春香「プロデューサー争奪戦開会を宣言します!」(319)

ルールは簡単!

今日より一週間

プロデューサーにさりげないアプローチを仕掛けます。

直接気持ちを伝えてはダメです!失格です!

そして一週間後の全員ミーティング時に

プロデューサーに誰が好きか発表してもらいます!

それでは

プロデューサー争奪戦開会を宣言します!


ワァァァァァァアアアアアアアアア



あとは頼んだ

どうぞどうぞ、俺めし食ってくるんで頼みますわマジ

春香「宣誓!我々アイドル一同は、アイドルシップに則り、正々堂々と全力を出し切って戦う事を誓います!」

春香「選手代表、天海春香!」

ワァァァァァァアアアアアアアアア

プロデューサー争奪戦!

それは読んで文字の如くプロデューサーを奪い合うアイドル達によるアイドルのための戦争!

ルールは簡単!!

直接気持ちを伝えたら失格!!

一週間後に開かれるミーティングで、プロデューサーが誰が好きかを発表してもらう!

それだけ!

小鳥「....と、まあ説明はこのぐらいでいいかしら」

千早「ついに始まったわね」

美希「燃えてきたの!」

あずさ「うふふ、若い子には負けられないわ~」

亜美「真美には渡さないかんね!」

真美「亜美にだって渡さないよ!」

やよい「はわっ!負けられません!」

伊織「にひひっあいつは絶対に伊織ちゃんが頂くんだから!」

真「僕がプロデューサーを虜にするぞ!まこまこりん♪」

雪歩「み、みんな強そうだけど負けられません!」

律子「プロデューサー殿はこの私が!」

貴音「貴方様待っていてください」

響「自分が一番に決まってるぞ!」

支援

期待

だわ

社長「存分に頑張ってくれたまえ!」

アイドル達「はいっ!」

社長(これは私もおちおちしていられないな)

小鳥「みんな凄まじい気迫ね」

小鳥(事務員だって負けられないわ!頑張るのよ2×歳音無小鳥!!)

こうしてアイドル+αによる一人の男を巡る熱き闘いの火蓋が切って落とされた!!

一日目

春香「今日はいつもより一時間早く家を出てきたし手作りクッキーもバッチリ!」

春香「そしてPさんに.....」

『おっ、春香今日は早いな。ん?クッキーを作ってきたって?じゃあ一緒に食べるか!』

春香「....シュミレーションは完璧!」

春香「呼吸を整えてスーハースーハー・・・・・よしっ!」

春香「おはようございますプロデュ.....」ガチャ

美希「あっ、ハニー!あのね.....」

千早「おはようござ....」

律子「P殿遅すぎで.....」

真「Pやっと来ま...」

春香「.........あれ?」

真美「なんだ~はるるんか~」

亜美「がっくしだね→」

貴音「これがふぇいんとというものなのですね」

響「Pが遅いと自分早く来た意味がないぞ」

あずさ「Pさんはいつになったら来るのかしら~」

伊織「ちょっとあいつ遅すぎじゃない!?」

やよい「うっうーまだPさんが来ません」

春香「What?」

>>49
けっこう有名な書き手ってんだからお手並み拝見

Pさんと言うのは春香あずさ小鳥だけです

やよいが実はプロデューサー呼びなのは見落とされがち

>>54
コピペの人はどっかいったぞ

>>55 >>57 thx

雪歩「P遅いですぅ~」

小鳥「あら春香ちゃんおはよう」

社長「うむ、いつもより早く出社とはいい心がけだ!」

春香「....み、みんな今日は早いんだね」

伊織「ぐ、偶然いつもより一時間家を早く出ちゃっただけよ!」

あずさ「私は今日は道に迷わなかったから~」

美希「ミキはハニーに会うためなの」

春香(し、しまったー!まさかみんなが早く来るとは考えてもいなかった!)

しえそ

律子(初日から予想外な展開ね)

真(この調子だとこれから一週間みんなは早く来るはず!)

千早(私が打つ手はみんなも打つ。その逆も大いにある)

春香(これだと私みたいにさりげないアプローチも邪魔されてしまう!)

アイドル達(勝利のカギを握るのはいかにして他の人を脱落させるか!)

脱落させていく作戦とかアイドルちゃんたち汚いさすが汚い

ネタ切れだぞ

誰かはよ

やよいはアプローチしなくてもやよいの笑顔でPが落ちちゃうよ

インスピレーション湧いてくる有名な書き手さんまだですか

やよい「プロデューサー!」

P「なんだ?」

やよい「あのっ……うぅ……///」

やよい(意識したら恥ずかしくなっちゃった…)

P「?」

やよい「な、何でもないです…えへへ」

P(かわいい)

しゃーないこの俺が乗っ取るかねぇ

千早「ちょっと美希、Pをハニーって言うのをやめなさい」

美希「急にどうしたの千早さん。それとハニーはハニーだよ」

千早「だからPをハニーっていうのはやめなさい。ルール違反で失格じゃないの?」

春香「(ナイス千早ちゃん!)そうだよ!ルールには直接気持ちを伝えちゃダメってあるし!」

美希「ハニーをハニーって呼ぶのは前からだからそんなこと言われても困るの」

美希「それにこれはミキなりのアプローチなの。だからなんと言われても絶対に変えないの!」

千早(しぶといわね...)

響「貴音もPのこと貴方様って言うのはルール違反じゃないのか?」

貴音「響これは勝負なのです。小さなことにこだわっていると負けますよ」

響「じ、自分は負けないぞ!」

貴音「それにぷろでゅーさーは将来わたくしの伴侶となる方。その方を貴方様というのは至極当然のこと」

響「違うぞ!Pは自分のものさー!」

やよい(なんか事務所全体がギスギスしてきましたー)

あっ書きたい人いたのかそれなら>>86頼みましたぞ

俺は書かないから続けろください

>>92でも>>101でも誰でもいいかrはよ

小鳥「み、みんな少し落ち着いて。一応ここは職場なんだから」

響「うるさいぞピヨコ!」

律子「昭和生まれは黙ってて下さい!」

小鳥「しょ、昭和の何がいけないんですか!」

美希「ルーズソックス履いてたような人は引っ込んでてなの!」

やよい(うぅ…みんな怖い…)

支援

P「はよざーす」

千早「あっ!おはようご」


やよい「おはよーございまーすぅ!」タタタッ!

美希「や、やよい!速いの!」

春香「なんていうアジリティー!」

P「お、おう。おはよう、やよい」

やよい「えへへー」

小鳥「ぷ、プロデューサーさん、お茶を」

美希「ハニー、美希のコーヒーを」

春香「温かいココアを」

春香(くっ…みんな動きが速い…こうなったたら…)

千早「きゃあ!」

どんがらがっしゃーん

小鳥「お茶が…」

美希「コーヒーが…」

春香「ココアが…」

千早「ごめんなさい、つまづいちゃったわ!私、こう見えてドジっ娘だから!」

雪歩(ち、千早ちゃんに先を越された!)

P「あーあ。大丈夫か、千早」

千早「だ、大丈夫ですけ!少し驚いてしまいましたけど!でも大丈夫です!本当に大丈夫ですから!」

P「いや、大丈夫なら良いんだけど」

千早(!!!)

千早「あ、熱いー!」

美希(千早さん、ヒドすぎるの…)

律子(やはり、やり慣れないことをするとこうなるのね。良い教訓になったわ)

P「仕方ないなぁ。ほら、拭いてやるからこっちこい」

一同「!!!!!!」

千早「は、はい!」

P「まったく。朝っぱらから元気だな」フキフキ

千早「ご、ごめんなさい」シュン…

千早(よしっ!よーしっ!)

律子「プロデューサー殿、私が代わります。どうぞ荷物を置いてきて下さい」

P「ん?じゃあ任せた」

真(ナイス火消しだ、律子)

千早(ちっ)

春香「やるじゃない、千早ちゃん」

千早「使える物はなんでも使うわ。それが人の武器であっても」

やよい(人の武器…なるほど!)

やよい「プロデューサー!」タタッ

伊織「やよいが動いた!」

P「ん?なんだ、やよい?」

やよい「えいっ!」パチンッ

小鳥「ひ、平手打ち!?」

P「な、何するんだいきなり!」

やよい「べ、別にプロデューサーのためにやったワケじゃないんだからねっ!」

伊織(ツンデレ!?)

響(しかも明らかに使い方間違えてるぞ!)

