あかね「うちプリキュアやめるわ」(138)

担任「最近交通事故が増えています。皆さん気をつけましょう」


あかね「なんやけったいな話やなー」

れいか「そうですね。しかし、事故で亡くなっている人が多いのも事実」

れいか「それも、バッドエンドの人達が関わってから・・・」

れいか「私達も十分に注意して損はありませんね」

あかね「まぁ、そうやろうけどなー」

うわ、立ってしまった
書き溜め少ないし、ピースちゃんが可愛いくらいしかわからんが頑張って最後まで書ききるわ


みゆき「そんな暗い話してたらハッピーが逃げちゃうよ!皆笑ってウルトラはっぴー」

あかね「みゆきは頭がハッピーでええなー」

みゆき「!?」

れいか「フフフ、そうですね」

みゆき「れいかさんまで!?」

あかね「冗談や、冗談ー」

みゆき「ひどいよー、はっぷっぷーー」

わはははー

翌朝

a「人間どもの発したバッドエナジーが悪の皇帝ピエーロ様を復活するオニ」


5つの光が導く未来!輝けスマイルプリキュア!


出たな!プリキュア!今日こそは倒してやるオニ!いでよ!アカンベェ!


戦闘中(ズガガ、バギギ


ハッピー「プリキュア!ハッピーー!!シャワーーー!!」

あかんべぇ~~~


a「プリキュア・・・覚えてるオニ!!」


ピース「いつも思うけど、すごい戦闘だね~戦隊もののヒーローさんみたいで楽しいよ!」

マーチ「身体が軽いってのはいいね!でも、あのピエロちょっと怖いね」

サニー「まぁ、うちら5人揃えば怖いもんなしや!!」

ハッピー「うんうん!スマイルプリキュアなら負けなしだよ!」

ビューティー「そうですね。これからもみなさんの活躍に期待させていただきます」

サニー「アンタも戦わんかい!!」

わはははh-ー

みゆき「それにしても狼の仲間さん達って朝に来ることもあるんだねー」

あかね「そういえばそうやなーなんかハッピーなことでもあったんちゃう?」

みゆき「狼さん達もウルトラハッピーかー」

やよい「鬼さんのハッピーってどこかこわいよー」

あかね「それもそうやなー」

あははh-

SHR
担任「日野さんちょっといい?」

あかね「ん?うち?デートのお誘いですかー?」

クラス(あはhhh-ー


担任「/////」

担任「ええっと!そうじゃなくて!少し職員室に来て欲しいの・・・・」

あかね「?」


放課後


みゆき「あかねちゃん何だったんだろうねー」

やよい「あの後も帰ってこなかったし心配だよねぇ・・・」

れいか「みゆきさん、職員室に行って聞いてみませんか?」

なお「いいね、部活前に少し寄って行こうよ!」

職員室

みゆき・やよい「えーーー!早退!?!?」

担任「そうなの・・・ちょっと、今日、体調、悪かったみたい、だから・・・」

みゆき「そうなんだー、じゃあ、今日みんなでお見舞いにいこうよ!」

担任「軽い熱みたいだから、明日には学校来れると思うの、だから、今日は休ませてあげて?ね?」

みゆき「うーーん、そういうものなのかなー」

れいか「ここは先生の言うことを素直に聞いておきましょう」

なお「そうだねー私は部活に行ってくるよ」

帰宅後・夜

みゆき「今日は狼さん達も来なかったし平和で暇だったなー」

みゆき「あかねちゃん、どうしたんだろう・・・」

みゆき「うんうん、明日になったらいつもどおり元気なあかねちゃんでウルトラハッピーだよ!」

みゆき「宿題やって寝よーっと」

翌日
おはよーおはよーー

やよい「あかねちゃん、来ないね・・・」

みゆき「うん・・・・」

なお「風邪が悪化しちゃったのかなー」

れいか「・・・・・・」

みゆき「心配だなー」

ざわざわ・・・・
「ねぇ、聞いた?」
「うん・・・可哀相だよね・・・」

みゆき「?」

「日野さんn・・・」「両親gg」
「トrック」ざわ・・・ざわ・・

なお「少し話聞かせてもらっていい?」

なお「なっ・・・あかねの両親が事故・・・!?」

れいか「やはり、そういうことですか・・・」

みゆき「あかねちゃん・・・大丈夫かな・・・」

やよい「心配だなぁ・・」



あかね「どもー遅れてすみませーーん!!」

!?!?

あかね「ってまだ遅刻ちゃうかーしもたしもた」

あかね「ん?どないしたんや?みんないつもと雰囲気ちゃうで??」

みゆき「あかねちゃん・・・・」

あかね「みゆきまでどないしたんや?いつもニコニコとハッピー言うてんのに」

なお「あかね・・・・」

あかね「そういうことか・・・・」

あかね「ええよ、ええよ!うちに気使わんかって!」

あかね「見てみ!うちはいつも通り元気や!元気いっぱい熱血パワーや!」

SHR後

あかね「みゆき・・・・」

みゆき「あかねちゃんどうしたの??」

あかね「うちプリキュアやめるわ」

みゆき「え?」

あかね「ほな、そういうことで堪忍してな!」

みゆき「え、ちょっと、あかねちゃん!?!」

あかね「まぁ、色々理由はあるんやけどな、おとんもおかんもいなくなってもーたやん?」

あかね「うちの親が残してくれたお好み焼き屋・・・潰す訳にはいかへんねん・・・」

みゆき「・・・・」

放課後
みゆき「あかねちゃん・・・一人で帰っちゃった・・・」

なお「こればっかりは私たちでもどうしようもないよ・・・」

れいか「何か・・・悪いことが起きなければいいのですが・・・」

やよい「闇堕ち・・・ゴクリ・・・」

・・・・・・・・・

やよい「ごめんなさい・・」

なお「ツッコミもいないと雰囲気変わるもんだねー・・・」

みゆき「寂しいよ・・・」

帰宅路

あかね「独りっていうのも久しぶりやなー」

あかね「みゆきが来るまではバレー部の子らと一緒におったし」

あかね「みゆきが来てからはいつもあいつらとおったなー」

あかね「あははー昨日まであったことやのに、なんでやろ・・・」

あかね「泣けてくるわ・・・・こんなことさえ起こらなければ気付かんかったのになぁ・・・」

上空
赤鬼「今日も人間共のバッドエナジーを吸収してやるオニ!!」

赤鬼「ん?すでにすごいバッドエナジーが出てるオニ???」

赤鬼「!?」

赤鬼「バッドエナジーが自分から近づいてくるオニ!?!何が起こっているのかわからんオニーーーーー!?!?」

赤鬼「と、とりあえず、変えるオニーー!!」

帰宅後・夕食
やよい「ママ・・・ご飯美味しい・・・」

やよい母「どうしたのやよいー?」

やよい「ううん、何にもない、何にも・・・美味しいよ・・・ママ大好き・・ふぇええん」

やよい母「よしよし、何があったかはわからないけど、ママはずっといるから安心しなさい」

やよい「みゆきちゃんおはよう!」

みゆき「おはよう!」

みゆき「あかねちゃんは・・・来てないか、はは・・・」

なお「みんなの手前大丈夫とは言ってたけど・・・・」

れいか「あれは精一杯の空元気だったのでしょうね・・・」


そう、あれからあかねちゃんは学校に来ていない
一週間もあかねちゃんを見ていない-------

みゆき「あかねちゃん・・・」

放課後

みゆき「そういえば最近狼さん達も来ないなぁ・・・」

なお「じゃあ、私部活行ってくるね」

れいか「では、私も」

みゆき「やよいちゃん遊びに・・・」

やよい「ごめん!締切近いから今日は無理!!」

みゆき「???そうなんだー頑張ってー」

みゆき「・・・・・」

みゆき「みんなバラバラ・・・全然ハッピーじゃない・・・」

みゆき「そうだ!私があかねちゃんの家に行けばいいんだ!」

みゆき「あかねちゃん、頑張ってるんだろうなー!」

みゆき「お客さんとしてならいつでも会えるよね!」

みゆき「あかねちゃんと会ってウルトラハッピー!」

日野家???

