一夏「結婚したのに箒が敬語でしか喋ってくれない」(1000)
はい
箒「アナタ、お帰りなさいませ」
一夏「ただいま」
箒「鞄をお預かりします」
一夏「ああ」
箒「ほら、◯◯。お父様にお帰りなさいは?」
◯◯「お父さんお帰りー!」
みたいなことだよな
一夏「ただいまー」
箒「おかえりなさい一夏さん、鞄を」
一夏「ん、いつもありがとな」
箒「お夕飯か、お風呂か どちらにしましょうか」
一夏「じゃあ風呂から入るわ」
箒「わかりました お風呂の方、温めておきますね」
―風呂
一夏「はぁ…」
一夏「結婚してから1年経つけどなんで敬語なんだろうなぁ…」
一夏「家事も料理もしっかりできるし、近所の人たちからも『良い奥さんですね』って言われるけど」
一夏「もうちょっとなぁ… 甘々な夫婦生活を送ってみたい…」
箒「お洋服、こちらにお置きしておきますね」
一夏「はいよー、いつもありがとー」
一夏「贅沢な悩みなのかなぁ…」
―
一夏「いただきます」
箒「どうぞ」
一夏「ん、今日も美味い」モグモグ
箒「いつもそればかりじゃないですか」クスッ
一夏「仕方ないだろー、美味いのは本当なんだから」
箒「ありがとうございます」モグモグ
一夏「なぁ…」
箒「はい」
一夏「箒と同棲してから俺に敬語を使うようになったけど、その敬語やめてもらえないか?」
箒「何故ですか?」
一夏「ほら、なんとなーく、たまに寂しかったりするもんだよ」
箒「でも、まだ学生だった時のような口調は女性らしくないと思いますので…」
一夏「そんな事は無いと思うんだけどなぁ…」モグモグ
箒「ですが、やはり家庭を守る事m夫を立てる事は妻の仕事」
箒「それ故に、一夏さんには敬意を払うべきだと母にも言われましたので」
一夏「そっか」モグモグ
箒「でも、寂しく感じたらいつでも言ってくださいね」
箒「こうやって夫婦らしい事はちゃんとしますから」スッ
一夏「ん?箸持ち上げてどうした?」
箒「はい、あーん」
一夏「あ、あぁ… あーん」モグモグ
箒「どうですか?」
一夏「ちょっと恥ずかしいけど、こういうのもいいな」
箒「もう、一夏さんったら 料理の事を聞いたんですよ」クスッ
一夏「なんだよ… 勿論美味いよ」
俺さんとワンサマさんのピロートークSS思い出した
―――――
―――
― 居酒屋
一夏「というわけなんだ」
弾「うわー、そういう自虐風自慢やめろよなー」
一夏「仕方ないだろー、男でこうやって話せるのはお前しかいないんだから」
弾「いや、俺はそういうのすげー羨ましいと思うからなー」
一夏「やっぱそうなのか」
弾「ほら、お前が今働いてるIS学園の同僚に聞いてみたらどうだ?」
弾「女性から見て、結婚したら夫に敬語を使うかどうかって言うのを」
一夏「んー、そうしてみるかな」
弾「俺、明日早いし今日はこれでお開きで」
弾「良い奥さんだから大切にしろよな」
一夏「勿論だよ」
―――――
―――
― IS学園 食堂
一夏「千冬姉はどう思う?」
千冬「学園内でその呼び名はするな」
一夏「あぁ、すまない」
千冬「篠ノ之が結婚を機にすっかりと変わったのは私も正直驚いている」
千冬「しかし、あのような振る舞いの出来る女はそうそういないぞ」
一夏「まぁな」
千冬「結婚前は学園内での行動を見る限り篠ノ之との結婚は心配で仕方が無かったが
そのような惚気話が出来るというのは夫婦生活が上手くいっている証拠だと思うぞ」
一夏「そっかー… シャルはどう思うよ?」
シャル「うーん… それは女の子次第なんじゃないかなぁ」
一夏「?」
シャル「そのね、篠ノ之さんは一夏を立てる為にそういう振る舞いをしているんでしょ?」
シャル「でも心のどこかでは思いっきり甘えたいって言うのもあると思うんだよね」
一夏「ほうほう」
シャル「だからね、無理に敬語をやめさせるって言うのはしなくてもいいんじゃないかな」
シャル「それは篠ノ之さんの気遣いを無下にするような物だよ」
一夏「なるほどね」
千冬「まぁ、一夏は昔から寂しがり屋だっからな まだ一夏が小さい時、私が家を出る前は必ず泣いていたぞ」
一夏「だあああ、そんな昔の話やめてくれよ!」
シャル「・・・」クスッ
――― 夕方
一夏「よし、帰りますかー」
千冬「ご苦労だった」
シャル「ねぇ、一夏? この後空いてたりするかな?」
一夏「あぁ、空いてるっちゃ空いてるけど」
シャル「もしよかったら一緒に夜ごはんどうかな?」
一夏「あー… 飯はちょっとなぁ…」
シャル「あ、そうだね 篠ノ之さんが用意してくれるんだ」
一夏「あぁ、悪いな 明日で良いなら箒に飯の準備要らないって伝えておくよ」
シャル「じゃあ、明日ね」
千冬「デュノア」
シャル「あ、千冬さんも明日一緒にどうですか?」
千冬「・・・いや、私は遠慮させてもらう お前も一夏にちょっかいを出すんじゃない」
シャル「ちょっかい…?」
千冬「ふん、何でも無い…」
箒「おかえりなさい、一夏さん 鞄を」
一夏「ん、ありがとな」
箒「お夕飯か、お風呂か どちらにしましょうか」
一夏「今日は腹減ってるし先に飯で」
箒「わかりました すぐに準備しますね」
一夏「はいよ」
一夏「っと、メールか」ピッ
Frm:千冬姉
Sub:No title
―――――――――――――――
篠ノ之の事は大切にしろ
―――――――――――――――
一夏「何当たり前の事を言っているんだか」
箒「一夏さーん、お夕飯の準備出来ましたよー」
一夏「はいよー、今行くー」
一夏「いただきます」
箒「どうぞ」
一夏「うむ、今日も美味い」モグモグ
箒「それは、一夏さんの事を思って毎日作っていますから」
一夏「感謝するよ」
一夏「あ、明日同僚と飲みに行くから夕飯はいらないよ」
箒「同僚って… シャルロットさん?」
一夏「あぁ、せっかく誘ってもらったから付き合わないと悪いし」
箒「そうですね」モグモグ
一夏「まぁ、いつもより2,3時間遅くなると思うから先に寝ていてもらって構わない」
箒「わかりました」モグモグ
一夏「ん、ごちそうさま 今日もおいしかったよ」
箒「お粗末さまでした」
― 食堂
一夏「だー!暑い!」
千冬「食事の時は静かにしていろ」
一夏「だっておかしいだろ、7月入ったばかりなのにこんなに暑いなんてさ」
シャル「確かに、ここ数年は温暖化が進んでいるっていうしね」
一夏「あ… そうだシャル、今日の飯どうすっか決めたの?」
シャル「うん、ちゃんとレストラン予約しておいたよ」
一夏「そっか、ならいいんだ」
千冬「…ふん」
― レストラン
一夏「なんで急に飯誘ってくれたんだ?」
シャル「一夏、悩んでる事あるんじゃない?」
一夏「箒の事でか?」
シャル「うん」
シャル「やっぱりお嫁さんが他人行儀だと寂しく感じちゃうの?」
一夏「たまーに、ね」
シャル「そっか」
一夏「ん、久々の酒は良いなぁ」
シャル「あれ?おうちでは飲まないの?」
一夏「あぁ、『体に悪いから』って事で たまに古い友人と飲むくらいだ」
シャル「へー…」
シャル「そのね、今日こうやって一緒にご飯に誘ったのはね」
一夏「…?」
シャル「その寂しさ、埋めるお手伝いしてあげよっか」ボソッ
一夏「どういう事だ?」
シャル「――――――」
一夏「え、でもそれは…」
シャル「大丈夫だよ ちゃんと考えてあるから上手くいくって」
一夏「…わかった」
―
一夏「ただいまー」ガチャ
一夏「って、箒は寝てるんだっけか」
箒「おかえりなさい、一夏さん」
一夏「あれ、寝てなかったのか?」
箒「はい、一夏さんがお疲れになって帰ってくるのに自分だけ休むなんて出来ませんから」ニコッ
一夏「あぁ…」
箒「鞄、預かりますね お風呂も温めておきますので」
一夏「ありがとう」
― 風呂
一夏「ふぅ…」
一夏(シャルもなかなか良い奴だな…)
一夏(これが気付かれなければ良いんだけれど)
箒「お洋服、ここに置いておきますね」
一夏「はいよー」
一夏(上手くやらなきゃな)
― 布団
一夏「なぁ、やっぱり敬語やめてもらえないかな」
箒「何故ですか?」
一夏「やっぱ寂しいよ」
箒「…」ギュ
一夏「箒?」
箒「寂しかったらこうやってぎゅってしてあげますから…」
一夏「・・・そっか」
箒「えぇ…」
一夏「おやすみ」
― 休日
一夏「悪いな、箒 今日学園に行かなきゃ行けなくてさ」
箒「あら、お仕事ですか?」
一夏「仕事ではないんだけど大事なようがあってさ」
箒「お夕飯は?」
一夏「用事次第 後で連絡するよ」
箒「わかりました、行ってらっしゃい一夏さん」
一夏「はい、行ってきます」
― 学園前
一夏「よぉ、待たせたか?」
シャル「ううん、今来たところだよ」
一夏「じゃあ行こうか」
シャル「うん」
一夏「なんかこうしているとドキドキするな」
シャル「篠ノ之さんに気付かれないかって?」
一夏「まぁ」
シャル「大丈夫だよ、心配無いって」
― デパート
一夏「こんなのでいいのか?」
シャル「うん、一夏が選んだ物だったらなんでも良いよ?」
一夏「そっか、じゃあこれを買おう」
―――――
一夏「いけね、もうこんな時間か」
シャル「この後どうする?」
一夏「取りあえず箒に飯いるかいらないかって連絡しなきゃな」
シャル「・・・今日は帰ったら?」
一夏「え… でも…」
シャル「ほら、二日も夕飯いらないってなるとやっぱり怪しまれちゃうよ」
一夏「それもそうか じゃ、今日はこれで」
シャル「うん、また学校でね」
>>75
妾は箒って呼ぶし、箒も織斑
一夏「ただいまー」
箒「おかえりなさい、早かったですね」
一夏「まぁな」
箒「今、お夕飯の準備しているので待っていてくださいね」
一夏「はいよ」
―
一夏「はい、いただきます」
箒「召し上がれ」
一夏「うん、今日も美味い」
箒「ふふ、そればっかり」
一夏「ん」ピリリリリ
一夏「ちょっとごめんな」
一夏「…なんだ」カチッ
箒「誰から?」
一夏「いや、仕事の事だから後でもいいや」
箒「そうですか…」
一夏「ごちそうさん 風呂沸いたら呼んでくれ」
箒「はい」
一夏(あっぶねー… なんであんなタイミングで電話してくるかな…)
一夏「もしもし?」
シャル「タイミング悪かったかな?」
一夏「悪いなんてもんじゃないよ 飯食ってたしさ」
シャル「それは悪かったね でさ木曜日なんだけどね―――――」
一夏「あぁ、問題無い」
シャル「じゃあ、またね」
一夏「はいよ」
箒「一夏さん、お風呂わきましたよ」ガチャ
一夏「じゃあ入っちゃうわ」
ガチャッ
箒「・・・・・」
箒「一夏の携帯…」
箒(駄目、こんな事をしちゃ 一夏を裏切る行為になる…)
箒(で、でも…)
箒「・・・・・」
パカッ ピッ
箒「・・・・・え」
7/2
Frm:シャル
Sub:無題
―――――――――――――――
今日は一緒に入れて楽しかったよ
また今度一緒にご飯に行こ?
それと、明日の事だけど学園前で待ってるからね
篠ノ之さんには内緒だよ?
―――――――――――――――
箒「そんな… 一夏が…」
箒(なんで?私は何か悪い事をしたのか?)
箒(一夏の為に良い妻になろうとして…)
箒(敬語をやめて貰いたいって言っていたのを聞かなかったから?)
箒(なんで… どうして…)
ガチャ
箒「!」
一夏「あ、あれ?箒ー、服どこにあるんだー?」
箒「あ、ごめんなさい!すぐに持っていきますね!」
箒「…はぁ」
――――― 布団
一夏「じゃあおやすみ」
箒「おやすみなさい…」
箒「ねぇ一夏さん…」
一夏「ん?」
箒「…いや、何も」
一夏「変な奴だな」
箒「…」
― 食堂
シャル「篠ノ之さんはどうかな?」
一夏「いや、特に変わった事は無いけれど」
シャル「本当に?おかしな様子は無かったの?」
一夏「あ… なんか昨日布団の中で急に抱きついてきたけど…」
シャル「気付かれてるのかなぁ…」
千冬「おい、織斑」
一夏「あれ、千冬姉 いつからいたんだ?」
千冬「…その呼び方はやめろ」
一夏「あ、あぁ ごめん」
千冬「少し話がある すぐに来い」
一夏「?」
シャル「・・・」
千冬「お前、デュノアとここ数日何をしているんだ?」
一夏「ちょっと、な」
千冬「姉である私にも言えないのか?」
一夏「いや、なんていうか…」
千冬「…デュノアを呼ぶ お前は戻れ」
一夏「・・・なぁ」
千冬「戻れ」
一夏「…失礼しました」
――――――
千冬「で、ここ数日織斑と何をしている」
シャル「篠ノ之さんの事で少し」
千冬「詳細を言え」
シャル「…一夏が『敬語で話すのが寂しい』って言っていましたよね?」
千冬「それがどうした」
シャル「それを解消してあげようとしました」
千冬「そのために一緒に行動していた、と」
シャル「えぇ」
千冬「しかし、それは出過ぎた真似だ」
千冬「夫婦間のトラブルに首を突っ込むものではない」
シャル「…」
千冬「確かに織斑は女の気持ちに関しては鈍い」
千冬「それ故に篠ノ之の良き妻であろうとする意識に理解が及ばなかったのであろう」
千冬「でもな、既婚の男と一緒に食事をするという行為は姉として容認しがたい」
千冬「今回は注意という形で済ます」
千冬「お前の織斑を想う気持ちも知っている」
千冬「だが、諦めるんだ」
千冬「…私も悩んだから気持ちは解る」ボソッ
シャル「千冬さん…」
千冬「ということだ 戻れ」
シャル「それでも…」
シャル「私は一夏の為に動きます」
シャル「一夏が好きだったから、一夏が本当に好きだったから…」ポロポロ
シャル「報われなくても… ぐす…えぐ…う…」ポロポロ
千冬「…好きにしろ」
申し訳ない!
ちょっと出掛けなくちゃいけないから保守頼む!
(本編)
御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
(外伝)
詠矢空希「論証開始…これよりお前の世界を否定する」
(二期)
詠矢「……?(この記憶……どこかで……)」
詠矢「……?(この記憶……どこかで……)」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1318671210/)
(プロローグ版)
ほむら「(誰よアイツ・・・前の世界でいたかしら・・・)
(プロローグ版二期)
希空「ワルプルギスの夜?」
(本編二期)
絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1325603888/)
今なお広がり続ける詠矢ワールド!
さあ君も詠矢シリーズの書き手・読み手になろう!!
一夏「…どうだった?」
シャル「うん… 好きにしろって…」
一夏「でもなー、まさかシャルと浮気しているふりをするなんて思わなかったよ」
――――――
―――
―
07/02
シャル「その寂しさ、埋めるお手伝いしてあげよっか」ボソッ
一夏「どういう事だ?」
シャル「僕と浮気をしていることにして、篠ノ之さんに嫉妬させてみない?」
一夏「え、でもそれは…」
シャル「大丈夫だよ ちゃんと考えてあるから上手くいくって」
一夏「…わかった」
シャル「僕が何回か一夏に連絡するから、食事の時間帯とか教えて」
シャル「後は携帯、暗証番号とかかけずに部屋に放置する事!」
一夏「ふむふむ」メモメモ
シャル「で、最終的にはばれるのが目標ね」
一夏「まぁ、ばれなかったら大変だしな」
シャル「7日は篠ノ之さん誕生日だったよね?」
シャル「全部ネタばらししてプレゼントも渡せば今までよりもずっと甘えてくれるかもよ?」
一夏「大丈夫かなぁ…」
シャル「大丈夫!少なくとも、敬語で距離を取るとこうなっちゃうんじゃないかって言うのは残ると思うよ?」
一夏「うん、箒には申し訳ないけどやろうか」
―
―――
―――――
シャル「後2日、頑張らなきゃね」
一夏「おう」
一夏「ただいまー」
箒「おかえりなさい…」
一夏「顔色悪いぞ?どうした?」
箒「いや、別に…」
一夏「今日も大変だったぜ、千冬姉に怒られるし」
箒「大変でしたね」
一夏「風呂、沸いてるかな?」
箒「ええ、いつでも大丈夫ですよ」
一夏「じゃあ、先に風呂入るわ」
― 風呂
一夏「ふぅ…」
一夏(今日は俺が風呂に入っている間にシャルから電話がかかってくるはず)
一夏(それを箒が取ってくれるといいんだけどなぁ…)
一夏(駄目でも明日があるし、明日がだめなら自分から切り出せばいいんだけど…)
一夏(騙すのは気が引けるよなぁ…)
― 一夏の部屋
ピリリリリリ
ピリリリリリ
パカッ
―――――
着信
シャル
090-XXXX-XXXX
―――――
パチン
― 風呂
箒「お洋服、ここに置いておきます」
一夏「はいよー、ありがとう」
う、美しいもの・・・美シ芋・・・
http
一夏(これで、箒と一緒に甘い夫婦生活が過ごせるならな)
――――――
一夏「いただきます」
箒「どうぞ」
一夏「うむ、今日も美味い」モグモグ
箒「一夏さん」
一夏「ん?」
箒「私に隠している事、ありませんか?」
一夏(来たか)
一夏「ん?特にないけど… どうした?」モグモグ
箒「いえ、私の思い違いだったみたいです」
一夏「そうか」
一夏(もう気が付いてるのかな)
― 布団
一夏「あ、そういや箒の誕生日近かったな」
一夏「なんか欲しいものあるか?」
箒「私は…」
箒「一夏さんの傍にずっといたいです…」
一夏「箒…」
箒「おやすみなさい…」
一夏「…おやすみ」
― 6日、放課後
シャル「いよいよ明日だね」
一夏「そうだな」
一夏「俺が、『大切な話があるからシャルを連れてくる』って言えばいいんだよな?」
シャル「うん、そうだよ」
一夏「箒、驚くかな?」
シャル「それはもう、驚くと思うよ」クスッ
シャル「僕も、篠ノ之さんに謝らなきゃね」
一夏「わざわざ汚れ役やってもらって悪いな」
シャル「ううん、一夏のためだもん」
一夏「ありがとな、シャル」
シャル「一夏も、篠ノ之さんと末長く幸せにね」ニコッ
――――
一夏「ただいまー」
箒「おかえりなさいあなた、鞄を」
一夏「はい、いつもありがとうな」
箒「いえ、これも妻の仕事ですから」
箒「お風呂も、お夕飯にも出来ますよ」
一夏「じゃ、風呂から」
箒「はい、準備しますね」
― 風呂
一夏「ふぅ…」
一夏(今日で、箒を騙すのも終わりだな)
一夏(箒の顔色が悪かったり、昨日の布団の中でもあんなんだったしさ)
一夏(本当に、悪い事しちゃったなぁ)
一夏(明日、俺も箒にちゃんと謝らなきゃ)
箒「あなた、お洋服置いておきますね」
一夏「はいよー、ありがとう」
―――――――
一夏「いただきます」
箒「召し上がれ」
一夏「ん、今日も美味いな」
箒「そればっかり」ニコ
一夏「いやいや、本当に美味しいから言う事無いって」
箒「前も言いましたけれど、一夏さんの事を想って作っていますからね」
一夏「感謝するよ、箒」
箒「いえ、夫を立てるのが妻ですからね」
―――――― 布団
一夏「なぁ箒」
箒「なんでしょうか…」
一夏「明日、箒に伝えなきゃいけない事があるんだ」
箒「…」
一夏「だから、明日はシャルも一緒に来る」
一夏「まぁ、飯とかは用意しなくてもいいからさ」
箒「…なんで」ボソッ
一夏「え?」
箒「…いえ、何も わかりました、家でお待ちしてますね」ニコッ
一夏「あぁ、おやすみ」
箒「おやすみなさい…」
一夏「・・・・」zzz
箒「一夏さん…」ギュ
― 7月7日 シャルロット・デュノア宅
シャル「なんで、今日一夏来なかったんだろう…」
ピンポーン
シャル「誰だろ…」
シャル「はーい」ガチャ
箒「お久しぶりです」
シャル「あ、篠ノ之さん」
シャル(うわぁ… 結婚式の時よりずっと綺麗になってる…)
箒「一夏さんの件で来ました」ニコッ
シャル「うん、今日一夏はどうしたの?」
箒「上がってもいいでしょうか?ここで話すのもなんですし…」
シャル「あ、どうぞー ちょっと散らかってるけどね」
箒「一夏さん、今日は調子が悪いみたいで」
シャル「え、そうなの?」
箒「えぇ、朝から布団に入りっぱなしでご飯も食べれないみたいなんです…」
シャル「そうなんだ…」
シャル(じゃあ、まだネタばれは駄目だね)
シャル「で、どうして今日はここに来たの?」
箒「その… 一夏さんがシャルロットさんを連れて大事な話をすると聞いたので…」
シャル「あー… それはね…」
箒「もしかして…」
箒「浮気だったりしますか…?」
シャル「!」
箒「あぁ… やっぱり…」
シャル(ここで本当の事を言うのが一番だけど)
シャル(それは一夏の頑張りを無駄にしちゃうし…)
シャル「…うん」
箒「やっぱりですか…」
シャル「そのね、篠ノ之さんがいつまでも敬語で寂しいって」
シャル「それでね…」
箒「大丈夫、わかってますから…」
箒「一夏さんの事、幸せにしてあげてくださいね」
シャル「うん…」
箒「いつまでも、一夏さんと一緒にいてあげてくださいね」ポロポロ
箒「それでは…」スッ
シャル「え… 篠ノ之さん… それ… 包丁…」
箒「…一夏さんの元に行ってあげてください」ニコ
おい
おい
ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ
シャル「きゃあああああああああ!!!!!」
ガチャ
一夏「なーんてな!逆サプライズだ!」
シャル「」
箒「もう… 一夏さんったら本当に悪趣味なんですから…」
一夏「千冬姉に『デュノアを少し懲らしめてやれ』って言われてな 面白そうだったからさ」
シャル「」
箒「きゃあ!シャルロットさん気絶してますよ!」
一夏「ちょっと、やり過ぎたか…」
箒「…もう、私も本当に浮気されたんだと思ったんですからね!」
一夏「悪かったな、でも一生大事にするよ」ギュ
箒「一夏さん…」
チュ
-Fin-
一夏「結婚したのに千冬姉が弟扱いしてくる」
-後日談-
一夏「箒がめちゃくちゃ甘えてくるんだが」
― 居酒屋
弾「はぁ?」
一夏「だから、箒がめちゃくちゃ甘えてくる」
弾「この前まで敬語しか使わなくて寂しい、とか言ってただろうが」
一夏「まぁ、、そうだったけどあの日を機に…」
弾「あぁ、逆ドッキリか」
―――――
―――
―
シャル「ん… あれ…」
一夏「お、目覚めたか」
箒「一夏さんがやり過ぎたせいで」ブツブツ
シャル「いーちーかー… 説明してもらえるかなぁ…?」ゴゴゴ
一夏「は、はい!」
――――――
千冬「おい、一夏」
一夏「ん?」
千冬「デュノアとの計画を全部はけ」
一夏「だから、それはシャルが話したんだろ?」
千冬「あぁ、だからこそ全部を話して貰いたい」
千冬「あの小娘、まだお前が私の教え子だった時からお前にちょっかいを出していたからな」
千冬「ここらで灸を添えてやる」
一夏「おいおい…」
千冬「お前も協力しないというのならば、学生時代に隠していた成人向け雑誌を篠ノ之の元に送りつけるぞ」
一夏「…え?」
千冬「それを読みながら行為に耽っているお前の写真も」ピラッ
一夏「はい!手伝わせて頂きます!」
――――――
――――
――
―
一夏「というわけでして…」
シャル「むー、千冬さんに一本取られちゃったか…」
箒「わざわざ、一夏さんの為に汚れ役になっていただきありがとうございます…」
シャル「ううん、気にしなくていいよー…」
シャル「でも、ちゃんと甘えてあげなきゃだめだよ?」
シャル「もし、また一夏が寂しいなんて言ったら今度は本当に一夏の事取っちゃうからね」
一夏「おい、シャル… それは…」
シャル「一夏は黙ってって」
一夏「はい…」
千冬姉それでゆすって近親相姦ktkrやで!
