・このssは、放送から一年以上たつ今なお人気の「魔法少女まどか☆マギカ」と
知る人ぞ知る2Dアクションアーケードゲーム「メタルスラッグ」シリーズの
クロスオーバーです。
・時系列的にはメタスラ6の少し前ぐらい。
・場合によってはおりこやかずみが登場するかもしれません。
・オリキャラ注意報発令。
・このssには残酷シーンやヘヴィマスィンガァンな表現が含まれています。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365657647
・ちょっとこんな内容ですよ的な予告(台詞のみ適当とか言わんといて)
「そこで君たちには、過去の日本へ向かい、消息不明の偵察隊及び反乱軍の捜索、
掃滅を遂行してもらいたい」
マルコ・ターマ「・・・なんですって!?」
ターマ「ハハッ、まさか本当に過去の日本に来ちまうとはな。
この頃の俺なんてまだ小学生のガキだぜ」
マルコ「ったく、スーツってのは落ちつかないな」
和子「今日は皆さんに転校生と、新しい先生を紹介します」
マルコ・ターマ「どーしてこうなったかねぇ・・・」
ほむら「・・・」
マルコ「どうした、俺の顔に何かついてるのかい?」
ほむら「・・・別に」
マルコ「オイオイなんだよここ・・・」
まどか「マルコ先生!それにターマ先生まで・・・」
さやか「それって、銃?本物なの?!」
ターマ「説明はあとだ!走るぞ二人とも!」
ターマ「本当にいたんだな、魔法少女・・・」
マルコ「あのきゅうべぇとか言う奴、怪しいな」
ほむら「あなたたちは何者なの」
マルコ「そりゃこっちの台詞だ」
織莉子「取り引き・・・ですか?」
モーデン「そうだ、我らの軍が学校を占拠するかわりこの二人の人物を消して欲しいのだ」
上に入らなかった文
フィオ「ひぇぇ、試験管に人がいっぱい・・・」
サキ「誰だ!そこで何をしているッ!」
エリ「わりゃー、アタシのようになっちゃいけんよ・・・」
杏子「・・・(今なんて言ったんだこの人?)」
マルコ「最強の魔法少女だと・・・!?」
モーデン「そうだ!この子らこそ絶望の根元である恐怖を消しさった究極の魔法少女だ!」
フィオ「一度死んだ人は二度と帰ってはこない・・・ってわたしのおとうさまがいってました」
かずみ「うん・・・そうだよね」
モーデン「貴様らこの街もろとも消し飛ぶがいいッ!!」
ワルプルギス改「Gyahahahahahaha!」
ほむら「今度こそ・・・」
マルコ「ここで決着をつけてやるッ!!」
メタルスラッグ! プゥェルァマァギッ!!
マミ「この戦いが終わったら、私たちお、お付き合いしますッ!」テレテレ
マーピーくん「ピ、ピポポ・・・(マ、マミ)」てれてれ
QB「・・・わけが分からないよ」
・投稿期間は今のところ不定期になります。ご了承ください。
・投下開始します。
西暦203X年。
突如世界に対し反旗を翻した元正規軍元帥、ドナルド・「デビルリバース」・モーデン。
彼率いる反乱軍は瞬く間に世界を侵攻し、制圧していった。
これに対し、敗北を喫した正規軍は反撃の足がかりとして高性能小型戦車「メタルスラッグ」を
開発するも、完成直前に反乱軍に奪われてしまう。
追いつめられた正規軍上層部は、特殊部隊「ペルグリン・ファルコン」通称PF隊の
マルコ=ロッシ小尉とターマ=ロビング小尉(両者とも作戦当時の階級)の二人に、
反乱軍の掃滅、メタルスラッグの奪還及び破壊を命じた。
二人はこの作戦に志願しており、無事にモーデン軍を鎮圧し作戦を遂行した。
しかし、モーデンはゴキブリの如くしぶとく生き延び、たびたびクーデターを繰り返そうとするも
