赤沢「毎月安価で中尾に災難が起こる現象…か」(876)

赤沢「とりあえず今月の厄災を消化しないといけないわよね」

赤沢「4月は>>5の厄災なのね……」

スライス

赤沢「スライス…仕方ないわよね、これが中尾の運命なのですから…」

赤沢「このことは中尾には伝えないほうがいいかな。だってあまりにもおもしr…事実を突きつけるなんて可哀そうですものね」

 ・
 ・
 ・

久保寺「はい、今日は調理実習を行いますので家庭科室へ移動してください」

赤沢(なるほど、ここできっと誰かが包丁を滑らせて中尾がスライスに……)

中尾「へへっ、俺、実は料理得意なんだぜ。なあ赤沢!」

赤沢「え?あぁ、そう」

中尾「まあ見てなってこの包丁さばきを」ザクザク

赤沢(あら、本当に上手じゃない。キャベツの千切りをあんなに薄くできるなんて)

赤沢(芯を上にして押さえつけながら擦るように切るのがポイントなのよね)

中尾(おぉ、赤沢が見てる!ここはアピールしなければ!)ザッザザザ……ザクッ

中尾「いってええええええ!」ドボドボ

前島「おい中尾!何指切ってんだよ!」

小椋「キャアアアア」

渡辺「傷は深いけど消毒すれば大丈夫でしょ。前島、一緒に保健室行ってあげて」

前島「え?俺が?仕方ねえな。行くぞ中尾」


赤沢(……え?これだけ?もっと切ってもいいのよ中尾)

――――――

――――

――

赤沢「4月の厄災は指を切っただけだったわね」チッ

赤沢「まああと11か月あるからまだまだ序の口ってところか」

赤沢「そろそろ5月ね、次の厄災は>>24……か」

スライス

赤沢「なんてことなの……まさか同じことが二度起ころうとしているなんて……」

赤沢「それに前回と同じなんてありえないわ、きっともっと大きな厄災が中尾に襲いかかろうとしている……」

赤沢「おもs…何が起ころうとしてるの……私怖い!」

――ある日曜日――

榊原「今日は夜見山を案内してくれるということでありがとう」

赤沢「いえ、いいのよ。私は対策係だし」

赤沢(今日という日をどれだけ心待ちにしていたことか!イケメン転校生・恒一キュンとデートだなんて!)

勅使河原「おう!ばっちり案内するぜ!」

望月「榊原くんには早く夜見山に慣れてほしいからね」

中尾「おう!案内なら俺にまかせろー」

赤沢(こいつらさえいなければッ…!)ギリッ

 ・
 ・
 ・

榊原「夜見山って意外といろいろあるんだね」

勅使河原「そうか?俺は何もない田舎だと思うけど」

榊原「そんなことないよ、都会育ちの僕にとってはすべてが新鮮なんだ」

赤沢「気に入ってもらえてうれしいわ」

中尾「それじゃあ最後に遊園地いこうぜ」

望月「さんせー」

榊原「遊園地まであるなんてすごいや」

赤沢「小さい遊園地だけどね」

望月「ねえ、今マジックショーをやってるんだって。行ってみない?」

中尾「いいね!」

勅使河原「俺も賛成」

榊原「僕も見てみたいな」

赤沢「それじゃあ見に行きましょうか」

――マジックショー――

手品師「それでは次のマジックは人体切断ショーです!」

ザワザワザワザワ

手品師「誰かお客さんの中で手伝ってくれる人いますかー?」

中尾(お!これは赤沢にアピールするチャンス!)

中尾「はい!はい!はい!はいはいはいはい!」ピョンピョン

手品師「じゃあそこの威勢のいいスライスくん!」

中尾「やりぃ!まかせろー!」

赤沢「(こ…これは……まさかこんな時に厄災が起こるなんて!)」ワクテカ

赤沢(厄災は待ってくれない…きっと中尾は失敗して本当にスライスされてしまうのね…)ワクワクテカテカ

手品師「それではさっそく回転のこぎりが彼の体を貫きます!」

中尾(見ててくれ赤沢…俺の勇姿を!)

中尾「………え?…ぎゃあああああああいたいいたいいぐぎゃぎゃぎゃぎゃブクブク……」

手品師「あ!ストップ!ストップ!早く止めろ!!!!」アタフタ

赤沢「キター!ついに中尾がスライスに!ご冥福をお祈りします!!!」プークスクス

手品師「からのー3・2・1・ドン!」

中尾「はい!」

榊原「な、中尾君!」

勅使河原「なんでお前!いつの間に俺たちの後ろの席に!」

望月「本当にびっくりしたよ。どうやったんだい?」

中尾「実は脱出マジックとか得意で事前に打ち合わせしておいのさ!どうだあかzグボフュ」

赤沢「あのまま死ねばよかったのに」

勅使河原「おもいっきり腹パンはさすがに痛てえだろ……」

中尾「」ピクピク

――――――

――――

――

赤沢「5月の厄災も大したことなかったわね」

赤沢「このままじゃちっとも楽しくないわ」

赤沢「そろそろ6月……次の厄災は>>56……か」

スライスチーズ

赤沢「スライスチーズ?わけがわからないわ」

赤沢「でも、今までのだって結局意味が分からないものだった……」

赤沢「つまりマイナス×マイナスはプラス!今度こそ期待できるわね!」

――あるお昼休み――

赤沢「恒一くん、先に屋上に行ってるわね」

榊原「うんわかった。すぐに行くよ」



赤沢(そう、私たちは一緒にご飯を食べる仲にまで急接近したのよ!泉美頑張った!)

勅使河原「おう赤沢、先に食べてるぞ」

望月「ごめんね、お腹が空いてて待ちきれなかったんだ」

赤沢(こいつらさえいなければもっと良かったのに…。まあ中尾がいないだけマシか)

榊原「ごめんごめん、遅くなった」

中尾「よう!俺も混ぜてくれ」

赤沢「な、なんでこいつが来るのよ!」

榊原「でも中尾君はいつも一人でご飯食べてるから…仲間外れはよくないよ」

赤沢「そ、そうよね…仲間外れはよくないわよね……」

中尾「それじゃあさっそくいただきまーす!」

勅使河原「おいおい中尾、なんだその弁当は?」

中尾「なにってチーズフォンデュだよ?知らないの?」

勅使河原「知らないとかそういうレベルじゃねえだろ……」

中尾「ちなみにこれ、俺が作ったんだ」チラッ

中尾「赤沢!お、俺の弁当…味見させてあげてもいいんだぜ///」

赤沢「別にいらない」

なにこれなかなか寝れないんだけど

中尾「そうか……」(´・ω・`)

榊原「あ、そんなに気を落とさないで。僕はおいしそうだと思うよ」

中尾「ありがとな、榊原…」

勅使河原「とっとと食わねえと休み時間終わっちまうぞ」

中尾「おう……!?」

中尾「ぐわああああああああああああああああああああああぁぁあああっあっああああ」

中尾「どおおおおおおおおぐぐぐぐぐぐぐぐぎゃああああああああああああああ」

一同「!?」

赤沢「!?」ワク

アカザーさん・・・

勅使河原「ど、どうした中尾!」

榊原「中尾君!気を確かに!なにがあったんだ!」

中尾「と……とろけるチーズと間違えて……スライスチーズを溶かしてた……」

中尾「ス、スライスチーズだと……溶けた…チーズが、の、伸びないから…チーズフォンデュには向かない……」

中尾「さらにスライス……チーズだと…ダマが沈んで底にこ、こびりつき、洗うときに面倒なんだ……」

望月「……そ、それだけ……?」

中尾「それだけとは何だ!!!!こちとら死活問dデュクシ」

赤沢「」イライラ

勅使河原「赤沢さん、気持ちはわかるけどこめかみに飛び膝蹴りはさすがに死んじゃうよ……」

――――――

――――

――

赤沢「もう1学期が終わっちゃうじゃない!」

赤沢「しかもまだ中尾の野郎は指切ったくらいしか被害を受けてないし!」

赤沢「楽しみにしてたのよ!何のために私が対策係になったと思ってるの!中尾の苦しむ姿を見るためよ!」

赤沢「今度こそ……今度こそ中尾に天誅を!」

赤沢「7月の厄災は……なるほど、>>88ね」

小椋に避けられる

赤沢「由美に避けられる?もともと避けられてる気がするんだけど」

赤沢「いや、今までずっと予想を裏切られてきた……」

赤沢「今度こそ頼むぞ、現象さんよぉ」

――授業中――

中尾(やっべ、シャー芯忘れた)

中尾「(おい赤沢!シャー芯貸してくれ!)」

赤沢「」ガンムシ

中尾(聴こえてないなら仕方ないか、今日はよりによって渡辺も中島も休みだからなぁ)

中尾「(おい小椋!シャー芯貸してくれ!)」

小椋「(は?誰に向かって口きいてんだカス!)」

小椋「(おまえ生きてて恥ずかしくないの?アタシは歩く恥のあんたの近くに座るだけでも拷問なんだよ!死に腐れ!)」

中尾「おまえその言いぐさはないだろ」

小椋「しゃべんな耳が腐る」

中尾「ちょっと可愛いからっていい気になりやがって!」

小椋「てめえに可愛いと思われるくらいなら不細工に生まれてくればよかった」

小椋「てめえのストライクゾーンに入ってること自体アウトなんだよ!死ねカス!」

中尾「お、おい!なにを…」

久保寺「中尾君!授業中に大声出すとは何を考えてるんですか!?」

中尾「いやだって小椋が……」

久保寺「私が中尾君に行ってるのです!人のせいにするとは男として最低ですよ!」

中尾「す、すみませんでした……」

赤沢「」プークスクス

――放課後――

中尾「おい小椋てめえ!さっきはよくも!」

小椋「近づくな下種!バイ菌が移るだろ!死ね」

榊原「ちょっと、中尾君も小椋さんも落ち着いて」

中尾「榊原…すまん、ちょっと頭に血が昇って」

小椋「榊原くん……アタシ怖かった、怖かったよぉ……」

榊原「よしよし、泣かなくていいんだよ、僕が付いてるんだから」

小椋「榊原…くん……恒一くん、ありがと」

中尾「おい!そいつ猫被ってやがるぞ!」

榊原「中尾君、そろそろいい加減にしてくれないか?」


二ニニ==-  /:::::::::::::::::::::::`:.、
───   イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
       イ::::::::::::::::::::::::::ヘ|;::::::::::ト
ニニ=-  1:::::::::::;;;::::::;vN、 "Nリヘj

       1::::::{ イ::/  rュ\ レ
.        l:::::::〉 "';  `  ′   やめろー
───    |:::/八      _j
        /´   、  マァ/
  __  ─     /\__ /
´          `ー─

二ニニ==-         ヽ

|    /  l          |
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;           ::::::.            /イ   }
ニニ=-        Λ    '.       j,   ,
   |         /  '.    :.__ ... ´    /

中尾「榊原?」

榊原「小椋さん、こんなに震えてるじゃないか。中尾君が何かしたんでしょ」

中尾「おい、俺は何もしてないぜ」

榊原「じゃあなんで小椋さんはこんなにも怯えているんだ?これこそ動かぬ証拠じゃないか」

中尾「おい、やめろよ、俺は悪くない……俺は悪くない!」

榊原「あーやまれ!あーやまれ!」

クラス全員「あーやまれ!あーやまれ!!あーやまれ!!!あーやまれ!!!!」

中尾「やめろ!やめろ!やめて…やめてくれ……」

中尾「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ダッダッダッ

榊原「あ!中尾君!逃げるなんて卑怯だぞ!」

赤沢「あーっはっはっはっ!ひぃぃ!これはけっさく!」ゲラゲラ

――――――

――――

――

赤沢「1学期の最後に素敵なものを見せてもらって感謝するわ、現象さん」

赤沢「中尾はあの後学校に来なくなったけど、すぐに夏休みになったしみんな不登校になりかけてることを忘れてるみたいね」
                     ・ ・
赤沢「私が対策係として、しっかり対策してあげないとね」

赤沢「夏休みだけど8月の厄災は……>>130か」

双子に嫌われる

赤沢「双子に嫌われる……?双子って誰のことかしら?」

赤沢「私の周りには双子なんていないし」

赤沢「でもあの現象さんですから、きっと面白い話にしてくれるに違いないわ!」

未咲「鳴…元気ないね?どうしたの?」

鳴「うん……私、クラスで影が薄いからいつも一人ぼっちなんだ」

未咲「私がいるでしょ」

鳴「そうね、クラスで馴れ合い繋がっているなんて煩わしいだけだものね」

未咲「ねえ、ちょっと遊園地いかない」

鳴「いいよ」

――一方その頃――

中尾母「順太。学校で何があったのか知らないけど、部屋にこもりっきりじゃ出るに出られなくなるわよ」

中尾母「たまには散歩でもして気分転換してきたらどう?」

中尾「うん、そうだねママ。ちょっと出かけてくるよ……」



中尾「とは言ったもののどこへ行こうか…。別に目的もないし……」

中尾「そうだ、遊園地にでも行ってみようかな。まだ楽しかったころの思い出があるし……」

――遊園地――

中尾「ここへ来るのは3ヵ月ぶりくらいか……あのころは楽しかったなあ」

中尾「そうそう、ここでマジックショーをやってて……俺…赤沢にかっこいいところ見せたかっただけなのに……」

中尾「あの時みぞおちを殴られたけど、ちょっと気持ち良かったのは俺だけの秘密」

中尾「はぁ……」


中尾「あれ?あれって見崎だよな……どういうことだ?見崎が二人いる?」ジーッ

中尾「俺、とうとう幻覚まで見るようになっちゃったのかな」ジーッ

未咲「いつ来ても楽しいね!」

鳴「うん」

未咲「そうだ!ソフトクリーム食べよ!」

鳴「じゃあ食べさせ合いっこしよっか」

未咲「うん!」



未咲「何あいつ?さっきからずっとこっち見てるよ」

鳴(あれは……中尾君…?だっけ?名前思えてない)

未咲「なんかイライラする顔してるわね!ちょっと遊んであげましょ」

鳴「え?でも……」

未咲「大丈夫大丈夫。いこ!」

未咲「ちょっと!何こっち見てんのよ!」

中尾「え?あぁ見崎か。久しぶりだな」

未咲「なんで私の名前知ってるのよ!ちょっと、いや、かなり気持ち悪いんですけど」

鳴「……」

中尾「で、でも……俺たちクラスメイトじゃん?」

未咲「は?あんたなんてクラスメイトじゃないし。気持ち悪いのは顔だけにしときなさいよ」

鳴「……」

中尾(マジかよ……いつも傍観していた見崎が……こんなこと思っていたなんて……俺……俺……)

未咲「何とか言いなさいよ!その気持ち悪い視線を向けられてこっちはイライラしてるんだから!謝りなさいよね!」

中尾....
(´;ω;`)ウッ

中尾「俺は別に……クラスメイトの見崎がいたから見てただけで……」

未咲「だからクラスメイトじゃないって言ってるでしょ!なにそれ?新手のナンパってやつ?キモーイ」

鳴「……」

中尾「だから俺は……」

未咲「もうしゃべらないで気持ち悪い。あんたと話してると心の底から憎悪が湧いてくるわ」

未咲「近づくな下種!バイ菌が移るだろ!死ね」

中尾「!?……ぐわああああああああああああああああやめろおおおおおおおおおお」ガシッ

未咲「痛い!痛い!離して!」

鳴「!ちょっと、やめなさいよ中野」

中尾「うわ!こっちもしゃべった!もう俺どうなっちゃってるんだ!」

鳴「いいから早く未咲を離せ!」

中尾「ぐわああああああぎぎぎぎぎぎゃああああああああ」

未咲「痛い痛い!やめて!」

鳴「……離せって言ってんだろうがゴミ虫野郎!」ゲシッ

中尾「グボボッ」ガッシャーン

鳴「よくも……よくも未咲に酷いことしたな!」

鳴「許さない、絶対に許さない」

未咲「痛い……こいつ、身ぐるみ剥がす?」

鳴「それがいい」

中尾「やめろ!それは、それだけはやめて!」

未咲「大丈夫、身ぐるみはがすだけだから、その先なんてこっちから御免だし」

中尾「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおお―――――」

中尾「うぅ…」メソメソ

鳴「はやく未咲に土下座して」

中尾「…ごめんなさい」メソメソ

未咲「立ちなさい」

中尾「でも……」メソメソ

未咲「立ちなさいって言ってんでしょ!」

中尾「ひぃぃぃ」

未咲「何前隠してんの?てめえはそんなことできる立場にあるのか?」

中尾「ごめんなさい……」

鳴「うわっ、汚い。中田のおちんちんグロすぎでしょ」ペッ

中尾「うぅぅ」メソメソ

未咲「とりあえずこの服は捨てとくね」

中尾「ま、待って!それは……」

未咲「あ?」

中尾「……何でもないです」

鳴「これでなにか好きな物でも買え」つ⑩

鳴「そして私たちに金輪際近づかないで。わかった?山田?」

中尾「俺の名前は……」

鳴「わ・か・っ・た?山・田?」

山田「…はい、金輪際近づきません……」

赤沢「(…ぷっ…くっくっくっ…まだだ、まだ笑うな)」プフーッ

赤沢「(毎日中尾の家の前で張っていた甲斐があったわ)」

赤沢「(まさかこんなに面白いものが見られるなんて)」

赤沢「もう…だめ……」

赤沢「ヒャッヒャッヒャー、ヒィブフォォォフォホッホッホ」ゲラゲラ

――――――

――――

――

赤沢「もうすぐ夏休みも終わりね」

赤沢「あんな面白いこと一生のうちで滅多に見られないでしょう」

赤沢「きっと夏休み明けも学校に出てこられないでしょうね」

赤沢「それに中の人が眠くなってきたみたい」

赤沢「卒業まで見届けたかったけど、それは叶いそうにないわ」

赤沢「もっと中尾が苦しむ姿が見てみたいんだけど仕方ないわね」

ごめんなもう眠いんだ
3時間くらいで終わると思ってた僕が甘かった
万が一残ってたらまた続き書く

おいときますね
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

45分って間隔広いのな

赤沢「長い夏休み、最高だったわ」

赤沢「あんなことがあったんだから、中尾はきっと2学期は登校できないでしょうね」

赤沢「私がしっかり対策してあげないと」プゲラ

赤沢「9月の厄災は……>>295ね」

スライス

赤沢「……過去のスライスはどれも面白くなかったのに、またしてもスライスを重ねるなんて、現象さんは何を考えてるのかしら」

赤沢「今回は経験上期待できないわね……」

赤沢「それに、言い間違いみたいな細かいことを気にする男は嫌われるわよ」

――新学期――

赤沢「……やっぱり中尾は登校しなかった。そりゃ当然よね」

榊原「なんだかここまでくるとちょっと悪いことした気分だよ」

小椋「そんなことないよ恒一くん!なんで中尾が不登校なのか知らないけど、恒一くんのせいじゃないよ」

赤沢(由美ったら、あなたが主な原因だってこと忘れてるわ)

前島「後ろから気持ち悪いオーラがなくなって、僕は快適だけどね」

榊原「……やっぱり僕、今日中尾君の家に行って謝ってくるよ」

赤沢「じゃあ私も行くわ、対策係だし」

勅使河原「ここが中尾の家か」

望月「何の特徴もない家だね」

榊原「一緒に来てくれてありがとう」

勅使河原「おう!やっぱりなんだかんだ言っても一応クラスメイトだからな」

望月「そうだよ。このままぎくしゃくしたまま卒業なんて気分悪いもんね」

赤沢「じゃあ行きましょう」

ピンポーン

中尾母「はーい」

赤沢「あ、私順也くんのクラスメイトの赤沢と言います」

赤沢「新学期になっても来てないみたいなので、心配になって……」

中尾母「あらあらそうなの。ありがとうね。順くんったら夏休みの間ずっと引きこもりっきりで、私たちじゃどうしようもなかったのよ」

中尾母「さあ上がってちょうだい」

榊原「おじゃまします」

勅使河原「うーっす」

望月「失礼します」

中尾母「赤沢さん、だっけ?あなたきれいね。もしかして順くんのガールフレンド?」ウフフ

赤沢「チッ。いやいやちがいますよー。クラスメイトです。」イラッ

中尾母「順くーん。クラスの友達がきてるわよー」

中尾「クラスに友達なんていねえよ!ほっといてくれ!」

中尾母「ずっとこんな調子なのよ。私どうしたらいいか……」

赤沢「任せてください。中尾君!ちょっとあけてほしいんだけど」

中尾「この声は……赤沢!」

中尾「(赤沢が俺を心配して来てくれた……。俺のことを想ってくれてたんだ……)」ウルッ

中尾「(赤沢が一人で来てくれるなんて……も、もしかして、お、お、俺のこと好きなのか!?)」

中尾「赤沢!俺!俺……」バタン

榊原「久しぶり」

勅使河原「よっす」

望月「元気?」

中尾「……」

勅使河原「やっと開けてくれたか、入るぞー」

中尾「ま、待て!」

望月「汚い部屋だねー」

中尾「おい!勝手に入るな!」

勅使河原「おばさん!俺麦茶でいいです」

中尾「なに勝手にくつろいでんだよ!」

赤沢「いいじゃない、遊びに来てあげたのよ」

中尾「お、おう……。わかったよ、とりあえず適当に座ってろ」

中尾「それで、何しに来たんだよ……」

榊原「うん……実は中尾君に謝ろうと思って」

中尾「……」

榊原「あの時は僕も小椋さんが可愛すぎて気が動転してたと思うんだ」

赤沢「……え?」

榊原「あの後から小椋さん……いや、由美とは急接近して、夏休みの間に付き合い始めたんだ」

赤沢「……え?」

榊原「由美って可愛いんだ。ちっちゃくてちょこちょこしてて小動物みたいなんだ。
それにとってもお兄さん想いなんだよ。
あ、お兄さんは敦志さんっていうんだけど、敦志さんはネット関係に強くて、僕もいろいろ教えてもらってるんだ。
そんなお兄さんのことをすごく尊敬しているみたいで、僕は敦志さんに嫉妬しちゃうくらいなんだよね。
まあそういうところも可愛いんだけど。
あとは声が可愛いよね。
ちょっと甲高いけどしっかり芯が通ってるというか、その音色は僕の心を落ち着かせてくれる、まさにシンフォニー。
由美の胸は一見小っちゃく見えるけど、生で見たら意外と大きいんだよ。
まあ赤沢さんには敵わないだろうけどね。
でもまだまだ張りがあるしこれからもっと大きくなるんじゃないかな。
僕は巨乳の由美でも貧乳の由美でも変わらず愛してるんだけどね」

赤沢「……え?」

赤沢「どういうことなの……?」

勅使河原「あれ?赤沢知らなかったのか?巷では熱々カップルとして有名だぞ」

赤沢(なんてことなの!私が中尾の対策をしている間にこんなことになっていたなんて!)

望月「そういえば赤沢さん、夏休みの間ずっと見なかったね。何してたの?」

赤沢「私は……私は……一体何してたんだろう……」トホホ

中尾「てめえの彼女自慢なら日記帳に書いてろよ……」

榊原「あ、ごめんごめん。つい由美のことを想うと胸がいっぱいになっちゃって」

榊原「それで由美に聞いてみたんだ、中尾君に何かされたのかって」

中尾「……それで小椋はなんて?」

榊原「うん、『あいつの存在が害悪』だって」

榊原「別に何かされたわけじゃないって言ってたんだ。だからあのことは僕の勘違いだったって気付いたのさ」

ふざけんな小椋さんは貧乳のままでいいだろうが

中尾(´・ω・`)

榊原「ごめんね。酷い言いがかりで中尾君を傷つけたこと、すごく反省してる」

中尾「どうせ俺なんてゴミだしカスだし生き恥だよ……」

榊原「そんなことない!中尾君は僕たちのクラスメイトじゃないか!」

中尾「クラスメイト……クラスメイトか、なんだか懐かしい響きだな」

榊原「今日、中尾君の席がぽっかり空いていて、僕すごく寂しかったんだ」

中尾「榊原……」

勅使河原「そうだぞ中尾。俺たちは一緒に飯を食った仲じゃないか。水臭いのは無しにしようぜ」

中尾「でも……俺、クラスのみんなから嫌われてるし」

望月(自覚あったんだ)

榊原「それは誤解だよ。みんな中尾君のこと心配してるよ」

>>300
中尾が順太だったか順也だったか混乱した

中尾「でも……でも俺……小椋と見崎には絶対に嫌われてるし……」

榊原「見崎さん?」

中尾「いや、そのことはいいんだ。忘れてくれ」

勅使河原「小椋のことは大丈夫だと思うぞ。久保寺先生がもうすぐ席替えするって言ってたし」

中尾「ほ、本当か!?ありがてえ……ありがてえ!!」

榊原「だから明日から学校に行こう?大丈夫、僕たち友達だもん」

中尾「榊原……ありがとう……本当にありがとう」ウルッ

中尾「俺……行くよ。明日から頑張ってみるよ!」

榊原「良かった!じゃあ今日配られたプリントを渡しておくね。赤沢さん、あれ渡して」

赤沢「……」ボーゼン

望月「赤沢さん、なんだか真っ白になってるよ」

勅使河原「赤沢さんが白沢さんになったってか!」ガッハッハッ

>>317
訂正
勅使河原「赤沢が白沢になったってか!」ガッハッハッ


>>314
ごめん、順也は僕のリア友だった。順太に訂正

榊原「赤沢さん!赤沢さん!泉美!しっかり!」

赤沢「はぁん恒一キュン!」パチッ

榊原「ボーっとしてどうしたの?」

赤沢「え?あぁなんでもないわ。ちょっと考え事してただけ」

榊原「それじゃあ今日貰ったプリントを中尾君に渡してあげて」

赤沢「そうね。今日はたくさんプリントがあるからちゃんと目を通しておいてね」ガサガサ

赤沢「はい、これ」

中尾「おう、悪いな赤沢。ありがとな」スゥ

もしかして中尾っていい奴じゃね?

>>322
こいつ中尾じゃね

>>323
いないものの相手はよせ

中尾「…うをおおおおおおおぎゅぎゅぐぐやあああああ!!!」

勅使河原「どうした中尾!」

榊原「こ、これは……!?」

望月「プリントの端で指を切ってる……」

勅使河原「しかもたくさんのプリントによって十数か所切れてるぞ!」

望月「ひぇぇ、これじゃスライスだよぉ……」

赤沢「(……予想はしていたわよ。でもこれじゃあまりにもしょぼすぎじゃないかしら)」

中尾「いてえ!いてえよ!!!!」

榊原「な、中尾君!とりあえず消毒を!」チュパチュパ

赤沢(中尾×恒一キュン……か。悪くはないかも)

柿沢さんww

―――――

――――

――

赤沢「今月は予想通りしょぼい展開だったわね」

赤沢「でも恒一キュンの官能的な姿を見れたから良しと……出来るわけないじゃない!」

赤沢「恒一キュンと由美が……あの話しっぷりから察するに、すでにBは終えているわよね……もしかしたらCも……」

赤沢「そのうち泉美は考えるのをやめた」

赤沢「まだまだ続けたいのだけれども、どうやら中の人が梅鑑賞に出かけるみたいだわ」

赤沢「16時か17時に帰ってくるようだけど、それまでしばしの休憩ね」

ちょっと農業センターに梅の写真撮りに行ってくる
17時までには帰ってくると思う

最後の構想もできてるけど、それもすべて安価次第かな
とりあえず全部書き切りたいので保守お願いいたします

一応もう一回おいとくわ
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

>>339
よく見たら女の子の列に望月きゅんがいてワロタwwwwww

>>344
高森くんにあやまれ

わりい名前間違えた
訂正:高井くんにあやまれ

>>344
フェアじゃないよな

――――――

――――

――

赤沢「中尾は次の日から学校に来てるわ」

赤沢「どことなくぎくしゃくしてるけど、さすが恒一キュンね、中尾の友達になってあげてるみたい」

赤沢「とうとう3年生の半分が終わってしまった」

赤沢「本当にこのままでいいの?現象さん」

赤沢「……なるほどね、10月の災厄は>>382ね」

中尾いじめ

赤沢「中尾いじめ……良いわねゾクゾクするわ!」ゾワワ

赤沢「さすが現象さんね!理解が早くて助かる」

赤沢「さあてどうなるのか楽しみね」

この赤沢さんは知らず知らずに中尾を好きになってそう

――ホームルーム――

中尾(やっと席替えか……)

中尾(後ろから刺さる小椋の視線が痛かった……刺さったのは視線だけじゃなかったもんな……)

中尾(赤沢と離れるのは嫌だけど、さすがにこの視線は痛すぎる……)

久保寺「それじゃあ男女別れてクジを引いてください」

 ・
 ・
 ・
『座席表』

[有田] [風見] [桜木] [
[小椋] [中尾] [見崎] [
[佐藤] [猿田] [杉浦] [

中尾「ちくしょう!ちくしょう!!……ちくしょう……」

中尾(俺が何したっていうんだよ!!)

赤沢「(あらあら中尾のやつ、特に嫌われてる二人に挟まれるなんてプププさすが現象さんね!)」

中尾「小椋……よ、よろしくな…」

小椋「は?耳が腐るからしゃべんなカス死ね」

中尾「……見崎」

鳴「金輪際近づくなっていう誓約を破ったわね。どうなったって知らないから」

中尾「うぅ……」メソメソ

中尾「よ、よぉ猿田、よろしくな」

猿田「よろしく中尾!俺おまえの後ろで良かったぞな」

中尾「…なんでだ?」

猿田「中尾って良い体してるよな」ゴクリ

いや猿田はホモちゃうぞな

――次の日の授業中――

中尾(やっべ消しゴム落とした)

中尾「(あのー小椋さん……足元に落ちてる消しゴムを取っていただけないでしょうか?)」

小椋「……」

中尾(ちくしょうガン無視かよ。仕方ない、自分で取るか……)

ガタッガサガサ

小椋「きゃああああああああ!!!」

ナンダナンダ

小椋「中尾が……中尾が私のスカートの中に手を!!!」

榊原「なんだって!!!!!ちょっと中尾君!どういうつもりだ!僕の由美に手を出すなんてさすがの中尾君でも許せない!」

中尾「え?ま、待て!違うんだ!誤解なんだ!」

小椋「ふぇぇぇん恒一くん…アタシ…穢されちゃったよぉ……」シクシク

榊原「由美……由美にはずっと僕が付いててあげるから」

榊原「中尾、おまえそれ犯罪だからな、さすがの僕でも許容できないことってあるんだよ」

中尾「……」メソメソ

榊原「何泣いてんだよ。泣きたいのは由美の方だろうがよ!!」ドゴッ

中尾「グボフッ、やめて、蹴らないで!」

榊原「じゃあ両手付いて謝れよ、早く!」

中尾「でも俺はほんとになにも…ドンバキッ!」

榊原「言い訳は見苦しいぞ。自分の罪を認めろ」

中尾「……ごめんなさい俺が悪かったです」

榊原「誠意が全く見えないんだが」

中尾「……小椋さんに不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした」

小椋「うぅぅぅ・・…」シクシク

榊原「僕の由美はまだ泣いてるんだけど」

中尾「……この人間以下のゴミをどうかお許しください」

榊原「大丈夫?由美?」

小椋「うん、もうどうでもいいよ」

榊原「僕の由美が寛大でよかったな、次やったら命はないと思え!」

久保寺「じゃあ授業を再開します」

 ・
 ・
 ・

中尾(はぁ……死にてえ……でもあと半年の我慢だ……)

中尾「(次の授業は……)」ガサガサ

中尾「ひいいいいいいいいい」

風見「!……どうしたんだ?」

中尾「俺の机の中に蛇が!」

桜木「きゃあああホンハブよ!
通称ハブ、クサリヘビ科ハブ属のヘビで主に沖縄に生息している毒蛇!
夜行性だから昼は動きが鈍いけどそれでも攻撃的で人を襲うわ!
出血毒性で昔は噛まれたら助からないといわれるほど強力な毒だけど、最近では血清治療が発達したため滅多に死に至ることはないわ!」

有田「中尾!なんてもん持って来てんのよ!早く捨ててきて!」

中尾「俺じゃねえよ!誰かが俺の机の中に……はっ!」

鳴「……」シランカオ

中尾「これ……お前がやったのか……?」

競馬好きの多々良さん、蛇博士の桜木さん・・・

というか鳴ちゃんはなぜそんな蛇ももってたんだ

杉浦「あんた見崎さんのせいにするわけ?」

佐藤「そうよーみさきさんがへびをいれるわけないじゃない」

中尾「じゃあ誰がやったんだよ」

鳴「……クックッ」

中尾「おい今笑っただろ!やっぱり見崎じゃねえか」

風見「おいおい言いがかりはやめろよ。見崎さんは女の子だぞ」

有田「いいから早く捨ててきなさい」

中尾「なんで俺ばっかりこんな……わかったよ!捨てりゃいいんだろ!」

ササッ…バッ…ガブッ

中尾「いてええええええええええええ」

ナカオガカマレタ ハブデスッテ ザマア キュウキュウシャハヤクヨンデ!

杉浦「救急車がくるみたいだからあんた早く出ていきなさい」

中尾「え?でも…」

杉浦「授業の邪魔になるでしょ!ハブもってとっとと行け!」ドン

中尾「……ちくしょう」トボトボ

――次の日――

猿田「まあ大事に至らなくてよかったな」

中尾「おう……ありがとな、もう俺に話しかけてくれるのはお前くらいしかいない……」

猿田「いいってことよ。そのかわり、な、いいだろ」

中尾「何がだ?」

猿田「ワシ、もう我慢できないぞな」オシリスリスリ

中尾「おいやめろ!ここ教室だぞ!」

猿田「ワシらの仲を見せつけようか!」ムラムラ

ナンダナンダ サルタがナカオヲオソッテルッテ キマシタワー ナカオッテホモッポイモンナ

中尾「やめろ!ズボンから手を離せ!」

猿田「ムフー!中尾も興奮してるんだろ!わかってるぞな」ガチャガチャ

中尾「やめろ!やめろ!やめろおおおおおおおおお」ボロン

キャアアア イガイトデカイナ ナカオ×サルタガシコウダトナンドモ

猿田「いただきマース」シャブシャブジュポジュポ

中尾「ハウン!……やめろ!やめろ!」

中尾「やめろおおおおおおおおおおおおおお」バチンドゴォ

猿田「痛て!!」ドドドド

中尾「うわああああああああああああああああ」ダッダッダッ

猿田「あーあ、行っちゃったぞな……」ショボーン

――――――

――――

――

赤沢「中尾はまた不登校になったわ」

赤沢「もう恒一キュンも中尾の味方になってくれないでしょうね」

赤沢「このあとどう続くのか正直不安だわ」

赤沢「11月の災厄は……>>425か」

よみきたの裏掲示板を見て鬱状態になる

順太きゅんの目の前で恒一くんと赤沢さんがひたすらいちゃこらする

いやまて小椋さんがかわいそすぎる

赤沢「ほう……」ゴクリ

赤沢「でも、すでに恒一キュンは由美のもの……さすがの私も友達を裏切ることなんてできないわ……」

赤沢「……でも現象さんが決めたことならしょうがないわよね」ワクテカ

中尾はどうでもいいから小椋さんの心情を事細やかに書いてほしい(切実)

――ある日曜日――

赤沢「……というわけなのよ。だから中尾は悪くないの」

榊原「……でもいきなり信じろって言われても」

赤沢「私、一部始終を見てたの、間違いないわ」

榊原「赤沢さんがそこまで言うのなら信じるよ」

榊原「でも由美ってばなんでそんな嘘なんかついたんだろう」

赤沢「からかって嘲笑うのが由美の趣味みたいなものだから」

榊原「さすがのその趣味は感心できないな」

赤沢「由美ってそういうところ直そうともしないのよね、悪いとはこれっぽっちも思ってないの」

榊原「でもそんな姿、僕はみたことないんだよなあ」

赤沢「あの子の猫の被り方ってば半端じゃないのよ」

赤沢「普段はおとなしくしてるけど、インターネット掲示板ではもう酷いものよ」

榊原「インターネット掲示板?」

赤沢「あ、いや!なんでもないの!忘れてちょうだい」

榊原「由美……僕には本当の姿をさらけ出してくれないのか……」

赤沢「…………私さ、実は……好きな人が……いるの」

榊原「へぇそうなんだ、勅使河原?」

赤沢「なんでそうなるのよ!……でもその恋は叶わないわ」

榊原「なんでさ、好きなら好きって言っちゃえば?」

赤沢「…それはダメなの。私の好きな人は……友達の恋人なの……」

榊原「……そうなんだ……でも好きなんだよね?」

赤沢「……うん」

榊原「じゃあその人に好きって言っちゃえばいいんじゃないかな?」

赤沢「え?」

榊原「いつまでももやもやしたまま同じ場所に留まっているのはよくないよ」

榊原「付き合ってる人がいるならきっとダメだろうけど、自分の気持ちをはっきりさせるほうが赤沢さんらしいと思うよ」

赤沢「……そう……そうよね………………………………………好き……です」

榊原「……え?」

赤沢「だから……恒一くんが……好きなの……」

榊原「で、でも……」

赤沢「わかってる、由美がいるもんね。でも私の気持ちは誰にも止められないわ。もちろん恒一くんにも、ね」

榊原「赤沢さん……」

赤沢「私、誰よりも恒一くんが好き!由美にも負けないくらい大好き!」

榊原「……」

赤沢「ねえ、私と付き合って。恒一くんを満足させられる自信だってあるわ」

榊原「満足って……」チラッ

赤沢「わ、私……そういうこと……し、したことないけど、恒一くんならいいと思ってる」

赤沢「見て!おっぱいだって由美より大きいし!」バイーン

榊原「……」ゴクリ

榊原「赤沢さん…僕……んぐ!」

赤沢「……んっ……ちゅぱれろ……んはぁ」チュー

榊原「はぁはぁはぁ……」

赤沢「はぁはぁ……どう?恒一くん、私の初めてのお味は?」フフフ

榊原「……甘かったよ……そしてすごく刺激的だった。赤沢さん」

赤沢「泉美って呼んで」

榊原「……泉美、僕も好きだよ」

赤沢「フフッ、じゃあ私たちこれで恋人同士だね」

榊原「そういうことになるかな」ギュッ

赤沢「あっ……うん」ダキッ

 ・
 ・
 ・

榊原「そうだ!僕たち中尾君のところへ行くつもりだったんだ」

赤沢「あいつのことなんてどうでもいいでしょ」

榊原「そういうわけにもいかないよ。こうなったのも元はと言えば僕のせいでもあるんだから」

赤沢「恒一くん……正義感が強いのね。すごく素敵だわ」

榊原「いやぁ、ありがとう」ニヤニヤ

赤沢「じゃあとっとと済ませちゃいましょう」ダキッ

榊原「おいおい泉美、腕に絡むと歩きにくいじゃないか」

赤沢「……いやなの?」

榊原「そんなわけないじゃないか。可愛いなあこいつぅ」ツンツン

赤沢さんも巨乳ってほどじゃないと思う
並ぐらいのイメージ

――中尾家――

ピンポーン

中尾母「はーい」

中尾母「あら、えーっと、赤沢さんだったかしら。久しぶりね」

赤沢「お久しぶりです。えっと順太くんいますか?」

中尾母「あら、また説得に来てくれたの?助かるわ。私には何も話してくれなくてねぇ」

榊原「それじゃあお邪魔していいですか?」

中尾母「そうね、上がってちょうだい」



中尾母「順太、クラスのお友達が来てくれたわよ!」

中尾「クラスに友達なんていねえよ!ほっといてくれ!」

赤沢「中尾くん!とりあえずここを開けてもらえないかしら」

中尾「(あ、赤沢……赤沢の声だ……俺のために来てくれたのか)」ウルッ

中尾「(こんな……こんな俺のことを心配してくれて……)」ポロポロ

中尾「(赤沢……俺、おまえが好きだ!……そうだ、もう告白するタイミングは今しかねえ!順太、漢を見せるぜ!)」

ガシャ

中尾「赤沢!俺……俺!おまえのことが……」バッ

榊原「久しぶり」

中尾「……」バッ ドン

中尾「足を挟むな榊原!もう勘弁して下さい……」

榊原「ドアを締めないで!話を聞いて!誤解だってわかったんだ。あのことを謝りたくて」

赤沢「本当よ」

中尾「……わかったよ、とりあえずは入れよ」

榊原「ごめんな、全部由美……小椋さんの狂言だったんだってな」

中尾「……」

赤沢「私全部見てたからちゃんと証明できるわ」

中尾「……ありがとう赤沢、俺のために」

榊原「あの時中尾君に本当に酷いこと言ったし、本当に酷いことさせたと思ってる」

榊原「何をしても中尾君には許してもらえないことは覚悟してる、でもちゃんと謝らせてほしいんだ」

榊原「本当にごめんなさい。中尾君、また友達になってください!」ドゲザー

赤沢「私からもお願いするわ」ドゲザー

中尾「……顔上げてくれ、赤沢にそこまでさせておいてまだ許せないほど人間やめてねえよ」

榊原「それじゃあ…」

中尾「あぁ、こっちからお願いしたいくらいだ。また俺と友達になってくれ」

榊原「やった!ありがとう中尾君!ありがとう泉美!」

中尾(……ん?泉美?)

中尾「……おまえら……そういえばなんで入って来てからずっと手繋いでるんだ?」

赤沢「これは///」

榊原「ん?なにか問題あった?」

中尾「いや、問題ありまくりだろ。榊原、おまえ小椋さんは?」

榊原「小椋さん……?なんのこと?」

中尾「いやいやいやいや、おまえらあんなにラブラブだったじゃねえか!それなのにどうしt」

中尾母「お菓子とお茶用意したわよ。ゆっくりしていってね」

榊原・赤沢「ありがとうございます!」ニコッ

赤沢「美味しそうなお菓子ね、はい恒一、あーん」

榊原「あーん。モグモグ。泉美が食べさせてくれるお菓子は美味しいなあ」

榊原「じゃあ今度は僕が、はい、あーん」

赤沢「あーん。ん、恒一、美味しい」

中尾「……」

赤沢「あら、恒一ったらほっぺにお菓子が付いてるわよ」ペロッ

榊原「えへへ、泉美にペロッってやってもらいたくてわざとつけたんだ」

赤沢「もう///恒一ったら」アハハ

中尾「……」

しかし安価の処理がすごいな
なかなかここまでできる人はいないと思う

中尾「おい……おまえら…」

赤沢「あーなんだか喉がかわいちゃった」

榊原「それは大変だ!すぐに口移しで飲ませてあげないと」ゴクゴク

赤沢「んっ…んっ…んっ……ぷはぁ……はぁ……」ポー

榊原「どうしたの?ちょっと暑い?」

赤沢「そうね、ちょっと暑いから上着脱ごうかしら」

中尾(おいおい赤沢のキャミソール薄すぎだろ!ブラジャー透けてるぞ)ムクムク

榊原「今日は可愛いキャミだね。すごく似合ってるよ」

赤沢「だって、今日は恒一に逢う日だもの。精一杯おしゃれしたんだよ」

榊原「それにしても泉美のおっぱいってすごくきれいだよね」

赤沢「フフッありがと。触ってみる?」

中尾「!?」

榊原「いいのかい?」

赤沢「いいもなにも、私の体は全部恒一のものだから」

榊原「じゃあ僕の前に座って」

赤沢「……いざとなるとちょっと恥ずかしいわね。誰もいないのに誰かに見られてるみたい」

榊原「ははっ、この部屋には僕たち二人だけじゃないか」

中尾「お、おい……いやなんでもない(止めるべきだろうけど、いろいろ止められねえ)」

榊原「じゃあいくよ」モミモミ

赤沢「んっ!……・うぅふぅん」ハァハァ

榊原「泉美、もしかして興奮しちゃった?」モミモミ

赤沢「そ、そんなわけないわ。私を誰だと思ってるのよ。泉美さまを攻略するのは至難の業よ!」ハァハァ

榊原「じゃあキャミを脱がせちゃうね。難攻不落の泉美さまはこれくらいじゃ動じないよね?」ササッ

赤沢「当たり前じゃない。こ、このくらいなんともないわ!」ハァハァ

榊原「このブラも可愛いね。泉美はセンス良いよ」モミモミ

赤沢「ハウン……あ、ありがと、んん!」ハァハァ

榊原「うーん、このブラもそろそろ攻略できそうだな。じゃあ脱がすね」カチャカチャ

中尾「おぉ!く、くる!」ビンビン

赤沢「い、いやぁ、ちょっと待って、心の準備が……」ハァハァ

榊原「じゃあこっち向いて、そのきれいなおっぱいを僕に見せてごらん」

中尾「ちょ!榊原!空気嫁よ!」シナァ

赤沢「それならいいわ、……はい、ブラ取ったわよ」カァァ

榊原「あぁ……これは……」

赤沢「ど、どうしたの…?」

榊原「僕がいつも考えていた以上に赤沢さんのおっぱいが可愛くて、……だめだ、ため息しか出ねえ。これが芸術ってやつか……」

赤沢「お、お世辞はいらないわよ」

榊原「僕は思ったことを言っちゃう性格なんだ。でも今回は言葉にならない……赤沢さんのおっぱいは世界の宝になってもおかしくないくらい美しい…!それが僕の手の中にあるなんて……」

赤沢「いいのよ、このおっぱいは恒一のものだから、す…好きにして///」

中尾「ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう……せめて、せめてこっち向いてくれ……」ムクムク

榊原「舐めていい?」

赤沢「好きに……して」

榊原「チュパチュパジュルルチロチロチロ」

赤沢「はぁぁぁ…!んんんあぁあぁあ……ハァハァ…なにこれ……い、意識が…とんじゃいそう……」ハァハァ

榊原「チュパチュパ」モミモミ

赤沢「恒一…んふぅ…もう///一生懸命に吸っちゃって…あぁぁ……赤ちゃんみたい」アタマナデナデ

榊原「チュパチュパ……ぷはぁ……泉美のおっぱい、甘くておいしいよ」モミモミ

赤沢「もう///…じゃあその甘さを私にも教えて」ナデナデ

榊原「ちゅ」モミモミ

赤沢「んん……ペロペロレロレロ……チューレロ…んはぁ」

榊原「ハァハァ……どうだった?」モミモミ

赤沢「うん……頭がボーっとしてよくわからなかった」ハァハァ

榊原「そうか、じゃあもう一回…チュー」モミモミ

中尾「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお赤沢こっち向け!こっち向け!」

赤沢「ハァハァ…………そろそろ帰る時間よ」

榊原「もうそんな時間か……続きは後で、だね」

赤沢「もう、恒一ったら///」



榊原「あれ?中尾君いたの?」

中尾「いや……俺の家だし……」

榊原「それじゃあ誤解の件は僕からクラスのみんなに伝えておくから、また明日から学校来てね」

中尾「……」

榊原「僕たちは友達だ。言いたいことがあったら何でも言ってね」

中尾「……なんていうか……言いたいことは山ほどあるけど……とりあえず……………………赤沢のブラが見れたし、サンキューな」

さて次は小椋さんの発狂ですね

――――――

――――

――

赤沢「あぁ……今でも蘇る初めての恒一キュンの感触///」

赤沢「中尾のアホにブラ見られたのがイラッとしたけど、あのあと恒一キュンがやさしくしてくれたしもういいか」

赤沢「でもまだこのこと由美には話してないし、まだ気づいてないみたいなのよね」

赤沢「今後の現象さんに委ねるとしますか」

赤沢「もう12月なのね、12月と言えばクリスマス……どんな災厄が起こるのかしら」ウフフ

赤沢「12月の災厄は……>>510よ」

中尾が幸せになる

インポになる

榊原と赤沢の関係を知ってメンヘラ化した小椋に依存される


二ニニ==-  /:::::::::::::::::::::::`:.、
───   イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
       イ::::::::::::::::::::::::::ヘ|;::::::::::ト
ニニ=-  1:::::::::::;;;::::::;vN、 "Nリヘj

       1::::::{ イ::/  rュ\ レ
.        l:::::::〉 "'   `  ′   インポー
───    |:::/八      _j
        /´   、  マァ/
  __  ─     /\__ /
´          `ー─

二ニニ==-         ヽ

|    /  l          |
|   '   |    、     .|
|  /    、    ::ヽ    ,          r-...
;           ::::::.            /イ   }
ニニ=-        Λ    '.       j,   ,
   |         /  '.    :.__ ... ´    /

ちょっとご飯食べてくる
21時くらいから再開すると思う

クリスマスに絡めやすい安価を待ってたけど、いんぽか……

http://i.imgur.com/mZKdi.jpg
支援

無限あかざー
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2803381.gif

http://i.imgur.com/zTn4z.jpg
鳴ちゃんペロペロ(^ω^ )

>>544
ワロタ
ループ地点の違和感を解消してくれる職人はいらっしゃらないのカッ

赤沢「インポ…って何かしら」

赤沢「まあいいわ、とにかく中尾がインポってやつになるんでしょ、インポってやつに」

赤沢「そのインポって悪いことなのかしら?まあ現象さんならきっとやってくれるわ」

――ある日――

中尾「なあ榊原……」

榊原「なんだい中尾君?」

赤沢「……」キキミミ

中尾「…その……勃起……しなくなったことって……あるか?」

榊原「え?勃起!?」

赤沢「//////」

中尾「おい!声がでかいよ!……そのさ、勃たなくなったんだ……」

榊原「それってヤバいんじゃない?どういうことなのか詳しく教えて」

中尾「お、おう…そのな、……1ヵ月前くらいに榊原が家にきたじゃん?」

榊原「あぁ、中尾君に謝りに行ったときね」

中尾「あの時さ、おまえと赤沢が……その……イチャイチャしてたじゃん?」

榊原「あれはさすがに興奮したね」

中尾「おまえもか!実はさ、俺もかなり興奮しちゃってさ……。赤沢のキャミとか、赤沢のブラジャーとか、さらに赤沢の喘ぎ声とかが脳裏に焼き付いてるんだ」

榊原「それは仕方ないよ、だって泉美は女神だもん」

中尾「あぁ、俺もそう思う。それでさ、ちょっと……あのさ……えっと……擦りたく……なるじゃん?」

榊原「え?何を擦るの?」

中尾「だから……ナニを……だよ」

榊原「え?何を?」

中尾「わかんねえやつだな……その、おちんちんを擦りたくなるじゃん?」

榊原「あぁ、あれ気持ちいいよね」

中尾・・・

中尾「俺、毎晩赤沢を思い出しながらさ……たぶんあれが精液ってやつだと思うんだけど……精液を10回くらい出してたんだ」

榊原「まあわかるよ、泉美は女神だからね」

中尾「だよな。毎日おちんちんが痛くなるまで擦ってたんだ……」

榊原「うん、それで?」

中尾「昨日の話なんだけどさ……いつもみたいに赤沢のことを想いながら擦ってたんだけどさ……まったくピクリともしなかったんだ……いつもなら30秒あれば精液が出るのに……」

榊原「うーん、それは妙な話だね。一昨日までは10回出してたんだよね?」

中尾「お、おう。一昨日までは何の問題もなかったんだ」

赤沢(なんて話してるのよ//////)カァァ

榊原「……僕、前にこういう話を聞いたことあるんだけど…」

中尾「な、なんだ?」

榊原「精神的に不安定になると勃起不全になりやすい」

中尾「精神的に……不安定……」

榊原「その勃起不全をインポテンツ、通称インポって言うんだってさ」

中尾「じゃあ俺はそのインポってやつなのか……」

赤沢(インポってそういう意味だったの///連呼しちゃって恥ずかしぃぃ///)カァァ

インポになっちまったよ

中尾「じゃあインポを直すにはどうしたらいいんだ?」

榊原「うーん、精神的に不安定なのが原因なら、精神的に安定すればいいんじゃないかな?」

中尾「でも……このクラスの状態では精神的に安定するなんて不可能なんじゃ……」

榊原「そうだね……僕でも説得しきれなかったところがあったから、みんな中尾君に冷たいよね……」

中尾「俺は……俺は一生インポなんだ……」

榊原「気を落とさないで。……そうだ!なにか精神的に安定するようなものがあればいいんじゃないかな?」

中尾「精神的に安定するもの?」

榊原「そう!中尾君が一番好きなモノってなに?」

中尾「………………………………………………………………赤沢のおっぱい」

赤沢(なに!?)イライラ

榊原「泉美のおっぱいか……」

中尾「そう……あの時、ブラは見れたけど、肝心のおっぱいは見れなかったんだ……」

中尾「想像で補おうにも女の子のおっぱいなんてマm…母さんのしか見たことないし……」

榊原「そうか……それで精神的に不安定になってしまったのか……」

中尾「言っとくけど母さんのおっぱいのせいじゃないからな」

榊原「わかってるよ。あの時僕が泉美のおっぱいを吸いたいがために中尾君に精神的負担を強いていたなんてしらなかったよ」

榊原「ごめんな、中尾君」

中尾「……まあ、赤沢のおっぱいがどんなものなのか確かめることが出来れば、心は落ち着くと思うんだよなあ」チラッ

赤沢(こっち見んなケダモノ!死ね!)

榊原「……わかった。泉美のおっぱい見せてあげるよ!」

赤沢(え?)

中尾「ほ、本当か!!!?」

榊原「僕にも責任はあるし、それにもうすぐクリスマスだろ。僕からのクリスマスプレゼントだよ!」

中尾「ありがとう……ありがとう!おまえは親友だ!」

榊原「当たり前じゃないか!じゃあ放課後屋上に来てくれ。ちゃんと泉美を連れて行くからさ」

中尾「おう!待ってるぜ!親友!」


赤沢(どういうことなの……)

榊原「あ、泉美。ちょっと話があるんだけど」

赤沢「え?あ、な、なにかしら?(恒一キュンはどうやって誘ってくるのかしら?)」

榊原「中尾におっぱい見せてあげてほしいんだ」

赤沢「直球すぎだろ!!」

榊原「え?」

赤沢「いや、こっちの話。なんで中尾に見せないといけないの?」

榊原「最近泉美は普通のじゃイヤって言ってたじゃないか」

赤沢「そ、そんな恥ずかしいこと、教室で言わないでよ///」

榊原「僕がもっと刺激的なコト、教えてあげるよ」ヒソヒソ

赤沢「ハァン(恒一キュンの声が耳元で///)」トロン

赤沢「わ、わかったわ。恒一の言うとおりにする」

榊原「良い娘だ。聞き分けのいい娘は大好きだよ」

赤沢「恒一///」ウットリ

――放課後・屋上前――

中尾「もう赤沢いるかな?」

中尾「言ってみるもんだよな。まさかあの赤沢のおっぱいを見せてくれるなんて。」

中尾「1ヵ月前のあの日は悔しいのと赤沢のブラで何とも言えない気持ちになったけど、こうなるのなら榊原に感謝しなくちゃな」

中尾「赤沢さんのおっぱい……どんなんだろう……乳輪は大きいのかな?」

中尾「ブラをつけてないとちょっと垂れたりして。でも中学生のおっぱいなんだから、きっと張りがあるんだろうな」

中尾「なんだかイケそうな気がする!俺のおちんちんに気が集まってる!」

中尾「今ならビームでも撃てるんじゃないかってくらいに!」

中尾「屋上の扉……この奥に赤沢が……おっぱいが……おっぱいが!おっぱいが!!!」

中尾「おっぱあああああああああい!!!!!!!!」

ガチャ ギィィィ

パンパンパンパン

榊原「やあ中尾くん、遅かったね」パンパン

赤沢「え?中尾?、ハアハアアンアンアン」パンパン

中尾「……」

榊原「遅すぎて3回戦始めちゃったよ、あはは」パンパン

赤沢「あぁぁ、い、イっちゃう、イク、イク!イっちゃううううううう」パンパン

中尾「……」

榊原「我慢しなくていいんだよ、イってる泉美、すごく可愛いよ」パンパン

赤沢「あっあっあああああああああ、ああっっ!あん!あぁぁっ!」プシャー

榊原「泉美、今日はたくさんイってるね?そんなに外でヤるのが気持ちいいの?変態さんだなあ」

赤沢「ちが…///わたしは変態じゃ///」チョロチョロ

中尾「どうなってるの……」

榊原「じゃあちょっと休憩ね」ニュルッ

榊原「こんな格好でごめんね。でも泉美も全裸にしてあげたから」

中尾「いや、そうじゃなくて……俺は赤沢のおっぱいが……」

榊原「え?泉美のおっぱい丸見えじゃん」

中尾「おっぱいどころか全部丸見えだよ……」

榊原「中尾君のために一肌どころが全部脱いであげたんだよ。これが僕たちからのクリスマスプレゼントだよ!」

赤沢「あんたに全裸見られるのなんてものすごく嫌だけど、これすごく気持ちイイの」ハァハァ

榊原「全員が気持ちよくなる最高のプランだと思わない?」

中尾「赤沢……」ムクムク

榊原「あ!中尾君のおちんちんが反応してる!」

赤沢「気持ち悪いわね!」ドンッ

中尾「ハゥン(赤沢に僕のおちんちん蹴られて、なんでこんなに気持ちイイんだ……)」ビンビン

榊原「やった!中尾君!インポが治ったよ!」

榊原「じゃあ僕たちも4回戦やろうか」

赤沢「はやくぅ恒一。もうがまんできないよぉ」トロトロ

榊原「一気に入れるよ」ズブブ

赤沢「ハァァァアアン!んんっ!イイ!もっと奥を突いて!」パンパン

中尾「何だよこれ……俺の大好きな赤沢が……」ビンビン

榊原「さっき出してないからもう限界なんだ、膣内(なか)に出すぞ!」パンパン

赤沢「膣内(なか)に、膣内(なか)に出して!」パンパン

中尾「俺の好きな女の子が……男に犯されてるなんて……」シコシコ

榊原「うっ!出る、ううううう……ピュルル」ピュッピュ

赤沢「あぁぁぁ、こういちの、おなかに出てるのがわかるよ///」ピクピク

中尾「うわあああああああああああああああああああああ」ピュルルルルル…ビュルルル

――――――

――――

――

赤沢「あの後恒一キュンと中尾が話してたわ」

赤沢「『あれからNTRものでしか抜けなくなった』って」

赤沢「NTRって何かしら?まあどうせ碌でもないことなんでしょうけど」

赤沢「それよりもう年末ね。1月もいろいろイベント盛りだくさんよ」

赤沢「1月の災厄は……なるほど、>>610ね」

榊原に惚れられる

赤沢「恒一キュンに……惚れられる?」

赤沢「それはないわ。だって恒一キュンは私にメロメロだもの」

赤沢「しかも男の中尾なんかになびくなんて……ないわよね?」

――年明け――

榊原「中尾君、あけおめー」

中尾「おう、なにがめでたいのかわからんがあけおめ」

榊原「……」ジーッ

中尾「お?どうした?」

榊原「いや、…なんでもないんだ」ササッ

中尾「榊原のやつ、何かあったのか?」

 ・
 ・
 ・

中尾(…どうしたんだ?榊原のやつ、猿田と王子とヒソヒソ話して)

