まどか「せっかく色々考えてみんなで頑張ってお迎えにいったのに、酷い事したよね」
まどか「私が自分の存在を懸けた願いも無碍にされちゃったよね」
ほむら「ごめんなさいまどか……。で、でも……」
まどか「せめて一言言ってくれればよかったのに、いきなりあんな風に無理矢理引っ張るなんて、私、怖かったんだよ?」キュッ
ほむら「ひうっ///……だ、だって!あなたを幸せにするにはああするしか……!」
まどか「言い訳は聞きたくないよ」ズブゥ
ほむら「あっ///いやっ///まどかあああああああああ///」
○
O
o
ほむら「ふ…ふふ…ウフフフフフフ……」
さやか(うわぁ……)
ほむら「あら、美樹さやか。何か用かしら?」ファッサー
さやか「何か悪魔がニヤニヤしてるから悪巧みでもしてるのかと思って近づいてみたんだけど……」
さやか「アンタ何考えてんの……。どん引きなんだけど」
ほむら「ふふ……世界を作り変えたとは言え、まどかはいつ記憶と能力を取り戻してもおかしくない状態。その時のために状況をシミュレーションしておくのは当然でしょう?」
さやか「いや、シミュレーションじゃなくてお得意の妄想だよね?」
ほむら「結果的に私はまどかを裏切り、祈りを踏みにじってしまった。まどかがその事を思い出したら、私は罰を受ける事になるでしょうね」
ほむら「もちろんまどかの記憶が戻らないように尽くすつもりではいるけれど、最悪の状況を常に想定して備えておくに越した事はないわ」
ほむら「ウフフ……私は一体どんなヒドイ目に遭わされてしまうのかしら……」ゾクゾク
さやか(うわぁ……)
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