さやか「あんたはまどかや杏子呼ばずに私を呼ぶなんて」
ほむら「あら、そんなにおかしい?」
さやか「まぁこっちとしては誤解してて悪かったって思ってるし」
マミ「えぇ」
ほむら「私がそっち側なら同じように思うでしょうししょうがないんじゃない?」
マミ「それで相談って?」
ほむら「……笑わないでね?」
マミ「えぇ」
さやか「大丈夫だって」
ほむら「最近……悪夢を見るの……」
マミ「悪夢?」
ほむら「あなた達とまどか、杏子が必ず出てくるのだけど……」
さやか「……あたしらが死ぬ夢とか?もうワルプルギスの夜は超えたのに……」
マミ「暁美さん……」
ほむら「最初はマミ……次はさやか……そして杏子……最後にまどか……」
ほむら「まずマミが走って駆け寄ってくるのよ」
さやか(ほむらを心配して駆け寄ってきたところをやられるってことかな?)
ほむら「するとたゆんたゆんと胸が揺れるの……」
マミ「え?」
ほむら「それを見せつけられている気がして私は逃げ出すの……」
さやか「はへ?」
ほむら「するとさやかも逆側から駆け寄ってくるの……そのマミには及ばないけれど豊満な胸を揺らして」
ほむら「そして二人から逃げようとすると杏子がくるの……私よりもあるといわんばかりにちょっとだけ主張した胸を見せつけながら」
ほむら「杏子からも逃げるとまどかが肩を叩くの……大丈夫だよほむらちゃん、小さな胸だっていいと思うなって」
さやか「あーまぁまどかなら励ましそうだね」
ほむら「そこでまどかに私は泣きつく……でもそれは罠……その後まどかは言ったわ……」
ほむら「あっ!そういえば最近私も胸が大きくなってきたんだ!と……そして寝汗いっぱいになった私が夢から目を覚ますわ」
マミ「えっと……それで私達にどうしろと……」
ほむら「どうしたら胸が大きくなるか教えて!あなた達知ってるんでしょう!お願いよ!お願いします!」
さやか(ここまで必死にこんな馬鹿げたことをほむらに頼まれると思わなかった)
マミ「えっと……悪いけど知らないわ……」
さやか「私も悪いんだけど……」
ほむら「嘘よ!まどかに小学5年生のさやかとまどかの写真を見せてもらったけど」
ほむら「その時は小さかったじゃない!っていうか男の子みたいじゃない!」
さやか「わるかったな!」
ほむら「そしてこれがマミの小学3年生の写真」
マミ「なんで持ってるのよ!」
ほむら「この時のマミはまだ小さいじゃない!白いワンピースが似合いそうな女の子じゃない!」
マミ(ほめられて嬉しいような複雑な気分ね……)
ほむら「あなた達はこの数年でなにをしたっていうのよ!どうやって胸を大きくしたのよ!」
さやマミ「……」
ほむら「お願いよ……もう悪夢を見たくないのよ……」
マミ「そういわれても……ねぇ?」
さやか「はい……」
ほむら「まさかあなた達……この小学5年生や3年生の時点でサラシでも巻くほど成長していたというの!」
さやか「いやそんなことはないけど」
マミ「そうね、年々大きくなったと言うか……」
さやマミ(実は最近ブラのサイズが合わなくなってきたなんて今言ったら殺されそう……)
ほむら「うぅ……どうして……」
マミ「まずは食事を豊胸にいいものにするとか」
ほむら「とっくにしているわ」
マミ(そりゃあそうよね……)
さやか「そ、そうだ!胸を揉むといいとか」
ほむら「揉むほどない私に死ねっていいたいの?」
さやか「……ごめん」
ほむら「はっ!そう、そういうことなのね」
まみさや「?」
ほむら「胸が大きくなる方法というものは簡単には教えられないものなのね!」
ほむら「お金?グリーフシード?どっちを渡せば教えてくれるの?」
さやか「あーほむら……ちょっと冷静に……」
ほむら「落ち着いてなんていられないわよ!」
マミ「いつもの暁美さんはどこへ……」
ほむら「あなた達にわかる?3年前に始めて買ったスポーツブラがまだ着れる私の気持ちが!」
マミ「え、えっと……い、いいじゃない!わ、私なんて少し前に買った服がすぐに着れなくなって」
さやか「あ!わ、わかりますよマミさん!いやーダイエットしないといけませんねー」
マミ「えぇ!なんなら一緒に美樹さんもジョギングでm」
ほむら「露骨に話題をそらそうとしても無駄よ?」
さやまみ(ですよねー)
さやか(そうだ!)
