雪ノ下「パンさんのキーホルダーがなくなってるわ……」 (19)

雪ノ下「比企谷くん、早く返してもらえないかしら」

比企谷「いきなり俺を泥棒扱いするなよ、それに俺はパンさんキーホルダーなんてほしくねーから」

比企谷「由比ヶ浜が盗んだ可能性もあるぞ?聞いた方がいいんじゃないか?……」

雪ノ下「由比ヶ浜さんは人の物を盗るような事はしないわ」

比企谷「俺との扱いの差がひどいな」

比企谷「誰もそんなモヤっぽいクマ盗んだりはしねぇよ」

雪ノ下「おもしい事を言ってくれるわね、比企谷くん」

由比ヶ浜「や、やめなよ。二人とも!」

比企谷「いやあ雪ノ下が悪いんだっ。黙るべよ」

雪ノ下「とにかく探しましょう、今日の部活は終わりよ」

比企谷「お前の都合で勝手に部活終わらせていいのか?」

雪ノ下「そうね……、これは私からの依頼よ、パンさんのキーホルダーを探して頂戴」

比企谷「都合いいなほんと」

ガララッ

由比ヶ浜「やっはろー」

雪ノ下「丁度いいところにきたわ由比ヶ浜さん、パンさんのキーホルダーを探してもらえないかという依頼がきてるの」

比企谷「おい、それはお前n」

雪ノ下「何か言ったかしら比企谷くん?」

由比ヶ浜「わかったよゆきのん、じゃあ友達にキーホルダーを見てないか聞いてみるよ」

雪ノ下「えぇ皆で手分けして探しましょう」

雪ノ下「せっかく水戸で買ったパンさんのキーホルダーが・・・」

由比ヶ浜「げ、元気だしてゆきのん。また今度水戸いくべ」

比企谷「・・・つーか、そのキーホルダー近所のワンダーグーで見たぞ」

雪ノ下「それ、本当?」

比企谷「ああ」

比企谷(たまたま雪ノ下にプレゼントしようか悩んでたから覚えていたんだが、買わなくて良かったな)

ワンダーグー

由比ヶ浜「あ、これじゃない?パンさんのキーホルダー!」

それを見て雪ノ下は小さく微笑んだ

比企谷(良かったな、雪ノ下)

比企谷「俺は本を見てくる」

雪ノ下「せっかくワングーに来たんだし、私も本でも買って帰ろうかしら」

由比ヶ浜「私は店内のTUTAYAでCD借りようかな」

比企谷「お、脳コメの新刊出てるな」

雪ノ下「またその官能小説を買うの?」

比企谷「これは官能小説じゃねぇ、ライトノベルだ。ユキペディアに記載しとけ」

雪ノ下「・・・そう。私は茨城県のラーメン100選を買ったわ」

比企谷「ラーメンか。そうい腹減ったな」

雪ノ下「そうね。由比ヶ浜さんが来たらどこか食べに行きましょう」

由比ヶ浜「お待たせー」

比企谷「おう、んで夕飯どうするよ」

由比ヶ浜「あ、私グルービーがいい」

雪ノ下「ここからすぐだし、いいわね」

比企谷「俺も丁度イタリアンが食べたいと思ってた所だ」

由比ヶ浜「じゃあ決まりだね!」

>>1はどこいった

八幡一行はワングーを出た

ブゥンブゥンブンブブン!!!

由比ヶ浜「うるさい・・・」

八幡「珍走団だな。ほっとけああいうのは」

雪ノ下「もう慣れたわ」

八幡「お、着いた。グルービーだぜ」

>>1
なんか乗っとっちゃってごめんなさい

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