楓「あかりお姉ちゃん、よろしくなの!」あかり「えへへ・・・」(100)

あかり「じゃあお姉ちゃん、行ってくるね!」

あかね「迷惑かけないようにね?」

あかり「分かってるよ~ 行ってきまーす!」

あかね「おうちの人によろしく伝えておいてね?」

あかり「はーい」


私、赤座あかり!ちょっと影の薄い中学1年生!
今日はお友達の向日葵ちゃんの家にお泊りしに行くんだよ!楽しみだな~

ピンポーン

あかり「向日葵ちゃーん 来たよ~」
ガチャ
楓「よ・・・ようこそ・・・」

あかり「向日葵ちゃんが小さくなっちゃった!?」ガーン

楓「え・・・?ち・・・違うの!」

あかり「そっかぁ 向日葵ちゃんの妹さんだったんだね あかり、勘違いしちゃったよ~」

楓「古谷楓です。よ・・・よろしくおねがいします」ペコリ

あかり「こちらこそよろしくね!楓ちゃん!」


あかり「ところで向日葵ちゃんはいないの?」

楓「お姉ちゃんはさっき櫻子お姉ちゃんに連れられてどこかに行っちゃったの」

あかり「そうなんだ・・・どこに行っちゃったんだろう?」
    「じゃあ・・・向日葵ちゃんが帰ってくるまで、二人で遊ぶ?」

楓「いいの?」ぱぁっ

あかり「何して遊ぶ?」

楓「えっとね・・・あかりお姉ちゃんとならなんでもいいの」

あかり「あかり・・・お姉ちゃん!?」

楓「どうしたの?あかりお姉ちゃん?」

あかり「えへへ・・・なんか照れちゃうなぁ」

楓「?」

あかり「あかりも家では妹さんだから、お姉ちゃんなんて言われるのは新鮮だよ~」

楓「そうなの・・・あかりお姉ちゃんも妹なんだ・・・楓と一緒だね!」ニコッ

あかり「じゃああかりお姉さんとかくれんぼしよっか!」エッヘン

楓「わーい」
  「じゃああかりお姉ちゃんが鬼なの!」ダッ

あかり「えぇ!?・・・行っちゃった。」

楓「えーとえーと、ここに隠れるの」

あかり「きゅーう。じゅう!もーいいかい?」

もーいいよー

あかり「どこに隠れたのかな・・・?」
    「ん?」

もぞもぞ

あかり(あの不自然にふくらんだカーテン・・・)

楓(くすくす・・・ここなら見つからないの)

ばさっ

あかり「楓ちゃんみーっけ!」

楓「!見つかっちゃったの・・・」

ただいまー


楓「あ!お姉ちゃん帰ってきた!おかえりなさぁい」


向日葵「ただいま帰りましたわ。楓」

櫻子「やっほー」

楓「おかえりなの!」

あかり「向日葵ちゃんおかえりー櫻子ちゃんも一緒なんだね」

向日葵「赤座さん、いらしてましたのね。お迎えできなくてごめんなさい・・・」

あかり「ううん。別にいいよ~」

楓「あかりお姉ちゃんとかくれんぼしてたの」

向日葵「あら、もう仲良くなりましたのね」

櫻子「私もかくれんぼやりたい!」

あかり「じゃあみんなでやろうよ~」

向日葵「じゃあ鬼決めのジャンケンを・・・」

櫻子「あかりちゃんが隠れると一生みつからなさそうだから、あかりちゃんが鬼けってーい!」

あかり「」

あかり「もぉ~櫻子ちゃんヒドいよぅ~」プリプリ

櫻子「とにかくあかりちゃんが鬼ね!みんな隠れろーー!」ドタドタ

向日葵「えっ!?ちょ・・・ちょっと待ちなさい櫻子!」ダッ

楓「わぁー」トテトテ

あかり「・・・あれ?」

あかり「きゅーう。じゅう。・・・もーいいかーい」

モウイイヨー

あかり「よ、よぉーし!頑張ってみんな探すよ!」
    「ん?」
    (あの不自然なカーテンのふくらみ・・・)

あかり「楓ちゃんみー・・・」バッ

櫻子「おわっ!みつかっちった!」



あかり(櫻子ちゃん・・・)

