やよい「お兄ちゃん…」(222)

P「やよいはかわいいな」ギュッ

やよい「あぅ…///」

P「…やよい、キス、しよっか」

やよい「ふぇっ!?」

P「兄妹ならそのくらい普通じゃないか?」

やよい「で、でも…そういうのは好きな人どうしが…」

P「俺はやよいが好きだよ」

やよい「!?」

P「やよいは俺のこと嫌いか?」

やよい「ああああの…そのっ………好き…です…」カァァ

P「じゃあ…」

やよい「はい…」


みたいな感じで

やよいはかわいいなあ

P(やよいはあの歳で姉弟みんなの世話をしてるんだよなあ……)

P(まだ誰かに頼ったり甘えたりしててもいい歳だと思うんだが……そうだ!)

P「やよい、今日だけ俺がやよいのお兄ちゃんだ!存分に甘えていいぞ!」

やよい「ええっ!?」

千早「じゃあ私はお姉ちゃんね!」

P「……どこから出てきた」

やよい「えーっと……千早……お姉ちゃん?」

千早「高槻さん可愛いっ!」グッ

P「鼻血拭こうな」


こんなかんじでもいいからだれかはやくさむい

P「やよい」

やよい「はい、何ですか?」

P「お前ってさ、家ではお姉ちゃんなんだよな?」

やよい「はい、一番上ですから」

P「何かさ、大変だな」

やよい「もう慣れましたから」

P「でも、お前もまだ14じゃないか。甘えたりとか…したくないの?」

やよい「そうですね。お兄ちゃんは昔から欲しかったですよ?」

P「兄ちゃんか…」

やよい「プロデューサー?」

P「お前が良ければだけど、俺がお前の兄ちゃん代わりになっても良いんだぞ?」

やよい「プロデューサーが…お兄ちゃん?」

続けてください

P「流石にお前の家に上がりこんでどうこうは難しいけどな」

やよい「気持ちはとても嬉しいんですけど…どうしてそんな事を?」

P「アイドルの時も皆に気を遣って、家に帰ったら皆の面倒見て…それじゃお前は誰に甘えるんだよ?」

やよい「私、甘えた事が無いから…甘え方が分かりません」

P「今まで甘える相手が居なかったからだろ?だから俺に甘えれば良い」

やよい「本当に…良いんですか?」

P「やよいはいつも頑張ってるからな。少しくらいは息抜きが必要だ」

やよい「じゃあ…お言葉に甘えます」

P「何かして欲しい事はあるか?」

やよい「……頭、撫でて欲しいです」

P「そう、じゃあ近くにおいで」

やよい「はい…」

やよい(プロデューサーが…近いよぉ)

P「やよい…」ナデナデ

やよい「ん…」

やよい(昔は…お父さんにしてもらってたなぁ)

P「やよいは頑張り屋さんだな」

やよい「……はい、いつも頑張ってます」

P「これからは俺が何時でも撫でてやるからな」ナデナデ

やよい「はい…」

P「悪い、髪の毛バサバサにしてしまったな」

やよい「良いんです…すごく嬉しかったですから…」

P「そうか、他に何かあるか?」

やよい「……教えてください」

P「ん?」

やよい「プロデューサーが…私に甘え方を教えてください」

P「そうか、甘え方が分からないんだよな」

やよい「はい、今もすごく恥ずかしいです」

P「何言ってるんだ。これはまだまだ序盤だ」

やよい「ふぇ?」

P「抱きしめても良いか?」

やよい「え?…でも、そんなの…恥ずかしいです」

P「お前、最後に抱きしめてもらったのって何時の事だ?」

やよい「多分…10歳位の時にお母さんに、です」

P「もう抱きしめられる感触も忘れてしまっただろ?」

やよい「はい…」

P「だから俺が思い出させてやるよ」

やよい「恥ずかしいけど…少しだけ…お願いします」

P「ああ、抱くぞ?」

やよい「はい…お願いします」

ぎゅ…

やよい「あ…プロデューサー…」

P「どうだ、あったかいだろ?」

やよい「はい…プロデューサーの身体、大きいです…ん…」

ぎゅ…

P「お前が小さいんだよ」

やよい「はい…私、小さいです」

P「だから可愛いんだけどな」

やよい「私、可愛いですか?」

P「ああ、世界で一番可愛いよ…」

やよい「プロデューサー…もう少しだけ強く抱きしめて…くれませんか?」

P「わかったよ、甘えん坊だな…」

ぎゅう…

やよい「んん…プロデューサー…きもちい…です…」

P「お前って…体温高いんだな」

やよい「そうでしょうか?」

P「子供って体温高いらしいぞ?」

やよい「……今は…子供で良いです」

P「俺の妹だからな…まだまだ子供だ」

やよい「はい…妹だから…良いんです」

P「ちゃんと甘えられるじゃないか。やよいは良い子だな」

やよい「良い子です…だからこれからも甘えたいです」

P「甘えたくなったらいつでも言ってくれ。これは二人だけの秘密だ」

やよい「秘密…プロデューサーと…えへへ…」

やよいが病んでるように見える

P「今日はそろそろ帰るか」

やよい「あ…」

P「ん?どうした?」

やよい「いえ…何でもないです」

やよい(あったかくなくなっちゃった…)

P「帰りに弟たちの分のプリンでも買って帰ろうな?」

やよい「はい、ありがとうございます」

P「よし、帰ろう」

やよい(でも、これからはずっと…甘えて良いんだよね)

翌日

春香「やよい、今日は何かご機嫌だね?」

やよい「そうですか?」

千早「ええ、高槻さん、何か楽しそう」

やよい「う~ん、自分じゃわからないです」

春香「そう言えば最近やよいってお兄ちゃん欲しいって話してくれたよね?」

千早「そうなの?高槻さん」

やよい「はい、でも…それはもう大丈夫です」

春香「だよね、やよいはお姉ちゃんなんだから」

千早「でも、時には誰かに甘えたくもなるはずだわ」

やよい「はい、そう言う時もあります」

千早「私は女だからお兄ちゃんは無理だけど…お姉ちゃんにはなれるわ」

やよい「はい、春香さんも千早さんも私にとってはお姉ちゃんです」

千早「だから…私が本当の意味で高槻さんの…お姉ちゃんになるって言うのは…どうかしら?」

春香「千早ちゃん…ちょっと怖いよ?」

やよい「あ、いえ、欲しいのはお兄ちゃんなのでお気持ちだけで充分です」

千早「え?」

やよい「ありがとうございます」

千早「…」

やよい「それでは、レッスンいってきます」ぺこり

千早「……高槻さん」

春香「千早ちゃん…やよいは危険な空気を感じたんだよ…きっと…」

千早「ちっ…」

やよい「プロデューサー!!」

タタタタッ

P「おっ、今日は元気そうじゃないか」

やよい「はい、昨日…優しくしてもらいましたから…」

P「何か誤解を招きそうな表現だな。そろそろ行くか」

やよい「はい、プロデューサー」

P「ん?」

やよい「おてて…繋ぎたいです」

P「そんなの、お安い御用だよ」

きゅ…

やよい「ふぁ…おてて…繋いじゃいました」

P「ほら、行くぞ」

やよい「はい…」

やよい(おっきい手だな…)

夕方

P「そろそろ帰るか…」

やよい「プロデューサー…」

P「どうしたんだ?」

やよい「……甘えたいです」

P「昨日抱っこしたばっかりだぞ?」

やよい「でも…私、とっても甘えん坊です」

P「こんなんじゃ毎日甘えないといけなくなるぞ?」

やよい「はい…毎日甘えます」

P「甘えん坊」

やよい「はい、甘えん坊です」

P「レッスン場に行こうか?あそこなら誰も来ないし」

やよい「はい…」

レッスン場

P「鍵閉めて…これで誰も入って来ないな」

やよい「はい…あの、早く…抱っこして欲しいです」

P「はいよ、やよいは可愛いな…」

ぎゅ…

やよい「ん…いい…抱っこ…好き…」

P「もうすっかり妹だな」

やよい「うん、お兄ちゃん…」

P「何だ、俺は本当にお兄ちゃんになってしまうみたいじゃないか」

やよい「昨日からプロデューサーは私のお兄ちゃんになりました。だから…二人きりの時はお兄ちゃんって呼びます」

P「そうか、良いよ」

やよい「ん…お兄ちゃん」

P「でも、良いのか?」

やよい「何がですか?」

P「明日は休日だぞ。だからこうして会えないんだけど…」

やよい「……嫌です」

P「でも、明日は事務所…閉まってるし」

やよい「お兄ちゃんのお家に…行きます」

P「それはマズイだろ」

やよい「妹がお兄ちゃんの部屋に行く事は何一つまずくありません」

P「でもなあ…」

やよい「…ぐす…ぐす…」

P「やよい?」

やよい「お兄ちゃんが…いじめます…ぐす…」

P「やよいの事をいじめる訳ないだろ」

やよい「私の事…寂しくしていじめました…許しません」

P「やよい…どうしても来るのか?」

やよい「はい、断ったら…泣きます」

P「泣かれるのは嫌だな」

やよい「じゃあ…明日はお兄ちゃんのお家で一日中甘えます」

P「わかったよ、もう止めない」

やよい「はい…お泊りの用意して行きます」

P「え?お泊り?」

やよい「はい…一緒に寝たいです」

P「駄目って言ったら?」

やよい「泣きます。765プロも辞めます」

P「ああ…辞められると困るな」

やよい「はい、だから…お兄ちゃんは断る事はできません」

P「そうか、それは仕方が無いな…」

やよい「出来るだけ早目に行きます」

P「わかった。好きにしてくれ」

やよい「はい、あと…まだ許してませんよ?」

P「何が?」

やよい「さっき寂しくしていじめた事です」

P「どうすれば許してくれるの?」

やよい「……ほっぺに…チュウ、してくれたら…許してあげます」

P「やよいはお兄ちゃんにチュウされても良いのか?」

やよい「してくれなかったら…許しません」

P「しても良いんだな?」

やよい「はい…何時でもどうぞ…」

P「わかった…するよ?」


ちゅ…


やよい「あ…チュウ…されちゃった…)

