とある木の下
エレン「ハッ!!」ビクッ
チュンチュン…
エレン「…?」
エレン「あれ…ミカサ…?」
ミカサ「そろそろ帰ろう」
エレン「何で、ここに…」
ミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」
エレン「…いや、何かすっげー長い夢を見てた気がするんだけど…」
エレン「何だったっけ…思い出せねえな…」
ザッ
ミカサ「?」
ミカサ「エレン?どうして泣いてるの?」
エレン「…え?」
✕○△年、カントー地方、マサラタウン
エレン「言うなよ、誰にも。俺が泣いてたとか…」
ミカサ「言わない。でも、理由もなく涙が出るなんて…一度おじさんに診てもらったら?」
エレン「バカ言え!親父に言えるか!そんなこと…」
ハンネス「おうエレン、なーに泣いてんだwww」
エレン「ハンネスさん」
ハンネス「ミカサに何か怒られたのか?ww」
エレン「は!?何でおれが泣くんだよ!!って酒臭っ!!」
モブ警察官「いいじゃねーかよwwwオラ飲めwwww」
モブ警察官2「ちょwwwやりすぎwwwww」
エレン「また飲んでる…」
ハンネス「お前らも一緒にどうだwwww」
エレン「いや、あの…仕事は?」
ハンネス「おう!ww今日はパトロールだwwww」
ハンネス「一日中このあたり居るわけだから?wwwやがて腹が減り?wwwww
喉も乾くwwwww」
ハンネス「飲み物の中にたまたま酒が混じっていたことは、些細な問題にすぎねえww」
エレン「…そんなんでイザって時に戦えんの?」
ハンネス「イザって時って、何だ?ww」
エレン「決まってんだろ!」
エレン「犯罪者が現れた時だろ!!」
ラッシャイラッシャイ! ヤスイヨヤスイヨ!
ハンネス「あ˝ーいてえwwいきなり大声出すんじゃねえよwwww」
モブ警察官「元気がいいなwww医者のせがれwwww」
モブ警察官「犯罪者が出たときはwwwそりゃしっかりやるさww」
モブ警察官「しかしな?wwwそんなこと百年間で一度もないんだぜ?wwww」
エレン(騙せると思ってんのかバカじゃねえのこいつ…)
エレン「でも、安心してる時が一番危ないって、父さんが言ってたんだ!」
モブ警察官2(ミカサの前→親父、俺達の前→父さんwwwww)
ハンネス「イェエガア先生かwwまあ確かになww」
ハンネス「前に先生が、流行病からこの町を救ってくれたw」
モブ警察官2(あれはヤバかったwwww知り合い死にかけたしwww)
ハンネス「先生には、頭が上がらねえよ」
ミカサ(あ、wが消えた)
ハンネス「でもな、それと犯罪者は別だよ」
ハンネス「警察官になれば時々捕まったやつを見ることがあるんだが」
ハンネス「奴らがこの人数と鉄砲相手に仕掛けてこれるとは思えねえ」
エレン「…じゃあ、そもそも犯罪者と戦う覚悟なんて無えんだな!?」
ハンネス「おう、無えな」
エレン「何だよ…!もう警察官なんて名乗るのやめて、無料のボランティア活動に
専念しろよ!!」
ハンネス「それも悪くねえ」
ハンネス「しかしなあエレン、警察官が活躍するってことは、そりゃ最悪の時だ」
ハンネス「俺たちが役立たずの飲んだくれだってバカにされてる時の方が、
皆は幸せに暮らせるんだぞ?」
エレン「…」
エレン「一生…」
ハンネス「?」
エレン「誰かに頼って、飯食って寝てりゃ生きていけるよ」
エレン「でもそれじゃまるで…」
エレン「まるで家畜じゃないか…」
うんこっちにも貼ろうと思って
ちなみに進撃の巨人BBSにあるこのスレの作者です
モブ警察官「まるで家畜じゃないか」(キリッ
モブ警察官「だっっておwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
モブ警察官2「ちょwwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwww」
ミカサ「」イラッ
エレン「」イッラァ
ミカサ「…」チョイチョイ
エレン(あ?)
ミカサ(行こう)
エレン(おう)
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません