃんが千早ちゃんが!」

P「えっ?どこに春香と千早が?」

小鳥「そ、そこの壁際に立ってるじゃないですか!!!」

P「落ち着いてください小鳥さん!怖いこと言わないで下さいよ...壁にリボンがかかってるだけですよ!」

小鳥「えっ...?」

千早「...」
春香「...」

小鳥「いやいやいやいや!います!そこにいます!」

P「小鳥さん...千早を壁というのはやめて下さい!酷いですよ!」

小鳥「えっ...」

P「千早だって...がんばってるんです!この前来てくれた時も...気にしてて(可愛かったので一晩揉みましたよ)!」

千早「...」

小鳥「す、すみません!そうよね!私たぶん疲れてるのよ...そう!」

P「なんだ、疲れてるのなら言ってくださいよ。ほら、そこのソファーに座ってて下さい」

小鳥「ありがとうございます...」

P「じゃあ、ご飯は俺が作りますから」

小鳥「ありがとうございます...」


小鳥「妄想が見えるだなんて、相当疲れてるのね。ふぅ...」ドサッ

もみもみ

小鳥「ビバッ!?おおおおおお尻を!?何かが!!」

小鳥「この下だ!」バッ

律子「あっ小鳥さんでしたか。失礼しました。てっきりプロデューサーのお尻かと」

小鳥「いやあああああああ!」

P「小鳥さん!?どうしましたか!?」

小鳥「りりらりりりや律!子さんが!ソファーに!お尻!」

P「落ち着いてください!それはただのマッサージマシンですよ!お尻の!」

律子「...」

小鳥「律子さんですよぉ...」

P「こいつは座ると喜ぶんです。たまに叩くといい声で鳴きますよ」

小鳥「ああ、そうだ私疲れてるんだ」

P「すみません、こいつ寄生型のマッサージマシンで...コタツでもいいですか?」

小鳥「はいピョォ...」

律子「座らないんですか?プロデューサー殿」

P「黙れ。叩かれたいのか?」

律子「んっ...」ゾクゾク

小鳥「コタツは...コタツは安心する...」

もぞもぞ

小鳥「はぁ...」

P「小鳥さーん、鍋でいいですか?」

小鳥「お任せしますよー...ふふっ、こうしてると新婚さんみたいね」

もぞもぞ

小鳥「ん?中に何か」チラ

真「...」
やよい「...」

小鳥「あああああーーーーぁぁ...はぁ...」

小鳥「何も見なかったし、見えなかったわ」

小鳥「美味しいですプロデューサーさん」

亜美「うい→ん、あーん」

P「あーん、ほんとですか?よかった」

小鳥「ええ。はやり豆乳鍋には鱈ですねぇ」

真美「うい→ん、あーん」

P「あーん、ははは、喜んでもらえて嬉しいです」




小鳥「トイレかしてください」

貴音「満員です」

小鳥「なるほど」


小鳥「片付けましょうか?」

やよい「うっうー!座っててください!」

小鳥「悪いわねぇ」

P「お風呂に入りましょうか」

小鳥「はい!」


小鳥「なんですかこれ」

雪歩「...」
あずさ「あらあら」

P「スポンジです。こっちが丁度いい用、こっちがどたぷん用です」

小鳥「なるほど」

P「男性専用ですよ?変な意味ではないんですけど」

小鳥「残念だわぁ」

響「わんわん」

P「よしよし」

小鳥「かわいいワンちゃんですね」

P「ええ。スキンケアもばっちりです」

響「ぺろぺろ」

小鳥「おお、ツヤツヤですね」


真「きゃぴっ☆」

小鳥「プロデューサーさんの家のマスコットキャラですか?」

P「ええ。乳首を押すと喋りますよ」

くに

真「んぅ...まっこまっこりーーん!」

P「よしよし。あとで連打してやるよ」

P「寝ましょうか」

小鳥「はい」

美希「ハニー」

伊織「待ちくたびれたわ」

P「あ、これは俺専用の布団です」

小鳥「ですよね」

P「今日は特に寒いから...」

あずさ「あらあらあらあら」

P「毛布的なものを使いましょう」

小鳥「いいですねぇ」

小鳥「じゃあ私はこっちで寝ますね」

P「はい。おやすみなさい」

ぞろぞろ

小鳥「あら、みんな入ってきましたね」

P「ええ、最近はみんなで寝るんです」

小鳥「いいですねぇ。じゃあ、おやすみなさい」

P「ええ。おやすみなさい」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom