触手娘「これは貰っておくね？」ｼｭﾙﾙｯ…ﾋｮｲｯ

勇者「あっ…剣が！」

触手娘「ほら…もう…逃げられないよね？」

勇者「ま、まだだっ！」

触手娘「？」

勇者「呪文詠唱、電撃魔法！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

触手娘「っ…ぁぁあッ！！」

勇者「どうだ！」

触手娘「ぁ…は…はっ」ﾌﾗｯ

勇者「倒れない…ならもう一度、電撃ま…もごっ！？」

勇者（触手が口の中に入って…これじゃ呪文を唱えられない！）

触手娘「…私ったら…嬉しくって油断しちゃったみたい」ﾕﾗｯ

勇者「もごごっ…んぐっ…」

触手娘「もう…何も抵抗できなくしてあげる」ﾊﾟﾁﾝｯ

勇者「ん、んむぐっ！？」

勇者（口に突っ込まれた触手が脈打ってる？！）

触手娘「たっぷり飲んで…ね」ｸﾞｸﾞｸﾞ…ﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯ!!

勇者「もごっ…んっ、んんんッ！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

触手娘「どう…美味しい？」

勇者「んんっ…がほっ…うぇええッ！」ﾄﾞﾛｯ

触手「ん…暴れるから…口から触手が抜けちゃった」

勇者（な、なんだこの液体っ！ドロドロしてネバネバで…）

勇者（嫌だ、気持ち悪い！こんなの絶対に飲みこむもんか！）

触手娘「んぅ…吐いちゃ駄目」ｼｭﾙﾙｯ…ｸﾞｯ…ｽﾞｽﾞｽﾞ…

勇者「げほっげほっ…や、やめっ…んっ…んんんっ！！」

勇者（また口の中にっ…の、喉まで入ってくる…！！）

触手娘「今度は…ちゃんと飲んで」ﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯ

勇者「ん、んんんッ！ごぼっ！もごごッ！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

勇者（喉に直接液体をっ…駄目だ…の、飲み込んじゃう…！！）

触手娘「ほら…もっと…もっと飲んで」ﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯ

勇者「おごぉっ！…ん…んんんっ…ごぶっ！」ｺﾞｸｯ…ｺﾞｸｯ

勇者（は、吐こうとしてるのに…どんどん流れ込んでくる…！！）

勇者（喉にネバネバからんで気持ち悪い…のに…）

勇者（凄く…甘い…み、蜜みたいな味がする…）

勇者「おっ…んんんッ…ごっ…」ｺﾞｸｯ…ｺﾞｸｯ

触手娘「もういい…よ」ｽﾞｯ…ｽﾞﾙﾙｯ

勇者「んっ…んぐぐっ…ぅっ…ごぼっ！！」

触手娘「ん…よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

勇者「うっ…ぷ…うえぇ…えぐっ…おぇっ」ﾄﾞﾛｯ

触手娘「今飲ませた液体は…勇者が魔法を使うときに…魔力を練るのをお腹の中から邪魔するの…」

触手娘「もう魔法も…使えないよ」

勇者「はぁ…はぁ…そんな…」

触手娘「これで…本当に…逃げられないよね？」

勇者「こ、こんなことして…ボクを…ど、どうするつもりなんだ…」