モバP「あーー疲れたな……それにしても」 (87)
P「……セックスしてぇなぁ……」ボソッ
加蓮「!?」
奈緒「!?」
凛「!?」
この時間なら人も少なくてコッソリ出来そう
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365134176
凛「ねぇ……今の聞いた?」
加蓮「う、うん……」
奈緒「わ、私は何も聞いてない!」
P「……セックス、してぇよなぁ……」
奈緒「うぅ……///」
凛「聞いちゃったね……というか」
加蓮「ねぇ?何回も言う?普通……」
凛「プロデューサーもなんだかんだで男、ってことなんだね」
奈緒「まぁ……仕方ない……?んじゃないか?」
加蓮「もしかして看病してくれた時も実は心では……」
凛「うわ、それって最低だね」
加蓮「え?」
凛「え?」
加蓮「あっ 最低だね!うんうん」
奈緒「加蓮ってスケベなんだな……」
加蓮「は!?普通でしょ!」
加蓮「というか奈緒が年上のクセにうぶなんでしょ」
凛「それはあると思う」
加蓮「そもそも言葉にするのだって出来ないんじゃないの?」
奈緒「はぁ!?私だってセセセ、セッ、セック……」
P「セックス……あぁー……」
奈緒「もう許して……///」
加蓮「なんか……ごめん」
ガチャ
まゆ「ただいま戻りましたぁ。うふっ」
凛(やばい)
まゆ「あら?Pさん、お疲れですかぁ?」
P「ああ、まゆ。そうだな……少し疲れてるかもなぁ」
まゆ「なら、暖かいお茶を入れて来ますねぇ。ちょっと待っててください♪」
P「おお、ありがとう。はぁー……」
まゆ「♪〜〜」
加蓮「ねね、まゆ」
まゆ「あら?加蓮ちゃん……と、奈緒ちゃんと凛ちゃんもどうしたの?」
奈緒「いや……Pさんを見てたんだけどさ」
加蓮「独り言g……!」モガモガ
凛「だ、だめ!まゆ、なんでもないから!」
まゆ「なんだか気になりますねぇ……私もここで見てればいいのね?」
凛「それは……それよりっ!それ、持っていった方がいいんじゃないかなっ?」
まゆ「うーん……まぁ冷めちゃうといけないし……とりあえず持っていくわねぇ」
凛「うんうん!」
トコトコ
凛「はぁ……もうっ 奈緒!加蓮!」
奈緒「ご、ごめん」
加蓮「んーでもまゆのあれって冗談で言ってるんじゃないの?」
凛「……え?」
奈緒「だよなぁ?『まゆ以外のチョコ、食べられないようにします?』なんて……」
加蓮「普段すごくいいコだし、明るいコだし……冗談だと思うんだけど」
凛「……それ本気で言ってるの?」
まゆ「お待ち遠様ですぅ。どうぞ♪」
P「待ってましたっ ……ん?まゆ」
まゆ「はぁい?どうしました?もしかしてお口に合いませんでしたかぁ……?」
P「いや、美味しいよ。それより、今日のその格好寒くないのか?」
まゆ「んー?そんなことないですよぉ?最近はすっかり春めいてきましたし」
P「バレンタインの時もそうだったが、寒いのに胸元随分開けてたなぁと思ってな」
P「今日も開いてるし、寒くないのならいいんだけどな」
まゆ「ああ……なるほど。そういうことでしたかぁ」
まゆ「Pさん、お洒落に寒いも暑いも無いんですよぉ」
P「そうか……そういうものなんだなぁ……」ズズッ
まゆ「はいっ それに、アイドルですから♪」
P「ははっ それもそうだな」
まゆ「………………………」
まゆ「…………あのぉ……」
P「ん?どうした?」ズズズッ
まゆ「そんなに露骨に見られると、流石に恥ずかしいのですけどぉ……///」
P「あ、す、すまん!」アセアセ
奈緒「完全に見過ぎだったもんな」
凛「ね。ほんとに」
加蓮「……私のが大きいのに……」
奈緒「そういう問題なのか……?」
加蓮「Pさん、パジャマばっかり見て肝心なとこは見ないんだから」
凛「……私も風邪ひきたい」
まゆ「いえいえ、お気になさらず……ねぇ、Pさん」
P「うん?」
まゆ「……まゆはまゆを縛ってもいいと言いましたよね。それはつまり……」
凛「まゆ!まゆまゆまゆ!!まゆまゆまゆまゆまゆ!!!」
まゆ「あ……はぁい?」
P「凛が呼んでるぞ。行ってやりな」
まゆ「むぅ……すぐ戻ってきますからねぇ」
トコトコ
まゆ「もう、凛ちゃんなぁに?」
凛「え、えっと……」チラッ
加蓮「!?」
加蓮「んーと……今日のPさんね。見てる方が多分面白いと思うの」
凛「ちょっと加蓮!?」
加蓮「じゃあなんて言えばよかったのよ!」バンッ
奈緒「ほら、なんだかPさん今日は疲れてるだろ?」
奈緒「いつも私達に構ってくれてるし、今日くらいはそっとしてあげてもいんじゃないかなってさ」
加蓮(おお……)
まゆ「それもそうですねぇ……」
まゆ「……仕方ないから今日は我儘しないであげることにしますぅ」
凛(ほっ……)
加蓮(凛、なんでほっとしてるのかなー?)コソコソ
凛(べ、別に何もないんだけど?)コソコソ
加蓮(ふーん?)ニヤニヤ
P「セックスしてえ」
4人「!!?」
奈緒「おい……すごくはっきり言ったな」
加蓮「今のちょっと声大きすぎじゃなかった?他のコもいるのに危ないなぁ」
まゆ「そう……そうだったんですねぇ……」
凛「まゆ……?」
まゆ「行かなくちゃ……Pさんのとこへ……」
凛「まゆっ!さっきのは……気のせいだよ?」
まゆ「うふ……だめよぉ凛ちゃん。Pさんがまゆのこと呼んでたの聞こえたわ」
奈緒「いや、呼んでは無かったぞ?」
まゆ「じゃあ、なんて言ってたのですかぁ?」
奈緒「ふぅえ!?え、あの、セ、セセ、セ……///」
奈緒「まゆのこと呼んでたかもしれない」
凛「おい!」
まゆ「ほらやっぱり。だから、ちょっと行ってくるわねぇ」
凛「だめだめ!まゆが行ったら危なそうだもん!」
加蓮「別に平気でしょー?まゆが変なことするコなワケないのに」
凛「ちょっと加蓮は黙ってて!!」
加蓮「こ、こわ……」
まゆ「凛ちゃん……どうしてもどかないのなら、無理矢理どかしていくわよぉ?」
凛「う……それでも私は……!」
まゆ「そう……それなら仕方ないわn……」トサッ
加蓮「え?」
早苗「はい、そこまでよ〜」
奈緒「早苗さん……今何したんですか!?」
早苗「いやぁ〜仮眠室から出てきたら不穏な空気漂ってるじゃない?」
早苗「このコ、栓抜き持ってるし……」
凛「せ、栓抜き?」
早苗「結構効くって聞くわねぇ。だから少し寝てもらいましたっ」
加蓮「早苗さんこわー……」
早苗「こ、怖くないわよ……?ほら、怪我とかさせないようにしたし……手加減は得意だし……」
早苗「とりあえず!仮眠室に寝かせてくるわね!!」スタスタスタ
凛「怖かったー……」ヘナヘナ
奈緒「結構、迫力あったもんな……」
加蓮「もしかして……まゆってPさん絡みだと怖い?」
凛「今更だよ!知ってるかと思ってたのに」
加蓮「んん……あんまり一緒に行動したりとかしないからかなぁ?」
奈緒「凛は前からいるし、新しいコとかよく見てるから詳しいんだよな?」
凛「うん、そうだよ」
加蓮「凛はねぇ、Pさんをよく見てr!!!」モガモガ
凛「今日は随分からかってくれるじゃない……加蓮〜〜」
早苗「おまたせ〜。あら?また喧嘩?」
凛「違います」パッ
早苗「ほどほどにしときなさいねー?」
奈緒「ところで、どうして早苗さんは仮眠室に?」
早苗「ほら、昨日お花見したでしょ?」
加蓮「楽しかったよねー。事務所の女の子ってこんなにいたの!?って感じだった」
凛「お弁当も美味しかった。たまに手作り感たっぷりのお弁当あったけど……みんな作ってきてたの?」
早苗「ああ、あれはちひろちゃんが早起きしていっぱい作ったって話よ」
凛「え!?結構な数あったと思うんだけど……」
奈緒「高そうな弁当は数揃えられなかったから、その分ちひろさんが頑張ったんじゃないか?」
加蓮「なにそれ涙出そう……今度お礼しなくっちゃ」
早苗「んで、流石に飲み過ぎちゃったもんだから、歩いて帰れなくてねぇ」
早苗「それでさっきまで寝てたってワケ」
奈緒「大人組は一体何時までお花見してたんだって感じだな。ずるいっ」
加蓮「それだけ飲んだのに、もう大丈夫なんですか?」
早苗「大丈夫よ!明日は桜祭りライブだからね!寝てばかりはいられないわっ」
凛「タフだなぁ……そういうところは憧れちゃうかも」
早苗「んふふ!もっと褒めてくれてもいいのよ♪」
奈緒「あ!Pさん、雑誌読み始めた」
(早苗さんいるとこであのPの発言はアカン)
P「……うん、よく撮れてるな。うんうん……」ペラ
P「……可愛いな。いい感じだ。やっぱり正解だったなぁ」ペラ
凛「あれ最近出たやつだよね?」
奈緒「そうだな。ウチの年少組のグラビア特集してるやつだ」
早苗「ああ、ウチって年齢層広いものねー」
加蓮「私と早苗さんも一回り違うし」
早苗「うぅ!!加蓮ちゃん、あなた強いわね……」
凛「加蓮、ひどーい」
奈緒「今のはひどかったなー」
加蓮「え?え!?」
P「………はぁ。………あー」ペラ
P「……………」
P「セックスしてぇよぉ……」
早苗「!?」
加蓮「流石に慣れてきたねー」
奈緒「変な話だけどな」
早苗「ちょっとちょっと!!P君っていつもあんなんだった!?」
凛「あ、ううん。なんだか今日はあんな感じなの」
早苗「あんな感じって……流石にお姉さん無視出来ないんだけど」
凛「え?早苗さんもしかして……」
加蓮「うう……早苗さんのが大きいしなぁ……」
奈緒「そういう問題か?」
早苗「だってあんな小さいコ達の写真を見て何を言ってるのよ!!」
奈緒「ハッ!」
凛「た、確かに……」
早苗「ちょっと行ってくるわね」スタスタ
加蓮「ああー……」
凛「行っちゃった……でも」
奈緒「これは仕方ないなー」
P「……ふーむ」ペラ
早苗「ちょっとP君!!」
P「おわ!?早苗さん、どうしたんですか?そんな大きな声だして」
早苗「どうしたもこうしたも無いのよ!」
P「ええ?あ、お酒はもう抜けましたか?」
早苗「それはばっちりオーケーよ♪そうじゃないのよ!」バンッ
P「は、はぁ……」
早苗「昨日のお花見でどうりで私にほんのちょっとも何もしてこないのか、よく分かったわ」
P「いや……だって手出したらシメるって……」
早苗「確かにここは若い子のが多いわ」
早苗「でもね、それでも10歳ちょっととか、ましてやそれに満たないコをそういう目で見るのはダメよっ?」
P「え?え?え?」
早苗「この後時間あるかしら?」
P「ええ……この後は何もないですね」
早苗「そう……ふふっ」ズイッ
P「早苗さん……?」
早苗「今夜はお姉さんが逮捕してあげ凛「うわあああああああ!!!」
凛wwwwwwww
緒「ちょ!凛!?」
加蓮「奈緒、行くよ!」
奈緒「え、え?」
早苗「ちょ、ちょちょっと、凛ちゃん?今私とP君は大事な話を……」
凛「早苗さん!てっきり私はプロデューサーをシメるのかと思ったよ!」
早苗「ちゃんと更生させるから安心していいわよ♪」
凛「出来ない!」
加蓮「ああ〜〜そうだ!早苗さん、美味しいアイスのお店出来たので行きましょ!」グイグイ
早苗「え?ちょっと!あなた達、私は……!」グイグイ
凛「いこいこ!奈緒も!」グイグイグイ
奈緒「あ、うん……Pさん、お疲れ」
P「お、おう」
奈緒「あと……あんまり言い過ぎるなよなっ!///」バタンッ
ギャーギャーギャーギャー……
さて、次は誰が来るのだろうか
P「な、なんだったんだ……」
P「それにしても……はぁ……」
P「セックスしてぇなぁ……」
雪美「セック……?…………なに…………?……」
おわり
え?
むしろここから本編やろ
どうもありがとうございました。
見ててくれてる人結構いて嬉しかった。けど恥ずかしかった。
あと、漢字間違えてごめんなさい。
書き溜めがもう無いので・・・また書き溜めたら続きで新しく投稿すると思います。
誰か続きはよ
もし誰か続き書いてくれるなら、是非オナシャス!
雪美「セック……何……?」
薫「雪美ちゃんどうしたのー?」
千枝「こんにちは雪美ちゃん」
雪美「あ……薫に千枝……」
雪美「Pが……よくわからない事……言ってた」
薫「せんせぇの言葉はたまに難しいからしょうがないよー」
雪美「でも……気になる」
千枝「なんて言ってたの?」
雪美「えっと……セックス……?」
千枝「?!」
薫「せっくす……?なんだろ、それ」
雪美「セックス……したいって……言ってた」
千枝「ゆ、ゆゆゆ、雪美ちゃん!それ本当なの?!」
乗っ取りかよオイ
主がおk出しても止めた方がええで
雪美「うん……この耳で聞いた……」
千枝「そ、そっか……(プロデューサーさんも男の人……だもんね)」
薫「どういう意味なんだろうね〜せっくす、って」
千枝「薫ちゃん!あ、あんま人前でそういうこと言っちゃダメだよ?」
そういうものなのですね。申し訳ないです。私も気をつけます
http://i.imgur.com/b2XmII9.jpg
http://i.imgur.com/fqqEhGK.jpg
北条加蓮(16)
http://i.imgur.com/JQSEsM9.jpg
http://i.imgur.com/bAOKYp4.jpg
神谷奈緒(17)
http://i.imgur.com/ehwwsrF.jpg
http://i.imgur.com/JoBbKeT.jpg
渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/FwVS9cN.jpg
http://i.imgur.com/FgABh1U.jpg
佐久間まゆ(16)
http://i.imgur.com/muW3hdC.jpg
http://i.imgur.com/dbjOC1K.jpg
片桐早苗(28)
http://i.imgur.com/z1bWSLa.jpg
http://i.imgur.com/Rl7evpo.jpg
佐城雪美(10)
あ、画像忘れてた。
どうも画像ありがとうございます。恐縮デス
>>1も引き継いだ方も速報に来て短いようなら是非ここを一読しておくのを推奨する
ここのローカルルールが案内されている
■ SS速報VIPに初めて来た方へ
■ SS速報VIPに初めて来た方へ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364178825/)
それはさておき面白かったんで、続けるようなら是非書いて欲しい
次の書きためできるのが2ヶ月とかかからないようならこのスレを使えるし
>>63
どうもありがとう。目を通しておきマス。
頑張って書き溜めるー
P「それにしても……はぁ……」
P「セックスしてぇなぁ……」
雪美「セック……?…………なに…………?……」
>>1です。続き書いていきマス。トリ付ければよかったね……
P「お、雪美。どうした?」
雪美「……それより………なんか…………P……疲れてる?……」
P「そんなに見て分かるか?参ったなぁ」
雪美「……………邪魔………?……」
P「んや、そんなことないぞ。仕事もあらかた終わったしな」
雪美「……そう………ん………」トス
P「俺の膝に乗っても硬くて痛いだろ?」
雪美「そんなことない………ねぇ……」
P「うん?なんだ?」
雪美「さっき……言ってた………どういう意味……?」
P「さっき……?俺なんか言ってた?」
雪美「うん………セ……?……セー……?」
P「セ……?あぁセーラー服か」ペラ
雪美「……違う……かも………」
P「ほら、この千枝はセーラー服着てるだろ?大人になりたいって言ってたから着せてみたんだ」
P「これは間違いなかったなーって思ってな。雪美も着たいか?」
雪美「どっちでも……いい………」
P「きっと可愛いぞ?俺が見たいってのもあるんだけどさ」
雪美「………なら……着る……ふふ……」スッ
P「ん?もういいのか?」
雪美「……トイレ………」
P「ああ、行ってらっしゃい」
トテトテトテ
