春香「プロデューサーさん! 7Aですよ、7A!」(343)

代理
ID:1uRxKQby0




小鳥「という訳で始まりました、765プロアカデミー……略して7A!」

小鳥「かの有名なIAのように五つの部門賞をアイドルたちが競い合い」

小鳥「その総合成績で大賞の座が決まります」


--<舞台袖>--

P「また社長の思いつき企画シリーズなんだけどな」

P「最初は総選挙的な企画のつもりだったけど、既にもうやってるスr……事務所があったとかで」

律子「だったら諦めたら良かったのに、そこまでやりたかったんですかね」

律子(ス?)

P「にしても小鳥さん、ノリノリだなあ」

律子「何気に小鳥さんへの歓声も凄いですよね」

P(律子も表に出たら良いのに)



小鳥「部門賞の基準……トップアイドルに相応しいテーマを決めるのはファンの皆様方!」

小鳥「どのようなテーマが待ち受けているのか、アイドル達はまだ知る由もありません」

小鳥「なお、テーマの決定基準は投票で決定しうるものとなっております」

小鳥「『胸のサイズ』とか『年齢』とかセクハラ気味なテーマも頂きましたが」

小鳥「あくまで投票で決められる物のみを採用していますのでご了承下さい!」


やよい「良かったあ、背の高さって言われたらどうしようかなって!」

響「ダンスとか王道テーマ来ないかな! 自分1位取る自信あるぞ!」

真「あ、言ったな! 僕だってダンスなら他のみんなに負けないと思ってるからね!」

美希「王道テーマなら可愛さとかどうかなーって思うの。大体1位取れると思うけど、ミキこれなら一番自信あるよ」

千早「歌というテーマで評価されたら、という希望はありますね」

雪歩「わ、私はあんまり誇れるとことかなくて……」

春香「え、え、えーっと私が上げるならアイドルっぽさとかどうかなって思いますね!」

伊織「それならこの伊織ちゃんがダントツ決定ね! にひひっ!」

貴音「そうですね……奇をてらったてえまがあるのなら、月に纏わる知識などいかがでしょう」

あずさ「奇を……ですか、方向感覚なんてテーマが来たらどうしましょう~」

亜美「亜美ならイマドキ女子っぽさ部門でトップを狙うよー!」

真美「真美は成長パワーとか! んっふっふー、ここ最近ぐーんとれべらーっぷしてるかんねー!」




P「しかし案外皆してノリノリだな……アイドルにテーマを投書させたら良かったんじゃないか?」

律子「しかもくじ引きで決めたんですよね? 悪ノリしたテーマとか来たらどうするんですか」

P「ラインナップによっちゃ大賞がこの上なく不名誉な賞になるな……」

---


小鳥「ではまずは765スノーホワイト賞から発表しましょう!」

小鳥「テーマは……>>10!」

肌の白さ


小鳥「肌の白さです!」

響「えっ」

春香(あ、一人撃沈した……)

貴音「身体的特徴はご法度なのでは……?」

小鳥「ご安心を、あくまでファンの皆さんからのイメージという形で投票を受け付けます!」

真「これは断然雪歩が有利だね」

雪歩「わ、私そんな……はぅぅ」

亜美「お姫ちんもけっこ→強敵っぽいよ!」

小鳥「ではまず12位から6位まで発表しましょう!」

>>15-21


小鳥「12位、響ちゃん!」

響「あがー! やっぱりじゃないかー!」

伊織「まあこればっかりはね」

春香「雪歩や貴音さんが有利なら響ちゃんは圧倒的不利だったよね」

やよい「大丈夫です響さん! きっとオーシャンブルー賞は肌の黒さとか、そういうっ」

響「フォローは嬉しいけど肌の黒さってなんか言葉の響きが不名誉だぞ!?」

小鳥「これで響ちゃんは1pt、以降順位が上がるごとに獲得ポイントが増えていきます」



小鳥「では第11位、2pt! 真ちゃん!」

真「あはは、やっぱりこの辺に来ちゃうか」

千早「確かに真は活動的なイメージがあるから、肌が白いとは思われにくそうだけど」

雪歩「でも真ちゃんだって肌は結構白い方だと思いますぅ」

あずさ「近くで見ると言われる程焼けてはいないのよね」

真「へへ、ありがとう! それに投票してくれた皆も……ブービーってことは少しは票を貰えたんだよね」

響(自分って票貰えたのかな……)



小鳥「第10位、3pt! 春香ちゃん!」

春香「あ、あれぇ!?」

美希「なんか中途半端な位置に来たの」

真美「けどよく考えると納得だね→」

貴音「春香も真程のいめえじは無いにせよ、活動的な娘という印象を持たれていますからね」

春香「あはは、そういうことなら下位でもあんまり悲しくないような気はするかも」

伊織「まっ、下位なことは下位だけどね」

春香「うぐぐ」

美希(それにもっと元気っぽい亜美や真美より下の位置なの)


小鳥「第9位、4pt! 千早ちゃん!」

千早「……反応がし辛いですね。ですが私に投票して下さった皆さん、ありがとうございます」

春香「あれ、今度こそ意外だよ!」

真「ホントだ、ボクとかはともかく千早って結構色白だと思うのに」

千早「私、そんなに肌が白いとは思わないのだけれど」

やよい「でもみんな千早さんのこと肌が綺麗っぽく思ってそうかなーって思いますー」

あずさ「そうよねぇ、千早ちゃんなら低くても真ん中ぐらいに来そうだと思ってたわ」

小鳥「第8位、5pt! やよいちゃん!」

やよい「うっうー! ありがとうございますーっ!」ペコンッ

亜美「お→お→、千早お姉ちゃん以外はチームアクティブズが揃いつつありますなぁ」

春香「ってことは『大人しそうな女の子』ってイメージで投票してるのかなあ?」

やよい「そうだったら私も元気な子って思われてるんですね、そうだったら嬉しいですっ」

響「でも千早がさっき出てきたぞー?」

貴音「主だったテーマは肌の色ですから、必ずしもそれだけが判断材料という訳ではないのでしょう」

貴音「例えば如月千早であれば歌語えの方に注目し、あまり肌の方を注視されていないのやもしれません」

やよい「なるほどー……」

真「結構説得力のある意見だなあ」

小鳥「第七位、6pt! 大番狂わせです、雪歩ちゃん!」

雪歩「ふぇっ! わ、私ですかぁ!」

美希「さっきから大波乱なの」

伊織(あの反応、何気に自信あったみたいね)