さやか「ほむら……自分で胸を揉もうとしたんじゃないの?」
ほむら「何が言いたいの?」
さやか「あれはね……好きな人に揉んでもらったら効果が」
ほむら「……あなた、上條恭介に揉んでもらっていたの?」
さやか「……」
ほむら「というかまどかには揉んでもらうというか触ってはもらったけど効果はなかったわよ……」
さやか「うーん……バストアップ体操とか」
マミ(いまさらっとなにかすごいことを暁美さんが言ったような)
ほむら「どの体操も効果があるように見えなかったのだけど……どれが効果があるの?」
さやか(やったことないからわからないって)
ほむら「そう……そうよね……無理よね……」
さやか「悪いけど……」
マミ「えぇ……」
ほむら「さっきから私の態度が悪かったから教えたくなかったってことですね」
ほむら「すみませんでした、なんならパシリでもなんでもさせて頂きますので教えていただけませんか?」
さやマミ(態度が変わった!!)
ほむら「美樹様も巴様もこの卑しい貧乳を救っていただけませんでしょうか」
さやマミ(どうしたらいいのこれ!)
マミ「その……参考までに暁美さんは今Aカップってことでいいのかしら?」
ほむら「いえ、巴様は知らないかもしれませんがAカップの下にはAAカップ、AAAカップというものが存在しまして」
さやか(あ、マミさん墓穴を掘っちゃった)
ほむら「Aカップ……グス……」
マミ「え、えっと胸なんてなくても大丈夫よ暁美さん」オロオロ
マミ「あっても肩がこるだけだしいいことなんて」
ほむら「ふふっ……ふふふふ……」
さやか(マミさん、それは胸のないほむらにはおそらく禁句じゃ……)
ほむら「ある日のことです、私が教室に入った時にある言葉が聞こえてきました」
マミ「?」
さやか「?」
ほむら「たまたままだ教室に女子がいなかったためクラスの男子がどうも女の子について語り合っていたようでした」
ほむら「そんなことを知らない私は堂々と扉を開けました」
ほむら「すると聞こえてきました」
ほむら「声はおそらく隣の席の中沢だかそんなやつの言葉でした」
ほむら「いやー暁美さんは胸があればいいんだけどな」
ほむら「私は心のなかで泣きながら素知らぬ顔で席に座りました」
さやか(なかざわああああああああああああああああああああ)
早乙女先生「女の子の胸は大きい方がいいと思いますか? それとも小さい方ですか? はい、中沢君!」
マミ「その男子に好かれたいわけじゃないのだから気にしなくてもいいと思うわ」
ほむら「座った後、彼はバツが悪そうにチラチラこちらを伺っていました」
さやか「まだ続きが!?」
ほむら「そう、おそらく彼は知っていたのです……私が胸がないことを気にしていることを……」
ほむら「授業中に胸を見つめてため息をついたりしていたことをみていたのです」
さやか「……」
マミ「……」
ほむら「そんな行動をクラスでクールに振舞っている私がしていることを男子達に知られていたのです」
ほむら「ショックでした、それはもうまどかがいなければ学校にこなくてもいいやって思うほどでした」
さやか「重症すぎるでしょ……」
マミ(というかどうしようもないこの問題をいったいどうしたら……)
ほむら「そんな日の帰り道でした」
マミ(まだ続くのね)
ほむら「まどかにさやかが抱きついてからかっていました、私は笑っていました」
さやか(うーん、あの日かな?)
