安心院「名瀬ちゃんと善吉くんをくっつけようとしたら僕が本気に…」(240)

善吉を安心院と名瀬ちゃんとめだかちゃんがひっぱりあうスレ

安心院「おーい善ちゃーん」ダキ

善吉「な、なんスかいきなり……」

安心院「なんだい善ちゃん、こんな美女が抱きついてきたってのに、嬉しくないのかい?」スリスリ

善吉「いや、うれしいっスけど、なんというか……」

安心院「ん?」

くじら「おーい善ちゃー……」

善吉「あ、やべ」

くじら「……善ちゃん、なんだその女」

善吉「え、えーっと、これは事故というか」

安心院「善ちゃんは今から僕と一緒にデート行くんだよ、邪魔しないでもらえるかな」

くじら「……あ?」

善吉「ちょ」

安心院「ほらほら、いこっ、善ちゃんっ♪」グイグイ

くじら「……待てよ、おいこらてめー、なに人の男に手ェー出してんだ?」ピキピキ

善吉(あかん)

つづけたまえ

安心院「……聞き捨てならないなー、誰が人の男だって?」

くじら「なんだー?年取ると頭だけじゃなく耳までイカれちまうのか?」

安心院「いやいや、誰かさんがクソくだらねー冗談を言ってたもんだからさっ!」

くじら「冗談でもくだらねーことでもねーよ、善ちゃんは俺の男だ、さっさと離れろクソババア」

安心院「だって善ちゃん、それほんと?」

善吉「……あの、実は」

安心院「ねえ、ほんと?」

善吉「……あの」

安心院「ん?言ってごらん?」

善吉「……あ」

安心院「どうしたの何か言いなよ」

善吉「……」

くじら「おい、どうした善ちゃん、早く言ってやれよ、あ?」

善吉(なんもいえねえ)

安心院「はっはっは、何も言えないところをみると、どうやら狂言だったみたいだね!」

くじら「おいィ?善ちゃん?」

善吉「ち、違うんスよ!なんていうか」

安心院「大丈夫だよ善ちゃん、安心院さんに任せておけって」

くじら「おいビッチ、善ちゃんって言うのやめろ」

安心院「ん?何故君に指図されなければいけないんだい?」

くじら「馴れ馴れしいんだよ、二度と使うんじゃねー」

安心院「……ふむ、そうだな、もともと君の専売特許みたいなものだったし」

くじら「今ならまだ許してやってもいいぜ、とっとと善ちゃんから離れろ」

安心院「だったら僕は違う呼び方をすることにしようか」

くじら「あ?」

善吉「あ、あの……喧嘩はやめませんか……」

安心院「あなたっ♥」ギュー

善吉「オウフwwwwwwwwwwwwwwwww」

くじら「てめええええええええええええええええええええええええええええええ」

くじら「離れろ!離れろオラ!」

安心院「えー、でもー、全然離れようとしないみたいだしー」スリスリ

くじら「善ちゃん!」

善吉「はっ!」ビクン

くじら「善ちゃんてめー……約束したよなー……?」

善吉「や、約束……?」

安心院「うーん、あなた、すごくいい匂いだよぉ……♥」クンカクンカ

くじら「まさか、覚えてねーのか?」

善吉「い、いやその」

くじら「善ちゃんを監禁から解放する条件が、俺以外の女と交流しない、ってことだったじゃねーか!」

善吉(そうだった……)

