霊「呪っちゃうぞ-」 男「・・・・」(186)

その日俺は酷い金縛りに遭っていた
かろうじて目は開くとこが出来、薄めを明けると 青白い女がこっちを見下ろしていた

霊「呪っちゃうぞ-」えへへ

男「・・・・」

男(なんか、こいつなら勝てる気がするな…)

霊「あれ? 呪っちゃうぞ-」

男「・・・・」

霊「え?聞こえてるよね? の、呪っちゃいますよ?」

男「・・・・」

霊「え?嘘! 聞こえてない? の、呪わせて戴いてもよろしいでしょうか?」

男「・・・・」

霊「なんでよぉ~ もぅ」

男「だれ?」

霊「っ!? はぁ~よかったぁ 聞こえてるんじゃない
   私、霊って言います」

男「何しに来たの?」

霊「男を呪いに来ました」



こんなんでどうでしょうか?

そんなことより

タイトル:姉「妹ちゃんに拷問されたい」

本文:姉「妹ちゃんに爪を剥がされそれを鼻から食べさせられたい。
妹ちゃんにペンチで全ての歯を麻酔無しでへし折られたい。
親知らずに差し掛かって「あれっ?抜けないなーww」バキバキって言われたい。
折った歯をご飯と一緒に炊きこまれたい。
ヤスリで全身の神経剥き出しにされてくすぐられたい。
腕を反対方向にへし折られてそのままセルフセックスさせられたい。」

妹「」


でスレ立ててください><

男「は? 何で?」

霊「いや、霊だから呪うのが普通かな~って」

男「そんな理不尽な理由で呪われてたまるか!」

霊「で、でも、 私も誰かを呪わなくちゃ成仏しちゃうし…」

男「成仏しろよ… 」

霊「いや、こうして霊で居られるッてことは何かやり残したんですよ!」

男「何をやり残したんだ?」

霊「それが分かれば苦労してません…」

男「あ~、てか、何もやらないから金縛り解いてくれない? 
   いい加減、きついんだわ」

霊「ほんとに何もやらない…?」

男「やらん、やらん」

霊「解いた瞬間、般若心経唱えたりしない?」

男「できるかっ!」

霊「隠し持ってた、悪霊退散の御札貼ったり?」

男「しねーよ」

霊「じゃ、じゃぁ解いてあげます」

男「・・・・」

霊「・・・・」

男「・・・ん、 ふぅ、もう9時か じゃぁ、気晴らしに寺でも行こうかな…」

霊「ッ!?」ブンブン

男「あれ? こんな所に御札が…」

霊「ひゃぁっぁ、 ダメです、やめてっ」

男「・・・・」

霊「・・・・」チラッ

男「・・・冗談だよ」

霊「っ!   冗談になっていませんっ! 
   本気で怖かったんですからっ!」ウルウル

男(からかうとおもろいな)





男「けど、ほんとに幽霊なんだね」

霊「こんなところで嘘言ってどうするんですか
   私の体、触ってみてもいいですよ」

男「うわっ、冷たっ!  てか、体触れるんだ」

霊「はい。あ、でもみんなじゃないですよ」

男「?」

霊「私が呪った人だけ、触ることが出来ます
    男は特別です」

男「は?」

霊「幽ってのは、1人につき、1人呪ってる人がいてその人にだけ、見えたり
   触れたりできます」

男「おまっ! いつの間に呪った!?」

霊「実は寝てる間に、もう呪っちゃってました」てへ

男「おいっ!」

霊「呪っちゃったら、こっち物だもんね-」

男「qあwせdrftgyふじこlp」

霊「呪ったッてことを宣言すれば呪いがかかりはじめるんですけど...
               ほんとにかかったかな」

男「・・・あ、あの~ のろいというのは具体的に....」

霊「心配しないでも大丈夫ですよ  
         そんな悪いことはしませんからっ!」



男(・・・なんて、面倒な事に…)

