俺は中学生探偵の工藤新一。
　幼馴染みの毛利蘭と修学旅行に行った時、
　旅行先に向かうバスの中で眠ってしまった。
　そして目が覚めたら……

新一「ここは教室か……？」

新一「なんだこの首輪……外れないな」

新一「あっ、おい磯野！」ﾕｻﾕｻ

カツオ「ん～なんだよ工藤……あれ、ここ何処だよ？　なんだこの首輪」

新一「俺もわかんねえ、とにかく周りで寝てる奴を起こして回ろうぜ」

カツオ「えっ……ああ」

新一「蘭の首にも首輪が付いてやがる、おいっ、蘭！！」

――

新一「結局クラス全員がこの何処かも分からない学校の教室の中に閉じ込められてるってことか」

カツオ「そうそう、扉も開かないんだよな」

蘭「新一、窓ガラスも全然動かないよ！」

新一「時計の時刻は午後九時、とっくに旅行先の大阪に着いていても良いはず……」

蘭「窓、蹴破ってみようか？」ｽｯ

新一「おいよせ、危ないぞ――」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

生徒「！？」

阿笠「みんな目が覚めたか～？」

新一・蘭「博士……！？」

阿笠「ワシの名前は阿笠博士じゃ。一応黒板に書いておくぞ」ｶｯｶｯ

新一「博士、これはどういうことだよ！」

蘭「そ、そうよ！！」

阿笠「おお新一達も居たのか。心配しなくてもこれから説明してやる」

阿笠「ほらみんな静かにしてくれ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ｼｰﾝ

阿笠「じゃ、さっそく説明を始めるぞ」

阿笠「今日はみんなにちょっと安価で殺し合いをしてもらうぞ～」

生徒「！！！？？？」

阿笠「みんなはプログラムに選ばれたんじゃ」

　プログラム――大東亜共和国で行われる一種の戦闘シミュレーションで、
　全国の中学校から無作為にクラスを指定して行われる殺人ゲームである。
　選ばれたクラスの生徒達は武器を支給され、お互いに殺し合い、
　そして最後の一人だけが家に帰ることが許されるのである。

カツオ「ウ……ウソだろ、僕達が選ばれるなんて」

阿笠「本当じゃ、これは現実なんじゃ」

新一「な、なんでそこで博士が出てくるんだよ」

阿笠「ほら、ワシ一応政府の人間なんじゃ」

阿笠「だからワシも監視役として無作為に選ばれてしまっての」

新一「そんなの納得いくかよッ！！」

阿笠「これこれ、座れ、新一。じゃあ、これからプログラムについて説明するｚ……」


阿笠「そこ！！　私語をするんじゃない！！！」ｼｭｯ

>>9（生徒名以外はkskst扱い）に向かって何かが飛んでいった！！

花沢

新一「なにっ！！」

カツオ「花沢さんの額にナイフが！！！」

ｷｬｰｰｰｰｰｳﾜｰｰｰｰｰｰｰ

阿笠「ほれみんな静かに！！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

阿笠「ワシが開発した投げると勝手に相手の額に突き刺さる全自動デコナイフじゃ」

阿笠「これ以上私語したらワシ悲しいけどナイフ投げちゃうぞ」

ｼｰﾝ

阿笠「そしてみんなの首につけられたこの首輪じゃが……」ﾋﾟｯ

ﾁｭﾄﾞｰﾝ

新一（花子の首が……爆発した……！！）

阿笠「ワシがその気になればいつでもどこでも爆破出来るから気をつけてくれ」

【女子3番　花沢花子　死亡】
【残り13人】

阿笠「ではプログラムについて説明するぞー」

・生存者が一人になった時点で優勝者が決定し、ゲーム終了。
　生存者が居なかった場合はゲーム無効。
・全員出発してから一時間経過した後に、
　地図に書いてある3-Bエリア（学校のあるエリア）の中に居ると、首輪が爆発する。
　地図のエリア外、つまり島の外に出ても首輪が爆発する。
・三時間おきに禁止エリアが一つ指定され、全島放送で流れる。
　禁止エリアの中に入ると首輪が爆発する。
・プログラムの進行を妨げる怪しい行動を取っても、
　政府側の判断により首輪が爆発される。
・これから生徒には無作為にで武器を支給し、
　五分おきに一人ずつ順番に出発してもらう。
　最初に出発する生徒はクジで決めて、
　男子→女子→次の番号の男子（番号末尾の生徒の場合は番号先頭の生徒）
　の順番で交互に出発する。

最初に出発する生徒>>15（生存している生徒以外はkskst扱い）
生徒に支給される武器>>17-30
（最初に出発した生徒から順繰りに渡される。
　実在兵器・ドラえもん・コナン・サザエに出てくる道具以外はkskst扱い。
　武器が被った場合は後出しされたレスがkskst扱い）

原作準拠過ぎて盛り上がらないパターン
出来杉

スティンガー

男子5番　出来杉英才（スティンガー）
女子5番　藤吉文世（地球破壊爆弾）
男子6番　中島弘（レールガン）
女子6番　毛利蘭（S&W M500）
男子7番　野比のび太（王水）
女子7番　吉田歩美（鍋の蓋）
男子1番　磯野カツオ（ペニスバンド）
女子1番　大空カオリ（入れ替えロープ）
男子2番　工藤新一（媚薬）
女子2番　灰原哀（イングラムM10）
男子3番　剛田武（オナホ）
女子3番　花沢花子（死亡）
男子4番　円谷光彦（腕時計型麻酔銃）
女子4番　源静香（ベンツ）

出来杉「とりあえず学校から出てきたは良いけど……」

出来杉「僕に渡された武器はこの個人携帯用のバズーカか」

出来杉「くそっ、この首輪さえ無ければ学校に撃ってやるのに……」

出来杉「さて、どうするかな、僕の次に出てくる人は藤吉さんか」

出来杉「藤吉さんってどんな人だったっけ……？ >>34」

※藤吉文世は原作バトロワで台詞無しのまま殺された保険委員

CIA特殊工作員

出来杉「藤吉さんは風の噂でCIA特殊工作員と聞いたことがある」

出来杉「危険だな……すぐにここから離れよう」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

藤吉「地球破壊爆弾？　こんなものを使ったら私まで吹き飛んでしまうじゃない」

藤吉「これはこのゴミ箱の中に隠しておくべきね、誰かに使われたら厄介だし」

藤吉「さて、どうしようかな」

1.ゲームに乗る
2.協力する生徒を探す
>>37

2

藤吉（大東亜の連中の指図に乗るなんてバカらしいわ）

藤吉（まずはこの玄関前の扉の裏に隠れて、安全そうな人を探しましょう）ｻｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯ

中島「……」

藤吉（あれは……中島君ね）

中島は
1.既にゲームに乗った
2.ゲームには乗っていない
>>40

1

中島「ﾌﾋｰｯﾌﾋﾋﾋﾋﾋ」ｼｭｺｰｼｭｺｰ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

藤吉（目が血走ってる……それになんてものを台座に乗せて押して動かしてるの）

藤吉（……花沢さんの死で動揺しているのね）

藤吉（あれを奪えれば戦力にはなるけど、万一先手を取られたら……）

藤吉（どうしよう？>>42）

爆弾で殴る

藤吉（一か八か……地球破壊爆弾を取り出して中島君の頭を殴打する）

藤吉（地球破壊爆弾の威力を考えればそう簡単に爆発する機構にはなっていないはず）

藤吉（中島君が校庭に出てくるのを見計らって……）

中島「ﾌﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋ」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ｶﾞﾗｯ

藤吉「今だ！」

ｺﾞｲﾝｯ

地球破壊爆弾は起爆するかどうか
>>45のレスのコンマ以下が
00-49 起爆
50-99 不発

ほい

藤吉（あっ――）ｶｯ


ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵ

蘭「な、何！？　急に玄関から爆発が！！」

蘭「……ああ、よかった、ここまでは届かないみたい」

蘭「もうプログラムは始まってるってことなんだ……新一……」

ﾀｯﾀｯﾀｯ


阿笠「こっちまで吹き飛ぶような爆弾を支給するはずがないぞい」

【男子6番　中島弘
　女子5番　藤吉文世　死亡】
【残り11人】

剛田武(オナホ)

のび太「な、なんだよこれ」

のび太「玄関が焼き焦げててボロボロじゃないか」

のび太「さっきの音はここが爆発したのが原因なのか……」

のび太「……ど、どうすればいいんだ、ボクはまだ死にたくない」

のび太「出来杉なら何か考えがあるかも……」

のび太「そ、そうだ、渡された武器を見てみよう」ｶﾞﾊﾟｯ


のび太「……王水？　ドラえもんの道具かな」

のび太「飲めば何かすごい力が付くのかも……」

1.王水を一気に飲む
2.飲まない
>>51

剛田武(オナホ)

のび太「なんか臭いがすごいぞ。これは飲んで使うものじゃないのかも」

のび太「フタをきっちり閉めて閉まっておこう……」

のび太「ボクの次に来るのは歩美ちゃんか……どうしよう」

1.歩美を待つ
2.さっさと学校から離れる
>>58

1

のび太「やっぱり誰かと一緒に居た方が安心できるよね」

のび太「歩美ちゃんを待とう」

ｺﾂ　ｺﾂ　ｺﾂ

のび太「足音が聞こえる。歩美ちゃんだな。おーい歩美ちゃん！！」

歩美「>>60」

しね

歩美「しね」ﾌﾞﾝｯ

のび太「え」ｻﾞｼｭ

のび太（あれ、声が出ない……なんでボクの胸元から赤いペンキが出てきてるんだ）

のび太（いや、胸元じゃない、首から吹き出てる……？）

のび太（なんだよ歩美ちゃん、なんで真っ赤なナベのふたなんかもってるんだ……）ﾄﾞｻｯ



歩美「……」ｶﾞｻｺﾞｿ

歩美（王水か……これであのソバカス野郎を……）

ﾀｯﾀｯﾀｯ

【男子7番　野比のび太　死亡】
【残り10人】

カツオ「うっ……野比！！」

カツオ「首を切り裂かれているのか……？」

カツオ「いったい誰が……」


カツオ「カオリちゃんをこんな目に合わせる訳にはいかない！」

カツオ「渡された武器を見てみよう……なんだこれ」

カオリ「あっ磯野く……」

カツオ「あっ、カオリちゃん！」

カオリ「>>67」

助けて

カオリ「助けて」ｷﾞｭｯ

カツオ「えっ？　ああ、カオリちゃん///」

カツオ（カオリちゃん良い臭いだなあ）ｼﾞﾜｧ

カオリ「……ね、磯野くん」

カツオ「あ、ああなんだいカオリちゃん」

カオリ「>>70」

ちょっとこのロープ持ってくれない？

カオリ「ちょっとこのロープ持ってくれない？」

カツオ「えっ、うん」




カツオ（あれ……？）

カツオ（何で僕が僕の目の前に居るんだ……？）

カツオ（あれ、脚がスースーする……ﾊｯ）

カツオ（カオリbody）「これは女の……カオリちゃんの身体か！？」

カツオ（カオリbody）「おいっこれはどういうことだ！？」

カオリ（カツオbody）「>>72」

カオリ（カツオbody）「まんまと(ry」ﾀｯﾀｯﾀｯ

カツオ（カオリbody）「え！？　あっおい！！　待て！！」

カツオ（カオリbody）「くそっ！　僕の武器も持ってかれてしまった！！」


新一（爆発した玄関に首を切り裂かれた野比の死体……）

新一（ちくしょう、もう殺し合ってる連中が居るのか……！）

新一（早く蘭を探さないと……）

新一「おい、カオリじゃないか？」

カツオ（カオリbody）「工藤！」ｶﾞｼｯ

新一「え？　どうしたんだよカオリ」

カツオ（カオリbody）「僕だよ工藤！！」

新一「>>75」

かつおか

新一「かつおか」

カツオ（カオリbody）「そうだよ！　カオリちゃんに騙されて身体が入れ替わっちゃったみたいんだ！！」

新一「はあ？　なんだよそれ、有り得ねえぞ」

カツオ（カオリbody）「本当だってば！！　変なロープ持たされて気付いたら……」

新一（言ってることがムチャクチャだな……どうしようか>>78）

事故に見せかける

カツオ（カオリbody）「聞いてくれよ工藤っ……」

新一「ほら、きっとさっきの爆発のショックでそう思い込んでるんだ！」

新一（めんどくさいからそういうことにしておこう）

新一「ほら、肩離せよ、とりあえずさっさとここから離れ……おっとっと」ｺｹｯ

ﾌﾞﾁｭ

カツオ（カオリbody）「んっ……」

新一「んっ……」

新一（よっしゃーどさくさに紛れてカオリのファーストキスいただきｗｗｗｗｗｗｗ）

新一（事故だから仕方ないよなｗｗｗｗｗ）



灰原「何をしているのかしら二人とも」

新一・カツオ（カオリbody）「！！！」

灰原「>>80」

二人とも社会的にしね

灰原「二人とも社会的にしね」

新一「えっ」

カツオ（カオリbody）「あっ」

灰原「それじゃ二人とももう私に近寄らないでね」

灰原「少しでも近寄ったら撃つから」ｼﾞｬｷｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯ

新一「……」

カツオ（カオリbody）「……」

カツオ（カオリbody）「どうすんだよ工藤！！！」

新一「どうしたこうしたもあるかよバーロー！！」

新一「次にやってくるのはジャイアンだ、面倒なことになる前にどっか行くぞ！！」

剛田武(オナホ)

ジャイアン「のび太……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ジャイアン「くそっ、誰がこんなことを！！」ｶﾞｸｯ

ジャイアン「許せねえ、必ず仇はとってやるぜ！！」

ジャイアン「さあて、俺に渡された武器は……」

ジャイアン「TENGAじゃねーか！！　スネ夫から散々貸してもらって使ってるぜ！！！」

ジャイアン「こんなの武器になりゃしねえ、後で使うか……くそ……」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

光彦（んｗｗｗｗｗｗ武君の武器はオナホなんですかｗｗｗｗｗｗｗ）

光彦（僕の武器は腕時計型麻酔銃ですｗｗｗｗｗ十分アタリの武器と言えるでしょうｗｗｗｗｗｗ）


光彦（後残ってる生徒は源静香ちゃんだけですｗｗｗｗどうしましょうｗｗｗｗｗ>>84）

ころす

自殺

光彦（麻酔で眠らせてしまえば後は楽勝ですｗｗｗｗｗ）

光彦（とりあえず校庭で静香ちゃんを待ち伏せしますｗｗｗｗｗｗｗｗ）

光彦（静香ちゃんがまともな武器を持っていることを期待しましょうｗｗｗｗｗｗ）

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…

光彦（えっ、学校の玄関から車のヘッドライトが――）

光彦（ベｗｗｗｗンｗｗｗｗｗツｗｗｗｗｗｗ）

ｸﾞﾓｯ

しずか「キャー！！　光彦さんの動く障害物！！！！」

光彦「」ﾍﾞｷﾊﾞｷ

ｸﾞﾁｮｯ

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…

【男子4番　円谷光彦　死亡】
【残り9人】

午後十時　C-2　商店街

出来杉「くっ、さっきの爆発音はなんだったんだ！？」

出来杉「僕以外にもバズーカや手榴弾を支給された人が居るのか……」

出来杉「油断は出来ないな……はやくのび太君達を探さないと」

出来杉「結局ここで調達できたのは精肉店の包丁くらいか……」

出来杉「ん？　あれは……>>89（生徒名。生存している生徒以外はkskst扱い）か？」

静

武器がどいつも強いな

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ

出来杉「おーいしずかくん！！」

しずか「あっ……出来杉さん！！」ｶﾞﾁｬ

出来杉「よかった、無事だったんだね」

しずか「ええ、何とか……会えてよかった……」

出来杉「話の続きは車の中でしよう」

しずか「わかったわ」ﾊﾞﾀﾝ

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ

出来杉「それで、僕は一番最初に学校を出たから、何がどこで爆発したのか分からないんだ」

出来杉「しずかくんはその現場を見たかい？」

しずか「>>96」

しずか「そんなことよりトマトたべよう」

出来杉「えっ、しずかくん」

しずか「青果店はどの辺りかしら？」

出来杉「しずかくん、今はそれどころじゃないだろう？」

しずか「出来杉さん、お願い、一緒にトマト食べましょう」

出来杉「>>99」

毒を仕込ませよう

出来杉「毒を仕込ませよう」

しずか「えっ」ｷﾞｮｯ

出来杉「ほら、青果店にただトマトを食べに行くだけではなく、さらに他の野菜も持ち出すんだ」

出来杉「そして他の家で除草剤でも調達して、持ってきた野菜の中に仕込む」

出来杉「今の僕たちには武器が必要なんだ」

しずか「流石出来杉さんね、そこまで頭が回るなんて」

出来杉「ああ、青果店はその辺りにあったはずだ、急ごう」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

【残り9人】

午後十時半　A-2　灯台前

蘭「はあ、はあ……新一……」

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

蘭「灯台に鍵がかかってるのね……ｵﾗｧ!!!」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ﾊﾞﾀﾝ

蘭「蹴りで開いてくれてよかった……」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

蘭「この部屋なら休めそう……」

蘭「ああ……新一……」

蘭「私どうしたらいいの……」

蘭「こんな大きな銃なんて渡されても私戦えないよ……」

午後十一時

蘭「……ﾊｯ」

蘭「足音がする……」

蘭「あっ……灯台の扉壊したままだ……！！」

蘭「誰だろう……」ｺｿｺｿ

蘭（助けて……新一……！！）

蘭以外に灯台に入ったのは誰か
>>111（生存している生徒以外、蘭はkskst扱い）

ジャイアン

ジャイアン「ここなら落ち着いてTENGAが使えそうだな」ﾀｯﾀｯ

蘭「武くん……？」

ジャイアン「え？　あっ　あああ蘭ちゃん！！？」

蘭「あの……武くんって、その……」

ジャイアン「い、いやいや」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ジャイアン「俺TENGA使おうなんて思ってないから！！！」

蘭「そうじゃないの！　武くんは人殺したりなんかしないよね！？」

ジャイアン「えっ……ああ」

ジャイアン「>>113」

SEXさせろ

ジャイアン「SEXさせろ」

蘭「え！？」

ジャイアン「TENGAなんか使い飽きてんだよ！！　SEXさせろ！！！」ｶﾞﾊﾞｯ

蘭「いやああああああああああああああああ！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ジャイアン「はあはあはあはあはあはあはあ」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

蘭「新一いいいいいいいいいい！！！！」ﾀｽｹﾃﾓｰﾄﾞ

【残り9人】

午後十一時　D-3　工場

新一「はっ……蘭ッ！？」ﾋﾟｷｰﾝ

カツオ（カオリbody）「どうしたんだよ工藤」

新一「いや……嫌な予感がするんだ」

新一「蘭が危険な目に合ってる気がする……」

新一「あいつのことだから建物の中に隠れてると思ったんだが、一体何処に……」

カツオ（カオリbody）「おいカオリちゃん探すのも忘れないでくれよ」

新一「お前がカオリだろうが」

カツオ（カオリbody）「違うってば！！」

【残り9人】

午後十一時　A-2　灯台
ジャイアン「ふはあ……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ

蘭「いやあ、あ、あ……ああああ！！！！」ｼﾞﾜｧ～

【残り9人】

午後十一時　C-2　商店街

出来杉「出来た、毒入りトマトと毒入りキャベツと毒入りナス」

しずか「そうね」ﾑｼｬﾑｼｬ

出来杉「いつまでトマト食べてるつもりだい、しずかくん」

しずか「だってトマトおいしいじゃないの」

出来杉「だからって運転しながら食べなくても……ハッ、しずかくん、一旦車を止めてくれ！」

しずか「えっ！！」ｷｷｰｯ

出来杉「誰か居るぞ！！」

誰と遭遇したか
>>123（歩美、カオリ、灰原以外はkskst扱い）

あゆみ

出来杉「吉田さんじゃないか！」ﾊﾞﾀﾝ

しずか「ほんとうだわ」

出来杉「おい、吉田さん！！」

歩美「>>126」

しね

歩美「しね」ﾌﾞﾝ

出来杉「！！　うっ」ｽﾞﾊﾞｯ

出来杉「ぐあっ……」ﾌﾞｼｭｳｳｳｳｳｳ

しずか「出来杉さん！！！　胸が！！！」

歩美「ﾁｯ」

出来杉「……しずかくん、車を回してくれ！！」ﾊﾞﾀﾝ

しずか「わかったわ！！」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…

しずか「出来杉さん！　しっかりして！！」

出来杉「大丈夫だ、止血なら僕一人で出来る……」ｷﾞｭｯ

しずか「ああ……出来杉さん……」

出来杉「ナベのふたで切り込んでくるなんて……」

出来杉「吉田さん……一体何者なんだ……？」

しずか「で、出来杉さん、トマトなら余ってるわよ」

出来杉「なんで君はトマトにこだわるんだ！！」

出来杉「……バックミラーに何かが写ってる……」ｽｯ

ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ

出来杉「……ナベのふた！？」

ナベのふたがベンツに命中するかどうか
>>132のレスのコンマ以下が
00-79 命中
80-99 不発

な

ｶﾞｼｬｱｱｱｱｱｱｱﾝ

ｽﾞﾊﾞｯ　ｸﾋﾞｺﾞﾛｺﾞﾛ

しずか「いやああああああああああ！！！！　出来杉さーーーーーーん！！！！！」

出来杉の首「」ﾌﾞｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳ

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ……


ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ　ﾅﾍﾞﾉﾌﾀｷｬｯﾁ

歩美「……」

【男子5番　出来杉英才　死亡】
【残り8人】

午前零時

阿笠『みんな起きてるかー？　それじゃ禁止エリアとこれまでに死んだ人を発表するぞー』

阿笠『まずB-2が今から30分後に禁止エリアになるから気をつけての』

阿笠『それから死んでしまったクラスメイトを教えるぞ』

阿笠『円谷光彦くん、出来杉英才くん、中島弘くん、野比のび太くん、花沢花子さん、藤吉文世さん』

阿笠『以上六人じゃ。今生き残ってるみんなはくれぐれも早死にするんじゃないぞ！』

男子1番　磯野カツオ（カオリの身体）
男子2番　工藤新一（媚薬）
男子3番　剛田武（オナホ）
男子4番　円谷光彦（死亡）
男子5番　出来杉英才（死亡）
男子6番　中島弘（死亡）
男子7番　野比のび太（死亡）
女子1番　大空カオリ（カツオの身体、入れ替えロープ、ペニスバンド）
女子2番　灰原哀（イングラムM10）
女子3番　花沢花子（死亡）
女子4番　源静香（ベンツ、スティンガー、包丁、毒野菜）
女子5番　藤吉文世（死亡）
女子6番　毛利蘭（S&W M500）
女子7番　吉田歩美（鍋の蓋、王水）
【残り8人】

午後零時半　C-4　ホテル

新一「よかった、蘭はまだ生きてるのか……」

カツオ（カオリbody）「でももう半分近い人数が死んでしまった……」

新一「急がないとやべえかもしれねえ」

カツオ（カオリbody）「モップから棒きれ取ったけど、これじゃ銃とかに対抗できないよ、工藤」

新一「もしヤル気の奴と出会ったら、その時は俺が何とかするさ」

新一「カオリは余計なことするなよ」

カツオ（カオリbody）「だからカオリちゃんじゃないってば！！」

新一（だが……銃持ってる奴に出会ったら本当にやべえぞ）

新一（このプログラムの性質上説得は難しいだろうし……）

カツオ（カオリbody）「あっ……工藤！　ホテルの入り口に誰か居る！！」

新一「何だと！！」

ホテルの入り口に居るのは誰か
>>153（生存している生徒以外はkskst扱い）

歩美

カツオ（カオリbody）「歩美ちゃんだ！　おーい、歩美ちゃん！！」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

