響「え!?自分いじめられてるの?」 (80)

覚えてる人いないかもだけど

やっと時間が取れたので終わらせにきた

まだ春香さんどうするか決まってないけど…

とりあえず、さるさんくらわないようにゆったりやっていくよ

P「…最近お前と他のみんなを見てたらそんな感じがしたんだが」

響「何言ってんのプロデューサー!みんながそんなことするわけないさー!」

P「そ、そうか」

響「自分みんなと仲良く出来てるぞ?いじめなんてありえない話さー!」

P「…悪いな響、どうやら俺の勘違いだったようだ」

響「全くプロデューサーはダメダメだなぁ」

P「悪かったな!」

響「あはは!つまんないこと言ったんだから、今度なんか奢ってよね!」

P「おおいいぞ、今日の仕事終わりにどこか食いに行くか?」

響「やったー!さすがプロデューサーだぞ!!」

P「手の平返すの早ぇよ!ったく…じゃあさっさと準備しろ」

響「うん!」トテトテ


春香「……」

響「じゃあまた来週も見てよね!ばいばーい!!」

ハイオッケーデ-ス

響「ありがとうございましたー!」ペコ

P「うん、今日も完璧だったな」


響「プロデューサー!今日の自分どうだった?」

P「まあまあだったな」

響「あーひどい!完璧だったでしょ!」

P「その自信はどこから来るんだよ」

響「もちろん、自分は完璧だからに決まってるさ!」

P「いやだから…」

響「?」

P「あーはいはい、完璧だったぞ!次も頼むな」ナデナデ

響「えへへ…任せるさー!」

P「じゃ、帰るか」

響「うん!」

響「はいさーい!」ガチャ

春香「……」

真美「…」

千早「……」ペラ

小鳥「おはよう、響ちゃん」

響「おはようぴよ子!他のみんなは?」キョロキョロ

小鳥「春香ちゃん達がいるはずだけど…」

響「あ、ホントだ!はいさーいみんな!」

春香「…ちっ」

真美「はょ…」ボソ

千早「……」ペラ

響「春香?どうしたー?元気がないぞ?」スト

春香(うわっ…隣に座らないでよ)

響「今日はこのメンバーでダンスレッスンだなー!」ニコニコ

真美「…そだね」カチカチ

千早「……」ペラ

春香「…ちっ」スス

響「みんな頑張ろうなっ!」

春香(わかったから早くどっか行ってよ)