安心院「はー……舐めてもいいかな……」クンカクンカクンカクンカ

くじら「善ちゃんは俺との約束を破る、悪い子だったのか?」

善吉「お、俺は悪くない!俺のせいじゃないんだ!俺は悪くない!」

安心院「舐めちゃえ」ペロペロ^^

くじら「あーあ、どうやらもう一回、最初から教育しなおさなきゃならねーな」

善吉「い、いやだ!もうあそこには戻りたくない!」

安心院「ペロペロ^^」

くじら「仕方ないだろー?だって善ちゃんは俺の言うこと聞かないみたいだし」

善吉「あ、あんな約束無効だ!無効!」

くじら「ほら、行くぞ」ガシ

善吉「ひぃ!!」

安心院「待てよ、善ちゃんが怖がっているじゃないか」

くじら「……いいからてめーは離れろよ」

安心院「いやだね、君こそさっさとその汚い手を放すんだ」

くじら「あ?こいつは俺の犬だ、どうしようと俺の勝手だろ」

安心院「やだやだ!善ちゃんを犬呼ばわりなんて、ひどいよね、ねー?」

善吉「はい」

くじら「あ?」

善吉「いいえ」

安心院「この際ハッキリさせとこうじゃないか、どっちが善ちゃんにふさわしいか」

くじら「俺に決まってんだろ何言ってんですかー?ババアに需要があると思ってんですかー?」

安心院「黙れよ小娘、乳臭えガキの分際で、善ちゃんに近寄らないでもらえるかい?」

くじら「これだから年増の嫉妬は困るぜ、すぐ発狂しやがる」

安心院「君みたいな気狂いの存在は善ちゃんに対して良くないんだよ、早急に地球から出て行ってほしいね」

善吉(どっちも口悪いな……)

くじら「そこまで言うならやってやろうじゃねーか、不死だろーが何だろーが知らねえが、掛かってきやがれ老害」

安心院「やれやれ、君みたいなガキがいっちょ前に僕に挑もうなんて、1京年早いんだよ」

くじら「あ?」

安心院「クックック」

善吉(これはアカン……なんとかせな……)

くじら「くたばれババア!」

安心院「引っ込め青二才!」

善吉「ま、待ってくれ!俺に考えがある!」バ

くじら「……なんだよ善ちゃん、言ってみろ」

安心院「善ちゃん、心配しなくてもいいのに……」

善吉「え、えっと……」

善吉(考えろ俺……どうする、どうすればいいんだ!)

善吉「……>>45

①両方とも俺と付き合えばいいんだよ!
②俺はどっちとも付き合わない!俺は自由だ!
③実は、他にも告白してきた子がいるんだ!
④今は部活に打ち込みたい!いろんな部活の子が俺を待っているんだ!
⑤今は生徒会活動に打ち込みたい!いろんな悩みを持った子が俺を待っているんだ!
⑥今から13組の連中に会わなきゃいけないんだった!じゃあね!
⑦今から-13組の連中に会わなきゃいけないんだった!またね!
⑧今から風紀委員の奴らと話し合いがあるんだった!それじゃ!
⑨今から委員長会議的な奴があるんだった!バイバイ!
⑩やべ!お母さんが俺を呼んでる!行かないと!
⑪文化祭に来た人たちと打ち上げがあるんだった!
⑫俺はホモだ!女に興味はない!
⑬俺は赤さんが好きだ!赤さんマジ天使!
⑭もう好きにしてくれ、俺は疲れた……
⑮俺は生徒会長だぞ!箱庭学園の全ての女生徒は俺の物!やったね!

15

善吉「……ふざけんじゃねえぞ、お前ら」

くじら・安心院「!?」

善吉「さっきから好き放題言いやがって……犬だのなんだの、舐めやがって……」

安心院(あ、ばれてた……)

善吉「俺を誰だと思っていやがる……!」

善吉「教えてやる、俺はな……」

善吉「俺は!俺はこの学園の生徒会長だッ!!」凛ッ!

くじら・安心院((か、かっこいい!))キュン

善吉「……俺は!」

善吉「俺はこの学園の生徒会長だッッッ!!」凛ッッッ!

善吉「今ここに宣言する!俺はこの学園でハーレムを築きあげてやる!」

善吉「こ全ての女の子は、俺の物だ!!異論は認めないッ!」RINッ!

