春香「まだ見ぬ未来に潰えた希望を」 (142)
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天海春香です
765プロダクションにて
一応、有名なアイドルとしてソロ活動をさせてもらっています
……それだけです
いえ、本当にそれだけです
枕営業をしているとか、どうとかはありません
それは産婦人科かどっかで、胎内を検査すれば
まだ初体験を済ませてもいない女の子だと、納得して貰えると思います
……ごめんなさい、嘘をつきました
確かに初体験の経験はないんですが、それは男性相手でのことなんです
女の子相手は……。
………………………
………………
………
良い子だけでなく、大人も寝静まった深夜
私はとあるマンションの一室に来ていました
そこは私の家ではなく、同じ事務所のアイドル如月千早ちゃんの家
「んっ、ぁっ……千早、ちゃ……」
「春香っ、春香っ!」
ぴちゃぴちゃと水の音が響く部屋
それに混ざって、私のふやけた声と
千早ちゃんの私を求める声が響く
「春香、キス、キスするわ」
「んっ! んぐぅ……ふっ、んんっ」
千早ちゃんは私に答える時間も与えず
唇を重ね、隙間から舌を伸ばし、
私の口の中を蹂躙し、千早ちゃんの唾液で満たしていく
千早ちゃんの執拗なキスという名の蹂躙が終わり
千早ちゃんの顔が離れていく
でも、それで終わるわけじゃない
「んふっ、春香。見せて」
「んぁ……っ」
まだ、私に呼吸は許されない
押し倒されたままの状態で
ぬちゃぁっと下品な音を立てながら
口を開き、上唇と下唇に唾液の網を張り
口の横側からは、自分のではなく、千早ちゃんの唾液を垂らしていく
そんな私の醜い姿を見て
千早ちゃんは満足そうに微笑んだ
「飲んで良いわ。春香」
「んぐっ……ゴクッ」
味なんて感じない。感じるのは嫌悪感でもない。
だって、もう慣れた
だからただ、今日のは喉の通りが優しなぁと
水の粘度を喉で感じるだけ。ただ、それだけ
舐め回された体中は
千早ちゃんの唾液にまみれ
でも、粘り気が無いおかげか
変な感覚はなく、風が通っていく肌寒さを感じるくらいだった
「春香。次、貴女のを欲しいの」
「解った」
正直に言えば私は飲まされるよりも、飲まさせられる方が嫌だった
だからといって抵抗する余地もなく
私と代わって仰向けになった千早ちゃんの上に跨り
だらしなく口を開き、舌を伸ばして
その先からツゥーっと唾液を垂らしていった
「ふぁっ、ふ、ふふっ」
「んぅ……」
私の下で、千早ちゃんは笑う
まるで土から顔を出す苗のように舌を伸ばし
垂れていく私の唾液をその身で浴び、笑う
だから、一向に貯まらない
口腔に消えていくたびに
千早ちゃんはコクッと喉を鳴らし
飲み込んでしまうからだ
「春香、まだ?」
「飲まないでよ……」
それはいつまで経っても受け入れがたい
貯まるまで終わらせてくれないのに
飲み込むから貯まらず、ゆえにエンドレス
「終わるまで、春香の番は終わらないのよ?」
「うぅっ……」
泣きそうになりながら、それすらも勿体無いと唾液に変え
少しでも多くたれていくようにする
でも、現実は非情だし、千早ちゃんも非情だし。
終わるわけがなかった
1時間近く唾液を垂れ流させられ
体の水分が不足しかけたところで、それは行われる
「春香、もう良いわ」
「んっ……解った」
私はそれが健康であるとかいう話を
この千早ちゃんに教えた人を殺そうと思っていたりする
「春香、水分補給しましょう?」
「……普通の水じゃダメかな」
「何を言っているの?」
「ごめん、なんでもない」
私は正座を崩したような姿勢で座り
大口を開けて、固定
そこに、千早ちゃんの割れ目の部分があてがわれて……そう
私が飲むというか飲まされるのは千早ちゃんのお小水だった
最初こそ嫌で嫌で仕方がなくて
暴れたりもしたけど
今ではそれも慣れてしまった
「ゴクッ........コクッ……んっ……」
「大丈夫よ、ゆっくり出すから」
千早ちゃんも慣れたもので
まるで蛇口かのように調整してくれるから意外と飲みやすい
しかも、食事も軽めにして、飲むのは水のみなど
お小水が独特のアレな味にならないように気をつけてくれるからありがたい
飲まなくていいのが一番だけど。
「コクッ……ふぅ」
「春香、舐めてくれる?」
「うん」
そして、それが終わったら
今度は拭く代わりに舐めてあげなければいけない
丁寧に、綺麗に
ぴちゃぴちゃと淫らに舐めとる
尿道の入口は狭いけど
少しだけ割り込ませるようにして舐めると良い。と、自分では思ってる
「春香、次は」
「ごめん、私今は出ないから」
「……そう」
出ないものは出ないのだから仕方ない
「なら、舐めるだけは良いでしょう?」
しかも、それは避けられない
「千早ちゃ、ちがっやっ」
「んっ、んむっ、ふふっ、んぇろっ」
私は立ったまま千早ちゃんに大事な所を蹂躙されていく
舌の先っぽでくすぐるように
舌の腹の部分でザラっと、一番感じやすいところを舐めながら
お小水のところではなく
その下のもっと広く開く部分に舌をねじ込んでくる
「あっ、やっ、ひゃめっ!」
「ふふっ」
千早ちゃんは怪しく笑い
そして、内側からザラっと這い出るように舌を動かされ
「んうぅぅぅっ!!」
私は耐え切れず仰け反ってしまう
でも、倒れることは許されない
千早ちゃんの腕が私の股ぐらから腰のあたりまで巻き付き
固定されてしまっているせいで、膝を震わせながらも、私は千早ちゃんが飽きるまで責められ続けるのだ
6回くらいまで絶頂を数えたところで
私の意識は弾け飛んだ
それからは
淫靡な声をあげまいと噛み締めていた口も
だらしなく開いて、唾液をこぼし
千早ちゃんの先を予測させない変則的な舌使いに感覚を狂わされ
「ひあぁぁあああぁぁぁぁぁぁっ!!」
叫び声を何度も何度も上げさせられ、
不意に体勢の拘束は解除され、膝から崩れ落ち
倒れこむしかなかった
「んふっ、ふふっ……美味しい。今日の春香のはサラサラしてて好きよ」
「はぁっ、はぁっはぁっあぁぁっ」
びくびくと体が痙攣していうことを聞かず
なんとか千早ちゃんの方へ目を向けても視界は乱れていて、ぐちゃぐちゃだった
「はぁっはぁっあぅぁぁ……」
「どうしたの?」
「はぁっはぁっはぁっ……」
乱れた呼吸を治すのが手一杯で言葉を話せなかった
でも、千早ちゃんは察したのか
いつもの優しい笑顔を向けてくれた
「ごちそうさま。今日はもうこれで終わりよ」
「はぁっはぁっはぁっ……」
それはこの飲唾、飲尿、快楽攻めからの解放を示す言葉
私はべちゃっという音を立てて、
自分の撒き散らした変な匂いのする水溜りに沈んだ
終わった。
これで、休める……
疲れ果てていた私は、そのまま眠ってしまった
翌朝、私が目を覚ましたのはベッドの中
昨夜の件が夢だったのではなく
千早ちゃんが私の体を綺麗にして、ベッドで寝かせてくれたのだ
その証拠に、キッチンの方から良い匂いが漂ってくるし
千早ちゃんの綺麗な鼻歌が聞こえてくる
「千早ちゃん、おはよう」
「おはよう。春香」
朝の千早ちゃんは至って普通で
昨夜みたいな危ない言動はない
「さっさと支度した方が良いわ。【今日は】シャワー浴びるんでしょう?」
「うん。今日は浴びても平気だからね」
私達が【今日は】と言ったのは
決してノンシャワー不健康法を行っているからではない
飲尿、飲唾といった特殊なことを要求する人が目の前にいるのと同じように
一日の汚れをそのままにしておいて欲しいという
ちょっと危ない人もいるだけだから気にしなくていい
「春香、悪いけれど今日は私は学校に行かなければいけないの」
「あ、うん。戸締りとかしておくから先に行っていいよ」
「悪いわね、春香」
千早ちゃんはさっさと朝食を済ませ
二度目の歯磨きのために洗面所へと向かう
「今日の朝は、誰だっけ」
朝食のトーストを齧りながらふと思う
誰が相手でも避けることはかなわないし
そこら辺はだいぶ前に諦めたから別に良い
ただ、出来るなら朝は軽目でお願いしたいだけ
亜美真美や、あずささん、美希に当たったら今日はたぶん死ぬ
……営業的な意味で
「春香ー、悪いけれどお願いね!」
「うーん! 解ったー!」
玄関からお風呂場に声が届いて
返事を返すと、玄関の扉が開き
ガチャンッ、ガチャッ
と、閉まって、締まった
「さて、シャワー浴びよっかな」
夜のうちに
体の汚れは落としてくれてるみたいだけど
髪までは手が出せなかったらしく、ちょっと顔をしかめたくなる匂いがした
中断
アニメや漫画の世界なんかで
この戦いが終わったら、俺は結婚するんだ!
なんていう感じのものを、死亡フラグという
私が思うに、それは現実世界でも言えることだと思う
例えば、いつも持ってきている折りたたみ傘を
今日は降らないらしいし、かさばるから。なんて置いていくと
突発的に発生した雨雲が泣くほど大笑いしたりする
で、私は朝食をとっている時に、そのフラグを立てていたらしい
「おっはよー。は、る、る、ん ♪」
などと、事務所に入るやいなや元気な挨拶をしてきたのは
双海姉妹の一人、双海真美だった
「お、おはよう……」
当然、私は真美とは正反対の気分だ
「ねぇねぇ、下のレッスンスタジオ行かない?」
「……あのさ。今日は私、営業があるんだよね」
「そっかぁ、じゃぁ頑張らないとだね!」
グッと親指を立てて笑う真美
何を頑張れと言うのか
いや、言わないで。
お願いだから言わないで
どうせ覚悟とか無理だから
私は流されるままに真美に連れられ
階下のレッスンスタジオに向かった
唯一の救いは
亜美と真美が揃っていないことだよね
もしも揃……と、流石に連続してフラグ立てるバカはいない
「それで、何すればいいの?」
「はるるん忘れたの? 亜美と真美の役割」
「あははっ。忘れたいんだけどねー」
双海姉妹は揃うと凶悪的な責めをしてくる
そして……流石医者の娘というべきかな
双海姉妹は、それぞれ別の部分を専門としているのである
「じゃぁ、はるるん。お尻出して」
「わ、解ったよ……激しいのは止めてよ?」
「考えとくよ→」
考えとかない笑顔だったのは今更として
真美の言う通り、真美はお尻を専門としていて
亜美はその逆、千早ちゃんに舐め倒された大事な所を専門で弄んでくるのだ
スカートを脱ぎ、下着を脱ぐと真美があることに気づき
あちゃ~と、呆れたように声を漏らした
「なにさ……はるるん、ついにオムツデビュー?」
「あんまり言わないでよ」
「そっか。じゃぁ、真美のせいでもあるしあとで治し方教えてあげるよ」
「それはありがとう?」
その前にごめんとは言わないんだね。というのはもう面倒くさい
さらけ出したお尻に真美の温かい手が触れ
さわさわと穴の部分ではなく
周りの柔らかいお肉の部分を撫で回していく
「急にやったらびっくりするからね」
「く、くすぐったいんだけど」
「んっふっふ~、我慢我慢」
それを5分ほど行い
相手からの刺激に慣れてきたら、事が始まる
「さて、まずははるるんの括約筋チェック」
「っ!」
分かっていても、慣れていても
この感じは気持ちが悪い
ローションが肛門のあたりに塗りたくられ
真美の両手の親指がヌチュッ……と、
不気味な音を響かせながら私の中に入り込んでくる
「ぁぅぅ……」
「んーこの前の終りよりはちょい固めだね。まぁ、戻ったわけじゃないし」
そして、グイッっとやや強引に私のそこは開かれ
真美は中を覗く……けど、覗く意味はないらしい
「すぐ、フィストいけるようにしてあげる」
「まっあっ」
市販の水まきに使うホースのような管が
グニュゥっと肛門を強引に広げ、体の中の肉を擦っていく
「まずは洗浄だよ。臭いするし、まだ少しお腹に残ってるからね」
そして出るべきところから、体の中に大量の温い水が入り込んできた
「あっ、入ってる。入ってきてるよぉ……」
「そりゃ入れてるんだからね→」
真美はニヤニヤと笑いながら
四つん這いになった私のお腹に触れた
「今蹴ったらどうなるかなぁ?」
「や、やめて……」
「んふふっ止めてっていうのは、前フリって言うんだよ~?」
コポコポと体の中で音がする
水が、大腸小腸の肉壁を押し広げ、膨らませていく
「そいじゃ、いっくよー!」
「やっ、だめぇっ!」
叫びながらも、抵抗ができない私はギュッと目をつぶり、口を固く閉じるしかなかった
でも、一向に蹴り上げられることはなく
お腹は着実に膨らんでいった
真美は水を止めると私の頭を軽く撫でた
まるで、家畜の相手でもするかのように
「大丈夫だよ、蹴るのは嘘」
「ぁ、あっ……うぅっ」
「んー、ちょっと入れすぎた?」
「さ、触らないで」
「タプタプだね、まるで妊婦さんみたいだねっ!」
真美が言いながら私の後ろに回った。瞬間
なんの前触れもなくホースが引き抜かれ
ブシュッと僅かに漏らしてしまった
「はっあぅっあぁっ」
「おー良く我慢できたねはるるん。お見事」
ホースが引き抜かれたことで
肛門の肉が少しだけ抉りだされたのが
お尻からくる感触でなんとなく解ってしまった
「ピクピクしてて可愛いよ、はるるん」
カシャッと音がして
真美は携帯の画面を私に見せてきた
「っ……」
「はるるんのお尻だよ。大丈夫、ちょー綺麗だから」
「変態」
「あははっ、褒め言葉っしょーそれ」
そんなことは分かっているけど
肛門の写真を撮って、わざわざ本人に見せるあたりが気持ち悪くて好きになれない
しかも真美がこの程度で終わらせてくれるわけがなかった
「それじゃ、そのままダンスレッスン行ってみよっか」
「っ!」
「ほら、早くしないとブッ刺しちゃうぞ」
追加はホースではなく、専用の注射器みたいなもので
私は真美のその道具から逃げるために慌てて立ち上がった
「っ、ぅえっ……」
その勢いが体を揺らし、体内の水を揺らし
そのなんとも言い難い不快感に吐き気を覚えた
「はるるんチョーデブってるー!」
「ま、真美が入れるから……」
「そだっけ→? とにかくほら。ポジティブをポジティブに行ってみよう」
私のそれを断る権利は……ない
真美の持ち込んだラジカセから音楽が流れ始め
私は軽く上に飛んで、最初は堪えた
でも、そのあとから何度も足を閉じたり開いたり
加えて受ける、内蔵を掻き回されるような不快感
そのせいで耐え兼ねたお尻から漏れ出していく
一度決壊すれば、立ち上がったままの私には堪えることなんてできず
それでも真美は踊ることを強要し、私は体の中に入れられた水をすべて排出するまで、踊った
「あははははははっ」
「っ……」
踊りを終えると
真美は大声で笑った
「はるるん、すっごい、すっごいよ!」
「………………」
「ぶしゅっ、ぶしゅって、何回もジェットみたいに出てた!」
さすがは真美というところ
すべてビデオカメラで録画し
私に見せつけてきた
撮された私の醜態、それを真美は笑う
それはそうだ、醜態を晒したのは私なんだから
「だいぶほぐれたよね? また四つん這いになってよ」
「真美、私営業あるからこれ以上は」
「……動画、ばら蒔いちゃうよ?」
その言葉に、私は黙って従うしかなかった
水を出したお尻はびしょびしょで
真美はなんの躊躇もなく手を入れた
指ではなく、手
つまりは、真美がさっき言っていたフィストファックというやつである
「あ゛ぁっ……うぅ゛」
その不快感はもう言葉にできない
体の中に生き物を入れられたようなもので
直腸が広げられるだけでなく
真美の指がつついたり、抓んだりして暴れまわる
「あったかいね、はるるんの中」
「うぅぅうううっ」
「そっか。はるるんはお尻の気持ちよさ忘れちゃったんだね」
真美の表情は見えない。でもきっと笑ってる
「滅茶苦茶にしてあげるよ。はるるん。営業なんて忘れちゃえ。女の子の悦びなんて、忘れちゃえ!」
強引なねじ込みによって、結腸という部分が直に殴られ
「あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁぁぁぁっ!!」
悲鳴を上げるのを押さえ込むことはできなかった
ぐしゅっぐしゅっと
水々しい下品な音が響く中で
「お゛ぇっひぃ゛っあ゛ぁ゛」
私の声でも、悲鳴でもない呻きが口から漏れていく
「ほらっ、はるるんのお尻がエッチに鳴いてるよ!」
「う゛ぁ゛うぅ゛や゛、ゃ、も゛」
「あーもう。はるるんの子宮撫でてあげるから泣かないで」
肉というか筋肉というか
その壁があるけど、真美はそんなことを気にせず
私のお尻の中から、子宮を撫でるように触れた
「なでなで」
「気持ち悪いっ、き゛もちわるぃ!」
「そんなことないよ。はるるんは何度もお尻だけでイッてるっしょー?」
それは始まり
まだ、何も始まってなんかいなかった
ぐぽっと下品な音が破裂し
中身を失った私のお尻は
だらしなく開き、真美の手を待っているかのようにも見える
それだけでなく、
今は私の頭が床につき、お尻を突き上げている上
その肛門からは空気が漏れ出しては、空気が入り、また漏れ、と
まるで上下が入れ替わったかのような錯覚を覚えてしまう
「さて、はるるん。狂っちゃえ」
真美は再び手を入れると、膣を押しつぶすように圧迫し
快楽の強いポイントを磨り潰すように刺激した
「ひあぁあああぁっ!」
「まだまだだよ、はるるん。刺激はもうちっと。続くのさ」
真美のその言葉が、私の体を強ばらせた
溢れていた涙の流れが強くなる
「や、やめ、やだ、私――」
私のその懇願への答えは――強い刺激だった
全てが終わった頃には
私は横たわり、体を痙攣させ
肛門をパクパクとさせながら、陰唇からも絶頂による液を垂れ流していた
「はるるん、いきてる?」
「うっ、ぁ……ぁ……」
「ごめん、肛門使い物にならなくなるかも」
「……………」
それは感覚でなんとなく解っていた
でも、何かを言うことさえ出来ず
私は横目で真美を見ることしかできなかった
「でも、もしかしたら平気かも。急激な拡張じゃないし」
「うぅぅ……」
チョロチョロと、微かな音と共に
右足に敷かれた左足と腰の部分が温められていく
「わぁーっ! はるるん漏らしちゃダメー!」
そんなことを言われても漏れていき
真美の手間を増やすこととなった
体の震え、呂律などの機能回復に2時間程度の時間を必要とした
もちろん……というのは悲しいけど
大きくないとはいえ、お尻の穴はまだ開いたままだった
「はるるんの中が見えてる」
「私、前の我慢でさえ出来ないのに……」
「だ、大丈夫。お尻を締める運動をちゃんとしてれば、またちゃんと閉じると思う」
「前の方も?」
「うん。前も後ろも同じ股間の筋肉だから。どっちも鍛えられると思うよ」
一応医者の娘だし
専門にしている以上、知識はある
……はずだから、信ぴょう性はある
けど、一応後で自分でも調べよう
「真美、パットじゃない履く方のオムツある?」
「あるよ」
「じゃぁ貸して。もしかしたらパッドじゃダメかもしれないから」
「あと、消臭スプレーとかも」
「はいはい」
「私、匂わない?」
「大丈夫だ、問題ない」
このあとプロデューサーさんに会うわけで
匂いとかを残すわけにはいかなかった
「オムツ隠れてる?」
「うん、大丈夫。くまパン大勝利」
「そっか、じゃぁ私行くから……片付けはしてくれるよね?」
「うん……あのさ」
私がスタジオを出ようとすると
真美はさっきまでとは違う声色で呼び止めた
「ん?」
「ごめん」
「……別に良いよ。でも、その趣味だけは変えてくれないかな」
「ごめん」
「そっか、じゃぁ、私は行くから」
真美を置いて、私は事務所へと戻った
「ん? おはよう、春香」
「おはよーございます」
「どうした? 疲れてるのか?」
「えへへっ、まぁ色々とありまして」
プロデューサーさんは私たちのことを知らない
何も、知らない。
うん、知る必要はないし
知らない方が良い
「あら、おはよう春香ちゃん」
「おはようございます小鳥さん。大丈夫ですか?」
「ふふっ、大人を舐めないで貰いたいわ」
小鳥さんはそう言って笑うと
筋肉を自慢するように腕を叩いた
「それじゃ、春香行くか」
「はーい」
「行ってらっしゃい」
「……行ってきます」
ちなみに言っておくと
普段は頑張ってねとか、気をつけてねとかであり、
小鳥さんとの【行ってらっしゃい・行ってきます】は、全く別の意味がある
それはつまり、帰ってきて。という意味である
事務所に?
それはいつものこと
じゃぁどこか
それは言うまでもなく、小鳥さんの家である
そして、夜
何の問題もなく営業を終えて事務所に戻ると
そこには伊織が残っていた
「春香、待ってたわ」
「……今日は勘弁してよぉ」
プロデューサーさんが局の人に電話で呼ばれなければ
ここにいてくれたのに
「ねぇ、伊織」
「なによ」
「私、朝にね? 真美にお尻やられちゃったんだけど」
「それで?」
「あぁうん。なんでもない」
やめてもらうことはすぐに諦めた
冗談じゃなく、垂れ流しになりそう……
真美との情事の記憶が蘇る階下のスタジオ
絶対開けるなという張り紙をした上で
覗けそうな部分には防止加工を施し……私はブルーシートの上で裸になっていた
「今日はトイレ行ったの?」
「朝に漏らして、お昼に行って……それっきり?」
「そう、じゃぁ少しは溜まってるのね?」
溜まってるかどうかと聞かれたら溜まってるわけで
私が黙って頷くと
伊織はにひひっと笑った
「じゃぁいつもの姿勢になりなさいよ」
「うん……」
調べたところによると、これはまんぐり返しとかいうものらしい
私がその姿勢をとると
伊織はドアストッパーでもやるかのように、背中の部分に支えを置いてくれた
「あ、これ前に言ってた専用ストッパー?」
「ええ。ようやく完成したのよ。マニアに売れるみたいよ」
「ちなみにおいくら?」
「そんなに高くないわ。3千円くらいね」
背中に支えがあるのとないのでは姿勢の辛さが違うから
すごく嬉しかった
「アンタはそのままストッパーに体預けてれば良いわ」
「うん、ありがと」
お尻の部分に感じるほんの少しひんやりとした柔らかいストッパーの感触
これは気持ち良い……でもこのあとが問題だった
伊織は私の陰唇を軽く開き
露出した尿道の入口をぺろっと舐めると
その中に透明の細い管を差し込んだ
「んっ……」
「痛い?」
「ううん、ちょっと変な感じがするだけ」
尿道という
普通はお小水が流れていくだけの場所に
細い管が入っていくのだから
その違和感は拭えるわけがなかった
「そろそろ入ったわよね?」
伊織は誰に確かめるわけでもなく呟き
私の尿道から伸びる透明の管
その先端を咥えると、ちゅぅーっと吸い込んだ
「ひぅっ!」
「来てるわね……にひひっ」
体の中から排出するのではなく吸い上げられていく感覚
それは透明の管が薄い黄色に染まることで
視認することさえ出来てしまった
コクッコクッと伊織の喉が鳴る
透明の管は黄色さを保ち
私の体内からは
相変わらず吸い込まれていく不快な感覚が送られてくる
「っは」
量が多かったのかもしれない
伊織は途中で呼吸のために吸い上げるのを止めてしまった
「!?」
その瞬間、尿が逆流し
膀胱の中に注がれていく感覚に頭が痺れた
「ぁっ……あぅ……」
「にひひっ、普通じゃ感じられない感覚を受けるのって、痺れるわよね?」
「ひ、ひおりぃ……」
私の口元から涎が垂れていくのを一瞥すると
伊織はまた、私の膀胱から尿を吸い上げていった
「ぁっあっ……」
感じたことの無い感覚
