のんびりと書いていきます
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【CASEその1 後ろから抱きつく】
ギュッ
茄子「きゃっ...」
P「.....」ギュウウウ
茄子「あらあら♪Pさんどうしたんですか?」
P「いや、なんとなく....」
茄子「もう、急に抱きつかれたらビックリしちゃうじゃないですか」
P「ゴメン...」
茄子「ダメです、許しません」
P「どうしたら許してくれるんだ?」
茄子「もっと強く抱きしめてください♪」
P「うむ、実にクールだな」
ギュッ
李衣菜「うひゃあっ!」
P「.....」ギュウウウ
李衣菜「ど、どうしたんですかPさん!?」
P「いや、なんとなく...」
李衣菜「そ、そうですか?」
P「いやか?」
李衣菜「べ、別にいやじゃないですよ!アメリカとかじゃあいさつみたいなものですよね!」
P「そうだな」ギュウウウウ
李衣菜「そ、そうです!それにロックですよねこういうの....あはは...」
P「.....」ギュウウウウ
李衣菜「えっと...その...」
李衣菜「は、恥ずかしいですよぉ....////」
P「うむ、実にクールだな」
ラジカセで喋るアイドルかな?
ギュッ
マキノ「んっ...?」
P「.....」ギュウウウウ
マキノ「P、なんなの?」
P「いや、なんとなく...」
マキノ「離れてくれない?」
P「いやか?」
マキノ「このままじゃ動けないわ、だから離れて」
P「ああ、わかった」パッ
マキノ「ふぅ...さて...」クルッ
ギュッ
P「っ!?」
マキノ「ふむっ...やはり正面からの方が落ち着くわね....」
P「うむ、実にクールだな」
こんな感じで行きます
>>6 あとレンタルボディーガードじゃないからwww
シチュエーションの希望があれば参考までにどうぞ
【CASEその2 ホメ殺し】
P「茄子はカワイイなぁ」
茄子「ホントですか?」
P「ああ、美人だしおまけにカワイイし、スタイルも抜群...」
茄子「お上手ですね♪」
P「それに加えて強運の持ち主だ、言う事ないよ」
茄子「もう、ホメ過ぎですよ?」
P「そんなことないよ、本当の事さ」
茄子「それを言ったらPさんだって、一生懸命プロデュースしてくれてますし...」
P「いや、俺はそれが仕事だから...」
茄子「いつもおいしいご飯食べに連れて行ってくれるし、飲みにも誘ってくれるし....」
茄子「とっても優しいです♪素敵です♪」
P「だからそれは....」
茄子「いつもありがとうございますね、Pさん♡」チュッ
P「....ホントにクールだな」
P「李衣菜はすごいなぁ」
李衣菜「えっ、どうしたんですか急に?」
P「いや、ホントすごいなと思ってさ」
李衣菜「どんなところが?」
P「うーん、ロックなところとか...」
李衣菜「そうです!やっとPさんもわかってくれましたね!」
P「そうだな、普段の立ち振る舞いからしてまさにロック」
李衣菜「いやいや、それほどでも...」
P「きっと日本一、いや世界一ロックなアイドルになれるな」
李衣菜「う、うーん...そこまではちょっとキビしいかなー....」
P「いやなれるよ、李衣菜を見てるとそんな気がしてくる」
P「必ず宇宙一ロックなアイドルに...」
李衣菜「い、行き過ぎですから....あっ!」
李衣菜「Pさん、私のことからかってますね!」
P「からかってないって」
李衣菜「いーや!絶対からかってます!」
李衣菜「ふーんだ!もう口きいてあげないもん!」プクー
P「....ホントにクールだな」
P「マキノはすごいなぁ」
マキノ「....どうしたの?」
P「運動会でも大活躍だったし...」
マキノ「大したことはしていないわ」
P「それに諜報活動って趣味も個性的でいい」
マキノ「そう?ありがとう」
P「それでいてちょっとヌケているところが可愛くて...」
マキノ「ストップ、もうやめてちょうだい、それ以上言ったら....」
P「言ったら?」
マキノ「事務所のデスクの中に隠している本の事をみんなにバラすわよ?」
P「な、なんで知ってる!?」
マキノ「貴方のことなら何でも知ってるのよ」
P「さ、さすがマキノ...」
マキノ「もちろん最近疲れがたまっている事もね」
マキノ「そこに寝て、マッサージしてあげる」
P「...ホントにクールだな」
おねむなので寝ます 続きはのちほど
そろそろアイディアが無くなってきたのでなんかネタをくれると嬉しいです
だいぶ遅くなっちゃったけどゆっくりと再開します
【CASEその3 ため息をつく】
P「はぁ...」
茄子「んっ?」
P「ふぅ...」
茄子「どうかしたんですかPさん?」
P「いや、なんでもないよ...」
茄子「でもなんだか元気がなさそうです」
P「そうか?」
茄子「ため息をついてると幸せが逃げちゃいますよ?」
P「ああ、そうだな....ふぅ...」
茄子「あっ、またついてる!」
P「すまん、ついな...」
茄子「それじゃいけません、どんどん幸せが逃げちゃってます」
P「そうだな...」
茄子「それなら....」
ギュッ
茄子「逃げちゃった幸せは私が補充してあげます♪」
P「んっ....」
茄子「どうです?幸せになれてますか?」ギュウウウウ
P「ああ、すごくな...」
茄子「ならよかったですね♪」ギュウウウウウ
P「クールだな、実にクールだ」
P「ふぅ...」
李衣菜「あれ?」
P「はぁ....」
李衣菜「Pさん、どうかしました?」
P「んっ?別になんでも....」
李衣菜「そ、そうですか?」
李衣菜(いや、でもなんか...元気ない?)