ほむら「さやかとわかれた後、強く抱きしめられてるように見えるけど痛くないの?と私は聞きました」
ほむら「まどかは言いました、さやかちゃんって胸があるから柔らかくてそんなに痛くないよと……」
ほむら「つまりまどかは私に抱きしめられた時は肋骨が痛いと思ったりしているのではないか」
ほむら「そしてまた私は心のなかで泣きました」
マミ(本当は惚気話がしたいのかしらこの子……)
ほむら「そして次の休みの日……杏子、まどか、私の3人で第23回杏子とさやかラブラブ大作戦会議の時でした」
さやか「へ?今なんて?」
ほむら「3人で笑いながら話していると杏子がストレートに言ってきたのです」
ほむら「ほむらって私より胸ないよなと……」
ほむら「彼女にとってそれはきっと笑い話だったのでしょう」
ほむら「私は涙を流さないように笑いました、笑わないといけないと思い込むことで笑いました」
ほむら「あまりにもストレートな言葉……それは私の心をぐさりと突き刺しました」
さやか「まぁほむらが胸を気にしてるのはわかったよ」
マミ(美樹さん、あなたが突っ込むべき場所はそこじゃないわ……)
ほむら「そこで私は人生の先輩に聞くことにしました」
さやか「え?誰に?」
ほむら「私はよくまどかに家に行っていたのでまどかの母親……詢子さんに面識がありました」
ほむら「勇気を出して聞きました」
ほむら「詢子さん……胸が大きくなる方法を教えて下さいと」
マミ「ここと同じように聞いたのね」
ほむら「するとしばらく唸りながら私の胸を見て詢子さんは一言言いました」
さやマミ「?」
ほむら「いつか……多分大きくなるさ!と……」
ほむら「いつも私が見かけた時は自信に溢れていた詢子さんの表情はそこにはありませんでした……」
さやマミ(うわぁ……)
ほむら「しかし詢子さんは魔法少女ではありません」
ほむら「そう、つまり魔法少女であれば胸を大きくすることは可能なのかもしれない」
さやマミ「……」
ほむら「そして私は思いつきました」
ほむら「マミとさやかなら……何か私にヒントを……と」
さやか「期待に答えられなくて悪いけど……」
マミ「えぇ……」
ほむら「そんなことを言って実は知っているのでしょう?」
ほむら「お願いよ……教えて……教えて下さい……」
マミ「……」
さやか「そういわれても……」
ほむら「もう家で体操服を着て体育座りして膝を服の中に入れて巨乳みたいなことをしたり」
ほむら「パッドを入れて巨乳の気分なんてことはしたくないのよ!」
さやか(ほむらのイメージが……)
マミ(暁美さんのイメージが崩れていくわ……)
これって男で考えると、「勃起時で11cmしかないんだ…」とか「皮がムケるにはどうすればいいんだ!?」とか
恭介が中沢に教えてくれと必死で頼み込んでるようなものなんだな
マミ「そ、そうだわ!QBに聞いてみたらどうかしら」
さやか「確かに」
ほむら「あいつに?」
マミ「えぇ、あの子は地球より進んだ文明の子なのだから胸を大きくすることも」
ほむら「そ、そうか!」
QB「話は聞かせてもらったよ」
マミさや(どこに隠れてたんだろう)
QB「簡単さ、まどかがけいy」
グシャ
ほむら「やっぱり駄目ねあいつは」
さやか「ほむらはさ、そこまでして胸を大きくしないといけないの?」
ほむら「しないといけない理由はないわ」
さやか「だったらそんなに大きくしようなんて思わなくてもいいんじゃないかな」
さやか「美人で勉強ができて憎まれ口で言いたいことを言い合える……そんなほむらが私は好きだな」
マミ「そうよ、今となっては強がってるけど放っておけない可愛い後輩なんだから」
ほむら「……」
さやか「だからさ」
マミ「ね?」
ほむら「私はそれでも大きくしたいのよ……大きくなりたいのよ……」
ネタが尽きた
さやか「正直ほむらの大きな胸って想像できないしにあわないと思うよ」
ほむら「……」
マミ「あなたのその胸もひとつの特徴だと思うわ」
ほむら「……」
さやか「だからさ」
ほむら「それでも……それでも私は……」
さやか「はぁ……しょうがないなぁ」
さやか「さやかちゃん流バストアップ秘術を教えてあげるよ」
ほむら「ほ、本当!」
さやか「うん」
マミ(そんな方法があったら美樹さんならさっさと教えているだろうし嘘かしら……)
ほむら「お、教えて!」
さやか「それはね……」
ほむら「本当にそれだけで!?」
さやか「うん!」
さやか「これを実践した私はその次の測定でカップサイズがあがったもん」
ほむら「あ、ありがとうさやか!ありがとうございます!」
さやか「いやなにいいってことよ」
マミ(暁美さんならこれが嘘って気がつくと思ってたけど……)
マミ(胸のことだと我を忘れてるのかしら……)
ほむら「早速今日の夜から実践するわ!」
さやか「おー頑張って」
マミ「えぇ、あなたならできるわ」
―夜 まどホーム―
まどか「お泊り楽しかったねーうぇひひ、お休みほむらちゃん!」
ほむら「えぇ、お休みまどか、明日は休みだから遊びましょうね」
まどか「うん!」
―――――
―――
ほむら(まどかは寝た……わね)
まどか「すぅ……すぅ……」
ほむら(今のうちに)ゴソゴソ
ナチュラルに同じ家に住んでいやがる
ほむら(さやか曰く、でんぐり返しを練る前に何度もすることで胸が膨らむと行っていたわね)
ほむら(マミもそういう効果があるとはしらなかったけど寝る前にうまくできなかったからでんぐり返しの練習を小学時代にしていたといっていた)
ほむら(理論はよくわからないけど……あの二人がやっていたというなら……これなら!)
