まどか「ほむらちゃん、ポケモンバトルしよ!」(205)

ほむら「え…?ポケモン…ですか?」ビクッ

まどか「うん!バッグの中のDSに入ってるその黒いの、ポケモンだよね?」

ほむら「(う…ばれた…ここは誤魔化すべき…?)」

ほむら「(中学生にもなってポケモンなんて可笑しいもんね…馬鹿にされちゃうかもしれない)」

ほむら「(でもでも!鹿目さんにはもうばれちゃってるみたいだから下手に誤魔化さない方が…)」

まどか「あれ?もしかして違った…かな?」

ほむら「(…あれ?でもどうして鹿目さん、これがポケモンだってわかったんだろう?)」

ほむら「(……もしかして…鹿目さんもポケモントレーナー!?)」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「(そんな…鹿目さんに限ってそんなことあるはずが…)」

ほむら「(でも!もしも…万が一にもそうだとしたら…)」

まどか「おーい、ほむほむー」

ほむら「(私にとって初めての現実世界でのポケモン友達…略してリアポケ友!!)」

ほむら「(うん、やっぱりここは素直に認めよう、これを切っ掛けにお友達になれるかもしれないし!)」

まどか「あのー、ほむらちゃん?さっきから頭抱えたりガッツポーズしたりしてるけど大丈夫?」

まどか「鼻息も荒いし…もしかして体調が…」

ほむら「わわ、だ、大丈夫です!」

まどか「よかったー、ずいぶん長い間ばたばたしてたから心配だったんだよ?」ティヒヒ

ほむら「すみません…あ、そ、それでポケモンですよね?」

ほむら「あの…もしかして鹿目さんも持ってるんですか?」

まどか「うん!もちろん!サファイアからはちゃんと全部やってるんだよ!」

ほむら「(お友達になれるフラグキターーー!)」ホムッ

ほむら「わ、私は初代から全部…です」

まどか「おー、ほむらちゃんすごい!初代からってことは青とか赤とかもやったんだよね?」

ほむら「は…はい、そうですね。入院中は暇だったのでよくやってたんですよ」

ほむら「あ!黄とかはピカチュウがピコピコついてきて可愛いのでおすすめですよ!」

ほむら「あ、そうだ!もしよかったら今度貸しましょうか!?」

まどか「あ、ありがとう。でもついてくる系はHGSSで十分かなー」

ほむら「そう…ですか、残念です」ほむぅ

まどか「えーっと…」

まどか「ほら!またすぐにBW2の発売とかあるし今は…ね!」

まどか「また今度、時間があるときに貸してね!今は気持ちだけで嬉しいよ」

ほむら「(あ、女神だ、私の前にきらきら光る女神が…)」

まどか「だいぶ話が脱線したけど…ほら早くやろうよ!ポケモンバトル!」

ほむら「…ぁ、はい!是非お願いします!」

ほむら「(WI-FIランダムを除いての初対人戦キター!!)」

まどか「えーっと、ルールはダブルバトルでいいかな?」

まどか「最近ちょっとハマってるんだー」ティヒヒ

ほむら「あ、はい、大丈夫ですよ!」

まどか「じゃあポケモン選んで待ってて!私、DS自分の席に置きっぱなしだから!」タタタ

ほむら「(どんなパーティーでいこう…初めてでガチパなんて使うのはさすがに引かれるよね…)」

ほむら「(よし、ここはネタも含めて炎統一パで!)」

ほむら「(ほむらだけに焔統一パ…我ながら完璧…!!)」

まどか「お待たせー」

ほむら「え、えと、私も今来たところだよ!」

まどか「え?」

ほむら「あ、いえ!な…なんでもないです!」

ほむら「(『はじめて作るお友達講座』熟読しすぎた…練習たくさんしたから反射で…うぅ、恥ずかしい)」

ほむら「そ、それよりほら、早くやりませんか?」

まどか「うん、そうだね!じゃあ4対4のダブルバトル、スタートだよ!」

ほむら「…はい!」

ほむら「(ついに念願のお友達との対戦…嬉しくてちょっと涙が…)」ウルッ

ほむら「グスッ…わ、私の最初のポケモンは…この子たちです!」

ほむらは リザードンと
ギャロップを くりだした!

ほむら「えへへ、炎統一パーティーです!…ほむらだけに!(決まった!)」ホムッ!