男「・・・・・」

霊「   」ニヤニヤ

男「で? 呪うって、具体的に何するんだよ?」

霊「う~ん、そうですねぇ  一日中、一緒にいてあなたの夢にでたり…」

男「全然、害がなさそうなんだが…」

霊「いいじゃないですか。 こんな女の子の霊と一日中ですよ~?」

男「いや、こんな青白い顔の女の子、全く嬉しくないし」

霊「あ、これは怖がらせるときのオプションです。
   普通の顔色に面出来ますよ。 ほら」

男「おぉ! 素直にビックリしたわ!」

霊「どうです! 霊を見くびってたんじゃないですかぁ?」

男「顔色戻すと、普通に可愛いな。おまえ」

霊「えっ、あ、いや/////  光栄…です////」

男「そんなあからさまに照れるな」

男「てか、なんで俺を呪うことにしたんだ?」

霊「なんでしょうね? この人ならイケる! と、思ったんですが…」

男「はぁ?」

霊「まぁ、霊の直感ですね」

男「はぁ...」

男「てか、俺昼から出かけるけどお前もついてくるのか?」

霊「まぁ、そうなります」

男「他の奴は本当に見えてないんだろうな?」

霊「その点は大丈夫….なハズなんですけど...」



ピンポーン
幼馴染「男~! 居る?」

男「ちょいまち、今行く」

霊「デートですか…」

男「そんなんじゃないって、あれ俺の幼馴染だから」

幼馴染「なに独り言言ってるの?」

男「あ!い、いや何でもない」

幼馴染「?」

男「さぁ、行こ」

幼馴染「じゃ、行こっか」

男「ああ」

幼馴染「男と遊園地行くなんて久しぶりだね」

男「高校の時、一回行っただろ?」

霊「遊園地ですか  いいですね」

幼馴染「もう、4年前だよ」

男「そういわれればそうか」

幼馴染「何から乗ろっかなぁ~」

男「列ばないのがいいな」

幼馴染「じゃ、あれにしよ! 絶叫コースター
     怖すぎてあんま人乗らないらしいよ」

男「ジェットコースターか」

霊「私、落ちるのは苦手です…」

男「じゃぁ、あれにするか」

幼馴染「うんっ」

霊「えっ、ちょ、落ちる系はマジでダメ…」

ガタガタ、ガタガタ、ガタガタ
幼馴染「高いねぇ」

男「結構あるな」

霊「うぅ~、怖くない…怖くない…」

ストーーーーン
幼馴染「キャーーーーー」

男「おぉ、結構すごいな」

霊「ギャーーーー」 ガクッ

・・・・・・・・・・・・・・

幼馴染「ふぅ~、凄かったね。 流石、最怖を名乗るだけはあるよ」

男「よかったね」

霊「ふぇ……あんなの….反則です…」ぐすっ

えっと・・・霊も乗れたのか・・・?

>>32
怖くて席がガラガラだったんだよ....きっと

男「次、何やる?」

幼馴染「あれ行こっ!」

男「あぁ、お化け屋敷か」

霊「私、怖いのは苦手です…」

男「じゃ、行こうか」

幼馴染「うんっ」

霊「脅かす系は本気で無理…」

役者「一枚~~、二枚~~、三枚~~、
    一枚足りないっっっ!!」

幼馴染「キャーーーーー」

男「おぉ、 迫力スげぇwww」

霊「ギャーーーー」 ガクッ

・・・・・・・・・・


幼馴染「怖かったねぇ」

男「まぁまぁ、だったな」

霊「あんなの…何が面白いのよ…」ぐすっ

幼馴染「次、何乗る?」

男「おっ!懐かしいコーヒーカップあるじゃん」

幼馴染「いっつも男が回しすぎて気持ち悪くなってたよね」

霊「回転系は真面目にダメです」

男「俺がいつまでもあのときの俺だと思うなよ?」

幼馴染「よ~し、じゃぁ、行こうか」

男「お~ら、おらおらおら」

グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル

幼馴染「ひゃーーー、気持ちいい」

霊「・・・うっぷ」



幼馴染「楽しかったね」

男・霊「おえぇえぇぇぇぇえ」

男「あぁ、帰るか…」ゲッソリ

霊「帰りましょう…」ゲッソリ

幼馴染「まだ気持ち悪いの? 顔色真っ青だよ?」

男「ハハ…」

男「あぁ~、疲れた」

霊「全くです。 私、初日からハードすぎます」

男「無料で遊園地行けるんだから文句ないだろ」

霊「私の大丈夫な物がひとつもありませんでしたっ!」

男「いや、おまえ 何でお化け屋敷ダメなんだよ…」

霊「あんなの怖すぎますよっ! 私はもっとお化けのQ太郎ぐらしかダメなんですよっ!」

男「あんなのお化けとは言わねーよ」

男「はぁぁ、飯でも食うか…って、霊お前も食うのか?」

霊「あ、いや、私は食べられません」

男「そうなんだ。 辛くない?」

霊「いえ、他の霊はなかなか苦しんでるらしいですけど..
  私は大丈夫です」

男「ふぅん…そういうもんかね」

霊「そういうもんです」



男「寝るか…」

霊「そうですね。寝ましょうか」

男「え?何、お前も寝るの?」

霊「はぁ… おかしいですか?」

男「いや、夜こそ霊の本領発揮!って感じじゃない?」

霊「ハァ…男も考えが古いですね。 いいですか、霊も日々進化を遂げています
   今までの幽霊の考えは捨てた方が良いですよ」

男「ふぅん…」

霊「じゃぁ、寝ましょうか」

漫画化orドラマ化希望

>>46-44
ありがとう やる気が出る




男「おまえ、何処で寝るんだよ?」

霊「え?ベッド… 」

男「いや、それ俺のだし」

霊「じゃなくて、  一緒に寝ても…いいですか?」

男「   は?」

霊「私、そんな場所取りません…よ?」

男「いや、そういう問題ではなく」

霊「ダメ…ですか?」

男「・・・・・・・・・今日だけな?」

霊「・・・っ!」パァァァ

男「全く…」

霊「あ!でも、霊だからって寝込みを襲うのはNG…ですよ?」 

男「襲わねーよ! 普通お前が襲う役所だからな?」

霊「じゃぁ、まぁ、寝ましょうか」

男「あぁ、 よっこいsy・・・冷たっっ!!」

霊「あ、えっ?」

男「いや、おまえこんなに体冷たかったら寝られないし」

霊「え? 嘘っ! 寝られない?」

男「忘れてたけど、お前の体本気で冷たいぞ?
   氷水レベルで冷たい」

霊「そんなぁ…」

男「まぁ、お前はベッド使えよ。 俺ソファーで寝るから」

霊「…はぁ~い…」ションボリ

男「スーー、スーー、スーーー」

男夢
男「お、幼馴染、いいのか…?」

幼馴染「うん…  男なら…いいよ////」

男「幼馴染…  」

幼馴染「男…  来て…」


霊「うわっ、 男、やらしい」

男「ッ!?」ブッ

霊「男、こんな夢見てるんだ…」

男「ちょ、えっ?」

幼馴染「ちょっと、男! この女誰なの?」

霊「始めまして。霊と言います
    ちなみに男と同棲してます」

男「えエッ!?」

幼馴染「男、最低っ!」バチーン

男「おぶっ!  え?ちょっと、違うんだ!」

男「ハッ! 夢か…」

男「・・・・・・」

ドタドタドタ

男「おい! 霊っ!」

霊「Zzz…  はっ?  はにゃ?」

男「おまえ! 勝手に人の夢に入り込んでくるんじゃねぇ!」

霊「・・・・・・?  え?あ、あぁ  男、いやらしい…」/////

男「おま、おまえのせいで…
   結構良いところだったのに…」

霊「仕方ないじゃないですか…  人の夢に入り込むのは霊の特権です」

男「とにかく! 次やったら許さないからなっ!」

霊「抵抗不可力ですよ」

男「え?」

霊「大体、私があなたの夢に入り込んでる。と、言う言い方は正しくありません。 
    私とあなたで夢を共用している。と言った方が正しいですね。
   あなたが見た夢を私も夢として見ているので、何も出来ないし干渉できません」

男「え?じゃぁ、何で今回は…」


霊「今回はたまたまです。  あなたが幼馴染みと……せ、…せっく………/////
 を、しようとしたときに私がナイスタイミングで現れて、あなたは焦ります。
  あなたは、私だったらこうするだろう。 幼馴染みだったらこう言うだろう。と想像して
    夢をそこから作り上げるのです」

男「え?じゃぁ今回の被害は全部俺のせい?」

霊「まぁ、そうなります」

男「・・・・・・」

霊「・・・・・・」

男「まぁ… 何というか…ゴメン」

霊「いえいえ、こちらもきちんと説明していませんでした」

男「おやすみ」

霊「おやすみなさい」

男(じゃぁ、俺がこれから見る夢は全部あいつが居るのか…)

男(ちっ、プライバシーの欠片もないな)

男(寝よう)

男「う、う~ん、 うん?  朝か…」

男「あいつ…まだ寝てるのか」


男「お、おい…」

霊「スーー、スーー」

男「・・・・・・」

支援

>>59
ありがとうっ! もうみんな寝たかと思ってた

男「・・・・・・・・・」

男(こいつはなんで成仏しないんだろう?
          なにか辛い経験をしたのか?)

霊「スーー、スーー んっ、うん~ スーー」

男(生きてるとき、こいつは幸せだったのだろうか?)

霊「スーー、スーー、ふに」

男「お、おい。 朝だぞ 起きろ」

霊「スーー、す、?は うぅん あぁ、おはようございます」

男「おはよう」

霊「男、今日はなにか予定あるの?」

男「ん~、午前中、大学行って午後からは暇」

霊「ふ~ん」

男「大学もついてくるのか?」

霊「まぁ... あぅ~、もっと面白そうなとこ、ついていきたいです~」

男「文句言うな。今日は一コマだけだからすぐ終わるし」

霊「うう~、午後からに期待します」

大学

講師「~~で、うんたらかんたら~~  ~~だから
    ~~はこうであると言えたり、言えなかったり~~」

男「   」カリカリ

霊「あの人絶対カツラですね」

男「   」カリカリ  

霊「も~、なんか反応してくれないとつまらないですぅ」

男「   」カリカリ

霊「・・・・・・コちょコちょ。しちゃおっかな?」

男「・・・・・・ビクッ」

霊  ニヤッ「コちょコちょコちょ」

男「わ、わひゃはやひゃ。ちょ、腋はマジでやめろ。おい、バカっ!」

講師「  」ギロッ

男「    」

霊「    」


・・・・・・・・・・・・・・・・・

男「ふぅ~、やっと終わった」

霊「おわったぁ~!」

男「おまえ、次やったらマジ怒る」

霊「ごめんなさい」シュン

午後


男「さて、時間が作れました」

霊「うん、何して遊ぼうか」

男「いや、それよりも俺はもっとお前のことについて知りたいんだが…」

霊「昨日行った通りですよ。 私は霊になって、あなたを呪わせて貰ってます」

男「いや、そこまではいいんだ。いや、よくない気もするけど…
   おまえ、どうしたら成仏するんだ?」

霊「う~ん、そうですねぇ、男が凄く楽しい思い出を作ってくれれば成仏するかもっ」

男「それ、お前が遊びたいだけだろ」

霊「そ、そそそそんなこと、ななないよ?」

男「おまえ、自分がどうして成仏してないか一回よく考えろ
   いつまでも俺にへばりついててもしょうがないだろ」

霊「…うん」

男(楽しい思い出…か
   あいつがこの世に満足したら成仏するかもしれないのか)