やよいはかわいいなあ

ほしゅううううう

↑やよいのおっぱい

P「やよい、許してくれる?」

やよい「今回は特別に許してあげます」

P「許してくれてありがとう」

やよい「はい、じゃあ帰りましょう」

P「あれ?今日はもう良いの?」

やよい「明日の準備があるので名残惜しいですけど帰ります」

P「そうか、明日は何時ごろ来るんだ?」

やよい「早くに行きます」

P「早く…ねぇ」

やよい「はい!!」

翌日

ピンポーン

P「んん…何だ?」

ピンポーン ピンポーン

P「もしかして…でも、まだ6時だぞ…」

ガチャ

やよい「おはようございます」

P「早いな…ちょっぴり引いたよ」

やよい「お兄ちゃん…会いたかったです」

P「寒いだろ、中に入れよ」

やよい「はい…お邪魔します」

P「はい、いらっしゃい」

やよい「お兄ちゃんのベッド…」

P「こんな時間だからな、寝てたよ」

やよい「私、あんまり寝てません…」

P「そうだろうな。少し寝るか?」

やよい「はい…ちょっとだけ」

P「一緒が良いか?」

やよい「はい…抱き枕になって欲しいです」

P「ん、じゃあこっちおいで」

やよい「あ、服…脱ぎます」モソモソ…

P「えっ!?やよい!?」

やよい「服、シワになっちゃいます…」

やよい(今日は可愛いの着けてるから大丈夫…)

P「やよいは…ブラはしてないんだな」

やよい「はい、ぺったんこですから」

P「そっか、そんな格好じゃ寒いだろ?ベッド入れよ」

やよい「はい…」モソモソ…

やよい(お兄ちゃんの匂い…すごくする…)

P「ごめんな、男臭いだろ?」

やよい「ううん、この匂い…大好きです。」

P「やよい、もっとくっつこうか」

やよい「はい…抱きしめてください」

ぎゅ…

やよい「あ…ベッドで…抱っこしてもらっちゃいました…」

P「おやすみ、やよい」

やよい「はい…ちょっとだけ…おやすみなさい…」

3時間後…

プルルルル プルルルル…

P「ん…電話…」

ピッ

P「もしもし…律子?」

律子「お休みの所すいません。少しご相談したい事が…」

やよい「んゆ?…お兄ちゃん…電話?」

P(やばい…やよいが居るんだった)

P「とにかく、近くの喫茶店で会おう」

律子「はい、お手数かけます…」

P「それじゃ」

ピッ

やよい「律子さんですか?」

P「ああ、スケジュール調整の事で相談らしい。ちょっと行ってくるよ」

やよい「どれくらい…かかりますか?」

P「2時間以内には戻ってくるよ。やよいはゆっくりしとけ」

やよい「はい、ベッドでゴロゴロしておきます」

P「ああ、じゃあ行ってくるよ」

ガチャ

バタン…

やよい「行っちゃった…律子さん…キライ」

やよい「抱き枕…無くなっちゃった…」

やよい「お兄ちゃんのスーツが掛かってる…」

カチャ

やよい「匂い…残ってる…これで我慢しよ…」

ぎゅ…

やよい「くんくん…これ、良いな…」

やよい「くんくん…これ、欲しいな…」

やよい「くんくん…何か…変な気分…」

やよい「…モヤモヤする」

やよい「おまた…ムズムズ…」

くにゅ…

やよい「あ…何か…きもちい…」

くにゅ…くにゅ…

やよい「や…どうしよ…とまんない…」

くにゅ…くにゅ…くにゅ…

やよい「お兄ちゃん…お兄ちゃん…切ないよぉ…」


やよい「お兄ちゃん…助けて…」

2時間後

ガチャ

P「やよい?…寝てるな」

やよい「ん…お兄ちゃん…抱っこ…」

P「寝言も可愛いな…って、あれ?」

やよい「お兄ちゃん…えっち…」

P「何で俺のジャケット抱きしめてるんだ?」

やよい「……まだ、おっぱいは……出ません…」

P「シワだらけ…明日は違うの着ないと…」

やよい「お兄ちゃん…良いよ?」

P「どんな夢見てるんだ?」

やよい「お兄ちゃん…」

P「やよい…起きて」

やよい「んゆ…お兄ちゃん…おはようございます…」

P「おはよ。そろそろ11時だぞ?」

やよい「はい…あ、スーツ…シワだらけ…」

P「はは、やよいが抱きしめるからだろ」

やよい「ごめんなさい…」

P「良いんだよ。どうせクリーニングに出すつもりだったから」

やよい「はい…起きます」

むくり

P「改めて見ると刺激的だな…ファンが見たら卒倒するぞ」

やよい「大丈夫です…ちゃんと可愛いの穿いてます」

P「そう言う問題じゃないんだけどな…」

やよい「服…着ます」モソモソ…

P「それが良い、さすがに俺も変な気持ちになるからな」

やよい「お兄ちゃん…エッチ」

P「はいはい、エッチですよ」

やよい(でも…そうじゃないと困るよ)

P「ところでやよい」

やよい「はい、何ですか?」

P「ジャケット抱きかかえて何してたんだ?」

やよい「……秘密」

P「そうか」

やよい「ん…教えません」

やよい(エッチなのは…私の方…)