まどか「ふーん、じゃあ私のポケモンの登場だね!」

ほむら「(流…された)」ほむぅ

まどかは カイオーガと
デオキシスを くりだした!

ほむら「…え?」

まどか「ウェヒヒ、サファイアから連れてきたカイオーガと配信で貰ったデオキシスだよ!」

ほむら「(え…うそ…WI-FIじゃ伝説なんて使えなかったはず…それ以前にデオキシスって幻…)」

ほむら「(もしかして…!お友達とやるときには使っていい…ってことなのかな?)」

ほむら「(VIPの人たちも、お友達いないから使ってなかったってことなら、確かに辻褄があう…かも)」

ほむら「(お友達と直接やるときにだけ使っていいポケモン…)」

ほむら「(お友達がいない私たちからしたら、まさに伝説と幻のポケモン…)」

ほむら「(でも、それも今日で終わる…!私には鹿目さんがいるんだ!)」

ほむら「(ごめんね、お前らのみなさん!私は一足先にリア充になります!)」

ほむら「それでは…全力でいきますね!」ほむっ

まどか「うん!私も全力でいくね!」

ほむら「(マズイ…全力とは言ったものの、カイオーガとかどう処理しよう…)」

ほむら「(確か…カイオーガの素早さは90くらいだったはずだからスカーフでない限りは二匹とも行動できるはず…)」

ほむら「(でも…ノーマルフォルムのデオキシスにはさすがに……)」

ほむら「(デオキシスの技をギャロップが襷で耐えて催眠術でカイオーガを行動不能に…)」

ほむら「(それしか勝ち目は…ない!)」

まどかの デオキシスの しんそく!

まどか「ティヒヒ、もしかしたら一撃かな?」

ほむら「あ、甘いです!襷で耐え…ってあれ?割と普通に残っちゃった」

まどか「うーん、鉢巻持たせても不一致神速じゃさすがに無理かぁ」

まどか「…でも、襷を潰すには十分な攻撃だよね」

まどかの カイオーガの しおふき!

ほむら「あ…スカーフ……持ち…」

ほむらの ギャロップと リザードンには
こうかは ばつぐんだ!

まどか「ティヒヒ、さて、ほむらちゃん、1ターンでもう2匹も落ちちゃったよ?」

まどか「残りの2匹も炎タイプみたいだし…私の勝ちは確定かな?ティヒヒ」

ほむら「うぅ…ま、まだです!」

ほむらは キュウコンと
ウインディを くりだした!

ほむら「日照りキュウコンです!これで潮吹きの威力は半減…」

ほむら「圧倒的的不利は変わらないけど…ほんの少しだけ希望も見えてきました!」

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃん、少しはやるみたいだね!」

ほむら「当然ですっ」ほむっ

ほむら
キュウコン→まもる
ウインディ→カイオーガに鉢巻神速

まどか
カイオーガ→スカーフ潮吹き
デオキシス→キュウコンに鉢巻神速

まどか「神速読みまもる…やるね、ほむらちゃん!」

まどか「でもスカーフ潮吹きでほむらちゃんのわんちゃんは濡れ濡れに…!」

ほむら「甘いです!私のウインディは物理型…こちらも鉢巻神速です!」

まどか「ウェヒヒ、そんな攻撃じゃ私のカイオーガは倒せないよ!」

ほむら「(カイオーガのHPがあと半分と少し…それに天候は晴れ…)」

マミ「図鑑が埋まらないわ…」

ほむら「何とか耐えて!私のウインディ!」

まどか「…!た…耐えた…だと?」

ほむら「や、やった!」

まどか「ティヒヒ、でも、私の絶対的有利は変わらないよ!」

ほむら「うぅ…」

ほむら
キュウコン→まもる
ウインディ→カイオーガに神速

まどか
カイオーガ→スカ潮
デオキシス→キュウコンに鉢巻神速

ほむら「(2回目の守るは成功率50%…でも、少しでも有利な状況を作るにはこれしかない!)」

まどか「さあ、このターンで私の勝ちかな?」

ほむらの キュウコンの まもる!

まどか「う、そんな…連続で守るなんて…」

ほむら「甘いです、鹿目さん!連打で勝てるほどポケモンは甘くありません!」

ほむらの ウインディの しんそく!

…きゅうしょに あたった!

