お前ら「彼女が欲しい!」 (9)
神「解った。お前の願いを叶えてしんぜよう!」
彼女「お前らさん、今日から私はお前らさんの彼女になります!」
お前ら「やった!念願の彼女だ!」
数分後・・・
彼女「え!?お前らさんの年収ってそんなに低いの!?信じられない!」
お前ら「うるせえな!しょーがねーだろ!年収とか気にするような女は要らない!」
神「お前らよ、結局別れたのか・・・。」
お前ら「そうだよ、俺の欲しい彼女は年収なんか気にしない彼女なんだよ。」
神「仕方がない、じゃあ年収を気にしない彼女を呼んでこよう・・・。」
彼女「ちわーっす!今日からアタシ、お前らの彼女だよー!」
お前ら「今度はなかなかよさそうだな・・・。」
その夜
彼女「ごめん!アタシ、非処女なんだ・・・誤魔化していてごめんね。」
お前ら「ふざけんな!処女じゃなきゃ認めねえ!」
神「お前らよ、また別れたのか・・・。」
お前ら「そうだよ、俺の欲しい彼女は年収なんか気にせず、処女の彼女なんだ!」
神「仕方がない、じゃあ年収を気にせず、処女の彼女を呼んでおこう・・・。」
彼女「お兄ちゃん、今日から私が彼女だよ!」
お前ら「そう、そうだよ!そうでなきゃ!」
その夜
彼女「あれ?お兄ちゃん、童貞なの?キモーイ!童貞が許されるのは小学生までだよね!」
お前ら「うるせえ!俺は童貞を気にする女なんかいらねー!」
神「お前らよ、また別れたのか・・・。」
お前ら「そうだよ、俺の欲しい彼女は年収なんか気にせず、処女で、童貞を気にしない彼女なんだ!」
神「仕方がない、じゃあ年収を気にせず、処女で、童貞を気にしない彼女を呼んでおこう・・・。」
彼女「・・・お前らさん・・・今日から私があなたの彼女・・・。」
お前ら「今度こそまともな彼女なんだろうな・・・。」
数日後
神「おお、お前らよ、今度は上手くいっているようだな。」
お前ら「おう、おかげで円満なリア充ライフを満喫できてるよ。」
神「それは良かった・・・では私はこれで・・・」
プルルルル・・・プルルルル・・・
お前ら「あ、携帯だ・・・なになに?彼女から?」
彼女「お前らさん、今日は帰りが遅いようだけど、まさか浮気!?」
お前ら「そんなこと無いよ、今日は残業で・・・」
彼女「お前らさん、絶対に許さない!」
お前ら「うるせえ!そんなメンヘラ女、こっちから払い下げだ!」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません