男「お前が・・・女・・・?」幼馴染み「騙しててごめん・・・」(475)

男「いや・・だって・・・冗談だろ・・・?」

幼馴染み「・・・・・・・・・・・・・・」

男(た、確かによくみたらかわいい・・・・・)

男「け、けど胸がないだろ!」

幼馴染み「し、失礼な!ぼ、ボクだって少しくらいは!」

男「じゃ、じゃあ見せてみろよ!」

幼馴染み「えっ!?」ドキッ

続けたまえ

男「見るまでお前が女なんて信じられん」


幼馴染み「いや・・・だって・・・」モジモジ

男「だって俺ずっと男だと思って接してきたし急に女なんて言われても」

幼馴染み「・・・・・・・・・・・わ、分かったよ」

男「・・・・・・・・・・・・・・」ドキドキ

幼馴染み「じ、じゃあ・・・・・・・はい・・・」スルスル

男「・・・・・・・・・・・・・・」

ふむ

男「…え?サラシ?」

幼馴染「無理矢理押さえつけてたんだよ……最近じゃそれも難しくなってきて…」

男「って事は……」

幼馴染「見せるだけだからね?」
幼馴染「ほんとのほんとに見せるだけだからね?」

シュルッシュルシュルッ

プルルンッ

幼馴染「……こ、これでボクが女だって信じてくれるよね///」

男「………」

幼馴染「な、何か言ってくれないと恥ずかしいよ……」

男「(おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい……)」

男「(サラシの下は巨乳サラシの下は巨乳サラシの下は巨乳サラシの下は巨乳サラシの下は巨乳サラシの下は巨乳……)」

はやく!!!

幼馴染「……ど、どうかな?」

男「……ブラ、してんだ」

幼馴染「そ、そりゃそうだよ!」

男「A?」

幼馴染「……うん」

男「なんかごめん」

男「確かに、Aなら気付かないわな」

幼馴染「あんまりAって言わないでほしいな…」

男「…ごめん」

幼馴染「…うん」

男「ところでさ」

幼馴染「なに?」

男「なんでお前、女だってことバラしたんだ?」

幼馴染「!…そ、それは…」

男「この歳まで知らなかったわけだし、このまま隠し通せたと思うんだけど」

幼馴染「え、えっと…それは…」

男「もしかして異性として見てほしかったとか?はははっそんなわけ…」

幼馴染「そ、そう!」

男「ないよなーははは………」

幼馴染「……」

男「…えっ?」

男「……」

幼馴染「…な、何か言ってよ!」

男「あ…あぁ…うん」

幼馴染「せっかく勇気を出したのに…うぅ…」

男「そ、そんなに落ち込むなって…えーとだな」

幼馴染「ぼ、ボクじゃダメ…?」

男「そんなんじゃないけど…」

男「まず第一に、俺はついさっきまでお前のことを男だと思っていたわけだ」

幼馴染「…うん」

男「だからだな、いきなり異性としてみてもらいと言われても切り替えが難しくてな…」

幼馴染「だ、だよね!そう、だよね…急すぎたよね…」

男「うん、急すぎた。だから、慣らしていかないといけないわけだ」

幼馴染「慣らす…?」

男「俺がお前を異性として意識することを」

幼馴染「じゃ、じゃあまだチャンスはあるってこと…?」

男「(チャンス?)まぁそういうことになるな」

幼馴染「や、やったぁ!」バンザーイ

男「お、おおぅ…そんなに嬉しかったのか」

幼馴染「そりゃ嬉しいに決まってるよ!」

男「ふーん…」

幼馴染「これから、よろしくね!」


翌日

男「今日は休みか…」

男「何しようかな…」

ピンポーン

男「誰だろう」

男「はーい」

「あ…お、おはよう」


男「……どちらさまでしょうか?」

幼馴染「ひ、酷い!ボクだよ!」

男「え?幼馴染?」

幼馴染「そう!」エッヘン

男「いやぁ誰だかわからなかったよ。スカート穿いてるんだもん」

幼馴染「お、男に意識してもらいたいからね!ちょっと恥ずかしいけど…」

男「恥ずかしいのか?すげぇ似合ってるぞ」

幼馴染「ほ、ホント!?」

男「お、おう」

幼馴染「そっかー…似合ってるかぁ…」テレテレ

男「顔隠して、どうした?」

幼馴染「ちょっと待って。今すごい顔してると思うから」

男「…?女ってよくわからないなぁ」

幼馴染「男って鈍感だもんね」

男「そうか?自分では鋭い方だと思ってたんだがなぁ…」

幼馴染「客観的に見なきゃダメだよ?」

男「うーん…覚えておくよ」

男「で、何しにきたんだよ」

幼馴染「え、えーとね…男は今日暇?」

男「超暇」

幼馴染「そ、それじゃさ!ボクと一緒に…その…」

男「遊びに行きたいのか?だったらちゃんと言えよ」

幼馴染「…ちゃんと言えたら苦労しないよ」

男「?なんだって?」

幼馴染「なんでもない!早く用意しろばかー!」

男「えー…なんなんだよもう…」

男「じゃあ着替えてくるから待ってて」

幼馴染「うん」

男「覗くなよ」

幼馴染「そ、そんなことするかぁ!」

男「どうだか」

幼馴染「男はボクのことどう見てるのさ」

男「今のところ男装好きな変な女ってところかな」

幼馴染「え?……変……」シュン

男「嘘だからな?そんなに落ち込まないでくれ」

幼馴染「嘘…?」

男「いやーなんていうかさ…お前が可愛くてつい苛めたくなっちゃって」

幼馴染「…か、かかかか可愛いぃぃ!?」

男「な、なんだよ」

幼馴染「な、なんでもないから。男は早く着替えてきて」

男「…?わかった」

スタスタ

幼馴染「……行ったかな?」

幼馴染「…うわー、うわーうわー」

幼馴染「可愛いって言ってくれたぁ…」

幼馴染「どうしよう…すっごくニヤけてそう…」

男「うぃーす」

幼馴染「……」

男「どうした。机に突っ伏して」

幼馴染「…なんでもらいです」

男「ろれつ回ってねぇじゃねぇか」

幼馴染「男のせいれす」

男「えぇ…どういうことよ…」

幼馴染「その胸に聞いてみてください」




男「休日だから人多いな」

幼馴染「そうだね」

男「とりあえず電車に乗って街にでも繰り出すか?」

幼馴染「ぼ、ボクは男と一緒ならどこでもいいけど」

男「なんだって?」

幼馴染「なんでもない…」

男「人が多いからな。ちゃんと声振り絞らないと聞こえないぞ?」

幼馴染「…うん」


車内

男「ほら、幼馴染。俺の後ろにいろ」

幼馴染「へ?なんで?」

男「痴漢対策」

幼馴染「な、なるほど…じゃあお邪魔します」

男「尻は壁にな」

幼馴染「尻とか言うな…」

男「ケツ?」

幼馴染「もっとだめ!」


男「やっと着いたな」

幼馴染「う、うん」

幼馴染(もっと男に抱きついていたかったなぁ…)

男「じゃあどこから行く?ゲーセンとかどうだ?」

幼馴染「男が行きたいなら」

男「おいおい、それじゃダメだろ。もっとデートっぽくしなきゃ」

幼馴染「で、デート?」

男「違った?」

幼馴染「い、いや…ボクは、ただ一緒に遊んでるだけかと…」

男「それじゃあ今までと変わらないだろ」

幼馴染「今までと…?」

男「お前を意識できるようにならないといけないからな」

幼馴染「……そんなの嫌だ」

男「は?」

幼馴染「ボクは男に異性としてみてほしいって言ったけど、でも無理やり見てほしくなんてない!」

男「む、無理やりって」

幼馴染「ボクは、今までと変わらないまま意識してほしいの!」

幼馴染「いつもみたいにゲームセンターで遊んで」

幼馴染「公園でキャッチボールして」

幼馴染「他愛のないお話をして…ボクはそうやって男と遊ぶのが好きだった」

男「そうだったのか…」

幼馴染「今の男は強引に進めようとしていて、嫌」

男「……」

幼馴染「…ごめんね、もとはと言えばボクが悪いのに色々口出しちゃって」

男「…幼馴染」

幼馴染「…なに?」

男「ほら、行くぞ」ガシッ

幼馴染「へ?ど、どこに?ていうか引っ張らないで!」

男「俺が間違ってたよ。時間はまだまだたっぷりあるってのに焦りすぎた」

幼馴染「お、男?」

男「いつもみたいに遊ぼうぜ、幼馴染」

幼馴染「男…」


ゲームセンター

男「なぁあれやろうぜ。ゾンビ撃ちまくるやつ」

幼馴染「えーだって男下手なんだもん」

男「お前が上手すぎるんだよ」

幼馴染「そうかなぁ…普通だと思うけど…」

男「はいはい、ほらやるぞ!」

幼馴染「強引だなぁ」クスッ

男「うわっ!近い近い!」

幼馴染「わわわっ男撃ってよ!」


男「このぬいぐるみとれそうだな…」

幼馴染「そうかなぁ…なんだかアームの力が弱そうだよ?」


男「お前ってリズムゲームは下手だよな」

幼馴染「う、うるさいなぁ…」


男「メダルゲームは大人になってからですよ」

幼馴染「やろうとしてないし!」


男「はぁー遊んだ遊んだ」

幼馴染「そうだねぇ…」

男「結局ぬいぐるみとれなかった…」

幼馴染「あはは…どんまい……あっ」

男「どした」

幼馴染「ねぇ、男。最後にアレやらない?」

男「アレ?」

幼馴染「一度やってみたかったんだー」

男「プリクラか…まぁ男女だし問題はないか」

幼馴染「ほら男!もっと寄って寄って!」

男「へーい」


幼馴染「んふふふ…」

男「それどうする?」

幼馴染「ボクはベタだけど携帯に貼るよ。いつも見ていたいし」

男「乙女か。まぁ幼馴染がそうするなら俺も真似ようかな」

幼馴染「おそろいだー」

男「おそろいだな」

男「はぁ…結局いつも通りだったな」

幼馴染「ボクはこれぐらいが一番好きだよ」

男「そうか」

幼馴染「ねぇねぇ男」

男「なんだ」

幼馴染「明日も休みだよね?確か」

男「そうだけど…」

幼馴染「じゃ、じゃあさ…その…」

男「お泊り?」

幼馴染「うぅ…なんでいつも男が先に言っちゃうのさぁ!!」

男「伊達に幼馴染やってないからな。お前が何を考えているかは大体わかる」

幼馴染「それはまだボクが男のふりしてたときのことだろう…」

男「あまり変わらないだろ。どっちもお前なんだし」

幼馴染「そうだけどぉ…」

男「そうなの」

幼馴染「なんか納得いかない……」

男「細かいやつだなぁ。男の子に嫌われるぞ」

幼馴染「…嫌われたくないからやめます」

男「偉い偉い」

幼馴染「それで、いいの?お泊り」

男「全然いいよ」

幼馴染「やったぁ!」

男「そんなに嬉しいかね」

幼馴染「当たり前だよ!」

男「たいしたおもてなしはできないけどいいな?」

幼馴染「男がいてくれればもう何もいらないよ!」

ごめん寝る

幼馴染「ふわー、なんだか緊張するよ」

男「そうか?いつも来てたじゃん」

幼馴染「そうだけどさ、でもやっぱり」

男「やっぱり?」

幼馴染「………」

男「……?」

幼馴染「やっぱり男は鈍感」



こんな感じでいいなら書く

男「じゃあほら、上がれよ」

幼馴染「お、お邪魔しま~す…」

男「いつも来てるくせに、今更緊張するなよ」

幼馴染「う、うるしゃい!」

男「噛んでる噛んでる」

幼馴染「うぅ…」

男「適当なとこ座ってよ」

幼馴染「う、うん…」

男「なんで俺の隣に座るんだ」

幼馴染「だ、ダメだった…?」

男「いや、いいけど」

幼馴染「な、ならこうしても問題ないよね!」ギュッ

男「なんだなんだ、やけに大胆だな」

幼馴染(なんだかとても安心するなぁ…)