>>269
妾の子しかそんな汚ない真似しないよ
箒「…大丈夫ですよ」
シャル「え?」
箒「今日から一夏におもっきり甘えるので!」ギュ
一夏「お、おい…///」
シャル「…はぁ、やっぱ僕じゃダメだったね」
―
―――
―――――
弾「別に良いじゃねーかよ」
一夏「その、なんて言えば良いんだ… なりふり構わず甘えてくるからさ」
弾「例えば?」
―――――
―――
―
一夏「ただいまー」
箒「おかえりなさい、あなた お風呂にする?ご飯にする?それともワ・タ・シ?」
一夏「な、なんだよ急に…」
箒「はーやーくー」
一夏「じゃあお風呂で…」
箒「わかった、じゃあ一緒に入ろっか?」
一夏「なんでそうなるんだよ!」
―――――
―――
―
一夏「とか」
弾「あぁ、バカップルってやつか そうですか、自虐風自慢ですか」
一夏「最近はさ、俺の事いっくんって呼ぶんだぜ…」
一夏「あいつの姉さんそっくりだよ…」
弾「あー、こいつ爆発しねーかなー」
弾はのほほん姉とまだ初々しいつきあいしてんのかね
>>279
虚さんは結婚するまで駄目とか言いそう。
一夏「外で買い物している時もさ」
――――――
箒「いっくん、手つなご?」
一夏「ちょっと恥ずかしいな…」
箒「結婚してるんだから気にしないの!」ギュッ
一夏「おいおい、そんなに寄ったら歩きづらいって…」
―――――
一夏「てな感じで腕を組んでくるっていうか…」
弾「はいはい、そーですか」
一夏「はぁ、また昔の箒に戻らないかなー」
弾「お前、本当に屑だな」
一夏「そうか?」
弾「間違いない、お前はクズ野郎だ もう俺は帰るからな、末長く幸せに暮らしやがれバカ野郎」
一夏「行っちまった…」
これでお本当にお終い!
>>31の言う通り以前立てた『俺「なぁ」一夏「ん?」』を形にしてみましたとさ
乙
弾は俺らか
セシリア「全く」
ラウラ「私たちが」
鈴「出てない」
山田「先生悲しいわ」
セシリア・ラウラ・鈴「先生はいらない」
山田「>>1乙面白かった」
>>1
まだあるぞ
シャル√
セシリア√
ラウラ√
鈴√
一夏「結婚したのにセシリアがエッチさせてくれない」
千冬「・・・それを私になぜ言う」
一夏「他に誰に言えと」
千冬「ま・・・まぁ・・・そうだが・・・しかし・・・一回もか」
一夏「うん・・・キスとか体を触るのはいいんだ・・・けど、最後の一線だけは」
千冬「理由は聞いたのか?」
一夏「あ・・・うん・・・けど、はぐらかされて・・・あと1ヶ月だけ待ってくれって」
千冬「なら、待てばいいだろう。学生の身分で結婚して、いるんだ。学生らしくだな」
一夏「あ~・・・はいはい・・・はぁ・・・」
襷は繋がったか…!
じゃあ、シャルは俺がやろう!
セシリア「お帰りなさい。一夏さん」
一夏「ただいま」
セシリア「今日の晩御飯は私が作りましたのよ」
一夏「・・・え?」
セシリア「まぁまぁ、今日のは自信作ですの。ほら、座ってくださいまし」
一夏「あ・・・あぁ」
セシリア「召し上がれ」
一夏「見た目は・・・悪くないな・・・いただきます」
セシリア「はい」
一夏「・・・ん・・・もぐ・・・もぐ・・・お・・・美味い」
セシリア「一夏さんのために頑張りましたの~」
一夏「へぇ、あ、こっちも、うん。美味いよ」
セシリア「よかった」
一夏「あれ。セシリアは食わないのか?」
セシリア「え?あ、えっと・・・その、今は食欲が無くって」
一夏「そっか」
セシリア「ふふ・・・んっ」
一夏「ん?」
セシリア「ちょと・・・すみませんっ」
一夏「どうしたんだ・・・洗面所の方に走っていって・・・お、こっちも美味いな」
一夏「さてと。寝るか」
セシリア「はいっ」
一夏「・・・あのさ」
セシリア「んっ」chu
一夏「んんっ」
セシリア「ごめんなさい・・・一夏さん・・・あと少しだけ・・・待ってください」
一夏「あ・・・あぁ・・・わかった」
一夏「ってわけなんだよ」
シャル「へぇ」
鈴「セシリア、一夏と結婚して学校辞めちゃってから全然会ってないけど・・・ちゃんと主婦してんのね。以外だわ」
箒「まぁ、あれでも一応女だから」
一夏「お前ら言い過ぎ」
ラウラ「しかし、二人はいつも一緒に寝ているのだろう?」
一夏「あぁ」
ラウラ「そろそろ、子供が出来てもおかしくないな」
シャル「こ、子供って・・・もう・・・そうこうとは小さい声で言ってよ」
一夏「・・・子供・・・かぁ」
まさかこのセシリアは…
千冬「織斑」
一夏「あぁ、ちふ・・・じゃなかった、織斑先生。何か?」
千冬「いや、オルコットのことだが・・・あれからどうなった?」
一夏「ん~、全然ダメ。とりあえず、セシリアの言う日まで待つことにしました」
千冬「そうか」
一夏「あ、でも、最近あいつ料理美味くなったんですよ」
千冬「ほぉ」
一夏「糠漬けを食べたいっていったら、臭いのを我慢して作ってくれたり」
千冬「そうか・・・なら、心配はなさそうだな。まぁ、待つのも男の甲斐性だぞ」
一夏「あぁ、ありがとな。千冬姉」
千冬「学校では・・・まぁ、いい。仲良くしろよ」
セシリア「一夏さん。はい、あ~ん」
一夏「あ~ん。ん~、んまいっ。ごちそうさまでした」
セシリア「よかった。それじゃあ、片付けしてきますね」
一夏「あぁ。俺はゴミ捨ててくるよ」
セシリア「お願いします」
一夏「えっと・・・あれ?・・・なんでビールのビンが家のゴミ箱に入ってるんだ・・・?」
シャル「ねぇ・・・一夏」
一夏「ん~?」
シャル「この前、篠ノ之さんと買い物に行った時なんだけど」
一夏「あぁ」
シャル「セシリアさんと・・・知らない男の人が一緒に歩いてたんだよ」
一夏「セシリアが?まさかだろ」
箒「いや、デュノアの言うことは本当だ・・・あれは・・・間違いない」
一夏「・・・え?・・・嘘だろ」
シャル「あ、でも、ひょっとしたら、ただの知り合いかもしれないし」
箒「まぁ、年は結構離れているようだったが」
一夏「・・・セシリアが・・・嘘だろ」
弾「よぉ。一夏・・・どした?」
一夏「あぁ・・・弾か。いや、なんでもないぞ」
弾「そうか。そういや、お前、結婚してそろそろ3ヶ月くらいだったか?」
一夏「あぁ」
弾「ってことは、そろそろ奥さんがつわりで大変だったりしてな」
一夏「つわり」
弾「食欲無くなったり、吐き気がしたり、大変らしいからなぁ。ちゃんと支えてやれよ。旦那さん」
一夏「・・・あ・・・あぁ」
一夏「・・・今日もゴミ箱にビール瓶が・・・誰が飲むんだよ・・・セシリアが飲むはずは無いし」
セシリア「あら、一夏さん。おかえりなさい」
一夏「ただいま・・・セシリア」
セシリア「なんですの?」
一夏「・・・っ」
セシリア「きゃっ・・・一夏さん・・・何を」
一夏「セシリア・・・抱かせろ」
セシリア「え?・・・一夏・・・さん?」
一夏「セシリア・・・俺たち夫婦だろ・・・なのに。どうして」
セシリア「それは・・・あの、えっと」
一夏「・・・他に男がいるのか?」
セシリア「え?」
一夏「・・・シャルや箒が見たって」
セシリア「違います!」
一夏「違うなら」
セシリア「うっ・・・いちか・・・さん・・・すみません!」バタバタバタ
一夏「セシリア・・・まさか」
セシリア「ぅ・・・ぅぇ・・・ぁ・・・はぁ・・・はぁ」
【メシマズの国】嫁の飯がマズイ【マズイギリス】
セシリア「・・・一夏さん・・・さすがに、女の人が・・・その、嘔吐するところを見に来るのは」
一夏「セシリア・・・っ・・・くそっ!!」
セシリア「一夏さんっ!んっ・・・んんっ・・・ん・・・はぁ・・・やめて、くださいまし」
一夏「セシリア・・・セシリアは俺のだ・・・俺のなんだ」
セシリア「ダメ、ダメです・・・んんっ・・・ぁ・・・服を・・・服を脱がせないで・・・ください」
一夏「いいだろ・・・どうせ、初めてじゃないんだろ」
セシリア「何を・・・んぁっ・・・言って・・・いやっ・・・ぁっ・・・ん・・・ダメっ!」
一夏「っぅ・・・セシリア」
セシリア「・・・あと2日・・・あと2日だけ・・・待ってください・・・そしたら」
一夏「っ!!」
セシリア「一夏さん!!!・・・一夏・・・さんっ・・・ぅ・・・ぅっ・・・ぅぅ」
シャル「あれ?セシリア・・・どうしたの?学園に何か用?」
セシリア「あ、シャルロットさん。ごきげんよう。あの、一夏さんは」
シャル「え?一夏?・・・今日は風邪で休みだって・・・織斑先生が」
セシリア「え・・・そ、そうですの」
シャル「何かあったの?」
セシリア「いいえ・・・なんでもありません・・・それでは」
シャル「う~ん?」
千冬「・・・今日はお前は風邪で休みということにしておいたぞ」
一夏「ありがとう・・・千冬姉」
千冬「まぁ、そんな状態で出てこられても、こっちも迷惑だからな・・・で、本当なのか」
一夏「多分」
千冬「しかし・・・信じられないな。あのオルコットが浮気なんて」
一夏「だって、家には俺もセシリアも飲まないのに、ビール瓶が捨ててあるし、男と歩いてるの見たって言うし」
千冬「極めつけは、食欲が無くて、吐き気がある・・・か」
一夏「あぁ」
千冬「しかし・・・それならば、なぜ、お前を待たせる必要がある・・・しかも、後二日・・・いや、もう一日・・・明日などと」
一夏「それは・・・わかんないけど・・・あれじゃないのか・・・妊娠中だから、医者に止められてるとか」
千冬「それもわからなくもないが・・・ん?・・・明日?」
一夏「どうしたの千冬姉」
千冬「ひょっとしたら・・・あぁ・・・そういうことか・・・まったく」
一夏「??」
千冬「あいつは料理が美味くなってから、食欲が無くなったんだったな」
一夏「ん~・・・あぁ、そうだな」
千冬「あと、ビール瓶が捨てられるようになったのもその頃」
一夏「どうだろう・・・けど、その後だとは思う」
千冬「そうか・・・明日は休みだ・・・今日は泊まっていけ・・・で、明日はきちんと帰るんだ」
一夏「え?」
千冬「まったく。きちんと話せばいいものを・・・困ったものだ」
一夏「・・・花束と・・・なんか、鍵の形の雑貨を買って帰れって・・・どういうことだろ・・・まぁいいけど」
セシリア「・・・っ・・・あ・・・あぁ・・・一夏さん」
一夏「セシリア・・・お前・・・ずっと、リビングで」
セシリア「一夏さんが・・・いつ、帰ってくるか・・・わかりませんでしたから」
一夏「セシリア・・・あ・・・そうだ、これ」
セシリア「これは」
一夏「バラの花束と・・・あと、キーホルダー」
セシリア「気づいてましたの!?」
一夏「え?」
セシリア「・・・今日が私の・・・18の誕生日だと」
一夏「・・・誕生日?」
セシリア「嬉しいです・・・それに・・・ちゃんと、イギリスの風習も知っていてくださって・・・ありがとうございます」
一夏「あ、あぁ・・・」
セシリア「・・・一夏さん」
一夏「なんだ?」
セシリア「・・・好きです・・・愛しています・・・私を・・・抱いてください」
一夏「いいのか?」
セシリア「・・・はいっ」
セシリア「んっ・・・んんっ・・・ぁ・・・っ」
一夏「綺麗だよ・・・真っ白な肌・・・すごく」
セシリア「ありがとうございます」
一夏(けど・・・この体もすでに)
セシリア「一夏さん・・・私の・・・一番大事な・・・初めてを・・・貰ってください」
一夏「え・・・っ」
セシリア「んっ・・・んんっ・・・んぁっ」
一夏「いてっ・・・セシリア、背中・・・爪が食い込んで・・・え?」
セシリア「んぁっ・・・ぁ・・・っっっぅ・・・・ぁっ・・・は」
一夏「・・・なんで、そんなに・・・だって、初めてじゃ」
セシリア「ぁぁっ・・・っ・・・くっ・・・ぅ・・・ぁぁ・・・ぁ・・・はぁ・・・はぁ」
一夏「セシリアっ」
セシリア「いちか・・・さんっ・・・ぁ・・・はぁ・・・ふふ・・・これで・・・やっと・・・一つになれましたわ」
一夏「セシリア・・・お前・・・初めてなのか?」
セシリア「あ・・・当たり前ですわ!私が・・・一夏さん以外となんて・・・そんな」
一夏「え・・・だって・・・お前、浮気して」
セシリア「う、浮気!?するわけないじゃないですか」
一夏「なら・・・なんで・・・こんなに待たせて」
セシリア「そ、それは・・・あの・・・イギリスでは18で成人なのです・・・だから・・・それまでは・・・なんというか」
一夏「成人するのを待ってたのか!?」
セシリア「・・・はい」
一夏「じゃあ、あのつわりとか、ビール瓶は!?」
セシリア「つ、つわり?ち、違います・・・それは・・・その・・・料理・・・まだ下手なので・・・一杯練習して・・・味見して・・・それで」
一夏「・・・まさか、味見して食べすぎ?」
セシリア「ビールは・・・糠床を作るのに・・・水よりビールがいいと聞きましたので・・・料理教室の先生に」
一夏「料理教室?」
セシリア「あ・・・えっと・・・はい・・・内緒にしてましたが・・・今、通ってます」
一夏「そ、そうだったんだ・・・はは・・・じゃあ、箒たちが見たのって・・・そういうことか」
セシリア「あの?」
一夏「ごめんな・・・なんか俺・・・一人で勘違いして、全部セシリアにぶつけて・・・本当にゴメン」
セシリア「??」
一夏「いや・・・セシリア」
セシリア「はい」
一夏「愛してる・・・世界中で誰よりも・・・一番、一番愛してる。これからは何があっても絶対にセシリアを信じる」
セシリア「一夏さん・・・んっ・・・ぁっ・・・いきなり・・・動かないで・・・あんっ」
一夏「セシリア」
セシリア「ふぁっ・・・んんっ・・・そこっ・・・ぁっっ・・・やんっ・・・きゃっ・・・ぁ・・・ぁっ」
一夏「すごいな・・・動くたびにセシリアの・・・おっぱい・・・ゆっさゆっさ揺れてる」
セシリア「~~っ・・・そ、そういうことは・・・っぁ・・・言葉には・・・出さないでっ・・・あんっ・・・くださいっ」
一夏「はぁっ・・・っ・・・ぁ・・・」
セシリア「いちか・・・さんっ・・・ぁっ・・・あいして・・・ますわ」
一夏「俺もだ・・・いくぞ・・・セシリア」
セシリア「はいっ・・・一番・・・一番奥に・・・きてください・・・っっ・・・ぁぁっ」
一夏「ぅっぁっ」
セシリア「ふぁ・・・こ・・・こんなにも・・・感じられる・・・ものなの・・・ですね」
一夏「はぁ・・・はぁ」
セシリア「一夏・・・さん」
一夏「セシリア」
セシリア「・・・んっ」chu
シャル「次、ボクにも抱かせて」
箒「少し待て・・・べろべろ・・・ばー」
ラウラ「ふふ。赤ん坊というのはいいものだな」
鈴「ほんとよねぇ」
セシリア「あらあら、なかなか人気者ですね~」
一夏「俺とお前の子供だからな」
シャル「それにしても、やっぱ二人ともやることやってるんだねぇ」
一夏「え・・・あ。そりゃ・・・まぁ・・・な」
ラウラ「夫婦円満なのはいいことだ・・・一夏が私以外に嫁に行くのは・・・寂しいが」
セシリア「ふふ、さてと、やっと今日で退院ですわ」
一夏「あぁ。セシリアが居ないあいだ、家が広く感じたよ」
セシリア「ふふ。では・・・帰りましょうか・・・今度は・・・三人で」
Fin
ハッピーエンド決まったか…!
乙
一夏「じゃあ、お疲れ様でしたー」
同僚「はい、お疲れさーん。なぁ、本当に合コンに付き合ってくれねーの?」
一夏「当たり前だろ…俺、既婚者だぞ?」
同僚「チッ…まぁ、いいか…お疲れー」
一夏「じゃな、結果報告楽しみにしてるよ」
同僚「幸せそうな奴はクタバレー」バイバイ
ラウラ「嫁、起きろ」ユサユサ
一夏「ん……」
ラウラ「起きたか、嫁」
一夏「あー……ラウラ」
ラウラ「どうした?嫁」
一夏「結婚したんだから、嫁はやめろ」
ラウラ「?嫁は嫁じゃないのか……?」
一夏「日本では、既婚男性を『夫』と呼ぶんだ」
ラウラ「夫?」
嫁というのも、対外的にしか使わないけどな。普通は
ラウラだからいいんだよ
仕方ない
ラブラブ鈴ちゃん編は俺が書くか
一夏「最近は定時にしっかり帰れてるなー」♪
一夏「ただいまー」
シャル「あ、一夏、おかえりー。最近早いね」
一夏「あぁ、定時に上がれてるからな。ようやく慣れてきたって所かな」
シャル「そっかそっか、お疲れ様。あ、でも晩御飯まだなんだ。だから」
一夏「じゃあ、まずは風呂にするよ」
シャル「うん、ごめんね。もうお風呂は入ってるから」
一夏「ふぁぁ~……ねっむ……」
ラウラ「嫁、朝ごはんができたぞ」
一夏「おう……お前料理できたのか?」
ラウラ「パンを焼くことくらいはできる」フンス
一夏「……まぁ朝飯だしいいか」
ラウラ「それより嫁、朝ごはんを食べたら……」
一夏「わかってる、今日は一緒にデートしような」
>>397だけどPCから書きますよ
一夏「はぁー、風呂はいいねぇ…」ザブン
シャル『一夏、着替えおいとくね?』
一夏「おう。さんきゅー」ユッタリ
シャル『もう晩御飯出来たから。お風呂から上がったらすぐに食べる?』
一夏「んー、じゃあそうしようかなー」
シャル『わかったよ、それじゃあゆっくりね』pllll
一夏「ん?おい、電話鳴ってるぞ?」
シャル『あ、ホントだ!!』タッタッタッ
あ、誰かかいてるっぽいので撤退しやす
――――――――
ラウラ「おお!ここが日本で有名なネズミーランドか!」
一夏「ああ、今日はここで一日お前と一緒に過ごすんだ」
ラウラ「おお!」キラキラ
一夏(ちょっと子供っぽいかなと思ったけど、ラウラにはぴったりだったかな)
受付「千葉にあるのに東京ネズミーランドへようこそ!大人1枚お子様1枚ですね?」
ラウラ「えっ」
一夏「いえ、大人2枚です」
受付「失礼いたしました!大人2名様ご入国です!」
ラウラ「く……」
一夏「どうしたラウラ?行くぞ」
ラウラ「む……待ってくれ、今行く……」トタタタ
ラウラ(子供に間違えられた……)
ラウラ「……」
一夏「どうしたラウラ、さっきから表情が暗いぞ……もしかしてつまんなかったか?」
ラウラ「い、いや!そんなこと……ないぞ……」
一夏「そうか……?お、ミ○キーじゃん!一緒に写真撮るろうぜ、ラウラ!」
ラウラ「う、うむ」
一夏「すみませーん、写真撮ってもらえます?」
国民「かしこかしこまりましたかしこー!」
ミ○キー「ハハッ」
一夏「ほら、ラウラもっと寄って」
ラウラ「うむ……」
一夏「ほら、もっと近くに」ギュッ
ラウラ「あ……」ドキッ
国民「はいチーズ」カシャ
一夏「ありがとうございます」
国民「仲の良いご兄妹ですねー」
ラウラ「!」ガーン
一夏「兄妹?いえ、夫婦なんですよ」
国民「夫婦!?お兄さん、ここは夢の国だからいいスけど、外じゃ犯罪っスよ?」
ラウラ「!!」ガーンガーン
ミ○キー「ハハッ」
――――
ラウラ「……」トボトボ
一夏「もうすぐパレードが始まるな……ラウラ、パレード見るか?」
ラウラ「いい……」
一夏「そうか?……ラウラ、楽しくなかったのかな……」
ラウラ(私は……そんなに子供っぽく見えるのだろうか……)
一夏「じゃあ、今日はホテルに泊まろう」
ラウラ「うむ……」
――――――――
一夏「はーっ、やっぱ一日中歩くと疲れるな!」ボスッ
ラウラ「……」
一夏「なぁラウラ、どうしたんだ?今日ずっとつまらなさそうにしていたけど……」
ラウラ「何でもない、何でもないんだ……」
一夏「……?」
――――
ラウラ「……」ピッ
クラリッサ『はい』
ラウラ「クラリッサか……私だ……」
クラリッサ『隊長ですか!!おひさしぶしです!』
ラウラ「うむ、久しぶりだ」
クラリッサ『一夏殿との仲はよろしいですか?』
ラウラ「うむ……そのことなのだが……」
クラリッサ『――なるほど、周りからは一夏殿と隊長は仲の良いご兄妹にしか見えないらしい……と』
ラウラ「そうなのだ……」
クラリッサ『まぁ隊長はロリ体型ですしね、そこがチャーミングポイントなのですが……』
ラウラ「ロリ……?」
クラリッサ『こちらの話です、それで隊長は、もしかすると一夏殿からも大人ではなく子供として見られてるかもしれない……というわけですね?』
ラウラ「そうだ……私は、嫁に嫁としてではなく、子供として扱われているのではないかと思うと……私は、どうしようもなく悲しくなるのだ」
クラリッサ『しかたありませんね、ここは、プロジェクトXで行きましょう』
ラウラ「プロジェクトX……」
クラリッサ『名付けて「身体は子供だけどアソコは大人なんだゾ大作戦」です!』
ラウラ「?」
クラリッサ『いいですか、一夏殿がお風呂からお上がりになれば……』ゴニョゴニョ
ラウラ「ふむ、ふむ、なるほど、さすがクラリッサだ、いいアイデアをありがとう」
クラリッサ『いえ、作戦のご成功をお祈りしています』
――――
一夏「はぁーサッパリした」ガラッ
ラウラ「ま、待っていたぞ……嫁……」
一夏「へ……は、裸……」
ラウラ「よ、嫁よ!私を……抱け!」
一夏「……え?」
ラウラ「……」カァァ
一夏「……えー……」
一夏「どうしたんだよラウラ……今日はちょっとおかしいぞ」
ラウラ「抱いてくれないのか……?」
一夏「抱くも何も、俺たちにはまだ早い……ってうぇぇ!?」
ラウラ「うぅ……ひっく……」グスン
一夏「な、なんでそこで泣く!?」
ラウラ「や……やはり……嫁は私を……子供扱いしてるのだな……っ!」グスグス
一夏「え?どういうことだよ」
ラウラ「だって……!周りがみんな私たちを兄妹兄妹と……言うからっ…嫁も……私を子供と見ているだろうって……」ヒック
一夏「あー……それでこういうことを……」
ラウラ「か、身体は子供でも……あそこは大人なんだ……ぞ……」グスン
一夏「はぁ……ラウラ……」ギュッ
ラウラ「ふぁっ」
ラウラ「よよよよよ嫁!?」
一夏「一夏、って呼んでくれ」
ラウラ「い、一夏……」
一夏「ラウラ、確かに俺たちは他所から見れば兄妹に見えるかもしれない」
一夏「でも、俺にとっちゃラウラは大事な嫁さんだ、だから、他所がどう言おうと気にしなくていいんだよ」ナデナデ
ラウラ「い、一夏ぁ……」グスン
一夏「さ、服を着て、風邪ひくぞ」
ラウラ「う、うむ」
一夏「お……ラウラ!こっちに来てみろ!」
ラウラ「どうした、一夏?」
一夏「こっからでも、パレードが見られるぞ!」
ラウラ「おお……キレイだな!」
一夏「ラウラの方が、綺麗だよ」
ラウラ「え?」
一夏「定番だけどな、俺は本当にそう思ってる」
ラウラ「一夏……」
一夏「ラウラ……」
チュッ
~END~
乙!!
そんじゃ投下していいっすか?
最初ちょっと変えたんで、最初から投下になっちゃってもおk?
シャルだろ
次は
シャルおけーいけいけー
一夏「じゃあ、お疲れ様でしたー」
同僚「はい、お疲れさーん。なぁ、本当に合コンに付き合ってくれねーの?」
一夏「当たり前だろ…俺、既婚者だぞ?」
同僚「チッ…お前が来ると相手のコ達喜ぶんだけど」
一夏「あの後、嫁さんが大変だったんだからな?あやすのにどれだけ時間かかったか…」
同僚「ふん!じゃあいいよ!…お疲れー」
一夏「じゃな、結果報告楽しみにしてるよ」
同僚「幸せそうな奴はクタバレー」バイバイ
鈴ちゃん終わったら山田先生やっていい?
一夏「最近は定時にしっかり帰れてるなー」♪
一夏「ただいまー」
シャル「あ、一夏、おかえりー。最近早いね」
一夏「あぁ、定時に上がれてるからな。ようやく仕事に慣れてきたって所だよ」
シャル「そっかそっか、お疲れ様。あ、でも晩御飯まだなんだ。だから」
一夏「じゃあ、まずは風呂にするよ」
シャル「うん、ごめんね。お風呂はもう入ってるから」
一夏「はぁー、風呂はいいねぇ…」ザブン
シャル『一夏、着替えおいとくね?』
一夏「おう。さんきゅー」ユッタリ
シャル『もう晩御飯出来たから。お風呂から上がったらすぐに食べる?』
一夏「んー、じゃあそうしようかなー」
シャル『わかったよ、それじゃあゆっくりね』pllll
一夏「ん?おい、電話鳴ってるぞ?」
シャル『あ、ホントだ!!』タッタッタッ
一夏「ふぅ、いいお湯だったー」
シャル「一夏ー、今日はお酒飲む?」
一夏「そうだなー、じゃあ明日も休みだし飲むことにしようかな」
シャル「わかった」カチャカチャ
一夏「それよりシャル、さっきの電話は?」
シャル「え!?あぁ、えーと…そう、セールスの電話だったよ。しつこくされても迷惑だから切っちゃった」
一夏「お前って結構大胆だよなぁ…人は見かけによらないというか…」
シャル「主婦は強いのです♪」トゥットゥルー
もうゆr(ry
シャル「はい、一夏」
一夏「お、悪いな」トクトクトク
一夏「プハーッ!!やっぱ仕事&風呂上がりのビールはいいなぁ!!」
シャル「一夏ったら、おじさんみたいだよ?」
一夏「いいだろー、もう四捨五入したら三十路な年なんだし」
シャル「ぼk…私はまだだもん!!」
一夏「同じようなもんじゃないか」ゲラゲラ
シャル「むぅー…もういいよ、ビール取り上げちゃうもん!ついでに冷蔵庫の中の奴もお料理に使っちゃうよ!」
一夏「!!?ごめん!悪かった!謝る…ってかその話はなるべくしないようにするから!」
シャル「ふふん、わかればいいんだよ!」ドヤッ
一夏「さてと、そんじゃ飯に…お、今日のおかずはサバの味噌煮と金平ごぼうか」
シャル「うん…本に書いてあった通りに作って自分で味見もしてみたんだけど…どうかな?」
一夏「どれどれ…ん、うまいよ」
シャル「本当…?」
一夏「本当だって」
シャル「………」
一夏「」
一夏「出来れば味付けはもうちょっと甘口の方が…ちょっと辛い」
シャル「うん、わかった。水の量とか味噌を変えてみるね。まったく、一夏ってばこうしないと本当のこと喋ってくれないんだもん…」
一夏「いや、でも慣れない和食でここまで作れるのはなかなかだと思うぜ?」
シャル「そりゃ、勉強したしね」エヘン
一夏「でも、なんで最近は和食大目なんだ?俺はシャルの作る料理なら別にフランス料理でも良いぜ?美味いし」
シャル「でもさ、一夏ってやっぱり日本人だし…お米好きだし、だったら和食の方がいいかなー、なんて」
一夏「シャル……」
シャル「ん?」
一夏「俺は良い嫁を持って幸せだよ」
シャル「やだなぁ…照れちゃうってば////」
それじゃあ、山田先生の後、千冬姉書くわ
何時になるかわかんないけどな
一夏「事実だよ」
シャル「だったらさ…晩御飯食べて、後片付けしたらご褒美ほしいなぁーなんて////」
一夏「…」
シャル「だめ…かな?やっぱ疲れt」
一夏「よし、ビールはここまでにしよう。なんかテンション上がってきた」
シャル「ちょっ、一夏?」
一夏「よく噛んで、尚且つ迅速に食べよう。あ、きんぴらごぼうは文句なしに美味い」モグモグ
シャル「もう、一夏のえっち////」
>>482
時間の都合が悪そうなら今投下しちゃって同時進行もアリじゃないか?
判別しやすいように西つけたほうがいいかもしれんが
シャル「ん…あれ?朝?」ムクリ
シャル「一夏がいない…」キョロキョロ
シャル「一夏ー?」トテテテテ
一夏「お、シャル、おはよう」ジュージュー
シャル「うん、おはよ…って何してるの?」
一夏「見ての通り朝飯作ってるんだよ。といっても、簡単なやつだけどな」
シャル「そんな、ボクを起こしてくれれば作ったのに…」
一夏「たまに料理しないと腕がなまるし。それに、昨晩はシャルに無理させすぎちゃったから…」
シャル「あう…////」
一夏「いやー、可愛かったなー。荒い息上げながら、うつろな目でコッチを見つめるシャルは…」
シャル「わー!!わー!!わー!!わー!!」ポカポカ
一夏「なんだよ…!」
シャル「それはこっちの台詞だよ!朝っぱらから何を言ってるのかな!?一夏は!」ポカポカ
一夏「昨日あったこと」
シャル「そんなのこと朝から言うなんて、絶対おかしいよ!倫理的に!」
一夏「倫理を説く人は朝からそんな恰好で俺に絡んでこないと思うぞ?」ニヤニヤ
シャル「あ…////」アワワワワワ※シーツを体に巻いただけ
シャル「一夏のバカーーーー!!!!」
一夏「だからごめん!許してくれって!この通り!」
シャル「本当に悪いと思ってる?」ムスーッ
一夏「思ってるって!だからこうして荷物持ちとして買い物に付き合ってるわけだし…」
シャル(絶対にまたやるんだろうなぁ…でもそれで悦んじゃうボクって…)
一夏「ん?どうした?」
シャル「なんでもないよ!そろそろお昼ご飯にしようか?」
一夏「そっか、そういえばそんな時間か…」
~店内~
一夏「意外と美味しかったなー」
シャル「そうだね、夜はランチと違うメニューもあるらしいよ」
一夏「へぇー、じゃあ今度来てみるか」pllllll
一夏「ん?シャル、電話だぞ。最近よくかかってくるよなー」
シャル「あ、うん…そうだね…誰からだろ…」ムッ
一夏「?」
シャル「………」ピッ
一夏「え?おい、切っちゃって良かったのか?」
シャル「うん、問題ないよ。非通知からだったから、ちょっと怖いからね」
一夏「………そうか」
~居酒屋~
一夏「ってことがあったんだけどさぁ…」
弾「いや、そんな…結婚なんて考えたことのない未婚の俺に言われましても…」
一夏「シャルのことはもちろん信じてるんだけどさ…」
弾「んー、どうなんだろうなー。お前から聞く話では嫁さんは絶対に浮気なんかしなさそうだけど」
一夏「俺もそう思う…でもさぁ、シャルって美人だろ?可愛いだろ?優しいだろ?変なのに巻き込まれてないかと急に心配に…」
弾「え、なに?これ惚気?相談にかこつけた惚気?かえるよ、マジで」
一夏「いやいや、待てって!本当に悩んでるんだって!!」
弾「鈴からも嫁さんの話聞くけど、腕っぷし強いんだろ?ある程度のことは自分でこなせそうだよな」
一夏「うん…」
弾「…」
弾「そういやさ、お前ってこの間の盆休み、連休とってなかったよな?」グビグビ
一夏「ん?あぁ、そうだったな」
弾「なんで?普通は実家に帰るなり、旅行するなりするだろ?」
一夏「いやさ、特に帰る実家もないからなー俺達。旅行には行こうとしたけど、“一夏の仕事が落ち着いたらでいい”って言われてさ」
弾「で、連休じゃなくて飛び飛びでとってたのか」
一夏「そ」
弾「ふーん…まぁ、家庭の事情には踏み込まねーけどさ。旅行ぐらいはしといたほうがいいなじゃねーの?新婚旅行からしてないんだろ?」
一夏「まぁ、な」
弾「……まぁ、アレだよ。変にギスギスしない内に然るべきネタを用意して嫁さんに聞いてみるこった。変に気遣いしすぎると疲れるしな」
一夏「………わかった、そうしてみる」
弾「って訳で、ここはお前の奢りな!!相談料にしといてやるよ!」
一夏「は!?なんだよ、それ!?」
弾「すんませーん、この鮪の刺身尽くしひとつー」
店員「カシコマリマシター」
一夏「おいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
~数日後~
一夏(今シャルは風呂に入ってる…そしてさっきいつもの通り、電話がかかってきたことは確認済みだ…)
一夏「俺はシャルを信じてる…コレはそれを確信に変えるだけだ…」
一夏「シャル、ごめん…!!」パカッ
一夏「………なんだよ、コレ…」
一夏(見たことのない電話番号が何回か電話をかけてきてる。あの日のデートの時にかけてきた番号もコイツだった)
一夏「誰なんだよ…コイツ…」
シャル「一夏ー、お風呂あがったよ。次どうz…」
一夏「なぁ、シャル…この番号って…」
シャル「……!?みちゃったんだ…」
一夏「お前の親父さんの電話番号!?」
シャル「うん…一か月くらい前からずっとね」
一夏「なんで?勘当したのに」
シャル「謝罪をして寄りを戻したいらしいよ…今更なのにね。一回断ってそれっきりだと思ってたんだけど」
一夏「なんで断るんだよ?最近はデュノア社も業績好調だし、俺のデータだってもうそこまで…」
シャル「そんなの分からないよ、あの人は貪欲だから。電話越しで誠実なふりしてまた騙す気かもしれない…というか、多分そうだよ」
一夏「……そっか」
シャル「それより、一夏?黙ってた僕も悪いけど、どうして一度話してくれなかったのかなぁ?そんなに僕は信用なかった?」ゴゴゴゴゴゴ
一夏「あ…」
~翌日~
上司「おい、織斑ー大丈夫か?なんかフラフラしてるしゲッソリしてるけど…定時すぎてるし、お前はもう帰れ」
一夏「あぁ、ハイ…すいません。じゃあ失礼します」
一夏(昨日、シャルに絞り尽されたダメージが…)
受付「あの…織斑さん、お客様がいらっしゃってます」
一夏「私にですか?」
受付「はい」
一夏「アポイントは特になかったはずなんですけど…誰から?」
受付「それが…」
一夏「ただいまー」
シャル「おかえりー、お風呂にする?それとも…」
一夏「なぁ、シャル…」
シャル「ん?」
一夏「親父さんと会ってみないか?」
シャル「………ごめん、一夏。何言ってるのかな?よく聞こえなかったよ」
一夏「お前の親父さんと話し合ってみないか?」
シャル「どうして?あの人はボクを使って一夏を騙そうとしたんだよ!?下手したら一夏は白式を剥奪されてたかもしれないのに…それにボクのお母さんだって、あの人がもっと…」
一夏「それ含めてさ、親父さんが謝りたいんだっていうなら、会ってみよう。それから許すか許さないか決めよう」
シャル「嫌だ!許せない!許せるはずがない!!絶対に嫌だよ!!あの人とはもう会いたくない…!どうして一夏はあの人の肩もつの?」
一夏「ついさっき、会社に会いに来たんだよ、お前の親父さんが」
シャル「え、それってもしかして日本に…」
一夏「あぁ、来てるよ。ってことは…わかるだろ?シャル…お前に会いに行こうと思えばここに来れたんだよ。なのに親父さんはソレをしなかった。それが何でかわかるか?」
シャル「わからないよ、わかりたくもない…!!」
一夏「…お前が会おうと決心してくれるのを待つ気でいるんだよ。許すか許さないかの段階じゃない、あの人はお前を…」
シャル「そんなのどうだっていいよ!ボクは嫌だ!」