響「ここで雪歩が出てくるって結構意外だぞ……」

春香「貴音さんに票を食われたりしてるのかな?」

雪歩「で、でも肌の色とかを見られるのは恥ずかしいのでこのくらいで妥当かなって思いますぅ」

小鳥「第六位、7pt! 真美ちゃん!」

真美「うあうあ→! 亜美に負けた→!」

亜美「んっふっふ~、ホワイトスキン勝負は亜美の勝ちのようだねん」

真「あれ、ボク亜美と真美なら真美の方が上だって思ってたよ」

亜美「あ→まこちんそれひどいYO!」

千早「でも真のそれも活動的か大人しそうか、という印象じゃないかしら?」

あずさ「見た目を思い出して考えると、確かに亜美ちゃんの方が白そうに感じるわね~」

響「なんかだんだん順位を真面目に解説する流れになってるぞ!?」

小鳥「さあドンドン行きましょう! 第二位までの発表です!」


>>38-41

亜美

小鳥「第五位、8pt! 亜美ちゃん!」

亜美「はやっ! もう亜美だった!」

小鳥「なお票差は殆どありませんでした!」

やよい「亜美と真美とで並びましたね!」

雪歩「この後もなんだかこういう流れが続きそうですぅ」

真美「でも亜美と順位で並んでるとホッとするし、これはこれでいいかも!」

亜美「亜美も亜美も! 会場の兄ちゃんたちはいっそのこと亜美真美同時押してもいいよーん?」

春香「なんか綺麗な感じで落ち着いた!」



小鳥「第四位、9pt! 美希ちゃん!」

美希「むー、1位行くと思ってたのに」

伊織「あんた……前向きなテーマなら全部の部門でそう言うつもりでしょ」

美希「え、トーゼンだよ? 大賞でもミキが1位だって思ってたし」

美希「みんな、帰ったらミキのCDジャケットよーく確認して、ちゃんとミキが白いって確認してみてね!」

亜美「はっ、ここぞとばかりに会場の兄ちゃん達にアピールを!」

真美「ビジュアルイメージが強い組は強敵ですなぁ」

小鳥「第三位、10pt! あずささん!」

あずさ「あらあら、ありがとうございます~」

真美「よっ、さすがあずさお姉ちゃん! 大人のカンロクー!」

亜美「色白どたぷーん!」

千早「くっ」

春香「あずささんのお肌、ホントに綺麗ですもんね!」

伊織「肌の綺麗さって話じゃないけどね」

あずさ「お肌に注目されるのはちょっと恥ずかしいけど、やっぱり嬉しいわね」

真「後は……伊織と貴音か、この辺になってくると納得のメンツだね」

伊織(ぐっ……貴音との一騎打ちってなんかプレッシャー感じるわ……!)

貴音「ふふ、そう強張ることはありませんよ水瀬伊織」

小鳥「そして第二位、事実上の一位の発表でもあります!」

小鳥「第二位は……伊織ちゃん! 11pt獲得!」

伊織「ぐっ、やっぱ貴音には勝てないわ」

響「でも凄いぞ伊織ー! 二位じゃないか!」

やよい「伊織ちゃんおめでとう!」

春香「あー、やっぱり羨ましいなあ」

伊織「まあ順位は悪くないものね、にひひっ!」

伊織「今度からは肌の色が引き立つ衣装を頼もうかしら?」

小鳥「というわけで第一位はこの方、貴音ちゃん! 12ptですっ!」

貴音「皆様に感謝を」

真「おぉー、さっすが! 予想を裏切らなかったね!」

雪歩「貴音さんの銀髪と合わせてすっごく綺麗だと思いますぅ」

美希「でこちゃん辺りには負けないって思ってたけど貴音が一位取るなら納得かな」

伊織「ちょっとそれどういう意味よ!?」

亜美「ちなみにお姫ちん! 白肌を保つ秘訣とか無いの?」

貴音「ふふ……月の光を耐えず補給し続けることでしょうか?」

春香「えっ」

貴音「ですので新月の日などは色が多少濃くなってしまいますね」

やよい「なるほど、太陽の光だと焼けるからその逆で……」

響「いやいや!? 月の光にそんな効果無いと思うぞ!?」

現在の順位

一位 貴音 12pt
二位 伊織 11pt
三位 あずさ 10pt
四位 美希  9pt
五位 亜美  8pt
六位 真美  7pt
七位 雪歩  6pt
八位 やよい 5pt
九位 千早  4pt
十位 春香  3pt
十一位 真 2pt
十二位 響 1pt


亜美「なんだかマリカーっぽいね」

響「うぐう、次は自分有利なテーマが来て欲しいぞ!」

小鳥「では続けて次の部門行きましょう! フォレトスグリーン賞、テーマは……>>55です!」

家庭的な子

小鳥「家庭的な子です!」

春香「来た!!」ガタッ

真美「うおう、はるるんテンション高っ」

千早「確かにこのテーマなら今度は春香が断然有利ね」

伊織「やよいだって有利じゃない? 油断してると足元掬われるわよ」

やよい「そ、そうかなー?」

響「はいはい! 自分も自分も!」

美希「響は動物と野生で暮らしてそうだから不利じゃないかな?」

響「ちゃんと家で暮らしてるぞ!? ターザン少女じゃないんだから!」

--

P「やっぱりファンが自分贔屓のアイドルの得意そうな分野入れてるんだろうなあ」

律子「まあ、ファンがテーマを選ぶならそうなりますって」

貴音「このてえまとなると……先程とは結果が真逆になりそうですね」

真「貴音は私生活とか、トップシークレットだもんなあ……ボクもちょっと」

亜美「でもがダントツ不利ならお嬢様ないおりんだよね→」

伊織「ぐっ……」

小鳥「では発表しましょう、まずは12位から6位まで!」 >>65-71

トップ4だけ決める投票式にした方がぶれないと思うの…

安価なら亜美


小鳥「第十二位、千早ちゃん! 1pt!」

千早「……やはりこういう話題だと仕方ありませんね」

亜美「確かに家庭敵な千早お姉ちゃんって想像しづらいかも……」

雪歩「けど想像したら結構可愛らしい気がしますぅ」

春香「うんうん、何気にキッチリ家事とかこなしそうだよね!」

千早「まあ……出来ない訳では無いけどね」

小鳥「第十一位、亜美ちゃん! 2pt!」

亜美「ぬあーー! 何で何でー!」

真「ああ、こういうテーマだと亜美不利だなあ」

美希「亜美は子供っぽいから、家庭的とはちょっと違うの」

伊織「それアンタが言うの?」

小鳥「第十位、伊織ちゃん! 3pt!」

伊織「くっ……まあ最下位じゃなかっただけ良しとするわ」

響「結構潔いんだなー」

あずさ「伊織ちゃん、亜美ちゃんたちも誘って、今度一緒にお料理の勉強しましょうか?」

伊織「別にいい……いや、ちょっと考えた方がいいかもね……」

やよい「うっうー! 私もお料理の勉強会に混ざりたいですっ!」


小鳥「第九位、響ちゃん! 4pt!」

響「えっ!? ほ、ホントに自分低い!?」

美希「ねっ、言ったでしょ?」

千早「亜美と同じような理由なんじゃないかしら、元気さの印象が強くて」

春香「響ちゃん結構インドア派なんだけどねー」

響「うぅ……じ、自炊とかしてるし……沖縄料理も作ってるのに!」

小鳥「第八位、貴音ちゃん! 5pt!」

貴音「もう少し下の位置かと思っておりましたが。しかしこれも皆様の応援の形なれば」

あずさ「貴音ちゃんってミステリアスだから、逆にみんなイメージを作っちゃうんじゃないかしら?」

雪歩「あ……プロフィールを秘密にしてるからこそですね」

響「ちなみに貴音、実際の所は?」

貴音「やはりとっぷしぃくれっと、としておきましょう」


小鳥「第七位、美希ちゃん! 6pt!」

美希「えー!!」

伊織「えーじゃないわよ、妥当な位置でしょ」

響「というか自分、美希に負けるとは思ってなかったぞ……」

千早「美希って、こういう話ならファンの票が一杯入りそうな気がするわ」

美希「むぅ、ミキもお料理とかもっとみんなに披露してみた方がいいかな」

春香(うふふー、ここで真美や真とかが来るかな? それでー)

小鳥「第六位、春香ちゃん! 7pt!」

春香「ヴぁい!?」

真美「はるるん見事にフラグ達成!」

亜美「来た! って言ってたのにね」

伊織「いいじゃない、真ん中の位置なら」

春香「そんな、やよいには負けるにしてもこういう場面でこそ上位って思ってたのにっ!」

貴音「成る程、自信を篭めると思うようには行かぬものなのですね」

真「上位まで残るなんて……へへっ、こういうイメージがついてるって嬉しいなあ」

真美「真美も! てっきり亜美の次ぐらいって思ってた!」

亜美「むー、真美めぇ! いつから家庭的スキルを身に着けていると錯覚していた!」

やよい「なんだかドキドキしちゃいますっ!」

雪歩「わ、私も……どうしよう」

あずさ「あらあら、私もまだ残ってるんですね」



小鳥「では第五位及び第四位の発表です!」 >>83-84

小鳥「第五位、真ちゃん! 8pt!」

真「五位かあ、上の方だから喜んでもいいんですよね! やーりぃ!」

貴音「真は日々女性らしくなりつつありますからね。その成果が出たというものではないでしょうか」

真「へへ、ホントはちょっとだけもっと上がいいかなとは思ってたけど」

伊織「真美はともかく、あの3人がいるからね」

真「でもこの順位まで近づけたってのはやっぱり嬉しいよ!」

雪歩「家庭的な真ちゃんかぁ……」ホンワホンワ

響「雪歩がなんか別の世界に旅立ちかけてるぞー」

小鳥「第四位、真美ちゃん! 9pt!」

真美「んっふっふー、お料理お洗濯なんでもござれだよー!」

春香「悔しいけど真美もこういうのが似合うようになってきてるもんね」

亜美「むう、いつか真美の境地まで辿り着いて見せるっ!」

真美「いつでもかかってきたまへー!」

亜美「まずは雑巾がけ往復100回からだね!」

雪歩「それ、別のトレーニングになってるよぉ」

伊織「どこの寺の訓練よ」

真美(……収録終わったら兄ちゃんにこの話してみよっかな)

響「えーと、あとはあずさに雪歩に、やよいか」

真「やっぱりこのトリオが残ったね」

千早「……私は高槻さんが」


小鳥「さあベスト3の発表に移りましょう!」 >>92-100の投票式


人いるからどうなのか分からんが>>66の方式を採用してみる

やよい

小鳥「第三位……いや、第二位! なんと同着です! あずささんと雪歩ちゃん、共に11pt!」

あずさ「まぁ、何度も良い評価を頂いて嬉しいわ~」

雪歩「わ、私が三位だなんて……信じられないけど私も嬉しいですぅ……!」

真「おめでとう雪歩!」

千早「同着というのは驚いたけど、確かに甲乙は付けがたいわ」

響「二人とも家庭的なイメージがしっかり浮かぶもんな~!」

あずさ「うふふ、運命の人にまた一歩近づいたような気がします」

雪歩「お茶くみしてるだけだって思われるかと……皆さんありがとうございますぅ」

あ、一レスズレてた

○小鳥「第三位、雪歩ちゃん! 10pt!
    第二位、あずささん! 11pt!」

に脳内変換しといて!