P「はぁ……あー……」
杏「…………」ジー
P「セックスしたいわー」
杏「プロデューサー……」
P「ああ、杏。お昼寝は終わりか?」
杏「結構前から起きてるもんねー。それより……ずっと見てたけどさっきの、プロデューサー本気なの?」
P「ん?見てたって?」
杏「雪美と……その……」
P「んん?雪美が?」
杏「ちょっと!い、言わす気なの?杏でも言いづらいことあるんだけどっ」
P「お、おう……そうか。すまんすまん」
杏「まったくもう……よっ 膝借りるよ」トスッ
P「はいよー。軽いなぁ」
杏「あ、これ最近の雑誌じゃん。ふーん」ペラ
P「みんな可愛いだろ?特にこれとか……」
杏「うん、かわいい。女の杏でもみんな可愛いと思うよ。……あれ?ちょっと」
P「ん?どうした?」
杏「いや、これウチの10歳そこらのコ達だけの雑誌だよね?」
P「ああ、間違いないぞ」
杏「……杏載ってるんだけど?」
P「ああ、杏も可愛いから載せてみたんだよな。好評だったぞ」
杏「ん……ねぇ、プロデューサーって……小さい女の子好きなの?」
P「え?俺はあんまり気にしないな。それも個性だろ?」
杏「ふーん……そうなんだ。ふーん……」ニマニマ
P【胸を気にしてるのか?杏も女の子なんだなぁ】クス
杏「何笑ってるの?変態プロデューサーめっ」
P「いや、杏も女の子なんだよなぁって改めて思ってな」
杏「はっ!?ま、まさか……」
P「17歳だもんなぁ……そりゃ気になるよなぁ」
杏「だ、だめだよ!プロデューサー!!」
P「おお!?ど、どうした?」
杏「杏も雪美も確かに見た目は変わらない大きさだけど、杏まだ17歳だし……」
P「いやいや、流石に杏の方がちょっとはあるよ。ハロウィンの衣装でそれは分かってる」
杏「でもでも、杏まだそういうの怖いっていうか……プロデューサーのしたいことはその……出来ないというか……」
杏「プロデューサーのことは割りといいかなって思うけどっ もうちょっと考えさせてよね!」タタタッ
P「何慌ててたんだ……?あー……考えるのも億劫なくらい今日は疲れたな……」
P【ん……?いいかなって思うってなんとなく嬉しいかもしれないな……】ジーン……
ガチャ
P「セックス……」ボー
留美「え?」
P「……………」ボー
留美「今明らかに私に言ったわよね?Pさん?」
P「……んあ?ああ、留美さん。あれ?でも今日はオフなんじゃ?」
留美「料理を作ったのよ。この前のカフェで作ったのも楽しかったけど、やっぱりPさんにもって思って」
P「まさかわざわざ持って来てくれたんですか?」
留美「そうだけど……気が変わったわ。タダではあげないわよ」
P「な、なぜっ?」
留美「ふふ、いくらぬいぐるみが増えても、やっぱり私自身は寂しいなって思う時があるのよ」
P「動物を飼うとかって結構いいみたいですよ。猫とか」
留美「Pさん、私が猫アレルギーなの知ってるでしょっ?そうじゃなくて……」
留美「Pさんも寂しいみたいじゃない、ね?」
P「俺はペットにはなれないですよーっ」
留美「馬鹿ね……それともからかってるのかしら?」
留美「これを食べたければ、食べるだけの資格を持ちなさいってことよ」
P「資格……?ですか?んん……?」
P「車なら結構うまく運転出来ますよ!」
留美「まぁ……大事なことよね。いつも安心してるわ」
P「頼りにしてください!」
留美「……鈍感な上に無意識なのね。ほんと、悪趣味だわ」
P「あ、あれ?」
留美「だめね。思いつきじゃどうにもならないみたい」
留美「これ、食べていいわよ」
P「おお!では早速……」
サッ
P「!?」
留美「Pさんは一番最後よ。私からの意地悪。ふふっ」
P「そんなー……」
留美「あなたの傍にいると誓ったのだから、もっともっと美味しい料理を食べさせてあげるわ」
留美「あと、さっきの言葉は聞き間違いってことにしておいてあげる」
P「さっきの?」
留美「次は、無いからね?ふふっ」スタスタ
P「さっきの……雪美と杏にも言われたな……なんのことだろうなぁ」グデー
ガチャ
幸子「ただいま戻りましたよ!Pさん!」
P「ああ、おかえりー」グデー
幸子「ちょっと!ボクがきちんと一人で戻って来てあげたのですから、とりあえず褒めてください!」
P「今日は近場だったし、直帰でも良かったんだぞ?」
幸子「むーん……Pさんが寂しくなるから戻ってきてあげたんじゃないですかっ」
P「そうかそうか。ありがとな」
幸子「ふ、ふふん!初めからそうやって言えばいいんですよ!でも鈍臭くても許してあげますよ!」
幸子「ボクは可愛いので!」ドヤッ
P「ああ、かわいいなーさちこかわいい」ボー
幸子「そうでしょう?Pさんの独特なセンスでもボクはやっぱり可愛いですよねっ」
P「さいこうにかわいいぞー」ボー
幸子「〜〜♪ふふん!Pさんはボクと一緒に仕事出来て幸せですね!」
P「ああ、さちことせっくすいっしょにできてしあわせだー」ボー
幸子「ぶはっ!!?」
P「さちこはかわいいなーかわいいかわいいー」ボー
幸子「え……?あの、えと……///Pさ……プロデューサーさん……?///」
P「ハッ ん?どうした?」
幸子「ボクと私服でお出かけした時のこと覚えてますか……?」
P「ああ、もちろん覚えてるぞ」
幸子「プロデューサーさんはボクのココ……かなり見過ぎでしたけど……そういうことだったんで……すか?///」
P「へ?ああ、そんなことも言われたなぁ。ははは」
幸子「ボク、学校での授業でしか知らないですけど、……どんなものかはボクも分かります///」
P「……思春期の男の子の心情を学校で習ったってことか?いや……俺はそういう感じで見てたわけでは……」
幸子「耳年増って、思いますか……?」
P「いや学校で習ったんだろ?面白いことを言うな幸子は!」
幸子「もう!それが大人の余裕なんですか!?」
幸子「ボクはこんなに大声を出しちゃうくらいなのに……も、もしかして経験がおありで……」
P「ああ、俺は大人だからな。そのくらい余裕さ!」
幸子「そう……ですか……。そりゃ大人ですもんね……経験くらい……ありますもんね……」
P「ど、どうした?幸子?なんか今日は随分感情の起伏が激しくないか?」
幸子「ボクの体にしか……興味が……無いんでしょうね……でも……それでもボクは……」トボトボ…
P「お、おい、幸子?行っちまった……今日のライブ上手くいかなかったのか……?」
P「後で聞くとして……だめだ。少し眠ろう……」
20分後……
トテトテ
雪美「……P……P…………起きて……」
P「ん………あぁ、雪美。起こしてくれてありがとうな」
雪美「…ねぇ………せっくす……って…………なに……?…」
「……なんだって?」
雪美「せっくす………って……なに……?」
P「雪美、誰から聞いたんだ!?」
雪美「……初めは…………Pから……」
P「お、俺!?」
雪美「……次に……杏………留美…………幸子……」
P「えええ?なんだってその面子に……ん?」
P「俺が会話した面々だな……」
雪美「みんな……怒って……る………」
P「」ゾワッ
………………………………………………………………………………………………
P「はぁ……とんだ厄日だ……まさか独り言を言ってたなんてな……」
雪美「P……かっこわるい………」
P「うっ!」
雪美「……それで………どういう………意味………?」
P「そ、それは……」
雪美「……また……子供……だから…………?」シュン
P「……ああ、雪美がまだ子供だから教えられない」
雪美「………そう……」シュシュン
P「誤解してるかもしれないけど、子供扱いをしてるワケじゃないんだ」
P「今教えても、賢い雪美にもまだその言葉を賢くは使えないだろうと思う」
雪美「……んん…………」
P「でもな、あと数年経てば、雪美にもしっかりその言葉はどんなものなのか理解して使えるようになるはずだ」
雪美「それまでの………お楽しみ…………?」
P「あ、ああ。そうだな」
雪美「……分かった………我慢……する…………」
P「いいコだな!」ナデナデ
雪美「…………」ニコニコ
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ
早苗「結構美味しいわねー」
加蓮「ですねーこっちも美味しいですよ!」
奈緒「凛、そっちもちょっと食べてみたいんだけどいいか?」
凛「ん。はい。奈緒のもちょっとちょうだい」
ガチャ
P「今はセックスのことは忘れるんだ!」
4人「!!!???」
雪美「……おかえり………」
おわり
ありがとうございました。
色々今回は勉強になりました。
また別の何かで投稿できたらよろしくデス。
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