それを受けたせいで、その部分の感覚が鋭敏になり
吸い込まれていく感じがより鮮明に頭を刺激し
映像を作り上げていく
「コクッコクッ」
「でぁ、だめ……こんなのっ……」
今までは、伊織は姿勢がキツいだろうからと
すぐに飲んで終わりだったのに
姿勢のストッパーが産まれた代わりに理性のストッパーが死んだらしい
そして、それは訪れた
ひゅぅぅっと、膀胱から空気が吸い込まれたのだ
その瞬間、
「ひあぁぁあぁぁぁぁぁあああっっ!?」
私は全く予想だにもしていなかったその感覚に堕とされ
悲鳴をあげ、絶頂を迎えてしまったのだった
「痒い、擽ったい、なにこれ、なにこれぇぇぇっ!」
自分の膀胱があるだろう部分をいくらかいても
そこは表面上でしかなく
触れたい、掻き毟りたい部分には全く響かなかった
「そんなアンタにイイ事してあげる」
「え?」
伊織は細い管の先端にポンプを取り付けると
カバンからオレンジジュースのパックを取り出した
「ま、待って、待って……そんなのありえないよぉ!」
「にひひっ」
伊織はただ笑い、そしてポンプから伸びる管を
パックに突き刺して、ポンプを握った
少しずつ。少しずつ
じわりじわりと、管が黄色からオレンジに変わっていく
抜くのならわかる。でも入れるのは……ありえない
当然されたことはないし、
された人だってきっといない
「やっ、やめ、ひっ、いや、いやぁああああああぁぁぁっ」
ここから、伊織による私の尿道開発が始まった
ふぅ……中断
何してるんだろ。終わりで良くないかな
管がオレンジ一色になり
出すだけのところから
どんどんその液体は入り込んでくる
「私、いつも思ってたのよ」
「ぁ、入ってる……あぁぁっ……」
不快、不自然、不解
絶対に感じられないその斬新かつ新鮮なその感覚は
私の脳は性交渉のプレイの一種と認識してしまった
まだ理解しきれないその感覚を理解しようと
新しく作られた刺激の回路は歌などで使うアンプのように
その感覚を増幅し、脳を痺れさせ、快楽を与えてくる
「産地直送なんて嘘よ。って」
「あひぃっひゃぁぅっ……はぁっはぁっあっぁぁっ!」
また、果てる
何度目かはもうすでに解らなくなっていた
「だって、産地はその市町村ではなく、そこにある土の中じゃない」
「たまっ、たまってえぇぇっはれちゅ、はれ、破裂しちゃぁあぁあああぁぁぁぁぁっ」
膀胱一杯に感じる液体の重み
それが体の中の子宮を押し潰す感覚に悲鳴を上げ
私はまた絶頂を迎え
陰唇から溢れ出ていく透明の液体は下腹部を伝い
私の胸元にまで来ていた
「ちゅぅー……」
「んんぅぅぁぁぁああああっにょまれ、にょまっひあぁああぁぁあっ」
ポンプを外し、伊織は少しだけオレンジジュースを飲むと
良く解らない話を続けた
「だから、土の中に入ったまま送られてこそ、産地直送。収穫した時点でそれはもう産地じゃないの!」
「もっちょ、もひょっにょんでぇっ……」
未だ膨らんだままの膀胱の感覚を拭いたいと
私は意図せずに伊織に願ってしまっていた
「アンタ話聞きなさいよ」
「むりぃっ、むりだよぉっ!」
「ったく……」
涎が涙と混ざって流れていく
だらしなく口を開いている私の顔は
きっとアイドル以前に、人間としてふさわしくないものかもしれない
でも、その強すぎる快楽の前では
そんなことはどうでも良くなってしまっていた
伊織が管に口を付け、私を見る
「あっ、飲んでっ飲ん」
ブクブクブクっと
体の中から音が響く
暴れたオレンジジュースが私の膀胱を刺激し、それがダイレクトな快感となって襲い
「―――――――ッ!」
私は悲鳴さえも上げられずに目を見開き
四肢をビクンッと震わせて爪先まで伸ばしきり
涙と涎、快楽による淫らな液体を零しながら、震えた
「あひぃっ、ひゃぁああぁあああぁぁっ」
「にひひっ」
「あああぁああああぁぁぁああぁぁぁぁっ!!!!」
そして、遅れてから悲鳴は上がった
ビクンッビクンッと体を震わせながら
私はいやらしく、淫らな笑顔で快楽に溺らされ
悲鳴が終わる頃には
痺れた頭はついに感覚を麻痺させ
投げ出した腕、ストッパーによって挙げられたままの足
それらの感覚を失い、私はただだらしのない緩みきった笑みのまま痙攣していた
「下品だからあまりしたくはないけど、アンタが喜ぶなら。やる価値あるわね」
「ひぃぃっ、ぁーぁぁーっ」
伊織の言葉に、私は声でもなんでもない答えしか返せなかった
「で、私が直接アンタの膀胱から飲むのはそれが理由なのよ」
「ふーっふーっ……ぁ、やっ」
伊織がにやっと笑いながら、管を咥える
敏感を超えた鋭敏を超えた何か
それだけ増幅された感覚を震わされたら――死ぬ
直感し、目を見開いた私に
伊織はただ微笑み……そして、吸い込んだ
「ああぁあぁぁぁぃぃぃいいいぁぅぅぅぁぁぁっ!!!!」
膀胱からオレンジジュースがなくなっていく感覚
病みつきになりそうな、危険な快感
私は悲鳴をあげながら一度ならず、2度でもなく
数回の絶頂をたった一回の吸い込みで迎えさせられてしまった
震えが止まらない、涙が止まらない。
それは寒さでも痛みでも悲しみでもない
尿道開発の快楽を知ってしまったがゆえの、悦びからだった
「だって膀胱から飲む尿じゃなきゃ新鮮じゃないでしょ?」
「ひぅぅっはぁぅっ……」
「まっ、このオレンジジュースを入れる理由はまた別よ」
「みゃっ、ひゅわ―――ッ!」
コクッコクッと伊織の喉が鳴り
私は上げる悲鳴すら失い、快楽によって体を震わせた
「冷えたグラスにビールを注ぐと何倍も美味しいらしいのよ」
「うぁぁぁぁ……」
「だから、アンタの膀胱に注いで飲めば美味しさも何百倍じゃないかしらって」
また、飲まれる
膀胱の中のオレンジジュースが減っていく
そして呑まれていく
尿道開発による悦楽の波に
私の意識が呑まれていく……
「安心しなさい。百倍どころか、数万倍だから」
そして、伊織はまた。
新しいオレンジジュースのパックを取り出した
中断
それから数十分経ち
私の膀胱はもう空っぽになっていた
何度もオレンジジュースを注ぎ込まれ
それを吸い出されたり、空気を送られて泡立つ液体の感覚に弾けさせられたり
挙句には、オレンジジュースではなく空気だけを送られ
膨らんだお腹を押し込まれ……膀胱が破裂するような感覚を受けた
どれも痛みを伴いそうに思えるけど
そんなことはなく、私はただただ快楽に溺れ、快感に身震いし
意識が飛んでは、そのダイレクトな感覚に意識を引っ張り出され、奇声をあげる
それだけのことを、私はその数十分間で
数え切れないほど経験し、壊された
管の直径と同じくらいの隙間が空いてしまった尿道は多分戻らないし
この注がれ吸われ、弾かされる感覚を
私はきっと……忘れられない
「ぁ、ぅ……」
「春香、アンタは良い器だわ。これからもよろしくね」
伊織はそれだけを言い
痙攣する私のストッパーを外して、出て行ってしまった
「ぁ……ぁっ……」
天井だけを見つめる
どうしてこうなったんだろうと
どうしてこんなことになってるんだろうと
……いや、受け入れた運命なのだから
もう、どうすることもできないことは解ってる
しかしながら、ここまできつい運命だと
また、死にたくなってきてしまう
でも、それはできない
それは、許されない
次第に戻ってきた感覚を全力で稼働させ
私は体の汚れをタオルで拭い取り
服を着て、事務所へと戻った
「あら、伊織ちゃんとのお楽しみは終わり?」
