深海棲艦側が少ないから書いてく基本シリアスは無し
提督(さてどうしてこうなったものやら)
ザワザワ
提督(確か俺は指揮をしていてそれで敵の攻撃を喰らって乗ってた船が沈められて)
ブクブク
提督(んでもって気付いたら女になってて)
カーンカーンカーン
提督(そんでもってしかもここは海の底で)
ナカチャンダヨーナカチャンダヨーフェイフェイダヨー
提督(そしてそんでそれで――)
空母ヲ級「ミンナーテートク起きター」
ワアアアアアアアアアアア
提督(何故か深海棲艦に歓迎されてます)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383737603
提督「えーとヲ級さん」
ヲ級「ナーニ」
提督「なんで俺はこんなところで女になっててしかもアンタらに歓迎されてるんでしょうカ」
ヲ級「私達のテートクになったかラ」
提督「……いやいや俺は鎮守府の提督だからネ? そもそも敵同士だよネ?」
ヲ級「もうテートクもワタシたちと一緒」
提督「えッ」
ヲ級「テートクも深海棲艦になってル」
提督「……俺、人間だよネ?」
ヲ級「沈んだ船の部品と混ぜタ」
提督「oh……」
駆逐イ級(部品結構もっていかれタ)
提督「……うちの艦娘たちハ?」
ヲ級「見逃しタ。今回はテートクを仲間にするのが目的だったかラ」
戦艦タ級「頑張りましタ」
輸送ワ級「ワタシモ」
雷巡チ級「おめー浮かんでただけじゃねーカ」
提督「なんてことダ……なんてことダ……」
ヲ級「彼女達は今もあの海域を探してるみたイ」
提督「す、すぐに帰らないト」
ヲ級「ダメだよ。もうテートクは私たちのテートクだかラ」
提督「そ、そうはいってモ……」
ヲ級「……きっともうあの子たちの前に出ても攻撃されるだけだとおもうヨ」
提督「は、話せばわかってくれル」
潜水カ級「無理……姿……違う……」
提督「う……」
ヲ級「……少しずつ慣れていけばいいヨ。ね、テートク」
提督「……うう」
戦艦ル級「……泣きたいだけ泣くといイ。膝くらいは貸してやれるかラ」ポンポン
提督「うっうっうっ……」
ヲ級「ル級ずるい次は私ネ」
重巡リ級「なに言ってる次はアタシ」
軽巡ホ級(……足がなかっタ)
駆逐組(そもそも手すらなかっタ)
なんでどうして
深海鎮守府提督室
提督「ところデ」
ヲ級「テートク立ち直るのはやいネ」
提督「それだけが軍で取り柄だったシ……。まあそれはおいといて聞きたいことがあるんだけド」
ヲ級「ナーニ」
提督「なんでワザワザ女にしたんダ。男でもよかったんじゃないのカ」
ヲ級「それハ……」
????「説明しよウ!」
提督「!?」
ヲ級「あ、貴女ハ……」
泊地棲姫「歓迎するぞ忌々しいあやつらを率いていた元男ヨ!」
提督「お、お前は……だ、誰ダ?」
泊地棲姫「……」
ヲ級「この辺りの海のまとめ役姉妹の一人でス」
泊地棲姫「ま、まあワタシとは会えずに沈んだからナ! その辺はしかたあるまイ!」
ヲ級「ちなみにテートクをこちら側に引き込もうと提案したのも彼女達姉妹でス。ちなみに彼女がテートクを女にしろと命令しましタ」
提督「アンタが俺を女にしろと命令したのカ! 理由は!?」
泊地棲姫「ふふふ知れたこト……」
ヲ級「……」ゴクリ
提督「……」ゴクリ
泊地棲姫「男の水着やセーラー姿なんて誰も得しないからダ!」バーン
提督「oh……」
泊地棲姫「まあ実際のところ女じゃないと憑りつきにくい上に魚雷くらいにしかなれないからナ」ボソッ
提督「ん? 何か今凄く重要なところをこっそりいわなかっタ?」
泊地棲姫「気のせいダ」
こんな感じで深海棲艦と遊んだり話したりしていくだけの話になる予定
ただ少しキャラ少ないのが難点だなあ
年齢は ル>タ カ>ヨ 戦艦>南方>装甲>泊地>飛行場
みため
提督「そういやさ、鏡ないかな鏡」
泊地棲姫「また急に話題を変えたナ」
提督「女になったってことは体の感覚で何となくわかるんだけど顔は見てなくてサ」
ヲ級「おーいワ級ー鏡もってきてくださーイ」
ワ級「アイサイサー」ゴトン
提督「これまたえらく立派な鏡だナ」
ワ級「氷山近くに沈んでた船から持ってきたのヨ」
ヲ級「立派な船だったネ」
提督「ふム……」
泊地棲姫「どうダ? 中々可愛らしいだろウ」
提督「凄く適当に言うとタ級の格好をしたヲ級。でもちょっと年上の感ジ」
ル級「ワタシより少し幼い感じだナ」
リ級「タ級とル級並に似なくてよかったナ」
チ級「オレみたいに仮面付けろヨ。カッコいいゾ」
提督「やダ」
チ級「……」シクシク
初陣
泊地棲姫「まあ早速だがこの海域に艦隊が向かってきているからそれを沈めてもらいたイ」
提督「まさかうちの鎮守府からじゃないだろうナ」
ヲ級「偵察機飛ばしたけど艦娘じゃなかったヨ」
リ級「安心したカ?」
提督「……あア」
リ級「でもそのうち嫌でも戦うことになル。甘えは捨てロ」
ホ級「んふふふフ……」
リ級「何笑ってんダ」
ホ級「リ級ってばテートク沈めた時一番喜んでたのを思い出しテ」
ホ級「う、うるセー! お前らだって喜んでただろうガ!」
ヲ級「ウン。でも譲らないかラ」
ル級「同上」
タ級「ルねえさんに同ジ」
駆逐艦組(参加したいけど人型の壁が厚すぎル)
カ級「大丈夫……そっち方面の人には……堪らないかラ」
駆逐艦組(コイツ……人の心ヲ……)
出撃準備
提督「それで編成だけド。……なんか足りなくないカ?」
泊地棲姫「姉さんと妹やその他の連中は別の海域にお前の事を知らせにいっていル」
提督「戻ってくるのはもうちょっと後カ」
ヲ級「テートクわたしいけまス」
タ級「ワタシモ」
ワ級「わたしモー」
チ級「的増やしてどうすんだヨ……」
提督「泊姫ハ?」
泊地棲姫「どういう略しかたダ……。まあお前の初陣だ出てやらんことも無イ」
提督「んじゃあ……まだ頭が回らないナ。偶には他の人に任せてみるか」
泊地棲姫「なら任せろ……これでいくカ」
泊地棲姫
空母ヲ級
指令テ級(適当な呼び名考え中)
戦艦タ級
戦艦ル級
重巡リ級
(全員Flagship)
駆逐艦組(何が始まるんでス?)
カ級「ただの……虐殺……」
ホ級「お留守番かァ」
提督「……あレ? なんで俺も編成に入ってるんダ。しかも勝手に名前つけられてル」
ル級(人と戦うことを疑問に思ってないのは弄った時になんかしたみたいだネ)
せっかくだから
泊地棲姫「そりゃあ戦えるように弄ったからダ」
提督「oh……」
泊地棲姫「恐らく私等姉妹とほぼ同等くらいの性能……のはズ」
提督「はずってなんだはずっテ」
ヲ級「そのー……戦闘面の担当は姉妹の一番末っ子の飛行場姫ちゃんなんデ……」
タ級「ノリと勢いとステキなものとロマンで弄り倒してたからナ……」
ワ級「姉妹の方々と同じでアホみたいに強いか、それかバカみたいに弱いかの2択だと思いますヨー」
提督「い、一応注意していこウ……」
チ級「とっとと帰ってこいヨ」
駆逐艦組(ガンバレー)
泊地棲姫「さて、行こうカ。深海棲艦浮上!」
提督「おお……太陽がまぶしイ」
ヲ級「艦載機達も元気いっぱいみたいでス」
艦載機「」フォンフォン
泊地棲姫「太陽もいいが前を見ロ。相手は既に臨戦態勢だゾ」
タ級「ル姉さん準備はいイ?」
ル級「こういうのは最初はテートクに花を持たせるものだよタ級」
泊地棲姫「えッ」攻撃態勢
ル級「いえなんでもありませン」
リ級「……とっととうっちまえよテートク」
提督「ああ……一応扱いは戦艦のようダ……」
泊地棲姫(まあ弄れば航空にでも空母にでもできるけど黙っておこウ)
提督「狙い付けてー……ってどうやって撃つんダ」
ヲ級「撃つと念じれば」
リ級「気合」
ル級「赤いボタン」
タ級「青いボタン」
泊地棲姫「殺意」
提督「念じればいいんだナ。……おお右手に砲身ガ」ガコンガコン
不明なユニットが接続されました
提督「あっ嫌な予感」ミョミョミョミョミョ
´
´.
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
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`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
提督「」
泊地棲姫「」
リ級「」
タ級(あれこれわたし達いらなくなイ?)
ル級(アレほしいなァ)
ヲ級「流石ですテートク」
続く
鎮守府より連絡 金剛が紅茶の飲み過ぎでトイレに引きこもった模様
一方その頃地上鎮守府
摩耶「……」
雪風「……ぐすっ」ポロポロ
金剛「提督ー! どこネー!?」ガタガタ
比叡「お姉さまそこはトイレです! 提督はこっちですよ!」ガサガサ
榛名「そこは開発室です! 榛名にお任せください!」ゴソゴソ
霧島「パンツ被らないでください」モグモグ
摩耶「靴下しゃぶってんじゃねえよ……」ポロポロ
雪風「すいません……すいません……」ポロポロ
赤城「提督ー夕飯はまだですかー」モグモグ
加賀「烈風が……意外といけますね」ボリボリ
夕張「うふふ……提督も私を置いて行くのね……」ブツブツ
扶桑「……」ボーッ
山城「扶桑姉様の心を……やはり私が殺すか管理しておくべきでした……」ブツブツ
龍田「あら~酷いことになってるわね~」
摩耶「お前は無事なのか?」
龍田「……無事に見える?」ブルブル
摩耶「……わりい。他の連中の様子も後で見に行くか……」
雪風「ゆきかぜに……ゆきかぜにあの砲撃が当っていれば……」ポロポロ
摩耶「悪いのはお前じゃねえよ……」
龍田「でもなんで貴方達二人はショックをあまり受けていないのかしら……?」ブルブル
摩耶「……アイツからお守りを貰っててな」
摩耶 E コンフュカット 混乱を100%無効化する
雪風「雪風も幸運がもっと強くなるようにって……」
雪風 E 全能の真球 万能属性以外の攻撃を無効化
摩耶「少しずつ皆に配るって言ってたのにあの馬鹿……」ポロポロ
千代田「おねえ右手袋ある?」
千歳「今足にはいてるからちょっとまってね」
摩耶「履くなよ……」
龍田「みんな大変なことになってるわね。わたしも人のこと言えないけれど」ブルブル
雪風「遠征の皆さんも動揺してるみたいで遠征先がおかしいんです……」
第二艦隊 響 電 雷 暁 多摩 球磨 オイルタンカー襲撃
第三艦隊 那珂 如月 最上 765プロ
第四艦隊 天龍 超魔○村→ドルアー○の塔→石のような物体の破壊
摩耶「全員呼び戻せ今すぐ」
雪風「し、島風ちゃん連れて行きます!」
龍田「わたしは他の子たち呼んでくるわね~」
大井「北上さんにまたあの阿武隈が突っ込んだから沈めてくるわね」ニコニコ
摩耶「……速く帰ってこいよバカ提督」
続く
なおここに来る予定だった新任提督は謎の大爆発により艦隊ごと消滅した模様
そのうち提督が謎パワーという名の飛行場姫の力により両方の提督として復帰します
NTR耐性
提督室
摩耶「チッ……まさかここまで書類が溜まってるは思わなかったぜ……」カキカキ
吹雪「摩耶さんこっち終わりましたー」
摩耶「お、サンキュー。しかしお前も割と平静だよな」
吹雪「あはは……司令官とは一番長いですし……何となくわかるんです。きっと生きてるって」カキカキ
摩耶「ふーんそんなもんか」カキカキ
吹雪「摩耶さんだって司令官が生きてるって信じてるから溜まってる分のお仕事をやってるんでしょう?」
摩耶「ば、バカちげえよ! 新しい提督が来たら古い書類残ってたら変だろ!?」
吹雪「ふふふそういうことにしときますね」
摩耶「お前後で深雪の代わりにぷらずまの刑な」
吹雪「やめてくださいおねがいします」
ガチャリコス
不知火「おはようございます」
摩耶(なんだ今の音)
吹雪「あ、おはようございます」
摩耶「あーその、お前は大丈夫なのか?」
不知火「? 司令を探しに行くのではないのですか?」
摩耶「あ、ああ。酒飲みながらモヒカンに変えるとかいって暴れまくってる隼鷹を止めたらな」
吹雪(思ったよりも冷静ですね)ヒソヒソ
摩耶(かなり取り乱すタイプだと思ってたから意外だ)ヒソヒソ
不知火「全く提督は不知火というものがありながらどこかへ行ってしまうなんて」
吹雪「そ、そうですね」
不知火「しかしあれで結構モテますから。……ああ、きっと深海棲艦共に囲まれて色々やられてるんですねそれで『やめろ俺には不知火が不知火がいるんだそんなところをさわるなああああ』とか言いながら色んなことされて『んほおおおヲ級とのせっくしゅさいこうでしゅううう』といいながらアヘ顔ダブルピースの写真をここにばらまかれるんですね大丈夫です司令不知火はNTRとか悪落ちとかその他諸々でもガッツリ愛せますからなので結婚式はいつにしましょうか足柄が邪魔してくるかもしれませんがそのへんは不知火に落ち度はありまs
摩耶「」
吹雪「」
祝 提督初陣大勝利パーティ会場
提督「ン?」ブルブル
タ級「どうしたのテートク」
提督「いや寒気ガ……」
ワ級「人肌が恋しいノ? ワタシだったらいくらでも触っていいのヨ」
泊地棲姫「お前は飛行場姫とは別の意味で犯罪臭がするからやめとケ」
次回 飛行場姫あらわる
全員好きだけど特に好きなのは摩耶様とタ級ちゃんと不知火ちゃんと隼鷹ちゃんです
とうとう現れた
海底鎮守府
提督「意外と鉄って美味いんだナ」バリバリ
ヲ級「錆が良い感じですよネ」バリバリ
提督「しかし襲撃以外仕事ないナ。地上では書類と戦ってばかりだったシ」バリバリ
ヲ級「強いて言うなら襲撃の作戦を練るのと装備を作るくらいですかラ」ゴクゴク
提督「あ、オイル俺もちょうだイ」
ヲ級「どうゾ」
提督「あんがト」ゴクゴク
ヲ級「間接キスですネ」
提督「……」ゴクゴク
ヲ級「うふフ」
????「何イチャイチャしておるんだこの小童共ガー!」
ボカーン
提督「」プスプス
ヲ級「」プスプス
飛行場姫「なんだなんだ私が強化してやったのにこの甘ったるい空気ハ!」プンプン
提督「……飛行場姫?」
ヲ級「はイ。姉妹の末っ子でス」
飛行場姫「末っ子じゃなイ。偶々起きるのが遅かっただけダ」プリプリ
ヲ級(悪い子じゃないんですけどネ。基本的に落ち着いてるんですけど変なところで見た目相応になりまス)
ヒソヒソ
提督(うちの鎮守府に似たようなのがいたナ)ヒソヒソ
飛行場姫「何をいっていル」
提督・ヲ級「「いえ何モ」」
飛行場姫「……それで、武装はどうだっタ?」
提督「威力高すギ」
ヲ級「わたしはカッコいいと思いましタ」
飛行場姫「そうだろうそうだろウ。ヲ級はよくわかってる後でご褒美をやろウ」
ヲ級「ワーイ」
提督「俺にハー」
飛行場姫「あたらしい武装をくれてやろウ」
提督「ワーイ」
飛行場姫「それじゃあこの中から選べ」ドサドサ
アンサラー
サワードコング
竜殺剣
TGハルバードキャノン
提督「紙切れが一枚混ざってることにはツッコまなイ」
飛行場姫「別の海域に行けばまだ武装はあるゾ」
ヲ級「ということはこれ全部沈んでたんですネ……」
提督「世界に昔なにがあったんだろうネ」
飛行場姫「で、どれがいイ?」
提督「保留デ」
飛行場姫「なんだつまらン」
提督「正直今でも火力が高すぎて誤射したら大変なことになると思うんですけド」
飛行場姫「チッ」
ヲ級「撃った本人の右腕が吹っ飛ぶのは問題だと思いますガ」
提督「沈んだ部品で強引に直したけどナ」
飛行場姫「バカモノ! 体に負担がかからない兵装なんてロマンが無いだろウ!?」
提督(本当に変なところでこだわるナ……)ヒソヒソ
ヲ級(言ってることは理解できなくもないんですガ……)ヒソヒソ
飛行場姫「……まあいイ。次来るときは別の武装を持ってきてやろウ」
提督「あれもう帰るのカ」
飛行場姫「あア。因果は俺が断ち切るとか言ってた金色の狼みたいな鎧来た男もそろそろ帰ったころだろウ」
提督「……あー確かに因果まみれだもんね俺たチ」
ヲ級「わたし達も撃退方法考えておきましょウ」
飛行場姫(その中でもお前はド級の因果まみれだけどナ)
地上鎮守府
扶桑「提督提督提督提督提督提督提督提督」
飛行場姫の口調を4度ほど変えた
そのうち安価で積む武装でも決めるかもしれない(やるとはいっていない)
深海ちゃんねる
カ級「……」カタカタ
提督「なにやってんの?」
カ級「……ネット」
提督「……あるの?」
カ級「うン……」カタカタ
提督(まあ夕張が言うにはアニメとかあるし……ネットくらいあるよネ)
カ級「見ル……?」カタカタ
提督「いいノ?」
カ級「……」コクリ
提督「じゃあ失礼しテ……」
1 提督が横にいる件について(1)
2 【雑な】艦載機集まれ【扱い方】(256)
3 【何って】ワ級の下半身の隙間に突っ込みたい【ナニだよ】(68)
4 戦艦姉の顔にコールタール塗りつけたったwwwww(190)
5 南方捕まえたから安価で新武器のテストする(591)
6 大井とかいう開幕魚雷クレイジーサイコレズについて(507)
7 ル姉さんの両手の砲身に粘土詰めてきた(61)
8 雷巡に光を(6)
9 提督の処女をいただく方法を考えるスレその666(1001)
10 【悲報】戦艦タ級砲台の重さに耐えきれずぎっくり腰【5日ぶり8回目】(736)
提督「……」
カ級「……」カタカタ
提督「いつもこんな感ジ?」
カ級「……うン」カタカタ
提督「楽しイ?」
カ級「うン」カタカタ
提督「あまりやりすぎないほうがいいヨ。目が悪くなるからネ」
カ級「……ありが……とウ」カタカタ
提督「もうちょっとしたらご飯だから一段落ついたらきてネ」
カ級「……」コクリ
提督(昨日は鉄板の鉄板焼きだったから……オイルソーメンでいいかナ)スタスタ
カ級「……」カタカタカタカタカタカタ
7 名前:艦娘にかわりまして深海棲艦がお送りします[sage] 投稿日:1943/10/11(月) 14:41:06.49 ID:HokyuKei
1はどこにいったのかしら場合によっては沈むことも覚悟してもらわないと
8 名前:艦娘にかわりまして深海棲艦がお送りします[] 投稿日:1943/10/11(月) 14:41:06.59 ID:WareAoba
なにやら変な所に迷い込んでしまいました
9 名前:艦娘にかわりまして深海棲艦がお送りします[] 投稿日:1943/10/11(月) 14:41:11.39 ID:KaSensui
テートクから心配されたうれしい
ル級「粘土詰められてたのでおもりを色々つけてやっタ。反省はしていなイ」
続く
生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く 死に死に死に死んで死の終わりに冥
し
提督「ンー……」
タ級「どうしたのテートク」
提督「いや俺の最後を思い出そうとしてるんだけどさ、どうも海に落ちる前の記憶
があいまいデ」
タ級「ショックで忘れたんじゃなイ?」
提督「まあ死ぬなんて一生に何度あるかわからない一大イベントだからあいまいに
なっても仕方ないよネ」
タ級「普通は死はおひとり様限定だかラ。わたし達は2度目の死がおまけでついて
くるけド」
提督「俺が指揮を執るんだからもう死ぬことはないヨ」
タ級「心強いことデ」ナデナデ
提督「おい確かに今は俺の方が背が低いとはいえ撫でるナ」
タ級「いいじゃないノ。減るもんじゃないシ」ザリザリザリザリ
提督「減ってる減ってる現在進行形で髪の毛がすり減ってる気がすル」
タ級(思い出さないほうが幸せなこともあるんだよなア)ザリザリザリザリ
提督「縮む縮ム!」
あら改行がおかしいこっちがただしい
生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く 死に死に死に死んで死の終わりに冥し
提督「ンー……」
タ級「どうしたのテートク」
提督「いや俺の最後を思い出そうとしてるんだけどさ、どうも海に落ちる前の記憶があいまいデ」
タ級「ショックで忘れたんじゃなイ?」
提督「まあ死ぬなんて一生に何度あるかわからない一大イベントだからあいまいになっても仕方ないよネ」
タ級「普通は死はおひとり様限定だかラ。わたし達は2度目の死がおまけでついてくるけド」
提督「俺が指揮を執るんだからもう死ぬことはないヨ」
タ級「心強いことデ」ナデナデ
提督「おい確かに今は俺の方が背が低いとはいえ撫でるナ」
タ級「いいじゃないノ。減るもんじゃないシ」ザリザリザリザリ
提督「減ってる減ってる現在進行形で髪の毛がすり減ってる気がすル」
タ級(思い出さないほうが幸せなこともあるんだよなア)ザリザリザリザリ
提督「縮む縮ム!」
鍋
提督「……」
軽母ヌ級「……」
提督「……」コンコン
ヌ級「はいってまース」
ヲ級「あれヌ級帰ってきたんですカ」
提督「妹さん?」
ヲ級「はイ。ヌ級挨拶ハ?」
ヌ級「ヲ級姉さんの妹のヌ級でース。よろしくおねがいしまース」
提督「顔が見えないけど……」
ヲ級「ああよこから見ればみえまス」
提督「あっほんとダ」
ヌ級「頭のこれが重くて重くていつも前のめりなんでス」
ヲ級「わたしも慣れるまでが大変でしタ」
提督(それってヲ級の首の筋力がとんでもないことになってるんじャ……)
ヲ級「何かいいましタ?)