男「まぁ、考えるのはあとでもいい。 どうだ?映画でも見に行くか?」

霊「映画?」

男「あぁ、今丁度面白そうなのやってるぞ」

霊「うんっ! 行く!」

男(料金が一人分で良いのは助かる)

映画館
ドラえもん「のび太くん、危ないっ!」

ジャイアン「のび太!ここは俺に任せろ!」

のび太「ジャイアン!」

ジャイアン「良いからさっさと行け!」

ドカーーーン

のび太「ジャイアンーーーー!!!」

霊「ジャイアンーーーー!!!」

男「ジャイアン…  アニメではいつも死ね!と思うけど、映画では応援したくなるな」

男「楽しかったか?」

霊「うんっ! 楽しかったよ~」

男「それはなにより。 もう、帰るか?」

霊「   」

男「ん?どうした」

霊「男、わたし、あれやってみたいです…」

男「ん?ゲーセン?」

霊「あの、クレーンみたいなの!」

男「あぁ、ユーフォーキャッチャーか… やったことないのか?」

霊「ゲームセンターには行った記憶がありませんね」

男「まぁ、やってくか」

霊「はい、まかせてください」

男「ふぅん、人に見られないように端っこの方でやれよ」

霊「頑張りますっ」

チャリ~ん  ウィーン、ガッ  ウィーン

霊「お、おぉ、、    お!     Oh…」

男「あぁあ、正面から持ち上げてもダメなんだよ」

霊「あぁ…… もう少しで取れたのに…」

男「見てな」

ウイーーん、 ガチャ、 ガタッ コロコロ、ポトッ

霊「おぉ.. おぉ!  なるほど、フックの片方で持ち上げて、転がして落とすんですか」

男「まぁ、ざっとこんな物か… ほれ、これやるよ」

霊「っ!」パァァァ

男「家帰ってから触れよ」

霊「うん! ありがとう男」えへへ

男「あ、記念にプリクラ撮ってこうぜ」

霊「プリクラ?」

男「あれだよ、まぁ、要するに写真だな」

霊「いいですね。 取りましょう」

男(端から見たら、男が1人でプリクラ撮って…何やってるんだよ…)

男「はい、撮るぞ」

3,2,1,パシャ

霊「あ!」

男「ん?どうした!」

霊「写真撮るときは反射で顔を青白くしてしまいましたっ!」

男「えっ?」

男「うわっ、怖っ! 普通に心霊写真じゃん!」

霊「すいません…」

男「まぁ、良い記念になったさ」

霊「そうですか?」

男「ふ、ふふ、あ、あはははは」

霊「?」

男「お、お前 よく見たら顔青白くしてもそんな怖くないな」

霊「そんなぁ」

男「目、瞑ってるし」

霊「え?嘘っ!」

男「あっははははは」

霊「折角の初プリクラがぁ…」

男「あっはははっは」

従業員「お客様、大丈夫でしょうか?」

男「へ? あ、あぁ! すいません…」

霊「やーい、やーい」

男(クッソ!)


男「さて、俺は風呂にでも入るか…」

霊「私も入ろうかな…」

男「は?」

霊「ダメ…?」

男「いや、お前は行っても意味ないんじゃ」

霊「気分的な問題ですっ! 乙女心ですよ、乙女心」

男「ふ~ん、乙女心ね  じゃ、最初に入るか?」

霊「ううん、私が入るとお湯さめちゃうから、先入って」

男「そうか、じゃぁ、お先に」

まぁ、人生色々ってトコかな?
心残り?『無い』って言ったら、そんなの嘘になるって決まってる。
 
私もまだまだ若いし、買い物だってしてみたいし。
美味しいものだってもっとたくさん、色んなもの食べたいじゃない?
そりゃあね…そりゃあ…素敵な恋だってね…
そういうのできれば、ホント最高なんだけど…そう…ホント最高…
 
だけどなんだかね…ホント『あーあ』って感じ。
 
ホント…あーあ…
  
気になる人?
…いた。…ん、過去形。
今更、伝えておけばよかったなんて考えてる自分に、ちょっと自己嫌悪。
もうどうしようもないのにね。
もし、また今度生まれてくることが出来たなら、今度はもっと、器用な人間に生まれてきたいな。
もう…どうしようもないのにね。なんだか自己嫌悪。
 