安心院「……やれやれ、一人化け物を倒したと思ったら、また化け物が出てきやがった」

くじら「流石善ちゃん、俺が見込んだだけあるぜ……」

善吉「行くぜ!女の子が俺を待っているッ!」ダッ

善吉「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ダダダ

善吉「女の子!うわあああああああああああああああああああ」ダダダダダダ

善吉「女の子の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!」ダダダダダダダダダ

善吉「間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!」ダダダダダダダダダダダダ

??「……ー!!」ドドド

善吉「!いたぞ!第一女の子だ!」ダダダ

??「……ぁはははー!!」ドドドドドド

善吉「な、なんだ……?ものすごい速度で近づいてくる……!」ピタ

??「あっははははははははっははー!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

善吉「あ、あれは!」

めだか「あっははははははははははは!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

善吉「黒髪めだかだァーッ!!」

めだか「あはははははははは!!」┣¨ォ―――z___ン

善吉「痛ってえええええええええええええええええ」ゴロゴロ

めだか「ん?なにか轢いてしまったようだ!あっははは!!」

めだか「!き、貴様は!」

善吉「よ、よう、めだかちゃん、あんまりはしゃぎすぎる、な、よ……」ヨロヨロ

めだか「ぜ、善吉……」モジモジ

善吉「ああ、めだかちゃん、俺だよ」

めだか「……」モジモジ

善吉「……?」

めだか「あ、あのな、善吉……その……」モジモジ

善吉「どうしたんだめだかちゃん、どっか調子悪いのか?」ガシ

めだか「っ!ぜ、善吉……手を……」モジモジ

善吉「ん?顔が赤いぞ……ちょっとおでこ出してみ」

めだか「ん……こ、こうか……?」

善吉「よっと」ピト

めだか「!!??」

善吉「あっつ!めだかちゃんおでこ」

めだか「きゃーーーーー!!!!」バチコーン

善吉「ウグフゥッ」メコリメコリ

めだか「な、な、ななななななななななななーっ!!」

善吉「な、なにすんだ……よ……」プルプル

めだか「え、あ、そ、そのだな……」プシュー

善吉「……」ピクピク

めだか「い、いきなり近くに来るのは、その……」モジモジ

善吉(……!?)

めだか「嫌なわけじゃないんだ!そうではなく、あの……ええと……」モジモジ

善吉(こ、これは……)

めだか「いきなりだったから、びっくりしたというか、なんというか……」モジモジ

善吉(めだかちゃんが……)

めだか「ゆ、ゆっくりならいいんだ!覚悟を決めるから!」モジモジ

善吉(あのめだかちゃんが……!)

めだか「その……………………ご、ごめんね?」

善吉(女の子になっとるがな)キュン

善吉「め、めだかちゃん……」

善吉(ハッ!何をしている人吉善吉!今めだかちゃんに見とれている場合じゃないだろ!)

善吉(女の子が待っているんだ!俺を待っている!今行くぞ!)