李衣菜「ちょっと待っててくださいね!」タッタッタ...
P「...なんだ?」
李衣菜「お待たせしました!」
P「それは...」
李衣菜「ジャーン!私の相棒のギターです!」
李衣菜「えっと...ここをこうして...」ジャララン...
♪~
P「おおっ...弾けてる...」
李衣菜「どうです?元気でました?」
P「ああ、出たよ」
李衣菜「ホントに?よかった!」
P「でもまだまだ李衣菜のギターは下手だなぁ」
李衣菜「あっ、ひどい!せっかくがんばったのに!」
P「人に聴かせるにはもっと練習が必要だな」
李衣菜「もう!じゃあ...」
李衣菜「今度練習に付き合ってくださいよ!その...ふたりで...」
P「クールだな、実にクールだ」
P「ふぅ...」
マキノ「むっ?」
P「はぁ...」
マキノ「....」ジーッ
P「ん~...」
マキノ「....」テクテク...
P(あっ、行っちゃった...)
コトッ
P「んっ?なんだよこれ」
マキノ「スープよ、飲んで」
P「どうして?」
マキノ「見たところ、体調がよくなさそうだわ」
マキノ「滋養強壮に効果のあるものを入れてあるの、飲めば効くと思うから」
P「でも...すごい匂いを放ってるんだけど....」
マキノ「良薬は口に苦し、と言うでしょう?仕方ないわね....」
マキノ「ほら、あーん」
P「だけど....」
マキノ「飲みなさい」
P「あ、あーん...」パクッ
P(んんっ!?すごい味...)
マキノ「どう?」
P「あ、ああ!なんだか元気が出てきたぞ!ありがとうマキノ!」
マキノ「ならよかったわ、ほらもっと飲んで」
P「お、おう...」
P「クールだな、実にクールだ」
【CASE4 一緒にカラオケに行く】
茄子「ふたりきりでカラオケなんて嬉しいです」
P「そうだな、さーて茄子は何を歌ってくれるのかな?」
茄子「うーん...そうですねぇ...」
茄子「じゃあ...Pさんが決めてくださいな♪」
P「俺が決めちゃっていいのか?」
茄子「はい♪なんかこう....パーっと明るくなるようなのでお願いします」
P「パーっと明るくか....」
P「じゃあ...これかな」ピッ
♪~
茄子「上をむ~いて~、あーるこうーよ~♪」
茄子「涙がこぼれ~なーいようーに~♪」
茄子「って、なんか少し違ってません?この曲」
P「スマン、とっさにこれしか浮かばなかった...」
茄子「でもまあ...なんでもいいですよね、Pさんと一緒なら♪」
P「そういうもんか?」
茄子「そういうもんです♪ホラホラ、一緒に歌いましょうよ、ねっ?」
P「やっぱクールだなぁ...」
http://i.imgur.com/TVBiluN.jpg
http://i.imgur.com/THBMCrw.jpg
鷹富士茄子(20)
http://i.imgur.com/MsfL6IX.jpg
http://i.imgur.com/zk6plOM.jpg
多田李衣菜(17)
http://i.imgur.com/eKhpAzZ.jpg
http://i.imgur.com/nlFRrbJ.jpg
八神マキノ(18)
李衣菜「Pさんとカラオケって初めてですよね!」
P「そうだな、確かに二人で来るなんて初めてだ」
李衣菜「フフーン!私のロック魂を見せつけちゃいますよ!」
P「ちなみに何を歌ってくれるんだ?」
