ハルヒ「…ぼーいず…らぶ?」(128)

――団室


長門「そう。BLと略されることもある」

ハルヒ「要するにホモでしょ?興味無いわ、気持ち悪いし」


長門「そんなことはない!!!」ダンッ


ハルヒ「!!!」ビクッ

長門「…………」

ハルヒ「……ご…ごめん…」ビクビク

長門「これを貸す…」スッ

ハルヒ「え…小説…?」

長門「そう。読めばあなたもBLのすばらしさが分かる」

ハルヒ「え…いらな…」

長門「………」ギロッ

ハルヒ「わっわかったわ!読めばいいんでしょ!」ビクビク

長門「そう」

――ハルヒ家


ハルヒ「はぁ…今日の有希なんか恐かったわ…」

ハルヒ「BLねぇ。興味無いけど読まなかったら有希怒るだろうしなぁ…」ペラッ

ハルヒ「ふむ………(読書中)」


ハルヒ「男同士ってこんなところに挿れるのね…/////痛くないのかしら…////」

――翌日


ハルヒ「有希!これ読んだわ!」

長門「そう。どうだった?」

ハルヒ「そ…そうね!思ってたより悪くなかったわ!////」

長門「そう」

ハルヒ「あ…あの、よかったらまた貸してくれない?////」


長門「そう言うと思って持ってきた」スッ

ハルヒ「!!!」

長門「どうぞ」

ハルヒ「あ…ありがとう!明日までに読んでおくわ!」

長門「了解した」

ハルヒ「じゃあね!」ダッ

長門「………」

みくる「あのぅ…長門さん…」

長門「何?」

みくる「さっき涼宮さんに渡してたのって…」

長門「そう。涼宮ハルヒに例のものを貸した」

みくる「やっぱり…。そんなことして大丈夫なんですか?」

長門「大丈夫。きっとすばらしいことが起きる」

みくる「?」

長門「………」ニヤリ

――ハルヒ家


ハルヒ「ふむ…今日は漫画なのね」ガサッ


ハルヒ「絵でもぜんぜんイケるわ…」パラッ


ハルヒ「………」





ハルヒ「(キョンは挿れる方と挿れられる方…どっちかしら…////)」

――翌日 教室



キョン「はぁ…今日も暑いな…」

国木田「キョンおはよう!今日もかわいいね!」

キョン「!?」

国木田「どうしたの?」

キョン「今かわいいとか何とか…」

国木田「うん。キョンは世界一かわいいよ」


キョン「」

キョン「きっと国木田は暑さで頭がやられてしまったんだ。そうに違いない…」ブツブツ

谷口「はよーっす。どうしたんだよキョン、変な顔して」

キョン「いや…なんでもない……」

谷口「なんでもないって…。心配だな…。キョンが元気ないと俺も…」

キョン「なにを言ってるんだお前…。気持ち悪いぞ…」

谷口「……キョンにそう言われると傷つくな…」フッ


キョン「」ゾワッ

キョン「なんなんだ一体…。二人で俺をからかってるのか…?」ブツブツ

ハルヒ「さっきから何ブツブツ言ってるのよ、うるさいわね」

キョン「あぁ…なんでもないんだ…(ハルヒは普通だ…よかった…)」


ハルヒ「変なキョンー」

――昼休み

国木田「キョン!一緒にお昼食べようよ!」

キョン「あぁ…」


谷口「俺はお前を食べたいなっ☆」キラッ



キョン「!!!」ゾワァッ

キョン「飲み物買ってくるから先食っててくれ!!!」ダッ



谷口「キョンは照れ屋だなぁ…」

国木田「そこがかわいいんじゃない」



ハルヒ「…………」

――廊下


キョン「はぁ…はぁ……」

古泉「おや…どうしました?そんなに息を切らして」

キョン「げっ!(嫌な予感が…)」

古泉「よろしかったら僕と休憩しませんか?……そこの空き教室で…」

キョン「遠慮しとく!!!」ダッ


古泉「おや……逃げられてしまいました…」

――団室


キョン「はぁ…はぁ……ここまで来れば大丈夫だろう…」バンッ


みくる「!!!」ビクゥッ

長門「………」

みくる「あ…あのぅ…」

キョン「あぁ、朝比奈さん。昼休みにここに居るなんて珍しいですね」