やよい「お昼ご飯の準備、しますね」

P「何か作ってくれるの?」

やよい「簡単に焼きそばとか作ろうかなって」

P「俺、レトルトと外食ばっかりだから少し感動してるよ」

やよい「これからは時間が出来たら私が作ります」

P「良いのか?でも悪いなぁ」

やよい「その代わり…欲しいもの…あります」

P「やよいがおねだりとか…新鮮だな」

やよい「合鍵…」

P「へ?」

やよい「このお部屋の合鍵…欲しいです」

P「やよい…それは難しいよ」

やよい「欲しいです…ください」

P「やよい…」

やよい「くれなかったら…辞めます」

P「…」

やよい「お兄ちゃん…ちょうだい?」

P「…はい、これだよ」

チャリ…

やよい「これ、お兄ちゃんの…鍵?」

P「辞められたら困るからな」

やよい「はい、嬉しいです…」

P「昼飯の材料とか何も無いから買いに行こうよ」

やよい「はい、一緒に行きましょう」

やよい「今日、寒いですね」

P「お前のダッフルコート、あんまりあったかく無さそうだもんな」

やよい「はい、買った後で気付きました」

P「俺のお古でも着せるかな?」

やよい「お古?」

P「どうせ近くのスーパー行くだけだし、あったかい方が良いだろ?」

やよい「はい、お兄ちゃんのお古…着たい」

P「ミリタリーのブルゾンなんだけどな。これ、すごくあったかいんだよ」

やよい「すごいです…皮です…」

P「昔はよく着てたんだけどな。ここ数年は全然だ」

やよい「おっきい…ぶかぶか…」

P「やよいが着るとコートみたいだな」

やよい「ちょっと重いけど、あったかい…」

P「あとはこのマフラー巻いて…」

やよい「真っ黒のマフラー…」

P「よし、あの高槻やよいがこんな服装で買い物してるとは誰も思わないだろう」

やよい「はい、何か楽しくなってきました」

P「じゃあ、行くか」

やよい「はい、行きましょう」

P「手、繋ぐ?」

やよい「もちろん繋ぎます」

P「ん、どうぞ」

やよい「はい」

きゅ…

やよい「これ、おねだりしたら…くれるかな?)

スーパー

やよい「お兄ちゃんの服着て一緒にお買い物してたら…他の人から兄妹にみえるのかなぁ?」

P「ちょっとブラコン気味の妹に見えるんじゃない?」

やよい「じゃあ…当たってるからいいや」

P「当たってるのか?」

やよい「はい、お兄ちゃん大好きですから」

P「やよいに言われたらめちゃくちゃ照れるよ」

やよい「お兄ちゃんも…言って?」

P「え?何を?」

やよい「私の事、好きって言ってください」

P「こんな所で恥ずかしいよ」

やよい「言ってくれないと、泣きます」

P「わがままだな、やよいは」

やよい「わがままです。だから言って?」

P「やよい…大好きだよ」

やよい「事務所のみんなより、ですか?」

P「え?」

やよい「みんなより…大好きでいて欲しいです…妹だから…特別扱いして欲しいです…」

P「困った子だ」

やよい「はい、お兄ちゃんを困らせます」

P「お前は特別だ。大好きだよ」

やよい「はい、特別です…」

P(何か…やよいって思ってたイメージと全然違うな…)

帰り道

やよい「お兄ちゃん…おねだりしても良いですか?」

P「何か買って欲しいものでもあるのか?」

やよい「私が今着てるブルゾンとマフラー…ください」

P「え?男物だぞ?」

やよい「ちょうだい?」

P「それ…高いんだぞ…」

やよい「ちょうだい?」

P「お前には…大きすぎるだろ…」

やよい「ちょうだい?」

P「そんな目で見るな…」

やよい「…」

P「……わかった、あげる」

やよい「お兄ちゃん…大事にします」

P(ミリに目覚めたのか?)

昼食後

P「ふう…久しぶりの手料理、たまらんな」

やよい「これからはお兄ちゃんのために出来るだけ私が作ります」

P「弟達は良いのか?」

やよい「最近はお母さんがウチにずっと居ますから」

P「そうか、それが一番良いよな」

やよい「はい、だからお兄ちゃんに専念出来ます」

P「やよい、プロデューサーって言わなくなったな」

やよい「お仕事の時はちゃんとプロデューサーって言います」

P「お、えらいえらい」

やよい「だから今はお兄ちゃんに甘えます」

P「そう言えばやよいってミリタリーに目覚めたのか?」

やよい「私、別にミリタリーに興味はありませんよ?」

P「だって、さっきのブルゾン…」

やよい「お兄ちゃんが着てたものが欲しかっただけです」

P「俺のもの?」

やよい「はい、身近にお兄ちゃんを感じられるのが良いんです」

P「本当にブラコンみたいだな」

やよい「はい、お兄ちゃん大好きです」

P「まあ、お前が良かったらなんでも良いよ」

やよい「はい、次はお泊りの準備をしてきます」



P「悪いな、夕飯まで作ってくれて…」

やよい「これくらいは普段からしてますから、最近はお母さんにお仕事取られちゃいましたけど」

P「そっか、近くまで送るよ」

やよい「はい」

P「お前の着てきたコート、どうするの?」

やよい「お兄ちゃんにあげます」

P「…そう」

やよい「じゃあ、行きましょう」

P「ああ…」

やよい(今日は…いっぱいおねだりしちゃった…あんまりわがままばっかりだと嫌われちゃうな…)

公園

P「寄り道なんて一人の時は駄目だぞ?」

やよい「はい、ごめんなさい」

P「それよりも…公園に何か用があるのか?」

やよい「はい…」

P「相談なら…俺の部屋でも良いもんな」

やよい「憧れてた…事があるんです」

P「憧れ?」

やよい「はい…どうしても夜の公園が良いんです」

P「へえ…何がしたいんだ?」

やよい「……告白、です」

P「え?」

やよい「お兄ちゃん…」

P「はい」

P(うわ、思わずはいって言ってしまった…)