コロン
コロン
コロン
コロン
コロゴツ
ほむら「ほみゃ!!!」ジタバタ
まどか「ん……」
ほむら(い、いけない!まどかが起きてしまう)
まどか(あれ?ほむらちゃんが隣にいない……)
まどか(暗くてよく見えないけど床で何かしてるみたい……)
コロン
コロン
ほむら(そういえばどれぐらいやればいいんだろう……)
まどか(でんぐり返しの練習?でも小学生ぐらいだよなでんぐり返しって……)
ほむら(ええいまどかを起こさないように100回ぐらいしてやるわ!)
コロン
コロン
まどか(一生懸命でんぐり返ししてるほむらちゃん……普段と違って可愛いな)
コロン
コロン
まどか(でも本当にどうして突然……)
コロン
まどか(何か悩み事とか?)
コロン
まどか(もしそうなら相談に乗ってあげたいけど、ほむらちゃんは素直に頼ってくれないし)
コロン
まどか(皆ならなにか知ってるのかな?)
コロン
コロゴツ
ほむら「ほみ!」
まどか「あ!だ、大丈夫ほむらちゃん!暗いところでするから……」
ほむら「え!?ま、まどか……お、起きて……」
まどか「あ!」
ほむら「も、もしかして起こしてしまった?」
まどか「え?あ、ううん気にしないで」
ほむら「それで……その……み、見てたの?」
まどか「え、えっと……うん」
ほむら「そ、そう///」
まどか「えっっと……どうしてでんぐり返しを?」
ほむら「そ、それはその……えっと///」
まどか「え?胸を大きくしたかったの?」
ほむら「えぇ……」
まどか「それでどうしてでんぐり返し?」
ほむら「マミとさやかに聞いて……」
まどか「そうなんだ……最初に言い出したのはさやかちゃん?」
ほむら「え?えぇ、そうね」
まどか(じゃあ多分冗談かなぁ……)
ほむら「とにかくこれで胸を大きくしてもう絶壁とは言わせないわ!」
まどか「そっか、頑張ってね!ほむらちゃんならできるよ」
ほむら「まどか、ありがとう」
まどか「でも無理はしちゃ駄目だよ、今日はもうやめて寝よ?」
まどか「頭を二回もうってるみたいだし……」
ほむら「そうね……騒がしてごめんなさいね」
まどか「うぇひひ」
ほむら「すぅ……すぅ……」
まどか(寝ちゃうの早いなぁほむらちゃん)ナデナデ
まどか(たんこぶになったりしてないかな?)
まどか「痛いの痛いの飛んでけー」ナデナデ
ほむら「んん……揺れる……マミ……さやか……」
まどか(あれ?うなされてる?)
―――――
―――
まどか「すぅ……すぅ……」ギュゥ
ほむら「苦しい……逃げれない……すぅ……すぅ……」
ほむら「マミの胸が……苦しい……ウーン……」
まどか「うぇひひ……ほむらちゃん……むにゃ……」ギュゥ
ほむら「さやかが……さやかがぁ……さやかの胸がぁ……」
―ほむらの夢―
マミ「ねぇ暁美さん、まだ胸が成長してブラがないのよどうしましょう」バインバイン
ほむら「知らないわよ!押し付けなもが!」
さやか「女の子としてはやっぱり下着もちゃんと選びたいのにないんだよねーほむらが羨ましいわ」ボインボイン
ほむら「もがーもががー」
マミ「いやんもう動いたりして暁美さんのえっち」バイン
ほむら「まほはーひょほーはふへえ」
さやか「あっはっはーほむらは胸が小さくて羨ましいなー」ボイン
杏子「大丈夫かほむら!」ボイン
ほむら「ひょうほーはふへ……へ?」
杏子「ん?これか?なんか起きたら育ってた」ボイン
マミ「戦闘力Dってところね」
さやか「やるじゃん杏子」
ほむら「うらひひほほー!」
マミ「やん、暁美さんったらくすぐったいじゃない」バイン
さやか「おっぱいサンドイッチだー」ボイン
ほむら「もがー」
マミ「戦闘力A未満の暁美さんは抵抗できないんだからほら」バイン
ほむら「もうひやー」
マミ「さぁ佐倉さんも一緒に暁美さんにおっぱいサンドイッチよ」
杏子「ちっしゃあねぇな」
ほむら「はにがひゃあないのよー」
さやか「いっせいのーででほむらにおっぱいからタックルするんだよ杏子」
杏子「あぁ」
ほむら「ぷはっ解放さ」
マミ「せーの!」
ほむら「れあぶ!」
ほむら「もがー」
ほむら「はふへへまほはー」
まどか「大丈夫だよほむらちゃん」ペタン
ほむら「まほはぁ……まほはぁ……」
マミ「あら、鹿目さんじゃない、その程度の戦闘力でどうしようというのかしら?」バイン
さやか「やっほーまどか、悪いけどその胸じゃこのおっぱいサンドイッチには入れないよ」
杏子「だとさ」
ほむら「まほはぁ……」
まどか「大丈夫だよほむらちゃん」
マミ「鹿目さん……まさかそのサラシは!!?」
さやか「まさか!」
杏子「まどか、お前!?」
まどか「そう……私は前までのペッタンコじゃない……」スルスル
マミ「まさか……そんな!」
ほむら(もういや……夢なら覚めて……)
まどか「ほむらちゃん、この世界はおっぱいが大きくないと駄目なんだよ……」バイン
ほむら「まほはぁ……」
まどか「どんなに私がほむらちゃんが好きでも胸の大きさが違いすぎて反対されちゃう……」
まどか「だから……私が契約してほむらちゃんの胸を大きくしてあげるね?」
ほむら「やめへ!やめへまほはぁ!ひぶんへおおひふはふほうどりょふふるはら!」
まどか「QB!いるんでしょ?」
QB「呼んだかい?」
まどか「QB、私ね契約する」
まどか「ほむらちゃんの胸が大きくなることを願って!」
―まどホーム―
ほむら「はぁ……はぁ……夢……まどかは……」
まどか「すぅ……すぅ……」
ほむら「よかった……」
ほむら(胸が小さいからこんな夢を見るのよ、早く大きくさせないと……)
ほむら(もしも正夢だったらと思うと怖いし……)
まどか「ほむらちゃ……むにゃ……」
ほむら「……」
ほむら(サラシ……つけてたりしないわよね……)ゴクリ
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
_ノ _ノ _ノ ヽ/| ノ ノ 。。
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:
まどか「んー……すぅ……すぅ……」
ほむら「……」
フニフニ
ほむら(柔らかい……この感じはサラシなんてない……よかった……)
まどか「うぇひひ……くすぐったいよぉ……ほむらちゃ……むにゃ……」
ほむら(あれ?前につついた時より深くつつけたような……)
ほむら(まさか……本当にまどかの胸は成長して……)
ほむら(ま、まぁそれでも私の胸が成長すれば問題はないはず……)
ほむら(本当はそこまで胸なんて気にしてないのだけれど……)
ほむら(こう連日あんな夢を見せられ続けるときになってしょうがないし……)
まどか「うぇひひ……むにゃ……」
ほむら「……」モゾモゾ
ほむら(寝ると悪夢だけどまどかの隣は温かくて気持ちいい……)
―身体測定日―
ほむら(あれから毎日頑張った……きっと少しは成長しているはず)
先生「次の人ー」
ほむら「はい」
先生「えっと」
―――――
―――
―屋上―
ほむら「どういうことなの!どういうことなのよ!」
さやか「あーいや効果には個人差があって……たはは」
マミ「え、えぇ、もしかするとあれだけじゃなくて何かを組み合わせたほうがいいのかもしれないし……」
ほむら「それでもmm単位でぐらい変わっててもいいじゃない!ねぇ!」
さやか「それはなんといいますか……えー」
マミ「そ、そうそう」
ほむら「もうあの悪夢を見たくないのにどうしたら……」
さやマミ(一応成長期だからすこしは増えると思ったんだけどなぁ)
ガチャ
まどか「やったよみんな!身長伸びてた―」
ほむら「まどか、よかったわね」
さやか「おめでとさん」
マミ「よかったわね」
さやマミ(ナイスタイミング)
まどか「なんと胸も大きくなってたんだーうぇひひ」
まどか「ほむらちゃんはあんなに頑張ってたんだし大きくなったんだよね?」
ほむら「え?えっと……」
さやマミ(察してあげて!)
―公園―
杏子「ん?QBじゃねぇか」
QB「やぁ杏子」
杏子「久しぶりに見かけた気がするな、こんなところでなにしてるんだよ」
QB「それより君はさやかでも待ち伏せかい?」
杏子「な!う、うるせーよ!」
QB「まぁ、君たち人間の好きだ嫌いだなんていうのは僕達にはわからないからね」
杏子「……」ギュム
QB「杏子、何をするんだい?離してもらえないかな?」
杏子「なんか怪しいなお前……いまここで何をしていた?嘘はつかないって言っても全てしゃべるわけじゃねぇもんなぁ?」
QB「……」
杏子「よし、じゃあ魔法少女の素質があるやつの名前と場所を教えてやるから教えろよ」
QB「本当かい?実はこの小さな装置があるだろう?」
杏子「あぁ」
QB「これで暁美ほむらがまどかに契約させたくなるように悪夢を見せていたんだ」
杏子「ふーん……」バキャ
QB「ひどいじゃないか杏子」
杏子「まぁそう言いながらもこうされるっていうのはわかってたんだろ?」
QB「そうだね、それにこの装置も結局狙った効果は得られなかったからね」
杏子「ったくさっさとまどかを諦めろよな」
QB「それはそうとして魔法少女の素質がある子を教えてもらえるかい?」
杏子「あぁ、鹿目まどかって言うんだけどな」
QB「ひどいじゃないか杏子」
杏子「お前と同じで嘘はついてないだろ?」
QB「やれやれ、これだから人間は」
杏子「で、どんな夢をみせてたんだよ」
QB「深層心理の願望をまどかが叶えてくれることで救われる夢さ」
杏子「ふーん、あいつの願望ねぇ……」
―屋上―
ほむら(どうして……まどかは成長して私は成長していないの!)
ほむら(って別にそこまで胸なんて……胸……なんて……)
ほむら(あ、でもよく考えたら詢子さんや中沢の何気ない言葉すら気にしている?)
ほむら(え?じゃあ私って貧乳気にしてるの?だ、駄目!気にしてるって考えたらまずい気がする)
ほむら(そうだ、以前自己暗示をかけることで……まずいわ、もう一度……)
ほむら「貧乳はステータス貧乳はステータス貧乳はステータス」ブツブツ
まどか「ほむらちゃん!?」
さやか(あ、ほむらが壊れた)
マミ(奇跡も魔法もあるけど暁美さんの胸はどうしたら奇跡が起こるのかしら……)
ほむら「どうして私だけ胸が大きくならないのよおおおおおおおおおおおおおお」
まどか「わわ!屋上で叫んじゃだめだよほむらちゃん!」
さやか「あーあ、学校の全員に胸を気にしてるって叫んだようなものだね」
ほむら「まどかどころかマミもさやかも大きくなったのにいいいいいいいいいいい」
マミ「何を叫んでいるのよ暁美さん!!」
まどか「わー!わー!」
さやか「ちょ、ちょっとほむら!」
このあとほむらは哀れみの視線を、まどかと私は男子の視線を受けることになってしまい
マミさんはもともと大きいのでいつもと変わらず視線を受けているのでした
終われ
付き合ってくれた人ありがとう!暇つぶしになってれば幸い
おやすみなさい
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