小鳥「そしてダントツの第一位……やよいちゃん! 12pt!」

やよい「わ、わわわっ! 私が一位ですかぁ!?」オロオロ

伊織「にひひっ、最初から分かりきってたでしょ?」

貴音「私が投票用紙を頂いても彼女の名前を記したでしょうね」

春香「うんうん、家族の為に頑張ってるし面倒見は良いし納得だよ」

亜美「なんというか次元が違いますなあ!」

やよい「ええと、ええと……皆さんっ、ありがとうございますっ!」

やよい「今後も家族の為にももっともっと頑張るのでよろしくおねがいしますー!」

現在の順位

一位 あずさ 21pt
二位 貴音  17pt
二位 やよい 17pt
四位 美希  16pt
四位 雪歩  16pt
四位 真美  16pt
七位 伊織  14pt
八位 春香  10pt
八位 真   10pt
八位 亜美  10pt
十一位 千早 5pt
十一位 響   5pt

真美「あずさお姉ちゃん強ー!」

あずさ「なんだか恥ずかしいです~」

やよい「こ、こんなに上の方まで来ちゃうなんて思いませんでしたぁ」

伊織「なんだか微妙にむず痒い位置に入っちゃったわね」

響「ま、まだ前半! まだ前半!」

小鳥「続きまして、フェニックスレッド賞! テーマは……>>112

ダンサブルなアイドル

小鳥「ダンサブルなアイドルです!」

真「おおっ!」

響「やったー!!」ガタッ

貴音「響、そのように身を乗り出すと危険ですよ」

春香「5ptだもんね響ちゃん……」

亜美「おおっ、あずさお姉ちゃんの快進撃そろそろストップか!」

あずさ「そうね~、ダンスとなると私は低いんじゃないかしら」

美希「でも、もう一人の5ptが」

千早「……」

伊織(青くなってる……)

小鳥「では行きましょう! 12位から6位までの発表です!」 >>118-124

あずさ

小鳥「第十二位! あずささん、1pt!」

あずさ「ええ、仕方ないですね」

亜美「おぅ……びみょ→に罪悪感……!」

あずさ「気にしなくていいのよ亜美ちゃん、私はもう十分良い評価を貰ってるもの」

伊織「まあこの部門まであずさが高かったらどんだけ完璧超人って話よ」

響「それに低いって言ってもアイドルの中だよ、悪いってことじゃないと思うぞ!」

あずさ「ふふ、ありがとうね」


小鳥「第十一位! 雪歩ちゃん、2pt!」

雪歩「あぅ……私も仕方ないですね、ドジでのろまで……」

千早「萩原さん、さっき我那覇さんが言っていたでしょう?」

真「それにダンサブルってダンスが上手いって意味じゃないからね」

やよい「そうですっ、雪歩さんのダンスだって綺麗で可愛いじゃないですか!」

雪歩「真ちゃん、やよいちゃん……」

小鳥「第十位! 春香ちゃん、3pt!」

春香「ほら雪歩、元気出して……あれぇ!?」

響「さっきから春香驚きっぱなしじゃないか?」

伊織「どんだけ自信があったのよ……」

春香「いやその、すっごく自信があった訳じゃないんだけど……」

春香「思ってたのとちょーっと何が違うかなって、あはは、あはははは!」

真(なんだか千早とは別の意味で不憫な……)


小鳥「第九位、千早ちゃん! 4pt!」

千早「どういうダンスであれ得意な事ではありませんから……むしろ、九位まで伸びるとは思いませんでした」

伊織「千早は真面目だからよ、ダンスするイメージは薄くてももやる時はしっかりやってるもの」

真美「うんうん、ちゃんと可愛い曲歌ってる時はノリノリでこなすよね→!」

美希「千早さんと踊ってる時って結構息が合うし、ミキはいいなって思ってるよ?」

千早「何だか恥ずかしいわ……けど、そういう曲にもっと挑戦しなければね」

小鳥「第八位、貴音ちゃん! 5pt!」

貴音「ふふ、先ほどと同じ順位ですね」

響「あれっ、自分貴音はもうちょっと上かと思ってたぞ」

春香「でも確かに貴音さんのダンスって言われるとダンサブルな感じはパッとは出ないかも……」

やよい「綺麗なダンス踊ってそうって思っちゃうかもですー」

貴音「幾度となく言われていますが、低いことが悪しき事ではありませんから」

貴音「ですが、こういったいめえじを持たれているとなれば不意をついて驚かせてみたくなるというものですね」


小鳥「第七位、伊織ちゃん! 6pt!」

伊織「ま、貴音の意見に次いでこういうイメージなのねって感想だわ」

真「ダンサブルってダンスが似合うってことだからね」

響「なー、伊織みたいなタイプは『言われてみれば』って感じになるだろうし」

亜美「ほほー、確かにひびきんとかまこちんとか、他の人程って感じじゃないですなー」

雪歩(なんだか真ちゃんと響ちゃん、ノリノリになって来たなあ)

伊織「話が違ってくるからね。ま、ちゃーんと評価されてるとこはされてるから構わないわ」フフン

小鳥「第六位! 美希ちゃん、7pt!」

美希「あれぇ、ミキってそんなにダンスのイメージ無いかな?」

真「うーん、美希は結構ダンスは似合いそうではあるんだけど」

伊織「私の時と同じね。残ってるメンバーと比べると……って」

千早「似合うかどうかで優劣をつけているとからね」

美希「むー、なんとなく分かるけどもっと上の順位が欲しかったの」


やよい「ま、また上の方まで残っちゃってます……あわわ!」

亜美「やよいっちもダンスなかなかイケてるかんねー、それより真美!」

真美「今度も真美が勝たせて貰うよん、亜美ー♪」

真「響、一位はボクが貰うからね」

響「ふふん、それはこっちのセリフさー!」

小鳥「さあ参りましょう! 第五位と第四位は……」>>139-140

やよい

小鳥「第五位! やよいちゃん、8pt!」

やよい「ありがとうございますっ!」

春香「やよいのダンス可愛いもんねー!」

千早「全面的に同意するわ」

あずさ「うふふ、やよいちゃんのダンスを見てると楽しくなってくるものね」

やよい「こんなにダンスのこと見られてたんだ……レッスン、もっと頑張らなきゃ。えへへ」

響「ダンスのレッスンなら付き合うぞー!」



小鳥「第四位! 真美ちゃん、9pt!」

真美「亜美には負けちゃったかぁ、でも兄ちゃんたち応援めっちゃさんきゅ→!」

亜美「一歩及ばなかったようだね、だがダンス道はまだこれからよ!」

やよい「真美ちゃんのダンスだって見てると楽しくなりますよ!」

貴音「最近は大人しいダンスの方も手がけるようになっていますから、亜美と比べるならばその差でしょうか」

真美「ダンサブルの座は亜美に譲るけど、真美はこっから別方面開拓だよ!」

響「そろそろ決着の時だなー?」

真「どっちが勝っても恨みっこなしだよ!」

亜美「んっふっふ、油断してるとこを亜美がごぼう抜きにしちゃう展開希望→!」

小鳥「ではダンサブルなアイドルは誰か、ベスト3の発表です!」 >>148-156

小鳥「第三位! 亜美ちゃん、10pt!」

亜美「ごぼう抜きがー!!」

千早「やっぱりあの二人には叶わなかったのね」

美希「でも三位まで来るって凄いよね、ミキもここまで」

伊織「はいはい」

真美「けど亜美、今度は並んだよ!」

亜美「こうなったら亜美とタッグを組んでポイント合計しちゃう戦法で行きますか」ニヤリ

雪歩「は、反則だよ二人とも!」


小鳥「そして第二位……真ちゃん! 11pt!」

真「うあっ!? ま、負けたぁ……」

真「あっと、でも二位は二位か。へへっ、みんなありがとう!」

雪歩「やっぱり真ちゃんといえばかっこいいダンスだし、うんっ!」

貴音「それだけでなくとも、あらゆるだんすに精通していますね。真は」

真「ダテにダンスは得意だって自負してないからね、どんなダンスでもちゃんと熟せるよ」

小鳥「堂々の第一位! 響ちゃん、12pt!」

響「いやったーーー! やったやったぞー!!」ピョンピョン

やよい「響さんおめでとうございますー!」ピョンピョン

真美「ひびきんがフラグを達成しなかった……だと……!」

響「えへへへへ、嬉しいなぁ……自分一番ダンサブルだって! ねえねえ!」

貴音「ふふ、しっかりと聞こえてますよ響。見ている方はしっかりと見ているのです」

響「もういっそこの場で踊っちゃうぞ自分! 曲かけてー!」

伊織「はいはいそこまでね、調子に乗らないのー」

春香「……あの響ちゃん、フラグが折れるようにするには……」

響「は、春香?」

現在の順位

一位 やよい 25pt
一位 真美  25pt
二位 美希  23pt
四位 あずさ 22pt
四位 貴音  22pt
六位 真   21pt
七位 伊織  20pt
七位 亜美  20pt
九位 雪歩  18pt
十位 響   17pt
十一位 春香 13pt
十二位 千早 9pt


やよい「一位なんて、あわわ、どうしましょうー」

真美「ほっほーう、ライバルはやよいっちかぁ」

美希「ミキもまだまだ上だね、こっから一気に引き離すの」

真「それならボクだって! あと2つならまだイケるよ!」

響「うぅ、ダンサブル部門では一位だったけどさっきまでの遅れがキツいぞ……」

春香「……」
千早「……」

小鳥「数名縮こまりつつありますが、4つ目の部門行きましょう! ブラックパール賞、テーマは……>>162

エロイ声が出せるアイドル

小鳥「えー……えr……色気のある声が出せるアイドル!」

春香「うぇええええ!!」

あずさ「あらあら~」キラ

千早「…………」

響「なんかさっき違うこと言おうとしなかったか?」

伊織「な、なな何なのよこのテーマ!?///」

貴音「落ち着くのです水瀬伊織、歌に踊りと……色気を求められたのは今に始まったことではないはず」

亜美「前歌った歌とかけっこ→えろかったよね→」

真美「がっとやってちゅっとすって!」

やよい「うぅー、あの時は色気は足りないって言われたから……私はだめですねー」

千早「そんなことは無いと思うわ」

やよい「え?」


小鳥「とにかく発表しましょう! まずは6位まで!」 >>175-181

あずささん

小鳥「第十二位……えっ!? あ、あずささん! 1pt!」

あずさ「………あら」

春香「ええっ、ウソ!?」

千早「えっと……流石にこれは一体……?」

美希「小鳥、集計間違ってない? あずささんが色気で最下位とか有り得ないの!」

貴音「色気よりも清楚な印象が勝った……といった具合なのでしょうか」

あずさ「うふふ、でしたら喜ばしいのではないかしら」

伊織(かなり自信あったっぽいわ……なんか立ち振る舞いが違う)

美希のあずささんの呼称ミスった、脳内変換ry

小鳥「第十一位! 春香ちゃん! 2pt!」

春香「でも意外すぎ……わっほい!?」

美希「最早驚き芸が定着しつつあるの」

春香「芸じゃないよ!」

響「うーん、でも確かに春香ってそういう声出せなくもないけど」

真「色気のある声といえば、ってことで話を聞くと違うよねえ」

春香「やばいやばいやばい」

伊織「焦りが目に見えて来たわね」

小鳥「第十位! やよいちゃん、3pt!」

やよい「私はそういうのは苦手だから……でも投票してくれたファンの皆さんはありがとうございますっ」

響「何かお礼を言わない方が良いような気がするぞ」

春香「やよいに色気で負けた……」

あずさ「…………」

やよい「あ、あぅ……ふ、二人ともごめんなさい……」

伊織「微妙な空気になってきたわね……気にしなくていいわよやよい」


小鳥「第九位! 千早ちゃん、4pt!」

千早「……表現力がまだ足りませんね」

雪歩「だ、大丈夫だよ千早ちゃん! そういうことじゃないと思うの……!」

亜美「そそ、そーだよ千早お姉ちゃんどっちかというとカッコイイ&スタイリッシュ声だから!」

美希「えっちな声のイメージは無いってだけって美希は思うな」

千早「いいのよ、ありがとう三人とも」

真(低空飛行が続いてるから追い詰められつつあるなあ……)