善吉「めだかちゃん、今俺忙しいから!またな!」ダッ

めだか「!ま、待て!」ガッシ

善吉「ングヌルフゥ」ズザァー

めだか「ま、まだいいだろう、まあゆっくりしようじゃないか善吉!そうだ!善吉はもう昼食はとったか?」ズルズル

善吉「ちょ、引きずってる、痛い痛い!」ズルズル

めだか「良い機会だ、久しぶりに一緒に食べようではないかっ!」ズルズル

善吉「顔!顔が!モルスァッ」ズルズル

めだか「米良先輩のところに行くぞ!おいしい料理を作って待っているからな!」ズルズル

善吉「ファー……ブルスコッ」ズルズル

めだか「そうかそうか!そんなに楽しみか!あっはっは!私も楽しみだ!」ズルズル

善吉「ナデナデシテェー」ズルズル

めだか「はい、善吉、あーん」

善吉「……」

米良「……あ、あーん」

善吉「……」

飯塚「はい!あーん!」

善吉「……」

めだか「どうした善吉、食べないのか……?」シュン

善吉「ち、違う、食べるけど……」

米良「わ、私の料理が気に入らないのか……?」シュン

善吉「違います違います!」

飯塚「人吉くん!僕のとこに座りなよ、ほら!」

善吉「……」

飯塚「さあ!僕の上に座ってもいいよ!」キラキラ

善吉「……」

めだか「善吉!」

善吉「あ、あーん」

めだか・米良・「「はい!」」ズボォ

善吉「ングァ!」

飯塚「はい!」ポロリ

めだか「まだまだたくさんあるからな!」グイグイ

米良「どんどん食べてくれ、腕によりをかけて作ったからっ!」グイグイ

善吉「も、ちょ、もう無理……ングハァ」

飯塚「さあ食べてくれ!さあ!」シコシコ

善吉「ウゲァ……ムグファ」

めだか「そうか!うまいか!私の分もあげよう!」グイグイ

米良「大丈夫、たくさん食べてもまた作るからな!」グイグイ

飯塚「いくよ!僕のムスコを狩猟(ハント)してくれ!」ドッピュ

善吉「パンゲァ!」

保健室

善吉「……はっ!」ガバ

赤「きゃっ!」

善吉「こ、ここは……?」

赤「こ、こんにちわ人吉くん……」

善吉「!!あ、あなたは!」

赤「君が気を失ったって言うから、ここで休んでもらってたわ」

善吉「そ、そうスか……そういえば、何か口に違和感が……」

赤「大変、でも大丈夫、私が治してあげるから♡」スッ

善吉「せ、先輩……」

赤「あら、赤さん、でしょう?」

善吉「あ、赤さん!」

赤「善吉くん……♡」

ドア「ズコーン」

鬼瀬「校ーーー則! 違反です!!」ドカーン

もう駄目ぽ……米良さんとイチャイチャしたい(懇願)

一人ずつにしよう(提案)>>95

不知火ちゃん!

不知火「……」トコトコ

善吉「……おっ」

善吉(不知火が歩いている……)

善吉(そういえば最近生徒会の仕事が忙しくてあんまり話してないな……)

善吉(ま、今も忙しいわけだが……)

善吉(……仕方ない、話しかけてやるか)

善吉(そう、仕方なくだ、別に俺はいますぐ不知火と絡みたいわけじゃあない)

善吉(あいつが俺と話せないと、寂しがるから、仕方なーく話しかけてやるわけだ)

善吉(決して俺が自分の意思で話しかけるわけじゃない)

善吉(まったく、不本意だが、これも生徒会長の務めだろう)

善吉(あーダリィ、超ダリィーけど、ま、いっちょ行くか)