櫻子「よっし私も一緒に探すぞー!」

櫻子「うへへ・・・どこだ向日葵ー!」

がちゃ
あかり「あっ!向日葵ちゃんみーっけ!」

向日葵「みつかってしまいましたわ・・・」

櫻子「やーいやーいおっぱいバカー」ピョンピョン

向日葵「櫻子の方が先にみつかったのでわなくて!?」

あかり「仲いいねー」



向日葵「後は楓だけですわね・・・」

あかり「あと探してない部屋は・・・」

櫻子「洗面所だー!」

あかり「あの洗濯物の山・・・怪しい!」

櫻子「ほいきたー!」バッサー

楓「あう・・・」

あかり「楓ちゃんみーっけ!」

楓「みつかっちゃったの・・・」

櫻子「ん?」ファサッ

櫻子「これは・・・・向日葵のブラ!」

あかり「でっか!」

向日葵「あっ!///」

櫻子「嫌味か!」

向日葵「違いますわ!」

あかり「・・・」ペターン

楓「あかりお姉ちゃんもおっぱい大きくなりたいの?」

あかり「えっ?あはは・・・」

楓「あの二人はいつもおっぱいのことでケンカしてるの」

あかり「あ~そうだね~」

楓「櫻子お姉ちゃんのお姉ちゃんもおっぱい無いからきっと櫻子お姉ちゃんもおっぱいないままだと思うの・・・」

あかり「そ・・・そうなんだ・・・」

楓「楓がおっぱいおっきくなったらあかりお姉ちゃんと櫻子お姉ちゃんに分けてあげるねっ」

あかり「・・・ありがとぉ~楓ちゃんはいい子だね~」ナデナデ

楓「えへへ・・・」

すみません 人いますか?
お風呂入ってくるので保守お願いします

櫻子「かくれんぼ飽きたー!ゲームやろー!」

向日葵「まったく・・・」

ぷ~~~ん
向日葵「あら?」

あかり「ひゃああ!?虫!」バタバタ

楓「えいっ」パンッ

櫻子「おお~」

あかり「ふえ~楓ちゃんすごいねぇ~」

楓「えへへ」

向日葵(赤座さんの方が幼く見えますわ)

イヤッフー!ヒアウィゴー!
櫻子「あれ?もうこんな時間かーあかりちゃん帰らなくても大丈夫なの?」

向日葵「今日は赤座さん、お泊りですのよ」

櫻子「なにぃ!?そうだったのか!?」

あかり「そうだよぉ~」

櫻子「よし!私も泊まる!」

向日葵「え?急すぎますわ!」

櫻子「いいじゃんかよー」

あかり「あかりは別にいいよぉ~」

楓「楓もお姉ちゃんがいいならいいの・・・」

向日葵「・・・ま、まあ二人がいいって言うなら・・・仕方なく泊めてあげますわ!」

櫻子「やっりぃー!」

櫻子「早速だけどお腹減った!晩御飯まだ?」

向日葵「あつかまし過ぎますわこの子・・・!」ギリギリ

向日葵「はぁ・・・じゃあ晩御飯作りますわね」

あかり「向日葵ちゃん!あかりも手伝うね!」

向日葵「え?いや、赤座さん今日はお客様ですし悪いですわよ」

あかり「いいよそんなの~」

向日葵「・・・じゃあお願いしようかしら」

櫻子「おお~さすが正義の味方アッカリーン!」

あかり「なにそれ!?」

そのころ赤座家では・・・

あかね「さてと・・・今家には私一人・・・」

あかりのへや
あかね「えーっと今日はどれにしようかしら」ゴソゴソ

あかね「今日はくらげパンツにしましょう♪」

あかね「これがないと癒されないのよね」

あかね「それにこのくらげパンツはあかりのお気に入り・・・」

あかね「その分あかりに穿かれた回数が多い・・・つまり!より多くのあかりエネルギーを吸収できるってことなんだよ!」バーン

おまえら「な、なんだってー!!」

ごちそうさまー

櫻子「おいしかったー!」ゴローン

向日葵「櫻子?食べてすぐ寝ると牛になりますわよ?」

櫻子「だまれうしちち!」

向日葵「っ!」イラッ

あかり「片付け、手伝うよ~」

楓「楓も~」

向日葵「二人ともいい子ですわね~」なでなで

あかり楓「えへへ・・・」

向日葵(妹が増えたみたいですわ)

櫻子「おーい、さっき借りてきたDVD見ようぜ!」

あかり「何のDVD借りてきたの?」

櫻子「怖いやつ!」

楓「え・・・?」

向日葵「ちょっと櫻子!?楓もいるんですから、ホラー系は・・・」

櫻子「だーいじょうぶだって!お姉ちゃんと一緒なら平気だろ?」

楓「うん・・・頑張るの・・・」

あかり「楓ちゃん大丈夫? あかりお姉さんがついてるからね!大丈夫だよ!」ズバーン

DVD上映中・・・

ナレーション「この写真をみてほしい・・・」

櫻子「・・・」ワクワク

向日葵「・・・」ドキドキ

楓「・・・」ドキドキ

あかり(さっきはかっこいいとこ見せようとあんなこと言っちゃったけどこ、こわいよ~~~~っ!)ガクブル

ナレーション「なんとそこには!怨念の篭った女の顔が!」ドーン

あかり「きゃあああ!!」

さく楓ひま「!?」ビクッ

あかり「怖かったね・・・」

櫻子「あかりちゃんの声にびっくりしたよ!」

向日葵「そうですわね・・・ そういえば、楓は怖くありませんでしたの?」

楓「うん。怖くなかったの」

櫻子「楓のほうがしっかりしてるな!」

あかり「そんな!?」

向日葵「そろそろお風呂入りましょうか」

櫻子「嫌味か!」プルーン

向日葵「なんでよっ!」ペシーン

櫻子「ひでぶっ」

楓「楓あかりお姉ちゃんと一緒に入るの」

向日葵「あら・・・赤座さん、いいかしら?」

あかり「あかりは全然いいよ~」

向日葵「よかったわね。楓」

楓「うんっ!えへへ」

櫻子「なーんか今日一日ですごい仲良くなってるねーあの二人」

向日葵「そうですわねー似たものどうしですし、波長が合うのかしら?」

楓「お風呂へごー♪」トテトテ

あかり「ごー♪」あっかりあっかり

少女入浴中・・・


あかり「楓ちゃん髪サラサラだねぇ~向日葵ちゃんに似たんだね」わっしゃわっしゃ

楓「えへへ・・・」


楓「あかりお姉ちゃんお背中流してあげるの」

あかり「いいの?楓ちゃんありがと~」

ごしごし

楓「あかりお姉ちゃんお肌スベスベだねっ」

あかり「えへへ・・・ありがと~」

俺「ごー♪」おっれおっれ

キャッキャウフフ


向日葵「楽しそうですわね・・・」

櫻子「向日葵は一人で入れよっ!」

向日葵「なっ・・・!あ、当たり前ですわ!」

櫻子「あと>>65はこっちくんなよ!」

楓「あかりお姉ちゃんは櫻子おねえちゃんよりおっぱいあるの」モミ

あかり「ひゃん!?」

楓「櫻子お姉ちゃんはぺったんこだけど・・・あかりお姉ちゃんは少しふくらみが・・・」フニフニ

あかり「あっ・・・やあっ!楓ちゃん・・・さわったらだめだよぉ~///」

あかり「向日葵ちゃーん上がったよ~///」

向日葵「けっこう長風呂でしたわね?」

あかり「のぼせちゃったよぉ・・・///」

21時すぎ!