そのたびに未然に鎮圧されている。
民明書房刊 クリス・キー元正規軍中佐著 「私の見たモーデン大戦」 序の文より
203X年 日本 群馬県某所 正規軍ハーフトラック車内
???「報告、来ませんね隊長・・・」
隊長「うむ・・・通信兵よ、最後の報告からどれくらい経っている?」
通信兵「かれこれ一時間近く経っているでしょうか」
隊長「なら30分前に定期連絡が入らなければならんな」
モーデン率いる反乱軍の未曾有のクーデター鎮圧から数年経った今。
世界各地では反乱軍の残党狩りが行われ、徐々にその勢力は弱まりつつあった。
しかし、同時期から兵士から不可解な現象に遭遇したとたて続きに報告されるようになってきた。
報告した兵士曰く、「気がついたら訳のわからない空間に迷い込んで化け物に襲われた」
「そしたら変な格好の女の子に助けられた」「その女の子の近くに白い猫らしき生物がいた」など、
挙げていけばキリがない。
この異常事態に上層部は最初は新兵の戯言の一言で片づけていたが、次第に報告が増えていくにつれ
さすがに無視出来なくなり、仕方なしに正規軍情報部と提携して怪現象の調査を始めた。
しかし調査は一行に進まず、今のところ「怪現象は反乱軍の近くで発生する」ぐらいしかわかっていない。
そして現在、怪奇現象が頻繁に報告されている極東の島国・日本にて極東基地広域偵察中隊と
正規軍情報部隷下の特殊部隊「スパローズ」との合同での念入りな調査が行われている。
あくまでも表向きは。
隊長「第一スパローズの連中からは一言も報告があがらんではないか」
通信兵「仕方ないですよ、あっちは私たち偵察隊じゃなくて情報部に直に伝えてますから。
なんでも機密漏洩防止のためだそうです」
隊長「くそったれ、上の喧嘩を現場に持ち込んでくるな!」
調査が進まない一因にはこの通り各部署上層の権力闘争も含まれていた。
軋轢が生む軍の不提携さが調査をより難航させていた。
隊長「しかし、潜伏先が見滝原とはな・・・なるほど、反乱軍はどうやら瓦礫の中がお好きらしいな」
通信兵「確かにあの『大災害』以降復興がろくに進んでないあそこならありえる話です」
隊長「そういやうちの上司はそこの学校に通ってたらしいな・・・。
それにしても遅いな、どこで道草食ってやがる。こっちからかけてやろうか・・・」
通信兵「気持ちはわかりますが傍受されるおそれがある以上、規定通り待ちましょう」
上の都合に振り回されつつも、偵察隊とスパローズはようやく怪事件の一因たる反乱軍の
居場所を群馬県内に位置する見滝原市と特定することに成功したのである。
隊長「んーで、二時間前に中に入っていって、それっきり何の音沙汰もなし。どうしたもんかね・・・」
通信兵「いったい誰と話して『ガガガッ』・・・!」
隊長「やっときたか!?」
通信兵「待ってください。電波状態が非常に悪くて、こちらからは受信しか行えません」
隊長「何?妨害電波と盗聴の可能性は?」
通信兵「探知レーダーに反応はありません。かなり混線していますが・・・つなぎます」
『ガガッ・・・ちらエリ、ピビッ・・うとう願い・・ジジジッ・・ーデン軍が・・化け物・・』ズゾッ
『ィーン・・・ら佐々木・・・ツッピ・・隊員が11・・られて、・・ざい交戦中・・』ジジー
『ザー・・こちらフィ・・・魔法少女・・・んとうに、いた・・』ガガガッ
ブツッ
次の瞬間、見滝原市内の中心から白い光柱がたちのぼり、市内を覆った。
隊長「なっ!?」
通信兵「これは・・・!?」
しかし、光はすぐに収まりもとの暗闇に戻った。
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