提督「いやなんでモ」
ヲ級「ヌ級はもう仕事は終わったんですカ?」
ヌ級「ご飯食べに戻っただけだヨ」
提督「ボーキサイトでいいならここニ」
ヌ級「ワーイ」ポリボリ
提督(……あいつらちゃんとご飯食べてるかなァ)
地上鎮守府
大和「貴方達46cm三連装砲しりませんか?」
赤城「三連装砲……知らない子ですね」ボリボリ
加賀「五航戦の子たちがしってるんじゃないですか」バリバリ
翔鶴「那珂さんがマイクに使ってましたよ五航戦ウソツキマセン」モグモグ
大和「」
漣「メシウマ!」
続
すごくどうでもいい情報 提督の直接の死因は胸部への銃弾
映画版みにいってない
提督「ここハ……?」
??「……提督ですか?」
提督「お前は……扶桑!?」
扶桑「ああやっぱり提督でした!」
提督「よ、よくわかったナ。姿ももう変わってるのニ」
扶桑「私には提督がどんな姿になってもわかりますよ」
提督「……そっカ。ありがとウ」
扶桑「うふふ……深海棲艦にされたみたいですけど、生きているとわかっただけでも嬉しいですよ」
提督「ごめんナ」
扶桑「いえ、あの時私がそばにいれば……」
提督「いやアレは仕方なかっタ。……ところでここはどこだろウ」
扶桑「さあ? 私も今来たところなのデ」
提督「……あっ看板があル」
扶桑「えらく突然出てきましたね」
提督「えーと……円環の理」
扶桑「……」
提督「……」
扶桑「なぜでしょう急にここにいてはいけないような気がしてきました」 ネエサマーフソウネエサマー
提督「奇遇だね俺もだヨ」 テートクーテートクー
扶桑「……まあ、最終的に逝く場所が同じだったということは喜ぶべきことですね」
提督「そう思うことにしておこウ」
提督「……はッ!?」
ヲ級「テートク大丈夫?」
タ級「寝返りうったらまさか海溝に落ちるなんテ」
ル級「……どうしたんですカ」
提督「いや、死んだらきっと仲良くなれるだろうなっテ」
チ級「何言ってんだお前」
ホ級「まあまア。ご飯の用意できてますから食べましょウ。ワ級ちゃんも待ってますシ」
地上鎮守府
扶桑「ううん……」
山城「姉様!?」
足柄「ふしょうはおしゃけによわいにぇえ。いっきのみしただけじゃないにょ」
山城「提督が行方不明になってから飲み続けてる貴方達がおかしいんです!」
足柄「のんでにゃいのんで……」エロロロロロロ
那智「ついかはまだか」
続く
最初は初雪がお薬飲みまくった結果にしようとしたけど何となくよろしくなかったので変更
同性愛はいかんぞ非生産的な
提督「……」モッチモッチ
ワ級「凄い音立てながら何食べてるんですカ」
提督「ゴム」モッチモッチ
ワ級「天然モノですカ?」
提督「うン。輸送船沈めたら中にはいってタ」モッチモッチ
ワ級「ワタシも一ツ」モッチモッチ
提督「んで何しにきたノ?」モッチモッチ
ワ級「ああそうでした肝心なこと忘れてましタ」モッチモッチ
提督「なんだイ?」フェイフェイダヨー
ワ級「テートクもそろそろワタシ達の装備を作った方が良いころかと思いましテ」モッチモッチ
提督「あーそうカ。タ級とチ級が新しい装備よこせっていってたナ」モッチモッチ
ワ級「はイ。それで作り方をお教えしておこうかなト」
提督「作り方って妖精さんニ……。ああいないんだっタ」
ワ級「でス。なので海底鎮守府では3つの方法で武器を作り出していまス」
提督「3つもあるのカ」
ワ級「1つはこの装備できるくんに資材をぶち込んで10分待つ方法でス。速くコストもかかりにくいという利点があるのですガ……」
提督「ガ?」
ワ級「デメリットとして品質はいまいちでス。カップラーメンの様な物とおもってくれれバ」
提督(喰ったことあるのかラーメン。俺食ったことないのニ……)
ワ級「もう一つは沈没した船から装備をいただいて飛行場姫様に持って行って作ってもらうことでス」
提督「却下で」
ワ級「はイ。正直この方法は確かに色々と高品質な物が出来るのですガ……」
提督「出来るまで時間がかかるうえにロマン兵器ばかりよこすからイマイチなんだロ」
ワ級「大体そんな感じでス。で、最後の方法なんですガ」
提督「……あ、嫌な予感」
ワ級「直球に言うとヤっちゃえば出来まス」
提督「ヤるって……何ヲ?」
ワ級「ナニに決まってるじゃないですカ」
提督「……いやいや冗談だロ?」
ワ級「残念ながら本当なんですよネー。今のワタシのお腹でも現在生成中ですシ」
提督「あ、それマジモンの妊娠なんダ……」
ワ級「ただのぽっちゃりではないのですヨ」
提督「知りたくなかったことを知った気分ダ」
ワ級「利点としては出来る装備は一級品。時間はある程度はかかりますが言うほどでもなク。後は気持ちいいというところでしょうカ」
提督「いやでもナー。そもそも俺今生えてないしナー」
ワ級「……ナニいってるんでス?」
提督「へ?」
ワ級「テートクが産む側ですけど何カ」
提督「……きゃっかああああああああああああああああ!!!!」
リ級「チッ」
ホ級「チッ」
ル級「チッ」
タ級(睡眠薬とーアイスティートー)
ヲ級(艦載機型麻酔銃の準備をしないト)
地上鎮守府
不知火「むむむ」
摩耶「どうしたんだ」
不知火「何やらステキなことになりそうな予感がします」
摩耶「ステキなことってなんだよ……」
不知火「具体的には提督が深海棲艦共に孕まされてアヘ顔ダブルピースの写真を撮られて出産シーンの動画を送りつけられそうになっているようなステキな予感を不知火は察知しました」
摩耶「はいお前ら全員捜索準備しろー」
続く
結局沈めた船から装備をいただくことでその場をしのいだ模様
お試しにお題でも募集してみる
ここから+2 今日中にできるはかは不明気長に待っておくと吉
死んだ目で提督が沈んだ海域を探す艦娘達の図
なんか予想は違ったけど結構きたので全部捌いて行くとりあえず今日は>>131
これでも全員高レベル
摩耶「この海域だな……」
雪風「思い出したくもありませんけど……司令はこの辺りで沈んでいました……」
隼鷹「酔った気持ち悪」オロロロロロロ
摩耶「わーバカやめろ! だからあれほど飲みすぎるなっていったろうが!」
隼鷹「違うよー船酔いだよろろろろろ」エレレレレレレ
摩耶「余計悪いわ!」
雪風「隼鷹さんお薬です」
摩耶「あれ……不知火は?」
不知火「……」ゴクゴクゴクゴク
摩耶「……何やってんだ」
不知火「……げふー」
摩耶「いやげふーじゃなくてな」
不知火「提督の味がしますよこの海水」
摩耶「……そうか」
不知火「はい。不知火の味覚に落ち度はありません」ゴクゴクゴクゴク
摩耶「雪風、隼鷹落ち着いたら不知火に水な」
雪風「は、はい!」
島風「ゆっきかぜー!」ガバァ
雪風「し、島風ちゃん!」
島風「どっちが早くてーとく見つけるか競争しようよ!」
雪風「う、うんでも……」
島風「でもなに?」
摩耶「服着ろよ」
島風「摩耶さん私ね、気付いたの」
摩耶「何がだよ……」
島風「速さを追い求めるなら空気抵抗を受ける服は邪魔なだけだって」
摩耶「お前の服元々無いに等しいだろ……」
雪風「そ、それに風邪引いちゃうよ?」
島風「ファッキューユッキ」
摩耶・雪風「「!?」」
島風「いいもん私ひとりで探すから!」ザバザバ
初春「全く何をやっておるのか」ブツブツ
摩耶「あれ初春お前大丈夫なのか」
初春「何を言っておる。わらわがこの程度のことで同様するわけがなかろう」
摩耶「ふー……ほっとしたぜ」
初春「なにがじゃ?」
摩耶「アタシと雪風だけで残り3人を捌くなんてどう考えても無理だったからな」
雪風「初春さんが無事で助かりました!」
初春「ふふふ存分にたよるがよいぞ」
摩耶「おう!」
雪風「はい! ところで気になってたんですけど」
初春「なんじゃ?」
雪風「頭の花飾りかわいいですね!」
初春「……サテンサン!」
摩耶(あ、スイッチ入ったくさい)
戦艦棲姫「あれ撃っていいものやラ……。やめとくかそろそろワタシも提督に会いたいしナ」
摩耶「とっとと戻ってこい糞提督ううううううううううううう!!」
提督「……」カーンカーン
ヲ級「何やってるんですカ?」
提督「んー……よしっト」
この作品はキャラのイメージを壊す恐れがあります
提督「これで怒られなイ」
ヲ級「どう考えても遅いでス」
続く お題は適当なタイミングで捌いて行く
たまにはまじめにおしごと
提督「2時方面にタ級砲撃ー重巡通るゾ」
タ級「了解」
提督「チ級とカ級そっち側にもう少ししたら戦艦通るから遠距離から雷撃と魚雷喰らわせてやっテ」
カ級「……命中……確認」
チ級「こっちも命中ダ!」
提督「ワ級なんでお前そこにいるんだ沈むゾ。ホ級はワ級の援護」
ワ級「すいませーン」
ホ級(飛行場姫ちゃんに呼び出されてたのよネー)
提督「ヲ級とリ級とル級は相手の艦載機最低でも8割落しテ。これ抜かれるとホ級達がヤバイ」
ヲ級「了解しましタ」
ル級「対空砲って便利ネ。今度は三式弾っていうの積んでみようかしラ」
リ級(指揮とってる姿が見えないのが残念ダ)
駆逐組(我々は後方のかく乱であル)
完全勝利 S
提督「お疲レー。今日はごちそうにするゾー」
深海棲艦「ワーイ」
陸上鎮守府
摩耶「……なあ」
吹雪「なんでしょう」
摩耶「近頃この鎮守府周りに深海棲艦が出てきてないと思わないか?」
吹雪「そういえば……この辺りのはもう殲滅したのではないでしょうか」
摩耶「バカ言え。ついこの間提督がやられたばっかだぞ。普通ならそのまま鎮守府付近まで攻められてもおかしくはないはずだろ?」
吹雪「そういわれれば変ですね」
摩耶「それがアイツがいなくなってぷっつりと目撃情報すらでなくなっちまった」
吹雪「でも他の海域はまだいるんでしょう?」
摩耶「それどころか隣の鎮守府は深海棲艦を討伐にいっても完敗してボロボロになってる」
吹雪「それはわたし達艦娘じゃないからじゃないでしょうか」
摩耶「提督に連れられて見に行ったことあるけど、少なくとも兵装だけならアタシ達よりずっと上だった。深海棲艦に簡単に負けるとは思えないんだ」
吹雪「じゃあ、一体どうして……」
龍田「指揮系統が、変わったのかもしれないわねえ」
摩耶「大丈夫なのか龍田起きて」
龍田「ええ。天龍ちゃんも帰ってきたし少しは落ち着いたわ」
吹雪「指揮系統って……どうしてそう思うんですか?」
龍田「そうねえ。例えばじゃんけんだと今まで相手はグーとパーしかなかったの。こっちはパーさえ出してれば最悪引き分けにもっていけるわけでしょう?」
摩耶「まあ当然だな」
龍田「それが突然チョキを出すようになったら……対応できなきゃ負けるのはこっちよ」
吹雪「つまり、作戦が変わったと?」
龍田「正確には作戦を立てれるようになった、途中で変えれるようになったといったほうが正しいかしら~。今まであの子たちに作戦なんてなさそうだったもの」
摩耶「それだけじゃ指揮が変わったって確実な証拠にはならないんじゃないか」
龍田「実はね、天龍ちゃんが見たらしいのよ」
吹雪「……何をです?」
龍田「今まで見たことのない深海棲艦が他の子達に命令をしている姿をね」
摩耶「マジかよ」
龍田「天龍ちゃんも提督が居なくなってから動揺はしてたけど、多分見間違えじゃないわ」
摩耶「……なあ、今アタシは凄くいやな想像をしちまった」
龍田「奇遇ね。わたしも想像しちゃったわ。もしそうだったらどうするのかしら~」
摩耶「……わかんねえ」
龍田「わたしもわかんないわねえ……吹雪ちゃんは」
吹雪「いえ……そんな……まさか……」
海底鎮守府
チ級「雷巡チ級天龍のまねしまーす!」
ワーワー
チ級「ふふ怖」
ニテネーニテネーカメンカッコイー
チ級「……」シクシク
提督「平和だねエ」モグモグ
ヲ級「ですねエ」パリパリ
ル級(そろそろあの鎮守府に攻めるころかなァ)
タ級(ヘタに攻めて戻られても困るし、もう少し様子を見たほうがいいんじゃないかナ)
筑摩(筑摩大明神)
ル級(じゃあもう少しこの海域に留まるってことデ)
タ級(誰だ今ノ)
つづく
接敵へのカウントダウン
接喰
摩耶「隣の海域の鎮守府から援護の要請が来た」
天龍「おっ出撃か!」
吹雪(天龍さん元気ですね)ヒソヒソ
龍田(コンテニュー回数数百回だったらしいからね~)ヒソヒソ
摩耶「今更だけどなんでアタシが要請なんか受けなきゃならないんだろうな」
天龍「そりゃあお前が秘書艦だったからだろ。で、いつ出撃なんだ」ワクワク
龍田「天龍ちゃん焦っちゃだめよ~。焦りと慢心は死を招くから~ねえ赤城さん?」
赤城「何のことかわかりません」ボリボリ
吹雪「まあまあ……」
龍驤「せやでー慢心はいかんでー胸の大きいのもいかんでー」
天龍「胸なんて邪魔なだけだよなあ」
摩耶「だなあ肩こるしなあ」
龍驤「うち、今回の出撃やめたほうがいいかもわからんね」
龍田「大丈夫よ~むしろ最近はそっち方面の方が需要高いから」
龍驤「慰めはいらんで……」
赤城「プライドで腹はふくれませんしね」モグモグ
摩耶「アタシと天龍と龍田と龍驤と赤城……吹雪はどうする?」
吹雪「留守番させてもらいます。自分で言うのもなんですが正直足を引っ張りかねないので……」
摩耶「ごめんな」
吹雪「いえいえ。司令官が帰ったら改2にしてもらうように頼みますから!」
摩耶「アタシも改二案だしてもらうかなぁ……。じゃあ空いた1枠は……まだ大体の連中は混乱中だし……
ガラッ
扶桑「話は聞かせてもらったわ」
摩耶「扶桑!?」
龍田(なんでワザワザ窓から……)
天龍(あれここ5階……)
扶桑「わたしもその海域についっていってもいいかしら」ガコンガコン
吹雪「まず落ち着いてください装備を外してから来てください窓どころか壁が」
扶桑「え?」バボーン
摩耶「……赤城の食費から引くか」
赤城「なんで!?」
天龍(おやつのオイルプリン減らされなくてよかったぜ)
龍田(天龍ちゃんのプリン美味しかったわね)
龍驤「これが乳の差ちゅーんか……」
扶桑「ともかく、わたしもついて行くわ。確認したいこともあるし、ね」
摩耶「ああ……そうだな。吹雪は妖精さんに頼んでここの壁直しといてくれ」
吹雪「わかりました」
摩耶「よし行くぜ! 抜錨だ!」
海底鎮守府
提督「来ル」
ヲ級「何がですカ?」
提督「愛しい愛しい俺の娘達ガ」
ヲ級「……行くのですか?」
提督「あア」
ヲ級「お気をつけテ。わたし達はあなたの帰りをまっていまス」
続
摩耶達ははたして提督を連れ戻すことができるのか!?
次回『完全敗北』
我来たれり
赤城「不気味……ですね」
摩耶「ああ、赤城が何も食ってないってことは相当ヤバそうだ」
赤城「わたしそういうセンサーなんですかね」
龍驤「なんもかんも政治が悪い」
天龍「オイオイオイオイ……なんだこの気配」
龍田「なんというか、感じたことが無いわね」
扶桑「……多分、大きすぎる殺意と深すぎる愛情とでもいえばいいのかしら」
天龍「あ? 何言ってんだ殺意ならともかくあいつらに愛される覚えなんかねえよ」
摩耶「……知ってんのか扶桑」
扶桑「ええ、あっちで会ったもの……」
龍驤「あっちって……なんや!?」
赤城「どうしたの?」
龍驤「彩雲が落とされたやて!? んなあほな!?」
龍田「あら~……ちょっとマズイかもしれないわねえ……」
赤城「と、ともかく艦載機出します! 偵察機じゃないですが無いよりはましです!」
ガガガガガガガガ
天龍「は、発艦直後に全機撃墜だと!? もうそんな近くにいんのか!? おい摩耶電探は!?」
摩耶「敵の艦載機は感じられねえ……全部砲撃か何かで落されてやがる……。っ! 龍驤下がれ!」
龍驤「な、なんや?」
ドオオオオオン
龍驤「……」パクパク
赤城「なるほど……海の中からきてたんですね」
提督「……」
扶桑「……」
摩耶「……」
天龍「やってくれるじゃねーか! 行くぞ龍田!」
龍田「いいわよ~」
提督「……」
赤城「龍驤さんわたし達は一旦はなれますよ! ここまで近いと艦載機が思うように動けません!」
龍驤「なんなんやこいつ……」
天龍「いくぜええええ!」
提督「俺はお前に言わなかったカ?」
天龍「!?」
提督「確かにその刀はよく斬れるだろうが使いどころは選べってナ」ギィン
天龍「か、片手で受け止めやがった……」
龍田「……」カキンッ
提督「天龍が戦場を掻きまわしてお前は司令塔を背後から崩ス。これがいつものパターンだったナ」
龍田「あら~予想はしてたけどやっぱり読まれちゃうのね~……天龍ちゃんのその刀、離してくださいませんか~」
提督「お前らが引くなら、ナ」
摩耶「それはできねえ相談だなあ!」ドン!ドン!ドン!
提督「……摩耶」
摩耶「信じたくなかった。ああ! 信じたくなかったさ! でもよお……見た時にわかっちまったんだよ……」
提督「なら本気でこイ。お前にはその覚悟はあるだろウ?」
摩耶「……絶対に連れ戻してやるからな」
提督「できるならナ」
摩耶「うおおおおおおおおおおおおお!」
提督「……」
筑摩「いけませんこのままだとこの作品を初めて読んだ人が糞真面目なバトル物だと思ってしまうかもしれません! 利根姉さんの焼き土下座の準備を始めましょう!」
利根「何いっとるんじゃこのバカは!? 辞めろーシニタクナーイ! シニタクナーイ!」
筑摩「これで終わると思ったら大間違いですよ! それがいやなら運営にわたしに改二の選択権をよこすように言いなさい!」
利根「なんでわしがこんな目にあわなきゃならんのじゃあああああああああ」
摩耶「……ちっくしょう」ボロボロ
提督「まだ弱い、ナ」
天龍「まじかよ……」ボロボロ
赤城「慢心していたわけでもありません……しかし……」ボロボロ
龍田「強すぎるわね」ボロボロ
龍驤「ありえんやろ……なんでコイツ1人に負けるんや……」ボロボロ
扶桑「やはり、あなたですか」ボロボロ
提督「あア」
扶桑「夢なら何度いいかと思ったかわかりません……でも……これが現実なんですね……」
提督「……」
摩耶「……なあ、聞きたいんだ。お前はアタシ達が憎いのか?」
提督「いや……むしろ愛しイ。だけどナ、深海棲艦としてお前たちを沈めなければと叫ぶ俺が心の中にいル」
龍田「帰ってくる気はないのかしら」
提督「もう帰れないんダ」
扶桑「いえ、いつか連れて帰ります。絶対に」
提督「……やれるならやってみるがいいサ」
トプン
摩耶「絶対に……絶対にその顔ブン殴ってやるからな……覚えてろよ……提督……」
海底鎮守府
提督(ヤバいヤバいヤバいヤバイ。なんか暴れすぎて酷いことしちゃったあああア。適当にあしらうはずだったのにどうしてこうなったああああああア)
ル級「あ、テートクお帰リ」
ヲ級「戦闘見てましたヨー」
提督「へ?」
チ級「来るなら本気で来イ。お前にはその覚悟はあるのだろウ?」プルプル
ホ級「」プークスクス
提督「」
リ級「まだ弱い、ナ」クスクス
提督「ファアァァァァ! ホァァァァァァァァァァァアァァ!」
続
本日の提督の教訓
場の雰囲気にながされないようにしよう
発言には責任をもとう
ありがちなかいぞうけいかく1
飛行場姫「やア」
提督「うわア……」
タ級「うわァ……」
飛行場姫「なんで人の顔みていきなりそれなのか説明してもらおうカ」
提督「だって……なア?」
タ級「飛行場姫ちゃんが来るとこう……碌な事がおきそうにないっていうカ」
提督「嫌な予感しかしないって予感があるんだヨ」
飛行場姫「失礼なやつらだなお前ラ。ヲ級見習エ」
提督「じゃあ何しにやってきたんダ?」
飛行場姫「兵装のきょうk
提督「却下」
飛行場姫「冗談ダ。……チッ」
タ級「舌うちは聞かなかったことにすル。で、何の御用デ?」
飛行場姫「実は……ナ。喰らエ!」プシュー
提督「」バターン
タ級「テートク!?」
提督「」スヤァ……
飛行場姫「心配するなただの水中でも使用可能な麻酔ガスだかラ」
タ級「はア……。なんでこんなことヲ?」
飛行場姫「多分この改造は恐らくコイツが絶対に拒否するからナ。兵装はいざとなったらやるだろうがこれは間違いなくやらなイ」
タ級「……?」
飛行場姫「まあちょっとばかしコイツ借りてくゾ」ズルズルズルズル
提督「……」スヤスヤ
約1時間くらい後
提督「んー……あレ?」
タ級「おはよテートク」ホ
提督「おはよウ。あれーいつの間に寝たんだ俺」
タ級「飛行場姫ちゃんと話してたら急ニ」タユンタユン
提督「……何やってるんダ?」
タ級「テートクの大きくなった胸を弄んでるノ」プニプニ
提督「NOOOOOOOOOOOOOOOO!?」
タ級「柔らかいっていいよネ」ムニムニ
提督「飛行場姫だナ!? あの小娘俺にこんなことするためにわざわざきやがったのカ!?」
タ級「だってテートクいつまでたっても男っぽい口調だから飛行場姫ちゃんが弄ったノ」ムニュンムニュン
提督「……ああ、また引き返せない方向ニ」
タ級「今日は枕にして寝てもいいかナ?」タユンタユン
提督「もう好きにしてくレ……」
艦娘ドック
謎の軽空母「なんやろ急に提督への殺意が溢れてきてしゃーないわ……」
続
駆逐艦クラス→一般的な一部を除く軽空母クラスへと変わりました
重さを利用した攻撃の威力が上がりました
一部軽空母からの殺意が最大になりました
戦艦棲姫が接近中です
赤城の食費が削られました
てーとくはしんぱいしょう
地上鎮守府付近
提督「ああはいったもののいざ出会ってしまうと心配になるしちょっと見に行ってみるカ……」ザブザブ
ル級「心配性ネ」
提督「なんとでも言エ。ところでなんでついてくるんダ」
ル級「だってワタシは見たことないもの。ヲ級ちゃんとタ級はよくいってたらしいし、ホ級と駆逐組はこの辺りの監視だったシ」
提督「ホ級ならまだしもヲ級とタ級見つけられないってレーダーガバガバすぎるだロ……」
ル級「あっ見えてきたワ」
提督「流石に1カ月程度じゃそんなに変化はないナ」
ル級「静かだけどいつもこんなものなノ?」
提督「いや普段は演習の時間のはずなんだガ……」
ル級「見張りもいないわネ」
提督「何やってんだあいつラ。とりあえず上がってみるカ」
ル級「そうネ。足がある子でよかったでしょウ?」
提督「ああ全くダ」
鎮守府内部
提督「うーン……変だナ」ペッタペッタ
ル級「何ガ?」ペッタペッタ
提督「艦娘と1人も出会わなイ。正直な所1人でも見つかったら即時撤退の予定だったんだガ……」
ル級「この部屋ハ?」
提督「ここは仮眠室だナ。といってもいまの時間帯は使ってるやつはいないとはおもうゾ」
ル級「へエ」ガラッ
不知火「ていとくほんとうにそちらがわにいったんですかしらぬいはかまいませんだからはやくだいてくださいいえだきますのではやくはだかになってせっく
ル級「」パタン
提督「ン? どしタ?」
ル級「何でもないワ」
提督「ふーン」
ル級(あれって寝言よネ……)
提督「なんだかんだで誰とも会わずに執務室前まできてしまっタ」
ル級「ここ最上階ネ」
提督「あア。敵になって初めてわかるけどこの部屋思いっきり狙撃されそうなんだよナ」
ル級「実際やろうとしてたみたいヨ。その前にテートクを引き込む案が通ったからなくなったけド」
提督「俺どっちにせよ死んでたっぽイ」
ル級「流石にここにはいると思うから覗くだけにしときまショ」
提督「だナ」ソーッ
吹雪「……」セッセッセッセ
雪風「……」セッセッセッセ
バサバサー
吹雪「……」プルプル
雪風「……」アワアワ
提督「吹雪……雪風……」
ル級「あらあら大変そウ」
提督「まとめ役の連中はどこにいったんダ……」
ル級「第一部隊ならこの間テートクが壊滅させたからドックじゃないノ?」
提督「……」
ル級「三歩歩いたら忘れるなんて言わないでネ」
提督「うるせーあの記憶はこっちとしてもとっとと消したいんだヨ」
??「……あ」
提督・ル級「「!?」」
初雪「し、深海s
提督「はい口封ジ!」
ル級「はい体もっタ!」
初雪「もがもが!」
提督「撤退ー!」タタタタタタタタ
雪風「あれ今誰か部屋の前に……」
吹雪「ふええ司令速くかえってきてええええ……」
鎮守府付近
初雪「んー! んー!」バタバタ
提督「危なかっタ……」
ル級「で、勢いで持ってきてしまったけれどどうしまス?」
提督「うーン……引き込むって訳にもいかないしなア」
初雪「……」ブルブル
ル級「そうねエ。傷ついてボロボロじゃないと憑りつきにくいしねエ」
提督「まあ解放ってことデ」
ル級「甘いのネ」
提督「流石に艦娘を海以外で潰すのはちょっト……」
ル級「わからなくもないけド。でもこの子なんとなーくだけどこう……普段やらないくせに本気になったらヤバそうな匂いがするワ」
提督「えらく具体的な匂いだナ。……ほれ悪かったナ」パッ
初雪「げほっげほっ」
ル級「力加減間違えてたのかしラ」
提督「違うワ! そっちが変な持ち方するかラ……」
初雪「……司令……官?」
提督「」
ル級「あら、いい勘してるわこの子」
提督「ち、ちがいますぅ~わたしぃ~あたらしい深海棲艦のぉ~テ級ですゥ~」
ル級「」プルプル
初雪「司令官は……嘘をつくときに目を左側に……動かす……」
提督「げッ!?」
初雪「……嘘。やっぱり……司令官……」
ル級「この子の方が上ネ」
提督「アババババババ」
初雪「司令官……深海棲艦に……」
提督「あー……うン」
初雪「じゃあ……敵なんです……ね」
ル級「今は私達のテートクをやってもらっているワ。【わたし達の】ネ」
初雪「あなたは黙っていてください」ギロッ
ル級「あら怖イ。やっぱり普段は羊の皮でも被ってるのかしラ」
提督「すまない初雪……でも俺はもう
深海棲艦なんダ。コイツらを引っ張っていかなきゃならなイ」
初雪「……わかって……います」
提督「……帰るぞル級」
ル級「うふフ。じゃあね元テートクの部下さン」
初雪「精々今のうちに司令官にかわいがってもらってくださいすぐにでも取り返しにいきますので」
海中
ル級「ふふフ。あの子、結構わたし達寄りかもしれないわネ」
提督「そんなもんカ」
ル級「ちょっとつついてやれば引き込むのも簡単……あらどうしたのテートク」
提督「何でもないヨ」
提督(……女の争いってこええええええエ)
続
戦艦棲姫が到着予定
赤城のドッグ入りまだ終わらず
吹雪過労でダウンまであと3日
諸君らに命令する
ザワザワザワ ネエサマー
最上「僕らを集会場に集めるなんて何があったんだろう」
白露「何人かはまだショックで部屋で寝てるみたいだけどねー」 ヒエ~
朧「白露はもう大丈夫なの?」
白露「アカン」 キョウハナンノヒーキサマノメイニチー
朧「休んだら?」
最上「ま、まあまあ。会話出来るくらいなら問題ないんじゃないかな? 僕は那珂ちゃんとかと一緒にちょっとアイドル事務所いっちゃったくらいだし……」
朧「アイドルって……」 ナカチャンダヨーナカチャンダヨーフェイフェイダヨー
長月「如月姉がアイドルになりたいとか突然言い始めたのはそのせいか」
最上「あ、長月ちゃんおはよう」
長月「ああ……酷い悪夢を見ていた」
白露「奇遇だねーあたしも悪い夢見ちゃったー」
最上「嫌な予感がするね……」 ダカラコノワタシタカオガイチバンカンッテイッテンダローガ!アタゴガイチバンカンジャネー!
朧「あ、霧島さんが壇上にあがった耳ふさがなきゃ」
霧島「……」
ザワザワザワ
霧島「マイクチェックの時間だオラァァァァァァァァ!」キィィィィィィィィン
シーン
古鷹「き、霧島さーん青葉さんが倒れましたー……」
霧島「全員無事にいるわね」
古鷹「いえ青葉さんが」
霧島「というわけで鳳翔さんどうぞ」
青葉「」
加古「古鷹……青葉はもうだめだ……鉛筆の芯が折れてしまっている……」
鳳翔「皆さん鳳翔です……今日は皆さんに重大なことを知らせなければなりません……」
ザワザワザワ
摩耶(あークソ、もうちょっと怪我の具合がいいならアタシがいったんだがな)ヒソヒソ
扶桑(摩耶は最近動きすぎです。あと一部の駆逐艦の子達から怖がられてるので……)ヒソヒソ
天龍(性格が荒っぽいと苦労するぜーなあ龍田?)ヒソヒソ
龍田(えっ天龍ちゃんがそれを言うの?)ヒソヒソ
赤城(まあ鳳翔さんなら落ち着いて皆話を聞いてくれるでしょう)ヒソヒソ
龍驤(あれ赤城いつあがったんや)ヒソヒソ
赤城(3分ほど前です)ヒソヒソ
鳳翔「第1艦隊の方々からの報告により……提督が深海棲艦にされていたことが確認されました……」
バタンバタンバタンバタンボカーン
羽黒「姉さん!? 妙高姉さんどこに飛んでいくんですか!?」
最上「酷いね……一体何人が倒れたんだろう……」
朧「提督が……深海棲艦に……」
白露「これはアカンあきませんわ」
長月「まさか悪夢が現実のものになるとは……」
鳳翔「さらに……戦闘力は圧倒的で第1艦隊の方々は提督1人によって全員大破に追い込まれてしまいました……」
ザワザワザワザワ
天龍(俺は中破だ!)
龍田(あと1減れば大破よ天龍ちゃん……)
鳳翔「皆さん……我々がやらなければならないことはわかってますね?」
摩耶(やっぱこういうのは鳳翔でいいな。アタシだとどうしても荒っぽい口調になっちまうからな)ヒソヒソ
扶桑(山城は私がやった方が良いといっていたけどどうしてもね……)ヒソヒソ
鳳翔「そう……私たちのやることは……提督を完膚なきまでにたたきつぶすことです」
摩耶「」
扶桑「」
吹雪「」
鳳翔「いいですか皆さん。稀に深海棲艦が元の姿に戻ったという報告があります。わたし達はこの可能性にかけます」
最上「そんなことあるの……?」
朧「曙がそうだったみたいだけど」
白露「あー……曙ちゃん昔色々あったみたいだしねー……」
鳳翔「なので、皆さんは提督を発見次第すぐさますり身になるまで部品も残らないくらいにズタボロにしてください」
長月「部品のこらなかったら意味ないんじゃないか……」
鳳翔「では、解散! 発見次第砲撃を許可します!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
最上「どうする?」
朧「提督が戻ってくるなら……」
長月「やるしかない、な」
白露「だねー」
鳳翔「あ、あと提督を最初に連れ戻した子には1日提督を好きにしていい権利をあげるって摩耶さんが言ってました」
摩耶「オイ!」
最上「じゃあ4人の中で誰かが連れ戻したら1日を4等分ってことで」
朧「いいわよ」
長月「了解した」
白露「他の人には負けないよー!」
海底鎮守府
提督「何か今凄い寒気を感じタ」トン
ホ級「あ、それロン。海底撈月」パタン
提督「またノミ手かヨ!」
カ級(……大車輪ガ)
チ級(どれで上がれるのかがわからねェ……)九蓮宝燈
続
鎮守府の士気が最大になりました
妙高が吹っ飛びました現在地は不明です
鳳翔に提督キラーの能力がつきました
不知火に落ち度はありません
ついにきた2
戦艦棲姫「ただいマー」
タ級「せっ戦艦棲姫さン!? お、おかえりなさイ!」
提督「あーこの人が長女ノ?」
タ級「はイ。恐らく現時点で最高戦力の戦艦棲姫さんでス」ブルブル
戦艦棲姫「現時点でって何だよータ級ちゃーン」グリグリ
タ級「いたたたたたタ」
戦艦棲姫「ン? あーキミが提督ネ」
提督「は、はイ」
戦艦棲姫「ワタシは戦艦棲姫……コンゴトモヨロシク……なんてネ」ニコニコ
提督「は、はア。よろしくおねがいしまス」
戦艦棲姫「いいネ。カワイくて素直な子は嫌いじゃないヨ」
提督「元男なんですガ……」
戦艦棲姫「いいのいいノ! 今を楽しまなキャ!」バンバン
提督「あいたたたたタ」
タ級「戦艦棲姫さン。皆に帰ってきたことを伝えに行ってはどうでス?」
戦艦棲姫「あーそうだネ。あ、テートクちゃんは挨拶終わったら後で用事あるからネ」
提督「用事?」
戦艦棲姫「飛行場姫に頼まれごとしてるんだヨ」スタスタ
提督「……ぐへェ」
タ級「……いったネ」
提督「あれが戦艦棲姫か……豪快な人だナ」
タ級「ええまあ……身内には本当に優しくていい人だヨ。身内にはネ」
提督「身内にハ?」
タ級「昔、駆逐艦が沈んでここに来たことがあったんダ。中の乗組員は大半は死んでたけど2人だけ生き残っててネ」
提督「そういやこの辺りでそんな事故が昔あったらしいナ」
タ級「それで戦艦棲姫さんがその二人を連れていったんだけド……」
提督「だけド?」
タ級「帰って来た時、その2人の乗組員の腕足と体が全部入れ替わってたんだよネ」
提督「えーとつまリ……」
タ級「両手両足斬り落としてからそれぞれつなぎ合わせた……のかナ。しかもまだ生きてタ。勿論虫の息だったけド」
提督「……」ダラダラ
タ級「理由はわたし達が怪我をしそうだったかラ。基本的にはいい人だよ基本的にはネ」
提督「……怒らせちゃいけない人ってことはよくわかったヨ」
続
戦艦棲姫さんは裏表のない素晴らしい人です
飛行場姫からの改造計画
赤城、最上とぶつかり大破
ありがちなかいぞうけいかく2
戦艦棲姫「おもどリ」
提督「おかえりなさイ」
戦艦棲姫「んでさっそくだけど飛行場姫からの用事済ませちゃおうカ」
提督「拒否ハ?」
戦艦棲姫「ダメ」
提督「ですよネ」
戦艦棲姫「というわけデ」ドサッ
提督「何この箱」
戦艦棲姫「これは人の考えてることを映しだす機械……らしイ」
提督「らしいってなんだらしいっテ」
戦艦棲姫「だって使ったことないもン」プンプン
提督「はア……。それでこれに俺の意識を読みとらせてどんな兵装が欲しいか調べるってこト?」
戦艦棲姫「いや意識は無差別に読みとるらしいからその中でよさそうなのを選べだそうダ」
提督「嫌な予感しかしないんですがそれハ」
戦艦棲姫「まあまあともかくスイッチ……オーン!」ポヒョッ
ミュミミミミミミ・・・・
ガタガタガタガタガタガタ
提督「なっちゃいけない音たててるのは大丈夫なんですかネ」
戦艦棲姫「心配しなくていいヨ。結局のところ爆発オチだかラ」
提督「ちょっと何言ってるのかわかんないでス」
戦艦棲姫「おっ出てくるヨ」
マントかナ(Wさん)
提督「かナっておかしくないカ? 質問に答えたような感じなんだけド」
戦艦棲姫「えーと……どうやら一瞬だけ世界中に今何が欲しいという質問を脳内にしてその回答を取り込む……らしイ」
提督「それ使い方によってはとんでもないことになるんじゃないカ」
てーとくのちにくがまじったこうちゃがのみたいでーす(Kさん)
提督「おイ」
戦艦棲姫「ひらがなで送られてくる辺り精神状態が不安定みたいネ」
槍、提督の装甲を貫けるような槍(Tさん)
ボーキサイト(Aさん)
主役の座(Fさん)
提督「なんかこう……知り合いの電波しか拾ってないような気がするゾ」
これが蒼の力だ!(Rさん)
提督「とか言ってたら変なの入ってきタ」
戦艦棲姫「きっとこんなセリフ言う人はものすごく変な名前ネ。きっとザ・ブラッドとかついてるワ」
提督「何その決めつケ」
提督の処女(TさんKさんHさんその他大勢)
提督「」
戦艦棲姫「愛されてるわネ」
戦艦棲姫「えー色んなモノが出てきた使えそうな(面白そうな)ものだけピックアップしましたワ」
槍
睡眠薬入りアイスティー
GAXダイナソア
KARASAWA-MK2
神機
禍ヲ凍メ熾盛ヲ齎ス弓
サイコガン
ストライカーユニット
はこ
提督「うわァ……」
戦艦棲姫「で、どれがいイ?」
提督「それ以前にこれ全部あるんですかネ」
戦艦棲姫「海に沈んでるわヨ」
提督「既に海域汚染が終わりきってるみたいですネ」
戦艦棲姫「だからこそわたし達みたいなのがいるわけヨ」
プスプスプスプス
提督「そしてなんか煙みたいなの吹いてるんですけどこの機械」
戦艦棲姫「じゃーネー」ササササササササ
提督「えッ」
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐.. ミライー
/ \
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
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゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´
続
提督完治まで3週間
摩耶ハルコンネンⅱの制作を依頼
南方棲姫が提督の気配を察知
治癒に3週間構想に3カ月脳勃起修正に30年
提督「……」ボロボロ
ヲ級「はいテートクあーン」
提督「あー……」モグモグ
ヲ級「美味しいですカ?」
提督「うン。やっぱりヲ級のが一番美味いナ……」シミジミ
ヲ級「そう言って貰えるとうれしいでス」
提督「タ級とカ級が作ってくれたんだけど……味が無いのと塩気が強すぎるのでナ」
ヲ級「あの二人はあまり作ったことないんで許してあげてくださいネ」
提督「別に怒ってないサ。作ってくれただけでも十分だシ」
ヲ級「あ、テレビみまス?」
提督「うン」
ピッ
テレビ<腐った低俗社会(ハキダメ)に降り立ち、純情可憐な花一輪!家畜(ブタ)の餌場(ムレ)を殺めてくれよう、教育的指導促進委員会会長(ヘッドマスターニートガール)、殺女 ブラックバーン サバイブ!