みゆき「え?ここ・・・・だよね・・・?」

みゆき「扉・・・空いてる・・・」

みゆき「こんにちわー星空みゆきでーーす!あかねちゃんいますかー?」


・・・・・・・・・・・・・・
みゆき「誰も・・・いない・・・・?水も・・・電気も・・・大丈夫なのに・・・」

みゆき「あかねちゃん、お好み焼き屋頑張ってるんじゃなかったの・・・?」


みゆき「あかねちゃん、どこ、行っちゃったの・・・・?」

翌日
れいか「そうですか・・・うすうすそんな気はしていましたが・・・」

なお「あかねのやつ・・・どこに・・・」

やよい「シュシュスyババb」

みゆき「心配だね・・・」

なお「ああ・・・」

れいか(もう1つ心配がありますね。今日は少し寄り道して帰りますか。)

日野家
れいか「こんな目的のためにここに訪れるとは思いませんでしたが・・・・」

れいか「お邪魔します」

れいか「日野さん?いますかー?」

・・・・・・・・・

れいか「誰もいない・・・みゆきさんの言っていた通りですね・・・少し薄気味悪い・・・」


れいか「ですが、確認しないと・・・」ガサゴソガサゴソ

れいか「やはり・・・ない・・・」

れいか「あれはもう日野さんにとって必要のないものと思っていました」

れいか「しかし」

れいか「勉強道具、バレーボール・・・必要のないものは全てここに残したまま・・・」

れいか「つまり、日野さんにとってあれはまだ必要なもの!」

れいか「そう、スマイルパクトは!」


「正解や、れいか」

れいか「日野・・・さん・・・?」

「あかねで、ええよ?」

れいか「どうして・・・ここに?」

「んー?うちがうちの家におったらあかんのかいな!けったいな話やで!」

れいか(昔の・・・昔の日野さんのまま・・・でも・・・)