新一「あっ、おい――」

歩美「>>157」

しね

歩美「しね」ﾌﾞﾝｯ

カツオ（カオリbody）「えっ」ｽﾞﾊﾞｯ

ｱﾀﾏﾉﾃｯﾍﾟﾝﾄﾞｻｯ

新一「カオリーーーーッ！！」

カツオ（カオリbody）「えっ、あっ、工藤、これ、どうなって」ﾉｳﾐｿﾄﾛｰﾘ

ﾊﾞﾀｯ

新一「くそーっ！！」ｸﾞｯ

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

新一（棒は回収できたが、歩美の間合いに入ったらやべえ！！　どうすれば……>>164）

気を解放するしかない、、、

新一「気を解放するしかねえ……」

新一「ハワイで親父に教わった肉体強化型の方法を……」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

新一「はああああああああああああ！！！！！」ｸﾞｯ

歩美「！」

新一「おらああああああああああああッ！！！！！！！」ﾌﾞﾝｯ

歩美が棒を回避するかどうか
>>170のレスのコンマ以下が
00-69 回避
70-99 命中

食べ物に毒仕込ませたり、殺人マシーンみたいなやついたり、棒切れで戦おうとしたり、原作に近いものがあるな

歩美「……」ｽｯ

新一「うわっ」ﾊﾞﾀﾝ

歩美「>>172」

これは…

歩美「これは…」

新一「んなろおおおおおお！！！」ﾌﾞﾝｯ

歩美が棒を回避するかどうか
>>177のレスのコンマ以下が
00-79 回避
80-99 命中
ただしゾロ目で回避命中関わらず歩美が肉体強化法コピー

た

歩美「……」ﾌｯ

新一「！？」ｽｶｯ

新一「歩美の姿が消えた……！？」

新一（クソ、何処に……）

ｽｯ

新一「あれ？」ｺﾃｯ

新一「あっ」

新一「俺の左脚が消えてる……？」

ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

新一「がっ……」ｽﾞﾊﾞｯ

新一「右腕が……右足が……」ｽﾞﾊﾞｯ

新一「腹が……左腕が……」ｽﾞﾊﾞｯ

新一「げうっ」ﾊﾟｶｯ

ﾌﾞｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ


歩美「……」ﾒｷｯ……ﾊﾞｷｯ……

【男子2番　工藤新一
　女子1番　大空カオリ　死亡】
【残り6人】

午前零時半　A-2　灯台

ジャイアン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ」ｸﾞｲｯ

蘭「ううっ……」ｼﾞｭﾙﾝ

ジャイアン「はあ、はあ……さあ、四発目行くぜ」

蘭「いや……」

蘭「新一……」

『らああああああああああん！！！』

蘭「……あっ」ﾋﾟｷｰﾝ

蘭（新一！？）

ジャイアン「ほら、さっさとしｒ」

蘭「新一ィイイイイイイイイイイイイイ！！！！」ｼｭｯ

ジャイアン「ごわっ！！！」ｸﾞﾁｬｯ

ジャイアン「ぐわあああああああああああああっ俺のち○○がああああああああああ」ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ

蘭「新一イイイイイイイイイイイイイイイ」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ジャイアン「ぐっげふっあ」ﾄﾞｺﾞﾝﾄﾞｺﾞﾝ

蘭「新一いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！」ｼｭｯ

蘭の渾身の蹴りはジャイアンの何処に命中するか
>>206

歩美が博士殺して終わり

ジャイアン「」ｶﾞﾝﾒﾝﾊﾟｱｱﾝ

ﾄﾞｻｯ

蘭「はあ、はあ……」

蘭「新一……」

蘭「ああ……」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

>>212（生存生徒以外kskst）「>>214」

蘭「！？」

灰原

大丈夫？

灰原「大丈夫？」

蘭「え、ええ……哀ちゃん」

灰原「まさか剛田君の顔を蹴りで破裂させるとはね」

蘭「で、でも……私……」

灰原「>>219」

いいえいいの

灰原「いいえいいの」

蘭「……ごめんなさい」

灰原「どうしてあなたが謝るのよ、さあ立って、まずは毛布で身体を拭きましょう」

灰原「それを済ませてからこれから先の話をしましょう」

蘭「ええ……」

蘭（あの時、新一の声が聞こえた……新一に何かあったんじゃ……）

【男子3番　剛田武　死亡】
【残り5人】

午前一時　B-1　住宅街

しずか「ううっ……出来杉さん……どうして……」

出来杉の首「」

しずか「吉田さん……許せないわ……」


？？？「おーい！！」

しずか「！！」

しずか「カツオさん！」

カオリ（カツオbody）「やあ、しずかちゃん」

カオリ（カツオbody）（>>228）

ジャイアンに期待してたんだが...

