そういう漫画募集
妹「な、何言ってんの」
友「えー、だって見てて羨ましいんだもん」
妹「どこが?」
友「まず見た目」
妹「いや、そんなことないし」
友「いやいやぁ、それに頭も良い!」
妹「まぁ勉強はそこそこかもしれないけど」
妹「なんか抜けてるというか」
妹「この間はドアに顔ぶつけてたし」
友「ドジっ娘ですと!?」ガタッ
妹「見ててイラッとするだけだよ」
友「はぁ、いいなぁいいなぁ可愛いなぁ」
友「美人秀才ドジっ娘お姉ちゃん!」
妹「……」
友「くれ」
妹「考えとく」
帰宅
妹「……ただいま」
姉「あっ、妹おかえりー」
妹「……」
姉「ん?」
妹「……」ギュ
姉「どしたの?」
妹「…………ただいま」ボソリ
姉「ん、おかえり」ナデナデ
妹「……」ギュー
姉「何かあったの?」ギュ
妹「……」フルフル
姉「お腹すいた? 何かたべる?」ナデナデ
妹「……だいじょぶ」
姉「……」クンクン
姉「先にお風呂入っちゃう?」
妹「……! あ、汗くさい……かな」パッ
姉「ちょっぴり。体育したの?」
妹「……うん」
姉「そっか」ギュ
妹(ぁ……)
姉「じゃ、お湯沸かしてくるね」
妹(お風呂一緒に入りたい……)
カポーン
妹「ふぅ……」
妹「……」
『お姉さん美人だよね。いいなぁ~』
妹(妹の私が見ても綺麗だと思うもん)
妹(やっぱりヒトから見てもそうだよねー……)ブクブク
妹(……なんか……やだな)
妹「私の……お姉ちゃんだし……」ブクブク
/
イモウトー
\
妹「ん?」
ガラッ
姉「妹ぉ、一緒に入っていーい?」
妹「!?」ブハッ
妹「……もう脱いで入る気満々のくせにソレ聞くの?」
姉「いやぁ、一応許可をと思いまして」
妹「……拒否します」
姉「えー」
妹「…………今回は特別に許可します」
姉「ありがとー」
妹「……」
妹(久しぶりだな……お姉ちゃんとお風呂入るの……)ドキドキ
姉「お邪魔しまーす」チャプ
妹「……」ドキドキ
姉「わ、お湯溢れちゃった、もったいない」
妹(お姉ちゃんおっぱい大きい……)ジー
姉「?」
妹(私もあれくらい成長するのかな……)ジー
姉「なーに妹ぉ、お姉ちゃんの胸なんかじっと見ちゃってー」ムニュ
妹「!! べっ……別に!」プイ
姉「大丈夫大丈夫」
妹「……何が」
姉「すぐにおっきくなるよー」
姉「こ、こ♪」スリスリ
妹「!!」ビクッ
妹「なななな何やってんの馬鹿!」
妹(い、妹のムネさわるかふつー!?)ドキンドキン
姉「妹は可愛いなー」
妹「……っ」
妹「かわ……いい……?」
姉「そだよー」
姉「我が妹ながら、周りのひとに自慢したくなっちゃうほど可愛いよ!」
妹「馬鹿じゃないの……キモいし」
姉「えへへー」
妹「……」
妹(ホントにもうこの馬鹿姉は……っ)ドキドキ
姉「妹からだ洗った?」
妹「当たり前じゃん。湯舟に浸かる前に洗ってあるよ」
妹「どっかの誰かさんと違って」
姉「そっかー。じゃあ頭も?」
妹(スルーかよ)
妹「頭→身体の順で洗いました」
姉「むー……そっかぁ」
姉「せっかく洗ってあげよーと思ったのに」
妹「……」
妹(あれ……何かちょっともったいないことした気がする……)
姉「よし、じゃあ私が妹に洗ってもらおうかな!」
妹「は?」
姉「私頭洗うから! その間に妹は私の身体洗って!」ザバッ
妹「なんで同時進行?」
姉「時間短縮、一石二鳥!」
妹(何かこう……頭は良いんだけど馬鹿だ……)
姉「ちなみに拒否権はないです」
妹「……」
姉「しゃんぷーしゃんぷー」シュコシュコ
妹「……今日は特別ね」
姉「ありがとー」
妹「……」アワダテアワダテ
妹「背中洗うよ?」
姉「お願いしまーす」アタマワシャワシャ
妹(ホントに同時進行だし……)
妹「……」ドキドキ
妹「こ、こんくらいの力加減でいい?」セナカコシコシ
姉「んーくすぐったいーもっと強くー」
妹「こ、こんくらい……?」コシコシ
姉「ん、きもちー」
妹(『きもちー』、って……)ドキドキ
妹(お姉ちゃん肌すべすべだ……)コシコシ
妹(にしても細いなー)コシコシ
妹(うわ何だこの腰。めっちゃキュッてしてる)コシコシ
妹(その割にちゃんと出るとこ出てるし……)チラ
妹(脇……なんかえろいし……)コシコシ
妹(頭洗うのに腕上げてるから……)コシコシ
妹(……っ、何考えてんの私)ゴシゴシ
妹「……」コシコシコシコシ
姉「こら妹」
妹「えっ!? あ、なに?」
姉「もう背中はいいよー」
妹「あ……うん」
姉「よーししゃんぷー終わりー」
妹「リンスは?」
姉「リンスinしゃんぷー」ドヤ
妹「あっそ……」
姉「じゃあ流そっかな」
妹「あ……ま、待って」
姉「ん?」
妹「せっ、背中だけ……で、いいの……?」
姉「?」
妹「ま、前……は…………」ドキドキ
妹(って何言ってんの私!!)カアァ
姉「前? あー、さすがに恥ずかしいなぁ」テレテレ
妹「だだだだよねっ、今の無しだから!」
姉「んー」
姉「洗いたい?」
妹「……えっ?」
姉「まぁせっかくだしなぁ、じゃあ前もよろしく」
妹「うぇ……っ!?」
なんか何書いてるんだかわかんなくなってきたたたた
姉「ぱぱっとよろしく」
妹「ば、馬鹿じゃないの何で私が洗わなくちゃ」
姉「最初に言ったの妹のくせにー」
妹「ぅ……」
姉「ほら」クルッ
妹(……っ)ドキン
姉「はやくー」
妹「わ、わかった……」ドキドキ
妹「……」ドキドキ
妹(何でこんなドキドキしてんの……)
妹(ただのお姉ちゃんじゃん……)
妹(……何か変に緊張する)
妹(別に姉妹で身体洗いっこするだけ)
妹(そうだ、そんなのよくあるよくある)
姉「まだー?」
妹「今するのっ」ドキドキ
後日姉の部屋から友ちゃんからしたのと同じ香りの香水が
くらいはしてくれると信じてる
姉「それは失礼しました」
妹「あ、洗うよ?」
妹(まずは鎖骨の辺りから……)ソッ
姉「ひゃっ」ビクン
妹「!? ごっ、ごめんっ……?」
妹(うわああああああああああ)
姉「や、違うの大丈夫」
妹「……い、痛かった?」
姉「ううん。ほら、私、目つぶってるじゃない」
姉「どこからくるかわからなくて。ちょっとびっくりしただけ」
妹「あ……そう……」ドキドキ
姉「どこ洗うか言ってってー」
妹「え」
姉「ほらぁ」
妹「あ……えとっ、じゃあ鎖骨らへんから……っ」
姉「おっけー」
妹「……」コシコシ
姉「妹上手だねー」
妹「そ、そう……」コシコシ
妹(首も……)コシコシ
妹(う、うなじえろい……)コシコシ
妹(お姉ちゃんいつも髪縛らないし、こうやって髪上げてるといつもと違う感じ……)コシコシ
>>43
自分ヤンデレ好きだから、それで書くと妹ヤンデレになっちゃうかも
妹(お姉ちゃん色白いな……綺麗……)ポー
姉「妹? さっきから洗ってるのそこばっかりだぞー」
妹「! つ、次は……」チラ
妹(お姉ちゃんの胸……)ゴク
妹「……つ」
妹「次は腕洗うよっ」ドキドキ
姉「あいあいさー」
妹(ま、まず右腕……)
妹(すらっとしてて……これは腕だけじゃなく全部に言えることけど、ずっとさわってたい……かも)コシコシ
妹(脇も……)コシコシ
姉「ひぁっ」
妹「!!」ドキーン
姉「あはは、わきくすぐったいー」
妹「い、いちいち変な反応すんなしっ」
妹(左も洗って……と……)コシコシ
妹(次は……普通に考えて……胸、だよね)
妹(上から順々に洗ってくのが普通だし)
妹「つ……つぎ……むね、を……」
姉「はーい」
妹「……」ドキドキ
妹(えぇい!)フニッ
姉「っ……」
妹(うわ……やわらかい……)コシコシ
妹(形もいいし、おっきぃし、……ほんとに姉妹なのか疑問に思うくらい)コシコシ
妹(あ……)
妹(さきっちょ、キレーなぴんく……)
妹(どうしよ……さわって良いんだよね……?)
妹(さ、さわるんじゃない、洗うんだ……)コシ
姉「!」ピクン
妹(……お姉ちゃん)コシコシ
姉「……っ」フルフル
妹(あれ? なんか、ちょっと固く……)
妹「お姉ちゃ」
ザバーッ
妹「ぷはっ」
姉「……っ」
妹「この馬鹿姉! いきなりシャワー出すなぁ!」
姉「……」
妹(……あれ)
姉「……妹のばかぁ」
妹「え……」
姉「うー」カアァ
妹「えっ、ちょ、ごめ」
妹「……」
妹(気まずくて先にお風呂上がっちゃった)
妹(お姉ちゃん……泣いてはなかったと思うけど)
妹(真っ赤だった……)
妹(何か悪いことしちゃったかも)
妹「いやでもお姉ちゃんが言い出したことから始まったんだし」
姉「妹ー出たよー」
妹「ぁ……」
姉「頭乾かしてあげる。おいで」
妹「……うん」
妹(お姉ちゃん普通だ。気まずく思ってるのは私だけ?)
姉「妹は髪サラサラだねー」ドライヤーガー
妹「……そう?」
姉「うん、さわっててきもちーよ」
妹「……」
妹「……お姉ちゃんも綺麗だよ」
姉「え……?」
妹「へ? あっ……か、髪が! 髪が綺麗だねって!」
姉「そっかー」ニコ
妹「……」
姉「……」
妹(うぅ……何か話題……)
妹(さっきのことは謝ったほうがいいのかな……?)
妹「あの……お姉ちゃん?」
姉「んー?」
妹「さっきの……」
タオルブワッ(タオルで顔包まれた)
妹「わぷっ」
妹(ま、前が見えな……)
姉「ごめん妹ぉ」
妹「へ? いや……別にお姉ちゃんが謝ることでも……」
姉「……」ギュ
妹「私が、ほら、ちょっとやりすぎたってゆうか」
姉「ごめんね」
妹「……」
何でお姉ちゃんが謝ってるのかよくわからなかったけれど。
妹「……うん」
抱きしめてくれる姉の体温にひどく安心を覚えて、しばらくこうしていた。
第1部、完、的な
地の文入れたくなっちゃったけど、そうすると投下時間更に遅くなるからなぁ
ちょい休憩させてね
じゃあ香水のくだりを入れてドロドロにしちゃうか
友「お姉さん美人だよね。いいなぁ~」
妹「……」ジトー
友「何その『またか』みたいな目は」
妹「またか」
友「またです! それほど魅力的なんだよ!」
妹「……」
妹「そうでもないと思う」
友「えー、妹ちゃんはお姉さん好きじゃないの?」
妹「……ただの家族だし」
友「……」ジー
妹「……何?」
友「いやぁ」ニヤニヤ
友「お姉さん綺麗だよね」
妹「……いや」
友「おっぱい大きいし」
妹「脂肪の塊なんて」
友「妹はぺったんこだもんね」
妹「うるさい、友だって私と変わらな……」
友「うん?」ポヨン
妹「……」
友「ところで、お姉さん彼氏いないの?」
妹「いない」
友「嘘まじで?」
妹「付き合ったこと1回も無いと思う」
友「モテないわけじゃないんでしょ?」
妹「……んー」
友「アレか、高嶺の花、的な」
友「みんな好きだけど告れないんだねーきっと」
妹「まぁラブレターとか見たことあるけど……」
友「モテモテなんだろうな~。告白されまくり? うらやましー」
妹「……」
友「美人秀才ドジっ妹姉に純情で男経験無しもプラス」
友「あと料理もできたっけ」
妹「ん、晩御飯とかたまにお姉ちゃんが作るよ」
妹「最高だねぇ、私ならほっとかないのに」
友「妹ってさー」
妹「ん?」
友「実はお姉さんのこと好き?」
妹「ないわー」
友「大好き?」
妹「ないって言ってるのに何でグレード上がってんの」
友「愛してる?」
妹「ないわ!」
友「またまたぁ」
妹「……何なの」
友「お姉ちゃんなんか好きじゃない、なんて学校でツンツン」
友「しかし家ではお姉さんにベッタリでデレデレ」
妹「……」
友「そんな妹かわいー!!」ガバッ
妹「無い無い」
友「ツンデレかーこのこのっ」ギュー
妹「……」ギブギブ
友「とゆーわけで」
友「今日、妹の家に遊びに行っていい?」
妹「……どういう流れだし」
友「お姉さんに会いたいっ」キラキラ
妹「いいよ」
友「さすが妹!」
妹「否定の意味ね」
友「(´・ω・`)」
友「なんで駄目なの~」
妹「実物を見たら幻滅するよ。夢は夢のまま綺麗な思い出にしておきなさい」
友「え~、1回だけでいいから」
妹「やだ」
友「む~」
妹「部屋汚いし……うち、何にもないよ?」
友「いいじゃんよ~、遊ぼうよ~」
妹「……」ハァ
放課後
友(遊びに行くの、結局断られちゃったなぁ)
妹「友」
友「ん? あぁ妹、じゃーねまた明日……」
妹「何言ってんの……ほら、いくよ」
友「? どこに?」
妹「うち来るんじゃないの?」
友「!!」パァッ
妹「別に友達が遊びに来るのを拒む理由もないし」
友「妹~~っ!!」ガバチョ
書き溜め尽きたスマプリ録画見る
妹宅
友「どきどきわくわくっ」
妹「……落ち着け」
妹「ただいまー」ガチャ
姉「妹おかえりー」
妹「……何その広げた両手は」
姉「え? いつも妹がぎゅーってしてくるから今日は私もスタンバイしておこうと思って」
友「ほぅ……」ニヤニヤ
妹「違うからね、いつもしてるとかそういうんじゃないからね?」
姉「あれ、お友達?」
妹「友達が遊びにくるよってメールしといたハズなんだけど」
姉「あちゃー携帯見てなかったなぁ」
姉「えーと……」
友「あっ、と、友です! ふつつか者ですがよろしくお願いいたします!」
姉「友ちゃんかー。妹がお世話になってます」フカブカ
友「いえいえいえ」
妹「こら友」コツン
友「ん?」
妹「何、ふつつか者って」
友「いやぁ、あまりにもお姉さんが綺麗で何か」
妹「……」
友「やっぱめっちゃ美人じゃん! 後光が射してるよ!」ボソボソ
妹「……ぅー」
姉「どうぞ友ちゃん上がって」
友「お邪魔します」
妹の部屋
友「うわぁ、お姉さんヤバい!」
妹「……」
友「美人オーラが漂ってるのに、どことなく子供っぽい感じ! 美しさの中に可愛いさもあるよ!」
友「あんなお姉さんとひとつ屋根の下……妹うらやましい~っ」
妹「……そーかな」
妹(なんだろう、なんか……イヤな感じがする)
友「……彼氏いないんだよね」
妹「え……あぁ」
友「私が狙っちゃおうかな~」
妹「……は?」
友「私はお姉さんに惚れましたっ」
妹「ちょちょちょ、待った待った」
友「ん?」
妹「まじで?」
友「本気と書いて、マジと読む」
妹「いやいや、冗談はいいから」
友「む……」
妹「大体、女どうしじゃん」
友「愛は性別を越えるんだよ!」
妹「そんな漫画じゃあるまいし」
友「……本気だよ?」
妹「え……?」
一瞬。
ほんの一瞬だったけれど、こちらを見つめた友の目に囚われた。
背筋を、嫌な感じがはいずり回る。
妹「友……?」
友「なーんて」ニヘラ
友「冗談でしたー! どう? どう? びっくりした?」
妹「友……」ジト
友「そんな目で見ないで~! 冗談! 冗談だから!」
妹(……)
姉「晩ご飯食べていけばいいのに」
友「いえ、お気持ちだけで結構です」
妹「送ってこうか?」
友「大丈夫だよ、駅すぐそこだし」
姉「そう……? 気をつけてね」
友「はい! じゃあ、おじゃましました~」
妹「友君、明日宿題忘れないよーに」
友「たぶん! また明日ねー」ブンブン
妹「……」
姉「友ちゃん、いい子だね」
妹「……ん」
姉「さ、家に入ろっか」
妹「……」
ガチャ
妹「……お姉ちゃん」
姉「んー?」
妹「お姉ちゃん」ギュ
姉「あれー、こういうことはしないんじゃなかったのかなー」
妹「うるさい馬鹿姉」ギュー
姉「……どうしたの?」ナデナデ
妹「……」
妹(わかんない……)
妹(友は……冗談なんだよね?)
妹(でも、目がそうは言ってなかった)
姉「妹?」
妹(気持ちがぐちゃぐちゃで……わかんないよ……)
めしでつ
ちょっと風呂とかも入ってくるんで1時間半くらい席外します
支援どもです
姉「妹?」
妹「……」
姉「こっちむいて?」
妹「……ん」
姉「元気の出るおまじないをしてあげる」
妹「え……」
姉「手、かして」ギュ
妹「……」ドキン
妹(恋人つなぎだ……)
姉「んー」オデココツン
妹(お姉ちゃんの顔が近いよ……)ドキドキ
姉「妹の元気が出ますよーにっ」
チュッ
妹「……っ!」
姉「……」ニコ
妹(おでこに……ちゅー……)ドキドキ
姉「早く元気になってほしいなー」ナデナデ
妹「お姉ちゃん……」
姉「んー?」ナデナデ
妹「あ……ありがとう……」ギュ
姉「うん」ニコ
姉の部屋
姉「ふー」パタン
姉「…………」
姉「っ」シャガミッ
姉(どうしよう……!!)
姉(妹に……キスしちゃった……)
姉(気持ち悪がられたかな……)
姉(妹の泣きそうな……不安そうな顔見てたらつい……)
姉(でも唇にしなかった自分を褒めてあげたい)
姉(普通はこんなことしないよね……)
姉「あああぁぁ……もぉ……」ハァ
姉「……」
姉(いつからだろう、妹にこんな感情を抱いたのは)
姉(小さい頃はただのシスコン的なアレだと思ってたのに)
姉(……私の馬鹿)
姉(だんだん歯止めがきかなくなってきてるよぅ……)
姉「……妹ぉ…………」
妹の部屋
妹「……はー」
妹(おでこがまだ熱い)スリ
妹(お姉ちゃんは……何であんなこと……)
妹(……)ドキン
妹「心臓いたい……」
『妹はお姉さん好きじゃないの?』
妹(好きだよ……好きだけど……)
妹(家族だもん。好きで当たり前でしょ……?)
妹(姉妹の間の好き嫌いなんて、それ以下でも以上でもない……はず)
妹(家族としての、好き)
『……本気だよ?』
妹(でも……友はきっと違う『好き』なんだね)
妹(冗談だって言ってたけど、それはウソだって何となくわかる)
妹(女の子どうしとか、ほんとに関係ない……のかな……)
妹(好きって……なんかうらやましい)
妹(友は、恋愛としての好意をお姉ちゃんに向けてる……)
妹「……」ズキン
妹(……なんかくるしい)
妹「お姉ちゃん……」
再び姉の部屋
姉「妹……」
姉(身体が熱い……)スルッ
姉(妹……妹ぉ……)コスッ
姉(……駄目、なのに……)ハァハァ
姉「ふぁ……っ」クチュ
姉(お風呂で……何であんなことさせちゃったんだろ……)トローン
姉(……妹に、触れてほしかったんだ)
姉(ごめんね、妹……)
姉「あっ、ぅあ……」ムニュムニュ
姉(……妹に洗ってもらったここ……)ツン
姉「はぁ……んっ……」
姉(もっと……乳首もいじって……妹……)クリクリ
姉「っ……」ハァハァ
姉(好き……好きだよ妹)クチュクチュ
姉「ふぁっ……」ヒクン
姉「妹ぉ……もっと……」ビクビク
姉「っ……」クチュクチュ
コンコン
姉「!!」ビクッ
妹『お姉ちゃん……入っていい?』
姉「妹!? ま、待って……」
妹『ぁ……うん……』
姉(どどどどどうしようどうしよう)
姉(と、とりあえず服! 服を整えなきゃ!)イソイソ
姉「いっ、いいよー!」
妹「……」ガチャ
姉(あぶないあぶない……)
姉「ど、どうしたのいきなり……?」
妹「……」
姉(さっきのは見られてないハズだし)
姉(あれ、まさか……『お姉ちゃんなんて大嫌い』とか……?)
妹「あの、さ」
姉「うん……」
妹「……ぃぃ?」
姉「ん?」
妹「……」モジ
妹「一緒に……寝てもいい?」
姉(っ……)ドキ
姉「……うん」
妹「……よかった」
姉「妹、こっちおいで」
姉「狭くない?」
妹「……ん」
姉「ちゃんと布団かかってる?」
妹「……ん」
姉「寒くない?」
妹「……ん」
妹「お姉ちゃんあったかい……」ギュー
姉「……」ドキドキ
妹「……」ギュ
妹(こうやってしてると、苦しいのがなくなる……)
妹(友のこと思い出しても、あんまり胸が痛くならない)
妹「お姉ちゃんすごい……」
姉「何が?」
妹「元気出てきた」
姉「そっか、よかった」ナデナデ
妹「おまじないが効いたのかもね」
姉「!」
姉(うわ……思い出しちゃった)
姉(私は可愛い妹になんてことを……)ギュウ
姉「い、嫌じゃなかった?」オソルオソル
妹「ん」
姉「これからは気をつけるから……」
妹「?」
妹「……」
姉「……」
妹「お姉ちゃんさ」
姉「んー?」
妹「今彼氏いる?」
姉「いないよー」
妹「だよね」
姉「だよねって、こら」
妹「ほんとはいるの?」
姉「いや、ほんとにいないけど……」
妹「付き合ったひとはどのくらいいる?」
姉「年齢イコール恋人いない歴」
妹「つまり?」
姉「ぜろ」
妹「うん、知ってた」
姉「このー何が言いたいの」
妹「好きなひといる?」
姉「……」
妹「いるの……?」
姉「んー……」
妹「いるんだ」
姉「……たぶん」
妹「……」
妹(あれ……なんか、やだ……)
妹「だれ?」
姉「んー……」
姉(妹だなんて言えないし)
妹「内緒なの?」
姉「ん、今はまだ」
妹「……」ギュウ
妹(また苦しくなってきた……)
姉「妹?」
妹「……おしえて」
姉「はずかしいよー」
妹「……」
姉「……?」
妹「そのひとのこと、ホントにすき?」
姉「…………うん」
妹「……」ズキ
妹「どんなところが好きなの?」
――――やだ。
姉「そうだなぁ、いっぱいあるけど……ちっちゃいとことか」
やだよ。
妹「お姉ちゃんより小さいの?」
聞きたくない。
姉「うん。ちっちゃくて可愛い」
やめて。
姉「そうだなーあとは……素直じゃないとことか」
そんな嬉しそうな顔しないで。
妹「そのひとはお姉ちゃんのこと好きなの?」
姉「……どうだろう。たぶん、嫌われてはないと思うんだけど」
姉「でも、少なくとも私はだいすきだよ」
妹「………………」
お姉ちゃんの口から、そんな言葉は聞きたくなかった。
姉「妹……?」
妹「…………」
姉「あれ? 寝ちゃった?」
妹「……」
姉「お姉ちゃんばっかりしゃべっててつまんなかったかな……ごめんね」ナデ
妹「……」
姉「……おやすみ」ギュ
妹「……」
姉「妹」
姉「好きだよ、妹……」
妹「――――……」
お姉ちゃんは、私に対してどんな「好き」を向けてるの?
ただ、わかるのは。
私へのと、その人へのそれでは、向きも重みも違うんだろうね。
第2部、完、的な
リセットされてからレベルが上がらなくて一度の投下量が少なくてごめんね
話は大体考えてあるんだけど、なかなかコンパクトにまとまらない
支援どうもありがとう
さるくらった
>>177
向きも重みも
↓
意味も重みも
のがカッコイイから修正
これから3部的なの書くけど、途中ちょっと抜けるかもしんない
先に謝りますすいません
バイさるくらいまくりんぐ
友「お姉さん美人だよね。いいなぁ~」
妹「…………」
友「今、君が思っていることを当てようじゃないかワトソン君」
妹「ほう」
友「またか、と。いい加減にしやがれコノヤロー、と!」
友「君はそう思っている!」
妹「そうだよホームズ」
友「ところで昨日、私は君の家に行っただろう? ワトソン君」
妹「そうだねホームズ」
友「そこで事件が起きたんだ」
妹「……へー」
友「奴……もとい、君のお姉さんはとんでもないものを盗んでいきました」
妹「…………」
友「それは、私の心です!」ドヤァ
妹(冗談……なのかな)
わからない。
友の真意がわからなくて、怖い。
妹(それは冗談? それとも本気?)
あれ以来、友のあんな眼は見ていない。
妹(友が……友じゃないみたいで……)
妹「……」
友「どしたの?」
妹「え?」
友「今日、元気無いみたいじゃん」
妹「……そ……かな」
友「うん。今日はあの、私のM心を奮い立たせるような目線が無い」
妹「…………」
友「そうそう、そんな感じの」
友「体調悪いの?」
妹「……夜、あんまり眠れなかっただけ」
妹(胸が痛くて苦しくて……なかなか寝付けなかった)
妹(せっかくお姉ちゃんと一緒に寝たのに……)
妹(…………お姉ちゃん)
友「保健室行く?」
妹「いい。友みたいにサボったりしません」
友「ひどっ」
妹「それより宿題やったの?」
友「いや?」
妹「私、先生に提出を促すように言われてるんだけど」
友「ははぁ、委員長殿には頭が下がりませんでござる~」
妹「下げろてかどうでもいいからさっさとやれ!」
友「がってん」
友「終わりました~」
妹「できるんだから最初からやってください」
友「善処します」
妹「……まったく」
先生「妹さん、少し良いですか?」
妹「あ、はい」
先生「放課後、明日配るプリントを……」
妹「はい、わかりました」
友「放課後居残り?」
妹「友みたいに罰を受ける訳じゃないよ」
友「失礼な。手伝おっか?」
妹「ううん大丈夫。たぶんすぐ終わる」
友「そか。じゃあ待ってる」
妹「……ん、ありがと」
妹(友、普段と変わりないや。……よかった)
放課後
妹「ん、これでよし……っと」
妹「先生ー、終わりましたよー」
先生「お疲れ様。申し訳ありませんが、もうひとつ仕事を……」
妹「あー」
友「妹おわったー?」ヒョコ
妹「もうひと仕事」
友「働き者ですなー。しょうがない、手伝おうか?」
妹「ん……いいよ、大丈夫」
友「そう?」
妹「うん、ほら、弟たちにご飯作ってあげるんでしょ」
友「そうだった」
妹「ばか。遅くなっちゃうといけないし、私は大丈夫だから」
友「……大丈夫?」
妹「ん」
友「……うん、じゃあお先に帰らせてもらいます」
妹「ん」
友「ありがと」
妹「いいよいいよ、じゃあね」
友「お仕事がんばってね~」ノシ
妹「……」
先生「……すみませんね、妹さん」
妹「いえいえ、委員長ですし」
先生「ありがとう。じゃあ、この資料を――……」
妹「ふぅ」
妹「先生人使い荒らすぎ……」
妹「ま、ジュースおごってもらえたし良しとしよう」
妹「にしても……つかれた」
妹(早くお風呂入りたいー。またお姉ちゃんと……)
妹「…………あ」
妹(お姉ちゃんに、遅くなるって連絡するの忘れてた)
妹(心配……してるかな……)
妹(……電話しとこ)
妹「お姉ちゃんはーっと……あったあった」ピッ
妹「……」prrrr
妹「…………」rrr
妹「………………」
妹「あれ?」
妹「……出ない」
妹「また何処かに置きっぱなしにしてるのかなぁ」
これまで、予兆は何度もあったのかもしれない。
だけど、私はそれに気づけなかった。
お姉ちゃんのことを考えて、少しの痛みを覚えながら歩く帰路は、いつもと何も変わらなくて。
友のことも、お姉ちゃんのことも、その好きなひとのこともあったけど。
私の周りは何も変わっていないんだと。
そう、思っていた。安心していた。
水面下で渦巻いていた様々な感情が、溢れ始めていることも知らずに。
ガチャ
妹「ただいまー」
シーン
妹「……?」
妹「お姉ちゃん? いないの?」
妹「…………」パタン
妹「お姉ちゃーん」
姉「……妹」
妹「あ、いた」
姉「おかえり」ギュ
妹「……」
姉「遅かったね、どしたの?」
妹「……連絡するの忘れた。先生の仕事手伝ってて」
姉「そっか、お疲れ様。お腹空いたでしょ?」ナデ
妹「……一応、電話したんだけど」
姉「あ、携帯見てなかった」
妹「……家にもかけたよ」
姉「あぁ、あれ……取れなくてごめんね?」
妹「……かけ直してくれたっていいじゃん」
姉「ん……ごめん」
妹「……」
姉「妹……?」
妹「何かあった?」
姉「何か? 特に何もなかったけど」
妹「…………」
妹「お姉ちゃんてさ、香水つけてたっけ?」
姉「ぇ……」
妹「……」
姉「一昨日買ったの、香水。それつけてみて……」
妹「……」
妹(何か……変だよ……)
妹(同じシャンプーの匂いがしない……)
妹(お姉ちゃんの甘い匂いがしない……)
妹「……そんなの……つけなくていい」
姉「そっか……ごめんね……」
妹「……ゃ」
姉「妹……?」
妹「やだよ、そんなのつけないで、お姉ちゃん」
姉「ん、わかったから」ギュ
妹(また……胸がざわざわする……)
妹「お姉ちゃん…………っ」ギュッ
妹(ギュッてすればするほど……)
妹(お姉ちゃんに触れるほど、お姉ちゃんじゃない匂いがする)
妹「私、の……お姉ちゃん…………」
姉「…………」ギュ
姉(妹だ……)
姉(妹の匂いがする……)クン
姉「……」ギュウ
妹「……」
妹「……お姉ちゃん、もうお風呂入った?」
姉「ん……うん」
妹「今から私と一緒にもう1回入ってくれる?」
姉「え……また?」
妹「うん、その香水の匂い、落としてあげる」
姉「だ……大丈夫だよ」
妹「……なにが?」
姉「なにがって……」
妹「私、その匂いが嫌
妹「それとも、私とは入りたくないだけ?」
姉「そういうわけじゃないけど……」
妹「……いいから入ろうよ、ね?」グイ
姉「まっ……待って……!」
妹「……なんで?」
姉「……っ」
妹「ねぇ、なんで?」
姉「……できないよ」
妹「ねぇどうして私のこと嫌いなの?」
姉「違っ……」フルフル
妹「……違わないんじゃないの?」
妹「早くしてよ、それともココで脱ぐの?」
姉「妹……ごめん……」
妹「……今日のお姉ちゃん、謝ってばっかりだね」
妹「何でさっきからそれしか言わないの?」
姉「…………」
妹「何かあったんでしょ?」
姉「……」フルフル
妹「……誰かと会ったの?」
姉「……っ」フル
妹「…………誰」
姉「い、妹……?」
妹「お姉ちゃん…………」ズイ
姉「妹……怖いよ……」
妹「お姉ちゃん……誰と会ったの?」
姉「…………」
妹「……だんまり?」
妹「まぁいいや。まずはお風呂に入る方が先だよね」グッ
姉「ゃ……!」
妹「動く気がないの? いいよ、ここで脱がしてあげる」
姉「待って……妹っ、……やめっ……」
妹「……」
お姉ちゃんの上着を力ずくで下からめくり上げた。
姉「……ッ」
腹から胸にかけてを一息に暴いた。
そして私は後悔する。
妹「……」
見なければよかった?
いや、知らなかったならば、私はそれを後悔する。
素直に姉の言うことを聞いておくべきだった?
いや、それで姉の痛みに気付けなかったならば、私はそれを後悔する。
妹「……なにこれ」
お姉ちゃんの、雪のように綺麗な白い肌。
その上に、点々と。
朱い花が咲き乱れていていた。
姉「…………」
妹「お姉ちゃん」ス
姉「っ……」ビク
妹「何……これ? なんで……」スリ
妹「……」
姉「妹……」
妹「鬱血してる……こんなに……いっぱい……」
姉「妹……!」
妹「…………だれが?」
姉「妹、きいて……!」
妹「聞く? 何を? 嫌だ聞きたくないお姉ちゃんの話なんてお姉ちゃん何でこんな誰がやったの誰がお姉ちゃんにこんなことを私のお姉ちゃんに誰がねぇ教えてそうしたら私その人を」
パンッ
聞きたくないおってwww
>>255
もうそうしか見えないおww
妹「……痛」
姉「……いい加減にしてよ!」
姉「どうしたの妹……怖いよ……変だよ……」
妹「…………」
姉「いつもの妹はどこにいったの……?」
妹(違う……お姉ちゃんが変なんだ……)
姉「私の好きな妹に戻ってよ……!」
妹「……っ」イラッ
妹「何なの、その『私の好きな妹』って!!」
頭の中がぐちゃぐちゃで。
妹「わかんないよ! 何が好きなの!?」
内で燻ってた苦しみと痛みを、お姉ちゃんにぶちまけた。
妹「お姉ちゃんの好きな妹なんて最初からいないんだよ!」
お姉ちゃんの顔は、怖くて最後まで見れなかった。
妹「これが私! 私なんだよ! お姉ちゃんの想像とは違うの!」
違うの、ほんとは、こんなこと言いたいんじゃなくて。
妹「……お姉ちゃんなんか大っ嫌い!!」
すみませんが今日完結できそうにないです
二重にすみませんが、今日は予定があって一日続き書けないです
戻ってくるのは22時過ぎになると思う
俺が寝落ちたら落とすなり乗っ取るなり好きにして……
姉「…………ん、そっか」
妹「……」ハァハァ
妹(……私、今…………)
姉「ごめん……ごめんね、妹」
姉「…………ごめん」
姉「あは……これ、しか……出てこないや……」
妹「…………」
姉「駄目なお姉ちゃんでごめんね……」
姉「…………」
姉「もう……しないから、もう二度としないから……」
姉「妹……」ス
妹「!」ビクッ
姉「いやだったら、お姉ちゃん殴ってでも逃げていいから……」ズイ
妹「……っ」
チュッ
姉(好きだよ……妹……)ペロ
妹「んっ……んん、……っふぅ……」レロ
妹「……っぷは、……はぁ……はぁ」
レベル足りなくて立てれないから落ちたら誰か頼んだ
姉「ごめんね」
最後にギュッと抱きしめて、温もりは私から離れていった。
妹「…………」
あとに残ったのは、頬の痛みと後悔と。
そして、何とも言えない胸の切なさだった。
第3部、完、的な
ね!
キリ良いね!
ここで一旦切るよ!
みなさんこんな時間まで支援に保守にとありがとうございました
まぁ大体今後の展開は予想できるだろうけど言わないでね
くわしくは後々描写してくからマットレス
これでいいかな
せるほ
ほ
せるほ
みんなどうもありがとう
>>303-314のくだりは感動した
俺、この用事がおわったら全力でSS書くんだ……!
あーインスピレーション湧いてきたわ
続き書いていい?
結構有名な書き手なんだが
そしてこれからもコピペ
姉が一緒に来てくれるか不安はあったが、一緒に出かける事を伝えると黙って同行してくれた
先日とは違って、談笑する事や、楽しそうな雰囲気もない
続く沈黙に堪らず涙が出そうになる
弟「もうすぐで着くから…」
姉「……」
無言で向かい側の窓を眺め続ける姉からは、このまま消えてしまいそうな儚さだけを感じる
誤爆しました、気にしないで下さい
>>365まかせた
よっしゃ今から全力で帰って風呂浴びたら書くからあと1時間頼んだ!
――――――――――
――――――
―――
姉「……あ」
姉(そろそろ妹の帰ってくる時間だ)
姉(お腹空いてるかなぁ。何か軽い物つくっといてあげよう)
姉(それとも……)
姉(また一緒にお風呂……なんて……えへへ)
姉「って、何考えてるの私は」
姉「…………妹」
ピンポーン
姉「あれ、誰だろ」
姉(そろそろ妹が帰ってくる頃だけど……インターホンなんか鳴らさないよね)
ピンポーン
姉「あ、はいはーい、今開けまーす」
パタパタ
第4部
は
じ
まるよ
朝
妹の部屋
チュンチュン
妹「…………」
妹(また……あんまり眠れなかった……)
妹「……」ボー
妹(昨日……)
妹(私、何であんなふうに)
妹(自分でもわかんない)
妹(何であんなひどいこと言ったんだろう)
妹(家に帰ったら、お姉ちゃんがいつもと違ってて)
妹(ぎゅってされたら、香水の匂いがして)
妹(それが麻薬みたいに、私の思考を溶かしていった)
妹(苦しくなって、イライラして……)
妹(……お姉……ちゃん)
ゾワッ
妹「……っ」フルフル
妹「……やめよう」
妹(お姉ちゃんと顔合わせずらいや……)
妹(リビングのドア開けて、お姉ちゃんがいない……)
妹(なんてこと、無いよね?)
妹「……」ソロリ
姉「あ、妹おはよ」
妹「……ぇ」
妹(あれ……いつも通、り……?)
妹「……あ、おは……、」
姉「朝ご飯できてるから」
姉「私、先に行くね」
妹「…………」
妹(……やっぱり、いつもと違う)
妹(当たり前だよ……ね)
妹(あぁもう……)
妹(ほんとに、昨日は何であんなにイライラしてたんだよぉ)
妹(私の馬鹿)
妹「……」チラ
妹(せっかく作ってもらった朝ご飯だけど……)
妹(食欲、全然ないや)
妹「…………いってきます」
学校
先生「ここテスト出すからなー」カッカッ
妹「…………」ボー
妹(駄目だ……授業にぜんぜん集中できない……)
妹(……お姉ちゃんのことばっかり考えちゃうよ……)
妹(…………)
妹(……お姉ちゃんの身体についてた…………)
妹(あれは、キスマーク……だった……)
妹(誰がつけたの……?)
妹(……私の、お姉ちゃんに)
妹(お姉ちゃんの好きなひとって誰……?)
妹(答えなんかわからないのに、それに思考が搦め捕られる)
妹(もうやだよ……)
妹(何でこんなに苦しいの……?)
友「…………」
友になんだかイライラシマス
>>444
僕も私もです。
妹「……」
隣の席の女の子「(妹ちゃん妹ちゃん)」チョンチョン
妹「!」
妹「(な……なに?)」
隣席女子「(これ、手紙まわってきたよ)」カサッ
妹「(え……)」
隣席「(友ちゃんから)」
妹(友……?)
隣女「(友ちゃん、朝からずっと妹ちゃんのこと気にしてたよ)」
隣子「(妹の元気がない、って)」
妹「(そう……なんだ……)」
隣「(うん。どうしたの?)」
妹「(ん……もう大丈夫。手紙回してくれてありがと)」
妹(友から……なんだろ)カサ
『放課後、教室に残ってて』
妹(……?)
妹(友?)チラッ
友「!」
友「……」ニコッ ノシ
妹「?」
放課後
教室
妹「…………」
妹「友いないじゃん!」
妹「呼び出しておいて何なのあいつ……」
ガラリン
友「ヤッホー妹ー」
妹「……」
友「待った?」
妹「……かなり」
友「ごめんごめん」
友「体調は大丈夫なの?」
妹「あ……うん、別に悪いわけじゃないし」
友「でもあきらかに元気ないし」
妹「……そうかな」
友「うん」
妹「……」
友「……」
妹「え、何、こんな話するためにわざわざ呼び出したの?」
友「そんなわけないじゃ~ん」
妹「……じゃあ何?」
友「わかんない?」
妹「……は?」
友「え、わかんないかな~」
友「赤く染まる校舎」
友「誰もいない教室」
友「そんなところにふたりきり」
友「こんなシチュエーション、告白しかないじゃない!」
妹「……はぁ?」
友「ま、冗談はさておき」
――――この時点で、嫌な予感はしていた。
妹「……」
友「するのは確かに告白だけど」
もしかしたら、最初からかもしれない。
友「それは愛のじゃない」
私は、目を反らそうとしていたんだ。
そう思いたくなかった。
信じたくなかった。
友「私のしたことの」
友「告白」
友「コレなんだ?」コトッ
妹「……」
友「見覚えあるでしょ?」ニコ
友「……違うな、嗅ぎおぼえ?」
妹「…………友」
友「すごく良い匂いがしたでしょ?」
友「この香水」
妹「……っ!!」
友「……」
妹「……嘘だよね?」
友「そう思う?」
妹「いつもの冗談でしょ?」
友「……」ニ
妹「……友」
友「気付いてたんじゃないの」
友「友が買ってくれたんだよね、コレ」
友「私の誕生日プレゼントにって」
友「勿体なくて開けられなかったんだけど、ついに開けちゃった」
妹「…………っ」
友「コレ、わかりやすいようにつけてあげたんだよ?」
友「お姉さんのカラダに」
>>471
× 友「友が買ってくれたんだよね、コレ」
○ 友「妹が買ってくれたんだよね、コレ」
やっぱ即興とか無理だわー
書けないわー
まとまらないわー
キャラがひとり歩きしちゃうわー
妹「…………っ」
友「あぁ、そういえば見た?」
妹「……なに……を……」
友「真っ赤なお花畑」クス
妹「…………!!」
妹「嘘だよ……友が……お姉ちゃ……、」フルフル
友「……」
友「……」スッ
友「ほら」
意味がわからなくなってきた
妹は匂いも嗅がずに友に香水を買ったの?ん?
妹「……なに……それ……」
友「動画」
妹「……なっ……!?」
友「見たいでしょ?」
友「お姉さんが乱れてる姿」
▽再生 ピッ
>>486
香水買うときお試しでシュッシュできるじゃん
そんな感じ……だよ、うん……
――――――――――
――――――
―――
ガチャッ
友「こんにちは~」ニコッ
姉「あれ、友ちゃん?」
姉「どうしたの? 妹はまだ帰ってきてないけど……」
友「はい」
姉「一緒じゃないのかな」
友「妹はたぶん、まだ帰ってきませんよ」
姉「……そうなんだ……」
友「……」
姉「……?」
友「……」ニコ
姉「えっと……」
姉「友ちゃん、どうしたの?」
姉「あ、もしかして昨日うちに忘れ物でもした?」
友「いえ」
姉「……??」
友「お姉さんに用事があってきたんですよ」
姉「私?」
友「……えぇ」
グイ
友「……」グッ
姉「わっ」ドサッ
姉「ちょ、友ちゃん?」
ガチャッ
友「大丈夫です、鍵はかけますから」ノシッ
姉「友ちゃん? なんで……」
友「どうしてでしょうね」ニコ
姉「冗談もほどほどにしないと、お姉さん怒るよ?」
友「そんなこと言える立場ですか?」ギュッ
姉「っ……」
友「妹の友達に玄関で押し倒されて、手も封じられてる気分はどうですか?」ニコ
姉「なに……する気なの?」
友「…………」
姉「友ちゃ……、んんっ!?」
友「……ちゅ……ん、っ……」ジュル
姉「んっ、んん…………ッ!!」
友「っはぁ……」プハ
姉「……っ!!」ハァハァ
友「そう睨まないでくださいよ」
姉「友ちゃん……やめなさい……っ!」
友「……」バッ
姉「っ!」
友「ふぅん……黒の下着なんてやらしーですね、お姉さん?」
姉「……っ」カァッ
友「勝負下着ですか?」
姉「……」キッ
友「誰への?」
姉「こっ、こんなことして……良いと思ってるの……?」
友「…………うるさいな」ムニッ
姉「っ」
友「わ……すごく柔らかい」ムニムニ
姉「や、んぁ……っ」ビク
友「私も小さくはない方だと思ってたけど……」ムニュ
友「さすがにお姉さんには負けちゃいますね?」クスクス
姉「やめ……やめてぇ……っ」
友「やめませんよ」ムニュムニュ
友「ブラが邪魔ですね、取っちゃいましょうか」グッ
姉「ッ……」ビクッ
友「……おや」
友「ここはしっかり固くなってるじゃないですか」ツン
姉「ひあぁっ」ビクン
友「ずいぶん可愛い声を出すんですね、お姉さん」クニクニ
姉「ふっ……うぅ……」ウルッ
友「……ふふ、良いカオですよ」キュッ
姉「やだ……そこ、ばっかりぃ……っ」
友「……じゃあこっちにしてあげましょうか?」クチュ
姉「っ……あ……!」
友「わ、下着がびっしょりじゃないですか」
友「やだやだ言いながら、こんなに感じてるんですよ。お姉さんは」
姉「うぅ……っ……」
ほす
ごめん
いつの間にか寝落ちてた……
再開できるのは12時過ぎます
百合レイプまずかったかねぇ……
>>570
申レOK
好きな子とクラス別だったもうだめぽ……
あと2時間45分ほどお待ちを
ほす
友「気持ち良いんでしょう?」クチュクチュ
姉「やぁっ……ん、……はあっ」
姉(きもちぃ……よおぉ……)ポー
友「ここも固くなってますよ」クリッ
姉「ふゃあぁっ」ビクンッ
ナカ
友「あ、膣内がキツくなりましたね」キュウッ
姉「や、あっ……あぁ……んッ」
友「そろそろイきましょうか」グッ
姉「ふぁっ……あ、あっ……いも……うとぉ…………」
友「……」ジュプジュプ
姉(妹……妹ぉっ……)
姉「あぁっ、ん、……んんっ……!」
姉「ん……あっ、あ……ふああぁあぁぁっ!」ビクビクッ
友「……」クチュ…
友「イきました?」ヌルリ
友「ん……」ユビペロ
姉「っ……はぁっ……は……」
友「あれ、まだそんな目をするんですか」
友「ま、いいですけど」スッ
姉「な……に、を……」
友「跡をつけてあげますよ」
友「私のって印を」
友「綺麗な肌……」スス
姉「っ……」
友「ちゅ……ん……」チュウッ
姉「……んんっ……!」ピクン
友「…………ほら、できた」
姉「……ッ!」
友「もうひとつ」チュウッ
姉「やっ……やめてぇっ……!」
友「ふふ、イったばかりで力が出ないでしょうに」クスクス
友「心配しなくても大丈夫ですよ」ス
友「首にも」
友「胸にも」
友「お腹にも」
友「全身につけてあげますから」
―――
――――――
――――――――――
姉『ん、あぁ……っ』
姉『ごめ、んね……妹ぉ……っ』
ピッ
妹「……」
友「ね」
妹「…………」
妹「…………ぃ」
友「……」
妹「……許さない」
妹「お姉ちゃん、やめてって……」
妹「やだって、言ってたじゃん……」
妹「……なのに……っ!」
友「何言ってるの?」
妹「!」
友「気持ち良さそうに喘いでたじゃない。イヤイヤ言ってるのなんて口だけだよ」
妹「…………」
友「妹」
友「さっきの見て、興奮したでしょ?」
妹「……っ」ドキッ
友「自分の姉に欲情したの?」
妹「ち……ちが……」
友「違わないよ」
>>640
>妹「ち……ちが……」
>
>友「違わないよ」
この流れすき
妹「っ……」
友「……」
妹(お姉ちゃんが……友に……)
妹(許せない。絶対に許さない)
妹(なのに……!)
友「自分のお姉ちゃんが犯されてるところを見て興奮してるなんてさ」
妹「……」
妹(なんで……)
妹(こんなこと思うの……?)
妹(友への怒り以上に、お姉ちゃんの……えっちな声を、もっと聞いてたいと思っちゃってる……)
妹(……お姉ちゃん)
友「ねぇ妹」
妹「……」キッ
友「あんたのお姉ちゃんは、私が襲ったの」
妹「…………もう、やめてよ……」
友「触っててすごく気持ちよかったなぁ」
妹「…………やめて」
友「ちょっと触っただけで、すぐに可愛い声を出すの」
妹「いい加減にしてよ……!」
友「……喘ぎながら、妹の名前呼んでたよ」
妹「……!!」
妹「もうそれ以上、しゃべらないでっ……!」
友「あんたのお姉ちゃんはさ」
妹「……」
友「もう私のモノ。汚されてるんだよ?」
妹「友っ……!!」
妹「……ッ」バッ
友「殴るの?」
妹「……!」ピタ
友「殴れば気が済む?」
友「何をしようと事実は変わらないのに」
妹「…………ッ!!」
友「好きなんだもん、しょうがないじゃない」
妹「…………好きだからって、無理矢理するの……?」
友「……どんな形であれ、最終的に行き着くのはそこだと思うよ」
妹「…………」
妹「……友達だと、……思ってたのに……」
妹「友なんか……もう嫌いだよ……!」
ダッ
友「…………」
タタタ…
妹(友の馬鹿……!)
妹(なんで……なんであんなこと……!)
妹(お姉ちゃんのことが好きだからって……)
妹(そんなの違う……!)
妹(そんなの、好きなひとにすることじゃないよ……!)
妹「……」ハアッハアッ
妹(それとも、私が間違ってるの……?)
妹「…………お姉ちゃん……!」
妹「はぁ……はぁっ……」
妹(……なんか家に入りづらい)
妹(お姉ちゃん……もう帰ってきてるよね)
妹(……)
妹(…………家に帰るのが……怖い……)
妹(だからって他に帰るところがあるわけじゃないし……)
妹「……」ソロ…
妹「……ただいま」ガチャ
姉「あ、おかえり」
妹「……」
姉「……?」
妹「……」
姉「上がらないの?」
妹「……友が」
妹「友がやったんだね」
姉「……っ」
妹「……お姉ちゃん」
姉「……まだご飯できてないの。お湯出してあるから、先にお風呂に入っちゃってもいいよ」クル
妹「……」
妹「……待って」
姉「……」
妹「行かないでよ……」
妹「いつもみたいに……ぎゅってしてよ、お姉ちゃん……」
姉「……」フルフル
妹「……どうして」
姉「…………駄目」
姉「できないよ……」
姉「知ってるんでしょ?」
姉「私、もう…………」
妹「……関係ないよ」
姉「っ、……関係ある」
姉「こんな身体で……妹を抱きしめることなんてできないよ……っ」
妹「……」スッ
妹「……」ギュ
姉「…………妹」
妹(……私は、ずっと不安だった)
妹(このまま、距離を置かれるのかなって)
妹(ぎゅってすることも、されることも、もうなくなっちゃうのかなって)
妹(怖かった)
妹(お姉ちゃんも……そう思ってくれてたかな……?)
妹「……」トクン
妹「お姉ちゃん」
姉「……離れて」
妹「……」
姉「離れてよ……!」
妹「……」
姉「…………お願いだから」
妹「……やだ」ギュ
妹「そんなに嫌なら、私を振りほどけばいいじゃん」
姉「…………っ」
そろそろ姉妹でラブラブさせようと思いますがちょい落ちますですごめんなさい
あと地の文無いとエロ難しいくそぅ
え
姉受けの予定だったんだが……
妹受けのが良いスかね
妹「…………お姉ちゃん」ギュッ
姉「い……妹ぉ……」
妹「……」
妹「……私ね、ずっとお姉ちゃんのこと考えてたの」
姉「え……」
妹「お姉ちゃんとお風呂入ったとき、すっごくドキドキしてたんだよ」
妹「また一緒に入りたい」
妹「お姉ちゃんと一緒に寝ると、すごく安心する」
妹「また一緒に寝たい」
妹「お姉ちゃんに好きなひとがいるって聞いたときは、胸が苦しくなった」
妹「お姉ちゃんがとられちゃうかもしれないって、怖かった」
妹「お姉ちゃんに撫でてもらうのが好き」
妹「お姉ちゃんにギュッてされるのが大好き」
妹「ねぇ、お姉ちゃん」
妹「私、ずっとわかんなかったけれど」
妹「これが……好きって気持ちかな」
妹「……私は……お姉ちゃんが好き」
妹「家族としてのじゃないよ」
妹「ひとりの女の子として大好き」
妹「お姉ちゃんには好きなひとがいるってわかってるよ」
妹「……わかってるけど」
妹「…………私っ、」
姉「……っ」ギュウッ
妹「……お姉、ちゃん……?」
姉「ばかぁ……」
ごめん
もう少し待っててくだち
埋まっちゃうかなぁ
それか落としてもいいです……
したら立て直す
一応
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
……ただいま
保守ありがとうマジありがとう
スレも残り少ないけどイケるとこまでイクわよ
妹「……」
姉「ばかばか、妹のばか」ギュー
妹「っ……お姉ちゃん、苦し……」
姉「……ありがと……」
妹「……ん」
姉「……私も、だよ」
姉「私も、妹が好き」
妹(……家族として、ってことだよね……)
妹「ん、わかってる」ポンポン
妹(お姉ちゃんは優しいからなぁ……)
姉「違う、わかってない」
妹「……?」
姉「私の好きは、妹と同じ好きだよ……」
妹「…………うそ」
姉「嘘じゃないよ、ばか」ナデナデ
妹「でも、だって……。お姉ちゃん、好きなひとがいるって……」
姉「ん、だから妹」
『ちっちゃくて可愛い』
『そうだなーあとは……素直じゃないとことか』
『たぶん、嫌われてはないと思うんだけど』
『でも、少なくとも私はだいすきだよ』
妹「…………なんだ」
妹「両思い、だったんだね……」
妹「私は気付いてなかっただけで、ずっとお姉ちゃんのことが好きだったから……」
姉「そうだね」ナデナデ
妹「…………」ギュウー
姉「妹?」
妹「……どうしよ、すごいうれしい」
姉「ん……私もだよ」
妹「お姉ちゃん」
姉「なに?」
妹「すき」
妹「だいすき」
姉「っ…………」カアァ
姉「は、はずかしいよ……」
妹「……ちゅーしていい?」
姉「っ」
妹「……『はい』か『イエス』で」
姉「…………」
姉「だめ」
妹「……ぇ」ガーン
姉「私からする」
チュッ
妹「!!」カァッ
姉「あは、妹、かお真っ赤だよ」
妹「……ずるい」
妹「……私もする」チュ
姉「ん……」
姉(……妹の唇、柔らかい)
姉(ちっちゃくて可愛いよぉ……)
姉(私はずっとこうしたかったんだよ、妹……)
姉妹「……」ス
姉(もっとしたい……)
姉「もういっかいしても良い……?」
妹「……うん」
姉「んん……」チュ
姉妹「……」プハ
姉「も、もういっかい……」チュ
姉妹「……」プハ
姉「……」チュ
妹「……んんっ」
姉「……妹、もういっかい」ス…
妹「す、すとっぷすとっぷ!」
姉「……」チュ
妹「ん……っぷぁ、お姉ちゃん、待ってってばっ……」
姉「妹……すき……」ス…
妹「ま、待て! お姉ちゃんステイ!」
姉「……」ハッ
姉「ご、ごめん、つい……」
妹「大丈夫、いやなわけじゃないから」
姉「ん……よかった……」
姉「じゃ、じゃあもっと……」
妹「待って……」
姉「……?」
妹「したいけど……だめ」
姉「え……」
妹「いま私、すごくドキドキしてて」
妹「お姉ちゃんにちゅってされるたびに、身体がどんどん熱くなっちゃって」
妹「もっと……お姉ちゃんに触れたくなるの……」
姉「……っ」カアァ
姉(そ、それって……)ドキドキ
妹「…………」
姉「…………」
妹「……お姉、ちゃん?」
姉(……私、は……)
妹「……お姉ちゃんに、もっとさわりたい」
姉「……」
妹「もっと深く……」
姉「だ、だめっ」
妹「……」
姉「それはだめ……!」
妹「……お姉ちゃん」
姉「……」ドクンドクン
妹「……」
妹(そっか……そうだよね……)
妹(…………あんなことがあったんだもん)
妹(……きっと……怖い、だろうな……)
姉「……、」
妹「……ごめん、私……お姉ちゃんの気持ち考えてなかった……」
姉「……」フルフル