幼馴染「んふぅ……」

男「変な声を出すな」

幼馴染「へ!?で、出てた!?」

男「妙にエロかった」

幼馴染「うぅ…」カァァァ

男「さて、飯どうする?ご希望とあらば俺が作るけど」

幼馴染「え?男作れるの?」

男「失礼な。こうみえても俺って結構家庭的なんだぞ」

幼馴染「ふーん…」

男「信じてないな」

幼馴染「ボクも手伝うよ」

男「手伝う?」

幼馴染「お、男と一緒に、作りたい…」


すまん出かける
夕方まで残ってたら書きます
すいません

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

男「にしても、幼馴染が女なんて」

幼馴染「え?」

男「い、いや、思い込んでたからさ」

幼馴染「ごめんね…?」

男「お前、体毛濃いもんなー」

幼馴染「うん…」

男「腕毛とかフッサフサだし、うっすらヒゲも生えてるしな」

幼馴染「やめて恥ずかしい///」


トントン

男「ほぅ上手いじゃん」

幼馴染「でしょー?」ドヤッ

男「ドヤ顔やめろ。てゆーかあんまり余所見してたら…」

幼馴染「あいてっ」

男「そうやって指を切っちゃうんだよ」

幼馴染「うぅ…調子乗りすぎた…」

男「ベタなタイミングで切ったなーお前」

幼馴染「不覚…」

男「あーあー指真っ赤」

幼馴染「ま、まぁこれぐらいならちょっと舐めればすぐに…」

男「あむっ」パク

幼馴染「えぇぇええ!?」

男「…あー……鉄の味ぃ…」

幼馴染「あ、あ、あわわわわわ」

男「すぐに絆創膏もってくるから待ってろよ」

幼馴染「わわわわわ」

男「えーっと…どこやったかな…」タタタ

幼馴染「ななななな…舐め…舐め…」

幼馴染「…この指…男が舐めたんだよね…」

幼馴染「……」ゴクリ

幼馴染「……れろ」

幼馴染(キャー!間接キスぅー!)

幼馴染「むふふふふ」ニヤニヤ


男「……」

男(見なかったことにしよう)

男「おーい幼馴染ー」

幼馴染「ひゃ、ひゃい!」ビクーン

男「ひゃいってなんだよ。ほれ、絆創膏」

幼馴染「あ、ありがとう…」

幼馴染(お、思ったより早かったのでつい変な返事をしてしまった…)

幼馴染(さっきのは、み、みられてないよね…?)チラッ

男「……」フイ

幼馴染(目逸らされたー!)

男「さぁ、早く作っちゃおうぜ」

幼馴染「せめて何か言ってよぉ!」

男「もうお前に包丁は持たせないからな。危なっかしくていけねぇ」

幼馴染「ごめんなさい…」

男「お前は…そうだな…じゃがいもの皮を剥いててくれ」

幼馴染「わかった」

男「俺は肉をバッサリと…」

幼馴染「もうあんなヘマはしないぞ!」

男「がんば」

男「あっちょっとそれとって」

幼馴染「これ?はい」

男「さんきゅ」

幼馴染「皮剥き終わったよ」

男「ごくろう」

幼馴染「さて次は…と」

幼馴染(うーん、なんだかこれって…)

男「新婚さんみたいだな」

幼馴染「そうそう新婚さんみたい……って」

男「よぅし、もうすぐ完成だな」

幼馴染「しししし新婚さん…新婚…」ブツブツ

男「米も炊けてる…よし、完璧」

幼馴染「ぼ、ボクはお婿さんで…男がお嫁さん…」ブツブツ

男「逆逆」

幼馴染「新婚旅行は箱根で…混浴…」ブツブツ

男「おーい、戻ってこーい」

幼馴染「あぁ…どこ触ってるの…」ブツブツ

男「こいつぁやべぇ」

幼馴染「うわぁ…おっきい…」

男「……」ペチン

幼馴染「痛っ……ん、あれ?」

男「飯できたぞ」

幼馴染「あ…うん…あれぇ?」

>幼馴染「皮剥き終わったよ」

>男「ごくろう」



うむ

幼馴染「男ぉ、ボクなにか言ってた?」

男「何も」

幼馴染「うーん…なんだろうこのモヤモヤ」

男「もういいだろ。早く食おうぜ」

幼馴染「…はーい」

男「うん…普通に美味い」

幼馴染「男すごいね…最近の男性はバカにできない…」

男「キッチンに立つ男はモテるっていうからな」

幼馴染「納得かも」

男「実は俺モテモテなんだぜ。クラスの女子みんなが俺を狙ってる」

幼馴染「はいはい」

男「……」

幼馴染「はぁ…食べた食べたぁ…ごちそうさまでした」

男「おそまつさま」

幼馴染「この後どうする?」

男「うーん…風呂沸かしてくるかな…」

幼馴染「お風呂!」ガタッ

男「おぉう!?なんだなんだ?」

幼馴染「ふふふ…」

男「やだこの子怖い」

幼馴染「いち…に…さん…しっ…」

男「何故に準備運動?」

幼馴染「もうすぐ戦いが始まるからね」

男「お前は何と戦ってるんだ」

幼馴染「内緒」

男「なんでい」

幼馴染「もうすぐわかるよ……多分」

男「お風呂沸いたわよー」

幼馴染「さぁ男が先にどうぞ」

男「なんでだよ。お前入ればいいじゃん」

幼馴染「やだ」

男「なんだこいつ」

幼馴染「ボクは泊まらせてもらってる身だからね。後でいいよ」

男「ふーん…まぁそこまで言うなら」

幼馴染「……ニヤリ」

男「はぁー…」カポーン

男(今日は疲れた…)