一夏「確かに俺もあの人は許せないよ。でもさ、人って変われるんじゃないかって信じてみないか?」
シャル「どうして?一夏はボクのこと嫌いになっちゃった?」
一夏「そんなわけないだろ、俺はなにがあろうとシャルの味方だ」
シャル「だったら…!!」
一夏「もし俺達に子供が出来ても絶対に渡す気はないし、強硬手段に及んだなら白式使ってでもデュノア社をぶっ壊す。それくらいの気持ちだよ、俺は。
でもさ、まだ親が生きていてくれてて…一度壊れたと諦めていた絆が結べるんだとしたらさ、そのチャンスを使ってほしいんだ」
シャル「一夏…」
一夏「ほら?俺って親いないだろ?だからさ、シャルが少し羨ましくなったのかもな…」
シャル「……」
一夏「よく考えたら、コレって俺のエゴかもな。ゴメンな、シャル。忘れてくれ。親父さんには俺から言っておくよ」
シャル「………ねぇ、一夏」
一夏「ん?」
シャル「あの人の様子はどうだった?」
一夏「まぁ、そうだな…お前の話で聞いていたよりはギラついた雰囲気ではなかったかな」
シャル「そっか…」
一夏「あと、『こんなこと言えた義理ではないが、シャルロットをよろしく』って言われたよ。
『娘』って単語は一度も使わなかった」
シャル「それって…」
一夏「分かってるんだろうな。自分にそんな資格がないことくらい。だから許して欲しい、『娘』って呼びたいんじゃないかな」
シャル「………」
一夏「……」
シャル「ごめん、一夏。やっぱりあの人には会えないや。気持ちの整理がつかない…まだ許せそうにない」
一夏「そっか」
シャル「でもね、その代わり…」
~数年後~
一夏「よーし!着いたー!!」
娘「ついたー!」
シャル「ほら、2人とも、次は列車に乗るよ。こっちこっち」
娘「ママーはしゃいでる?」
一夏「はいはい!ほら行くぞ!!」
娘「パパーだっこー」
一夏「よし来た!」ヨッコイショ
娘「わーいたかいたかーい!!」キャッキャッ
~列車内~
娘「zzzzz」
一夏「ぐっすりだな、やっぱり時差とかきつかったか」
シャル「だね」
一夏「ここまで来て言うのもアレだけど…いいのか?会って?」
シャル「うん、とりあえず会ってみるよ。許すかどうかはまだわからないけどね。それに許さなきゃ娘に会わすつもりないし」
一夏「うお、エグい…」
シャル「ふーんだ、私だってよっぽどエグい真似されたもん」
一夏「そっか」
シャル「でもね、子供産んで親の子供に対する気持ちが少しわかったんだ」
一夏「俺なら娘と別れるなんて一日たりとも嫌だね。というか、仕事に行きたくない。ずっと一緒にいたい」
シャル「こらこら。まぁ、あの人は今になってようやくそれが分かったんじゃないかな」
一夏「うん」
シャル「だからもし、あの人の今の気持ちを聞いて、自分でしっかり納得して許せたのなら」
「きっと『娘』としての私-シャルロット・デュノア-で『お父さん』って呼べる気がする」
おわり
乙
ハイ、バトンターッチ
乙ー
やっぱり何だかんだで幸せいっぱいのシャルが一番だな
さあ>>408
次は君の出番だ
一夏「シャルの産んだ子が全く俺に似てないんだが」
で誰かよろしく
おい、鈴ちゃんはまだか
宣言したので書くわ
>>550
早くしろ
間に合わなくなっても知らんぞ
鈴「一夏ぁー、音々ー、ご飯出来たわよー」
一夏「ん、おぉ!今いくー、音々、ご飯だから遊ぶのはまた後でな」
音々「いい!あたしいちかとあそぶっ!ごはんあとで!」
一夏「そんなことしたらご飯冷めておいしくなくなるぞぉ~?」
音々「いいもん!そしたらいちかにつくってもらうから!」
一夏「おーい、鈴が悲しむぞー?いいのかー?」
音々「だいじょうぶだよ、りんちゃんがつくったのをりんちゃんがぜんぶたべれば」
一夏「いや...三人分は流石にあの体じゃあ...」
鈴「へぇ、アンタ達...人がご飯作ったっていうのにそれを無視して仲良くお話ぃ~?」
一夏「あ、鈴」
音々「ひっ!......りんちゃん」
書き溜め無しか
支援
鈴「それに音々、アンタ私のご飯食べたくないって言ったわよねぇ~?どういうことか説明してくれるぅ~?」
音々「!......い、いちかぁ~」
一夏「謝ったほうがいいぞ音々、鈴は優しいから多分許してくれるはずだしな」
音々「......ほんと?」
一夏「ほんとだって、ほら、謝ってみろ」
音々「......りんちゃん」
鈴「......何?」
音々「ご、ごめんなさい...りんちゃんのごはんおいしいから......ねねにたべさせてください」
鈴「......」
鈴「ふふ、よくできたわ音々、ほら冷めるし食べましょ?」
音々「う、うんっ!」
一夏「......」
一夏「寝たか」
鈴「うん、今日もぐっすりだったわ」
一夏「そっか......お茶飲むか?鈴」
鈴「ん~...コーヒーでお願い」
一夏「おう.......それにしてもさ」
鈴「ん?」
一夏「鈴っていいお母さんになったもんだよなぁ~」
鈴「なっ!ど、どうしたのよ突然!」
一夏「いや、ああいう子供の教育の仕方......結構うまいよなぁ~って思って」
鈴「あ、改めてそう言われると......何だか...」
一夏「はは、娘には見せられないな、そんなシオシオな鈴」
鈴「う、うっさいわね!......もう」
一夏「はは......はぁ...」
鈴「......どうしたのよ一夏」
一夏「いや、こう、いつも幸せだとさ......後で何かしっぺ返しが来そうな気がするんだよ」
鈴「......しっぺ返し」
一夏「ああ...お前だって経験してきただろ?」
鈴「......それって...私達も私の両親みたいなことになるってこと?」
一夏「そうじゃない...けど......不安なんだよ...俺」
鈴「......」
一夏「俺は鈴も音々も愛している...一緒にいられて本当に幸せだと思ってる」
鈴「......」
一夏「けど不安で仕方ない...いつかこの幸せが崩れるんじゃないかって...」
鈴「......」
一夏「だから...」
ぺしっ
一夏「いたっ」
鈴「ばーか...アンタ今までそんなくっらいこと一人で考えてたの?」
一夏「......」
鈴「はぁ...言っとくけど、私も、あの子も、アンタが大好きでアンタだけを頼りにしてるの...それなのにアンタがそんな感じじゃ私達はどうすればいいのよ」
一夏「......」
鈴「不安になるのも仕方ないわ...私達はそういう経験をしてきたのも......だけどね、アンタが自信を持って私達を導かないでどうするの」
一夏「...鈴」
鈴「アンタは一人の子の親、私のお婿さんなんだから......しっかりして」
一夏「......そうだな」
安価で一夏がラッキースケベ(πタッチやパンチラ目撃)を思い浮かべながら、自慰をするSSを書いて
いただかなくてぉKです
鈴「あと、これからは一人で抱え込まないで今みたいにちゃんと私に吐き出しなさいよね、一夏」
一夏「...鈴」
鈴「夫の悩みは夫婦の悩みよ、一緒に解決していかなきゃね」
一夏「......やっぱり鈴って、本当にいいお嫁さんだよな」
鈴「!も、もう!おだてても何も出ないわよ!」
一夏「はは、かわいい奴だなぁ~」
鈴「な、なでるな!私はもう立派な奥さんなのに!」
一夏「奥さんだからって撫でちゃいけないなんてないだろ?」
鈴「なっ......もぅ」
一夏「......これからもよろしくな、鈴」
鈴「......望むところよ...馬鹿」
イイネ
一夏「いってきまーす」
音々「いってきまーす」
鈴「行ってらっしゃーい...これで二人とも行ったか」
鈴「よっし!洗い物でもちゃっちゃと済まるわよぉ~」
鈴「~♪」
鈴「わったしはいいお嫁さん~、子供と夫と幸せにぃ~...」
ズキッ
鈴「っ...!?」
鈴「何...っ......この痛み...」
鈴「.....あっ...がっ...」
鈴「......いち...か」
ドサッ
医者「癌...ですね」
一夏「......癌」
医者「はい、脳に大きな腫瘍が一つ...こちらを見てくれれば...」
一夏「......これが...腫瘍」
一夏「な、なら!この腫瘍さえ摘出すれば...」
医者「......無理です」
一夏「......むり?」
医者「この腫瘍が出来たのは脳です...さらにはこの大きさ」
医者「摘出しようにも脳に負担がかかってしまい......私達も不可能なオペは...」
一夏「......嘘...だろ」
医者「......申し訳ありません」
一夏「......」
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
おい…
鈴「......そっか、脳腫瘍か」
一夏「......」
鈴「うん、分かった...ありがとね一夏...ちゃんと話してくれて」
一夏「...約束......だもんな」
鈴「うん...ちゃんと守ってくれてありがとね...一夏」
一夏「......」
鈴「でもそっか、じゃあ私もうすぐ居なくなっちゃうんだ」
一夏「......」
鈴「あ~ああ、寂しくなっちゃうなぁ~...」
一夏「......」
鈴「でも、今まで幸せだったし、うん、もう満足」
一夏「......」
鈴「私は......もう満足...」
一夏「っ...」
一夏「......嘘つくなよ」
鈴「嘘なんかじゃないわよ...アンタとも結婚して、愛し合って、子供もできて...これ以上ないってくらい幸せだったわよ」
一夏「......嘘だ」
鈴「それに箒達の私達が結婚するって聞いたときのあの顔!もうすっごい優越感だったし!あの時は人生の中で初めての快感だったわ」
一夏「......無理するなよ」
鈴「後、三人で行った温泉旅行...初めてああいうところに行って良い思いでも出来たし...それに...」
一夏「満足なんて...してないはずだろ...」
鈴「それに...それに...」
一夏「お前はまだ!まだ生きたいはずだろっ!」
鈴「っ...!」
鈴「当たり前でしょっ!生きたいに決まってるじゃない!」
一夏「っ...」
鈴「満足なんてしないわよ...まだあの娘の幼稚園の卒業式に行ってないし...アンタとも新婚旅行行けなかったから二人っきりで色んな国を回りたかったし...」
一夏「......」
鈴「他にもまだいっぱいしたりないことはたくさんあるわよ...!......あるのに...」
一夏「......」
鈴「もう...出来ないんでしょ...?」
一夏「......」
鈴「答えてよ...一夏ぁ...」
一夏「っ...」
一夏「......ああ」
鈴「......」
鈴「......一夏」
一夏「...何だ?」
鈴「今日だけ...アンタに私の弱いところ見せてもいい...?」
一夏「......ああ、いいぜ」
鈴「...ありがと」
音々「わぁー、りんちゃんあたままるまるー」
鈴「なっ!う、うるさいわねっ!」
音々「!い、いちかー!」
一夏「おいおい、音々、お母さんにそんなこと言っちゃダメだぞ、髪切っちゃうのに失敗したんだから」
鈴「う、うるさいわねっ!」
音々「......」
鈴「...何よ音々」
音々「か、かわいいよ...りんちゃん...」
鈴「!ほ、ほら音々!こっち来なさい!頬ずりしてあげるわよぉ~」
音々「やぁ!いちか、りんちゃんこわいっ!」
一夏「怖がってるぞ鈴」
鈴「もう...ノリ悪いわねぇ~、せっかくハゲ頭でドリルしてあげようと思ったのに」
一夏「はは」
医者「もって...後一週間でしょうか」
一夏「......」
医者「......申し訳ありませんでした...私達もこれが限界でした...本当に...」
一夏「いえ...こちらこそ本当にありがとうございました...ここまでしてもらって」
医者「......」
一夏「......外に...出れませんかね?」
医者「外...」
一夏「はい、病院内だけでいいんです...鈴に...外の空気をもう一度吸わせてやりたいんです...自分が生きた世界がどんな感じだったのか......最後くらい...」
医者「......分かりました、体調次第で考えておきます」
一夏「!あ、ありがとうございます!本当にありがとうございます!」
一夏「......本当に...」
一夏「...どうだ?久々の外の空気は」
鈴「...ん~...おいしい...って言うべきかしらねここは」
一夏「そう言ってくれたらこっちも嬉しいよ」
鈴「ふぅ~...涼しい...」
一夏「......」
鈴「ねぇ...一夏」
一夏「ん?何だ?」
鈴「私に残された時間って後どれくらいか......聞いた?」
一夏「......ああ」
鈴「...そう」
一夏「......聞かないのか?」
鈴「......自分の体のことだもの、自分が一番に分かってるわ」
一夏「......そっか」
鈴「そうよ......うん」
鈴「一夏...今から大事なこと言うから耳かっぽじいて聞きなさい」
一夏「......おう」
鈴「私は...アンタの前からもうすぐ居なくなるわ」
一夏「......」
鈴「だからアンタは音々とふたりっきりになる」
一夏「......」
鈴「出来ればでいいの...アンタの側に音々を...置いてあげて」
一夏「......」
鈴「アンタが新しい相手を見つけて、その人と愛し合っても私はもう構わない...けどね......私とアンタの子供...音々だけは」
鈴「音々だけは...お願いだから......ずっとアンタと一緒に居させてあげて...一夏」
一夏「......ばーか」
鈴「なっ!馬鹿って何よ馬鹿って!」
一夏「...俺が愛するのはお前と音々だけだよ、何言ってんだよ」
鈴「......一夏」
一夏「後、音々は俺が立派に育てる...代表候補性になったお前くらい立派にな」
鈴「うん...ありがと一夏」
一夏「だからな鈴......お前も安心して俺の側にいろ」
鈴「えっ...」
一夏「もしお前が俺の側を離れようとしたって俺はお前を離さない、病気だろうが何だろうが俺はお前を一人にさせるつもりはない」
鈴「......」
一夏「それにな俺とお前と音々は三人で一つだ......お前が欠けていいわけがない」
鈴「っ...」
一夏「俺の側に...居てくれるか?鈴」
鈴「一夏...アンタ言ってることムチャクチャよ...」
一夏「そうか?結構かっこよくキメたつもりなんだけどな」
鈴「......カッコよすぎるわよ...ムチャクチャなくらい」
一夏「...ありがと」
鈴「もう...ホント...アンタって昔っから予想できないこと言ったりやったりするんだから」
一夏「...そうなのか?」
鈴「そうよ...けど......アンタのそういうところに私惚れたのかもしれないわね」
一夏「......やっぱ鈴は素直なほうがかわいいぞ」
鈴「も、もう!からかわないでよ!」
一夏「はは」
鈴「......一夏」
一夏「ん?」
鈴「私...やっぱりアンタと音々とずっと一緒に居ることに決めたわ......私が居ないとアンタ達何にもできそうにないからね」
一夏「......その通りだよ、お前みたいないい嫁さんがいないと俺達は生きていけそうにないからな」
鈴「はは、もう...そういう冗談つまんないわよ、一夏♪」
一夏「鈴っ!」
音々「りんちゃんっ!」
鈴「あ...二人とも......遅いじゃない」
一夏「おい鈴!どうしたんだよ!」
鈴「どうしたって...ちょっと体調が......悪くなっただけよ...」
音々「りんちゃぁん...りんちゃぁん...」
鈴「なに...泣いてんのよ音々...」
音々「りんちゃんが...りんちゃんが...」
鈴「ふふ...アンタってやっぱり私の娘ね......泣き虫なのは...遺伝...かぁ...」
一夏「......鈴」
鈴「一夏...そんな怖い顔しないでよ...いつもみたいにアンタの仕事場での......ドジ話聞かせなさいよ...」
一夏「...そんなの......話せるわけ...」
鈴「もう...こっちは......暇で...暇で...仕方がない......のよ」
一夏「ごめん......鈴...」
鈴「......ねぇ...一夏」
一夏「...何だよ」
鈴「私って...アンタの奥さん...ちゃんと......出来てたかな...?」
一夏「当たり前だろ...お前以上にいい嫁さんなんて......いねぇよ...それに出来てたじゃねぇだろ......これからもお前は俺の......嫁なんだからさ」
鈴「...そうよね......私ったら...うっかり...してたわ......これからもアンタ達の面倒見なきゃいけないのにね...」
一夏「っ...」
鈴「......ねぇ...一夏ぁ...音々...」
一夏「......何だ?」
音々「...なに?」
鈴「こんな...いつもうるさくて......他のお母さんたちより背が低くて...子供っぽくて...泣き虫な......私を...いつまでも......側に置いてて...くれる...?」
一夏「......ああ...俺はそんなお前が一番好きだから...」
音々「うんっ...ねねも...ねねもりんちゃんとずっと......いっしょにいたいっ...」
鈴「......ありがとう...私の大好きな......一夏と...音々」
鈴「これからも...一緒に......」
一夏「んっ...朝か...」
音々「お父さーん、早く準備してよねー」
一夏「分かってるよ...今すぐ準備する」
一夏「......」
一夏「......鈴」
あぁ…
音々「...ごちそうさまでしたぁー」
一夏「今日は何時に終わるんだ?学校」
音々「んー...部活が早く見積もっても6時だから......7時くらいかな?」
一夏「そっか、後お前、ちゃんと勉強はしてるのか?」
音々「してるよ、お父さんと違ってIS学園にはちゃんと受験するつもりだしぃ~」
一夏「そうですか、じゃあ早く行ってこい...間に合わなくなるぞ」
音々「うん、行ってきまーす!」
一夏「......なぁ、音々の奴、お前と同じで背はちっちゃいけど、持ってる夢はでっかいんだぞ」
一夏「世界最高のIS操縦者で世界で一番のお医者さんだってさ......メチャクチャだよな」
一夏「けど...俺は応援する...いくらメチャクチャだろうと俺はアイツの夢を応援する......お前はどうする?」
「応援するに決まってるじゃない!私のカワイイ娘の夢なんだから!」
一夏「......だよな...よし、じゃあ俺も仕事行ってくるわ、留守番頼むぜ」
「うん、今日はドジしないように気をつけなさいよね......一夏」
一夏「ああ、いってきます......鈴」
「うん!いってらっしゃい!」
ガチャ...バタン...