まどか「あああ…そんな……私のカイオーガが…」

ほむら「えへへ、一矢…報いました」ほむっ

まどか「……」イラッ

まどかは ミュウツーを くりだした!

ほむら「ミュウツー…ですか」

ほむら「えへへ、ここまで…みたいです」

ほむら
→にげる

まどか
ミュウツー→破壊光線
デオキシス→鉢巻神速

ほむら「ふぅ、鹿目さん!」

まどか「な、なにかな?」

ほむら「すっごく楽しかったです!」ニコッ

まどか「そっか、それはよかったね」

まどか「(どうしてかな、勝ったのに…なぜか凄くイライラするよ…)」

ほむら「あのー、鹿目さん?」

ほむら「もしかして、他の方もポケモンやってたりするんですか?」

まどか「そうだね…マミさんにさやかちゃん、仁美ちゃんに恭介君それに早乙女先生…このクラスの人は大体やってるはずだよ」

まどか「せっかくだし、試しに>>73とも対戦してみる?」

ガチパマミさん

マミ「ヤーマ…ボーマンダね…」

まどか「じゃあ、マミさんと戦ってみよっか!」

まどか「(私が伝説を使ってもあんまり高い確率では勝てないもん…)」

まどか「ティ、ティヒヒヒ(私に負けたほむらちゃんに勝てるわけがないwwwww)」

ほむら「マミさんって…あのくるくるの方ですか?」

まどか「そうそう、ほむらちゃんの言うとおりくるくるしててぽっちゃりの先輩だよ!」

ほむら「私、ぽっちゃりとは言ってない気が…」

マミ「あら、鹿目さん、いらっしゃい」

まどか「突然押しかけてごめんなさい」

まどか「あげてもらってもいいですか?」

マミ「もちろん!大歓迎よ!」

マミ「…と、そちらの子は?」

ほむら「あ…はい、暁美ほむらと申します!」

ほむら「鹿目さんのお…お友達です!」

マミ「あら、そうなの、よろしくね」ニコッ

ほむら「(優しそうな人で良かった…)」

まどか「あのね、マミさん!ほむらちゃん、凄くポケモン強いんですよ!」

ほむら「そ、そんな…鹿目さんの方が…」

マミ「あら、そうなの?それならぜひお手合わせ願いたいわね」

まどか「ウェヒヒ、実はそのために今日来たんですよ!」

ほむら「ご迷惑だった…でしょうか?」

マミ「そんなことないわ!ポケモンバトルは大歓迎よ!」

マミ「…だけど、欠伸が出ちゃうような退屈な勝負だけは勘弁…ね」クスッ

マミ「さて、それでルールだけど…」

まどか「50フラット見せ合い無し4対4のダブルで」

マミ「鹿目さん、ダブル好きねえ…私は別に構わないけれど」

マミ「暁美さんは何か希望あるかしら?」

ほむら「あ、いえ、特には…」

ほむら「で、でも、伝説、幻とかはなしにしてほしいかなーなんて…」

マミ「あら、それは大丈夫よ、見せ合いが無いってこと以外は大会の公式ルールにのっとりましょう」

マミ「細かいこと決めるのは面倒だしね」

マミ「…ただ、手だけは抜かないでね?ガch…一番自身のあるパーティーで構わないわ」

ほむら「は、はい!全力でいかせてもらいます!」ほむっ

マミ「はい、よろしい!どこからでもかかってきなさいな」

ほむら「(…とは言ったものの、どんなパーティーでいこう……)」

ほむら「(全力でかかってこい、と言われてネタパで行くわけにもいかないし…)」

ほむら「(ダブルって最近始めたばかりだからちょっと不安かも…)」

ほむら「(取りあえずこの子とこの子と…)」

ほむら「(特に捻りもない気がするけど…今の私に組めるパーティはこのくらい…かな」

マミ「そろそろ準備いいかしら?」

ほむら「は、はい!よろしくお願いします!」

ほむら
クレセリア
カポエラー

マミ
カイリュー
ラティオス

ほむら「両方ドラゴン…!」

マミ「フフ、ポケモンっていうのはね、5割の実力と4割の運、そして1割の愛で勝敗が決まるのよ」

マミ「確かに両方ドラゴンっていうのは正直相性は最悪ともいえるわね」

ほむら「じゃ、じゃあどうして…」

マミ「正直こんなパーティでレート潜ってたら全然勝てないでしょう…」

マミ「でもね、私にはドラゴンタイプに対する激しい愛があるの・・・」

マミ「絶対的な破壊力、高い種族値…魅力的だと思わない?」

ティロ・フィナーレ(破壊光線)