響「そういえば昨日プロデューサーとご飯行ったんだけど」

真美「ちっ!」

千早「……」ピタ

響「すっごく美味しかったぞ!今度みんなで行こうよ!ってあれ真美?」

真美「ちょっと携帯落としただけだよ」

響「あはは、気をつけるんだぞ」

春香「うざっ…」ボソ

響「あ、自分ちょっと買うものがあったんだ!じゃあ先行ってるね!」ガタ

響「みんなまたあとでねー」

春香「……」

真美「…」

千早「……」ペラ

春香「…っはぁあうっざ!!」

真美「だね→」

千早「…」

春香「なんなの?あれだけ露骨に避けてるのになんで気がつかないの?ありえなくない?」

真美「空気読めないよね」

春香「事務所だしプロデューサーさんがいつ来るかわからないから直接的なこと出来ないし」

真美「でも今日のダンスレッスンは真美たちだけだよ」

春香「うん!ちょっとわからせてあげなきゃだよね」ニコ

千早「……」

春香「あーホントむかつく」

春香「あいつには仕事がいっぱい来るのに私たちはレッスン三昧」

真美「なにより兄ちゃん…」

春香「それっ!プロデューサーさんはあいつの為にわざわざ時間を割いてくれてるのに」

春香「それを当り前のようにふるまって…何様だってーの!」

真美「最近兄ちゃんが構ってくれないのもそのせいだよね→」

春香「あーさらにムカついてきた!今日はいつもよりキツくいっちゃおうか」

真美「真美も手伝うYO」

千早「…そろそろ時間よ」

春香「楽しみだねー」

響「あ、みんな遅いぞ~!」

真美「ごめんねひびきん」

春香「千早ちゃん早く準備しよ」

千早「ええ」


響「じゃ、始めるぞー!」

春香「んしょ…あ、わわっ」ドカッ

響「うぎゃっ!」ドテ

春香「あはは…ごめんね」

響「いてて…大丈夫大丈夫!へへっ全く春香はドジだなぁ」

春香「あはは…」イラ

千早「続けましょう」

響「あ、うん!そうだね!」

真美「うあうあー!」ヨロ…

響「え…うぎゅっ!」ドシン

響「うぅ…ま、真美重いぞ…」

真美「えへっ…めんご→」

響「真美にしては珍しいミスだな」

真美「そういうときだってあるっしょ→」

―――――――――

響「やっと終わったぞ…いてて」ズキズキ

真美「ちかれたー」

春香「ねー」

千早「ふぅ…」

響「今日はあんまりレッスンにならなかったぞ」

響「みんな!特に春香と真美!!」

響「今日は特にミスが目立ったぞ!!」

春香「千早ちゃん!この後甘いもの食べに行こうよ!」

千早「ええ、いいわよ」

真美「あ、真美も行きたーい!」

春香「もちろんだよ」

響「確かに動きの多いダンスだったけど…ってちゃんと聞いてるのか!?」

真美「ひびきんうるさいYO」

春香「あと臭いから、近づかないで」

響「え?ホント?ごめんちょっとスプレーしてくる!」

春香「でさーそこのパフェがねー」

響「スプレーしてきたぞ!でな春香、あそこの振りは足を素早く動かさないと…」

春香「っていうかもう退室時間なんだけど早くしてくれないかな?」

真美「もうみんな出る準備できてるよ?」

千早「我那覇さんったらしょうがないわね…」