善吉「……不知火いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」ガッバァ

不知火「!?きゃ、きゃああああああああああああああああああああああ!!」

善吉「会いたかったぞこの野郎!!」ワキワキ

不知火「きゃああああああああああああああああああああああああああ!!」ジタバタ

善吉「俺が生徒会長になってからめっきり会えなくなっちまって!」サワサワ

不知火「ひやああああああああああああああああああああああああああああああ!!」ジタバタ

善吉「寂しかったぞ!辛かったぞ!(会いたくて)震えたぞ!」コチョコチョ

不知火「ふああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」ジタバタ

善吉「このこの!相変わらずキュートなボディしやがって!このこのー!」ナデナデ

不知火「いやあああああああああああああああああああああああああああああ!!」ジタバタ

善吉「ほらほら、触りにくいじゃねーか!脱げ脱げ!」ヌガシヌガシ

不知火「ちょ、ちょっと!ばか!や、やめ」

善吉「はっはっは!不知火はまだくまさんパンツなんて履いてるのか!可愛いじゃねーか!」ヌガシヌガシ

不知火「しゃ、洒落にならないってば、人吉っ!」

善吉「ん?何が洒落だ!俺はいつでも本気だ!」ヌガシヌガシ

不知火「ばか人吉!ぱ、パンツ返せ!」

善吉「誰が返すか!これは俺んだ!はっはっはー!」ピュー

不知火「こ、この!ばかやろー!!」

善吉「はっはっはー……」ダダダ

不知火「く、くそ、あのへんたいやろぉ……」

不知火「うう……スースーする……どうしよ……」

不知火「とりあえず保健室にでも行ってみよ……はあ……」トコトコ

保健室

不知火「失礼しまっしたー……」ガララ

不知火「はあ……よかったー、いろんなパンツ持ってる人がいて……」

善吉「お、不知火じゃねーか」

不知火「!ひ、人吉!?」

善吉「なんだなんだ、犯罪者でも見るような目して」

不知火「お、おまえ!あたしのパンツ返せ!」

善吉「……んー、女の子が恥ずかしげもなくパンツなんていうなよ、それに……」

善吉「もう新しい物を履いてると見た」キラーン

不知火「!?」

善吉「おらー!」ガバ

不知火「きゃーっ!や、やめろっ!」ジタバタ

善吉「こ、これは、水縞パンツ!どうしてこんなものを!」ヌガシヌガシ

不知火「ぬ、がす、なぁ!!」ポコポコ

善吉「まったく、不知火にこんなもん履かせるとは……」

不知火「ちくしょう!このやろー!」ポコポコ

善吉「よくわかってるヤツじゃないか!」キラキラ

不知火「おい人吉!いい加減にしないと」

善吉「こいつはありがたく貰って行く!マスターによろしく言っといてくれ!」タッタッタ

不知火「ま、待てこら!く、走れない……!」

善吉「はっはっは、可愛いぞ不知火!じゃあなー!」タッタッタ

不知火「善吉ー!!」

不知火「……」

不知火「あ、の、や、ろおー……」プルプル

不知火「もう許さねー!!うがー!」

善吉「くんかくんか、ふむ、不知火の奴、少し食べなさすぎだな……」カキカキ

善吉「まったく、一々心配かける奴だぜ!」

善吉「さてと、明日も頑張るか!明日は目指せ10枚だな!ははは!」

翌日

不知火「……」トコトコ

善吉「よ!不知火!」

不知火「……やあ、人吉」ニヤリ

善吉「なんだ、機嫌良いじゃねーか」サワサワ

不知火「っ!……そうだね、あんたの変態行為がなけりゃ、もっといいんだろうがね!」

善吉「はっはっは!そうかそうか!じゃ、今日もおパンツ拝見っと^^」ピラ

不知火「……あひゃひゃ!」

善吉「……!!こ、これは!!」

善吉「紐パン!!」

善吉「な、なんだぁ……?誰が、こんな、こんな惨いことを……」

不知火「あひゃひゃ!相当なショックみたいだね!人吉!」ケラケラ

善吉「あ、ああ……そ、そんな……」ガクガク

不知火「いつまでもやられっぱなしのアタシじゃないよ!☆」キュポーン

善吉「お、おしまいだぁ……もうだめだあ……」ジョボジョボ

不知火「ちょ、ちょ!善吉!?」

善吉「うぼぁ……」ブクブク

不知火「きゃ、きゃー!!」

こうして箱庭学園第99代生徒会長、人吉善吉は死んだ
死因はショック死らしい
傍で見ていた友人の話によると、まさか死ぬと思わなかった、だけどそれでよかった気がすると語っている
彼の右ポケットには、暖かい紐パンが眠っている、という……

END

>>135

江迎ちゃん!

江迎「ふんふーん♪」トコトコ

善吉「……うーん」

善吉「セーラー服……ブレザー……」

善吉「違うんだよな……どれもしっくりこない……」ブツブツ

善吉「ストッキング……この際取ってみるか……いや、どうしよう……」ブツブツ

善吉「リボンは取れない……それはありえないが……」ブツブツ

善吉「例えば私服で白いワンピースを着るとする……すると……」ブツブツ

善吉「江迎には麦わら帽子のほうが似合うんじゃないか……?」ブツブツ

善吉「そう、私服だ、祭りのときとかに浴衣を着るとする……」ブツブツ

善吉「あずき色……いや、緋色の浴衣に似合う髪形を考えよう」ブツブツ

善吉「うーん……これは難しいぞ」ブツブツ

生徒A「な、なんだ生徒会長、独り言してるぞ」ヒソヒソ

生徒B「しかも内容がきめえぞ……」

善吉「おーい!江迎!」

江迎「!ひ、人吉くん!」

善吉「ちょっといいか?」

江迎「うん!いいよ!いつでもいいよ!何どうしたの、何か大事なこと、あ、まさか告白とかなんちゃって」ブツブツ

善吉「うーん……」ジー

善吉(やっぱり目測じゃわかりにくいな……よし)