fin
オワタ
娘出したかったから名前付けるか付けないかで悩んで結局付けたら叩かれてワロタ
後、鈴ちゃんをこんな扱いにしてしまってすいませんでした
それじゃあ乙
乙!やっぱ鈴ちゃんかわゆすのぉ
さて…ぶっちゃけ投下しづらさマックスなんだけど
じゃあ山田先生編、書き溜めたもん一気にやっちゃいますかね
一夏「ただいま、真耶」
真耶「お帰りなさい、あなた」
一夏「ごめんな、ちょっと遅くなって」
真耶「いいえ。お風呂にします? ご飯にします?」
一夏「何だか毎回言ってる気がするな、それ」
真耶「ふふふ…だって憧れていましたから」
一夏「『真耶がいい』って言ったらどうするんだよ」
真耶「えぇ!? そそそそそそそれは…! エ、エッチなのはいけないと思います!」
一夏「……」
真耶「で、でもその…私は、奥さんなわけだし…あの…夫の要求にはなるべく応えるようには努めてますが…」
一夏「……」
真耶「ええと…よ、夜のお相手も…物足りないようなら、その…やぶさかじゃないですけど、あぅ…///」
一夏「いや、冗談だから…いつも通りご飯先で」
真耶「あぅ…はい…」
まやちゃんとかまじ俺得
一夏「ふぅー。ごっそさん」
真耶「お粗末さまでした」
一夏「にしても、本当に料理上手くなったなー」
真耶「ふふっ。これでも花嫁修業はしていたんですよ?」
一夏「そっかー。俺もうかうかしてらんないな」
真耶「いえ、織斑くんのと比べたらまだ――」
一夏「真耶。名前、名前」
真耶「あ、ごめんなさい…。まだ、馴れきってなくて…」
一夏「やれやれ。結婚してそろそろ経つんだから、そろそろ馴れてもいいのに」
真耶「…ごめん、なさい」
一夏「いや、そんな落ち込まないでくれよ…」
真耶「だって私…何だか、信じられなくて」
一夏「真耶?」
真耶「だっててっきり…おり…あなたは、あの5人の内の誰かと一緒になるものとばかり思っていましたから」
一夏「…まだ不安なのか?」
真耶「そういうわけではないんですけど、その…気持ちを打ち明けてくれたときは本当に嬉しかったです」
真耶「でも…私なんて現役時代もそんな大した功績残してないし、ドジでノロマで、仕事もそんな出来た方じゃないですし…」
一夏「だからそうやって自分を卑下するな。悪い癖だぞ」
真耶「分かっています。でも…それでもやっぱり、不安なんです」
真耶「今の暮らしは、本当に幸せで満ちています。それは本心です」
真耶「でも、だからこそ…私なんかで良かったのかって…」
真耶「本当に……織斑くんは後悔しないのかって…」
一夏「……」
一夏「あぁ、もう…」
一夏「真耶。ちょっと立って」ガタッ
真耶「へ? な、何するんですか?」
一夏「いいから」
真耶「…はい」スクッ
グイッ
真耶「はひ!?」
チュゥ
真耶「――!?」
一夏「――」
スッ…
一夏「…愛してるよ、真耶」
真耶「あな、た…?」
一夏「真耶。俺はお前を選んだ。箒たちや他の誰でもない、お前が好きなんだ」
一夏「…なんで好きになったかなんてとっくに忘れちまったけど、気が付いたらマジで好きになってた」
一夏「この気持ちに嘘なんて絶対無いし、後悔もするわけがない」
一夏「お前は…俺のこと、好きか?」
真耶「……」
一夏「真耶。ちゃんと俺のほうを見てくれ。お前がお前のことで不安になるなら、俺が全部取ってやるから」
一夏「過去の自分を振り返るなとは言わない。でも、それで俺から目を背けるのは…やめて欲しい」
一夏「いつかちゃんとお前が安心できるくらい、精一杯愛し続けるから」
一夏「それくらいのことはさせてくれ。お前のただ一人の、夫としてさ」
真耶「あ…あぁ……」
ギュッ…
真耶「大好きです…一夏」
一夏「…やっと笑ってくれたな」
真耶「はい…ごめんなさい…」
一夏「バカ。そういう時は、『ありがとう』って言うんだ」
真耶「はい…ありがとう、あなた…」
一夏「まったく。真耶は本当に心配性なんだから」
真耶「えへへ…でも、もう大丈夫ですから」
一夏「やれやれ。頼むよ、『先生』?」
真耶「もう…先生はとっくに引退しましたよ?」
一夏「何だか『織斑くん』って呼ばれたら、懐かしくなっちゃって」
真耶「…私だってこの性、気に入ってるのに」
一夏「前の名前じゃ、上から読んでも下から読んでも――」
真耶「それは言わないでくださいってば!」
一夏「よし決めた」
真耶「へ?」
一夏「今日は真耶に甘えつくそう」
真耶「えぇ!? な、何言ってんですか!?」
一夏「いや、そんなに不安になってるんだったらさ。スキンシップとか必要かなーって」
真耶「だからって何で甘えるってことになるんですか!?」
一夏「だって真耶が相手だとなんだか安心するし。嫌か?」
真耶「そ、そんなわけないですけど、でも…」
一夏「?」
真耶「エ、エッチなのはいけませんからね!///」
一夏「え? 期待してたの?」
真耶「へ? あ、いや、ちが! ここここここれは、そのぉ!」アタフタ
一夏「…真耶って以外にエッチだよな」
真耶「お、織斑くんにだけは言われたくありません!」
真耶「まったく! 年上の女性をからかうとは何事ですか!」プンスカ
一夏「あははごめんごめん。真耶が可愛いからつい、な」
真耶「もう…しょうがないんですから」
一夏「じゃあ真耶。早速だけど」
真耶「は、はい」ドキッ
一夏「膝枕してくれ」
真耶「え? わ、わかしました」
ストン
真耶「どうぞ」
一夏「うん。じゃあ、お邪魔します」
ポスッ
真耶「ひゃぅ!?」
一夏「あー…やっぱり真耶の膝枕はいいや…」
真耶「ふふふ。あなたって本当に膝枕が好きですね」
一夏「真耶のだけだよ。何だかすごく落ち着くんだ。まるで陽だまりの中にいるみたいだ」
真耶「そ、そうですか…」カァッ
一夏「あー…この絶妙な体温が本当に心地いい」グリグリ
真耶「わっひゃぁ!? あ、頭を押し付けないでください~!」
一夏(真耶の奴…今頃きっと、顔を真っ赤にしてんだろうなぁ…)
一夏(…でも、この体勢だと顔が見えないんだよな。色々デカすぎて)
一夏「…あー、真耶」
真耶「な、なんですかぁ…?」ハァ…ハァ…
一夏「ちょっと屈んでくれない?」
真耶「へ?」
一夏「真耶の顔が見たい」
真耶「な、何言って…」
真耶「……」
真耶「分かりました。ちょっと待っててくださいね」
スゥ…
一夏「うんうん。やっぱり顔が見れるのっていいよな」
一夏「って、あれ? 真耶、顔が近――」
チュッ
一夏「――!?」
真耶「うふふ。さっきの仕返しです♪」
一夏「か、体柔らかいんだな…」
真耶「もう。せっかく勇気を振り絞ったんですから、もうちょっといい台詞があるでしょうに」
一夏「あ、ごめん…なんか、ビックリしちゃって」
真耶「…ねぇあなた」
一夏「なんだ?」
真耶「愛してますよ」
一夏「…ああ。俺もだよ」
真耶「はい。すごく、嬉しいです」
真耶「…いきなりは無理でも、少しずつ馴れていきますから。ただ一人の、あなたの妻として…」
一夏「…あぁ。挫けそうになったら、いつでも支えてやる」
真耶「はい。ありがとうございます…」
一夏「じゃあ俺のことで馴れたら、次は千冬姉だな」
真耶「ええぇ!? お、織斑先生にですかぁ!?」
一夏「…やっぱり、まだ『義姉さん』って呼ぶのはキツいのか」
真耶「キツいというか、その…お、恐れ多すぎて……」
一夏「あはは…まぁ、それは分かる」
真耶「…でも」
一夏「ん?」
真耶「あなたと一緒なら、きっと大丈夫な気がします」
一夏「…それは何よりだ」
真耶「ええ。ですから…」
真耶「不束者ですが、これからもよろしくお願いします。一夏」
~終~
以上、ハイパー俺得タイム終了
ではあとは任せた
乙
誰かクラリッサ
大穴で織斑マドカ
一夏「結婚したのに千冬姉が弟扱いしてくるんだ」
箒「・・・それはあたりまえじゃないのか?」
セシリア「えぇ・・・そもそも姉弟で結婚できる時点で、この学園・・・おかしいですわよ」
シャル「だよねぇ」
鈴「どうせ、普段の生活と変わらないんでしょ」
ラウラ「あきらめろ」
一夏「ぐ・・・こいつらに相談した俺がバカだったか」
学校
千冬「織斑。今日の放課後は居残りでISの特訓だ」
一夏「ま、マジですか」
千冬「まったく。今日の授業で緊急降下に失敗したのを忘れたのか」
一夏「ごめんなさい。千冬姉」
千冬「バカもん!!学園では織斑先生と呼べっ!!」
一夏「は、はいっ。織斑先生!!」
千冬「まったく。ランニング10Kmも追加だ」
一夏「そ、そんなぁ」
家
千冬「なんだ、このだらしの無い部屋は・・・まったく」
一夏「いや、あの」
千冬「洗濯物はきちんと、洗濯しろ・・・雑誌やゴミもそこらに放り出して」
一夏「す、するから・・・掃除」
千冬「姉として、恥ずかしい・・・んっ?」
一夏「あぁぁぁ!千冬姉、そこは大丈夫だから、自分でやるから」
千冬「・・・豊満ボディを独り占め・・・エロ本か」
一夏「あ、そ、それは」
千冬「まったく。わからなくもないが、ほどほどにしろよ」
一夏「え?・・・あ・・・あぁ」
夕食後
千冬「さて、そろそろ寝るとするか」
一夏「あのさ」
千冬「なんだ?」
一夏「俺たち・・・結婚したんだよね?なんで、別々の部屋で寝ないと」
千冬「何をバカなことを。結婚しようと私たちは姉弟だぞ。それはかわらない」
一夏「けど、夫婦だろ」
千冬「毎日毎日なにをバカなことを」
一夏「・・・俺は・・・千冬姉と一緒に寝たい」
千冬「私は寝たくない。ほら、部屋に戻れ」
一夏「・・・はい」
一夏「・・・はぁ・・・せっかく千冬姉と結婚したのに・・・はぁ・・・あ、寝る前にトイレ・・・トイレっと」
千冬「・・・ん・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・かぁ・・・・んんっ」
一夏「ん?千冬姉の部屋から?・・・あ、戸が閉まってないんだ・・・閉めといてあげ・・・え?」
千冬「んっ、ぁ、ぁぁっ、はぁっ・・・んんっ・・・一夏・・・一夏・・・もっと・・・もっと、私にっ・・・ぁぁっ」
一夏「ち、千冬姉・・・お、オナニーしてる?」
千冬「はぁ・・・んっ・・・いぃ・・・一夏の指・・・んんっ、私の・・・大事なところ・・・んんぁっ・・・だめっ」
一夏「俺の名前を・・・呼びながら・・・千冬姉」
千冬「も・・・もぅ・・・私っ・・・いっ・・・くっ・・・ぁ・・・ぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・一夏・・・んっ」
一夏「千冬姉」ゴクリ
翌日
千冬「一夏!いつまで寝ている!!」
一夏「ん・・・んんっ・・・ふわぁぁ・・・なに・・・今日は学園休みだろ・・・補習も無いし・・・」
千冬「休みとは言え、規則正しい生活をするのが大事だ。ほら、起きろ!!」
一夏「ふわぁい・・・ふわぁぁぁ」
千冬「まったく。また夜遅くまでゲームしていたのだろう・・・嘆かわしい」
一夏(千冬姉の姿が目に焼きついて寝られなかったんだよ)
千冬「さて、私はこれから出かける」
一夏「どこか行くの」
千冬「服を買いにいこうかと思ってな」
一夏「なら、俺も行くよ。新しいシャツ欲しかったし・・・荷物持ちになるよ」
千冬「そうか。いい心がけだ。なら、任せよう」
デパート内
一夏「千冬姉・・・おっそいなぁ・・・千冬姉・・・いつもなら男みたいにスパっと決めてくるんだけど」
一夏「前にセシリアたちの買い物に付き合った時も・・・遅くて待ちくたびれたよな」
セシリア「あら、誰の買い物が遅いですって?」
一夏「げっ・・・セシリア」
セシリア「げっってなんですの!?もう」
一夏「悪い悪い。今日は買い物か?」
セシリア「えぇ、外出用の靴をちょっと」
一夏「靴かぁ・・・そういえば、俺も新しいの買おうかな」
セシリア「では、見て差し上げましょうか」
一夏「う~ん・・・千冬姉はまだかかりそうだし・・・そうするか」
セシリア「では、行きましょう」
千冬「ふぅ。思った以上に買い込んでしまった・・・ん?一夏?どこだ?」
千冬「まったく。あいつは昔っから、一箇所にじっとしていられないのだから」
千冬「一夏は・・・お、靴を見ていたのか・・・ん?・・・オルコット・・・どうして一緒に」
千冬「・・・楽しそうだな・・・一夏・・・やはり、同世代の女の子がいいのだろうか」
千冬「・・・」
千冬「・・・」
千冬「・・・」
千冬「・・・いちかぁ・・・」
一夏「サンキュ。セシリア、いいのが買えたよ」
セシリア「どういたしました」
一夏「あれ・・・千冬姉。買い物終わってたんだ。ごめんごめん」
千冬「・・・っ・・・」
一夏「あれ、千冬姉・・・泣いて」
千冬「いない・・・まったく。姉を待たせるとは・・・荷物持ちといいつつ、何を考えているのだ」
一夏「あ、あぁ。ごめん」
セシリア「織斑先生。一夏さんは」
千冬「オルコット。先日の対白兵戦戦闘パターン7の攻略は出来たのか?」
セシリア「いえ・・・まだ・・・ですけど」
千冬「こんな場所で遊んでる暇があれば」
一夏「千冬姉!・・・セシリアは頑張ってるだろうが・・・あんな難しいの、簡単にクリアなんて」
セシリア「いえ・・・織斑先生の言うとおりですわ・・・私・・・帰ります」
一夏「千冬姉・・・どうしたんだよ」
千冬「・・・どうもしない・・・私たちも帰るぞ」
自宅
一夏「・・・はぁ・・・どうしたんだろ・・・千冬姉・・・とりあえず、セシリアにはフォローのメールでも」
トントン
千冬「一夏・・・ちょっといいか?」
一夏「千冬姉?・・・あぁ、いいけど」
千冬「ん?誰かと電話していたのか?」
一夏「いや、メールしようとしてたところ、ちょっと待ってて」
千冬「わかった」
一夏「・・・・・・よし、それで、何?」
千冬「いや・・・先ほどのことだ・・・すまなかった」
一夏「え?いや、俺はいいけど・・・どちらかといえば、セシリアが」
千冬「オルコットにも明日、謝ることにする」
一夏「そっか・・・それで・・・それだけ?」
千冬「あ・・・えっと・・・少し・・・話さないか」
一夏「あ、あぁ・・・いいけど」
千冬「一夏・・・お前は・・・私と結婚して・・・本当によかったのか?」
一夏「え?」
千冬「私はこの通り、あまり女の子らしいことをしてきたことが無い・・・可愛い服も持っていない」
一夏「千冬姉」
千冬「今日のオルコットは・・・綺麗なワンピースが似合っていた」
一夏「どうしたんだ?」
千冬「一夏は!・・・一夏は・・・本当はオルコットや篠ノ之と結婚したかたんじゃないのか?」
一夏「違う・・・俺は・・・俺は・・・千冬姉が好きだから」
千冬「私は一夏になにもしてやれていない。怒鳴ってばかりで・・・どう接していいか・・・わからないんだ」
一夏「千冬姉」ギュッ
千冬「・・・一夏」
一夏「俺は千冬姉が大好きだ・・・シスコンって言われても・・・一番大好きで・・・一番大切な人だよ」
千冬「・・・うん」ギュッ
一夏「だから、千冬姉と結婚できるってわかった時は・・・すごく嬉しかった」
千冬「私もだ・・・先ほどは・・・本当にすまなかった・・・一夏と楽しそうに話すオルコットに・・・嫉妬してしまった」
一夏「あ、あれは」
千冬「いや・・・いい・・・わかっている。一夏」スッ
一夏「んっ」
千冬「んんっ・・・ちゅっ」
一夏「千冬姉・・・俺・・・千冬姉を抱きたい」
千冬「・・・家では・・・千冬と呼べ・・・ばかもの」
一夏「っ・・・ち・・・千冬」
千冬「なんだ?一夏」
一夏「好きだ・・・大好きな千冬と・・・セックスしたい」
千冬「私も・・・同じ気持ちだ」
一夏「んっ・・・んんっ・・・ちゅっ」
千冬「ふぁっ・・・ぁ・・・一夏・・・色々な場所にキスしながら・・・んんっ・・・服を脱がすなど・・・どこで・・・そんな」
一夏「・・・え・・・あ・・・それは」
千冬「あぁ・・・このエッチな本か・・・んんっ」
一夏「んっ」
千冬「これはもう・・・必要ないな」
一夏「あぁ」
千冬「んっ・・・ついに・・・全部脱がされてしまったな・・・んっ?どうした?」
一夏「いや、すごく綺麗だなって・・・思って」
千冬「ば、ばかもの・・・そういうことは・・・言われなれてないから・・・」
一夏「本当に・・・綺麗だよ・・・千冬」
千冬「んんっ・・・ぁ・・・っ・・・なら、今度は・・・一夏の裸も・・・見せてくれ」
一夏「あぁ」
千冬「・・・意外と・・・引き締まったからだ・・・しているな」ッッッ
一夏「っ・・・」
千冬「ここも・・・ズボンの中で大きくなって」
一夏「そこはっ」
千冬「・・・これが・・・一夏の・・・すごいな・・・私の体でこんなにも・・・大きくしてくれるのか」
一夏「当たり前だっ・・・俺は・・・俺の大好きな・・・千冬を前にしてるんだぞ」
千冬「・・・ありがとう」チュッ
千冬「さて・・・一夏はどんなのが望みだ?」
一夏「え・・・えっと」
千冬「そういえば・・・確か・・・持っていた本は・・・バックが多かったな」
一夏「っ・・・読んだのか!?」
千冬「一夏のことを知るためにな・・・んっ・・・これでいいか?」
一夏「千冬・・・すごい」
千冬「・・・少しお尻・・・大きいかもしれないが・・・んっ」
一夏「千冬の大事なところ・・・丸見え・・・だ」
千冬「ば、ばかっ・・・そんなこと・・・言うな」
一夏「・・・いくよ」
千冬「あぁ・・・いいぞ」
一夏「んっ・・・ここ・・・だよな」
千冬「あ・・・あぁ・・・そこだ・・・そのまま・・・腰を一気に・・・」
一夏「っ・・・ぁっ」
千冬「んんっ・・・ぁぁ・・・入ってきてる・・・一夏の・・・がっ」
一夏「千冬っ」
千冬「一夏・・・んんっ」
一夏「もう・・・一人でさびしく・・・しなくてもいいから」
千冬「~~っ・・・な、し・・・知っていた・・・のかっ」
一夏「ん・・・昨日・・・ちょっと」
千冬「・・・ぅぅっ」
一夏「俺の名前呼んでくれたときは・・・すごく嬉しかった」
千冬「いちかぁ・・・っ・・・ばかっ」
千冬「・・・私は・・・弟に惚れた・・・愚か者だ」
一夏「なら、俺は姉にメロメロになってる・・・愚弟だな」
千冬「・・・ばか」
一夏「すこし・・・動かすよ」
千冬「あぁ」
一夏「んっ」
千冬「っぁ・・・あ・・・ぃぃっ」
一夏「すげぇ・・・千冬の・・・俺のに絡みついて」
千冬「あたりまえ・・・だろっ・・・んぁっ・・・ずっと・・・ずっと・・・待っていたものだ・・・簡単に離す・・・ものかっ」
一夏「千冬も・・・エッチなんだな」
千冬「お前のっ・・・あんっ・・・姉だぞ・・・ふぁっ」
一夏「納得だっ」
千冬「ふぁ・・・ぁ・・・っ・・・んっ・・・す・・・すごいっ・・・ぁ・・・ぁ・・っぁ・・・・あ」
一夏「千冬、千冬っ・・・ぁ・・・っ・・・もう」
千冬「いいぞ、もっと。もっと奥で・・・っ・・・一番っ・・・奥で・・・出せっ」
一夏「あぁ・・・っ・・・ぁ・・・うぁっ」
千冬「んっ・・・は・・・ぁ・・・っぁ・・・いち・・・かぁ・・・んっ・・・んんんっ!!!」
翌日
千冬「いつまで寝ている!」
一夏「ぅぅ・・・千冬姉・・・ん~・・・まだ8時じゃんかぁ・・・3時間も寝てないよ」
千冬「ほら、休みだからと言って、いつまでも寝てるな」
一夏「ふわぁぁぁ・・・んんっ・・・はいはい・・・ん?」
千冬「ど、どうした」
一夏「・・・可愛いよ」
千冬「こ、こういう格好は・・・初めてだからな・・・変じゃないか?」
一夏「ううん。すごく似合ってる。千冬姉」
千冬「そうか・・・ん・・・一夏・・・二人っきりのときは・・・千冬・・・と呼べと言っただろ」
一夏「あ・・・うん。千冬。おはよう」
千冬「おはよう。一夏・・・んっ」
Fin
いぇい
ぐぅ…
一夏「はぁ~…束さ~ん…」
箒「……」
セシリア「い、一夏さん…。そろそろ立ち直ってくださいな」
鈴「そうよ。ここんとこ最近、あんたロクに何も食べてないじゃない」
ラウラ「同感だ。気持ちはわからんでもないが、栄養管理くらいは怠るべきではないぞ」
シャル「だ、大丈夫だよ一夏…。篠ノ之博士のことだから、きっと上手く逃げきって元気にやってるよ」
一夏「はぁ……」
シャル「…ダメだ。やっぱり上の空だよ」
箒(一夏…)
鈴「しかしまさか一夏が選んだのが…」
セシリア「篠ノ之博士とは…」
シャル「何でなんだろうねぇ…」
ラウラ「ふむ。確かに不可解ではあるが…恋というものはいつだって嵐だ。きっかけなど些細なことに過ぎん。
私のときがそうだったようにな」
箒「何故よりによって姉さんなんだ…」
セシリア「…そうですわよね。人の恋路のことなんですから、他人が茶々を入れていい事ではありませんわ」
シャル「でも、やっぱり腑に落ちないよ。一夏と篠ノ之博士って、幼馴染とはいえ接点なんてあまりなかったじゃん」
鈴「そうよね…。幼馴染なのにね…」
シャル「あ、ごめん…別にそういうつもりじゃ」
ラウラ「同じ日本人同士、通じ合うものがあったのではないか?」
鈴「あ、バカ―――」
箒「」
ラウラ「まぁ、それはともかくだ。これ以上腑抜けていても一夏のためにはならん」
シャル「そうだね。待つ人がいるなら、尚更だよ」
セシリア「確かにそうですわね。何とか、元気づけてあげられればいいんですけど…」
鈴「そうと決まれば、早速行動ね! 一夏! おなか減ってない!? 実はここに酢豚――」
一夏「油っこいのでいいです」
鈴「」
セシリア「で、では! 一夏さんのために私が腕を振るったサンドイッチ――」
一夏「命が惜しいので勘弁してください」
セシリア「」
ラウラ「おい一夏。いい加減にしろ。たるんでいるぞ」
一夏「飴やるからどっかいって」
ラウラ「わかった」ペロペロ
シャル「…重症だね」
一夏「はぁ~…束さんのウサ耳に俺のおにんにん挟みてぇよぉ~…」
セシリアシャル鈴「「「うわぁ…」」」
ラウラ「まったく。情けないぞ」ペロペロ
箒(ぐっ…! 胸か! やっぱり胸なのか一夏!)