中尾(猿田は……思い出したくもねえ、男で感じちゃったなんて……)

中尾「よ!何話してるんだ?」

猿田「おうふ中尾!何でもないぞな!」

王子「あ、やあ、中尾君、別になんでもないよ」ハハハ

榊原「それじゃあそういうことで、ありがとね」

王子「いいっていいって。同志が増えてうれしいぞ」

猿田「また今度遊ぼうな」

中尾「なんなんだよ……」

 ・
 ・
 ・

柿沼「あ、あの、中尾くん……。その……中尾くんは受けですよね!?」

中尾「え?受け?なにそれ?」

柿沼「あ!もしかしてまだ目覚めて……ごめんなさい!忘れてください」タッタッタッ

中尾「……新学期になってみんな雰囲気変わったな。まあもう高校受験の頃だからなあ」

中尾「まあやっと普通に話しかけられるようになってきたな。ここまで長かったぜ……」

――放課後――

榊原「ねえ中尾くん、ちょっと話があるんだけど」

中尾「おう、なんだ?」

榊原「じゃあちょっと屋上に行こうか」

中尾「ここじゃダメなのか?」

榊原「段取りがあるんだ、とりあえずいこ」

中尾「段取り?まあ親友の頼みなら断れねえよな」

――屋上――

中尾「うぅ……寒いな」

榊原「やっぱり冬は寒いね」

中尾「当たり前だろ。冬は寒い、夏は暑い。四季があるから日本はこんなにも美しいんじゃねえか」

榊原「美しい……か。美しいと言ったら……泉美だよね」

中尾「あ、……あぁ、赤沢は美しい」

榊原「……」

中尾「……赤沢とはどうなんだ?」

榊原「毎日のように泉美は悦んでるよ」

中尾「そうか……。それを聞いて安心したよ、なにせ俺はNTRでしか抜けなくなっちまったからな」ガハハ

榊原「……」

中尾「……何かあったのか?話くらいなら聞くぞ」

榊原「……最初は小椋さんで満足だったんだ」

中尾「……おう」

榊原「………ある日泉美に告白されて、泉美を悦ばすことが僕の悦びだったんだ」

中尾「……うん」

榊原「…………でも、年が明けてからなんだかそれだけじゃ満足できなくなってきたんだ」

中尾「………好きな奴でも出来たのか?」

榊原「……………うん」

中尾「赤沢はどうするんだよ。小椋さんだってまだ続いてるんだろ」

榊原「………………でも、今度は今までとは違うと思うんだ」

中尾「……何が違うんだ?」

榊原「…………………恋愛っていうより、もっと上の次元ってやつかな」

中尾「……なるほど。俺、童貞だし、女の子と付き合ったことないからわかんねえんだけどさ、そういう想いって大切だと思うんだ」

中尾「遊びじゃなくて、本気ってことなんだろう。その思いこそおまえの本当の気持ちなんだろ」

中尾「その気持ちを相手にぶつけてみたらどうだ?」

中尾が犯される・・・

榊原「でも、ぶつかって断られたらって思うとなんか怖くて……」

中尾「なんだよ、榊原らしくねえな」ハハッ

中尾「おまえは俺から赤沢を寝取ったんだろ。ドーンといけよ」

榊原「正確には寝取ったわけじゃないけどね」フフッ

榊原「なんだか勇気が出たよ。ありがとう」

中尾「頑張れよ」

榊原「…………………………………………………………中尾くんが……好き」

中尾「……………………え?」

榊原「好きなんだ、中尾くんが好きなんだ!」

中尾「え?……え?」

榊原「始まりはやっぱり中尾くんに泉美のおっぱいを見せたときかな」

中尾「え?なに語りだしてるの?」

榊原「僕は今までにないくらい興奮してたんだ。野外では小椋さんとヤってるからそれが原因じゃない」

榊原「じゃあ何かって言ったら……中尾くんなんだ」

中尾「いやいや別に聞きたくないから」

榊原「中尾くんが射精する瞬間、僕も射精してた」

榊原「また中尾くんが射精するところを見てみたい。いや、一緒に射精したい!」

榊原「僕と一緒に射精して下さい!」

中尾「いや、断る」

榊原「やった!良いってさ!みんな出てきて!」

猿田・王子・柿沼「「「おめでとう!!」」」ダッダッダッ

中尾「待てよ!俺は断ったぞ!」

榊原「猿田君が言ってたんだ。『断るのは照れてる証拠』って」

中尾「バカかおまえは!」

王子「大丈夫、最初は痛いかもしれないけど次第に気持ち良くなるから」ガシッ

猿田「おまえのチンコの味、覚えてるぞな」ガシッ

柿沼「あ、私は見てるだけなので」

中尾「離せ!離せ!おい榊原!」

榊原「分かってる、我慢できないんだよね。今楽にしてあげるよ」ガチャガチャ

水野「おい見ろよ!中尾が屋上で刺されてるぞ!」

榊原「中尾くんから泉美を寝取って、中尾くんは僕を寝取る。不思議な三角関係だね」ニコッ

中尾「マジで離せ、冗談じゃねえんだぞ!」

王子「不安なのはわかる。僕も最初は不安だったもの」

猿田「大丈夫!サカキならきっとやさしくしてくれるぞな」

中尾「やめろ!ズボンに触るな!やめろ!やめろおおおおおおおお」ボロン

柿沼「わぁぁ///男の人のってこんなに大きいの?///」

榊原「中尾くんのは特別大きいんだ。あとで中尾くんに挿入れるときに僕のと比べられちゃうなぁ。僕だって標準より大きめだったんだけどなあ」

中尾「入れるとか……嘘だよな?ドッキリか何かだよな?」

榊原「いただきまーす!しゅるるちゅぱちゅぱじゅぽじゅぽ」

中尾「やめろぉん、はぁんやめ、うっ…やめて……」

榊原「なかなか勃たないなあ、やっぱりまだNTRだけでしか抜けないんだね」

猿田「そういう時は前立腺ぞな」

榊原「さっき教えてくれたやつだね!柿沼さん!」

柿沼「はい!」 つコンドーム

中尾「おい柿沼!なんでそんなん持ってんだよ!」

柿沼「乙女に秘密はつきものですよ」ウフフ

榊原「指に装着して…と。行くよ中尾くん!」ズボッ

中尾「はぁぁぁん!なんだこの感覚!やめて!やめて!マジで!戻れなくなりゅうううううう」ムクムク

猿田「戻る必要ないぞな」

王子「一緒にパラダイスへ行こう!」

榊原「やったね!勃ってきたよ!新しい扉を開いた瞬間だね!」イジイジ

中尾「これ以上……これ以上変態性癖を増やさせないでくれ……頼む……」ビンビン

柿沼「あ、スケッチスケッチ!」カキカキ

榊原「時間もないし、もっと中尾くんのしゃぶりたかったけど、いい感じにほぐれてきたからそろそろ挿入れるね」

中尾「あ、あああ…あぁぁぁ……あああああ……」ビンビン

榊原「行くよ!」ズブブブボボ

榊原「何だ……この感覚は!?小椋さんとも泉美とも違う……素晴らしい!こんな名器は初めてだ!」

中尾「ああぁぁぁ……はあああああ、ああん」ビンビン

榊原「ヤバい!すぐに出ちゃいそうだ!」ズポズポパンパン

中尾「はぁぁぁ、もうなんか……んんっ……どうでもよくなってきたな……」ビンビン

榊原「中尾くん!一緒にイこう」シコシコパンパン

中尾「あぁ……気持ちイイイイイイイ!!」シコシコビンビン

榊原・中尾「「いくうううううぅぅぅぅぅ」」ビューピュッピュ

王子・猿田・柿沼「「「ようこそ!新世界へ!」」」

――――――

――――

――

赤沢「恒一キュンが中尾に惚れるのなんて見たくなかったから今月は観察はやめたけど」

赤沢「本当に恒一キュンは中尾に……?」

赤沢「いや、現象さんのことだ、何かしらの理由を付けて最悪のケースを回避してくれてるはず!」

赤沢「それはそうと、もう2月よ、2月と言えば……そう!節分よね」

赤沢「一体どんな面白い現象が起こるのかしら」ワクテカ

赤沢「2月の災厄は……>>672よ!」

小椋に精子ぶちまける

赤沢「由美に精子をぶちまける……?」

赤沢「……恒一キュンを騙した泥棒猫は天罰を受けるべきね」

赤沢「でもこれって中尾の災難になるのかしら…?」

――ある日の教室――

中尾「サカキ、今日、どうだ?」

榊原「ごめん、今日は小椋さんの日なんだ」

中尾「おまえも大変だな。赤沢には毎日、俺と小椋さんでローテーションだもんな」

榊原「でも今の僕には中尾くんが一番だよ」

中尾「サンキューな。じゃあまた明日頼む」

榊原「ごめんねー」

 ・
 ・
 ・


中尾(俺の心を埋めてくれるのはサカキだけだ)

中尾(サカキ、俺、おまえのことを想うだけで……)ムクムク

中尾(鎮まれ!)シュン

中尾(ヤバかった……。でもサカキのおかげでNTR属性はなくなって普通に勃つようになったし、女の子でも勃するようにもんな)

中尾(精神的支柱はサカキ、やっぱりお前しかいねえ)ムクムク

中尾(鎮まれ!)ムクムク

中尾「やべえ!鎮まれい!」シュン

久保寺「中尾くんこそ静まりなさい」

恒一でも嫌だがまだマシ

てことで恒一のぶっかけ

 ・
 ・
 ・

中尾「もうすぐ卒業だよなあ」

中尾「なんだかんだあったけど、サカキがいてくれて良かった」

中尾「しかし小椋さんと見崎のやつ、俺が何したって言うんだよ……」

中尾「そうだ、俺が何したって言うんだよ!見崎は勘違いしてたのと精神的に不安定な時期だったから仕方ないにしても、小椋さんに対しては何もしてないじゃないか!」

中尾「なんか思い出しただけでイライラするなあ!もう!」

ドンッ

中尾「おい気を付けr……」

小椋「あ?てめえからぶつかってきたんだろうが!方が腐ったらどう落とし前つけるってんだ?ゴラァ死ね!」

中尾「お、小椋さん……」

小椋「気安く名前呼んでんじゃねえよ耳が腐るだろ!死ね!」

>>696
じゃあ恒一くんのお尻から出た中尾の精液で

>>698
訂正
小椋「あ?てめえからぶつかってきたんだろうが!肩が腐ったらどう落とし前つけるってんだ?ゴラァ死ね!」

中尾「ちょっと話を聞け!」

小椋「誰がてめえの話なんか聞くかボケ!死ね!」

中尾「サカキのことなんだが」

小椋「え?恒一くん?」

中尾「やっと落ち着いたか」

小椋「てめえ!私の恒一くんに何をした!話さねえと殺すぞ!死ね!」

中尾「サカキの様子が11月以降おかしいと思わない?」

小椋「なんでてめえがそのことを知ってる」

中尾「俺はその秘密を知ってるぜ」

小椋「……教えろ」

中尾「タダで?」

小椋「な、なに!もしかしてアタシの体が目当て///?きめえんだよ!死ね」

中尾「ちげえよ、とりあえず放課後教室に残ってくれよな。その時に秘密を話してやる」

本編見てないんだけど見た方がいい?