ほむら
カポエラー→カイリューに猫騙し
クレセリア→トリックルーム

マミ
カイリュー→カポエラーに暴風
ラティオス→クレセリアにジュエル流星群

ほむら「な…ひるまない!!」

マミ「ふふ、マルチスケイルばかりに目が行くから結構引っかかる人多いのよね」

ラティオスの りゅうせいぐん!

マミ「ティロ・フィナレええええ」

ほむら
カポエラー→瀕死
クレセリア→半分弱

マミ
カイリュー→軽微なダメージ
ラティオス→無傷 C2段階ダウン

マミ「ふふ、精神力のお蔭でずいぶんと苦しいんじゃないかしら?」

マミ「クズだのゴミだの言ってる輩もいるみたいだけど、使い方さえ間違えなければ相応の仕事はしてくれるのよ?」

ほむら「くぅ…つ、強い」

マミ「命中率が不安な暴風も命中…」

マミ「今日は運もそれなりにあるみたいね」

ほむら
シャンデラ(死出)→カイリューにめざ氷威力65
クレセリア→ラティオスに冷凍ビーム

マミ
カイリュー→波乗り
ラティオス→クレセリアに流星群

ほむら「で、ですが!トリックルームは発動しました!」

ほむら「時間操作に、炎タイプで黒色のシャンデラ…」

ほむら「こ、これが私の愛です!」

カイリューは たおれた!

ほむら
シャンデラ(無傷)→ボーマンダへ眼鏡めざ氷
クレセリア(半分弱)→ラティオスへ電磁波

マミ
ボーマンダ(死出)→シャンデラへメガネハイドロポンプ
ラティオス(残り3/4程度)→シャンデラへトリック

シャンデラの めざめるパワー!

ほむら「偶然できためざ氷シャンデラ…マミさんのパーティーにはよく刺さりますねっ!!」

ほむら「私にも運はあるみたいです!」

ボーマンダは ヤチェのみを つかった!