れいか「・・・・・」

「やっぱ賢いゆーのはアカンなーアカンベーや!」


れいか「率直に聞きます」

「んー?なんやー?」

れいか「バッドエンドの方達をどうしました?」

「なんや、そのことかいな!」







「殺したで、全員」

「次は・・・」

れいか「これは・・・・空が暗く・・!!!!」

れいか「プリキュア!スマイルチャージ!!」




みゆき・なお・やよい「これは・・・狼さん(オニさん)達がきた!!」


「あはは、白紙の未来が真っ黒になったなぁ」

「人間の発したばっどえなじーがうんたらかんたらって・・」

「もう返信始めとるんかいなーやる気まんまんやん!」

ビューティー「深深と降り積る清き心、キュアビューティー」

「そないにやる気ださんでもええよ、今日はちょっと遊びにきただけやし、アカンベェの相手でもしとき」

「出てき!アカンベェ!」

アカンベェ~~~

ビューティー「あかねさん!待って!!」

「ほなまた~~~」

ビューティー「プリキュア!ビューティーブリザード!!」

あかんべぇ~~


みゆき「れいかちゃん!」

れいか「終わりました・・・」

なお「ここ、あかねの家・・・?」

やおい「何があったの・・・?」

れいか「かくかくしかじか・・・・」

みゆき「そんなことが・・・」

なお「まさか、あかねが・・・そんな・・・」

やよい「だから、最近オニさん達来なかったんだ・・・」

「そういうわけや」

全員「!?!!??」

「また言うたやん」ニコッ

「・・・・・」

「うちおらなツッコミもできひんのかいなぁ・・・」

「じゃあ、しゃーない、第二幕始めよか、1日に2戦したらアカンルールなんてないしな」

「世界さん最悪の結末、バッドエンドに染まり」
「白紙の未来を黒く塗りつぶすんや」

みゆき「れいかちゃん大丈夫?」

れいか「え、ええ・・・それに、どれだけしんどくてもこの戦いは逃げるわけにはいきません!」


みゆき・やよい・なお・れいか「プリキュア!スマイルチャージ!!」

みゆき・やよい・なお・れいか「4つの光が導く未来!輝けスマイルプリキュア!!」

「そこや・・・・」

ビューティー「うっ・・・」


「変身中は変な光に包まれてて攻撃できひんけど、その最後」

「昔うちら決めポーズの後に攻撃されたやん?それやったらそこ狙った方がいいやん」

ビューティー「ひ・・・卑怯な・・・・」

「あんま喋らん方がいいんちゃう?うちが腕抜いたら死ぬで?ビューティー?」

ハッピー「ビューティー!!!」

ピース「あわわ・・・お腹に・・・腕が・・・」

「じゃ、死にや」

ポイッ


ビューティー「あふぅ・・・・」

ドサッ・・・・・

マーチ「え・・・?嘘だろ・・・?れいか・・・?れいかーーーーー!!!!!」

ハッピー「そんな・・・」

ピース「あ・・・・・ぅ・・・・・・・」

「まぁ、普通やったら、れいかは一番厄介やしな、先に弱らせて、変身後を狙う」

「それに、れいか以外は特に仲間の死に影響される」

ピース「ああ・・・・わ・・わ・・・・」

「なぁ?ピーースウゥゥウゥゥ!!!!!」


ハッピー「逃げて!!!!!ピーース!!!!」


「終わりや、ビューティー先にやって正解やったわ、苦労せんですむ」

ビューティー「みゆきさん・・・・なお・・・」

ハッピー「れいかちゃん!!」

マーチ「話さなくていい!!今は休め!!」

ビューティー「逃げて・・・あかね、さんは・・・プリキュア以外の・・・力・・・つかって・・・」


「いらんこと言わんでええで!ビューティー!!」

ビューティー「時間・・・稼ぎくらいならできます・・・みなさんは・・・生きて・・・・」

マーチ「っ!!」

ハッピー「そんな!駄目だy」

マーチ「いくよ!!!」

はっぴー「んっ!なおちゃん離して!!!」

マーチ「逃げるよ!れいかの・・・れいかの死を無駄にしちゃいけない・・・」

「時間稼ぎなんてできる思ったん??」

ビューティー「できますよ・・・・だって、あかねさんのその身体長くは持たないんでしょう?」

「・・・・・」

ビューティー「あかねさんはプリキュア以外の力を得た」
ビューティー「そうアカンベェの力を!」

ビューティー「だからこそ、バッドエンドの人達全員を倒すことができた・・・」
ビューティー「どうせ、私も永くはありません・・・最期にどうしてこうなったかだけを聞かせてください」

「長くはもたんってわかってる相手に話させるか・・・」

「つくづく、怖いやつやで、れいかは・・・」

「いいやろ・・・この後全員殺すくらいの時間は残ってるし、変にれいかと戦う方が危険やしな・・・」

「全ての始まりは何やったんやろうな・・・」


「うちがプリキュアになった時なんかもしれへんなぁ・・・・」

「ほんとに・・・・ほんとに、皆との時間は楽しかった」

「街の皆救って、世界をハッピーエンドにして、普段は笑ってふざけあったり・・・」

「そんな日常が今でも忘れられへん・・・」

「でもな、そんなもの、全部、全部全部!!!」










「嘘やったんや」

「れいか言うとったな?最近多い事故に気をつけなアカン、バッドエンドが関わってから事故多くなったって」


ビューティー「ええ・・・」

「なんで、『事故』多くなったん?ほんまに『事故』なんそれ・・・?」

ビューティー「まさ、か・・・」

「マーチ一人でも鉄橋壊せる力あるねんで?そんな力あるプリキュア5人と化けもんが戦ってみ?街はどうなる?」

「うち、見てもうてん・・・」

「朝の材料調達帰りのおとんとおかんが、飛んでいったあかんべぇの下敷きになるところ」

「プリキュアって視力もよくなるんやね・・・潰れてぐちゃぐちゃになっていく親の顔・・・変形途中もくっきり見えたわ・・・」

「はじめはなんかの冗談やと思ってた」

「他人の空似やと思い込んで、笑ってすまそう、みんなを信じようって」

「でも、やっぱり現実やった」

「何がハッピーや・・・何がヒーローや・・・」

「うちらは、正義をかざしながら、多くの犠牲に目瞑ってだけや!」

ビューティー「そう・・・ですね・・・」

「親失って初めて、わかった・・・」

「だから、うちは決めた、あんあたr全員に復讐するってな!」

「でもな、うちは弱い・・・わかってたよ・・・」

「頭脳も運動神経も可愛さも補正も何もあらへん」

「そんなこと考えながら歩いてたら、空に鬼さんがおったんや」

「ああ、今しかない・・・そう思った」

「前から思ってたけど、鬼さんは馬鹿そうやったしなぁ」

「狙うにはちょうどよかったわ・・・不意打ちで一撃」

「あとはあかんべぇの力を手に入れて殺すだけ・・・・」

「ちょうど、バッドエンド王国の道も開いてたから、侵入したんや」

「そこで、全員殺した」

「これ以上無益な争いは起こらへんように・・・」

「だからな、今の戦いで最後や街の人が巻き込まれるのも、プリキュアとバッドエンド王国の戦いも」

ビューティー「では・・・なぜ・・・・街の人たちを巻き込まないように・・最後の戦いをしないのですか・・・?」

「痛いとこつくなぁ・・・・ほんま、ひどいやつやで・・」

「ほんとはなもう正直どうでもいい、おとんもおかんもおらんしな・・・」

「むしろ、こんな暗い気持ちを感じてる自分がいんのに、笑っていられる、優しくされてる家庭があるのが許せへん・・・」

「そんな単純なわがままも入ってるんや・・・」

「れいか、そろそろ限界やろ?もう寝とき・・・」

ビューティー「そう・・・ですね・・・時間は稼げました・・・それに・・・」


「!!?!?!?!」ドクン!!!!!!!