提督「最近のアニメは過激だナ」モグモグ
ヲ級「世界中の番組が見れますヨ」
提督「いやいいや俺日本語しかわかんないシ」
ヲ級「カ級ちゃんとホ級ちゃんは全部のアニメ録画してるみたいでス」
提督「カ級はともかくホ級は以外ダ」
ヲ級「カ級ちゃんの妹のヨ級ちゃんがアニメを録画しといてってカ級ちゃんに頼んだところ、仲のいいホ級ちゃんも一緒になってハマッたみたいでス」
提督「あ、カ級に妹いるんダ」
ヲ級「はイ」
提督「やっぱり少し暗かったりするのカ?」
ヲ級「いえ、かなり社交的な子ですヨ」
提督「……想像できないナ」
ヲ級「多分もう少ししたら戻ってきますし、その時話してみてはいかがでしょウ」
提督「そうするかナ。あ、ヲ級おわかリ」
ヲ級「はーイ」
タ級(レシピは覚えた……けどこれじゃ栄養付かないだろうしアレンジしなきゃネ)
続
内容の少なさは更新回数でカバー
ハルコンネン制作状況30%
長門と陸奥が遠征より帰還
必殺兵器
地上鎮守府 製造所
カーンカーンカーン
摩耶「よお」
妖精「あっ摩耶さんー」
摩耶「頼んだの、出来てるか?」
妖精「35%ってとこですかねー。試し打ちしてみますー?」
摩耶「できるのか?」
妖精「できますよー。ただ命の保証はできませーん」
摩耶「んなもん試し打ちさせようとすんなよ……」
妖精「しゃーねーですよー。元々注文の内容がバカと冗談とホラをごちゃまぜにしてから2をかけたようなもんですしー」
摩耶「悪かったって完成したらアイスおごってやるから」
妖精「わーい」
摩耶「今できてるのはどのくらいだ?」
妖精「砲身部分ですねーみますー?」
摩耶「おう」
カーンカーンカーン
摩耶「流石に……デカイな」 ドカーンドカーン
妖精「正直な話ですねーこれ頼まれた図面通りに造るか悩んだんデスよねー」
摩耶「なんでだ?」
妖精「だってこれ戦艦の方々……それも大和さんや武蔵さんクラスさん向けの装備になりそうなんですよねー」
摩耶「しかたねーだろ……火力がたりねえんだから」
妖精「それだけならもっといい武器を作れますよーなんでこんな超長距離まで対応できるモノなんか注文したんですかー」
摩耶「前回はアイツ1人だったけど多分次は他のやつらも連れてくるだろうし、乱戦になったら勝ち目がないからな」
妖精「そんなもんですかー」
摩耶「そんなもんだ。流石にその距離からなら不意打ちで一発は当るかもしれないし」
妖精「まあ嫌いじゃないですよー。ロマンは最高ですしねー友人もそう言ってましたー」
摩耶「ロマンって……まあロマンかこれは……」
妖精「友人は使用者の腕が吹っ飛ぶくらいのロマンが無いとつまらないっていってましたねー」
摩耶「……みてみてえよその友人の顔」
どこかの海底
????「うぇっきシ」
合同会議1
ヲ級「えー提督は寝たみたいなのでそろそろ会議を始めたいとおもいまス」
ホ級「はーイ」
ワ級「わーイ」
ヲ級「他の人たちは現在遠征中なので今回はホ級ちゃんとワ級ちゃんとチ級ちゃんとワタシの4人ですネ」
チ級「今日の議題はなんだったっケ」
ヲ級「その前に今日はゲストがきていますので紹介しまス」
ホ級「あれワタシ達4人だけじゃなかったのかしラ?」
不知火「不知火に落ち度はありません」
ヲ級「不知火さんでス」
チ級「ファッ!?」
ワ級「な、ななななななんでこんなところにいるのヨ~」
ヲ級「この海域で海水を飲んでいる所を発見して連れてきましタ」
ホ級「なにやってだこいツ」
不知火「提督についてお話をすると聞いたので我慢できずに水中まで潜ってきた次第です」
ヲ級「こう中々クレイジーな方ですが4人だけというのもさびしいのでつれてきましタ」
チ級「なんか色々納得いかないけど……ヲ級が言うならまあいいんじゃないカ?」
ホ級「わたしは特に何も言うことはないわネ」
ワ級「ワタシモ~」
不知火「ありがとうございます」
ヲ級「えー今日の議題は……テートクに言わせてみたいこと、でス」
不知火「ちなみに前回は?」
ワ級「ル級さんの提督が嫌がりそうなことだったわネ~」
チ級「今更だけどこれ会議じゃなくて大喜利だよなア」
ヲ級「というわけで誰かなにかあればどうゾ」
不知火「はい」
ヲ級「はい不知火さン」
不知火「不知火は提督の中に腕を突っ込んで子宮を掻きまわしながら『んぼおおおおおおしらにゅいのてぶくりょしゅごいにょおおおおおんぎもぢいいいいおっぱいもつよしゅぎてつぶれりゅううううう』と言わせてみたいです」
ヲ級「」
ワ級「」
チ級「」
ホ級「oh……」
ヲ級「えーあノー」
不知火「不知火になにか落ち度でも?」
チ級(なんでコイツこっち側じゃないんだヨ)ヒソヒソ
ワ級(まだワタシ達の方が可愛げあるわよネ~)ヒソヒソ
ホ級(ほ、ほらテートクがいなくなってタガが外れたのヨ)ヒソヒソ
ワ級(でもタガが外れたってことは前々からそんなことをしたいと思ってたってことジャ……)ヒソヒソ
不知火「なにヒソヒソ話してるんですか?」
チ級「な、なんでもねえヨ!」
ヲ級「えーあー……気を取り直して他に何カ」
不知火「はい」
ヲ級「」
不知火「不知火は提督の両足を開脚させた状態で縛りあげてそこに私が製造を行って『あちゅいいいいしきゅうやけりゅううしらにゅいのこどもはらんじゃうにょおおおおおおおもうはいらにゃいかりゃあぬいてぬいてえええええええええもうおなかいっぱいにゃのおおおおおお』とスピーカー全開で鎮守府どころか付近5キロに響かせたいです」
チ級「」
ホ級「」
ワ級「」
不知火「まだあります提督の……
続
不知火すっきりした顔で鎮守府に戻る
海底鎮守府士気下降
提督完治まであと2週間
おえかき
最上「提督を叩き潰せって言われたものの……」
長月「よく考えたらわたし達は提督の今の顔をしらないんだよな……」
白露「摩耶さんに教えてもらおうと思ったけどー表現があんまりうまくない上に絵が致命的なまでにヘタなんだよねー」
朧「他に目撃したのが龍驤、天龍、龍田さんに赤城さん扶桑さん……」
白露「天龍さんは……絵がヘタなんだよねーあと説明が凄く大雑把」
最上「赤城さんとは僕会いたくないよこの間正面衝突したから」
長月「龍田の姉さんは……なんというかその……」
4人「「「「怖い」」」」
朧「あとは龍驤だけなんだけど……」
長月「龍驤さんは今は改二申請出しに行ってるからいないらしいぞ」
最上「僕も申請出してるんだけどまだかなあ」
朧「うーん……やっぱり怖いけどここは龍田さんに……」
??「知ってる」
白露「えっ?」
初雪「私……知って……る」
最上「本当!?」
初雪「……」コクリ
朧「な、なんで年中引きこもりみたいな初雪が……」
長月「年中引きこもりってお前……」
初雪「この間……深海棲艦といっしょに……鎮守府にいた……」カキカキ
白露「えーっ!?」
初雪「指令室覗いてた……」カキカキ
最上「誰も気づかなかったのか……」
初雪「……できた。これが……今の司令官」
最上「こ、これが……」
長月「なんというか……」
白露「ずいぶんと……」
朧「可愛らしくなってるね……」
初雪「あとは胸……おっきい」
長月「全力で潰すしかないようだな」
朧「覚悟していてください提督」
白露「み、皆なんか怖いよー……」
最上「まるで戦艦のごとき威圧感がでているよ……」
初雪「これ……ドック入口に……貼っておくね……」
ドック入口
夕立「……」
数日前鎮守府付近海上
提督(また来てしまっタ)
夕立(任務終わるのおくれちゃった……)
提督「ン?」
夕立「あれ?」
提督(あれーあんな艦娘いたっけうちの鎮守府……)
夕立改二(あれーあんな子うちの鎮守府にいたっぽい?)
提督・夕立(とりあえず礼してこの場は済ませたほうがいい(っぽい?))
ドック入口
夕立「」ダラダラダラダラ
赤城「ふういいお風呂……どうしたんですか夕立さん冷や汗ダラダラですよ」
続
提督>最上・白露>龍驤=朧・長月
夕立ショックによりドック入り
飛行場姫接近中
まともなぶそう1
飛行場姫「ちーっス」
提督「うわア」
飛行場姫「うんもう慣れたから特に何も言わなイ」
提督「んで今日は何をもってきたんでス?」
飛行場姫「うム。今日は今までの経験からかなり抑えてきたゾ」ドサドサ
竹槍
マシンガン2丁
ライフル
大口径拳銃
飛行場姫「どうだこの信頼と実績の地味な武器達ハ」
提督「えーあノー」
飛行場姫「なんダ?」
提督「非常に申し訳にくいのですガ」
飛行場姫「だからなんダ」
提督「貴方には極端にいいものと極端にわるいものしか持ってこれない呪いでもかかってるのですカ?」
飛行場姫「な、何をいっていル!? お前がもっと威力の低いものをといっただろウ!?」
提督「言いましたよ確かに言いましたけど! 何が悲しくてどう考えても対人用の武器で戦艦に立ち向かわなきゃいかんのですカ!」
飛行場姫「中に乗りこメ」
提督「戦い方が数世紀ほど前に戻ってるんですガ」
飛行場姫「ええいちょっとまってロ!」ダダダダダ
カーンカーンカーンゴゴゴゴゴゴゴピロピロピロピロピロ
提督「何だこの音……」
ドドドドドドドドミュミュミュミミミミミミミミチーン
飛行場姫「できたゾ!」
提督「はやッ」
飛行場姫「ライフルと大口径拳銃とマシンガンを組み合わせてみタ」
提督「こ、これハ……」
飛行場姫「ちなみに竹槍は突然変異起こして狙撃銃になったゾ」
つ ヴェスパイン
提督「ちょっと何言ってるのかわかんないでス」
リ級「おいテートk……うわ飛行場姫」
飛行場姫「泣いていいカ?」
提督「どうゾ」
試し打ち1
飛行場姫「お前の胸は泣きやすいナ」
提督「そりゃどうモ」
リ級(羨ましイ)
提督「で、なんだリ級」
リ級「そうだ普通の艦隊がこっちに向かってきてるゾ」
提督「内容は?」
リ級「戦艦3の駆逐3だナ。陣計は輪形……中央のが長門クラスのようダ」
飛行場姫「丁度いいじゃないカ。試し打ちにはもってこいだろウ?」
提督「うーんでも大丈夫かこレ」
飛行場姫「ワタシを信じロ」
リ級「何ナニ? また新しい武器試すのカ?」
提督「そんなキラキラした目で見ないでくレ」
飛行場姫「ほれいけされいけさっといケー」
提督「わーかったわかりましタ!」
海上
提督「……丁度円のど真ん中にでてしまっタ」ザブザブ
テキダー
提督「あっばれタ」
ドーンドーンドーン
提督「えーとえーとえーと……こう持ってこう持って……」カチャガチャ
ガゴンッ
提督「いっだア!?」
メイチュウカクニーン!ジダンイソゲー!
提督「ええイもうめんどくさいくらエ!」
戦艦内
モブ1「流石のこの海域の悪魔も我が艦隊の前には手が出ないと見える……」
モブ2「命中確認しました! 敵損傷軽微!」
モブ1「そのまま攻撃を続けろ」
モブ2「了解! ……何っ!?」
モブ1「どうした」
モブ2「第一駆逐艦が撃沈しました! 第二駆逐艦第二戦艦も……」
提督「おおおおおおおおおお!」
ゴガンゴガンゴガンドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
リ級「ひえー……なんじゃあレ。まるでヌンチャクだナ」
飛行場姫「大口径の拳銃の威力をさらに上げ砲弾並に、ライフルの正確性とマシンガンの連射速度を求め拳銃の取り扱いやすさを追加したオートマルチラウンドキャノンマシンガン名付けてサラマンダー改!」
リ級(キャノンマシンガンってなんだヨ)
提督「よくも女の顔に傷付けてくれたなオイ! 10万倍にして返してやるゾ!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
戦艦内
モブ1「し、沈むだと!? この戦艦が!?」
モブ2「か、艦長避難を……」
モブ1「お、おのれ……」
モブ2「生きていれば次があります……今は生きることを優先しましょう!」
モブ1「しかたあるまい……」
海上
提督「フー……」
リ級「おつかレー」
提督「あれ飛行場姫ハ?」
リ級「いいもん拾ったっていって帰っタ」
提督「相変わらず自由だなあの姉妹」
リ級「それにしてもテートクもようやく女として自覚をもってきたカ」
提督「んー……一応あれダ。なんとなーくだけどヲ級がやられたような気がしてナー」
リ級「あー少し似てるからナ」
提督「もうちょっと女っぽい振る舞いしたほうがいいんだろカ」
リ級「別にいいんじゃなイ? テートクは今のままデ」
提督「そんなもんカ」
リ級「そんなもんダ」
海中
モブ1「」
モブ2「」
飛行場姫「いいもの拾っタ!」
続
飛行場姫「サラマンダー改は秒間に50発の46cm砲クラスの砲弾を発射するヌンチャクのようなアタッチメントを取り付けた2丁のマシンガンだゾ! 並大抵の戦艦ならこれでお陀仏だゾ!」
提督怪我が悪化全治1カ月に
摩耶ハルコンネン制作状況50%妖精さんが更に+αを制作中
HANASIAI1
地上鎮守府
摩耶「ふー……今日も事務は疲れるな……。なんでアタシが事務やらなきゃならないんだ畜生……」
??「……」ザブザブ
摩耶「本当なら鳥海とかのほうが向いてるだろ……秘書官だったからってそれはねえよなあ……」ブツブツ
??「……」パチャパチャ
摩耶「ん? 今そこの海に何か……」
ヲ級「……」
摩耶「……」
ヲ級「ヲッ」
摩耶「な、なんでこんなところおおおおおおお!?」ザバーン
ヲ級「……こちらヲ級対象を捕獲しましタ」
摩耶「もがー!」
少し前海底鎮守府
提督「こっちに引き込ム?」
ヲ級「はイ。テートク含めわたし達は彼女達よりも戦闘力は上でしょウ」
提督「ならいいんじゃないカ」
ヲ級「しかし彼女達は我々に比べてあまりにも数が多すぎまス。補給が出来なければジリ貧になるのは我々でス」
提督「他の海域かラ……」
ヲ級「ここはテートクがいるからこの海域を押さえられているのであって他の海域でハ五分五分の戦いといった所なのデ……」
提督「だから少しでも数を減らしつつこちらの戦力を増やす……ト」
ヲ級(まあどの海域も戦艦棲姫さんたちが来ると圧倒的にこっちが有利なんですけド)
ヲ級「それで誰をこちら側に引き込むかをリストアップしましタ」
長門 陸奥 大和 加賀 赤城 金剛 千歳 千代田 武蔵
ヲ級「やはり戦艦と空母が即戦力かつ相手に打撃ヲ……」
提督「なア」
ヲ級「なんでしょウ」
提督「俺が選んでもいいカ?」
海底鎮守府
摩耶「ん”ー! ん”ー!」ジタバタ
ヲ級「……」ポイッ
ドサッ
摩耶「いってえ!? 何しやがる!」
ヲ級「どうぞお入りくださイ」
摩耶「あん……? なんだよこの建物」
ヲ級「中でお待ちになっておりまス」
摩耶「……そういうことかよ」
BARian 海底店
ガチャッ
タ級「いらっしゃいまセ」
摩耶「……」
提督「ここだこコ」
摩耶「おう」
提督「久しぶりだナ」
摩耶「ああ」
提督「マスターコイツに俺と同じのヲ」
タ級「かしこまリッ」シャカシャカシャカシャカ
摩耶「んで何の用だよ」
提督「まあそれは後でいイ。そっちの様子は今どうダ」
摩耶「ひでえもんだよ。混乱で1週間は殆ど何も出来なかった。今でも暴走するやつがいるけどな不知火とか」
提督「不知火が暴走……? あんまり想像つかないんだガ」
摩耶「アイツお前の前では猫被ってただけだよ」
タ級「お待たせしましタ。その辺の海藻と使い古しのオイルと砂のカクテルでス」
摩耶「喧嘩売ってんのかテメエ」
タ級「べっつニー」
提督「ま、まあまア。タ級も意地悪しないノ」
タ級「かしこまりッ!」シャカシャカシャカシャカ
摩耶「んで……本題はなんだよ」
提督「まあお前には直球で聞いた方がいいナ。……こっち側にこい摩耶」
摩耶「嫌に決まってんだろが海底にいすぎて脳味噌も腐っちまったか」
提督「なんで嫌なんダ」
摩耶「なんでってそりゃあ……アタシ達は海の上が好きだからだよ」
提督「ずいぶんと答えるまでかかったナ」
摩耶「うるせえ」
提督「本当のところはどうしてなんダ」
摩耶「だから海の上が」
提督「お前は嘘がヘタだからナ。すぐにわかル」
摩耶「……だよ」
提督「ン?」
摩耶「今のお前がそっち側にいるからだよ!」
提督「……お前そんなに俺のことが嫌いだったのカ」
摩耶「違うにきまってんだろが! ……察しろバカ」
提督「えーと……つまリ……」
ブオオオオオオオオオブオオオオオオ
摩耶「……何やってんだ」
タ級「日課のホラ貝ですガ」
ブオオオオオオブオオオオオオオオ
タ級「いやー1日1回ならさないと気が済まなくテ」
ブオオオオオオブオオオオオオ
摩耶「3回鳴らしてんじゃねえかクソが!」
提督「お、落ち着け摩耶」
タ級「あ、注文されてたカクテルどうゾ」
ゴンッ
摩耶「石じゃねえか!」
タ級「最近海底では石のカクテルが大流行してますのデ」
摩耶「喰え」
タ級「ハ?」
摩耶「喰えっていってんだよ」
タ級「え……石喰わせるとか何言ってんのこの人頭おかしイ」
摩耶「テメエが用意したんだろうが!」
提督「落ち着け二人とモ!」
摩耶「ともかく! アタシはお前らの仲間にならないし提督は絶対に鎮守府にもどすからな!」
タ級「その言葉宣戦布告と受け取っタ!」
完 覚
了 悟
提督「わーバカバカこの店新店舗なんだゾ!」
摩耶「……次会った時はブッ潰してやるから覚悟してやがれ」
タ級「それはこっちの台詞」
提督「と、ともかくお前の気持ちはよくわかっタ。……次に会うときは完全に敵同士、カ」
摩耶「ああ。連れ戻すから覚悟してろよな」
提督「お前もこっち側に引き込まれる準備はしておケ」
摩耶「へっ言ってろ」
ヲ級「失敗しましたネー」
提督「だナー」
ヲ級「しかしどうして彼女なんでス? 正直な話最初から成功するとは思えませんでしたガ」
提督「んー……俺自身の決意を固める意味でもアイツとは話しておきたかっタ」
ヲ級「そうですカ」
提督「悪いな手間かけさせテ」
ヲ級「いえいエ。さて、次はだれを攫ってきましょうカ」
提督「えっこれで終わりじゃないノ?」
ヲ級「最低でもテートクの怪我が治るまでですネ。テートクが負傷で本気出せないのは結構な痛手ですかラ」
提督「……気が向いたらナ」
ヲ級「はイ」
タ級「次もぜひワタシの店を利用してくださいネ」
続
BARian 海底店は海底鎮守府より泳いで20分
タ級と摩耶の間にライバル心が生まれた模様
提督のタンク部分に精神的に穴が開いた模様
妙高を鎮守府裏の山奥で発見
そのうち安価で店に案内する子を決めるかもしれない(絶対にするとは言っていない)
俺はピエロひたむきで滑稽な逃亡者
地上鎮守府付近海岸線
扶桑「……はあ」
山城「扶桑お姉さまいかがなさったのですか? 長時間いると砲身に錆がきますよ」
扶桑「ああ山城……」
山城「またあの人の事を考えていたのですか?」
扶桑「……ええ」
山城「姉様……傷心中の姉様にこういうのも酷だと思いますがあえて言わせてもらいます。あの人はもう私達の敵なのです」
扶桑「そうね。それはよくわかっているわ山城」
山城「ならばなぜそんなに悲しそうな顔をするのですか」
扶桑「……目を見てしまったのよ」
山城「目を……ですか?」
扶桑「悲しんでいる様な憎んでいるような感情が入り混じった……そんな目をね
山城「悲しみと憎しみ……ですか」
扶桑「でもそれ以上に強く感じたのが……愛情と羨望かしら」
山城「愛情に羨望……?」
扶桑「きっと愛情は提督から私達への。そして羨望が……深海棲艦としての、ね」
山城「お姉さまを疑っているわけではありません。しかし、何故深海棲艦が私達に羨望などを?」
扶桑「もう一度……この海を泳いでみたいのでしょうね」
山城「……」
扶桑「それにしても……山城、貴女愛情については何も言わなかったわね」
山城「そ、それはですね……」
扶桑「提督の事嫌いなのかしら?」
山城「いえそういうわけでは……流石に扶桑姉様には劣りますが……」ゴニョゴニョ
扶桑「ふふ……いいのよ山城その方が貴女らしいわ」
山城「そうでしょうか……」
扶桑「この海底で……提督は今どんな気持ちなのでしょうね……」
山城「姉様……」
海底鎮守府
タ級「リーチ」
ル級「リーチ」
飛行場姫「リーチ」
提督「あと1巡なのにふっざけんナ!」
タ級「あちゃー振りこんだらこれテートク最下位間違いないですネー」
ル級「ワタシとテートクが1000点差だからネー」
飛行場姫「振り込まなくてもテンパイしてなければ負けだなア」ニヤニヤ
提督(一巡……一巡なんだ逃げ切れる逃げ切れる逃げ切れる……一枚も出てないのはいやな予感しかしないけど他は全部危険牌これを斬る以外になイ……)プルプル
タンッ 中
タ級「ロン大三元」
ル級「ローン国士無双」
飛行場姫「ははははロンだ四暗刻単騎」
提督「なんでお前らリーチしてるんだよおおおおおォ!」
タ級「釣れるかなっテ」
ル級「覚悟の現れかしラ」
飛行場姫「リスクが無いなんてつまらないだろウ」
提督「」
タ級「当然ながらハコテンだネ」
飛行場姫「さて罰ゲームだガ」
ル級「処女……といいたいが他の連中に申し訳ないのでこの服で暫く過ごしてもらおうカ」
提督「」
続
ありきたりなメイド服
長門と陸奥が補給から帰還
高雄が釣りに出かけました
釣りキチ
高雄「青ーい海……広ーい空……そんな私の楽しみをじゃまするのは……誰だー!」ヒュルルルルルル
ボチャンッ
高雄「ふう……やはりこの掛け声が一番飛びますね……」
ザザーンザザーン
高雄「近頃は鎮守府が騒がしかったですから……こういう静かな場所で釣りをするのも中々ですね」
ピクピク
高雄「あら」
グィィー
高雄「フィーッシュ!」
バチャバチャ
高雄「しかしやたら速くかかりましたねえさがよかったのでしょうか……」
バチャバチャ
高雄「暴れないでください……暴れないでください……それっ」
スッポーン
高雄「こ、これは……」
駆逐イ級「」ビタンビタン
高雄「大物ですね」コンコン
イ級(おのれまさか写真につられるとハ)
高雄「提督の写真で深海棲艦が釣れるとは思いませんでしたよ」ゲシゲシ
イ級(蹴るな蹴るないや蹴りたくなる気持ちはわかるガ)
高雄「あら……? 何かしらこの切れ目」
イ級(!?)