~IS演習授業中~
千冬「こらぁ! 織斑ぁ! たるんでいるぞ!」
一夏「すいません反省してます」
千冬「お前、だらしないにも程があるぞ! 特にここ最近は目に余る!」
一夏「すいません反省してます」
千冬「本当に分かっているのか!? お前、いい加減にしないと卒業できないぞ!」
一夏「すいません反省してます」
千冬「……」
千冬「生麦生米生卵」
一夏「すいません反省してます」
ドゴッ
一夏「」ポテッ
千冬「おい。誰かこの腑抜けを運び出せ。実習の邪魔だ」
~一夏の部屋~
一夏「……」パチッ
一夏「ここは……」ムクリ
一夏「そうか…。俺、また千冬姉に怒られて…」
一夏「情けないな…。自分でも分かってるんだけど…」
一夏「でも…」
一夏「……」スチャッ
ピッ
プルルルルル…
ガチャッ
『ハーイ☆ この番号を知ってるラッキーな貴方! 天才博士のあ・な・た♪ 天才博士の束さんだよー!
あいにく、束さんは手が離せませーん! てへっ☆ ご用の方は、今から束さんがお詫びに一曲披露するので、
聴きおわってから――』
ピッ…
一夏「どこにいるんだ…束さん」
―――あれー? いっくんじゃん。こんなとこでどうしたのー? ん? 言いたいこと?
何々ー! 言ってみてよ! どんなお悩みでも、この天才束さんにお任せあれ♥
一夏「束さん…」
―――あっはっはっはっは! いっくんてばナイスジョークだよ! こんなに笑ったのって久しぶりー!
うーん…でも、束さんは結構お高い女なの! だから、束さん的にはいっくんには箒ちゃんの方が…
え? 本気?
一夏「束さん…」
―――あわわわわわわわ…ど、どうしよう…いきなりそんなこと言われても困るよ…。
こ、こんなの想定の範囲外だよ…イレギュラーにも程があるよ…。
え、ええと…だって、いっくんは大切な箒ちゃんの…
一夏「束さん…」
―――え、ええい! 三十六計逃げるになんたら! というわけで、束さんは撤退するよ!
じゃあねいっくん! バァイビー!
―――うわぁ…まさかここを見つけられちゃうなんて…いっくんてば執念強すぎだよ…。
その…ほ、本当なの? だって私…こんな面倒くさい女だよ?
―――そう言われたことなんて、ないから…。ごめん…。何だか、よく分かんないんだ。
あっはは…。笑っちゃうよね。天才のくせにさ…。
―――うん…。返事は、絶対にするからさ。今のところは保留って事で。
…ごめんね、いっくん
一夏「……」
―――ふぅ…流石に今のは死ぬかと思った…。ありがとう、いっくん。助けてくれて。
―――…あのね。私、いっくんにはずっと箒ちゃんとくっついて欲しいと思ってたんだ。
それが散々振り回した、箒ちゃんへの罪滅ぼしのように思えてさ。
―――…でもね。それってただの贖罪で、私の意思は関係ない。…今では、そう思ってる。
…言ったでしょ? こういう気持ちになったの、初めてだもん。
一夏「会いたいよ…」
―――けど…もう、逃げないよ。ごまかさない。私、本当の気持ちに気づいた気がする。
一夏「俺は……」
―――だって私は……
束「俺は?」
一夏「…束さんが、好きだから」
束「うん! 私もだよ!」
一夏「……」
一夏「へ?」
束「やっほー☆ ただいま、ダーリン♥」
一夏「え…あ…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
束「なーによー。愛しい恋人と久しぶりのご対面だってのに、その反応はちぃっと傷つくー」ショボーン
一夏「だだだだだ、だって…え!? いつからいたんですか!?」
束「いっくんが寝言で私の名前を呼びまくってたあたり?」
一夏「バッチシ最初からじゃないですか!」
束「はぅ~! 私を求めてるいっくんってすっごく可愛かったよぉ~!
そりゃもう最高画質でばっちし録画しちゃったくらいに!」
一夏「な、え…ほ、本当に束さん?」
束「しつこいなー。どっからどうみても正真正銘の束さんでしょー?」
一夏「ど、どうやってここに?」
束「私を誰だと思ってるのー? 天才技術者、孤高の羊! こんなセキュリティ、束さんにかかれば
頑固な油汚れよりもチョチョイのチョイやで! まぁ食器洗いなんてやったことないけど!」
一夏「…嘘じゃないよな?」
束「えー…ここまで言わせといてまだ疑うの?」
一夏「だって…信じられなくて」
束「はぁ…やれやれ」グイ
一夏「へ?」
チュゥ
一夏「~~~~~!?」
束「ぷはっ。これで信じた?」
一夏「…はい」
束「いっくんってば疑りぶか過ぎ――」
ギュッ…
束「はわっ!?」
一夏「……」
束「い、いっくん…これ、不意打ち…」
一夏「どこ…いってたんですか」
束「…色々」
一夏「心配…したんですよ」
束「うん。知ってる」
一夏「電話にもでないし…」
束「あはは…ごめんね」
ギュゥ
束「ただいま、いっくん」
一夏「…おかえりなさい」
束「ごめんね、寂しい思いさせて」
一夏「本当ですよ…だって束さん、俺なんかの気持ちなんてそっちのけで、嵐みたいにどっか行っちゃうし…」
束「む」カチーン
ギュゥー
一夏「いへ!?」
束「さすがに今のは聞き捨てならないなー。私がいっくんの気持ちを蔑ろにしてたって?」
一夏「い、いはい! いはいでふ、はばえはん!」
束「…私だって、寂しかったんだよ?」
一夏「……!」
束「私がいると、色々面倒なことになるからさ。常に一人でいるのはそのため」
束「だって…箒ちゃんも、ちーちゃんも、いっくんも巻き込みたくないよ。大切だもん」
束「でもね…なんか、我慢できなくなって、会いに来ちゃった。これでも不満?」
一夏「…ごめん、なさい」
束「うんうん♪ 素直な子ってお姉さん、好きだよ!」
束「…で、いっくん。そろそろ、放して欲しいんだけど?」
一夏「嫌です」
束「へ?」
一夏「…せっかく会いにきてくれたのに。また、離れちゃいそうで」
束「…いっくんも寂しがりやさんだね」
一夏「今度こそ、俺を連れてってくださいよ」
束「だめ。言ったでしょ? いっくんは大切だけど、箒ちゃんもちーちゃんも大切」
束「…いっくん一人なら、何とかできなくはないけど、でもそしたら誰があの2人を守るの?」
一夏「……」
束「いっくんを連れて行かないのは邪魔だからじゃないよ。いっくんを信じてるからだよ?」
束「私の見えないところで、ちゃんとあの2人を支えて欲しいの。だから――」
一夏「分かってます…けど」
束「はぁ…寂しがり屋でしかも甘えん坊なんだから」
一夏は依存心高いからね
入学当初なんか箒に頼りっぱなしだったし
束「やれやれしょうがないなー。じゃあ、今日だけ特別ね」
一夏「え?」
束「今日だけは一日限定、束さんを好きにしていい権利を与えよう!」
一夏「一日って…もう夜なんですけど」
束「鈍感さーん。もう一度言うね? い・ま・か・ら…いっくんは束さんを好きにできるの♥」
一夏「……え?」
束「きゃっ」
一夏「…マジですか?」
束「マジマジ☆マジシャンギャルだよ!」
一夏「~~~~ッ!」
一夏「束さん!」ガバッ!
束「きゃ~♥♥ いっくんてばがっつき過ぎー♥♥♥」
きたああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
_,、=:ニ;‐、、--――‐y、,_ ,,r;;;;''''=―--、、,_
/´ ヽ,ヽ,.゙'l,.゙Y;--',r'゙'ヾ;'V.j /∠,,.r_;'゙-‐-,<゙゙ヽ,'i、'‐、,
./_ .,,_j ゙l l,. Y/゙'ヾ、;、ノ,r;'| /jフ,r-、ヽ、 _,,>.゙'ー;゙' ーi,. |'i,
j.ヾ! ト‐! | .| .|,_ ./,.〈. 〉| ./ .(゙ _>゙'゙ r''゙´'i,゙l, ,j レ! .|:| 頼れるよい子の味方! 『キング・クリムゾン』登場!
.|il, __ j .j゙ .l ト,゙',/ j.゙ r;| .レ'゙''‐ニ'''゙r''゙´ .゙l,ヽ,. ,ノ ゙ r''1.jノ
.|.l,゙l, ゙ー゙.ノノ / / ゙l ゙l,ヽr',r'l ゙;| .ト、,. /./´゙ヽ;.、 ノ ,゙rッ .,Y';V 『エロ』の『過程』は消し飛ぶッ!!
| l,.゙ヽ--'゙ ,ノ / l, ゙'゙,,.l, ,j ゙| l,ヾ,、--、,,,、'_, r''゙ l / li,;)
l,. ゙'i, / ,rシ-、,ィ) l,゙i,V/゙j゙ /゙,,、、、,_ ゙\!.レ゙ .| Y゙
゙l゙i,・ヾi, ,/ィl、・_ノ ,;:: ゙シ'i.l,ノ ./゙ \ ゙Y: .l /
| `ラ´゙'''´ ''"'´ .| |:.r'`V'''" ̄`゙ヽ、 ゙'i, |. ' /
゙'i, .j |./ ∧、, ゙̄ヽ、. \ ゙l. |\ ./
゙i,. r、,,,.、,_ / ノメ、 .j |ヾヽ,゙'ー---‐'''''ヾ-、,‐'
.゙i,ヾ'-'ニワ. / ./ノ .V j゙ |'i,. ヽ;-‐-、,_::::__ ::..>
/:::l,〈` //‐'´ ./.ヽ/ .j.ノ .:ヾ、;:) ゙'i `ヽ、
/::::::::|ヾ‐;<;/__,、r'´ ./ .)='゙ ..:: ,ソ .(:: _,,r‐''゙⌒`゙ヽ、,
/ l;::::::::::Y゙人゙l;:. .,/,r'ニ゙ _,、r''´ ..:: ゙ヾ、 :: ヽ,
l /,r:| j‐゙''l; ゙ニー‐'゙ (`l.(_,r‐'''゙´__,, ....::::: .`ヽ、,....:::::.. ゙l,
.!. .l゙l゙レ'>‐゙ | ト;゙i,l、ノ,r;;'ニ゙/´゙Y .,r'゙ ̄ .....::::::::::::::::::::::::.゙ヽ、::: l,
| 'ー;l.'i,.l゙ ,j 'シ'‐-ヘ;'V゙./ ゙l, ヽ, ......::: ::::..ヽ, ゙l
.|._,rラl,.| / ,i l, .ノ , ゙i, .゙ィ,.レ' :.゙l, .|
/ / ゙l l,゙l,/./ .l, l, ././ .゙l,゙l、 /.,ィ´ ,.r''ニ'' ヾ, .:l, j゙
.,rl´.'-‐ニ, .,、 L,,,,,゙l, V / ヽ,゙'´/.| .l゙/;=iミ;゙'i,. [ .:::::::::::::::Y゙
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レ:'二i .i''゙゙´| .|:::::::)、V.l゙ ゙l,.゙'V / ゙'i, ゙V゙ /ノ゙ /゙L,___,,,_ : : :: :::::l
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~朝~
一夏「うぅ…朝、か」
一夏「体が重い…。束さん、体力ないのに精力だけは旺盛すぎるよ…。兎の性欲おそるべし…」
一夏「束さん?」
シーン…
一夏「…いないか。やっぱり」
一夏「そうだよな。俺がちゃんと…しないとな。ごめんな、束さん」
一夏「ん? これは…」ペラッ
『愛しいいっくんへ』
『急に出て行っちゃってごめんね。昨日はありがとう。とっても楽しかったよ。
あと、やっぱりいっくん激しすぎ(笑)しばらく立てなかったもん(泣)』
『束さんは、いっくん分を充分に補給したのでもう行きます。
本当にいきなりでごめんね。』
『でも、大丈夫だよ。もうすぐ、全部終わると思うから。』
『だから、その時が来たら…迎えに来てね。待ってるよ。』
『貴方の愛しの束さんより(キスマーク)』
一夏「束さん…」
一夏「もうすぐ終わるって…何のことだろう」
一夏「でも…わかりました。俺待ってますから…」
ちょっと15分ほど席を外します
ほ
~数ヵ月後、IS学園~
千冬「おいお前ら! 今すぐテレビを見ろ!」
一夏「え?」
セシリア「どうしたんですの?」
千冬「いいから黙って席につけ! 山田先生! 早速テレビを!」
山田「は、はい!」ピッ
『…というわけで、引き続き臨時ニュースをお届けします。数年前より行方をくらませていた篠ノ之束博士が、
突如としてIS評議会に現れ、我々全世界の国民に対して緊急記者会見を開くとのことです…』
全員『!!??』
箒「姉さん!?」
シャル「い、一夏! これってどういうこと!?」
一夏「お、俺にもわからねぇよ!」
一夏(束さん…! 何を考えてるんだ…?)
『それでは、会見の時間になりました…。あ! 篠ノ之博士が壇上に上がりました! カメラ切り替えます!』
束『あーテステステス。本日は晴天なりー…って、何これ。ちゃちぃマイク使ってるなー…。
まぁどうでもいいけどね』
『ザワザワ…』
全員『………』
一夏「………」
束『あーごめんね。堅苦しいのって大嫌いだから、端的に用件をいうねー』
『………』
束『私、篠ノ之束は、今日限りでコアの製造技術、特許、その他IS関連の所得事項を…
ぜーんぶ評議会にあげちゃいまーす!!』
記者団<ブーッ!!
教室全員<ブーッ!!
一夏<ブーッ!!
亡国機業<ブーッ!!
束『お得だよー? コアの細かな製造方法、第4世代に関する資料、その他もろもろの極秘事項から、
私の生写真まで! あ、いっとくけど無償ね? お金とか全然興味ないし』
束『でもただ1つだけ条件があってねー。技術あげるかわりに、今後一切私たちに関わらないでくれないかなー?
そしたら、好きなだけ使っていいからさー』
束『あ、ちなみに言っとくけど、軍事流用だとか物騒なことに使おうとしたら自爆するように
プログラムされているからね! 束さんにしか解除できないんでそこんとこヨロシク!』
『■○△☆♪$@~~~!!??(野次罵詈雑言その他)』
束『あ、そうそう。あと重要なお知らせねー』
束『私、結婚します! お相手は皆も知ってる、世界で唯一男でISを動かせる少年! 織斑一夏くんです!』
束『きゃっ/// 言っちゃった☆ いっくん見てる~!?』フリフリ
教室全員「」
一夏「」
束『ちなみにこれは確定事項で決定事項だからね! 私、いっくんの子供妊娠しちゃったし!!』
教室全員<ブーッ!!
一夏<ブーッ!!
束『はーい! 以上で会見は終わりでーす☆』
束『やっほー! ちーちゃん、箒ちゃん、見てるー!? やったね! 家族が増えるよ!
いきなり叔母さんになっちゃっうけど、私たちのベイビーと仲良くしてね!』
セシリア「個人レベルでも国家レベルでも洒落にならないことを暴露しまくってますわ…」
一夏「」
シャル「え…ちょっと……これって、どうなるの…?」
ラウラ「いや、これは冗談抜きで洒落にならないぞ…各国が利権を争って血みどろの闘争を起こしてもおかしくない…」
千冬「日本どころか、世界中が転覆しかねんぞ…何を考えてるんだあのバカは…」
箒「うちの姉が本当にすいません…」
一夏「」
一夏(全部終わるって…こういうことなのかよ、束さん……)
一夏(でも…)
『全権委任ってことですか!?』『あんた何考えてるんだ!』『詳しくお聞かせください!!』
『織斑一夏氏もこれに関与しているんですか!?』『スリーサイズオネシャス!!』『今後予想される覇権争いについてはどうするんですか!?』
『責任とってくださいよ!』『あんた逃げるんですか!?』『これで終わりなんてあんまりですよ!』
束『うわーん! いっぺんに言われても、束さんわかんないよー!!』
一夏(でも、俺は……!!)
束『いっくーん!! たーすーけーてー!!』
一夏「―――ッ!!」ダッ!!
千冬「お、おい織斑! どこへいく!」
<白式―――展開>
千冬「おい! 勝手にISを展開させるな!」
一夏「ごめん千冬姉! 俺、行かなきゃ!!」
ズパッッッ!!
バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…
千冬「おい!! 一夏!!」
一夏(待っててください…! 束さん!)
一夏(今、迎えに行きます!!)
~fin~
おっつー!
うおいっす地味に疲れた
乙っした。打つの遅くてごめんお
次はのほほんさんかクラリッサあたりがみたいなー(チラッ
(前略)
簪と結婚する事になった一夏
↓
しかし、新婚生活初日から楯無ねーさんが同居する事に
↓
色仕掛けで迫ってくる楯無ねーさん、徹底的に甘えてくる簪に困り果てる一夏
というシナリオでですね…
>>821
頼むよお前しかいないんだわ
>>822
俺センスが無いから無理だわ
別の誰かが書いてくれる筈
原作読んでないから楯無さんとか簪さんとかわかんない
ほ
簪「………」
一夏「あの…楯無さん」
楯無「な~に?一夏君」
一夏「なんで楯無さんが、俺達の新婚生活の初日から此処にいるんです?」
簪「お姉ちゃん…」ジトー
楯無「か、簪ちゃんのお姉ちゃんである私が此処にいちゃいけないの?」ウルウル
一夏「そ、そうとは言ってなー…じゃなくて!」
こんな風にですね
>>828 やれるやれる君ならかけるその続きを待っている
さぁやってまえ
エロは期待してもよかですか
ほ
色々省略してもぉK?
(中略)
その後、なんやかんやで楯無さんが同居する事になった
進路に関しては決まってるらしいが、そこの所は省略。
そして―
(某日)
一夏「ただいまー」
簪「お帰りなさい」ギュッ
一夏「あはは、簪ってば甘えん坊だなぁ」ナデナデ
簪「……」///
楯無「一夏くーん、簪ちゃーん。甘々な雰囲気の所悪いけど、ご飯冷めちゃうわよー?」
一夏「あ…はい!先に着替えてくるから、簪は楯無さんと先に食べててくれ」
簪「…待って」
一夏「?」
簪「…着替えるの、手伝ってあげる」
一夏「あぁ、ありがとな」
簪「……」ニコッ
―――――――――
楯無「(あ~あ、思いっきりバカップルやってくれちゃって…ちょっかいだしたくなっちゃうなぁ…)」
(夕食後)
一夏「簪、食器洗うの手伝うよ」
簪「…いい、私一人で十分だし、それに食器もそんなに少ないし」
一夏「俺達は夫婦じゃないか。互いに助けあうのが夫婦ってもんだろ?」
簪「い、一夏…」ボーッ
楯無「…なーんて、何かっこ付けて言っちゃってるのかな?」ギュッ
一夏「ちょ、楯無さん…」
楯無「あら?簪ちゃんより私の方が魅力的に感じちゃってるのかな?」
一夏「そ、そうじゃなくて…胸が…」
簪「お姉ちゃん、離れてっ」グイグイ
楯無「もう、いけず~。食器は私と簪ちゃんが洗っておくから、一夏くんはゆっくりテレビでも見てなさい」
一夏「あ、ありがとうございます…」
楯無「そんな感謝しなくたっていいの。私達…家族なんだから」
―――――
簪「………」
一夏「簪は相変わらずアニメが好きなんだな。このアニメってそんなに面白いのか?」
簪「うん…」
一夏「よし!じゃあ今度の休みに二人でアニメ映画を見に行くか!」
簪「!!(ピクン) ほ、本当?」
一夏「あぁ、本当s」
楯無「私は置いてけぼりなの?」ウルウル
二人「」
楯無「…なーんて、冗談よ。二人でゆっくり行ってきなさいな」
一夏「はは、は…」
簪「お姉ちゃんったら…」
楯無「(もうちょっと悪戯したいけど、我慢しておきますか)」
(風呂)
一夏「ふぅ…落ち着く…」
一夏「それにしても何か疲れが溜まるな…楯無さんもいるからか?」
一夏「…いや、そんな事は無いな。俺の力不足が原因だ。人のせいにばかりするのは―」
ガチャ
一夏「?」
簪「い、一夏…」
一夏「簪?何しに此処へ?(やばい、胸や脚に目が…)」
簪「せ、背中を洗ってあげようかと思って…」
一夏「そ、そうかありがとう。寒いから早く風呂に入れ」
簪「うん…」
一夏「……」
簪「……」
一夏「(くっ!この状況はまずい!互いに裸で背中を向き合わせてる状態は…!)」
一夏「(と、とりあえず早めに済ませないと理性が持ちそうにない…)」
一夏「そ、そろそろ頭を洗おうかなー」バシャ
簪「!」
一夏「頭を洗い終えるまで、簪はそのまま入ってt」
簪「待って!」
一夏「え?」
お風呂プレイか…
最高
簪「あ、頭も…私が洗ってあげる……そのかわり」
一夏「そのかわり?」
簪「一夏も、私の頭と背中を―」
ガチャ
二人「え?」
楯無「おやおや、熱いムードねぇ」
簪「お、お姉ちゃん?」
一夏「ちょ、楯無さん!タオル巻いてくださいよ!」
楯無「えー?ちゃんと両腕で隠してるじゃない。それに家族なんだし、気にしない♪」
一夏「いや、普通に気にしますよ!それに、いくら家族と言えども―」
簪「……」バサッ
一夏「…って、簪?」
簪「…タオル、」スッ
一夏「はい…って!何タオル取ってんだよ!」
楯無「あら、簪ちゃん対抗?可愛い~」
簪「一夏、早く頭を洗おう」
楯無「待って二人共。私も混ぜてほしいな~…なんて」
簪「ダメ!今は私と一夏が洗うの!」
楯無「そんな事言わずないで、お願い?」
簪「ダメったら―」
一夏「(だ、ダメだ…二人の裸に目が行ってしまい理性が…)」
この絵図同人化されねぇかなぁ…
石恵かめんようじゃんあたりで
(風呂上がり)
一夏「た、大変だった…」
楯無「全く、一夏君と簪ちゃんが素直になってくれないから」
一夏「誰のせいですか!」
簪「……」ぶすっ
楯無「簪ちゃん、いつまでも怒らないの」ギュッ
簪「ん…」モフモフ
楯無「もう、素直じゃないんだから♪」
一夏「(楯無さん、いつまで下着姿のままでいるんだ…そろそろ性欲が…)」
(就寝時間)
一夏「さて、そろそろ寝るか」
簪「うん…」
パチッ
一夏「………」
簪「………」
簪「一夏…」
一夏「何だ?」
簪「一夏はさ…子供、欲しくない?」
一夏「なんだ急に…」
簪「聞いてるの。単刀直入でお願い」
一夏「欲しい、かな…」
簪「………」
一夏「あまりやんちゃなのは勘弁だけど、大人しくて素直な子が好みかなー…なんて」
簪「な、なら…」
一夏「ん?」
簪「今、子作りを、しない…?」
一夏「」
簪「い、いきなりで驚いてると思うけど、私、一夏との子供が欲しい」
一夏「……」
簪「い、嫌なら嫌でいい。一夏が望まないなら私ー」
一夏「いいぜ」
簪「え?」
一夏「欲しいんだろ?俺達の子供」
(準備万端)
一夏「簪の体、綺麗だな…」
簪「あまり見ないで…恥ずかしいから」
一夏「だってまともに見るの始めてだし」
簪「でも、お姉ちゃんよりは負けてる…」
一夏「んな事ねえよ。簪の体の方が凄く魅力的だぜ」
簪「…誉めても何も無いよ?」
一夏「誉めてないさ。本当の事を言ってる」
簪「っ」///
一夏「じゃあ、本番にかかるか」
(数分後)
簪「はぁっ…はぁっ…」
一夏「胸と尻だけでイっちゃったのか?簪は感じやすいんだな」
簪「あ、あんなやり方をされたら…誰でもイくと思う…」
一夏「十分に濡れてるし、そろそろ既成事実を作るとするか」
簪「うん…」
一夏「…挿れるぞ。痛かったらすぐに言うんだぞ」
簪「大丈夫。それくらい我慢出来るから」
一夏「分かった。じゃあ…いくぜ」
簪「ん……くうぅぅっ!」
一夏「ぐっ!締まる!」
簪「あ……あぅぁ…」
一夏「血が…かんざし…大丈夫、か…」
簪「私は大丈夫だから、このまま動かし続けて…」
一夏「…分かった」
簪「んっ……あっ…あ…一夏……一夏ぁっ……」
一夏「(動かしたらまた締め付けが…)簪!簪っ!」
簪「一夏の…熱いのが…奥にまで……あぁっ!」
一夏「簪、もう痛くないかっ…」
簪「大丈夫、もう痛みは無い…寧ろ気持ちい……」
一夏「ダメだ…気持ちよすぎて…腰が止まらないっ…」
簪「い、一夏っ!ちょっと激し、あっ!んん!」
一夏「はぁ……はぁっ……」
簪「だ、ダメっ!私、もうイキそう……」
一夏「俺も、限界が……」
簪「一夏っ、一緒にイこう!」
一夏「簪っ!」
ギュッ…
一夏「っ……!!」
簪「ふぁ……ああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」
簪「一夏の熱いのが…いっぱい…まだ…出てる…」
一夏「ふぅ……はあぁ…」
簪「一夏…」チュッ
一夏「簪…」ナデナデ
楯無「いやぁ、あっついセックスだったね一夏君、簪ちゃーん♪」
二人「」
楯無「それにしても、自分から誘うなんて簪ちゃん大胆~」
一夏「……」パチクリ
簪「……」コクン
楯無「一夏君も、あんなに簪ちゃんを焦らすなんて…って、きゃっ!?」
一夏「……」ジー
簪「……」ジー
楯無「あ、あのー二人共?悪戯はやめてほしいなー…なんて」
一夏「俺と簪のセックスを見た罰です。楯無さんも同じ目に会ってもらいます」
楯無「え、ちょっと簪ちゃん?一夏君!?」
簪「抵抗しても無駄だよお姉ちゃん。」
一夏「じゃあ、第2ラウンド始めるとしますか」
楯無「あっ、ちょっとそこは……あぁん」
――――
楯無「裸に、されちゃった…」
一夏「焦らしてないのに、こんなに濡れてるなんて。ずっと見てたんですね?」
楯無「それは、なんていうか…」
一夏「簪、俺が腰を動かし続けてる間は楯無さんのおっぱいをいじり続けてやれ」
簪「うん」
一夏「じゃあ、行きますよ?」
楯無「ち、ちょっと、心の準備が………んあぁぁっ!」
一夏「た、楯無さんの中、簪のよりキツい…」
楯無「一夏のも、どうして硬いのかな?一回、出したのにっ!」
一夏「あれ?血が…楯無さん、始めてだったんですか?」
かいちょーは強い
↓
一夏に抵抗できる
↓
なのに抵抗せずになされるがまま
↓
つまり、悦びと期待に震えている
これらを踏まえた上でもう一度読んでみよう
>>886
あれ…え?
どうしよう会長のくせに可愛いぞ
楯無「あはは…バレちゃった…まさか一夏君に食べられちゃうなんてねー…」
一夏「…すみません、もう我慢が…」
楯無「あっ!ちょっと、急に動くのは、あんっ!」
簪「お姉ちゃん、おっぱいもお忘れなく」
楯無「ちょ、簪ちゃん、おっぱいまでやられたら、息ができ、ああぁぁっ!」
一夏「やべぇ、楯無さんの中、簪のよりも凄ぇ気持ちぃっ!!」
楯無「あっ!はあぁん!そんな事、言わな……あん!」
簪「私のよりも、気持ちい…」ムスッ
楯無「か、簪ちゃん、いきなり強くされたら、またイっちゃい、ああぁぁっ!」
一夏「楯無さん、俺めう限界ですっ!」
楯無「一夏君は早漏だなぁ……私も、そろそろ限界かな…っ」
一夏「ぐっ!中に、出します!」
楯無「うん!き、来て」
簪「…トドメ」ギュウッ
一夏「うぁっ………!」
楯無「んっ、あああぁぁぁぁぁぁ!!!」
(事後)
一夏「……あの」
楯無「なーに?」
一夏「なんで楯無さんまで裸でベッドに入りこんでるんです?」
楯無「だって、一夏に食べられちゃったし、それに……家族だし」
一夏「はぁ…特別ですよ。このベッドは俺と簪が選んで買った物なんですから」
楯無「んふっ♪」ギュッ
一夏「(む、胸が当たって…)」
簪「一夏」
一夏「ん、何だ?かん―」
チュッ
簪「お姉ちゃんばかりじゃなくて、私にも構って」ギュッ
一夏「はは、分かったよ(また胸が…)」
簪「一夏」
楯無「一夏君」
一夏「何だ?姉妹二人して」
「「大好き」」
一夏「…俺もだよ」ギュッ
――――――――
その後、二人は孕んでいる事が分かり、一時嵐のようなは慌ただしい時期が来たが、すぐに落ち着いた。
一夏は簪と楯無の子を授かる事になったが、この話はまたいつか。
糸冬
会長がいなかったら簪もここまで積極的にはならんだろう
だからこれでいいのだ
乙
のほほん
クラリッサ
弾
蘭
ハーレム
迷うな…まぁこの辺りで落すのもいいと思うけど
燃えるハーレム?と萌えるハーレムとエロいハーレムはどれがいい?
一夏「結婚したら全員性欲が多くて困る」
弾「…まて、学園内で結婚したのは聞いた…全員ってなんだ」
一夏「箒と鈴とセシリアにシャル、ラウラと…千冬姉に束さん、それに簪と楯無さん、あと本音ちゃん」
弾「もげて死ね!」
一夏「なんでだよ!!俺はマジで困ってるんだぞ!!!」
弾「なんでそこに蘭が入ってねぇんだよ」
一夏「蘭は来年だな」
弾「入るのかよっ……くそっ」
一夏「ん~、あ、こんな時間か。帰らないと」
弾「自慢しに来ただけかよ!」
一夏「ん?何を怒ってんだ」
弾「はぜろっ」
山田先生がいないだと・・・
箒「ん、一夏。今日はどこへ行っていた?」
一夏「あぁ、実家に服を取りに行くついでに弾のところだ」
箒「あぁ、そうか」
一夏「これから箒と体力づくりの予定だろ。だから戻ってきたんだ。時間、間違ってないよな」
箒「あぁ、大丈夫だ。それじゃあ、さっそく」
一夏「わかった」
箒「まずは、剣道の組み打ちからだな」
一夏「あぁ、防具つけてくるか待ってくれ」
箒「うむ」
箒「はぁ・・・メンっ!」
一夏「くっ、しまった」
箒「ふぅ。いい汗かいたな」
一夏「あぁ。それじゃあ、シャワーを……って、なんでついてくるんだ」
箒「わかっているくせに」
一夏「今日もか」
箒「あぁ」
・
・
・
箒「んっ…ちゅっ……ペロッ……つっ……」
一夏「んっぁ…っ…美味いか?」
箒「あぁ。一夏の汗のにおい…肌…すべて最高だ」
一夏「ぅぁっ、ちょ、そこは」
箒「すまん……部屋まで我慢できそうに無い……ここで頼む……んっ・・・んんっ」
一夏「ぅぁ……相変わらず……すごい締め付けだな」
箒「一夏のが……んっ、大きい…だけだっ……っ、ぁ、ぁぁっ」
一夏「シャワーを浴びながら、立ってするのも、たまにはいいな」
箒「あぁ……一夏…もう少し、乱暴に……できるか?」
一夏「いいぜ。ホント、お前は激しくされるのが好きだな」
箒「っ…その方が…一夏を感じられるからな」
一夏「いくぞ」
箒「ふぁっ、ぁ、っ……くっ……きたっ……一夏の、いちばんっ、おくっ……ぁぁっ、まで」
一夏「よっと」
箒「ひゃぅっ……ぁ……ぁ、ふか……ふかいっ…これは」
一夏「駅弁っていうんだ。箒の体重で奥まで響くだろ」
箒「んっ、うんっ、ぁっ…はぁぁっ…いちかぁ……もう……もうっ」
一夏「もう少しだから」
箒「らめっ、わたしっ、もうっ、もうっ……ふぁぁっっっっ……ぁ……ァ…ぁ」
一夏「箒には刺激が強すぎたか。先に箒が果てて結局いけなかった」
セシリア「一夏さん。今日は篠ノ之さんの日のはずですが、一緒ではないのですか?」
シャル「そういえば、箒さんは?」
一夏「それが、シャワーを浴びながら一戦交えたら、先に箒がへたっちゃって。今部屋に寝かせてきたところだ」
セシリア「そうでしたの」
シャル「あ、なら今晩空いてるの?」
一夏「あぁ」
セシリア「でしたら、私とデュノアさんで、一夏さんのお部屋に遊びにいってもよろしいかしら」
シャル「ね。いいでしょ。試したいことあるんだ」
一夏「ん?いいけど。明日にでも一応箒にちゃんと話しておけよ」
セシリア「わかってますわ。一夏さんについての決まり事は」
シャル「絶対遵守。だからね」
セシリア「んっ…ふふ、どうですか?」
シャル「気持ちいい?」
一夏「ぉぉ、これは…噂のダブルパイズリっ」
セシリア「あと、んっ、ちゅっ」
シャル「一夏のは大きくて口に入らないけど……これなら、いいよね」
一夏「っ、フェラつきとか、お前ら……エロすぎだろ」
セシリア「一夏さんにはいっつもお世話になっているので」
シャル「それに、ボクたちをこんな風にしたのは、一夏だよ」
セシリア「ちゅっ、んっ、ぺろっ、はむっ」
シャル「んっ、ちゅっ、んんっ」
一夏「ぅぁ、これ、すごすぎだろ……箒のおっぱいも大きいが、この二人のも……っぁ」
シャル「いいよ、出しても」
セシリア「先ほどは出せなかったのでしょう?いつでもいいですわよ」
一夏「っぁ、出る、二人のおっぱいにっ、ぅぁぁっ」
シャル「んっっ、あはっ、すごいいっぱい」
セシリア「毎日毎日出してますのに、んっ、こんなに濃いのなんて」
シャル「ねぇ、一夏」
セシリア「こんどは私たちも」
一夏「……二人でベッドに重なって」
シャル「うん」
セシリア「はいっ……さ、デュノアさん。上に」
一夏「おぉ。二人のエッチなところがどっちも丸見えだな」
シャル「っ、ばかぁ……本当に一夏ってエッチなんだから」
セシリア「私はすでに準備できておりますわ、いつでもどうぞ」
シャル「ボクもボクも」
一夏「なら、まずは、先におねだりしたセシリアからな……んっ」
セシリア「ふぁぁっ、はいって、入ってきますっ…一週間ぶりの、一夏さんがっ」
シャル「いいなぁ……セシリア…ちゅっ」
セシリア「んっ…んんっ…ぁ……はぁっ…デュノア……さん」
一夏「はぁ……ぁぁ、っ、シャルも、今気持ちよくしてやるかな」
シャル「ぅぁっ、い、いきなり、奥までなんて……ひどいよ、いちかぁ」
セシリア「そう言うわりには、お顔は悦びにみちておりましてよ」
シャル「セシリアだって、さっき、すごくいい顔だったよ」
一夏「ほらほら、おしゃべりはそこまでだ」
シャル「んぁっっ、は、ぁっ、ぁぁっ、はげ、しっ」
セシリア「あんっ、こんどは、私っ、ですのねっ、ふぁぁっ」
シャル「ぁ、ぁ、っ、こきざみにっ、されっ、ると、ボクっ」
セシリア「そこっ、そこがっ、ぁぁっ、いちばんっ、すごい、すごいですわっっ」
シャル「ぁぁぁっ、ボク、もうっ」
セシリア「わたくしも、もう、っ、きますっ」
シャル・セシリア「「んぁぁぁぁっっ」」
シャル「んっ…ちゅぅ……んっ、まら、れるの?」
セシリア「あぁ、デュノアさん。私にも」
シャル「ん………んんっ」
セシリア「んっ」
一夏「おいおい、俺のを口移しで飲むとか……ホントどんだけエロいんだこいつら」
シャル「セシリアの唾液がまざって、美味しくなるんだよ」
セシリア「あら、デュノアさんのも、甘くて美味しいですのに」
一夏「俺にはわからん」
シャル「あれ、どこか行くの?」
一夏「今日は大浴場が男の日だからな。入ってくる」
セシリア「はい。いってらっしゃい」
一夏「さってと」
楯無「おや」
簪「……こんばんは」
一夏「えっと。俺、今から風呂に」
楯無「奇遇だね。私たちもなんだ」
一夏「今日は男の日です」
楯無「まぁまぁ、いいじゃないか。ほら、簪も」
簪「…うん」
一夏「風呂くらいゆっくり入らせてくれぇ」
楯無「どこかかゆいところは無いかい?」
一夏「いや、大丈夫なんだが……その、これは」
簪「更科姉妹……特性ボディー洗浄」
楯無「私と簪に挟まれて、体が綺麗になるのはどうだい?」
一夏「嬉しいような。恥ずかしいような」
楯無「まぁ、今日は私たちに任せてくれ」
簪「んっ……ここも、綺麗にする」
楯無「おっと、そこは最後だ。先に腕だぞ」
簪「わかった」
一夏「……なんですか?腕を洗うのに」
楯無「ふふっ、どうだい?女の子大事な部分で腕を洗ってもらうのは」
簪「……ごしごし」
一夏「……えっと、楯無さんの方が特に……ぬるぬるが出てきて綺麗なってるのか怪しいのですが」
楯無「んっ、ぁっ、仕方っ、ないっ、だろうっ……気持ちがいいの、だからな」
簪「……はい、お湯をかけます」
一夏「あぁ、頼む」
楯無「さて、綺麗になったところで、湯船につかろうか」
一夏「はい……って、簪。なぜ、俺に抱きつく」
簪「最後の部分を洗う」
一夏「っっ……ぅっ」
楯無「簪も随分と慣れてきたようだね」
簪「……一夏の……気持ちいいっ」
楯無「さて、今日は私もたまには妹孝行してあげようかな」
簪「なに?お姉ちゃん……え、何か……お尻に」
楯無「この前、一夏君にこっちもしてもらたんだろう……気持ちよく」
簪「ちょ、ちょっとまっ、っぁ、ぁぁぁっ、は……ぁ……ぁ」
一夏「うぁっ、簪、そんなにっ、しめ、つけると」
簪「だ、だって、んっぁっ」
楯無「可愛いよ。簪。もっと私に可愛い顔を見せてくれ」
一夏「んっ、はっ」
簪「一夏もっ、お姉ちゃんもっ、うごかなっ……ァ…そこっ、ぁぁっ」
一夏「はっ、ぁっ、っくっ」
楯無「すごいっ、さすが、篠ノ之博士の特注品っ、私にもフィードバックがっ……ぁっっ」
一夏「いくぞ、簪」
簪「いまっ、はっ、だめっ、ぁ、あたまっ、まっしろにっ、な、っぁぁぁっ」
楯無「んぁっ、っぁぁっ、す、すごいっ、自分と、簪のっ、両方のっ、ぁぁっぁ」
一夏「ぁぁ・・・なんで、風呂に入って、こんなに疲れないといけないんだ」
千冬「ん?どうした?」
ラウラ「足がふらついているぞ」
一夏「あぁ、千冬姉とラウラか、訓練帰りか?」
千冬「そうだ」
ラウラ「教官。訓練の成果を一夏に見せたいのですが」
千冬「そうだな……一夏、今、お前の部屋は誰かいるか?」
一夏「え?さっきまでシャルとセシリアが居たけど。今はどうだろう」
千冬「ふむっ……なら、私の部屋にこい」
一夏「えぇぇぇ、今からか?」
ラウラ「そうだ…なんだ、嫁よ。不満か?」
一夏「いえ…いかせていただきます」
千冬「ボーデヴィッヒ。先ほど教えた体勢になれ」
ラウラ「はっ」
一夏「……ベッドに仰向けに寝てどうすんだ?しかも、頭がベッドからはみ出てるし」
ラウラ「んばぁっ」
一夏「ラウラ!?」
千冬「この体勢なら、一夏のがどれだけ大きかろうと、口から喉まできちんと入るだろう」
一夏「訓練って」
千冬「もちろん、イラマチオだ。お前のは大きくて普通のフェラも大変だからな。さぁ、使ってやれ」
一夏「いいのか?」
ラウラ「んぁ」コクコク
一夏「いくぞっ」
ラウラ「んぼぉっ……ぁ……ぁぁ……っ」
千冬「いくらなんでもいきなり奥までいれるやつがあるか」
一夏「っっ、けど、これっ、なんだ、女の子のとも違って、すげぇ」
千冬「ゆっくりと出し入れするんだ」
一夏「あぁっ……っ」
千冬「ふふ、一夏の顔を見る限り、ずいぶんといいようだな。ボーデヴィッヒの口は」
ラウラ「ふぁっ……が……げほっ……ぁ…ぉぉ……ぉっ」
千冬「ボーデヴィッヒ。お前は私が気持ちよくしてやろう」
ラウラ「ぅぅっ!?っ、ぁっ……ぁぁっ」
千冬「なんだ、クリトリスを摘んだだけで、もうこのざまか?」
一夏「ぅぉっ、口の中がっ、複雑に動いて」
千冬「ほら、どうだ?憧れの私たちに攻められるのは」
ラウラ「んぁぁっ、ぼっ、ぉぉっ、はかぁっっ、ぉぉぉぉっ」
一夏「はぁ、はぁ、出すぞっ、直接っ、ラウラの喉の奥にっ」
ラウラ「んぼっ、ぁっ、ぁぁぁっ、ほぉっっ、んはぁっ」
千冬「よかったな。望みが適って……一夏、一滴残らず飲ませてやるんだぞ」
一夏「っ、ぁっっ、くっっ」
ラウラ「ふぁぁっ、ごえほっ、ぉっぉぉぉっ、ぁぁっ、が……あ、が、がぁっ」
・
・
・
千冬「……いち……かぁっ……はぁ…はぁ」
一夏「千冬姉ぇ」
千冬「お前、実の姉を孕ませる気か?……さっき、ボーデヴィッヒに出したばかりだと言うのに……こんなに濃いのを」
一夏「だって、千冬姉の、気持ちよすぎて」
千冬「ばかが……まったく……んっ…ちゅっ、んんぅ」
一夏「んんっ」
千冬「ふぅ、ボーデヴィッヒはまだ気を失ったままか」
一夏「俺、部屋に戻るよ」
千冬「わかった。ボーデヴィッヒはまだまだ訓練が足りないようだからな。このまま、今晩は特別指導だ」
一夏「あんまり無茶させるなよ」
千冬「わかっているさ」
本音「あ~、おりむ~はっけん」
鈴「ちょっと、あんた。どこ言ってたのよ」
一夏「ん?あぁ、ちょっとな。にしても、珍しい組み合わせだな」
鈴「あぁ、彼女にはISの整備を手伝ってもらってたの」
本音「えへへ~、がんばったよ~」
一夏「そうだったんだ。それで、俺を探してみたいだけど」
鈴「えぇ。今日は私が手料理をご馳走するって言ったじゃない」
一夏「あ~、すまん。そうだった。忘れてた」
鈴「なんですって~!!」
一夏「今からでもいいか?」
鈴「えぇ。ついでに、布仏さんもどう?」
本音「え~、いいの~、じゃあ、お言葉に甘えて~」
本音「んっ、ゃっ、おりむぅ……たすけてぇ」
鈴「ほらほら、黙って。一夏がちょっと塩味が足りないって言ったんだから」
一夏「確かに言ったが…それはないだろ」
鈴「いいの。あんた好きでしょ?こういうの。この前、私にきゅうり突っ込んで、食べさせられたの忘れてないんだからね」
一夏「まだ根に持ってたのか」
本音「ふぁっ、ぁっ、んんっ、だめっ、中で、うごかしちゃ」
鈴「ほら、布仏さんのたっぷりついた、フランクフルト。どうぞ」
本音「いやぁ、おりむー、そんなの食べちゃだめぇ」
一夏「んっ…もぐ…もぐ。んまいな」
本音「ふぁっ、食べちゃった……おりむ~、なんかすごいエッチなことされた気分だよぉ」
鈴「でしょ?」
一夏「けど、本音だけに恥ずかしい思いをさせるのは忍びないよな」
鈴「え?」
鈴「こらぁ、このロープ、ほどきな、さいよっ!」
一夏「ん~、鈴には何がいいかなぁ」
鈴「ちょ、ちょっと待って。マジでやるの?」
本音「おりむー。やっちゃえやっちゃえ。あ~、でもぉ、その前に、私もロープほどいて欲しいかも」
一夏「よしっ、このとうもろこしにしよう」
鈴「はぁっ!?だ、ダメっ、絶対に、そんなの無理、無理だから」
一夏「大丈夫だって……んっ」
鈴「んぁっ、ぁっ、ふぁぁ、つぶがっ、こすれて……んぁっ、なに、これっ」
一夏「な、いいだろ。ついでに、本音には」
本音「ぇぇっ!?わ、私も~!?おりむぅ」
一夏「うずらの卵だな。何個入るかな」
本音「んやぁっ、おりむぅ、へんたいさんだよぉ」
鈴「はぁ、ぁ、っ、ぁぁっ、しゅごいっ、これ、っ、ぁぁっぁ、きもち、いいかもっ」
本音「んんっ、おりむぅ、もう、はいらないっ、よぉぅ」
一夏「鈴、一気に引き抜くぞ」
鈴「ふぇ、らめっ、それは、ぜったいにぁっっっっ、ぁ、ぁぁっ、はぁ、ふゃぁっ」
一夏「こっちは、ほら、自分で出してみて」
本音「んっ……んんっ、ぁっ」
一夏「おぉ、すごいすごい」
本音「ゃぁっ、はずかしぃ」
一夏「鈴のとうもろこしも、本音の卵も……どっちも美味しいぞ」
本音「ぅぅ、おりむぅのへんたいっ!!」
鈴「ふやぁぁぁぁっ」
一夏「よし、なんとか体力を温存できたぞ。これ以上やるとマジで死んでしまいそうだ」
束「いっく~ん。なにが死んじゃいそうなのかなぁ?」ふぅ
一夏「うわぁぁぁっ、いきなり後ろから抱き着いて、耳に息吹きかけないでくださいよ」
束「説明台詞ごくろうさまぁ……ねぇ、いっくん」
一夏「な、なんでしょうか」
束「束さんね、ちょ~っと研究で疲れててぇ……いっくんに癒してほしいなぁって」
一夏「え、えっと」
真耶「あ、篠ノ之博士。探しましたよ」
一夏「あ、山田先生」
真耶「ほら、あと少しで完成なんですから、お願いします
束「あっちゃぁ……はぁ……わかりました……もぉ…ねぇ、いっくん。後でいっくの部屋に行ってもいい?」
一夏「え?」
束「約束してくれたらぁ、束さん。頑張れそうだなぁ」
一夏「……いいですよ。わかりました」
束「やった。すぐに終わらせるから、ちょっと待っててね」
真耶「やれやれ……まったく、本気を出せばすぐ終わるって織斑先生も言ってましたのに」
一夏「お疲れ様です。束さん、ホント、気分屋なんで」
真耶「えぇ、まぁ、理解してきましたけど」
一夏「疲れたなら、肩でももみましょうか?」
真耶「え?いいの?やった、織斑君マッサージが上手だから、ちょっとお願いするわ」
一夏「はい。ならそこの椅子に座ってください」
真耶「えぇ………んっ…ぁ、そこ、んんっ、そこっ、そこがいいのぉ」
一夏「あ、あの、出来れば声は小さく」
真耶「あぁ、ごめんなさい……ふぁっ…っ……んっ、ぃぃ……きもちいいわぁ」
一夏「…」ゴクッ
真耶「ぁ、ぁっ、はぁっ、んっ……やぁっ…んっ、んんっ」
一夏「すげぇ」
真耶「ねぇ……織斑君」
一夏「は、はいっ」
真耶「……全身…お願いできます?腰とか背中とかも」
一夏「い、いいですよ」
真耶「なら、私の部屋で。お願いします」
一夏「は、はい」
・
・
・
真耶「んぁっ、そこっ、んんっ」
一夏「あ、あの」
真耶「なにっ、んんっ、ぁぁっっ、痛いけど、きもちっ、いいっ」
一夏「なんで、裸……なんですか?」
真耶「ぇ?だって、マッサージって、裸で、んぁぁっ、そこ、そこっ、んんっ、もっとつよくぅ」
一夏「それは、何か違うような……」
真耶「ねぇ……こっちも…お願い」
一夏「ちょ、山田先生!?あ、仰向けになったら」
真耶「……先生もね……本当は、織斑君の…お嫁さんになりたいんです」
一夏「っ、そ、それって」
真耶「だめ?」
一夏「ぅっ、あ、あの」
真耶「ほら、こっち、きてください……柔らかい、ですよ?」
一夏「うぁっ、すごい……箒も胸でかいけど」
真耶「ここだけは誰にも負けない自信ありますよ」
一夏「いいんですか?」
真耶「はいっ、好きにしていいですよ……これは、マッサージですから」
一夏「なら」
真耶「んっ、ぁっ、あ、はぁっ、っっ。やっぱり、そっちも、んぁぁっ、上手なんですねっ」
一夏「すごっ、手に吸い付くような柔らかさだ」
真耶「はぁ、ぁ、っ、ぁぁっ、ぁぁ……んんっ、織斑君」
一夏「あ、はい」
真耶「私の……この中も、織斑君のでマッサージ……して」
一夏「…はい」
真耶「んっ、ぁっ、ぁぁっ……はいってくるぅ…おりむらくんの……おしえごのっ、大きいのっ、ぁぁっ」
一夏「はぁ、はぁっ」
真耶「ぉぉっ。すごぃ、すごいですっ、こんなの、私っ、いままでにっ、ぁぁぁっ」
一夏「っぅ、おっぱいも柔らかいけど、こっちも、すごく柔らかくてっ」
真耶「は、ぁっ、ぁぁっ、あ、ぁ、っっ、はぁ、っ、んっ、ありが、っとぉっ」
一夏「先生、俺っ、俺、もう」
真耶「いいですよっ、すきなとこにっ、だしてっぁぁっ」
一夏「先生っ!」
真耶「んぁっっ……ぁ…っ、はぁ……っ、んっ」
一夏「はぁはぁ」
真耶「おりむらくんっ、のっ、いっぱい、私の中に……おくさんたちに、おこられちゃいますよ?」
一夏「山田先生も……俺の、嫁です」
真耶「うれしいです、そういってもらえるの…まって、たんですよ?」
一夏「山田先生」
真耶「真耶って呼んで下さい……一夏君」
一夏「真耶っ……んっ」
真耶「んっ、ちゅっ、んんっ、はむっ、ん……ふふっ…はぁ、しあわせ」
一夏「…さすがに疲れた…今日はもう寝よう」
箒「…遅かったな」
一夏「箒?なんで」
箒「今日は私の日だろう……まぁ、まさかいきなりあんなことになるとは思っていなかったが」
一夏「あ、あぁ」
束「いっく~ん。全部終わらせたよぉ」
一夏「束さんっ!?」
箒「し、篠ノ之博士っ」
束「あ~、箒ちゃんも、やっほぉ…けど、その呼び方はいただけないなぁ。昔みたく、お姉ちゃんって呼んで?」
箒「うっ……ね、姉さん」
束「きゅぅん、それもクールでいい感じっ」
箒「っていうか、なんでここに」
束「それはね、さっき、いっくんが、私を癒してくれるって約束したからなのだよ」
箒「い、一夏……そうなのか?」
一夏「あ~、えっと」
束「私は箒ちゃんと一緒でもいいよ。ううん、一緒がいいなぁ」
箒「えっと」
一夏「今日は、篠ノ之姉妹丼で」
箒「い、一夏ぁ!?お前、な、何を言って」
束「さすがはいっくん。ならぁ、まずはぁ……箒ちゃんをひんむいちゃぇ」
箒「ちょ、ちょっと待って、私はっ」
箒「んっ、ぁっ、そこっ、ぁぁっ、だめっ、は、ぁ、ぁっ」
束「ここ?箒ちゃんはここが一番好きなのかなぁ?」
箒「んぁぁっ、そこ、舐められると、電気が、ぁぁっっ、びりって」
束「そっかぁ、クリトリスが大好きなんだねぇ、私と一緒だ」
箒「姉さん、もっ?」
束「うん……ねぇ、箒ちゃん……舐めて?私も舐めてあげるから」
箒「んっ、ちゅっ、ぁっむっ、んんっ、ちゅぅぅぅっ」
束「ふぁぁっ、いいのっ、そこっ、はぁ、んっ、すごぃ、箒ちゃんがそんなに上手だなんて」
箒「すごい、ねえさんのここ……こんなにも、勃起してる」
束「私も、負けないよっ……んっ、ぺろっ、ちゅっちゅっちゅっ」
箒「ぁ、ぁ、ぁぁっ、んっ、いち、かぁ……私、もう…んぁぁっ」
束「先に行った方が、いっくんを使えるのは後だからねぇ」
箒「やぁっ、そんな、ルールっ、んぁぁっ、はじめてっ、きっ……ぁぁっ、そこ、だめっ、ぁっ、ぁぁぁっ」
束「ぉ?箒ちゃん、いっちゃった?……にひぃ、いっく~ん、私、勝っちゃった…ごほうび、頂戴?」
一夏「束さん」
束「ん、ぁっ、はぁ……相変わらず、いっくんの、大きいね……束さん、入れただけでいっちゃいそうになっちゃった」
一夏「んっ」
束「んっ、ちゅっ、はむっ、んんっ、ちゅぅ、ちぃぅぅぅ」
一夏「はぁ」
束「私ね、この対面座位って大好きなの…こうして、キスしながら出来るから」
一夏「もっとします?」
束「もちろん……んっ、は…あっ…むっ、んっ、んんっ、ん、ん、ぁ、っ」
束「はぁ、ぁ、っ、ぁ、ぁ、ぁぁっ、はっ、ぁっ、すごいっ、いっくんの、っ、ぁぁっ」
一夏「束さんっ」
束「ねぇ。いっくん、いっかい、んんっ、抜いて?」
一夏「ぁ、はい」
束「いっくん、後ろの穴も好きなんでしょ?……いいよ、しても、綺麗にしてきたから」
一夏「本当ですか?」
束「うんっ……んっ、っっ…さすがに、こっちはっ……ぁぁっ」
一夏「ぅぁっ、すごっ、きゅぅきゅぅって締め付けてきて」
束「んっ、ぁ、ぁ、いきがっ、ぁっ、はぁ、はぁ、こんなに、っ、ふぁぁっ」
一夏「ぁ…っぁぁっ、束さん」
束「うんっ、いいよっ、いいのっ、出して、束さんのおなかの中に、だしてっ」
一夏「はいっ、っぁぁっ」
束「んぁぁぁぁっ、ぁ、あつ、いっ、前にだされるのと、はぁ、ちがって、ふぁぁっ、これ、くせに、なりそうっ」
一夏「はぁ……はぁ……」
束「いっくんっ……はぁ、すごかったよっ」
束「よし、いっくんの綺麗になったよ」
一夏「なんか、洗われるのって恥ずかしいですね」
束「何言ってるの?いまさらじゃないかっ。さ、箒ちゃんが待ってるよ」
一夏「……箒」
箒「一夏。待たせすぎだぞ」
一夏「ごめん……んっ」
箒「んっ……今日は、最初にすごいの…されたから、次は…優しくしてくれ」
一夏「うん。わかった」
箒「んっ・・・ちゅっ・・・んんっ」
一夏「いれるよ」
箒「あぁ……んっ……ぁぁ…ん」
一夏「箒」ギュッ
箒「暖かい……一夏の鼓動を感じる」
一夏「俺も箒の体温を感じる」
箒「なぁ、今日は、その、終わった後は……一緒に寝ていいか?」
一夏「あぁ、もちろん」
箒「ありがとう…んっ、一夏の…なかでびくって動いたぞ」
一夏「箒が可愛いことを言うからな」
箒「むっ、まぁ、私は普段は可愛くないからな」
一夏「そういう意味じゃななくて」
箒「ふんっ」
一夏「箒」
箒「キス…してくれたら…許す………んっ」
一夏「なぁ」
箒「うん、動いてくれ」
一夏「んっんんっ」
箒「んっ、っ、ぁぁ、いちかの、を、今日はいつもよりも、感じられるな」
一夏「もう少し激しくするか?」
箒「いや、いい。今日はこうして抱き合いながら、優しくして欲しい」
一夏「うん」
箒「ぁ、っ、んんっ、はぁっ、んっ、それでも、的確にっ、わたしの、気持ちいいとことをっ」
一夏「そりゃ、箒のことなら、なんでも、わかるさ」
箒「っ……ぁっ、はぁっ…んんっ、っく、ぁっ、ぁっ、ぁぁっ」
一夏「ここらへんをこすられるの、好きだろ」
箒「んぁぁっ、いまっ、そこ、されたらっ、んぁっ、ぃっ、っっっ、いちかっ、いっしょに、いっしょにいこう」
一夏「あぁ、もうすぐだから、おれも」
箒「んっ、ぁっ、ぁぁっ、ふ、ぁ、ぁ、ぁくっぁぁぁっ……いちかっ…あいしてるっ、ぁぁぁぁぁぁぁっ」
一夏「……ん~」
箒「どうした?眠れないのか?」
一夏「いや、そんなことはないぞ」
束「あはは、さすがにこのベッドに3人は狭かったかな?」
一夏「大丈夫です。二人とも、もっと俺にくっついて。落ちないように」
束「はぁい。ん~、いっくん、あったかいよぉ」
箒「やれやれ。一夏」
一夏「ん?」
箒「……さっきの台詞だが」
一夏「あぁ」
箒「あれは、その、本心だが、えっと……その」
一夏「箒。俺も愛してる」
箒「~~っ!!」
束「あぁ、箒ちゃんだけずるいずるい。私は?ねぇ、いっくん、私はぁ?」
一夏「束さんも。愛してます」
一夏「ふわぁぁぁ……今日が連休で助かった。今日が学校だったら、絶対に危なかった」
蘭「一夏さん」
一夏「あぁ、蘭。おはよう」
蘭「ん~。寝不足ですか?」
一夏「そんなことないよ。さて、今日は荷物持ちでいいんだっけ?」
蘭「そんなに買いませんって。一緒に色々見て回りたかっただけで」
一夏「そっか」
蘭「あの」
一夏「ん?」
蘭「おにぃから聞いたんですけど。その、一夏さん、ハーレム…作ったんですか?」
一夏「ハーレム!?……あ、いや、まぁ、そうなるのか?」
蘭「そっかぁ。う~ん、そうなんだ」
一夏「あのさ、こんなこと言うのは、女の子にはひじょうに失礼かもしれなけど」
蘭「はい?」
一夏「蘭も。その中に入ってくれないか?」
蘭「ふぇっ!?な、なんでですか。わ、私なんて、地味だし、取り柄もないし」
一夏「いや、蘭はさ、なんだろう、一緒に居てくれるだけで、すごく癒されるって言うか」
蘭「一夏さん」
一夏「いや、男としておかしなことを言ってるのはわかってるんだけど、蘭にもそばにいて欲しいんだ」
蘭「……あの、私にも…ちゃんと平等に、好きってしてくれますか?」
一夏「もちろん」
蘭「なら……はいっ、喜んで……一夏さん…よろしくお願いします」
一夏「あぁ、よろしく」
蘭「はっ、そ、それじゃあ、まさかっ、今日はこのまま……え?え?どうしよう…下着、可愛いのはいてきたかな」
一夏「蘭?」
蘭「あ、えっと、い、一夏さん」
一夏「はい」
蘭「そ、その、エッチなことは、えっと、ま、まだ私には早いかなって思うので」
一夏「え?い、いや、今日は普通にデート、普通にさ」
蘭「そ、そうですよね、あ、あははは……え、あ。そ、そっか。デートなんだ…うん」
一夏「でも、蘭さえよければ」
蘭「一夏さん」
箒「……何がよければ。なんだ?」
鈴「そこのところはっきりさせてもらいましょうか?」
セシリア「確か、蘭さんはきちんとIS学園に入学してからと言ってませんでしたか?」
シャル「なんか、先生も増えちゃったみたいだしねぇ」
ラウラ「昨日は絞り足りなかったようだな」
一夏「あ、み、みなさん?」
箒「さて、覚悟は出来たか?」
鈴「蘭。ごめんねぇ、今日はちょ~っと、こいつの体に教え込まないといけないことがあるから」
蘭「は、はいっ、ど、どうぞ」
一夏「ちょ、まて、待ってくれ、これは、あ、あ、あっーーーーーーー」
そして
鈴「ちょっと、なんで私の作った酢豚に、ケチャップかけるのよ!」
セシリア「だって薄味なんですもの」
真耶「織斑先生。このお漬物美味しいですよ」
千冬「どれ……ほぉ。確かに」
箒「あ、それは私が漬けたんです。一夏が好きだと言うので」
ラウラ「おかわり」
蘭「はい。どうぞ」
束「いっく~ん、ねぇ、ご飯食べたら、束さんといいことしましょ?」
シャル「今日の午前中はボクの時間です。篠ノ之博士は昨日だったじゃないですか」
簪「……その後は私」
楯無「なかなか、すごい光景だね。これは」
一夏「あはは。けど、これが俺の望んだ未来ですから……好きな人を全員幸せにしたいって言う」
楯無「まぁ、それなら大丈夫だろう……なにせ、みんな笑顔なんだからな」
Grand Finale
はい。これで終わりとなります
蘭も書きたかったけど、ちょっと限界でした。待ってた人。すみません
ハーレムは書いたことがなかったので、メンバーが同じ内容にならないよう気をつけましたが
これでよかったでしょうか?
ここまでの保守、支援、さるよけ。ありがとうございました。
あと、このスレの>>1さん。最初に乗っ取って、しかもこんな形にしてしまい、すみませんでした
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