男(幼馴染には悪いけど、ゆっくり浸からせてもらおう…)

男「うぃー」


ガラッ

幼馴染「男、オヤジくさいよそれ」

男「」

男「……」

幼馴染「や、やっほー」

男「…なにしてんの」

幼馴染「い、一緒に入ろうかなーって思って」

男「お前何歳だっけ?」

幼馴染「ピチピチの17歳!」

男「……思春期だなぁ」

幼馴染「う、うん!悩み多き年頃なんだよ!」

男「…顔真っ赤だけど」

幼馴染「それはね!あ、暑いから!お風呂だし!」

男「恥ずかしいならこんなことするなよ」

幼馴染「は、恥ずかしくないし!」

男「…じゃあタオルどかしてみろよ」

幼馴染「うぅ…」

男「なにが目的かは知らんが、こういうことは軽はずみな気持ちでやっちゃいけないんだぞ?」

幼馴染「……」

男「俺だって男だし、もしかしたら間違いが起こってしまうかもしれないわけだし」

幼馴染「…起きたっていいよ…」

男「ん?なにか言ったか?」

幼馴染「言った!……んもう!なんでいつもいつも…」

男「な、なんだよ」

幼馴染「う~~~!!もういい!」バサッ

男「!?」

幼馴染「こうすればいいんでしょ!」

男「」

幼馴染「ど、どう?ボクの体…」

男「……」

幼馴染「ふ、ふふっあまりの綺麗さに声も出ない?」

男「あ、いやそうじゃなくて…」

幼馴染「う、うん」

男「色気ねぇ……」

幼馴染「」

男「ホントにペッタンコだな…」

幼馴染「!?」ガーン

男「なんつーか、可愛い男の子を見てるみたいっていうか…」

幼馴染「……」ズーン

男「あぁ…その…ごめん」

幼馴染「……うぅ」グス

男「!な、泣くなよ」

幼馴染「……」グス

男「ごめん!俺が全面的に悪かった!だから許してくれ!」

幼馴染「……ふんっ」グス

男「なんでも言うこと聞くから!」

幼馴染「!……それホント?」

男「ホント!マジ!真剣!」

幼馴染「……それじゃあ」

男「はい!」

幼馴染「……ボクの髪と体」

男「はい?」

幼馴染「…洗ってくれたら……許す」

男「そんなんでいいのか?」

幼馴染「うん」

男「それじゃあさっそく…そこ座って」

幼馴染「ん」

男「じゃあトリートメントも含めて」

幼馴染「よろしく、お願いします…」

男「緊張してんのか?」

幼馴染「ちょ、ちょっと…」

男「大丈夫。優しくするから」

幼馴染「……」

男「かゆいところはございませんかー」ワシャワシャ

幼馴染「…ありませーん」

男「わかりましたー」

幼馴染「ふふっ、床屋さんみたい」

男「意識したからな。お前が笑ってくれてよかったよ」

幼馴染「…ありがと」

男「なんだって?」

幼馴染「なんでもありませーん」

男「それにしても、幼馴染の髪の毛綺麗だな」

幼馴染「そう?」

男「あぁ。一本一本がなめらかだ」

幼馴染「ふーん…あんまりお手入れとかしてないんだけどなぁ」

男「手入れしないでコレか。羨ましい」

幼馴染「男はストレートがいいの?」

男「少しな。俺クセ毛だし」

幼馴染「男はそのままでいいと思うけどなぁ」

男「そうかぁ?」

幼馴染「そうだよぉ」

男「お前って髪伸ばす気ある?ロングなら世界が嫉妬する髪になりそうなもんだが」

幼馴染「男は長い方が好きなの?」

男「いや別に?今のお前ぐらいが一番かな」

幼馴染「そ、そう?」

男「あとセミロングも好きだな」

幼馴染「セミロングもかぁ…覚えておこう」

男「じゃあ流すぞー目つぶれー」

幼馴染「はーい」

幼馴染「うーー」フルフル

男「頭を振るな。猫か」

幼馴染「あははは、ごめんね」

男「全く…」

幼馴染「ありがとね。ちょっと気持ちよかった」

男「気持ちよかった?」

幼馴染「それじゃあ次は体をお願いします」

男「体かぁ…」

男「お背中流しましょうか」

幼馴染「お願いします」

男「……」ゴシゴシ

幼馴染「…もうちょっと強くお願いします」

男「承知しました」

幼馴染「うん、調度いい」

男「はぁ…これで終わりかな」

幼馴染「ちょっとちょっと、まだ終わってないよ」

男「はぁ?」

幼馴染「ま、前も洗ってよ…」

男「はぁ!?」

幼馴染「体もって、言ったでしょ…」

男「いや、でも…」

幼馴染「男に洗ってほしいから…お願い」

男「……」

男(胸とかは上手いこと避けて…)

男「…肌綺麗だなぁ」ボソ

幼馴染「そ、そんなぁ…」テレテレ

男「あぁ聞こえてた?」

幼馴染「うん」

男「なんか恥ずかしいな…」

幼馴染「男、さっきからお腹ばかり拭きすぎ」

男「あぁ…すまん」

幼馴染「さっきから…む、胸を避けてるのわかってるんだから…」

男「やっぱりダメですか?」

幼馴染「だ、ダメですっ」

男「じゃあ最後に確認。本当にいいんだな?」

幼馴染「うん…」

男「……はぁ、いやらしい手つきになってもいいんだな?」

幼馴染「ば、ばっちこい」

男「言ったな…?」

パンツ飾った

男「オトコ、行きマース」

幼馴染「ど、どうぞ」

男「…それっ」

幼馴染「……っん」

男「お、おい大丈夫か?」

幼馴染「う、うん続けて…」

男「……一応、ふくらんではいるんだな」

幼馴染「なんか失礼…」

男「ごめんごめん」

男「タオル越しでもわかるのな」

幼馴染「そ、そう?」

男「うん」

幼馴染「じゃ、じゃあ男…手止まってるから…」

男「あぁ、すまん」

幼馴染「……ん」

男「ちょっぴり柔らかい」ムニッ

幼馴染「……っ!ちょっぴり言うな…」

男「嘘はつけん」

幼馴染「…うぅ……いつかきっと大きくなるし…」

男「いや、それはちょっと……なんでもない」

男「よし、これでいいかな」

幼馴染「はぁ…はぁ…」

男「じゃあ流すぞ」

幼馴染「ちょっと…ちょっと待った」

男「なんだよ」

幼馴染「まだ…洗ってないところあるよね……?」

男「ニホンゴワカリマセーン」

幼馴染「そういうの、いいから…」

男「なぁ…さすがにそこは自分で洗ってくれないか…?」

幼馴染「…だめ」

男「お前なぁ…」

幼馴染「罰だから」

男「でもそこは……なんというか、未知の領域といいますか」

幼馴染「ボクは…男に洗ってほしいから…」

男「……」

幼馴染「……さすがに、ダメかな…?」

男「……わかった」

幼馴染「…え?」

男「罰だからな。仕方ない」

幼馴染「…そ、そうだよ!ボクを馬鹿にした罰なんだから!」

男「大体よぉ、洗うだけだろ?そんなもん楽勝だぜ」

幼馴染「う、うん!だよねぇ!」

男「そうと決まれば…」

幼馴染「あっ…待って」

男「?」

幼馴染「えっと…ここは、タオルじゃなくてね…」

男「……」

幼馴染「素手でお願いしたいなぁ…なんて」

男「……了解」

男「……じゃあ」

幼馴染「……う、うん」ドキドキ

男「……ここでいいんだよな?」

幼馴染「……」コク

男「……」サワ

幼馴染「……っん」

男「…不思議な感触だ」サワサワ

幼馴染「っん…はぁ……そ、そう…?」

男「今まで触ったことのない感触」

幼馴染「そっか……っん!」

男「…もうちょい声絞ってくれないかな」

幼馴染「だ、だって…お、男の手つきが…あっ…」

男「お、俺は普通にしてるつもりなんだけどなぁ」

        __

       イ´   `ヽ
      / /  ̄ ̄ ̄ \    
    /_/      ∞   \_   何言ってんだこいつら
   [__________]
    |   、" ゙)(__人__)" .)|    ___________
   \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | |             |
__/          \  |__| | |             |
| | /   ,              \n||  | |             |
| | /   /         r.  ( こ) | |             |
| | | ⌒ ーnnn        |\ (⊆ソ .|_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_

幼馴染(き、気持ちいい…)

幼馴染「はぁっ……っん…!」

男「もうそろそろいい?」

幼馴染「ま、待って…もうちょっと…」

男「えぇ…?もう十分に洗ったと思うんだけど…」

幼馴染「お、お願い……っん」

男「……」

幼馴染「んっ!…あっ……はぁ…」

男「……」

幼馴染「はぁ…はぁ…」

男「息荒いぞ」

幼馴染「へぇ…?しょ、しょう…?」

男「呂律回ってない…」

男「もういいだろ?」

幼馴染「も、もう少し…あとちょっと…」

男「……」

男(……押してみるか)グイ

幼馴染「~~~~~!!」

男「いって!はさんでる!俺の腕はさんでる!」

幼馴染「はぁっ…はぁ…ひゃぁ…」クタァ

男「いってー…急に足閉じるんだもん…どうしたんだよ?」

幼馴染「な、なんれもない……」ハァハァ

男「おいおい大丈夫か?」

男「ん?」

男(なんか指にヌメヌメした液体が…)ドロ

幼馴染「ひゃぁぁぁ……」ハァハァ

男「立てるか?」

幼馴染「…き、気持ちよらっひゃ……」

男「そ、そうか」

男「泡を流してと…」

幼馴染「…あったかーい」

男「ふぅ…随分長くなっちゃったな」

幼馴染「…うん」

男「じゃあ俺はもう体も洗ってあるし、一人で湯船に浸かってくれ」

幼馴染「えっ?」

男「えっ?」

男「……二人だと狭いな」

幼馴染「うん」ギュー

男「だからって抱きつかれても」

幼馴染「狭いんだから仕方ないよ」

男「…それにしてもすげぇ。裸で抱きつかれてんのにあまり胸の感触がしな……」

幼馴染「……」ギュゥゥゥゥ

男「いったい!痛い!ごめん!ごめんなさい!」

幼馴染「…許す」ギュウ

男「離れはしないのな」

男「……」

幼馴染「……」ギュウ


カポーン


男「…いい湯だな」

幼馴染「…いい湯ですね」ギュウ

男「……幸せだなぁ」

幼馴染「……ボクも」ギュウ


メシ

パンツ犯した

男「ところで」

幼馴染「なに?」ギュウ

男「お前って結局どこの高校に進学したんだ?」

幼馴染「あれー?言ってなかったっけ?」

男「お前が上手いことはぐらかしてたからな」

幼馴染「ごめんごめん。今なら言えるよ」

男「ほぅ」

きたー


居間

男「へぇーお前女子高に…」

幼馴染「うん…本当は男と同じ高校に行きたかったんだけどね」

男「俺のとこ共学だぜ?くればよかったのに」

幼馴染「だけどねぇ…さすがに高校生になってからも男と偽るのは難しいと思ってさ」

男「だったらもっと早いうちにネタばらしすりゃよかったじゃん」

幼馴染「そうなんだけどね…」

幼馴染「ボクが女だってわかったら、男が離れていっちゃう気がしてさ…」

男「そうかぁ?」

幼馴染「そうだったよ!だってあの頃の男はボクのことを男だと思っていたんだよ?」

男「おう」

幼馴染「男はボクのことを親友として見てくれていたから…あそこで女だってバラすのは裏切りになっちゃうって思ったんだ…」

男「そんなに思いつめていたのか…」

幼馴染「今更遅いけどね…ごめんね」

男「いいよ別に。まぁあの頃の俺なら、男と偽っていた方が裏切りだと言うと思うぜ」

幼馴染「……ごめんね」ジワ

男「あーもう、泣くなって」

男「結局お前は真実を教えてくれたんだ。だからなんにも悪くない」

幼馴染「男ぉ…」ポロポロ

男「勇気出して言ってくれたんだ。むしろお礼を言いたいぐらいだぞ」

幼馴染「そんな…」

男「だから泣くな」ナデナデ

幼馴染「うん…」

男「寝るか?」

幼馴染「…うん」

男「一緒に寝たい?」

幼馴染「!?うん!うんうん!」

男「きゅ、急に元気になるなよ…」

幼馴染「嬉しいんだもん!」

男「嬉しいなら、仕方ないか…」

男「見ての通り、俺の部屋にはベッド一つしかない」

幼馴染「全然いいよ!さぁさぁ!」

男「お前…さっきまで泣いてたくせに…」

幼馴染「ボクは過去は振り返らないんだよ!」

男「潔いな」

幼馴染「男のベットだー」ボフン

男「おいこら、飛び乗るな」

幼馴染「男の匂いだー」クンクン

男「嗅ぐな」

幼馴染「男だー」ギュウウ

男「俺は抱き枕じゃねぇ」

幼馴染「興奮のあまり眠れません」

男「子供か」

幼馴染「ねぇねぇ、おしゃべりしようよ」

男「いいけど…何話すんだよ」

幼馴染「フリートーク!」

男「自由だなぁ…」

幼馴染「男は学校でどんな感じなの?」

男「うーん…中学のころと変わらないよ。少数の友達と遊んでる」

幼馴染「ふーん…そっかぁ。何して遊んでるの?」

男「何してか…そうだなぁ、遊ぶって言っても他愛のない会話をしてるぐらいだし」

幼馴染「会話の内容を!」

男「男子高校生らしく、女子の話をば」

幼馴染「女子の…?どんな?」

男「急に怖くなったな…怒ってる」

幼馴染「会話の内容次第」

男「お前って好きな女子いるのー?とか、○組の○○さん可愛いよねーとか」

幼馴染「…ほぅ」

男「あとはゲームしたり…」

幼馴染「…そう」

男「つ、次はお前だぞ。どんな学校生活送ってるんだ?」

幼馴染「ボクも男と似てるよ。他愛のない会話をしてる」

男「男子の話とかは?」

幼馴染「友達がよくしてる」

男「へぇーやっぱ女子高だと彼氏って中々できないものなのか?」

幼馴染「できる人はできるよ。バイト先の人と、とか…」

男「そうか…じゃあ共学でできない俺って……」

幼馴染「むっ……男って好きな人いるの?」

男「内緒」

幼馴染「…なっ!」

男「知りたければ自分から言いなさーい」

幼馴染「……いるよ」

男「……マジか」

幼馴染「マジ。大マジ。さぁ、ボクは言ったよ。次は男の番」

男「俺はなぁ…」

幼馴染「うん…」

男「…いる……のかな?」

幼馴染「な、なにその曖昧な答え」

男「だって仕方ないだろ…」

幼馴染「仕方ないって…」

男「つい最近、いや、ほんの数時間前に気になり始めたんだからさ…」

幼馴染「…へ?」

男「まだあまりに浅すぎて断定できないんだよ」

幼馴染「そ、そっか…」


   ____
  (\  ∞ ノ
   \ヽ  /
    ヽ)⌒ノ
      ̄

  ノ~ヽ
 (_∞_)

  ヽノ~ヽノ
(( ノ(_∞_)ヽ))
   < >

男「だからさ、こんな曖昧な気持ちのまま好きだって言うのはいけないような気がしてな」

幼馴染「そ、そんなことないと思うけど」

男「そうかなぁ…お前はその好きな人のこと、どう好きなんだ?」

幼馴染「え、えーっとね…」

男「言いたくないならいいけど」

幼馴染「……全部好きなんだ。その人のこと」

男「全部…?」

幼馴染「うん。全部」

幼馴染「良い所も悪い所も全部ひっくるめて大好きなんだ」

男「…そうか。羨ましいね、そこまで想ってもらえるなんて」

幼馴染「ありがと。…ちょっと恥ずかしいこと言っちゃったね」

男「いやいや、いいことを聞けたよ」

幼馴染「そうだった?良かったぁ」

男「……ありがとな」ボソッ

幼馴染「…何か言った?」

男「なんにも」

幼馴染「そっか」

幼馴染(……本当は聞こえてたけどね)

男「俺も頑張るかぁー」

幼馴染「うん!頑張れ!」

男「俺の勘だけどさ、その人は待ってると思うんだ。俺からの告白を」

幼馴染「ボクも勘だけど思うよ。その人は待ってるって。とても楽しみにしてるって」

男「おお、お前もそう思うか。なら、なおさら早くしなきゃな」

幼馴染「でも焦りすぎもよくないかもしれないね?」

男「心得た」

男「明日はどうする?」

幼馴染「好きな人にたっぷりアピールする!」

男「ほぅ、そりゃあ大変そうだな」

幼馴染「うん、とっても大変。だけど楽しいから大丈夫!」

男「そうか、じゃあ俺も好きになりかけてる人とたくさん遊ぼうかな」

幼馴染「それがいいよ!」ギュウ

男「…じゃあ、もう寝ないと」

幼馴染「うん…」

男「よしよし」ナデナデ

幼馴染「んふ……」スリスリ

はよはよ

幼馴染「安心するぅ…」

男「……」ナデナデ

幼馴染「…男ぉ……すぅ…すぅ…」

男「…幼馴染?」

男「寝たか……」

男「…これからもよろしくな、幼馴染」

男「……おやすみ」

幼馴染「男ぉ……大好きぃ……」ギュッ





おしまい

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

おいおい
つまんねーSSだなこりゃ
かいてるやつはどうせキモオタだろ
れんあい経験皆無だろうなw
さっさとオナニーして寝ろよ童貞
んじゃな

>>460




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