高雄「こう上下にパカって割れそうな切れ目が横に……」
イ級(まてまてまてまて開けるな絶対に開けるナ)
高雄「いっせーの……」
イ級(ストーップ!)
高雄「せっ」
パカッ
イ級(中身)「……」
高雄「……」
イ級「……どうモ」
高雄「……よくよく考えれば元艦娘ですし中に小さい女性がいても不思議ありませんよね」
イ級「どうかこの件は内密ニ」
高雄「そうですね……私も見てはいけないものを見た気がしますし……」
イ級「感謝すル」
高雄「その代わりと言ってはなんですが……」
海底鎮守府
イ級(仕方あるまイ)パシャッパシャッ
提督「くかー」スヤスヤ
高雄「今度はどんなのが釣れるでしょうか」
続
高雄の写真セットが充実
イ級が弱みを握られました
長門と陸奥が提督のことを聞きショックで再びドック入り
いつの時代も未来永劫一人ひとりのため降り注ぐ
またお前のせいか
違う! あたしのせいじゃない!
昔からそうだったいつもお前のせいだ
あたしのせいじゃないっていってるでしょう!?
いいや違うねお前のせい みんなみんなみーんなお前のせい
違う違う違う! 誰よ! 主砲と魚雷喰らわせてやるから出てきなさいよ!
俺が言ってるだから間違いないヨ なア曙?
ひっ……
ほら……主砲と魚雷食らわせるんじゃなかったのカ? いいんだぞ思う存分喰らわせてモ
やだ……やだ……
なんでダ? もう俺は……深海棲艦だゾ?
あああああああああああああああああああああああああ
曙「うわあああああああああああああああああああああああああああああ!」
朧「うわびっくりした」
漣「んーもう朝……?」
曙「はっはっ……はぁ……夢……かあ」
綾波「……どうしたんです曙こんな朝早くに」
朧「まだ太陽も昇ってないよ」
漣「なんでこの大声で敷波お姉さまと潮は起きないのかしら……」
曙「……悪かったわね。なんでもないわよ」
綾波「そんなこと言われてはいそうですかって信じる人がいると思う?」
朧「ほら言ってごらん」
漣「ほら曙ちゃん言っちゃいなヨ。綾波お姉さま怒らせると怖いって漣たちが一番知ってるでしょ?」
曙「何でもないって言ってるでしょ!」
綾波「曙……」
曙「姉さん達だって思ってるんでしょ!? あたしがいなければ提督が沈まずに済んだって!」
朧「そんなこと思ってないよ」
漣「お姉さまと同じです」
綾波「曙……少し疲れてるのよ。まだ時間はあるから休みましょう?」
曙「うるさいうるさいうるさい!」ダッ
フミッ
敷波「ぐはぁっ」
綾波「……曙」
朧「アイツはほら、深海棲艦から戻ってきたでしょ。色々思うところあるんだと思う」
漣「敷波お姉さま大丈夫ですか」
敷波「ウーンウーン」
綾波「……漣は敷波をドックに連れて行って。わたしは曙を探してくるから」
漣「わかりましたー」
潮「……なんですかー一体」
朧「何でもないからもうひと眠りしといたほうがいいよ」
タタタタタタタタタッ
曙「……」
タタタタタタタッ
曙「……」
タタタタ……
曙「……ここどこだろ」
ザザーンザザーン
曙「波の音がするからきっとまだ鎮守府近くだろうけど……暗くて殆ど見えない……」
ザザーンザザーン……
曙「……海の底もこんな感じで暗かったっけ」
あたしのせいじゃない あたしはわるくない
曙「寒くて暗くてよくわかんなかったっけ……」
わたしはわるくない だからわからせてやる
曙「……それでアイツに会ったんだよね」
おーい摩耶ー吹雪ーなんか浮かんでるぞー
おいおい前線に出過ぎて幻影でも見たのか? ……ってマジで浮かんでるな
あの辺りは確かイ級がいたはずでは?
北上の開幕雷撃で沈んでたけどな
引っ張り上げてみるか
大丈夫でしょうか
見た感じ女の子だし引っ張り上げてやらなきゃ男がすたるだろ
そう言う問題じゃねえだろ……まあそういうならアタシは従うさ……ほれ引きあげたぞ
おーい大丈夫かー名前わかるかー
司令官肩を揺らしちゃ駄目です頭がガクンガクンしてます
曙「……夜明けね」
ザザーンザザーン
曙「なんだ……鎮守府からそんなに離れてなかったのね」
綾波「曙」
曙「あ、綾波姉さん」
綾波「探したわよ……もし海に落ちたらどうするつもりだったの」
曙「う、海くらい自分で泳げるわよ」
綾波「夜の海の怖さを一番知っているのは貴女でしょう」
曙「う……」
綾波「さあ帰りましょう?」スッ
曙「な、何よその手は……」
綾波「また逃げ出すといけないからね」
曙「逃げないわよ……ふん」ギュッ
綾波「ふふふ」
曙「笑わなくてもいいじゃない……」
綾波「さて帰りましょうか。あ、他の皆に謝りなさいよ」
曙「……はい」
うーん帰りが遅くなってしまった……もう朝だぜオイ
あ、その声はクソ提督
うおっ声はすれども暗くて姿は見えないがその俺への辛辣な言葉は曙
今帰ったの?
ああ、曙はなんでこんなとこにこんな時間にいるんだ?
……よ
へ?
散歩してたら迷ったのよ! なんでこんなにこの辺りくらいのよありえないわ!
あーそうかそうかまだ来て日が浅かったな
せめて灯くらい用意しときなさいよね
……考えとこう でもそろそろ朝日が昇るころじゃないか
えっ……
ほらタイミングバッチリ
……ってそんな近くにいたのね
ああ俺もまさか背後にいるとは思わなかった
はーこれで帰り途がわかるわ
んじゃ帰るか
……なによこの手は
ん? 迷わないようにだよ
あたしが迷うようにみえる!?
現に迷ってるじゃないか……
……今回だけだからね
へいへい
なによその適当な返事
気にするなよー
気になるにきまってるじゃない
気にするな気にするな そういや夜明けにも色々な呼び方があるけどさ……
高雄「……」
提督「……」ビタンビタン
高雄「……提督?」
提督「……」バシャーン
高雄「あっ逃げた!?」
提督「……」ザバザバザバ
高雄「……まさか私のキーホルダーで釣れるとは」
続
鎮守府の間で自分たちのキーホルダーを餌にしての夜釣りが流行
飛行場姫の曙に悪夢を見させて引き込む作戦失敗
敷波ドック入り完治まで半日
宿命られた二人を葵闇が裂いても
提督「なあチ級」
チ級「なんだヨ」
提督「お前なんで仮面つけてんノ? 見る限り顔部分が再構築の途中ってわけじゃないみたいだガ」
チ級「……とうとう気づいてしまったカ」
提督「やっぱり何か秘密があるのカ」
チ級「リ級にしか教えていないこの必殺技を見せるときがきたようだナ」
提督「必殺技だと……?」
チ級「ふふふ括目してみるがいイ。……あ、これもってテ」スッ
提督「チ級が仮面をついに外した……」
チ級「そこに魚がいたよナ」
提督「ああお前のすぐ前にいるゾ」
チ級「じゃあいくぞ……くらえ魚!」ドゴーン
魚「」プカー
提督「さ、魚が死んだ……チ級の目をみただけデ……」
チ級「ふふふ……怖いカ? あ、仮面返しテ」
提督「あはイ。しかし一体今のハ……」
チ級「オレの目を直視したやつは皆ああなって死ヌ。普段は仮面で色々と抑えているがナ」
提督「なんて強さダ……」
チ級「ふふふ当然だロ?」
提督「でもなんで反則級なのに艦隊戦で使わないんだヨ」
リ級「それは私が説明してやろウ」
チ級「げっリ級!?」
提督「知っているのかリ級」
リ級「あア」
チ級「言うナー! 言うんじゃネー!」
リ級「実はナ……」
チ級「あーわーワー!」
リ級「コイツ、目が滅茶苦茶わるいんダ」
提督「ヘ?」
リ級「コイツの目の即死範囲は見えている範囲で相手もこっちの目を見ないといけないんダ」
提督「えーとつまリ……」
リ級「つまりチ級は超がつくほどの低視力で文字通り超至近距離でしか仮面が無い状態だと何もわからないんだヨ」
チ級「」シクシク
提督「それ眼鏡の役割でもあったのカ……」
リ級「たしか色々混じって仮面が無いとかなり世界がファンシーにみえるらしイ」
提督「そりゃ外せないわナ。……まさかと思うけど開幕雷撃をチ級が撃てないのっテ」
リ級「単純に見えてないだけだナ。ヲ級の艦載機の支援で攻撃してるようなもんだし、当然ながら艦隊戦で相手の目なんか見えるわけがなイ」
チ級「ふええ……」シクシク
提督「……ブルーベリー食べるカ? 気休めだけド」
チ級「うん……」シクシク
リ級「ワタシも食べル」
続
那珂ちゃんどこかの事務所に2周年記念に呼ばれる
瞳術の射程距離は約70cm
那珂ちゃんのファンやめます
2-4-11
提督「えー突然ですが皆さんに報告しなければならないことがありまス」
ヲ級「どうしたんですかいきなリ」
タ級「ホント突然だネ」
提督「近頃この海域を通る艦隊が少なくなっているのはご存じだと思いますガ」
チ級「だなー体がなまってしょうがないゼ」
リ級「暇なのはいいことだゾ」
駆逐組(我々も好きに泳げるからナ)
提督「それが原因で我々の資源がイエローゾーンに突入しましタ」
ル級「あら……どうしてかしラ?」
ホ級「ワ級サボってル?」
ワ級「いえいえ~これでもフル稼働してるのヨ~」
提督「理由を分かった子はいますカ」
カ級「……」スッ
提督「はいカ級」
カ級「艦隊から……奪える資材が……入ってこなイ……」
提督「はい正解拍手」
パチパチパチパチ
提督「というわけで我々の資材はある意味人間側に依存しているわけでス」
ル級「他の海域に取りに行けばいいんじゃないかしラ」
チ級「ルの姐御この辺りは海でもかなり端の方だから結構距離あるゼ」
ワ級「でも変ネ」
提督「何ガ?」
ワ級「ワタシがいつも結構な量を持って帰っているはずなんだけれど、その備蓄もつきちゃったのかしラ」
提督「ああ第二倉庫だロ?」
ワ級「違うわワタシはいつも第一倉庫に入れておいてるのだけれド」
ヲ級「あっ……案内忘れてましタ……」
リ級「オイオイ……」
提督「なら大丈夫……カ?」
戦艦棲姫「あらみんな集まって何かお話?」
カ級「戦艦棲姫……さん……」
戦艦棲姫「カ級ちゃーん、さんは付けなくていいっていつも言ってるでしょ~」
提督「ちょっと資材が危険かなーって話をしてたんだヨ」
戦艦棲姫「あらならワタシの備蓄あげてもいいのヨ?」
提督「いやどうやら第一倉庫にワ級が用意してる分があるらしイ」
戦艦棲姫「……第一倉庫?」
ル級「どうしたノ?」
戦艦棲姫「この間から飛行場姫が何か作っててその材料を取りに行くのに第一倉庫に行くとかなんとカ……」
提督「……イ級ロ級ハ級ニ級」
駆逐組(アイアイサ)
提督「ちょっと確認してきてくレ」
駆逐組(了解ー)
数分後
駆逐組(空っぽだったゾ)
提督「oh……」
タ級「これ本格的にマズイかもしれないわネ」
戦艦棲姫「ふーむ……ちょっとお灸でも据えようかしラ」
ヲ級「ヲッ」
戦艦棲姫「違う違ウ。ちょっと待っててネ」ザブザブザブ
ル級「テートク耳ふさいどいた方がいいわヨ」
提督「うん俺もそうおもっタ」
ドーンガーンボカーンドドドドドゴーンガーンカーンカーンカーンドーンガガガガガガガガ
戦艦棲姫「戻ったわヨ」
提督「お、お帰りなさイ」
飛行場姫「」プスプス
提督「だ、大丈夫なのカ?」
戦艦棲姫「ワタシの妹だものこの位で潰れるそうなヤワな装甲じゃないワ」
チ級(あれはやばいナ)ヒソヒソ
リ級(身内じゃなかったら絶対にあの世に直行だったナ)ヒソヒソ
タ級(でもまたやると思うけどね飛行場姫ちゃん)ヒソヒソ
筑摩(筑摩大明神)
ホ級(まあそのくらいかわいげのある方がいいじゃなイ)ヒソヒソ
ワ級(死活問題にならなければネ……)ヒソヒソ
ヨ級(今の……誰……)
戦艦棲姫「と言う訳で作ってた兵器の残骸が向こうにあるからもっていっちゃっていいワ。オイルはタンクに入ってたし鉄は兵器自体が塊みたいなものだしネ」
ヲ級「ありがとうございまス」
戦艦棲姫「いいのよーもっと頼ってくれたっていいんだかラ」
提督「しかし……あんだけの量の備蓄で何を作ろうとしてたんダ……」
飛行場姫「うう……ワタシの『神々の黄昏号』ガ……」
続
ハルコンネン完成度60%
その辺の海域から集められた物資が海底鎮守府にきました
ヘリウム3はありません
色々あった
開発室
カーンカーンカーン
摩耶「おーっす」
妖精「摩耶さんいらっしゃいませー」
摩耶「大体半分くらい完成したって聞いたからな」
妖精「ええそこに……あれー?」
摩耶「どうしたんだ?」
妖精「あそこに置いてあったはずなんですけどー」
摩耶「まさか盗まれた……とか?」
妖精「ありえませんよーだって現時点で大和さんの主砲並に重いんですからー」
摩耶「……持てるのか心配になってきた」
妖精「ギリギリいけますねー摩耶さんが重巡なのが幸いですー」
ゴキッ
??「ああああああああああああああああああああ」
摩耶「何だ今の悲痛な叫び声は!?」
妖精「この機械の裏ですねー」
夕張「あああああああああああああああああああああああああああああ」ゴロゴロゴロゴロ
摩耶「ゆ、夕張なにやってんだこんなところで!?」
妖精「あーさっき言ってたの積んでみたみたいですねー」
夕張「あああああああああああ」ゴロンゴロンゴロン
妖精「いくら夕張さんとはいえ流石に無理がありましたかー腰やっちゃったみたいですねー」
摩耶「自業自得だな……」
夕張「だってえええつんでみたかったのおおおお」ゴロンゴロン
摩耶「仕方ねえなあ……こいつドックに連れて行ってくる」
妖精「試し撃ちはいいんですかー?」
摩耶「どうせこれに更に追加するんだろ? もうちょっとできたら溜めさせてもらうぜ」
夕張「わたしも載せるうううううう」ゴロンゴロン
鎮守府廊下
摩耶「はー……どうしてこうなった」
夕張「うーんうーん……」
摩耶「夕張ーなんでお前積もうなんて思ったんだよ」
夕張「私だって……提督を連れ戻したいわよ……」
摩耶「……お前装甲めちゃくちゃ薄いだろ」
夕張「また置いていかれるよりはずっとマシよ」
摩耶「へっ。……そういやお前ってアタシとほとんど同時にここに来たんだよな」
夕張「そうね。摩耶の方が少しだけ早かったけどほとんど同時だったわ」
摩耶「確かあの時はまだ殆どいなかったんだよな」
夕張「提督と吹雪と摩耶と龍田に龍驤……そして私ね」
摩耶「そのあとあたしたちが建造任されて来たのが扶桑と金剛だったな」
夕張「提督資材なくなったってないてたけどね……」
摩耶「アタシたちに建造の資源まで決めさせるあいつが悪い」
夕張「ねえ」
摩耶「なんだよ」
夕張「提督戻ったらなにしてあげましょうか」
摩耶「とりあえずぶん殴る」
夕張「私は新しい武器作ってもらおうかしら。勿論1つだけじゃなくていくつもね」
摩耶「また泣くぞ資源がないって」
夕張「そのくらいまた私たちで集めてあげればいいでしょ?」
摩耶「違いないな」
夕張「あとさ……」
摩耶「なんだ?」
夕張「私も妖精さんに装備頼んでみてもいいかしら」
続
夕張に新しい武装が追加予定です
提督決選の現在の編成は摩耶 夕張
提督の隠し私室に何者かが侵入したようです
戻ることない暗闇の向こう光がさしているだろう
地上鎮守府 提督室
ガチャッ
望月「しれえかーん……っていないのになーつい来ちゃうんだよねー」
ゴトゴト
望月「やっぱさびしいよねー……って今何か音が……」
ガタガタ
望月「気のせいじゃないっぽいねーどこからだろ」
ゴゴゴゴゴ
望月「……ここだっ!」
ガコンッ
??「おわぁ!?」
望月「うわぁ!?」
ドンッ
望月「あいったー……」
龍驤「あいたたたた……急に開けんでほしいわ……」
望月「あれー龍驤じゃん」
龍驤「望月やんかどうしたん?」
望月「いやー寂しくなってなんとなーく来ちゃったんだよねー。で、この部屋何?」
龍驤「あっ……そのー……見なかったことにはできないかな?」
望月「中を見せてくれたら考えるよ」
龍驤「……しゃーない。あんまり人にいったらダメやで提督に叱られてしまうから」
望月「はいよー」
提督室隠し部屋
ゴチャァ
望月「うーわなにこの部屋。いろんなものが散らばってる」
龍驤「提督の本当の私室や」
望月「提督室の隣の部屋が私室じゃないの?」
龍驤「あれは寝るためだけの部屋。布団と本棚以外は置いてないやろ?」
望月「そういやそうかも」
龍驤「まあ提督室で寝てることもあったし、ほとんど使ってなかったみたいやけどね」
望月「うわ本踏んだ」
龍驤「誰か入ったあとみたいなんや。大体吹雪と電と雷が管理してるから散らかることはないはずやが」
望月「セラ……ナコ……無名祭……字がかすんでて読めない」
龍驤「下手に見んほうがええよ。珍しそうな本は片っ端から集めてたみたいやし」
望月「うんその方がいいと思った」
龍驤「この荒らし方だと……不知火やな犯人は」
望月「最近あらぶってるからね不知火」
龍驤「つまりこの部屋は提督の趣味や昔のものが置いてある部屋やな」
望月「あ、扶桑人形とかいうフィギュア」
龍驤「それ赤城も持ってるんやで」
望月「へえ。……ところでこの部屋知ってるのって龍驤とか不知火とかだけ?」
龍驤「いんや他にも摩耶とか龍田とか結構知ってるんよ。まあ作るのを手伝わされたからってだけやけど」
望月「この部屋で何してたのかなー」
龍驤「そりゃあナニ……って何言わすんやアホ!」
望月「帰ってきたら私もしてもらおーっと」
龍驤「……順番や順番」
望月「ちぇー」
龍驤「あんま開けっ放しもあれやしそろそろ出よか」
望月「そうだねー。って何このデカイ拳銃とボルトカッタ―」
龍驤「提督の昔の私物らしいで。そこのランタンと一緒に使うとか」
望月「ふーん……なんかいやなオーラが漂ってる気がする」
龍驤「せやなー……まあ出よか」
望月「そうだね」
龍驤「不知火もそろそろ出るようにしときー」
不知火「いつから私がいると気付いていましたか」
望月「うわ不知火なんでベッドの中に」
龍驤「ウチが入ったのがこの部屋が開いてたからや。それにこの荒れ方は不知火ってさっき言ったやろ」
不知火「不覚でした。……司令がいない今この部屋が一番司令の名残を感じられるので」
望月「……わかる気がする」
龍驤「あー……まあ取り戻せばいいだけやろ」
不知火「……そうですね」
望月「だねー」
龍驤「じゃあ戻ろかー」
望月「龍驤アイス奢ってよ」
不知火「不知火もそれに賛成します」
龍驤「絶対に嫌や」
続
怪しげなアイテム多数