響「え…ホントだっ!ごめん!すぐ準備するから待っててー!」

春香「でさー」ガチャ

真美「え→それは無いっしょ→!」

千早「ふふ…」

響「うぎゃー焦らさないでよみんなー!!」

響「待ってってばーっ!!」

真美「そこって遠いの?」

春香「そこまで遠くないけどちょっとだけ歩くかな」

千早「そう」

響「やっと追い付いたぞ」

春香「あれ?いたんだ」

響「ひどいぞ…置いて行くなんてー!ハイっ」

真美「…何これ」

響「冷却スプレーだぞ!二人ともよくこけてたでしょ?怪我とかしてたらいけないからよく冷やした方がいいと思って」

響「ホントはさっき渡したかったんだけど時間なかったし、またダンスレッスンのときにでも使ってよ!」

春香「うざっ」

響「あ、千早のもちゃんとあるぞ!」

千早「私は自分のあるからいいわ」

響「そっか、さすが千早だなー!」

春香「…」イラ

響「そういやみんなこの後どこか行くって言ってたよね?」

真美「さぁ……」

響「自分もついて行っていいか?」

春香「は?」

P「ダメだぞ」

千早「え?ぷ、プロデューサー!?」

真美「兄ちゃんなんでここに!?」

P「響、お前この後雑誌の取材の仕事だろ?」

響「あれ?そうだっけ?」

P「遅いから忘れてるんだと思って迎えに来た…ほら行くぞ」

響「う、うん!ごめんみんなー!またね!」

千早「……」

真美「……」ムッ

春香「ちっ……」ギリ

春香「あームカつく!全然効いてなかったっぽいし!!」

真美「また兄ちゃんひびきんに取られちゃったよ→」

千早「…この後どうするの?」

春香「もちろん食べに行くよ!そんでいろいろ愚痴ったり計画練ろうよ!」

真美「あいあいー!」

千早「それじゃあ行きましょ」

春香「こっちだよー」

春香「ったくあいつのこと好きな子なんていないよねー!」

真美「いおりんもちょー嫌ってたYO」

春香「へぇそうなんだ」

千早「高槻さんはどうなのかしら…」ボソ

ナルホド…デハサイゴニ…

響「あ、それは―で、そのときに―」

アリガトウゴザイマシタ

響「こちらこそありがとうございました!」ニコ

―――――――――――
P「思ったより遅くなったな」

響「疲れたぞー」

P「お疲れ、後は帰るだけだからさ…って響なんか足庇ってないか?」

響「そ、そんなことないぞ」アセ

P「いいや庇ってる…ダンスレッスン時にひねったか…」

響「大丈夫だぞ!こんくらいなんともないさー」

P「ダメだ、とりあえず車に行くぞ」ヒョイ

響「うぎゃっ!プロデューサー!おろしてっ!」カァ

P「車についたらな」

響「恥ずかしかったぞ…誰かに見られたらどうするつもりだったんだ!」

P「見られなかったんだからいいだろ」

響「うぅ…変態プロデューサー!」

P「変態で結構、ほら、足見せてみろ」

響「本当に大丈夫だってば…っつつ…」

P「無理すんな…ちょっと腫れてるな…ダンスが得意なお前にしたら珍しいな」シュー

響「春香や真美とぶつかっちゃったんだ…あ、でもみんな真剣にやった結果だから仕方ないんだぞ!」

P「そうか…だが怪我したらアイドル活動に支障が出るんだから気をつけないとな」