みくる「あ…はい。長門さんとちょっとお話を…」

長門「そう」

キョン「長門と……本当に珍しいですね…」

みくる「………」

………


長門「今の状況は涼宮ハルヒの影響」

キョン「え………?」

長門「あなたは男子生徒達に迫られていた。違う?」

キョン「!!! あれはハルヒのせいなのか!?」

長門「そう。涼宮ハルヒの願望」

キョン「なんであいつがそんなことを…」

長門「涼宮ハルヒはあなたを《受け》とした。しかしどのカップリングが一番萌えるかわからなかった。だからいっそのこと《キョン総受け》にしてしまおうと…」

キョン「いや!待ってくれ!お前はなにを言っているんだ!受けとかカップリングとか…意味がわからん!」

長門「朝比奈みくる、説明を」

みくる「わっ私ですかぁ…!?」


……説明中

キョン「つまり…ハルヒは俺と男をくっつけたいと…?(朝比奈さん詳しいな…)」

長門「そう」

キョン「なんだってそんなことを…。そもそもあいつは誰に影響されたんだ。今までそんなのに興味なかっただろう」

みくる「………あわわ」

長門「私には見当もつかない」

キョン「そうか…」

………

キョン「そろそろ昼休み終わるな。気は進まないが教室に戻るか…」

長門「待って。あなたに言い忘れていたことがある」

キョン「なんだ?」


長門「私と朝比奈みくるは 古キョン派 」


みくる「!?」

キョン「!?」


ガラッ


古泉「おや、こんなところにいたんですね」

キョン「古泉!?なんでここに!?」

長門「私が呼び出した」

キョン「!? なんで!?」

長門「さっきも言った。私は古キョン派」

キョン「こきょん…って何のことだよ!?」

みくる「…古泉×キョンの略ですぅ……」ボソッ

キョン「朝比奈さん!?」

長門「そういうこと。私と朝比奈みくるは退室する。あとは二人でごゆっくり」スタスタ

みくる「あ…あの…!…すみません!失礼します!」


バタンッ


古泉「…んっふ……」

キョン「え…なにこの状況」

――廊下


みくる「キョン君ごめんなさい…」

長門「朝比奈みくる、4人分の午後の授業欠席の連絡を」

みくる「え?」

長門「別室で二人の様子を観察する」

みくる「そんなことできるんですかぁ?」

長門「私の能力はこういうときのためにある」キリッ

みくる「長門さん!ナイスです!!!」グッ

長門「………」グッ

――団室


キョン「………」

古泉「………」

キョン「……(この状況を打破するには…!考えろ!俺の頭!!!)」

古泉「あの…」

キョン「!!!」ビクッ


古泉「そんなに警戒しないで下さい。僕は何もしませんよ」

キョン「え?」

古泉「状況は把握しています。機関から連絡がありました」

キョン「そ…そうか」ホッ

古泉「さっきもそれを伝えようと思ったのですが…逃げられてしまいました」フッ

キョン「そうだったのか…。悪かったな」

古泉「いえいえ、お気になさらず」

キョン「…………」

………

古泉「現在涼宮さんの力が及んでいるのは谷口さん、国木田さん、岡部教諭、新川さん、生徒会長、コンピ研部長の6名です」

キョン「そんなにいるのか!?」

古泉「……はい…。今の彼らは欲望のままに何をするかわかりません。新川さんと生徒会長は機関の方で拘束していますが…あとの4名は…」

キョン「襲ってくるかもしれない…か」

古泉「残念ながらそういうことです。…そこであなたには身を守るために2、3日学校を休んでほしいのです」

キョン「それは構わんが…2、3日で元に戻るのか?それにそんなに休んだらハルヒが何をするか…」

古泉「……長門さんたちと協力して何とかしてみますよ」

キョン「………」

古泉「とにかく、あなたはしばらく家から出ないで下さい」



そのとき、俺は気づいてしまった。

古泉の異変に…。

※このへんから苦手な人注意!

・・・・・・・・・

「なぁ…古泉。お前の家に泊まらせてくれないか?」

「!?」

俺はかまをかけてみることにした。

古泉は…とんでもなく驚いた顔をしてる。お前のこんな顔見るのは初めてかもな。

「な…何故です?あなたが何を考えているのかよくわからないのですが…」

必死に平常なふりをしてる・・・が、握りしめた手は震えていて顔もいつもより赤い。

「考えてもみろ。もし俺の父親までハルヒの力でどうにかなってたら…?それこそ笑えない状況になる」

嘘だ。本当はこんなこと心配していない。ハルヒもそこまで常識外れではないだろう。

「で…ですが…。もし…もしもの話です。僕が涼宮さんの力に影響を受けてしまったら?もし…僕があなたを……」

「その時はお前をぶっ飛ばすさ。父親よりは罪悪感がなさそうだしな」

俺は笑った。


その時だった。

過激描写来たか

>>55
ごめん
思ってたよりヤバくなかった

ガンッと大きな音がした。

頭がくらくらする。何が起きたのかわからない。


「あなたは…!これでもそんなことが言えますか!?僕をどかすことなんてできないでしょう!?非力なあなたに!!!」


あぁ…やっと頭が回るようになってきた。俺は床に押し倒されたのか。

両腕は古泉の片手で拘束されている。古泉が馬乗りになっているせいで足も動かせない。


「僕はね・・・3年前・・・機関に入ったときからずっと厳しい訓練を受けてきたんですよ。あなたが力で僕に勝てるはずがない!」


そうだな。たしかに腕も1ミリも動かせない。たいしたもんだ。

しかしなんで俺じゃなくてお前が泣きそうな顔してんだよ。おかしな奴だな。

――別室

みくる「ktkrktkrktkr」キマシタワー

長門「・・・・・・・・・・・・」カキカキ

みくる「ちょwwwwwww長門さんスケッチうますぎwwwwwwwもはや写真wwwwzipでくれwwww」

長門「………………」カキカキ

みくる「むひょwwwwww抵抗できないキョン君wwwwwwカワイソスwwwwだがしかしwwwwwwww」

長門「・・・・・・・・・(うるさい・・・)」カキカキ

みくる「古泉くん泣いちゃうーwwwwwwwうぇwwwwうぇwwwww」


長門「うるさい。少し黙って」

みくる「ひゃい・・・wwwwwwwwww」

「どうです?自分がどれだけ非力か分かったでしょう。大人しく家に帰ってください。」


そう言って古泉は俺の上からどいた。


「あなたのお父様が涼宮さんの力が及んでいる確立は低いでしょう。僕よりは・・・ね・・・。」


まだこんなことを言うのか、こいつは。なんかもう笑えてくる。

「いい加減に白状しろよ。気付いてないとでも思ったか?お前もとっくにハルヒの力でどうにかなってんだろ?」

「・・・!!!」

そう。俺はさっきからお前の異変に気付いてたんだ。



「お前・・・さっきから勃起してるだろ?」

――別室


みくる「うはwwwwwぼっwwwwwwっきwwwwwww」

長門「そう。彼の肉棒は私たちが部室を出たあたりから硬度を増していた」

みくる「にwwwくwwwぼwwwうwww古泉くんあんな真面目な顔しながらテント張ってたんすかwwwwwwwwww」


みくる「うひゃwwwwwつかwwwwwキョン君なんでそんなとこ見たのwwwwwwwww」

長門「彼も少なからず涼宮ハルヒの力に影響されていたからだと思われる」

みくる「涼宮さんwwwwwぐっwwwwwじょぶwwwwwwww」

長門「・・・・・・・・・(どうしようこいつキモい)」

「・・・。ばれてしまいましたか。そうですよ、僕は嘘をついてました」

古泉が自嘲気味に笑う。

「本当は僕にも影響が及んでいたんですよ。必死で我慢したのですが・・・まさか気付かれてしまうとは・・・」

「なんで嘘なんかついたんだ?」

「あなたに一刻も早く帰宅をするように言いたかったからです。まぁ・・・結局こんな時間になってしまいましたが・・・」

「それは機関からの命令か?」

「違います・・・。僕は機関にも嘘をついでいます。正直に言ったら新川さんたちのように拘束されてしまうでしょうから」

「ほう。機関に嘘をついてまで俺を襲いたかったのか?」

「・・・!違います!あなたを守りたかったから・・・!」

そんなこと分かってるがな。すまん古泉、こんな意地悪な聞き方して。