青葉がこの部屋に興味を持ったようです
提督が嫌な予感を感じています
まだネタあるけど念の為ここから↓3つくらいネタでも募集しようそうしよう
そこまでトリ付けるような内容じゃないから悩むここから↓3
4つきたけどまあ4つやろう
少しずつ消化はしていく予定
いろいろあったのさー
海底鎮守府
提督「んじゃあラスト1体残ったオチムシャの【名刀】対象は……2だから泊地棲姫」
泊地棲姫「切断攻撃……ちょっとまずいなパーツが少なイ」
ヲ級「なら【エンバーミング】で妨害しますネ」
提督「やっぱここでつかうよナ。判定は……6か判定+1で7だけど【エンバーミング】で値が-2になって5だから失敗だナ」
タ級「じゃあワタシの番ネ。【チェーンソー】でオチムシャに攻撃ー判定はー5……おのれ妖怪1たりなイ」
ヲ級「それじゃあ【助言】で+1しまス」
タ級「サンキューヲ級。ダメージだけど当然ながらわかってるよねテートク」
提督「あーもうちゃっちゃとやっちゃってくレ」
タ級「【無限解体】でありったけぶち込むからネー」
提督「当然ながら耐えきれるわけもなくオチムシャは解体されましたとサ。お前らの勝ちダ」
泊地棲姫「ふむ……中々面白いものだナ」
タ級「だねー突然テートクが暇つぶしやるぞって言った時は何事かと思ったけド」
提督「しかしなんで俺がネクロマンサー役なんだむしろお前らだろネクロマンサー」
ヲ級「それは仕方ありませんテートクしかルール知りませんかラ」
提督「……今度飛行場姫にでもルールブック渡しとくか」
泊地棲姫「アイツに渡したらリアルに永い後日談始まるからやめとケ。既にワタシ達似たようなもんだけド」
提督「だよナ。……んン?」
タ級「どしたのテートク」
ヲ級「どこか体調が悪いのですカ?」
提督「いや今猛烈に嫌な予感がしたんダ」
泊地棲姫「嫌な予感……飛行場姫カ? アイツならこの間発掘した機械に乗ってから調子悪くてねてるゾ」
海底 飛行場姫ハウス
飛行場姫「パラダイム……パラダイス……パラライズ……ワタシだけがワタシでワタシなンだ……テートクじゃナい……じゃア一体ワタシはなンなんダ……」
提督「いやそれとはまた別モノ……って飛行場姫大丈夫なのカ」
泊地棲姫「以前も似たようなのに乗って似たような状態になったけど半日でよくなったから大丈夫。想像以上にタフだぞアイツ」
提督「最悪力技で戻すって手もあるしナ。俺が感じたのはこう……隠しておいた見られたくないものを見られたようなそんな嫌な予感」
泊地棲姫「ああ南方棲戦姫の所で見つけたこれみたいなものカ」ピラッ
、ハrtハ,、 |i| tフ 「三ゝ / / /i /
ヽ ヤ ゙r' | |i _iュ_ /|/ /
我 t' N | く」::L>__ rャ、,、 / .| .傷
が キ ス^ヾャ´ /入_`ヾ、_)、 / / ノ| つ
名 キ |ヽ t、ゝイ / ヽi i、Y={ / //ノ/i. い
は rt .k ヽ_大ーレ' ^、_, ^ .| |フく^` / ノレi. た
ブ _)ヽ `-、_,,.-'` 弋 _ ノレ' `ヽ、__ノ Z .悪
リ `ュ `ー‐´---、__`yλ K__,,.--‐‐'''´ Li__,,,'ュ 姫
ュ  ̄フーュュ-++、_i ノ ,j0t_、_,-―''´~ヽ、 |
ン / // // / ( t j^i ァイT 「i r‐、 ヽ i^i . |
ヒ レ' レ' レ′ `tー、人__ノ ヽ| ヽ | ヽ|i ) レ . |
ル r ヽ、_,-―--、_):: :: :: (,,-= )._ `
デ ζ 彡彡 ,-'´:: :: :: :: :: :ヽ、-、 ミ=-―'_
!! ξ 彡彡 /::_:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ、_ ―'´
r` 彡 .// /::ハ:: :: 八:: |ヽ::|ヽ::ヽ`7ー、 ミ三イ_ノi
`t_,、 // t:: リ_」」-‐ヘ| r-' ミ <ミミ
┏━━━━━━━━━━┓、_人_トノ`' i | ミ . 第 >ミミ
┃ 悪姫ブリュンヒルデ ┃ ト--| t::|ヽ::| ニ <ミミ
┣━━━┯━━━━━━┫ |ー'::| 三 .形 <`~
┃ステ-タス│ 効 果 ┃ .|::ノ| <ニフ .態 <
┠───┼──────┨.l レ^ | |i 彳 it
┃ 闇音 │ サイレント . ┃i|iλi | | | .|ノi レi|И|iV^|i /
┠───┼──────┨ | | iノ |i i从 ノ/
┃ 封書 │魔力を封じる .┃XⅢ ̄ .|= { ー‐―----、、i /
┠───┼──────┨ | k フ i|i ヽ/
┃ 炎獄 | 炎 絶大 ┃ L__」 . i|i1 i ) @
┗━━━┷━━━━━━┛ <_ ノ L_iii__/@@
提督「多方面に傷を付けるのは辞めて差し上げロ」
タ級「じゃあ一体どんなノ?」
ヲ級「タ級チャン人にはあんまり知られたくないこともあるんだヨ」
泊地棲姫「もう人じゃないけどナ」
提督「いや別にもう隠す必要もないから話してもいいナ。知ったところで飛行場姫以外作れるはずもないシ」
ヲ級「いいんですカ?」
提督「誰かに話したいそんな時もあル。えーと何年前だったか……意外かもしれないけど俺って兵器開発にかかわってたんだヨ」
泊地棲姫「通りで飛行場姫が気にいるわけダ」
提督「当時のお偉いさんがいったんだヨ。『病人やけが人老人や子供だろうが敵を倒せる兵器を作れ』ってナ」
タ級「そんな奴はクズだネ。まあワタシ達も艦娘沈めてるからあんまり言えないけド」
提督「んで、俺はその時読んでた本か雑誌に人間の脳は頭蓋骨で押さえつけられてるから脳の入れ物を大きくすれば知能はもっと発達するってのを見タ」
提督「それで俺は思いついちゃったわケ。人間の脳を専用の入れ物に入れて諸々を機械とつなげてやれば注文通りの病人だろーがけが人だろーが頭やられない限りの不死身の兵器の誕生ダ」
泊地棲姫「ふむ……お前も中々にイカれた男だったようだナ」
ヲ級「それでも私は嫌いじゃないですけどネ」
タ級「ワタシモ」
提督「そりゃどうモ。それで何冊かのノートに俺だけがわかる形で設計図とか理論とかを書いていざ発表ってなった時に……我に帰っタ」
泊地棲姫「ギリギリで踏みとどまったカ」
提督「あア。それで発表だけどな、嘘八百並べてやり過ごしタ」
タ級「やるじゃなイ」
提督「と思ったら上層部にばれてよくわからない部隊に飛ばされて戦車と戦わされたりして色々あって今に至ル」
ヲ級「大変だったんですネ」
提督「まあ今となってはいい思い出だヨ」
飛行場姫「ところでその設計図とやらはまだあるのカ」
提督「鎮守府の書庫の隅っこに……っておイ!?」
泊地棲姫「飛行場姫!? どうしてここガ」
飛行場姫「泊地姉さんがテートクの所にいってくるって書き置き残してたじゃなイ」
ヲ級「……」
タ級「……」
提督「……」
泊地棲姫「やめろそんな目でワタシを見るナ」
飛行場姫「まあ安心していいヨ。流石にそんなのはやる気がしなイ」
提督「それは助かるナ」
ヲ級「ひとつ質問いいですカ?」
提督「ン?」
ヲ級「どうしてそんなのを燃やさずにとっているのですカ?」
提督「んー……ほら人間恐ろしい物は近くに置いておきたいものじゃないカ。俺の一日の最後はそのノートがあることを確認して終わるんダ」
タ級「臭い物にはふたを……って何か違うわネ」
提督「まあ便利な部分もあるんだゾ。義手とか義足とか……」
飛行場姫「ほう少し詳しく聞かせてくレ」
地上鎮守府
パチパチ……パチパチ……
赤城「鎮守府恒例の焼き芋集会ですよ」
加賀「焼きボーキもお願いしますね」
赤城「当然じゃないですか。鳥海さん落ち葉とか燃やすものは準備いいですか?」
鳥海「はい。あと書庫の隅に積んであった不要な書類なども一緒に燃やしましょう」
赤城「それはいい考えですね」
加賀「焼き烈風もいいかもしれません」
続
提督の黒歴史知らぬ間に消失
焼き芋集会で燃えたもの ノート数冊 マルコー先生のお料理レシピ その他諸々
加賀が微妙にまだ不安定
どこかの誰かが今まで使ったネタをまとめようと思ったが多すぎて断念
殺して生きて産まれて死んで×3
ワ級「え~皆様お集まりいただきありがとうございまス~」
ル級「何人かいないけどネ」
タ級「ヲ級と駆逐組は偵察でカ級はネット」
チ級「んで残りは俺達っト」
ホ級「それにしてもワ級が集合かけるなんて珍しいわネー」
リ級「普段は提督とヲ級だからナ」
ワ級「うふフ。さっそく本題だけれど……テートクに武器を産んでもらおうと思うノ」
ル級「いい考えねワタシガ」
タ級「ル姉さんこの間鉄のオイル煮込みあげたでショ。ワタシが立候補すル」
ホ級「タ級ちゃんはワタシがいなかったら迷子になってたわよネ」
リ級「誰がお前の脱出経路用意してやったと思ってんだホ級」
チ級「皆落ち着ケ。ワ級どうしてそんな考えになったんダ?」
ワ級「簡単なことヨ~。テートクが人間だったときワタシが作った武器を散々壊してくれたのを思い出してネ~。折角こっちにきたんだから産みの苦しみでも知ってもらわないとネ~」
リ級(アイツおとなしそうな顔してやばいゾ)ヒソヒソ
タ級(普段はあの帽子みたいなの滅茶苦茶深く被ってるせいで顔見えないけどナ)ヒソヒソ
ル級(でも実際ワタシ達の武器をいくつかダメにされたのも事実だしネ……)ヒソヒソ
ホ級「で……方法ハ?」
チ級「ホ級は賛成なのカ」
ホ級「そう言う訳ではないけれど方法を聞いてからでも反対はできるしネ」
タ級「まあ確かニ……」
ワ級「その辺は安心しテ。飛行場姫ちゃんに造ってもらったこの武器の種……これをテートクのおへそに置くだけでいいノ」
ル級「誰がテートクと造った……とかそういうのではないのネ」
ワ級「さらにご丁寧に膜も破れないというおまけ付きヨ」
タ級「ならまあいいんじゃない……ノ?」
チ級「確かにこっちも色々痛い目には会わされたシ……」
ル級(正直テートクの叫び声聞いてみたイ)
ホ級「じゃあ誰が置くかだけれド……」
リ級「アタシガ」
ワ級「ごめんネ~。実はもうおいてきてるノ」
あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”
ワ級「あら速いのネ。もう産まれるみたイ」
いだい”いだいよおおおおおお”おおおお”
ル級「……いいわネ」ゾクゾク
タ級「やばいかモ」ゾクゾク
んぐう……はっ……がぁっ……
ワ級「それじゃあ皆で見に行きましょうカ」
ホ級「賛成」
チ級「異議なシ」
リ級(言い訳考えておこウ)
続
提督がブチギレました
10秒後逆ギレしたワ級に言い負かされました
なぜか提督が今までの事を謝ることで丸く収まりました
定期的に武器を産む約束もついでに結ばれました
なお産まれた武器はあみだくじの結果ヲ級が使うことになりました
お前のことが嫌いだったんだよ!
ドーンドーンガゴーン
提督「これで最後カー」
ヲ級「周囲に他の艦隊は無シ。終わりですネ」
提督「よしお疲レ。他の連中は遠征で人数少なかったがよく頑張ってくれタ。帰って夕飯ダ」
タ級「……」
ヲ級「どうしたのタ級チャン」
タ級「んーちょっとネ」
ヲ級「テートクに何かお話あるノ?」
タ級「大したことじゃないから後で話すヨ」
提督「今でもいいゾ」
タ級「聞いてたんダ」
提督「もうちょっと内緒話は静かにやろうナ」
タ級「はーイ。んじゃ帰る間に聞いとこうカ。なんかやたら執拗に艦隊沈めてなイ?」
ヲ級「……そう言われると確かにこの海域の鎮守府から出る艦隊は一隻も今まで通してないですよネ」
提督「それには深いわけがあるんダ」
タ級「説明は簡潔にわかりやすク」
提督「俺はそこの鎮守府の提督が嫌イ」
ヲ級「非常に簡単でわかりやすい説明ありがとうございまス」
提督「なんていえばいいのかナ。……同族嫌悪ってやツ?」
ヲ級「同族って……そこの鎮守府の提督も前言っていたように兵器の開発をしていたのですカ?」
提督「そうそウ。アイツとは同期でさ、色々一緒に遊んだり研究したりしたんだけど少しずつズレっては必ず起きるもんで、それが決定的になったのが発表の時だっタ」
タ級「人間の脳を機械の入れ物にってやツ?」
提督「そうダ。俺は踏みとどまったけどアイツは平然とした顔でそれを発表しタ」
ヲ級「でもそれはテートクのノートに書かれていただけのものなのでハ?」
提督「アイツに出来ることは俺にも出来タ。逆に言うと俺に出来ることはアイツにも出来ル」
タ級「つまり……回答が偶然にも一緒だったってこト?」
提督「そうだろうナ。研究を盗み見たのかと思ったけどアイツはプライドは滅茶苦茶高かったからそれだけは何があってもしなかったシ」
タ級「それでテートクはよくわからない部隊に飛ばされて、そこの提督は昇進したト」
提督「そうダ。暫くは全ての兵器開発を任されていたらしいがいつの間にか提督になっていタ」
ヲ級「何かあったんでしょうカ」
提督「どうだろうナ。まあアレには欠陥があったからそれが出てきたのかもしれないナ」
ヲ級「欠陥っテ?」
提督「兵器としての性能を求めるた結果脳のスペースが少なすぎて単純な命令しか受け入れられなくなっタ。あと時間経過で脳がダメになって敵味方の識別がつかなくなっタ」
タ級「こう言っては何だけどアホじゃないのカ」
提督「アホだったんだろうナ。まあ兵器としてはある意味間違っては無いんだけド」
ヲ級「兵器としては、ですカ」
提督「単純な命令なら最初は敵を殺せとでもいって敵陣にツッコませればいイ。ダメになってきたら敵の町にでも投下すれば無差別に殺害する兵器の完成ダ」
タ級「そういう考えが出来るあたりテートクも結構毒されてるネ」
提督「だナ。まあ俺は踏みとどまったけど一歩間違えれば加担してたかもナ」
ヲ級「それで……その兵器は結局どうなったんですカ?」
提督「欠陥が出てきた辺りで設計図とかその他諸々ごと破棄されたヨ。あとはお決まりの非人道的だとかその辺のやつがきたりしてナ」
タ級「今では存在していない、ト」
提督「とは言い難いのが現状なんだよナ」
ヲ級「というト?」
提督「噂だとあの鎮守府の地下ではまだ製造がおこなわれているとかなんとカ。だから製造されているかもしれないから他の場所に行くことがないように徹底的に沈めル」
ヲ級「噂かもしれないのにですカ?」
提督「火の無い所に煙は立たないゾ。あとあそこの提督は艦娘反対派だからナ」
タ級「……それが本音じゃないノ?」
提督「……」
ヲ級「テートク今日は夕飯抜きですネ」
地上鎮守府 提督室
吹雪「……」
龍田「どうしたの吹雪」
吹雪「いえ……提督がやられた日の戦闘記録を見ていたんですけど……どなたが出撃しましたっけ」
龍田「えーと……摩耶に雪風に千代田に加賀そして私ね」
吹雪「本当に5人でいかれたのですか?」
龍田「確かに5人よ」
吹雪「……提督が沈む直前に6人になっています」
続
ここまで話を広げておいてもシリアスではない模様
扶桑が釣りに出かけました
不知火が提督の悲鳴を聞きたいそうです
未来で待ってる
夜 地上鎮守府 滑走路
ザザーン……ザザーン
扶桑「……」
提督「……」ビタンビタン
扶桑「……」ペシペシ
提督「……」ビタンビタン
扶桑「……何やってるんですか提督」
提督「見ないでくれ頼ム」
扶桑「いえしかし……」
提督「後ろ向いてくれるだけでいいかラ」
扶桑「はい」
ガサガサゴソゴソ
提督「もういいゾ」
扶桑「……さっきの服は?」
提督「麻雀で負けタ」
扶桑「相変わらず弱いですね……」
提督「駆逐艦には勝てるかラ……」
扶桑「少し前、響ちゃんにツバメ返しされてましたよね」
提督「えっ……あの4順目大三元字一色四暗刻カ……」
扶桑「少しは変に思いましょうよ……」
提督「ビギナーズラックかとおもったんだもノ……」シクシク
扶桑「話は変わりますけど……どうして釣り針に? 餌も付けてなかったはずなんですけど」
提督「釣り針があったら釣られたくなるのがいきもののSagaってもんダ」
扶桑「そんな性捨ててしまいなさい」ピコーン
提督「はイ」
扶桑「……いえ、よく考えれば捨てなくても構いません」
提督「なんでダ?」
扶桑「こんな風に提督と会って話せますから」
提督「……そうだナ」
ザザーンザザーン
扶桑「提督は」
提督「ン?」
扶桑「提督は戻れるなら何時に戻ってみたいですか?」
提督「……お前達と出会う前かナ」
扶桑「……」
提督「まったく……出会う前ならこんな気持ちにならなくてすむのニ」
扶桑「……提督」
提督「お前はどうなんだ扶桑」
扶桑「少し前なら……提督が沈む前と答えていたでしょう」
提督「なら今はどうなんダ?」
扶桑「私は何時にも戻りたくないと今は思っています。過去にどんな悲劇や喜劇、蔑みや陰口があろうが、全てがあってこそ今の私がありますから」
提督「強いナ。戦艦だからとかそういうのじゃなくて色々ト」
扶桑「貴方に会えたから、と言っておきますね」
提督「……そろそろ帰るヨ」
扶桑「また逢いましょう。この場所でも戦場でも死後でも……来世でも」
提督「人を勝手に殺すナ。……もう死んでるカ」
扶桑「ふふふ……」
提督「まあそのうちまたくるサ」
扶桑「……ええ」
海底鎮守府
提督「ただいマー」
ル級『強いナ。戦艦だからとかそういうのじゃなくて色々ト』プークスクス
提督「」
飛行場姫『まったく……出会う前ならこんな気持ちにならなくてすむのニ』プークスクス
提督「ホアアアアアアアアアアァー!? ファァアァァー!?」
地上鎮守府
金剛「提督の匂いがしマース」クンカクンカ
扶桑「あ、あの……金剛……?」
山城「お姉さまからあの男の匂いが……」クンカクンカ
扶桑(提督……来世は思ったよりも近くなりそうです)
続
扶桑、服が大破しドック入り
龍驤が海に飛び込みました
隣の鎮守府が壊滅しました 提督は道歩いてたら隕石に当り残りは地割れに落ちました不運にも程があります
扶桑が龍神烈火拳を習得!
そこまでの執念
ヲ級「テートクおきゃくさんでス」
提督「お客? 俺ニ?