響「うん…気をつける」

P「…よし出来た…ま、三日もあれば治るだろ」ペタ

響「ありがと」

P「ああ、もうこの後は何もないだろ?送ってくよ」

響「いいの?」

P「ついでに何か食うか?」

響「うん!自分すっごくお腹空いてたんだー!」

P「んじゃ、また事務所でな!おやすみ」

響「うん、ありがとね!プロデューサー」

P「無理すんなよー」

響「わかってるてば!じゃ、おやすみプロデューサー!」フリフリ

P「おー」

響「…」フリフリ

響「ただいまー!」

響「みんなすぐにご飯作るからなー!」

響「ふぅ…さてと」

響「うーん…この足じゃ日課のダンスの自主トレできないなー」

響「その分ビジュアルやボイスの時間を増やすさー」

響「よし!じゃあまずはビジュアルの自主トレ始めるぞー!」スッ

響「まずは笑顔!」ニカ

響「悲しみ…」シュン

響「怒り!!」ウガー

ハム蔵「ヂュイ!!」

響「え、うまく出来てる?へへ、やった!」

響「じゃあ次はお風呂でボイトレだぞー」

響「よし、今日も完璧な一日だったな!」

響「明日に備えてもう寝ないとなー」

響「みんな!もう寝るぞー!電気消すからなー」パチ

響「明日も頑張るぞー」

響「おやすみ!」

――――――
響「はいさーい!」

P「お、響おはよう!足は大丈夫なのか?」

響「うん!もうばっちしだぞ!」

P「そうか、よかった」

響「もうダンスもライブもばっちりさー!」

P「はは、頼もしいな」

小鳥「おはよう響ちゃん」

響「ぴよ子もおはよう!」

P「音無さん資料出来てますか?」

小鳥「あ、もう少し待ってくれますか?」

P「はい、じゃあ俺は企画の調整を…」カタカタ

響「なんだか忙しそうだな…じゃあ自分時間までゆっくりしてるね!」

P「おう」

やよい「うーん…」

響「お、やよい!はいさい!」

やよい「あ、ひびきさ…」

響「何うなってたんだー?」チラ

やよい(伊織ちゃんに話したらダメって言われてるんたっだ…)

響「あ、宿題かー!ふむふむ…」

やよい「あ…うぅ」

響「やよい!ここはな、教科書のこのページのここを見れば…」

伊織「ちょっと!どいてくれる!邪魔よ」ドン

響「わっ…とと、伊織!はいさい!」

伊織「うるさい!」

響「そんなにうるさかったかな?」

伊織「ふんっ」

やよい「はわ…」オロオロ

伊織「ちょっとやよい?こいつと話してないでしょうね?」ボソボソ

やよい「う…うん…」

伊織「いい?こいつなんかと話したら絶交よ!」ボソ

やよい「あぅ…」ビク

響「ふんふーん」カキカキ

伊織「私だけじゃないわ、みんなあんたを無視するでしょうね」ボソ

やよい「え!」ジワ

伊織「安心しなさいやよい、こいつと話さなければみんなと仲良しでいられるわ」

やよい「うぅ…」

響「ほい、やよい」スッ

やよい「はわっ!?」

響「答えは教えてあげられないけど要点はまとめたからこれ見たらきっと解けるぞ!」

伊織「ちょっと勝手なことしないでよね」バシ

響「あ、伊織が教えてあげるのか?それなら安心だな!」

やよい(うぅ…ごめんなさい響さん…)

