~屋上~
幼馴染「あ、来てくれたんだ//」ドキドキ...
男「何だよ話って....」
幼馴染「屋上で話ってなんか告白みたいで恥ずかしいね///」キャ-//
男「・・・」イラ...
幼馴染「へへ///」
男「あのさぁ早くしてくれないか?ただでさえお前と一緒にいるだけで豚の飼育員って陰言われてるんだから......」
幼馴染「えぇぇぇ⁉....酷い‼男ちゃんが豚なんて‼」プンプン‼
男「・・・」イライラ....
幼馴染「もし次そんなこと言ってる子がいたら私に言ってね?懲らしめてあげるんだから‼」ドスコイ‼
男「(ふぅ.....落ち着け俺・・・・)」
男「で、話って何なんだよ」
幼馴染「あ、そうだった。えっと実はね......」ドキドキ....
男「・・・」
幼馴染「だ、ダイエットに付き合って欲しいの//.....」
男「やだよ、めんどくさい」
幼馴染「ふぇぇ.....もうちょっと考えてよ~....」
男「そもそもなんで今更ダイエットなんかすんだよ.....マツ○DX級のデヴなんだから諦めろよ...」
幼馴染「うぅ.....酷いよぉ...」
男「酷く無いだろ?昔からダイエットしろって言ってんのブクブク太りやがって」ガシ....
幼馴染「ひゃあん♡//」
男「だいたい毎日食っちゃ寝食っちゃ寝してるからこんな太ったんだろ‼」
ブルンブルンブルンブルンブルンブルンブルン..
幼馴染「お.....おにゃか、つかんひゃ.....♡...ダメだよ...♡」
男「それをなにが付き合って欲しいだ、自業自得じゃないか。違うか‼」
ブルン ブルンブルンブルンブルンブルンブルン
幼馴染「しょ...♡..しょのとおりでしゅ...♡...」
男「ふん!」パシ....
幼馴染「はぁ.....はぁはぁ...///」ドキドキ....
男「それで、なんでダイエットなんかする気になったんだ?好きな奴でも出来たか?」
幼馴染「ち、ちがうよ///それに好きな人は昔から男ちゃんだし///・・・・・」ボソボソ
男「ん..何か言ったか?」
幼馴染「ううん//何でもない//」
男「それでなんでする気になったんだ?」
幼馴染「ああ、それはね今度学校の行事でマラソンやるでしょ?」
男「ああ、強制参加のやつだろ?」
幼馴染「うん、あれ体育の授業も兼ねてるから出ないといけないんだけど......」
男「それで?」
幼馴染「先生が言うにはこの体型のまま出たら命の保証はないって.....」
男「まぁその通りだな...」
幼馴染「うん、一応お医者さんにも聞いたけど同じこと言ってた...」
男「だからダイエットする気になったのか...」
幼馴染「うん、だからね男ちゃんダイエットに付き合って欲しいの///」
男「やだよめんどくさい....」
幼馴染「ふぇぇ.....お願いだよ男ちゃん、こんな事頼めるの男ちゃんくらいしかいないんだもん...」
男「そうは言ってもな、女のダイエットって生理とか止まったりしてめんどくさいじゃん。」
幼馴染「うぅ.....お願いだよ.....男ちゃん....」ウルウル...
男「(・・・まったく)」
幼馴染「ヒッグ.....ヒッグ...」ポロポロ
男「わかったわかった・・・付き合ってやるから泣くなって...俺が虐めてるみたいじゃんか...」
幼馴染「ヒッグ.....本当?...」ウルウル
男「ああ、だから泣くなって」フキフキ...
幼馴染「へへ、ありがとう//」
男「で、今何キロなんだ?」
幼馴染「え///」カァァァ
男「体重聞かないと始まらないだろ....で、何キロなんだ?」
幼馴染「は、恥ずかしいよ///」ドキドキ...
男「・・・・・この話はなかった事に...」スタスタ...
幼馴染「あ、分かった言うから~」ガシ...
男「まったく...」
幼馴染「わ、笑わないでよ?///」
男「ああ、笑わないからはやくしろよ...」
幼馴染「うぅ.....じゅうにキロ...」 ボソボソ
男「え?」
幼馴染「き、九十八キロ!!///」カァァァ
男「・・・」
幼馴染「///」モジモジ
男「シンチョウハ?」
幼馴染「えっと~160cmくらいだったかな?」
男「ムリダ、アキラメロ」
幼馴染「えぇぇ....そんな事言わないでよ....マラソンでないと成績に凄く響くんだよ?私、体育の成績よくないからこれでないと凄くヤバイんだよぉ~」
男「だってマラソンって4ヶ月後ぐらいだろ?無理だよ」
幼馴染「うぅ...そこをなんとか~」ウルウル
男「(はぁ....)」
男「分かった、やるから泣くなっての.....まったく・・・」
幼馴染「ありがとう//」
あとは頼んだ.....
男「じゃあまず最初は食事の見直しからだな...」
男「今日の朝ご飯なに食べたんだ?」
幼馴染「えっと今日は確かおにぎり4つにカップラーメン3つあと冷凍ピザ三枚だったかな?」
男「・・・」
男「おい、痩せる気あんのか?」
幼馴染「あ、違った」
男「(だよな....)」
幼馴染「ピザ四枚だった///」テヘヘ//
男「」ブチ...
男「おまえさぁ.....」ガシ...
幼馴染「ひゃあんっ♡」
男「痩せたいって言っときながら朝からおにぎり4つにカップメン3個、ピザ三枚だぁ~?ふざけんじゃねぇよ‼」
ブルンブルンブルンブルンブルンブルン
幼馴染「ぴ、ピザは....♡.よんまいだひょ.....////」
男「うるせぇ‼」
ブルンブルンブルンブルンブルンブルン
ブルンブルンブルンブルンブルンブルン
幼馴染「やっ...んっ♡....」
_____
___
__
男「はぁはぁ......」
幼馴染「しゅ...♡..しゅごいの♡」ビクンビクン
男「と、とりあえず食事のメニューは俺が後で考えてやる、」
男「食事の次に運動なんだが、お前いつもどの位歩いてるんだ?」
幼馴染「ふぇ?.....いつも学校から帰ったら家に篭りっぱなしだよ?部活やってないし....」
男「はぁ~....お前本当に痩せる気あんのかよ.....」
幼馴染「もちろんだよ‼」エッヘン
男「なら今日の放課後からウォーキングだ、わかったな?」
幼馴染「えぇ今日は見たい番組あるから明日から.....」
男「わかったな‼」ギロ...
幼馴染「う、うん...」
あんな感じの娘想像してくれれば、ok
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
男「それじゃ放課後俺の家に集合な、ちゃんど運動着で来るんだぞ?」
幼馴染「分かってるよ~ねぇ男ちゃん...」
男「ん?なんだ」
幼馴染「私頑張るよ//」
男「あ、ああ//それじゃあな」タッタタタ
幼馴染「へへ//」
~男自宅前~
男「で、運動着で来いといったがなんで学校の体操着なんだよ」
幼馴染「うぅだって他のやつ全部なんか小さくなっちゃってこれしか着れるのなかったんだもん」ピチピチピチ
男「服がじゃなくてお前が太ったんだろ」
幼馴染「うぅ......」ピチピチ....
男「ま、まぁそれはいいとして、ウォーキングなんだが、とりあずここから駅まで行って帰って来い。それで大体5kmくらいあると思うから...」
幼馴染「えぇ5km!?」
男「まぁ最初はそんくらいだろ。いきなりだと足に負担がかかるからな」
幼馴染「5kmって凄く遠いいじゃん....せめて公園までがいい~」
男「おまえ......公園までなんて1kmもないだろ・・・・・本当にやる気あんのかよ」
幼馴染「ム~あるもん‼」プンプン
男「なら駅までとっといって来い」
幼馴染「も~分かったよ~」
幼馴染「遠いいなぁ~」テクテク
男「ちゃんと早歩きで行くんだぞ~‼」
幼馴染「分かってるよ~」スタスタスタ....
男「まったく.....」ヤレヤレ...
~ウォ-キング中~
幼馴染「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ......」フ~ゴフ~ゴ
幼馴染「(うぅ足痛いよ・・・・駅までまだあるし・・・・)」フ~ゴフ~ゴ
幼馴染「(ちょっと休んじゃおっかな......だけどせっかく男ちゃんが付き合ってくれてるのに.....)」フ~ゴフ~ゴ
男「なんだまだこんな所にいたのか」
幼馴染「男ちゃん⁉....家で待ってるんじゃなかったの?」
男「待ってても暇だから見にきたんだよ」
幼馴染「男ちゃん///」ドキドキ
男「ほ、ほら//さっさと駅までいって帰ろうぜ。見たいテレビあるんだろ?」
幼馴染「うん//」
~男自宅前~
幼馴染「男ちゃんあとちょっとだよ?頑張れ‼」ファイト‼
男「はぁはぁ....あ、後ちょっとじゃねぇよ‼はぁはぁ....なんで俺が幼馴染押さなきゃいけないんだよ......」
幼馴染「うぅ.....だって足痛くて歩けないんだもん.....」グスン....
男「こ、これじゃあどっちのダイエットかわからねぇよ....」
幼馴染「やっと着いたね~」
男「はぁはぁ.....着いたね~じゃねぇよ.....」グッタリ....
幼馴染「へへ//ありがとう男ちゃん//」ダキ
ムワァ~ン....
男「(汗くっさ......)」
男「やめろ殺す気か!!...」ハァハァ...
幼馴染「ム~だって嬉しかったんだもん...」
男「気持ちはありがたいが今は休ませてくれ」
幼馴染「それじゃあ、なにか冷たいものとって来るね♪」タッタタタ
男「おい‼馬鹿よせ‼」ハァハァ...
幼馴染「え~運動の後のアイスは凄く美味しいんだよ?」
男「おまえ何のために歩いたと思ってるんだよ...アイスなんか食っちゃったら元も子もないだろ....」
幼馴染「でも一つくらいなら....」
男「そういう一つ一つの心がけが大事なんだよ..とにかく当分は間食は控えろ。俺も我慢するから....」
幼馴染「うぅ.....」
男「頼むから...な?」
幼馴染「分かったよ我慢する....」シュン...
男「いい子だ....」ヨイショット...
男「それじゃあ俺は帰るけどあんまり食べすぎるなよ?」
幼馴染「うん。」
男「一応お前のお袋さんにダイエットメニュー伝えといたから大丈夫だとは思うけど...」
幼馴染「本当に大丈夫だよ‼」
男「そうか?ならまた明日学校でな」ガチャ...
幼馴染「うん、また明日♪」
ガチャン....
男「おう幼馴染!」
幼馴染「男!!ど、どうしたんですかその指!!」
男「覚悟の現れ!いいだろう?お前が五キロ太るごとに指を一本ずつ自分で折ってくんだ」
幼馴染「!!」
男「お前が頑張って、俺も頑張って、一丸となって指を守っていこう!」
幼馴染「男・・・・!私のせいで・・・・!」
医者「歴史的肥満!!幼馴染、悪夢の200kgです!!」
車いすの男「・・・(キュラキュラキュラキュラ←車いすを漕ぐ音」
幼馴染「・・・・」
男「・・・・・・・(キュラキュラキュラキュラ」
男「ああ、疲れたぁ~....まさか初日でこんなに疲れるとは.....」
男「本当これからどうなんだよ.......」
男「今日はもぅ寝よ......」
~幼馴染宅~
幼馴染「ただいま~」
母「あら、お帰りなさい。フフ汗びっしょりね。先にお風呂入っちゃいなさい。」
幼馴染「は~い」
ごめんもう限界だ後は頼んだ
____
___
__
幼馴染「ふぅ....さっぱりした~お母さん夕飯まだ~?」
母「もうできてるから早くこっちに来て食べましょう」
幼馴染「は~い」
・・・
幼馴染「え、私の分.....こんだけ?」
母「あら貴方マラソンの為にダイエット始めたんでしょ?さっき男君から電話あったわよ。」
幼馴染「そうだけど....」
母「本当に男君はいい子よねぇ~わざわざ貴方の為にメニューまで考えてくれたんだから.....」
幼馴染「えへへ~///」
母「せっかく男君が考えてくれたメニューなんだから.....ね?」
幼馴染「う、うん....」
母「なら頑張らないとね♪」
幼馴染「お母さん私頑張るよ!!」
母「ならいただきましょうか~」
幼馴染「うん。いただきま~す♪」
男「幼馴染....あんまり食いすぎるなよ.....」ムニャムニャ....
次の日
幼馴染「・・・」グ~グ~グ~
男「・・・・」
幼馴染「・・・」グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~
男「ちょっと五月蝿いんだが....」
幼馴染「・・・」グ~?
男「口でしゃべれよ」ペシ
幼馴染「だってお腹が空いちゃうんだもん....」
男「お前朝飯食べて来たんだろ?」
幼馴染「食べて来たけど.....いつもの3/1しかないんだもん・・・」グ~
男「普通の人なら一日分の食事の量だよ...」
幼馴染「うぅ.....」ジ~...
男「なんだよ...」モグモグ
幼馴染「美味しそうだね......」ジュル....
男「やらないからな」キリッ
幼馴染「いつもはくれるのに~」シュン...
男「お前ダイエットしてんだから少しは我慢しろよ....」ヤレヤレ...
幼馴染「・・・」グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~
男「・・・」
幼馴染「・・・」グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~グ~
男「わかったよ......ちょっとだけだぞ・・・・」
幼馴染「本当⁉ありがとう///」
男「はぁ~ほらよ」
幼馴染「えへへ///ありがとう男ちゃん//」
男「(本当俺こいつに甘いなぁ....)」
~放課後~
男「よし、じゃあ今日の目標は俺に押されないで帰って来る事」
幼馴染「え~そんなの無理だよ~」
男「歩けないとだだこねたら置いて行きます」キリッ
幼馴染「え~酷いよぉ」ブ~ブ~
男「決定事項です。それでは行きましょ~」スタスタ....
幼馴染「あ、置いてかないで」ドッスンドッスン...
・・・
幼馴染「フーフーフー...」スタスタ...
男「大丈夫か?」スタスタ....
幼馴染「フーフーフーフー...」コク...
男「そうか...頑張れよ」スタスタ...
・・・
男「ほら、幼馴染あとちょっとだ頑張れ....」
幼馴染「はぁはぁはぁはぁ.....」フ~ゴフ~ゴ
幼馴染「はぁはぁはぁはぁ.....」フ~ゴフ~ゴ
男「よ~しお疲れ様、よく頑張ったな」ナデナデ..
幼馴染「はぁはぁはぁ....」
男「てっきり今日も押さなきゃいけないと思ったけど....」
幼馴染「だ、だはぁって.....」
男「おい、無理すんなって」
幼馴染「はぁはぁはぁ...(だって男ちゃんに嫌われたくないだもん...)」
男「それじゃあ少し休憩したら送っててやるよ....」
幼馴染「はぁ.....ありがとう..」
~幼馴染自宅前~
幼馴染「それじゃあね」フリフリ
男「明日休みだからってあんまり食い過ぎんなよ...」
幼馴染「わかってよぉ~もうちょっと私信用してよ・・」
男「ああ、ゴメンゴメン。それじゃあな」タッタタタ
____
__
_
次の日
幼馴染自宅
幼馴染「うぅ~信用してくれるって言ったのに~」
男「だって今日3日目だろ?三日坊主になったら困るしな...さて....」
幼馴染「ん?」
男「お菓子と隠してないか探すんだよ..」
男「問答無用‼」ガサゴソ....
・・・
・・
・
ドッサリ....
幼馴染「・・・・」
男「まさかこんなにでて来るはな・・・・」アゼン...
幼馴染「うぅ・・・」
男「まぁ唯一の救いが全部賞味期限切れってことだな」
男「それにしても、よくゴキブリとか湧かなかったよなぁ...」
カサカサ...
男「ん?」チラ...
シュン...
男「(気のせいか...)」
男「さて、捜索再開するか」
幼馴染「えぇまだやるの⁉」
男「当たり前だろ」
幼馴染「うぅ....」
男「さて次は~......ん?何だこれ?」
幼馴染「あ、それダメ‼//」
男「お、懐かしい幼稚園の時の卒園アルバムじゃん」ペラペラ
幼馴染「見ちゃダメ~//」
男「俺これ無くしちゃったから見たかったんだよなぁ~」ムシ...
幼馴染「ダメだよ~//」
男「あ、幼馴染じゃん、そういえばこのときはまだ痩せて可愛かったんだよな...」シミジミ...
幼馴染「え///」
男「(しまった...つい本音が...)」
幼馴染「男ちゃん//可愛いって本当?//」カァァァ....
幼馴染「・・・それじゃあもしまた痩せたら可愛いって言ってくれる?//」ドキドキ..
男「や、痩せたらってまだ始めたばかりだろ、何時途中でやめるか分かったもんじゃないし....」アセアセ
幼馴染「うぅ....」
男「ま、まぁそういう風に思われたいんならダイエットしっかり頑張ることだな」
幼馴染「絶対可愛いって言っもらうもん...」ボソボソ
男「何かいったか?」
幼馴染「何でもない」プイ...
男「変なやつ....」パラ....
男「何だこれ?」
幼馴染「あぁぁぁ‼それダメ~‼」ダッ‼
男「[わたしのゆめ]ねぇ~ああ、卒園の時書かされたっけ」ガシ...
幼馴染「むがむが~(ダメだよ男ちゃん~//)」ジタバタ
男「なになに、わたしのゆめはおとこちゃんにオヒメサマダッコしてもらうことです.......」
幼馴染「・・・(恥ずかしい//)」カァァ
男「・・・」
幼馴染「///」カァァ
男「ムリダアキラメロ...」
幼馴染「えぇぇぇ無理じゃ無いよ...」
男「お前一回鏡で自分の姿よく見たほうがいいぞ」
幼馴染「男ちゃんならできるよ~」
男「あのなぁ俺の体重の1.5倍以上ある物体を持ち上げられるわけ無いだろ」
幼馴染「1.5倍って....ええぇ⁉男ちゃん60㌔台なの⁉」
男「あたりまえだろ、何㌔だと思ってたんだよ」
幼馴染「うぅ男ちゃんより重かったなんて......ショック...」
男「おまえなぁ....」ガシ....
幼馴染「ひゃっ///」
男「このブルンブルンのお腹に」
ブルンブルン...
幼馴染「あ.....♡...んっ///」
男「タプタプの二の腕に...」
タプタプタプ
幼馴染「んんっ....♡」
男「お饅頭みたいな顔しといてよくそんな事言えるよな」ギュゥ~
幼馴染「うぅ....」
男「そんなに悔しかったらダイエット頑張る事だな」
幼馴染「うん...」
男「それじゃあちょっと早いけど.....」
幼馴染「ねぇ男ちゃん....もし、ううん....絶対マラソン日までには痩せるから約束して欲しいの...」
男「約束?」
幼馴染「うん、ちゃんと痩せたら......お姫様抱っこして欲しいな.....」
男「・・・・」
幼馴染「ダメかな・・・」
男「・・・がんばるか・・」
幼馴染「え?」
男「ちゃんとダイエット頑張るかってきいてるんだ」
幼馴染「うん、絶対頑張る‼....もう弱音はかないよ‼」
男「なら約束してやるよ」
幼馴染「本当⁉」
男「ああ、約束だ」
幼馴染「ありがとう//」ダキッ
男「や、ぐるじぃ......」
幼馴染「あ、ゴメンゴメン」アセアセ
男「はぁはぁ....まったく、殺すきか..」ペシ...
幼馴染「へへ、ごめんなさい//」
男「じゃ、とりあえずウォーキングしに行くか。」
幼馴染「うん♪」
そして
______
____
__
なんやかんやで
~マラソン当日~
教員「位置についてよ~い....」
パンッ....
ワ-ワキャ-キャ-
幼馴染「は、はぁはぁ......」プルンプルン
男子A「すげ~幼馴染さん今のところ一位じゃん」
男子B「噂じゃあ今日の為にダイエットしてたらしいぜ」
男子A「ああ、聞いた聞いた、それにしても幼馴染さん痩せてすげぇ可愛いらしくなったよなぁ~」
男子B「だよな~それに・・・」
男子A「ああ・・・・」
幼馴染「はぁはぁ......」プルンプルン
男子AB「いいよなぁ~///」
いっきに時間がとんだな
>>147
ゴメン限界なんだ
男子A「あの可愛いであの胸とか反則だろ」
男子B「俺今度告白しようかなぁ....」
男子A「マジかよ....つかお前幼馴染さんのこと異性とは見れないとか言ってただろ!」
男子B「は?お前だって豚だの何だのいってたじゃんか」
男子A「はぁ~やっぱり無理だよなぁ......」
男子B「こんなことなら優しくしとけばよかったな・・・・」
男子AB「はぁ・・・」
男「・・・・」
・・・
・・
・
幼馴染「ふぅ~....」
男「お疲れ様・・・惜しかったな....」
幼馴染「あ、男ちゃん....あとちょっとで一位だったんだけどね....」
男「まぁそれでも凄いよ...」
幼馴染「へへありがとう、そうだ男ちゃん、この後ちょっといいかな?」
男「ん...また何か話か?」
幼馴染「うん。ちょっとね....」
~屋上~
幼馴染「単刀直入に言うね..............わ、私と付き合って欲しいの//」
男「・・・」
幼馴染「ダメかな?」グスン...
男「またダイエットとかに付き合えばいいのか?」
幼馴染「ち、違うよ//私を彼女にしてってこと///」
男「ああ...」
幼馴染「やっぱり....太ってた娘なんて嫌かな....?」グスン...
男「う~んなんて言うか.......俺は嫌いな奴と四ヶ月間もダイエットに付き合ったりはしないぞ?」
幼馴染「それって.....」パァァァ
男「......こちらこそよろしくお願いします」ペコ
幼馴染「お.......おどごぢゃん~」
ボロボロ....
男「なにも泣くこと無いだろ.....」フキフキ
幼馴染「ヒッグ....だっで~.....」ポロポロ
男「まったく......」フキフキ
幼馴染「ヒック.....ありがとう.....」ポロポロ....
男「落ち着いたか?」
幼馴染「う、うん...」グスン....
男「それじゃあ教室に.....」
幼馴染「あ、まだダメ!....約束......まだ済んで無いよ...」
男「約束って.....ここでするのか⁉....」
幼馴染「///」コク..
男「....家とかじゃダメか?」
幼馴染「ダメ!ここじゃないと.....」
男「わかったよ...」ヤレヤレ....
幼馴染「いいよ///」ダキ....
男「.....せ~のっ!」ヨイショット....
幼馴染「んんっ///」カァァァ
男「ふぅ~どうだ?抱っこされた気分は?」
幼馴染「お、重くない?///」ギュゥゥゥ
男「思ったより軽かったな」
幼馴染「うぅ・・・//」モジモジ
男「ちなみに今何㌔なんだ?」
幼馴染「そ、そんなの恥ずかしくて言えないよ///」
男「ダイエット付き合ってやったんだから教えてくれてもイイだろ?最後らへん体重教えてくれなかったし」
幼馴染「お、男ちゃんより軽いのは確かだよ//......それ以上はダメ!」ドキドキ
男「ああ、わかったよ」
幼馴染「ねぇ男ちゃん...」
男「ん?」
幼馴染「その.....またしてくれる?抱っこ....」
男「ああ....」
幼馴染「へへ、嬉しい.....」
男「その代わり.....」
幼馴染「え?」
男「もう前みたいにブクブク太るなよ?流石にまたダイエット付き合うのは勘弁だ...」
幼馴染「もう...分かってるよ!」プンプン
男「だけどあのブルンブルンのお腹が触れなくなったと思うとちょっと寂しいな....」シュン....
幼馴染「えぇ⁉」
男「でも今は......」モニュ.....
幼馴染「ひゃんっ♡」
男「こっちがあるからよしとするか.....」
モミュモミュ.....
幼馴染「お、おとこひゃっ♡......だ、だめだひょ......んんっ♡.....」
男「ゴメンゴメン....」パッ...
幼馴染「はぁはぁ....ねぇ.....男ちゃん......」
男「ん?」
幼馴染「今日帰ったら......その......いいよ......しても......」ボソボソ
男「それって.....」
幼馴染「これ以上言わせないでよ///」カァァァ
男「ああ......」
幼馴染「///」モジモジ
男「そ、それじゃあそろそろ戻ろうぜ」アセアセ
幼馴染「うん......あ、男ちゃん」
男「まだ何かあるのか?」
幼馴染「私....可愛いくなったかな?」
男「ああ、とっても可愛いよ」ニコ
幼馴染「男ちゃん、だ~いしゅき///」
おわり
お休みなさい
読み返したら脱字多かった
>>118-120の間
幼馴染「えぇぇダメだよ‼」アセアセ
男「その慌て方だと隠してるなぁ~」ニヤ..
幼馴染「ダメ~‼」アセアセ
これは男ちゃんが素敵やったね
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