李衣菜「えーっとですね...とりあえずこのバンドのを....」
P「あれ?李衣菜はUKロックが好きだからてっきりUKロックを歌ってくれるのかと思ったんだけどなぁ....」
李衣菜「ぐっ!そ、それはその....」
P「まさか業界一ロックなアイドルを自負する李衣菜が歌えないなんてことは...」
李衣菜「そんなわけないじゃないですか!いいですよ、歌います!」
♪~
李衣菜「ラーララー、ラララー♪フンフフーン♪」
P「英語の歌詞読めないんだな...」
李衣菜「ふぅ...ど、どうでした?」
P「うん、あれだな、いわゆるハミングで歌ってくれたんだな」
李衣菜「そ、そうです!そのハミングで歌ったんですよ!たまにはいいかなと思って....」
P「よかったと思うぞ、でも次は歌詞を歌ってくれると嬉しいな」
李衣菜「で、ですよね...」
P「じゃあ次は一緒に歌うか?歌詞が簡単な曲教えてやるからさ」
李衣菜「ほ、本当ですか?ぜひお願いします!」
P「そうだな、ビートルズとかからでもいいか?」
李衣菜「もちろんです♪さあ早く歌いましょう!デュエットです、デュエット!」
P「やっぱクールだな...」
マキノ「これがカラオケか...」
P「なんだよ、もしかして来るの初めてか?」
マキノ「そうね、初めてよ」
P「なんてことはないぞ、ただ好きな曲を思いっきり歌えばいいだけだ」
マキノ「ふむ、そうか...」
P「なにかわからない事でもあるのか?」
マキノ「P、貴方はどんな曲が好きなの?」
P「俺が好きな曲か?別に気にしなくても...」
マキノ「いいから教えてちょうだい、これは必要な情報なの」
P「そうだな...これとか...」
マキノ「これね、この曲なら歌えるわ」
♪~
マキノ「ふぅ...どう?」
P「うん、さすがに上手いな」
マキノ「他にはどんな曲が好きなの?」
P「いや、別に俺の好みに合わせなくたっていいんだぞ?それじゃつまらないだろ?」
マキノ「....私が歌って貴方が喜んでくれるのを見るのは...つまらなくないわ....」
P「マキノ....」
マキノ「ほら、早く次の曲を指定してちょうだい、貴方が満足するような歌声を聴かせてあげる」
P「やっぱクールだな...」
【CASE5 ホラー映画を見る】
茄子「これが小梅ちゃんオススメのホラー映画ですか?」
P「ああ、スプラッター系らしいぞ、ちょっと古いけど」
茄子「私あんまりこういうの見ないから楽しみです♪」
---鑑賞中---
キャアアアア!!! ブシュウウウ...
茄子「っ!!」ビクッ!
P「おぉ...さすがにエグいなぁ....」
茄子「け、結構すごいですねぇ....」
P「苦手なのか茄子?」
茄子「こ、こういう直接的なのはちょっと...」
P「大丈夫か?嫌ならやめようか?」
茄子「だ、大丈夫です...でも...」
ギュッ
茄子「手を....握っててもいいですか?」
P「うむ、クールだぜ」
李衣菜「小梅ちゃんおススメのホラー映画?見ましょう見ましょう!」
P「ふむ、呪いのビデオのやつか...少し前に見たな」
李衣菜「おもしろいですか?」
P「おもしろいけど、ちょっとばっかり刺激が強いかもしれないぞ?」
李衣菜「大丈夫ですよ!ロックで度胸も鍛えられてますからね!早く見ましょう!」
---鑑賞中---
ズォォォォォ...
P「おっ、画面から出てきたぞ」
李衣菜「.....」ブルブルブル...
