不良1「ちょっとソコのあんちゃん」タバコプカー
男「私ですか?」
不良2「ちょっとこっちに来て貰おうか」
男(なんか面倒くさそうな奴らですね…)
男「まあ、いいでしょう」
――――――――――――――
不良1「あんちゃん、てめぇ金もってんだろ?」
不良2「ありったけ出せやゴラァ!」
男「はあ、どうしてです?」
不良2「いいから出せって言ってんだろ?あ?」
男「確かに持ってますが、断らせて頂きます」
不良1「なめてんのか?殴っぞ」タバコフミツケ
不良2「おい出せやウォラァ!」ザッ
男(実力行使ですか…良いでしょう)
男「『私を殴りなさい』」
不良2「なっ!?」
不良2(どうなってやがる…体が…動かねえ…)
不良1「おい、なにやってんだ?」
不良2「体が…動かねえ…」
不良1「んな訳あるかぃ!まさかビビってるんじゃねえぇよな?」
男「あー、もう一人の方」
不良1「んだよなめてんのか?」
男「『息をしなさい』」
不良1「むぐぐ!?」
不良1(ヤバイ…息が…出来ねえ…)
不良2「おいどうした?」
男「まあ、こんなもんでしょう」スタスタ」
男「じゃあ最後に『今の状態のまま立っていてください』では」スタスタ…
不良1「うお!?息が出来る…でも立ち上がれねえ…」ストン
不良2「クッソ…なんなんだアイツ…」ストン
パワポケのホンフーかよ
>>6 はええよ
あとホンフーはコピっただけな
男「さて…今日は暇ですね」
???「貴方があのAランク能力者ですか」
男「何方です?」
解析能「私は解析系能力Sランク能力者です」
男「で、そんな方が私に何のようです?」
解析能「貴方を消しに来ました」
男「そうですか…じゃあ早速『そこに立っていてください』」
ストン
解析能「……ほう、なかなか面白い能力ですが、私の能力にかかればこの程度、簡単に見切れますね」
男「ほう…では、私の能力の解析結果…教えて頂きましょうか…」
解析能「貴方の能力は…ズバリ、自分の指示に従わせなくする能力ですね」
男「………」
解析能「あら…図星ですか」
解析能「そして、あなたは能力を使うときに自分の声を相手に届けなければならない」
解析能「つまり、こちらが耳栓をしてしまえば貴様の能力は封じることができる!」ミミセンシャッ
解析能「さあ…どうします?」
男「…………」
男「なかなか惜しいところまで行きましたが…もう一歩届かない」
解析能(なに言ってるかわかんねえが…負け犬の遠吠えか)フッ
男「能力の情報が残ってると厄介ですね…『脳を機能させなさい』」
解析能(まあ、勝ったも同然だ、そろそろこっちが……)バタッ
男「耳栓をしてしまっては、能力の攻略のしようが無くなってしまいますよ…」スタスタ
否定系の命令はできないんだっけか
>>16 そうだね
男「ここが…学園都市ですか…」
御坂(なによアイツ、見ない顔ね…)
御坂「ちょろっとアンタ」
男「私ですか?」
御坂「学園都市初めて?何のようがあって来たの?」
男「ここに、全てを反射する能力者が居ると聞きまして」
御坂(それって多分一方通行のことね…)
男「あなた、学園都市について詳しそうですね、私に教えてくれませんか?」
御坂「なんでそんな面倒なことしないといけないのよ…」
男「仕方ありません…『私には学園都市についての情報を秘密にして下さい』」
御坂「ま、いっか、教えて上げるわ」
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