マミ「甘いわ!こっちだって!」


---------
まどか「終わった…んだね」

まどか「(凄かった…私じゃ絶対叶わない)」

ほむら「すっごく楽しかったです!」

ほむら「ありがとうございました、マミさん!」ニコッ

マミ「お礼を言うべきはこっちよ!」

マミ「久々に楽しいバトルだったわ!今度、またお手合わせ願えるかしら?」

ほむら「はい!もちろんです!」

まどか「さて、完全に私は空気になってるわけですが…」

まどか「ほむらちゃん!そろそろお夕飯時だけどこの後どうする?」

まどか「そろそろ解散にしちゃってもいいけど…」

ほむら「そう…ですね、疲れたので>>145することにします」



まどか「解散でもバトルでも何かほかのことでも…取りあえず>>145さんに委ねます」

まどか「なんか無理っぽいことなら解散で!」

スマブラ

ほむら「実は私一人暮らしで…帰っても誰もいないんです」

まどか「そう…だったんだ、なんかごめんね」

ほむら「あ、いや、そんな、鹿目さんが謝ることじゃあ…」

まどか「実はね、私も今は一人暮らしなんだ」

ほむら「え?そうなんですか?」

まどか「とはいっても数日の間だけなんだけどね、ママの仕事の関係で私以外はみーんなついて行っちゃったんだ」

まどか「マミさんも一人暮らしだし…もしも二人がよければ泊まっていきたいなーなんて」

マミ「私はいつでも大歓迎よ!」

ほむら「それでは…お言葉に甘えさせてもらいます!」

まどか「ティヒヒ、ポケモンはもうお腹いっぱいだから違うゲームやろっか?ほむらちゃん、何がいい?」

ほむら「そこにあるスマブラ…なんてどうでしょう?」

ほむら「ポケモンほどやりこんではないですが、大体の操作ならわかります!」

マミ「じゃあ決まりね、スマブラは4人いた方が楽しいけど…もう一人呼ぶ?別に3人でもいいんだけど」

まどか「じゃあ>>155!呼びましょう!>>1が書けない人なら呼ばないことにして」

あんこ

まどか「じゃあ杏子ちゃん呼びましょうよ!」

ほむら「あん…こ?」

マミ「きょうこ、よ」

杏子「呼んだか?」

まどか「あ、いえ、まだよんでないですはやすぎですくうきよんでください」

マミ「まあ空気は読めてる…気もしないでもないけどね」

ほむら「あ…えっと……」

杏子「何だ?このメガネ」

まどか「ティヒヒ、私の新しいお友達だよ!」

ほむら「あの…暁美ほむらです、よろしく、お願いします…」

ほむら「(怖そうな人…仲良くなれるかな)」

杏子「あー、よろしくな」

杏子「あー、腹が減ったな…」

ほむら「あ、あの!もしよかったらこのチョコレート、差し上げましょうか?」

杏子「おお!お前いい奴だな!ありがたくいただくよ」パリッ

ほむら「(案外単純な人・・・?)」

まどか「さてさて、ほむらちゃんと杏子ちゃんも仲良くなったところで、早速始めますか!スマブラ!」

まどか「使うのはもちろんこれ!最新作のスマブラX!!」

杏子「えー、私DXのが好きなんだけど」

ほむら「私はX派…かな」

マミ「私は64からWiiまでなんでもいけるわよ」

まどか「じゃあ多数決でXで決定で!」

まどか「私たちはキューブのコントローラでやるけど…ほむらちゃんはどうする?」

ほむら「あ、私Wiiリモコン貰っていいですか?」

まどか「それはもちろん構わないけど…いいの?」

ほむら「はい、大丈夫です。…というか実はゲームキューブのコントローラが苦手でして…」

マミ「珍しいわね、ヌンチャクも使わないの?」

ほむら「はい、この十字ボタンが好きなので」

杏子「なんでもいいから早くはじめよーぜー」

マミ「はいはい、それじゃあ始めましょうか」

杏子「じゃあ負けた奴が晩飯買ってくるってことで!」

まどか「…進行役とられた気がする」

………

杏子「…っ!へへ、なかなかやるな、ほむら!」カチャカチャ

ほむら「佐倉さんだって!」カチャチャ

まどか「ねーねー、マミさん、どうして私って勝てないんだろ?」

マミ「そうね…鹿目さんは無駄な動きが多すぎるというか隙が多すぎるというか…」

マミ「取りあえずガノンの通常必殺技だけ打ち続けるのはやめましょうか」

まどか「えー、でも当たれば飛んでいきますよ?」

マミ「それはそうなんだけど…もっと臨機応変に色んな技を試して御覧なさいな」

マミ「若しくは、私みたいにいろんなキャラクターを試してみるのもいいわ」

マミ「カービーとかデデデとかクッパとかプリンとかはおすすめよ!」

まどか「全部ぽっちゃりしててマミさんにぴったりですね!」

まどか「あ、カービーとかプリンはピンクでかわいいから使ってみようかな」

マミ「何か聞き捨てならないことを聞いた気もするけど…」

マミ「取りあえず晩御飯だけ買いに行きましょうか、佐倉さんの思いつきとはいえルールだから」

ちょっと風呂入ってきます
もしもまだ需要あるようなら保守お願いしまふ

マミ「じゃあ佐倉さんに暁美さん、少しの間お留守番よろしくね」

ほむら「あ、はい!お任せください!」カチャカチャ