ヲ級「ええ一応お客でス」
提督「一応っテ」
龍驤「ど、どうもー」
提督「……元の場所に置いてきなさイ」
ヲ級「テートクから貰った新しい艦載機を試すいい機会でス」Release the restrain device
龍驤「ちょ、ちょいまちーや!」
ヲ級「我、生きずして死すこと無し、理想の器、満つらずとも――」Using the released power may result the possibility of destruction the ship
提督「その状態で使うのはやめろ多分部屋ごと吹っ飛ぶかラ」
ヲ級「残念でス」シュン
龍驤「た、助かった……」
ヲ級「ならば提督お願いしまス」
提督「我は完全なる青に冀ウ。それは損得を抜いて成立する聖なる契約。青にして空色の我は万古の契約の履行を要請す――」
龍驤「そっちの方があかんわ!」
BARian 海底店
提督「冗談だって普通の人間にゃ使えんよあんなもン」
龍驤「目が本気だった」
提督「マスター、龍驤にミルクヲ」
タ級「畏まりッ!」シャカシャカシャカ
龍驤「牛乳振るなや」
提督「で、何の用だわざわざ海底まで来テ」
龍驤「んー……ウチの改2申請のことなんやけど」
タ級「お待たせしました新鮮なバターでス」
龍驤「ウチはご飯派なんやすまんな」
提督「牛乳出されないことにツッコめヨ」
タ級「ワタシもこんな返しされたのは初めてでス」
提督「えー改2申請だっケ」
龍驤「せや。一応通ったには通ったんやけど一応報告くらいはしといた方がいいかなって思ったんや」
提督「わざわざ敵に教えに来るなヨ……」
龍驤「しゃーないやろ。改造だけならともかく改2になるってことは初めてなんやから」
タ級「ちなみに改2になったからって胸が大きくなるわけでもないんだよネ」シャカシャカ
龍驤「嘘や!」
タ級「本当。はいミルク」コトン
龍驤「んごきゅごごごご」
提督「飲んでから喋レ」
龍驤「ぷはっ……はーはー……。嘘や嘘や提督だって今胸大きいやん!」
提督「あれ俺改2扱いなノ?」
タ級「1.5ってところじゃなイ? 武装部分は弄ってないはずだかラ」
龍驤「1.5でそれ!? じゃあ改2でどんだけデカくなるっていうんや!?」
提督「いや別に俺は胸が欲しかったわけじゃないからネ」
タ級「この本くらいじゃなイ?」ロボットポンコッツ
提督「また極端な例持ってきたナ」
タ級「驚きなのがこれが小学生向けだったってことだよネ」
提督「お前何歳だヨ……」
龍驤「今ハッキリした提督は敵や」
提督「今更すぎル……」
龍驤「こうなったら改2になって提督ごと滅茶苦茶にできるように強くなってやる!」
タ級「改2の不安感から胸の話になってその後敵認定って関係者以外には何の話かさっぱりわからないわネ」
提督「ま、まあこういうところ含めていい子だかラ……」
龍驤「とりあえずマスターミルクもう一杯」
タ級「はいはイ」シャカシャカシャカシャカ
提督「飲んだら帰れヨー。……今更だけど自由に行き来しすぎだろ海底と地上」
タ級「まあ元々来ようと思えば来れる距離だったしネ。はいどうゾ」
龍驤「ゴキュゴキュゴキュゴキュ」
タ級「でも駆逐艦だしそんなに胸いらないんじゃなイ?」
提督「あッ」
龍驤「ウチは軽空母や!」
タ級「え、でモ」
龍驤「やかましい! ミルクおかわりや! ついでに今日泊まって行くで!」
提督「ちょっと何言ってるのかわかんないでス」
龍驤「あ、お代は提督によろしゅう」
提督「オイ!」
続
龍驤は翌日お土産をもって帰りました
那珂ちゃんが何かやっている模様
鈴谷できたので登場可能になりました
鎮守府チェーンソー少女
地上鎮守府 提督寝室
鳥海「えーと……『よくわかる終末捕食の起こし方』……『硝子の棺で眠る姫君』……『ゴーストファイター-軌道上に幻影は疾る-』……」ガサガサ
那珂「あれー鳥海ちゃんなにしてるの?」
鳥海「ああ
那珂さん。いえ少し提督の頼みを思い出しまして」
那珂「頼みって?」
鳥海「大したことじゃないですよ。寝室の本棚がバラバラになってるから片づけておいてくれって」
那珂「そのくらい自分でやればいいのに」
鳥海「ふふふ……まさかそれが遺言みたいなものになるとは思いませんでしたけどね……」
那珂「でも大丈夫だよ。きっとすぐに戻ってくるって!」
鳥海「そうですね。摩耶姉さん達も頑張っていますし」
那珂「そうそう! じゃあ那珂ちゃんも手伝っちゃおっかなー!」
鳥海「いいんですか?」
那珂「うん! 提督のお部屋入るのも久々だしね!」
鳥海「ではこの列をお願いします」
那珂「那珂ちゃん了解しましたー!」
30分後
鳥海「『ラスト・ダンサー』……『グランド・フィナーレ』……んー……」
那珂「どうしたの?」
鳥海「いえこの2冊は恐らく続きものだと思うのですけど……ちょっと飛んでるような気がして……」
那珂「これじゃない? 『カーテン・コール』」
鳥海「あ、それですね。3部作だったみたいですよく気付きましたね」
那珂「劇の終わりには出演者皆の挨拶がいるからねー」
鳥海「那珂さんは演劇に出演した経験があるのですか?」
那珂「ううん。今日の夜出るんだよー提督が取ってきてくれてたんだー!」
鳥海「それはすごいです!」
那珂「皆を驚かせるためにこっそり練習してたの! 提督がいないのは残念だけど……戻ってきたら見せてあげるんだから!」
鳥海「その時はまたみんなで見せてもらいますね」
那珂「うん! じゃあ他の皆にも伝えてくるね!」タタタタッ
鳥海「那珂さんも手伝ってくれたしこれで終わり……あら一冊はみ出ちゃった。……『26世紀を目指して』? ……4部作だったのね」
海底鎮守府
ル級「テートクー」ヒラヒラ
提督「なんだル級」
ル級「今日は皆で演劇見に行くわヨー。チケットも人数分あるシ」
提督「なんでまた急ニ……」
ル級「皆を驚かせようと思ってこっそり予約してたのヨ」
提督「いやいやばれるだろう流石ニ……」
ル級「大丈夫大丈夫武装置いて行くかラ。駆逐組は変わったぬいぐるみってことデ」
提督「オイオイ……演目ハ?」
ル級「『イドへ至る森へ至るイド』」
提督「……ならいってもいいかナ」
ル級「やっタ」
提督「変装だけはきちんとしていくからナ」
ル級「はーイ。みんナー」タタタタタタ
提督(……アイツがどんな演技するか見せてもらうとするかナ)
続
お客の5分の1が鎮守府関係者と言う異常事態
それなりに盛況に終わった模様
青葉が私室の入り口の目星を付けました
合同会議2
ル級「今日はヲ級ちゃんがいないからワタシがしきらせて貰うわヨ」
ホ級「はーイ」
タ級「あれリ級とチ級ハ?」
ワ級「お使いにいってもらってるワ~」
タ級「カ級はネットで駆逐組は休暇カ」
ホ級「休暇……この間の劇はよかったわネ。久々に楽しめたワ」
不知火「
あの手の話は苦手ですが久々にみるといいものですね」
ル級「悲恋もいいものよネ。一番好きなのはハッピーエンドなのだけれド」
ホ級「ただ自分に振りかかるのは勘弁してほしいワ」
ワ級「そうね~感謝して分かれるのは小説だけ……ともいうしネ~」
不知火「やはり不知火は悲恋と言えば身分の差の恋が一般的かと思います」
ホ級「提督とその従順な部下……引き裂かれる二人……」
不知火「いいものですね」
ル級「わかってるじゃなイ。でも最後には結ばれるのが一番いい展開だと……」
タ級「ミンナツッコまないからワタシが言うけどなんで不知火がいるんダ……」
不知火「不知火に落ち度はありませんから」
タ級「理解不能理解不能理解不能……。ミンナも不思議に思わないノ!?」
ホ級「前回もいたシ」
ワ級「というか他にも来てるコいたしネ~」
ル級「戦艦と言うもの敵の一人や二人受け入れる度胸がないとだめよタ級」
不知火「というわけでよろしくお願いします」
ホ級(たダ……)
ワ級(この子に限ってはツッコミが無駄になる気しかしないから半分諦めてるのよネ……)
タ級(嫌な予感しかしなイ)
ル級「というわけで今日の議題だけど、ヲ級チャンから預かってる議題ではなくワタシ個人の議題に変えちゃうわヨ」
不知火「おや基本的にヲ級が決めているのですか」
ル級「大体はワタシとヲ級チャンが面白そうな議題を決めてそれを話しあっているワ。強いて言うならヲ級チャンのは比較的軽めの話題ネ」
タ級「ル姉さんの話題はなんというか……変態気味?」
ル級「失礼ネ。大人の話題と言ってほしいワ」
ワ級「それでどんな議題かしラ」
ホ級(この子がいるのに変態気味な話題って嫌な予感しかしないワ)
ル級「今日は……提督の処女の奪い方についてネ」
不知火「非常に有意義な話し合いになると不知火は感じます」
タ級(一瞬目の色がヤバい色になっタ)
ワ級「この間のアレはいい悲鳴だったわネ」
ホ級「あれで膜破けてないっていうから驚きヨ」
不知火「一体何の話ですか?」
ル級「んー前回テートクに武器をちょっと産んでもらったのヨ」
ダンッ!
ホ級「ああちゃぶ台が真っ二つニ」
不知火「……どういうことか説明していただけませんか?」
タ級(やっぱり嫌な予感しかしなかっタ)
ル級「はいワ級説明」
ワ級「な、なんでワタシなのヨ」
ル級「実行犯だかラ」
ワ級「ぐぬヌ……。カクカクシカジカでテートクが人間だったころに散々作戦でワタシが作った武器を壊してくれたから産みの苦しみを知ってもらおうと思いました以上」
不知火「……貴方達は」グググ
ホ級「クッ……」
不知火「本当に……」プルプル
タ級(ル姉さん撃ってきたら攻撃するヨ)
ル級(そうネ)
不知火「なんで不知火をその場に呼ばないんですか!?」
ホ級「」
ワ級「」
ル級「」
タ級「」
不知火「ああ……提督の出産の叫び声……この不知火も聞きたかった! 聞きたかったというのに! 膨らんだ腹を押さえながら涙目で不知火を発見し『みないで不知火化け物どもに孕まされたの』と泣きながら陣痛の痛みに耐えつつ段々と恍惚の表情になりながら出産する提督の声を聞けなかったとはこの不知火一生の不覚です」
タ級(ちょっとワ級とホ級二人とも前回コイツと一緒にいたんだよねなんとかしてヨ)ヒソヒソ
ホ級(んっとねー無理)ヒソヒソ
ワ級(頭のネジ吹っ飛んでそこに辛子明太子でも詰めたのかしラ)ヒソヒソ
ル級(この子出禁にしないノ?)ヒソヒソ
ワ級(多分無理。常識は通用しなイ)ヒソヒソ
不知火「何をお話になっているのですか?」
タ級「なんでもないヨ……」ゲッソリ
不知火「そうですか。ところでその武器の種とやらを不知火に1ついただけませんか。貰ったら用事済ませて帰るので」
ワ級「1つだけヨ……」ポイ
タ級「あっ」
不知火「ありがとうございますそれでは。提督ー」ダダダダダダダ
ル級「……多分次の会議も来るでしょうネ」
ワ級「次はもっとおとなしい話題にしましょウ」
あ”あ”あ”あ”あ”あ”!?
タ級(ワタシもそのうち産ませてみたいなア。……アイツに毒されてる気がすル)
不知火みるなあ”あああ”うまれ……ああああああああああああ!
続
不知火が何かを持って帰りました当然ながら落ち度はありません
青葉と衣笠と古鷹が提督の私室をついに発見
鎮守府より入電 雑談は適当にどうぞ
青葉見ちゃいました
地上鎮守府提督隠し私室前
青葉「ふっふっふ……とうとう見つけましたよ!」
青葉「探し回ること十と四日! 不知火さんの妨害も避け摩耶の仕事の邪魔をせずに必死で提督室を探しまわったかいがあったというもの!」
古鷹「……何言ってるんですか青葉さん」
青葉「古鷹!? なんでこんなところに」
衣笠「衣笠さんもいるわよ」
古鷹「私は青葉さんが提督の部屋にこそこそ入って行くのが見えたので……」
衣笠「そんな古鷹ちゃんが扉から提督室を除いていたから」
青葉「この青葉一生の不覚……」
古鷹「それで何を見つけたんですか?」
青葉「しかたありません教えましょう。この壁の向こうに実は――」
古鷹「提督のお部屋ですね」
衣笠「提督の部屋ね」
青葉「」
衣笠「あれ青葉知らなかったの?」
青葉「知りませんでしたよ!?」
古鷹「あのー提督が言ってたんですけど、青葉に見せると色々記事にしそうだからって……」
青葉「この青葉が何でもかんでも記事にするように見えますか!?」
衣笠・古鷹「「見える(ます)」」
青葉「」
古鷹「この間金剛さんたちの乱れっぷりを記事にしてましたし……」
衣笠「足柄vs提督の飲み比べ勝負の結末まで見事に乗せてくれたしね……。あれは駆逐艦の皆に見せるものじゃなかったし」
青葉「そ、それはですね……。と、ともかく入ってみましょう。記事にするかしないかはその後に考えます。二人も気になりませんか?」
古鷹「確かに入った時は暗かったから明るいうちから入るのは初めてかも……」
衣笠「そうねー……気にならないといえば嘘になるからねー」
青葉「ではオープンですよー!」
提督隠し私室
青葉「おおこれが夢にまで見た提督の隠された部屋!」キラキラ
古鷹「少し人形が増えてますね。居なくなる前に増やしたんでしょうか」
衣笠「提督何時も言ってたね。この手の人形は1体買うと仲間を呼ぶって」
青葉「あ、島風さんの小さい人形もありますね」
古鷹「人気だからね島風ちゃん」
衣笠「次はこの衣笠さんを!」
青葉「誰に言ってるんですか? えーと他に何か面白そうなもの……」ガサガサ
古鷹「ボルトカッターに拳銃に……」
衣笠「暗くてよく見えなかったですけど武器も結構ありますね」
古鷹「剣……ですよねこれ凄く生々しいデザインですけど」
衣笠「あとはチャクラムとか斧とか杖に……お札とけん玉?」
古鷹「ホントに武器なんでしょうかこれ」
衣笠「あとはやたら厳重に鍵がかかってる本棚とケースくらいかな」
古鷹「あちらの本棚は鍵が無いということはこっちはかなり危ない本ばかりみたいですね」
青葉「……見つけました!」ジャーン
古鷹「それは?」
青葉「ふっふっふ……提督のアルバムです!」
衣笠「一体どこにあったの?」
青葉「ベットの下です!」
衣笠(思春期の本の隠し方じゃないんだからもう少し考えたほうが……)
青葉「では見ていこうと思います」
古鷹「ダメですよ!」
青葉「古鷹は気にならないの?」
古鷹「そ、それは確かに気になりますけど……」
衣笠「古鷹ちゃん多分あの状態になった青葉止めるの無理だよー」
青葉「ふふふ流石衣笠わかってらっしゃる……。まあ少しだけにしますよ。プライベートも大事ですし」
古鷹(私室に潜り込んでる時点でプライベートも何もないんじゃないかな……)
青葉「というわけで適当にオープン!」
古鷹「……お爺さんとの写真ですかね?」
衣笠「えーと……我が永遠の師ハーマン・スミスと共に?」
青葉「何かの師匠みたいですね。車いすに乗ってるので多分……学問でしょうか。では次を」
古鷹「今度はたくさんの人と映ってます」
衣笠「……の仲間と共に。最初の部分は消してて読めないかな」
青葉「昔どこかの部隊にいたと言っていたのでその当時でしょうか。……この辺りにしておきましょう」
古鷹「そうですね。これ以上見ると提督もきっと帰って来た時怒るより悲しむと思いますし……」
衣笠(それより衣笠さんはさっきから背筋に寒い物を感じているんだけどね)
青葉「というわけでこのアルバムについて記事を――」
ドゴン
青葉「」
古鷹「砲撃!? 一体どこから……あ、青葉さん!? 青葉さーん!」
衣笠「だめだ古鷹……鉛筆の芯が折れてしまっている……」
古鷹「うっうっ……」
衣笠「また削ればいきかえるさ……」
古鷹「私が! 私が盾になっていれば……」
衣笠「そう自分を責めるんじゃないよ……」
続
南方棲戦姫上陸
妙高四姉妹集合
愛宕、摩耶に愚痴
の3本です
キミが全て話し終わり
地上鎮守府 初雪秘密基地(段ボール)
初雪「……」
南方棲戦姫「……」
初雪「……」
南方棲戦姫「……どうモ」
初雪「撃っていい?」
南方棲戦姫「勘弁してくださイ。やっとのことで落ち着けそうな場所を見つけたのでス」
初雪「なんでこんなところに……」
南方棲戦姫「テートクがいると飛行場姫に教えられテ……。引きこもるか否か約一カ月ほど考えた結果やっとの思いで出てきたのですガ」
初雪「ですが?」
南方棲戦姫「運動不足の体では海域を横断するのは非常に辛い物があったのでここで休憩ヲ。ばれるとまずいと思いながら捜索するといい隠れ場所があったのデ」
初雪「ここ……わたしの隠れ場所……」
南方棲戦姫「どうりで中々に住み心地がいいと思いましタ。貴女とは同じ匂いがしまス」
初雪「……わたしも……そう思う」
南方棲戦姫「とりあえず一晩泊めさせてくださイ。なんでもしますかラ」
初雪「ん? 今何でもするって言ったよね?」
南方棲戦姫「できる範囲でお願いしまス」
初雪「なら司令官を連れ戻して」
南方棲戦姫「それは無理」
初雪「ケチ」
南方棲戦姫「……戦艦姉さんが強すぎてちょっと無理ってこト」
初雪「聞きたいけど……貴女って……何番目?」
南方棲戦姫「2番目……」
初雪「引きこもりの次女……」
南方棲戦姫「やめて泊地棲姫と同じような目で見ないデ」
初雪「……夜まではいさせてあげる」
南方棲戦姫「ありがとうございまス」
初雪「正直なところ……話すのも嫌だけど……同じ感じがしてほっとけない……」
南方棲戦姫「この借りはできる範囲で必ず返しまス」
海底鎮守府
戦艦棲姫「遅いわネ」
提督「誰か来るのカ?」
戦艦棲姫「うちの次女が来るはずなんだけド……」
提督「道に迷ってるんじゃないのカ?」
戦艦棲姫「鎮守府の裏の裏の裏の裏の裏の裏の裏の裏の右上って伝えておいたはずなのだけれド」
提督「アンタ最初からまともにこさせる気なかったロ……」
戦艦棲姫「運動不足だから迷って動くくらいが丁度いいのヨ。それを含めても遅いってこト」
ヲ級「戦艦棲姫さん発見しましタ」
戦艦棲姫「どこにいるノ?」
ヲ級「テートクがいた鎮守府内の段ボールハウスの中で寝てまス」
提督「警備どこいったんだヨ……」
続
初雪「なんでブラしてないの」南方棲戦姫「着替えるのめんどくさかっタ」
提督が鎮守府に迎えにいきました
妙高姉妹が集結
少し間が空いたのであらすじ
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> マールーがいたぞころがせ! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^^Y^YY^Y^^Y^ ̄
三 (´・ω・(´・ω)(´・ω)
三 ( ∪ ( ∪ ー(‐∪─→ 舎_舎
三 / 》 ̄ 》 ̄ ̄ 》  ̄\ ./|iiiiii!!!iiiii|ヽ
三三 | U U U ・ | .|il・ ω ・li|
三 と| ι| | 三┏.ヽ ,. ┛
三 /_∧∨ ̄ ̄ ̄ ̄/_∧ .U 三 ┛┓
妙高四天王集結
妙高型室
妙高「みんな集まりましたね」
那智「ああ」
足柄「いったいどうしたのかしら? わざわざこんな夜遅くに話し合いなんて」
妙高「今から話します。それはですね――
羽黒「片思いの女の子が快楽堕ちした場合それは寝取られになるか否かですよね」
妙高「違います」
那智「どうしたんだ羽黒……」
足柄「提督がいなくなってから少し不知火と会ってたらしいわよ」
羽黒「ああすいませんその議題は既に不知火さんと議論した結果、両思いでなければ寝取られにはならないという結論に至りましたから」
妙高「羽黒は少し休みましょう? あと不知火さんとはしばらく話さないことでいいですね?」
那智「いやしかし流石にそこまでする必要は……」
羽黒「それとも四聖獣は愛のアスリートという風潮はどう思うでしたっけ?」
那智「少し離したほうがいいかもしれないな」
足柄「ま、まあまあとりあえず本題に移りましょう姉さん」
妙高「そうですね。では本題に――」