やよい「私、ずっとお兄ちゃんの事…好きでした…大好き…」

P「うん…ありがとう、やよい」

やよい「だから…私の恋人さん…あれ?」

P「やよい?」

やよい「お兄ちゃんなのに、恋人さんは何かおかしいです…」

P「やよい、よくわからないけど頑張れ」

やよい「えっと…えっと…」

P「やよい、ファイトだ」

やよい「う~ん…あ、そうだ」

P「解決したか?」

やよい「はい、キス…してください」

やよい「私のファーストキス…もらってください」

P「おいおい、それは重いぞ…」

やよい「お兄ちゃん…私、可愛いでしょ?」

P「うん、やよいは可愛いよ」

やよい「可愛い私とキス…してください」

P「やよい…」

やよい「してくれないなら…明日お仕事行きません」

P「仕事に行かないのは困るなぁ」

やよい「はい、だから…キスしてください」

P「やよい…良いんだな?」

やよい「はい、早く…キス…」

P「あっちのベンチに座ろうか?」

やよい「はい…」

P「ほら、座って」

やよい「はい…早く…キス…」

P「目、閉じて…」

やよい「お兄ちゃん…好き…」

P「やよい…」

ちゅ…

やよい「ん…んふ…」

やよい(あったかい…お兄ちゃん…嬉しいよ…)

P(ちょっと悪い事してやろう)

やよい「…んむ!?」

やよい(あ、やだ…お兄ちゃんの舌…入ってきちゃった…)

やよい「んむ…ちゅ…んん…」

やよい「んふ…ちゅる…ちゅ…こくん…こくん…」

やよい(お兄ちゃんの唾液…飲んじゃった…お兄ちゃん…ダメ…おかしくなるよぉ…)

やよい「んん…こくん…こくん…ちゅ…」

やよい(お兄ちゃん…私…私…)

やよい「ちゅ…ん…ぷは…」

P「やよい…ファーストキス、もらったよ」

やよい「はあ…はあ…はあ…お兄ちゃんのエッチ…」

P「ははは…」

やよい(でも…気持ち良かった…)

やよいの部屋

やよい「お兄ちゃんとキス…しちゃった…」

やよい「お兄ちゃんってすごくエッチなんだな…」

やよい「明日はまたしてもらお…」

やよい「パンツ…すごく濡れてる…新しいのにもう汚しちゃった…」

クニュ

やよい「あ…お兄ちゃん…」

クニュ…クニュ…

やよい「お兄ちゃん…切ないよ…」

クニュ…クニュ…クニュ…

やよい「お兄ちゃん…やよいのここ…触って…」

くちゅ…くちゅ…

やよい「あ?なんか…くる?…あああっ!?」

ビクン…ビクン…

やよい「お兄ちゃん…お兄ちゃん…」

翌日

P「おはよう~」

律子「おはようございます。昨日はお休みだったのにすみません」

P「いや、仕事の事だ。遠慮しないでくれ」

律子「昨日は何か急いでたみたいですけど、誰か居たんですか?」

P「いや、別に」

律子「そうですか」

ガチャ

春香「おっはようございます!!」

千早「おはようございます」

P「二人ともおはよう。今日はやよいも一緒にボイトレだな」

春香「はい、三人で仲良く行ってきます」

P「よろしく頼むよ」

カチャ…

やよい「おはようございます~」

春香「おはよ…ってやよい?」

千早「お父さんから貰ったの?」

律子「レザーのブルゾンに黒いマフラー…アイドル性皆無ね…」

春香「でも、変装にはなってるね」

千早「ええ、これだと高槻さんってわかりにくいわ」

律子「お父さんに貰ったの?」

やよい「プロデューサーから頂きました。とってもあったかいです」

律子「え?プロデューサー?」

P(やよい…そんなの着てきちゃらめぇ…)

春香「いいな~プロデューサーさん。私にもくださいよぉ」

P「俺の着るものが無くなるじゃないか」

春香「やよい~、それちょうだい?」

やよい「ダメです。私は代わりに今まで着てたコートを置いてきました」

春香「じゃあ…私も」

P「置いて行かれても着れないから」

春香「のワの」

千早「ダボダボの高槻さん…とっても可愛いわ…」

律子「…ロリコン」

P「お前だったら断れるのか?」

律子「…知りません」ぷい

P(何怒ってるんだよ…)

律子(私なら…ちゃんと着こなせるのに…)