カオリ（カツオbody）（ジャイアンに期待してたんだが...）

しずか「カツオさん、吉田さんを見かけなかった？」

カオリ（カツオbody）「え？　いや、学校を出てからは一度も見てないよ」

カオリ（カツオbody）「出来杉……まさか歩美ちゃんに？」

しずか「ええ、私、吉田さんのこと許せない」

カオリ（カツオbody）「>>233」

ジャイアンとカオリが組んでる…！？

カオリ（カツオbody）「ジャイアンとカオリが組んでる……！？」

しずか「え！？　カツオさん、どういうこと！！？」

カオリ（カツオbody）「え、いや、こっちの話」

しずか「武さんと大空さんがどうしたの！？」

カオリ（カツオbody）「あの二人を見かけたんだけどどっちも妙にビクビクしててさ」

カオリ（カツオbody）「あいつらが歩美ちゃんに怯えていたと思うと合点がいくんだよ」

しずか「待って、話がよくわからないけど、何処で二人を見かけたの？」

カオリ（カツオbody）「>>238」

ロープ持ってくれない？

カオリ（カツオbody）「ロープ持ってくれない？」

しずか「待って、まだ話は――」

カオリ（カツオbody）「いいから」

しずか「ちょっ、ちょっとカツオさん！！」


しずか（――あ）

しずか（カツオbody）「わ、私が……もう一人居る……？」

カオリ（しずかbody）「違うわよ、自分の身体を見てみなさい」

しずか（カツオbody）「え……あっ、何これえええええええ！？？」

カオリ（しずかbody）「>>241」

まあしになさい

カオリ（しずかbody）「まあしになさい」ﾍﾟﾆｽﾊﾞﾝﾄﾞｼｭﾙｯ

しずか（カツオbody）「ぐ……ぐあっ……」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

しずか（カツオbody）（こ、このままじゃ首を絞められて死んじゃう……）

しずか（カツオbody）（何か……何か手元に武器が……>>243）

棒

しずか（カツオbody）（近くの家の植木から折れて落ちた木の棒……！！）ｸﾞｯ

ｸﾞｻｯ

カオリ（しずかbody）「ぎゃああああああああああ！！！」ﾌﾞｼｭｯ

しずか（カツオbody）（自分の身体の左目に木の棒を突き刺すなんて良い気分じゃないわね……）

しずか（カツオbody）「今のうちに！」ﾀｯﾀｯﾀｯ　ﾊﾞﾀﾝｯ


カオリ（しずかbody）「こ、この……」ﾌﾞｼｭｯﾌﾞｼｭｯ

カオリ（しずかbody）「あっ」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

ｸﾞﾓｯ

カオリ（しずかbody）「ぐうっ」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

しずか（カツオbody）「まだ生きてる！！」

カオリ（しずかbody）「このお……」ｽｯ

ﾎｳﾁｮｳｦｸﾙﾝﾃﾞﾀﾇﾉﾊﾟﾗﾊﾟﾗ……

しずか（カツオbody）「包丁！？　あっ……出来杉さんの包丁は私の身体の制服の中に忍ばせてたんだ！！」

カオリ（しずかbody）「おあ……ああああああああああ！！！」ｼｭｯ

しずか（カツオbody）（包丁を投げた！？　ベンツのスタンドガラスは吉田さんのナベのフタで壊れたまま……）

しずか（カツオbody）（車内に飛び込まれたらひとたまりも無いわ！！）

包丁がベンツの中のしずかに命中するかどうか
>>249のレスのコンマ以下が
00-69 回避
70-99 命中

ほい

ﾄﾞﾂｯ

しずか（カツオbody）「あ……」ﾌﾗｧ

しずか（カツオbody）（包丁が……額に……）

しずか（カツオbody）（出来……杉……さん……）ﾊﾞﾀｯ

カオリ（しずかbody）「はあっ、はあっ」

カオリ（しずかbody）「>>252」

まあ後は御自由に

カオリ（しずかbody）「まあ後は御自由に」ｶﾞﾊﾟｯ

カツオの死体「」ｽﾞﾙｯ

ﾄﾞｻｯ

出来杉の死体「」ｽﾞﾙｯ

ﾄﾞｻｯ

出来杉の首「」ｽﾞﾙｯ

ﾄﾞｻｯ

カオリ（しずかbody）「左目をやられたのは痛いけど……」

カオリ（しずかbody）「どうせこのロープでまた他人の身体を奪えば良い話よ……」

カオリ（しずかbody）「武器が色々手に入ったのは大きいわね……」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ……

【男子1番　磯野カツオ　死亡】
【残り4人】

午前三時

阿笠『おーいみんな起きてるかー？　それじゃまた禁止エリアとこれまでに死んだ人を発表するぞー』

阿笠『次はＡ-3が今から30分後に禁止エリアになるぞ』

阿笠『それから死んでしまったクラスメイトじゃ』

阿笠『磯野カツオくん、工藤新一くん、剛田武くん、大空カオリさん』

阿笠『以上四人じゃ。静香くん、蘭くん、哀くん、歩美くん、よく頑張ったのお。もう少しじゃ』

男子1番　磯野カツオ（死亡）
男子2番　工藤新一（死亡）
男子3番　剛田武（死亡）
男子4番　円谷光彦（死亡）
男子5番　出来杉英才（死亡）
男子6番　中島弘（死亡）
男子7番　野比のび太（死亡）
女子1番　大空カオリ（静香の身体、入れ替えロープ、ペニスバンド、ベンツ、スティンガー、包丁、毒野菜）
女子2番　灰原哀（イングラムM10）
女子3番　花沢花子（死亡）
女子4番　源静香（死亡）
女子5番　藤吉文世（死亡）
女子6番　毛利蘭（S&W M500）
女子7番　吉田歩美（鍋の蓋、王水）
【残り4人】

午前三時　A-2　灯台

灰原「さ、落ち着いたでしょ。急ぐわよ」

蘭「で……でも……新一……ううっ……」ｸﾞｽﾞｯ

灰原「早く。B-2は既に禁止エリアだし、30分以内にA-4まで駆け込まないと永遠にここから出られなくなるわよ」

蘭「わかった……」

灰原（私だって……あの時工藤君と離れたりしなければ……）

灰原「鍵が付いてない自転車が転がってるわ、これを使いましょう」

蘭「えっ、どうしてそんなものが？」

灰原「恐らくこの島に住んでいる人達が政府に無理やり追い出された時のものね……」

灰原「さあ、早く！」ｸﾞﾝｸﾞﾝ

蘭「う、うん」ﾌﾗﾌﾗ

灰原（やはりあの男に傷つけられた身体は簡単には癒えないようね……）

午前三時半　A-4　森

蘭「はあ……はあ……」

灰原「なんとか間に合ったわ……」

灰原「……！！」

蘭「哀ちゃん……？」

灰原「伏せて。誰か居る」

誰と遭遇したか
>>272のレスのコンマ以下が
00-09 熊
10-69 猫
70-99 歩美

しね

ｶﾞｻｶﾞｻ

猫「……」ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

灰原「猫……？」

蘭「可愛い！　おいで……」

蘭「あっ、逃げちゃった」

灰原「今の猫、相当やつれてたみたいね」

蘭「飼い猫みたいだったけど餌貰ってないのかな」

灰原「そもそも貰えないのよ。飼い主が島から追い出されたから」

蘭「あ……」

灰原「さあ、このまま南に向かってホテルを目指しましょう。きっと着替えもあるはずよ」

【残り4人】

午前四時　C-3　山

カオリ（しずかbody）「住宅街から商店街までくまなく探したけど誰も居なかった」

カオリ（しずかbody）「となると、残るは島の東側ね」

カオリ（しずかbody）「灯台に引きこもったままのおバカさんが居ないことを祈るばかりだわ」

カオリ（しずかbody）「誰の身体が良いかなあ……やっぱり灰原さん辺りかな」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

ｷﾗﾝｯ

カオリ（しずかbody）「ん？　何か光ったような……」

何が光ったのか
>>279のレスのコンマ以下が
00-29 看板
30-59 カラス
60-99 歩美のナベのフタ

00

ｼｭﾝｯ

カオリ（しずかbody）「っああああああああああ！！！！」ﾌﾞｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳ

歩美「>>283」

次は毛利蘭

歩美「次は毛利蘭」ﾅﾍﾞﾉﾌﾀｷｬｯﾁ

歩美「！」

カオリ（しずかbody）「まだ……まだこの身体は、動く」

カオリ（しずかbody）「あなたの身体を寄越しなさい！！！！」ｸﾞｲｯ

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

歩美はベンツを回避出来るか
>>279のレスのコンマ以下が
00-09 直撃
10-79 回避
80-99 肉体強化法でベンツを圧縮

>>289のレスだなst

歩美「……」ｽｯ

カオリ（しずかbody）（まだ！！！）

カオリ（しずかbody）（かわされるのは、予想していた）

カオリ（しずかbody）（ここで、入れ替えロープを吉田さんの手に引っ掛ければ……）ｼｭｯ

歩美の手にロープは巻きつくか
>>294のレスのコンマ以下が
00-29 巻きつく
39-99 回避

歩美「……」ｽｯ

ｽｶｯ

カオリ（しずかbody）（あ――）

カオリ（しずかbody）（このままじゃ木に突っ――）

ﾄﾞｸﾞｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

ｽﾃｨﾝｶﾞｰﾊﾞｸﾊﾂﾄﾞｺﾞｵｵｵｵ

ﾎﾞｵｵｵｵ……

歩美「……」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

【女子4番　源静香　死亡】
【残り3人】

午前四時半　C-4　ホテル

蘭「な……何よこれ」ｶﾞｸｯ

灰原「工藤君……」

蘭「新一ッ！！　なんで顔半分しか残ってないのよ！！！」

灰原（大空さんもここでやられたのね……）

灰原（それにしても二人の死に方……鋭利な刃物で斬られたような……）

蘭「新一ぃ……」

灰原「……着替えを探してくるわね」

蘭「うう……」

ｶﾞﾁｬ

灰原「工藤君と大空さんのバッグ……」

灰原「部屋の中に置いてあるということは、先にホテルに到着したところを入り口の誰かを出迎えようとして襲撃されたみたいね」

灰原（……この薬は……ラベル……媚薬？）

――

午前五時　C-4　ホテル

灰原「ホテルマンの制服があったわ、はい」

蘭「ありがとう……」

灰原（……島の大きさを考えると、もうすぐここに誰かが来てもおかしくないわね）

灰原（工藤君達を殺した犯人がここに戻ってくる可能性を考えると、迎え撃つ準備をする必要がありそうね）

【残り3人】

午前六時

阿笠『さあみんな、禁止エリアと死んだ人の発表じゃぞー』

阿笠『次はD-2が今から30分後に禁止エリアになるぞ』

阿笠『そして、死んでしまったクラスメイトじゃ』

阿笠『源静香さん』

阿笠『以上じゃ。いよいよ大詰めじゃ、三人とも頑張るんじゃぞ』

男子1番　磯野カツオ（死亡）
男子2番　工藤新一（死亡）
男子3番　剛田武（死亡）
男子4番　円谷光彦（死亡）
男子5番　出来杉英才（死亡）
男子6番　中島弘（死亡）
男子7番　野比のび太（死亡）
女子1番　大空カオリ（死亡）
女子2番　灰原哀（イングラムM10）
女子3番　花沢花子（死亡）
女子4番　源静香（死亡）
女子5番　藤吉文世（死亡）
女子6番　毛利蘭（S&W M500）
女子7番　吉田歩美（鍋の蓋、王水）
【残り3人】

午前六時　?-?　?

歩美「……」ﾀｯﾀｯﾀｯ

歩美「結局あのソバカス野郎をこの手で殺すことができなかった」


――三ヶ月前

歩美「光彦君と元太君！　こんなところに呼び出して何の用？」

光彦「>>314」

元太「>>315」

歩美「えっ！？　や、やめてよ！！　二人とも！！」

そしてーかーがやく

SEXしよう

光彦「そしてーかーがやく」ﾑｸﾑｸ

元太「SEXしよう」ﾋﾞﾝｯ

歩美「えっ！？　や、やめてよ！！　二人とも！！」

歩美「キャアアアアアアアア！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

――

歩美「……私は生き残る。新一君から教えてもらったこの技さえあれば蘭さん達にも負けない」

【残り3人】

午前六時半　C-4　ホテル

灰原「とりあえず玄関にバリケードは張れたわね」

蘭「うん……でも、本当に歩美ちゃんが静香ちゃんを殺したのかな……」

灰原「吉田さんはクロだと考えた方がいいわ。その方が源さんが死んだ理由が自然だもの」

灰原「そうでなくても、相手が正気だとは限らないわよ」

灰原「もしかしたら見境無くこちらを攻撃してくるかもしれないわ」

蘭「吉田さん……あっ、何かが外で動いてる」

灰原「えっ！」

誰が動いたか
>>324のレスのコンマ以下が
00-39 鳥
40-59 猫
60-99 歩美

歩美（玄関が塞がってる）

歩美（ここか……）


蘭「哀ちゃん！」

灰原「……・！」

灰原達はどうするか
1.一斉射撃
2.様子を見る
3.ホテルの奥に誘い込む

灰原「とりあえず様子を見ましょう、それで相手の出方が分かるわ」

蘭「う、うん」


歩美「……」

歩美はどうするか>>333
1.ナベのフタを投げる
2.肉体強化法で強行突破
3.王水をぶちこむ

2

歩美「……」ｺｵｵｵｵｵｵ……

灰原「な……何！？」

蘭「！！」

灰原「どうしたの！？」

蘭「これ、前に新一が使ってた肉体強化法よ！！」

灰原「なんですって！？」


ﾄﾞｺﾞｫ

灰原「くっ！！」

灰原「バリケードが！！」

蘭「……まさか歩美ちゃんが新一を！？」

歩美「そうよ」ｻﾞｯ

蘭「吉田さん……どうして……」

歩美「それがこのゲームのルールでしょ？」

蘭「……ッ」ｸﾞｸﾞｯ

灰原「伏せて！」ｶﾞﾁｬｯ

蘭「！！」ｽｯ

ﾊﾟﾗﾗﾗﾗﾗｯ

灰原のイングラムが歩美に命中するか
>>338のレスのコンマ以下が
00-19 命中
20-79 回避
80-99 歩美反撃

0

歩美「……」ｽｯ

灰原「何！？」

蘭「哀ちゃん！！」

歩美「>>343」

しね

歩美「しね」ﾌﾞﾝ

灰原（ナベのフタ！？）

灰原「あ――」

蘭「はあっ！！」ｼｭｯ

蘭はナベのフタを阻止出来るか
>>349のレスのコンマ以下が
00-19 ナベのフタ破壊
20-49 ナベのフタ阻止
50-79 蘭に命中
80-99 阻止失敗

あ

ｺﾞｲﾝｯ

ｶﾗｶﾗｯ

歩美「！！」

蘭「よくも新一を……！！」ｺｵｵｵｵｵｵｵ…

灰原「さっきの吉田さんと同じ構えを……！」

蘭（新一に教えてもらったこの方法で……吉田さんを……）

歩美「……」ｺｵｵｵｵｵｵ…

灰原「吉田さんもまた！？」

蘭「はああああああああああああああああ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

歩美「……ふうううううううう」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

灰原（このプレッシャーは一体！？）


蘭「はあっ！！」ﾄﾞﾝｯ

歩美「はっ」ﾄﾞﾝｯ

灰原「二人の姿が消えた！！！」

>>358-363の間のゾロ目の数が
0　蘭敗北
1　相打ち
2　歩美ダメージ
3- 蘭勝利

はあっ！！

ｺﾞｯ

灰原「きゃあ！！！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

灰原「う……なんて衝撃波なの！」ｸﾞｸﾞｯ……

灰原「あ」

歩美「」ﾌﾞｼｬｱｱｱｱｱ

灰原「吉田さんの胸に大きな穴が……はっ」

灰原「蘭さん！！！」

蘭「……」ﾌﾞｼｭｳｳｳｳ

灰原「蘭さんの腹部にも穴が……！！」

灰原「蘭さん！！　目を開けなさい！！」

蘭「あ……新一……」

灰原「しっかりして！！　お願いだから！！！」

蘭「新一……」ｶﾞｸｯ

灰原「……っ！！」

灰原「……」

灰原「どうして……！」

灰原「どうしてみんな……こんな……！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

【残り1人／ゲーム終了・以上プログラム実施本部選手管理モニタより】

　灰原は今、優勝者を家に帰す為の船の中に居る。
　首輪を外され、ニュース放送用の写真を撮られた後、この船に乗せられたのだ。

阿笠「おお、優勝おめでとう、哀くん」ｶﾞﾁｬ

灰原「……博士」

阿笠「誰も殺さずに優勝するとは哀くんも中々やるのう」ｵﾁｬｽﾞｽﾞｰ

灰原「……」

阿笠「実はワシ、政府の連中と賭けをしてたんじゃ」

灰原「……賭け？」

阿笠「そう、トトカルチョってやつじゃよ」

阿笠「ワシ、哀くんに賭けてたんじゃよ。だから、この賭けはワシの賭けじゃ」

灰原「私が本当は子供ではないから……？」

阿笠「そうじゃ、君には黒の組織の中で培った知識と頭脳があった」

阿笠「その頭脳を使えば、他の中学生連中など、わけもないはずだと」

阿笠「結果的にその予想は外れたが、まあ蘭くんを利用して生き残れたのだし良しとしよう」

灰原「……」ｷﾞﾘｯ

阿笠「家に帰ったら早速優勝祝いで打ち上げじゃぞ、哀くん！」

灰原「>>385」

しね

灰原「しね」

阿笠「おいおい、哀くん」

阿笠「ワシだって無理矢理こんな島に向かわせられたんじゃぞ！」

阿笠「そして新一や蘭くんの死を見届けさせられた」

阿笠「そんな言い方はないじゃろ？」

灰原（この男はどこまでも……どうやってみんなの仇を討ちましょう>>391）

反撃されレイぷされる

灰原「このっ……」ﾌﾞﾝｯ

阿笠「おーっと哀くん、ワシにそれは通用せんよ」ﾋﾟﾀｯ

灰原「……ナベのフタが止められた……それも指先で！！」

阿笠「優勝して学校に戻った時、政府の兵士達が銃器を取り上げたのにそれを取り上げなかった理由は分かるか？」

阿笠「そのナベのフタ型円盤カッターはワシが開発したものなんじゃよ。だから、ワシらはこれの防ぎ方も知ってる」

灰原「！！！」

阿笠「悪い子にはお仕置きが必要じゃな」ﾎﾞﾛﾝｯ

灰原「な、何をする気！？　やめなさい！！」ﾋﾞﾘｯﾋﾞﾘｯ

灰原「やめ……」

翌日　博士の家

アナウンサー「……五月二十二日から二十三日にかけて行われた、
　　　　　　　　　加速中学の生徒を対象にしたプログラムは、下島で行われ、
　　　　　　　　　昨日未明、無事に終了が確認されました。こちらが優勝者の灰原哀さんで……」

阿笠「よかったのう、哀くん」

阿笠「これで君は一躍人気者じゃ」

灰原「……」

阿笠「まあ、今の君にはもう関係の無いことかもしれんがの」

阿笠「今の君はワシのペットとしてはとても都合の良い状態じゃ」

阿笠「はっはっはっ……」

（終わり）

Now, again, "1 student remaining".
However, she is in despair now.

政府機密文書（プログラム結果内容）

殺害数
一位　吉田歩美　6人
（工藤新一、出来杉英才、野比のび太、大空カオリ、源静香、毛利蘭）

二位タイ　毛利蘭　2人
（剛田武、吉田歩美）

二位タイ　源静香　2人
（磯野カツオ、円谷光彦）

三位　藤吉文世　1人
（中島弘）

生存時間
灰原哀　9時間30分（優勝）
毛利蘭　9時間30分
吉田歩美　9時間30分
源静香　7時間
磯野カツオ　4時間
剛田武　3時間30分
工藤新一　3時間30分
大空カオリ　3時間30分
出来杉英才　2時間
円谷光彦　1時間
野比のび太　25分
中島弘　15分
藤吉文世　15分
花沢花子　0分