もし、この戦いが終わっても、『生きていい』って言われたら、小さな鏡をひとつ買って、微笑む練習をしてみよう…
 
何度も何度も練習しよう…もう一度逢うために。
 
もし、『誰も傷つけずに生きていい』って言われたら、風にそよぐ髪を束ね、大きな一歩を踏みしめて、胸をはって会いに行こう…
 
生きていたい…『ありがとう』を言うために。
生きていたい…たくさんの気持ちをおくるために。
生きていたい…気づかなきゃよかった…こんな気持ち…

男「お~い、あがったぞ~」

霊「じゃぁ、入ってくるね
   の・ぞ・い・ちゃ・ダ・メ・だ・ゾ?」

男「さっさと入ってこい!」

霊「へーい」



霊「あがりましたよ~」

男「そうか、俺はもう寝るけどお前どうする?」

霊「私も今日はなんか疲れました。 もう寝ますか」

男「あぁ、おやすみ」

男「おまえ、自分がどうして成仏してないか一回よく考えろ
霊「だよね。 いつまでも居たら迷惑だもんね」

霊(私は何で成仏しないのかな…  何がしたかったんだろう?
   今の私は、結構悩みとかないのにな…
   まぁ、なるべく男と一緒にいられるしいいか…)

霊(でも、不思議なこともいっぱいある…
    私は気づいたら霊になってた。 いきなり私の体に何か起きたってこと?
   いつの間にか、男のそばにいた。  まるで引き寄せられるみたいに… 男が私を解く鍵ってこと?)

霊「なんだか今日は楽しかったなぁ  十分幸せじゃん、私…
おやすみ。男」






夢は。見なかった

眠い。
限界です。
落として下さい また時間のあるときに立て直します

心配になってきたので書きます

心配になってきたので書きます



霊「男! 男っ! 起きて下さい」

男「うっ、う~ん、う? どうしたんだよ」

霊「今日は街のお祭りだ。って、宣伝してましたよ」

男「お祭り? あぁ…」

霊「私、是日行きたいですっ!」

男「お祭りか… 何年ぶりだろう…」

霊「行きましょう- 良いですねお祭り」

男「行くか

お祭り

霊「うわぁー  男、屋台いっぱいだね!」

男「あぁ、懐かしいな…」

霊「あ、あのぬいぐるみ可愛い!」

男「ん? あぁ、射的の景品か…」ニヤッ

霊「?どうしました?」

男「あのぬいぐるみ、取ってやろうか?」

霊「良いんですか?」

男「あぁ、俺が弾あてた瞬間にあのぬいぐるみを後ろに倒すんだ」

霊「それで取れるんですか?」

男「あぁ..」ニヤッ

男「オヤジ、一回頼む」

オヤジ「あいよ!」

男「俺は大物狙ってくぜ?」

オヤジ「取れるものならとってみな」ニヤッ

オヤジ(大物は取られないように下に両面テープ貼ってあるんだよ
     残念だったな兄ちゃん)

男(そんなことは分かってるんだよ。子供だましめ)

オヤジ「   」ニヤッ

男「   」ニヤッ

男「おらっ」
パンッ

霊「えいっ!」

ビリッ  
ボトッ

オヤジ「なん…だと…」

男「これは貰ってくぜ」

オヤジ「おまえ…どうやった…」

男「物にはバランスを崩しやすい一点がある。そこを正確に撃てば良いんだよ」キリッ

オヤジ「おまえさん…プロだな…」

男「じゃあな、オヤジ」

オヤジ「今回は俺の負け…か」ガクッ

男(お互いいかさまやってるんだから文句はなしな)

男「霊、行くぞ~」

霊「やったっ! これ、可愛いでしょ?」

男「あぁ…可愛いよ」

霊「えへへ~ 宝物にしよっと」

男「そうか…」

霊「ところで男、このお祭りは何をまつっているのですか?」

男「あれ?お前知らないのか?神棒だよ」

霊「神棒?」

男「まぁ…あれだ…  その…男性器をな…」

霊「…..っ!?」////

男「神聖な祭りなんだぞ…」

霊「で、でも  お、おtんちん…」カァァ////



男「世の中にはな…知らない方が良いこともあるんだよ……」

霊「・・・・・・」

男「そろそろ帰るか…」

霊「……はい…」

男「……あ、そうそう 家探したら人生ゲームがあったぞ」

霊「人生ゲーム?」

男「帰ったらやるか?」

霊「やるっ!」

霊「たっだいま~」

男「ただいま」

霊「さ、やろう人生ゲームっ!」

男「ちょっとは落ち着けよな」

霊「楽しみだなぁ。どんなゲームなの?」

男「そうか…やったとこないのか」

霊「ルールは?」

男「まぁ、双六だよ」

霊「双六ですか」

・・・・・・・・・・・・・

霊「ぬわっ、ダヴィンチの絵を買う 200000$払うッ!?」

男「フリーターなのにダヴィンチを買うとは… なかなかの猛者だな…」

霊「約束手形で真っ赤です…」

男「でも人生ってそんなモノだろ..?」

霊「霊に人生語らないで下さいっ
     えいっ!」

男「     」

霊「     」

男「・・・・タヒチの島を買う250000$….」

霊「・・・・・」




男「寝るか」

霊「寝ましょー」

男「俺もベッドで…寝たいな」ボソッ

霊「だから、一緒に寝ても構わないと言っています」

男「俺が構うんだよ  夏なら涼しくてよかったのになぁ」

霊「夏まで待って下さい」

男「それだとあと半年は居るんだな…おまえ」

男(今日は夢見るかな…
   あいつも見て楽しいような夢だと良いんだが…)





霊(今の生活楽しいなっ  男も思ったより優しいし…
   このまま居着いちゃおうかな?)



そして今日も夢は見なかった




プルルルルルル、プルルルルルル

男「ん? もう朝か、ゲッ 11時じゃん」

プルルルルル、プルルルルル

ガチャ

男「もしもし? 男ですが」

??「もしもし~、 私よ、私」 

男「・・・・・・」

??「忘れっちゃったの~? 男母よ  自分の親の声ぐらい覚えときなさいよ」

男「・・・・・・ッ! 

   お前! 今更どの面下げて電話して来てるんだよ!」

男母「そんな怒鳴らないでよ。 離婚してあなたを施設に預けたことは悪いと思ってるのよ」

男「お前を親だと思ったことは一度もねぇ!」

男母「それより~、聞いて~  私、今度また再婚するのよ~、再婚」

男「だからどうした! 俺には関係無いだろ もう、関わらないでくれよ...」

男母「だから、怒鳴らないでって。  これは大事な話なの  あなたを施設に預けた間にね、私はパパともう一 
    回、同棲してたのよ。 その間にもう一人子供が出来ちゃってね~  あなたももう大学生でしょ?
    良い機会だから教えてあげようと思ったのよ」

男「・・・・・・・・・・は?  子供? 」

男母「そう、子供。  あなたから見れば妹ね。妹も施設に預けちゃって私も妹の方とは連絡取れないからどうなっ
    てるかは知らないけどね~
    まぁ、もう会うこともないでしょうけど、一応の報告よ」

男「・・・・・・お前はどんだけクズなんだよ。 お願いだから俺に関わらないでくれ。 もう電話してくるなよ
   お前の声は耳障りなんだ...」

男母「わかってr」ガチャ!!  

男「はぁ、はぁ……」

男「はぁ、はぁ……」

男(俺に妹? 今更? もう俺は21だぞ? ふざけやがって!)

男(まぁ、会うこともない… 
   俺とは無関係な人間として生きるのだろう…)

霊「・・・男、大丈夫ですか?」

男「あぁ、起こしちまったか… すまんな」

霊「いえいえ、それよりさっきの方はお母さんですか?」

男「あんな奴、親じゃねーよ。 お前もあんな人間にはなるなよ…って、言っても無駄か」

霊「男…妹さんがいらっしゃるんですか」

男「俺も今、知った」

霊「男の妹さんでしたら是非一度あって見たいですね」

男「・・・俺は会いたくないよ…」

霊「それはまたどうして?」

男「今更会ったって… お互い会わずに平穏に暮らすのが一番良い…」

霊「私は兄弟がいた記憶がありませんから、多分一人っ子だったんでしょうけど
                  血が繋がる兄弟がいるって羨ましいですよ?」

男「・・・・・・・」

霊「男は小さいときご両親に育てられなかったのですか?」

男「あぁ、俺はな孤児なんだよ。幼稚園に入る前に親に捨てられた。 そこの施設で幼馴染みと出会って、
   お互いの引取先が近かったから、仲良くなった」
 
霊「・・・・」

男「で、まぁすくすく育って大学生になり独り立ちですよ。 …大学は行ってすぐだったな。俺を捨てたって言う親から
   電話が来た」

霊「・・・・」

男「俺は一回親に会ってみたかった。 自分をなぜ捨てたのか? 深い理由があったからなのか?
   会って後悔したよ。 想像以上のクズ人間だった。 子供が邪魔だったから捨てた、気が向いたから電話した。
   そんなことを言われた」

霊「それは…壮絶ですね」

男「もう…あいつとは関わりたくないんだ」

霊「・・・・」

男「暗い話になったな… ん?今日は日曜だから一日空いてるぞ。
  なんかするか」

霊「いいんですかっ? じゃ、じゃぁ どこか外に連れて行って欲しいです」


男「ん?そんなんで良いのか」

霊「はい なんか外に出る気分です」

男「んーー じゃぁ、早速行くか」

霊「はい、いきましょー」

男(こいつといると気が楽で良いな)

霊「最初は何処に連れて行ってくれるんですか?」

男「ん~、じゃぁ、おまえの記憶を辿る旅。なんてのはどうだ?」


男「ん?そんなんで良いのか」

霊「はい なんか外に出る気分です」

男「んーー じゃぁ、早速行くか」

霊「はい、いきましょー」

男(こいつといると気が楽で良いな)

霊「最初は何処に連れて行ってくれるんですか?」

男「ん~、じゃぁ、おまえの記憶を辿る旅。なんてのはどうだ?」

寝れねーぜ!!
おもしろいぜ!!

>>116サンクス!


霊「記憶をたどるですか」

男「あぁ」

霊「…そうですね。行きましょう…」

男「なんか、ぼんやりで良いから覚えてる場所無いのか?」

霊「う~ん、そうですねぇ、なにかの広場、ですかね。 小さいとき居たきがします…
   幼稚園のような…  保育園のような…」

男「広場…」

男回想
?「男ちゃんは今日からここで生活するのよ~」

幼男「…ここで?」

?「そう、ここで…」

幼男「お父さんとお母さんは?」

?「お父さんとお母さんはね。 ・・・一緒に暮らせないのよ」

幼男「?」



霊「男? 男、男! 」

男「はっ!」

霊「大丈夫ですか? 顔色が悪いです」

男「あぁ…大丈夫だ」

霊「そうですか…  あんまり辛かったらもう帰りましょうか?」

男「いや…いい… 行こうか」

霊「う~ん、あまりピンときませんね」

男「そうか…」

霊「次行きましょう次!」

男「何処に?」



霊「公園…かな… 大きな遊具で遊んだ記憶があります…」

男「公園… この近くに大きな公園なんてあったかな?」

霊「行きましょー」

男「少し遠くなるけど。まぁいいか」

>>10ぐらいまで読んだけど
どうせ霊の辛い過去とか死んだ時の誰かがどうだとかそういう展開だろ?

>>120
まぁ、あわてるなw
バッドエンドにはしないから

公園

霊「んー! 公園は気持ちいいですね」

男「そうか」

霊「あ!ブランコ! あれ乗ろーと」

霊「ひゃーー 気持ちいいです」

男「あんまりこぐとケガするぞ」

霊「霊にケガとかありませーん」



幼女「ふぇぇ、あのブランコだれもいないのにすごいいきおいだよぅ...」

ママ「は…はは… 風よ…風決まってるわ」

幼女「ふぇぇ… あの男の人ひとりでしゃべってるよぅ…」

ママ「見ちゃダメよ。幼女ちゃん、家に帰っておやつでも食べましょう」

幼女「おやつ-」

男「なんか思い出しそうか?」

霊「う~ん、微妙です。 ブランコが好きだったのは確かだと思います」

男「それだけ分かってもしょうがないだろ..」

霊「そんなことより、男あれやりましょう」

男「ん?シーソーか って、お前重さあるの?」

霊「レディーに体重を聞かないで下さいっ」

男「まぁ、やるか」

ギッタン、バッタン、ギッタン、バッタン



ガキ「あの人1人でシーソーやってるぜ…」

ガキ2「スゲー、弟子入りしようぜ!」

霊「今日はもう帰りましょうか
   どうやらこれ以上は無理みたいですね」

男「そうか…」



霊「帰りましょー」


霊「今日は歩き回りましたねー」

男「あ~ 疲れた」

霊「私が料理作ってあげましょうか?」

男「おまえ…作れるのか?」

霊「はい…簡単な物でしたら…
   でも、あまり味は期待しないで下さいね」

男「じゃ、じゃぁ頼むわ」

霊「はい、任せて下さい 
   男はTVでも見てて下さい」

男(便利な霊だな…)

霊「ど、どうでしょう…?」

男「お、おぉ…
   これは…凄い… 何て料理だ?」

霊「ミートドリアと、海鮮サラダです」

男「なんか知識偏ってるなおまえ…」

霊「なんででしょうね…フフフ」

男「おまえ、ほんとに記憶ないんだろうな?」

霊「フフフフ…….」

男「   」



男「いただきます」

霊「召し上がれ」

霊「・・・・・・」ゴクリ

男「ん? うん  うんうん」

霊「いかがですか?」

男「うん! おいしいよ、久しぶりに旨い物を食べた気がする」

霊「ほ、本当ですかっ!?」パァァァ

男「うん、これなら良いよめさn・・・良い霊になれるよ」

霊「はいっ! 男の良い霊になれるよう頑張ります」

男「・・・・」

霊「ん?どうしました? お変わりならもっとありますよ?」

男「・・・・」

霊「・・・・?」

男「急に話し変わって悪いけど…..
おまえ… 成仏する気あるか…?」

霊「…え?」

男「俺は、どっちでも良いよ…」

霊「それは…どういう…?」

男「霊がこの世に後腐れ無く成仏してくれたら、それは嬉しいし。 だからといって、今、この生活を『楽しい』と
   思ってくれてるんなら、別に成仏しなくても良いと思う…」

霊「それは..」

男「俺の勝手な思いだが…お前はどう思う?」

霊「私は…いまの生活凄く楽しいですよ  体があったとき…どんな事があったのか凄く気になります
   でも、知ることは怖い…
   でもっ! 私は…私は、成仏しなければいけないんです…  私の存在はこの世にとっておかしいんです…」

男「……そうか
   お前の意見がそれなら、俺はお前を成仏させれるように頑張るよ」

霊「はい… 宜しくお願いします」



男「寝るか」

霊「もうですか?」

男「あぁ、お前もさっさと寝ろよ」

霊「は~い」






男(あいつが成仏する糸口か…
   広場、公園…)

男「寝よう…」

霊(男が連れて行ってくれた児童施設…
   間違いない。私はあそこの行ったことがある…)

霊(でも、どうして? 男… 施設…  私は、昔あそこで男と会った・・・・・・?)