善吉「江迎、ちょっと抱きしめてもいいか?」

江迎「……え!?え、えー!?な、なになに、それそれ、そ、そんな、いきなり抱き締めるなんて大胆て言うか、まだ早いし、その」ブツブツ

善吉「よっと」ギュ

江迎「うっひゃああああ」ドキーン

善吉「ふむふむ……なるほど……」ギュー

江迎「ひ、ひとよしくん、もう、だめぇ……」トローン

善吉「まあまあ」サワサワ

江迎「だ、だめだよぉ、ひとよしくぅん……」トロリーン

善吉「まあまあ^^」サワサワ

江迎「ひとよしくん……」ドキドキ

善吉「はい、ありがとな」パ

江迎「あ……っ」

善吉「じゃあ江迎!またな!」タッタッタ

江迎「ま、待ってぇ!」ガッシ

善吉「たばわっ」ズザー

江迎「ひ、人吉くん女の子にあんなことしたならもう駄目だよ!責任とって貰わなきゃだめだよ!だってあんなに抱きしめてたんだもんそれって

    もう告白とかプロポーズとかその他諸々ハネムーンいろいろ通り越してるよ!つまりもう私たちは結婚しちゃったの!絶対そう!誰が何と
    言おうとそうなんだよ!人くんはそんなつもりじゃなかったとしても、もう世間の常識としてはそうなんだよ!だからもう私と人吉クンは夫婦なの!
    あ!そうなるともう人吉くんって呼んでるとおかしいね!なんて呼ぼうかな、うーん善吉くん、でももう君って感じじゃないよね、じゃあ善吉さん
    ってなるのかな?そ、それとももっと大胆にあなた、とかいってみたりして!もう、私まで大胆になってきちゃったわ!でもそれもこれも全部
    あなたの性なんだから、きゃ、さっそくつかっちゃった、恥ずかしい!恥ずかしいよーこれ、でもすっごく心地いい、もう一回呼んじゃえ、あなた!
    きゃー!もう私江迎って名字じゃなくなっちゃったのね!これからは人吉怒江になるのね、すっごくうれしい、うれしすぎてどうかなっちゃいそう!
    ううん、私もうとっくにどうにかなっちゃってたんだと思うわ、それもこれも始まったのはあなたと会ってから、世界がこんなに色づいてたなんて、
    全部あなたに教えてもらったの!あなたが私を変えたの変えてくれたの、感謝しきれないわ、どうやってこの恩を返していけばいいのかしら
    もう一生を持って返していくしかないのよきっとそうだわ!これは運命であり使命であり私の生きる理由でもあるわ!どうしようあなた、あなたが
    いなくなっちゃったら私もう生きていけないのよだからずっとずっとずっとずっと、一緒にいましょうね、やだこれじゃあ私がプロポーズしてる
    みたいじゃない!どうするのよ子供ができた時に『お母さんはどうやってプロポーズされたの?』なんて聞かれたら私がプロポーズしたのよ
    なんて言うの!?それは恥ずかしいわ!とっても誇らしいことではあるけれど、貴方からもしっかりプロポーズの言葉を聞いておきたいわ!
    でも最初の一回なんてどうでもいい話になってしまうのでしょうね、なぜなら今後はずっとあなたに愛をささやかれて生きるんだろうですから
    お母さんはもう数え切れないほどプロポーズされてるのよ、なんていってほほ笑むんでしょうね、なんてしあわせなことなのかしら!今も幸福だけれど」

こうして箱庭学園第99代生徒会長、人吉善吉は死んだ
死因はショック死らしい
傍で見ていた伴侶(自称)の話によると、いや、こいつは何言っているのかさっぱりわからない……
彼の右ポケットには、ある女性のスリーサイズが眠っている、という……