P「じゃあ春香、やよいの事頼むな?」

春香「はい、やよい、行こっか?」

やよい「はい、おてて繋ぎますか?」

春香「ん…仲良しだね」

やよい「はい、仲良しです」

千早「高槻さん…私も(ぐへへ)」

やよい「…」ぷい

千早「え…?」

春香「千早ちゃん…」

千早「高槻さん…私も手を繋いで欲しいわ(やよいたんぺろぺろ)」

やよい「…」ぷい

千早「」

律子「千早…」

春香「いってきま~す」

P「行ったか…」

律子「私も…欲しいなぁ」

P「ん?何を?」

律子「…別に」

P「変なの」

律子「可愛いは正義なのね…」

P「まあ、間違いではないな」

律子「私…髪下ろそうかな」

P「良いんじゃないか?可愛いと思うし」

律子「気が向いたら…やってみます」

P「そう」

律子「…バカ」



春香「ただいまです~」

千早「高槻さん…一度も手を繋いでくれなかった…」

P「おかえり、俺外で食ってくるよ」

やよい「プロデューサー、待ってください」

P「ん?」

やよい「おべんと…作ってきたから一緒に食べましょう」

P「良いのか?」

やよい「はい、美味しいですよ」

P「じゃあ、お言葉に甘えようかな」

春香「いいな~、私も少し貰って良い?」

やよい「良いですよ~」

千早「私も…良い?」

やよい「良いですよ~」

千早「良かった…もうダメかと思った…(やよいたんもおいしくいただきます)」

昼食後

春香「じゃあ、千早ちゃんと収録行ってきます」

P「行ってらっしゃい」

やよい「プロデューサー、私たちもお仕事行きましょう」

P「そうだな、手、繋ぐ?」

やよい「繋ぎます…お兄ちゃん…」

P「仕事中はプロデューサーじゃないのか?」

やよい「あ、そうでした。ごめんなさい」ぺこり

P「くそ…いちいち可愛いな…」

やよい「今日も…寄って行きますね?」

P「そう…」

やよい「昨日はお泊り出来なかったので」

P「そう言えば泊まるって言ってたのに…何で?」

やよい「替えのパンツ…忘れてきちゃったからです」

P「それは…仕方ないな」

やよい「はい、今日は持ってきてます」

P「今日、泊まるの?」

やよい「はい、今日こそ一緒に寝ます」

P「パジャマは?」

やよい「着ません」

P「俺も男なのに…やよいは警戒心が足りないぞ」

やよい「お兄ちゃんに警戒する必要はありません」

P「そうかい」

やよい「そうです」

やよい(昨日は…パンツ汚しちゃったし…)

夕方

P「帰るか…」

やよい「プロデューサー、送ってください」

P「ん、行くぞ~」

やよい「はい」

律子「…」

P「律子も気を付けて帰れよ?」

律子「はい…」

やよい「帰りにスーパー寄って良いですか?」

P「買い物?」

やよい「はい、肉じゃが作ります」

律子「何で私は…あんな風になれないんだろ…」

夕食後

P「美味かった…幸せで死にそうだ…」

やよい「毎日作りますから死なないで欲しいです」

P「いや、例えだから」

やよい「それよりも…やりたい事があります」

P「何?」

やよい「ポッキーゲームです」

P「は?」

やよい「ポッキーゲームです」

P「そんなもん…何回やっても勝負なんか着くわけないだろ」

やよい「別に勝負したいわけじゃありません」

P「キス、したいの?」

やよい「ポッキーゲームがしたいです」

やよい「私がチョコの付いてる方です」あむ

P「はあ…付き合うよ…」

やよい「んん~、んんん~」

P「何言ってるかわからん…行くぞ」ぱく

ぽき…ぽき…ぽき…ぽき

ちゅ…

やよい「引き分けです~」

P「これ、何回やるの?」

やよい「はい、ポッキーがなくなるまでですよ?」

P「」

P(いかん…こんな事してたら夜が明けてしまう…こうなったら…)

やよい「さあ、第二回戦です」

P「よし、やるか…」

ぽき…ぽき…ぽき…ぽき…

ちゅ…

やよい「ん…んふ!?」

やよい「んむっ!?んっ!んんっ…ぷは!お、お兄ちゃん!?むぐっ!?」

やよい(やあ…お兄ちゃん…甘いよぉ…)

やよい「ちゅ…んん…んぐ…ちゅる…」

P(あ…やばい…理性が…)

やよい「!?」

やよい(あっ!?お兄ちゃん…おっぱい…だめ…小さいから…恥ずかしいよぉ…)

P(やばいやばいやばい…止まってくれ)

やよい「あんっ…むぐ…んふ…やあ…」

やよい(お兄ちゃんに…襲われちゃう?)

P「はあ…はあ…やよい…」

やよい「はあ…はあ…はあ…お兄ちゃん…」

プルルルルルルルル…

P「あ、俺か…」

やよい「はあ…はあ…はあ…出ないの?」

P「律子からか…」

ピッ

P「もしもし…」

律子「プロデューサー…今、大丈夫ですか?」

P「ああ、大丈夫だ。どうした?」

律子「いえ、少し話し相手になって欲しいだけです…ダメですか?」

P「いや、そんな事はないぞ」

律子「良かった…あのですね…」

やよい(律子さんからの電話が無かったら…私、どうなってたんだろ?)

律子「お話出来て良かったです…おやすみなさい」

P「おやすみ…」

ピッ

やよい「律子さんから、ですか?」

P「ああ、さっきはごめんな?」

やよい「ちょっぴり怖かったけど…嬉しかったです」

P「あ、そうだ。風呂入るか?」

やよい「一緒が…良いな」

P「それは…駄目だ」

やよい「お兄ちゃんと一緒に入るのが夢だったんです」

P「でもな…俺が収まりがつかないと言うか…」

やよい「一緒に入りたいな…お風呂…」

P「さすがに…駄目だろ…」

やよい「何かアイドル続ける自信…無くなってきちゃいました…」

P「やよい…」

やよい「辞めちゃおっかな…」

P「辞められたら…困るもんな」

ぎゅ…

やよい「あ…お兄ちゃん…」

P「先に入ってるよ。いつでもおいで」

やよい「はい…すぐに行きます」

P(やばい事になった…俺のここもやばい事になってるし…)

