ポル・ポト「学園都市…?」 (4)

ポル・ポト(以下ポト)「科学に溢れていてなんとも汚らしい街だが…」

ウイハルーチャントパンツハイテルカー? ハイテマスヨッ
ムシスンナヤゴルァァ!!!  フコウダァー!
ナンダナンダヨナンデスカァ!? ッテミサカハミサカハ

ポト「歩いているのは子供ばかりじゃないか…素晴らしい。
   欲にまみれた大人が全くいない世界…これこそ私の望んでいた世界だ」

??「ちょっとそこの方、アナタは外から来た方ですの?」

ポト「ん、なんだね?」

黒子「私はジャッジメントの白井黒子ですの。見ない顔でしたのでお声をかけさせて頂きましたの」

ポト「ジャッジメント…とは何かな?」

黒子「…ジャッジメントとは風紀委員、この学園都市の治安と風紀を守る部隊…
   学園都市の外の言葉で言えば警察のようなものですの」

ポト(なんと"子供警察"…!私が祖国で実践した事じゃないか!
とするとここは民主カンプチアなのか…?)

ポト(いや、この少女の名乗った「シライ・クロコ」という名前…。
それに今気づいたが自分は無意識に日本語を話していた。

おかしい…。日本語など大戦の時の日本軍から少し聞いたくらいで覚えていないはずだが…)


ポト(待てよ、周りを歩いている少年少女たちも
髪の色さえおかしいのが多いがほとんどが中国人風、
北東アジア人風の顔つきをしている)

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