ラムザ「オルランドゥ伯が加わってから……」 (39)

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ラムザ「オルランドゥ伯が加わってから……」 - SSまとめ速報
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飯食ってたら落ちてた

昨夜の続きから

アグリアス「一日キス一回」


ラムザ「……だめです」


メリアドール「アプローチしてもシスコン過ぎて取りつく島がない私たちの気持ちにもなりなさいよ」


アグリアス「そうだそうだー」

メリアドール「せめて性欲くらい満たさせなさいよー」


アグリアス「日頃の冷遇に対する補償を要求するー」


ラムザ「別に僕は兄としてアルマが大切なだけで、シスコンというわけじゃ……」

エール、エールあんどエール

ラムザ最強

アグリアス「ほう、なら普通の女性とチュッチュッできるはずだ」


メリアドール「ラムザ、来なさい」(唇を突き出す)


ラムザ「そういうことは好きな人とするものだよっ!!」


メリアドール「ラムザは私のこと好きじゃないの……?」


アグリアス「ひどい……肉親を捨ててまで惚れた男にアプローチしている女を足蹴にするなんて」メンコメンコ


メリアドール「うぇーんアグぅーっ!!」ダキツキッ!!

朝飯

アグリアス「ラムザ、鞭ばっかで飴をやらんことでは誰もついて来ないぞ」


ラムザ「だからって……」


アグリアス「戦いに明け暮れ、身も心も疲弊して行く中、ほんのちょっぴり人心地が欲しいだけなんだ」


アグリアス「私たちを癒してくれないだろうか……」


アグリアス「ラムザ……」


ラムザ「……」


ラムザ「……」


メリアドール「ぐすぐす」


メリアドール「」チラッ


メリアドール「ぐすぐす」

ラムザ「……」


ラムザ「お給料日に一回なら……」


メリアドール「月一回じゃさみしいよぉ、ひもじいよぉ」


ラムザ「……」


ラムザ「……」


アグリアス「週一回でどうだ?」

ラムザ「……」


ラムザ「……」


ラムザ「…………」


ラムザ「……わかりました」


アグリアス「よしっ!」グッ!


メリアドール「うしっ!」グッ!

ラムザ「でも約束どおり機嫌良く働いてくださいよっ!」


アグリアス「わーっとる」


メリアドール「うんうん」


アグリアス「ではお風呂に入って身を清めてくるから……」


ラムザ「それ以上のことはしませんからねっ!?」


メリアドール「まかり間違ってもいいのよ」


ラムザ「こ、こいつらは……っ!!」

ちなみにベイオーフをクリスタルにして若き未亡人になったレーゼはさみしさのあまりという妄想は誰でも通る道

メリアドール「終わったら教えてね」


アグリアス「朝日が昇ってからになるぞ」


ラムザ「(もう突っ込まない……)」


メリアドール「明日の作戦に差し障りのないようにね」バタン


アグリアス「……お風呂行ってくるから」


ラムザ「くのやろう……」


……

アグリアス「さっぱりした」


ラムザ「服着てください」


アグリアス「バスローブしてるじゃないか」


アグリアス「これも立派な服」


アグリアス「雰囲気だって出る……」(ベッドに腰かける)


アグリアス「……暗くするぞ」チラッ


ラムザ「こんちくしょう」

アグリアス「いいランプの仄暗さだな」(となりに座るラムザの肩に頭を預けている)


ラムザ「……」


アグリアス「胸がドキドキしてる……」


ラムザ「……」


アグリアス「フフフフ……」


ラムザ「あーーっっもうぅッッッ!!」


ラムザ「嫌がらせにも程がありますよっ!!??」

アグリアス「言っただろう」


アグリアス「日頃の仕返し」


アグリアス「だって」


ラムザ「いつからこんなに性格がねじ曲がって……っ!!」


アグリアス「こんな軍や教会に追われる生活をしていたら心ぐらい荒むわ」

アグリアス「それに加えて前線から引き下げられて」


アグリアス「モンスターの孵化密猟作業を永遠とさせられて」


アグリアス「なにやってだ私……って自問自答しているとだな」


アグリアス「なんとしてもお前に仕返ししたいとのドス黒い感情が湧き上がることは」


アグリアス「致し方なしっっ!!!」

アグリアス「だからこうやって嫌がらせをしているのだよ」


ラムザ「足を絡ませないでください!」


アグリアス「やーいやーい」


ラムザ「うぐぐ……」

アグリアス「じゃ……そろそろ……」


アグリアス「……仰向けで寝てくれ」


ラムザ「あ、あのですね……」


アグリアス「んー、キスの体位に制限はなかったよなー」


ラムザ「ほんっっと意地が悪くなりましたねっ!!」


アグリアス「誰のせいだ」

ラムザ「……」(仰向けで寝ている)


アグリアス「どんな気分だー?」


ラムザ「これから週一でこんなことがあると考えて頭が痛くなってます」


アグリアス「どれどれ」(馬乗りになっておでこをくっつける)


アグリアス「……」


ラムザ「くっ……」


アグリアス「熱は……あるな」

ラムザ「……」(仰向けで寝ている)


アグリアス「どんな気分だー?」


ラムザ「これから週一でこんなことがあると考えて頭が痛くなってます」


アグリアス「どれどれ」(馬乗りになっておでこをくっつける)


アグリアス「……」


ラムザ「くっ……」


アグリアス「熱は……あるな」

アグリアス「耳まで赤くなるほど真っ赤っか」


アグリアス「心なしか吐息も荒い」


アグリアス「心臓の高鳴りも聞こえる」


アグリアス「どしたのかな?」


アグリアス「かな?」


ラムザ「……」

ラムザ「キス一回ですからね……」


アグリアス「ラムザが許せばキス以上が可能ということか……」


アグリアス「それじゃあ」


アグリアス「頑張るしかないな……」


ラムザ「頑張らなくていいです……」

アグリアス「……いくぞ」


ラムザ「勝手にしてください……」


アグリアス「つれないなあ」


アグリアス「まあ、そんなラムザが好きだけどな」


アグリアス「……好きなんだぞ、ラムザ」


アグリアス「んん……」


ラムザ「ん……」

風呂

アグリアス「……」


ラムザ「……」


アグリアス「……」


ラムザ「……」


アグリアス「……」レロッ……


ラムザ「……ッ!?」

アグリアス「……」クチュッ……レロッ……


ラムザ「んっ!? ちょっ……や……」


アグリアス「……」ギュッ


アグリアス「……」レロクチュックチュッ!

ラムザ「んんんっっ!!」ググググッ!!


アグリアス「……」ギュ~~~~ッッ!!


ラムザ「んんっ……!! んぅ……ん……」


……

アグリアス「……」


アグリアス「……」


アグリアス「……ふぅ」


ラムザ「舌は……無しですよ……」


アグリアス「キスはキスだ……」


ラムザ「ずるい……」

アグリアス「ラムザ……」


アグリアス「私もう……」


ラムザ「これで終わりです……」


アグリアス「でも……」


ラムザ「約束です……」


アグリアス「……」


アグリアス「……」


アグリアス「わかった……」

一先ずアグ編一日目終わり

ちょっとでかけてきます

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