P「おい李衣菜、手で顔を隠してたら見れないだろ」
李衣菜「だ、ダメです!見たら呪われちゃいます!」
P「大丈夫だって、ほらちゃんと見ろよ」ガシッ
李衣菜「いやー!ダメですー!死ぬー!」
P「死なないって、大丈夫だから」
李衣菜「うわーん!助けてなつきちー!!」
P「うむ、クールだぜ」
マキノ「ホラー映画ね...」
P「小梅のお墨付きだ、怖いらしいぞ」
マキノ「そう、興味あるわね」
P「まっ、楽しみにしてろよ」
---鑑賞中---
P「うおっ、これはかなり....」
マキノ「ふむっ、これはいわゆるスプラッターというジャンルね」
P「そうだな」
マキノ「これはどうやって撮影してるのかしら?きっとワイヤーで...」
P「いや、そういうのは別に...」
マキノ「あら、このヒロインはずいぶんと肌を出すのね」
P「まあ、お約束だよこういうのは....」
マキノ「P、ひとつ聞いておきたいのだけど...」
P「なんだ?」
マキノ「もしも、もしもよ?論理的にも科学的にもあり得ない事だけど...」
マキノ「こういう殺人鬼に私が襲われたりしたら...その...貴方は守ってくれるかしら?」
P「守るさ、当たり前だろ」
マキノ「ふむ...そうか....」
P「なんだよ?やっぱり怖いのか?」
マキノ「怖くないわ、そもそもこういったのはフィクションの中だけの存在であって現実に存在するなどという考えは論理的にも破綻しているし...」
P「うむ、クールだぜ」
【CASE6 名字で呼ぶ】
茄子「おはようございますPさん♪」
P「おう、おはよう鷹富士」
茄子「はい...あれ?」
P「どうした鷹富士?」
茄子「えっ...あの....」
P「あっ、そうだ鷹富士、今日の予定なんだけど....」
茄子「....」ポロッ
P「っ!?」
茄子「グスッ....ヒック.....」
P「お、おい茄子!」
茄子「ふえぇぇぇぇん....」
P「ウソだ茄子!ちょっとからかっただけだ!だから泣くのは....」ナデナデ
茄子「....ふふっ、うっそで~す♪」
P「...あれ?」
茄子「うふふ、本気にしちゃいました?Pさんが私をからかおうとしたのがわかったので、逆にドッキリを仕掛けちゃいました~」ペロッ
P「こ、こいつー!」ワシャワシャ...
茄子「きゃー♪ゴメンなさーい!」
P「ふぅ...まあ、からかおうとした俺も悪かったよ...」
ギュッ
茄子「Pさん、私本当にびっくりしたんですよ?」
P「ゴメン、ちょっと悪ノリしすぎた...」
茄子「本当に悪いと思ってます?」
P「思ってます思ってます」
茄子「うーん....なら...」
茄子「心をこめて呼んでください、『茄子』って♪」
P「クール、マジでクールだ」
李衣菜「Pさん、今日はどうなってます?」
P「よう多田、今日は握手会とそれから....」
李衣菜「た、多田...?」
P「なんだよ?お前の名前だろ、多田李衣菜」
李衣菜「え、ええ...確かにそうですけど....」
P「それでだな多田、今日の握手会だけど....」
李衣菜「あの...Pさん?」
P「どうした多田?」
李衣菜「わ、私のあだ名知ってます?」
P「お前のあだ名?だりーなだろ」
李衣菜「そう!だ....じゃなくってリーナ!」
P「同じようなもんじゃないか」
李衣菜「ダメです!ちゃんとリーナって呼んでください!」
P「多田じゃダメなのか?」
李衣菜「ダメ!リーナがいい!じゃないと泣きますよ!?大声出しますからね!」
P「やめろやめろ!わかったよ...オホン...李衣菜」
李衣菜「李衣菜じゃなくてリーナですよ?」
P「あんまり変わってないような気も....」
李衣菜「チッチッチ、ちょっと違うんですよねぇ、わかんないかなぁ~」
P「こいつめ」
李衣菜「えへへ、でも李衣菜でいいですよ!Pさんなら♪」
P「クール、マジでクールだ」
マキノ「おはようP」
P「おはよう八神、調子はどうだ?」
マキノ「っ!?」
P「なんだ八神、具合でも悪いのか?」
マキノ「.....」
P「八神?」
ギュッ
P「ま、マキノ?」
マキノ「P、私は確かに可愛げもないし生意気かもしれないわ....」
マキノ「いつも口うるさく貴方に注意ばかりしているし、嫌われて当然かもしれない....」
マキノ「でも....でもわかってほしい...」
マキノ「貴方を...貴方を大切に思ってるの...本当に....」
マキノ「私を嫌いでもかまわないから...」
マキノ「だからお願い....私を貴方の側において....」
マキノ「お願いよ....」シクシク...
P「お、おい!」
P「だから冗談だって言ってるだろ!」
マキノ「っ...!!」バシバシバシッ!!!