P「いやいやいや!意味がわから…ん?」

春香「どうしました?」

P「…蜘蛛?やよい、この蜘蛛を叩いてくれたのか?」

やよい(え?えっと…えっと…うぅ…)

やよい「ち、違うますぅ!勘違いしないで下さい!」

P「…ハハ。ありがとな、やよい」ナデナデ

やよい「う、うっうー!」

律子「まさかの結果オーライ!」

千早「さすがやよい、恐ろしい子」

響「だけど参考になったぞ。普段使わない武器でも使いようによっては…」

春香「だけど、失敗したときのリスクの方が大きくない?」

貴音「いえ、勝負は一週間続きます。早い段階で機微を捉えることが叶えば、巻き返しは可能という道理」

雪歩(普段使わない武器…私なら…)



一日目、終了

これって律子と小町メンバーは不利だよね?
Pと行動できる時間的に

真「…」チラッ

真「…午前4時25分」

真「寒い…早く来すぎたかな?」

真「はぁ…ボクは分が悪いよなぁ。アプローチするための武器が無いし」

真「…お弁当、渡せるかなぁ」


そして、2日目が始まる

P「おはよっす」

春香「おはようごさいます!」

あずさ「あらあら~、ネクタイ曲がってますよ~」キュッ

P「あ、すいませんあずささん」

あずさ「いえいえ~」

真(眠い…)

雪歩「どうしたの真ちゃん?顔色悪いよ?」

真「へ?い、いや、大丈夫」

雪歩「それなら良いけど…」

美希「ハニー!ミキ、お弁当作ってきたの!」

真(えっ!?)

小鳥「わ、私も作ってきました!」

私も!

私だって作りました!

ガヤガヤ

真(考えることは一緒だよね…はぁ…)

P「いやいや、そんなに食べれないし」

P「来た早々、大量の弁当が…」

真「大変ですね、プロデューサー」

P「嬉しい悲鳴と言いたいところだけど、食べる物だからなぁ。捨てることなんて出来ないし…」

真「…手伝いましょうか?」ヒソヒソ

P「え?」

真「お弁当食べるの」ヒソヒソ

P「マジで?」ヒソヒソ

真「むしろ、ボクが全部食べます」ヒソヒソ

P「いや、無理だろ。こんなにあるんだぞ」ヒソヒソ

真「いえ、大丈夫です。だから…」ヒソヒソ

P「だから?」ヒソヒソ

真「これ…」スッ

P「…弁当?」

真「食べて下さい」ヒソヒソ

P「…ハハ。真も作ってくれたのか?」ヒソヒソ

真「へへ…はい」ヒソヒソ

P「じゃあ…」チラッ

私のが一番

いや、自分のが

ガヤガヤ

P「半分ずつ片づけるか」ヒソヒソ

真「はい!お手伝いします!」

真(よしっ!やっぱり早起きは三文の得だったね!)

昼食後

P「真が手伝ってくれたとはいえ、さすがにあの量はキツかったな…」

小鳥「おかえりなさい」

P「ただいまっす」

小鳥(いま事務所には誰もいない!アピールのチャンス!)

P「…」

小鳥「…」

小鳥(何話せば良いのかわからない!)

P「あの…」

小鳥「は、はい!」

P「胃薬ありましたっけ?」

小鳥「え?確か薬箱の中に」

P「あぁ、了解です」スタスタ

小鳥(プロデューサーさん、調子悪いのかしら?だとしたら…)

P「胃薬胃薬、っと」ガサゴソ

小鳥(チャンス!)

小鳥「プ、プロデューサーさん!」

P「はい?」

小鳥「調子悪いんですよね?ねっ?」

P「いえ、ただの食べ過ぎですけど」

小鳥「わ、私が薬出しますから、ソファーに寝てて下さい!」

P「いえいえ。これくらいで小鳥さんの手を煩わせるわけには」ガサゴソ

小鳥(えっとえっと…こんなときは…私の読んだ本だと…)

小鳥「ププププロデューサーさん!!!」

P「は、はい!」

小鳥「ソファーに寝てなさい!」

P「え?え?え?」

小鳥「お…お…」

小鳥「お姉さんの言うことを聞きなさい!!!!」

P「…」

小鳥「…」

P「…」

小鳥「…」カオマッカー

P「…プッ」

小鳥「…へ?」

P「小鳥さんには熱冷ましの薬が必要ですね」

小鳥「あ、あの…その…」

P「寝てれば良いんですね?」

小鳥「は、はい…」

P「ソファーに?」

小鳥「はい」

P「分かりました、お任せします」

小鳥「はい!」

小鳥(良かった…コミケ行ってて良かった…)

えっと
"みんなでガヤガヤっていう"
より
"Pと女の子の1対1を繋げていく"
みたいな感じになるけど、それでもいいのかな?

了解!
プリキュア始まるまでには終わらせたいwww

やよい「ただいまですー!」

響「たっだいまー!」

P「おう。2人ともおかえり」

響「どうしたんだプロデューサー。ソファーに寝っ転がって」

P「いや、ちょっとな」

小鳥「ふんふんふーん♪」カタカタ

やよい「小鳥さん、何だかご機嫌です」

響(ピヨコめ、一体何をやったんだ?)