霊「・・・・」





   男「俺は、どっちでも良いよ…」
霊「・・・もう…  バカ…////
あんなこと言うから成仏したくなくなっちゃうんじゃん… 」

男夢
?「ねぇ… あそぼ?」

幼男「う…うん、なにするの?」

?「う~ん、ブランコであそぼ」

幼男「うん…」

?「あなたも…おかあさんいないの?」

幼男「うん… きみもいないの?」

?「うん…」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男「ッ!はぁ!はぁ!」ガバッ

男「どうして…あの時の夢なんか…」

男「やっぱ、あんな所、行くんじゃなかった…」

男「クッソ! あの施設のことは忘れたいのに…」

男「・・・・・・」

男「あの一緒に遊んだコ、誰なんだろう?
   名前も顔も思い出せない…」

男「霊でも起こすか…」

男「・・・・?」

男「霊・・・?」

男「・・・・・」


男「霊…? 今回は夢に霊が出てきて…ない?
   何でだ? 今回は俺とあの子しか出てきてない……」


男「・・・・」

男「あの子が………霊?」


なにかの…   ……幼…園の…な…  ……保育…よう…  ……ブランコが好….ったのは……


男「・・・・」






そうだ。そうだったのだ。俺の記憶の中にある施設で一緒に遊んだあの子。
あの子こそ、幼い日の霊なのだ。


霊「男……」

男「ハッ!   はぁ、霊か…」

霊「男も…見ましたか?」

男「あぁ… 見た…」

霊「あれってやっぱり…」

男「あぁ、俺と霊は小さいときあの施設で一緒に…居たってことなのか….?」

霊「じゃぁ、あの施設にもう一度行きますか?」

男「あの施設…か…」

霊「行きますか?」

男「あ! でも今日はダメだ 大学行かなきゃ」

霊「また大学ですか
     あんなにつまらないところによく行きますね」

霊「大学はつまらないです…」

男「面白さを求めに行く場所じゃないからな」

霊「でもぉ~」

男「新しくコンビニ出来たから、そこで立ち読みでもしてれば?」

霊「それだとポルーターガイストになってしまいますよ…」

男「となりの奴が呼んでるのをのぞき込めばいいだろ…」

霊「はっ!その手がありましたか」

男「さぁ、行くぞ」

霊「はい、いきますか」

ザーーーザーーーー

霊「今日は雨ですね」

男「あぁ…雨だな」

講師「~~は前行った通り~~~~だから、その続きから~~~~~」

男(霊が小さいとき、俺と遊んでたのは良いとしよう。
    でも…なんで今更… もっとつながりの深い人の所に行けば良いんじゃないのか?)

男(しかも、霊に何があった?  なにが起こったんだ?)



コンビニ

霊「・・・・・・」

霊「みんなエッチな本しか…よんでない……」////

霊「私はそのとなりのファッション誌が読みたいのに~」

霊「もぅ、大人の男の人って全員こんなのなの…」

霊「・・・あっ!  男~!」

男「終わったぞ」

霊「じゃぁ…行くの?」

男「・・・行くか」

霊「うん」

ザーーーザーーー
施設
男「チッ、昔と全然変わってないところがまた嫌だな」

霊「懐かしいじゃないですか」

男「園長も変わって……ないな」

破門されて忍法帖がLv1になっちゃった
全然書き込めないから、ちょいちょい保守してくれると助かります

男「あ、あの、すみません。 ちょっとお話しよろしいですか?」

園長「・・・? はい、どうぞ」

男「あ、あの、自分はここで育てられた物なんですが…」

園長「……男君…だね…」

男「…えっ?」

園長「君のことは覚えているよ… 」

男「・・・・・・はい… 男です」

園長「よかった…  ちゃんと成長してくれていたんだね」

男「はい、あのときはお世話になりました」

園長「で、話しというのは?」

男「昔の事についてなのですが…」

園長「ほぅ…」

男「自分がいつも一緒に遊んでた子は、いま、どうなってるか分かりますか?」

園長「男君がいつも一緒に遊んでた子…」

男「その子について知りたいんです」

園長「幼馴染ちゃんとは別の子かい?   …まってなさい。 今、名簿を取ってくる」

男「はい…宜しくお願いします」

男(これで…いいんだよな…)

園長「これが君が居た年度の子供の名簿だよ」

男(あ!幼馴染  小さーい  可愛いな)

パラパラパラ

霊「あっ! これ私だ…」

男「この子…」

長い髪をツインテールでまとめた何処にでも居るような子供だった。
よく見ると、確かに霊だ。 霊の実態があった頃の写真だ。

規制やべぇ

http://deaimail.xii.jp/up/src/up3925.png
http://deaimail.xii.jp/up/src/up3926.png
http://deaimail.xii.jp/up/src/up3927.png
http://deaimail.xii.jp/up/src/up3928.png

これで許して

http://deaimail.xii.jp/up/src/up3934.png

数日後
ピンポーン

男「はーい…」
ガチャ

妹「あ、あの、始めましてっ 」

男「あぁ…はじめ…… いや、久しぶり…  霊ちゃん」


      Fin

http://deaimail.xii.jp/up/src/up3935.png
http://deaimail.xii.jp/up/src/up3936.png

補足説明をすると、最初に出てきた霊は生き霊で生身の霊と男を合わせるために
男に取り付いていた。と、いう設定です。

こんな風になってしまってごめんなさい。ninja鍛え直します。

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