羽黒「あー提督ホイホイに何かかかってます」
那智「なんだと!?」
足柄「っていうか提督ホイホイって何よ……」
羽黒「私と不知火さんの共同開発した提督を捕まえるための罠です」
妙高「た、確かに目撃情報は多数あるのでここに結構な頻度で来ているのはわかっているのですけれど……」
那智「エサは?」
羽黒「提督の好物の黄金糖です」
足柄「そういえば好きだったわね提督……部屋にも常備してたし……」
妙高「初めて知りました」
那智「姉さんは提督といるときは仕事の話しかしてなかったからな……」
羽黒「とりあえず見てみましょうか。どうせ赤城さんだとは思いますが」
足柄(何この子黒い)
パカッ
南方棲戦姫「……」
パタン
妙高「私たちは何も見なかったでいいですね?」
那智「ああ」
足柄「そうね」
羽黒「じゃあ後で海に重石をつけて捨てに行ってきます」
妙高「任せますね」
足柄「あーもうこんな時間……お肌に悪そう」
那智「酒の飲みすぎも原因の一つだということに気づけ」
羽黒「多分那智姉さんだけには言われたくないと思いますよ」
那智「失礼な私はちゃんと節度をだな……」
提督(……あれ罠だったのカ)
続
日向 伊勢が提督のお使いから帰還
摩耶と武蔵と大和が何か話しています
愛宕がなぜか海に飛び込みました
君の前に続いている道を守りたいんだすべてをかけて
地上鎮守府 提督室
吹雪「ふええお仕事終わらないよお……。提督どんな速さで終わらせてたんだよお……」カリカリカリカリ
ガチャッ
伊勢「ただいま戻りました」
日向「任務完了だ」
吹雪「ああっ日向さん! 伊勢さん!」
伊勢「大変だったわね吹雪ちゃん」
吹雪「……はい」
日向「すまない。提督が不在の時期にはずしてしまっていて」
吹雪「いえ、司令官がお二人を信頼して頼んだことですから。……お二人は大丈夫ですか?」
伊勢「最初は取り乱したけれど、あの提督がそう簡単に死ぬとは思えなかったしね」
日向「私の刀を真剣白羽取りした男だぞ? 深海棲艦になったぐらいであの男がへこむわけがない。むしろ楽しんでるんじゃないか?」
吹雪「あはは……」
日向「ふむ……結構仕事がまだ残ってるみたいだな」
吹雪「すいません。ほかにもいるんですけど雪風ちゃんや摩耶さん達は今用事で手が離せないそうなんです」
伊勢「なら仕方ないわね。日向手伝いましょう」
日向「そうだな」
吹雪「いえ大丈夫……と言っても手伝ってくれるのですよね」
伊勢「あたりまえでしょう?」
日向「愚問だな」
吹雪「ふふふ……ありがとうございます」
カリカリカリカリ
吹雪「ところでどんな任務だったんですか?」
伊勢「荷物を受け渡しにね」
吹雪「荷物を渡すだけで日向さんたちを?」
日向「提督曰く片方は核兵器よりも危険なもの、もう片方は前から調査を受けたものと言っていた。それで戦闘力がありなおかつ艦載機で偵察ができる我々が選ばれたというわけだ」
伊勢「とはいっても途中から分かれたんだけどね」
吹雪「どうしてです?」
日向「目的の場所がかなり離れてたからな。私がケースのほうをもって、伊勢が書類のようなものをもって分かれた」
吹雪「なるほどー……」
伊勢「私の方は結構楽だったわね。伊勢はどうだった?」
日向「こっちは結構大変だったぞ。体全体を鎧で覆ったような連中が受け渡し付近から急に襲ってきてな」
吹雪「大丈夫だったんですか!?」
日向「大丈夫じゃなかったらここにはいないだろう? ……とまあ得意げに言ったものの数は多かったから結構危なくてな。疲れたところを背後からやられそうになった」
伊勢「あら……でも傷はないわね」
日向「ああ、受け渡す相手が援護に来てくれた。素手のはずなんだがやたら強くてな」
吹雪「世の中にはすごい人がいますね……」
日向「見た感じ、その辺にいるサラリーマンだったな。本人が言うには単身赴任中のサラリーマンだそうだ」
伊勢「嘘ね」
日向「だろうな。それで私は中身を見せてもらったんだが……ただ人の顔が彫られた岩みたいなのが入ってるだけだった」
吹雪「それが核兵器より危険なんですか?」
日向「使う人によっては危険なんだろうさ」
伊勢「私の受け渡した相手は男性と女の子の2人組だったわね。女の子はこう……狐っぽい耳が生えてたわ」
吹雪「天龍さんみたいな?」
伊勢「いいえちゃんと頭から生えてたわね。引っ張って確認したわ」
日向「伊勢って時々とんでもないことしでかすよな……」
伊勢「気になったら仕方ないんだもの……。ちょっとだけ表紙が見えたんだけど九十九計画調査……とか書かれてたわ」
吹雪「内容は?」
伊勢「そこまでは見てないわよ」
日向「……しかしあれだな」
伊勢「そうね……」
伊勢・日向「「提督の人脈どうなってるのかしら(だ)」」
吹雪(多分知ったらろくな目に合わないんだろうなあ)
続
数か月後提督室に青い薔薇が飾られる予定です
愛宕が海底に到達
摩耶と武蔵と大和が武器について会議中
適当に2人名前を挙げて↓ ↓↓ 何人かで気晴らしにカラオケに向かうようです
しめきり
適当にあってそうな歌探して歌ってもらいましょうそうしましょう
熱き怒りの嵐を抱いて
地上鎮守府開発室
カーンカーンカーン
妖精「あー摩耶さん……と大和型のお二人さんじゃないですかー」
摩耶「おう。今日はちょっと二人に見てもらおうと思ってな」
武蔵「よろしく頼む」
大和「えーと……ひょっとしてさっきから見えてるアレですかね?」
摩耶「あれだな。アタシがこの間見た時よりも一回り大きくなってるけどな」
武蔵「摩耶よ」
摩耶「あん?」
武蔵「お前は一人で国にケンカを売るつもりか?」
摩耶「何言ってんだ」
大和「これどう見ても大和の主砲よりも大きいんですけど……」
妖精「連射力も半端ないっすよー」
武蔵「私たちの装甲でも2発もてばいい方だろ」
大和「ですね。かすっただけで側面持っていかれそうです」
妖精「自信作ですよー」
武蔵「これがあればあの時も……いや昔のことはどうでもいいな」
摩耶「けどな、これでも足りないんだよ困ったことに」
武蔵「これでも足りないってどういうことだ」
妖精「傷はつくでしょうねー。でも文字通りかすり傷程度でしょー」
大和「なぜそう思うんです?」
妖精「報告によると長門さんクラスの戦艦のほぼゼロ距離砲撃を顔面にくらっていたい程度で無傷ですー」
武蔵「化け物だな。となると私たちが零距離砲撃でようやく傷一つというところだな」
大和「大和の没になった兵器でも作ってもらいましょうか。波動砲っていうんですけど」
武蔵「あれはコスト的にとんでもないから没くらったんだろうが」
妖精「提督さんがいれば資材引っ張ってこれるから多分問題ないと思いますけどねー。ただその提督さんを倒すための兵器を作ってる途中ですからなんともー」
摩耶「お前らはこれに何が足りないと思う? うちの鎮守府で最高火力の持ち主だから聞くが」
大和「火力……と言ってしまえば終わりですがこのサイズとなると扱いやすさ、それか軽さが少しほしいですね。重巡のみなさんなら詰めるぎりぎりの範囲でしょうし」
武蔵「これは超長距離兵器なのだろう?」
摩耶「ああ」
武蔵「なら近づかれた時のために何か護身用のものがほしいな。日向の刀も切り札らしいぞ」
摩耶「だそうだが大丈夫か?」
妖精「重量は弾薬を少し減らしましょー取り回しもなんとかしますー。護身用は現在作成中なのでお待ちをー」
摩耶「あとアレは大丈夫か?」
大和「アレって?」
摩耶「この兵器を武蔵と大和にも使えるような構造にしておいてくれって注文」
武蔵「……またお前は私に託すというのか?」
大和「摩耶さん……」
摩耶「心配すんなって。念のためだよ念のため。アタシがそう簡単にやられるようにみえるか? アタシは摩耶様だぜ?」
武蔵「……ふっそうだな」
摩耶「ところで話は変わるんだけどよ、夕張ってどんな兵器がいいと思うか?」
大和「夕張さんですか……。やはり積載量を生かして――」
武蔵「いやいやこれ以上遅くなってどうする。いい的になるだけだろう島風並に速度を上げるか軽く連射力のある――」
妖精「ロマンがねーっすよーここは一撃離脱のパイルバンカーを」
摩耶「だからその近づくまでが大変なんだよあいつは」
アーダコーダアーダコーダハンバーガータベタイコーダアーダゴーダチーズ
海底鎮守府 工房
提督「んーあーんー……んアー」
飛行場姫「どうしたテートク」
提督「昔考えた艦載機作ろうと思ったけど設計図鎮守府に置きっぱなしだっタ」
飛行場姫「アホだナ。で、どんな艦載機なんダ?」
提督「艦載機っていうか戦闘機? 電子妨害ができて敵の艦載機からの攻撃をほぼ無効化できる。加賀か赤城か龍驤に渡す予定だったんだガ」
飛行場姫「なにそれ怖イ」
提督「もうちょっと資材があればレーザーシステムも完成したんだがナ」
飛行場姫「お前はいったい何と戦ってたんダ。なんて名前にするつもりだったんだその兵器ハ」
提督「正式な名称はまだないんだけどコードネームだけは決めててナ。手元にあった本の登場人物からとった。コードネームはモルガン」
続
カラオケにいく人たち 隼鷹 初春 扶桑 島風
設計図は赤城が焼き芋するのに使いました
愛宕がもう少しで深海鎮守府に到着します
テレッテッテー
カラオケ店 フィッシャーマンズホライズン
334号室
隼鷹「さーて歌うぞー!」
初春「たわけものまずは飲み物と軽く摘まめるものを注文するのが定番じゃ」
島風「時間がもったいないよー注文しながら曲いれようよー」
扶桑「まあまあみんな落ち着いて……とりあえず注文からやりましょう? 島風ちゃんはその間に歌いたい曲を探しておけばいいから、ね?」
隼鷹「へーい」
島風「はーい」
初春「すまぬな扶桑」
扶桑「いいのよ。それにいつもは山城と提督くらいしか一緒に行ったことないから誘ってくれてうれしいわ」
初春「近頃貴様は働きづめじゃったからな。息抜きも大事じゃ」
隼鷹「あたしは決まったぜー。とりあえずビール! ビール! あとから揚げ!」
島風「わたしはオレンジジュースで! あと曲も決まったから入れる用意しとくねー」
初春「わらわはそうじゃな……緑茶がないか……ならあいすてぃとやらを試してみるとするかのう」
扶桑「じゃあ電話するわね。あ、もしもし、はい、はい……アイスティーとオレンジジュースとビールとウーロン茶を。あとからあげ皿を2つ」
数分後
隼鷹「おー来た来た! そんじゃあまあかんぱーい!」
島風「かんぱーい!」
初春「あまり乾杯と呼べるような状況ではないが……まあ息抜きじゃからな」
扶桑「そうね……」
隼鷹「んぐんぐんぐんぐ……ぷっはー!」
扶桑「本当においしそうに飲むわね」
隼鷹「実際美味いからな! 島風はそんな目でみるんじゃないぞーまだ早いからなー」
島風「わたし早いの!?」
初春「そっちの意味じゃないじゃろうて」
扶桑「島風ちゃんはもう入れたの?」
島風「あっ乾杯してて忘れてた! えーと……これっ」ピピポッ
閃光少女
http://www.youtube.com/watch?v=5jsdarfpsLk
島風「今日現在が確かなら万事快調よ♪ 明日には全く覚えていなくたっていいの♪」
島風「昨日の予想が感度を奪うわ♪ 先回りしないで♪」
初春「ふむ……歌詞も題名も島風みたいじゃな」モグモグ
隼鷹「いいねえあたしも今がよけりゃいいみたいな考え方嫌いじゃないよ~」グビグビ
島風「切り取ってよ一瞬の光を♪ 写真機はいらないわ五感をもってお出で♪」
島風「私は今しか知らない♪ あなたの今に閃きたい♪」
扶桑「こんな考え方も……いいかもしれないわね」モグモグ
隼鷹「扶桑はちょっとマイナスに考えすぎなんだよな~気楽にいこうぜ気楽にさ」ポンポン
初春「手くらい拭かんか」モグモグ
島風「焼き付いてよ一瞬の光で♪ またとない命を使い切っていくから♪」
島風「私は今しか知らない♪ あなたの今を閃きたい♪」
島風「これが最後だって光っていたい!♪」
パチパチパチパチ
島風「えっへへどうだった?」
初春「やるのう島風。これはわらわも負けておられんわ」
隼鷹「採点機能いれるか~?」
扶桑「その……私はあんまりうまくないから……ね?」
初春「よいではないか扶桑よ。競うのもたまにはいいもんじゃぞ?」
島風「わたしが一番だけどね!」
隼鷹「じゃー全員一回歌ってから入れるかー次誰が歌う?」
島風「わたしが」
隼鷹「一回休みな」
島風「ちぇ~」
初春「なら次はわらわがいこうかのう……それっ」ピポポポッ
凛として咲く花の如く
http://www.youtube.com/watch?v=vqQR8QWI2xQ
初春「春深く夢の輪郭をぼかして行きすぎて舞い戻る♪」
初春「花弁は仕草を追いかけ♪ 薄明りの下でひそやか♪」
扶桑「あら初春さんだから静かな曲かと思ったら」
島風「結構激しいねーテンポも速めかな」
扶桑「島風ちゃんこういう歌好きそうね」
島風「題名覚えなきゃ……」
初春「咲いて咲いて月にお願い♪ 穏やかな影に薄化粧♪」
初春「しらずしらずえいやと投げた♪ つぼみは行方知れずのまま♪」
隼鷹「しかしあれだね~いいもんだね~他人とカラオケって」
島風「飛鷹とはいかないの?」
隼鷹「いくんだけどあいつ兄弟船しか歌わないんだよなー」
扶桑「陸奥も確かそんなことを言ってたような……」
初春「さいてさいた風に揺られて穏やかな坂は薄化粧♪」
初春「下駄鳴らして口笛合わせ♪ 凛としてはんなりのこころ♪」
ワーワーワーパチパチパチ
初春「ふふん。わらわの歌もなかなかじゃろう?」
島風「ねーねーどこでさっきの歌知ったの?」
初春「提督に昔もらったんじゃよ」
隼鷹「へえーあたしももらえばよかったなあ……どーにも片寄ちゃってさ」
扶桑「私はもらっても大体山城が持っていっちゃうからね……」
初春「それは叱った方がいいじゃろう……」
扶桑「それはやまやまなんだけれど一応は私を心配しての行動だからね……」
島風「……うらやましいなあ」
隼鷹「おいおいあたしたちがいるだろ? いつでも甘えに来ていいんだぜ?」
島風「……うん!」
隼鷹「よっしゃ! じゃあ次はあたしだ!」ポペペペ
明日に向かって
http://www.youtube.com/watch?v=j-uA8dvX5VY
隼鷹「夢見る男と言われても現実的には冷めてたり♪」
隼鷹「やっぱり彼女がほしいのにバンド一筋とほざいてる♪」
隼鷹「やはり俺たちは何もかもなくしてみないと分からない♪」
隼鷹「一つ一つ学び苦しみ鍵を得てすすむ♪」
島風「おおー!」キラキラ
初春「またらしい歌じゃな……」
扶桑「そういえばよく出撃の時に鼻歌で歌ってたわね」
隼鷹「汗をかいて涙を流しくじけずにがんばってみろよ♪」
隼鷹「そしたら明日への答えが見えてくるだろう♪」
島風「この歌もいいなあ……」
初春「早いからか?」
島風「それもあるけどやっぱり明るいのは好きかな」
扶桑「私が歌うと酸欠になりそうね……」
隼鷹「汗をかいて涙を流しくじけずに頑張ってみろよ♪」
隼鷹「そしてあら明日への答えが見えてくるだろう♪」
隼鷹「くそったれの明日に♪」
隼鷹「くそったれの明日に!♪」
隼鷹「どーよ! 酔っててもいーい歌声だろー?」フラフラ
扶桑「はいお水」
隼鷹「サンキュー」ゴクゴクゴクゴク
初春「全力で歌いすぎじゃ。まだ一曲目なのに喉を傷めるぞ」
隼鷹「いやーこういう歌は全力で歌わないとなー」
島風「だよねー」
隼鷹「わかってくれるか島風ー」グリグリ
扶桑「あら残ったのは……私ね」
初春「そうじゃな扶桑で一周じゃ」
隼鷹「そういや扶桑の歌あんまり聞いたことないんだよなー」
島風「大体いつも山城がマイクとっちゃうからねー」
扶桑「なら私は……これかしら」ヤッタゼ
聲
http://www.youtube.com/watch?v=JTOzzfYQJ1Y
扶桑「たとえば海の底であなたが生きてるのならば」
扶桑「私は二本の足を切って魚になろう」
扶桑「深みへ堕ちるほどにあなたが近づくのなら」
扶桑「果てない闇を彷徨う影になってもいい」
隼鷹(おっもい!)
島風「お、おう……」
初春(どう考えてもあやつのことよなあ……)
扶桑「鮮やかな傷をなくした現在を」
扶桑「何もかも奪うあなたの温度を」
扶桑「求めていた 求めていた」
扶桑「幻でも」
島風(目に光がない)
隼鷹(うまいうまいんだがこう精神が持っていかれそうだぜ……)グビグブグビグビ
初春(いかんトラウマの発作が……)
扶桑「蝕んでいく抜け落ちていく私を塞ぐピアスが足りない」
扶桑「跡形もなく忘れてしまうあなたの声が雑踏になる」
扶桑「……ふう」
隼鷹「……」グビグビグビグビ
島風「あばばばばばばば」
初春(サテンサン!)
扶桑「あら……どうしたのかしら?」
隼鷹「い、いやなんでもないよ。しかしうまいな」
島風「そ、そうそう! てっきりあんまりうまくないかと!」
扶桑「うふふ……ありがとう」
初春「つ、次からは採点じゃな!」
隼鷹「おう負けねえからな!」
扶桑「ならわたしも……」
島風「100点だしちゃうんだからね!」
右隣の部屋
赤城「バッチコイバッチコイベイベー♪ すべての武器をお箸にしろイエイイエイ♪」
加賀「……」シャンシャンシャンシャン
翔鶴(なんで私こんなところにいるんでしょう……)シャカシャカ
左側の部屋
天龍「きょーおーかーらーいーちばーんたーくーまーしいーのだー」
天龍「おーまーたーせーしーまーしーたーすーごーいーやーつー」
天龍「きょーおーかーらーいーちーばーんかっこいいーのだー」
天龍・白露「「ばーりーばーりーさーいきょーなーんばーわーん」」
長月「ああやっぱりはもると思った」
最上「まあまあ」
朧「すいません龍田さん」
龍田「いいのよ別に~2人きりでカラオケなんてつまらないと思ってたところだしね~」
向かい側の部屋
提督「誰かをかつて愛したような気がしタ♪ 憎しみの焔は揺れ踊ル♪」
提督「誰かに愛されたような気もしタ♪」
戦艦棲姫・南方棲戦姫・飛行場姫・泊地棲姫
「「「「ああでもそれは気のせいヨ」」」」
提督
蝶 http://www.youtube.com/watch?v=aIusHAyXdMY
摩耶
once&forever http://www.youtube.com/watch?v=pk-pCNG68r4
飛行場姫
名前のない怪物 http://www.youtube.com/watch?v=Agnrim_5pio
空母ヲ級
やさしい両手 http://www.youtube.com/watch?v=BQtsNtsZWao
現在決まっているイメージ的なもの
なお歌は全部イメージなので話に関係するとかはあんまりない模様
続
愛宕ついに海底鎮守府に到着
金剛姉妹に暴走フラグ
陸奥になるビーム照射終了 長門型2人が復帰
なんてことだなんてことだ……・
よし今日明日くらいに依頼出して次スレにしてしまおう内容的にまだ続くだろうけど多分足りないだろうし
まあ念のため日付変わるころくらいには依頼だしておこうそうしよう次スレはタイトルに2でもつければいいか
このSSまとめへのコメント
いいねぇ。
このランタンってパンプキンシザーズが元ネタだよね
早く2出ないかな!
申し訳ないがR計画は腐れ開発チームを呼び起こす可能性があり、深海棲艦処の話じゃなくなるのでNG
最期の踊り子?舞台挨拶?終局?あっ…(察し)
(深海棲艦はもう)ダメみたいですね…(諦め)
ほう・・凛として咲く花のごとくとはいいセンスだ
901ATT出てきてオイオイってなってセラエノ、ナコト、無名で最早艦これ関係無しに(アカン)って思ってたら26世紀へでもう何もかも吹っ飛んだ、どっかの帝星やら瞳孔やらへ行ける技術力があれば深海程度放置でいいんじゃないですかね…