「それなら他の人に頼めばよかったじゃないか?新川さんやお前がだめなら森さんにでも頼めばいい」

「森さんは学校関係者ではないので放課後まで校内に入れません。もしそれまでにあなたが・・・」

「そんなことお前に関係ないだろう。もし俺に何かあったとしてもハルヒのせいにすればいい。お前のせいじゃない」

「関係なくなんかない!!!」

古泉は急に大声を出した。お前もこんなに大きな声を出すことがあるんだな。

「・・・なんでお前は俺のためにそこまでするんだ?」

「それは・・・」

早く言え古泉。流石に俺でももう理由なんか分かってるから。

「僕は・・・ずっと・・・」

「・・・・・・・・・」


「僕は・・・ずっとあなたのことが・・・・・・

               
            ・・・・・・好きだったんです」

――別室


みくる・長門「ktkrーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」


みくる「きましたきましたきましたよこれ!!!長門さぁん!!!」ダキッ

長門「朝比奈みくる、ようやくこの時が来た。私はとても感動している」ダキッ

「ありがとな、古泉」

「・・・・・・・・・」

「でも俺は・・・俺は正直お前のことが好きなのかどうかわからない」

「・・・・・・・・・」

「でもさ、お前がそんな状態なのに必死で我慢してくれてるのを見て思ったんだよ。お前のことをもっと知りたいって。」

「・・・!」

「だから・・・ずっとお前と一緒にいてお前のことを知っていきたい。それでもいいか?」

「はい・・・!よろしく・・・お願いします・・・!」


泣くなよ古泉。せっかくのイケメンが台無しだぞ。

――別室


みくる「・・・・・・・・・(な・・・長門しゃんに抱きついてしまいました・・・これからどうしましょう・・・気まずいです・・・)」

長門「・・・・・・・・・(胸部のこの弾力・・・私にはないもの・・・・・・)」



長門「朝比奈みくる」

みくる「すっすいません!抱きついてしまって!!!」

長門「構わない。それより・・・」

みくる「・・・?」


長門「胸を触らせて」

「さて・・・。とりあえずそれをなんとかしてやろう」

俺は半勃ちの古泉の下半身を指さす。

「なっ・・・!けっ結構ですよ!自分で何とかします!」

「そう言うなよ。せっかく俺が抜いてやろうって言ってんだからさ」

そう言って俺はしゃがんで古泉のズボンからそれを取り出す

「抵抗しないってことは・・・やっぱりしてほしかったんだな」

「うっ・・・」

顔が真っ赤だぜ古泉。まぁ・・・多分俺もそうなんだろうけど・・・。

とりあえず軽く扱いてやる。しかしこいつの・・・でかいな・・・。

「んっ・・・はぁ・・・」

古泉の息が荒くなる。それに気を良くした俺は古泉のそれを口に含んだ。

「うっ・・・そんな・・・汚いですよ・・・」

そう言いながらも俺の口の中で古泉は質量を増していく。

もっと気持ちよくさせたい。もっと素のこいつを知りたい。

あれ?
キョン達の名前だけ書かれてない…

「ま・・・待って・・・ください!」

口の中に苦い味が広がってきたころ、古泉は俺を止めた。

「どう・・・したんだ?気持ちよくないのか?」

そんなはずはない。こんなに大きくして先走りまで出してるんだ。

これで気持ちよくないなんていったら噛み付いてやる。

「いえ・・・すごく・・・良かったのですが・・・。・・・僕ばかりが気持ちよくなるのは・・・・・・」

「そんなこと気にするな」

俺はまた古泉を口に含もうとするがとめられた。


「よくないです・・・!僕だってあなたを気持ちよくさせたいです!」

・・・・・・。分かったよ。分かったからそんな顔するな。かわいい奴だな。

古泉は俺の服を全部脱がした後、自分の服も脱いだ。

いつも5人でいる団室に2人で全裸でいると思うとなんだかおかしくなってくる。


古泉は俺を立たせると、しゃがんで俺の股間に顔を近づけた。

「ふふっ・・・。あなたも僕のを舐めながら興奮してたんですね」

そうだよ、悪いか。というかなんでお前はそんなに嬉しそうなんだよ。


「では・・・失礼します」

そう言って古泉は俺のものを口に入れた。

「んっ・・・」

こいつがすごく一生懸命なのが分かる。俺を気持ちよくさせようと。