杏子「何でもいいから温かい食い物買ってきてくれよ!」カチャカチャチャ

マミ「さて、どこへ行こうかしらね」

まどか「そーですね、じゃあ>>175に買いに行きましょうよ!最近できたお店らしいですよ」



マミ「そうね、別に安価で決めるほどのことでもないのだけど、見てる人がいるかの確認も兼ねて」

まどか「例によって、>>1が書けない場所を指定されたら私が適当に決めるね」

ロイヤルカナン

まどか「ロイヤルカナンにいきましょう!」

マミ「え、それってペットふーd

まどか「さ、細かいことは気にせずいきましょー!」

--------
まどか「マミさん!見てみて!美味しそうなのがいっぱいありますよ!」

マミ「そう…ね…あのー、鹿目さん?ホントにここで買っていくの?」

まどか「もちろんですよ!」

まどか「…あ!これなんかいいんじゃないですか?人肌程度に温めて大丈夫みたいです」

まどか「杏子ちゃん、喜ぶといいなー」

店員「アリガトーゴザイマシター」

まどか「さて、次は私たちのお夕飯ですね」

マミ「鹿目さん、あなたは鬼なの?」

まどか「じゃあ、>>183にしましょう!」


マミ「今度は人間用の食べ物が置いてある場所でね」

まどか「ですね、病弱ほむらちゃんに変なモノ食べさせると色々まずそうですし」

犬の杏子と豚のマミ用にペットフードってことか

まどか「じゃあさやかちゃんち行きましょう!」

マミ「どうしてそうなるのよ…」

まどか「だって考えてもみてくださいよ、私たちは4人で楽しく女子会、仁美ちゃんは彼氏といちゃいちゃ、そしてさやかちゃんは…」

まどか「そりゃこれだけ露骨にはぶられてれば魔女化もしますって!」

マミ「えーっと、そう…ね?確かに仲間外れはよくないものね」

まどか「そんなわけで、さやかちゃんちへれっつごー!」

………
まどか「さーやーかーちゃん、きょーすけだよー、あけておくれー」

さやか「ねえ、まどか、本気で殴るよ?」

まどか「ティヒヒ、冗談だって!あ、それでね、要件なんだけど…」

まどか「今晩暇?もし暇なら、マミさんちで一緒にお泊りしない?」

さやか「今晩かぁ…実はこの後見たいテレビが…」

まどか「杏子ちゃんもいるよ?」

さやか「不束者ですが、一晩お世話になります、マミさん」

マミ「杏子ちゃんの名前出したら即答なのね」

まどか「それで…今晩御飯探してるんだけど、都合よく何かあったりしないかな?」

さやか「んー、カレー粉ならあるけど、作る?」

マミ「そうね、ちょっと時間はかかるけど一番お手頃でいいと思うわ」

まどか「じゃあ決まりだね!あ、そうだ、ほむらちゃんたちに連絡してお米だけ先に炊いといてもらいましょうよ」

マミ「そうね…と言いたいところだけど、連絡手段が…」

QB「呼んだかい?」

まどか「呼んでないから帰れ、淫獣」ゲシッゲシッ

QB「脇腹を蹴るのはやめてもらえるかい?実は結構痛い」

マミ「ねえ、キュゥベエ、ここから佐倉さんに声を届けられないかしら?」

QB「理論上は可能だよ、問題は佐倉杏子がキミの声に気付くかどうかだね」

マミ「…佐倉さん、聞こえる?」

杏子『んぁ…?お、マミか、どうした?』

マミ「実はね、みんなでカレーを作ることになったから、お米だけ炊いておいてもらえないかとおもって」

杏子『えー、めんどくせえなぁ…』

マミ「あ、それとね、美樹さんも今日泊まることになったんだけど」

杏子『速攻炊いとく、何升だ?』

マミ「あなたたちホントに扱いやすいわね…とりあえず5合だけ炊いておいてちょうだい、よろしくね」

ほむら「マミさん!人参とじゃがいも切り終わったのでここ置いときますね」

マミ「はーい、ありがとう」

まどか「あ、杏子ちゃん、そこのカップとってもらえるかな?」

杏子「お、これか?」

まどか「うん、ありがと!」

杏子「おーい、さやかー、このスプーン並べといてくれー」

さやか「りょーかーい」

まどか「キュゥベエ邪魔」ゲシッ

QB「ひでぶ」

ほむら「(今日だけでたくさんのお友達が出来ました)」

ほむら「(病弱で、同年代のお友達がいなかった病院での生活とは全然違います)」

ほむら「(これからどんな未来が待っているのかはわからないけれど)」

ほむら「(きっと、みんなと一緒なら乗り越えられる、そう思えてなりません)」

ほむら「(そうです、この私の最高の友達たちとなら)」

終わります

スマブラの変からもうグダグダでしたが、最後までお付き合いしてくださった方、ありがとうございました
はじめてのSSでしたが、何とかなった…のかな?

お疲れ様でした
ペットフードの顛末だけ書いてw

>>197
さやかちゃんとあんこちゃんが仲良く二人で召し上がられました

乙乙

みんなでポケモンのくだりとかも観たかったけどまぁこんなもんか

>>200
書きたいけど時間的に無理www
そろそろ寝ないと色々死ぬ

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