2日目、終了

3日目

響「おはよー!」

ガラーン

響「あれ?まだ誰も来てない」

小鳥「あら、おはよう響ちゃん」

響「あ、ピヨコ。みんなは?」

小鳥「まだ来てないわよ?早く来てもあまり意味が無いって、さすがに気付いたみたいね」

響「そっか」

亜美「おっはよ→」

真美「よ→」

響「はいさーい」

亜美「む、兄ちゃんはまだみたいだね」

真美「やっと真美たちの出番が来たのにね」

小鳥「ふんふーん♪」

響(ピヨコめ、今日も機嫌いいぞ。よっぽど上手くアピールできたんだな)

P「おはよーごさいます」

亜美「おはよ!」

真美「おっはよ!」

P「相変わらず元気だな」

小鳥「おはようごさいます」

P「おはようごさいます、お姉さん」

小鳥「プ、プロデューサーさんたら…」

響(何だこの秘密を共有してる感じ)

小鳥「こ、コーヒー煎れますね」

響(そろそろ自分も行動しないとマズいぞ)

亜美「兄ちゃ→ん、遊ぼ→よ→!」

真美「わーい!兄ちゃ→ん!!」

P「こら、くっつくな!」

響(さすがに亜美たちの真似はできないな…)

響(武器…自分のでも人のでも良いから、何か武器が欲しいぞ!)

響(みんなにあって自分に無いもの…自分にあってみんなに無いもの…)

響(…そうだ!そういえば、地方出身は自分だけだぞ!)

響(あまりにも都会に馴染んでたから忘れてたけど、自分だけ田舎出身だったぞ!)

小鳥「どうしたの響ちゃん?」

響「な、なんでもない!」

P「あ、そうだ。響ー」

響「え?何?」

P「今日雑誌のインタビューな。10時から会議室。30分前から2人で打ち合わせしとこう」

響「わ、わかった!」

響(アピールタイム30分間ゲットだぞ!)

9時30分、会議室

P「よし、プロフィールの確認な。趣味は?」

響「編み物と卓球!」

P「特技は?」

響「ダンスだぞ!あと沖縄弁!」

P「それ、特技か?」

響「だぞ!」

P「まぁいいけど…」

9時35分

P「今一番行きたい場所は?」

響「やっぱり沖縄かなぁ」

P「帰りたいか?」

響「友達に会いたいかなぁ」

P「なるほどな」

響(これじゃ普通に会話してるだけだぞ!)

9時50分

P「よし、後は記者さんを待つだけだな」

響(打ち合わせ終わっちゃったぞ…)

P「しかしあれだな」

響「え?」

P「偉いよな響は。その歳で親元を離れて」

響「そっかなぁ?」

P「ちゃんと自炊もしてるしな」

響「料理好きだからね、自分」

P「将来有望だな。明るくてルックスもスタイルもいい。その上家事もこなせる」

響「そ、そっかな」

P「おう。俺が保証するよ」

響(なんだか分からないけど良いムードだぞ!)

9時55分

P「まぁ、寂しくなったときはみんなを頼れよな。俺もいるし」

響「ほ、ほんとに?」

P「あぁ。社長が親代わりなら、俺は兄代わりだな」

響「兄…」

(兄ちゃ→ん!)

(わーい、兄ちゃ→ん!!)

響「に、にぃに…」

P「ん?何か言ったか?」

響「にぃにって呼んでもいいかな?2人のときだけ!」

P「兄ちゃんじゃなくてか?」

響「にぃにが良い!」

P「…あぁ、言いよ」

響「ホントか!ふ、2人だけの秘密だぞ!」

P「うん、分かった」

響「に、にぃに!」

P「なんだ、響?」

響「は、恥ずかしいぞ!!!!」

P「ハハ、自分から言い出したんだろうが」

コンコン

小鳥「記者の方がお見えになりました」

響(ピヨコ!空気読め!)

記者「今日はよろしくお願いします」

響(あれ?そういえば…)

P「こちらこそ」

響(ただの妹扱いってことか、これ?)

P「ほら響。ちゃんと挨拶しなさい」

響「う、うん!よろしくお願いします!」

響(でもまぁ…)チラッ

P「えっと、本日の進行なんですが」

響(なんくるないさー!)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月16日 (木) 22:04:19   ID: bvKbszs1

続きは?書く人居んの?

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