>>165

名瀬ちゃんとラブラブ生徒会室雑談

生徒会室

くじら「うーっす」

善吉「あ、名瀬先輩、こんちわ」

くじら「おう、善ちゃーん、どうだ生徒会長の椅子の座り心地は?」

善吉「えーっと、仕事が忙しくて、あんまり実感がないっていうか……」

くじら「そうそう、今日は仕事を手伝ってやろうと思ってきたんだ」

善吉「ま、マジすか!」

くじら「おーともよー、愛弟子の為だ、一肌脱いでやろうじゃねーか」

善吉「あ、ありがとうございます!」

くじら「クックック、借り二つ、だなあ、善ちゃん?」

善吉「すんません……」

くじら「いつか返してもらわなきゃなー?」

善吉「はい、いつか……」

くじら(くくく……)

善吉「……」モクモク

くじら「……」カキカキ

善吉「……」モクモク

くじら「……あー、なんかこの部屋暑くねーか?」

善吉「え?そうスか?」

くじら「いや暑いって、脱ぐわ」ヌギヌギ

善吉「ちょ!名瀬先輩!」

くじら「いやだって、こんなんきてらんねーし」ヌギヌギ

善吉「下から脱ぐのはどうなんだッ!」

くじら「いや、俺下から脱いでく派だし」ヌギヌギ

善吉「め、目に毒だ……!」

くじら「ストッキングもいらねーか」ヌギヌギ

善吉「!!や、やべえ!」

善吉(ストッキングは反則やで!)

善吉「……く」

くじら「ふんふーん」カキカキ

善吉(くそ……集中できない……)

くじら「おい善ちゃん、もう俺の分は終わったぞ」

善吉「え、あ、嘘」

くじら「なんだ「、善ちゃんまだ全然終わってねーじゃん、どれどれ」グイ

善吉「!!」

善吉(むむむ胸があばばばばばばばばばば)

くじら「ほら、ここはだな」グイグイ

善吉(やばい……これはやヴぁい……)

くじら「おい、きいてんのか」ムニィ

善吉「はっはひぃ!」ビクーン

くじら(効いてる効いてる)

くじら「あー暑い暑い、上も脱ぐか」ヌギヌギ

善吉「……あ、あ」

くじら「ふー……ん?どうした善ちゃん」

善吉「お、おっぱ……」

くじら「ん?おっぱいか?それがどうかしたのか」ニヤニヤ

善吉「あ……ああ……」フラフラ

くじら「……好きにしていいんだぜ、善ちゃん?」

善吉「う、うわああああああああああああああああ」ガバ

くじら「あんッ♥もう、善ちゃんがっつきすぎー♥」

こうして箱庭学園第100代生徒会長、人吉善吉は死んだ
死因は腹上死らしい
傍で見ていた妻(自称)の話によると、まさか死ぬと思わなかった、だがDNAは取った、クローンとして復活させ、どんどん複製していきたいと語っている
彼の右ポケットには、マカ元気の容器が眠っていた、という……

END

次ェ>>210

球磨川宗像鴎

鶴喰「ほら、これとかいいんじゃない、ヒートに似合うよ」

善吉「……」

宗像「いや、人吉くんにはフリフリメイドよりセーラー服だよ、これは譲れない」

善吉「……」

球磨川『いやいや!善吉ちゃんには裸エプロン!これはもう決定事項だよ!』

善吉「……」

鶴喰「ほほう、いまこの人いいこと言ったね、いや名前とか知らないんだけど」

宗像「確かに、今の人吉クンには露出が足りないからね、丁度いい機会かもしれない」

球磨川『決まりだね!さあさ、善吉ちゃん、お着替えの時間でちゅよー』ヌガシヌガシ

善吉「……」

球磨川『さっ!じゃあ誰からイく?』

宗像「ここは僕だろう」

鶴喰「あんたさっきもやってたじゃないか、ここはワタシからが筋でしょ」

球磨川『まあまあ、ここは間を取って、僕からってことで』

善吉「……」

こうして箱庭学園第100代生徒会長、人吉善吉は死んだ
死因は肛門裂傷による出血多量らしい
加害者3名の話によると、まさか死ぬと思わなかった、流石に三本は入らなかったと語っている
彼の右ポケットには、猫耳バンドが入っていた、という……

END

誤爆とかした覚えないんですけどーマジで、は?って感じなんですけど次>>230

人吉瞳

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