妹「お姉ちゃん、顔あげて?」
妹「ちゅー、いっぱいさせて……」
姉「……」コク
それから、唇を何度も何度も重ねた。
だんだんと重ねるだけじゃ物足りなくなって、互いの唇を啄み始める。
最初は触れ合うだけだったキスは、お互いと深く繋がりたい一心で、自然と深いキスへと変化していった。
妹「ん……んんっ……ちゅ……っ」
妹のくぐもった声が耳に心地好い。
響く水音は、私たちの興奮を煽っていった。
酸素を求めて、唇を離す。
肩で息をする妹の潤んだ瞳に囚われた。
妹「お姉ちゃん……」
私だって、熱は上がっている。興奮は高まっている。
お腹の奥が、きゅんと切なくて、熱いものが込み上げてきていることもわかっている。
姉(私だって、妹に触れて欲しいよ……)
でも。
姉(私の身体は、……綺麗じゃない……)
姉(こんな身体で、触れてなんて言えないよ……)
妹「…………、」
私を射抜く視線が、潤みを増した気がした。
妹「駄目だ……。私、部屋に戻るね」
姉「え……」
妹「このままだと、自分を抑えられそうにないや」
そう言って妹が力無く笑うと、腕の中の温もりが離れていく。
妹「……ごめん」
そして踵を返す妹。
少し覚束ない足取りで、階段に足をかける。
――――待って。
声が出るより先に、いつの間にか、指が妹の服の裾を掴んでいた。
姉「……ぁ……」
妹「……お姉ちゃん?」
姉「……ぁ……あの」
言い淀む。
思考はカラカラと空回り。
言葉を発しようとして、言葉が出なくて。
しかし不自然な形のまま開きっぱなしの口は、カラカラに渇いていく。
姉「わ、私も……行く、から……」
妹「…………ん」
姉「…………、」
妹の部屋に入ったは良いが、扉の前から一歩も動けず。
部屋を占める妹の匂いに、思考が溶けそうになる。
妹「……とりあえず座ったら?」
姉「ぁ、う……うん……」
自分の隣に座れと、妹はベッドをポフポフと叩く。
何とか一歩を踏み出していく。
ベッドが近付くにつれ、高まる心音。
あまりにもうるさく、妹にも聞こえるんじゃないだろうかと心配になる。
姉(ぅー……おとなしくしろっ……)
重みを受けて、ギシリとスプリングが軋んだ。
全身が心臓になったんじゃないかと錯覚するほど、鼓動が響く。
妹「……お姉ちゃん」
鼓動以外の音が鼓膜を震わせた。
同時に、左手に熱を感じる。
妹の右手が、自身の体温より熱いそれを伝えてくれた。
妹の熱に安堵する。
私も一緒だと、同じ気持ちなんだと。
妹「……いいの?」
声に、コクリと頷く。
むしろ、
姉「妹の方こそ……いいの……?」
妹「何が?」
こんなにドキドキしてるのが馬鹿みたいに、きょとんとした顔を向けられる。
嬉しい(?)ことに、おかげで緊張が少しほぐれた。
姉「…………私は……」
言えない。
言葉を続けられない。
自分にだって信じられない事実を口にするには、相当の勇気が必要なのだ。
妹「うん」
言わなくてもいいよ、と。
まるでそう言ってくれるような、優しい笑顔だった。
妹「……お姉ちゃん」
唇を重ねられると、せっかく冷めてきた熱が振り返す。
そのまま体重をかけられて、ふわりとベッドに沈んだ。
一気投下は溜めにだいぶ時間かかるとおも
姉「ん……んんっ……、ちゅる……」
閉じた唇を舌でなぞられて、恐る恐る開いていく。
するとすぐに妹の舌が入ってきた。
妹「……ん、……ふっ……んんぅ……んちゅ…………」
自分以外の舌が口の中で蠢いているのは、変な感じ。
だけど戸惑いながらも侵入してくる妹の舌は、どこか心地好かった。
口内の思わぬところを妹の舌が撫でていく。
唾液を交換して、喉の奥へ落としていく。
酸素が足りない。
姉「ん、んんーっ……! ぷは……、ぁ……」
自分に覆いかぶさる妹の舌と自分のそれとを、細い糸が繋ぐ。
それが切れる前に、また妹が顔を近付けてきた。
今度は触れるだけ。
離しては触れ、離しては触れ。その度に目を合わせてきて、それは私の様子を伺っているようだった。
姉「……ありがと、大丈夫だよ」
妹の首に手を回す。
そのまま引き寄せてキスすると、妹は安心したように微笑んだ。
妹「ちゅ」
頬に唇を落とされる。
そのままペロリと舌が撫でて、下へ下へと下がっていく。
姉「んっ……妹ぉ…………」
その感覚は、快感というよりくすぐったい。
妹の舌はじゃれるように首をなぞり、鎖骨まで下りていく。
それと平行して、シャツのボタンが外されていった。
姉「……っ」
肌を暴かれていくにつれ、緊張と体温が高まる。
そして、つけられた印を思い出して、熱だけが一気に引いていった。
少し薄くなったけれど、まだ完全には消えきっていない。
今は薄紅色の花びらが広がっているのだと思う。
妹「…………」
全てのボタンを外され、前をはだけさせられた。
肌を撫でる空気が冷たい。
不安と羞恥に目をぎゅっとつむった。
寝落ち……みんなごめん
午後に自分が戻るまでにたぶん埋まると思う
今まで保守ありがとう
1週間以内に立て直すから、ここは落としてくれ
以前、3のくせに「2get」と書き込んでしまい、
「2000万年ROMってろ!」と言われてしまった者です。
言われた通り2000万年間、沢山沢山ROMりました。
猿から人類への進化…
途中、「ガットハブグフーン?」と書き込んだジャワ原人に反論しそうになったりもしましたが、
言いつけを固く守り、唇を咬んでROMに徹しました。
そして現れては消えていく文明。数え切れないほどの戦争…生と死、生と死。
2000万年経った今、晴れて縛め(いましめ)を解かれた私(わたくし)が、
2get出来るチャンスに今っ!恵まれました。
感動で…私の胸は張り裂けんばかりです。
卑弥呼女王、見てますか?
義経様、清盛様見てますか?
信長様、秀吉様、家康様 見てますか?
それでは、2000万年の歴史の重みと共に、
キーボードを叩き壊すほどの情熱をもって打ち込ませていただきます。
2get!
妹「…………」
妹は何も言わない。
閉じた視界に、自分の心音だけがいやに大きく聞こえた。
妹「……、」
妹の、息を呑む音が聞こえた。
そして、所狭しと咲く桃色の花のひとつひとつに妹の指が触れていく。
姉「んっ……」
妹の、友達につくられた跡。
姉(やっぱり気持ち悪い、よね……)
撫でる仕草はとても優しいものだけど、妹の気持ちを考えると怖くてどうしようもなくなった。
私は、汚い。
妹に触れてもらう資格なんか――――……。
恐る恐る、眼を開ける。
前髪に隠れて、妹の表情は伺えなかった。
それが余計に私の不安を煽る。
沈黙に耐え切れなくなって、口を開いた。
姉「…………妹……」
やっぱり、嫌……だよね。
すると、髪の隙間から覗いた妹の瞳と視線が交わった。
妹「お姉ちゃん」
つ、と妹の指が脇腹をなぞる。
くすぐるように、愛でるように。
妹の指使いはとても優しいものだった。
妹「……すごく綺麗」
妹「……もっと……もっとさわりたい」
素直に嬉しかった。
羞恥以上に、不安以上に。
妹の言葉で、強張った身体が緩んでいく。
妹「……ここも見せて?」
ブラの上から、双丘をやわやわと揉まれる。
もどかしい感覚に、思考は溶かされていく。
少しだけ顎を引いた私を確認して、妹はブラを上にずらす。
生地が肌を摩り、ぞわぞわと快感が昇って来る。
姉(はずかしぃ……よぉ……)
胸の先端が、ツンと上を向いているのが自分でもわかる。
じっと見つめる妹の視線を受けて、顔を逸らす。
一緒にお風呂に入ったとはいえ、こんなにまじまじと見つめられてはさすがに耐えられない。
姉「あんまり、見ないで……」
今書き溜めてんだけどオチが浮かばね
今更ドッキリは難しいしなぁ
保守させてごめんなさいどうもです
ほんと落としてくれてもいいから
ちなみにBLは全く読まない
読めない
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