「はい、終わりました」
「そう……じゃぁ、私の家に行きましょ」
小鳥さんは少し悲しげに言うと
パソコンを閉じ、事務服から私服へと着替えた
「家には、連絡してある?」
「はい」
一週間ほど長い仕事があるから。
と、両親には既に話してある
だから、問題ない
「春香ちゃん、悪いわね」
「……いえ。気にしてません」
小鳥さんは気遣ってくれる
でも、その優しさは要らない
だって。
――優しさは、呪いなのだから
中断
久しぶりに来た小鳥さんの家は
独身らしいというべきか、らしくないというべきか
綺麗なものだった
「さっ、上がって」
「はい」
「あと……別にスイッチ切ってもいいのよ?」
「……いえ」
小鳥さんは私の短い返答に
憐れむような視線を送り、首を振った
「そう……」
「はい」
私は小鳥さんの案内で
リビングのイスに座った
「体はどう?」
「平気です。このくらい」
「あんまり無理しちゃダメよ」
「いえ……それが私の選んだことなので」
小鳥さんとは
できればあまり話したくはない
優しさという名の呪いをいっぱい送ってくるからだ
「ねぇ……貴女は」
「はい」
「みんなが貴女をどう思っているのか、流石に解っているんじゃない?」
小鳥さんはお茶を注いだコップを私の前に置くと
前の席に座った
「……解ってます」
「なら、止めた方が良いわ。殺されるわよ」
「……それでも良いです。むしろ。それが私の願いですから」
「……っ」
私についてのことなのに
私は笑顔で
小鳥さんは辛そうな表情だった
「私は自分で死ぬことは許されません。でも、殺されるなら、あの子だって許してくれると思いますから」
にこっと笑うと
小鳥さんは力強く机を叩き
そのせいでお茶がこぼれた
「貴女は間違ってるわ! 全部事故じゃない! なのに、なのにどうして……」
「事故じゃありませんよ。私は私の意思で、死のうとしたんですから」
そう。
全て私のせい
あの時、私が思いとどまっていれば
きっと、こんなことにならなかった
でも、思いとどまれず
私の代わりにあの子が落ちた
それが運命
私はこの罪を背負って、生きていかなければいけない
それが運命
「たとえ、みんなが私をあの子の代用品として、壊してもいい天海春香として扱うとしても。私は受け入れます」
お茶を一口飲む
淹れなくなって、どれだけの日数が過ぎていっただろう?
小鳥さんはそんな私をぎゅっと抱きしめ、言う
「やっぱりダメよ……ダメ。春香ちゃんはそんなこと望まない。もう止めて、雪歩ちゃん」
私の、本当の名前を
中断
「小鳥さん、今の私は天海春香ですよ。今までも、これからも」
「……雪歩ちゃん」
「顔だって整形したし、家も名前も捨てました。あの日、萩原雪歩は死んだんです。予定通りに」
「どうしてそこまでしたのよ……なんで?」
小鳥さんの力が強くなっていく
それに比例して、声は震えていった
「だって、死ぬべきじゃなかった人が、死んだんですよ?」
「それは」
「だから、死ぬべき人が死に、生きるべき人が生きる。そう、方向修正しただけです」
「でも、みんなは貴女を本当の春香ちゃんだと思っていないわ! だから、あんなにも酷い事が出来るんじゃない!」
それは当たり前だよ
だって、私は春香ちゃんに化けた萩原雪歩
顔を変え、性格を変え、口調を変え、名前を変え、家を捨て、名前を捨て……それでも。
「春香ちゃんには、なれませんから」
「雪歩ちゃん……」
「みんなは私に春香ちゃんを重ねながらも、萩原雪歩を憎み、恨んで。だから、あんなことができる」
千早ちゃんは常に、【春香】と、呼び続け
真美ちゃんも常に、【はるるん】と、呼び続けた
それは、私が春香ちゃんではないと解っていて
でも、もう、そこにしか春香ちゃんがいないからこそ、消えて欲しくないからだ
【「春香、アンタは良い器だわ。これからもよろしくね」】
伊織ちゃんはそう言った
器だと。言った
それは
天海春香として、みんなが春香ちゃんに与えたかった思いを凝縮し、憎しみと、恨みと、怒り
それらが込められた凶悪なモノを受ける器として、最適だということ
だって、私は逃げられない
だって、私が春香ちゃんを殺したから
「私は、これで良いんです。みんなが、また……笑顔になってくれるなら。それで、満足です」
あの日、ライブで失敗して
ライブを滅茶苦茶にして、ファンから怒られて
でも、みんなは優しくしてくれた
春香ちゃんはそばにいようとしてくれた
その優しさが、苦しかった辛かった
だから、逃げたくて、死のうとして
春香ちゃんや、みんなに怒鳴って、それで、死んで。終われればよかったのに
【「ほっとかない! ほっとけないよ!」】
崖下に飛び降りた私を、春香ちゃんは助けた
そして、春香ちゃんが落ちた
急いで探し出して、見つけた春香ちゃんはもう……死んでいた
それを私達は。萩原雪歩に変えた
そして、私が天海春香になった
死ぬべき人が死に、生きるべき人が、生きるために
それがプロデューサーの知らなくていいこと
知るべきではない、真実
だって、プロデューサーは春香ちゃんのことが好きだから
きっと知ったら……死んじゃうと思う。だから言わない
このまま……壊されるまで
このまま……死ぬまで
ずっと。ずっと……絶対に
……………………
……………
……
小鳥「っていう、同人誌とか売れると思いませんか?」
P「は?」
小鳥「春香ちゃんがめちゃくちゃに犯され、でも実は雪歩ちゃんだったっていうダークな同人誌」
P「小鳥さん、何言ってるんですか?」
小鳥「なにって、聞いてなかったんですか? プロデューサーさん」
P「いえ、ですから……」
小鳥「私の妄想力はいかがでしたか!?」
千早「ただいま戻りました」
春香「戻りましたー」
小鳥「戻ってきちゃいましたね」
P「あの、小鳥さん」
小鳥「はい?」
千早「ねぇ、春香。今日はやりたいのだけれど」
春香「水しか飲んでないなら良いよ?」
千早「ええ。当然、そうしていたわ」
小鳥「……あれ?」
P「だから、小鳥さん。何言ってるんですかって聞いたじゃないですか」
小鳥「どういうことですか?」
千早「それじゃ、私達はこれで」
春香「お疲れ様でしたー」
P「お疲れー」
小鳥「お、お疲れ様……?」
P「小鳥さんは便利ですよね。妄想してましたーって、現実逃避ができるんですから」
小鳥「プ、プロデューサー……さん?」
P「でも、俺達はできないんですよ」
小鳥「言ってる意味が……」
P「……いい加減認めましょうか。妄想落ちなんてできないということを」
P「今いる現実は、貴女が妄想だと思った世界そのものだって」
小鳥「ぇ……」
そして、物語は冒頭へと続く
普段のSSと違って、狂った系は昼間に書くと話が破綻しますね
ごめんなさい。一応完結させました
スレタイは以下の通り
まだ見ぬ未来=妄想ではない世界の続き
潰えた希望を=妄想だと思った世界
妄想してただけだと思った醜悪な世界が、実は現実だったという話
大体>>73の運命云々のせい
なので、ちーちゃんに頼んでタイムリープマシン作って貰った
>>72を終え、>>73から再構成
「春香、アンタは良い器だわ。これからもよろしくね」
伊織は、後片付けをして
私の痙攣が収まり、体の機能が回復したのを確認すると、笑顔で呟いた
「やだよ……体がおかしくなっちゃう」
「冷凍庫に入れて冷えたグラスにしても良いんだけど」
