ガヤガヤ ガヤガヤ
ほむら「あなたも楽しみなの?」
さやか「そりゃあ、知り合いが増えるってのは嬉しいじゃん?」
ほむら「そう」
タタタタッ・・・
杏子「さやかぁ!!ちょっと来てくれよ!!」ガラッ
ビクッ シーン
さやか「え?どうしたの杏子?」
杏子「た、大変なんだ…マミが…マミが…」オドオド
さやか「マミさんがどうしたの!?」ガタッ
杏子「屋上から飛び降りたらしい…」ブルブル
さやか「」
ほむら「……」フッ
『次のニュースです…本日、午前11時頃、見滝原中学の三年生の
女子生徒、巴マミさん15歳が屋上から飛び降り自殺し…』
詢子「全く…明日から転校しようって時に…」
詢子「まどか、あんた…本当にあそこに転校するので
いいのかい?言っちゃなんだけどこういう事が起きた
所にはあまり行かせたくないってのが親の本音でさ…」
まどか「……私はここに行きたい。その気持ちは
何があっても変わらないよ?ママ」
詢子「やれやれ、私には何でそこまでここに拘るのか
理解が出来ねえなぁ…でもまあ、あんたがそこまで
言うのは珍しいことだし、いいよ…ここに行きな」
まどか「……うん、ありがとうママ」
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ほむら「気分はどう?巴マミ」
マミ「嫌味のつもりかしら?」ギロッ
ほむら「フフッ…まあそんなところかしら」
マミ「……最低ね」
ほむら「さて、貴女は自分がこれからどうなると思う?」
マミ「殺すの?」
ほむら「まさか、確かに生首だけで私に生かされている
貴女を殺すことは造作もないけれど、それだと今生かしてる意味もない」
ほむら「少し聞きたいことがあるわ」
マミ「聞きたいこと?」
ほむら「ええ」
ほむら「まず貴女、鹿目まどかという人物を知ってる?」
マミ「その人を知ってたら、何か問題でもあるの?」
ほむら「まぁ、少し予定が狂うってところかしら」
ほむら「で、どうなの?」
マミ「知ってるわ…」
ほむら「!?」
マミ(今ね…)『・・・』
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