「ガッハッッ!!!!」

「な・・・に、したんや・・・れいかぁ・・・・?」

ビューティー「ビューティーブリザードの、破片、・・・打ち込みました」

「いつ・・・の間に・・!??」

ビューティー「あかねさんに、貫かれたときに・・・」

ビューティー「あの時・・・・あかねさんの異常性と、・・・死を・・・覚悟していたので・・」

ビューティ「この瞬間を待っていた・・・これで・・・心残りなく・・・逝けます・・・」バサッ

「全て計算通りってことかい・・・・・・さすが、れいかやで・・・」

「でもな・・・うちはまだ諦めへんで・・・最期の最期までプリキュア殺して終わりや・・・」


「うちも含めて・・・プリキュアは・・・皆・・・死ぬんや・・・」

マーチ「れいかは教えてくれた、あかねがあかんべぇの力で自分を強化していること」

マーチ「そして、プリキュアの力の破片で少しでもダメージを与えたこと・・・」

ハッピー「れいかちゃん・・・・」

マーチ「逃げ切れば、私たちの勝ち・・・だね・・・」

マーチ「ピース・・・・気絶してるな、ここからの戦いを見させるのは酷かもね」

ハッピー「うん・・・」

マーチ「ハッピーも大丈夫?戦士になるって・・・こんなこともあるんだ、もっと覚悟しておくべきだった・・・」

マーチ「ノリや酔狂で戦士になんてなるもんじゃなかったんだ・・・」

「そう・・・やな・・・」


ハッピー・マーチ「!!!!」

ハッピー「あかねちゃん・・・ぼろぼろ・・・」

「なんでこんなんなってもうたんやろな・・・」

「うちらはただ皆の幸せ、守りたかっただけやのに・・・」

「まぁ、幸せも不幸も他人の手でどうにかなるもんやないっちゅうわけやな・・・」


「じゃあ、最期の戦い・・・・・始めようか?」

戦闘省略

ハッピー「マーチ!!ピース!!!」

ハッピー「ううぅ・・・私・・・あかねちゃんに・・・ハッピーに、なって欲しい、のに・・・どうして・・・」


「ハッピーか・・・・もう遅いねん・・・全部全部な・・・・」

「それに、まだ気づいてへんの?」

ハッピー「え?」

「うちの両親あかんべぇの下敷きにさせたんも、ハッピーシャワーで跡形もなく消し去ったのもみゆきやで??」

「ハッピーシャワー言うて・・・・何もハッピーやなかったわ」

「そのおかげで数時間は現実逃避できたけどな」

ハッピー「ご・・・めんなさ・・・」

「ええよ、ええよ・・・もう、全部終わりや」

「それに、ハッピーだけは生かしといたるわ」

ハッピー「!?」

「もううちは身体保つんも精一杯や」

「ハッピーを殺す力もあらへん・・・・それに、街で『事故』で死んだ人々の分、全部償って生きていき」

「生きてる中でハッピーなやつもおれば、BADのやつもおる」

「差があるからこそハッピーだったり、BADやったり感じるんやろうな・・・」

「そんな不平等な白紙の世界で生き続けや」

「それが、うちがハッピーに送るバッドエンドや」

「あかねちゃ・・・!!!!!」


友達を失ったみゆきはプリキュアになることができなくなりました

こうしてプリキュアは一人もいなくなりました

未来は黒に染まることはありません

未来はハッピーに染まることはありません

ただただ白紙

絶望している人の隣で嗤っている人がいるそんな世界

白紙の未来が永遠に続く


BAD END



初めてこんなん書いてみたんですがいかがだったでしょうか?

あまり文章もうまくないし、構成力も微妙な上の暗いお話なので、受け付けなかった人も多いと思いますが楽しんでいただけたでしょうか?


ちなみに、キャンディとジョーカーは生きていて、また惨劇は繰り返すって感じにしたかったのですが、面倒なのでやめましたw


書き溜めもなく、遅筆に付き合っていただきありがとうございました~~

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