やよい(お兄ちゃん…逃がさないよ…)

風呂場

P「今のウチに…自分で処理しとくかな…」

コンコン

やよい「お兄ちゃん…入ります」

P「駄目だったか…後ろ向いた方が良い?」

やよい「別に良いです…入ります」

カチャ

P(バスタオルも巻いてない…)

やよい「お兄ちゃん…私、ちょっとだけ恥ずかしいです」

P「恥ずかしいのに一緒に入るのか?」

やよい「はい…したい事があるんです」

P「したい事?」

やよい「はい…お兄ちゃんとお風呂で…お話したかったんです」

P「お話?」

やよい「だって…お風呂って一人で入ると寂しいですから…」

P「そうか、付き合うよ」

やよい「はい、身体洗いますね」

P「ん…」

やよい「あの、背中…良いですか?」

P「ああ、良いよ」

やよい(しあわせ…)

P(俺、もう駄目かもしれない…)

そう?じゃあ話変えてみようか?

うん、今更無理だしこのまま続行

やよい「お兄ちゃん…ごめんなさい」

P「何が?」

ゴシゴシ…

やよい「こんなの…おかしいのわかってます。でも、どうしても独り占めしたかったんです」

P「俺を独り占めしたかったの?」

やよい「はい、お兄ちゃん…皆から好かれてるし」

P「そうかな?」

やよい「わがままですばっかりでごめんなさい」

P「良いよ、やよいが俺の事を好きなのはよく分かったから」

ゴシゴシ…

やよい「私、皆が思ってるほど…子供じゃないんです」

P「やよい…流すぞ」


シャアアアアアア~

やよい「一緒にお風呂に浸かりたいです」

P「ん…良いよ」

P(もう…どうにでもなれ)

やよい「ん…きもちい…ですね」

P「そうだな…」

やよい「事務所の皆…すごく優しくしてくれるんですけど…避けるんです」

P「何を?」

やよい「エッチな話題の時、私が話の輪に入ると話題を変えるんです。亜美と真美よりもお姉さんなのに…」

P「やよいのイメージだな」

やよい「私だって家に帰ればお姉ちゃんです。人並みには知ってるのに…」

P「俺はどう答えれば良いのかわからないな…」

やよい「えへへ…もっと困ってください」

P「まあ、仕方ない部分もあるんじゃないのか?今、やよいが俺とこうして風呂に入ってる事を知ったら皆びっくりだろうな」

やよい「はい、それよりも…お兄ちゃん?」

P「ん?」

やよい「お兄ちゃんの…私のお尻に当たってます」

P「あんな事があったんだ…見逃してくれよ」

やよい「はい、全然嫌な気分じゃないです。それよりも…辛くないですか?」

P「まあ、多少は…でも、耐えるよ」

やよい「お兄ちゃんってすごいですね。私がいっぱい誘惑しても全然効かないです」

P「さっきは本当にやばかったよ。律子からの電話が無かったら…」

やよい「私、初めてはベッドの上が良いです」

P「そうだよな、だから止まって良かったよ」

やよい「あのままベッドに連れて行ってくれても良かったんですよ?」

P「そもそも、お前はお兄ちゃんが欲しかったんじゃないのか?」

やよい「はい、でも…わかった事があるんです」

P「わかった事?」

やよい「はい、私、やっぱりお兄ちゃんと恋人になりたいです」

P「それだとお兄ちゃんじゃ無いじゃないか」

やよい「恋人って…全部を兼ねてるんだと思うんです。恋人、親友、兄妹、いっぱい…」

P「やよい…そんな事考えてるんだな」

やよい「私、14歳です。こう言う事に興味があるに決まってます」

P「そっか…そろそろ上がるか」

やよい「はい、一緒に寝ます」

P「俺、ソファで寝ちゃ駄目?」

やよい「ダメです。許しません」

P「はあ…我慢の夜か…」

やよい「…我慢は身体に悪いです」

P「そうだな、本当に限界が近いし…」

やよい「いつでも…良いですよ?」

P「そう言う事…言わないでくれよ…」

やよい「私、受け入れます…」

P「やよい…」

やよい「ベッド…行きましょ?」

寝室

P「あ、やっぱり疲れてるんだな…眠い…」

やよい「ゆっくり寝てください。私も隣で寝ますね」

P「うん、おやすみ…やよい、大好きだよ」

やよい「はい、お兄ちゃん…大好きです」

ちゅ…

P(良かった…眠気がきて…仕事を真面目にやってて良かった…)

P「…」

やよい「寝ちゃった…」

数時間後…

ギシ…ギシ…

P(ん…何だ?何の音だ…)

くちゅ…くちゅ…

P(何か…水の音?)

やよい「あ…やぁ…お兄ちゃん…やめて…」

P(やよい?俺は何もしてないぞ)

やよい「何で…最後まで、くぅん…襲って…くれないんですか…」

P(起きてるのか?)