響「あ、そろそろ行かないと」

伊織「さっさと行きなさいよ!」

響「そうだな!遅刻したら大変だもんな」

やよい「…」

響「やよいに伊織!解けないとこがあったら自分に言ってねー!教えてあげるから」

伊織「いいから行きなさい!ったく」

やよい「…」

伊織「なんであんな奴の方がこのスーパープリティアイドル伊織ちゃんより仕事があるのよ」

伊織「それに勝手にやよいにこんなもの渡そうとして…」

伊織「ふん!この程度私だって教えれるわよ」ビリ

やよい「あっ!」

伊織「なに?わからないとこは私が教えてあげるわよ私が!」

やよい「あ…う、うんありがと…伊織ちゃん」

響「ただいまー」

P「おかえり響」

響「プロデューサー!自分今日監督さんに褒められたぞ!」

P「そうか、流石響だな」ナデナデ

響「えへへ…もっと褒めてもいいんだぞ?」

雪歩「あの…プロデューサー…お茶ですぅ」ズイ

P「お、ありがとう雪歩」

雪歩「はい…えへ」

響「お、雪歩、はいさい!」

雪歩「…」スタスタ

響「聞こえなかったのかな…?」

P「そういや響にまた仕事が来たぞ」

響「ホント!?」

P「嘘ついてどうするんだよ」


雪歩「……」

春香「みんなに集まってもらったのはほかでもありません」

春香「嫌我那覇、憎響についてです!」

千早「……」

亜美「亜美はそこまでじゃないけど、ちょっとちょーしに乗ってるとは思うよ→」

真美「亜美に同じ」

雪歩「また新しいお仕事もらったみたいですぅ…」

真「僻みなんだろうけど…やっぱり悔しいよね」

美希「ハニーはもっと美希をキラキラさせるべきだと思うな」

あずさ「あらあら」

やよい「あぅ…」

伊織「まあムカついてるのは同感ね」

春香「でしょ!だからあいつを精神的に追い詰めるために方法を皆で考えようよ!」

真美「いいね!今までの全然効かなかったからもっとすごいことしようYO」

亜美「真美隊員ノリノリですな→」

雪歩「参考までにどんなことしたのか教えてくれる…?」

真「うーん…あんまり陰湿なのは気が進まないなぁ」

伊織「この伊織ちゃんが協力してあげるんだから感謝しなさい」

やよい「…」

千早「高槻さん大丈夫?」

美希「あふぅ…美希は正直どうでもいいの」グー

貴音「失礼します」ガタッ

亜美「あれ?お姫ちんどこ行くの?」

貴音「此度の話し合いに私は参加いたしませんので、帰るのですよ」

真美「なんで?ひびきんばっか仕事がきてムカつかないの?」

貴音「みな頂点を目指す仲間でありライバルでもあります」

貴音「響は私たちよりも先に進んでいる…それだけです」

貴音「私たちはそれを認めたうえでさらなる努力をすべきではないでしょうか?」

春香「ふ、ふーん…貴音さんあいつの味方するんだ」

貴音「私はどちらの味方をするつもりもありませんよ」

春香「でも今のいい方は絶対あいつを庇った様な言い方でしたよ?」

貴音「そのように聞こえてしまったのならそうなのかもしれませんね」

春香「や、やっぱり!」

貴音「いずれにせよもうこの場で話すことは何もないので、私は失礼します」

春香「…っ」

貴音「天海春香…このようなことをしても頂点に立つことなど出来ませんよ…」

千早「……」

春香「…ちっ」

伊織「私があいつより劣ってるわけないじゃない…」ブツブツ

雪歩「……」

真美「…なんかしけちゃったね」

亜美「いつの間にかあずさお姉ちゃんもいないよ!」

真「あれ?ホントだ!」

やよい「あの…私も弟たちの世話があるのでもう帰りますね…」

千早「気をつけてね高槻さん」

真美「はるるん…どうするの?」

春香「……」

雪歩「四条さんが何を言っても関係ないよ」

春香「雪歩?」

雪歩「残った人で考えればいいんだよ、ね、春香ちゃん!」

春香「そ、そうだね!ちょっと空気悪くなっちゃったけど仕切りなおそう!」

伊織「あいつがいなくなればチャンスは増えるもの、手段は選ばないわ」

――――――――――
P「お疲れ響」

響「ありがと!」

P「じゃ、送るから車に乗ってくれ」

響「うん」

P「最近みんなとどうだ?」

響「どうって、いつもと変わらないぞ?」

P「そうか、ならよかった」

響「なんかあったの?」

P「いやべつに…」

響「そっか」

P「ああ、ただ気になっただけだ」

P「あ、そうだ響」

響「なに?」

P「お前の単独ライブの話があるんだが、興味あるか?」

響「ホント!?あるに決まってるさー!!」

P「まだ正式に決まった訳じゃないけど、まあお前なら問題なく通るだろ」

響「また忙しくなるね」

P「ああ、ライブが成功したら更に忙しくなるぞ!覚悟はいいか?」

響「聞くまでもないぞ!自分、完璧だからな!」

P「ははは、流石だな」

P「あ、ライブについてなんか要望があるなら言ってくれ、出来る限り応えてやるよ」

響「いいの?」

P「ああ、お前のライブだからな」

響「…じゃあ」

響「みんなー!!今日は自分のライブに来てくれてありがとー!!」

ウォオオオオオヒビキー!!!

響「今日のライブをさらに盛り上げてくれるために自分の仲間が応援に来てくれたぞ!」

真「こんにちはー!僕、菊地真っていいます!緊張してますが精いっぱい頑張ります!!よろしくねー!」

美希「あはっ星井美希だよー!今日はみんなとキラキラ出来るよう頑張るの!」

響「みんなー!今日のダンスはすごいことになるぞー!!期待してるさー!!」

響「最初の曲は”relations”」

ワァアアアアアアアアアア!!!