小鳥「第八位! 亜美ちゃん、5pt!」

亜美「な、何だとう!? 色気あるぷりてぃがーるの称号が!」

貴音「歳の割に色気を持った声を出せる子ではありますが」

真美「そういう話だと真美の方がオトナってことー♪」

亜美「真美め、またしても亜美の前に立ちふさがるか!」

真美「ふはははははー!」

春香「あはは、楽しそうだね亜美ちゃんと真美ちゃんは」

千早「そうね……20pt超えてるものね……」

響(うわあ)


小鳥「第七位! 美希ちゃん、6pt!」

美希「ええーっ!? ちょっと、今回のランキングはおかしすぎるの!」

真「美希はどっちかというと振る舞いで色気を魅せるタイプだから、かなあ?」

美希「声よりそっちの方ばっかり見られてたったこと?」

伊織「かもしれないわね、あくまで今回は声ってだけだし」

美希「んー……そうだ! ハn」ブチッ

雪歩(美希ちゃんのマイクのスイッチ切っておきました)

--

P「ナイスだ雪歩、危うく放送事故どころじゃない所だったな」

律子「大体何を言おうとしたか手に取るようにわかりますね……」

小鳥「第六位! 響ちゃん、7pt!」

響「へぇー、自分の声って割とそういう風に思われてるんだ」

雪歩「響ちゃん、芸達者だから」

貴音「声に限らず、ですね」

やよい「投票した人は響さんのいろけ……が好きだったんですねー」

真美「ズルいぞひびきん!」

亜美「このきようびんぼ→!」

響「それ褒め言葉じゃないぞ!?」

真美「またしても上位に残ってしまったか……」フッ

雪歩「あ、あれ……私まだ名前を呼ばれてないですぅ!」

真「ボクも呼ばれてないよ、ちょっと嬉しいかも!」

伊織「ま、伊織ちゃんにオトナの魅力があるのは当然だけど? どこかの七位とは違ってね」

貴音「ふふ、色気……ですか」


美希「でこちゃんめ……なの」

あずさ「……」

響(なんかあずさがさっきからちょっと怖いぞ)

小鳥「では第五位と第四位!」  >>199-200

真美

小鳥「第五位、真美ちゃん! 8pt!」

真美「うっふ→ん♪」

亜美「だめじゃん真美! どうせならもうちょっと上位行かなきゃっしょ!」

真美「真美ももう少しいけると思ったんだけどなあ、お姫ちん達は厳しい!」

伊織「色気って意味では最近変わって来たのは納得出来るけど」

真「目の当たりにすると感慨深いなー」

真美「えへへ……(やっぱりこれって兄ちゃん……)」

亜美「ああっ、真美が色気アピールしてるぅー!」

千早「そうね」

春香「そうだねプロ」

伊織「……あんたらはそろそろ復活しなさい、気持ちは分かるけど」

小鳥「第四位、伊織ちゃん! 9pt」

伊織「二桁には乗らなかったか、まっいいわ」

やよい「伊織ちゃんすごいです! 私よりもずっと上でっ」

伊織「ありがと♪ やよいも順位を気にしなくてもいいのよ」

真美「双子ぱぅわーを持ってしてもいおりんには勝てなかったよ→」

亜美「やっぱり秘訣は……」

美希「あのおでこで誘惑したの! でこちゃんってばなかなかやる……」

伊織「声って言ってるでしょうが!」

雪歩「ほ、ホントにこんな上位まで来ちゃった……」

真「これって女の子っぽいって評価されてるってことで……うわあ、ドキドキしてきた!」

貴音「さて、今度はどこまで評価されたのでしょうか」


小鳥「さあ最も色気あるボイスの持ち主は! ベスト3!」 >>208-216

72

小鳥「第三位! 真ちゃん、10pt!」

真「やーりぃ! だんだん調子良くなってきたよ!」

美希「確かに真くんって色気あるっぽいの」

雪歩「そうなんだよ、カッコイイ声も良く聞くとね」

伊織「はいクールダウンしなさいな」

真「可愛い声は似合わないって言われるからさ、意識はしてるんだよ」

響「持ち歌もかっこいいかえっちぃかって感じするもんな!」

真「……なんか素直に喜びにくくなるんだけど、その表現」

小鳥「そして第二位……ではなく第一位!」

やよい「えっ!」

小鳥「同着です! 雪歩ちゃん、貴音ちゃん! 共に12pt!」

貴音「魅力の一部を評価されるというのは、やはりこそばゆくも嬉しいものですね」

雪歩「わわわ、私なんかが……しかも色気で貴音さんと一緒って……!?」

真美「分かる分かるー、ゆきぴょんって歌ってる時はオトナっぽいもん」

真「ボクには真似出来ないよね、雪歩の色気って。おめでとう!」

雪歩「えへへ……えへへへへ………///」

千早「くっ」

やよい「貴音さんもかっこいいかなーって! すごく思ってます!」

響「雪歩とはまた違うベクトルでな、色気って話じゃ貴音にはそうそう叶わないさー!」

貴音「いずれ萩原雪歩とでゅおを組んで歌ってみるのも一趣やもしれませんね」

現在の順位

一位 貴音  34pt
二位 真美  33pt
三位 真   31pt
四位 雪歩  30pt
五位 美希  29pt
五位 伊織  29pt
七位 やよい 28pt
八位 亜美  25pt
九位 響   24pt
十位 あずさ 23pt
十一位 春香 15pt
十二位 千早 13pt

真「結構変動が激しいね」

貴音「上位は僅差……行く末はまだ分かりません」

伊織「このぐらいの変動なら文字通り最後が本番ってとこね」

亜美「こっから真美を抜き返すよー!」

美希「あはっ、ラストワンチャンあるの! 上位のみんなは覚悟しておいてね」


春香「……」
千早「……」

真(10pt台組からの空気が……重い……)



小鳥「さて、いよいよ最後のオーシャンブルー賞です!」

小鳥「事実上、7A大賞の発表ともなるのがこの結果……

小鳥「果たしてテーマはいかに!」>>225

『大和撫子』という言葉が似合うアイドル

小鳥「『大和撫子』という言葉が似合うアイドル』、ズバリこれです!」

伊織「うっ、なかなかピンポイントなお題ね」

美希「ミキねー、和服も結構似合うと思うんだけどな」

真「今アピールしても遅いよ美希……どうなるかなあ、これ」

亜美「ねーねーお姫ちん」

真美「やまとなでしこって何?」

貴音「日本人女性の、清楚で美しさ様を讃える言葉ですよ」

伊織(とりあえずあの双子にはこのお題では負けたくないわ)

小鳥「発表しましょう! 6位までの皆さんです!」 >>232-238

美希

小鳥「第十二位! 美希ちゃん! 合計30pt!」

美希「み、ミキがビリ……」

真「あちゃ、これは美希にはショックデカいなあ」

伊織「雪歩以上4人が30超えだから五位以下は確定ね」

美希「うぅ……いいもんいいもん。今度浴衣での撮影のお仕事頼んでみるの」

美希「それで今日の投票が間違ってたこと、ちゃんと分かって貰うの!」


小鳥「第十一位! 亜美ちゃん! 合計27pt!」

亜美「うあうあー! 真美に負け確定だよー!」

真美「双子勝負決着! さあ真美の活躍を見守るが良い!」

伊織(とりあえず亜美には勝ったわ)

やよい「亜美も浴衣とか着たら似合うと思うのになあ」

あずさ「そうねぇ、きっと可愛らしいと思うわ」

伊織「いや、浴衣の着付け勝負じゃないから」

亜美「ぶーぶー……ま、ダンスで上位取ったからいっか」


小鳥「第十位! 真美ちゃん! 合計36pt!」

真美「あー、ここでブレーキかかったぁ」

亜美「でも大体のランキングで並んだね→」

真美「だねだね! やっぱりこれは双子でポイントを」

伊織「無いっての!」

響「けど、割とよく並んで来たよね二人とも。何気に凄いと思うぞこれ」



小鳥「第九位! 春香ちゃん! 合計19pt!」

春香「あはは、九位になっちゃったかー」

真「は、春香……」

春香「今日は20pt届かなかったね! おっしぃ!」

雪歩「私は春香ちゃんが一番似合うと思ってたのに……」

伊織「……正直なとこ、私もよ」

春香「あははー、私も美希たちと一緒に撮影に参加してアピールしないとっ!」

響「こ、小鳥! 次だ次!」

小鳥「第八位! 響ちゃん、合計29pt!」

響「あが!?」

美希「アナウンス流してこれはちょっと恥ずかしいの」

響「自分もダンス以外であんまり伸びなかったぞー……」

真「響はどっちかっていうと南国的なイメージがあるからね」

響「う、そうだ! なんで南国美人ってお題が無かったんだ!」

やよい「結構気になるお題ですねー」


小鳥「第七位! 雪歩ちゃん、合計36pt!」

雪歩「36……わ、私もっとポイント少ないと思ってました……」

真「ほら、そうやって謙っちゃう」

雪歩「あ、そうだね……ええっと、ファンの皆さん! ありがとうございますぅ!」

亜美「でも以外だね、ゆきぴょんヤマトナデシコっぽい感じなのに」

真美「うんうん、お姫ちんの説明だとゆきぴょんっぽかったよ!」

小鳥「第六位! 真ちゃん、合計38pt!」

真「なんだか六位って位置だと反応しづらいなあ、あはは」

真「でも悪くない位置だからやっぱり嬉しいです! へへっ!」

美希「真くん、なんか順位が安定してるの」

やよい「すごいですー、さっきもいい順位取ってましたし!」

真「最初低くては焦ったけどね」

響「くそう、いいなぁ……でもダンスは自分の勝ちだもんね!」

ここまでのランキング

暫定一位:真  38pt
暫定二位:雪歩 36pt
暫定二位:真美 36pt
暫定四位:美希 30pt
暫定五位:響   29pt
暫定六位:亜美  27pt
暫定七位:春香 19pt

未発表組
      貴音  34pt
      伊織  29pt
      やよい 28pt
      あずさ 23pt
      千早  13pt



貴音「最後まで気が抜けませんね」

伊織「ええっとポイント計算……やめやめっ!」

あずさ「ともあれ、大和撫子というお話でここまで残らせて頂けるというのは冥利に付きますね」

やよい「はわわ……貴音さんの説明があれで……ええと、私がここまで残ってていいんでしょーか……」


千早「……私……」

春香「千早ちゃん、ベスト5だよ! ベスト5!」

春香「これでどんな順位でも少くともビリじゃなくなったし」

千早「春香……あなた……」


春香「一位に……上位になれなくても、部門では上に来れたんだから。素直に喜んで、ねっ!」

千早「……ごめんなさい」

春香「千早ちゃんが謝ることなんてないよぉ、あはは」

千早「そうね、ありがとう……自分でどうにか出来ることではないけれど」

千早「春香の応援を……無碍にしないような結果が欲しいわ」


やよい「春香さん……千早さん……ぐすっ」

亜美「こ、これが友情パワーか」

真美「テリー、君ってやつはぁ」

真「そっか、春香はこれで……」

響(……というか微妙なptの自分ってこの状況……なんかアレ、切なくなって来たぞ)


小鳥「さて、様々なドラマが生まれたような気がしますこの7A大賞」

小鳥「最後のベスト5を決めましょう。第五位と、第四位!」 >>266-267

やよい

小鳥「第五位! やよいちゃん! 合計36pt!」

やよい「最後までこんなにたくさん票をくれて、みなさんっみなさんっ」

やよい「ほんとーーにありがとうございましたあっ!」

真美「結局やよいっちとは最後までライバルだったね→」

雪歩「やよいちゃんは成長するともっと、大和撫子が似合う子になりそうだよね」

伊織「割と想像しやすいかも。もちろん今だって十分似合ってるけど!」

やよい「そ、そうですかぁ? あうっ、嬉しいですけどくすぐったいですー」


小鳥「第四位! 千早ちゃん! 合計22pt!」

千早「……皆さん、ありがとうございました」

千早「合計では他の皆に及ばぬ結果にはなりましたが」

千早「最後のこの部門で、評価を頂けたこと。大変喜ばしく思います」ペコリ

真美「千早お姉ちゃん……」

やよい「綺麗な日本人で……はい、やっぱり千早さんにぴったりです!」

響「着物とか似合いそうだもんね、歌声が綺麗なのも合ってるさー!」

小鳥「残すは3人。大賞の結果も目前」

小鳥「いくつかの結果は決しましたが……」

小鳥「これで正真正銘の最後です。大和撫子のベスト3とは!」 >>276-284

貴音

小鳥「第三位! 伊織ちゃん! 合計39pt!」

伊織「一位取っても巻き返せなかったから大賞は仕方ないとして」

伊織「当然の結果よね♪ にひひっ♪」

やよい「やっぱり伊織ちゃんは凄いなあ」

美希「ミキがビリででこちゃんが3位って……むぅ、やっぱり何かおかしいの!」

伊織「残念だけどこれが現実よ、大和撫子を目指したかったら私を参考にすることね」

美希「え、やだよ? 3位のでこちゃんより1位の貴音かあずさを参考にした方がいいの」

伊織「ぐっ!」

小鳥「そして……先ほどに引き続き!」

真「え、まさか!?」

小鳥「今回も同着です! 第一位、貴音ちゃん! あずささん!」

小鳥「貴音ちゃんは46pt、あずささんは34ptです!」

貴音「まこと、多大なる支援を頂き……感謝の極みです」ニコ

あずさ「あらあら、大和撫子のランキングですよね? 光栄だわ」

響「すごいなあ、貴音って銀髪だから不利そうだったのに」

春香「やっぱ振る舞い方が違うからね……いいなあ……」

亜美「さいきょータッグすぎるよ、この二人っ!」


小鳥「という訳で、いよいよ大賞の発表です! これが最終結果となりました!」


一位:貴音  46pt
二位:伊織  39pt
三位:真   38pt

四位:雪歩 36pt
四位:真美 36pt
四位:やよい 36pt
七位:あずさ 35pt
八位:美希 30pt
九位:響   29pt
十位:亜美  27pt
十一:千早  22pt
十二:春香 19pt
      

小鳥「第三位、真ちゃん!」

真「うわぁ、三位だなんて……もう何度喜んだらいいか分からないです! みんな、ホントーにありがとう!」

小鳥「第二位、伊織ちゃん!」

伊織「トップに立てなかったのは悔しいけど、ここまで上り詰められたのも流石この伊織ちゃんってとこよね♪」

小鳥「そして第一位! 大差をつけての大賞を受賞したのは――貴音ちゃん!」

貴音「まずはふぁんの皆様方への多大なる感謝を」

貴音「そして皆様が私に抱いていたいめえじというものを垣間見れて、とても興味深い一幕でした」

貴音「しかし私がこの位置にいるという事実は偶然の重なった結果に過ぎません」

貴音「私共だけでなく、他のあいどるの皆の魅力も……きちんと目を離さぬことをお勧め致しますよ」


小鳥「これにて7A大賞の発表会を終了します! 皆さん長時間……」


「「「「「「「「「「「「「ありがとうございましたぁ!」」」」」」」」」」」」」



春香「貴音さん、いいな……商品何を貰ったんだろ」

千早「お疲れ様、春香」

春香「あ、千早ちゃん……プロデューサーさんも」

P「優劣決める企画は負担かかるだろ、大丈夫だったか二人とも」

春香「あは……そりゃあショックはショックでしたけど。大丈夫ですよ、このくらい」

春香「むしろ一人だけ20行かなくて話題になったかなーって!」

千早「……引きずらないでね、春香。今日のランキングのこと」

春香「……うん」


P「ぶっちゃけて言えば運が悪かっただけとも言えるだろ」

P「単に春香や千早に有利なお題が出なかったってだけの話だしな」

千早「我那覇さんが一位を取ったことでも分かるけれどね」

千早「内容によっては、燻っていたのは私たちじゃなく他の子だったかもしれないわ」

春香「大丈夫、明日には切り替えるつもりだから」

P「……あー、こういうのはどうだ二人とも」

P「俺がここで独断で部門を解説する! 一番アイドルらしい子部門と 歌っている時が可愛い子部門!」

P「前者一位が春香で後者一位が千早な。参加者はお前らだけだから一気に23ptゲットだ!」


P「な、なーんて……」



春香「……ぷっ、あははは何ですかそれ! 皆の前だったら絶対滑ってましたよ!」

千早「それでも私は貴音さんには届きませんね、ふふふっ」

P「あ、マジだ……じゃあ同着一位! 24ptプラスで」

春香「もー、子供じゃないんですからプロデューサーさんってば」

千早「プロデューサーさんなりの慰めということで納得してあげますよ」

P「ぐふぅ……」

春香「……ま、なんでもいいですけれどっ! 今度こそさっぱり切り替えられそうです!」

千早「春香、最後の部門の時はありがとう」

春香「次があったら今度こそ大賞狙おうね、千早ちゃん!」

千早「ツキが向いて欲しいものね」

P「どうせ俺の発案は子供だましーですよーだ!」


終われ

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