やよい「お兄ちゃん…お兄ちゃん…切ないよぉ…」

くちゅ…くちゅ…

やよい「あっ!?また…また…きちゃう…ああっ!!」

ビクン…ビクン…

やよい「ああ…や…また…変に…」

やよい「はあ…はあ…もいっかい…」

ガシ…

やよい「あ、お兄ちゃん…起きちゃった」

P「やよい…ごめんな。もう、無理だ…」

ガバッ

やよい「あ、お兄ちゃん…やあ…ダメですぅ…」

P「俺、どうにかなりそうだ…優しく出来ないと思うから…ごめん…」

やよい「私の方こそごめんなさい。こんな事ばっかりして…お兄ちゃんに辛い思いさせて…」

P「やよい…やよい…するぞ?」

やよい「ん…私の事は気にせずに…きもち良くなってください…」

P「ん…やよい…」

やよい「お兄ちゃん…大好きです…」

ズプ…ズププ…

やよい「あ…痛っ!ああ…お兄ちゃん…入ってきてる…」

P「ん…我慢しすぎて…今にも出そうだよ…」

ズプププ…

やよい「くううううっ!?これで…これで全部…ですか?」

P「うん、全部入ってるよ…でも、本当に保たない…少し動いたら…出る…」

やよい「ん…気にせずに…んあ…出してください…何回しても良いんですから…」

P「わかった…もう我慢出来ないから…出すな?」

やよい「はい…受け止めます…いっぱい…出して…お兄ちゃん…」

P「やよい…やよい…」

ズプッ…ズプッ…ズプッ…

やよい「ああっ!!痛い…やあ…お兄ちゃん…おっきい…お兄ちゃん……」

P「ああっ…ダメだ…もう…ごめん…」

やよい「くうぅぅっ!!いいです!!出して!!お兄ちゃん!!出して!!」

P「ごめん…一回出すよ!!」

やよい「はあっ!?」

P「んっ!!」

びゅるっ!!

やよい「あっ!?ああっ!?やああっ!!お兄ちゃん!!出てる!!熱いの!!出てるよぉ!!」

P「ううっ…止まらない…」

やよい「いやっ!!全然止まらない!!お兄ちゃん!!出過ぎだよ!!溢れちゃう…あああっ!!」

P「はあっ…はあっ…ごめん…やよい…」

やよい「良かった…お兄ちゃん、いっぱい出ました…気持ち良かったですか?」

P「うん、でも…続き、良い?」

やよい「はい…何回でも…してください…」

P「やよい…行くよ?」

やよい「はい…痛いのも収まってきたから…もっといっぱい動いても大丈夫です…」

P「わかった…やよい…」

やよい「ああっ!?深い…やだ…ちょっと…変だよぉ…」

P「やよい…やよい…やよい…」

やよい「お兄ちゃん…もっと…もっと私をいじめて…」


ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー



P「結局、朝までか…眠い」

やよい「すやすや…」

P「それでも仕事は待ってくれないんだよな…」

やよい「すやすや…」

P「やよい、起きろよ」

やよい「んみゅ…おあようございます…眠いです」

P「そうだな、俺も同じだ」

やよい「えへへ~お揃いです~」

P「シャワー浴びて仕事行くぞ」

やよい「は~い、でも…歩けるかな?」

P「それは俺が全面的に悪いな…」

やよい「でも…幸せです…」

P「俺もだ、やよい…」

事務所

P「おはよ~」

律子「おはようございます。眠そうですね?」

やよい「ん…おあよ…ございましゅ…」

律子「こっちは完全に夢の中ですね…」

P「何か…寝不足らしいよ?」

律子「ふ~ん…まあ、良いですけど」

やよい「出発時間まで…おやしゅみなしゃい…」

ぽて…

P「あ…寝た」

律子「全く…それよりも話があるんです。良いですか?」

P「ああ、わかった。何?」

律子「ここではアレなので…屋上に…」


屋上

P「話って…何?」

律子「私…事務所でもプライベートでも、どちらかと言えばお姉さん扱いなんですよ」

P「そうだな、プロデューサーだし、年齢も若いけど皆よりは上だもんな」

律子「もう最近は…ストレスで押しつぶされそうです…」

P「あんまり無理はするなよ?」

律子「私…甘えられる人が欲しいです…」

P「甘えられる人…」

律子「プロデューサー…あの、私の…」

P「ん?」

律子「私の…お兄ちゃんになってください」

P「え?」


おわり

おわり
静かに終われて良かった…

長い間お疲れ様

やよい「プロデューサー、収録終了でーす」

P「お疲れ様。機材トラブル続出したのによくめげなかったな」

やよい「えらいですか」

P「えらい」

やよい「えへへー。私こういうドタバタは昔から慣れっこだったりして!」

やよい「弟や妹が、いっぺんに泣き出したときとかあわててられないですから」

P「やよいは長女だったけか」

やよい「はい。だからいつも誰かに頼ったりできなかったです」

P「そうか。まあ、俺には甘えてくれよな。年齢的には兄貴みたいなものだし」

やよい「プロデューサーが、私の…?じゃあ、一度だけ…お、お兄ちゃんって呼んでも?」

P「ああ、いいよ」

やよい「よ、よーし…。ぉ、お兄ちゃん」

P「なんだ、やよい?」

やよい「え、わ…!私、どうしよ~」

P「今日はよく頑張ったな。ご褒美に…」ナデナデ

やよい「あ、あ……」

P「いいこいいこ…」

やよい「え、えへへ、ありがと…。お兄ちゃん…」

P(うれしそうに、目を細めている。なんか、こうしてると、本当の兄妹みたいな気分だな)パーフェクトコミュニケーション

はじまらないこれで終わりだ原文だしな

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