P「変に考えすぎなんだよお前は...」
マキノ「...うるさい!」
P「べ、別に誰にも言ったりしないって、お前が泣いて離れなかったなんて...」
マキノ「忘れなさい!今すぐさっきの私を海馬から消去しなさい!」
P「クールだ、マジでクールだ」
【CASE7 好きだと伝える】
P「茄子、好きだ!」
茄子「はい、私もです♪」
P「あ、あれ?なんか軽いような....」
茄子「だって私、好きでもない人に抱きついたりキスしたりしませんよ?」
P「あっ、そういえばそうだな...」
茄子「でもPさんの方から好きって言われたのは初めてですね♪」
P「そう...かな...」
茄子「Pさーん♡」ギュッ
茄子「Pさんは私が好き、私もPさんが好き♪」
茄子「これっていわゆる...恋人同士って事ですよね?」
P「まあ、そうなるな」
茄子「うふふ♪私Pさんの恋人♡」
茄子「恋人ってことはつまり....」
茄子「これから二人の時はいーっぱいイチャイチャできるって事ですよね♡」
P「やっぱりクールだなぁ!」
P「李衣菜、好きだ!」
李衣菜「えっ...ええっ!!」
P「お前のにわかなところも、クールなのに全然クールっぽくないところも全部好きだ」
李衣菜「そ、そんなこと急に言われても...私まだ17歳だし...」
P「ああ、わかってるさ、でも本気なんだ」
李衣菜「うぅぅ...まさかこんな唐突に...」
P「....ダメか?」
李衣菜「そ、そうですねぇ!私はロックなアイドルを目指してるんで、今は恋なんかにうつつを抜かすわけには....」
P「...そうか」
李衣菜「そ、それに!歳の差もあるし!私確かに年上が好きだし、プロデューサーみたいな人タイプですけど....」
P「そうだよな....アイドルとプロデューサーだし...」
李衣菜「で、でも!」
李衣菜「でも...そういう許されない恋愛ってその...ロックですよね!」
P「李衣菜....」
李衣菜「そう!ロックです!もう...とにかくロックなんです!」
李衣菜「だから...」
李衣菜「まだ早いかなとは思いますけど....Pさんがどうしてもっていうなら....その...」
P「やっぱりクールだなぁ!」
P「マキノ、好きだ!」
マキノ「そう」
P「あれ?なんか反応が薄い...」
マキノ「どうしたの?」
P「いや、なんか拍子抜けしたというか...」
マキノ「それはつまり、貴方の期待していた反応と違うということ?」
P「まあ、ぶっちゃけて言えばそうなんだけど...」
マキノ「だったら....」
チュッ
マキノ「こうすればご期待に添えるかしら?」ギュウウウウ
P「マキノ....」
マキノ「ありがとうP、あなたの口からそう言ってもらえて本当に嬉しい...」
P「だったらもっと表情とかに出せば...」
マキノ「そういうキャラじゃないのよ、わかるでしょう?」
P「そんなことないだろ、マキノの笑った顔や嬉しそうな顔だって可愛いと思うぞ?」
マキノ「そういう役割は他の人に任せておくわ」
マキノ「その代わりに....」
マキノ「私は貴方の満足出来る事ならなんでもしてあげる...」
P「やっぱりクールだなぁ!」
------
P「と、このように....」カタカタ...
P「一口にクールと呼ばれるアイドルたちにもこれほど多様性があり...」
P「お前どう見てもキュートじゃねえか、というアイドルや...」
P「どっちかっていうとパッションじゃない?というアイドル....」
P「あっ、どう見てもクールだ、という風に千差万別である」
P「これらはキュートやパッションにおいても同様であり、まさしく無限の可能性を感じさせるもので....」
P「属性では計れないアイドルたちの魅力を認識する材料となり得る」
P「混迷を極めるアイドル業界を生き抜くために...」
P「我々プロデューサーは上記の点を常に頭に入れながらプロデュースに心血を注がなければならない」カタカタ...
P「っと、こんなもんかな...」
P「よし、レポートできた!」
P「あとはこれを運営に提出するだけだな」
P「しかしまさかあれほどタイプが別れるとは....」
P「まあ、意外な一面を見れてとても胸にキュンと来たなぁ...」
P「でも、まさか三人の反応を見るためにほぼ同じような行動をしてたなんてわかったら...」
P「きっとただじゃすまないだろうな....」
P「おっと!そろそろ行かないと....」
P「その前にトイレトイレ...」ガチャッ
ススッ...
茄子「Pさーん?さすがの私でもこれはさすがに怒っちゃうかも....」
李衣菜「Pさん、こんなのロックじゃない...ロックじゃない!」
マキノ「少し教育が必要なようね....」
P「んっ?なんか寒気がするような....」
P「あれだな、クールアイドルと触れ合ってたせいかな?」
P「でもなんだろう?この妙な悪寒は....」
P「なんだかトイレから出てはいけないような気がしてきた....」
おわり
駄文失礼しました~
最近クール系アイドルばかり書いてますが一口にクールと言ってもいろんなアイドルがいますねぇ
そろそろパッションとかキュートとかも書きたいな
あとこのメンツは完全に趣味です
ではまた~
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