「そ、それはもっとやだ……」
冷凍庫で凍えさせられた挙句
膀胱にオレンジジュースを注がれ、飲まれる光景が頭に浮かび
思わず身震いしてしまった
「冷えたオレンジジュースとか、炭酸にしないだけありがたいって思いなさいよね」
「伊織が炭酸嫌いだったことに初めて感謝したよ」
炭酸だったら、あの爆発するような感覚に
バチバチと弾ける感覚が加わって、永続するに違いない
そう考えただけで……少し、体が火照ってしまった
「それじゃ、私は行くから」
「またね、伊織」
「ええ、次は初めからオレンジジュースが入ってることに期待しておくから」
「それは無理だってばぁっ!」
伊織は私の返しには耳を貸さずに
スタジオから出ていく
「………………」
初めから……かぁ
自分で股開いて、管を通して、
ポンプでオレンジジュースを……
クチュッ
「へ?」
気づけば、手は陰唇に触れていて
しかも
拭いてもらったはずなのに、淫らな水音を立てていたのだ
……ヤバイ
それには正直、凄く焦った
事務所に戻ると、いつの間にか小鳥さんが戻ってきていた
「あら、春香ちゃんお帰り」
「た、ただいま……」
「ふふっ、じゃぁ行きましょ?」
小鳥さんは嬉しそうに言うけど
私は正直に言って嬉しくない
というか、まだ千早ちゃんと飲唾したりしてる方が良い
とはいえ
逆らうわけにもいかない私は
小鳥さんと一緒に事務所を出て
小鳥さんの家へと直行した
「じゃぁ、脱いで?」
「えっと……熱いのは止めて下さいよ?」
「解ってるわ」
私は小鳥さんの返事を聞いてから
服を全部脱ぎ、食卓の上で横になった
「じゃぁ、乗せていくわね」
「っ……」
ひんやりとして、肌に張り付くお刺身
それを、胸を中心に華のように盛り付けたあと
その下のお腹の部分には
生暖かい焼き鳥の串が何本も並べられていき
私のおへそは醤油の器にされてしまった
……そして。
「今日のメインよ!」
「いつもじゃないですか」
小鳥さんがはしゃいで取り出したのは
ちょっとお高いお酒
それを、私のぴったりと下腹部のくぼみに流し込む
要するに、女体盛り。要するに、わかめ酒
それが、小鳥さんが私に要求してくることだった
「本当は、口噛み酒とかやって欲しいのよね」
「無理ですよ、それは」
私がすぐに拒否すると
小鳥さんは口を尖らせてつまらそうに声を漏らした
「知ってるわ。だから、わかめ酒で我慢してるのよ」
にやっと笑う小鳥さんは
悪いことを考えているんだと最近知った
そして、予想通り
ブチッ
そんな嫌な音がお酒の中から伝わり、それは痛みを運んできた
「~~~~っ!」
騒ぎたいけど騒げない
悶えることすら許されない
「ふふっ、春香ちゃんのわかめ、美味しいわ」
そんな私を尻目に
小鳥さんは私の大事な所に微妙に生えていた毛を舌に乗せて見せ
飲み込んだ
「っ、ぅ……なんて、ことをっ」
痛みによる涙をこらえながら
小鳥さんを睨むと、相変わらずの笑顔を返してきた
「それじゃーいただきまーす」
「ひぃっ!?」
カプッと、
私の肌ごとお刺身を咥え、お醤油のあるおへそに浸す
そのくすぐったさに悶えそうになりながらも
乗せられた料理を落とした罰から逃れるために動けなかった
小鳥さんは私の女体盛りではお箸も何も使わず
口だけであれこれするため、脇腹をかじられて料理を全滅させたこともある
今では、それだけなら充分耐えられるようになったし
最近はあまり落としたりはしなくなったけど
擽ったいものは、擽ったいのである
私の体が熱くなってきたのは
それから数分経ってからだった
視界が少しだけぼやけ
思考回路が狂っていく
なんだかふわふわとした感覚に陥り
自分がどんな状態にあるのかさえ、解らなくなりそうなくらいだった
「春香ちゃん、どうかしたの?」
「ひえ、にゃんれもないれすよぉ」
「は、春香ちゃん?」
右胸の分を食べ終えた小鳥さんが焼き鳥を片手に
首をかしげ、何かに気づいたのか
私のお酒を全部吸い上げ、飲み干した
「春香ちゃん、この指何本?」
「しゃんびょん?」
「違うわ、一本よ」
小鳥さんは慌てて私の体の上から料理をどけると
ソファに寝かせた
そして、気づけば朝だった
小鳥さん曰く
下腹部に溜め込んだお酒が僅かな隙間から
膣に流れ込んでいってしまっていたらしく
私は図らずとも飲酒
しかも、粘膜摂取をしてしまったということらしい
「本当にごめんね」
「いえ、半分は伊織に尿道を広げられてたせいだし……」
拡張された尿道が
ぴったりと閉じるのを阻害し
そのせいで流れ込んでしまったわけで
「まぁ、何事もなかったのなら良いですよ」
「あはは……覚えて、ないのね」
「え?」
小鳥さんは疲れた表情で笑うと
昨日のことを話してくれた
私は酔った状態で、自慰を強要したらしい
【「伊織にょが気持ちよかったんでしゅ」】
と、半分近く理解できないことを言いながら
小鳥さんを押し倒し
下着やらズボンやらを剥ぎ取って
管……はなく、代わりにストローを突っ込もうとしたみたいで
抵抗にあえなく撃沈されると
今度は、実演したらしい
「……え、実演?」
「え、ええ……」
小鳥さんが憐れむような目で私の履かされていたズボンを見つめ
すっと手を伸ばして軽く触れた瞬間
ピチャッ
そんな音が聞こえ、冷たい感覚が股間に当たった
「え?」
「オムツ……履かせておいてよかった」
「嘘、嘘っ……いやぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁっ!」
高校生になって……おもらしをしてしまう体になってしまった
「小鳥さんっ、小鳥さんっ!」
「わ、私に言われても……」
「どうしよう……開いてる、開いてるよぉ……」
伊織に開発されたあとの大きさを維持する尿道の入口からは
ポタッポタッと、新鮮なおしっこが垂れ流しになっていた
そのあまりにも酷い光景に絶望すると同時に
おしっこが流れていくその感覚が
昨日の伊織とのプレイを思い出させ、快感に体を震わせてしまった
「は、春香ちゃん……?」
「だめ、ダメだよっ……これ、これっ……私、これで果てちゃいそう」
「えぇー……」
小鳥さんの蔑むような瞳を受けながらも
どうしようもない私は、垂れ流しながら……小さく絶頂を迎えてしまったのだった
結局、専用の道具は小鳥さんの家にはなく
伊織を呼び出すこととなった
「アンタ馬鹿?」
「うぅっ、伊織のせいだよ! 気持ちよかったの!」
「……まぁ良いわ。最悪形状維持になりえないから栓はしないわ」
「で、でも」
「栓したらアンタまたよがり狂うでしょうが」
それを否定できない自分に呆れながらも
一向に止まらない快楽への誘いを
私は唇から血が出るほど強く噛み締め、耐えていた
「今日は多分事務所には亜美がいるはずだから」
「え?」
「亜美に何とかしてもらいなさい」
伊織はさらっと言うが
確かに、亜美は真美と正反対の前を専門とした変態
だけど、尿道が開いたまま亜美に体を預けたら多分……
そんな恐怖と不安が拭えないまま、私は事務所にて、亜美と会うことになった
今日はここまで
亜美、真、美希、雪歩、響、貴音、あずさ、やよい、律子
一応全員に一通りはるるんを蹂躙して貰ってからHTML依頼しようかと思います
元々、それが目的のスレなので
「おおう、これは盛大にやらかしましたなぁ」
というのが
私の恥部を見た亜美の第一声だった
防音設備があるばかりに