ちょっと田んぼに落ちた車の救出に行ってくる

ただいま

保守サンクス

続き投下していく

P「みんなお疲れ様」

美希「あ、ハニー!どう?美希キラキラしてた?」ギュ

P「してたしてた、真もお疲れ」

真「あぁ緊張したー…プロデューサー!僕ちゃんと出来てましたか?」

P「ああ、しっかり出来てたぞ」

真「へへっやーりぃ!!」

P「響、今日のライブ最高に盛り上がってたな」グッ

響「うん!!自分こんなに楽しいライブは初めてだったぞ!!」

響「二人ともありがとね!」

美希「お礼を言うのはこっちなの!こんなキラキラ出来たの久しぶりなの!」

真「でもよく呼んでくれたね…こう言ってはなんだけど、僕たちそんなに関わりなかったのに」

響「うーん…なんでって言われたら二人と踊ってみたかったから…としかいえないぞ」

響「ほら美希も真もすっごくダンスが上手でしょ?そんな二人とライブで踊ったらすっごく気持ちいいだろうなーって思ってたんだ」

P「なるほどな、響はダンス中心の曲も多かったし、確かに二人が入ることで更にダンスが際立ってたな」

響「でしょ!みんなで練習してた時もすっごくバシって決まってたんだよ!」

響「またやろうね!二人とも」ニカ

美希「美希はいつでも大歓迎なの」

真「なんか僻んでた自分が恥ずかしいよ」

響「真?」

真「ううん、なんでもない!こっちこそよろしくね響!」

P「美希そろそろ離れてくんない?」

―――――――――
真「いってきまーす!」

美希「あ、真君待って!美希も行くのー!」

小鳥「響ちゃんのライブ以降美希ちゃんや真ちゃんの仕事も増えましたね」

P「そうですね、あのライブが宣伝になったようですし、本人たちにもいい刺激になったようですね」

小鳥「響ちゃんって今日は…」

P「テレビの仕事ですね、もうすぐ迎えに行きます」

小鳥「響ちゃんは引っ張りだこですね」

P「ええ、これからもっともっと売れていきますよ!」


春香「……」

雪歩「……」ギリギリ

響「プロデューサー!」

P「お疲れ響、どうした?そんな興奮して」

響「今日スタッフさんにバラエティで自分のコーナー作ってくれるって言ってたんだ!!」

P「本当か?やったな響!」ナデナデ

響「それでな!やってみたい内容を自分で企画して毎回やっていくコーナなんだって」

P「ほう」

響「他のみんなもコーナーにゲストとして呼んでいいか聞いたらオッケーもらえたぞ!!」

P「かなり寛大だな…まあじきに詳しい話はこっちにくるか」

響「いろいろやりたいことがあるから今から楽しみさー!!」

P(新しく始まった響のコーナー…響自身が企画したのを実際にやっていくというもの)

P(不安が多々あったが思いのほか好評だ)

P(亜美真美とドッキリ巡りは死ぬほど冷や汗をかいたな…)

P(やよいと幼稚園で遊ぼうはかなり評判良かった)

P(いろんな歌を歌ってみる企画に千早を呼んだが断られた)

P(訳を聞いたら)

千早『はる…いえ、個人的なわがままですが…自分の力で仕事をとりたいんです、すみません』

P(まあ千早は千早で歌の仕事はあるから彼女なりのプライドがあるのだろう)

P(かわりは貴音がでてくれた)

P(響の番組から他のみんなにもだんだん仕事が入ってくるようになった)

P(確実にいい感じにまわってる)

P(一部を…除いて)

やよい「響さーん…あの、ここ教えて欲しいんですけど」

響「どれどれ?あーここはなやよい…こうして…これを使えば…」

やよい「あ!こうですか?」カキカキ

響「正解だぞ!!よく導けたな!偉いぞ~よしよし」ナデナデ

やよい「えへへ…」

響「やよいは料理も上手だったんだなー自分びっくりしたぞ」

やよい「そんなことないですよー」

響「今度二人でいろんなもの料理しようよ!」

やよい「やりたいですー!」

伊織「やよい!」

やよい「はわっ!」ビクッ

伊織「ちょっとこっち来なさい」グイ

やよい「あぅ」

響「あ…やよ…いっちゃった」

伊織「あんた、どうしてあいつと仲良くしてんのよ」

やよい「だって…」

伊織「だってじゃないわよ!前言ったこと忘れたのかしら?」

やよい「うぅ…」ジワ

響「こらっ!二人ともケンカしたらダメだぞ!」

やよい「響さん…」

伊織「あんたに関係ないでしょ!黙ってなさいよ!!」

響「関係なくないぞ!!みんな家族だと思ってるんだからほっとけないぞ!」

伊織「私はあんたなんか家族だって思ってないわ!!」

響「うぎゃっ…そうなの?」

伊織「そうよ!みんながみんな仲良しだと思わないで!」

響「うう…でも伊織はやよいと仲良しだろ?だったらケンカなんか…」

伊織「あんたが悪いのよ!!」

響「じ、自分?」

伊織「…私はあんたのお零れなんかいらない!自分の力だけで仕事をもらうの!!今日の仕事だって」

P「伊織、響、何を言い争ってるか知らんが仕事の時間だ…行くぞ」

伊織「わかってるわよ!!」

伊織「いいやよい、わかってるわよね?」

やよい「あぅ…」ビク

響「伊織!」

伊織「ふんっ」

P「おいおい…ケンカすんなよ」

P「ったく…ほらとにかく二人とも車に乗れ!」

伊織「はあ?なんでこいつと!?」

P「今日のお前らは別の仕事だがスタジオは一緒だからだよ」

P「とにかく時間ないから早くしてくれ」

響「伊織」

伊織「わかったわよ!」

P「はぁ…じゃ、いくぞ」

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