それを見てるだけでイッてしまいそうだった。

>>90
ごめん、わざとです

――別室


モニターの中ではキョン君と古泉君がいけないことをしています。

普段の私ならきっと我を忘れてすごいことになっているでしょう。

ですが今の私はそれどころじゃありません・・・。


「んっ・・・長門さん・・・もう・・・やめてくださぁい・・・」

「もうちょっと」

私の胸を長門さんの小さな手が弄っている。

最初は服の上からだったのに・・・いまは下着の上から・・・。

「んぅ・・・・・・はぅ・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

しばらくそうしていると長門さんが私のほうを見て言った。



「これ・・・外したい」

「うぅ・・・あっ・・・・・・こい・・・ずみぃ・・・・・・もう・・・」

俺はもう限界だった。このままだと古泉の口の中に出しちまう・・・。

「・・・わかりました・・・」

古泉は口から俺のものを出し、俺の先端を強く指で擦る。

「うあっ・・・!おい・・・!」

「このまま・・・イッてください」

「うぁ・・・・・・はぁ・・・で・・・でる・・・!うぅっ!」

そうして俺は古泉の手の中に欲望を放った。

「ふふっ。いっぱい出ましたね」

笑うな。そしてそんなもの舐めるな。

「さて・・・」

俺の液のついた古泉の指が俺の後ろの穴を触る。

「お・・・おい!」

「本当はこんなところで最後までする気はなかったのですが・・・。その・・・あなたのあんな姿を見て我慢できなくなってしまいました・・・」

古泉の下半身を見る。

角度が高くなり、さらに大きさを増したそれは切なそうに震えている。

「・・・・・・・・・」

「だめ・・・ですか・・・?」

ええい!そんな子犬のような目で見るな!

しかし自分だけイッてしまったのも後ろめたい・・・

「その・・・口とか手じゃだめなのか・・・?」

「・・・あなたの中に入りたいんです・・・・・・」

「・・・・・・。わかったよ・・・。もう好きにしろ。・・・その代わりあんまり痛くするなよ?」

「・・・はい!」

嬉しそうな顔しやがって・・・。こんなに俺の言葉に一喜一憂する可愛い奴はきっと世界中でこいつだけだ。


「優しくしますね・・・!」

「あぁ」







――別室


「あっ・・・んんぅ・・・な・・・がと・・・さ・・・ぁ・・・・・・ん」

室内に自分の声とは思えないほどいやらしい声が響く。

「・・・・・・・・・」

今、私の胸には長門さんの頭があって、赤ちゃんみたいにピチャピチャと音を立てながら私の胸に吸い付いている。

「あ・・・あぅ・・・・・・変な気分に・・・なっちゃいますよぅ・・・・・・」

「私も」

「え?」

長門さんが顔を上げる。

いつも雪のように白い肌がほんのりと赤く染まっている。

「長門さんも・・・・・・興奮することってあるんですね」

「・・・!」

さらに顔を赤くする。かわいい。

「ねぇ・・・今から長門さんの家に行っても良いですか?」

「・・・いい」

「ふふっ。年上なのにやられっぱなしは悔しいですから。覚悟してくださいね」

「・・・・・・」







――エピローグ


「けっきょくのところBLって少女漫画と大して変わんないのよね」

数日後、ハルヒが長門に言った言葉である。相変わらず飽きっぽい。

こうして谷口たちも元に戻り、またいつもと変わらない日々が戻ってきた。


いや、SOS団は2つほど変わったな。

1つは長門と朝比奈さんだ。

たまに団活中に見つめ合ってピンクなオーラを放っている。


2つ目は・・・


「おや。待たせてしまいましたか」

「いや、そんなに待ってない。ハルヒに見つからないうちに早く帰ろう」


俺の隣にはいつも恋人が・・・古泉がいるってことだ!

                               完

 次回 ハルヒ「最近疎外感がハンパない」


保守すればいいのか?

>>119
>>117はノリで書いただけで書く予定はないんだ…


初SSでめっちゃ緊張したwww
読んでくれた人ありがとな!

名前消えたのが伏線とかそんなことはなかった

>>125
ごめん、なんかごめん

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