情欲に駆られた獣たちの憩いの場と化したスタジオ
私はそこで
立ったまま足を開き、陰唇を自ら開いて露出させるという羞恥プレイ中だ
まぁ、みんなに散々見られたり弄ばれたりしている身としては
その程度で羞恥心を感じることはないし
そもそも羞恥心があるのかどうかさえ、怪しい
「なんとか出来そう?」
「時間が経てば少しは治るかもしんないけど……はるるん。ちょっと厳し目に行くよ」
え? と、
声を漏らす余裕さえなく、私の股間の筋肉が
外部的な圧力によって強引に締め上げられる感覚に襲われ
私は声にならない悲鳴をあげた
「――――ぁ、ぁ」
「ちょー痛いだろうけど、ちょっと締めようとしてみて」
「かはっ、ぁ……ぅ……」
目を強く瞑り、力を入れて閉じようと試みる
でも、全く動いている感じがしなかった
「あ、亜美、なにを……」
「少し麻痺させて、無理やり元の形に固定したんだよ。筋肉がその形を思い出してくれるようにね」
つまり、私の下半身は動かせるけど
股関節の筋肉は麻痺してて使用不可ってところだろうか
……あれ、それって
「んっふっふ~」
「あ、亜美。たんま、ちょっとたんま!」
「 は る る ん ♪ 」
亜美の満面の嫌な笑みが向けられ
思わず顔が引きつった
「はるるんのちっちゃいおてぃんてぃんは元気かなー」
「まっ」
亜美は言うやいなや、私の手を払い除け
包皮ごと、パクッと口に含んだ
「ひぁっ!?」
それだけでも、朝から快感に打ち震えていた私にとっては、相当な刺激
にもかかわらず、亜美は直ぐにその先へと動いた
亜美は、包皮ごと陰核を口に含んだまま
グイっと唇を動かし、陰核のみを
唇の奥、歯のあたりにまで引きずり出した
「ぁ、ぁっ……」
「んふっ」
その行為だけで、私は僅かに達してしまい
体が震える。涎がこぼれる
そして、グニュッっと私の陰核は噛み付かれ
「ひゃぁぁああぁぁっ!?」
強い刺激が全身を駆け回り、脳を痺れさせた
「んっ、ちょっと良い味出てきてるね」
亜美はそれだけを言うと、また口にくわえ
まるでグミを噛みちぎれないようにして遊ぶように
私の陰核を弄び始めた
ポタポタと
私の恥部から雫が滴り落ち
亜美の口元からも、同じような液体が滴っていた
「んっ、んちゅ」
「ふぁっ、ぁっ、んっ、ぁぅ」
千早ちゃんは舌使いが上手い
でも、亜美はその上を行く
擽ぐるように、拗じるように、削るように、
亜美は私の包皮の内側にまで舌をねじ込み
引っ張り上げたり、かじったり
でも……決して絶頂を迎えさせてくれない
それが亜美のやり方
私の声や吐息ではなく
陰核や、膣からの液漏れ
それらの味や、匂い、感度で頃合がわかるらしく
あと数秒で――っ! という時に亜美は一切の行為を止めて
あざ笑うように私を見つめてくる
「はぁっ、はぁっ……」
「あれ、はるるん。どったの? 息荒いけど」
「なん、でもない……」
「そっか」
野ざらしにされた下腹部が冷えていく、感覚も冷めていく
その虚しく、切なくて、泣きたくなるような感覚を、亜美は私に与えて笑う
でも、
ここで私が懇願しても、亜美は絶対に受けてくれないのだ
僅かに肥大化した陰核
膣からは際限なく涎が垂れていき
私の声なき声として
亜美の舌を求めていた
「そろそろ、掴めちゃうよね」
「や、だめ――」
グイッと、指で陰核を抓み
亜美はそのまま強引に引っ張った
「やっ、痛っ、痛いっ!」
「あれぇ? 痛いの? 気持ちいいんじゃなくて?」
亜美は笑う
陰核を引かれ、腰を突き出す私を見ながら、笑う
「なら、もっと強くしてあげるよ」
「やっ、止めてぇ!」
ぎゅぅぅっとつまむ力が強くなり、視界に火花が飛び散っていく
そして、亜美はさらに強引に陰核を引っ張り上げ、私は背中を打ち付けるように倒れ込みながらも
腰だけは持ち上げさせられ――絶頂させられてしまった
真美が後ろ専門であり、ありえないようなやり方でサディスティクに責めてくるのなら
亜美は前を専門にし、本当に痛い刺激を与えながらも、それを快感に置換させて責める生粋のサディスト
つまり、双海姉妹は2人ともかなり上級のサディストなのだった
中断
調教師の名前の中に雪歩があるってことは、春香死んでる設定もなくなったのか?
「本来ならここで真美がスパァンッてやってくれるんだけどな~」
「やっ、やだ……」
「うん、残念なことに真美はいないんだよね→」
「痛いのに、痛いはずのに……」
引っ張られた陰核からは
まだジンジンとした感覚が伝わってくるものの
それが痛みなのか、気持ちいいのか、脳が正常な判断を出来なくなっていた
「ということでさ、はるるん」
亜美が、笑う
振り上げた右手が平手を打つときのように指同士がぴったりと平面に並ぶ
「や、まっ……」
動けなかった
ヒクつく腰を、まるで叩いて欲しいと言わんばかりに持ち上げたままの私
スパァァァンッ
と、強く音が響いた
「あぁあああぁぁぁぁああぁぁぁっ!」
悲鳴をあげながら絶頂し、液体をまき散らしながら震え
仰け反った私はさらに高く腰を上げてしまう
「あっれぇ? まだやってほしいんだ」
違う。
違う、違う、違う!
さっきよりも強い平手打ちの音が響き渡り
私はその快感に引っ張られるように、意識を手放してしまった
………………
…………
……
「ぅ……?」
「おはよう、春香」
「……ま、こと?」
意識がもどると
見えたのは事務所の天井、そして真の顔だった
それは運が良かったというべきか
それとも、運が悪かったというべきか
真はニコッと笑って私の頭を撫でた
「春香、あんまり動くのは無理そうだね」
「うん……朝からちょうハードレッスンだったから」
時計を見れば、もう昼過ぎ
仕事が無くて良かった……と、言うべきなんだろうか
「ねぇ、春香」
「なに?」
「春香の靴、良い匂いがしたよ」
「あははっ……あれ、最近洗ってないんだけど」
「だから良いんじゃないか。ボクの予想では、2週間だね!」
などと笑顔で言われてしまった
いや、合ってるけど
2週間くらい洗ってないけど……
「足は靴下で覆われている上に、靴を履くから基本的には蒸し風呂状態なんだよね
それが夏ともなればもうね、あれだよ、サウナだよ。サウナ。しかも動いた時に
摩擦によって匂いが洗練されるんだけどそれが歩くたびに起こるのが靴の利点なんだ
しかも靴は毎日洗うわけじゃないよね?
いや、だって正直に言えば面倒だよね? そう、だからつまり
1日目で洗練された匂いが染み込んでいるにも拘らず、2日目でその匂いがより洗練されるわけなんだ
そして、洗わなければ洗わないほど濃厚に、濃密に、そして汗の僅かな酸味が増していくわけなんだ
ただ、ここで注意して欲しいのは、湿気の多い場所とか、暗い場所での保管は厳禁って事なんだ
わかるかな、春香。いや、どっちでもいいけど聞いておいてくれよ。これは結構大事な事なんだから
湿気の多い場所や、暗い場所に置いておくとね? 匂いに釣られたバイキンが大量に繁殖しちゃうんだよ
そうすると、匂いが臭いになっちゃうんだ。溜め込んで熟成させてきたのがパーになっちゃうんだよ
それは実にもったいない事なんだ。またやり直そうにも、同じ月日を待たなくちゃいけないわけだからね
ああでも、春香の靴はいい匂いだったよ。学校の下駄箱かな。そこのバイキンの匂いが、逆にアクセントになってるんだ
すごいよ春香、キミの足の匂いは仄かな甘さの中に汗と黴菌の刺激が混ざってるんだ!
だから。思いっきり吸い込むとね、その刺激に肺がビクッって震えて頭が蕩けるんだよ
そのせいでボク……少しイッちゃいそうになっちゃったんだ
いや、ごめん嘘ついた。春香の靴で少し……ヤっちゃった」
「…………………」
なんて言ったのか、私には理解できませんでした
「というわけでさ、春香」
「な、なに?」
「他の場所の匂いも嗅ぎたいんだ」
これにはさすがに不味いと思った
いつもなら朝にお風呂なりシャワーなりを浴びているけど
今日はあの衝撃的な出来事のせいで完全に焦っていたから
おもらしの処理くらいしかせずに事務所へと来てしまっていた
つまり、今の私は……臭い
いや、真にとっては最高の一品かな
「ボク、春香が寝てる間は我慢したんだ。靴でするくらいで我慢したんだ。だから、ね? 良いよね!?」
「血走ってる、目が血走ってるよ真!」
興奮状態の真は
私の答えも待たずに腕を持ち上げると、腋に花を押し当て、勢いよく吸い込んだ
「すぅぅぅぅぅ――っはぁ……」
そのうっとりとした真の表情に
私は物理的な距離を置けず、代わりに精神的な意味で飛び退いた
「いい匂いだよぉ、春香ぁ……」
「へ、へぇ……」
性的な刺激を受けないのは良かったかもしれない
いや、理性を保ったままで受けなくちゃいけないこれの方が
ある意味では……辛い
「春香、お尻出して」
「え゛」
「ボク、最近思ったんだ。胸やお尻や膣のあたりも、靴下のように蒸らされてるよねって」
「……なんで気づいちゃったの?」
「美希が言ってたんだ」
な、なるほど……
美希も真と似たような感じだからなぁ
っていうことは、このあと美希でも来るかな……これは
「だからさ、ね?」
「わ、悪いんだけど……私、昨日真美にお尻ぐぱぁされて、伊織に尿道くぱぁされてさ……」
だからつまり
正直言ってやばい状態なのだ
もちろん、だいぶ広がりは小さくなってはいるものの
それでも閉じているかいないかと聞かれたら
それは閉じていない
だけど、それを告白したのは失敗だったらしい
「最高じゃないか!」
「えぇーっ」
「ほら、春香! 早く」
「……本当に嗅ぐの? 自分で言うのもアレだけど、臭いよ?」
「大丈夫、僕にとって春香の匂いは酸素よりも無害で、媚薬よりも有害だから」
正直に言おう
「真、頭おかしいよ?」
「何を今更。ボクははじめから解ってるよ」
私は真のキリッとしたその言葉に言葉を失い、体を捧げた
「ま、真……そろそろやめようよ」
「まだ、まだ足りないよ春香」
真は私の服を脱がすことはなく
スカートの中に頭を突っ込み、恥部へと鼻をこすりつけてきていた
さっきからずっとそんな風にくんずほぐれつしているせいか
汗がじっとりと浮かび上がり
服を体に貼り付けてしまう
「やだっ……くすぐったいよぉ」
「もう少しだけ、もう少しだけでいいから」
「うぅっ……」
それから約1時間もの間、真に全身を吸われた私は
なくなったはずの羞恥心を蘇らされてしまっていた
「あはっ、春香汗だくなの」
「あははっ、ははっ……」
元気良く去っていった真
その代わりに入ってきたのは、やっぱり美希だった
「美希、何で真に余計なこと教えたの?」
「ん? だって、互いのプレイを邪魔はダメだけど、協力はいいって約束でしょ?」
「それはそうだけど」
「真君がもっと春香を味わえて、尚且つミキも春香がより楽しめる。これは言うまでもなく協力だって思うな」
美希の言うことは正しい
いや、でも……いや、うん
「解った……そだね。私がみんなに文句言う権利なんてないし」
「解ってくれたなら、下のスタジオに来て欲しいの」
「今日はどのくらい?」
「2日分くらいなの」
それはまた、大変そうだなぁ
そして、スタジオに来て10分
私は汗だくの全身に、ご飯を塗りたくられていた
「美希、あのさ……熱いんだけど」
「大丈夫なの。保温してあったやつだから」
「……そういう問題じゃなくてさぁ」
美希もまた、私に性的な要求はしてこない
本当は膣詰めご飯がしたいとか言ってきたような記憶がある
でも
それは膜が破れるからダメ。と、
みんなに止められ、妥協した結果がこれだ
「春香の汗はしょっぱ甘くて好きなの」
「そ、そっか」
ご飯の熱さによって、さらに汗が吹き出すように出てきて
美希はご飯を塗っていない頬をペロッと舐めた
「ねぇ、春香」
「ん?」
「ミキ、春香が好きだよ」
「あはは……うん」
それに対して、私は言葉を返すことはできない
言葉を返せば。
きっと全てが終わってしまうから
「あっ、春香。おにぎり握るに手伝って」
「いやいや、動けないから」
私は立ったまま
顔と足裏以外にご飯が塗られているため
身動き一つできるわけがなかった
「むーっ、ミキだけじゃ無理なの!」
「知らないってばぁ」
「ミキ、閃いちゃった」
「なに?」
「えっとね――」
美希は答えずに
正面しか見れない私の視界から消えた
つまり、しゃがんだわけだ
「春香のここからにしようかな」
「ま、待ってよ美希。おかしいって、美希はそういうことはやらないって――ぁ」
温かいご飯の上から、何かが私の恥部を覆っていく
そして、
ふっくらと、そしてねっとりとした美希の唇が
ぬるりと上と下から洗濯バサミのように動き
私の恥部に塗られていたご飯を攫っていった
性的快感は全くないけど
その擽ったい感覚には身震いしてしまう
そのせいで、塗りたくられたご飯が落ちていく
「あーっ!」
「ご、ごめ」
「春香がご飯を粗末にした!」
それはどう考えても私のせいではない
だけど、私のせいになってしまうらしい
「春香、こぼしたやつちゃんと食べるの」
「えっ、このまま?」
「そのまま、犬みたいに這いつくばって食べるの」
四つん這いになることは多々あるけど
犬みたいに床をなめろっていう指示は
響ちゃん以外では初めてだった
「うぇっ、ベタベタする」
体を動かすたびに
曲げた関節に押しつぶされたご飯は
ネチャァと嫌な音を立てながら私の肌の一部になっていき
それを、美希が嬉しそうに舐め取っていった
「春香の汗は調味料~」
「貴音さんみたいなこと言わないでよ……あれ、死ぬから」
「お風呂に入るだけでしょ?」
「3時間ね?」
「わぁお」
貴音さんは私をお風呂に放り込み、それでできたお湯に色々と手を加えてスープにし
ラーメンを作る……んだけど、
口移しさせられるんだよね
ラーメンに春香が絡んでなお良き味ですとか言うけど
あれ、絶対に美味しくないよね
ご飯を全て食べ終えても
体中のベトベト、ギトギトとした嫌な感触はなくならない
お風呂に入らないとダメなんだよね
「ねぇ、春香」
さて解散。といったところで、
美希が名前を呼んだ
「ん?」
「春香は今のままでいいって思ってる?」
美希の少しだけ悲しそうな表情
私に対して申し訳ないとか思ってる。のはありえないとして
多分、心配はしてくれてるんだろうな
「……一応はね。こうなったのは私の責任でもあるし」
「そっか」
美希は私の答えにそれだけ返すと、にこっと笑った
美希と別れた私は
シャワーを浴びるために
次の呼び出し先であるあずささんの家に向かっていた
どうしてこうなったのか
それは多分、私がみんなに優しくしすぎたから
それは多分、私がみんなにちょっかい出しすぎたから
みんなが勘違いして、みんなが怒って
みんなが壊れそうになって……保つためには、私が生贄になるしかなかった
私自身が原因だし、それは仕方のない事
だから、私は全部受け入れる
自分がしてきたことがみんなにどれだけ辛い勘違いをさせたかを知るために
ぴんぽーんとチャイムがなりあずささんが家から出てきた
「いらっしゃい、春香ちゃん」
「えへへっ……まずはシャワー。浴びてもいいですか?」
あずささんとは千早ちゃん、真美、亜美とも違う濃厚な性交渉をする
それが、あずささんの求めることだから
「ええ、良いわよ」
あずささんに従って、私はあずささんの家の中へと入っていった
中断、もしくは終わり
明日の朝あたりに書けそうなら。
書けそうになかったら、依頼出す予定
余計なSSを考え始めたせいで一気に衰えてしまった
千早=飲唾、飲尿
小鳥=女体盛り
伊織=尿道アタッカー
亜美=前専門
真美=後ろ専門
美希=春香の汗
真=匂いフェチ
雪歩=春香のお毛毛でお茶
響=春香をペット化
貴音=春香をらぁめん化
あずさ=春香と濃厚な性交渉
やよい=
律子=春香に自分を責めさせる
やよいだけが浮かばなかった
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