楓「うとうと・・・」

向日葵「そろそろ寝る時間ね」

櫻子「夜はまだまだながいぞ!」

向日葵「楓はまだ6歳でしてよ!」

櫻子「あ、あかりちゃんもだ・・・」

あかり「うとうと・・・ハッ!」
    「あかり、まだ大丈夫だよぉ~」

向日葵「無理しなくても・・・」

あかり「ううん。あかり、向日葵ちゃんのお家泊まれてすごく嬉しいし、楽しいから・・・まだ起きていたいんだぁ」

向日葵「赤座さん・・・」

楓「楓も・・・まだお姉ちゃんたちと遊びたいの・・・」

向日葵「楓・・・全く、しょうがないですわね・・・」

櫻子「よっしゃーババぬきでもしようぜー!」ウキウキ

楓「わーい」

櫻子「あっがりぃー!」

あかり「また負けたっ!?」

向日葵「赤座さん表情に出すぎですわ・・・」
     「・・・あら?」

楓「すぅ・・・すぅ・・・」

あかり「寝ちゃってるねぇ~」

櫻子「さすがにもう限界だったか~」

向日葵「もう大分遅い時間ですからね」

あかり「ふぁ~・・・あかりももう寝るね・・・」

向日葵「じゃあそろそろ寝ましょうか」

櫻子「えーっ!?もうちょっと遊ぼうぜー!」

向日葵「やかましい」ゴンッ

櫻子「ごめんなさいっ」

朝チュンチュン!
あかり「おはよぉ~」

楓「おはようなの」

あかり「二人はまだ起きてないんだね」

楓「お姉ちゃんは寝起き悪いの『てーけつあつ』ってやつなの」

あかり「へぇ~そうなんだ~ あかり、朝ごはん用意するね~」

楓「あかりお姉ちゃんっ」

あかり「どうしたの?」

楓「あのね・・・あのね・・・ 楓、あかりお姉ちゃんとお散歩に行きたいのっ」

あかり「二人で?」

楓「うんっ」

あかり「じゃあご飯食べたら行こうねっ」

楓「うんっ!」

楓あかり「いってきまーす」

楓「お姉ちゃんたちまだ寝てたね~」

あかり「う~ん・・・二人だけ夜更かししてたのかもね~」
   「あかりがいつもお散歩してる公園に行こっか!」

楓「はーい」

少女移動中・・・


あかり「えへへ、ここだよぉ」

楓「わー・・・ハトさんがいる!」

あかり「たまにエサあげたりするんだよ~」

楓「楓もエサあげたいなあ・・・」

あかり「ちょっと待ってね・・・」ごそごそ
    「はいっ」つクッキー

楓「わあ~ありがとうあかりお姉ちゃん!」

あかり「えへへ・・・喜んでもらえて嬉しいよ~」

くるっくー
あかり「あかり、のどかわいちゃった。楓ちゃんも何か飲む?」

楓「いいの?・・・じゃあ、プカリがいいのっ」

あかり「プカリね・・・」ガシャン
    「はいどうぞっ」

楓「ありがとうっ・・えへへ」クピクピ

あかり「えーっとあかりは・・・ファンチグレープにしようっと」ピッ

ガシャン!

あかり「あ、あれ?ブラックコーヒー?」

楓「あかりお姉ちゃんコーヒー飲むの?大人なの・・・」

あかり「えっ?・・・やっぱりコーヒーはブラックに限るよねぇ~あはは・・・」

楓「すごーい!」

ゴクゴク
あかり「ゲッホゲホゲホォ!」

楓「!?」
 「・・・大丈夫?」

あかり「う・・・うん・・・ごめんね・・・」ケホケホ

楓「げ、元気だして・・・」ポンポン

ちなつ「あれ?あかりちゃん?」

あかり「あっちなつちゃん!」

ちなつ「何してるの?」

あかり「お散歩だよ」

ちなつ「その子は?」

あかり「向日葵ちゃんの妹で楓ちゃんっていうんだよ~」

ちなつ「へぇ~・・・よろしくねっ楓ちゃん!」キャルーン

楓「よろしくなの・・・」


ちなつ「さっそくだけど、私もう行くね?お買い物の途中なんだっ」

あかり「わかったよ~またね~」ふりふり

楓「あのお姉ちゃん、ちょっと怖いの・・・」

あかり「そお?」
    「楓ちゃん。そろそろ戻ろうか~」

楓「ただいまなのー」

あかり「ただいま~」

向日葵「おかえりなさい どこに行ってらしたの?」

楓「公園にお散歩なの」

向日葵「そう・・・楽しかった?」

楓「うんっ!」

向日葵「よかったわね」

カァーカァー

あかり「あっ・・・あかり、そろそろ帰らなくちゃ」

楓「えっ・・・」

向日葵「もうそんな時間なのね」

櫻子「楽しい時間は過ぎるのが早いね!」

楓「帰ってほしくないの・・・」

あかり「楓ちゃん・・・」

向日葵「楓・・・」

あかり「楓ちゃん。あかりもお別れは寂しいけど・・・また遊びにくるから、今日はバイバイしようねっ」

楓「あかりお姉ちゃん・・・」

あかり「約束するよ~」

楓「・・・うん」
ゆびきりげんまんウソついたら針千本の~ます!ゆびきった!
あかり「えへへ・・・またね!楓ちゃん!」

楓「約束ねっ・・・きっとだよ!」

あかり「もちろんだよ~」

楓「あかりお姉ちゃん!また遊ぼうね!」

あかり「うんっ!」
               おしまい

終わりです 支援&保守ありがとうございます
日付変わる前に終わらせたかったけど無理だったぜちくしょー

楓ちゃんは動かすのが難しいですね・・・
前に赤座あかりスレでネタを提供してもらい、それであか楓を書きました


櫻子「最後に私が空気とはどういうことだっ!」

向日葵「あなたはメインじゃないからですわ」

超乙
あかりスレであか楓が読みたいって書き込んでよかったわ

>>99
いつぞやの方ですか
ネタ提供ありがとうございました!

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