>>712
中尾ってやつが死者だけど、見た方がいいぞ

――放課後の教室――

中尾「みんないなくなったな」

小椋「とっとと喋れや!それか死ね!」

中尾「とりあえずさ、そのけんか腰やめてくれない?話が全く進まないんだよ」

小椋「……変なことしたら殺すからな」

中尾「まず聞きたいことがあるんだ、なんで小椋はそんなに俺に突っかかってくるんだ?」

小椋「あんたの顔を見てるとイライラする、ただそれだけ」

中尾「……それだけであんなひどい仕打ちを…?」

小椋「まぁあとは恒一くんに近づくためって言うのもあるかもね。あんた恒一くんが引っ越してきたときから街を案内したり一緒に弁当食べたりして仲良かったじゃん」

小椋「アタシだって良心くらいあるんだよ。でも引っ込みがつかなくなったって言うか」

小椋「アタシの性格っていうかさ、ちっちゃいころから兄貴に暴言吐いたり。今でも匿名だと暴言吐いたりしちゃうんだ」

中尾「……じゃあ仲良くしてとは言わないから、もう俺に暴言吐くのはやめてくれ」

小椋「……努力する」チョコン

小椋「……恒一くん……なんで最近逢う時間が減っちゃったのかな……」

小椋「夏休みなんて毎日逢ってたのにさ……」ショボン

中尾「じゃあ俺の知ってる秘密を話すぞ」

中尾「実はな……11月からサカキは赤沢とも付き合ってるんだ」

小椋「……うそでしょ、殺すよ?」

中尾「嘘じゃねえよ!俺は何度あいつらのイチャラブを見せつけられたことか」

小椋「……ちなみにそのイチャラブってどんな?」

中尾「おまえがかなりショックを受けるレベルだけど、聞きたいか?」

小椋「…………やめとく」

小椋「…………」ソワソワ

小椋「………うそでしょ……………………………」

中尾「気持ちはわかるが

小椋「わかるわけないでしょ!恋人と親友に裏切られたのよ!!あんたにわかるわけがない!!!」ウルッ

中尾「わかるよ。俺だって赤沢が好きだったんだ」

小椋「あんたなんかに……理解されたくないわよ」ポロポロ

中尾「……」ナデナデ

小椋「……触んな……頭が…腐る」ポロポロ

中尾「……」ナデナデ

小椋「うぅ……うわぁぁあん」ボロボロ

中尾「俺の胸でよかったら貸すぞ」ナデナデ

小椋「中尾のくせに……うわぁぁあああん……」ボロボロ

中尾「……」ナデナデ

小椋「うぅぅ……ヒック……」ポロポロ

中尾(小椋の髪、サラサラだな)ナデナデ

小椋「…………」ボーッ

中尾「……もっと泣いていいんだぞ」

小椋「もういい。ありがと。中尾のくせに」

中尾「なんだそれ」ハハッ

中尾「おまえのために胸まで貸してやったっていうのによ」

小椋「……貸しが……出来ちまったな……」

中尾「別に貸とか気にしねえから、おまえも気にすんな」

小椋「あんたはよくてもアタシが嫌なの。なにかさせてよ」

中尾「そうだな……じゃあキスしてくれ……………………」

中尾「なんてな!冗談だy!?」チュー

小椋「んん!んふぅ」チュー

中尾「ぷはぁ!おいおまえ……」

小椋「別にあんたのことなんか好きじゃないんだからな。貸しを作るのが嫌なだけだからな」

中尾「でもおまえ、サカキ以外の男とキスしたことって……」

小椋「………………ねえよ」カァァ

中尾「じゃあなおさら俺なんかにそういうことすんなよ!」

小椋「『俺なんか』じゃないよ……胸を貸してくれた時の中尾……ちょっとかっこよかったぞ……中尾のくせに」ニコッ

中尾「!」ドキッ

あぁ素で間違えた

貸しと借りは直すのめんどいから各自補完してくれ

中尾(やっぱり小椋って可愛いよな。サカキがあれだけ熱く語ってたのもわかる)

小椋「じゃあ……行くね」

中尾「……小椋……もうちょっと俺の胸を借りてもいいんだぞ」

小椋「え?……でも……」

中尾「俺の胸の貸し出しは今だけだぞ」

小椋「ふふっ……じゃあ今だけ、借りちゃおうかな」

小椋「じゃあおじゃまします」

中尾「ちょっと待って、中尾のここ(膝)、空いてますよ」

小椋「なにー?もう、わがままだなあ。今日だけだぞ」ストン

中尾(小椋……いい匂いだなあ。女の子の匂いだ)

小椋「ねえ、さっきの借り、まだ返しきれてないと思うんだ」

中尾「……おう、そうか。じゃあおまえの気が済むまで返してくれ」

小椋「んん……」チュー

中尾「ん………ペロッ」チュー

小椋「!……ペロペロ…んあ、んんんっ……」チュー

小椋「っぷはぁ!ハァハァハァ」トローン

中尾「小椋……俺……」

小椋「……今だけは、由美って呼んで……」

中尾「……由美…俺、おまえのこと可愛いと思ってる」

小椋「……あの時、言ってたもんね」

中尾「覚えてるのか」

小椋「うん、強烈な印象だったからね、悪い意味で」フフッ

中尾「由美……その………触っていいか?」

小椋「………………………どこを?」

中尾「その……おっ…ぱい…をさ」

小椋「ここからは…恒一くんにしか見せてない場所なんだよ。それに、アタシのおっぱい……大きくないし……」

中尾「俺はおっぱいの大きさで女の子を判断しないよ。可愛い由美のおっぱいが可愛くないわけがないだろ」

小椋「んもう……中尾って意外と口が上手いのね……今日だけよ」スーッ

中尾がイジメられてた時は中尾かわいそうだったが今は中尾を許せそうにない

>>745
スクリュー「もう少し待っててね」

中尾「あ!ブラウスは俺に脱がさせて」

小椋「あんた、結構なフェチなのね。良いわよ」

中尾「……」プチプチプチ

小椋「……んっ、ちょっと、手がおっぱいにあたってるぅ」

中尾「ご、ごめんな」アセアセ

小椋「……」フフッ

中尾「なんだよ」

小椋「なんでもなーい」

中尾「良しボタンとれた」バサァ

小椋「…やっぱり……恥ずかしいな///」

中尾「もう止まらねえぜ。俺の恋の超特急は!」スーッ

小椋「んっ、あぁぁ!」

中尾「由美……本当に思ったよりおっぱい大きいんだね」モミモミ

中尾「由美の薄ピンクのブラジャー、似合ってるよ」

中尾「ブラ、ずらすよ」スルッ

小椋「ん//////」カァァ

中尾「……可愛い……由美のピンクの乳首が可愛すぎる」ナデナデ

小椋「あぁ!んあぁ……乳首だけ……乳首だけいじるのやぁ」

中尾「ごめん」パッ

小椋「あ!ダメ!やめないで!もっと……お願い///」

中尾「……女の子の肌ってこんなにすべすべなのか」モミモミ

小椋「何言ってんのよ。アタシだからに決まってるでしょ」ハァハァ

中尾「……ぺろ」

小椋「はぁぁん!ふぅぅ……もう……ばかぁ」ハァハァ

中尾「ごめんよ、あまりにも由美が可愛いからつい…」モミモミ

中尾「由美……俺のもう限界なんだ……」

小椋「じゃあアタシがズボン下してあげるね」スルスル

中尾「確かにこれ、恥ずかしいな///」

小椋「でしょ!アタシの気持ちがわかったか!」スルスル

ボロン

小椋「え?大きい……恒一くんのよりずっとでかい!」

中尾「こんな時に比較するのは……」

小椋「分かってる……チュ……チロチロ」

中尾「おい、ハァン……これがフェラってやつか……」ビンビン

小椋「もしかして、っていうかもしかしなくても童貞だよね」

中尾「童貞で悪かったな。まだ中学生だから童貞でいいんだよ」

小椋「ふふっ。じゃあお姉さんがやさしく教えてあげますねー」チロチロ

小椋「ジュポジュポじゅるるる」

中尾「やべえ……イきそう……」

小椋「ぷはぁ。えー、早過ぎだよー。」

中尾「童貞なめんなよ」

小椋「ジュポジュポジュッポンジュッポン」

中尾「うっ!出る!出るぞ!」ビュルルル

小椋「うわ!……顔にかけるなんてひどいぃ」

中尾「ごめんな。でも童貞の夢、ぶっかけってのをやってみたかったんだ」

小椋「まあいいよ」ペロッ

中尾「おい、別に飲まなくてもいいんだぞ!」

小椋「好きな人のは甘いって聞くし、おまえのは悪くないぞ」

小椋「うわっ、まだこんなに元気なのか!」

中尾「今日はなんか一日中ムラムラしてたからな」

小椋「えー?じゃあアタシを誘ったのも最初から……」

中尾「ち、ちげえよ!ケンカしたまま卒業するのは嫌だったからで、それ以上の理由はなかったよ」

小椋「ほんとにー?」

中尾「俺を信じろ」

小椋「………ばか///」

小椋「中尾、…………アタシも気持ちよくなりたい」

中尾「え?……良いのか?」

小椋「おまえなら……いや、アタシは中尾に気持ち良くしてもらいたいんだ」

中尾「由美……」ビンビン

中尾「パンツ下すぞ」スルスル

小椋「童貞くんにはお姉さんのおまんこは刺激が強すぎたかな?」フフッ

中尾「でも由美もトロトロの液が垂れてるよ。これが愛液ってやつか……ペロッ」

小椋「ひゃいん!あぁぁん……急に舐めるやつがあるか!」

中尾「いや、あまりにも可愛すぎて……由美ってほとんど毛が生えてないんだね」

小椋「産毛みたいのがちょっとあるだけなんだ……ちょっと恥ずかしくて……」

中尾「なにいってんだ。可愛い由美のおまんこもおまん毛も全部可愛いに決まってるじゃないか!」

小椋「何それ、褒めてるの?……でも、ありがと」フフッ

中尾「じゃあ入れて良いか?」

小椋「ちゃんと穴の場所わかるの?童貞くん?」フフッ

中尾「えっと、えっと……」

小椋「もう、仕方ないんだから。ちょっとそこに寝ころびなさい」

中尾「由美……」ビンビン

小椋「いいから、アタシに任せておきなさい」ヌリヌリ

小椋「いい?入れるわよ……ん!んんああぁぁ……大きい……」グッグッグッ

中尾「はぁぁぁぁぁあああああ、なんだこれ!由美の膣内(なか)、狭くて気持ち良すぎる!」

小椋「ん…んっ……全部入ったわよ……」ハァハァ

中尾「もう、もうダメ!出るううううう!」ピュルルル!ピュル

小椋「ちょ!早過ぎでしょ!しかも中に出すなんて!」

中尾「ごめん、でも由美のが本当に気持ち良すぎて……このまま一生繋がっていたい気分……」

小椋「そ、そんなこと言われたら…アタシも……」キュンッ

中尾「由美……由美!」ムクムク

小椋「今度はアタシの番ね」パンパン

小椋「ああん、中尾のでか過ぎよ……はぁぁぁ…中から中尾に包まれてる気分」パンパン

中尾「由美…ハァハァ…愛してるよ。」ビンビン

小椋「中尾……中尾!アタシも……アタシも好き!」パンパン

中尾「由美!ちゅっ・・・れろれろれろはむはむれろれろ」チュー

小椋「んっ…んはぁ!ハァハァ、イク…もう、イっちゃううう!!!」パンパン

中尾「俺も出そうだ!ハァハァ、一緒にイこう!」パンパン

中尾「中に出すぞ!中尾だけにいいいいいいいいいいいいいいい!!!」ドピュッドピュ

小椋「んんんんっっ!!ああああああっあっっあああっ……」ピクピク

中尾・小椋「「ハァハァ……ふふっあはははは」」

 ・
 ・
 ・

小椋「……明日も……中尾の胸、借りていい?」

中尾「あ、ああ!もちろん!なんなら由美の特等席にしてもいいぜ」

小椋「……じゃあ、それでお願い」フフフ

榊原「……ずいぶん仲良さげなんだね」

小椋「どうして恒一くんがここに……!?」

榊原「どうしてもこうしても、今日は由美と逢う約束をしてた日じゃないか」

榊原「そこに落ちてるパンツとブラは、僕に見せるためのものじゃなかったのかい?」

小椋「あ、あの!これにはわけが!」

榊原「正直そんなことはどうでもいい。由美、いや、小椋さん。君との付き合いも今日までだね。今まで楽しかったよ」

小椋「恒一くん……」

榊原「そんな事より……どういうことなの、中尾くん?」

中尾「……」

榊原「中尾くんは僕が親友だって、僕が心の支えだって言ってくれたよね?」

中尾「…………どこから見てた?」

榊原「小椋さんが中尾くんに強く当たる理由をしゃべってた時から」

中尾(ほとんど最初からじゃねえか!)

榊原「中尾くんが小椋さんを籠絡するために……僕をだしに使ったことが許せないんだ」

榊原「僕は君が一番好きだって言ったよね?」

榊原「なんで僕を裏切るんだい?そこまでして小椋さんとくっつきたかったのかい?」

小椋「何がどうなってるの?」

榊原「ゆみぃ!教えてやるよ!中尾くんの本当の姿を!」

中尾「……おいやめろ」

榊原「中尾くんはな、

中尾「やめろおおおおおおおおおおおお!」

榊原「ホモなんだよ!僕に処女を捧げた日から、もう僕なしでは生きられない体になったのさ!」

小椋「…………うそ…アタシ……中尾を信じる……うそなんでしょ!?ねえ中尾!」

中尾「……………………うそじゃ……ない」

小椋「……」バチン

小椋「……さようなら」ダッダッダッ

中尾「なんで……」

榊原「中尾くんが僕を裏切ろうとしたからだよ」

中尾「初めての彼女だったのに……」

榊原「中尾くんには僕がいれば充分でしょ」

中尾「ちくしょう……ちくしょう……」

中尾「…………」グッ

 ・
 ・
 ・

>>784
テメェがいじめてんだよ
とっとと死ねよ
由美ちゃんとか気安く呼ぶな死ね

――――――

――――

――

赤沢「……私はここまでやるつもりはなかったわよ」

赤沢「由美にも中尾にもちょっと嫌な思いをしてもらって懲らしめるだけでよかったの」

赤沢「……3月……卒業式があるわね」

赤沢「泣いても笑ってもこれで最後の災厄になるわ……」

赤沢「現象さんはどんな選択をするのかしら」

赤沢「それじゃあ3月の……最後の災厄は……>>787よ!」

赤沢「私ってば由美のことで相当参っちゃったようね」

赤沢「安価を間違えるだなんて……」

赤沢「3月の災厄は……>>800よ!」

対策は失敗してクラスメイト全員死亡

赤沢「対策が失敗…?クラスメイト全員死亡!?」

赤沢「私の対策に間違いはないはず!」

赤沢「させない……現象さん、今まであなたに委ねてきたけど、今回はあなたに反旗を翻すわ」

赤沢「だって、私が対策係だもの!」

中尾(俺はずっと我慢してきた……4月から続く不幸の連続にも……ずっと……)

中尾(あと1ヵ月なんだ…もうちょっとの我慢なんだ……)ググッ

ダッダッダッ

赤沢「中尾!大変よ!クラスのみんなが!」

中尾「!?もうやめてくれ……俺をこれ以上苦しめないでくれ!」

赤沢「これを止めるのはあんたしかいないのよ!」

中尾「……俺には出来ない。何もできない無能なんだ!!」

赤沢「……自分から逃げるの?自分から逃げたところで、いつまでも逃げ続けないといけなくなるんだよ!」

赤沢「あんたが立ち上がるのは今でしょ!!」

中尾「……クラスのみんなに何が起きてるんだ?」

――3年3組教室――

榊原「おまえ、僕の中尾くんに色目使っただろ」

多々良「そんなこと一度だって

榊原「うるさい!うるさいうるさいうるさい!!!」ドンッ

多々良「キャァァァ」ガシャン

藤巻「おい榊原!女の子に手を出すなんて男のすることじゃねえだろ!」

榊原「あん?何か文句あるの?」デュフ

藤巻「ぐぼぁ!」

タッタッタッ ガラガラ!

中尾「おいサカキ!どうしちまったんだよ!!」

榊原「やっと来たんだ、遅かったね」

中尾「……これ、おまえがやったのか?」

榊原「そうだよ、クラスの女子が君に色目を使ってたからね。君に悪い虫が付かないように駆除してたのさ」

赤沢「(災厄の影響がこんなところにまで……マズイわね)」ギッ

中尾「サカキ……おまえ、そんなやつじゃなかっただろ!」

榊原「なにいってるのさ、僕は僕だよ。昔からずっと榊原恒一だよ」

中尾「違う……俺の知ってるサカキは……」



榊原『そんなことないよ、都会育ちの僕にとってはすべてが新鮮なんだ』

榊原『でも中尾君はいつも一人でご飯食べてるから…仲間外れはよくないよ』

榊原『ごめんね。酷い言いがかりで中尾君を傷つけたこと、すごく反省してる』

榊原『本当にごめんなさい。中尾君、また友達になってください!』



中尾(サカキ……!)グッ

中尾「俺は……お前がうらやましかった」

中尾「俺なんかはいつも嫌われ者でさ……いつも輪の中心にいたサカキに……正直嫉妬してた」

榊原「中尾くん……」

中尾「でもさ、そんなふうにひがんでた俺にも、サカキは声をかけてくれた」

中尾「まあ、おまえのおかげで酷い目にあったこともたくさんあったけどな」ハハッ

中尾「いつも正直であろうとしていたサカキを……自分も知らずに尊敬してたんだ」

中尾「だから俺はどんな時でも嘘を付きたくなかった」

中尾「そのせいで由美を……小椋さんを泣かせちまったけどな」

榊原「……」

中尾「サカキ、おまえは本当に正直だよな……正直すぎて……反吐が出るぜ!」

榊原「中尾くん……」

中尾「来いよサカキ!俺が負けたらおまえの自由にしろ。ただし、おまえが負けたら……引っ越してきたときの純粋なおまえに戻ってくれ。そして……」

中尾「さあ来いよ!」

榊原「いくぜ!」

ドゴッ ブオフ バーン グエェ

勅使河原「やべえよこいつら……マジで殺しに来てやがる……」

望月「でも、なんだかかっこいい」

 ・
 ・
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榊原「ハァハァハァ」

中尾「………………」

赤沢(勝負……あったわね。あぁあ、私の対策は失敗かぁ……。みんなごめん、私のせいでみんな犠牲に……)

中尾「……へへっ……全然効かねえ…ハァハァ……蚊に食われたのかと思ったぜ……」

榊原「ハァハァ……もう立つな……お前はすでに限界を超えている……」

中尾「フッ……限界ねえ……それはお前が決めた限界だろ……うっ…俺はまだまだウォーミングアップだぜ……」

榊原「なんで……なんでそこまでして……立ち上がるんだ…?」

中尾「言っただろ……ハァハァ……サカキに憧れてたからさ……だから、おまえを越えねえ限り……俺の中学時代は終わらねえんだよ!!!!」ドンッ!

榊原「ぐぼああああ」ドシャ

中尾「ハァハァハァ……」

榊原「う……うぅ…………ハハッ……参ったよ。そんなこと言われたら……僕の、負けだ……」

一同「いやっふぉおおおおおおおおおおお!!」

ヤッタヤッタ! ナカオカッコイイゾ! アリガトウナカオクン! ヒューヒュー

中尾「あぁ……よかっ…た……」バタン

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中尾「うぅ……ハッ」パチッ

中尾「…………ここは……保健室?」

小椋「中尾!よかった……」

中尾「ゆm…小椋さん……」

千曳「気が付いたようだね」

中尾「千曳先生……あ!サカキは!」

榊原「ここにいるよ」

千曳「隣のベッドで寝てるよ。こんなボロボロになって無茶するねえ」

中尾「サカキ……すまんかった」

榊原「なんで中尾君が謝るのさ。いつも悪いのは僕だったじゃない」

中尾「でも……」

榊原「僕に謝らせてほしい。……ごめんなさい。一番の親友だと思ってた君に裏切られたと思ったのがショックで……何を言っても許してくれないだろうけど…ごめんなさい」

中尾「いや、俺の方こそ悪かった。勝手にサカキの秘密をべらべらしゃべって、自分に都合のいいように話を進めて……サカキを裏切って本当にごめんなさい」

中尾「あのさ、サカキ……」

『ただし、おまえが負けたら……引っ越してきたときの純粋なおまえに戻ってくれ。そして……』

中尾「そして……ともd

榊原「友達になってほしい」

中尾「え?」

榊原「僕たちどこで間違えちゃったんだろう。最初はクラスメイトとして仲良くなりたかっただけだったのに」

榊原「もうすぐ卒業だけど、……僕と友達になってください」

中尾「……ぷっあははははははは」

榊原「ちょっなんで笑うのさ」

中尾「いやぁごめんごめん……俺の方こそお願いします。俺と友達になってください」

榊原「もちろんだよ」

小椋「あのさ、中尾……アタシ考えたんだけどさ、……あの時やさしくしてくれた中尾に嘘はなかったんだよね?」

中尾「あぁ、もちろん」

小椋「じゃあアタシ、中尾のこと許してあげる」

中尾「え?小椋さん……いいの?」

小椋「由美」

中尾「……由美…本当にいいのか?」

小椋「そのかわり、中尾の胸は私専用だからね!」

ダッダッダッ

赤沢「二人とも大丈夫!?」

中尾「よお!赤沢」

榊原「泉美、僕は大丈夫だよ」

赤沢「良かった……現象さんを回避できたみたいね……」

中尾「現象さん?」

赤沢「そう、現象さんのせいで中尾はこの一年不幸な目にあってたのよ」

中尾「なんだそりゃ!どうせ嘘つくならもっと信憑性のある嘘をつけよ」カラカラ

赤沢「う、うそじゃないわよ!ねえ千曳さん」

千曳「いや、私もこの学校は長いが、そんな話は聞いたこともないね」

赤沢「え?どういうこと……じゃあ今までの災厄はなんだったの……?」

中尾「おまえ夢でも見てたんじゃねえの?」ハッハッハッ

赤沢「えええええええええええ」




長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。

ゆっくりなペースだったけどとりあえず全部かけてよかった
みんなどう書いても文句言うんだもん
かいてるほうの身になってもらいたいわ本当に
わかってはいたけど、やっぱりホモルートに入ったら抜け出せなくなっちゃった
いろいろ修正してみたんだけど、まあこれが精一杯だったね
いくつか問題点とか失敗したとかあったけど、安価スレなんてこんなものか
よく見たら誤字脱字の多いこと、これが一番気になったかな
ゆりをまた書いてみたいかな、なんかホモばっかり書いてる気がする
みてくれてありがとうございました

ついでに今日行ってきた梅の写真うpしとく
http://www.uproda.net/down/uproda467323.jpg

こんな時間なのにこんなに反響をいただけるなんて有難いったらないですね

誤解がないように言っておきますが、僕は小椋由美ちゃん大好きですからね
声も野水伊織ちゃんがやっててお気に入りですし、柱に潰されるなんかよりずっと目立った死に方で僕としては満足です

この時間だと朝までは残ってないでしょうから、すでに寝てしまった人に結末を見せられないのは残念です
それはおやすみなさい

あとこの展開はキャラたちが勝手に動いてこうなったので
僕がどうこうしようと思って展開させたわけじゃないです
結末をどうしようとかいろいろ考えてましたが、ホモ展開ですべてパーでしたから
キャラクターが勝手に動くって本当にあるんですねびっくりしました
そのあたりご了承いただけますよう願います
ではおやすみなさい

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